「生田絵梨花」について知りたいことや今話題の「生田絵梨花」についての記事をチェック! (7/12)
乃木坂46が新曲「最後のTight Hug」を11月5日に配信リリースすることが決定した。同曲は年内いっぱいでグループを卒業する生田絵梨花が最後となるセンターを務める楽曲で、12月15日に発売される初のベストアルバム『Time flies』にリード曲として収録される。なお『Time flies』は、日本のことわざ「光陰矢の如し」をはじめ「あっという間」「時が経つのは早い」という意味を持つ言葉で、まさに乃木坂46の10年間を言い表したタイトルとなっている。<配信情報>乃木坂46「最後のTight Hug」2021年11月5日(金) 配信リリース作詞:秋元康作曲:杉山勝彦編曲:杉山勝彦 / 谷地学<リリース情報>乃木坂46 ベストアルバム『Time flies』2021年12月15日(水) リリース●完全生産限定盤(3CD+Blu-ray+付属品):8,500円(税込)●初回仕様限定盤(3CD+Blu-ray):7,000円(税込)●通常盤(2CD):3,500円(税込)【完全生産限定盤・初回仕様限定盤 共通封入特典】・イベント応募特典シリアルナンバー封入・メンバー生写真ランダム封入●Sony Music Shop限定 10周年記念 メンバーカスタムジャケット盤(2CD):3,500円(税込)※通常盤のアルバムジャケットを指定したメンバーのソロジャケット仕様にカスタムオーダーした10周年記念盤【Sony Music Shop限定 10周年記念 メンバーカスタムジャケット盤 特典】・メンバー別オリジナルジャケット・メンバー生写真1枚封入※ジャケットを飾るメンバーの生写真。ただし絵柄はジャケット絵柄とは別。【収録内容】※完全生産限定盤と初回仕様限定盤のBlu-rayの収録内容は異なります※完全生産限定盤と初回仕様限定盤のCD収録内容は共通※通常盤とSony Music Shop盤のCD収録内容、歌詞ブックレットは共通関連リンク乃木坂46 公式サイト乃木坂46 Twitter乃木坂46 Instagram
2021年10月29日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花(24)が25日、公式ブログを更新し、12月31日をもってグループから卒業することを発表した。■生田絵梨花コメント全文2021年12月31日をもって乃木坂46を卒業します。中学3年生で入って24歳になるまで本当に幸せな10年間を過ごさせていただきました。随分前から卒業はどこかで意識していたはずなのに気がついたら離れたくなくなっていました。それほどみんなと過ごす日々が愛おしかったです。考えて、思い直して、考えて... の繰り返しじっくり時間をかけてようやく旅立つぞ!と覚悟を決めることができました。突然このような形で発表になりみなさんを動揺させてしまっているかもしれません。思い出を浮かべると、寂しくて仕方がないです。でも、この決心を受け入れてもらえたら嬉しいです。乃木坂に入る前は堅物だった自分が年少組で怖いもの知らずのまま突き進んでいるうちにいつの間にか変な人になっちゃったっぽくて、笑振り返ると恥ずかし~と思うことばかり...だけどなんだか眩しいね。今はすっかり年長です。大人になっていくにつれて強くなれた気もするし、臆病になった気もします。笑うことも増えたけど、涙を堪えることも増えました。一人じゃどこかで潰れていたなぁって。どんな時も、どんな自分でも手を繋いでいてくれたメンバー背中を押してくださったファンの皆さん導いてくださったスタッフさん支えてくれた家族みんなのおかげでここまで歩んでくることができました。たくさんの愛を分けてくださって本当にありがとうございます。卒業後も、形は変わりますが新たな生き方や表現を模索しながら皆さんと交わっていくことができたらとても幸せです。アイドルとしての人生は残り2ヶ月10周年アルバムや、東京ドーム、歌番組、ミーグリ...卒業コンサートも12月に開催させていただける予定です。一つ一つみなさんへ想いを込めて大切に噛み締めたいと思います。乃木坂で巡り会えたことに心から感謝しています。大好きです。
2021年10月25日俳優の生田斗真と女優の広瀬すずが共演した映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)が、dTVで独占配信をスタートした。河原和音氏の伝説的少女マンガ『先生!』を、『アオハライド』(14)や『青空エール』(16)など少女マンガの実写化を多く手掛けてきた三木孝浩監督が実写映画化した同作。生田演じる世界史教師・伊藤貢作と、広瀬演じる女子高生・島田響の純愛を描く。また、響を支える親友・千草恵役を森川葵、同じく響の友人・河合浩介役を竜星涼、響に思いを寄せる他校の生徒・藤岡勇輔役を伊藤健太郎を演じるほか、河合が片思いする女教師・中島幸子役に比嘉愛未、千草が憧れる担任教師・関矢正人役に中村倫也など、豪華キャストが勢ぞろいしている。
2021年09月09日俳優の生田斗真が主演を務める映画『予告犯』(15)が、dTVで独占配信スタートした。筒井哲也氏の同名コミックが原作の同作。『アヒルと鴨のコインロッカー』(07)、『ゴールデンスランバー』(10)などを手掛けた中村義洋監督が実写映画化した。ネットカフェの一室から動画サイトを通じて犯行予告を発信する、謎の存在“シンブンシ”。「明日の予告を教えてやる」と予告したとおり、世の中の悪に制裁を加えていく。そして“シンブンシ”に対し、ネット犯罪を取り締まる警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香が捜査に乗り出す。同作では、“シンブンシ”のリーダー格・ゲイツを生田、吉野絵里香を戸田恵梨香が演じるほか、鈴木亮平、荒川良々、濱田岳、窪田正孝、坂口健太郎、田中圭ら、豪華俳優陣が重要な役どころで登場する。
2021年09月07日俳優・生田斗真が新作歌舞伎に挑戦する姿を追うNetflixドキュメンタリー映画『生田斗真ドキュメンタリー ~挑む~(仮)』が、2022年春にNetflixにて配信されることが決定した。1997年に連続テレビ小説『あぐり』で俳優デビュー以降、数々のドラマ、映画、舞台で唯一無二の役を演じ、2011年には初の主演映画『人間失格』と『ハナミズキ』でブルーリボン賞新人賞を受賞、その演技力が認められ、2019年には大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演、2020年には向田邦子賞受賞作『俺の話は長い』で東京ドラマアウォード2020 主演男優賞に輝くなど着実にキャリアを重ねてきた生田斗真。そして2021年、生田が新たに挑戦するのは「新作歌舞伎」。生田の高校の同級生であり、親友の歌舞伎俳優の尾上松也が、2009年より主宰する歌舞伎自主公演シリーズの最終公演『「挑む」Vol.10 ~完~』に特別出演する。11才からジャニーズJr.として芸能活動を開始、アイドルとしてのスタートを経た後、俳優の道を極めてきた生田。そして、歌舞伎役者として5才で初舞台、歌舞伎のみならずドラマやミュージカルなどで幅広く活躍する松也。高校時代「いつか二人で同じ舞台に立つ」と約束したふたりが、2021年8月ついに新作歌舞伎で初共演、20年来の約束を果たす。生田はなぜ今、新作歌舞伎に“挑む”のか。そして毎回新たなチャレンジが行われてきた歌舞伎自主公演「挑む」シリーズ最終公演で松也が抱く覚悟とは。生田と松也、エンタメの世界で全く違う道程を辿った二人が歌舞伎役者として “挑む”舞台に立つ時、果たしてどのような化学反応が生まれるのか。本公演の地は演劇の街・下北沢の中心的存在である本多劇場、演目は新作歌舞伎「赤胴鈴之助」(あかどうすずのすけ)。松也の父である故・六代目尾上松助が子役時代の昭和30年代、同名漫画を原作としたテレビドラマ版の主役を務めた、松也にとって所縁の作品だ。64年前、テレビが録画ではなく生放送時代のドラマであり、父が演じた赤胴鈴之助を見ることが出来ないものの、松也にとっては亡き父を偲ぶ、思い入れ深い作品だ。この新作歌舞伎「赤胴鈴之助」で生田は、松也演じる赤胴鈴之助の兄弟弟子でライバルの竜巻雷之進(たつまきらいのしん)を演じる。Netflixでの配信が決定した本作は、初のかつら合わせをした日から公演を終えるまでの生田斗真の約2カ月半に完全密着。生田が初めての世界に飛び込む戸惑いや、懸命に稽古に向かう真摯な姿を描き出す。また生田と松也のインタビューでは、悲願でもあった舞台での共演を実現するに至った二十年来の友情を掘り下げる。さらに、人生の大半をエンタメの世界で生きてきた二人の軌跡を辿る。また、Netflixでは本ドキュメンタリーの配信に合わせ、8月13日に初日を迎えた新作歌舞伎公演の映像化作品の全世界配信も決定。映像は「劇団☆新感線」の舞台映像などで、映像×演劇の新たなエンターテインメントの世界を築き上げた「ゲキ×シネ」チームが手掛ける。生田は、現在も絶賛撮影進行中の本ドキュメンタリーと新作歌舞伎公演の映像化作品について「高校時代、教室の隅で松也くんと交わした約束が、時を経てこんなにも大きなプロジェクトになるなんて、あの頃の僕達に教えてあげても信じてもらえないだろうな」と盟友松也と過ごした日々を振り返る。松也は「一筋縄ではいかなかった公演ですが、我々二人と共演者、そしてスタッフの熱い思いを裏から表まで堪能していただけましたら幸いです」と、大舞台への抱負を語る。■生田斗真 コメント私、生田斗真のドキュメンタリー映画が制作され、Netflixにて世界190以上の国で同時配信される事になりました。そして、さらに『挑む』の舞台本編映像もNetflixで配信が決定しました。なんでしょう。。Netflixアザッス!プレミアム会員になってて良かったっス!『いつか一緒に舞台やろう』高校時代、教室の隅で松也くんと交わした約束が、時を経てこんなにも大きなプロジェクトになるなんて、あの頃の僕達に教えてあげても信じてもらえないだろうな。■尾上松也 コメントこの度、私が主宰しております歌舞伎自主公演「挑むVol.10 ~完~」がNetflixにて配信していただける事になりました。また、客演していただきました生田斗真さんの公演までの道のりを追ったドキュメンタリーも配信される事となり、この様な嬉しい事はございません。斗真さんとは中学時代から現在に至るまで、全てを共有してきた数少ない友人です。その盟友と学生時代から共に語り合っていたのが、歌舞伎作品でいつか一緒に舞台に立ちたいと言う夢でした。それが何十年越しに叶い、皆様にご覧いただけることはこの上ない喜びです。一筋縄ではいかなかった公演ですが、我々二人と共演者、そしてスタッフの熱い思いを裏から表まで堪能していただけましたら幸いです
2021年08月14日Netflixドキュメンタリー映画『生田斗真ドキュメンタリー ~挑む~(仮)』の配信が決定した。連続テレビ小説「あぐり」で俳優デビューし、以降、『人間失格』、『ハナミズキ』、『土竜の唄』シリーズ、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、など様々な作品に出演してきた生田斗真。今年、生田さんが新たに挑戦するのは、新作歌舞伎。高校の同級生であり親友の歌舞伎俳優・尾上松也が2009年より主宰する歌舞伎自主公演シリーズの最終公演「『挑む』Vol.10 ~完~」に特別出演する。高校時代、「いつか二人で同じ舞台に立つ」と約束した彼らが、この夏ついに新作歌舞伎で初共演、20年来の約束を果たす。今回の演目は、新作歌舞伎「赤胴鈴之助」。松也さんの父である故・六代目尾上松助が子役時代の昭和30年代、同名漫画を原作としたテレビドラマ版の主役を務めた、松也さんにとって所縁の作品。この舞台で生田さんは、松也さん扮する赤胴鈴之助の兄弟弟子でライバルの竜巻雷之進を演じる。しかし、生田さんはなぜいま、新作歌舞伎に挑むのか。毎回新たなチャレンジが行われてきた歌舞伎自主公演「挑む」シリーズ最終公演で、松也さんが抱く覚悟とは…。ドキュメンタリーでは、初のかつら合わせをした日から公演を終えるまで、生田さんの約2か月半に完全密着。初めての世界に飛び込む戸惑いや、懸命に稽古に向かう真摯な姿を描き出す。また、生田さんと松也さんのインタビューでは、舞台での共演を実現するに至った友情を掘り下げ、さらに、人生の大半をエンタメの世界で生きてきた2人の軌跡を辿る。本作について生田さんは「高校時代、教室の隅で松也くんと交わした約束が、時を経てこんなにも大きなプロジェクトになるなんて、あの頃の僕達に教えてあげても信じてもらえないだろうな」としみじみ。松也さんも「何十年越しに叶い、皆様にご覧いただけることはこの上ない喜びです。一筋縄ではいかなかった公演ですが、我々二人と共演者、そしてスタッフの熱い思いを裏から表まで堪能していただけましたら幸いです」と喜びを語った。なお「Netflix」では、ドキュメンタリーの配信に合わせて、新作歌舞伎公演の映像化作品の全世界配信も決定。映像は「ゲキ×シネ」チームが手掛ける。Netflixドキュメンタリー映画『生田斗真ドキュメンタリー ~挑む~(仮)』は2022年春、全世界同時配信予定。舞台公演「『挑む』Vol.10 ~完~」は2022年春、Netflixにて全世界同時配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年08月14日乃木坂46が、メンバーが出演する新メンバーオーディションのCM第2弾を公開した。3年ぶりの開催となる今回のオーディションは「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など今までにない形式で話題になっている。乃木坂46「新メンバーオーディション」CM 山下美月篇より同オーディションでは齋藤飛鳥、久保史緒里、遠藤さくらが出演するCMが先日公開されたが、本日新たに公開された映像は生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香の3人がそれぞれ違ったメッセージで応募者を応援する内容。最後はこのオーディションに挑戦して欲しいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています。」の言葉で締めくくられている。なお、CMはYouTubeほかオーディション特設サイトでも視聴することができる。乃木坂46「新メンバーオーディション」CM 賀喜遥香篇よりオーディションの応募締切は、8月10日の17時までとなっている。乃木坂46「新メンバーオーディション」CM 生田絵梨花篇乃木坂46「新メンバーオーディション」CM 山下美月篇乃木坂46「新メンバーオーディション」CM 賀喜遥香篇■「乃木坂46 新メンバーオーディション」開催概要応募期間:7月19日(月) 正午~8月10日(火) 17時まで応募方法:WEB応募(通常応募 / みんなで応募)【審査の流れ】1次審査:8月10日(火)17時までエントリー可能2次審査(オンライン):8月20日(金) ~8月24日(火)3次審査(面談審査①):9月4日(土) 東京・名古屋・仙台 / 9月5日(日) 大阪・福岡・札幌4次審査(面談審査②):9月18日(土) ※東京都内某所にて行います。研修生(メンバー候補生)最終審査:9月19日(日) ※東京都内某所にて行います。新メンバー合格発表:12月予定特設サイト:■今回のテーマは「この世界の未完成は美しい」今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、オーディションを開催。現在の乃木坂46のメンバーも最初から完成されたメンバーはいませんでした。自分に自信がない人やなかなか一歩を踏み出せない人など、全国にいる原石たちの背中を押したいという想いから、今回のテーマが決定しました。そして、今回のキービジュアルにもはそんな想いが込められています。■乃木坂46初!個人応募に加え、友達と複数人で応募する「みんなで応募」が誕生。第2次審査までリモート開催で、夢への一歩を後押し通常の個人での応募に加え、乃木坂46初となる友達と最大3人1組で応募ができる「みんなで応募」も可能です。これまでひとりでの応募に勇気が出なかった人も、友達と応募することで一歩踏み出すことができる新しい取り組みです。「みんなで応募」を採用することで、夢に向けて踏み出す一歩を後押しします。また、今回は2次審査までリモートでの審査を実施、国内外どこからでも応募が可能です。■新メンバーオーディション公式SNSアカウントを開設。今回のオーディション開催に伴い、新メンバーオーディション公式SNSアカウントを新たに開設。オーディション関する最新情報を発信してきます。<新メンバーオーディション公式SNSアカウント>Twitter::乃木坂46 関連リンク公式サイト
2021年08月09日アイドルグループ・乃木坂46の新メンバーオーディションの新CMで、生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香がそれぞれ応募者にメッセージを送っている。今年でデビュー10周年を迎える乃木坂46が坂道合同オーディションから3年ぶりに開催している新メンバー募集オーディション。今回は「この世界の、未完成は美しい。」というテーマのもと、個人応募に加え、友達と複数人(1組3人まで)で応募する「みんなで応募」制度や、2次審査までリモート開催など、今までにない新たな形式で話題となっている。このたびメンバーが出演するオーディションの新CM第二弾が完成。生田絵梨花、山下美月、賀喜遥香の3人がそれぞれ違ったメッセージで、応募者を応援するメッセージになっている。メンバーの数だけそれぞれの変化、進化がありいろいろな個性のメンバーがいる乃木坂46。最後はこのオーディションに挑戦してほしいとの想いを込めて「あなたのこと、待っています」の言葉で締めくくられている。なお、オーディションは8月10日17時まで応募可能。
2021年08月09日ミュージカル『四月は君の嘘』が2022年5月7日(土)から5月29日(日)まで東京・日生劇場で上演され、6月から7月にかけて全国ツアー公演が行われる。小関裕太や木村達成、生田絵梨花が主演を務める。東京公演の一般前売チケットは、2022年3月5日(土)より発売スタート。新川直司の漫画『四月は君の嘘』ミュージカル化『四月は君の嘘』は、新川直司が2011年から2015年にかけて講談社・月刊少年マガジンにて連載し、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門を受賞した人気漫画。単なる青春ラブストーリーではなく、普遍的な人間愛や音楽の魅力を綴った作品で、若き音楽家の卵たちが大切な人との出会いと別れを通して、その才能を開花させていく姿が描かれている。2014年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠にてテレビアニメ化、2016年には広瀬すずと山﨑賢人のW主演により実写映画化され、大ヒットを記録した。小関裕太&木村達成&生田絵梨花が出演そんな『四月は君の嘘』がついにミュージカル化されることに。キャストには、数々の映像・舞台での主演に続き、東宝ミュージカル初出演となる小関裕太や、ミュージカル『プロデューサーズ』『ジャック・ザ・リッパー』と話題作への出演が続く木村達成、ミュージカル『モーツァルト!』などで第44回菊田一夫演劇賞を受賞し、名作ミュージカル『レ・ミゼラブル』でエポニーヌ役を務めている生田絵梨花が名を連ねる。有馬公生(小関裕太/木村達成 Wキャスト)母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年。演奏に集中すると音が聴こえなくなるハンデを抱える。宮園かをり(生田絵梨花)圧倒的な個性を持つヴァイオリニスト。公生を再び音楽の世界に連れ戻そうとする。澤部椿(唯月ふうか)公生の幼馴染で、ソフトボール部の主砲。止まってしまった公生の時間を再び動かすために、かをりを手助けする。渡亮太(水田航生/寺西拓人 Wキャスト)公生、椿とは幼いころからの友達で、サッカー部の部長。女子に好かれる人気者で、かをりから好意を寄せられる。楽曲は“ミュージカル界の巨匠”フランク・ワイルドホーン楽曲は、『ジキル&ハイド』『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』『デスノートTHE MUSICAL』など人気作品を手掛けてきたミュージカル界の巨匠、フランク・ワイルドホーンが担当。訳詞と演出は、ミュージカル『キューティ・ブロンド』『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』などをヒットに導いた上田一豪が、脚本は、ジブリ映画『かぐや姫の物語』や『メアリと魔女の花』の共同脚本でも知られる坂口理子が務める。ミュージカル『四月は君の嘘』ストーリーかつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝した神童・有馬公生(ありまこうせい)は、母の死をきっかけにピアノの音が聴こえなくなり、コンクールはおろかピアノに向き合うことからも遠ざかってしまう。母の死から数年後の4月。高校生になった公生は幼なじみの澤部椿(さわべつばき)を通じ、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをり(みやぞのかをり)と出会う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ自由な演奏を聴き、公生の世界は、再びカラフルに色付き始める。かをりは、好意を寄せる渡亮太(わたりりょうた)との仲を椿に取り持ってもらい、渡と椿の幼なじみである公生とも行動を共にするようになる。やがて公生はかをりに好意を抱くようになるが、親友である渡に気を遣ってしまい想いを伝えることができない。そして椿はそんな公生のかをりへの恋心に気付き、また自身に芽生えた公生への恋心に思い悩む。公生のことを“友人A”と呼びぞんざいに扱いつつも、自分のコンクールのピアノ伴奏を命じるなど、何かにつけて公生を音楽の世界に連れ戻そうするかをりと、どんどんかをりに惹かれていく公生。しかし、公生が再び音楽の道に戻ろうとした矢先、かをりに大きな秘密があることを知る……。作品詳細ミュージカル『四月は君の嘘』原作:新川直司(講談社「月刊少年マガジン」)脚本:坂口理子作詞・作曲:フランク・ワイルドホーン作詞:トレイシー・ミラー/カーリー・ロビン・グリーン編曲:ジェイソン・ハウランド訳詞・演出:上田一豪キャスト:小関裕太、木村達成、生田絵梨花、唯月ふうか、水田航生・寺西拓人、未来優希、原慎一郎、ひのあらた、三木麻衣子、飯塚萌木、石井千賀、片岡芽衣、柴田実奈、杉浦奎介、須田拓未、高瀬雄史、千歳ふみ、角田萌夏、露詰茉悠、中野太一、中村 翼、松村桜李、元榮菜摘、山﨑感音、山野靖博、ユーリック武蔵、吉井乃歌、吉岡花絵※小関裕太と木村達成、水田航生と寺西拓人はWキャスト■公演情報<東京公演>上演期間:2022年5月7日(土)~5月29日(日)会場:日生劇場一般前売開始:2022年3月5日(土)チケット問い合わせ先:TEL 03-3201-7777<全国ツアー公演>上演期間:2021年6月~7月※詳細は公式HPを要確認
2021年07月31日2020年7月に開幕目前で全公演中止となったミュージカル『四月は君の嘘』が2022年5月、メインキャスト6名全員が再集結し、日生劇場にて上演されることが決定した。原作は2011〜2015年に講談社・月刊少年マガジンにて連載され、2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞、その後2014年~2015年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠にてTVアニメ化、2016年には実写映画としても大ヒットを記録するなど、多くの人を惹きつけてやまない新川直司の傑作コミック。単なる青春ラブストーリーではなく、音楽に引き合わされた若き音楽家の卵たちが、大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させていく、普遍的な人間愛と音楽の魅力が詰め込まれた作品だ。ミュージカルとしてその魅力を更なる高みへと誘うのは、『ジキル&ハイド』『笑う男The EternalLove -永遠の愛-』『デスノートTHE MUSICAL』を手掛けるミュージカル界の巨匠、フランク・ワイルドホーン全曲書下ろしによる楽曲で、ワイルドホーンの関わった日本上演ミュージカルとしては本公演が記念すべき20作目となる。そして、訳詞と演出を手掛けるのはミュージカル『キューティ・ブロンド』、ワイルドホーンが音楽を手掛けた『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』を大ヒットに導いた上田一豪。脚本にはジブリ映画『かぐや姫の物語』、『メアリと魔女の花』の共同脚本でも知られる坂口理子という日本の豪華スタッフ陣が加わり、物語をさらに深化させる。出演者には、ミュージカル界の将来を担う若き才能が集結。元天才ピアニスト・有馬公生役には数々の映像・舞台での主演に続き今回東宝ミュージカル初出演となる小関裕太と、ミュージカル『プロデューサーズ』『ジャック・ザ・リッパー』と話題作への出演が続く木村達成がWキャストにて出演決定圧倒的個性を持つヴァイオリニスト・宮園かをり役にはミュージカル『モーツァルト!』などの好演により第44回菊田一夫演劇賞を受賞し、現在『レ・ミゼラブル』で好演中の生田絵梨花。公生と幼馴染の女子高生・澤部椿役には、『レ・ミゼラブル』や『屋根の上のヴァイオリン弾き』など大作ミュージカルでの活躍が目覚ましい唯月ふうか。公生と椿の友人・渡亮太役には、ストレートプレイからミュージカルまで幅広く存在感を示す水田航生と、舞台を中心に活躍の場を広げ今年11月には『マイ・フェア・レディ』への出演が控える寺西拓人がWキャストで出演。公演中止となってからの2年間、それぞれに研鑽を積み、更なる成長を遂げた6人を再度迎え、東宝・フジテレビジョンが満を持して贈る世界初演ミュージカルに期待してほしい。【公演情報】ミュージカル『四月は君の嘘』開催日:2022年5月7日(土)~5月29日(日)会場:日生劇場※2022年6~7月 全国ツアー公演あり※来春一般前売開始予定チケットお問合せ:東宝テレザーブ(03-3201-7777)HP:
2021年07月21日木村達成×村川絵梨、水田航生×昆夏美、平間壮一×花乃まりあの3組が回替わりで出演するミュージカル『The Last 5 Years』が6月28日に開幕。これに先立ち、全キャストによる舞台挨拶と、水田×昆ペアによるゲネプロが行われた。『Songs for a New World』『パレード』などで知られるジェイソン・ロバート・ブラウンが作詞・作曲・脚本を手がけ、2001年に米・シカゴにて初演された本作。翌02年にオフ・ブロードウェイへ進出し、14年には映画化され、山本耕史を中心とする日本人キャスト版でも繰り返し上演されたこの作品を、今回は小林香の新演出で届ける。小林香創作にあたって互いの稽古を見せない状況をつくった小林は「同じ脚本を3組がそれぞれの個性で解釈したので、まったく異なる作品に仕上がった」と手応えを語る。各ペアの個性を「木村×村川は非常にナイーブ。水田×昆はとにかくパッション。平間×花乃はジェントル」と表すと、キャスト陣は口々にうなずいてみせる。登場人物は、活躍し始めた小説家ジェイミーと女優の卵キャシー。この二人が出会って結婚し、別れにいたる5年間をそれぞれの立場から綴るストーリーだが、ジェイミー視点では出会いから別れに向かって、キャシー視点では別れから出会いに向かって“逆行”する様子が描かれる。双方の時間軸が正反対に進み、時に交錯する劇構造も見どころだ。木村達成木村はこの“交錯”時に歌われる「The Next Ten Minutes」を話題に挙げ、「劇中ではこのナンバーで初めてキャシーと目を合わせて愛を誓うのですが、向き合った時の絵梨さんがあまりに素敵で。奥さんになる女性の花嫁ドレス姿に感激して泣いてしまう新郎の気持ちを初めて実感しました」と笑顔を見せる。その言葉を受けたペアの村川は照れ笑い。自身は2010年にも本作でキャシー役を演じているが、小林の新演出に触れて「今回はまったく別の、新しい『The Last 5 Years』になりました」と自負する。さらに「ミュージカルのご経験が豊富な木村さんから毎日刺激をいただき、楽しい日々を過ごせた気がします」と続き、稽古を振り返った。村川絵梨「このあと行われるゲネプロで頭がいっぱいで、気もそぞろ……」と口火を切り、会場を笑いで包んだ水田。小林からペアの特徴を「パッション」と称されたことに対して「昆ちゃんの発するエネルギーに向き合いジェイミーとして返していくと、お互いのパワーが呼応し合っている感じがします。その時間が尊かったですね」と相手役の昆を見つめる。水田航生その昆は、平間から「二人は首を動かすタイミングまで合っているって聞いたよ」と指摘されると「何も打ち合わせしてないよね?」とアクリル板の向こう側にいる水田に確認する。途端に「気が合うってことだね」「熱烈に愛し合ってる!」と壇上の他ペアから囃し立てられると、恥ずかしそうに微笑んだ。昆夏美自身が主演を務めたオリジナルミュージカル『Indigo Tomato』をはじめ、小林の演出を受けるのは今回で3度目になる平間は「感覚的な僕と“何となく”で繋がってくださる方」と阿吽の呼吸で稽古が進んだことをうかがわせる。「そこに自然な雰囲気で入ってきてくれた花乃ちゃんにも感謝したいですね」と笑った。平間壮一花乃は、浮気してしまうジェイミーについて「平間さんがやっていると“許してあげちゃおうかな”って気になります」「愛情深さが全面に出ていて女心に刺さってしまう」と吐露。すかさず小林が「浮気を許容する発言とも取れますが新婚さんですよね?」とツッコミを入れると、慌てて「実生活とは別問題です!」と切り返し、会場の笑いを誘った。花乃まりあゲネプロは、昆キャシーによる楽曲「Still Hurting」で幕開け。自分の元を去ったジェイミーに対する嘆きを歌い上げるナンバーだが、小林が「20年前の作品をいま改めて上演する意味を考えて、現代を描いた2021年版として取り組みました」と語った通り、昆が立ち上げるキャシー像は力強い。傍目には“ジェイミーに捨てられた女”だが、何かを決意したように彼からプレゼントされた時計と指輪を外す表情は雄弁で、“痛みを抱えながらも次へ進む女”を印象づけた。対する水田ジェイミーは「Shiksa Goddess」で、キャシーと出会って恋に落ちた高揚感を全身で表現する。「君こそ女神だ」「君のストーリーを書こう」と小説の創作意欲をかき立てられ、浮き足立つ様子はキャシーと対局をなしており、この両者におけるギャップを冒頭に見せつけられるからこそ、やがて二人を待ち受ける結末を思い切なさが募った。時を順行するジェイミーと逆行するキャシー、正反対に進む二人の時間軸が交錯する瞬間は「The Next Ten Minutes」に結実する。独唱がメインを占めるこのミュージカルにおいて珍しくハーモニーが楽しめる楽曲で、二人はボート上で見つめ合いながら「君の10分を共有したい」「人生を分かち合いたい」「この世界が崩れても離れない」という永遠の愛を歌い上げる。劇中では、仕事で成功を収めるジェイミーに対して、俳優として芽が出ないキャシーは次第に劣等感を募らせていく。二人のすれ違いは、仕事もプライベートも軌道に乗ってパーティー三昧のジェイミーによる「A Miracle Would Happen」、彼のサイン会で孤独を感じるキャシーの「A Part of That」で感じられるだろう。悲しいラストを飾るのは、キャシーの「Goodbye Until Tomorrow」とジェイミーによる「I Could Never Rescue You」のマッシュアップだ。“Goodbye”の解釈が二人の間でこれほど異なってしまうとは──。運命的な出会いに胸を弾ませる昆キャシーと、自分の情けなさに落ち込み諦念を滲ませる水田ジェイミーの姿から、観客は何を受け取るだろうか。なおステージ下手上部では、劇中の経過年数を表す数字のランプ(1・2・3・4・5)が点灯。これまでの日本版にはなかった演出で、二人が辿った5年の歴史をよりわかりやすく追体験できる創意工夫も見受けられる。5人編成のバンドによる生演奏も、作品世界を彩るスパイスとして機能していた。公演は7月18日(日)まで、東京・オルタナティブシアターにて。その後、22日(木・祝)〜25日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代ミュージカル『The Last 5 Years』2021年6月28日(月)〜7月18日(日)会場:東京・オルタナティブシアター他、大阪公演ありチケット情報
2021年06月30日●『青天を衝け』の“なか”がくれたもの「今年は原点回帰の一年」と話すのは女優の村川絵梨。現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では、15年前に自身がヒロインを演じた連続テレビ小説『風のハルカ』ぶりに大森美香氏の脚本で演技に挑戦。また、6月28日に開幕予定のミュージカル『The Last 5 Years』では11年前と同じ役で出演することが決まっている。“初心を見つめ直す”機会を与えられ、「自分の奥に眠っているものが出てくる感覚があった」と振り返る。それは大河ドラマから再演ミュージカルへ繋がる、大きな糧となった。――大河ドラマ『青天を衝け』の脚本は、ご自身がヒロインを演じた朝ドラ『風のハルカ』(2005年~06年放送)と同じ大森美香さんでした。「脚本・大森美香」と書いてある台本を開き、役者として読み進められるうれしさを改めて感じましたし、大河でも大森さん節を随所に感じられて懐かしかったです。撮影前に引っ越しをしたのですが、その作業中に棚の上からバサバサッと『風のハルカ』の台本が落ちてきたんですよ。これはクランクイン前に大森さんが“思い出しておいてね”と思っているのかなとか、そういうことを考えていました。嘘みたいな話ですけど、嘘じゃないです(笑)。――『青天を衝け』では渋沢栄一(吉沢亮)の姉・なか役。演技は年齢設定18歳からのスタートでした。こんなに若い年齢設定の役は久しぶりでした。さらになかは明るくて勝ち気な子。テンションもめっちゃ高くて、最初はどう演じようかと戸惑いました。“もう一度フレッシュさを思い出さなくてはいけない役”でしたが、なかと向き合っていく過程で、自分の奥に眠っているものが出てくる感覚がありました。――「眠っていたもの」とは?新人の頃のような「まっすぐな気持ち」です。作品自体もフレッシュさがありましたし、なかは明るくてエネルギッシュ。演技を重ねていき、なかを通じて自分が若返ったと思います。エネルギーもたくさんもらいました。最近、生活に疲れている女性の役が続き、実生活では周囲の友人が結婚して出産する話を聞いて「私もそういう年齢になったのか」と感じていたのですが、なかからエネルギーをもらって、不安もあったけど無理なく演じられました。オンエアで『青天を衝け』を見て、「私、まだまだ若いじゃん!」って安心したのを覚えています。周囲からも、最近「若くなった」と言われることも多くなったんです。なかを演じていまの自分に自信が持てました。――6月28日からスタートする『The Last 5 Years』は、男女の出会いから別れの5年間を歌いで紡いでいく傑作ミュージカル。村川さんは2010年の公演と同じく、キャシー役を演じます。当時の村川さんはこの作品が初ミュージカルでした。『青天を衝け』と同様、原点回帰となりそうですね。本当にそうです。もう一度、フレッシュさを思い出さざるを得ない状況が続いているんですよね。今年は原点回帰の一年だと思います。――キャシーは女優の卵。なかと同じくフレッシュでエネルギーを求められる役になりそうです。そういう意味では、なかからもらったエネルギーをキャシーに活かせると思うんです。明るくてエネルギーにあふれる役のギアは、なかを演じたことで既に入っているので、いま自分の中で勢いがある。「ギアを入れなきゃ!」と思わなくてもいいので、なかのおかげでキャシーに向き合える。なかからキャシーへ、とてもいい流れだと感じています。●リベンジのミュージカル「楽しみでしかない」――11年ぶりのキャシー役ですが、村川さんは『The Last 5 Years』の再演を熱望されていたようですね。はい。当時の私にとって、この作品は舞台2本目であり、初ミュージカルでした。いま振り返ると、若さゆえにできた作品だと思っています。いろいろ知識があったら飛び込めなかった。お相手が山本耕史さんで、ほぼ山本さんと私の2人だけの芝居。普通なら「無理かも」と思ってもいいのに、無知だった私は「わーい、やりたーい」って感じで飛び込んだんです。11年前はミュージカルで歌う楽曲をセリフとして届けることが絶対にできていなかった。勢いだけでやっていたので。その後、ほかのミュージカルや舞台の出演を重ね、25歳くらいのときに「もう一度あの作品をやりたい」と思いました。――11年前のもどかしさを晴らす、リベンジの作品なのですね。同じ役をもう一度演じることをあまり望まないタイプですが、この作品は唯一、「もう一度チャレンジできるならば」と思っていました。なのでオファーがあったとき「よしっ!」って。『青天を衝け』を経ての挑戦に本当にいいタイミングだなと改めて思います。――今回はどのように演じたいと思っていますか?この作品は出会いから別れまでを男性目線、別れから出会いまでを女性目線で進んでいく切ないストーリーです。その切なさをお伝えするにはどうすればいいのか。演出を担当する小林香さんとお話をしながら一緒に作品を作らせてもらっています。11年前は必死だったから、一緒に作るなんてことも考えられなかったです。あと楽曲を上手に歌うのはもちろんですが、歌をセリフとしてお届けすることが一番の課題です。全編ほぼ歌で構成されているので、お客さんに「こういうストーリーだった」と理解していただかないとダメ。それを前回はできていなかったので、絶対にできるようにしたいと思います。――当時お相手役だった山本耕史さんに再演のことを伝えましたか?はい、連絡させていただきました。『The Last 5 Years』は耕史さんがとても大切にされていた作品です。受け継がせていただくような気持ちで頑張りますとお伝えしました。耕史さんは「当時よりいまのほうが女優としていい感じに熟していていいかもね」と言ってくれました。もし、耕史さんが観劇に来ていただけるならこっそり来てほしいです。来ることを知っていたら緊張しちゃうから(笑)。――多数の舞台に立たれている村川さんですが、舞台に出演していて思うことはありますか?映像のお仕事からスタートし、その後舞台を経験して映像と演技の向き合い方が全然違うと感じました。私は大きな舞台に立ったときの発声がまだできていないなと痛感しています。そういうのは映像では教えてもらえない。舞台に立ったからこそ気づく。その経験を映像でも活かせると思っているので、舞台は年に1~2本は立ちたい。じゃないと成長できていない気がして。だから舞台は軸になる存在。それは初舞台を踏んで以降、ずっと変わらないです。――『The Last 5 Years』は約8年ぶりのミュージカル。さまざまなプレッシャーがあると思いますがいかがですか?とにかくボイトレに行って、とにかく歌い込むことが大事になる稽古だと思っています。でも不安よりも期待が大きい。楽しみでしかないんです。「さぁ、ドキドキするぞ」って。――今回は村川さんと木村達成さん、水田航生さんと昆夏美さん、平間壮一さんと花乃まりあさん。この異なる3組のカップルでそれぞれ上演されます。同じ作品ですが、全然違うカップルになりそうで私も楽しみ。これまでの『The Last 5 Years』を一新するので、再演とはいえ、新作と言っても過言ではないかも。私も役と同じく、女優の卵だったときの気持ちや、11年前の気持ち、恋愛の甘酸っぱい気持ちを思い出し、久しぶりのミュージカルを楽しみたいです。
2021年06月13日ミュージカル『レ・ミゼラブル』の報道陣向けの囲み取材が5月25日、都内で開催された。原作はフランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーが自身の体験を基に、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描いた大河小説。原作の持つ、「無知と貧困」「愛と信念」「革命と正義」「誇りと尊厳」といったエッセンスを余すことなくミュージカルに注ぎ込んだ本作品は、1985年のロンドン初演を皮切りに、日本では1987年6月に帝国劇場で初演を迎えた。以来熱狂的な支持を得ながら、東宝演劇史上最多の3336回という驚異的な上演回数を積み上げるに至る。囲み取材はまずプレビュー公演を終えた感想についての話題からスタート。これについて福井晶一は「声を出せないなか、ありったけの拍手をしていただいて。待っていてくれるお客様の圧をカーテンコールで感じました」と語りながらも、「いつも通り冷静を心がけてやるのに必死でした」と素直に心中を明かした。吉原光夫は不安を感じた昨年を振り返りつつ「何も変わらずに守られ温められて、先に進んでいくものもあるんだと安心した」と感慨深げ。佐藤隆紀は「去年、仕事が無くなった時に自分を見つめ直してきました。それが実った充実感もあるので、この想いで千秋楽まで頑張っていきたいです」とした。生田絵梨花にも同様の質問が飛ぶ。「今までの開幕は緊張でフワフワしていましたが、今年は地に足が付いている感じ。役に力をもらっているのもありますが、この日常がいつまであるか分からないという可能性があるので、今できることに魂を込めていく」と力強く発言。コゼット役からエポニーヌ役に至ったことについては「コゼットっぽいと言われるので、自分が演じることに不安がありました。でも稽古場で『良いね』とか『最初からこの役やってた?』と言ってもらえる様になって、この方向でいいんだなと勇気をもらえました」と話す。また役と自分の共通点を問われると「強い役という印象がありますが、傷つかないために弱さを隠したり、生きていくために強くいようとするという点で共感できると思います。その強さのなかに複雑な心情を混在させるかを意識しました」と答えた。ミュージカル初挑戦の六角精児は出演経緯を「自分が本格的なミュージカルで歌ったらどうなるのか、確かめたかった。今59歳ですが、還暦を越えたらそれができるかなと。頭も体も融通が効く時に思い切って挑戦しました」と明かした。オーディション合格について「運が良かった」と控えめ。森公美子は本作に24年目の出演となる。彼女は「みなさんに飽きられない様にマイナーチェンジをして新しいマダム・テナルディエをお届けしようと思っています」とコメントしつつ、「コロナ禍で自炊が増えて、衣装がパンパンです(笑)。これだけは皆さんに迷惑をかけています」と笑いを誘う。マスクでの稽古については「本番でマスクを取ったら『誰?』とようやく対面できました」と感染対策の万全ぶりをアピールした。さらに森は生田の演技について「依然とは違うキャラクターを押し出していた。声も地声でぐわっと張っていて。『どこで勉強した?』と聞きました」と太鼓判。生田は今回のために発声を変えて稽古に打ち込んだという。最後に福井が「この様な状況でステージに立てることを嬉しく思いますし、地に足を付けて、明日舞台があるということで準備をして挑むだけです。長い公演ですが最後まで完走できる様に頑張りたいと思います。応援のほど、よろしくお願いいたします」と本公演への意気込みを語り、囲み取材は幕を閉じた。■公演情報ミュージカル『レ・ミゼラブル』<東京公演>5月21日 (金)~7月26日 (月)会場:帝国劇場<福岡公演>8月4日(水)~8月28日(土)会場:博多座<大阪公演>9月6日(月)~9月16日(木)会場:フェスティバルホール<松本公演>9月28日(火)~10月4日(月)会場:まつもと市民芸術館
2021年05月26日ミュージカル『レ・ミゼラブル』が25日に東京・帝国劇場で初日を迎え、福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀、生田絵梨花、六角精児、森公美子が取材に応じた。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から愛され続けている。19世紀初頭のフランスを舞台に、ジャン・バルジャン(福井、吉原、佐藤)という1人の男の人生を軸にして社会情勢や民衆の生活を描いていく。2021年は5・6・7月の帝劇公演を皮切りに、8〜10月に福岡・博多座、大阪・フェスティバルホール、長野・まつもと市民芸術館の、全国4都市の上演となる。生田は2017年、2019年にコゼットを演じ、今回新たにエポニーヌ役に挑む。以前はドレス姿で取材を受けていたが、今回は貧しい悪党一家の娘を演じるために、汚しメイク&薄着での登場となった。「今までの開幕はもう少し緊張でふわふわしている感覚だったんですけど、今年はものすごく地に足を踏みしめてる感じがして、それはエポニーヌという役に力を借りてるのかもしれないです」と、心境を表す生田。コロナ禍の上演で「目の前にある当たり前の光景がいつなくなってしまうかわからないということが現実的で身近にあるので、今できることに一つ一つ集中して魂を込めていくという意識で舞台に臨んでいます。お客様の心を少しでも灯せるように頑張っていければと思います」と意気込んだ。新たな役に挑戦することになるが、「『コゼットぽい』とずっと言っていただいていて、そのイメージがある分、最初は自分はどんなエポができるのかという不安はありました。でも稽古場でのキャストの方々から『エポもいいね』『最初からエポやってた?』と言っていただけるようになって、『この方向でいいんだ』と勇気をもらえた気がします」と感謝する。演じるエポニーヌについては「強いという印象がありますけど、強いから強いんじゃなくて、弱さを隠して強くいようとしている。生きていく為に強くいなきゃいけないということは、誰しも共感できると思いますし、私も強さの中にどれだけ複雑な物を混在させられるか意識して試みています」と明かした。また今回、生田の母親役&父親役になるのが森&六角。森は「生田さんのエポがまた"すれっからし"で、まあこれは『前にコゼットやったよね?』というくらいの、全然違うキャラクターを押し出してきて」と驚く。「声も全部地声でグアッと張ったやつで、びっくりしました。『どこで勉強した?』と聞いちゃいました」と絶賛。生田は「発声は本当に変えました。今まで裏声や高い音域だったので、地を這うような音色を出せるようにトレーニングは重ねてきました」と語る。さらに森は新たな夫であり、今回ミュージカルに初挑戦する六角について「さすがですね。舞台経験がおありだから、居場所の確認は完璧にはいってるのがすばらしかったです。よくできたね」としみじみ。六角は「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と頭を下げていた。
2021年05月26日ミュージカル『レ・ミゼラブル』が25日に東京・帝国劇場で初日を迎え、福井晶一、吉原光夫、佐藤隆紀、生田絵梨花、六角精児、森公美子が取材に応じた。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から愛され続けている。19世紀初頭のフランスを舞台に、ジャン・バルジャン(福井、吉原、佐藤)という1人の男の人生を軸にして社会情勢や民衆の生活を描いていく。2021年は5・6・7月の帝劇公演を皮切りに、8〜10月に福岡・博多座、大阪・フェスティバルホール、長野・まつもと市民芸術館の、全国4都市の上演となる。緊急事態宣言下での公演に、福井は「なんとかお客さんに入っていただいてプレビュー公演(21日〜24日)をさせていただいたんですけど、やはりこの作品を待っていただいているお客さんの圧を全身で感じました。ありったけの拍手をしていただいて、その熱意が伝わって、レミゼラブルという作品の力を強く感じたプレビュー公演でした」と振り返る。吉原も「また帰ってきたなという感覚がすごくあった。一時は『どうなってしまうんだろう』という不安が渦巻いていたんですけど、舞台上で俯瞰して感じることは、変わらずに先に進んでいくこともあるんだということ。特殊なことをやろうと思わず、いつも通り舞台が開いていくことが日本の日常にあることに安心しました」と心境を吐露。佐藤は「拍手に感動して、様々な思いで会場まで来て下さったことを感じたら、あたたかくありがたい気持ちに包まれました」とプレビュー公演に思いを馳せ、「仕事がなくなった時は『今こそ研鑽していつか進化した物をお届けしたい』という思いで、自分に向き合う時間だったんですが、それが一つ実ったような充実感もありながら、感染対策をしっかりして千秋楽までお届けできれば」と意気込んだ。NHKの朝ドラ『エール』の出演が話題にもなった吉原は、「僕よりもおふくろの環境が変わった。僕はあんまり変わってないです。元々声をかけづらいキャラクターなので、あまり声かけられることもないですけど、おふくろが子供の面倒を見るために来てくれるときに『ここにサインして』と言われるくらい」と明かす。「日常は普通に過ごさせていただいてますが、素晴らしい出会いをさせていただいたなと思っています」と改めて同作について語った。24年目の出演となる森は「飽きられないようにと、それだけを祈っておりまして」と謙遜しつつ、「何しろ衣装がパンパンで、コロナ禍で自炊が増えちゃったので、これだけが皆さんに迷惑かけてるという状況なんですけど……」と苦笑する。さらに「今回はコロナ禍のリハーサルで、回数も前回よりも5分の1くらいしかなかったものですから。全員が揃ってのお稽古がなかったのと、マスクしての稽古だったので、マスクを取った途端に『誰?』という状況」と明かし、「外から来て自分のマスクを捨て、新しいマスクをして、また濡れてきたら新しいマスクにする。舞台上でマスクを外しても、エレベーターに乗る頃にはマスクする、人の顔がわからない状態が続いてましたので、やっとご対面するという感じでございました」と裏側の努力を明かした。最後に福井は「いよいよスタートします。このような状況の中で舞台に立てること本当に嬉しく思いますし、しっかりと地に足をつけて、まだまだ状況はすぐには良くならないと思いますけど、私たちは準備をしっかりとして挑むだけだと思います」と語る。「長い公演になりますけど、最後までなんとか完走出来るように頑張りたいと思います」と決意を表した。
2021年05月26日民放連続ドラマ初となる刑事裁判官の主人公を竹野内豊が演じる「イチケイのカラス」。その5話が5月3日放送。ゲスト出演した生田絵梨花の演技に賞賛の声が上がるとともに、新田真剣佑演じる石倉と“別離”するラストにも「切ない」という声が送られている。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)の刑事裁判官・入間みちおを竹野内さんが演じ、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴らイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描いていく本作。“イチケイ”に赴任してくる東大法学部出身の超エリートの坂間千鶴に黒木華。イチケイの裁判所書記官、石倉文太に新田真剣佑。主任書記官の川添博司に中村梅雀。書記官の浜谷澪に桜井ユキ。新人の事務官、一ノ瀬糸子に水谷果穂。みちおの“職権発動”で捜査に付き合わされることになる検事の井出伊織に山崎育三郎。主任検事の城島怜治には升毅。最高裁判所判事の日高亜紀に草刈民代。任官してから30年以上刑事裁判官一筋、イチケイの部長を務める駒沢義男に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。みちおたちの元にあるバレエ団で起きた傷害事件の起訴状が届く。被告人はバレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢あすか)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木研也)。2人は口論からつかみ合いになり槇原が矢口を突き飛ばし、頭を強く打った矢口は一命を取り止めたものの現在も意識不明の重体。起訴状を見た石倉は驚く。このバレエ団には海外からも注目されているバレリーナ・馬場恭子(生田絵梨花)が在籍。恭子は石倉の中学・高校時代の同級生で初恋の相手でもあった。坂間が裁判長を務めた第1回公判。傍聴席にいたみちおは傍聴マニアから画用紙を借り、「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と書いた紙を坂間に見せる。別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合にまとめて審理する「併合審理」をしたいというのだ。坂間はみちおを退廷させるが…というのが5話のストーリー。生田さんのバレリーナ姿に「可愛すぎて直視できなかった」「バレエしてる姿が美しかった」などの反応が集まるとともに、その演技にも「ミュージカルとか出ているのは知ってたけど、むっちゃ芝居上手い」「演技もバレエもさすがって感じ」「女優として立派に成長した姿を見る事ができて嬉しかった」などの声が。ラストの回想シーンでは、恭子が石倉に対し気持ちを伝えるメールを送ろうとして途中で止めていたことが明かされる。本当はお互い想い合っていた2人だが別々の道を歩むことに。そんなラストに「一言で言うとめちゃ切なかった…」「最後は切なかったなぁ」といった感想も送られている。(笠緒)
2021年05月03日ミュージカル『レ・ミゼラブル』新プリンシパルキャストの扮装写真が、24日に公開された。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から愛され続けている。19世紀初頭のフランスを舞台に、ジャン・バルジャンという1人の男の人生を軸にして社会情勢や民衆の生活を描いていく。2021年公演の新プリンシパルキャストとして、生田絵梨花(エポニーヌ役)、竹内將人(マリウス役)、加藤梨里香(コゼット役)、敷村珠夕(コゼット役)、六角精児(テナルディエ役)、樹里咲穂(マダム・テナルディエ役)、木内健人(アンジョルラス役)が決定しており、このたび役衣装での写真が公開された。2017年、2019年にコゼットを演じ、今回初めてエポニーヌ役となった生田は「決まった時は、色々な方々から『イメージが沸かなくてすごく驚いた』と言われました」と明かす。「前回と前々回にコゼット役として出演させていただいてまして、前にご一緒したキャストの方々も、『まだ慣れないな』とおっしゃっていて、きっとお客様も私がエポニーヌというイメージがなかなかないと思うので、コゼットだったということは忘れてもらうくらい、地に足を踏みしめられたらと思います」と意気込んだ。実際に衣装を身につけ「ついにエポニーヌになったんだなと、ひしひしと噛みしめました」という生田。「ずっと見ていた人なので、誰かと入れ替わっちゃったんじゃないかみたいな不思議な気持ちになってるんですけど、しっかり扮装をなじませてエポニーヌの目線で生きていけたら」と語り、「こういう状況下だからこそ聞き取れる人物達の声があるので、誠実に向き合っていけたらと思います。戦う列に加わっていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。マリウス役の竹内は「本当に念願の役です。今回演じられるということで、大きな喜びを感じています。大先輩方に囲まれて演じると言うことにプレッシャーを感じながらも、念願の役なので、興奮が大きく上回っております」と喜びをあらわに。コゼット役の加藤は「お稽古は刺激と学びと発見で溢れていて、お稽古をすればするほど、この作品への愛が高まっているのを実感しています」、同じくコゼット役の敷村は「カツラもお衣装も本当に素敵でかわいくて、実際に身にまとわせていただいて得た感覚をしっかりと今後のお稽古にも生かしていきたいです」と思いをふくらませる。また、大ベテランながらテナルディエ役でミュージカルに初挑戦する六角は「稽古中で乗り越えなければいけない山や壁がたくさんあるわけです。乗り越えた時に自分がどう感じるのかわからないというところはあります」とコメント。「『すごいことをやられてるな』と、同じ舞台人として横目で見ながらやってきたんですけども、1度こういう伝統あるミュージカルに初体験で立ったら自分がどういう風になるのかということをぜひ試して、そして皆さんに見ていただきたくて、今回参加いたしました」と、挑戦の理由を明かした。マダム・テナルディエ役の樹里は「初演の頃、学生時代に大阪の梅田コマ劇場に観にいって、本当に大変感動いたしまして、その頃販売されてたCDの赤版、青版を買ってもらって、カセットテープにダビングしまして、学校へ行くのにウォークマンで聴きながら通っていた思い出があります」と振り返る。衣装について、樹里は「ガツガツに寄せて上げてる」と笑わせつつ、「こういう姿勢で立つのかなとか、動きはこうなるのかなとか、体の反応が自然に出てくる。それがすごく面白くて、稽古に生かせますね」と身につけたことが役立つ様子。アンジョルラス役の木内も「アンジョルラスといえばこの赤いベストだと思うんですけど、衣装やカツラを身につけた瞬間にとても心が高ぶりました。日本でそして世界で愛される『レ・ミゼラブル』カンパニーの一員になれること、本当に誇りに思います」と、扮装によって作品への思いが高まったようだった。東京公演は東京・帝国劇場にて5月25日〜7月26日(プレビュー公演:5月21日〜24日)、福岡公演は福岡・博多座にて8月4日〜8月28日、大阪公演は大阪・フェスティバルホールにて9月6日〜9月16日、松本公演は長野・まつもと市民芸術館にて9月28日〜10月4日。
2021年04月24日ミュージカル『レ・ミゼラブル』が5月から帝国劇場で上演される。この度、扮装写真が公開された原作はフランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーが自身の体験を基に、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描いた大河小説。原作の持つ、「無知と貧困」「愛と信念」「革命と正義」「誇りと尊厳」といったエッセンスを余すことなくミュージカルに注ぎ込んだ本作品は、1985年のロンドン初演を皮切りに、日本では1987年6月に帝国劇場で初演を迎えた。以来熱狂的な支持を得ながら、東宝演劇史上最多の3336回という驚異的な上演回数を積み上げるに至る。公開された扮装写真には、生田絵梨花(エポニーヌ)、竹内將人(マリウス)、加藤梨里香(コゼット)、敷村珠夕(コゼット)、六角精児(テナルディエ)、樹里咲穂(マダム・テナルディエ)、木内健人(アンジョルラス)の姿が写し出されている。エポニーヌ役を演じた生田絵梨花は、劇中衣装に身を包み、「『ついにエポニーヌになったんだ』と、ひしひしと噛み締めました。誰かと入れ替わっちゃったんじゃないかみたいな不思議な気持ちです」と、前回、前々回とコゼット役を演じていたからこその感想を述べる。上演を楽しみにしている観客に向けては、「こういう状況下だからこそ聞き取れる作品や人物たちの声があるはずなので、それと誠実に向き合っていけたらと思っています。皆さんも私たちと戦う列に加わっていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。マリウス役を演じた竹内將人も、「世の中が大変な時期ですが、そんな中でも楽しみしているお客様に最高のパフォーマンスをお届けできるよう、スタッフの最善のサポートのもと、俳優も命を懸けて稽古に励んでおります。歴史のある作品ですが、今までとは一味違った2021年版の『レ・ミゼラブル』をお届けできればと思います」と観客へメッセージ。コゼット役の加藤梨里香は、実際に衣装を身に着けてみて、「改めて自分がコゼットを演じるんだという自覚や責任が高まりました。これから、この衣装がもっと似合う女性になりたいなと思いますし、衣装の重みや自分の姿を大切にしながら稽古に励んでいきたいです」と感慨深い様子。同じくコゼット役を演じた敷村珠夕は、「衣装も本当に素敵で可愛くて、これを着てコゼットをさせていただけるんだなぁと本当にワクワクしています。実際に身にまとわせていただいて得た感覚をしっかりと今後の稽古にも活かしていきたいです」と意気込みを語った。■公演情報ミュージカル『レ・ミゼラブル』<東京公演>5月21日 (金)~7月26日 (月)会場:帝国劇場<福岡公演>8月4日(水)~8月28日(土)会場:博多座<大阪公演>9月6日(月)~9月16日(木)会場:フェスティバルホール<松本公演>9月28日(火)~10月4日(月)会場:まつもと市民芸術館
2021年04月24日亀田誠治が実行委員長を務め、5月29日・30日の2日間にわたり開催される音楽イベント『日比谷音楽祭2021』の第2弾出演アーティストが発表された。今回新たに出演が決定したのは、アイナ・ジ・エンド、家入レオ、生田絵梨花、OAU、大島花子、小倉博和、GAKU-MC、奇妙礼太郎、GLAY、四家卯大、ストレイテナー(アコースティックセット)、武部聡志、The たなしん・パーク・オーケストラ(たなしん / みのミュージック / YOYOKA)、チャラン・ポ・ランタン、東京消防庁音楽隊、半﨑美子、平井秀明、マレー飛鳥meets 空に油、南里沙、miwa、山弦(小倉博和 / 佐橋佳幸)、山本拓夫ハロクラインw / 三沢またろう、由紀さおり・安田祥子with木山裕策、yonawo、和楽器グループ 龍声〜Ryusei〜、wacciの計26組。すでに発表済みの第1弾出演者とともに、日比谷公園や東京ミッドタウン日比谷内に展開するステージで多彩なライブが行われる。『日比谷音楽祭2021』のステージ・ワークショップ等は無料で入場・参加することができるが、日比谷公園大音楽堂「YAON」ステージの公演は抽選制の無料鑑賞チケットが必要となり、各プレイガイド第一次抽選申し込み受付が本日4月21日14時よりスタートしている。なお、YAON(大音楽堂)、ONGAKUDO(小音楽堂)、KADAN(第二花壇)の3つのステージでの公演が、動画配信サービス「U-NEXT」で生配信されることも決定。配信は5月29日・30日のみで見逃し配信やアーカイブ化は予定されていない。さらに、開催当日の新型コロナウイルス感染症予防対策についての方針も更新された。政府や東京都によるイベント開催に関するガイドライン及び音楽団体による「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」に基づいた対策のほか、各会場の混雑度を可視化したマップをスマホアプリ「日比谷音楽祭公式おさんぽアプリ2021」で提供。なお政府および自治体からの要請がなされた場合は無観客配信での開催に切り替えることも視野に入れている。また、5月8日に開催される観劇の祭典『Hibiya Festival』での日比谷音楽祭のコラボステージや、子どもを対象とした音楽制作ワークショップ「ぐるぐるグルーヴクラブ」、リモート合唱ワークショップ、日比谷音楽祭のKADANステージで「The たなしん・パーク・オーケストラ2021」のメンバーとなって演奏できる歌ってみた・弾いてみた動画の募集企画なども発表されている。<公演情報>『日比谷音楽祭2021』2021年5月29日(土) / 30日(日) 10:30〜20:00(予定)『日比谷音楽祭2021』ロゴ【会場】日比谷公園(〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園)大音楽堂(野音) / 小音楽堂 / にれのき広場 / 第二花壇 / 噴水広場 / 日比谷図書文化館大ホール・小ホール・草地広場 / 第一花壇サテライト会場:東京ミッドタウン日比谷(〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2)日比谷ステップ広場 / パークビューガーデン【出演アーティスト】<The Music Park Orchestra メンバー(日比谷音楽祭スペシャルバンド)>亀田誠治(ベース) / 河村"カースケ"智康(ドラム) / 西川進(ギター) / 斎藤有太(キーボード) / 皆川真人(キーボード) / 四家卯大(チェロ) / 田島朗子(ヴァイオリン) / 山本拓夫(サックス) / 西村浩二(トランペット) / 小田原 ODY 友洋(コーラス)■5月29日(土)<YAON(大音楽堂):Hibiya Dream Session1>DREAMS COME TRUE / The Music Park Orchestra with KREVA、Little Glee Monster<ONGAKUDO(小音楽堂)>OAU / 東京消防庁音楽隊 / 平井秀明 / yonawo<KADAN(第二花壇)>奇妙礼太郎 The たなしん・パーク・オーケストラ(たなしん / みのミュージック / YOYOKA)<HIROBA(東京ミッドタウン日比谷:日比谷ステップ広場)>上妻宏光 / 大島花子 / 山本拓夫 / ハロクライン w/三沢またろう<KOTONOHA(東京ミッドタウン日比谷:パークビューガーデン)>小倉博和 / 四家卯大■5月30日(日)<YAON(大音楽堂):Hibiya Dream Session2>GLAY / The Music Park Orchestra with アイナ・ジ・エンド、南里沙、山岸竜之介、山弦(小倉博和 / 佐橋佳幸)<YAON(大音楽堂):Hibiya Dream Session3>The Music Park Orchestra with 上妻宏光、生田絵梨花、桜井和寿、新妻聖子、MIYAVI、YOYOKA<ONGAKUDO(小音楽堂)>ストレイテナー(アコースティックセット) / 武部聡志 with 家入レオ、新妻聖子、半﨑美子、miwa / チャラン・ポ・ランタン / 由紀さおり・ 安田祥子with木山裕策<KADAN(第二花壇)>和楽器グループ 龍声 ~ Ryusei ~(長須与佳、清野樹盟、清野さおり、佐久間杜和能、樋口千清代) / 山岸竜之介 / wacci<HIROBA(東京ミッドタウン日比谷:日比谷ステップ広場)>GAKU-MC / 半﨑美子 / マレー飛鳥 / meets 空に油and more【参加方法】日比谷音楽祭のステージ・ワークショップ等は無料でご参加いただけますが、日比谷公園大音楽堂「YAON」ステージの公演については、ご鑑賞にあたり抽選制の無料チケットが必要(プレイガイド抽選 / アプリ抽選)※出店、ワークショップなど一部有料のコンテンツあり2021年は新型コロナウイルス感染予防対策としてYAON以外のステージや各エリアにつきましても人数規制や事前の予約が必要なものがあります。YAONコンサート以外のプログラムの参加方法は、オフィシャルサイト内の各プログラムページより参加方法をご確認ください。【YAON鑑賞券について】■チケット料金無料(ただし、プレイガイド抽選の当選チケットは、システム手数料として1枚あたり 220円(税込)の支払いが必要)■対象公演・Hibiya Dream Sessioin 15月29日(土) 開場17:30 / 開演18:30 / 終演20:00(予定)・Hibiya Dream Sessioin 25月30日(日) 開場13:45 / 開演14:45 / 終演15:50(予定)・Hibiya Dream Sessioin 35月30日(日) 開場17:50 / 開演18:50 / 終演20:00(予定)■チケット抽選受付スケジュール(1)第1次抽選:プレイガイド抽選(スマホ電子チケット / 紙チケット)各プレイガイド(イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ)の抽選にお申し込みください受付期間:4月21日(水) 14:00〜5月9日(日) 23:59当落発表:5月13日(木) 15:00〜予定チケット申込はこちら:(2)第2次抽選:アプリ抽選(スマホ電子チケット)「日比谷音楽祭公式おさんぽアプリ2021」(5月14日リリース予定)をダウンロードの上アプリ内チケットページにてご応募ください受付期間:5月14日(金)〜5月20日(木) 23:59当落発表:5月21日(金) 15:00〜予定※アプリは5月中旬よりダウンロード可能になります(3)第3次抽選:アプリ直前抽選(スマホ電子チケット)「日比谷音楽祭公式おさんぽアプリ2021」をダウンロードの上、アプリ内チケットページにてご応募ください受付期間:5月26日(水) 15:00〜5月28日(金) 14:59当落発表:5月28日(金) 16:00〜予定※アプリは5月中旬よりダウンロード可能になります【配信情報】動画配信サービス「U-NEXT」にて2日間のオンライン生配信※一部配信対象外のアーティストやコンテンツあり『日比谷音楽祭2021』オフィシャルHP:www.hibiyamusicfes.jp
2021年04月21日河本ほむら原作、尚村透作画の人気コミックス『賭ケグルイ』に並行し、同作と同じく月刊「ガンガン JOKER」で絶賛連載中の『賭ケグルイ双(ツイン)』(原作:河本ほむら・作画:斎木桂)の実写ドラマがAmazon Prime Videoにて独占配信中。この度、本作の森川葵演じる主人公・早乙女芽亜里と乃木坂46のメンバーである生田絵梨花演じる三春滝咲良の激しいギャンブルバトルを捉えた場面カットが公開となった。『賭ケグルイ』の主人公・蛇喰夢子が私立百花王学園に転校してくる一年前を描いた本作。夢の学園ライフに胸を躍らせていた主人公・早乙女芽亜里は政財界の子女が集う名門校・私立百花王学園へ何も知らずに編入してくる。しかし、そこはギャンブルで全てが決まるという恐ろしい学園であった。ギャンブル初心者の彼女がなぜ凄腕のギャンブラーになるに至ったのか。先週配信された第6話では芽亜里は生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)を会長の座から引きずり下ろすという恐ろしい目的を持つ“善咲会”に加わるよう生徒会役員の壬生臣葵(佐野勇斗)に誘われる。葵の許嫁である咲良は、葵が特別視する芽亜里に対しある感情が募り……。公開された場面写真では、三春滝咲良が果たし状を突き付ける様子や、芽亜里が自信満々に腕を組む様子、鋭い視線を放つ三春滝咲良の姿、そして壬生臣葵をディーラーに早乙女芽亜里と三春滝咲良が対峙する様子を捉えている。一体ふたりの勝負の行方は、そして“生徒会長を潰す”という葵の目的はどうなるのか。『賭ケグルイ双』注目の第7話、第8話は明日4月16日(金)に配信。もちろん第1話から第6話までもAmazon Prime Videoでいつでも視聴することができるため、まだ観ていない方は最終話配信までにチェックしていただきたい。ドラマ『賭ケグルイ双』Amazon Prime Video にて独占配信中配信URL:
2021年04月15日アイドルグループ・乃木坂46の1期生メンバーによるライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE~1期生ライブ~」が29日、生配信された。本来は今年の2月に生配信されたライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」で、1期生から4期生まで期別ごとでの開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止策として期別ライブが延期となり今日に至った。前日の3月28日は2期生ライブが開催され、堀未央奈がグループから卒業した。1期生ライブのオープニングを飾ったのは4thシングル「制服のマネキン」。当時のセーラー服を身にまとった1期生メンバーは、どこか懐かしさを感じさせる。その後、「会いたかったかもしれない」「指望遠鏡」「君の名は希望」と、初期のナンバーで冒頭ブロックを締めくくった。ライブ中盤では、メンバーがメンバーをプロデュースする企画へと突入。齋藤飛鳥プロデュースの秋元真夏は、猫のようにニャーニャーと4期生曲「Out of the blue」を歌ったり、松村沙友理プロデュースの高山一実は、ピアノの弾き語りで「僕のこと、知ってる?」を披露するも、途中からはピアノの弾き語り風という“落ち”があったり、秋元真夏プロデュースの齋藤飛鳥は、「ロマンスのスタート」を歌いながら、秋元からのリクエストに応えなくてはならず、歌っている途中で様々な表情や最後にはキス顔を披露するなど、メンバーの個性あふれるユーモアたっぷりの企画コーナーに。SNS上でも「メンバープロデュース企画めっちゃ面白い」「メンバープロデュース企画まじで面白かった 最高すぎ!ちょー楽しかった!」「メンバープロデュース企画全てのメンバー最高だった!!!」などと反響を呼んだ。終盤は1期生メンバーの「The Original」と題され、日本レコード大賞曲「インフルエンサー」から幕を開ける。そして10thシングル「何度目の青空か?」のC/Wに収録されたアンダーメンバー楽曲「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」を披露。デビュー当時から選抜メンバーの常連である生田絵梨花・松村沙友理・秋元真夏がパフォーマンスするアンダー楽曲は新鮮なものに。そしてデビューシングル「ぐるぐるカーテン」をもって本編を終了した。アンコールは3期生楽曲「思い出ファースト」からスタート。また昨年リリースされた25thシングル「しあわせの保護色」C/W曲として収録され、Music VideoのYou Tube総再生回数が約2,000万回と最もバズった4期生楽曲「I see…」を披露。後輩の曲を初々しくパフォーマンスした。そしてここで、3期生・4期生の単独公演がサプライズ発表(4期生公演:5月8日、3期生公演:2021年5月9日)。ラストはデビューシングル「ぐるぐるカーテン」のC/Wに収録されたアンダー楽曲「左胸の勇気」を披露し、1期生の単独公演は幕を閉じた。乃木坂46のスターティングメンバーは34人だったが、グループは10周年目に突入し、今や1期生は8人のみ在籍。3期生・4期生など若手メンバーの台頭により、世代交代も著しい乃木坂46ではあるが、今でも存在感は抜群で、貫録を見せつけた1期生単独公演となった。○乃木坂46「9th YEAR BIRTHDAY LIVE~1期生ライブ~」セットリストM1:制服のマネキンM2:会いたかったかもしれないM3:指望遠鏡M4:君の名は希望M5:13日の金曜日M6:Out of the blueM7:僕のこと、知ってる?M8:命は美しいM9:ロマンスのスタートM10:欲望のリインカーネーションM11:釣り堀M12:ガールズルールM13:でこぴんM14:ここじゃないどこかM15:インフルエンサーM16:あの日 僕は咄嗟に嘘をついたM17:AgainstM18:裸足でSummerM19:ごめんね、スムージーM20:心の薬M21:ぐるぐるカーテンEN1:思い出ファーストEN2:ボーダーEN3:I see…EN4:左胸の勇気
2021年03月30日俳優の生田斗真が主演を務める舞台『ほんとうのハウンド警部』が5日に東京・Bunkamuna シアターコクーンで初日を迎える。同作は英国演劇界の至宝トム・ストッパードの緻密な頭脳プレイが炸裂する戯曲で、シス・カンパニーによる2021年の第1弾公演となる。1968年にロンドン・クライテリオン劇場にて初演を迎え、「劇中劇=メタシアター」のからくりが物理的にも心理的にも絡み合った「劇場全体」の魅力が凝縮された作品で、推理劇仕立てで始まりながら、「推理」にとどまらない人間心理の滑稽さを孕んだ複雑な谷間へ導いていく。2017年のストッパード作の戯曲『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(シス・カンパニー公演)以来、4年ぶり2度目のタッグを組んだ演出:小川絵梨子と生田の2人を筆頭に、吉原光夫、趣里、池谷のぶえ、鈴木浩介、峯村リエ、山崎一と演劇巧者たちが集結。1月末から稽古場に集い、スタッフと一丸となって、万全の感染予防対策を講じながら稽古を積み重ねてきたという。本公演でも徹底した感染症防止対策を実施し、客席も1席空けで対応。5日18時の初日公演を前に、舞台写真と演出の小川、主演の生田からのコメントが到着した。公演はBunkamuna シアターコクーンにて31日まで。○演出:小川絵梨子 コメント演劇のおもちゃ箱のような世界を、毎日、素敵な役者さんたちと一緒に探検していた稽古場でした。劇構造の面白さを再認識できるような哲学的な脚本でありながら、実はシニカルで思いっきり笑えるコメディなんです。「ストッパード? 難しそう……」とあまり構えずに、演劇ならではの面白さが詰まった不思議な世界をお楽しみください。生田斗真さんとは、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」以来4年ぶりです。前回、周りをすごく引っ張ってくださって、年下なのに「兄貴」という感じでした。前にどんどん進んでいく感じとか、まるで年上のように頼りになるところとか、当時と全く印象が変わっていません。今回も、やはり頼りがいのある「兄貴」ですね。○生田斗真 コメントストッパードらしさにあふれた構造で、どこまでが現実で、どこからが虚構なのか、、、その境界線が溶け合っていく感じは、まさに演劇でなければ表現できない世界です。小川絵梨子さんは何事にも妥協することなく、常に前向きにトライし続ける演出家。そんな小川さんや、まさに「演劇モンスター」と言える信頼する共演者の皆さんと一緒に、戯曲を掘り下げていく稽古場での作業は、とにかく充実していました。いよいよ開幕の日を迎えます。ご来場いただく皆さんにもいろいろとご不便な思いをさせてしまうことも多いのですが、だからこそより一層、お客様を含めた全員で一緒に舞台を作っているという実感があります。これまで以上にお客様との繋がりを感じながら、毎日の舞台を精一杯努めます。是非、皆さんも楽しんでください! お待ちしています!
2021年03月05日乃木坂46の“からあげ姉妹”こと生田絵梨花・松村沙友理の「1・2・3」のMusic Videoが乃木坂46オフィシャルYouTubeにて公開された。TVアニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマとなっている同曲。MVは「ピカチュウに会えたら無くしていた表情を取り戻せるかも・・・」と思った生田絵梨花&松村沙友理が、からあげやカレーライス、焼きそばパンを食べながらピカチュウを探し旅をする、という内容となっている。撮影は1月下旬、映像ディレクター月田茂監督のもと東京某所にて行われた。そもそも“からあげ姉妹”は、生田が初のセンターを務めた乃木坂46の10枚目シングル「何度目の青空か?」に収録された特典映像にて、月田氏が生田と松村の個人PVの制作に携わった際に誕生したユニット。その際、共に「からあげ」が大好物という共通点のみならず、「表情がない」「姉妹」というキーワードも挙げられており、後に“からあげ姉妹”と命名。これまでユニット曲「無表情」「曖昧」の2曲をシングルのカップリングとしてリリースしている。今回のMVのコンセプトは“冒険&ガールスカウト”。衣装もそれにあわせて2人が選び、ガールスカウトだけに手旗信号も映像内にいくつか含まれている。また、途中の食べるシーンは、昼食も兼ねた本当の食事とのこと。共演したピカチュウには2人とも「かわいい!かわいい!」と大興奮で、当日の終わりには生田の誕生日のお祝いがあり、モンスターボール型のケーキが2人に贈られたという。なお、楽曲「1・2・3」は配信限定で2月19日にリリースされる。からあげ姉妹「1・2・3」MV【番組情報】・番組名:ポケットモンスターテレビ東京系にて毎週金曜よる6時55分から好評放送中※一部地域では放送日時が異なります。・番組ホームページ:・公式Twitter(@anipoke_PR):【リリース情報】からあげ姉妹「1・2・3」2月19日配信限定リリース「1・2・3」ジャケット関連リンク乃木坂46オフィシャルサイト乃木坂46公式Twitter乃木坂46オフィシャルYouTube
2021年02月12日森川葵主演ドラマ『賭ケグルイ双』がAmazon Prime Videoにて3月26日(金)より独占配信される。この度、本作に参加する8名の追加キャスト発表&キャラクタービジュアルが一挙公開された。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で連載中のヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が公開された。そして、主人公・蛇喰夢子を演じる浜辺美波らレギュラーキャスト陣続投の劇場版第2弾となる『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』の製作が発表され、ますます盛り上がりをみせている。そんな状況の中、ガンガンJOKERにて連載中のコミックスで、読者によるキャラクター人気コンテストでNo.1に輝いた早乙女芽亜里を主人公にした『賭ケグルイ双(ツイン)』(原作:河本ほむら 作画:斎木桂)の実写ドラマ化が決定。本作はごく普通の家庭に生まれた少女・早乙女芽亜里が政財界の子女たちが通う私立百花王学園に編入し、学園のすべてを支配する “ギャンブル”という狂った掟に翻弄されながらも仲間と共に奮闘していくストーリー。『賭ケグルイ』の主人公・蛇喰夢子(森川)が学園に転校してくる1年前を描いた前日譚となる。発表された8名の追加キャスト発表&キャラクタービジュアルは、強烈な個性を放つ原作のキャラクタービジュアルを完全再現。“ギャンブルの強さ”が階級を決める私立百花王学園のあまりにクセの強い生徒たちに今回も大注目の人気俳優たちが挑む。生徒会役員・会計の壬生臣葵(みぶおみ・あおい)役にはティーンを中心に幅広い世代から人気を誇る、佐野勇斗。同じく生徒会役員・美化委員長の三春滝咲良(みはるたき・さくら)は、乃木坂46のメンバーとして活躍する一方、舞台・ミュージカルでもその才能を発揮させ、更なる注目を浴びる生田絵梨花(乃木坂46)。内気でおっとりした性格ながら芽亜里の相棒として共に成長していく花手毬つづら(はなてまり・つづら)を演じるのは、『惡の華』など映画、ドラマで幅広く活躍する秋田汐梨だ。そして校内で最も人気のない賭場を運営する文芸部の部長、戸隠雪見(とがくし・ゆきみ)役を『佐々木、イン、マイマイン』ほか数多くの作品に出演し、今後も多くの出演作が控える萩原みのり。サディスティックな生徒会役員・風紀委員長の聚楽幸子(じゅらく・さちこ)役は演劇とモデルの両輪で活躍する長井短が務める。聚楽に仕える事で悦びを得る佐渡みくら(さど・みくら)を日向坂46のメンバーであり、non-no専属モデルでもある佐々木美玲が演じる。さらに芽亜里の編入初日に彼女を家畜に堕とそうとギャンブルを仕掛ける生徒、愛浦心(あいうら・こころ)役には『思い、思われ、ふり、ふられ』など人気作品への出演が続く注目の女優・福本莉子が抜擢。凄腕ギャンブラーで芽亜里と対決することになる上下凪(かみしも・なぎ)役には「仮面ライダービルド」で人気を博し、『ぐらんぶる』の主演で注目を集めた犬飼貴丈が決定した。今をときめく豪華俳優陣8名と主人公・芽亜里演じる森川によって繰り広げられる演技合戦。これには期待せざるを得ない。今後の続報にも是非とも期待しよう。佐野勇斗(役:壬生臣葵)コメント佐野勇斗です!今回、『賭ケグルイ双』に壬生臣葵役として出演させて頂くことになりました。賭ケグルイの世界に入れる事だけでも嬉しいのですが、あの大人気キャラクター、葵を演じさせて頂くなんて・・・本当に恐れ多いです。原作ファンの皆様にも楽しんで見ていただけるよう、全力を尽くしました。是非配信を楽しみにして頂けると幸いです!!生田絵梨花(役:三春滝咲良)コメント賭ケグルイの世界に入れるなんて、思ってもみませんでした。様々な個性が爆発する中で浮かび上がる三春滝の特徴は、武士的な「目力と強い信念」ですが、私はその裏に「女性的な部分や揺らぎ」があってこその強さが、彼女の魅力だと思います。撮影中は他の現場でもつい睨みを利かせ、マネージャーさんに「三春滝か!」と突っ込まれました…笑ギャンブルの世界で不器用に想いを貫く三春滝の姿に、ぜひ心寄せてもらえたら嬉しいです。秋田汐梨(役:花手毬つづら)コメントお話を聞いた時は、たくさんの先輩方とご一緒できることがとにかく嬉しかったです。それと同時についていけるのか不安もありましたが、いざ撮影が始まると皆さんが引っ張ってくださって、ただただ楽しく「賭ケグルイ」の世界に入いることができて、本当に幸せでした。萩原みのり(役:戸隠雪見)コメントいつか参加してみたいと思っていた賭ケグルイの世界観に参戦することができました。英監督をはじめとする遊び心溢れすぎた素敵なスタッフさんや出演者の方々と、わちゃわちゃ楽しく挑ませていただきました。是非楽しみに待っていてください。長井短(役:聚楽幸子)コメント聚楽幸子役の長井短です。クランクイン前原作を読んだときは、こんなに隙のない強い役が私のような人間に務まるのか?と不安でしたが、いざ鎖を手にすると、あまりの楽しさに驚きました。一賭ケグルイファンとして、関われて本当に光栄です。お楽しみに~!佐々木美玲(役:佐渡みくら)コメント今回『賭ケグルイ双』に出演させていただき、今まで感じたことのなかった様々な感情を知ることが出来たり、本当に貴重な経験をさせていただきました。私が撮影のなかで体験したドキドキ感が、たくさんの方に伝わって、楽しんでいただけたら嬉しいです!!福本莉子(役:愛浦心)コメント賭ケグルイはseason1からずっと見ていた作品だったので今回念願叶って、賭ケグルイの世界に参加出来ることが出来てとても嬉しいです!私が演じた愛浦心は早乙女芽亜里が百花王学園に編入してきて1番初めに対戦する相手で、クラスのカースト上位に君臨する可愛くてずる賢い女の子です。森川さんの気迫に負けないようにと覚悟して撮影に挑みました。食うか食われるかの白熱したバトルを是非お楽しみに。犬飼貴丈(役:上下凪)コメント賭ケグルイ双に上下凪役で出演させていただきます犬飼貴丈です。賭ケグルイ自体は好きな作品だったので出演できることを嬉しく思います。そして、再び英組とご一緒させていただけることも、大変嬉しくおもいます。英組でしか許されないようなお芝居を思いっきりさせていただきました。賭ケ狂った犬飼貴丈を、是非ご覧ください。『賭ケグルイ双』Amazon Prime Videoにて3月26日(金)より独占配信
2021年01月30日生田斗真主演、吉瀬美智子がその妻を演じ共演する新ドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」が1月16日放送開始。“主夫脚本家”を演じる生田さんに「日常ものやらせたら日本一」といった声が寄せられている。テレビ朝日の新ドラマ枠「オシドラサタデー」最初の作品として、「HERO」「ガリレオ」シリーズの脚本家・福田靖の完全オリジナルストーリーとなる本作。キャストは、子どもの頃からテレビドラマが大好きで脚本家を志すが、夢を諦め不動産会社に就職。32歳にしてコンクールで受賞し脚本家の道に進むが仕事はほとんどなく、主に主夫として人気小説家の妻・奈美を支えてきた吉丸圭佑に生田さん。書店で働くシングルマザーだったが部屋を紹介してくれた不動産会社の圭佑と結婚。妊娠中に書いた小説が新人賞を獲り小説家デビュー。人気作家となった奈美に吉瀬さん。奈美の娘で高校2年生の吉丸絵里花に山田杏奈、圭佑と奈美の息子で小学4年生の吉丸空に潤浩、大学3年生で空の家庭教師をしており、絵里花のことが大好きな仙川俊也に菊池風磨。圭佑が精神的に追い詰められると現れる謎のスキンヘッドの男に浜野謙太。奈美の編集担当者・秦野ゆかりに野村麻純。圭佑に連ドラ脚本を依頼する東西テレビのプロデューサーの東海林光夫に北村有起哉、アシスタントプロデューサーの松尾めぐみに長井短、圭佑が書くことになったドラマの監督・角隆史に小池徹平。圭佑が書くドラマの主演を務める人気俳優の八神隼人に岡田将生といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では圭佑の元にいきなり東海林から連ドラ脚本の依頼が入るが、それは元々の脚本家がケガで降板したために自分にまわってきた案件で、主演がトップスターの八神隼人に決まり、放送も迫るなか企画すら決まっていない“事故物件”だった。唖然とする圭佑だが東海林から「明日までに刑事ドラマでストーリーを考えて」と指示され、必死に考えた案を翌日送るも八神の反対で却下。今度は学園ドラマを翌日までに考えることに…というストーリーが展開。視聴者からは“ゆる~い”主夫生活を送る圭佑を演じる生田さんに、生田さんが一昨年主演した「俺の話は長い」を連想し「生田斗真のドラマが面白いー…日常ものやらせたら日本一」という反応や「生田斗真の醸し出す世界観好きやなあ。なんだろこのほっこりした感じ」といった声や、圭佑の“心の声”については「心の声とか独り言多くてイケパラの生田斗真が横切った」「生田斗真の役柄はイケパラの中津劇場ばりの1人コントで笑える」「イケパラの時みたいに心の声を全身で演じる生田斗真くん、最高過ぎるよ」と「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」の演技を思い出す視聴者も。また、煮詰まってパニック状態になる圭佑を、優しくサポートする奈美に「奥さん素敵すぎる…」「奈美さんなんとできた人」「めちゃくちゃいい夫婦」などの反応続出。生田さんが追い詰められると(妄想として)現れる謎のスキンヘッド男を演じる浜野さんにも「浜謙さん怖いいい」「浜謙さんまたも濃いキャラ」「いちいち登場が怖いわww」など数多くの反応が集まっている。(笠緒)
2021年01月17日乃木坂46の「からあげ姉妹」こと生田絵梨花・松村沙友理が、テレビ東京系にて放送中のTVアニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマを担当することが決定した。現在のオープニングテーマ「1・2・3」(作詞・作曲・編曲・プロデュース:まふまふ)を様々なアーティストが歌い継いでいくという企画の中で、「After the Rain(そらる×まふまふ)」「西川くんとキリショー」からバトンを受け取り、1月8日放送回から「からあげ姉妹」ver.がオンエアされる。■生田絵梨花コメントポケモンの主題歌をやらせていただけるなんて…。それも「からあげ姉妹」の松村沙友理ちゃんと二人で…。報告を聞いた時は嬉しさと驚きで、思わず小躍りしてしまいました。オープニングテーマの「1・2・3」は、クセになる疾走感や可愛さがありながら、力強い歌詞に「思い切ってやってみよう!」という勇気をもらえます。皆さんの心が少しでもウキウキと弾んだら嬉しいなぁと思います。ポケモン達の動きに私たちの声が重なって毎週放送されるのだと思うと、楽しみで仕方ありません!一緒にポケットモンスターの世界へレッツゴー♪■松村沙友理コメント乃木坂46内のユニット“からあげ姉妹”で、「1・2・3」を歌えてとても嬉しいです!歴代の皆さまからのバトンをしっかりと受け取り、最高のパートナーと一緒に楽しく歌わせていただきました!とてもステキな曲なので沢山聴いて一緒に歌ってください♡番組情報TVアニメ『ポケットモンスター』テレビ東京系にて毎週金曜よる6時55分から好評放送中※一部地域では放送日時が異なります。番組ホームページ公式Twitter(@anipoke_PR)【楽曲情報】オンエア期間:2021年1月8日(金) 〜配信リリース:当楽曲は配信限定シングルとしてリリース予定【乃木坂46“からあげ姉妹”プロフィール】生田絵梨花が初のセンターを務めた乃木坂46 10thシングル「何度目の青空か?」に収録された特典映像にて、共に「からあげ」が大好物という生田絵梨花と松村沙友理が連携した個人PVを収録。後に“からあげ姉妹”と命名され、ユニット曲「無表情」(12thシングル「太陽ノック」C/W曲)、「曖昧」(23thシングル「Sing Out!」C/W曲)の2曲をリリースした。関連リンク乃木坂46オフィシャルサイト乃木坂46公式Twitter乃木坂46オフィシャルYouTube
2021年01月07日元乃木坂46・白石麻衣が10月31日、公式YouTubeチャンネル「my channel【白石麻衣 公式】」に公開した動画で、ライブ直後の心境を語った。10月28日に開催された配信ライブをもって乃木坂46を卒業した白石。「【卒コン直後】一期生だけのわちゃわちゃトーク【貴重裏話】#11」と題して公開された動画で、白石は1期生のメンバーとともに、配信ライブの振り返りを行った。白石は「いっぱい泣いたね。私が最初にきたポイントがあって。『失いたくないから』できたんだけど、ちま(樋口日奈)の顔を見たら泣けた」と告白。樋口は「うれしい!」と声を弾ませた。さらに、白石は「みんなそれぞれ来てくれたじゃん。(秋元)真夏といくちゃん(生田絵梨花)、そこでもすごい寂しいなと思ったけど笑顔だったから、まだうれしいなと思ったんだけど。ちまと(和田)まあやが来たときに、ちまの目の奥がちょっと寂しそうで。それ見たら、あぁ、ダメだと思って…そこから一気にスイッチが入った」と回想。樋口は「まあやと日奈は、1期生の中だとアンダーにいることが多かったから、まいやんっていつも忘れずに1期生を大事にしてくれる」と言い、和田も「本当にみんなのことを見てくれてるんだなってめっちゃ感じる。ありがとういつも。大好き」と喜んだ。
2020年11月02日1年365日、すべての誕生日に設定されている花を『誕生花』と呼びます。誕生日プレゼントとして贈ったことがある人も少なくないでしょう。また、大きなくくりとして、12か月の各月ごとにも代表的な花が定められています。11月を代表する誕生花は4種類。それぞれがどのような花言葉を持っているのかをご紹介します。11月の誕生花の名前や花言葉は?ガーベラや菊など4種類11月の誕生花は国によって異なりますが、一般的に『シクラメン』『ガーベラ』『菊』『ツバキ』の4種類といわれているようです。それぞれの花が持つ、花言葉の意味や特徴などを見ていきましょう。11月の誕生花①:シクラメン秋から冬にかけて目にする機会が増えるシクラメン。特徴的な花を咲かせて、見る人を楽しませてくれます。シクラメンシクラメンが持つ花言葉は『遠慮・気後れ・内気・はにかみ』。あまり人に贈るような花言葉ではありませんが、白は『清純・思いやり』、ピンクは『憧れ』といった意味があるので喜ばれるかもしれません。ただ、赤いシクラメンは『愛情』という花言葉を持つ一面、『嫉妬』という意味もあるので少し注意が必要です。11月の誕生花②:ガーベラ公園の花壇などで見かけることも多いガーベラ。名前は知らなくても、一度は目にしたことがあるでしょう。ガーベラガーベラが持つ花言葉は『希望・前進・美しさ』といったもの。ガーベラは、黄色やオレンジ、赤やピンクなど、さまざまな色の花を咲かせます。どれもポジティブな花言葉なので、プレゼントにも最適です。手頃な値段なので、花束にもしやすいでしょう。さまざまな人にプレゼントできる花といえます。11月の誕生花③:菊桜と並んで、古くから日本人に愛されてきた菊。菊花紋章(きっかもんしょう)などにも使われる、日本を代表する花の1つでもあります。菊菊が持つ花言葉は『高貴・高潔・高尚』という、気品に満ちたものばかり。ただ、大切な人にプレゼントする場合は、黄色い菊だけは避けたほうがよさそうです。黄色い菊の花言葉は『やぶれた恋』。特別な人に渡すには、ちょっと縁起が悪いかもしれません。11月の誕生花④:ツバキ厚みのある葉や何層にも重なった花弁が特徴的で、古くから日本でも親しまれているツバキ。日本産だけで2千を超える種類があるといわれています。ツバキそんなツバキの花言葉は『控えめな優しさ・謙虚な美徳・誇り』。全体的に控えめな言葉が多いツバキですが、白だけは『完全な美しさ・至上の愛らしさ』とちょっと強気です。ここぞ、という時は白いツバキをプレゼントするといいかもしれません。さまざまな花言葉を持つ誕生花。11月生まれの人にプレゼントする時は、花言葉に注意しながら選んでみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日女優の村川絵梨が4日、都内で行われた日本酒「えりごのみ104 純米大吟醸」試飲会に出席した。日本酒のきき酒師の資格を持つ女優の村川絵梨が、石川県金沢市の老舗酒蔵「福光屋」とプロデュースした日本酒「えりごのみ 104 純米大吟醸」。発売日となったこの日は同商品の試飲会が行われ、村川が登場して報道陣の取材に応じた。4年前にロケで山形を訪れ、地元の人に勧められたのを機に、日本酒にハマったという村川。自身がプロデュースした商品を「有名な蔵元さんの福光屋さんと最高の食中酒をテーマにしようと気をつけました。日本酒が好きな方は好きだと思いますが、日本酒に興味がない方でもアルコール度数が14度と飲みやすいしボトルも可愛くて女性もほっこりしてもらえるラベルだと思います。口の中で甘いモノが残らない理想の日本酒で、お米の旨味も感じます」と紹介。「私が今回やらせていただく意味は、同世代の女性に楽しんで欲しいのが第一。30代や40代でお仕事をされていてお酒でちょっと一息とか、主婦の方もホッと一息する時に染み込んでいく感じのお酒です。そういう方々に共感していただきたいですね」とアピールした。偶然にも発売日が33歳の誕生日でイベントの最後には関係者からバースデーケーキを手渡された。「(発売日が)誕生日で恥ずかしいかなとも思いましたが、逆に自意識が高いんですかね」と苦笑しつつ、「年末の舞台も何とかできそうですし、来年は念願だった大河ドラマもあります。仕事の面では楽しみなことがあって、ライフワークの日本酒に向き合っていくためにも大きな一歩だと思うので、33歳は自分の中で楽しみです」と抱負を語った。また、「晩酌は週に5回ぐらいです。量は時と場合にもよりますが、友だちや仕事仲間と飲んだりすると周りから強いと言われる量を飲んでしまいます。2~3合は平気で飲んでいます。家系がお酒に強いみたいで、同じぐらい飲んでも周りが潰れちゃうぐらいです(笑)」と酒豪を思わせるエピソードを明かして報道陣を驚かせていた。
2020年10月05日2020年7月、アイドルグループ『乃木坂46』のメンバーとして活躍している生田絵梨花(いくた・えりか)さんが、インスタグラムを期間限定で開設したことが大きな話題になりました。そんな中、生田絵梨花さんが同年8月25日にインスタグラムを更新。2021年に上演されるミュージカル『レ・ミゼラブル』にエポニーヌ役で出演することが決定したと報告しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 2021年「レ・ミゼラブル」 エポニーヌ役で出演させていただきます。 いつかエポニーヌを演じたいという思いは、ずっと胸に抱いていました。 コゼットのイメージにピッタリだね、と沢山の方々に言っていただけていたことが、自分の中で光栄でもあり、破りたい殻でもありました。 この挑戦を心に決め、こうして機会をいただいたからには、どんな壁にぶち当たろうと、やるしかないです。 エポニーヌとして自分が何を表現できるのか、どう成長できるのか、 自分自身やカンパニーの皆様としっかり対話しながら、長い旅路を進んでいきたいです。 お客様にしっかりこの作品をお届けできるよう、覚悟を持って務めさせていただきます。 本番は来年の5月~ どうか、無事開幕できますように… みなさんと劇場でお会いできたらいいなぁ。。 トリプルキャストで共に演じるのは、唯月ふうかちゃん、屋比久知奈ちゃん。 心強いです…! 気心知れている、でも心から尊敬する2人に学びながら、一緒に進んでいきたいです。 2年前、たまたま3人で撮った写真が出てきました♪ そして前回まで務めていた昆夏美ちゃん。 彼女の役への愛情はそばでひしひしと感じさせていただいてたし、私も昆ちゃんエポが大好きでした。 昆ちゃんのエポニーヌには誰もなれないけれど、自分なりのエポニーヌを見つけて、しっかり受け継いでいけるよう頑張ります。 #レミゼ2021 #エポニーヌ 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月25日午前1時30分PDT2017年と2019年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』ではコゼット役を担当していた生田絵梨花さん。今回演じることが決まった『エポニーヌ』は、生田絵梨花さんにとっていつか挑戦してみたかった役だったといいます。投稿ではトリプルキャストを務める歌手で女優の唯月ふうか(ゆづき・ふうか)さんと屋比久知奈(やびく・ともな)さんの姿も。そんな2人について生田絵梨花さんは、「気心が知れている、でも心から尊敬する2人に学びながら、一緒に進んでいきたいです」と意気込みをつづっています。この投稿を見たファンは「おめでとう」「本当に楽しみ」とコメント。たくさんの『いいね!』とともに祝福の声を寄せています。・いくちゃん、おめでとう!無理せず頑張ってね。・なんか大人っぽくなった?いつにも増して輝いているね!・本当に美人さん。舞台、絶対観に行きたい!生田絵梨花のインスタにはかわいすぎる写真が満載!「期間限定なんてもったいない」との声も『乃木坂46』の活動だけでなく、ドラマやバラエティ番組、舞台と幅広いジャンルで活躍している生田絵梨花さん。最近ではミュージカル女優としても高い評価を集めており、インスタグラムには舞台裏のオフショットがたくさん投稿されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 帝劇コンサート 4日間参加させていただきました。 ありがとうございました‼︎ お客様が入っての劇場は3月以来でした。 客席半分でも、やっぱり場を共有できるのは嬉しかったです。 また帝劇で歌いたいです。 #帝劇コンサート #大好きな和音美桜さん 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月18日午前6時28分PDT この投稿をInstagramで見る 舞台写真♪ #HappilyEverAfter #ハピエヴァ 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月12日午前3時55分PDT この投稿をInstagramで見る こんにちはー! 生田絵梨花です。 インスタ期間限定で始めましたっ 私がインスタ…!自分でもびっくり。 7月は有難いことに沢山の企画に参加させていただくので、エンタメ界を微力ながら盛り上げたいという気持ちで、開設させていただきました♪ 短い期間ですが、楽しくゆるっと発信していきたいと思うので、どうぞよろしくお願い致します! 早速本日は、21:00~ WOWOW特番 「劇場の灯を消すな!Bunkamuraシアターコクーン編 松尾スズキプレゼンツ アクリル演劇祭」 放送!! ということで、お気に入りのカンパニーパーカー♪ この後もまたオフショット載せさせてください~ #生田インスタ始めたってよ #期間限定 #キレイ #劇場の灯を消すな 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後8時09分PDT この投稿をInstagramで見る 大好きな麻生さんと ソーシャルディスタンス写真 本当に、優しくて面白くて癒しで尊敬する麻生さんが大好きすぎて、違う現場で初対面のメイクさんとかにも魅力語っちゃうくらい 2人でケガレのテーマを歌いました。 麻生さんの素敵な声がまたそばで聞けて嬉しかった…♪ あ、そうそう 気づいてくれた方いるかわからないんだけど 髪型、ちょっと編み込み入れて、ケガレっぽくしてみたんだぁ #麻生久美子 #ミソギ #ケガレ #編み込み #アクリル演劇祭 #松尾スズキ #シアターコクーン 生田絵梨花 (@ikutaerika.official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月4日午後11時47分PDT生田絵梨花さんのインスタグラムが期間限定であることを知っているファンからは「もったいない」「ずっと更新してほしい」といった声が寄せられています。生田絵梨花ってどんな人?生田絵梨花さんは小学生の頃にミュージカル『アニー』を鑑賞したことをきっかけに、ミュージカル女優を志すようになります。2011年8月に『乃木坂46』の1期生オーディションに合格し、同グループの中心メンバーとして2020年現在まで活躍しています。アイドルとして活動する一方、2014年に行われたミュージカル『虹のプレリュード』で主演に抜擢。2015年にはドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)に出演するなど、女優としても活躍しています。また、人気舞台『レ・ミゼラブル』や『モーツァルト!』など数々の作品に出演。アイドル、女優、ミュージカルをこなすマルチな才能に多くの期待が集まっています。これからも、生田絵梨花さんの活躍から目が離せませんね!生田絵梨花の『写真集』に「セクシー!」の声明かした姉のエピソードに「笑った」[文・構成/grape編集部]
2020年09月25日