三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。復帰後、子どもの体調不良などで思うように働けないこともありましたが、雇用の契約期間が終わるころには、自信を持って働けるまでに成長! そんな頑張りが部長にも評価され、契約期間が終わっても直接雇用で働かないかと打診されます。勤務の希望条件も通り、花さんは引き続き現在の病院で働き続けることが決まったのでした。部長との面談で勤務条件のほかに、配属先についても希望を聞かれた花さん。「いろいろ経験積んでみたら?」と部長が提案してくれて……。 最終的に決まった配属先は…!? ※「らくだクリニック」については、『看護師ママの復職日記 第1話』を参照 部長との面談を終えてホッとした花さんですが、配属が決まる前にとある噂を耳にします。 それは、退職者が多いという話でした。そして、退職者のほとんどが病棟ナースとのこと。人材不足によって「もしかしたら病棟でバリバリ勤務になるかも……?」と不安を感じる花さん。 ドキドキが止まらない中、部長に告げられた配属先は「外来」。予想外の展開に、驚きを隠せない花さんなのでした。これから外来の看護師として働く花さん。就職してから職場に馴染もう、早く仕事を覚えようと自ら考えて工夫してきた花さんなら、外来でもきっと活躍できるはず。 「看護師ママの復職日記」は今回で最終回。ワンオペの花さんの就活は制限が多く、条件に合う働き先がないなど気分が落ち込むこともありました。ですが、希望条件を変えることなく粘ったことで、今の職場と出会って頼られるまでに。 ママの就活は大変なこともありますが、自分らしさを忘れず、力を発揮できる会社と巡り会えるといいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年12月17日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。仕事を続けながら介護を任された母主人公の母は頼られると断れない性格です。母は看護師として忙しく働きながら、伯父の介護もしています。ある日、父から遠くに住んでいる叔母の介護も頼まれた母。主人公は父を「運転免許もない母がどうやって…」と問い詰めます。父は「電車で行けばいいじゃないか」と一言。驚いている主人公と母を前に「最低でも週に2回は…」と条件を口にします。主人公は「お母さんを何だと思っているの!」と激怒しますが…。空気を察した母は…出典:エトラちゃんは見た!今までいろいろなことを押しつけられても、何とかこなしてきた母。疲れ切った母は「ある決断」を下します。ここでクイズ叔母の介護まで押しつけようとする父に対する母の返答は?ヒント!心身ともに疲れ果てた母が下した決断です。限界を感じた母の決断出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「『わかりました』と納得した」でした。断れない性格の母に対し「頼まれてくれるよね?」と威圧的に頼む父。主人公は限界を感じている母に「遠方に住む叔母の介護は断って」と説得しますが…。その説得もむなしく、母は了承してしまうのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:大野はな看護師の主人公出典:愛カツ家事はすべて主人公出典:愛カツここでクイズ休日、夫は何をしているでしょうか?ヒント!夫は主人公よりも稼ぎたいと思っているようです。休日出勤出典:愛カツ正解は…正解は「休日も働いている」でした。共働きなのに家事をすべてこなしている主人公。そんなある日「お願いだから協力して」と夫にお願いしたのですが…。夫は「は?無理だよ」「そのくらいしてあたり前」と家事を拒否したのです。夫の言葉に激怒した主人公は、反撃として実家に帰ることを決意。両親にも事情を説明し、しばらく置いてもらえることになりました。しかし、実家に帰って1日も経たないうちに夫から電話があり…。どうやら主人公がいなくなって初めて、家事が大変だということを実感したようです。それからはできる範囲の家事をしてくれるようになった夫なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月16日私は23歳の新人看護師。看護系大学を卒業し、昔祖母が看護師をしていた病院に就職しました。小さいころは体が弱く、祖母の病院に入院してばかりだった私は、その働く姿に憧れてついにここまで来たのです。どんな職場かと、期待と不安で胸をいっぱいにして初出勤を果たしました。初日から!?出勤時間30分前に更衣室に着いた私。とある先輩看護師から「遅い出勤ね?」と言われてしまいました。それは、私の教育係になったという看護師長。出身校を聞かれたので素直に答えると、「あそこは名目上は看護系でトップだけど、学歴だけで実際は使えないヤツが多い。あなたもそう?」などと言うのです。失礼な発言にムッとしたものの、私は笑顔でスルーすることに。しかしそれが逆効果だったのか、師長の嫌みはエスカレート。「ま、底辺学校を出た私のことなんてエリートにはわからない」と皮肉を繰り返し、突然、「あなた彼氏いる?」とプライベートな質問まで飛び出しました。隠しておいたほうが良さそうな予感がした私が「いない」と答えると、「いずれ作るでしょ。どうせ若い子はすぐ結婚退職するから、こっちも適当に教えればいいわ」と無責任なことも口にしました。この人が教育係でやっていけるんだろうか……。私は大きな不安を抱えて、初日を終えたのでした。翌朝、いきなり教育係変更?翌朝私は、別の看護師さんから、以前半年で辞めてしまった新人がいたことを耳にします。実はその人は、私の大学の先輩でした。同じ大学出身だから目を付けられたのでしょうか……?そこに看護師長が登場。「あら、仲良くなったならちょうどいい。私は忙しいから、新人の面倒を代わりにお願い。今度は仕事なめるなってちゃんと言い聞かせてよ?」と、いきなり教育係が変更になったのです。私としては、看護師長から解放されてひと安心……だったのですが。1カ月後、とんでもないことが起きたのです……。私の机を勝手に破棄!?ある日出勤すると、ナースステーションから私の机と持ち物が消えていました。「どういうこと!?」と驚いていると、看護師長が、「まだいたの? てっきり、もう不要だと思ってアンタの机は捨てた」と言うのです。「は……?」。ぼう然とする私に看護師長は続けます。「昨日見たけど、彼氏いるよね? どうせ寿退職するなら机はいらないし……」あまりの勝手な言い分に我慢できなくなった私。憧れの職場が働きづらい雰囲気になるのも嫌で、思わず叫んでしまいました。「いいかげんにしてください! モラルゼロの発言に加えて、勝手に人の机や私物を処分するなんて、上層部に訴えますよ?」それでも看護師長は、妙な自信たっぷり。「新人と看護師長の私。どっちの言葉を信じるかなんて明白よ」と、居丈高な態度を変えないでいたのです。そこにやって来たのは…そのとき、やって来たのは私の祖父母でした。「これは何の騒ぎ? 待合室まで声が聞えたわよ」。そういえばその日、検診で来院すると言っていたのでした。どうやら、この騒ぎで患者さんたちにまで迷惑を掛けてしまったようです。私は祖父母に事情を説明し、仕事は続けたかったものの、責任を負う覚悟で「退職したい」と伝えました。一方、看護師長はガクブル状態に。「り、理事長と理事長夫人……」と真っ青になっています。そう。実は私の祖父母は、このあたりの私立病院を複数持つ企業の理事長夫妻なのです。実力で頑張りたかった私は、職場では血縁関係を言わないようお願いしていたのでした。私の退職宣言に、祖父母の答えは「おめでとう!」「よくやった、これで問題解決じゃ。最近、ここの雰囲気が悪いと報告が上がっていてね、人事にも調査するよう言っておいたのだが」と祖父。「まさか孫が、原因を見つけ出してくれるとはな」看護師長に鉄つい!慌てふためいて謝罪した看護師長ですが、後日、部下へのハラスメント行為・器物損壊罪で謹慎処分と降格を正式に言い渡されました。そしていづらくなったのか、謹慎終了前に自ら辞職し、病院を去っていったのです。新しい看護師長は、かつての祖母のようにやさしくて仕事のできるベテランさん。職場が各段に働きやすくなり、他の先輩方も感謝してくれました。私が理事長の孫でなければこれほどスムーズではなかったかもしれませんが、勇気を出して職場を変えようとする行動は大切だと感じます。これからは看護師として精進し、一生懸命働こうと思います!--------------若い子はすぐに寿退社するからと新人教育をおろそかにしたり、勝手に机と私物を処分したり……。人の上に立つ看護師長にあるまじき行為ですよね。たとえ祖父母が理事長でなくても、人事がしっかり調査すれば、ハラスメントに相当するのでは? 退職覚悟で声を挙げた結果、職場環境が改善されてよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2023年12月02日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。息子である太郎くんの授業参観へと行ったまゆんさん。うまく発表ができず、固まってしまった太郎くんのもとにクラスメイトが近寄ってきて……。人ってやさしさで泣けるんだ…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。普段、太郎は特別支援クラスと交流クラスを行き来しています。この日は交流クラスで「20歳の自分」というテーマの作文を発表することになっていました。しかし、場面かん黙と緊張症を持つ太郎にとって発表はとても大変なことでした。固まってしまうだろうなあと思いながら授業参観に参加しましたが、やはり固まっている太郎を見るのはつらいものがありました。頑張らなくていい。太郎に対してそう思っていると、数名のクラスメイトが太郎の元へと駆け寄りました。その子たちは太郎の作文を一緒に読もうと声をかけてくれたのでした。太郎が少し口を開いたのを見た私は、思わず「頑張れ!」と心の中で叫んでしまいました。結局太郎は作文を発表できませんでした。その後、合唱の時間になっても席から動くことができず……。すると、太郎が発表する前に「話す内容を忘れた」と発表でつまづいてしまった男の子が先生に何かを言っていました。その男の子が太郎に声をかけると、太郎は席から立ったのです!そのまま太郎は合唱に参加して、その日の授業参観は終わりました。その男の子は自分が発表でつまづいたから太郎の気持ちがわかると言ったそう。そのことを聞いたとき、なんてやさしくて温かい世界なんだと思いました。太郎がこんなにもすてきなクラスメイトに出会えてよかったと思いました。ー--------------まゆんさんは太郎くんのクラスメイトの温かさに感涙してしまったそう。これからもまゆんさんと太郎くんの周りにやさしい人が集まりますように。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月29日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。まゆんさんの息子である太郎くんは、特別支援クラスと交流クラスを行き来しています。4年生のとき、交流クラスで授業参観がおこなわれて……。緊張症と場面かん黙がある息子が人前に出てこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。息子の太郎は学校など人前でうまく話せなくなってしまう場面かん黙と緊張症がありました。授業参観など人前で発表をすることになると目元が鋭くなって、口元にぎゅっと力が入ってしまいます。私は太郎のその表情を見ることがつらくて……無理に人前で話さなくていいと思っていました。4年生のとき、授業参観で「20歳の自分」という作文を披露することになりました。先生から太郎も発表させていいかと聞かれ、私は太郎が固まることを覚悟しながらOKを出しました。案の定太郎は固まってしまいました……。なのでもう発表をすることは難しいと思いました。しかしそのとき、数名のクラスメイトが太郎の元へと駆け寄ってくれたのです。ー--------------人前で固まってしまうという太郎くん。大勢の前で何かを話すことは勇気が必要になりますよね。そんな太郎くんにクラスメイトが駆け寄ってくれるなんて、大きな勇気をもらえたのではないでしょうか。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月28日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。復帰後、子どもの発熱などで早退せざるを得ない状況になるも、そのたびにペアナースであるあんこさんにフォローしてもらった花さん。おかげでストレスも少なく働くことができ、最近はメイン業務をひとりで担当できるほどまでに成長! 周囲にもその努力が認められ、契約期間の満了が近づいたタイミングで部長からうれしい提案もあり……?「契約終了後もこの病院で働かない?」と部長に打診され、純粋にうれしく思う花さん。その夜、夫に報告すると……。 配属先や勤務時間が変わってしまう!? 花さんの話を一緒に喜んでくれたものの、夫が気になったのは配属先や勤務時間はどうなるのかということ。冷静な夫からの質問を真摯に受け止め、話を受ける前にきちんと確認しておこうと思った花さん。 さっそく部長との面談で勤務条件の希望を伝えます。すると、部長は二つ返事でOK! あっという間にパートとして勤務を継続することが決まったのでした。 花さんの希望をその場で快諾した部長。よほど、花さんという優秀な人材を手放したくなかったのですね。面談後の雑談では、愚痴をぽつり。統括する立場としてスタッフの能力を把握しているからこそ、つい出てしまった言葉なのかもしれません。 とにもかくにも自身が望む条件で直接雇用され、パートとしての勤務が決定した花さん。家事に育児に仕事にと大変ですが、家族で力を合わせながら引き続き楽しく働けるといいですよね!著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月28日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。長年勤めた病院を退職し、別の病院へと再就職したまゆんさん。新しい病院で教育係としてまゆんさんのサポートをしてくれている年下の先輩が話しかけてきて……。年下の先輩が難しい顔で近寄ってきてこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は人間関係や自分の立場に悩み、長く働いていた病院を退職しました。別の職種に就くことも考えましたが、やはり看護師という仕事が好きでまた別の病院で働き始めました。以前の病院では私が教育係でしたが、今は新人なので年下の先輩が教育係として私についてくれていました。私みたいに年上で経験ある頭の固い看護師の教育係に任命されるなんて……少し申し訳ない気持ちがありました。ある日、彼女が私に難しい顔をしながらイレギュラー対応をしていた話をしてくれました。大変だなあと思いながらその話を聞いていると「まゆんさんがいたので癒やされました」とかわいい笑顔でひと言!な、なんていい子なんだ! と胸キュンしてしまいました(笑)。私の存在が癒やしだと言ってくれたのですが、むしろ私のほうが癒やされてしまいました……。彼女は今では仲良しで良き相談相手になっています。ー--------------年下の先輩と良好な関係を築いているまゆんさん。年齢に関係なく仲良くなれる人がいるのはすてきなことですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月27日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。そして復帰後、指導ナース・あんこさんからの教育を受け「いよいよひとり立ち!」という場面でこども園からの電話を受けた花さん。思った通り、子どもが発熱したとのこと。出鼻をくじかれてしまった花さんは落ち込みますが、そんなとき先輩から告げられたのは……?「花さんが休みのときはあんこさんが来てくれるの」という頼もしい言葉!子どもが体調不良でも、花さんが心配せずに休める環境が整っているというのです。 業務にも慣れたころ、部長から打診されたのは… ※「復帰話」については「看護師ママの復職日記 第2話」に掲載 休みやすい職場環境に、ストレスも少なく働き続けることができた花さん。勤務先との契約期間が後半に入るころには、自信を持ってメイン業務を担当できるようになりました。 そしていよいよ、契約期間の満了が近づいてきたある日。部長に呼ばれた花さんは、「契約終了後もこの病院で働かない?」と打診されます。 自分の働きを評価してくれたことにうれしく思う花さん。ですが、自分の一存では決められません。夫に相談してから答えを出すことを、部長に告げるのでした。 子どもの体調不良や家庭の都合に合わせて休みが取れるのは、子育て世代にとって働きやすい職場環境ですよね!職場から評価され、継続的な勤務をお願いされたということは花さんの努力が認められた証。喜ぶのもわかりますよね。 ですが、部長の様子からは人材不足も懸念されます。花さんはこれまでと同じような働き方を継続できるのか……。じっくり悩んで、一番良い答えを出せるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月27日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。看護師としての再就職先を探して、2社の面接を受けたまゆんさん。就職サイトの担当者から内定のメールが届き、思わず涙するまゆんさんに息子の太郎くんは……。内定の連絡に涙が出てきて…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。面接をした会社から内定が出たというメールが、就職サイトの担当者さんから届きました。その会社からは「印象がとてもよかった」とうれしい言葉をもらいました。その言葉に何だか涙がこみ上げてきて、少し泣いていると太郎が側へ寄ってきました。「お母さん、泣いてるの!?」と少し驚いていたので、新しい職場が決まってうれし泣きしていると説明しました。太郎は「また看護師ができるんやね!」「よかったね! お母さん!」と私の周りをくるくる回ってお祝いしてくれました。私は以前の職場で「自分は必要ない」と感じることが増え、それが苦になって退職を決意しました。看護師から離れて別の仕事をすることも考えていたので、看護師として内定をもらえたことや太郎がよかったねと言ってくれたことはとてもうれしいことでした。これからまた、看護師として働けることがとても楽しみです!ー--------------無事に再就職先が決まったまゆんさん。就活のゴールを迎えたときのうれしさはひとしおですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月26日【看護師ママの復職日記 第22話】三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。復帰後、慣れない環境や人間関係にとまどいながらも、ひとり立ちを勧められるほどにまで成長した花さん。家庭との両立に不安な気持ちが高まりますが、迷惑をかけないレベルを目指そうと奮い立つのでしたーー。花さんはさっそく、やる気を行動に移すことに。忙しい日に自分メインでやってみることを指導ナースに宣言します。そしてーー。 今日からひとり立ち!頑張ろうとしたとき… いよいよやってきたひとり立ちの日。患者さんのファイルの山に焦る花さんでしたが、先輩から「大丈夫大丈夫、1人で焦らないで」と励まされ、気持ちが軽くなるのを感じました。 そして「大丈夫!出来る!やれる!」と思った矢先のこと。「花さーん、電話ー、こども園から」と呼ばれてしまいます。予想通り、こども園からの電話で知らされたのは、娘の発熱……。 「迷惑かけてしまった……」とひどく落ち込む花さんですが、休んだときは指導ナースであるあんこさんが代わりを務めてくれるとのこと。 花さんは頼もしさに目を輝かせるのでした。 自身が仕事をしているとき、託児先からの電話にドキッとした経験がある人も多いのではないでしょうか。子どものケガや急な発熱は仕方のないこととわかっていても「迷惑をかけてしまう……」と不安になったり、悩んだりしますよね。ですが、花さんの勤務先のようにマンパワーのある職場なら、家庭と両立しながら仕事が続けられそうです。慣れない環境での職場復帰は大変ですが、花さんはいい職場を見つけられて本当に良かったですね! 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月26日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。再就職を目指しているまゆんさんは、2社の面接を受けることになりました。2社目の面接で面接官から今までにない質問をされ、その質問に対してまゆんさんの答えは……。面接官の質問で職場のやさしさに触れてこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。再就職にあたり、私は2社の面接を受けました。1社はリモートでの面接で、手応えよりも疲労を感じていました。もう1社の面接は対面でおこなわれ、3人の面接官の方が面接してくれました。以前の職場を辞めた理由や志望動機など、面接の内容はリモートでの面接とあまり変わりませんでした。休日について説明があったので、そのとき太郎のことを話しました。太郎は自閉症スペクトラムで病院へ通っていたので、月に1〜2回はその受診のために平日に休みが欲しかったのです。すると、面接官の1人が「生活で1番大切にしているものは何ですか?」と私に質問してきました。それは今まで受けたことがなかった質問でした。就活をしている中で私が大切にしていたのは家族でした。ただそれは就活だけではなく、普段の生活からも大切なものでした。面接官の方は何も言わず、微笑みながらうなずきました。違う方が「平日に休んでも大丈夫ですよ」と答え、そのまま面接は進みました。たったそれだけなのですが、この職場のやさしさに触れられた気がしました。ー--------------面接官の質問で職場の良さを感じたまゆんさん。面接時のふとした質問で職場の印象が良くなったり悪くなったるすることってありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月25日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ところが職場復帰した後、思った以上の忙しさから最低限の家事しかできなくなった花さん。さらに、花さんに便乗するかのようになぜか夫まで任された役割から手を抜き始めたのです。こんな状態では仕事と家庭を両立できないと思った花さんは、夫と話し合いの場を作り……。最初は言い訳をしていた夫も、花さんの正論に言い返す言葉がありません。結果として夫は、決められたルーティンを遂行すると約束。花さんは少しだけ時間に余裕が持てるようになったのでした。 そんな中、職場でも変化の兆しが見え始め… 指導ナースのあんこさんからひとり立ちを提案された花さん。「はい頑張ります…」とは答えたものの、不安な気持ちでいっぱいです。 そんな中、思い起こされるのは過去の経験……。新米ママの時代に、ひとり立ちも育児も大失敗してしまった苦い記憶が、昨日のことのようによみがえります。 「もうあんな思いはしたくないなぁ」と弱気になる花さんでしたが、今は職場環境も勤務条件も異なります。「迷惑かけないレベルをめざそう!」と、決意を新たにするのでした。 新しいことへのチャレンジには、怖さも付きまといますよね。花さんは家事も育児もメインで担当しており、「両立できなくなったらどうしよう……」と心配になるのも当然のことだと思います。失敗したとしても、一生懸命やった花さんを責める人はいないはず!思い切りチャレンジして、復帰後の職場でさらにステップアップできるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月25日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。就職活動中、コロナ禍の影響でリモートでの面接を受けることになったまゆんさん。緊張しながらも面接をしていると、とあるハプニングが発生して……。久しぶりの面接で社会の変化を目の当たりにしてこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師として復職するために就活をしていた私。最終的に2社の面接を受けることになりました。その内の1社は履歴書や職務経歴書はデータで提出し、面接もリモートでおこなうという会社でした。履歴書は絶対手書き! という時代にしか就活をしたことがなかった私には驚きの進化。当時はコロナ禍でしたが、今はこのやり方が主流なのかな?リモートでの面接中、飼い猫が乱入してくるハプニングがあり……いつもは鳴かない子なのですが、この日は画面の向こうにいる面接官の方に向かって鳴いていました(笑)。そんなハプニングもあったからなのか、リモートでの面接が終わるとドッと疲れが出てきました。コロナ禍でも患者さんと対面しながら働いていた私にリモートは向いていないのかもしれません。ー--------------リモートでの面接に苦戦したまゆんさん。コロナ禍では、面接や会議など通常対面でおこなっていたことが変わり、すっかりリモートでおこなうことが増えました。最初はまゆんさんのように慣れずに疲れてしまった人も多かったのはないでしょうか。皆さんはどんなことに苦労しましたか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月25日皆さんは、パートナーの発言に困ったことはありますか?今回は「妻に育児を丸投げする夫」を紹介します。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。イラスト:文月チコ育児を丸投げする夫主人公が1人目を出産したばかりのころの話です。体調がまだ回復していない主人公に「赤ちゃん泣いてるよ!ママじゃないと!」と言う夫。夫は言わないとまったく動いてくれず、普段から何をするにも主人公任せでした。主人公が具合が悪いことを伝えても、夫は「あ〜実はオレもなんだよね〜」とごまかすのです。そんななか、1ヶ月健診を迎えて…。弱音を吐く夫出典:CoordiSnap主人公は夫に子どもを任せて、問診票などを記入していました。すると子どもが泣き出し、夫が「ママがいいって!ママじゃないと泣き止まないよ〜」と弱音を吐きます。そこに助産師が現れ「そのセリフ今日から禁句ね〜」と夫に言いました。さらに「それ言った瞬間からママも赤ちゃんもあなたから離れていくからね〜」と助言してくれたのです。ズバッと代弁してくれた助産師に感謝した主人公なのでした。助産師からの助言当たり前のように妻に育児を丸投げしていた夫。助産師からの助言に焦る夫を見て、スカッとした主人公のエピソードでした。(CoordiSnap編集部)
2023年11月24日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ところが職場復帰から2週間が経ったころ、花さんは「しんどい期」に突入。慣れない環境や人間関係などのしんどさに押しつぶされそうになりつつも、工夫を重ねて頑張ります。時間に追われる生活になり、家庭では家事の質が低下していき……。そんな中、夫はというと!?花さんに便乗するかのように、これまで分担してきた家事・育児の役割に手を抜くようになった夫。これによって花さんはさらに追い込まれることにーー。 今のままでは無理…夫と話し合うことに ※身につけかかった→正しくは「身につきかかった」 ※それでも時々抜ける事あるが→正しくは「それでも時々抜ける事はあるが」 明らかに手を抜き始めた夫の行動に、我慢できなくなった花さんは話し合いの場を設けます。ですが、夫は「やった“つもり”だった、そんな“つもり”はない」と言い訳を並べるばかり。 そんな夫に対して花さんは、「私が経済的に自立したときに、あなたと一緒にいたいと思う?」と至極まっとうな質問を投げかけます。その言葉でようやく自分の行動を改めなければと感じた夫。「決められたルーティンは絶対遂行」することを約束します。 こうして忙しく動き回ってきた花さんにも、少し時間的な余裕が生まれるようになったのでした。 一緒に生活する以上、どちらかが手を抜けばどちらかに負担がかかってしまうのは当然のことですよね。今回は話し合いの場を設けたことで事なきを得ましたが、花さんからの申し出がなければ夫の行動は変わらなかった可能性も……。「言っても仕方ない」とパートナーが諦めてしまえば、家庭崩壊の一歩となるかもしれません。身近で大切な人に対してこそ、思いやりのある行動をとりたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月24日【看護師ママの復職日記 第19話】三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。職場復帰から2週間が経過。「しんどい期」に突入した花さんは、慣れない環境や人間関係などのしんどさに押しつぶされそうになり……。そんな状況を打破しようと、職場で懸命に笑顔での挨拶を心がける花さん。ところが、勤務後に鏡を見て驚愕! そこには思った以上に老け込んでいる自分がいたのです……。 仕事がしんどい…そして家庭でも問題が!! 精神的に何かをすり減らしながら、小さな努力を続ける花さん。すると少しずつわかることが増え、徐々に職場になじめるようになっていきます。 ところが仕事を始めてから、花さんは家事の質が低下していることを自分でも実感するように。夫は文句こそ言わないものの、積極的に取り組んでくれるわけでもありません。それどころか、これまで分担していた役割すら手抜きする始末……。小さな手抜きの積み重ねにいつものペースを乱され、花さんの負担が増えるのでしたーー。 久しぶりの職場復帰に加え、花さんはプラベートでも時間に追われる3児の母親。このタイミングで家事の質が低下するのは仕方ないことですよね。そんなときに頼りにしたいのが夫の存在ですが、花さんの夫はどうやら「文句は言わないけれど、積極的にサポートはしない」タイプの様子。わざとではないのかもしれませんが、花さんは仕事に復帰したばかりで今が一番大変な時期。夫婦でしっかりと話し合い、力を合わせて困難を乗り越えてほしいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月23日皆さんは、パートナーの行動に困った経験はありますか?今回は「義母の介護を押しつける夫」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!看護師の主人公夫と2人の娘と暮らしている主人公。看護師として働く主人公は、毎日忙しい日々を過ごしていました。そんなある日、突然夫から義母と同居することになったと報告されます。義母は思うように体が動かなくなってきていて、1人での生活が困難になったと言うのです。何も聞かされていなかった主人公と娘たちは驚きを隠せません。すると夫は、主人公に義母の介護をしてほしいと頼んできたのです。主人公が「私…夜勤もあるし…」と伝えると、夫は「夜勤のない病院に転職してくれないかな?」と言い出して…。無茶な提案に絶句出典:エトラちゃんは見た!夫の無茶な提案に絶句する主人公と娘たち。しかし夫は「母さんも大切な家族だろう?」と言って強引に話を進めてしまったのです。結局主人公は断ることができず、義母の介護を押しつけられてしまったのでした。介護のために転職を要求義母の介護を押しつけるために主人公に転職を要求してきた夫。あまりに身勝手な夫の言動に主人公は衝撃を受けました。数年後、義母の介護生活が終わり主人公は肩の荷が下ります。そんな主人公に夫はまたもや身勝手な提案をするのでした。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年11月22日今回は、職場で遭遇したトラブルエピソードを紹介します。看護師として働く主人公。定期的に来る患者さんに、体調を伺っていました。看護師として仕事中…大勢の診察待ちが…通院している患者さんに…患者さんを診察室へ…先生に大激怒!?冷たい診察をする先生…対応した先生は…先生に事情を説明衝撃の返答が…先生の対応にうんざり…先生からの返答に、思わず唖然とする主人公。患者さんのことを考えると、もう少し寄り添ってほしいと思ったことでしょう…。忙しくても、お互いに気遣うことが大切ですね。作画:ほりほりほ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年11月08日皆さんはパートナーとの関係は良好ですか?今回は「家事をしない夫」を紹介します。イラスト:大野はな夫婦で共働き看護師の主人公。夫と働く時間も賃金も同じくらいなのですが、夫はまったく家事をしてくれません。さらに夫は、主人公よりも稼ぎたいようで、率先して残業や休日出勤を引き受けていました。そのせいで家事はすべて主人公がやることに…。そんなある日、お互いの仕事について話し合うことにした主人公。「お願いだから少しだけでも協力して!」と伝えたのですが…。まったく聞き入れない夫出典:愛カツ夫の言葉に怒りを覚えた主人公は「私だって仕事と家事の両立で大変なのに!」と言い返しました。お互いヒートアップして激しい口論になってしまい…。頭を冷やすためにしばらく実家に帰ることにした主人公。両親は優しく受け入れてくれました。しかしその日の夜、夫から「俺飯もろくに炊けなくて…ごめん帰ってきてほしい」と電話がかかってきたのです。主人公は、まだ1日も経ってないのに…と思いながら、仕方なく自宅へ帰りました。するとその後、夫はできる範囲の家事をやってくれるようになったのです。イライラはまだ収まっていませんでしたが、少しでも気持ちを理解してもらえてほっとした主人公でした。家事に協力しない夫夫婦共働きなのに家事にまったく協力しない夫。自分の方が大変という夫にイラっとした主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月08日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。看護師として働ける再就職先を探しているまゆんさん。なかなか条件に合う職場がなく前途多難の中、就職サイトの担当者がまゆんさんにかけたひと言が……。シングルや息子の自閉症スペクトラムが心配でこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。再就職へ向けて、私は就職サイトを利用していました。そこで私の就活をサポートしてくれている担当者の方がいました。その方は私の話を親身に聞いてくれたりして、以前から良くしてくれていました。今回も、条件に合う職場が数えるくらいしか見つからず弱気になってしまった私を励ましてくれて……。「今までの経験があれば大丈夫」「息子さんとの関わりも自己アピールにしていきましょう」と言ってくれ、弱気な私は勇気を持つことができました。この担当者の方を見ていて、信頼はこうやって獲得していくんだろうな〜と思いました。私も信頼を得られる人になりたいな。ー--------------就活サイトの担当者といい関係を築けているまゆんさん。不安なとき、親身になってサポートしてくれる人がいると心強いですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年10月30日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。まゆんさんは看護師として復職するために就活を始めました。理想の職場を探して希望を出してみるも、なかなか思い通りの職場には出合えず……。残業少なめ、急な休みの理解も欲しくて…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。家族へ負担がかからないように働くと言っても、わが家の稼ぎ頭は私でした。むしろ私しか働ける人間がいない状態。太郎の今後などを考えると収入は多いほうがいいのですが、私はそれ以外にも希望することがありました。特に太郎が体調不良になったりしたときのことを考えると、休みが取りやすい職場のほうがよかったのです。あとは残業や通勤時間など、さまざまな希望を出してみると……私に合う職場は数えられるくらいしか見つかりませんでした。やる気に満ちあふれたモリモリマッチョな気持ちが急にガリガリの子鹿になってしまうほど、大きな不安を感じてしまいました……。ー--------------自分自身に合う職場を探すことは難しいと思ったまゆんさん。何にこだわって、何を妥協するのか、後悔のない選択ができるといいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年10月29日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。再び看護師として働こうと思ったまゆんさん。そこで独身時代と今の就活でまゆんさんが違うと感じたことは……。独り身のときは稼ぐため、経験のためこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師から離れたいと思い病院を退職したものの、太郎の言葉に後押しされて私はもう一度看護師として働きたいと思いました。そこで就職サイトを利用して就活を始めました。履歴書なんてもう何年も書いていないので戸惑いましたし、証明写真を撮ったら老けた自分にショック……。独身時代であれば自分の好き勝手に働く、ということができたのですが、今はそうではありません。私が無理をしていたことを母は知っていましたし、太郎のことを考える必要もありました。何を大切にして働くかということを考えたとき、私の中には「みんなに無理のないように」という考えがありました。以前の職場で働いていたときは母にも太郎にも我慢をさせてしまっていたので、次はそういうことのないように働きたかったのです。やはり家族の存在は私の中で大きく、譲れないものでした。ー--------------これまでの経験から家族とのバランスを考えながら就活を始めたまゆんさん。家族の誰かに大きく負担がかかるような働き方は避けたいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年10月29日ハプニングは、いつも突然起こります。急なことなのでアタフタしてしまいがちですが、中には、普段の仕事のスキルを生かして対処できる人も。看護師の、ぷみら(@pumira_comic)さんが、自身の経験談を漫画に描き、X(Twitter)で公開しました。『「お客様の中に医療従事者の方はいますか?」で名乗り出た話』ぷみらさんが電車で通勤中、地震が発生!この時、たまたま同じ電車に乗り合わせていたのは…。ぷみらさんは同僚の早川さんと合流し、2人で運転再開を待つことに。しかし、1時間経っても電車は動かず、不穏な空気が流れます。そんな中、車内アナウンスが流れました。「お客様の中に、医療従事者の方はいらっしゃいませんか?」ぷみらさんと早川さんは看護師ですが、基本的には医師の指示に従うことになっています。しかし、ここで行かなくては後悔してしまいそうだと、ぷみらさんは意を決して向かうことに。早川さんにも声をかけますが、果たしてその反応は…。意を決して、現場に向かうと…「え、行くの?」と、明らかに不安そうな早川さんでしたが、その後なんとか決心がついた様子。人混みをかき分けて現場に向かったものの、到着した頃には、すでに患者の症状が落ち着いていました。乗務員に職場を聞かれたぷみらさんは、不思議に思いながらも回答。後日、駅員からお礼の連絡があったそうです。「大したことはしていないけど、ちょっぴり誇らしい気持ちになった」という、ぷみらさん。みなさんも、自分にできることで誰かを助けられそうな時は、勇気を出して前に進んでみましょう…!なお、ぷみらさんはブログでも漫画を公開しています。気になる人は、覗いてみてください。ぷみらの訪問看護エッセイ漫画[文・構成/grape編集部]
2023年10月28日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。看護師という職業から離れたいと思っていたまゆんさん。しかし、息子の太郎くんの言葉に後押しされてまた看護師として働きたいと思ったそう。そこで、再就職に向けて本格的に動き出したところ……!?転職サイトの担当者と電話していたら…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師を辞めたものの、「人に必要とされる仕事がしたい」と思った私は、また看護師として働くことを決めました。気持ちの方向性が決まった私は、お世話になっていた転職サイトの担当さんへ連絡をしました。私と同世代の女性の方で、親身になって私の話を聞いたり相談に乗ってくれたりしました。看護師は患者さんの話を丁寧に聞いて、看護のやり方を考えたりします。「傾聴」というのは、私が仕事をする上での1つの技でよく使っていました。担当さんもその技を使うのがうまく、私の心には傾聴がすごく効果的に働いていました! 聞くことばかりしていた私にとって、聞かれるという経験はあまりなく……聞いてもらうことも大切なのだと気付かされました。ー--------------まゆんさんはこのことで口に出すことは、自分の気持ちの整理にもつながると知ったそう。考えがまとまらないときはアウトプットして整理してみることが効果的ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年10月27日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。心が折れてしまったことで退職したまゆんさんは、看護師という仕事から距離を置きたいと考えていました。しかし、そんなまゆんさんは息子の太郎くんの言葉をきっかけに考え方が変わって……。外に出ることすらしんどく感じていて…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。「(職場で)必要ないって言われたの?」という太郎の言葉をきっかけに、私は働くなら自分を必要としてくれる場所で働きたいと思うようになりました。でも、その気付きと看護師として再就職するかは別の話でした。というのも、このころの私は働くどころか家族以外の人に会うことが嫌になっていて……外に出ることすらしんどく感じていました。太郎は家の中が1番安心だと言うのですが、その気持ちがよく理解できました。そんなふうに閉じこもっていた私にとって、太郎の言葉は心に刺さりつつも背中を後押ししてくれるエールにもなりました。人に必要とされる仕事ってなんだろう。そう考えたとき、私は思いました。看護師としてまた働きたい、と。ー--------------つらいことがあってもまた看護師として働きたいと思ったまゆんさん。一度離れたいと思った仕事に戻るのは勇気が必要なことですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年10月27日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。看護師を辞め、家で過ごしていたまゆんさん。そんなまゆんさんを見た息子の太郎くんは「お母さん、何で仕事に行かないの? 必要ないって言われたの?」と言いました。必要ないという言葉にまゆんさんは看護師時代のことを思い出して……。胸に刺さった息子の言葉が最高のエールにこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師という仕事柄、私は今まで太郎と一緒に家にいる時間があまりありませんでした。仕事を辞めて、毎日学校へ行く太郎の見送りや出迎えができるのをいいなと思っていました。太郎からすれば、私が仕事に行かず家にいる=職場で必要ないと言われた、という認識だったようで退職したとは思っていないようでした。太郎に「必要ないって言われたの?」と真っすぐ言われてしまい、看護師として心が折れてしまった日のことを思い出しました。看護師をしていたころ、主任という立場も相まっていろいろな所からの圧力を感じていました。そういったつらいことがフラッシュバックしてしまい……。でも、太郎のその言葉のおかげで「私は必要とされたい」と思っていたことに気付けました。太郎の言葉は胸にグサリと刺さる言葉でしたが、最高のエールにもなりました。--------------働くなら自分を必要としてくれるところで働きたいと思ったまゆんさん。たしかに、自分を必要としてくれる人の元で働くほうがモチベーションも上がりますよね!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年10月26日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。職場でさまざまなことが重なり、心が折れてしまったまゆんさん。看護師という職業から離れ、家でゆっくり過ごしていたある日、息子が……。仕事を辞めて家にいる私に息子が…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は長年看護師として病院で働いていました。私には息子である太郎もいるので、太郎のことを考えると安易に仕事を辞めるわけにもいかなかったのですが……あるときぽっきりと心が折れてしまい、看護師を辞めることにしました。母にも「仕事を辞めてくれてよかった」と言われるほど、私の心には負担がかかっていました。その折れた心を修復するため、すぐ就職先を探すことはせず、家でゆっくりと過ごしていました。看護師は夜勤もあり、どうしても生活が不規則になりがちです。なので、今までは毎日太郎に「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と見送りや出迎えをしてあげられませんでした。ですが、仕事を辞めると毎日太郎の様子が見れるようになり、うれしく思っていました。ただ、太郎は私がずっと家にいるのが不思議なようで、「何で仕事に行かないの? 必要ないって言われたの?」とひと言。図星のような、そうでもないような……でもそういうことだよなあ、と太郎の真っすぐな言葉が胸にグサッと刺さりました。ー--------------仕事を辞めたまゆんさんに「必要ないって言われたの?」と手厳しい言葉をかけた太郎くん。子どもの純粋な言葉って胸に刺さりやすいですよね……。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年10月24日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ほくほく病院の出勤初日。看護部長が「今日からよろしくね!」とやってきました。配属先に案内され、業務について説明を受ける花さん。メモをとりつつ聞いたことを即実践し、頭と体で仕事を覚えていきます。勤務初日はとにかく言われたことをメモメモ。いろんなことを覚えねばならず、花さんの頭はパンク寸前に。勤務は午前中の数時間ですが、花さんの体力消耗は激しく……帰宅すると疲れ果ててぐったり。仕事と家庭の両立、そして自分時間の確保が難しい、余裕がない!と感じる花さん。仕事に意識が集中するとほかのことが抜けてしまい、両立できないことに落ち込んで……。 仕事に行きたくない…“しんどい期”に突入 仕事そして家事と育児に追われる花さん。復帰して2週間が経ったころ、「仕事に行きたくない……」という“しんどい期”に突入しました。心と体が張り詰めている状態のとき、仕事をやめたい“しんどい期”モードがやってきます。 しんどい……という気持ちに押しつぶされそうになったときは、育休から戻ってくるスタッフが復帰するまでの契約なんだから頑張ろう!しんどいのはずっと続く訳ではない!と言い聞かせ、1日1日を乗り越えるようにしました。 職場の人間関係には恵まれ、出勤すれば気持ちが切り替わります。しかし、他の部署へ行くと知らない人ばかりで疎外感が……。早く馴染もうと「誰?」という視線を感じたら、まずは元気に挨拶をすることに。そして自己紹介もプラス。毎日声出しを意識して仕事をする日々。業務が終わって鏡を見ると、想像以上に疲れている自分がいてびっくりした花さんでした。 新しい仕事を始めて生活リズムに体が慣れるまで、肉体的にも精神的にも“しんどい期”があったりしますよね。自ら挨拶したり、自己紹介したりすることで、印象がよくなりますし、居心地のいい職場環境を整えられますよね。辛い時期を脱しようと頑張る花さん。今後が気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年10月24日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。長年勤めた病院を辞め、看護師という仕事から離れることにしたまゆんさん。ある日、まゆんさんの母が「辞めてくれてよかった」とひと言。その理由とは……。我慢していたのは自分だけじゃなかったこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。病院を辞めたものの、次のことは何も決めていませんでした。私は心が折れて退職したので、まずはその傷から治す必要がありました。それには時間が必要で、今までにないくらいゆっくりと過ごしていました。ある日、母がみかんを持って私の元へやってきました。母は、私が仕事を辞めてくれてよかったと言いました。私は何で? と思いながら、母の話を聞きました。すると、「この半年のまゆんのため息の多さに、こっちまでまいりそうになっていた」と。私は母に我慢をさせてしまっていたのです。普通なら「ため息つかないで、こっちまでおかしくなりそう」と言いそうなものなのに……母は私のため息の理由をわかっていたからこそ、何も言わないでいてくれたのです。母に申し訳なく思う半面、ありがたくも思いました。我慢していたのは自分だけじゃなかったんだ。そう思わされました。ー--------------何も言わずに娘を見守っていたまゆんさんの母。ふとしたときに気付く親の愛情ってありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年10月24日