保全と給付関連で6割超えるAIGスター生命は24日、2010年度に寄せられた苦情の件数と事例を公表した。第1四半期から第2四半期にかけての苦情件数は、それぞれ4,120件と4,127件となり、合計で8,247件であった。寄せられた苦情で1番多かったのは、「保全関係」の2,852件。これが全体の34.6%を占めた。次いで「保険金・給付金関係」が2,446件で29.7%。それから「その他」が1,379件、16.7%と続いた。同社における各項目の分類基準は下記の通り。保 全 関 係・解約を依頼したが、まだ書類が送付されてこない。・契約が自動更新になることを聞いていなかった。保険金・給付金関係・満期保険金の書類が届くのが遅い。・入院等給付金の手続きに時間がかかる。そ の 他・加入後のアフターフォローがない。・『ご契約内容のお知らせ』や『年次報告書』では契約内容がわかりにくい。※画像はイメージ1千件を超えたのは2つさらに各項目の詳細を見ていくと、「保険金・給付金関係」の「満期保険金・年金等」が1,347件で、詳細分類では最多となった。2番目が「保全関係」の「解約手続」で1,267件。この他には「入院等給付金支払手続」に関するものが823件、「口座振替・郵便振込」の項目が408件、新契約に関する「説明不十分」が170件などとなった。
2010年12月26日ライフネット生命保険(株) は12月21日に保有契約件数が5万件を突破したと発表した。同社はネット生保として営業を始めてから3年目で、契約件数は2008年末で2,712件、2009年末で17,962件だったから、この1年の契約件数伸びは前年比で2倍を超える。保険料の安さ、保険金支払いの迅速さなどで支持集まる12月19日のテレビ朝日系列「値段のカラクリ大調査 安さのヒミツ! タネあかし隊」にて同社が紹介されたこともあり、保有契約の増加ペースは大きく伸長し、保有契約1万件増加に要する期間は、直近では2ヶ月半と成長が加速しているという。また同社では、必要書類の会社到着から原則『5営業日以内』に保険金等を支払っているが、2009年度に支払いに要した平均営業日数は3.22日(事実確認などに要した分を除く)と、迅速な支払いを実現してきている。こうしたことから、10月発表の「オリコン顧客満足度ランキング 医療保険部門」にて総合第1位に、また項目別のランキングでも全10項目中5項目で第1位となるなど、提供する商品やサービスに支持が集まったものと同社では推測している。<ライフネット生命について>相互扶助という生命保険の原点に戻り、「どこよりも正直な経営を行い、どこよりもわかりやすく、シンプルで便利で安い商品・サービスの提供を追求する」という理念のもとに設立された、インターネットを主な販売チャネルとする新しいスタイルの生命保険会社。インターネットの活用により、高い価格競争力と24時間いつでも申し込み可能な利便性を両立する。徹底した情報開示やメール・電話・対面での保険相談などを通じて、顧客に「比較し、理解し、納得して」契約を受ける透明性の高い生命保険の選び方を推奨し、「生命(いのち)のきずな=ライフネット」を世の中に広げていきたいとしている。
2010年12月26日有価証券での運用が約245兆円社団法人生命保険協会が、生命保険事業概況・月次統計の平成22年10月分を公表した。これは対象の期間が本年4月1日から10月までの統計と、10月単月分の発表を行ったもの。それによると、生命保険全47社を合計した総資産は、約317兆3,306億円。うち有価証券での運用は245兆163億円で、国債へはその中から130兆2,624億円が投資されている。これは全体の41%にあたる数字だ。この他に外国証券が約45兆円、一般貸付が約41兆円などとなっている。※画像はイメージ保険料収入は累計で約20兆円10月の新規契約は金額で、個人保険が4兆3,094億円となり、前年比5%の増加。一方個人年金保険は4,036億円で、これは前年の81.7%にとどまった。団体保険・団体年金保険も前年より減少した。4月から10月の累計新規契約を金額で見ると、個人保険が35兆4,420億円で前年比8.1%増。けれども個人年金保険は4兆881億円で、こちらも同88.6%にとどまった。主要収支では、保険料収入が4月から10月で19兆7,738億円で対前年比2.7%増。10月単月では2兆3,026億円で、同4.6%減少という結果となった。
2010年12月25日20件に1件ほどの非該当東京海上日動あんしん生命保険株式会社は20日、平成22年度上半期の保険金等支払い状況を公表した。上半期の保険金・給付金支払件数は46,233件。支払い非該当となったのは2,515件であった。支払いの内訳を見ると、入院給付金が24,150件、手術給付金が16,860件となり、この2項目で4万件を超えた。保険金では、死亡保険金の項目が1,249件となった。手術給付金が最多一方支払い非該当の内訳は、手術給付金が1,744件で他の項目を圧倒。ついで入院給付金が431件、死亡保険金で38件などとなった。さらに支払い非該当と判定された請求について、「告知義務違反」や「免責事由該当」など理由の内訳を見てみると、全2,515件中「支払事由非該当」の項目に、大半の2,337件が類別されていた。この項目の説明は下記の通り。保障対象外の手術についてご請求いただいた場合など、約款に定めるお支払事由に該当しない場合は、保険金・給付金等をお支払いしません。なお、公表されている同社の21年度上半期の支払件数は43,878件、下半期は44,577件。支払い非該当は上半期2,343件、下半期2,482件であった。
2010年12月24日明治安田生命保険(相)は、平準払保険商品である5年ごと利差配当付個人年金保険「かんたん未来計画」の販売を、(株)三菱東京UFJ銀行にて2011年1月4日から始める。同生保では、銀行等金融機関窓口販売での平準払保険商品の取扱いは初めてという。払込期間・受取時期の自在性と受取金額が充実「かんたん未来計画」は、将来必要な資金を計画的に準備したいという要望に応えるため、保険料払込期間や受取時期に自在性を持たせるとともに、年金として受け取れる金額を充実させた個人年金保険とのこと。この主な特徴は、以下となっている。●「かんたん未来計画」の主な特徴●1.自由な加入プラン設定・保険料払込期間(5年、10年~40年)、据置期間(0~10年)、年金支払期間(5年または10年)を、それぞれ選択することができ、将来の計画に合わせて加入プランを自由に設定できる。2.簡単な手続き・告知や医師による診査等は不要。・保険料(月掛)1万円から、手軽に加入可能。3.将来の受取額は契約日に確定・年金年額は契約日に確定し、あらかじめ定めた期間(5年または10年)、年金として確実に受け取ることができ、将来必要となる資金を着実に準備できる。・解約返戻金も契約日に確定。
2010年12月23日2つの組み合わせ朝日生命保険相互会社が新商品『“医療”と“がん”「ダブルのそなえ」』を開発し、明年1月からの販売が決定した。新しい保険は「無配当3大疾病一時金付生活習慣病保険(返戻金なし型)」となり、保険ショップなどで取り扱われる予定。主な特長は下記の3つ。1.「医療保障」と「がん保障」が1つに!2.日帰り入院でも「入院一時金」が10 万円!3.「がん・心疾患・脳血管疾患」の一時金保障が「100 万円」、しかも「何度でも!」※画像はイメージそれぞれの特長それぞれを見ていくと、顧客はまず1の特長によって、「医療保険」と「がん保険」に別々に加入する必要がなくなる。2は、1 回の入院に対して入院準備費用給付金が支払われるもので、入院中でも請求できる。3は所定の要件を満たした場合に、「がん」のみならず「心疾患」「脳血管疾患」でも100万円の一時金が支払われるというもの。契約には、終身と10年間保障の2種類があり、プランによって15歳から75歳まで加入できる。入院日額5000円の生涯保障タイプでは、30歳男性で月額4,555円、40歳男性で6,910円などとなっている。
2010年12月23日便利な5冊セット生命保険文化センターは17日、保険に関する様々な消費者向け知識が満載された、『備えあれば保険あり』の2010-2011年度版を発売した。これはテーマ別に、「ねんきんガイド」「医療保障ガイド」「知っておきたい生命保険と税金の知識」「ライフプラン情報ブック」「イラストでわかる生命保険ほけんのキホン」の小冊子5冊に分かれたセットとなっており、1セット700円となっている。中身いろいろ年金からライフプランまで「ねんきんガイド」では、公的年金制度に加えて、気になる個人年金保険の詳細が説明。ケーススタディとして個人年金保険の契約プランが紹介される。「医療保障ガイド」は、入院や手術をした際における自己負担と、それに対してどのように生命保険を組み合わせると効果的であるかが解説される。「知っておきたい生命保険と税金の知識」は、課税・控除を含めた生命保険と税金の関係を、10の事例で紹介。「ライフプラン情報ブック」は、人生設計とそのために必要な様々な準備について、データを中心に解説される。「イラストでわかる生命保険ほけんのキホン」は見やすく分かりやすい基本書となった。この機会に便利な保険の仕組みを知りたいという人にはオススメのセットと言えそうだ。
2010年12月22日(財)生命保険文化センター(JILI)は17日、小冊子「知っておきたい 生命保険と税金の知識」を改訂したと発表した。内容を充実させた最新版で、所得税の取扱い変更などに対応したという、保険金・年金の受け取り時の税金や控除などを解説この冊子は、保険金・年金などの受け取り時にかかる税金や、所得税・住民税の負担が軽減される生命保険料控除など、生命保険と税金との関わりの中で「知っておきたい項目」「関心の高い項目」を取りあげて解説したもの。内容は、生命保険に関する税金についてぜひ知っておきたい事柄を、10の事例をあげてそれぞれの課税額の計算の仕方を詳しくわかりやすく解説してあり、生命保険に関わる税金を理解する上で参考になるとのこと。ちなみに、昭和53年の初版からの累計作成部数は296万部となり、税金への関心の高さがうかがえるという。今回の主要な改訂ポイント〇「相続税、贈与税の課税対象になった年金」に対する所得税の取扱い変更に対応、これに伴い還付対象となる生命保険契約や変更内容をわかりやすく解説。〇「年金受給権の評価」の方法が改正され、今年度中の相続・贈与について、新旧評価方法の適用時期や評価方法をわかりやすく解説。〇新たに「介護医療保険料控除」が新設されるが、現行の生命保険料と個人年金保険料の控除を合わせて控除を受ける場合の適用限度額などの解説を充実。1部なら送料込で260円で申し込み可能2010年12月改訂の同書は、B5判の44ページで、1部100円(税込価格)、送料込では260円となっており、この申込みはホームページからもFAX郵送でも可能で、1週間ほどで小冊子と振込用紙(振込手数料無料)が送られてくるとのことだ。申込方法ホームページからの申込みはこちら・郵送での申込み用紙はこちら
2010年12月22日明年1月一杯までネクスティア生命保険株式会社は17日、「がんばるママを応援!家計見直しキャンペーン 第2弾」を実施することを公表した。期間は本日から明年1月31日まで。これは同社の保険料シミュレーションを行い、その結果を保存した人の中から、合計100名へ賞品が当たるというもの。11月から行った第1弾が好評であったため、今回の開催になった。ルンバなどが保険料シミュレーションの対象は、同社の「カチッと定期」「カチッと収入保障」「カチッと医療」「カチッとがん保険」「カチッと終身がん」のいずれか。賞品は「iRobot ルンバ537」が10名、「パナソニック ナイトスチーマー ナノケア EH-SA44-P」が10名、「DELONGHI オイルラジエターヒーター 「デロンギ ドラゴン3」D091549EFS」が5名などとなっている。
2010年12月21日NTT IDログインサービスに対応東京海上グループの自動車保険会社、イーデザイン損害保険は2010年12月15日より、イーデザイン損害保険のWeb サイトにおいてNTT ID ログインサービスへの対応を開始します。既にNTT IDログインサービスに該当するIDを取得している方は、そのままイーデザイン損害保険のWEBサイトにログインすることが可能になり、ログインIDやパスワードの管理が容易になり、またセキュリティーの向上にもつながります。これにより、NTT コミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ、NTTレゾナント株式会社の延べ約7000万のユーザーが、現在ご利用中の認証IDで、イーデザイン損保のWeb サイトへログインすることが可能になります。NTT ID ログインサービスとはNTT ID ログインサービスとはNTT Com の「OCN ID」、NTT ドコモの「docomo ID」 、NTT レゾナントの「goo ID」のいずれかの認証 ID で、 「NTT ID ログインサービス」に対応する会員向けサイトや EC サイト等にログインすることができるサービスです。
2010年12月21日累計作成部数は約300万部財団法人生命保険文化センターは17日、同協会の発行する小冊子「知っておきたい生命保険と税金の知識」を改訂したことを公表した。同冊子は、保険金や年金を受け取る時にかかる税金や、逆に税負担が軽減される生命保険料控除など、生命保険と税金に関する便利で関心の高い項目を解説したもの。特に具体的な計算事例を豊富に載せることにより、分かりやすい内容であることが売りだという。昭和53年に初版され、累計作成部数は296万部。※画像は同センターサイトより3つのポイント同センターによる今回の改訂のポイントは下記の3つ。・「相続税、贈与税の課税対象になった年金」に対する所得税の取扱い変更に対応・「年金受給権の評価」に関する税制改正に対応・平成24年以降の「生命保険料控除制度」の見直しについて記述を充実このうち最初の所得税の取扱い変更に関しては、本年7月の最高裁判所判決を受けてのものとなる。詳しくは同センターまで。
2010年12月21日クリスマスを一緒に過ごしてみたい有名人は誰ですか?綾瀬はるかさんのCMが印象的な日本生命保険相互会社は、契約者専用サービスにてクリスマスに関するアンケート調査を実施しました。「クリスマスを一緒に過ごしてみたい有名人は誰ですか?」という質問に対して、男性有名人の1位は大河ドラマ「龍馬伝」で主演した「福山雅治」さん、女性有名人の1位は日本生命保険CMに出演中の「綾瀬はるか」さんという結果が出ました。男性有名人の2位は「嵐」、3位は「明石家さんま」さん、4位は「向井理」さん、5位は「石川遼」選手。女性有名人の2位は「上戸彩」さん、3位は「松下奈緒」さん、4位は「AKB48」、5位は「松嶋菜々子」さんとなっています。クリスマスソングで思い浮かぶ曲は何ですか?「クリスマスソングで思い浮かぶ曲は何ですか?」という質問に対しては、1位「クリスマス・イブ(山下達郎)」、2位「ラスト・クリスマス(ワム!)」、3位「恋人たちのクリスマス(マライア・キャリー)」となっています。調査期間は2010年11月1日~11月30日、実施方法はPC・携帯電話モバイルサイト、調査対象は「ずっともっとサービス」サンクスマイルメニューアンケートへの訪問者、回答数は9,976人。
2010年12月20日自動車損害賠償責任(自賠責)保険は、原付や自動二輪を含む全ての自動車ユーザーに加入が義務付けられ、その保険料は交通事故被害者への保険金の支払いや支援を主とする救済対策のために役立てられている。ところが、この保険金支払いが増加傾向にあり、08年度以降の収支では毎年2,300~2,500億円の赤字となっていて、来年はさらに採算が悪化するとの試算を、損害保険料算出機構が17日の理事会で提示したことによる。これは日本経済新聞などが報じている。事故被害者への支払いが増え、引き上げ必要にもともと、これまで積み立ててた資金の運用益が1兆円ほどになり、08年度から保険料を大幅引き下げし契約者に還元を図ったところ、事故被害者への支払いが増えたことから、予定の13年度までに底をつく可能性が高くなったというのだ。来年4月に大幅値上げする案や、数年かけて段階的に引き上げる案もあるというが、早期の引き上げは避けられそうもない。来年値上げとなれば07年度以来4年ぶりとなるが、来年1月に開かれる自賠責保険審議会(金融庁長官の諮問機関)で決定することになる。
2010年12月20日協会の基準に則ってアメリカンファミリー生命保険会社(以下アフラック)が、本年4月~9月を対象とした、平成22年度上半期の『保険金等のお支払い件数、お支払い非該当件数及び内訳』を公表した。内訳の基準は下記の通り。件数については、生命保険協会にて策定した基準に則ってお支払い件数、お支払い非該当件数を計上しております。※画像はイメージ支払い・非該当ともに入院給付金関連が最多アフラックがこの期間において支払った保険金・給付金は、合計で830,667件にのぼった。このうち給付金が801,547件、保険金が29,120件となっている。支払いで1番多かった項目は「入院給付金」で439,164件。ついで「手術給付金」が206,543件となった。保険金の中では、「死亡保険金が」最多で28,899件。支払い非該当となったのは、保険金・給付金合わせて12,256件で、その請求の内訳は、「入院給付金」に関するものが6,573件、「手術給付金」が3,083件などとなった。また同社の発表による平成21年度上半期の支払い非該当件数は13,256件、同下半期は12,586件となっており、減少傾向が続いている。
2010年12月20日1%強が支払い非該当にプルデンシャル生命保険株式会社は14日、2010年度上半期分における保険金等の支払状況を公表した。この期間における同社の保険金等支払件数は40,274件で、支払い非該当となったのは合計463件だった。内訳を見ると、支払いに関しては「入院給付金」「手術給付金」がそれぞれ21,326件と17,264件で、この2項目だけで約3万8千件を占める結果となった。ついで「死亡保険金」が1,470件。※画像はイメージ非該当の中身逆に支払い非該当の内訳を見ても、「入院給付金」211件、「手術給付金」196件で、この2項目が大半を占めた。その後に「高度障害保険金」が28件で続いた。また、どのような理由で支払い非該当となったかを見てみると、「告知義務違反」や「免責事由該当」などの項目が並ぶなかで、障害や入院などによって診断書が提出されたものの、約款に定める状態でなかったときなどに用いられる「支払事由非該当」の項目が、426件を占める結果となった。
2010年12月19日明年4月からアクサが販売アリアンツ火災海上保険株式会社とアクサ損害保険株式会社は17日、アリアンツのペット保険事業譲渡と、ペット保険契約の包括移転に関する基本合意書を締結したと発表した。関係当局の認可を得て、2011年第2四半期までに完了の予定。アリアンツは、現在保有するペット保険契約およそ1万5千件を始めとして、ペット保険商品やノウハウ、人員、代理店やネットワークなどを移転。2011年3月末日まで保険を販売するが、同4月よりアクサダイレクトが販売を行う。アリアンツペット保険の全契約者に対しては、1月中旬に案内が発送される。※画像はイメージ成長見込めるペット保険アクサは参入の理由について、ペット保険が成長を続けていることを挙げ、現在医療保険や障害保険など、70万件以上保有している契約の拡充を図るとした。またアリアンツは、2009年12月に公表した企業向け損害保険事業の拡大を推進し、一層顧客企業との事業を強化していくことを、事業譲渡の理由に挙げた。
2010年12月19日帽子屋さんの経営シミュレーション公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が主催し、マニュライフ生命保険株式会社が特別協賛した第5回「マニュライフCAPS経営コンテスト2010」の決勝戦が、5日に調布市のマニュライフ生命本社にて行われた。このコンテストはジュニア・アチーブメントが、小学校の高学年から中学生に向けて開発した経営シミュレーション「CAPS」を使用し、コンテストによって競うというもの。本格的な内容ルールは、小学校4年生から6年生の子どもたちだけでチームを結成し、仮想の帽子屋を経営。値段、仕入れ数、宣伝広告費、ぼうしに刺繍を入れるためのレンタル機械、などを自分たちで決めて、累計の売上げ利益を競い合うという本格的なもの。年々実績の積み上がった今回は、前回の関東、関西、東海地域に加えて、九州エリアでも地区予選を開催。合計44チーム・183人の児童が参加した。決勝戦には1チーム4名で8チーム、合計32名が臨んだ。優勝は九州からセッションは全7回に及び、順位の変動も大きかった熱戦を制したのは、九州地区から参加した4年生2名、6年生2名のチーム「DREAM3HS」。九州からはただ1チームの出場となったが、見事栄冠を勝ち取った。主催者らは連名で、コンテストの意義を下記のようにコメントしている。このプログラムの目的は、チームでの話し合いを通じて、子ども達に、実社会の経済の働きやお金を得ることの難しさ、楽しさを実習する機会を提供するとともに、意思決定力、他人と違う意見を述べる勇気、自分と違う意見に耳を傾ける寛容性、リーダーシップ、チームワークなど、今後生きていく上で必要となる資質の重要性を実感してもらうことにあります。
2010年12月18日地道な積み重ね損保ジャパンDIY生命保険株式会社は15日、定期的に行っている同社の『保険金等の支払管理態勢の改善に向けた取り組みについて(その6)』を発表した。これは保険金の支払いをはじめ、多くの業務について顧客からの意見や苦情を受け止め、それを顧客サービスに取り入れていくという試みで、前回は2010年6月8日発表。今回はその後の改善点をメインに報告がなされた。3つの変更点発表によれば、主な変更点は3点。まず本年9月に「英文入院証明書(診断書)」の改定がなされた。これは海外の医療機関で入院などをした際に、証明のため必要となる英文入院証明書のレイアウトを変更して、より分かりやすくしたという。また重要な項目には日本語表示も付記された。2つ目は本年10月の「顧客に送付する書面の色」の改定で、支払いに関する書面は、保険金・給付金のそれぞれの種類ごとに全て異なる色の用紙を使用することにし、より顧客が分かりやすいようになった。3つ目は11月の「保険金・給付金請求書類」の改定で、それらの書類の記載例をより分かりやすくし、振込先の記載欄も認識しやすくなった。同社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表している。当社では、引き続き支払管理態勢の充実に努めてまいります。
2010年12月18日第一生命保険(株)のシンクタンク、(株)第一生命経済研究所は、全国の18~69歳の男女3,000名を対象に、「今後の生活に関するアンケート」を実施し、その結果を『ライフデザイン白書2011』としてまとめ、12月12日に刊行した。同研究所が、アンケート調査をもとに人々の生活実態や生活意識を時系列で分析したもので、今回が7回目、前回からは5年ぶりという。親子関係は重視へ、近所付き合いは希薄化へこの結果、家族では親子関係の推移を取り上げ、「子どもと余暇や休日を一緒に楽しんでいる」が、15年前と比べ父親(53.5%→68.4%)母親(68.9%→81.7%)ともに顕著な増加がみられたとのこと。地域社会では近所付き合いを取り上げ、全般に「親しくつき合っている」人が減少し、「あいさつをする程度」が増えている。特に郡部の「親しくつき合っている」の減少(45.5→33.0%)が顕著で、高齢化や過疎化から近所付き合いがしずらくなっているとみている。また消費では、こづかい額を取り上げ、2001年比で女性は2.2万円で変わらないものの、男性が4.1万円から3.7万円と大幅に減らされている実態だった。高齢期の生活では、介護サービスへの不安として、「サービスの利用料が高そうである」(47.9%)「満足のいくサービスが受けられるか不安である」(42.5%)などの回答が多かった。介護保険が始まって10年が過ぎたが、2001年と比べ介護に関して困ることや不安なことは、あまり改善されていないという。生活に役立つ内容を盛り込み、図表化でわかり易く同書には、生活に役立つ内容を盛り込むほか、図表を多く取り入れ用語解説を加えるなど、よりわかりやすく見やすい内容にしてあり、研究者、大学生のみならず、中高生における社会科・家庭科・ライフデザイン学科の学習教材としても最適な資料集とのこと。なお同書は、下記「ぎょうせいオンライン」サイトより購入が可能で、定価は 1,995円(税込み)となっている。
2010年12月17日シンクタンクが今後の10年を予測第一生命は14日、自社のシンクタンクである株式会社第一生命経済研究所がまとめたレポート「日本経済の10年予測~民間主導の着実な成長を目指して~」を公表した。レポートによる今後の経済成長の見通しは下記の通り。2011―2015 年度予測 実質+1.2%(名目+1.6%)2016―2020 年度予測 実質+1.6%(名目+1.9%)(予測値はメインシナリオ)※画像はイメージ成長戦略は奏功するか同研究所はレポートの要旨として複数の点を挙げ、説明する。1つ目は現在の日本経済の停滞に関するもので、デフレや少子化、国の借金をその具体例とし、内需主導ではなく、輸出拡大など外需主導に切り替えようとする政権の姿勢を評価。ただし財政難や円高が足枷となる危険も指摘する。2つ目は政府の成長戦略に関するもので、法人税率の引き下げや成長分野の育成などが効果的に実施されれば、長期的な成長率の押し上げに成功する余地はあるものの、消費税増税をはじめとする財政再建とのタイミングが非常に難しいとした。3つ目は同研究所が予測するメインシナリオでは、成長戦略が目標に達しないことを想定。経済の成長率も目覚ましいものとなることは想定できず、基礎的財政収支の黒字化も2020年度の達成は困難とする。レポートは、全体として厳しい見通しが示されたものとなったが、同研究所は下記の点を強調した。デフレ脱却・財政再建の機運を絶やさず、これを本格的な経済成長につなげていくことが何よりも重要である。
2010年12月17日日本生命は13日、「スポーツ」に関するアンケート調査結果を発表、今年最も感動したスポーツイベントは「2010FIFAワールドカップ」、最も活躍したと思うスポーツ選手は「イチロー」選手だったという。同社では、「セ・パ交流戦」や「世界バレー」をはじめ様々なスポーツイベントへの協賛を通じてスポーツを応援しており、これは10月4日から11月12日までの期間、「ずっともっとサービス」の「ご契約者さま専用サービス」への訪問者に対してアンケートを行い、30,381人から回答を得たもの。感動したスポーツイベントは、FIFAワールドカップこの結果、「2010年、感動したスポーツイベントは?」の質問に対し、1位32.1%「2010FIFAワールドカップ」2位12.8%「バンクーバーオリンピック」3位 9.8%「世界フィギュアスケート選手権」となり、サッカーがダントツで1位となったほか、国際的なイベントが上位を占めた。次いで、「2010年、最も活躍したと思うスポーツ選手は?」では、下表のように、1位にはやはり10年連続200本安打をメジャーで記録したイチローが選ばれる結果となった。また、「子どもまたは孫に習わせてみたい(習っている)スポーツは?」の質問に対しては、1位18.0%「水泳」2位15.3%「野球」3位13.8%「サッカー」となり、比較的低年齢からでも習うことができる「水泳」が1位にランクされたとのこと。
2010年12月16日アリコジャパンは、定期支払金つき一時払終身保険(米ドル建/豪ドル建)「ビーエルガーデン」を、12月13日から(株)三井住友銀行にて販売を開始した。米か豪ドル建てで運用通貨分を保証。毎年受取も可能!これは、2種類の外貨(米ドル/豪ドル)から通貨を選択し、外貨で運用を行う一時払終身保険で、万一の場合の死亡保険金は、運用通貨建で一時払保険料相当額が最低保証されている。さらに、契約の1年後から毎年かつ一生涯、定期支払金を受け取ることができるため、自分のための定期収入としても使えるもの。受取通貨は、運用通貨または円を選択できる同社ではこの商品を、自身のための定期収入を準備したい、あるいは家族のために資産を残したいという2つのニーズを実現できる保険商品としている。
2010年12月16日住友生命と三井生命の出資平成21年10月1日設立で、住友生命が80%、三井生命が20%の株主となっているメディケア生命保険株式会社が、平成22年度上半期における保険金等の支払い状況と、第2四半期の苦情件数を公表した。それによると、同社の上半期の支払件数は、入院給付金が8件、手術給付金が5件の合計13件となった。また手術給付金において1件が、支払い非該当となった。非該当の内容今回非該当となった事例は、「告知義務違反」「免責事項」などの諸項目のうち、「支払事由に非該当」の項目が適用。その詳細は、皮膚腫瘍切除術を外来で受けた顧客が、「入院時手術給付金」を請求したことによる。けれど同給付金は入院中の手術が対象であるため、支払いの対象とはならなかった、というもの。また第2四半期(2010年7月~9月)に同社へ寄せられた苦情件数は、新契約に関連したものが12件、収納に関連したものが1件、その他に分類されたものが1件で、合計14件。平成22年度累計の苦情数は、合計18件であった。
2010年12月15日中間純利益は約1億4千万円2008年10月1日より商品販売を開始した、みどり生命保険株式会社が平成22年度上半期の業績を発表した。それによると、同社の中間純利益は1億4,200万円、基礎利益は1億4,000万円となった。上半期の新規契約件数は22件で、前年同期の23件とほぼ同様の結果。上半期末の保有契約高は85件で、21年度末の68件より23.9%増加した。金額も512億円となり、22.5%増となった。総資産は7.5%増主要収支の項目では、上半期の「保険料等収入」が9億3,800万円で、前年同期比219.4%と倍増の結果。「資産運用収益」も1億1,600万円で、同177.2%となった。逆に「保険金等支払金」の項目も、前年同期の400万円から700万円に増加した。これにより総資産は107億6,400万円となり、前年度末から7.5%の増加となった。同社は上半期の運用環境について、日本経済はまだ足踏み状態であるとし、国内金利も低い水準にとどまっていると指摘。今後の運用方針については、資本金による運用が主体となるため、安全性を重視しているとした。
2010年12月15日個人保険で540万件保有株式会社かんぽ生命保険は10日、2010年10月期分の契約状況と運用状況を公表した。それによれば、10月末の保有契約は個人保険が約540万件(5,417,120件)、個人年金保険が約61万件(614,056件)などとなった。10月単月での新規契約数は、個人保険が15万8,465件で、金額では4,535億6千万円に、個人年金保険では1万7,178件で、金額で588億1,200万円などとなった。※画像はイメージ有価証券が80%を占める同時に発表された、10月末時点でのかんぽ生命保険の運用状況では、合計資産97兆2,533億円のうち、67.7%にあたる65兆8,606億円が国債で運用。さらに地方債5.7%、社債6.9%など有価証券の構成割合が81.1%に達した。さらに貸付金の「機構貸付」の項目が15兆840億円で15.5%を占め、95兆円近い金額が有価証券と貸付金で運用されていることが発表された。
2010年12月14日生命保険加入率43.4%ネットリサーチを行っているクロス・マーケティングが、全国18~30歳の未婚者、かつ入社5年以内の社会人を対象に、生命保険の意識・実態を調査に関する調査を行った。調査期間は2010年8月5日~2010年8月10日、有効回答数は802。調査によると、43.4%の未婚若手社会人が生命保険に加入しており、 勤務形態別でみると、現在加入率がもっとも高いのは公務員・教職員。また、派遣・契約社員の現在加入率は30.8%と低く、「これまで加入したことがない」という全くのノンユーザーも派遣・契約社員では65.0%ときわめて高い、としている。調査の理由は、生命保険の契約数は年々減少していること、特に未婚者の加入率が低くなっていること、などをあげている。
2010年12月13日相互理解を深める大正12年(1923年)創業の老舗保険会社、富国生命保険相互会社は10日、明年1月から2月にかけて全国各地で契約者懇談会を開催することを発表した。これは同社が、多数の顧客における意見や日頃の思いを直接聞くことによって経営に活用し、同時に会社としての経営方針や商品を説明して、相互理解を深めていくための催しであるという。※画像はイメージ事前申込制申込資格は、平成23年1月1日現在で年齢が満20歳以上であること。保険契約が1年以上有効に継続していること。同時に開催日現在も引き続き有効に継続している契約者のみ。出席を希望する場合は、最寄りの支社か担当の営業職員まで連絡をする必要がある。申込多数の時には抽選の場合あり。開催日は東京が1月19日、大阪北が2月9日、大阪南が2月16日などとなっている。
2010年12月13日契約継続手続きがネットで可能にペット保険のアニコム損害保険株式会社は9日、契約者専用ページのサービスを拡充すると発表した。対象は保険が2011年3月1日始期の契約者からとなる。今回のサービス拡充により、同社の顧客は契約者専用ページから、契約継続の手続きが可能となる。ただし携帯版の専用ページからは手続きが出来ない。先月にはシステム障害もすでに復旧同社は本年11月22日~26日にかけてシステム障害を発生。これにより、契約者専用ページ内の「保険金等受取実績」欄に、受取実績が反映されない、「保険金請求受付メール」・「保険金支払完了メール」の配信がされない、という事態に見舞われていた。システムは11月29日に復旧。同社は11月30日に下記「1」のコメントを発表するとともに、今回のサービス拡充について、「2」のように語った。1.システムの更なる安定化ならびにお客様サービスの向上を目指し尽力してまいりますので、今後ともご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。2.今後もサービスの充実化に取り組んでまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
2010年12月12日(財)生命保険文化センターが、3年ごとに実施している「生活保障に関する調査」を公表した。調査は人々の生活保障意識や生命保険の加入状況をはじめとした生活保障の準備状況を、時系列で把握することを目的としているもので、今回は平成22年度版。調査は、今年の4月から3カ月間、全国400地点にて無作為に抽出した18~69歳の男女個人に対し面接などで行ったもので、有効回収数は4,076人とのこと。3年前の調査と環境は大きく変化し、結果にも変化がこれによると、前回(平成19年度)の調査以降の環境変化もあり、調査結果にも意識・実態の両面で変化が現れているという。生活保障に対する不安意識では、依然増加傾向が続き、不安内容は公的保障の水準などの経済的不安が上位にきている。疾病入院給付金日額の希望額は、男性が12,300円、女性が10,600円だが、実際の加入額は男女とも1割以上下回っていた。希望額を年齢別でみると、40歳代が最も多い結果だった。ゆとりの夫婦老後生活費:月36.6万円(前回比-1.7万)老後を夫婦2人で暮らす場合の最低生活費は月額22.3万円、ゆとりある生活費は同36.6万円と回答し、いずれも前回(それぞれ23.2万円、38.3万円)より減少している。死亡保険金の希望額は、男性が3,566万円、女性が1,720万円に対して、実際の加入金額は男性で2,043万円、女性で944万円と、希望額をおよそで男性が1,500万円、女性が800万円下回った。生活保障準備は、生活切りつめても必要が増加!生活保障に対する経済的準備が進展しない中、自助努力に公的保障や企業保障をあわせた現在の生活保障準備に対し、「充足感なし」とした割合は、医療保障が59.8%、老後保障が74.9%、死亡保障が60.7%、介護保障が75.5%と、いずれも高率となっている。また自助努力による準備については、「生活を切りつめても私的準備必要」(67.7%)が多く、前回より2.9ポイント増加していて、自助努力意識が高まるとともに、「生活設計あり」の割合が平成16年以降増加しているという。そして、生活保障のための経済的な準備を今後新たに行う意向があるかでは、老後保障(71.7%)と介護保障(72.0%)にて、約7割以上が「準備意向あり」と答えている。
2010年12月12日イメージキャラクターがコミカルに東京海上日動火災保険と東京海上日動あんしん生命保険の2社は8日、両社のイメージキャラクター「東京海ジョー」(以下ジョー)と「あんしんセエメエ」(以下セエメエ)がコラボしたCMを放映することを公表した。新CMは14日より全国で放映される予定で、テーマは『超保険は超ぴったり!』。これは本年8月に放映された『超保険 ふたりではじめる』篇に続く第2弾となる。※画像はプレスリリースより声優は三谷幸喜さんと小日向文世さん内容は「ジョー」と「セエメエ」が、オクラホマミキサーに合わせて踊りながら「保険にムダはありませんか」と訴え、「超保険」を紹介するというもの。両社はCMの放送に合わせて、14日から「超保険スペシャルサイト」を開設し、CMでは伝えきれない魅力を解説していくという。なお声の出演は、「ジョー」を小日向文世さんが、「セエメエ」を三谷幸喜さんが務めている。
2010年12月12日生命保険とは、ケガや病気、入院・死亡など予期しない出来事による経済的損失を保障するための保険です。生命保険には、保障内容の違いにより様々な種類が存在します。今回は「生命保険」に入る前に知っておきたいこと、「生命保険」を選ぶときに押さえるべ…