役所広司主演新ドラマ「陸王」が、10月15日(日)今夜より放送スタート。初回は2時間スペシャルで放送される本作だが、この度、山崎賢人演じる宮沢大地の同級生役に、緒形拳の孫であり、緒形直人の息子である緒形敦が決定。本作がテレビ初出演、俳優デビュー作となる。池井戸潤の同名小説を原作に描く本作は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。役所さんが四代目社長・宮沢紘一を演じるほか、その息子・大地を山崎さん、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人を竹内涼真、そのほか風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャストが出演する。そんな中、このほど出演が明らかになったのは、今回がドラマ初出演となる緒形敦さん。大河ドラマ「太閤記」や「峠の群像」で主演を務めた緒形拳さんを祖父にもち、「北の国から」シリーズや「南極大陸」の緒形直人さんを父に持つ彼が本作で演じるのは、大地の同級生・広樹役。大地と同様、就職活動に悩む日々を送っている広樹は、老舗足袋屋の息子であることに反発し就職活動を続けるものの上手く行かない大地を気に掛けており、大地が心を許せる友人の一人。出演にあたり、緒形敦さんは「この度は、『陸王』という大きな、素晴らしい作品に関わらせていただけたことを心から嬉しく思います。今回初めてドラマに出演させて頂くのですが、僕がやるべきことは、何事にも本気で、全力で挑戦するのみと思っています。ひとつひとつのシーンに全てを懸けて、力を入れて取り組んでいるつもりです」とコメント。また「両親、祖父と同じ道を進むことは覚悟がいることでしたが、このような環境の中で育ったことにとても感謝し、僕も全力で俳優として頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回2時間スペシャル)。(cinemacafe.net)
2017年10月15日浅野忠信と芦田愛菜が、Nintendo Switch用ソフトとして初めてポケモンをテーマとした対戦アクションゲーム「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」のCMに出演していることが分かった。2人が出演する新TVCM「ピカチュウの男」篇は、本日9月14日(木)より全国でオンエアされる。CMでは、ゲームが不得意なのにCM出演が決まり、楽しさを伝えられるか心配な浅野さん。しかし撮影が始まると、「ポッ拳 DX」に大ハマリ。大人げなさ全開のはしゃぎっぷりに、芦田さんからは「ホンっと、うるさい!」と言われてしまうほど。そして敗戦の末、浅野さんが受けたバツゲームとは…。このCM撮影を前に操作方法についてレクチャーを受けた浅野さんと芦田さん。ふたりはあっという間に基本操作をマスターし、浅野さんは「おぉ、可愛い!逃げろ、ピカチュ ウ!」とバトルにのめり込み、そのまま控室で初バトルに挑戦。一進一退の攻防の末、芦田さんが勝利!そしてウォーミングアップを終えた浅野さんは、「アドリブで楽しさを表現して」と指示されていたこともあり、「ピカチュウ、行けー!」「10まんボルトー!」と連呼しながらゲームに熱中になりながら撮影。ダンディな役を演じることが多い浅野さんのイメージとかけ離れたはしゃぎぶりに、共演の芦田さんとスタジオ内のスタッフは笑いをこらえるのに必死だったよう。さらに、ピカチュウをイメージした衣装を着た芦田さん用として用意されていたピカチュウのカチューシャを奪い取った浅野さんは、「オレの方が似合うね」と上機嫌。撮影後、浅野さんに話を聞くと「ピカチュウの耳を付けるのは楽しかった。もうオジサンだから、こういうアクセサリーをつける機会がありませんし」と本気でエンジョイしていた様子。撮影を終え、「これでいいのかな…って思うくらい盛り上がっちゃいました」と話す浅野さんは、「まさか自分がポケモンやピカチュウに関わらせていただけるとは思っていなかったのでとても楽しいですし、ゲームもすごくおもしろいので、とてもいい機会をいただけたと感動しています」とコメント。そんな浅野さんに芦田さんは、「アドリブの演技がすごく楽しかったんですけど、浅野さんのアドリブについていくのが精いっぱいで、ずっとリードしていただきました」とふり返り、「ドラマや映画で見る浅野さんとは全く違った印象でした。もっとクールな感じかなと思っていましたが、とても話しやすくて、撮影中も楽しくてずっと笑顔でいられました(笑)」と初共演を果たした感想を語っている。「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」は9月22日(金)発売予定。(cinemacafe.net)
2017年09月14日舞台『北斗の拳―世紀末ザコ伝説―』が、9月6日(水)に東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて開幕した。【チケット情報はこちら】2018年に35周年を迎えるマンガ『北斗の拳』を原作に、脚本をSUGARBOYの川尻恵太、演出をKPR/開幕ペナントレースの村井雄が手がける本作。主人公ケンシロウや、その宿敵・世紀末覇者拳王ことラオウは登場せず、原作で「ひでぶっ!!」「あべし!!」といった断末魔を上げながら殺されていく「ザコ」を主役とした物語が描かれる。ステージは、クリスタルキング with A応Pによる「愛をとりもどせ!!」のパフォーマンスで幕開け。テレビアニメ版の主題歌であるこの楽曲に合わせ、劇場後方から登場したザコら数十人も客席通路でエキセントリックなダンスを繰り広げた。その後、磯貝龍虎、河合龍之介、寿里、花園直道、林野健志、A応Pメンバーの水希蒼らキャストが1人複数役で様々なザコに扮し、オムニバス形式で『北斗の拳』の世界をコミカルに、時にハートフルに展開していく。特徴的だったのが、ザコの死にざま。彼らは断末魔の叫びとともに絶命すると、衣装からおもむろに死に装束の三角巾を取り出し、自らの額に装着。真顔で客席正面を見据えた次の瞬間には、すぐ舞台からハケていく……といった一連の流れが繰り返された。なお彼らが上げる断末魔の中には、Twitter上で募集されたユーザー投稿によるものも。どのような叫びが採用されたのか、劇場で確認してみて。また本作には、北斗兄弟の三男・ジャギも登場。角田信朗、武田幸三、極楽とんぼの山本圭壱の3人がトリプルキャストとして回替わりで演じるこの役は、ザコで結成された拳王親衛隊が忠誠を尽くす存在として描かれる。ゲネプロに登場したのは、初日にジャギ役を務める角田。原作ファンとして「開幕の4ヵ月前から鍛え上げた」という自慢の肉体で客席を魅了していた。ゲネプロ上演後、磯貝は「ザコらしさや原作の世界観を大切にしながら、さらに上に行けるよう切磋琢磨してがんばっていきたいと思います!」と挨拶。河合は「日に日に作品が成長する姿を見届けていただければ」と呼びかけた。公演は9月10日(日)まで。席種は、控え目価格の「ザコシート」、前方エリアが確保でき、手ぬぐいが付いた「世紀末シート」、ザコのお面・Tシャツ・キャスト集合ブロマイドの特典が付き、ステージエリアの一部を客席にした「リングサイドシート」の3種。当日券は全ステージ発売予定。取材・文:岡山朋代(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983, (C)北斗の拳-世紀末ザコ伝説-製作委員会2017 版権許諾証GP-907
2017年09月08日9月に上演される舞台『北斗の拳-世紀末ザコ伝説-』の制作発表会見が東京ドームシティ シアターGロッソで行われ、出演者の磯貝龍虎、河合龍之介、寿里、花園直道、林野健志、水希蒼(A応P)と、宣伝隊長の川本成、オープニングライブを行うクリスタルキングのムッシュ吉崎、ビジュアルアドバイザーのAkemi.S.ミラーが登壇した。舞台『北斗の拳 -世紀末ザコ伝説-』チケット情報本作は、大人気漫画『北斗の拳』(原作:武論尊、漫画:原哲夫)初の舞台化作品。しかし舞台の主役となるのは主人公のケンシロウではなく、彼らにやられる“ザコたち”という異色の物語となる。脚本は、舞台作品の演出・脚本を手掛け「JUNKサタデーエレ片のコント太郎」作家でもある川尻恵太(SUGARBOY)。演出は、開幕ペナントレースの構成・脚本・演出として国内外で活躍する村井雄。さらに、アニメでザコの断末魔や次回予告を担当した千葉繁が声で出演するほか、アニメの主題歌『愛をとりもどせ!!』を歌うクリスタルキングがガールズユニット・A応Pと共にオープニングライブで出演するなど、舞台ファンも原作ファンも注目のメンバーが揃う。会見では、まず水希が「『北斗の拳』は母がすごく好きな作品で、姉が“ユリア”って名前なんです」と熱いエピソードを披露。「キャストとしても、A応Pとしても出演できることが嬉しい」と笑顔をみせた。続いて磯貝も「大好きすぎて、本がふやけるくらい読んだ」と原作愛をアピール。「ザコの死に様がとても好き」と出演を喜んだ。河合は原作の連載が始まった1983年に生まれたことに触れ「まさかこのタイミングで演じることになるとは…しかもザコを。こんな記念すべき芝居はない」と縁を感じた様子。寿里は「“死に様”に集中して、ザコ中のザコを演じさせてもらいます!」と意気込んだ。日本舞踊などで活躍する花園は「(ザコとして)綺麗な所作で死にたいです」と花園ならではの演技プランも。林野が「最近は2.5次元が多いので、『北斗の拳』もキタかと思ったのですが…」と主役がザコで驚いたことを話すと、川本からは「今回は2.5次元じゃなくて3.5(ざ.こ)次元です!」とこだわりのツッコミが。ムッシュは「(今作では)ザコ歌手でいいな(笑)」とまさかの申し出。驚く出演者に「光栄」と笑った。舞台にはなんと北斗四兄弟の三男・ジャギも登場!原作同様の肉体で威圧感を放っていたが、川本から「角田信朗さんじゃないですか?」と問われると黙って舞台を去った。マイケル・ジャクソンらのコスチュームを担当してきたAkemi.S.ミラーがビジュアルアドバイザーで参加することも発表され、あらゆる面で期待が高まる本作は、9月6日(水)から10日(日)まで東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。取材・文:中川實穗(c)武論尊・原哲夫/NSP 1983、 (c)北斗の拳-世紀末ザコ伝説-製作委員会2017 版権許諾証GP-907
2017年07月06日公開初日を迎えた映画『破裏拳ポリマー』の舞台あいさつが13日、東京・新宿バルト9で行われ、溝端淳平、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、神保悟志、長谷川初範、坂本浩一監督が出席した。主人公の鎧武士を熱演した溝端は「一昨年の夏に坂本監督のご指導のもと、汗だくになりながらアクションを教えてもらいました。昨年の2月には本当に寒い中での撮影だったので、無事初日を迎えて嬉しいです」と感慨深げ。稗田玲役の原幹恵は「こういったイベントや取材で喋っちゃいけないことが多くて緊張するんですが、今日は何を喋ってもいいのかと思うと肩の荷が降りた感じです」と胸をなでおろして「あいにくの雨ですが、初日を迎えて感謝しています。一度ならず、二度三度見ていただけたらうれしいです」とアピールした。舞台あいさつ中には、劇中で主人公がポリマーに変身する際の"転身"というキーワードにちなんだQ&Aコーナーも実施。「男性に転身! まず最初に何がしたい?」という質問に原が「女の子をナンパしたい! ちょっとしてみたいんですよ~」と回答し、ターゲットの女性を山田に演じてもらって実際に原がナンパにチャレンジ。そんな2人のやり取りを間近で観ていた溝端は「原さんは、声をかけられたい願望があるということでよろしいですか?」と横やりを入れると、原は「その解釈は違いますから!」と慌てる場面も。一方の柳は「臭いを嗅ぎたい! 一番は鎖骨と谷間の三角形。私的にはフェロモンが出ている場所だと思うので、そこを自分で嗅いでイイ男なのか確かめたいですね」と珍回答して会場の笑いを誘っていた。タツノコプロ55周年を記念して製作された本作は、タツノコプロが生み出したキャラクターの中でもカンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションと異端のヒーローとして人気を博した同名アニメを実写化。主人公の鎧武士には溝端淳平が扮し、初アクションに挑みながらも本格的なアクションに仕上がっている。
2017年05月13日’81年の放送開始から22年間。北海道の富良野の美しい自然と、黒板家の小さな家族の大きな愛の物語が、国民的人気を博した倉本聰脚本のテレビドラマ『北の国から』。放送開始35周年のこの春、フジテレビが全面監修し、’81~’82年までの同ドラマシリーズとスペシャル8作の全作を完全収録したDVDマガジンが創刊、話題となっている。 不器用だけど心揺さぶられる黒板五郎(田中邦衛)の生き方、愛らしい純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)、黒板家を取り巻く人々のドラマを、本誌はコラムニスト・ペリー荻野さんの解説付き、「『北の国から』トリビア」で振り返ろう。心を富良野に飛ばしてみては--。 【1】黒板五郎役には田中邦衛以外にも候補がいた! 「田中邦衛が演じた本作の主人公の五郎。実は五郎には、高倉健をはじめ、藤竜也、中村雅俊、緒形拳、西田敏行とそうそうたる名前が候補に挙がっていました。その中で、いちばん情けなさそうな田中さんが抜擢されたといいます」(ペリーさん・以下同) 【2】螢役のオーディションに集まった子役の中で、ひとりで遊んでいた中嶋朋子を倉本聰が発見 「純役の吉岡秀隆くんはすでに子役で活躍中で、純役にすぐに決まりました。螢役のオーディションの最終選考で、スタジオで自由に遊ぶ子どもたちの中で、ひとりだけ離れて、台車で遊んでいた中嶋さんを倉本さんが見つけ出して、『あの子がいい』と推して、決定したんです」 【3】純と螢がイキイキ見えるように、撮影1キロ前から疾走。ランドセルも重くなっていた 「小学生時代の純と螢のけなげな姿、かわいらしかったですね。彼らが自然の中を走るシーンでは、杉田成道監督が撮影する1キロ手前から本当に走らせていたといいます。通学シーンのランドセルには、教科書など実際に重い荷物を詰め込んでいました」 【4】「’87初恋」泥のついた1万円の名場面は、倉本さんの子どものころの実話だった 「富良野を旅立つ純が、トラックの運転手に『お前が記念にとっとけ』と突き返される五郎が渡した泥のついていた1万円。涙なくしては見られませんでしたね。実はこれ倉本聰さんの子ども時代のエピソード。生活が苦しかった時代、母からもらったお年玉の500円札の思い出だそうです」 【5】倉本聰の中では、今でも黒板家は生きている! 「2002遺言」でシリーズの幕を閉じた『北の国から』。だが倉本聰の中では、黒板家はまだ生き続けている。特に、東日本大震災は黒板家も激震させていたようだ。倉本聰によれば、五郎は喜寿を迎えている。螢一家は大震災で被災し、夫正吉は津波で行方不明に。富良野では、中畑和夫は再婚。シュウは結婚し、お盆に里帰り。拾ってきたものでできた家に暮らす雪子は、家の掃除をしている。麓郷では五郎が、相変わらずきたない恰好で農道を歩き、こうつぶやく。《「オラは日本人でない。オラは自然人だ」》(『文藝春秋』’12年3月特別寄稿より) ――あなたの心にも、『北の国から』は、きっと生き続けているはず。
2017年05月06日「ガッチャマン」「キャシャーン」のタツノコプロの55周年を記念し実写映画化する『破裏拳ポリマー』。この度、主演の溝端淳平の鍛え抜かれた肉体が披露されている本作の予告編が到着。また同時にキービジュアルと場面カットも公開された。過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は極秘裏に提携し、重火器の無効化という防御能力と単体で軍をも破壊できる絶大な攻撃力・機動力を持つ特殊装甲スーツ「ポリマースーツ」を開発していた。しかし、身につけたものが人知を超越した最強の力を手にいれられることに危険性を感じた当時の警視総監は、開発を中止し、ポリマースーツは日の目を見ないはずだった…。月日が経ち、新たに就任した警視総監の指示により警視庁は、ポリマースーツの開発を再開。しかしテスト版ポリマースーツのうち、盗まれた3体が犯罪に使われ出してしまう。悪用されるポリマースーツを奪還するためには、手元に残ったオリジナル版かつ、完全版である1体を使うしかないが、このポリマースーツを起動させるためには、ある男の「声」でダイアローグコードを発する必要がある。その男とは、破裏拳流奥義を身につけ海外を転々とわたり歩く男・鎧武士(溝端淳平)であった。やがて正義の戦いの中で明らかになる国をも転覆させる大きな陰謀。戦い、裏切りを経て、明らかになる過去。そして赤いポリマースーツの秘密とは――。本作は、1974年10月~75年3月まで放映されていた同名SFアクションヒーローアニメが原作。キャストには、主人公の元ストリートファイターにして探偵、そして奥義“破裏拳”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな鎧武士役を溝端さんが演じるほか、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜が出演。スタントマンやアクション俳優として『サイボーグ2』『リーサル・ウェポン4』などに参加し、アクション監督としても世界的に活躍する坂本浩一が、原作のカンフーアクションへのリスペクトに加え、現代ハリウッドのハードアクションのエッセンスを詰め込み、肉弾アクションヒーロー「破裏拳ポリマー」を実写版として超復活させている。このほど到着した予告篇では、大迫力の肉弾戦のアクションシーンや、鎧と山田さん演じる鎧の相棒・来間譲一との新世代バディ・ムービーを予感させる息のあったシーンの一部が覗くことができる。また、映画オリジナルキャラクター稗田玲役の原さんがメタリックブルーのポリマースーツを身に纏う姿も。そして注目は、溝端さんの鍛え抜かれた肉体!本作のために4か月間のトレーニングに励み、作り上げられたその肉体美は女性必見。さらに鎧が譲一に「ちょっと耳貸せ」と言い、耳に息を吹きかけるコミカルな一面も収録されている。そして今回、主題歌にはロックバンド「グッドモーニングアメリカ」の書き下ろし楽曲「悲しみ無き世界へ」が起用されることも決定。「主題歌の話を頂いてから『破裏拳ポリマー』『新破裏拳ポリマー』のアニメ、そして今回のこの映画を観て接し、曲を制作しました。このアニメ・映画の持つアクションシーンや昭和感の格好良さを、そして未来への希望や喜劇感を少しでも僕らの曲がある事でより多くの人がハッピーになったら嬉しいです」とコメントを寄せている。『破裏拳ポリマー』は5月13日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月02日溝端淳平が本格的なアクションに初挑戦する映画『破裏拳ポリマー』。この度、本作のポスタービジュアルと特報映像が公開された。原作は、「科学忍者隊ガッチャマン」「新造人間キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどを生み出したタツノコプロの同名アニメ。カンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションが話題を呼び、独特な存在感から異端のヒーローとして熱狂的なファンを有している。先日映画公開が発表されると早くも話題となった本作の主人公には、元ストリートファイターにして探偵、そして奥義“破裏拳”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな鎧武士を溝端さんが演じる。そのほか山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜が出演している。このほど解禁されたポスタービジュアルには、監督がこだわりぬいたという“ポリマースーツ”を装着した溝端さんの姿が。そのバックには「この世に悪のある限り、正義の怒りが俺を呼ぶ」と、本作のキーワードであり原作から受け継がれた主人公の名台詞が記されている。また同時に解禁された特報映像では、本作の一番の見どころであるアクションシーンが切り取られ、主人公の鎧武士が悪と戦う姿が垣間見られる。なお、本特報映像は12月3日(土)より順次全国の劇場で上映され、同じくポスターの掲出も開始されるようだ。さらに、共演の山田さん、原さん、柳さんから本作に対してのコメントが到着。■山田裕貴ヒーローモノを観て育ち、そして、戦隊ヒーローだった自分にとって「破裏拳ポリマー」はとても馴染みやすく、来間譲一(ニックネーム:シャーロック)を生きていて楽しかったです。溝端さんを始めキャストの皆さんとすごくいいチームワークで撮影が出来たこと、坂本監督とのお仕事は3回目で、こうしてまた俳優としての成長を役を通して見てただけることにとても感謝しています。破裏拳ポリマーを知っている方も、知らない方も本当に楽しめる作品になっています。ぜひ劇場へ楽しみに来て下さい。そして、シャーロック!と呼んでやってください(笑)■原幹恵「破裏拳ポリマー」実写化ということで、たくさんの方にいまも尚、愛されている作品に出演できることをとても幸せに感じています!大好きなアクション、そして何度もご一緒している坂本監督、そして監督の作り出す愛情溢れる現場、作品に関わることができて嬉しいです!ポリマーファンの方もそうじゃない方も皆さんに楽しんで興奮していただける、とっても格好良い作品になってます!ぜひ楽しみにしていてください!■柳ゆり菜私が演じさせていただく南波テルは、底抜けに明るくある意味ぶっ飛んだ女の子なので演じていてとても楽しかったです。ずっと挑戦してみたかったアクションシーンは、監督にお褒めいただき高度なアクションにも挑戦しています。カッコイイだけじゃなく、クスッと笑えて人間味溢れるヒーローの世界観がとても素敵な作品になっています。ぜひ劇場の大画面でご覧ください。『破裏拳ポリマー』は2017年5月、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月01日映画『破裏拳ポリマー』が、2017年5月13日(土)に新宿バルト9ほか全国の劇場で公開される。原作は、1974年に放送されたSFアクションヒーローアニメ「破裏拳ポリマー」。「ガッチャマン」「キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどタツノコプロが生み出した数多くの人気キャラクターのなかでも、カンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションが話題を呼び、独特な存在感から異端のヒーローとして熱狂的なファンを有する作品だ。破裏拳ポリマーのあらずじ過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は極秘裏に提携し、重火器の無効化という防御能力と、単体で軍をも破壊できる絶大な攻撃力・機動力を持つ特殊装甲スーツ「ポリマースーツ」を開発していた。しかし、身につけたものが最強の力を手にいれられることに危険性を感じた当時の警視総監は、開発を中止。ポリマースーツは日の目を見ないはずだった…。月日が経ち、新たに就任した警視総監の指示により警視庁は、ポリマースーツの開発を再開。しかし、テスト版ポリマースーツのうち、3体が盗まれてしまい、犯罪に使われ出してしまう。ポリマースーツを取り戻すため残されたのは、オリジナル版「ポリマースーツ」1体。しかし、このポリマースーツを起動させるためには、ある男の「声」でダイアローグコードを発する必要があった。その男とは、破裏拳流奥義を身につけ海外を転々とわたり歩く「鎧武士」ただ一人である…。主人公・鎧武士を演じるのは溝端淳平元ストリートファイターにして、探偵、そして奥義“破裏拳(はりけん)”を操る拳法の達人という主人公・鎧武士(よろい たけし)を演じるのは、溝端淳平。本作主演のために4ヶ月前からトレーニングを重ね、自身初となるアクションに挑戦する。共演は、謎の美女・稗田玲役に原幹恵、鎧武士と共に事件解決を目指す警視庁の刑事・来間譲一役に山田裕貴、武士の助手・南波テル役に柳ゆり菜らが名を連ねる。グッドモーニングアメリカ「悲しみ無き世界へ」が主題歌主題歌はグッドモーニングアメリカの新曲「悲しみ無き世界へ」(配信リリースは2017年4月21日)。実際に映画を見て曲を制作したそうで、破裏拳ポリマーの良さである昭和的な雰囲気、そしてアクションシーンなども考慮。コミカルかつ、未来への希望を表現した。そして、少年たちの心を燃えさせた原作アニメの設定を活かしながらアクションワールドを炸裂させるのは、「仮面ライダーW」「仮面ライダーフォーゼ」などの人気作品を手掛ける坂本浩一監督。アクション監督としての経験も持つ坂本監督自ら、破裏拳ポリマーの必殺技である奥義“破裏拳”をリアルな拳法として再現させているのも見所だ。作品情報映画『破裏拳ポリマー』公開時期:2017年5月13日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショーキャスト」溝端淳平、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜原作:タツノコプロ監督:坂本浩一脚本:大西信介©2017「破裏拳ポリマー」製作委員会©タツノコプロ
2016年11月18日「科学忍者隊ガッチャマン」「新造人間キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどを生み出したタツノコプロの「破裏拳ポリマー」が、この度、溝端淳平主演で実写映画化されることが決定した。原作は、1974年10月~75年3月までNET(現在のテレビ朝日)系で放映されていた、同名SFアクションヒーローアニメ。「ガッチャマン」「キャシャーン」の流れを受け継ぎながら、コメディの要素を取り入れたことが特徴で、タイトルにある“破裏拳流”は、主人公・鎧武士が操る最強拳法を表す。監督には、「仮面ライダーW」「仮面ライダーフォーゼ」などの人気作品を手掛ける坂本浩一。今回はアクション監督としての経験も持つ坂本監督自ら、“肉弾戦”型のヒーロー、破裏拳ポリマーの必殺技である奥義“破裏拳”をリアルな拳法として再現させているのも見どころとなっている。そして、元ストリートファイターにして、探偵、奥義“破裏拳”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな主人公・鎧武士を演じるのは、『赤い糸』『NECK ネック』『珍遊記』などに出演し、本格的なアクションは本作が初となる溝端さん。本作のために、4か月前からトレーニングを重ね、監督からは「説得力がある」と言わしめたアクションシーンを劇中で披露しているという。また今回は、鎧武士の転身後の姿である“ポリマー”の造形も同時に解禁されている。ずっとヒーローとは無縁だと思っていたと話す溝端さんは「今回オファーを頂き本当に光栄です。変身してからはスーツアクターの方がいる、と戦隊もの出身の人たちから聞いていたのですが、変身してからも顔が見えるので今回は自分で演じることになり、ちょっと聞いてた話とは違うなと思いました」と笑い、また「この作品は正義という絶対的なものを信じながらも、傷付いて失ってへし折られ、それでも信念を貫く鎧武士の姿は現代では少ないキャラクターだと思います。バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役は演じさせてもらってとても刺激的でした」とも語っている。坂本監督は「子どもの頃、テレビで見ていた『破裏拳ポリマー』を自分の手で実写化出来るなんて!!」と今回の実写化に喜びを露にし、「ポリマーのファンだった人たちから、ポリマーを知らない人たち、特撮ファン、アニメファン、アクションファンなど、多くの人たちへとのゲートを広げた作品を目指しました」と作品について語る。またタツノコプロは、「坂本監督や溝端さんたち実力派俳優陣によって、これぞまさに『ポリマー』とも言うべき、笑えて熱いアクション作品に仕上げて頂きました。当時見てくださっていた原作ファンの方々も、今回新しく『ポリマー』という作品を知った方々にも楽しんで頂ける、ヒーロー映画の決定版『破裏拳ポリマー』に、私たちも大いに期待しております」とコメントを寄せている。そのほかキャストには、謎の美女・稗田玲役に原幹恵、鎧武士と共に事件解決を目指す警視庁の刑事・来間譲一役に山田裕貴、武士の助手・南波テル役に柳ゆり菜が抜擢されている。『破裏拳ポリマー』は2017年5月、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月15日佐藤浩市、緒形直人、永瀬正敏が6月19日(日)、映画『64-ロクヨン-』の前後編イッキ見上映後の舞台挨拶に登壇。“父の日”とあって、三國連太郎、緒形拳という偉大な名優を父に持つ佐藤さん、緒形さん、その2人と共演経験もある永瀬さんが熱く語り合った。横山秀夫の傑作サスペンスを映画化した本作。昭和64年に起きた未解決の誘拐殺人事件、現代に起きたその模倣事件を通じ、真相に加え、警察内部の軋轢、子供を持つ父親の心情などが丹念に描かれていく。佐藤さん、緒形さん、永瀬さんは、意外にも3人とも初共演。それぞれに感想を聞かれ、佐藤さんは「永瀬くんとはドイツで『箱男』という映画を撮る直前で中止になり、緒形くんとはお父さん(=緒形拳さん)と『魚影の群れ』でお世話になってて、撮影現場に中学くらいのときの緒形くんが遊びに来たことがあって」と“因縁”を明かし「共演してみて感慨はあったけど、出自や出生とは関係なく、“共通言語”があった」と満足そうにふり返った。緒形さんは「やっと浩市さんとご一緒できると本を読んだら、(役柄の関係性もあって)『これは現場でしゃべれねーじゃん!』と(笑)。共演してみて安定、安心、柔軟性を兼ね備えてて、どう当たっても返ってくる。大ベテランとご一緒してる感じでした」と語ったが、すかさず7歳差の佐藤さんから「まだ若手だと思ってる?」とツッコミが。さらに緒形さんは「永瀬さんもこういう役なので話せなかったけど、マネージャーさんを介して『距離を置かせていただきます』と言っていただき、繊細で、雨宮はこの人しかいないなと思いました」と語った。永瀬さんは、デビュー作『ションベン・ライダー』の監督が、佐藤さんが先に挙げた『魚影の群れ』の監督でもあった相米慎二監督だという縁もあり「僕にとっては浩市さんはスペシャルな俳優さんで、やっとご一緒できました。緒形さんも同世代で映画は見てたし、やっと一緒の現場に立てると思いました。緒形さんには最初(顔を合わせて)、『あ』と手を挙げた自分がいて(苦笑)、イカンと思って『終わったら』と言ったのを覚えています」と役になり切るがための現場での苦悩を明かし「次回は『浩市さん!緒形さん!』と言える現場がいい」と語っていた。父の日ということで、父・三國さんの存在について聞かれた佐藤さんは「ひと言ではとても言えない。三國連太郎が僕を育てた」と語る。一方、緒形さんは「父親としか見てなかったです。子供が見れるような映画に出てなかったので(苦笑)。メイクを落とさず帰ってきて、どこで浴びたのか返り血で赤くなってて…。そういう父を見て友人は凍り付いてましたし、迷惑しました」と苦笑交じりに語った。その2人と共演した永瀬さんは「お二方ともデカい方でした。三國さんは、こんな若僧にもいろいろお話してくださり、緒形さんには直筆の手紙をいただき、いまも大切にしてます」と嬉しそうに語る。瀬々敬久監督は「後編の終わりのシーンでは、三國さんと緒形拳さんが戦っているように見えました」と賛辞を贈った。『64-ロクヨン-』は前後編ともに公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日ノエビアは、写真家・三好和義氏の作品展『-土門拳に捧ぐ - 三好和義写真展「室生寺 十二神将」』を開催する。会場は、東京都・銀座のノエビア銀座ギャラリー。会期は1月12日~3月25日。開催時間は10:00~18:00(土・日・祝日は17時まで)。入場は無料。タヒチやモルディブなど南の島々や、屋久島など日本の世界遺産を写した作品で知られる写真家・三好和義氏は、彼が中学生の頃から写真家・土門拳に憧れ、写真家を志すきっかけにもなったという。同展では、土門氏が通い詰めた奈良県北東部・室生山の山懐にある「室生寺」をテーマとした撮影に三好氏が挑み、その中から薬師如来を守護する12体の武神「十二神将」が中心に展示されるということだ。なお、三好和義氏は1958年、徳島市生まれ。1986年、写真集「RAKUEN」で木村伊兵衛写真賞受賞。「楽園」を求めてタヒチ、モルディブなど南の島々をはじめ世界各地を巡り、近年は日本の世界遺産、京都御所、桂離宮、仏像、陶磁器、富士山、伊勢神宮など日本の伝統文化や日本人の精神性をテーマに撮影を続けている。ちなみに、同展のタイトルにも含まれる「土門拳」は、1909年山形県酒田市生まれの写真家(1990年没)。戦前から報道写真家として活躍し、日本の伝統文化から社会性の高いテーマまで、日本の写真史に大きな足跡を残す。室生寺には1939年以来通いつめ、1954年に写真集「室生寺」を刊行、車椅子生活になって以後も写真集「女人高野室生寺」(1978年)を完成させた。
2016年01月07日一心堂本舗は、人気製品「デザインフェイスパックシリーズ」の第17弾として、「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」「北斗の拳」「ヤッターマン」といった日本の国民的人気アニメ・漫画のメインキャラクターの顔をデザインに採用した「クールジャパン フェイスパックシリーズ」を発売する。発売日は、「北斗の拳」「ヤッターマン」が12月11日、「ドラえもん」、「ちびまる子ちゃん」が12月22日。価格は各430円(各1枚入り)。「クールジャパン フェイスパックシリーズ」は、日本を代表する国民的人気アニメ・漫画をモチーフに、ジャパニーズポップカルチャーの世界観の再現を目指したフェイスパック。各アニメを代表するメインキャラクター達の顔をデザインに採用している。このたび発表された同シリーズの展開の裏には、日本企業が初めて生み出した「デザインフェイスパック」という製品カテゴリが国内外で市場を拡大していることに伴い、「デザインフェイスパックの元祖」としての立場を明確にする目的もあるとのこと。こうした思いに共感した版権元の協力によって、同シリーズでは複数のラインナップ展開を実現できたという。なお、現在東京スカイツリー内の商業施設「東京ソラマチ」に同社のポップアップショップ「『一心堂本舗』POP UP SHOP in 東京ソラマチ」が期間限定(2016年2月末まで)でオープンしており、同製品をはじめとした「デザインフェイスパックシリーズ」全ラインナップが用意されているほか、1日50名限定でフェイスパックを試用できるサービスが実施されている(c)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許可証 GK-115,(c)タツノコプロ,(c)さくらプロダクション/日本アニメーション,(c)Fujiko-Pro, Shogakukan, TV-Asahi, Shin-ei, and ADK
2015年12月07日ゲームの企画・開発・運営を行うマイクロビジョンは、ニコニコ動画のアプリサービスにおいて、タイピングバトルゲーム『北斗の拳 百裂MAX ~1億人のタイピング伝説~』を公開した。プレイ料金は基本無料(ただし、一部課金有り)。タイピングの技と奥義習得による攻撃力と防御力の強化をバトルゲームとして昇華させた究極のタイピングバトルゲーム『北斗の拳 百裂MAX』。ニコニコアプリ版ではゲーム中の「生主(なまぬし)之間」において生主とのタイピング対戦を生放送できる機能が搭載されているのがポイントだ。○『北斗の拳 百裂MAX ~1億人のタイピング伝説~』の特徴■死闘伝モード北斗の拳のシナリオに沿って、さまざまな敵とのタイピングバトルが楽しめる。■強敵モードハート様、シン、レイ、ジャギ、トキ、そしてラオウ……ユーザー同士で討伐軍を組んで、あの人気キャラクターたちとタイピング対戦ができる!?■決闘伝モード対人戦(ユーザー同士、またはCPU)で、30秒間できるだけ多くの文字をミス無く競い合う。■生主之間生放送配信対応! 決闘伝モードで生主とタイピング対戦ができる。■伝承者システムケンシロウはもちろん、北斗の拳に登場する様々なキャラクターとなって戦える。■奥義之書システム北斗の拳に登場するさまざまな奥義が、奥義之書となって使用可能。強力な奥義之書を集めて、自分だけのオリジナル奥義デッキを組もう。なお11月2日(月)の20時より公式ニコニコ生放送でゲームの実況番組「北斗の拳百裂MAXニコニコ生放送」が公開されるので、こちらもチェックしておきたい。(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GE-502(C)MiCROViSiON Inc.
2015年10月27日女優の武田梨奈が19日、東京・渋谷の全日本柔拳連盟の道場で行われた、BSジャパンの主演ドラマ『ワカコ酒』<Season 2>(2016年1月8日スタート 毎週金曜 23:30~24:00/全12話)の取材会に出席し、劇中で繰り広げる酔拳を披露した。このドラマは、武田演じる主人公の呑兵衛女子・ワカコの気ままな一人呑みを描いた、新久千映のグルメ漫画を実写化した作品。今年1月~3月に放送された第1弾が好評を受けて、Season 2の放送が決まった。武田は前日にクランクインし、この日は妄想の中でお酒を飲んで強くなるという酔拳シーンの撮影を終えてから取材会に登場。その役衣装のままで現れ、急きょ酔拳を披露することになったが、空手家としての顔も持つ武田は、軽やかな身のこなしで取材陣を魅了し、会場は大きな拍手に包まれた。自身はもともとお酒が得意な方ではなかったというが、最近は赤ちょうちんの居酒屋で、ホッピーや日本酒を楽しんでいるという。そんな中、先日初めてバーを訪れたが「横文字のお酒が分からなすぎて…。なんとかドラゴンスクリューとか、技みたいなお酒がたくさんありました」と、カクテルの名前に混乱したエピソードを明かした。また、アルコール40~50度の強いお酒を「人生経験」と思い込んで一口飲んだが、それだけで翌朝起きられなくなり、人生で初めての寝坊も。「マネージャーさんから鬼のように電話が入ってました」と失敗談を振り返った。『ワカコ酒』<Season 1>は、現在BSジャパンの毎週月曜23:30~24:00枠で再放送されている。
2015年10月19日今年7月より全国のゲームセンターで稼働中の対戦アクションゲーム『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』が、2016年春に『Wii U』向けゲームソフトとして発売されることが明らかになった。『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』は、『鉄拳』シリーズなどの格闘アクションゲームを長年突き詰めてきたバンダイナムコエンターテインメントとタッグを組んで製作された、ポケモン初となる対戦アクションゲーム。1対1でポケモン同士を戦わせて強さを競い合うゲームながらも、格闘ゲームや対戦アクションゲームを馴染みのないプレイヤーでも気軽に遊ぶことのできるタイトルとして人気を博している。公開された画面写真には、ピカチュウ、ルカリオ、カイリキー、サーナイト、マニューラ、バシャーモ、スイケン、ゲンガー、リザードンといった稼働中の筐体に登場するポケモンたちに加え、『Wii U』版にはマスクド・ピカチュウも参戦。発売は2016年春を予定しており、プレイ人数や価格は未定。また、ポケモンYouTube公式チャンネル「PokemonCoJp」では、『Wii U』版の最新プロモーションビデオを公開されており、力強く美しくなめらかに動くポケモンたちのバトルを見ることができる。(C)2015 Pokémon.(C)1995-2015 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.(C)2015 BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
2015年08月22日2月27日(金)に行われた、第38回日本アカデミー賞にて男優として史上初の「最優秀主演男優賞」と「最優秀助演男優賞」のW受賞を達成した岡田准一が、セレモニー終了後に改めて喜びを語ると共に、亡き高倉健から託された思い、緒形拳から授かった言葉、そしてともに歩いてきたメンバーへの感謝を口にした。岡田さんは、「最優秀助演男優賞受賞」のスピーチで、「長年、一緒に仕事をしてきた仲間の一人から『岡田を誇りに思う』とメールをもらった」と明かしていたが、メールの送り主は岡田さんと同じ「V6」のメンバーである井ノ原快彦だという。岡田さんは「(グループとしての活動よりも)芝居に気持ちが行くのをメンバーもファンも許してくれた。(デビューから)20年、いろいろあった中で『この(授賞式の)場に立てる岡田を誇りに思う』と20年一緒にやってきた仲間に初めて言ってもらえた」と喜びを語った。また自身の「最優秀主演男優賞」に加え、「最優秀作品賞」など全8冠に輝いた『永遠の0』について「歴史を伝え、思いを伝えるのが大きなテーマ」と語り、スピーチで第1回日本アカデミー賞「最優秀主演俳優賞」を受賞した故・高倉健、第2回受賞者の故・緒形拳の名を挙げたが、この2人からも岡田さんは大きなものを受け取っていたよう。高倉さんとは直接顔を合わせたことはなかったそうだが、人を介して名優・志村喬の功績を称えて作られた「志村喬記念館」に「ご自身が行けないので、代わりに行って来てほしい。そして役者として勉強して来なさい」と託されたという。また緒形さんとは以前、10代の頃にドラマで共演しているが、その際に「お前は俳優に向いてる」、「君は(俳優を)続けなさい」という言葉を掛けられたという。岡田さんは偉大な先人たちに思いを馳せ「託されたり、思いが繋がるということが僕の中で最近、多く起こっている。この場にいさせていただくことを許していただけていると感じてます」としみじみと感慨を語った。「最優秀作品賞」の監督として岡田さんと共に取材に出席した山崎監督は、『永遠の0』の製作に際し「(主演が岡田さんと)決まった瞬間に『勝った!』と思った」と絶大な信頼を明かす。岡田さんは改めて「ありがたいですし、信頼していただける役者、ひとりの男になりたいと思ってましたし、一緒に仕事をして信頼を預けていただけて幸せです」と感謝の思いと喜びを口にしていた。(text:cinemacafe.net)
2015年02月28日岡田准一が2月27日(金)に開催された「第38回日本アカデミー賞」にて『永遠の0』と『蜩ノ記』にて男優としては史上初の「最優秀主演男優賞」&「最優秀助演男優賞」のW受賞を達成!声を詰まらせ喜びと周囲への感謝の思いを口にした。岡田さんは『永遠の0』では、優秀なパイロットながらも生き延びることに何より執着し“臆病者”と罵られる主人公を演じ、『蜩ノ記』では数年後に切腹することが決まっている男の監視を命じられるも、彼の哲学や生き方に魅了されていく若き武士を演じている。「優秀助演男優賞」は岡田さんのほか阿部寛(『柘榴坂の仇討』)、伊藤英明(『WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常』 )、笑福亭鶴瓶(『ふしぎな岬の物語』)、三浦春馬(『永遠の0』)が受賞。久々の時代劇で仇としてずっと狙われ続ける生活を送ってきた男を演じた阿部さん、山に生きる野性的な男を魅力的に演じた伊藤さんなどいずれも好演を見せており、誰が「最優秀賞」を獲得するか、俳優部門の中でも混戦が予想された。そんな中、『蜩ノ記』で役所広司が演じる、自らの死を静かに受け止めて生きる主人公・戸田秋谷に出会い、彼に感化されていく武士・檀野庄三郎を演じ、公開時から役所さんと共に高い評価を受けていた。岡田さんは、昨年の「最優秀賞助演女優賞」受賞者でプレゼンターを務める真木よう子から自らの名前を呼ばれると、喜びを噛みしめるような表情で壇上へ。「ありがとうございます」と言ったきり、言葉を続けようとするも感激で声を詰まらせた。今回の受賞について「自分を“映画人”として認めていただいてありがとうございます」と語り、「今日は最高の日です」と喜びを口にする。また「長年、一緒に仕事をしてきた仲間のひとりから『(岡田さんの優秀賞受賞を)誇りに思う』とメールをいただきまして、人に誇ってもらえるというのはすごく嬉しい」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。そして、授賞式終盤で発表された「最優秀主演男優部門」でも、見事に「最優秀賞」を受賞し、「最優秀助演男優賞」とのW受賞を達成!これまで「最優秀主演女優賞」と「最優秀助演女優賞」のW受賞は第2回(1979年)の大竹しのぶ(『事件』/『聖職の碑』)、昨年、第37回(2014年)の真木よう子(『さよなら渓谷』/『そして父になる』)の2人が達成しているが、男優としては史上初。岡田さんは「話題賞」の俳優部門でも『永遠の0』で受賞しており、ひとりで計3冠という快挙となった。「最優秀主演男優賞」が決まると、岡田さんは“師”と仰ぎ、「優秀主演男優賞受賞」の役所広司(『蜩ノ記』)とがっちりと握手。助演、話題賞に続きいま一度、壇上に上がると「本当にありがとうございます。本当にみなさん、ありがとうございます!」とブロンズを高く掲げる。そして「作品に獲らせていただいた賞だと思っています。(『永遠の0』は)歴史を伝える、思いを伝えることが大きなテーマですが、ここに立っていられるのは第1回(の最優秀主演男優賞)の受賞者で、人が人を思うことの大切さを伝えてくれた高倉健さんのおかげ。第2回(受賞者の)の緒形拳さんにも『感情が動くときに人は見てくれる』、『お前は俳優に向いてる。(俳優を)続けなさい』と言っていただき、何とか続けてこられました。『向いてる』と言われたのは芝居と格闘技だけ(苦笑)。20年前からこの仕事やってますが、何もできなくて怒られてました。20年で出会ったみなさんに教えていただいて、この素晴らしい場所に立てるようになりました」と感激を口にした。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日V6で俳優の岡田准一が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席し、『永遠の0』で最優秀主演男優賞を受賞した。岡田は阿部寛(『ふしぎな岬の物語』)、佐々木蔵之介(『超高速! 参勤交代』)、中井貴一(『柘榴坂の仇討』)、役所広司(『蜩ノ記』)と共に優秀主演男優賞に選ばれ、その中での最優秀賞。『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞も受賞しており、男性でのW受賞は史上初となる。最優秀助演男優賞のスピーチでは、涙を浮かべて言葉を詰まらせた岡田だったが、今回は弾けるような笑顔で「本当にありがとうございます!」と高々とブロンズを掲げ、「この作品はやっぱり歴史を伝えるというか思いを伝えることが大きいテーマだったと思っております」と同作の世界観にからめて、自身のこれまでを振り返った。まず、「僕がここに立てるのも第1回の(同賞)受賞者、『人が人を思う大切さ』を伝えてこられた高倉健さんのおかげ」とたたえた。続けて、第2回受賞者の緒形拳さんの言葉「感情が動く時に人が観てくれる」を噛み締めながら、「『辛いことはたくさんあるし、芝居をやるには難しい環境かもしれないけど芝居を続けなさい』と言っていただいて、なんとか続けてこられています」と恩師の助言に感謝した。「向いていると言われたのが芝居と格闘技しかなかった」と照れ笑いを浮かべつつ、「20年前からこの仕事をさせていただいてるんですが、本当に何もできなかったんです」と吐露。「怒られて、ずっと怒られて続けて、たくさんの役者さんやスタッフの皆さんにいろんなことを教えていただいた」と周囲の支えに触れ、「人間を作っていくことを、たくさんの出会ってきて方々に教えていただいて、このようなすばらしい場所に立てるようになりました」と胸を張った。最後に、「テレビの前で気にかけてくださったみなさんも本当にありがとうございます。ここに立てるようになりました。本当にうれしいです」と視聴者に向けてもメッセージ。「またここに帰って来たら実力を認めていただけたんだと思いますし、また帰って来られるように精進して参ります」と意気込み、「誰かまた連れてきてください」と監督をはじめ出席者に語りかけて会場の笑いを誘った。
2015年02月27日1996年2月のドラマ化をきっかけに人気シリーズとなった、原作・青木雄二の人気漫画を「SMAP」中居正広・主演で贈る「ナニワ金融道」。以降、単発シリーズとして放送されてきた本作だが、この度、パート1放送から19年、前作パート6からちょうど10年を経て7作目「新ナニワ金融道」として帰ってくることが明らかになった。灰原達之(中居正広)が金融会社、帝国金融で働き始めて15年が過ぎた。5年前には金子高利社長(緒形拳)が亡くなり、いまは高山和夫(綿引勝彦)が帝国金融の後を任されている。灰原は日々、先輩の桑田澄男(小林薫)と共に借金取り立てに回っていた。債権の回収について法律が変わり、金融業者に対する規制も強くなり多くの金融業者も倒産、廃業した。その際、宙に浮いた債権を帝国金融がタダ同然で買い取っていた。買い取ったひとつ、孫野手建設の借金の取り立てに行くため、ある日桑田と灰原は孫野手建設社長、孫野手建造(斎藤洋介)のもとを訪れていた…。第一作目から今作品まで脚本は全て君塚良一、そしてパート1を始め、パート3、パート4に続き河毛俊作が4作目以来16年ぶりに演出を担当、主演の中居さん、君塚氏と久々に3人のゴールデントライアングルが復活した。キャストも、帝国金融の小林薫、綿引勝彦らが再集結。惜しまれながら2008年10月に他界した緒形拳も写真という形でドラマに登場する。今回、本作に初登場する新キャスト陣も発表。ヒロイン役となり、中居さん演じる灰原が借金の取り立てに行った先で出会う美女・孫野手洋子役に蓮佛美沙子。灰原の後輩となる帝国金融で誰よりも法律に詳しい雨宮利加子役に桜庭ななみ。帝国金融の最年少社員、大平隼人役に「Sexy Zone」の菊池風磨。夫や実母の背負った借金を返すため身を持ち崩してしまう女、小骨典子役を小池栄子が好演する。そして、中居さんの最大の敵として行く手を阻むのが、帝国金融のライバル会社「土壺金融」社長、土壺京一を演じるユースケ・サンタマリア。借金に苦しむ孫野手親子の土地、財産を巡り帝国金融と土壺金融があの手この手で張り合うこととなる。ユースケさんのいやらしさあふれる演技にも注目だ。前作から10年ぶり7作目の撮影に入った中居さんは「ドラマ中の社長(緒形拳さん)が亡くなられるなど(作品の)実現は難しかったのですが、“いつもと同じ”と思える作品にするよういろいろな問題をクリアし、ついに10年ぶりにドラマができることとなったこと、非常にうれしく思います」と喜びを語った。収録への手ごたえについては、「小林薫さんとは20年近く前から全く距離感は変わらないです。ただこれまでは久しぶりの作品でもすぐに役に戻れたのに今回はさすがに難しかったです。いま、ようやくあぶらがのってきたかな、という感じです」と語り、今後に向けては万全の体制で臨むことになりそうだ。「“皆様の声にお応えしてドラマをやることになりまして”とよく言いますが、そういうベタな感じではなく、ただ僕がやりたい、スタッフもキャストもみんなやりたい。だからやる、ということです」と意気込みを語った。「新ナニワ金融道」は2015年、年明けにフジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日人気漫画『北斗の拳』と動画サービス「niconico」のコラボレーション企画「niconico北斗の拳 大ひでぶ祭」が10月24日よりスタートし、ニコニコの各種サービスにてさまざまな企画が実施される。本企画は、『北斗の拳』の世界観をアニメ・マンガ・イラストの各方面から楽しめるお祭り企画となっており、ニコニコの各サービスと同作がコラボした3つの特別企画を展開。「ニコニコ生放送」では、『北斗の拳』劇場版・OVA5部作の無料生放送を行うほか、「ニコニコ静画(電子書籍)」では、漫画『北斗の拳』(全27巻)の全巻配信を実施し(各巻216pt)、さらに10月24日から30日までは1~5巻を無料配信する。また、「ニコニコ静画」ではユーザー投稿による"北斗の萌な"イラストコンテストを開催。『北斗の拳』の作者である原哲夫氏を審査委員長に迎え、トップ賞に選出された作品には賞品としてサイン入り複製原画と『北斗の拳』カレンダーを授与するほか、受賞作を12月25日発売のコミックゼノンに掲載するという。番組放送予定やマンガ配信スケジュール、およびイラストコンテストの詳細は特設ページまで。
2014年10月24日映画『蜩ノ記』に出演する役所広司と原田美枝子が、長年の映画界への貢献を称えられ、東京・日比谷の「合歓(ねむ)の広場」にその手形が飾られることになり、10月4日(土)、共演の岡田准一、堀北真希らに見守られながら舞台挨拶の場で手形作りを行なった。「合歓の広場」は東京・日比谷シャンテ内のある広場で、同館がオープンした1987年以来、映画界に名を残したスターの手形が飾られてきたほか、ゴジラのミニチュア像も設置されている。これまで73名がここに手形を残しており、役所さんにとって師匠にあたる仲代達矢の手形もあるが、日本人俳優として、同所に手形が飾られるのは、1992年6月の緒形拳以来、22年ぶり。また、同一作品出演の2名の俳優が同時に手形をとるのは、今回が初めてのこととなる。壇上で、観客が見守る中での手形作りに原田さんは「照れくさいですね」と語り、役所さんは「光栄です」と喜びを口にする。岡田さんは、本作の撮影、そして劇中の役柄を通じて“師”と仰ぎ、その背中を見つめてきた役所さんが日本映画界の殿堂とも言える合歓の広場にその名と手形を残すことに「僕も嬉しいです」と満面の笑み。堀北さんは劇中の“両親”を前に「歴史的瞬間に立ち会えて嬉しいです」と語る。岡田さんは「僕たちもいつか…」と改めて思いを口にするが、役所さんも「いつか(本作の)家族で並ぶ日が来ると良いですね」と語り、会場は期待を込めた温かい拍手に包まれた。手形を取り終えた役所さんは「横綱になったような気持ちです(笑)」と感想を口にし、原田さんと共に作ったばかりの手形を掲げて写真撮影に臨んだ。なお、こちらの完成した手形は今年11月に合歓の広場に飾られる予定だという。『蜩ノ記』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蜩ノ記 2014年10月4日より全国にて公開(C) 2014「蜩ノ記」製作委員会
2014年10月05日東京都中野区本町の東京工芸大学中野キャンパス内、写大ギャラリーで、写真家・土門拳の写真展「"手"-写大ギャラリー土門拳コレクションより」が開催される。開催期間は1月20日~3月28日、10時~20時まで。入場無料。○土門拳の作品約40点を展示同展は「古寺巡礼」や「ヒロシマ」、「筑豊のこどもたち」などで知られる写真家・土門拳氏の作品より、「手」に着目して作品を展示する。土門氏は生涯をとおし、写真におけるリアリズムと日本の美を追求し続けた。ポートレートや庶民のスナップ、文楽などの伝統芸能、寺院・仏像などの中から、さまざまな「手」の表情をピックアップする。主な展示作品は「文楽吉田文五郎の手1940~1943年」、「出征日本赤十字病院東京麻布1941年頃」、「内職凧東京1954年」、「武者小路実篤東京都武蔵野市井の頭公園にて1954年頃」、「飛鳥寺金堂釈迦如来坐像右手1965年」など。
2014年01月23日キャラクター商品やノベルティの製造をしているラナは、マンガ「北斗の拳」のご当地限定オリジナルデザインTシャツ「世紀末方言伝説Tシャツ」を、8月中旬から全国各地の土産物店で随時販売を開始する。価格は2,625円。同商品には、「北斗の拳」のイラストと、作品に登場する”名言”を各地の方言で再現したセリフが入っている。例えば、福岡限定のTシャツには、同作品の主人公ケンシロウのセリフを方言で再現した「きさんもう死んどるばい……」、東北限定Tシャツにはラオウのセリフを再現した「おらの生涯に一片の悔いなんがねぇ!!」をプリントしているという。色は、Tシャツがブラック、印刷カラーがホワイト。S、M、L、XLの4サイズを用意している。なお、同商品はご当地限定販売となるため、同社が運営するキャラクターグッズ販売サイト「ラナタウン」では取り扱っていないとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月22日『ステキな金縛り』で2011年実写映画ナンバー1ヒットを記録した三谷幸喜監督が早くも新作映画『清須会議』を製作し、来年秋に公開することを発表した。その他の写真『清須会議』は、三谷監督が本日発売する同名小説が原作。本能寺の変で織田信長が没した後、彼の跡取りに名乗りをあげたふたりの男の息つまる頭脳戦を描く。老将・柴田勝家と後に天下を統一する羽柴秀吉が、壮絶な駆け引きを展開する本作は、ふたりの他にも歴史の名将たちが次々に登場し、会議場で“歴史が動いた”瞬間を描くという。キャストは今後発表されるが、三谷監督は小説執筆時は「柴田勝家をショーン・コネリー、秀吉は若かりし頃の緒形拳」とイメージしていたそうで、映画版ではどのような俳優がキャスティングされるか気になるところだ。また、美術監督の種田陽平氏が清須城下町を現代に甦らせるべくロケセットを作り出すなど、大規模な製作体制が敷かれており、今年11月より撮影を開始し、来年秋の公開を予定している。『清須会議』2013年秋公開
2012年06月27日興行収入60.8億円という大ヒットを博した『THE 有頂天ホテル』や昨年の邦画No.1を記録した『ステキな金縛り』など、大ヒット喜劇を送り出し続ける三谷幸喜監督が、昨年から続く自身の“生誕50周年感謝祭”の締めくくりとして、本日6月27日(水)発売となる自身著の小説「清須会議」を同名映画化することが決定!本作は、三谷監督の映画作品史上、初の時代劇であり、初の小説の映画化作品となる。天正10年、本能寺の変で織田信長が命を絶った後、彼の跡取りに名乗りを上げた2人の男。老将・柴田勝家と、後に天下を統一する羽柴秀吉。清須城を舞台に、2人の人生を賭けた頭脳戦が交わされる。これが日本史上、初めて会議の席上で歴史が動いた「清須会議」。勝家、秀吉を始め、歴史に名を残した猛将たちのそれぞれの思惑をモノローグ式に、その全貌が三谷監督ならではの人間喜劇としてコミカルに描かれる。原作となる小説は、三谷監督にとっては実に17年ぶりとなる小説で、これが発売される6月27日は奇しくも歴史上、清須会議が行われた日と旧暦で同日。映画では小説とは異なるアプローチで、登場人物“全員”が騙し騙されるさまを描いていくという。『ザ・マジックアワー』では架空の港町が東宝スタジオに作り上げられたが、本作では、それを上回る大規模となる城下町のセットを美術担当の種田陽平と共に制作する予定だ。また、毎度その豪華キャスティングで挑む三谷作品。現時点では未発表だが、「『清須会議』は群像劇であり全員が主役。日本映画・演劇界を代表する“信じられないくらい”豪華キャストに出演していただきます」と三谷監督が語る通り、今回も当然、豪華キャストの集結が期待される。ちなみに、小説執筆時のキャスティングイメージは、柴田勝家=ショーン・コネリー、秀吉=若かりし頃の緒形拳とのことだが、その采配やいかに?本作の撮影は今年11月にクランクイン、2013年秋の公開を予定している。『清須会議』は2013年秋、全国東宝系にて公開。■関連作品:清須会議 2013年秋、全国東宝系にて公開
2012年06月27日女優の大竹しのぶが〈平成23年秋の褒章〉において紫綬褒章を受章することになり、記者会見で心境を語った。「中村勘三郎さんや柄本明さん、野田秀樹さん、市村正親さんといった親しい方たちが受章なさって、そのパーティに出たりしていたので、『ええっ? 私も?』みたいな感じで、びっくりしました」。自分を“大した女優”だと思うか、との質問には、「大した女優というより、体力のある女優。放出すればするほど、エネルギーが自分の中に蓄積されていく。特に舞台に立っているとそれを実感します」。54歳にして女優としてのキャリアはすでに37年。特に今年は、『大人は、かく戦えり』『スウィーニー・トッド』『身毒丸』、そして現在出演中の『ピアフ』と立て続けに舞台出演に挑んでいる。しかも、そのいずれもが、強い感情と高い集中力を必要とする難役だ。「若い頃、緒形拳さんが『本当にいい仕事ができたと役者が思えるのは、10年に一回。そういう役にめぐりあえたら幸せなんだ』とおっしゃっていて。私は、『ピアフ』にしても『身毒丸』にしても、この間のテレビドラマ(『それでも、生きてゆく』)にしても、めぐりあう役たちが本当に素晴らしい役ばかりで、自分を成長させてくれるので、幸せ者過ぎると思う。演じてきた役に感謝しています」。中でも、シャンソン十数曲の歌唱を交えて実在した歌手の激烈きわまりない人生を演じる『ピアフ』の印象は、鮮烈といっていい。大竹の全身全霊をかけた表現は、エディット・ピアフが歌と向き合う姿勢にそのまま重なる。「セリフの中に、『あたしが歌う時は、あたしを出すんだ。全部まるごと』というのがあるんですけど、私も本当に全部をさらけ出したい。それによってお客さんが解放されて、さらに私も解放される。そういう、高みにまでいったときに劇場で起こるルールが、私のエネルギーになっていると思います。やっぱり、演劇という場は、全部出したいですね。ピアフのように、クスリを使ってまでやりたいとは思いませんけど」。『ピアフ』は、東京・シアタークリエにて11月6日(日)まで上演された後、新潟、富山、金沢、大阪、名古屋を巡演。また来年は、蜷川幸雄の演出によるシェイクスピア劇『シンベリン』の出演が控えている。この作品は2012年4月に彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで開幕し、北九州、大阪を経て、5月末からはロンドンへと渡る予定だ。「海外に行くのは、客観的な立場の人に観てもらうチャンス。『マクベス』のNY公演(2002年)もすごい刺激的でした。またひとつ原点に返れそうで、とても楽しみです」。
2011年11月02日1983年から週刊少年ジャンプに連載され、テレビアニメや映画、さらにファミコンソフトにもなった「北斗の拳」。今、20~30代の世代には、伝説の暗殺拳「北斗神拳」を伝えられたケンシロウが繰り広げる闘いに胸を躍らせていた人も多いのではないだろうか。実は筆者もその一人。今でも、秘孔を突くすばやい動きや、闘いに終わりを告げる「おまえはもう死んでいる」という名セリフは、脳裏に焼き付いている。そんな北斗の拳。ネットを検索していたら「北斗の拳世代」の心を揺さぶるサイトを発見した。それは、サミー株式会社の新機種のスペシャルサイト「ぱちんこCR北斗の拳剛掌(ラオウ)」だ。注目のコンテンツは、大手ポータルサイト「Yahoo!」の動画部門「GyaO!」の特集ページにオープンした『美女録』だろう。美女といってもただの美女ではない。われわれと同じように北斗の拳をこよなく愛する総勢20人の美女が次々と登場する。たとえば、美女録のスタートを飾るのは、埼玉県出身のマイさん23歳。「ケンシロウの情熱的なところがすてき」と語る彼女は、キュートな笑顔で「YOUはSHOCK愛で空が落ちてくる」と歌ってくれる。2番目の美女は、神奈川県出身の愛さん24歳。長い脚が魅力的な彼女は、サウザーの男らしさに魅かれているそうだ。癒やしのボイスで「YOUはSHOCK俺の胸に落ちてくる」と続きを歌う。このように美女一人ひとりがリレー形式で、北斗の拳のアニメ主題歌『愛をとりもどせ!!』を1フレーズずつ熱唱してくれ、そのシーンをつなぎ合わせると、“北斗の拳世代”にとって忘れられないあの名曲が完成する。このコーナーでは、毎週二人の美女が新たにアップされ、熱唱姿を披露してくれる。曲が徐々に形になっていくにつれ、われわれの脳裏にも、あの熱い記憶が鮮明によみがえってくるだろう。このほか、有名雑誌に記事連載中のパチンコライターによるスペシャルコラムや、TVCMのプレミアムムービー、サミーの公式キャラクターであるエイリやんが語りかけるブログなどの充実したコンテンツがあり、パチンコファンはもちろん、そうでない人にも注目の充実したサイトになっている。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】美女が次々登場「美女録」【コラム】美人時計とのコラボも。噂の『カンバン娘』のお店を訪ねてみた!【コラム】COBS美人スナップ9月号
2010年08月23日映画『きな子〜見習い警察犬の物語〜』の初日舞台挨拶が8月14日(土)、東京・千代田区の丸の内ピカデリー2で行われ、主演の夏帆、共演の山本裕典、板東英二らが出席した。実話を基に、見習い警察犬のきな子と警察犬訓練士を目指す杏子(夏帆さん)の交流と成長を描く物語。鑑賞後の観客の温かい拍手と声援に出迎えられた夏帆さんは「初日ということで、不安もありドキドキしています」と初々しい笑顔。「とても大好きな映画で、いろんな世代の方が楽しめる映画ですので、多くのみなさんに観ていただきたい」と呼びかけた。杏子の先輩訓練士役の山本さんは「犬が苦手でしたが今回、克服しました。でも(スタッフの方に)訓練犬を持って帰らないか?と聞かれて、断りました」と苦笑い。一方、きな子を一躍有名にすることになる地元テレビ局の報道局長を演じた板東さんは「名優の板東英二でございます」と、にこやかに挨拶。すかさず小林義則監督が、「板東さん、『ずっこけ見習い警察犬・きな子の密着シリーズ、撮るで』っていう台詞のところ、テイク17回もやったんですよ」と大量NGを出していたことを暴露。だが板東さんは動じることなく「平成元年の最優秀助演男優賞(日本アカデミー賞/『あ・うん』で受賞)ですから。発表されたとき、同じテーブルにいた緒形拳さんが『何でや!?』って言ったんですから」と“自慢話”に花を咲かせる無邪気な(?)キャラ全開。会場の笑いを誘っていた。『きな子〜見習い警察犬の物語〜』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会■関連記事:『きな子』夏帆インタビュー犬に苦労し、犬に癒された1か月半うの愛犬と夫と過ごす時間比率は「半分半分」夏帆新宿駅で非行防止キャンペーン共演犬は大あくびのご愛嬌愛されキャラの夢の共演!『きな子』TVスポットに「豆しば」が登場感動の実話を映画化『きな子〜見習い警察犬の物語〜』試写会に合計1,200名様ご招待
2010年08月14日