笑福亭鶴瓶をMCに迎えたプレミアムトーク番組「A-Studio」の11代目となる新たなサブMCに女優の上白石萌歌が就任した。2009年4月に始まった「A-Studio」は、MCの鶴瓶さん自ら、事前に家族や友人、知人など、ゲストをよく知る関係者のところへ足を運び、インタビュー取材を敢行。取材の模様を収めた写真と、そこで得たゲストの人物情報を元に、鶴瓶さんがゲストと台本なしのトークをスタジオで展開していくという、従来あったトーク番組とは異なるスタイルで好評を博している。数多くのレギュラー番組を持ちつつ、落語会や俳優としての活動も精力的に行い、多忙を極める中にあっても、番組当初から自身が掲げた「ゲストの取材を自らが必ず行う」というスタンスを貫き続けている鶴瓶さん。このMCとしての真摯な姿勢が「A-Studio」の大きな柱となってきた。2018年4月から放送10年目に入り、今年1月11日には放送500回を達成。記念となる500回のゲストには鶴瓶さんと旧知の仲である明石家さんまが出演し、番組を盛り上げたばかり。鶴瓶さんは500回を迎えた折、「これからも1回1回観ていただいて、その積み重ねの先にいつの間にかあっという間に20年経ったのかと思わせたい」と抱負を語っていた。そしてこの度、3月29日放送の名場面集をもって、昨年4月から10代目サブMCを務めていた女優・川栄李奈が番組を卒業。11年目を迎える4月5日の放送からは、鶴瓶の新しい相棒として、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で川栄さんとも共演していた注目女優・上白石萌歌がレギュラー加入することが決定。サブMC就任時で19歳1か月は「歴代最年少記録」(プロデューサー・酒井祐輔)だという。上白石さんといえば、2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションで史上最年少となる10歳でグランプリに選ばれ、芸能界入り。人気ティーンファッション誌「ピチレモン」のモデルを皮切りに、女優、声優としてテレビドラマ、映画、舞台、CMと瞬く間に活動の場を広げ、昨年にはTBSの7月期ドラマ「義母と娘のブルース」で“娘”みゆき役を好演。細田守監督の米アカデミー賞ノミネート作『未来のミライ』など話題作に出演し、姉の上白石萌音と初共演した映画『羊と鋼の森』では第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。そんな彼女が11年目に突入する「A- Studio」でMCの鶴瓶やゲストとどんな化学反応を起こし、新風を巻き起こしてくれるのか。鶴瓶さんは「19歳とは思えないほど落ち着いていて、(こちらが)見守られているという感じでした(笑)」と話し、「細かいところをしっかりフォローしてくれます」と太鼓判。「一昨日、たまたまある仕事でお姉さん(萌音さん)に会ったのですが、妹をよろしくお願いします!と挨拶されて…。ほんと、素敵な姉妹ですね」と語った。初収録を終えた上白石さんは「あっという間に収録が終わったという感じです。緊張はもちろん多少していたのですが、お話(トーク)の楽しさを噛みしめる時間もしっかりありました」とコメント。リラックスして楽しめたらしく、「やっぱり(鶴瓶)師匠とゲストの方々のお陰です。ゲストのお二方(4月5日放送:山下智久、4月26日放送:黒柳徹子)は本当に素敵な方で、色々お話を伺えたことでより親近感が湧きました」とふり返った。今回の起用には自身も「今年に入って一番びっくりしたというぐらいびっくり」したそうで「正直、収録スタジオに来るまで実感がなくて…今日このスタジオに来てようやく、自分がいつも観ている『A-Studio』の場所だ!と思ったので、(初収録を終えた)今この瞬間、うれしさを実感しているところです」と素直に吐露。姉の萌音さんに報告すると、「すごく喜んでくれて、女優のお仕事をしていると(取材などで)話を聞いてもらうことが多いのですが、『話を聞く側にまわれることはすごく良いことだね』と言ってもらい、いつか姉が『A-Studio』のゲストとして出演して、共演出来たらいいねとも話しました」という。「私自身が最近、人だったり、モノだったりに対する好奇心が強まってきた時期で、そんなときにこの番組の出演のお話を頂けたこともすごく幸せなこと」と受け止めているそうで、「ゲストの方や師匠から色々と吸収して充実した時間を過ごせたらと思います」と期待を込めている。「A-Studio」は毎週金曜23時~TBS系にて放送。上白石萌歌は4月5日放送から登場。(text:cinemacafe.net)
2019年03月25日岸谷香が5月より東名阪ツアー「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT!-Unlock the girls 2ー」を開催する。【チケット情報はこちら】今回のツアーは5月にリリースされる最新アルバムからはもちろん、プリンセス・プリンセス、奥居香、岸谷香といった彼女のこれまでのキャリアの全楽曲の中から、本人自らがブログでリクエストを呼びかけてのセットリストを作成する。チケットは3月2日(土)午前10時より一般発売開始。■「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT!-Unlock the girls 2ー」5月17日(金)DIAMOND HALL(愛知県)5月19日(日)なんばHatch(大阪府)5月22日(水)マイナビBLITZ赤坂(東京都)5月23日(木)マイナビBLITZ赤坂(東京都)
2019年03月01日岸谷香が5月に東名阪ツアー「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT!-Unlock the girls 2ー」を開催。今回のツアーは5月にリリースされる最新アルバムからはもちろん、プリンセス・プリンセス、奥居香、岸谷香といった彼女のこれまでのキャリアの全楽曲の中から本人自らがブログでリクエストを呼びかけての構成となる。幅広い層から大きな支持を集め、ファンとの直接のつながりを大切にするポジティブな彼女らしい企画になっている。ツアーのチケットは3月2日(土)10:00より一般発売開始となる。「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT!-Unlock the girls 2ー」5月17日(金)DIAMOND HALL5月19日(日)なんばHatch5月22日(水)、23日(木)マイナビBLITZ赤坂
2019年03月01日原田ひ香さんの『DRY』。タイトルのこの一語に、物語のいくつもの鍵が込められている。この生き方しか知らないという女の言葉が重い。渾身の犯罪小説。執筆のきっかけは、ネットニュースで見た実在の事件だという。「加害者の娘は50代後半とかで、被害者の母親は70代。頭に血が上って衝動的に老親を刺してしまったというのは10代20代の子が起こすような未熟さを感じました。一方で、50にもなって親から些細なことでガミガミ言われたらきついだろうなぁと同情する部分もあったんです。それで妙に印象に残っていました」プロットをつめていく中で、加害者には娘がいて3世代の関係性を書くことや、家が袋小路のような閉鎖的な環境にあることなど、ディテールが決まっていった。不倫が原因で離婚した北沢藍は、事件を起こして収監されている母の孝子から、保釈を頼まれ、しぶしぶ力を貸してやる。金銭的な事情もあり、3世代同居を始めた藍だが、男にだらしない母やお金にうるさい祖母との生活は、想像以上に鬱憤がたまった。淀んだ空気が藍を蝕む。「そんな境遇もあって、藍は幼なじみの隣人・美代子と親しくなります。2代続きで介護をさせられていた美代子は、就職も結婚もできないまま40代になってしまった。美代子のようなヤングケアラーという存在に、私自身も関心がありました」やがて、藍は、美代子の家のおぞましい秘密を知ってしまう。「藍は美代子を同じ介護の問題を抱える友達と思えばこそ、踏み込みすぎないでいようという遠慮もします。そういう中で、藍が美代子の秘密に巻き込まれていくようにするにはどうしたらいいのか、自然な流れを作り出すのが難しかったですね」女性の貧困や介護など社会問題がモチーフになっているが、原田さんがつぶさに描くのは女性の心理だ。「本作は、先行の『ランチ酒』や『三千円の使いかた』のような作品と一見かけ離れているようですが、お金や家族の話という意味では地続きだと思っているんですね。藍や美代子が互いに関わる中で変わっていく、ギリギリを生きる女性たちのリアルにどこまで迫れるだろうと、『もっともっと』と編集さんに煽られるままに自分を鼓舞して(笑)ここまで書けた。できていなかったことができたような充足感はあります」『DRY』原田さんの小説らしく、つましい生活の中でもおいしい料理を工夫する藍や美代子。〈メンチカツの卵とじ〉などリメイク料理の描写も楽しい。光文社1600円はらだ・ひか1970年、神奈川県生まれ。シナリオライターとして活動後、2007年に「はじまらないティータイム」ですばる文学賞を受賞。『母親ウエスタン』『彼女の家計簿』など著書多数。※『anan』2019年2月27日号より。写真・土佐麻理子(原田さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年02月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の北 香那さんです。天職と思えるほどお芝居が好き!現場で幸せを噛み締めています。ドラマ『僕らは奇跡でできている』に出演中。「役で疑似キャンパスライフ体験ができて、とても嬉しい!実生活では女優になることしか考えていなくて小学生から仕事をしていたので、大学生活に憧れがあるんです」。北さんといえば、ドラマ『バイプレイヤーズ』で見せた中国人“ジャスミン”役のキュートな演技も記憶に新しい。「中国人の方と働いた工場でのアルバイト経験が役立ちました。作品ごとに違う人になれる女優の仕事が本当に好き。現場に入るたびにしみじみ幸せ~って感じています」顔色を良く見せてくれるリップが必需品。親友からもらった『ジルスチュアート』のリップが最近のお気に入り。独学で韓国語を勉強中。今は日常会話ならOK♪BIGBANGさんが好きではじめました。韓国人の友達が褒めてくれます!母の誕生日に作ったアクアパッツァ。家族のために料理するのが趣味。時々兄と妹のためにお弁当も作ります。きた・かな1997年生まれ。2018年の映画『ペンギン・ハイウェイ』で主演声優を務める。『めざましテレビ』(フジテレビ系)では“イマドキガール”として出演するなど幅広く活躍中。※『anan』2018年12月5日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月04日「King & Prince」の平野紫耀が幼なじみ(桜井日奈子)のことが大好きすぎて好きって言えない“超こじらせ男子”の主人公・凛を好演する『ういらぶ。』。このほど映画の大反響を受け、平野さんを迎えた公開記念トークショーが実施された。平野さんが、本作を思いっきり楽しみたい人たちで結成された『ういら部。』のメンバーから寄せられた質問やリクエストに応える形で行われた“トークSHOW!”。さらに、主演として映画を盛り上げた平野さんに感謝のサプライズとして、彼の大好物という“ぬれおかき”800個で作られた特製タワーが登場。また、以前から将来の夢と公言している“お札にのること”という夢を叶えるべく、お札型パネルも登場し、イベントは大盛況となった。■映画の反響メールも未読「100件以上ある」、その理由は…オープニング週末の動員成績で邦画1位を獲得した本作の反響を聞かれた平野さんは、「映画を観たよとか、おめでとうとか、たぶんそういうメールが届いていると…思います」と憶測返答で「僕はあまりメールを見なくて、よく『お前未読しすぎだぞ』と言われるほどで、全然見てないので未読メールは100件以上ある」と衝撃の告白。その理由も衝撃的で「手が小さくて(!)親指が(携帯電話の)あ行に全然届かないから。だから僕はメールよりも電話派です」と、冷静に天然ぶりを発揮した。■紅白初出場は「ビックリとワクワクが同時に」また、今年の紅白歌合戦への初出場が決定したことには「とあるインタビューで『紅白に出たい』と言ったけれど、まさかデビューして1年目の僕たちが紅白という大舞台に出られるとは思わず、急に決まったのでビックリとワクワクが同時に来て複雑な気持ち。でもめちゃくちゃ楽しみ」と現在の心境を報告。クリスマスの予定を聞かれると、「舞台の本番中なので、それが終わってから(King & Princeの)メンバーと鍋をやる予定。世間のリア充を恨みながら鍋をします。こじらせてるね~!」と自虐で会場を笑わせた。■ファンからの質問に回答「LOVEなもの」は「メンバー!」そして、この日のイベントでは「平野紫耀のなんでも答えまSHOW~~!!」としてSNSに寄せられた質問やリクエストに平野さんが答えることに。「好きな人や何かを巡って争ったことは?」との質問には「ないですね。基本的に僕は人に譲る。だから取り合いになることはない」と平和主義を主張。“兼業主婦”から“労い”の言葉を聞かれると「兼業主婦?労い?お金を値切るってこと?難しいのがいっぱい入っているので次にいきましょう」とパスしかかるも、「僕だったら奥さんよりも早く帰って部屋を飾り付けてプレゼントも用意して感謝を伝える」と理想の夫像を示した。また「初めて付き合った人が忘れられない」という悩みには「忘れられないのであれば、戻ればいい。別れて何年もして好きならば、また戻ってくるはず」と、男らしくズバリ。「LOVEなものにハイテンションで叫んで」というムチャブリのリクエストには「(King & Princeの)メンバー!」とジャンプして答えるひと幕も。さらに「男子は女子から告白されたいか?」という質問には「人によって違うけれど、僕は男として女性に告白したい。自分だったら『平野君、私、ずっと前から…』の瞬間に『ちょっと待って!』となる」と一人芝居を交えて熱弁していた。次々と質問に答えていく平野さん。「やはり恋愛系が多いですね~」と分析するも、その直後に来た質問は「ダイエットが上手くいかない私にドSな一言を」。絶妙なタイミングにずっこけつつ、平野さんは劇中で演じた、優羽(桜井さん)のことが好き過ぎてドSのふりをするこじらせ男子・凛を再現するように「痩せろ!バカ!」と叱咤。会場を埋め尽くしたファンの黄色い悲鳴に「キャー!って…どういう面持ち?どういう気持ち?」と混乱の様子だった。■800個の特製ぬれおかきタワー「2日で食べられるぜ!」サプライズとなった、平野さんの大好物であるぬれおかきで作った特製ぬれおかきタワーが登場すると大喜び。800個のおかきで作られていると聞くと「嘘でしょ!え~!」と驚きの声かと思いきや「800個だったら…俺なら2日で食べられるぜ!」と余裕の天然発言で爆笑となった。最後は、「1年前に岡山県で素敵なキャストと監督に囲まれ、幼なじみ感のあるキュンキュンも入っている素敵な映画が撮れた。皆さんにも何度もキュンキュンしてもらって、この映画と共に思い出を作ってもらえれば」と満面の笑みで締め、息の長いヒットを願っていた。『ういらぶ。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年11月20日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が19日、都内で行われた映画『ういらぶ。』(公開中)の公開御礼トークSHOW! 舞台挨拶に登場した。同作は累計発行部数180万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を実写映画化。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げる。1人で登場した平野。先日は年末の紅白歌合戦への初出場も発表されたが、「まさか1年目の僕たちが大舞台に出れるとは思わず。急に決まったので、びっくりとワクワクが同時に来て複雑な気持ちになってますね」と心境を明かした。今回はSNSでファンから募集した質問に答えることに。兼業主婦からの「夫はありがとうも言わないし、頑張ってるのがしんどくなります。平野くんならどんな風に奥さんをねぎらいますか?」という質問には、「労うって、お金のやつ?」と困惑。MCから意味を教えてもらい、改めて「僕なら、奥さんより早めに帰宅して、部屋を飾りつけて、プレゼントも用意して、いつもありがとうって伝えると思います」と答えると、会場も感心していた。また、「ハイテンションで"LOVE"なものを叫んで」という質問には、ぴょんぴょんと飛び跳ねながら「メンバー!」と叫ぶ。さらにクリスマスの予定を聞かれると「25日はちょうど舞台の本番中なんですよ。メンバーと話し合ってて、みんなで『鍋やろうぜ』となってますね。世間のリア充たちを恨みながら、鍋します」とニヤリ。「こじらせてるねえ〜」と自己ツッコミを入れていた。最後に、平野へのサプライズとして、夢と公言している「お札に載ること」を叶えた特製お札パネルと、大好物のぬれおかきのタワーが登場。800個のぬれおかきでできたタワーに、平野は「2日で食える!」と喜ぶ。さらに平野が「WE LOVE」と叫ぶと、観客が「ういらぶ〜!」と叫びながらクラッカーを鳴らし、驚いた平野は俊敏に身を隠す事態に。「撃たれたのかと思った!」と心臓を抑えていた。
2018年11月19日女優の上白石萌音が8日、東京スカイツリータウンで行われた「東京スカイツリー×映画『アリータ:バトル・エンジェル』コラボ点灯式」に出席した。映画『アリータ:バトル・エンジェル』は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で出版された木城ゆきと原作の漫画『銃夢』を、長年に渡り映画化を切望してきた巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映実写画化されたSFアクション超大作。主人公のアリータの日本語吹替版声優を務める上白石は、同役が決まった際の心境を聞かれると「ジェームズ・キャメロンさんがプロデューサーとして携わられている注目作品の主人公の吹き替えということで、アニメの声は何回かやらせていただいたんですけど、洋画の吹き替えが初めてなのですごく光栄に思いますし、頑張ろうと身が引き締まる思いです」と吐露し、アリータはどんなキャラクターなのか尋ねられると「人間の心とサイボーグの最強の体を持った女の子で、世界を変える戦いに巻き込まれていく中で、ちょっとずつ成長していくという親しみやすく共感しやすい役だなと思います」と紹介。さらに「アリータという役は、ジェームズ・キャメロンさんが当時13歳だった娘さんを思って書かれたキャクターということで、そんな愛の詰まったキャラクターを演じさせていただける光栄さも噛み締めながら頑張りたいなと思います」と目を輝かせ、これから始まるというアフレコへの意気込みについては「どんどん成長していって、どんどん強くなっていく変化のある役ですので、そこを大切に丁寧に演じて、皆さんに声でお届けできたらいいなと思います」と語った。また、上白石は「私もちょっとでも(アリータに)お近づきになれたらいいなと思いまして、新しいファッションに挑戦してみました」とコメントし、着ていた白いコートを颯爽と脱いでアリータをイメージしたクールでスタイリッシュな戦士のコスチューム姿を披露すると「大丈夫ですか!? こんなのを着たことがなかったので恥ずかしいですけど暖かいです」と照れ笑い。そして、手にした剣を振り上げるパフォーマンスで、同所のイルミネーションを点灯させると「生まれて初めて剣を振り上げましたが、こうやって戦うんだなって(笑)。ちょっとアリータに近付けた気がしました。皆さんと一緒に東京のシンボルのスカイツリーを点灯できたというのは忘れられない瞬間でした」と笑顔を見せた。なお、今年のクリスマスの予定を尋ねられると「ちょうどクリスマスにアリータの吹き替えを録るということなので、今年のクリスマスは世界のために戦います!」と力を込めた。映画『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日公開。
2018年11月09日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が主演を務める映画『ういらぶ。』(11月9日公開)のメイキング映像が、このほど公開された。同作は、累計発行部数180万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を原作に、『累』(18)や『ストロベリーナイト』(13)などで知られる佐藤祐市監督がメガホンを取る。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げ、平野のほか、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎らが出演する。今回のメイキング映像では、主題歌に採用されたKing & Prince「High On Love!」をバックに、本編では見ることのできない素顔を多数捉えている。平野と桜井は「行ってきまーす」と一緒に手を振り、伊藤と玉城は2人仲良く「トリックオアトリート!」でピースサイン。NG直後の場面では、「笑ってた!」と指をさされた伊藤が恥ずかしそうに謝るなど、どれも和気あいあい。磯村と桜田以外は同い年だったキャスト陣。平野がムードメーカーとして現場を盛り上げ、空き時間にはゲームをしたり、おしゃべりを楽しんだり、じゃれあったりと明るい雰囲気で進行していったという。約1カ月の岡山ロケで自然と幼馴染のような深い絆が生まれ、その現場の一体感が作品にも反映されている。同作の公式ツイッターもメイキング映像の公開を告知。視聴者からは「メンバーの仲の良さが伝わってきて更に映画が楽しみ」「見ているコッチまで笑顔になる」「共演者とスタッフの皆さんの暖かい現場」「現場がすごく楽しそう」といった感想が寄せられている。
2018年11月06日映画『ういらぶ。』より、平野紫耀(「King & Prince」)、桜井日奈子ら、同世代のフレッシュなキャストたちの“幼なじみ感”溢れる素顔が覗けるメイキング映像が到着した。今回到着した映像は、劇中で“幼なじみ”として共演する平野さん、桜井さん、玉城ティナ、磯村勇斗や、“最強ライバル兄妹”演じる伊藤健太郎と桜田ひより、いま注目の若キャストたちの仲良しすぎる撮影風景が収録。「King & Prince」が歌う本作の主題歌「High On Love!」に乗せて、平野さんと桜井さんが走り回ったり、「名残惜しい」とキャスト同士でハグしたり。終始笑顔の彼らの姿がとらえられている。皆が口を揃えて「ムードメーカーだった」と語る平野さんと、佐藤祐市監督を中心に現場はいつも明るい雰囲気だったという今作の撮影現場。空き時間にはみんなでゲームをしたり、お喋りしたり、ふざけあったりしながら撮影が進められていったそう。また、全員が出演するシーンで誰かがNGを出すと、突っ込みながら笑いが止まらない場面も。本編では幼なじみ4人組と、突然現れる恋のライバル兄妹という関係性となる彼らだが、地方ロケ期間中で6人は自然と“幼なじみ”のような深い絆を築き上げていったようだ。『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年11月05日平野紫耀(「King & Prince」)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎と、いま旬のフレッシュなキャストが出演する映画『ういらぶ。』。この度、平野さんが桜井さんを抱き寄せる場面写真が公開された。こじらせた幼なじみ同士の、初々しすぎてじれったい恋愛模様を描いた本作。今回到着したのは、平野さん演じるシャツがはだけている凛が、優羽(桜井さん)の肩を抱き寄せる場面写真。主人公の凛は、マンションの隣に住む優羽に「お前って、マジ、ゴミな」など毒舌を発する超ドS男子。しかし実際は、優羽のことが大好きすぎて素直になれず、ドSなフリをしてしまう超こじらせ男子…。優羽と別れた後は、「優羽~~~!好きすぎて死ぬ~~!」とベッドの上で悶絶する程の溺愛ぶりなのだ。そして優羽もまた密かに凛を想う女の子。しかし、小さい頃から凛にイジワルされたせいで、「凛に自分はつり合わない」と超ネガティブ思考に…。そんなお互いが両想いなのに当人は気づかず、幼なじみ以上の関係に発展しない2人。しかし、公開された場面写真では急接近!?2人に何があったのか?ついに“脱・幼なじみ”できるのか?公開が待ち遠しくなる場面写真となっている。『ういらぶ。』は11月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ういらぶ。 2018年11月9日より全国にて公開(C)2018『ういらぶ。』製作委員会(C)星森ゆきも/小学館
2018年10月29日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が主演を務める映画『ういらぶ。』(11月9日公開)の場面写真が4日、公開された。同作は累計発行部数100万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を実写映画化。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げる。今回公開されたのは、シャツがはだけている凛が、優羽の肩を抱き寄せる衝撃の場面写真。マンションの隣に住む優羽にいつもいじわるしてしまう凛だが、実際は優羽のことが好きすぎて素直になれず、"ドS"のフリをしてしまう。そんな凛の"ドS"な部分を表す1枚となった。
2018年10月29日King&Princeの平野紫耀(21)が10月22日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。芸人たちの度肝を抜く天然ぶりを見せたことについて、放送後、ファンの間で大盛り上がりを見せている。グループデビュー当日に表紙を飾った雑誌「anan」をもとに、司会のくりぃむしちゅー上田晋也(48)が「真ん中にいるのが平野くんです」と紹介。すると「真ん中ってどこですか?」と最初から天然ぶりが炸裂。その後も先輩グループSexy Zoneのバックダンサーをしていた際に花道を走りだしてしまったことや、自ら電柱にぶつかりにいってしまった数々の“天然伝説”を披露。「自分の電話番号を覚えてる?」と聞かれた際は電話番号を言いかけるなど、思わずヒヤっとする一幕も。そして注目を集めたのが、これまでその天然ぶりで数々の伝説を残してきたネプチューン・堀内健(48)との共演だ。平野の天然エピソードに出演者が困惑するなか、堀内から「こういうことでしょ?」と聞かれた際に「そういうことです!」とシンクロするなど息ぴったりな二人。だがあまりの天然ぶりに堀内でさえ呆気に取られる場面があり、それには上田も「相当だぞ」とツッコんでいた。こうした平野の活躍はツイッターでトレンド入りするほどの話題に。ネット上では《しゃべくりっていつもゲストが7人ついてけないのに、今回はずっと平野くんのターンだった》《キンプリの平野くん面白い!これは人気が出ますね》とぞっこんになる人が続出。そんな平野だが、番組では多彩な一面も披露。物まねを特技とし、「KAT-TUNの亀梨和也(32)のターン」「スティッチの声真似」などを披露し、そのクオリティの高さを芸人たちも高評価していた。だが「木村拓哉(45)のターン」を披露したときは、「ターンの仕方が亀梨と同じ!と」指摘されるなど、やはりここでもその天然ぶりを発揮していた。この秋には主演映画が公開されるなどますます活躍の場を広げる平野。ますます目が離せなくなりそうだ。
2018年10月24日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が9日、都内で行われた主演映画『ういらぶ。』(11月9日公開)の完成披露試写会に、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎、佐藤祐市監督とともに登場した。同作は累計発行部数100万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を実写映画化。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げる。岡山で行われた撮影に、磯村は「みんなでホテルに泊まってたんですけど、夜中のお風呂上がりに扉を開けて、部屋に出たんですよ。そうしたら、玄関のドアから下に、急にお菓子がぴゅっと出てきたんですよ。なんだ、と思って覗いたら、紫耀くんがスッてお菓子を」と思い出話を披露。磯村は「それ見て感動しちゃって。『お前、なんてかわいい奴なんだ!!』って。そういう気配りを最後までやることに感動しちゃった」と心境を明かすと、平野は「見られてると思わなかった! 誰にもバレてないと思ったから!」と驚く。全員の部屋にお菓子を差し入れていたが、他の共演者には差出人がバレていなかった。また、「〇〇NO.1は誰だ」というお題に合わせて札を上げる企画では、「天然系ピュアNo.1」に選ばれた平野。しかし平野は「桜井」の札を上げ、「日奈ちゃんが猫の話をしたら止まらなくなっちゃって。熱量がすごすぎて、ピュアに愛してる方なんだなと思った」と理由を語る。桜井は「そんなに勢いよくしゃべってた?」と苦笑しつつ、逆に平野について「平野くんが意図せず、現場が笑っちゃうようなことはあった」と天然っぷりを暴露。天然エピソードがありすぎたために、伊藤も「いろいろあったけど、忘れちゃった」と首をひねっていたが、佐藤監督が「『あ〜俺、目が乾燥肌でやべえ』というのはあったよね」と具体的なエピソードを披露した。フォトセッションでは、平野の「We Love! ういらぶ!」という掛け声で拳を顔の横に置くというポーズで、客席から「かわいい〜!!」という声がかかる。最後の挨拶では、平野が「キャストの皆さん、スタッフの皆さん、監督の皆さん……」と言いかけ、佐藤監督から「監督は俺だけだよ!」とつっこまれる一幕も。改めて平野は「皆さんに支えていただきながら恵まれた環境で、楽しくて、素敵な、キラキラした、キュンキュンした、笑った……青春の映画になっています」とアピール。「今年はあと10、11、12月、3カ月あるんですけど、平成最後のキュンキュンは僕たちで飾っていただければと思います」と頭を下げた。
2018年10月09日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が主演を務める映画『ういらぶ。』(11月9日公開)の場面写真が4日、公開された。同作は累計発行部数100万部を突破した人気漫画『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』を実写映画化。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生4人組が、最強のライバルたちとラブストーリーを繰り広げる。今回、新たに公開された場面写真は、優羽(桜井日奈子)のことが好きすぎて思いを伝えられず「(優羽のことが)好きすぎて死ぬ~!」と枕を抱きかかえベッドで悶絶するところを、大親友でありよき理解者でもある蛍太(磯村勇斗)に見つかってしまう凛(平野)の姿。さらに、自分に全く自信のない優羽と、そんな優羽を溺愛し励ましている暦(玉城ティナ)の、まるで姉妹のようなカット。“クールビューティー”として男子生徒から注目を集める暦だが、優羽を溺愛しており、優羽に冷たい態度をとる凛を激しく叱ることもある。4人の幼なじみグループの前に、「好きなら好きとハッキリ言う」まったくタイプの違うライバル和真(伊藤健太郎)と実花(桜田ひより)の兄妹が出現することになる。
2018年10月04日シュークリーム専門店「クロッカンシュー ザクザク」から、秋の期間限定フレーバー「紫芋ザク」と「紫芋ザクパフェ」が、2019年9月1日(日)から9月30日(月)まで、全国店舗にて販売される。秋に旬を迎える「紫芋」は、2018年9月にも販売され、好評を博した季節限定フレーバー。「紫芋ザク」は、アーモンドクランチベースのクロッカンをまぶしたザクザク食感のシュー生地に、北海道産ミルクのカスタードクリームと国産紫芋ペーストを1対1の割合でミックスした紫芋クリームをたっぷりと注入。紫芋ならではの色鮮やかなカラーと、ほっこり優しい甘みで秋の訪れが感じられるスイーツだ。また、生クリームを凍らせたかのように濃厚なソフトクリームに紫芋クリームとクロッカンをトッピングした「紫芋ザクパフェ」も登場。まるでモンブランのように絞ったとろける紫芋クリームとソフトクリーム、そしてザクザクのクロッカン、異なる3つの食感と味わいを一度に楽しめる欲張りなパフェとなっている。【商品情報】「クロッカンシュー ザクザク」秋限定スイーツ販売期間:2019年9月1日(日)〜9月30日(月)価格:紫芋ザク 290円(税込)、紫芋ザクパフェ 430円(税込)販売店舗:クロッカンシュー ザクザク 国内全店舗※9月14日(土)オープンの熊本サクラマチ店は除く。
2018年09月01日ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)の第6話が8月14日に放送。同回から登場した上白石萌歌(18)が「ハマり役!」と話題を呼んでいる。同ドラマでは主役家族の娘・みゆきを演じている萌歌。第5話までみゆきは小学生だったが、同回から高校生に。萌歌は演じるキャラクターとの年齢が近く、また小学生時代を演じた横溝菜帆(10)に似ていることからも《萌歌ちゃんピッタリだな 可愛い》《それにしても上白石萌歌ちゃんと横溝菜帆ちゃんは顔の系統が似てるなぁ。ナイス配役だと思う》と絶賛の声が上がっている。「萌歌さんは映画『君の名は。』でヒロイン役の声優を務めたことで人気となった上白石萌音(20)さんの実妹。映画『羊と鋼の森』では姉妹共演を果たし、以降はバラエティ番組に2人で出演することもあります。また萌歌さんも現在公開中の映画『未来のミライ』で声優を務めており、その声の表現力は萌音さん同じく好評です」(映画関係者)上白石姉妹は11年に行われた第7回・東宝「シンデレラ」オーディションで、ともにデビューのキッカケを掴んだ。さらに15年のミュージカル「赤毛のアン」の主演・アンを萌音が、その翌年は萌歌が務めているなど共通項が多い。そんな見た目もソックリな2人だが、違いもあるという。「妹である萌歌さんのほうが、萌音さんより身長も10センチ近く高い。そのため彼女のほうが大人っぽいキャラクターに向いています。また演技の面でも違いがあります。萌音さんは憑依型で、役になり切るタイプ。いっぽう萌歌さんは等身大の役柄をナチュラルに演じるのが得意。2人はそうした互いの長所を尊敬しているそうです」(前出・映画関係者)似た者同士でも、それぞれの個性がーー。姉妹揃っての活躍に期待したい!
2018年08月16日紫にうっとり! 疲れ目対策にもぴったり外出するとき、市販のドリンクもいいですが、オリジナルの手作りドリンクがいかがですか。今回は、紫の色を楽しめて疲れ目にもおすすめの、紫のおでかけドリンクの作り方をご紹介します。使う材料は、ブルーベリー、ぶどう類、ブラックベリー、ラズベリー。濃い紫や薄い赤紫の色合いがきれいなドリンクができます。ふたが付いた透明ボトルも準備しておきましょう。ブルーベリーなどのベリー類には、眼精疲労を緩和してくれるアントシアニンが含まれているので、疲れ目が気になる人にも◎。栄養満点! フルーツの下準備ぶどうは、きれいに洗って、ひと粒ずつ房から実を取っておきます。ぶどうには、脂肪が蓄積するのを減少させたり、脂肪の燃焼を促進させたりする作用があるので、甘いものが好きな女子におすすめ。アトピーや花粉症の緩和、貧血を改善する効果も期待できます。一緒に入れるブルーベリーには、眼精疲労や血流改善、脳の老化防止、日焼け予防などの作用があります。ブラックベリーには、眼精疲労やアンチエイジング、生活習慣病予防、美白効果、便秘解消などうれしい作用がいっぱいです。水を入れ冷蔵庫で冷やす次に、透明のボトルに用意した紫のフルーツを入れていきます。紫のきれいなグラデーションがでるように、種類を気にせずランダムに入れるのがポイント。ボトルの8分目あたりまでフルーツを入れたら、フルーツが十分浸るように水を入れましょう。ふたを閉めて、冷蔵庫でしっかり冷やすと、より美味しく飲めます。ボトルは、取っ手が付いている方が、持ち運びしやすいのでおでかけ時には便利です。紫は、緊張や不安を和らげてくれる作用があるので、イライラした気分を落ち着かせたいときにもパワーを発揮します。ご紹介した紫のおでかけドリンクは、下準備に包丁を使わないので簡単に作れます。紫のきれいな色合いも、丸いかわいらしい形も楽しめるので、見ているだけで癒されるでしょう。小さなひと粒に、眼精疲労や便秘解消、貧血改善、生活習慣病予防などに作用する栄養素が詰まっているので、疲れ目対策や体質改善を意識している人にもおすすめのドリンクです。ぜひ手作りドリンクを片手に、おでかけを楽しんでみませんか。紫の癒しパワーで、ほっとひと息つけるでしょう。監修/Niki・B・Shun
2018年08月09日子ども以上、大人未満。親や教師が描く他人の物語から自分の物語を生きはじめる分岐点。その記憶は、眩しくキラキラ光っている人もいれば、暗く混沌と濁っている人もいるかもしれない。誰もが理想と現実の狭間で、この先の人生をどう生きるのかを考えながら過ごしていたあの頃。新進気鋭の24歳。枝優花(えだ ゆうか)監督が、人生で初めて撮った長編映画「少女邂逅(しょうじょかいこう)」は、彼女が14歳の時に受けたイジメの経験をきっかけに生まれた作品だ。この映画は、クラウドファンディングで集めた資金に合わせて、彼女が私財を投じてつくった自主制作映画でありながら、第42回香港国際映画祭、第21回上海国際映画祭と海外の大規模な映画祭で正式招待上映を果たすなど異例の快挙を成し遂げている。SNS上では、公開前から映画に関する投稿が盛り上がり、6月30日に東京の新宿武蔵野館で一般公開された後は、連日多くの感想がタイムラインに飛び交っている。その反響は10代、20代の女性を中心に、年齢、性別を越えて広がり続けている。新宿武蔵野館では、盛況を受けて8月10日まで上映期間の延長が決定。これから、関西を初めとする全国20以上の映画館で順次上映することが決まっている。そんな喧騒のなか、この映画を撮影した背景と、そこに込められた思いについて、枝監督に改めて話を聞いてみた。枝監督の取材第一弾▶︎「私達の世代で邦画の全盛期をもう一度つくりたい」。24歳の映画監督 枝優花が今、人生を賭けて撮る映画映画「少女邂逅」あらすじいじめをきっかけに声が出なくなった小原ミユリ。自己主張もできず、周囲にSOSを発信するためのリストカットをする勇気もない。そんなミユリの唯一の友達は、山の中で拾った蚕。ミユリは蚕に「紬(ツムギ)」と名付け、こっそり大切に飼っていた。「君は、私が困っていたら助けてくれるよね、ツムギ」 この窮屈で息が詰まるような現実から、いつか誰かがやってきて救い出してくれる――とミユリはいつも 願っていた。ところがある日、いじめっ子の清水に蚕の存在がバレ、捨てられてしまう。唯一の友達を失って絶望するミユリ。 そんな中、通う学校に「富田紬(とみたつむぎ)」という少女が転校してくる…(オフィシャルサイトより)少女というテーマに特別なこだわりはない少女邂逅の主人公は2人の17歳の少女である。枝監督は、学生時代からこれまで、『美味しく、腐る。』『さよならスピカ』といずれも少女を主人公にした映画を撮り続けて来た。去年アイドルグループSTU48のデビューシングル「暗闇」のMVの撮影も担当。また現在、「溺れるナイフ」等の作品で知られる山戸結希監督主催のオムニバス映画企画「21世紀の女の子」にも参加しており、現代の少女のリアルを描く名手として認知されていることも多いように思える。ところが、彼女に「少女」というテーマへのこだわりについて話を聞いてみたところ意外な答えが返って来た。良く誤解されがちなんですが、実は「少女」というテーマに対して特別な思い入れがあるわけではないんです。個人的には、「女の子としての幸せ」とか「女の子としてどう生きるか」みたいな話にはあまり共感出来なくて、それよりも「人としてどう生きるか」を考えることが大切なんじゃないかと思っています。 男や女、大人や子ども。私達はつい人を勝手にラベリングしてカテゴリーに分けて判断してしまいがちだが、彼女は、この時代に人を年齢や性別で勝手に線引きして考えてしまうことはナンセンスだと語る。個人的な興味関心としては、男女関係なく、14歳くらい思春期の多感な時期の人間の内面に何故か惹かれるということはあります。たまたま、私は女なので、男の子のすべては描けないなと思って、少女を主人公にした映画を撮って来ました。一方で、「少女邂逅」がInstagramやTwitterなどのSNSで話題になってからは、熱心な10代の女性ファンが急増した。彼女が時に自身の内面や葛藤も綴るInstagramでは、ある時期を境に10代の女性ファンからDM(ダイレクトメッセージ)で人生相談をされる機会が多くなったと言う。初めは映画業界に関する相談が多かったのですが、何故かだんだん、部活の悩みとか、進路の悩みとか、プライベートな相談がくるようになりました。そんな大事なこと私に相談して大丈夫?と思いながら、逆に親とか友達には相談出来なくて、勇気を出して連絡をくれたのかなと思って出来る限り返信すようにしていました。そして、よくよく思い返してみると、どの悩みも過去に自分が歩んできた道に通じているところがありました。かけがえのないものとの出会いによって人生はつくられていく今って、スマートフォンやSNSで常に誰かとつながっているので、放っておいても、勝手に他人の意見が耳に入ってくる状態じゃないですか。自分がなんとなく思っていることでも、実は気づかない内に他人の意見や世間の意見に染まっているものだったりして。そこに本当に自分の意志はあるのかなと。自由に意見が言えるようにみえて、実は本当に言いたいことは言いづらい空気があって、そんな環境で育った子達は「自分はどうしたいか」という意思が驚くほど弱いと感じることがあります。そう話す彼女も、かつてはまわりの目を気にして、言いたいことが言えない少女だった。そんな自分を変えてくれたのが、他人の目を気にせず夢中になれる映画と、自分の才能に気づかせてくれる大人達との出会いだったと言う。映画「少女邂逅」の公開前に開催された写真展では、入り口付近に展示されたパネルにこんなセリフが書かれていた。“この世界で、何らかの接点を持つ人と出会う確率は24万分の1だという。そして友人と呼べる人と出会う確率が2憶4000万の1。さらに親友と呼べる人と出会う確率は24憶分の1。思いがけない巡り会いが何度も何度もやってくる”映画のタイトルに入っている「邂逅=かいこう」とは「思いがけない巡り会い」を意味する言葉だが、この言葉にはどんな思いが込められているのだろうか。映画は一番「人を映すことが出来る」メディアだと思うから実は映画に関して自分のなかで納得できたという経験がまだ全然ないんです。作品が公開されて多くの人が観てくださって、時に褒めてもらえるのはもちろん嬉しいんですけど、それで満たされるということはまったくないです。何が正解とかもないと思うのですが、逆になかなか手ごたえを感じられないから、ずっとつくり続けてこれたのかもしれません。 写真、ドラマ、MVと様々な領域でマルチに活躍しながらも、映画に対して特別な思い入れをもつ彼女。最近友人との会話のなかで、何故自分がこんなにも映画に惹かれるのかの理由が少し分かったらしい。映画って一番「人を映すことが出来るメディア」なのかなと。私は、一言では説明できないような人間の感情とか、関係とか、曖昧なものに興味があるんですが、映画は人間のエモーショナルなところを一番削ぎ落さずに表現出来るメディアな気がしています。そんな映画のなかで、人の人生や心を撮っていくことが自分にとって楽しいのかもしれないと思いました。少女邂逅Websiteいじめをきっかけに声が出なくなった小原ミユリ(17)。そんなミユリの唯一の友達は、「紬(ツムギ)」と名付た蚕だった。ある日、いじめっ子の清水に蚕の存在がバレて、山中に捨てられてしまう。唯一の心のよりどころを失って絶望するミユリ。ところが、その次の日、ミユリの通う学校に「富田紬(とみたつむぎ)」という少女が転校してくる…若手映画監督・ミュージシャンの登龍門となっているMOOSICLAB2017観客賞受賞。主演にはミスiD2016グランプリの保紫萌香(ほしもえか)、ファッション雑誌『装苑』等でモデルとして活躍するモトーラ世理奈(せりな)。音楽には「転校生」名義で活動していたミュージシャン・水本夏絵が参加。第42回香港国際映画祭および第21回上海国際映画祭正式招待作品。6月30日から新宿武蔵野館にて一般公開がスタート。反響を受けて2度の期間延長を経て、8月10日までロングラン上映中。8月中旬からは、関西、中部、東北地方など全国で順次公開予定。▶︎オススメ記事・「私達の世代で邦画の全盛期をもう一度つくりたい」。24歳の映画監督 枝優花が今、人生を賭けて撮る映画・「今の時代、性別は一人ひとり違っていいはず」。アートやファッションで「多様な性のあり方」を発信する18歳All photos by Yuki NobuharaText by yuki kanaitsukaーBe inspired!
2018年08月01日手のひらサイズの小さなチーズタルト専門店「パブロミニ(PABLO mini)」から、九州地方限定「紫芋モンブラン」が登場。2018年8月1日(水)より、パブロゆめタウン佐賀店、パブロ小倉京町店、パブロミニアミュプラザおおいた店、パブロミニイオンモール宮崎店のグランドメニューとなる。「紫芋モンブラン」は、紫芋の優しい甘みとほくほくとした口当たりを楽しめるチーズタルト。こんがりと焼き上げたさくさく食感のチーズタルトに、鹿児島県産の紫芋・アヤムラサキと、さつまいもを合わせたクリームをたっぷりと絞っている。紫芋の香りとさつまいもの素朴な甘みが、濃厚なチーズとマッチした上品なスイーツだ。【詳細】焼きたてチーズタルト専門店パブロミニ「パブロミニ‐紫芋モンブラン」300円(税込)販売開始日:2018年8月1日(水) ※以降グランドメニュー販売店舗:パブロゆめタウン佐賀店、パブロ小倉京町店、パブロミニアミュプラザおおいた店、パブロミニイオンモール宮崎店
2018年07月22日京菓子の「鼓月」から、とろける口どけの羊羹「涼羹 紫明(りょうかん しめい)」が登場。2018年8月上旬まで、直営店全店および一部百貨店にて販売される。「涼羹 紫明」は、全工程を手作業で仕上げるため、1日300個しか生産できない、完全予約のプレミアム羊羹。2年連続限定数を上回る予約が入った人気スイーツだ。とろりとした"濃厚"な餡と、まわりを包むさらりとした"みずみずしい"餡の2つの食感を楽しむことができる。「涼羹 紫明」には、「宇治抹茶羹」と「小豆羹」の2つの味わいを用意。「宇治抹茶羹」には一番摘み茶葉を使用した最高級宇治産抹茶“極み”を採用。宇治抹茶の芳醇な香りと爽やかな苦みが、口の中いっぱいに心地よく広がる。「小豆羹」には、日本一の小豆とも称される“丹波産小豆”を使用。艶やかに炊き上げた小豆を贅沢に使った羊羹は、紫がかった美しい見た目と、小豆本来のふくよかな香りを楽しむことができる。【詳細】涼羹 紫明(りょうかん しめい)予約開始:2018年6月1日(金)販売期間:2018年6月~8月上旬※配達日は限定受注受付可能店舗:直営店全店、一部百貨店(大丸京都店/伊勢丹京都店/阪神店/京阪守口店/大丸神戸店/名古屋三越星ヶ丘店/名古屋三越栄本店/さいか屋横須賀店/ららテラス武蔵小杉店/大丸博多店)価格:6個入 5,000円+税※別途送料【問い合わせ先】お客様窓口TEL:0120-122-262(9:00~17:00)
2018年07月05日天然由来のハーブのお香が新登場ヒーリングアイテムのセレクトショップ「LUCAS」に、100%天然由来のハーブのお香「オーガニック ホワイトセージ インセンス」(10個入り 税抜1,800円)が新登場しました。カリフォルニア産のオーガニックハーブを使用同アイテムには、カリフォルニアの広大な大地で育ったホワイトセージを使用。自然の力のみで育成したオーガニックハーブを贅沢に使用し、人工香料などは一切使われていません。古来よりアメリカでは、先住民族のネイティブインディアンが、浄化の儀式にこのセージの葉を用いていたとされています。今ではリビングや寝室など身の回りを良い香りで浄化することで、心地よくリラックスできる空間に生まれ変わると注目されています。自宅や職場での使用はもちろんのこと、ヨガや瞑想の空間作りとしても最適のアイテム。オーガニックハーブのお香を使って、「浄化」を体験してみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フォレストブルーのプレスリリース(@Press)※LUCASオンラインストア
2018年07月04日浪漫活劇『るろうに剣心』の製作発表会見が27日に都内で行われ、早霧せいな(緋村剣心役)、上白石萌歌(神谷薫役)、廣瀬友祐(斎藤一役)、三浦涼介(四乃森蒼紫役)、植原卓也(相楽左之助役)、愛原実花(高荷恵役)、松岡広大(剣心の影・緋村抜刀斎役)、松岡充(加納惣三郎役)、小池修一郎(脚本・演出)、木村有祐(梅田芸術劇場 代表取締役社長)、安孫子正(松竹 取締役副社長・演劇本部長)が登場した。司会は中井美穂が務めた。原作は、漫画家・和月伸宏による、累計部数6,000万部を超える人気コミック。アニメ化、実写映画化もヒットした同作を、2016年に小池修一郎の脚本・演出により宝塚歌劇団が初めて舞台化、今回は小池の新演出による上演となる。宝塚版で主人公・緋村剣心を演じた早霧が、男女の枠を超えて再び同役を演じることとなる。製作発表では、劇中衣装を身につけた出演者陣による殺陣のパフォーマンスも行われ、会場内はヒートアップ。小池は、東アジアで盛んな性別を超えた演劇、日本が世界に送り出す最大の文化である漫画をベースにした”2.5次元”など、これまであった文化が融合し「新しい文化のエンターテインメントが生まれたらいいんじゃないか」と、同作への期待を熱弁した。早霧は「男性キャストの皆さんのいる中で、男性を演じるのはどうなのかと悩んだこともありましたが、人を演じるという意味では変わりはないんじゃないかという境地に行き着いて、ここに立っています」と葛藤を吹っ切った様子。一方で、久しぶりの男役に「堂々と足を広げて座っていられる。やっぱり楽なんだなって。染みついた感覚はなかなか抜けないと思い、男役を17年間勤めてきた自分としては喜びでもありました」と心境を明かした。松岡は「芝居を始めてからはまだ浅く、15年になるんですけど、僕がお芝居を始めた当初に小池先生に一度お声がけいただいたことがありました」と振り返る。「今回お声をかけていただいて、すごく光栄でしたが、初めてお会いした時に『松岡くん、結構年いってんだね!』と言われて」と訴えると、小池は頭を下げて謝罪していた。実際に"早霧剣心"に会った上白石は「好きになってしまいそうです」と笑顔を見せ、「日本のみならず、世界中の人に愛されてる漫画原作。お客さんと密に同じ空間に入れることや、その場の空気で感じる臨場感があると思うので、原作ファンの方にも感じていただきたいです」と意気込んだ。また、「彼の中での正義があって、信念がある。そういったものも、自分なりに舞台の中でできたらなと思います」と語る廣瀬や、映画版にも出演していた三浦、宝塚時代に色気が足りずに小池に怒られたという愛原など、個性豊かな出演者陣がそろう。"体を大きくする"という使命のある植原は「ご飯もいっぱい食べて、人生における中で体重が一番重い状態まで来ていて、ここから稽古を通して本番どうなるかな」と期待。松岡は「伝説の人斬り役、刀を使う殺陣は初めてで、役者としてすごく成長できると思うので、芝居を汲み取った殺陣を見ていただけたらと思います」と見どころを明かした。東京公演は新橋演舞場にて10月11日〜11月7日、大阪公演は松竹座にて11月15日〜24日。
2018年06月27日梅雨どきの部屋は、湿気を含んだ空気特有の匂いがちょっと気になります。ルームスプレーをひと吹きすれば簡単に解消することもできますが、お香を焚いてゆっくりと空気をリフレッシュしていくのも乙なもの。お香スタンドからたゆたう、いい香りの煙は心までさっぱりとしてくれそうな気がします。日本では茶道や華道と同じように香道というものがあり、老舗のお香専門店も多くじつはとても身近な存在。ちょっと敷居が高そうに見えますが、老舗のお店でも今の時代にあったものが販売されていて好きな香りも簡単に見つけられるはずです。そしてお香の楽しみは匂いだけでなく、一緒に使うその器も含めて。じめじめとうっとうしい雨の日を風流に過ごしてみてはいかがでしょうか。インテリアとしてもおしゃれなお香スタンドインセンスホルダー 各¥18,000/Anna Beam(KIAN)素朴な雰囲気がかわいい、ピラミッド型のお香スタンドはロンドン在住のアーティストのAna Beanの作品。そのデザインからは川の上で船上生活を送ったり、屋上菜園で苗木を育てたりと、ナチュラルに生きる彼女らしさが感じられます。素焼きの陶器でできた器はユニークな模様をあしらい、異国情緒が楽しいアイテムに。台にお香の準備をして、ピラミッド型のカバーを被せるとてっぺんからゆらゆらと煙が立ち上ります。器が生きているような、その姿にもほっこりと。独特の存在感のあるお香スタンドはその用途だけでなく、部屋のオブジェとしてもおすすめです。Anna Beamさんの日本2度目となる個展は6/9(土)から7/1(日)まで、自由が丘KIANにて開催。KIAN:Masatomo Murakamistyling:TAMAtext : Momoko Yokomizo
2018年06月09日ゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その6月3日(日)今夜放送回はゲストに女優の上白石萌音と上白石萌歌の姉妹を招くほか、キャスターの古舘伊知郎、ラグビー選手の姫野和樹、モデルの加藤遊海らも出演する。2011年に第7回東宝「シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞、その後『舞妓はレディ』で第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、大ヒットした『ちはやふる』シリーズに『溺れるナイフ』などの映画から、「ホクサイと飯さえあれば」ではドラマ初主演、昨年放送の日曜劇場「陸王」でも大きな印象を残したほか、声優としても『おおかみこどもの雨と雪』や、2016年公開の『君の名は。』ではヒロイン・宮水三葉を演じ、同作を日本映画史上に残るメガヒットに導いたのも記憶に新しい姉の萌音さん。一方、姉と同じ第7回東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得、ティーン誌のモデルとして活動しながらドラマ「幽かな彼女」や映画『脳漿炸裂ガール』『金メダル男』『ハルチカ』などの作品に出演、ミュージカル「魔女の宅急便」や舞台「星の王子さま」などで女優としても活動する妹の萌歌さん。映画『羊と鋼の森』で姉妹共演している2人が今夜「行列」のスタジオに登場。今回が姉妹バラエティー初共演となる2人のトークに注目だ。姉の萌音さんが大物俳優Tとの“NG連発”撮影秘話を明かすほか、古舘さんの“マジギレ映像”を公開。番組収録中に舌打ちしてきた女優Kとはいったい?また古舘さんの“過剰モノマネ芸人”もスタジオに登場。ミスユニバース日本代表となった加藤さんが極貧サバイバル生活の過去を告白、さらに苦手な芸人を実名で明かす。ラグビー日本代表の姫野さんが食べたいという“幻のオムライス”も必見!上白石さん姉妹が共演している映画『羊と鋼の森』は6月8日(金)より全国東宝系にて公開。2016年本屋大賞に輝く同名小説を映画化。北海道に暮らす高校生・外村直樹が、ピアノの調律師との出会いをきっかけに、自身も同じ道を歩もうと奮闘する姿を描く同作。外村を演じて主演を務めるのは山崎賢人、調律師としての道を歩み始めた外村が出会う高校生姉妹、和音(かずね)と由仁(ゆに)を萌音さんと萌歌さんがそれぞれ演じるほか、三浦友和、鈴木亮平、堀内敬子、仲里依紗、城田優、佐野勇斗、森永悠希、光石研、吉行和子らも出演する。「行列のできる法律相談所」は6月3日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:羊と鋼の森 2018年6月8日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018「羊と鋼の森」製作委員会
2018年06月03日6月8日公開の映画『羊と鋼の森』の完成披露試写会が20日、都内で行われ、山崎賢人、鈴木亮平、上白石萌音、上白石萌歌らが出席した。2016年の「本屋大賞」を受賞し、累計発行部数110万部を超えた宮下奈都の同名小説を実写映画化した本作。ピアノの調律に魅せられ、ピアノと繋がる人々との出会いを通して成長していく青年・外村直樹の物語を描く。主人公の外村直樹に山崎賢人、直樹の先輩調律師・柳に鈴木亮平、直樹の人生を変えるピアニスト姉妹を上白石萌音と上白石萌歌の姉妹がそれぞれ演じている。完成披露試写会が行われたこの日は、試写会前の舞台あいさつに主演の山崎らキャスト陣と橋本監督が登壇。山崎は「(舞台となる北海道の)トムラウシという場所に行ったことがないんですけど、読んでいるとその風景が想像できました。セリフも宮下さんが書かれた素敵な言葉が多く、登場人物もそれぞれが魅力的でした」と原作や台本の感想を述べ、「調律師という仕事は知りませんでしたが、役者という仕事をやる上で色々感じたことを照らし合わせて表現できたらそれが一番リアルだと思い、そうすれば皆さんに伝わると思いながらやりました」とコメント。その山崎が演じた直樹の人生を変えるピアニスト姉妹を演じた上白石萌音は「初めて妹と共演ができた私の人生にとって大切な一本がようやく始めの一歩を踏み出せて、とてもうれしく思います」と妹・萌歌と初共演した本作の試写会に満足げだったが、ピアニスト役には苦労したようで「監督から分厚い楽譜を渡され、そこから特訓の日々でした。本当のピアノと向き合う時間が長かったですね」と振り返った。舞台あいさつの後半には、久石譲が作曲した本作のエンディングテーマ「The Dream of the Lambs」の演奏を担当した辻井伸行が登壇し、エンディングテーマなどを生演奏。それを間近で見た山崎は「こんなに近くで聴かせてもらえるなんて本当の貴重なこと。本当に辻さんの力強さと気持ちで弾いている感じがすごく感動しました」と絶賛し、上白石萌音も「(劇中で演じた)和音の理想の音というか、私が思い描く和音の音は辻さんの繊細で柔らかくて力強い音で、ずっと焦がれていました。この音にどれだけ支えられたか分かりません。感無量です」と感激しきりだった。映画『羊と鋼の森』は、6月8日より全国公開。
2018年05月21日香港映画祭にインディーズ映画ながら異例の選出をされた話題の作品『少女邂逅』が、6月30日から新宿武蔵野館、イオンシネマ板橋ほか全国順次公開。©2017『少女邂逅』フィルムパートナーズ『少女邂逅』は、若手映画監督・ミュージシャンの登龍門となっている「MOOSICLAB2017」に向けて製作された作品。同映画祭では全7回の上映をすべて満員で終え、観客賞を獲得した。2017年5月に公開された特報予告編は総再生数162万回を突破し、国境を超えてアジア圏を中心にSNSでも話題沸騰となっている。監督を務めたのは、大学生時代の2013年『さよならスピカ』が早稲田映画祭りで観客賞、審査員特別賞を受賞した枝優花。主演にはミスiD2016グランプリに輝き、歌手・大森靖子にも存在感を絶賛された透明感を放つ美少女・保紫萌香と、RADWIMPSのアルバム『人間開花』のジャケット写真が話題になり、ファッション雑誌『装苑』の所属モデルでもあるモトーラ世理奈。200人以上の応募者の中から選ばれた2人に華を添える音楽には「転校生」名義で活動していたミュージシャン・水本夏絵が参加。©2017『少女邂逅』フィルムパートナーズ弱冠23歳の新鋭監督・枝優花が手掛けた本作の原案は、14歳の頃の実体験だ。いじめをきっかけに声が出なくなった小原ミユリ(保紫萌香)は、自己主張もできず、周囲にSOSを発信するためのリストカットをする勇気もない。そんなミユリの唯一の友達は、山の中で拾った蚕。ミユリは蚕に「紬(ツムギ)」と名付け、こっそり大切に飼っていた。「君は、私が困っていたら助けてくれるよね、ツムギ」この窮屈で息が詰まるような現実から、いつか誰かがやってきて救い出してくれる――とミユリはいつも願っていた。ある日、いじめっ子の清水に蚕の存在がバレ、捨てられてしまう。唯一の友達を失ったミユリは絶望するが、その次の日、ミユリの通う学校に「富田紬」という少女(モトーラ世理奈)が転校してくる――。©2017『少女邂逅』フィルムパートナーズいじめによって“場面緘黙症”となり、声が出なくなってしまった監督自身の経験を軸に、2017『少女邂逅』フィルムパートナーズ蚕のように容姿も中身も変容する少女たちの残酷でありながら、まばゆい青春映画を完成させた。一般公開前から国内外で話題沸騰の本作。ぜひ劇場に足を運んでみては?【作品情報】『少女邂逅』監督・脚本・編集:枝優花出演:保紫萌香、モトーラ世理奈公開日:6月30日 新宿武蔵野館、イオンシネマ板橋ほか全国順次公開配給:SPOTTED PRODUCTIONS
2018年05月03日映画『honey』に続き、ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」に出演する平野紫耀(King&Prince)と、『ママレード・ボーイ』の桜井日奈子に、玉城ティナ、磯村勇斗、健太郎と最旬若手キャストで贈る映画『ういらぶ。』。このほど、平野さん演じる“ドSのフリした超こじらせ男子”に観る者も悶絶する特報映像と、キャスト勢揃いのティザービジュアルが到着した。本作は、LINEマンガ少女部門にて月刊1位を記録し、累計140万部(電子書籍含む)を突破した、星森ゆきも原作の「ういらぶ。-初々しい恋のおはなしー」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」)を映画化。■キンプリ・平野紫耀&桜井日奈子&健太郎らに若き実力派・桜田ひよりも参戦好きな気持ちが強すぎて、逆に超ドSのフリをしてしまう“超こじらせ男子”の主人公・凛を演じるのは、「花より男子」の新章「花のち晴れ~花男 Next Season~」でも話題沸騰中、その主題歌「シンデレラガール」で5月23日(水)にCDデビューも決定している「King&Prince」の平野紫耀。また、彼が思いを寄せる“完全ネガティブ女子”のヒロイン・優羽を演じるのは、4月27日(金)に初主演映画『ママレード・ボーイ』の公開がが控える桜井日奈子。凛や優羽と同じマンションで暮らす幼なじみ・暦に玉城ティナ、同じく蛍太に磯村勇斗、凛とは正反対の“好きなら好きとハッキリ言う”ライバル・和真を健太郎が務めている。さらに、その和真の妹・実花を、15歳にしてその実力を高く評価されている桜田ひよりが演じることが、今回、新たに判明した。■平野紫耀、“ドS”な壁ドンから一転、「好きすぎて死ぬ~!」特報映像では冒頭から、平野さん演じる凛のドSっぷりが炸裂!「行くぞ」と言って、同じマンションに住む幼なじみの優羽(桜井さん)にカバンを押しつけ、「お前って、マジ、ゴミな」と言い放つや、壁ドン!かと思えば、親友の蛍太(磯村さん)には「アイツのこと好きすぎる自分が怖い…」と半泣き。さらにライバルの和真(健太郎さん)が登場すると、「アイツはオレのもんだ!」と堂々、宣戦布告。優羽に思いを告げるかのような展開もありながら、終盤では、ベッドの上で「優羽~好きすぎて死ぬ~!!」と悶絶するシーンも!平野さんのそんなドSイケメンっぷりと天然キュートのギャップがたまらない。一方の桜井さん演じる優羽は、凛と両想いであることに気づかず、「ゴミから人になりたい…」と本気で思い悩んでおり、まさに初々しくてもどかしい、胸キュンシーン満載の映像となっている。合わせて、凛・優羽・暦・蛍太の幼なじみチーム4人組とライバル・和真が制服姿で勢ぞろいしたビジュアルも初解禁。彼らの思いの行方に、ますます期待が高まる!『ういらぶ。』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月18日『バーン・ザ・フロア Joy of Dancing』の製作発表が2日に都内で行われ、スペシャルサポーターの紫吹淳、柴田英嗣、金光進陪が登場した。同作は1999年の初演以来、世界トップレベルのダンサーたちによるパフォーマンスで30カ国以上で上演されてきたエンタテインメント・ステージ。競技ダンス界でトップクラスのダンサーを集めたダンスカンパニーで、日本でも2002年に初演を迎えて以来、今年が10回目の公演となる。「Happy Boogie」「Smooth Criminal」「Let me entertain you」と3つのナンバーが繰り広げられ、紫吹は「興奮して喉がカラッカラ!」と喜びを表す。柴田は「モテるでしょうね!」と感心し、金光は「ペアの組み換えのスピードや、演出・構成の配置がすごい。このスピードで入れ替わりながら、正確なコネクションで踊れるなんて」と専門家の目線から感想を述べた。紫吹が「こんなにたくましい素敵なイケメンの男性に持ち上げてもらいたい」と言うと、その場で男性ダンサーからリフトされることに。驚いた紫吹だが、くるくると回った後にしっかりお辞儀で挨拶し「言ってみるもんだわ」と喜んでいた。宝塚ではリフトする側だったが今は「お姫様みたいな気分」という紫吹。柴田は「紫吹さんも足が綺麗だったよね。回された瞬間足がキュッとなってたから」と、紫吹の実力にも驚いていた。日本公演の出演ダンサー達は、「お寿司が大好き」「ショッピング」「ナイトライフ」と日本滞在を楽しみたい様子。また「名探偵コナンが大好きなので、コナンの何かを楽しみたい」「セーラームーンの大ファン、いろんなもの持ってます」という女性ダンサーや、「NARUTO、ドラゴンボール、ワンピースが好き。東京駅、大阪駅のポケモンセンターに行きたい」という男性ダンサーなど、日本のアニメに対する期待が高い様子だった。東京公演は東急シアターオーブにて5月17日〜21日。大阪公演はフェスティバルホールにて25日〜28日。
2018年04月02日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が主演を務める映画『honey』(公開中)に、ビタミン炭酸MATCHが登場していることが2日、明らかになった。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平祐奈演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。ビタミン炭酸MATCHは、平野が単独でCMキャラクターを務めている飲料。平野演じる主人公・鬼瀬大雅が自身の部屋で好きな女の子・奈緒への想いを募らせ、「勉強を教えてほしい」と携帯電話でメッセージを送ろうとするシーンに登場する。送信ボタンを押すところで緊張のあまり躊躇し、MATCHを飲みほすという初恋のもどかしさが描かれ、本編内では「アドリブも飛び出した」という見どころシーンのひとつにもなっている。さらに、映画『honey』の公開を記念して、3日~16日まで、ファミリーマート、サークルK、サンクスにて、「honey×MATCHオリジナル平野紫耀クリアしおり」の店頭プレゼントキャンペーンの実施が決定した。同商品がなくなり次第キャンペーンは終了となる。
2018年04月02日