女優の石田ひかり(47)が9月11日にインスタグラムを更新。台風15号で被害が出ている千葉県安房郡鋸南町へ自ら支援物資を届けたことを報告した。石田は《個人の力では限界がありますが 居ても立っても居られないので 電気は止まっているし 食料も全く足りていないそうです 信号も機能していないようですが 都内から2時間あれば着けると思います》と出発前に投稿。石田はその後、避難所として開設されている鋸南小学校へ無事に物資を届けたことを報告した。大型台風15号は8日深夜から9日未明にかけて首都圏を通過し、各地で甚大な被害をもたらした。なかでも大きな被害を受けたのが千葉県。3日経った現在も、千葉県の一部地域では停電や断水が続いている。さらに、日中最高気温は30度を超える猛暑日も続いている。被災者たちはエアコンが使えず、熱中症の危険にもさらされている。そんななか、復旧への思いを募らせる著名人たちもSNSで呼びかけている。千葉県出身で「氣志團」の綾小路翔(43)は、10日に家族が被災したことをTwitterで明かした。被害状況について情報が少ないことに言及し、《木更津以南の皆様、非力ながらも自分に何か出来る事があれば使って下さい。そしてどうかお気張り下さい!》と呼びかけた。その後も綾小路は、避難所の案内や非常食の配布、携帯電話の充電場所といった支援情報を発信し続けている。それに呼応するように「DA PUMP」のISSA(40)も《周りの方々も含めまだまだ大変だと思うから皆んなで情報共有して出来る最善を尽くしましょう!何か出来る事があれば伝えてね!》と情報共有を促した。ほかにも、同県出身で(株)ZOZOの前澤友作社長(43)も11日にTwitterを更新。《ZOZOも僕も千葉生まれ。何かお役に立ちたい。同じく千葉の皆さんでも協力して千葉を助けましょう!》と支援を申し出ている。
2019年09月12日神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めるヴァイオリニスト石田泰尚の近年の活躍がめざましい。その特異なルックスは、クラシックのヴァイオリニストのイメージとは一線を画し、コンサート会場で目にする動作も極めて独特。まさに、自らの世界観を作った男の存在感を、人は「カリスマ」と呼んでいる。その石田泰尚のソロ・コンサートが開催されるとなればこれは気になる。プログラムには、フランクの「ヴァイオリン・ソナタ」を中心としたクラシックの王道からピアソラのタンゴまで、現在の石田の実力を知る“試金石”とでも言えそうな名曲がずらりと並ぶ(9月2日:横浜みなとみらいホール&9月14日:ミューザ川崎シンフォニーホール)。現代のカリスマとはいかなるものか。それを確かめるチャンス到来だ!◆公演概要「石田泰尚ヴァイオリン・リサイタル」9月2日(月)横浜みなとみらいホール大ホール9月14日(土)ミューザ川崎シンフォニーホール●石田泰尚(ヴァイオリン)Yasunao Isida,Violin(C)井村重人神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。幅広いレパートリーを誇り神奈川フィル他各地のオーケストラと協奏曲の演奏やリサイタルを行いソリストとしての顔も持つ。2014年 自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”を結成。録音も多く2016年発売の“石田泰尚/LIVE”、2017年発売の“ALL BRAHMS LIVE”は共にレコード芸術誌上で準特選、さらに石田組デビューアルバム“THE石田組”は特選盤の評価を得た。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼んだ。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、1726 年製 M.Goffriller。●中島剛(ピアノ)Go Nakajima,Piano東邦音楽大学ピアノ科首席卒業。ハンガリーリスト音楽院留学。ウィーンでのリサイタルなどを経て、CHANEL Pygmalion Days(2005年)、坂本龍一プロデュース「ロハスクラシック・コンサート2006」参加。国内に活動拠点を移し、ジョン・健・ヌッツオ氏、森山良子氏、東儀秀樹氏らなどと次々と共演。現在、東邦音楽大学講師。
2019年08月28日2012年の『RENT』ぶりの舞台出演となる、石田ニコル。挑戦するのは、9月25日(水)より東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演される新作ロックミュージカルA New Musical『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』だ。【チケット情報はこちら】7年ぶりの舞台を前に緊張を隠せないが「緊張は無駄だとも思うんですよ」と腹をくくった様子も見せる。「『RENT』の時は、ボイトレも演技もしたことがなかった。なにも色も味もついていない状態が新鮮だったと言ってくださって、人生で1番大きい経験となりました。でも終わったら「もっとできたんじゃないか」という考えが止まらなくて。もっと色んな経験を積んでから、もう1度チャレンジしたいと思いました」。舞台を観るのは好きだ。去年末、ある観劇中に「自分だったらどう演じるだろう」「私も歌ってみたい」と考えている自分に気づいた。「たぶん私、ミュージカルに出たいんだ、と自覚した頃、出演の話をいただきました。良いタイミングが重なった」。しかも共演者は、憧れの柚希礼音、『RENT』で共演したソニン、友人の清水くるみなど、願ってもないメンバーだ。「舞台に立っている回数が圧倒的に少ないので、すごい方達の中で私にしかできない役をどうするか……まずは喉を大事にして舞台に臨みたいです」物語は、19世紀半ばのアメリカ・ローウェルで自由のためにペンを手に戦うファクトリーガールズ(女性労働者)達を描く。「女性の差別問題は今の時代にも残っているけれど、この時代の女性はもっと辛い思いをしている。それをロックな音楽や物語でどう表現していくのか。観に来てくださる女性の勇気になればいいなと思いますし、男性の方にも響いてくれたらいいな。いろんな人に、女性や、人間の強さが伝わると嬉しいです」。石田が演じるマーシャは華やかな世界を夢見ている女の子。自分磨きに熱心で、ファッションが好きな部分は「モデルの自分に近いかも」と想像する。しかし恋愛に積極的なところは本人と違うようで、「着飾っている裏にはどんな思いがあるのかを見つけたい」と意欲的だ。近年はドラマや映画の出演も増えてきた石田。演じることについて、「1作にすごく時間をかける。モデルとはまた違う楽しさ」と言う。「ひとつのことについて考えるのはすごく好きです。しかも舞台はナマモノなので、毎公演同じではないことが面白い。楽しみです」上演は9月25日(水)から10月9日(水)東京・TBS赤坂ACTシアター、10月25日(金)から27日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて。取材・文:河野桃子
2019年08月14日パスザバトン(PASS THE BATON)丸の内店と表参道店では、8月3日より、「石田製帽(ISHIDASEIBOU)」が手掛ける、夏にぴったりな麦わら帽子の販売会「VINTAGE STRAW HAT by ISHIDASEIBOU」が開催される。創業およそ120年、岡山県笠岡市にて帽子づくりを手掛けるメーカー「石田製帽」。そのものづくりは、瀬戸内海に面した温暖な土地での作業用の麦わら帽子の製造から始まった。一貫してシンプルかつ美しいフォルムを追求し、そのプレーンなデザインと確かな品質は業界の内外から支持を得ている。今回は、昔ながらのクラッシックな素材感とデザインが魅力のヴィンテージ素材を使用して作られた麦わら帽子を販売。現代においても色褪せることなく、装いをシックに彩り、今夏の猛暑の日除けにも重宝する逸品がそろい踏みだ。ストローハットの価格は、8,000円から。ぜひ、お気に入りの麦わら帽子を見つけに、パスザバトンへ足を運んでみて。【イベント情報】「VINTAGE STRAW HAT by ISHIDASEIBOU」会期:8月3日〜(販売状況によるため終了日は未定)会場:① PASS THE BATON OMOTESANDO LITTLE PAVILION 住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館 B2F パスザバトン表参道店内 時間:11:00〜21:00(日曜・祝日 〜20:00) 電話:03-6447-0707 ② PASS THE BATON MARUNOUCHI 住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 Marunouchi BRICK SQUARE内 時間:11:00〜21:00(日曜・祝日 〜20:00) 電話:03-6269-9555URL:石田製帽(イシダセイボウ)明治30年の創業より一貫して麦わら帽子関連製品を製造販売。現存する数少ない国産の帽子製造工場て。製造卸を経て、現在は製造と小売りを一貫して自社で行っており、国内最高品質のストローハットメーカーとして定評がある。URL:
2019年07月30日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介の全国ツアー、NON STYLE LIVE 2019「Re:争論~リソウロン~」がきょう21日に開幕。北海道公演を皮切りに全国8カ所を巡り、笑顔を届ける。開催に先立ち2人にインタビュー。今回のライブへの意気込みや、相方への思いなどを聞いた。――まず、今回のツアーはどんな内容を予定しているのか教えてください。石田:今までは漫才だけにこだわってずっとやってきたんですけど、今回はあえて、僕たちも若手の頃にやっていた単独みたいに、漫才やってコントあってトークあるみたいな。今回も漫才が多いですが、コントを長いことやっていなかったのでもう1回やることにしました。井上:僕はいつも決まってから教えられるので、内容に関して一切ノータッチです。ネタを送ってもらって、稽古を頑張るという感じです。――ネタを作られるのは石田さんですが、ネタ合わせのときに意見がぶつかることは?石田:もうないですね。井上の気分が乗ってないと意味がないので、やりにくそうだったら変えますし。井上:僕は何も関与していないので、文句言う権利もないです。――石田さんは脚本家としても活躍されていますが、脚本を書き出したきっかけは?石田:僕は、ザ・プラン9の久馬さんに憧れてこの世界に入ったんですけど、その方がずっとそういうことをやっているので、憧れている人の真似をしているだけです。最初はできないと思っていましたけど、継続は力なりと信じているので、なんでも続ければある程度まではいけるだろうと思って。――井上さんは、脚本家としての石田さんをどう見ていますか?井上:素晴らしいと思いますよ。僕にはできませんし。それこそ(ピースの)又吉(直樹)みたいになってくれれば。何かで評価されるのを願っています。そのほうがコンビとしてもやりやすくなると思いますし。石田:僕が又吉になったら井上さんにニューヨーク行ってもらわないと(笑)井上:そうですね。そのときはニューヨーク行きます(笑)――井上さんは、日めくりカレンダー『まいにち、ポジティヴ!』が大ヒットし、今年4月に書籍『SNSをポジティヴに楽しむための30の習慣』も発売。ポジティブキャラで大活躍ですが、昔からポジティブだったのでしょうか?井上:もともと自分の中にはある感情なので、生まれたときからそうなんだと思います。ポジティブだからって落ち込まないわけではなく、落ち込むけど次の日に持ち越さないということ。嫌なことがあったら落ち込みます。――石田さんは井上さんのポジティブぶりを見てどう感じていますか?石田:井上が生きていくためのディフェンス方法なんやろうなと思います(笑)――改めてお互いの魅力をどう感じているか教えてください。井上:真面目なところ。たくさんいる芸人さんの中でベスト10に入るくらい真面目だと思います。ずっとネタも書いてますし、子育ても仕事も。真面目なところがいいところであり、真面目なところがつまらなくもあり、でも今の時代では一番いいんじゃないかなと思います。石田:定期的に型落ちしていくというか、イケメン度がちゃんと落ちていくところが才能ですよね。しっかり老化に負けていく感じが、僕からするとうれしいです。ペンが走る。僕のペンが進むのは井上だから。ネタが尽きないですね。俺のために劣化してくれいるのかなと思ったりもするので(笑)井上:神様が与えた老化には勝てないです(笑)――井上さんが接触事故で謹慎した時期がありましたが、あのときにコンビの絆をとても感じましたし、笑いで返していくんだという強い思いも感じました。あの時期を乗り越えて成長できた部分など、振り返ってみていかがでしょうか。石田:また同級生に近づいた感じがして、いろんなもんが楽になった気はしました。お互い背伸びをしていたんじゃないですか。頑張りすぎていた部分もあったのが、いい距離感に戻れた気はします。井上:人も仕事も、残るものもあったし、残らないものもあったし、いい意味で現実を知ることができた。休んだことで離れていった先輩後輩もいたし、密につながった先輩後輩もいたし、そういうのがいい意味でジャッジできました。今の会社の騒動を含めてですけど、俺が例えば闇騒動で休んだら、事故で謹慎したときに残ってくれた人は残ってくれるんだろうなと。相方だけでなく、この世界を辞めてもつながっていける人間が見えたかなという感覚です。――お二人の今後の目標は?石田:井上にはいつも煙たがられるんですけど、月1でお見合い写真を送りつけているので早く成就してほしいですね。――石田さんがSNSでアップされるお子さんの写真に癒やされますが、井上さんにも家族の幸せを感じてほしいという思いが?石田:幸せ振りまいてすいません! まあ、差を見せつけているだけなんですけど(笑)――井上さんも、今年の目標として結婚を掲げられていましたよね?井上:そうなんですよ。今年は誰かとうまいことまとまって結婚できればと思っています。頑張っているところです。――最後に全国ツアーを楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。井上:日本全国なるべくたくさんの方を笑顔に、幸せにできるように頑張ります!石田:全力の内輪ゲンカを見に来てください!
2019年07月21日女優の鈴木梨央(14)が3日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズと大塚製薬が、神奈川県と連携した熱中症対策の啓発活動『熱中症対策Day supported by ポカリスエット アイススラリー』の始球式イベントに登場した。気温28.0度以上の日は特に注意が必要であること呼びかけるために、背番号「28.0」でマウンドに上がった鈴木は、大きく振りかぶって投球もノーバウンド投球とはならず。投球後の囲み取材では、思った以上に緊張しなかったと言い、投球の点数を問われると「75点。練習の時よりも飛んだので」と満足そうに振り返った。また普段は左利きだと言う鈴木は、投げてみたら違和感があったため、急遽右投げになったと明かし報道陣を驚かせた。運動神経はあまり良くないと話し「ハンドボール投げも9メートルとかしかいかない」と苦笑いを浮かべたが「また機会があればやってみたい」と目を輝かせていた。同イベントは昨年猛暑の影響もあり、神奈川県では、5月から9月における熱中症による救急搬送人員数の累計は4,710人と、一昨年同期間の2,157人と比べると倍以上に増加(総務省調べ)したことを受けて実施された。鈴木は、熱中症は競技者だけでなくスポーツ観戦者においても注意が必要であることを、訴えかけていた。
2019年07月04日●『町田くんの世界』オーディションで主演に抜擢『川の底からこんにちは』『舟を編む』『バンクーバーの朝日』などで知られる、石井裕也監督の最新作『町田くんの世界』が6月7日より公開される。安藤ゆきによる同名コミックを映画化した同作は、運動も勉強も苦手で見た目も普通だが、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力のある”町田くん”を主人公に繰り広げられる物語だ。主演の町田一役には細田佳央太(かなた)、ヒロインの猪原奈々役には関水渚と、オーディションで選ばれた”超新人”の2人が中心となったことでも話題を呼んでいる同作。さらに高校の同級生役に岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀……と、どこか普通と違った雰囲気を漂わせる。今回は、フレッシュな2人にインタビューし、作品についての思いや今後の野望を聞いた。○■オーディションにはいつも勝ち取る気で――オーディションで選ばれた時は、どんな心境でしたか?細田:選んでいただいた時は本当に嬉しかったです。でも、すごい人数の方の中から主役という立場で選んでいただいたことが、プレッシャーにもなりました。オーディションはいつも勝ち取る気で挑むので、『町田くん』では特別に何が良かったのかはわからないんですけど、石井監督に「細田くんでよかった」と言っていただいたことはすごく嬉しかったです。関水:オーディションを受けた場で、そのまま言われたので、すごくびっくりしました。目の前に監督がいらっしゃって、2人でお芝居をして、その場で「いいんじゃない」と言われたので、まさかそれで決まったとはわかりませんでした。どうしてもやりたかったのですごく嬉しかったのですが、その日の夜からプレッシャーで不安も生まれました。――お二人では、不安な気持ちを分かち合ったりはしなかったんですか?細田:してないです。関水:してないですね(笑)細田:お互い役に対していっぱいいっぱいすぎて、あんまり話すことができなかったんです。――それは仕方ないですね(笑)。関水さんから見た細田さんの町田くんぽいところ、また逆に細田さんから見た関水さんの猪原さんぽいところを教えてください。関水:細田くんはすごくしっかりされているんですが、天然な一面もあって。町田くんも抜けてる部分があるので、ちょっと似てるなと思いました(笑)。細田:素直に嬉しいです(笑)。関水さんは、喜び方や笑い方などがひとつひとつ、猪原さんに近いものを感じます。役が抜けていないのか、もともとそうなのか、わからないですけど。関水:ああ……ふふ(笑)。細田:こういう笑い方とか、似てるなって。関水:監督に「笑うのが下手だね」と言われて(笑)。猪原さんも笑うのが下手な子なので、そこはもともと近かったのかもしれません。――今回、同級生役のみなさんはお二人とは年が離れてもいますが、撮影中はどういう雰囲気だったんですか?細田:僕は役のことが頭から離れなくて、休憩中も常に「どうしようどうしよう」と考えていたので、岩田さんや太賀さんにお話することができなかったんです。でもお二人が支えてくださって、「学校どうなの?」「楽しい?」と話しかけてくださったので、緊張がほぐれました。――太賀さんから抱きしめられたり、岩田さんとぶつかり合ったり、熱いシーンもありました。細田:特に、太賀さん後ろから抱きつかれるのは、どういう風になるのか全然わからなかったので、初めてされたときはびっくりしたけど、嬉しかったです。男の友情、みたいな。●今後は…マツコ・デラックスの番組に?――関水さんは、前田さんとのシーンが多かったですね。関水:私はAKB48さんを見ていて、前田さんが出演されている映画もたくさん観て憧れの存在だったので、会えただけで嬉しかったんですが、それだけでなく、前田さんがすごく気さくにお話ししてくださって……。撮影中は自分のことでいっぱいいっぱいだったので、1人で台本を読んで考えている状態だったんですが、お友達のような空気感を出してくださったんです。――どんな話をされていたんですか?関水:「私、焼けやすいんです」という話をしたら、前田さんが「いい日焼け止め、知ってるよ」と仰って。翌日、私のために日焼け止めを持ってきてくださって、嬉しかったです。高畑充希さんと3人でのシーンでは、もともとお二人が仲が良くて、なんと私も仲間に入れていただいて、すごいどきどきしながらお話にまぜていただきました。話した内容は、緊張しすぎて覚えてないです(笑)。○■「一生懸命」のかっこよさにあふれた作品――この映画を観たときに自分はこんな気持ちになったという感想や、観た方にこんな気持ちになってほしい、という思いをぜひ教えてください。細田:映画を見たときに、すごく素敵だなと思いました。出てくる人物一人ひとりが自分の抱えた問題に正面からぶつかっていく、一生懸命な姿勢がかっこいいなと思って。僕の周りでも、一生懸命や本気ということが、ださいと思われたり、いい風に見られなかったりすることも多いので、「本当は一生懸命な姿勢がかっこいいんだ」ということを改めて感じました。一生懸命やった方が、楽しいなと思います。関水:観終わって、すごく心があたたかくなりますし、映画館を出るときに、明るい気持ちで帰っていけるような作品でした。特に、人間関係に悩んでる人に、観て頂きたいです。細田くんがいったように、必死になることが恥ずかしいと思っている人もいるかもしれません、”一生懸命”のかっこよさに満ち溢れてるので!――『町田くんの世界』はお二人の最初の代表作になると思いますが、ぜひ今後の野望も。細田:僕にとっては、これから役者を続けていく中で大きな基盤になったので、学んだことをどんどん活かしながら、これから新たな作品で学んだことも吸収して成長できたらと思います。関水:私は、やりたいことがたくさんあるんです。今回宝物となったこの作品は、石井監督が愛情のあるご指導をたくさんくださったからこそやりきれたので、もう1回石井監督の作品に呼んで頂きたいです! あとは、ドラマやバラエティにも出たいです。マツコ・デラックスさんが出られているバラエティ番組が好きなので、もしご縁があれば、嬉しいなと思っています。――具体的ですごくいいですね!関水:ひとつひとつ努力をして叶えていけたらと思っています。頑張りたいです!■細田佳央太(かなた)2001年12月12日生まれ、東京都出身。小学2年生の時テレビ出演に興味を持ち、母親が履歴書を送ったことがキッカケで芸能の道へ。今までにCM出演や、登場人物の幼少期役を演じるなどの演技経験はあったものの、本作が初主演映画作品となる。現在WOWOW連続ドラマW「悪党~加害者追跡調査~」に出演中。今後も、未発表だが話題の映画作品への出演が控えている。■関水渚1998年6月5日生まれ。神奈川県出身。2017年4月「アクエリアス」のCMでデビュー、話題を博し、雑誌などで活躍。初めて参加した映画主演のオーディションが本作だった。2020年1月10日に「カイジ ファイナルゲーム」が公開予定。
2019年06月06日映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の公開直前ティーチインが都内で行われ、 細田佳央太、関水渚、北島直明プロデューサーが登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。ティーチインに訪れた観客に質問を募ると、公開前にも関わらず「ジャパンプレミアでファンになり、3回観ました」「2回目です」「前回のティーチインも参加しました」というファンが続出で、主演の2人も驚く事態に。関水は「覚えてます、前回質問してくれましたよね」とファンに話しかける。「どこがアドリブだったんですか?」という質問には、細田が「ボーリング場で西野くん(太賀)が町田くんをハグするのは、台本に書いてなくて、テストでされたときはびっくりしたんですけど、感情が伝わってきたので、めちゃくちゃ感動してました」と回答。また、北島プロデューサーが「岩田(剛典)くんが、近づいてくるシーンもアドリブで、チューしちゃうのかなと思った」と話を向けると、細田も「そうですね」と照れ笑いを浮かべた。同作は海外でも上映が決まっており、「韓国、台湾、香港、マカオ」と上映国が明かされると、2人は顔を見合わせる。さらに北島プロデューサーから「カナダ ファンタジア国際映画祭のコンペ部門(Cheval Noir)に出品される」と発表されると、「ええ〜〜!」(関水)、「鳥肌たっちゃって」(細田)と感動した様子だった。この「超新人」の2人に、北島プロデューサーは「学園もの、青春ものは人気者や力のある人が主演を張られて、本当の意味での若手が活躍できる場は少なくなっている。テレビドラマで学園ものが減ってきて、なかなか活躍できる場がない」と現状を説明し、「なんとか若い役者たちがこの世界を目指して夢を持てる場にしたいと思って、オーディションをしたので、この映画が成功すればキャスティングの幅が広がる」と熱弁。また北島プロデューサーが「作品の中で、プールという場所が何を表しているのか」「ハンカチというキーアイテムがどう使われているか」と演出意図を明かすと、会場も感心。関水は「私自身も2回観たんですけど、違う視点で楽しめたので、ぜひみなさんも」と勧め、細田は「ポスターに名前の載っていないスタッフさんもいっぱいいて、いろんな方々に支えていただいた。僕らも宣伝がんばりますけど、SNSとかで広めていただけたら」と頭を下げた。ティーチイン終了後には、出口付近にいた主演の2人に観客が集まり、急遽握手会のような様子に。細田と関水は、感想を言う一人一人の目を見てしっかりと話していた。
2019年06月04日1,000人超えのオーディションを勝ち抜いた細田佳央太と関水渚という、“まっしろ”な超新人俳優が、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀ら超豪華俳優陣と石井裕也監督のもとに集結した『町田くんの世界』。この度、町田くん役を演技経験ほぼゼロながら演じきった細田さんと、石井組常連ともいえる実力派・池松壮亮が対峙するシーンのメイキング映像が解禁となった。本作で主人公・町田一(はじめ)役に大抜擢された細田さん。本映像では「ひとりだけ異彩を放っていました。この人と組めば間違いないと16歳(当時)に思わせられました」と石井監督に言わしめた細田さんが、運動神経ゼロの町田くんを象徴する、衝撃の超低速走り=“町田走り”を披露するなど体当たりで撮影に挑む姿が収められている。そして、このシーンで相対したのは、『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ぼくたちの家族』などで石井監督が絶大な信頼を寄せる演技派・池松さん。彼が演じる町田くんとは対極にいる週刊誌の記者・吉高とぶつかり合う重要な場面で、「もっと頑張らないと。(池松さんに)声量で負けてるから」と石井監督にゲキを飛ばされていた細田さんは「楽しかったですし、いろんなものを、こういう表現の仕方もあるんだっていう意味でいろんなことを吸収させて頂きました」と、共演をふり返っている。一方の池松さんは、細田さんを「すごく良い目をしていて、ちょっとfunny(ファニー)な顔をされていて、ああいう人が主人公の映画って日本映画では中々ないと思いますし、顔が好きです!」と絶賛、本映像からも垣間見られる表情豊かな細田さんの演技の魅力を語った。また、本作の主演を務めた細田さんと関水さんについて、「面白かったですよ。すばらしい2人でしたし、身1つで立ち向かってくるわけですから、どっちも普段以上に気を引き締めないとやられてしまいますから」と、2人との共演をふり返る池松さん。「あの2人は令和なんです。佐藤浩市さんは昭和なんです。僕は平成なんです。世代間の話じゃないですが、平成がうかうかしてられないじゃないですか。平成はなんだったんだ? と言われるから。どう踏ん張っても。でも、大衆を、世界を相手にするには、令和だけじゃ映画はダメだと思うんです。もちろん平成だけでもダメだし、昭和だけでもダメで。だから今回、おのずとグルーブ感は出ていると思います」と、新人が主演を務め、幅広い世代の実力派が顔を揃えたからこそ生まれた特別な作品になったことを指摘している。そんな彼らの豪華共演を、ぜひスクリーンで確かめてみて。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月04日映画『町田くんの世界』ジャパンプレミアが7日に都内で行われ、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が登場した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。"超新人"である細田と関水をオーディションで抜擢した石井は、「考えてなかったんですけど、オーディションをやらせてもらって、出会ってしまいました。細田少年に。こんなピュアな、一生懸命な、すごい好青年で。今後売れても、全然チャラついたりはしないというくらいの好青年で。この人しかいないと即決しました」 と絶賛。細田も照れた様子を見せていた。関水は「私自身、初めてのお芝居でした。(演じた役の)猪原さんと同じように私も一生懸命お芝居したので、そこを観ていただきたいです」とアピール。また、新人2人へのアドバイスを求められた池松は、「お芝居とか、歌、ダンスで人を幸せにするような、岩田さんのような俳優になっていただきたいですし、『ピーター・パン』をやってる高畑さんのように夢を与える女優さんに。決して太賀くんのような屈折した大人にならないことを心がけていただければ」と太賀をいじり、北村も「同意見です」と乗っかる。太賀は「なんか困ったことあったら相談してね」と優しさを表した。撮影を振り返った細田は、「過呼吸で倒れてしまいまして。夢中になってやってしまって」と告白。「校内中を全力で走り終わるシーンで、息づかいもやっていたんですけど、やりすぎてしまったのか、過呼吸になって倒れてしまいまして、撮影を止めてしまうというご迷惑をかけた」と反省する。「監督にも支えていただいて、ありがとうございます」と改めて感謝していた。
2019年05月07日石田ひかり(46)が4月3日、自身の出演した「あさイチ」(NHK総合)の内容について「わたしにとって気持ちのいいものではありませんでした」とInstagramで言及。1人の母として、子供たちへメッセージを送った。番組では中高生の財布事情を特集し、スマホでアンケートに答えることでお小遣いを稼げるサイトなどを利用しているといった現状が紹介された。しかし放送中、石田は訝しい表情を見せていた。放送を終えた後、石田はInstagramで「中3と高1の娘を持つ親として今日の内容は衝撃的&『わたしにとって』気持ちのいいものではありませんでした」とコメント。「顔が見えない大人が作ったアンケートに『気軽に』個人情報を打ち込むことがどれだけリスクが高いものかしっかり理解して欲しいと思います」と語り、アルバイトについて「本格的に社会に出る前の、社会勉強だと思うのです」と持論を展開した。さらに「やっぱり指先を動かすのではなく頭も身体も心も動かして『シフトを考え、働き、汗をかき、それに見合った報酬を受け取る』とゆーことを体感してほしいんだ!人と接してほしいんだ!人と接することでのストレス、感じてほしいんだ!他者への想像力、身につけてほしいんだ!」と訴えた。石田の投稿には1日足らずで9,700回以上の“いいね!”が。《勤労が美徳とは言わないが、根っこのない草は必ず枯れる》《無記名でできるアンケートだからとか、ビッグデータだからという小さな問題ではなく有限の、大事な十代の時間を金に支配されて、スマホなんてものに支配されてもったいないんですよね》といった賛同の声が上がった。肯定的な声のいっぽうネットでは《楽にお金稼げるならアリだと思うけど。。1時間800円では、やる気しないよ。学生時代は、どうやってお金を稼ぐかを考える時期です》《そういうのは学校や会社でも嫌というほどできるんじゃないかな》《世代間ギャップを埋めようとしない無理解から来る偏見》といった声も。その教育論は大きな反響を呼んでいる。
2019年04月04日「最近、石田さんの髪を褒めたら『ハーブで髪がツヤツヤになったの!』と嬉しそうに話していました」そう語るのは、石田ゆり子(49)の知人女性。“奇跡の49歳”と呼ばれ、同世代の女性の憧れとなっている彼女はいま、ハーブ栽培に夢中なのだという。「なかでも特に気に入っているのがローズマリーだそうです。『パスタやサラダに入れてみたら、すごく爽やかになっておいしかったの!』と私もオススメされちゃいました」ハーブセラピストの川内美登子さんによると、「ローズマリーは“若返りのハーブ”とも呼ばれています。血行を促進するので、ストレス緩和や美肌、育毛にもつながります。体内の余分な毒素や有害な化学物質を分解してくれるので、ダイエットにも効果があるんです」ハーブで髪もツヤツヤになり、恋愛にもときめいているのかと思いきや、前出の知人はこう話す。「恋愛の話題をふっても『若いころには仕事と同じくらい恋愛への熱量もあったけど、もう裏切られたくないから……』と、あまり多くは語りたくないみたいでした。今までお付き合いをしてきた男性に何度も浮気されたり、嘘をつかれたりしたことが原因で、男性不信になってしまったようです。毎日ハーブに話しかけることが癒しになっているそうで『今はハーブのほうが気楽かな!』と、おちゃめに言っていましたよ」50歳を目前にして、いまだに独身の石田。その選択の陰には、過去の男性たちの“裏切り”があったという。芸能関係者はこう語る。「石田さんが初めて熱愛を報じられたのは24歳のとき。お相手は俳優の石黒賢さん(53)でした。お互いの両親の応援もあって当初は順調な交際だったようですが、3年ほどで破局。石黒さんの浮気が原因だったと言われています」そのあと交際したのは和太鼓奏者の内藤哲郎(52)。ストイックに和太鼓に打ち込む姿に惚れ込んだというが……。「内藤さんは私生活では石田さんに甘えていたようで、遊びに使うお金をねだったりすることもあったそうです」(音楽関係者)過去の男性たちに“トラウマ”を植え付けられてしまった石田。昨年刊行したエッセイで《だんだん“好き”という気持ちがどんなことなのか分からなくなってきて》とつづるほど、恋愛には疎遠となってしまったようだ。しかし、前出の知人によると、結婚を諦めたわけではないのだという。「石田さんの友人の1人が最近、結婚することになったそうで、彼女は『私もやっぱり、一生に一度は結婚してみたいな~』とポロリと漏らしたんです」長年の“恋愛恐怖症”は、はたして払拭できるのだろうか――。
2019年03月20日フランク・ワイルドホーンといえば、ミュージカルを中心に世界的に注目を集める作曲家。その彼の実生活の伴侶でもある和央ようかが、この3月、彼の人気ナンバーを日米韓のトップ歌手と共にステージで魅せる。【チケット情報はこちら】「フランクも私もアメリカに住んでいますけど、日本でこのようなコンサートをお届けできることに大きな意味を感じています」韓国からはオク・ジュヒョン、日本からは城田優、アメリカからはコンスタンティン・マルーリスが登場。和央はジュヒョン、城田とデュエット曲も披露する。「素晴らしい歌手の方たちばかりですから、今からとても楽しみです。もう本当に全員、ホンモノ。そのホンモノたちの中でどう自分が存在できるのか、ですね。フランクはニューヨークから最強のバンドを連れてきますし、最高の世界観が広がることと思います。そこはもうノー・クエスチョンに素晴らしいはずです。私はせめて、その場にふさわしい人間でありたいと願っているところです」公演前の2月には、宝塚の『ベルサイユのばら45』に出演。双方のステージに機能する声を準備するなど、備えに怠りはなかった。「宝塚の方は男役ですから、かなりキーが低い。それはフランクの曲想とずいぶん違いますから、高い方の曲も歌えるように気をつけていました。フランクの『ドラキュラ』は低い方もありつつ高いところも出すので、そのあたりを真ん中に持ってきて調整しました」今回のステージでは、夫が彼女のために書き下ろした新曲も用意される。「新曲についてはポップスを意識した曲になっていますが、まだキーもちゃんと決まっていません。本番ではどうなるのか。私はあまり器用な方ではありません。とりあえず目の前のことをひとつずつ、明日のことをまず頑張ろうと生きてきた人間です。お客様に少しでもいいものをお届けできるよう、私なりに調整して頑張りたいと思っています。お楽しみいただければ幸いです。ご期待ください」公演は3月26日(火)・27日(水)いずれも19時から、東京・Bunkamura オーチャードホールにて。取材・文:賀来タクト
2019年03月08日モデルの石田ニコルが3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演し、ウエディングドレス姿を披露した。石田は、ドレスサロン「MW by MAGNOLIA WHITE」のスペシャルステージに純白のウエディングドレス姿で登場。美背中全開のセクシーなデザインで美ボディを披露し、ランウェイを優雅に歩いて観客を魅了した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月03日『パタリロ!』が単行本100巻目に到達。作者・魔夜峰央さんにお話を伺いました。祝・連載40周年、画業45周年!101巻に向けて、魅力をおさらい。単行本は100巻目に到達。魔夜峰央さんの『パタリロ!』は、少女マンガ界に金字塔を打ち立てた名作中の名作だ。下ぶくれで天才、私利私欲に走りがちなくせに人情に弱い、国王パタリロに加え、脇を固めるキャラクターたちも個性派揃い。「私が人と同じことをやるのが嫌いな性格なので、従来のマンガの主人公にはいないタイプにしようと腐心した結果だと思います。なお、パタリロは“ドラえもん”に似ているという方もいらっしゃるくらい赤ちゃん体型。人に警戒心を与えないのも美点かもしれません」マライヒやバンコランといった超美形の人物を軸としたロマンスにもうっとりするが、パタリロ殿下に振り回されつつも寄り添うタマネギ部隊に萌えるファンも。「キャラとして登場する以上、いずれなんらかの役割を果たすのはタマネギたちの宿命で、アイデアを拡げるためには格好の集団だったといえます。なかでもいちばんまともなのは、霊感青年44号だと思います」また、ストーリーには、ギリシャ神話やクトゥルー神話、耽美趣味、悪魔崇拝、オカルト、SF、性愛と、刺激が強めなモチーフを多用。ギャグは必ずあるのに、人の優しさや愛情、あるいは残酷さや身勝手さなどを描き、さまざまな感情を喚起させる物語の完成度にも脱帽する。「描けるものを描きたいように描いた結果としか言えないのですが、パタリロたちの活躍に任せていれば展開に悩むことはほぼないし、ギャグに至っては反射神経のみですね(笑)。ちなみに100巻では、98巻から始まった長編〈イカロスの羽〉が完結。101巻ではミーちゃんが走り回った舞台をパタリロが破壊的に駆け抜けます。どうぞお楽しみに」現在『パタリロ!』100巻発売、連載開始40周年を記念して、「パタリロ! 100Project」が進行中。まだまだ間に合う原画展、実写版映画が今年公開予定など、味わい尽くそう!明治大学米沢嘉博記念図書館では「魔夜峰央原画展」第4期:ミーちゃん特集を開催。1/18(金)~2/11(月)まで。入場無料。初のオフィシャルファンブック『パタリロ![トリビュート・ファンブック]』99.9も発売中。880円『パタリロ!』100巻ではミーちゃんが大活躍、懐かしキャラも多数登場。春に101巻が刊行予定。現在はエンタメアプリ「マンガPark」で連載中。白泉社429円©魔夜峰央/白泉社まや・みねおマンガ家。新潟県出身。〈永遠の28歳〉を自称、ミーちゃんの愛称で、しばしば作中にも登場する。他の代表作に「ラシャーヌ」や「アスタロト」が活躍するシリーズがある。※『anan』2019年1月23日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年01月18日アカペラグループ・RAG FAIRの土屋礼央が、17日に放送されたニッポン放送『土屋礼央 レオなるど』(毎週月曜~木曜 13:00~)で、妻が胃がんの手術を受けていたことを告白した。土屋は自身が10月に番組を急きょ欠席した際、「家族の手術に立ち会うため」であったことを番組で語っていたが、今回、妻の胃がん手術だったことを明らかにした。そして自身も人間ドックを受診してきたことを報告した。土屋は夏休みに家族旅行をしていた際、義母との会話で「ピロリ菌がいるかもしれないから検査した」という話があり、妻も受診する流れになったと経緯を説明。検診の結果、妻が「進行がん」であることがわかったという。その後、妻の手術日が決まったが、同番組の生放送日と重なっていた。結果的に、土屋は代演パーソナリティを立てることを決断し、番組を休んで手術に立ち会った。手術の結果は、胃の全摘出であり、医師からは「あと半年遅れていたら、助からなかった」と告げられたことを語った。今回、この一連の出来事を番組で語った理由は、妻から「あなたは、物事を世の中に伝えられる役割をもっているんだから、発信してほしい」と言われたこと。土屋はリスナーにも胃カメラによる検診を受けてほしいという気持ちと、そのためには自分自身が受診すべきだと感じて行動に移したことを明かした。
2018年12月17日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、6日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)にゲスト出演。2日に放送された『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に対して暴言を吐き、騒動になっているとろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智、さらにそれぞれの相方と連絡をとったことを明かした。2組と同期である石田は、久保田と武智と連絡をとったことを明かし、「『猛省中です。本当に反省して、また笑ってもらえるよう漫才を作っていきます』と話していた」と説明。久保田の相方・村田秀亮と武智の相方・田中一彦にも「耐え忍ぶこと、石田の如しやぞ」とメッセージを送ったという。石田は、相方・井上裕介が交通事故で謹慎処分を受けるという経験をしており、岡村は「いろんなことを経験しているからな、相方の不祥事的な…」とコメント。石田は「許してくださる方がいたからということで、それないとできないこと。まずはそこ」と話した。そして、岡村が「2人は反省しているので、なんとかこの私たちの思いも関西の方に届いたらいいなと思いますよね。まさか聞いてくれていないとは思いますけど、すいませんでした」「ほんまお許しを、よろしくお願いします」と上沼に謝罪すると、石田も「お許しを、お願いします」と岡村に続いて謝罪した。
2018年12月07日お笑い芸人の有吉弘行が2日、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)に出演し、丸佳浩選手がプロ野球・広島から巨人に移籍したことを嘆いた。丸選手はフリーエージェント(FA)宣言しており、11月30日に巨人への移籍を表明した。広島ファンの有吉は「丸選手が。チッ、巨人に」と舌打ち。アシスタントを務めたデンジャラスの安田和博から「舌打ちしてるじゃねえかよ。もう不満が出ちゃってるじゃねえかよ(笑)」とツッコまれると、「『まだそんなことする?』という。もう広島からフリーエージェントで、何人を巨人に送りこんだ?」「川口(和久)投手とか江藤(智)とかね。なんで広島の主力を取ってくんだよ。いい加減にしてくれよ、本当に」と嘆き節。また、有吉は「しょうがないんだけどさ。だから選手に非があるとは僕は全然思わないけど」と語り、「なんであんなことするのよ。巨人の生え抜きがかわいそうじゃない」と気遣いを見せた。そして「これはでも、悔しいから言ってるわけじゃないけど、これでまたカープのチームの状況が活性化しますから。これはいいことだと思ってます。それは全然悔しくないし、別になんともないですよ」と強がると、安田が「でも舌打ちしてたから」と再びツッコミ。有吉は「取りすぎじゃない? なんですぐ取るの? 欲しくなっちゃうの? ジャイアンツなんか全然優勝してないじゃん。こんなことばっかりしてるからだよ」と本音をのぞかせた。
2018年12月03日アイドルグループ・夢みるアドレセンスの京佳が12月1日、東京・新宿の福家書店新宿サブナード店で写真集『京佳2nd写真集 きょんにゅー』(発売中 2,700円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ・夢みるアドレセンスのメンバーとして活躍中の京佳。グラビアにも積極的で、2017年に発売した1st写真集では豊満のFカップバストを露わにしてグラビアファンを沸かせた。1st写真集以来となる同写真集は、バリ島でロケを敢行。初めてのランジェリー姿を解禁するなど、セクシーさ全開の1冊となっている。京佳は「タイトルの通り"巨乳"という意味もありますが、"New"という意味も込めているので、新しいことにチャレンジしました。ランジェリーもそうですが、何も着けてない状態もあります」と紹介しながら、「セクシーさを出すことにはとても緊張しましたが、自分的に今年は新しいスタートの年になったので、ここだなと思って挑戦しました」と語った。また、巨乳ならではのハプニングもあったことを告白。黄色い水着姿で犬とじゃれ合っているカットのシーンでは「ワンちゃんが寝そべっていたので、私も寝そべって立ち上がろうとした瞬間にポロリ(笑)。完全に気づかなくて、本当に恥ずかしかったです。スカートがパンツに食い込んでいるぐらい超恥ずかしかったですよ。スタッフさんからは『こんなに大胆にポロリする人は初めて』と言われました」と照れ笑いを見せた。イベントの翌日(12月2日)に19歳とななった京佳。「10代ラストということで、自立していこうと思っています。お母さんに何でもやってもらうんじゃなく、自分ができることはやってみようと思っています」と抱負を。具体的に挑戦したいことを「今、美人トレーニングがめっちゃ流行ってるじゃないですか。だからお尻のトレーニングにチャレンジしてみたいですね。グラドルさんも結構やっているみたいなので、お尻を鍛えていこうと思います!」と意欲を見せていた。
2018年12月03日アイドルグループ・欅坂46の志田愛佳が16日をもって同グループを卒業したことが明らかになった。志田は今年5月より体調不良で活動休止していた。16日、欅坂46の公式サイトで、「休養中の志田愛佳ですが、この発表をもちましてグループから卒業することになりましたので、ご案内申し上げます」と明かされ、「在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました」と報告された。また、志田も自身のブログを更新し、「オフィシャルサイトでも発表があったように、欅坂46を卒業します。!」と報告し、「今年の初めの頃から卒業を考えていて、それを話したところ、精神面の休養、考える時間として休業という形にしてくださったスタッフさんには感謝しています」と述べた。そして「長期の休みをいただき、戻ってくれば?など声をかけてくれたメンバーとスタッフさんがいて、それでもその言葉に返答することができずに、長い時間が経ってしまいました。ずっと辞めるか続けるかという考えを行き来して」と明かす。欅坂46としての活動について、「私が欅坂にいた時期は高校2年生からで、その時期は人生にとってとっても大事な時期だった」と振り返り、「何より欅坂のメンバーには本当にありがとうって伝えたいです」とつづった。最後に「これからはメンバーを影ながら応援していきます。! 約3年間本当にお世話になりました。!またね~!」とファンに向けて別れを述べた。
2018年11月16日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、13日にツイッターを更新し、歌手・浜崎あゆみからサプライズプレゼントをもらったことを明かした。石田は10月2日更新のツイッターにて、「嫁さんが浜崎あゆみさんのファンで、浜崎あゆみさんの誕生日10月2日に籍をいれたのでした」としていた。そして13日に更新されたツイッターでは、「『嫁さんが大好きな浜崎あゆみさんの誕生日に入籍』というのを知ってくださったみたいで浜崎あゆみさんから結婚記念日にサプライズプレゼントが届きました」とつぶやき。「NON STYLE 石田 明様」と書かれたカードとクリスマスリースの写真も公開した。「嫁さん泣いて喜んでました。キングオブ神対応」と明かし、「すぐDVD見ながらお礼の手紙を書き始めた嫁さん。感情爆発。本当にありがとうございました」と浜崎に感謝の気持ちを述べた。また、シンガーソングライターの近藤夏子が「すごすぎます!!!!おめでとうございます!!!!」と石田にコメントを寄せると、石田は「この世界に入ってることで嫌な思いもいっぱいさせてきたけど、こればっかりはこの世界に入ってよかったと思えたー」と返答した。ファンからも「あゆ最高」「神対応素晴らしいです」など、浜崎の神対応を絶賛する声が相次いだ。
2018年11月14日石田ゆり子(49)が8月29日、自身のインスタグラムを更新。「ここ最近、SNSというものの良さも悪さもひしひしと感じます。(中略)だけど最近やはり疲れてきたのは事実です。インスタ、しばらく休んでみようかとも思っています。それもまた、1つの道ですよね」とつづり、休止検討中であることを示唆した。石田に限らず、ここ最近でSNSを休止する芸能人は急増している。この1年でも剛力彩芽(26)、華原朋美(44)、宮沢りえ(45)、満島ひかり(32)らがアカウントを休止、または過去の投稿を全て削除している。「日常生活を気軽に発信できるSNSは、ファンとの距離を近づける新しい交流の場として便利です。ただ距離が近すぎる反面、心ない人からのコメントに悩まされことも多い。問題発言をして炎上するならともかく、日常の何気ない投稿でも文句を言ってくる人がいます。最近ではダレノガレ明美さん(28)が『一眼レフを買った!』とツイッターでつぶやいただけで、『使い方がわからない人が買うものではない』などと揚げ足取り的な批判が多数寄せられてしまいました」(IT関係者)こうした動きは、海外でも広がりを見せているという。「大人気映画シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督ジェームズ・ガンさん(52)が、10年前につぶやいたツイッターでの不適切な発言をアンチファンに掘り起こされ騒動に。その結果、次回作の監督を解雇されるに至っています。この騒動を受け、SNSのアカウントを削除するセレブが続出。彼らにとって、SNSの便利さよりもマイナス面のほうが際立ってきているのではないでしょうか」(前出・IT関係者)広がる“SNS疲れ”。これ以上この動きが拡散しないことを祈りたいところだが――。
2018年08月31日女優の石田ゆり子(49)が8月29日、自身のインスタグラムを更新。しばらく休止する意向であることを明かした。愛犬と愛猫との日常をつづり、人気を呼んでいた石田のインスタ。だが「ここ最近、SNSというものの良さも悪さもひしひしと感じます」と切り出し、「だけど最近やはり疲れてきたのは事実です」と告白。「インスタ、しばらく休んでみようかとも思っています。それもまた、1つの道ですよね」と更新休止の意向を明かしたのだ。「“奇跡のアラフィフ”と呼ばれる石田さんは、同年代の女性から絶大な支持を得ています。フォロワーは160万人を突破しており、大半は好意的で温かいコメント。ところが一部のネットユーザーが、なぜか心無いコメントを書き込んでいるんです」(芸能記者)石田が心労を募らせたのは、ここ最近の出来事ではなかったようだ。「5月のGW明けのことです。インスタで訪れたアパレル店の店員に苦言を呈したところ、批判が殺到し大炎上。その書き込みを削除しました。以降は愛犬と愛猫の話題が中心となっていましたが、今月25日に避暑地の訓練士に預けているという愛犬との写真を公開。すると『なぜ長期間預けてるのか』と批判が殺到したのです。これでは、石田さんが心労を募らせたのも納得です」(前出・芸能記者)更新を楽しみにしているファンのためにも続けてほしいものだが……。
2018年08月30日お笑いコンビNON STYLEの石田明(38)が自身のTwitterで紹介した商品について、大きな注目が集まっている。脚光を浴びているのは「高知」という県名そのままのブランド。8月11日に石田がTwitterで「COACHや思ったら高知やった」とつぶやき、財布一面に「高知」の文字があしらわれた財布を紹介。すると、一気にツイートが拡散。各スポーツ紙によるとブランドへ注文が殺到し、前出の財布は瞬く間に完売。企業は追加生産の対応に追われるなど嬉しい悲鳴をあげているという。いったいなぜ、石田のツイートはバズるのか。そこには理由があるという。「石田さんのアカウントはフォロワー数が97万人。たしかにすごいですが、同様のフォロワーを抱える芸人はほかにもいます。しかし、驚くべきはその反響。RTといいねの数が、他の芸人と比較しても圧倒的に多いのです。つまり見せかけや休眠状態のアカウントではなく、アクティブにTwitterを利用している層がフォロワーになっているということ。非常に強力なインフルエンサーといえるでしょう」(IT企業関係者)実は石田、昨年1年間のうちにフォロワーを激増させていた。昨年初めに「目指せフォロワー100万人」と一念発起し、投稿を強化。結果、17万から74万までフォロワーが激増。さらに勢いはとどまることを知らず、今年に入ってからも伸び続けていた。そうした“最近フォローした人”が多いからこそ、RTやいいねの数も増える傾向にあるようだ。「石田さんの投稿内容は、普段から“ほのぼの系”が多いことで知られています。相方の井上さんへの愛のあるいじりや双子の娘さんとの育児風景など、見ていて暖かい気持ちになれる内容がほとんど。最近のSNSは殺伐とした投稿も多いため、石田さんのツイートは一種の“清涼剤”になっているのでしょうね」(芸能関係者)石田が“芸人一のインフルエンサー”になる日も近いかも!?
2018年08月17日俳優・アーティストの福山雅治と女優の石田ゆり子が、映画『マチネの終わりに』(2019年秋公開)に出演することが17日、わかった。同作は平野啓一郎による同名小説を映画化。クラシック・ギタリストの蒔野聡史(福山)と、海外の通信社に勤務する小峰洋子(石田)はともに40代で出会い、強く惹かれ合うが、洋子には婚約者がいた。日本・パリ・ニューヨークを舞台に、切なくも美しい大人の愛が紡がれていく。福山と石田はCMやバラエティ番組での共演はあるものの、俳優としては初共演。6年の歳月を通し、大人だからこそ簡単には決められず進められない現実や社会問題にも向き合い、“たった3度しか会わなかった人が、人生で誰よりも愛した存在”になるまでを演じ上げる。『ガリレオ』シリーズや『昼顔』(17)等で知られる西谷弘監督がメガホンを取り、9月中旬~2018年11月末に撮影を行う予定。西谷監督は「初共演の二人がどんなハーモニーを奏でるのか。まるで指揮者のような想いで今から心躍らせています」と意気込んだ。○福山雅治コメント「それでも、人は人を愛さずには生きていけない」。長く余韻が残る読後感でした。恋愛する、恋愛しないに関わらず、どんな生き方も許容する現代において、「愛」とはどのような意味を持つのか? 人が人を必要とするその時に名付けられる「愛」という感情。目には見えない無形の感情を、今作は可視化出来るのではないかと感じています。信頼する西谷監督の元で、深く原作に引き寄せられ、まさに洋子そのものが身体に宿っておられるであろう石田さんと、蒔野聡史として向き合えるよう頑張ります。○石田ゆり子コメントこんなふうに人を愛せたら……そんな気持ちで一気に読み終えた『マチネの終わりに』の映画化に参加できることに心震える想いです。初めてご一緒する西谷監督のもと、そして初共演の福山雅治さんと共に、この素晴らしい物語の中に生きることはこの上ない喜びです。私の演じる小峰洋子という女性は、人としても女性としてもこのようでありたいと憧れるような存在で、この役を演じることに背筋が伸びる想いです。かつてこんなラブストーリーがあっただろうかと思うほどこの物語は多面体で、知的で社会的でもあります。人を愛するということの素晴らしさと切なさがほとばしっている物語。緊張もしますがクランクインが楽しみでなりません。○平野啓一郎コメント僕の小説は映画化が難しく、これまで実現したことがなかったので、とても楽しみにしています。この分断と対立の時代に、様々な愛が交錯する美しい物語を通じて、見る人が精神的な高揚感を得られるような映画になることを期待しています。福山雅治さん、石田ゆり子さんが、原作を気に入って下さっていることを耳にし、喜んでいましたが、まさか、お二人が蒔野聡史と小峰洋子を演じて下さるとは! 映画の完成を首を長くして待っています。(C)2019「マチネの終わりに」製作委員会
2018年07月17日アイドルグループの夢みるアドレセンスのメンバーで、“プロフェッショナルロリ巨乳”の異名を持つ京佳(18)が、6日から2ndデジタル写真集『夢みるイノセンス』を『週刊現代』(講談社)より配信開始した。京佳の2ndデジタル写真集『夢みるイノセンス』今年に入ってから各誌でのグラビア露出の機会が増え、2月に発売した1stデジタル写真集『Aikyouka!!!』が、FRIDAY2018年度デジタル写真集売り上げ3位にランクインするなど、絶好調の京佳。今作は今までのかわいらしくあどけないアイドルの印象から一転、さらに磨きのかかったスタイルを惜しげもなく披露。大人の表情と“ゆるふわボディー”を前面に打ち出し、73ページの撮り下ろしでまとめた。京佳はYouTubeの公式チャンネルでメイキング動画をアップ。脇の下に落書きをして、「カメラマンにバレたら即終了」のドッキリを仕掛けている。
2018年07月06日女優の石田ゆり子(48)がinstagramに店員の接客について自身の考えをつづった投稿で炎上騒ぎになり、投稿を削除。5月9日にあらためて自身の思いを説明した。 石田は7日、店員の接客について投稿。相性もあるとした上で、「手に取るものすべてを、それは~ですそれ、わたしも持ってますそれは素材が~~…とそれはやはりちょっと疲れてしまうんですね」と接客について自身の考えをつづった。これに対し石田の考えに共感するコメントとともに、反論や批判の声が多く寄せられた。 石田はそうした声を受け、「さまざまなご意見ありがとうございました…いろんな意見があるものだなと思いました…」と新たに投稿。 8日にも投稿し「きのうの投稿、削除いたしました」と報告。「いろいろ考えましたが…。しかしわたしは接客すべてを全否定など全くしておりません。そういうことじゃなく日々のおもったことを書いただけなのですが」と自身の考えを説明した。 また、9日にも再び投稿。「きのう削除したわたしのポストにはたくさんの考えさせられる、素晴らしいコメントを寄せてくださった方々がたくさんいらっしゃいました」と明かし、「真剣に、中立に、冷静に語って下さり本当にありがたかったです」と感謝。 「結果的にそのコメントごと削除することになってしまい申し訳ない気持ちも正直ありました」と削除したコメントについて謝罪しつつも、「しかし…わたしの、あくまで一個人の思いがその業務全体への批判にすり替わってしまい論点がすでにずれていてとてもよくない雰囲気になりつつあったので思い切って削除しました」と削除の理由を説明した。 「インスタグラムはわたしにとっては日々の記録。自分の日記のようなものです」と自身のインスタグラムに対する思いを打ち明けた石田。自身の女優という立場や影響力について認めつつも「それでもやはり自分の言葉で思ったことを正直に綴る場でありたいです」と伝えた。 最後に「批判でもなく勝ち負けでもなく ただこういうことがあったよ、と友達に話すようなそんな気持ちで読んでいただけたらと切に思います」と呼びかけた。
2018年05月09日欅坂46の志田愛佳(19)が3日、オフィシャルブログを通じ、体調不良での活動休止をあらためて報告。ファンに向けて、今の心境をつづった。志田愛佳同日、公式サイトでは「メンバーの志田愛佳が、体調不良により、医師より一定期間の治療、静養が必要との診断が下りました。そのため、欅坂46としての活動を当面の間休止し、治療に専念させて頂くことと致しました」「復帰のめどが立ち次第、ご報告申し上げます」と志田の活動休止が告げられた。志田はブログでもそのことに触れ、「多くの方にご心配をおかけし、申し訳ありません。心配をしてくださってることに、心から感謝します。そして、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と詫び、「2月ごろから、体調を崩すことが多くなり、少しずつお休みをいただくことが多くなってきました。3月に病院に行き先生と話した結果、長期の休養が必要ということでスタッフさんと話し欅坂46の活動を休業させていただくことになりました」と経緯を説明した。先月25日発売の週刊誌『週刊文春』で"お泊りデート"が報じられていた志田。直接そのことには触れなかったが、「私は思いを言葉にするのが苦手です。誤解されてるなと感じることが多いけどそれも私なので、仕方ないと感じることもあり、そんな私の相談をいつでも親身になって聞いてくれる友達、メンバーも、スタッフさんも本当にありがたくて、大切だから、その人たちに迷惑をかけてしまうことがあるのは、本当に申し訳ないです」と記し、「時間をいただけたらうれしいです」とファンに呼びかけている。
2018年05月04日魔夜峰央の漫画『翔んで埼玉』の実写映画化が決定。2019年2月22日(金)より全国ロードショー。魔夜峰央の伝説的“埼玉ディス”漫画が実写化原作の『翔んで埼玉』は、『パタリロ』(1978)などで一世を風靡した漫画家・魔夜峰央が1982年に発表したコメディ漫画。2015年には『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊され、それをきっかけにテレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、再び反響を呼んだ。話題を呼んだ理由の1つは、作品発表当時に住んでいた埼玉を題材にした「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」などの徹底的な“埼玉ディス”。後に続く“地方ディスマンガ”ブームのきっかけでもある。ただし、当の上田清司埼玉県知事からは、「悪名は無名に勝る」と県公認?のお墨付きコメントを得ている。原作あらすじかつて埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受け、身を潜めて暮らしていた。ある日、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・壇ノ浦百美(だんのうらももみ)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(あさみれい)と出会う。互いに惹かれ合うも、実は麗が埼玉県出身だったと知る百美。そして、東京と埼玉の県境で引き裂かれる2人。まさに埼玉版「ロミオとジュリエット」とも呼べる愛の逃避行と、その中で埼玉県解放を成し遂げるべく戦いを挑んだ者たちの革命の物語である。2部構成の映画オリジナルストーリー原作が未完の物語であることから、制作陣は映画化にあたり、「伝説パート」と「現代パート」の2部からなるオリジナルストーリーを構想した。「伝説パート」埼玉県人が東京へ入るための必須アイテム“通行手形”の撤廃と、自由を求めて戦う百美・麗の前に、埼玉同様、自県の通行手形の撤廃をもくろむ対抗勢力として、千葉県が立ちはだかる。一方、東京都と密な関係を築き、埼玉と千葉の東京進出を快く思わない神奈川県という勢力も登場し、東京、埼玉、千葉、神奈川をはじめ、群馬、栃木、茨城をも巻き込んだ関東一帯の各勢力が複雑に絡み合う、壮大な物語が展開される。「現代パート」埼玉県在住の菅原家を中心に物語が展開。娘の結納の為一路東京へ向かう道中、車内のラジオから流れてきたのは、百美と麗らが埼玉県人の自由と誇りをかけた戦いの日々を綴った物語。果たしてこの物語は、菅原一家や婚約者たちを、どんな結末に導いてしまうのか…。埼玉県在住のある家族を通して、百美・麗の伝説を振り返り、埼玉への郷土愛を再認識するパート。二階堂ふみ&GACKTのW主演東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る主人公の壇ノ浦百美(だんのうらももみ)役を演じるのは、若手演技派女優NO.1の呼び声も高い二階堂ふみ。当初は原作の性別を変更しようという案もあったが、二階堂本人による「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」という提案から、原作の通り、名前も外見も女性っぽいのに実は男性、というキャラクターのまま進められることとなった。そして、二階堂演じる百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗(あさみれい)役にGACKT。原作者も交えたキャスティング会議では、満場一致で「なるほど!」となったという、原作者お墨付きの配役だ。とはいえ、いくらミステリアスな設定といえど、麻実麗は18歳の高校生。「原作の魔夜さんのご指名なら...」と引き受けたGACKTが麻実役をどう料理するのかも、本作の見所の1つとなりそうだ。伊勢谷友介、京本政樹らも出演「伝説パート」では、百美の父親である東京都知事・壇ノ浦建造の執事・阿久津翔役に伊勢谷友介、伝説の埼玉県人・埼玉デューク役に京本政樹が抜擢。その他、現東京都知事で百美の父・壇ノ浦建造に中尾彬、百美の母・壇ノ浦恵子に武田久美子、麗の父親・西園寺宗十郎に麿赤兒、神奈川県知事に竹中直人、麗のお手伝いさん・おかよに益若つばさ、埼玉県人の青年に間宮祥太朗、白鵬堂学院の学生・下川信男に加藤諒と、実力派&個性派俳優陣らが集結する。「現代パート」では、菅原家の父・菅原好海をブラザートム、母・菅原真紀を麻生久美子、娘・菅原愛海を島崎遥香、愛海の婚約者・五十嵐春翔を成田凌が演じる。役柄は、それぞれの出身県に合わせた設定となっており、出演者が故郷への愛をどのような形で表現するのかも注目だ。作品情報映画『翔んで埼玉』公開日:2019年2月22日(金)キャスト:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)、間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、中尾彬、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹ほか原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)脚本:徳永友一(ドラマ「海の上の診療所」「水球ヤンキース」「探偵の探偵」「HOPE〜期待ゼロの新入社員」「僕たちがやりました」他)音楽:Face 2 fAKE
2018年04月12日モデルの石田ニコルが7日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet』(宝島社)のファッションイベント「sweet collection 2018」に出演した。石田ニコル石田は1stファッションショーにて、全身ほぼピンクのコーデを披露。ショート丈のオフショルダーのトップスで、デコルテや引き締まったウエスト、美背中を露出し、観客の視線を集めた。また、同ステージのトップバッターも務め、カラフルなミニワンピースに、ピンクのデニムをあわせたコーデで登場。ランウェイを踊るようにノリノリで歩き、すらりと伸びた美脚で魅了した。650組1,300人の読者を招待した同イベントは、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを展開する読者向けのファッションイベント。今回は「PINK!(ピンク)」をテーマに、ドレスコードもピンクとして開催した。石田のほか、加藤玲奈(AKB48)、野崎萌香、姫野佐和子らがモデルとして登場し、スペシャルゲストとして小嶋陽菜、マギー、齋藤飛鳥(乃木坂46)、さらにシークレットゲストとして吉岡里帆も出演。司会はお笑いコンビ・三四郎が務めた。撮影:宮川朋久
2018年04月08日