女優の竹内結子が28日、都内で行われた映画「クリーピー 偽りの隣人」(全国公開中)のトークショーに、女優の藤野涼子、黒沢清監督とともに登壇した。竹内から藤野へ話したいことがあるということで、藤野をトークショーに呼んだという竹内は「私は後半、(藤野演じる)澪のしもべだったので、いつも心の中で『はい、ボス!』って返事をしている自分が内心いて、そういう感覚が不思議だった」と胸の内を明かし、「あのときに涼子ちゃんはどんな思いで私を見下ろしていたんだろうと聞いてみたい」と藤野に対し興味を示した。また、監督からも「完全に仕切って、確信に満ちた怖い顔で見事に命令していて素晴らしかったんですけど、どんな心境だったんですか?」と聞かれた藤野は「そのときは澪でやっていたので、やっていて楽しいなと思っていました」と不敵な笑みを浮かべた。そんな藤野に対して竹内は「言われていくうちに、『あっ、命令されるのって、結構気持ちのいいものだな』ってふと思いました」と吐露し、「澪ちゃんに何か言われればすべて従うという空気が一瞬でできていて、涼子ちゃんのセリフのないときに何か強く感じるものがあって、素敵な人だなと思いました」と絶賛。さらに竹内が「でも人に命令するのって気持ちよくない?」と藤野に質問すると、藤野は「気持ちよかったです(笑)」と笑顔を見せた。さらに、役作りのために日常から澪でいたという藤野は、「撮影の休憩中に、西島(秀俊)さんや香川(照之)さんや竹内さんが楽しそうにお話をしていて、いいなと思いました」と打ち明け、そんな中でも撮影では迫真の演技を見せる竹内について「切り替えがとても早くて、私も切り替えができるようになりたいと思いました」と羨望の眼差しで竹内を見つめると、竹内は「その役と一緒にいる時間のほうが大切だと思いますけど、ときには1回離れたほうが戻りやすかったりと、いろいろとやり方はあるのかな。でも今回は、普段ヘラヘラしていたほうが靖子と自分の差を付けられて、これはこれ、自分は自分って切り離したほうが演じやすかったから、ああやってふざけていたんだと思います」と持論を展開した。同作は「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛を受けた前川裕の小説を、黒沢監督が映画化したもので、ある夫婦の日常が、奇妙な隣人への疑念と不安から深い闇へと引きづり込まれていく恐怖を描いたサスペンススリラー。
2016年06月29日女優・米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の連ドラ第4弾が、10月からスタートすることが21日、分かった。毎週木曜21時枠で放送される。主人公は、群れや権威、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に、「いたしません」「私、失敗しないので」のセリフと共に突き進むフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)。彼女の活躍を描くこの作品は、第1弾(12年)で平均視聴率19.1%、第2弾(13年)は23.0%、第3弾(14年)は22.9%を記録する人気シリーズとなり、今年7月3日には初のスペシャルドラマも放送される予定だ。第4弾で、未知子が派遣されるのは、国内最高峰の大学病院として君臨しながら、隠ぺい行為や医療ミス、派閥闘争などで評価が転落している東帝大学病院。この病院のブランド力を再確立し、強大な権力をわが物にするもくろみで、新院長の座をかすめ取ったのが、未知子に積年の恨みを抱く策略家・蛭間重勝(西田敏行)だった。米倉は、本シリーズについて「いつも支えてくださる共演者やスタッフの存在も含め、すごく居心地のいい作品」と感想。また、「未知子にとって大きな壁となる黒幕やシチュエーションを毎回用意していただき、"心地よさだけに甘んじることのできない緊張感や課題"もたくさんあるので、大好き」と、ぞっこんの様子だ。さらに、シリーズを通して「これまで、そうそうたる大俳優の方々を相手に戦ってきました」と振り返り、「その結果、実を言うと未知子も私自身もちょっとやそっとでは動じなくなってきているんです(笑)」と告白。これを踏まえ、第4弾では「私が『ホントにヤダ!』と感じ、その感情が思わず顔に出てしまうくらいのお芝居をしてくださる方に、ぜひ未知子の強敵として現れていただきたい」と期待を示し、今回は「あまりコミカルになり過ぎず、ちゃんとした医療ドラマとして見ていただける作品にしたい」とアピールした。そんな第4弾には、蛭間を演じる西田のほか、未知子が所属する神原名医紹介所の仲間・城之内博美役の内田有紀や、神原晶役の岸部一徳、外科医・加地秀樹役の勝村政信といった、シリーズでなじみ深いメンバーも引き続き登場。さらに、今回からの新たなキャストも多数出演する予定となっている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年06月22日女優の米倉涼子が、27日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)の3時間スペシャルに出演し、ダンスボーカルグループ・MAXとともにパラパラダンスを披露する。今回米倉は、6年間の絶縁状態にあったMAXによる「女同士の付き合いがドロドロにならないための授業」を受講する生徒としてゲスト出演。若者の間でパラパラが流行した当時、MAXが脚光を浴びたことを紹介する中で、「米倉さんも踊れるんじゃない?」という声が上がる。MAXも「米倉さん、一緒に踊ろーー!」と熱烈なラブコールを送ると、米倉は「こうなるなら、練習してくればよかった~!」と、はにかみながら教壇の前へ。そして、MAXのヒット曲「TORA TORA TORA」に合わせて、ネコの手招きのようなポーズを交えたサビの部分のパラパラを、産休中のレイナを除くMAXの3人とともに披露する。照れながらキュートに踊る米倉の姿に、教室は大歓声。生徒のハライチ・澤部祐は「米倉さん、もぉ~っ!! カワイイしぃー!!」ともん絶する。
2016年06月16日ダンスボーカルグループ・MAXが、27日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)の3時間スペシャルに出演し、メンバー間の確執を告白する。今回は、産休中のレイナを除くナナ、ミーナ、リナの3人が講義。現役の日本の女性グループで最長となる結成21年を迎えたが、2002年から2008年までの6年間、ナナ・リナ・レイナの3人が、ミーナと絶縁状態となっていたことを明かす。きっかけは、ミーナの"できちゃった結婚"。自分の幸せを優先したミーナに、他の3人は裏切られたと感じ、完全に音信不通となるという解散の危機を迎えていた。そこで、今回は「女同士の付き合いがドロドロにならないための授業」を展開。MAXが歩んできた軌跡を振り返り、下積み時代から仲良しだったグループがどのように崩壊していったかをひも解いていく。その6年の絶縁状態からどのように和解することができたのか、再会した日についても赤裸々に説明。最後に「一生友だちでいようね」と約束し合っている世の中の女性たちに向け、絶縁関係から学んだ女子同士のつきあい方について、教訓を力説する。なお今回は、米倉涼子も生徒として授業に出席。同局系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズで「私、失敗しないので」という名セリフを持つ米倉は、MAXのしくじり告白に驚がくする。
2016年06月13日女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系の人気シリーズドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル』の放送日が、7月3日(21:00~23:10)に決まった。「私、失敗しないので」と腕に強い自信を持つ米倉演じる大門の活躍を描き、3回にわたって連続ドラマとして放送されてきた同シリーズ。今作は2月中旬に、石川県金沢市と加賀市で、シリーズ初の地方ロケを敢行し、主計町茶屋街などの有名観光地でも撮影を行った。これが初金沢だという米倉は、イメージしていた温泉宿が並ぶ場所は行けなかったものの、「風情ある街並みを堪能できた」と満足の様子。共演の勝村政信らと「少しでもこういう風景が見られて、よかったね!」と話したそうだ。そして、ロケ最終日でクランクアップの日は、加賀海岸で最も日本海に突き出した加佐ノ岬で撮影。大門が"外科医としての最大の武器"を奪われた後に"人生の転機"を迎える局面で、日本海に面した断崖で立ち尽くすというシーンだったが、現場は激しい雨と突風に見舞われた。なんとか無事に撮影を終了した米倉は「壮絶なロケでした! もともと寒さは覚悟していましたけど、こんなに風があるとは…。今回のスペシャルの撮影で一番つらかったのは、確実に今日のロケです!」と力説。人気シリーズとなり、今作の撮影は 「ずっと一緒にやってきた、まるで"田舎の親戚"のような共演者やスタッフの皆さんともまたご一緒できて、すごく居心地がよかったです」と、すっかりホームグラウンドになっていたようだ。
2016年06月10日女優の篠原涼子が出演するトリンプ・インターナショナル・ジャパン「天使のブラ スリムライン」の新CMが、きょう9日から一部地域をのぞき全国で放送される。このCMは、「あなたの毎日を変えてくれるようなブラジャーが、トリンプならきっと見つかる」というメッセージを表現するため、同ブラジャーを着用して充足感に満ちた日々を送る篠原を映す。テーマは"Find The One"で、身支度をしたり、ソファでくつろいだりしている日常的な生活シーンを切り取って、篠原のさまざまな側面を見せる。そんな一人の女性の生活を描くため、撮影は開放感のあるハウススタジオで敢行。気温30度を超える暑い日に撮影されたが、篠原の自然体の表情にスタッフたちの視線が集まったという。篠原は、「天使のブラ」シリーズを「自分でもうっとりするような谷間を作ってくれる、お気に入りのシリーズ」と絶賛。「女性にとって、自分にぴったりの下着を見つけるって、毎日がちょっとすてきに過ごせるような気がしますよね」と話し、「皆さんもぜひ、とっておきの1枚を見つけてくださいね!」と呼びかけた。
2016年06月09日女優の米倉涼子が26日(日本時間27日)、英ロンドンで行われた映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)のUKプレミアに出席し、キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスと初対面を果たした。アイアンマンとキャプテン・アメリカが対立し、"アベンジャーズ"を二分する"禁断の戦い"へ発展してしまう様を描く本作。UKプレミアでは、2つのチームを表現した赤と青のカーペットが敷かれ、熱狂的なファン4,000人が集結した。ブラック・ウィドウ役の日本語吹替を担当した米倉は、赤と青の"シビル・ウォー"をイメージしたシースルーの胸元がセクシーなドレスで登場し、「カーペットへの参加は3度目なので、だんだん慣れてきたと思います」と貫禄たっぷりに話した。そして、三度目の正直でキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスと初対面。米倉が「アベンジャーズメンバーの中で、別の役柄を演じるとしたら?」と聞くと、クリスは「アイアンマンを演じるのは楽しいかもしれない。内向的なスティーブ(キャプテン・アメリカ)と対照的で、冗談を言ったり、生き生きとしている部分がある」と答え、米倉は「三度目の正直でやっとお会いできました。目がとてもキュートな方でした」と感激した様子だった。注目を集めている新スパイダーマン役のトム・ホランドとも対面。米倉がトムに「あなたのキャラクター大好きよ」と話しかけると、ブラック・ウィドウの声を担当していることを知ったトムは「ありがとう! ワオ!! すごいや! 会えてうれしいよ!」と大興奮の様子で熱い握手を交わした。また、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンとも再会。オルセンは「もちろん覚えているわ! 去年日本で会ったわよね。最高にクールなブラック・ウィドウ役よ!」と昨年6月に行われた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジャパンプレミアから約10カ月ぶりとなる再会に感動していた。(C)2016 Marvel.
2016年04月28日マーベル史上最高傑作の呼び声も高く、新スパイダーマンの参戦でも話題となっている『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。日本時間の昨日、27日(水)に行われたUKプレミアに、前作に引き続きブラック・ウィドウ役の日本語吹替を担当した米倉涼子が緊急参戦。キャストたちと対面を果たした。本作は、アイアンマン、キャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人が“友情”によって対立し“アベンジャーズ”をニ分する“禁断の戦い”へ発展してしまう様を描いた、衝撃のアクション・エンターテイメント。スパイダーマン最新作『SPIDER-MAN:Homecoming』(原題)の新スパイダーマンが本作にて初スクリーン登場することでも話題だ。キャストには、“チームキャプテン・アメリカ”のキャプテン・アメリカ役、クリス・エヴァンス、アントマン、ポール・ラッド、“チームアイアンマン”のアイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、スパイダーマン役トム・ホランドら豪華キャストが出演している。日本時間27日(水)、ヨーロッパ最大級のモール「ウェストフィールド・ロンドン」で行われた今回のUKプレミアは、ツアーを締めくくる最後の大イベントとあり、世界中からメディアと熱狂的なファン4,000人ほか多くのカメラが詰めかけた。引き裂かれる2つのチームをイメージして敷かれた、レッドとブルーのカーペットに集まったファンは、お気に入りのキャラクターのコスチュームに身を包み、会場全体が“チームアイアンマンvsチームキャプテン・アメリカ”に分かれ対戦ムード一色。米倉さんは、キャプテン・アメリカ演じるクリスと、ついに3度目の正直で初対面を果たし、「アベンジャーズメンバーの中で、別の役柄を演じるとしたら?」と質問。クリスは「アイアンマンを演じるのは楽しいかもしれない。内向的なスティーブ(キャプテン・アメリカ)と対照的で、冗談を言ったり、活き活きとしている部分がある」と意外な回答があった。またクリスと対面して米倉さんは「3度目の正直でやっとお会いできました。目がとてもキュートな方でした」とクリスの魅力にすっかりハマってしまった様子。プレミアカーペットイベントに、赤と青のスパンコールが施されたマーク ジェイコブスのドレスや、ジミー チュウの靴を身にまとい登場した米倉さん。「チームアイアンマンとチーム キャプテン・アメリカの対立をイメージして、このドレスを選びました」と衣装のポイントを話し、今回初参加となったUKプレミアについて「ロンドンのプレミアはLAとはまた違った趣を感じますし、熱狂的なファンが多いですね!」と語っていた。とそんな中、米倉さんの前に現れたのは、なんと新スパイダーマンのトム。米倉さんがトムに「あなたのキャラクター大好きよ」と話しかけると、ブラック・ウィドウの声を担当していることを知ったトムは「ありがとう! ワオ!! すごいや! 会えて嬉しいよ!」と大興奮の様子で熱い握手を交わしていた。また、スカーレット・ウィッチ役を演じるエリザベス・オルセンがも登場。実は、昨年行われた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジャパンプレミアで米倉さんと対面しているエリザベスは、「もちろん覚えているわ! 去年日本で会ったわよね。最高にクールなブラック・ウィドウ役よ!」と再会に喜びを示していた。その後も、ジェレミー・レナー、サミュエル・L・ジャクソンをはじめ、アンソニー・マッキーほか多数のメンバーが次々と米倉さんに声をかけ、正式に“アベンジャーズ”ファミリー入りを果たしていたようだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日勝負下着には興味津々でも、正直、ヒップメイクは手薄…という女性も多いのでは?お尻は女性のカラダの中で最も重力に耐えているパーツ。年齢を重ねるごとに、どんどん垂れ下がってきてしまい…それってなんだか悲しいですよね。◆ここで、あなたのお尻チェック!以下の5つに「はい」「いいえ」で答えてください。□お尻と太ももの境目が曖昧□お尻の形が四角い気がする□座り仕事で毎日座っている□最近デニムが似合わなくなってきた□お尻のことなんて気にしたことがない1つでも当てはまったら、もっとお尻について考えたほうがいいかもしれません。◆男性に人気のお尻は?メディカルエステサロン『シーズ・ラボ』が実施したアンケートによると、「お尻が魅力的な有名人」はこちら!◎男性が選ぶ「お尻が魅力的だと思う有名人」1位:藤原紀香2位:沢尻エリカ3位:橋本マナミ◎女性が選ぶ「憧れのお尻を持つ有名人」1位:藤原紀香2位:菜々緒3位:米倉涼子男女共に人気が高いのが新婚の藤原紀香さん。44歳という年齢にも関わらず完璧なヒップライン…本当にナイスバディですよね。2位以降は男女でハッキリ分かれるのが面白いところ。モデル出身の女優さんのキュッと引き締まったお尻に憧れる女性に対し、男性はムッチリやわらかそうなお尻を好むよう。ボディラインはふんわりソフトなイメージなのに、ヒップの形はキレイってすごい!藤原紀香さんはもちろんですが、沢尻エリカさんや橋本マナミさんもヒップメイクにはかなり気を遣っているんでしょうね。◆美尻メイクには「尻ブラ」!男性が思わず「いいね!」と言うようなお尻を手に入れるには?ここでみなさんにオススメしたいのが「尻ブラ」。お尻のブラジャー、つまりガードルです。最近、ガードルを履く人はあまりいないようですが、実は美尻メイクには欠かせないアイテム。特別な日のためのもの、という印象があるかもしれませんが、昔と違って締め付けの厳しさが解消され、普段使いしやすくなりました。ちなみに大きく分けると、太ももまで覆う「ロングガードル」、短い「ショーツ型ガードル」の2種類あります。ロングガードルはお尻だけではなくお腹、太ももまでメイクしてくれる女性の強~い味方。こちらを上手に履きこなせば、お尻美人にグッと近づけます。◆ガードルを履く際のポイント【ロングガードルの履き方】ガードルの前と後ろをしっかり持って、前後からお尻とお腹を納めるようにするのが大事。まずは太ももまで履いて、そこからお尻の丸みを作っていきましょう。普通のショーツと同じように履くと、お尻がつぶれてしまうのでNGです。【ショーツ型ガードルの効果って?】ライトなショーツ型は、お尻のハミ肉予防に役立ちます。ロングガードルはハードルが高い…という人は、まずはこちらを試してみて!◆「尻ブラ」最新事情、そして…最近は着圧タイプ、スパッツタイプなど、トライしやすいものも続々と登場しています。いずれにしてもキチンと試着して、お店の人に履き方を教えてもらいましょう。なお、ある程度の期間使っていると、お肉の位置が定まってきて、お尻そのものの形がキレイになるというウワサも!「脱いでもスゴイお尻」、憧れちゃう!ぜひ自分にぴったりの「尻ブラ」を見つけて、美尻を目指してくださいね。ヒップラインが美しければ、ステキな男性があなたの後ろ姿に一目ぼれ!なんてこともあるかもしれませんよ。(文=天野りり子)
2016年04月17日女優の吉本実憂、小芝風花、高橋ひかるが16日、東京・神保町の書泉グランデで写真集『オスカープロモーション×スピリッツ35周年メモリアルムック』(発売中 1,200円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。同写真集は、オスカープロモーションに所属する女優やモデルが、2002年からスピリッツに登場したグラビアを1冊にまとめたもの。この日登場した吉本らはもちろん、米倉涼子や菊川怜、上戸彩や武井咲など総勢10人のグラビアが掲載されている。吉本は「国民的美少女でグランプリをもらってから2カ月後に沖縄で撮影したんですけど、右も左も分からないままの写真なので、心は頑張っているけど表情はついてっていないあどけない笑顔が写っています。今の自分では出せない初めての頃の写真で、相当緊張してました(笑)」と振り返り、小芝は「私は『魔女の宅急便』の公開前の写真なので、髪の毛も短かったんですけど、撮影した場所がとても好きだったので、撮影はめちゃくちゃ楽しかったです!」と笑顔。高橋も「今年の2月に初めて行った沖縄で撮影しました。市場や海などで初めて尽くしではありましたが、楽しい作品になりました。緊張というよりも楽しさが勝ってましたね」と緊張しっぱなしの吉本とは対照的だった。イベント開催日の前々日に起きた平成28年熊本地震の影響で、イベントの開催も危ぶまれたが、なんとかイベントは開催。福岡出身の吉本は「私の知り合いは大丈夫なんですけど、友だちは気をつけて欲しいです。被災した方々には本当にお見舞い申し上げたいです。一刻も早い復旧を願っています」と心配顔。「すごく揺れたりすると聞いていますし、ニュースをコマメに見たりしています。本当に心配で、一刻も早い復旧を祈るばかりですが、私に何ができるのかしっかり考えていきたいです」と話していた。
2016年04月16日女優の米倉涼子と俳優の山本耕史が3月27日(日)、都内で行われたフジテレビ系「金曜プレミアム 松本清張スペシャル『かげろう絵図』」の完成試写会に出席。劇中で着物姿を披露している米倉さんは、撮影現場での驚きのサイクルを明かした。作家・松本清張が、江戸時代後期に世間を騒がせた一大ゴシップ“感応寺事件”を基に描いた小説をドラマ化。殺された父の敵でもある現政権の悪事と裏事情を探るため、スパイとなって江戸城の大奥に奥女中として入り込んだ縫(米倉さん)が、お世継ぎを決める権限を握っている家斉のお墨付きを巡って大奥内で繰り広げられる熾烈な争い巻き込まれていく。清張作品ドラマ化常連の米倉さんは「松本清張さんの作品はドロドロしていて暗くて怖いイメージだけれど、今回は神秘的で心温まる話で新鮮」と紹介し「着物を着た所作や話し方などが新鮮で楽しかった。扮装してその時代の中に飛び込んでいくのはタイムスリップした感覚になる」と久々の時代劇に満足そう。撮影現場では着物姿が多いために「お洋服を着て現場に行ったらすぐ脱ぐ。着たと思ったら30分後には脱いでいる状態だった」と明かした。縫がひそかに恋心を寄せる従兄弟の闇医者・島田新之助役の山本さんは「浴衣で現場に行って役衣装に着替えて、また浴衣に着替えてそのまま寝る。そしてそのまま現場に行く。お風呂にも入りません」と衝撃の告白。米倉さんが「えー!清潔な印象があるのに」と真に受けて驚くと、山本さんはクールな表情で「嘘です、嘘です」と白状していた。時代劇ジャンルについて米倉さんは「足くせが悪いので大変だった。監督からは沢山のお叱りを頂きました」と着物姿には苦戦したようだが「時代劇を敬遠していたところがあったけれど、日本人はやるべきだと思った」とすっかりハマった様子で、山本さんからも「ぜひぜひ」と勧められていた。ただ米倉さんは「実際に大奥に入ったらどうする?」と聞かれると「女性だらけの中で過ごすのはきつい」とリアルでは否定していた。フジテレビ系「金曜プレミアム 松本清張スペシャル『かげろう絵図』」は、4月8日(金)21時~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月27日女優の米倉涼子が27日、東京・台場のシネマメディアージュで行われたフジテレビ系主演ドラマ『松本清張スペシャル かげろう絵図』(4月8日21:00~23:22)の完成披露試写会にミニスカートのワンピース姿で登場し、美脚を披露しながら「心温まるお話です」と作品をアピールした。このドラマは、江戸時代後期に起こった一大ゴシップ「感応寺事件」をもとに描く歴史サスペンス。米倉演じるヒロイン・縫(ぬい)が、身ひとつで大奥にスパイとして潜入し、国を揺るがす陰謀、大奥と感応寺にはびこる悪事に迫っていく。数多くの松本清張作品に出演している米倉は「松本清張さんの作品というと、すごくドロドロしてて暗くて怖いというイメージがあるんですけど、今回の『かげろう絵図』は、神秘的で心温まるお話なので、すごく新鮮でした」と感想。この日の衣装は、黒いミニスカートのワンピースといういでたちで、「どす黒いドラマのように見えますが(笑)、とってもいいお話です」と強調した。同会には、縫が思いを寄せる闇医者・島田新之助役を演じる山本耕史も登場し、「絶対スパイは女性の方が向いていると思います」と持論を展開。「女性って動揺しないじゃないですか。男の人はウソつくのが下手だって言うし、(女性の方が)肝が据わって強い感じがする。そういう意味でも、今回見ていて、女性の強さってなかなか悪くないなと思いますよね」と、米倉の演技を見ての印象を語った。一方、当の本人は「スパイっていう感覚よりも、大好きな人への思いの方が強くて、松本清張作品をやってるのに、『なんだろうこの感覚は?』という違和感と楽しさがありました」と撮影を述懐。また、大奥という女性だらけの世界で実際に過ごすことには「きついですね」と本音をもらし、「(大奥を取り仕切る佐島役の)高畑(淳子)さんの形相を見たら、やっぱり怖いと思いませんか?(笑)」と、試写を見た観客に共感を求めた。米倉が時代劇を演じるのは、今作で2回目だが、京都の撮影現場は「すごく楽しかったです」といい、「やっぱり日本人は時代劇をやるべきですね。なんで日本人なんだろうということが、何となく見えてきそうな気がする」と今後の出演にも意欲。今回は剣術を披露するシーンもあり、練習のかいあって満足の出来だったそうだが、あらためて完成作品の映像を見て「もっと強くなりたいと思いました」と向上心をのぞかせていた。なお、フジテレビでは、同作の翌週にあたる4月15日(21:00~22:52)に、菊川怜主演の『松本清張スペシャル 一年半待て』を放送し、2週連続で松本清張原作ドラマを編成する。
2016年03月27日オスカーグループ10年ぶりの女優デビュー会見「オスカープロモーション2016女優宣言」が23日(水)都内で行われ、女優デビューする松尾幸実、田中道子、和田安佳莉、中川知香のほか、スペシャルゲストとして米倉涼子が登場。米倉さんは2000年に行われた自身の女優デビュー会見をふり返り「私のときは集まってくれる方が少なかった」と意外なスタートラインを明かした。これまで米倉さんのほか、菊川怜、上戸彩、田丸麻紀、リン・チーリン、笛木優子らを輩出してきたお披露目会見が10年ぶりに復活。2013ミスユニバース日本代表の松尾さん、ミス・ワールド2013日本代表の田中さん、ミスアジアファッションモデル2015受賞の和田さん、ミス・ワールド2015日本代表の中川さんの計4名が女優デビューする。米倉さんは「新しい人生の始まり。楽しい事が待っていると思うので頑張って」と4人に声をかけつつ「うー、なんか緊張する!」と場の雰囲気に苦笑い。自身の女優デビュー会見に触れて「この場に来てあの頃の思い出がフツフツと沸き上がった。私のときは集まってくれる方が少なかった」と取材する報道陣が少なかった事を明かすも「気持ちは前向きだったので、頑張るぞ!という気持ちしかなかった。それまでは(モデルとして)ハッピーな自分を出していたので、そうではない役が来たらどうなるだろうか?と楽しみだった。来るもの拒まず、という気持ち」と懐かしそうに当時の心境をふり返った。田中さんから、撮影現場での心構えを求められると「自分をしっかり持つこと。恥ずかしがらずに、分からない事は何でも聞くことはいまでもしている。そうすれば皆さんも気さくに教えてくれる」とアドバイスし「すべてを受け止める感じで頑張って」と背中を押した。松尾さんが「ここまでの大役を任されるとは思わず、心臓が止まるくらい驚いた」と言えば、田中さんも「華やかな女優としてのスタートを切らせてもらった。その期待に早く応えたい」と笑顔。和田さんは「遠足の前日のように昨日はワクワクで眠ることができなかった」とはにかみ、中川さんは「女優になりたかったので、心待ちにしていました」と今日を迎えた喜びを報告した。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日「家政婦のミタ」「コドモ警察」などで一躍人気子役となり、現在はフィギュアスケート選手として大会へ出場する本田望結と、兄、姉、妹の4兄妹を通して家族の絆を描くシーズンドキュメンタリーの第2弾「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」の放送が決定。先日、世界ジュニア女王となった姉・真凜の成長にも密着するという。昨年3月に特番として放送され、好評を博した本ドキュメンタリーは、フィギュアスケート・本田4兄妹に密着した笑顔あり、涙ありの成長の記録となっており、本田4兄妹がそれぞれの個性をぶつけあいながらステップアップしていく姿を捉える。今回は、新たなステージに挑む姉・真凜の成長と、壁にぶつかり苦しむ兄・太一を中心に「変化していく家族の形」が描かれるという。14歳の姉・真凜は、先日ハンガリーで行われた「世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016」で“初出場&初優勝”という快挙を達成。彼女はこの1年で身長も勝負強さも成長し、シーズン最後にして最大の舞台、世界ジュニアの金メダルを勝ち取った。その裏側には心の成長をとげた真凜の姿があったようだ。一方、兄の太一は高校2年生。ケガから復帰したものの、めざましくレベルアップする男子フィギュア界の中でなかなか結果を出せない日々。スケートを続けるのか、止めるときが来るのか、将来の選択を迫られる年齢になってきた太一はもがき苦しむ。そんななか、12月の全日本選手権に真凜が初出場したが、その応援席に太一の姿はなかった…。そして、ひたむきに頑張り続ける、11歳・望結と紗来。そんな子どもたちを見守り、支え続ける父と母の思いとは!?少しずつ子どもから大人に変わっていくフィギュアスケート本田4兄妹の成長に密着し、家族の絆を追う。また、今回ナレーションを担当するのは、米倉涼子や上戸彩、武井咲など、いまをときめく女優を輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」で2009年グランプリおよびモデル部門賞のW受賞した、工藤綾乃。ナレーションという仕事は初めてということで「不安に感じることもあります。しかしそれと同時に、新たな分野に挑戦することで自分の可能性を広げられるのではないかと思っています」と意気込みをコメント。また「本田兄妹がそれぞれの夢に向かって精進する姿を、少しでも多くの視聴者の方に知ってもらうために私もナレーションを通して、番組を盛り上げることができたらと思っています」と想いを語った。「フィギュアスケート本田4兄妹『わたしたちのレベル4』~シーズンII~」は3月26日(土)9時55分より、フジテレビ系関東ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日女優の米倉涼子が3月22日(火)、都内で行われた米映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の来日会見に出席。人気キャラクターであるブラック・ウィドウの続投が発表されたが、挨拶の際にその役名をド忘れしてしまうハプニングがあった。『アベンジャーズ』シリーズを始め、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作。アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルが誇る2大ヒーローが、「正義のあり方」をめぐり対立し、ついには互いに最強チームを結成。シリーズ最大のピンチともいえる“正義vs正義”の総力戦を繰り広げる。会見には本作の製作総指揮を務めるネイト・ムーアが出席し、政府組織のもとで戦うことが仲間を守る唯一の道だとする「チーム アイアンマン」、友情を守り抜くため、何が正義かは自分で決める「チーム キャプテン・アメリカ」、それぞれのメンバー構成を発表した。「チーム アイアンマン」に参加するのはアイアンマン=トニー・スタークを筆頭に、米倉さんが日本語吹替えを担当するブラック・ウィドウ、人造人間のヴィジョン、アイアンマンの良き友人であり米空軍大佐のウォーマシン、アフリカの小国の皇太子にして超人的な戦士のブラックパンサー、そして本作最大のトピックである新参戦のスパイダーマンという総勢6名のドリームチーム!「トニーがスパイダーマン、つまりピーター・パーカーをスカウトしたんだ。仲間を救うために、彼が放つ“糸”が必要なんだ」(ムーア氏)。一方、「チーム キャプテン・アメリカ」も負けてはおらず、キャプテン・アメリカをはじめ、最強の暗殺者にしてキャプテン・アメリカの親友であるウィンター・ソルジャー、人工翼を駆使し戦うファルコン、一度は引退したものの復帰を果たす最強の射手・ホークアイ、テレキネシス能力と心理操作の力をあわせ持つスカーレット・ウィッチ、身長1.5センチになって戦うアントマンという個性豊かな6名が勢ぞろいしている。「昨年公開された『アントマン』を観てもらえれば分かると思うけど、今回ファルコンがアントマンを招集したんだ」(ムーア氏)。これまで数々の危機を闘い抜き、人類を救ってきた“アベンジャーズ”だが、その戦いによる二次被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、政府組織の管理下に“アベンジャーズ”を置き、許可なしでの活動を禁止するが…。ムーア氏は「キーワードは友情だ」といまもナゾが多い本作について、言葉少なげながら、強い自信と手応えを示していた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日女優の米倉涼子が22日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)のプレゼンテーションに特別ゲストとして登場した。『アベンジャーズ』シリーズに続き、ブラック・ウィドウの吹き替え声優を務めることが決定した米倉涼子は、最初のあいさつで「このたびも、、えー、、ちょっと自分の名前を忘れました」と演じるブラック・ウィドウの名前が出てこず。「一生懸命出てくる人たちの名前を復唱していたら自分の名前を忘れてしまいました。すいません」と苦笑いしながら謝った。本作では、アイアンマンとキャプテン・アメリカが激しく対立し、"アベンジャーズ"が分裂するが、米倉は「同じチームの仲間たちが対立しなけばならないというのは、複雑な気持ちでいっぱい」と話し、「理性で動くアイアンマンと感情で動くキャプテン・アメリカがどうやって動くのかが見どころだと思う」とコメント。「前回(演じるブラック・ウィドウ)はキャプテン・アメリカといい関係にあったのでアイアンマン側につくのはちょっと違和感がある」と打ち明けた。プレゼンテーションには、本作のプロデューサーを務めるネイト・ムーアも出席。米倉の吹き替え続投に、「本当にファンタスティック」と喜び、「今回もまたこのキャラクターに息を吹き込んでいただけることをうれしく思っています」と語った。(C)2015 Marvel.
2016年03月22日巨匠・松本清張の傑作長編時代サスペンス「かげろう絵図」を、4月8日(金)にスペシャルドラマとしてドラマ化することが決定。主演には松本清張サスペンスおなじみの米倉涼子、共演に山本耕史、夏川結衣、國村隼、竹中直人ら豪華実力派俳優陣が出演することが明らかになった。権力を握る大御所・徳川家斉も晩年、江戸城“大奥”の支配を目論む巨悪の腐敗に迫るため、毒々しくも華やかな“大奥”に身ひとつで潜入することとなったヒロイン・縫(米倉涼子)。国を揺るがす陰謀、大奥と感応寺にはびこる悪事。すべてはお世継ぎを決める権限を握っている家斉のお墨付きを巡って繰り広げられる抗争、策略に満ちた熾烈な争いにつながっていく。点と点がつながったその時、明かされる真実。果たしてお世継ぎはどうなるのか――。原作は、松本氏の著書、江戸時代は後期に世間を騒がせた一大ゴシップ「感応寺事件」を基にした驚異の歴史サスペンス「かげろう絵図」。華麗なる“大奥”を舞台に、ひねりの利いたトリックとアクション満載のエンターテインメント・サスペンス超大作が描かれる。主人公・縫を演じるのは、「黒革の手帖」「けものみち」「わるいやつら」など松本作品常連の米倉さん。本作では殺された父の敵でもある現政権の悪事と裏事情を探るため、スパイとなって大奥に奥女中として入り込む勇猛果敢なヒロイン役で好演する。意外にも時代劇は今回が2回目となる米倉さんは「私は落ち着きがないので時代劇は似合わないと思っていたのですが、大人になったので“耐える”ことも必要かなと思うようになり、日本人の女性として女性らしいところを出していく良い機会になったと思います」と語り、「40歳にして、大奥という初めての世界で、勉強させていただいています」と心境を明かした。また「縫のセリフの中に“大奥は窮屈で。体を思うさま動かせぬものですから”というのがあるのですが、まさにその通りで、居合いをやらせていただいたのですが、そのときが一番面白かったです。一番私らしくて。…ってぜんぜん女らしくないですね」と気に入ったシーンを教えてくれた。また米倉さんを支える超豪華な共演者には、縫がひそかに恋心を寄せる従兄弟で、武術に優れた武士ながらも父が無実の罪で失脚しお家断絶となったため闇医者をやっている島田新之助役に山本さん。新之助が身を寄せる三味線と富本節の師匠・豊春役に夏川さん。縫と新之助それぞれの父をおとしめた張本人で影の実権を握る家斉の側近・中野石翁役に國村さん。縫と新之助の後見人で縫を大奥に送り込む切れ者の寺社奉行・脇坂安薫役に竹中さん。徳川家斉役に津川雅彦。家斉の正室でありながら、一度も愛されたことなく、苦渋をなめ続けている寔子役に白石加代子。大奥の中枢を仕切る上臈・佐島役に高畑淳子。中野石翁の腹心で様々な陰謀をはかる水野美濃守役に木下ほうか。そのほか木村祐一、宇梶剛士など芸達者な面々が脇を固めている。そして山本さん、夏川さんからコメントも到着。主演の米倉さんについて山本さんは「時代劇をやるのにぴったりの面白い女優さんだと思いながら撮影しました。いろんな顔が出るのがこの作品の面白いところで、米倉さん演じる縫もおしとやかだったり、垣間見られる過去の悲しみだったり、現状の(スパイとしての)厳しい世界にいる女性のたくましい部分だったり、いろんな表情をきっちり表現されていると思いました」と絶賛、夏川さんは本作について「松本清張さんの作品は本当に大好きなんです。特にその時代ならではのびっくりするようなトリックを張り巡らしたサスペンスで…。また、現代物にしろ時代物にしろ、登場する女性はみな業が深くて、野心があったりして、その人物の内面が事件に関わっていることが多く、それがとても面白いです」と見所を語った。“松本作品×米倉涼子”という最強タッグに、豪華実力派俳優陣が加わり、強欲の煮詰まった“大奥”のあくどい人間模様を鋭いタッチで描く重厚サスペンスに期待だ。金曜プレミアム松本清張スペシャル「かげろう絵図」は4月8日(金)21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月25日●圧倒的な低ランニングコスト○既存のビジネスモデルを打破エプソンは1月12日、新カテゴリープリンタに関する説明会を開催。新カテゴリーの製品群「エコタンク搭載プリンター」、および「カラリオ V-edition」「カラリオ」の新モデルを発表した。スペックなど製品の概要は、別記事『エプソン、インクジェットの弱みを改善する「エコタンク搭載プリンター」』『エプソン、「カラリオ」複合機/プリンタの新モデル - 小型機など3製品』を参照いただきたい。特にエコタンクモデルでは、インクジェットプリンタ市場のビジネスモデルを大きく転換する製品となっている。エコタンク3製品(EW-M660FT・PX-M160T・PX-S160T)は、消耗品としてのインクカートリッジを排し、プリンタの右側に設置されている大型インクタンクにインクを継ぎ足す仕組みだ。また、従来の「(高価な)純正インクカートリッジで儲ける」というビジネスモデルではなく、本体価格は従来よりも高いが、インクのランニングコストは圧倒的に安いという特徴を持っている。EP-10VAをカラリオ V-editionと位置づけ、こちらも本体価格は値上げするが、インクカートリッジは値下げ。さらに、2015年秋の新製品に追加するかたちで、カラリオ新製品(3モデル)も投入し、ほぼ全モデルのインクカートリッジについて値上げのアナウンスがあった。●コンシューマー向けプリンタを3カテゴリーに○コンシューマー向けプリンタを3カテゴリーに説明会ではまず、エプソン販売の佐伯社長が新製品の概要やエコタンクの意義について述べた。コンシューマーユーザーのヒアリング調査によって、「消耗品切れ、交換の手間、印刷コスト」の3点に不満があると判断。比較的印刷枚数の多いユーザーに対し、ランニングコストとTCOを解消するべく投入するのが、エコタンク機とカラリオ V-editionであるとした。エコタンク機は当初3製品、カラリオ V-editionは1製品でスタートする。反響によって、今後のラインナップ拡充に含みを持たせていた。新製品に関する説明は、セイコーエプソンの久保田氏から。今回の発表はエコタンク3製品とカラリオ3製品だ。エコタンク機はインク交換の手間を大幅に減らし、圧倒的な低ランニングコストを実現した。カラリオは高画質・多機能・コンパクトを継承した新モデルとなる。さらに、スマホ向けの新アプリを投入するという。エコタンク機に関しては、もともと新興国から提供を開始していた。2013年までに100カ国まで拡大し、2014年には西欧、2015年には北米市場でも投入している。圧倒的な印字コストだけでなく、カラーで6,500ページ、モノクロで6,000ページという大容量タンクを搭載しており、インクを「交換」ではなく「補充」することで、常時印刷可能な状態を維持できるとした。今回のエコタンク機には、2回分(8本)のインクボトル(ブラック140ml、CMYカラー各70ml)が同梱される。購入時とインク減少時に補充することで、A4カラー文書なら11,300ページ、モノクロでは11,000ページの印刷が可能。補充用のボトルも、ブラックが1,800円、カラー各色が900円(エプソンダイレクト販売価格)と、圧倒的な低コストを実現した。また、カラーモデルにはPrecisionCoreヘッドを採用し、5万ページの耐久性も持っている。ラインナップは、カラー複合機のEW-M660FT、モノクロ複合機のPX-M160T、モノクロプリンタのPX-S160Tとなっている。カラリオの新製品は、2015年秋モデルに搭載された画像補整機能「オートファイン!EX」を備え、写真・テキスト画質を向上させた。6色染料インクを採用するEP-708A、4色顔料インクのPX-048A、そしてカードやロール紙に対応した小型モデルのカラリオ ミー PF-71となる。オートファイン!EXは、従来は写真の明部のみを補正したものを、暗部の黒潰れも補正するように。テキスト画質は、コピー時の地紋色を消去する背景除去モード(EP-708Aのみ対応)と、細線を強調してわかりやすくする細線強調モード、文字を強調する文字くっきりモードが加わっている。●互換インクはどうでる?エプソン販売の鈴村氏は、価格やプロモーションについて説明。エコタンクに関しては、「(印字コストを気にせず)気兼ねなく印刷」できる商品を提供するとした。ターゲット層には、(同社のプリントチャージまでは使わない)SOHO/中小企業のほか、カラー機はファミリー層、モノクロ機は小規模事務所やモノクロA4レーザープリンタユーザーを想定している。広告のキャラクターは米倉涼子さんが務め、インク交換の手間削減や圧倒的な低ランニングコストを訴求していく。店舗展開だが、全国の主要家電量販店とカメラ量販店の1,300店舗で展開する。うち200店舗では専任の説明員を配置し、ビジネスモデルの違いを説明するという。保証体制も見直し、ユーザー登録すると無償保証期間が2年に延長、さらに引取修理の受付を2年間追加する。○互換インクはどうでる?これまでエプソンは、互換インク対策としてインクカートリッジに特許を取ったり、ICチップを取り付けたりしてきたが、エコタンクにはこうした対策はない。互換インクビジネスが成り立つ背景は、「安い本体を供給してインクカートリッジで儲ける」というビジネスモデルだったので、純正よりも割安のインクカートリッジが売れる余地があった。エコタンクには互換インク対策がない一方、インクの原価を考えると、ユーザーが互換インクを利用するのはリスクが大きい。なぜなら、互換インクを使用していることで無償修理ができなくなったり、印字品質が落ちたりする可能性があるからだ。エプソンが打ち出した「エコタンク」は、プリンタ市場にとって大きな転換になるかもしれない。一方、エコタンク機は本体が高いため、あまり印字しないホームユーザーにはメリットが少ない。こうしたユーザーは、引き続きカラリオを選ぶメリットがあるだろう。専任説明員を店舗に配置するのも、この辺りの説明を行うためと思われる。
2016年01月12日女優の広末涼子が主演作『はなちゃんのみそ汁』で、乳がんと闘いながら、幼い娘に料理や家事といった“生きるすべ”を伝えようと奮闘する母親を熱演している。「改めて命のありがたさ、日常の小さな幸せを気づかせてくれる作品との出会いに感謝したい」と語る広末が、娘・はなちゃんを演じる子役の赤松えみなちゃん(5歳)とともに取材に応じた。その他の画像2008年に乳がんで亡くなった安武千恵さんが、生前家族との日常をつづった個人ブログをもとに、関連書籍の出版やドラマ化などで大反響を呼んだ感動エピソードを映画化した。千恵さんを演じた広末は「多くの皆さんに勇気を与えた実話ですし、実在のご家族もいらっしゃいますから、いつも以上に責任とプレッシャーを感じました。何よりはなちゃん(現在12歳)に、喜んでもらいたいという思いがありました」と本作への強い決心を明かす。「ご家族から『明るく前向きな作品にしてほしい』という言葉をいただいたので、ドキュメンタリーとは違う、映画らしいある種の“ハッピーエンド”を伝えられたらいいなと思いました。もちろん、家族への思いや死への恐怖を考えると、演じながら精神的にいっぱいいっぱいでしたが、千恵さんの気持ちになると、絶対泣けない。撮影中、涙を我慢していた分、完成した作品を見たら号泣してしまいました。こんな経験は、女優として初めてでした」演技経験はゼロにもかかわらず、約1000人のオーディションから選ばれたえみなちゃんは「大人になったらアイドルになりたい!」と夢を語る、元気で自由奔放な女の子だ。「スケジュールもタイトですし、撮影時は4歳でしたから、私も含めて現場全体でなるべく負担を軽くしてあげたいと思いましたね。一緒に料理するシーンは、自然な流れに任せながらの撮影で、子どもらしい“不意打ち”の言葉や動きに、キュンキュンしていました」(広末)そんなえみなちゃんのピュアな姿に、広末本人も女優を夢見ていた幼少期を思い出すという。「当時は無意識にキラキラした世界にあこがれていたんだと思いますが、こうして女優という仕事を続けられることで、(作品を)ご覧になる皆さんにパワーを与えられるのであれば、こんな幸せな職業はないですよね」『はなちゃんのみそ汁』12月19日(土)よりテアトル新宿&福岡先行公開2016年1月9日(土)より全国拡大公開取材・文・写真:内田涼
2015年12月14日ブロードウェイで歴代2位のロングラン記録を更新中のミュージカル、『シカゴ』の来日公演が12月4日、東京・東急シアターオーブで開幕した。1999年の初来日以降、日本人キャストによる日本語版、米倉涼子が来日カンパニーに混ざった英語版、さらにはオール女性キャストによる宝塚OG版など、日本でも様々なバージョンが製作されている人気作。今回の目玉は、NHK連続テレビ小説「マッサン」で一躍人気者となったシャーロット・ケイト・フォックスが、2週間のブロードウェイ公演を終えて“凱旋”する形で主演していることだ。ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』チケット情報シャーロットが演じるのは、不倫相手に捨てられそうになり、逆ギレして殺してしまう主婦ロキシー。敏腕弁護士の力を借りて無罪を勝ち取ろうとするばかりか、スキャンダルを利用してスターになろうとまで目論む、紛れもない悪女役だ。下品なセリフも数多く、「マッサン」の聡明で愛情深いエリーとは真逆とも言える役だが、舞台が進むうち、シャーロットが演じるからこその共通点も見えてくる。それは、観ている側が応援せずにはいられなくなる、絶大な“愛され力”。身勝手な嘘を次々と繰り出すロキシーだが、シャーロットが演じるとそこに打算は感じられず、ひたすらキュートでコケティッシュに見える。元々の実力と努力もさることながら、これはやはり天性のものだろう。ロキシーと反目し合うヴェルマを演じる、アムラ=フェイ・ライトとの相性も抜群だ。ブロードウェイをはじめ世界各地で同役を務め、史上最高のヴェルマ女優と謳われる彼女は、2010年には日本で、日本語でも同役を演じている。知らない言語で芝居をして共感を得る、という途方もない難題を見事にクリアしたという意味で、シャーロットとは同志でもあるわけだ。劇中には、ふたりのそんな絆を感じさせるアドリブ的な掛け合いもあり、観る者の胸を熱くする。ふたりの好演が、スタイリッシュでクールな作品本来の魅力を際立たせながら、どこか身近にも感じられる『CHICAGO』を作り出していた。初日に先駆けて3日に行われた記者会見には、「マッサン」でエリーの義母を演じた泉ピン子がサプライズ登場。それまで笑顔で取材に応じていたシャーロットだが、花束を持って現れた泉の姿を見るや、抱きついて大粒の涙をこぼした。「びっくり、うれしい、かんどう、ほんとに!」と日本語で感激を表すシャーロットに対し、「うちの“嫁”が本当に頑張っているロキシーをひとりでも多くの人に観てほしい」と“親心”を見せる泉。最後には、TVカメラに向かってPRするシャーロットに、泉が「観に来てね、ってちゃんと言わないと!」とダメ出し(?)して見せ、感動と笑いの会見は幕となった。東京公演は12月23日(水・祝)まで。その後、12月26日(土)・27日(日)に大阪・梅田芸術劇場メインホールでも上演。取材・文:町田麻子
2015年12月07日子役の鈴木梨央(10)が5日、愛知県の豊田市コンサートホールで行われた映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会に登壇。舞台挨拶後に、報道陣の取材に応じた。『星の王子さま』の"その後"を描いた本作で、主人公の女の子の吹き替え声優を務め、アニメ声優デビューを果たした鈴木。舞台挨拶では、飛行士役の津川雅彦に「天才的に舌を巻くほどうまかった」「10歳とは思えないくらい大人の感覚を持ったお嬢ちゃん」などとべた褒めされ、豊田市のスペシャルサポーターに就任した福田彩乃も「すばらしいお答えですね」と感心しきりだった。囲み取材時は「豊田市はご飯もおいしい!」と無邪気な一面も見せ、「ご飯は天むすを食べたんですけど、すごくおいしくて、また来たいと思いました」と元気よくコメント。また、友達から同作の公開を「楽しみにしてる」と言われたことを明かし、「すごくうれしいです。でも、少し恥ずかしい気持ちもあります」と話した。現在放送中のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で主人公・あさの少女時代役として好演を見せ、ますます注目されている鈴木。「朝ドラに出られたり、初めてアニメ声優に挑戦してカンヌ映画祭に行けたり、今年はすばらしい年になったと思います」と充実感に満ちた表情を見せた。今後挑戦してみたいことを聞かれると、「チャンスがあれば何でもやってみたい!」と意欲満々。「大人になったら、お医者さんの役や警察官の役をやりたい」と目を輝かせ、「かっこいい役をやりたい! 『アンフェア』の篠原涼子さんや『ドクターX』の米倉涼子さんとか…」と医者役と警察役への興味を語った。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進しており、そのプロローグイベントとして、『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」(~12月27日)を展開。市内回遊イベントや特別上映会が実現した。
2015年11月06日怖ろしいダーク・ヒロインが現れてしまった――。上戸彩や米倉涼子の後輩にあたる“国民的美少女”であり、ドラマ「アイムホーム」「表参道高校合唱部!」での好演も記憶に新しい吉本実憂が、映画『罪の余白』では、まるで悪魔のように無自覚で、冷酷で、狡猾な美しき女子高生として登場する。本作は、「野生時代フロンティア文学賞」受賞の芦沢央による衝撃の原作を映画化、ひとり娘を突然亡くし、暴走していく行動心理学者・安藤聡と、娘のクラスメートの女子高生・木場咲が対峙する緊迫の心理サスペンスだ。福岡県北九州市生まれ。実際には「“スクールカースト”を感じたことが一度もない」という学生時代を過ごしてきた吉本さんが、劇中では名門女子高でその頂点に君臨し、クラスメートを死に追いやり、その父親や教師、生徒、警察の心を操る女子高生を演じて圧倒的な存在感を見せつける。早くも「新たなダーク・ヒロイン誕生」と呼ばれている、その胸の内を語ってもらった。まず、脚本に目を通したときの感想を、吉本さんは「もし咲を演じるとしたら、正直最後までやり切れるのかなっていう不安が強くて…」と率直に明かす。「単純にビックリしましたし、こういう世界があるんだ!って怖くもありました」。「表参道高校合唱部!」でも、当初は主人公や友人たちが合唱にのめり込むことを許さない1軍グループのトップに君臨する女優の卵を演じていたが、本作の咲も、似たような役柄だ。「なぜかそういう役が多いんですよね(苦笑)。自分とかぶるところがない役なので、本当に難しかったです」と語るように、素顔はまったく異なるらしい。「撮影自体は3週間だったんですが、その前に1か月みっちりリハーサルがありました。前半は本当に辛くて辛くて、逃げ出したかったです!でも時間が経つにつれ、咲になりきることができた気がしますね。どうやったら相手を追いつめられるのか、傷つけられるのかっていうのを必死で考えました。このリハーサルがあったおかげで、本番の撮影はスムーズに進んだと思います」と、当時をふり返って語る。「シーンによっては1人で過ごしたりしていました」とも言うように、同世代の俳優たちが集まり、和気あいあいとした現場になりやすい、いわゆる普通の“学園もの”とは明らかに一線を画す本作。「セリフを交わすシーンが多い女の子たちは比較的お話していましたが、他の子たちはどうも咲のイメージが強いのか、あまり話しかけてくれなくて(笑)」と吉本さん。「私も人見知りなので、自分からは話しかけられなかったです…。いま思えば咲を演じることで、私自身もギリギリの精神状態にいたのかもしれませんね」と明かしてくれた。そんな吉本さん演じる咲と対峙する、主人公・安藤を演じるのが、「JIN-仁-」「とんび」「臨場」などで知られる実力派俳優・内野聖陽。内野さんとの息詰まるシーンの連続には、大きな刺激を受けたという吉本さんだが、実は彼女のほうも一歩も引かなかった様子だ。「咲って、安藤みたいな大人の男性、しかも心理学者が相手でもびくともしない。逆に手のひらで転がすような女の子なんです。だから安藤とのシーンは、内野さんの迫力を前にして1ミリでも吉本実憂の要素が入ったらいけない!というのは心がけました。そうしないと負けちゃうなって」。とはいえ、リハーサルの前半では、なかなか邪悪すぎる咲になりきることができず、「素の部分が出てしまった」そうで、「内野さんが(芝居で)反抗してくる安藤のアドリブをどんどん入れてきてくださって…。やっぱり例え1シーンであっても、役に入り込んでないと作品自体が成立しないんだなっていうのは強く思いましたね。内野さんからは『咲の邪悪な部分をこのリハーサル期間中、どんどん育てていけばいいよ』とアドバイスをいただきました」と言う。そうして“育った”モンスター女子高生が、その邪悪さを表出させるシーンの1つが、コンビニ前で安藤に殴られる場面だ。「あそこは安藤に殴られるというより、殴らせたって感じです。安藤が激昂すればするほど、咲としては『やった!これで警察来るぞ~』って嬉しい。あ、これは咲の感情で私の感情ではないですよ!(笑)」と、笑顔を見せながらも自信を覗かせる吉本さん。さらには、追い込まれる安藤を心配した同僚の早苗(谷村美月)に対しても、同性だからこそ心をえぐりまくる言葉を浴びせる。「あのシーンは途中で気持ちが切れたら全く伝わらないと分かっていたし、監督からも『相手が言葉を挟む余裕がないくらい、どんどんしゃべって』と言われていました。もう咲になりきって、いかに早苗を的確に傷つけらけれるかってことだけに集中していた気がします」。近年、これほどまでに大人を愚弄し、極限まで追い込んでいく“美少女”は存在しただろうか。そんな咲というキャラクターについて、吉本さんは「最後の最後までぶれない人。その強さだけは尊敬します」と言う。「常に自分の目標のためにだけ生きてきた子なので、それをあのラストカットで表現したつもり」と語る彼女が生み出した、咲という“魔物”は、まちがいなく記憶に残る日本映画のダーク・ヒロインのひとりとなりそうだ。『罪の余白』は10月3日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:罪の余白 2015年10月3日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
2015年10月02日篠原涼子が2年半ぶりに出演することで注目を集めている連続ドラマ「オトナ女子」。いくつになっても“女子”でありたい…“オトナ”になっても“女子”であることを諦めない40歳の独身女性を演じる篠原さんが、本作の世界観を表現するためにメークをしない素顔を披露していることが明らかになった。中原亜紀は、企業で広告の仕事をバリバリこなす40歳・独身女性。恋人は、マイナーだが、成功を目指して頑張っている年下のミュージシャン・伸治。また、亜紀の良き相談相手は、惚れっぽく色んな男性にアプローチする独身・大崎萠子とバツイチで3人の子持ちの坂田みどり。同じ年齢の3人は、何かにつけ女子会を開き、気兼ねなく愚痴を言い合える大切な存在だ。ある日、会社が力を入れている「恋愛アプリ」の部署に異動して、アラフォー向けのゲームを作るチームリーダーに任命される。新しい部署は、自分より若い部下ばかり、恋愛アプリすらやったことのない亜紀は、戸惑いを覚える。そんな亜紀は「恋愛アプリ」の監修に、脚本家の高山文夫を迎えてみてはどうか?と思い付く。高山は、10年以上前に恋愛ドラマで立て続けにヒットを飛ばして、一世を風靡したが、最近はあまり作品を発表していない。亜紀は、文夫の住所を調べ、会いに行くが…。篠原さんをはじめ、吉瀬美智子、鈴木砂羽の3人が、江口洋介や谷原章介演じるダメなオトコに振り回されながら、幸せをつかむために奮闘していく物語。今回、公開された2パターンのビジュアルは「メークをしたビジュアル」と「メークをしない素顔のビジュアル」。撮影は、顔の表情やポーズ、髪のなびき方など、篠原さん自身も意見を出しながら進み、“メイクをしないバージョン”のときには、篠原さんは「フルメークの方がやっぱり安心する」と少し恥ずかしそうにしていたという。実際のポスターには、篠原さんだけでなく、共演の吉瀬さんと鈴木さんも素顔とフルメークで登場。“本音”と“建前”の狭間で、さまざまな不安や悩みや夢や希望を抱えながら揺れ動く40歳独身女性の思いが表現されている。フルメークとすっぴんという2種類のビジュアルについてプロデューサーの中野利幸は「このドラマのテーマである“女子はいくつになっても女子”という部分を表現したくて、2種類のビジュアルにこだわりました。“フルメークバージョン”は、良い意味で周りの目を意識し、メークや服装に気を配り、いつまでも美しくありたいと努力し続けて、年齢に関係なく、生き生きと輝き続ける女性を意識しました。また“メークをしない素顔のビジュアル”は、いくつになっても、内面も外面も“諦めてない”雰囲気を表現しました。同時に現代女性のリアルな姿を等身大で描いていきたいと“女子のリアルをすっぴんにする”というコンセプトも、この“素顔のビジュアル”で表せたらなと思います」とコメントを寄せている。木曜劇場「オトナ女子」は10月より毎週木曜22時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日女優の米倉涼子が3日(木)、都内でブロードウェイミュージカル「ピピン」の公開リハーサル会見にスペシャルサポーターとして出席した。「CHICAGO」「キャバレー」で知られる振り付け師で演出家のボブ・フォッシーによる名作を、ブロードウェイで約40年ぶりに新演出で復活させたミュージカル。2013年のトニー賞でミュージカル部門・最優秀リバイバル作品賞を含む4部門を受賞した。サーカス小屋を舞台に、一座を支配する妖しいリーディングプレイヤーが悶々とした想いを抱えるピピン王子をそそのかし、観客を煽りながら、華やかなアクロバット・ショーを展開する。現地で観劇したという米倉さんは「舞台いっぱいに広がったエンターテインメント。一人が踊っているのではなく、あちこちで素晴らしい踊りをしている人がいるので、冒頭だけでも見ているだけで500キロカロリーは消費する」と大興奮。今回の来日公演キャストにはトニー賞受賞俳優もいるだけに「どうやったらトニー賞ってとれるんでしょうか?」と身を乗り出して質問した。受賞歴のあるジョン・ルービンスタインが「それに秘訣はありません。ノミネートされる役に配役されるか、その公演が人々を魅了するかどうか。クジを引いたり、サイコロを転がすのと一緒」、同じくプリシラ・ロペスが「才能も大事ですが、全身全霊を捧げてやっているかどうかが大切です」と答えると、米倉さんは「まだまだ遠い、というか全然見えないところにありますねぇ」と深く頷いていた。米倉さんといえば、2012年7月に「CHICAGO」でブロードウェイミュージカル主演を飾った事もある。ボブ・フォッシーから直に手ほどきを受けた事のあるルービンスタインから「彼は知的で、客を喜ばせる事に長けた人物だった。どうすれば観客に作品のメッセージを伝えられるか常に考えていた人で、チャレンジャーでもあった。でもプライベートではとても謙虚だったよ」と、その人となりを教えられた米倉さんは「これテレビに流れますか?録画します」と貴重な証言に鳥肌を立てていた。ブロードウェイミュージカル「ピピン」は、東急シアターオーブで9月4日(金)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日エステティックサロンを展開する「ラ・パルレ」はこのほど、全国の20歳~40歳の女性837名を対象に実施した「理想の脚」に関する調査結果を明らかにした。調査期間は8月9日~16日。脚のラインについての悩みでもっとも気になることについて聞くと、1位は「脂肪・セルライト」(59%)、2位は「むくみ」(17%)、3位は「歪み(X脚・O脚)」(15%)」だった。理想の脚とはどんな脚か尋ねたところ、55%が「メリハリのある脚」と回答した。次いで「カモシカ脚」(17%)、「ほどよい筋肉がついたムチッとした脚」(16%)、「バンビ脚」(13%)となっている。2人に1人は、細いだけではなく、メリハリある脚が理想であることが明らかになった。理想の脚だと思うタレントを挙げてもらったところ、1位となったのはモデルや女優としてさまざまなドラマやCMで活躍する菜々緒さん(28%)だった。2位は米倉涼子さん(19%)、3位は長澤まさみさん(17%)という結果になっている。次に、身近な男性から体のことで言われ、ショックだったことについて聞いた。「黒いソックスを履いていたら、ブーツ履いてるの? と聞かれた」「足がティラノサウルスみたいというところからティーレックスと言われる」「子持ちシシャモみたい」「野菜売り場で、脚が大根に似てると言われた」など、さまざまなエピソードが寄せられた。
2015年09月03日ニューアート・ラ・パルレは8月31日、ラ・パルレ「理想の脚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月9日~16日、全国の20歳~40歳の女性837名を対象にインターネットで行われた。「脚のラインについての悩みでもっとも気になることは?」と質問したところ、1位「脂肪・セルライト」(59.0%)、 2位「むくみ」(17.0%)、3位「歪み(X脚・O脚)」(15.0%)という結果に。さらに「あなたにとって理想の脚とはどんな脚ですか?」という質問に対しては、半数以上が「メリハリのある脚」(55.0%)と回答。次いで「カモシカ脚」(17.0%)、「ほどよい筋肉がついたムチッとした脚」(16.0%)、「バンビ脚」(13.0%)と続いた。「単にまっすぐな細い脚ではなく、ウエストのくびれのように脚にもメリハリを求めている女性が多くいることが判明した」と同調査。「理想の脚タレント・女優」を尋ねると、菜々緒さん(28.1%)が1位に。2位は米倉涼子さん(19.4%)、3位長澤まさみさん(17.4%)、4位中村アンさん(10.4%)、5位綾瀬はるかさん(9.6%)、6位藤原紀香さん(7.6%)、7位マギーさん(7.5%)という結果になった。「身近な男性からカラダのことで言われたショックだったエピソード」を問う質問では以下のようなものが挙がった。・「ヒールを履いていて筋肉がついたのか 男みたいな脚と言われたことがあります」・「バンビみたいな脚だね、筋肉付けたほうがいいよ」・「黒いソックスを履いていたら、ブーツ履いてるの? と聞かれてショックでした」・「旦那さんに、太ももにセルライトが浮き出てて、後ろ姿がおばさんみたいと言われた」・「足がティラノサウルスみたいというところからティーレックスって言われます」・「通りすがりの見知らぬ男性に『脚太っ』とボソっとささやかれた」・「野菜売り場で……脚の太さとこの大根似てる!! と言われた」・「子持ちシシャモみたい」・「足が太い。競輪選手みたい」・「ふくらはぎが俺より太いね」
2015年08月31日国内最大のジュエリー展示会が開催UBMジャパン株式会社と一般社団法人日本ジュエリー協会は、2015年8月26日(水)から28日(金)まで、国内最大の宝飾展示会「ジャパンジュエリーフェア2015」を開催する。「ウーマン オブ ザ イヤー」に選ばれた石原さとみさん同展示会の中で開催されるのが、今年最も「最も美しく生きている女性」、「人生を楽しんで生きている女性」をジュエリー業界が選んだ“ジュエリー業界が選ぶ第3回ウーマン オブ ザ イヤー”の授賞式。総額2億円以上のダイヤモンドジュエリーを身につけて登壇!今年、文化・芸能・スポーツ界の中から選ばれたのは女優の石原さとみさん。8月27日(木)に開催される授賞式では、総額2億円以上のダイヤモンドジュエリーを身につけて登場する予定だ。また、授賞式後には石原さんの「女性としての生き方」についてのトークショーが行われる。今季注目の映画にも出演中の石原さん。今最も輝いている石原さんのゴージャスなジュエリーを身につけている姿は注目だ。同賞は過去に、米倉涼子さん、永作博美さんと豪華な女優陣が受賞している。(画像はプレスリリースより)【参考】・UBMジャパン株式会社 プレスリリース/PR TIMES
2015年08月28日女優の石原さとみが「ジュエリー業界が選ぶ『第3回ウーマンオブザイヤー』」を受賞。27日、東京ビッグサイトで行われた授賞式に出席した。UBM社と一般社団法人日本ジュエリー協会は、今年「最も美しく生きている女性」をコンセプトに、文化・芸能・スポーツ界の中から石原さんを第3回受賞者として選出。第1回は米倉涼子、第2回は永作博美が受賞している。石原さんは87面体でカットされた「さくらダイヤモンド」を使用した2億円のネックレスや、豪華なリングやイアリングを身につけて登場。「こんなにも値段も見た目もゴージャスなジュエリーを身に付けたことがないので、圧倒されました。このジュエリーが似合うような女性になりたいと思いました」と謙遜しながらも、ジュエリーに負けないほどの、眩いばかりの笑顔で観客を魅了した。授賞式後に行われたトークショーでは、日々心がけていることについて、「夢を叶えるために体のメンテナンスをしたり、情報集めも大切だと思いますが、私は、普段からひとつひとつのことに感謝することを大切にしています。幸せは、心の充実だと思っています。しっかりと幸せを感じられる人になりたい。真心を真心で返せる人でいたい」と、真剣な眼差しで話した。特別なジュエリーをプレゼントされたい理想のシチュエーションを尋ねられると、「相手が恋に恋している感じの強い1対1でのサプライズはあまり喜べないので、確実に私が喜べる状況で、言葉で、心のスタンバイもできている状況で、すごくすごく美味しいご飯を食べながら自然な流れでして欲しい」と話し、「現実的なことを言っちゃった」と笑顔を見せた。最後に石原さんは、「ウガンダに行った際に、『石原さとみ』という女優を知らない子と友だちになれて、その子を励ませたんです。その後に、長崎に行ったとき、私のことを知っているお爺ちゃんお婆ちゃんたちが『石原さとみだ』って泣いて喜んでくださったんです。そのとき、私の名前を知ってくれていたら、人の心を明るくさせることって、こんなにも早いんだって思ったんです。なので、日本以外の方たちの心を早く明るくさせられるようになるためにも、もっと外の人たちにも名前をアピールすることが大切だなと思いました。励ませる人になりたいです」と、いち女性としての今後の目標について、エピソードを交えながら語った。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日テレビや雑誌に出演する女性タレントが公表しているスリーサイズは嘘が多い。そんな衝撃の事実が、『史上最強科学のムダ知識』などの著書を送り出してきた雑学界の権威、平林純さんの考察で明らかになりました。薄々感づいていた人は多いと思いますが、ちゃんとした根拠がデータで示されたのです。なんと、平林さんが運営するコンテンツ『考える科学』によると、395人の女性タレントのスリーサイズを解析した結果、その数値にかなり不自然な箇所があったのだとか。気になるその詳細を見ていきましょう。■バストもヒップも“8”にこだわる芸能界の謎解析した女性タレントたちは、アイドルとグラビアアイドルが中心。395名もいれば、たとえばバストなら80、81、82cm……といろんなサイズの人がいそうですが、サイズ分布では80cmと88cmに集中!逆に、81cmから87cm、そして89cm以降は異常に少ない結果に……。これって、アイドルとして売り出している人は80cm、グラビアアイドルとして売り出している人は88cmと公表しがちということなのでしょうか?そしてヒップは80cmから86cmで1cmごとに自然な分布を見せるものの、なぜか88cmだけ不自然に多く、87cmと89cmが異常に少ないことが判明。つまり「ヒップが87cmと89cm、90cmを超える人は、意図的に88cmと公表しているのではないか……」ということなのです。平林さんの考察では、どうやら縁起がよく末広がりを示す8という数字が女性タレントたちのプロフィールに多く使われているのではないかとのこと。たしかに、6や7、9より8のほうがなんだか印象はいい感じ。タレントとは異なるけれど商品の価格表示などでも、なぜか2,980円だったり29,800円だったりしますよね。■女性タレントのウエストが大抵58cmな理由多くの女性が公表したくないサイズの筆頭、ウエスト。夢を売る職業ゆえに「絶対教えません」とはいえない女性タレントたちの結果は……。やっぱり、8がらみの58cmに集中!実はこの現象、「58cmの謎」と呼ばれ、アイドルマニア永遠のテーマなんだとか。バストがAカップの人もCカップの人も、極端な話Hカップの人もプロフィールは58cmになっている不自然感に由来し、「とりあえず痩せていれば58cm」と記載する芸能界の慣習と噂されているのです。女性タレントの多くはキレイをウリにしているわけで、バストやヒップの値がどうであれ「ウエストは60cmを切っていないとマズい」という事務所の声が聞こえてきませんか?■一般女性とタレントでスタイルに大きな差がそれでは一般の女性の平均サイズはというと……。2011年に産経リビング新聞社が行ったOL667人へのアンケートによると、身長159cmでバスト83.3、ウエスト65.0、ヒップ87.5cm、体重は51.2㎏という結果に。ちなみに、このアンケートでわかった「理想の体型だと思う有名人」のベスト3は藤原紀香(88・60・89cm)、米倉涼子(84・58・85cm)、天海祐希(83・58・88cm)で、「健康的に見えるから」という回答が圧倒的に多かった様子。さらにこの数値を、多くのエクササイズ商品を展開するショッピングブランド『エクサボディ』が発表し、女性雑誌等で話題になっている理想の「くびれ美率」ウエスト÷ヒップ=0.7に当てはめてみると、藤原紀香0.674、米倉涼子0.682、天海祐希0.659に!値が0.7に近づくほど理想のくびれボディとされているのですが、3名ともに0.7切りという驚愕の結果が叩き出されてしまいました。仮に彼女たちのウエストを2cmアップさせたとしても、0.7以内に収まるのだからスゴい……。同社が行った一般女性の都道府県別検証で1位に輝いた兵庫県の0.736、全国平均0.759の数値とくらべても、かなり高得点であることがわかりますね。タレントの印象を左右するプロフィールはとっても大事。事務所も頻繁に情報を更新できないし、テレビや写真に写ると太って見えることを考慮すれば、数㎝くらいのサバ読みなら許されるのかもしれません。ここで私たちが注意したいのは、ダイエット時に好きなタレントのボディを目指すこと……!だって、そもそも「サバ読み」なんですから。特にサバ読み感が強そうなウエストは60cm台でOKくらいの気持ちで、現実的な美ボディを目指しましょう。(文/渋谷ふみ)【参考】※女性タレントの法則「“8”が付いてるスリーサイズはかなりウソ」-雑学界の権威・平林純の「考える科学」※身長とスリーサイズでアイドルをクラスタリングしてみよう!?-hirax.net※OLの理想の体型-サンケイリビング新聞社※日本女性が“理想のくびれ”になるには、ウエストをあとマイナス5.3センチ-Excite Bit コネタ
2015年07月26日オランダ発のクラブイベント「SENSATION(センセーション)」が今年10月に日本初上陸を果たす。これを受け7月8日、恵比寿にてマスコミ向けのプレスカンファレンスが行われ、同イベントを企画・運営する「SFX Europe」の最高マーケティング責任者・ヨースト、アンバサダーを務める米倉涼子らが登壇した。来場者のドレスコードは“白”で統一され、会場内における装飾も全て白を基調に施されることから、“世界一美しいフェスティバル”と言われる「SENSATION」。2000年にオランダでスタートし、瞬く間に世界各国で人気を博し現在、世界33カ国で開催されている人気イベントだ。この日は、開催日が10月10日に決定したこと、会場が千葉の幕張メッセとなることなどヨースト自らがイベントの詳細を明らかにした。近年、EDMをメインにしたクラブイベントは「ULTRA MUSIC FESTIVAL(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)」、「Electric Daisy Carnival(エレクトリック デイジー カーニバル)」、「Tomorrowland(トゥモローランド)」、「Electric Zoo(エレクトリック ズー)」など世界中で熱狂を生み出しているが、そんな中でも「SENSATION」が異彩を放つ理由は、ダンサーやレーザーに花火などのド迫力の演出が展開するショーを通じて紡がれる“物語性”だ。日本での第1弾となる今回の演目は、世界14ヵ国すべてでソールドアウトしたという「Wicked Wonderland」。ヨーストは「おとぎ話のような夢の世界を熱狂の中で体験できるよ」と自信を覗かせていた。また、何故ドレスコードが“白”なのか?という質問について「『SENSATION』の創始者は、オランダで最大のクラブイベントを作ることを目指して始めたんだ。その道半ばで、彼の弟が亡くなってしまってね。僕らは彼の死を悲しむのではなく、命というものを祝福するため、そうやって彼の弟を弔うために白を着ているんだ。だから、白でないと会場に入れないんだよ」と意外な真相を明かした。この日は、そんなオールホワイトの世界が展開する「SENSATION」を象徴する人物も登場。その名も“Mr.White(ミスター・ホワイト)”。彼は一切言葉を発しないとのことでコメントは残さなかったものの、彼の役割についてヨーストが再び口を開いた。「彼は『SENSATION』の中心にいる人物で、『SENSATION』そのものなんだ。彼の仕事は『SENSATION』の物語を最適な音楽で始めること。だから、彼はこれまでに開催された全てのイベントにDJとして出席していて、『SENSATION』の歴史上で最も重要な存在だと言っていいね」。また、昨年は「ULTRA MUSIC FESTIVAL」が、そして今年は「SENSATION」に加え「Electric Zoo」も日本初上陸と、ここ数年で大規模なクラブイベントが次々と日本進出を果たしているが、これについてヨーストは「『FUJI ROCK FESTIVAL(フジロック フェスティバル)』のラインナップを見てもらえれば分かると思うけど、日本でのEDMの需要はここ最近、急激に高まってきているからだろうね。だから、日本に持ってくるものは世界中で披露してきたものと同じものを見せたいと思っているよ。(ULTRA MUSIC FESTIVALとの違い?)それは白と黒くらい違うのもだよ。そもそも僕らのイベントは夜通し行われるからね(笑)」。その詳細を語れば語るほど、彼らの作り出すおとぎ話の物語を覗いてみたくなる。そんな同イベントを、アンバサダーを務める米倉涼子は「楽しみで待ちきれない」と興奮気味に語る。「オールホワイトのファッションって男性は特にですけど、女性もなかなかできないので、それだけもテンションが上がります。そして、その白の中でどれだけファッショナブルな着こなしなのか競ってみるのも面白いです。(来場者には)いっぱい踊って、体も頭も真っ白になってほしいです」とコメントを寄せていた。【イベント詳細】「SENSATION Wicked Wonderland」日程:10月10日会場:幕張メッセ住所:千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目1時間:<開場>21:00~/22:30~翌日5時(予定)料金:<早割>12,000円:<一般>14,000円:<デラックス>30,000円:<エクスクルーシブテーブル>500,000円出演者:Coming Soon
2015年07月08日