2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、育児中にあいぽんさんの妄想がさく裂したときのエピソードをお届けします♪ある日、眠った息子をそっと床におろそうとしていると、ぐっとあいぽんさんの服を息子が掴んできました。その瞬間、あいぽんさんの妄想スイッチがONに!イケメンと化した息子に思わずあいぽんさんの態度が激変して……!? ママの脳内で、妄想がどんどん広がっていき…!? 「行くなよ……」 そう言うと、眠りながらあいぽんさんをグイッと引き寄せたほか、食事のときは「あいに食べさせてほしい」と口を開ける息子。 またあるときは、「お前じゃなきゃダメなんだ」と潤んだ瞳で見つめてくる息子に、あいぽんさんは「ハイ!喜んで!」と即答。 脳内でそんなことを妄想しながら、日々の育児を楽しんでいるのでした。 ◇◇◇ 脳内で存分に妄想をさく裂させるあいぽんさん。日々の育児はしんどいことも大変なことも多いと思いますが、このような妄想を取り入れるのも、ママの気分が変わるのでアリかもしれません! 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月30日娘が3カ月ごろのことですが、初めての出産・子育てで分からないながらも夫と協力しながら育児をしていました。 現在は在宅や出張が多い職場に転職した夫ですが、以前は在宅などなく毎日お弁当が必要だったため、毎週末にまとめておかずを作り置きしていました。 そんなこと言われるなんて…ミルクで育てていたため、子供の世話を夫に任せて弁当のおかずを作ったり他の家事をしていると何気なく実母に話しました。すると母から「あんた夫くんにそんなことさせとるの?かわいそうに」と言われました。 夜泣きもひどく眠れてない状態だったため、夫が自分から世話すると言ってくれたので甘えてた部分もありましたが、まさか母にそんなことを言われると思っておらず何も言い返せませんでした。母からは以前「父さんはよう子供の世話してくれたんやでー」と聞いていたのでそんなことを言われるとは思いませんでした。 母にあのとき、こう言われたんだけどと聞いてみましたがまったく覚えていませんでした。 育児が落ち着いてきたころ、実家にいたときのことをよくよく思い出してみると、母はそこまで頑固ではないですが、家事・育児は女性がするものって考えが根底にあったように感じます。実際、実家では体調が悪いとき以外は母が家事をしていました。今では共働き家庭が多く、家事を分担していると言う方が多いと思うので二人目を育ててる今なら同じ言葉を言われても、今はこうなんやでと伝えられると思います。 作画/きょこ著者:斎木茉優 2児の母。ゲームが大好き。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月27日娘が2歳になったころ、娘の育児に悩んでいた私。娘のイヤイヤに困り果てていたのです。そこで市でおこなっている子育て相談センターに行ってみることに。すると保健師さんから予想外の驚きのアドバイスが返って来て――!? 保健師さんからのアドバイス娘の対応に疲弊していた私は、子育て相談センターに行き、保健師さんにイヤイヤ期の対応方法について相談しました。 保健師さんはやさしくてとても聞きじょうず。娘が「抱っこじゃないと嫌だ!」「ママじゃないと嫌だ!」となってしまうことなど、現状をしっかりと聞いてくれる保健師さん。まずはイヤイヤの原因を満たすことが大切とのこと。娘さんが抱っこを希望したら、抱っこの要求を満たしてあげたあとで、「このあとごはんの準備をするからね」と約束してください。はじめは泣きますが、これを繰り返しおこなうことで、次第に理解してくれるようになりますよ。と保健師さんがアドバイスをしてくれました。さらに保健師さんは……。 「お母さんの気持ちのリフレッシュも大切です」とのアドバイスもくれました。「イヤイヤ期の対応方法を聞いたのに、自分のリフレッシュ?!」と、私は疑問が生まれましたが、「自分の気持ちに余裕ができると、子どもに対応するときも余裕が生まれるものですよ」と保健師さん。「日々の生活の中にちょっとしたリフレッシュ方法を取り入れてみては」と言われ、自分なりのリフレッシュ方法は何かを考えました。 アドバイスを実行してみると…私はコーヒーが好きなので、娘と出かけるときに、コンビニに寄ってコーヒーを買うことにしました。これが意外と良く、支援センターまでの運転中にコーヒーを飲んでホッと一息つくことが習慣に。ささいなことですが自分の気持ちに余裕が生まれ、イヤイヤ期のストレスも軽減されました。 保健師さんに話をすることで、自分の気持ちが少し軽くなりました。今回のことから、誰かに相談すると新しい視点で意見をもらえ、それを取り入れると悩みが軽減すると感じました。これからは、自分のことも娘のことも大切に生活していきたいと思います。 イラスト/海乃けだま著者:相原るか監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月20日働く女性が増え、産前産後休業や育児休業をとる女性も多くいます。私もその1人でしたが、育児と仕事の両立には家事や育児を手伝ってくれる存在が必要なのだと心底思いました。そんな私の体験談をご紹介します。復職して大変だった時期1人目の妊娠・出産を経て育児休業をとっていた私は、子どもが1歳3カ月のときに保育園へ預けて職場復帰しました。子どもの体調不良で急に休むことを想定して、専任の事務から引き継ぎのいらない現場作業へ部署を替えてもらい、働く時間も短縮しての復帰。当然ながら給料も半人前です。 一番大変だったのは、家事をこなすことでした。仕事で疲れていても大急ぎで子どもをお迎えに行き、家につけば息つく間もなく夕食づくりです。 家事も育児も全部ひとり保育園に行けば、砂場遊びやお絵かきで汚れた洗濯物が毎日何着も出ます。帰り時間や天気を考えて室内に洗濯を干す作業も、乾いた洗濯物をたたむ作業も夜遅くになりました。 私の要領が悪いせいもありますが、お皿洗いや保育園の持ち物の準備、連絡帳の記入なども子どもを寝かしつけたあとにおこなわなければならず、毎日が寝不足で目がまわるような状態。ようやく家事が終わったころにはホッとして、自然と涙が出てくることがよくありました。 私は離職の道を選んだ家の近くに住む両親に頼ることができる、パパの帰りが早くて家事や育児の分担ができるなど無理なく働けるならよかったのですが、わが家はそうでなかったうえに、2人目ができたときを想像すると「こんな生活では無理がありすぎる……」と感じました。そして、復職から2年で離職し、保育園をやめて幼稚園に変更しました。 ただ、保育園での集団生活は子どもの成長にもつながり、何より本人が楽しそうだったので保育園に通わせたこと自体は今も後悔していません。 復職する前は、周りの友人たちがしていることだから自分にもできるものだと漠然と思っていました。家庭の状況によっては働くことが難しい場合もある、それぞれの家庭にあった選択をすることが大切だと感じました。 イラスト/sawawa著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女2児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。監修者・著者:助産師 松田玲子
2024年03月14日皆さんは、子育てについて悩みはありますか?今回は「ワンオペ育児に疲弊する妻」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:くまお《スカッと漫画》(@kumaonomanga)ワンオペ育児で限界に…夫と生後1ヶ月の娘と暮らしている主人公。娘が生まれてから、ほぼワンオペで子育てをしています。夫も育休を取得する予定でしたが、夫は勘違いして1ヶ月先に育休をとっていました。激怒した妻ですが、仕方なく1ヶ月間ワンオペで育児をすることに。そして1ヶ月後、夫はようやく育休に入りますが…。生後1ヶ月の子どもにポテトチップスを買ってくる始末…。失神しかけた!?ある日、夫に娘の寝かしつけを教えて仮眠をとろうとした主人公。すると突然、体がふらついて…。出典:Instagramその場で倒れ込み、失神しかけた主人公。そのことで「私、限界なんだ…」と気づいた主人公は、夫に育児をもっと厳しく教えようと決心するのでした…。読者の感想急に失神しかけるなんて、主人公の体調は本当に限界のようですね。夫に頼れるところは頼って、あまり無理をせずに育児をしてほしいです。(30代/女性)夫も仕事で忙しかったようですが、ワンオペで育児をしていた主人公も大変だったことでしょう。夫婦で助け合いながら、家事や育児をやっていけるといいですね。(20代/女性)
2024年03月11日皆さんは、義家族のことで悩みはありますか?今回は「子育てのプロを自称する義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言待望の息子夫との間に待望の息子が生まれた主人公。幸せ絶頂のはずが、義母のことである悩みがありました。元保育士の義母は「自分は子育てのプロ」という自信があり、何かと息子の世話を焼きたがるのです。しかし実際は義母の子育てはかなり大ざっぱで、息子が危険にさらされることもしばしばありました。そんなある日、姉が家に遊びに来ていると、そこへ義母が突然訪ねてきます。泣き出した息子にいきなり食べかけのまんじゅうを食べさせようとした義母。主人公が慌てて義母に注意すると…。ありえない発言出典:モナ・リザの戯言なんと義母は主人公を神経質だと指摘して、息子に「ばあばが立派に育ててあげる!」と話しかけたのです。義母の言葉に「は?」と絶句する主人公なのでした。読者の感想母親である主人公に確認もせず、食べかけのものを食べさせるなんてありえません。注意しても反省する様子のない義母に腹が立ちました。(40代/女性)大ざっぱで、息子が危険にさらされることもあるのであれば、義母には世話してほしくないですよね。身勝手な義母を持つと、子育てまで大変だなんてかわいそうです。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年02月03日息子が生まれてもうすぐ8年。私の子育て歴も早いものなのか、やっこらなのかもうすぐ8年になる。そんな8年。子育てをする中で私が「ああ…産前とは変わったなぁ…」と大きく感じること。それは…我が子が生まれる前は姪や友人の知り合いの子どもに交友関係の愚痴をこぼされたら、共感して「もう遊ばなくてよくない?」と迷いなく返していた。我が子が産まれてもこの感じで愚痴に付き合うに違いない、と思っていたのだが…「責任&公平の精神」が母になった己に芽生えた。その精神が芽生えたきっかけは息子が1~2歳くらいの頃である。息子は児童館や支援センターなどに行くとまぁ同世代の子におもちゃを真っ先に取られる子で。それに対しては「これが外の世界というもの」と何も思わなかったのだけれど、相手のお母さんが何度も何度も謝っている姿になんとも心が「ギュウゥゥゥ…」となった。何度も「だめ!!」と言い聞かせているんだろうな、でもまだ我慢したり相手の気持ちを考えたりする心は育ち途中だよな…、その発展途上の我が子をサポートするのは親だもんな…、子が外の世界に出ていくとまた一層育児が大変になるのか…と勝手によそのお母さんの心境を妄想していた。(本当に勝手)そして息子が成長した2~3歳頃。なんと! あんなにどこへいっても真っ先におもちゃを奪われていた息子が、今度は相手の子のおもちゃを奪う側になったではないか…!どういうこと!?何があった!?突如起きた息子の変化。このときは本当に本当に毎日悩んでいた。でもこの息子も奪う側に回るという期があったからこそ、私は我が子が被害者にもなるし加害者にもなる、という現実を心に刻めたのである。しかしこのときはまだ息子の人間関係が私の監視下ではぐくまれていたとき。息子が幼稚園へ行き出してからの時間は私の監視外である。子の成長につれて、我が子の人間関係はどんどん親の知らないところで広がっていく。なので幼稚園に入ってから小学校現在、もうひとつ気をつけ始めたことがある。女の子を育てたことがないので女子の人間関係はちょっと自信がないのですが、小学生低学年男子は今のところ日によって人間関係が良好だったり不調だったりバラつきがあるみたい。(我が家だけ?)「昨日はなかよく遊べたけど、今日はささいなことでしょっちゅうぶつかっちゃった!」とか。母も息子から1日の報告があるとそれに一喜一憂したくなりつい「こうしたほうがいいんじゃない?」と交友関係を円滑にするためおせっかいを焼きたくなるのだが、話は聞いても母の私情は持ち込まないようにしている。でも私も人間である。どうしても息子からの話で意見を言いたかったり疑問があったりした場合は、息子の人間関係に絶対関係ない人にぼやいている。息子全く関係ない私の友人とか。(いつもありがとうございます)とにかく息子の人間関係に、母の私情を息子に聞かせない! 悟られない! 話さない!!とはいえもし息子にアドバイスを求められたり、助けを求められたりしたときはどうしたらいいんだろう?子育てをしてもうひとつ変わったことがある。本を読むようになった。小説はオムニバス形式の物語だと登場人物の絡みからそれぞれの感情が見えたり、「この場面でこの人はこう思ってたのか!」なんて現実世界では絶対に見えない他人の腹の内が見えたり。そうすると自分が今対面している人にも当たり前に感情があり、問題が起きたとしたらそこまでにはいろいろな経緯があると想像できる。自分にはない考えや感情を学べ、視野を広げる訓練になっております。あとは憧れの人の自叙伝。現実に生きている人の考えや出来事をダイレクトに感じられるので、自分がこれからどう生きたいかとか、息子にこんな気持ちを学んでほしいなっていう教科書になります。自己啓発本は自分がせっかちな性格ですぐに「やってみたい!」ってなっちゃうから、私にはあまり向いておらず。すぐ実践する方法よりポジティブに頭に蓄えられるほうがいいな、ってことで私は自叙伝派です。読書が苦手な方は小説の代わりにドラマでもいいし、自叙伝の代わりに「この人素敵だな」って人が話しているユー●ューブなど動画でもいいと思う。私も言葉のチョイスや考え方が好きで見ている方がいらっしゃいます。と、子育てをして変わったことをまとめると「人と接するときに想像力をふくらませるようになった」だろうか。産前はいかにできてなかったか、思い知らされますね。私の人生まだ長いので、今学べて本当によかった。息子が生まれてもうすぐ8年、子育てを通じて私自身も育てられているなぁと思う。
2023年11月05日ママたちが子育てやパパとの関係で悩んだりするように、もちろんパパだって子育てやママとの関係に悩むことがあります。「パパが育児に対して悩みを持つというのは、育児に関わりたい気持ちがあるからこそ」と、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生は言います。しかし、育児を頑張りたい気持ちはあっても、「またママを怒らせてしまった……」と悩んでいるパパは少なくないようです。そこで今回は、パパたちが抱える育児の悩み、そして夫婦関係をより良くしていくためのアドバイスをいただきました。「何をすればいい?」と聞くたびに怒られます。悩み1. 妻が忙しくてイライラしがちなので「手伝うよ」と声をかけていますが、そうすると余計にイライラしてしまい、「自分で考えて」としか言ってくれません。(生後4カ月) 小崎先生:そもそも「手伝う」っておかしくない…?パパはお手伝いさんですか?まず、育児は本来ママとパパ2人でおこなうもの。悪気はないとは思いますが、パパの「手伝う」というスタンスは当事者意識が低い現われなのかもしれません。ママがそのことにカチンときてしまう場合もあります。 私が顧問を務める「ファザーリング・ジャパン」で、ママたちがイラッとしてしまう育児関連の禁句ワードを3つあげています。それは「手伝おうか」「育児参加」「家族サービス」という3つ。過去にこれらのワードを口にして「ママに怒られてしまった……」というパパはいませんか? 育児はパパもおこなって当然で、参加しないという選択は本来ないですよね。育児はママがやるもので、自分はサブポジションと思い込んでいるパパは案外多いんです。まずはその意識からパパたちには変えていってもらいたいですね。 また、生後4カ月の赤ちゃんは、生活リズムを整える時期。起床、食事、お昼寝、お風呂をほぼ毎日同じ時間にすることが大切となってくるため、リズムが乱れないように調整することなどが必要になります。パパは子どもの生活リズムを整えていけるように、家事を積極的におこないましょう。 さらに、授乳の間隔が決まり、1日5〜6回くらいになります。おっぱいやミルクの間隔が開きはじめる時期なので、パパができる育児は交代できるといいですね。育児は直接母乳をあげること以外、パパは全部できます。はじめはわからなくて当然なので、ぜひ自分から育児や家事をやってみてください。 頼まれたことを「後からやる」と言うと怒られます。悩み2.子どもをお風呂に入れるとき、「ご飯食べてから入れるね」と言ったら「もういいよ私がやるから!」と妻が激怒してしまいました。(2歳) 小崎先生:今やってほしいのにはワケがあるんです!パパも仕事から帰ってきて、ゆっくりとご飯を食べたい気持ちをママだってわかっています。でも、ママは子どもの生活リズムを意識して育児をしているんです。時間は無限にあるわけではありません。 私は育児については「今ココ」という考え方を大切にしてほしいと考えています。子どもにとって関わるべきベストなタイミングってあるんです。お風呂に入る時間が遅くなってしまったら、寝る時間もズレてしまいますし、夜更かしのせいで翌朝子どもの機嫌が悪くなって大変……なんてことも起こります。 ママは今やるべきだから、パパに頼んでいるのに、後回しにされたらいらだってしまいますよね。パパにはぜひ、先のことも見て生活リズムを意識した関わりをできるようにしてほしいですね。 今は、パパの育休がずいぶん取りやすくなったので、まだ取得していない方は、育休をとって、育児に向き合う時間を作ってみてください。食事の時間がズレると食べが悪くなる、お風呂に入る時間が遅くなると体温が下がるまでに時間がかかってしまい寝つきが悪くなるなど、いろいろな育児の経験を通してきっとパパも自然と子どもの生活リズムを意識できるようになりますよ。 子どもをいつも優先してとは言いません。もちろん疲れているときもあるでしょう。しかし、育児の経験を通して、今すぐにやるべきこと、後でも大丈夫なことを判断できるようになると、ママの不満も減っていくのではないでしょうか。 家事が終わって休んでいると怒られます。悩み3.夜、食器洗いを終えて「あー疲れた」とソファで横になってテレビを観始めたら、子どものお世話をしていた妻が不機嫌になってしまいました。(2歳1カ月) 小崎先生:休みたいのはママも同じ!他にもやることがあるのでは…!?パパは自分を家事育児のサポート役だと勘違いをしてしまっていませんか? 家事も育児も本来ママとパパ2人でおこなうもの。もちろん家事が終わって一息つきたい気持ちもわかります。でも、ママたちは夕食後も残った家事や育児に追われ続けているんです。終わりはないんですね。 例えば、子どもの歯磨きをする、寝かしつけをする、翌日の登園の準備をする、洗濯を回す、朝食の仕込みをする家庭もあるでしょう。休憩したいのはママだって一緒なのに、1つ家事をやっただけのパパが休んでいたら、モヤモヤしてしまうのも無理はないでしょう。 残っている家事があれば、一緒に終わらせる。具体的に何をしたらよいのかイメージできない場合は、ママに何をすべきか聞いて一緒にやりましょう。夜の家事は、お互い疲れていてとくに大変ですよね。あらかじめ、家事や育児を2人でシェアして、分担を決めてもらうのもひとつです。 パパは食器洗いをしたら、子どもの寝かしつけをするなどとあらかじめ決めておけば、やるべきことがあるのにママ任せで自分だけ休憩しているなんてことがなくなるでしょう。また、ママもパパが自分の役割をきちんと果たしてくれていれば、少しくらい休憩してもイライラしないのではないでしょうか。 育児の楽しさを知らないパパはもったいない!ママたちをイラッとさせてしまう要因は、自分は育児を手伝う側だと勘違いしてしまっているパパが多いから。当事者意識が少ないため、ママから言われたことしかできない、必要な育児に気がつけないんだと思うんです。はじめは失敗してもいいから、パパも主体的に育児をしてほしいです。 そして、ママたちが望んでいることは、育児のしんどさや楽しさをパパもわかってくれること、共感してくれることだと思うんです。でも相手の気持ちに共感をするには、パパだってきちんと育児を経験していることが必要不可欠ですよね。「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合い、一緒に乗り越えていく。それが家族としての喜びにつながりますし、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年10月31日私と夫の両親は遠方に住み、かつ仕事もしているので、子育ての支援をお願いすることは難しい状況でした。そのため、私は産後ワンオペ育児が待っていると覚悟していましたが、夫の会社に妊娠報告をすると、産後に夫が週3日の休みをとることが認められたのです! この配慮に喜んだでいたのですが、予想外の事態に発展し……。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 友だちもうらやむ私の子育て環境夫の仕事は週休2日ですが、その休みにも急な仕事が入ることが頻繁にあり、残業も当たり前。慢性的に人手不足で、激務な職場でした。そのような職場のため、育児休暇をとる人はいません。それでも当時の夫の上司は育児に理解があり、現実的に長期休暇は難しいものの、優先的に休みをとる許可をくださいました。 そして私が出産した後の3カ月間、夫は週3日の休みをとることが認められたのです。先輩のママ友にそのことを話すと、「うらやましい! うちは仕事ばかりで育児には無関心。その上司も理解ある人でよかったね!」と言われました。 こんなに恵まれた環境なのに現実は…産後、私は夫と協力して子育てができると期待していました。ところがいざ休みの日になると、夫は朝10時ごろまで寝ています。起きたらのんびり顔を洗ってゆっくりと朝食を済ませ、朝寝をしている子どもの横に寝転がりスマホをいじっています。夫はそのまま寝落ちして、子どもが起きても気づきません。夕方のお風呂は夫の担当ですが、子どもと一緒に入るだけです。お風呂の準備や入浴後に子どもの体にクリームを塗ったり、育児用ミルクをあげたりするのはすべて私の担当でした。そのころ、夫はのんびりと湯船に浸かっているのです。家事もほぼ何もしません。同じ家に夫がいるのに、私はひとりで子育てをしている感覚でした。 「俺は育児をやっている!」夫の言い分最初は「夫も仕事で疲れているんだろう」と思っていましたが、休みの日すべてをマイペースに過ごす夫にモヤモヤがたまっていました。1カ月ほど経ったとき、夫へ「もっと協力してほしい」と伝えました。すると夫は「お風呂は俺がやっている! 俺は母乳が出るわけじゃない。これ以上求められても困る」と言い、自分は十分に育児をしている気でいたのです。私は「それでは足りない! 毎日することがどれだけあると思ってるの!」と、あまりの夫の言い分に強く言い返してしまい、喧嘩になりました。それから何度も話し合いましたが、夫自身が「自分は育児ができている」という感覚が抜けず、話は平行線のままでした。 夫が週3日休んでいた3カ月間はあっという間に過ぎ、その間、私はすぐ隣に夫がいるのにほぼひとりで子育てをしていたのです。子どもは現在4歳。子どもの成長と共に私自身も子育てに余裕が出てきて、今は“孤育て”を感じることは減りました。いくら環境が整っていても、夫の子育てに対する理解や、協力をしてもらわなければ孤育てになってしまう、ということを身をもって感じました。 イラストレーター/ライコミ 著者:海原えめ4歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。
2023年10月30日子育てはとても大変ですよね。常に時間に追われている親も多いのではないでしょうか。特にワンオペ育児をしている親は、身体的にも精神的にもしんどいと感じることが多いものです。2人の息子さんを育てる様子をInstagramに投稿している、つつまい(tsutsu_mai)さんは、共働きでフルタイム勤務をしながら、ワンオペ育児をこなしています。ワンオペ育児に疲れていたら…つつまいさんの夫は家事に協力的ではあるけれど、帰りが遅く、なかなか分担が難しい状態。さらに実家も遠いので、ほかの人を頼ることが難しいそうです。毎日ヘトヘトになり、「ほかの家庭と比べて羨ましく思い、何度も泣いていた」という、つつまいさん。そんなある日、つつまいさんは、あることに気付きます。それは、息子である小学2年生の兄、かーくんの言動でした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る つつまい(@tsutsu_mai)がシェアした投稿 ニンジンを食べない弟の、しーくんに対して、上手に声をかけて食べるよう誘導してくれたり、着替えを手伝ってくれたり…。さらに、つつまいさんが疲れていたら、夕飯を出前にすることを提案してくれています。この投稿を見た人からは、続々と感動のコメントが寄せられました。・涙が出ました!・素敵なお兄ちゃんですね!・うちもこんなお兄ちゃんに育ってほしいな…。毎日、仕事や家事で大変でも、我が子がこんなふうに助けてくれると心強いですね!話し相手や相談相手になってくれるのも、ワンオペ育児をしている母親からすると、とても嬉しいことでしょう。また、つつまいさんの夫も、帰りが遅くても家事をしてくれたり、朝は保育園に送ってくれたりするそうです。日頃から夫婦で助け合う姿を見ているからこそ、かーくんも自然とつつまいさんを助けてくれるのかもしれませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年10月18日産後は実家で1カ月過ごし、自宅へ戻ったときのこと。夫は育休をとっていたので、協力しながら子育てしようと話していました。慣れない育児にあたふたしつつも、一生懸命頑張っている夫を見てうれしく思っていたのですが……。 育児に積極的な夫に関心したのも束の間…初めての出産は不安も大きく、夫に育休をとってもらいました。産後は実家で1カ月過ごし、自宅に帰ってきて夫と2人での育児がスタート。夫は育児に慣れようと、おっかなびっくりおむつ替えをしたり、あたふたしつつもお風呂に入れたり。積極的でうれしいなと思っていました。 それから数日後、急に「マッサージに行ってくるね」とひと言。出産した妻を置いて、1人でマッサージに行くとは何事かと驚きました。私はいまだにマッサージに行けていません……。出産直後、誰よりも疲れているのはママだということを世の男性に知って欲しいと思います。 ◇ ◇ ◇ 妊娠〜出産だけでなく、産後も体やホルモンの変化があることを男性もわかってくれるとうれしいですよね。その上で家事、育児、そしてお互いの休息時間などを話し合いながら、育休の期間を気持ちよく過ごせるといいですね。 作画/赤身まぐろ著者:匿名希望(20代女性/事務)1児の母。現在はフルタイムで働いているが、パートへの転職を考え中。
2023年10月07日皆さんはワンオペ育児を経験したことはありますか?今回は、育児に協力しない夫のエピソードを紹介します。イラスト:筝湖みう夫に子育ての相談をすると泣き止まない子どもに困り果てていた主人公。何をやってもダメで疲れてしまい、夫に「どうすればいいと思う?」と相談をしてみました。「スマホで検索してみたら?」出典:愛カツ「俺だってわかんないよ」と協力する様子のない夫。さらに「スマホがあるんだから検索してみたら?」とまで言ってきたのです。主人公はそんな夫に「洗い物くらいやって」と別の家事をお願いします。しかし、夫は「うるさいなぁ」と1人でシャワーに行ってしまう始末…。そんなワンオペ育児に限界を感じた主人公は、友達に相談してみました。すると友達から「きっかけをあげてみては?」とアドバイスされ、主人公は休日に子どもを夫に任せて美容院に行くことに。なんと夫は「それくらいならできるかな」と快諾してくれたのです。解放された主人公は、ようやく自由な時間を手に入れたのでした。夫1人で子守り育児に悪戦苦闘している妻に協力しない夫。まさかの子守りを快諾してくれて、やっと主人公が休める時間を確保できたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月27日皆さんは、子育てで辛い思いをしたことはありますか?今回は、子育てで限界を超えてしまったエピソードを紹介します。イラスト:高橋まい子ども3人をワンオペ育児幼いこども3人の子育てに1人で奮闘していた主人公は、毎日大変な思いをしていました。自分の時間がまったくないまま1日が終わる毎日に、体力もメンタルも限界に…。夫に頼れない日々に…出典:Grapps夫は仕事で帰りが遅く、休日も「毎日仕事でいっぱいいっぱいなんだよ!」と育児をしてくれません。誰にも頼れず頑張り続けていた主人公は「も…もうダメ…」と限界で倒れてしまいました。病院に運ばれた主人公は、一晩入院するように言われてしまいます。その晩、末っ子は一晩中大泣き、上の2人もつられて泣き出してしまい大変な思いをした夫。子育ての大変さを実感した様子で、主人公が退院してからは「今までごめんな」と心を入れ替えてくれたのでした。心を入れ替えてくれた夫入院するほどまで追い込まれた主人公…。しかし、入院をきっかけに夫の子育てに対する考えが変わってくれて、本当によかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月22日今回は、産後の育児エピソードを紹介します。女性は、出産を終えて家に帰ってきました。不慣れな子育てに、奮闘しているようです。子どもの誕生!出産を終えて…子どもを寝かせると…ミルクの時間子育てって大変…義両親が来る!?産後は、自分の体が本調子ではないのと、育児にも慣れていないので毎日が大変ですよね。義両親が訪ねてくるようですが、この後どんな展開が待っているのでしょうか…。作画:大野はな原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月15日保育士の中田馨さんが、パパ育児の「実はNGな行動」について教えてくれました。パパが育児に積極的なのはママにとってもとても助かりますよね。夏は外で遊ぶことも多くなる時期。パパも一緒に遊ぶ機会も増えるので、どんな点に注意して子どもと遊ぶと良いのかを改めて確認しておきましょう!こんにちは!保育士の中田馨です。今回はパパの育児について。ここ数年で、パパが積極的に育児に参加することが多くなったなと私自身も実感しています。これまで保育園の送り迎え、行事ごとは「ママだけ」が多かったのですが、「ママもパパも」が増えてきました。実際、私の保育所の保育参観では、数年前まで「ママだけ」だったのが、今年は5家庭中、4家庭が「ママもパパも出席」です。そんな、パパも育児に積極的になったからこそ、これからやってくる夏という季節特有の子育ての中で特に「外遊び」に特化して気をつけたいことをお話しします。 時間帯を考えて外出を!「普段からパパが子どもと一緒にたくさん遊んでくれるので、とっても助かるのですが、子どもが「外で遊びたい!!」と言ったから、カンカン照りの日中に出かけてしまって…。倒れていないかしら?と心配だった。」という話をママから聞いたことがあります。いくら子どもが「外で遊びたい」と言ったとしても、夏の外遊びを楽しむためには、遊ぶ時間帯も考えて外出したいものです。特に8月は気温が高くなる日が多くなるので、1日の中でも気温が低めの朝早めの時間帯か、夕方は外遊びがしやすいでしょう。とはいえ、朝早め、夕方と言えども夏はやっぱり暑いので、「1時間だけ遊ぶ」など遊ぶ時間をあらかじめ決めておくとよいでしょう。 服装を考えて外出する。また、外では汗を拭く、着替えはこまめに!以前、「週末、パパと2人で山にお出かけしたんですけど、虫よけを全くしてくれなくて…」と手足に虫刺されをたくさん作ってきたお子さんがいました。夏の外遊びのときは、服装も考えて外出したいですね。例えば、近所の公園に行くときには、半そで半ズボンでよいかもしれません。しかし、山など自然がたくさんあるところに遊びに行くときはどうでしょう?半そで半ズボンでは、このご家庭のように虫に刺されることもあるかもしれません。夏のお出かけはそういった配慮も必要になります。私の保育所は山間にあるわけではありませんが、蚊が出てくる時期から、外遊びの際は「薄手の長袖と長ズボンを持ってきて欲しいです」とお願いしています。虫よけになるだけでなく、日焼け対策にもなります。また、汗をかいたらこまめに拭く、着替えする、帰宅したらシャワーをすることで、肌を清潔に保ってくれます。こちらも「パパに週末見ていてもらったら、あせもがたくさんできちゃって…」なんて聞くこともあります。子どもは大人以上に肌を清潔にしてあげなければいけないということも知っておきましょう。 平日は、お子さんのことを見ているのはママ。パパは週末だけ。というご家庭もあるかと思いますが、普段ママが何に気をつけながら子育てしているのか?をパパに伝えないと伝わりません。「私の姿を見てればわかるでしょ?」「いつも私がしてるじゃない!」では伝わりませんので、ぜひパパにも教えてあげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年06月28日■前回のあらすじ緑は、同僚やママ友から子育て批判を受けたと夫の達也に打ち明ける。夫は「実家のサポートが悪いわけではなく、緑が相手の事情を考えられないのがいけなかった」と諭す。実家を頼りきりだった自分をどう思っているのか不安になった緑は、「本当はどうしたかった?」と恐る恐る聞くと…。 >>1話目を見る 【緑side story】夫がまさか私と家事や育児のことで言い争いになることを避けるために、実家を頼ることに賛成していたとは思ってもみませんでした。たしかにこれまで私たち夫婦は、柊のことや家庭のことで争ったことはありませんでしたが、それは嫌なことからお互い逃げていたからだったのかもしれません。毎日喧嘩してばかりの家族にはなりたいわけではないけれど、真剣に向き合うからこそ意見の相違は起こるはずで、夫婦ともに家族のことや柊のことを二の次にして、自分の都合のよい日常を送ることに重きを置いていたのだとようやく理解しました。次回に続く(全23話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ まりお
2023年06月10日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。毎日、息子と2人だけの状況が続き、だんだんと追い込まれてしまったなな子さん。そんなとき、実家の母から電話があり帰省することに。 実家では両親が食事を用意してくれたり、育児を手伝ってくれたりのんびり過ごしていました。 最初こそ居心地が良い思っていた実家ですが、一緒に子育てをしているうちに、あることが気になってきて……。 お母さんのやさしさがお節介に… 積極的に息子の育児を手伝ってくれたお母さんですが、言動のひとつひとつがなな子さんの悩みの種に変わっていきます。 例えば入浴後にベビーパウダーをつけないのか確認したり、白湯を飲ませようとしたり。なな子さんの子ども時代におこなっていたことを、息子にもやろうとしますが、あまり必要のないことばかり。 産院で聞いてきたとなな子さんが言っても、お母さんは聞く耳を持ってくれません。意見は食い違うばかりです。母のやさしさがお節介に思え、さらにはストレスになっていきました。 孫を思う気持ちからのお母さんの言動です。やさしさだと頭でわかっていても、子育てでいっぱいいっぱいのときは、その行動も迷惑に思えてしまうかもしれません。いつかなな子さんの気持ちを理解してくれる日がくるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは
2023年05月31日私は5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中です。長女を妊娠中に、子育ての思い出になればいいなと思い育児日記を書きました。3人ともが1歳になるまでの1年間、毎日欠かさず書くことは大変だったのですが、日記をつけていて本当によかったと思っていることをお伝えします。 1年間の記録としてまだ妊娠する前に、友だちが出産し育児日記をつけていたのを見て、一生に1回しかない乳児期を忘れないようにしたいと思い、私も育児日記をつけることにしました。長女のときはおむつ替えや授乳のたびに記入していましたが、次女と三女のときはそんな余裕もなく、1日の終わりにその日を振り返ってまとめて記入していました。 できるようになったこと、その日におこなったこと、イベント、そしてそのときに私が感じたことを書くことで、子どもの日記というよりも自分が今日こんなに頑張ったと自分で自分を褒める日記になっています。 心折れそうに…毎日書くことは、正直に言うとそんなに簡単なことではありませんでした。仕事ではないので書かなくてもいいのですが、自分で書くと決めたことなので、その日が無理だったら翌日の朝などにまとめて記入することもありました。 自分自身の体調が悪かったり、疲れていたりして、もういいかな、そろそろやめようかなと思ったことも何度かありましたが、子どもの今は今しかないのでそのときのことを忘れたくないと思い返し、なんとか3人とも1年間記入することができたのです。 ふとした瞬間に読み返すと子どもたちは5歳、3歳、1歳と成長し、もう日記は書いていませんが、急に読みたいなと思うことがあります。読み返してみると、「あーあのときこんなことがあったな」「こんなこと思ったな」と当時の記憶がよみがえってきて、懐かしくなって涙してしまうこともあります。 日記を読み返して、そして目の前にいる大きく成長した子どもたちを見て、このときはいっぱいいっぱいだったけど頑張ってよかったな、あのときがあるからこそ今のこの子たちがいるんだなと思うとうれしくなり、また頑張ろうという活力になっているのです。 毎日書くことは容易ではありませんでしたが、出産したときに自分が感じたこと、新生児と向き合いながら思ったこと、子どもが成長するなかで感じたことなど、たくさん書いたことは私の中でとても良い思い出です。この日記に書いた思いを大切にしながら、これから先の子どもたちの成長を楽しみにして、一緒に過ごしていきたいです。 監修/助産師 REIKO作画/大福著者:北川なつみ5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中のママ。保育士として約10年認可保育園に勤務し、現在は育休中。子どもたちと毎日たくさん笑って過ごしたいと、日々子育てに奮闘中。
2023年05月28日皆さんは、義母からお説教をされたことはありますか?今回は、子育てにうるさい義母のエピソードを漫画で紹介します。お説教をしてくる義母文句ばかり!?義母の子育て論にウンザリ言ってることと違う!?言ってることとやってることが矛盾している義母。市販品の食事もゲームも、それ自体は子育てに悪影響ではありません。今後、義母と仲良く付き合っていけるか不安になるエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年05月05日コロナ禍での出産だったため、里帰りはせず夫と初めての子育てを頑張ることに。妊娠中から夫と一緒に育児をしたいと思っていた私は産院を退院後、夫と接する際にひとつだけ気を付けていたことがありました。初めての育児で感じた喜びやうれしさ、時にはつらいことも夫と分かち合うことのできた体験談です。 里帰り出産はコロナ禍で中止に…母や姉、友人たちから産後は本当に大変だと聞いたことや、周りはみんな里帰り出産をしていたため、それが当たり前だと思っていました。しかし、新型コロナウイルスが流行したことで田舎にある実家のご近所さんや、お世話になる予定だった産院もとても新型コロナに敏感になったのです。 家族と話し合った結果、都内に住んでいる私が田舎の実家を行き来することは自粛したほうが良いのではないかとなり、里帰り出産はあきらめることに。出産後は夫に1週間休みを取ってもらい一緒に初めての育児を頑張ることに決めたのでした。 パパと同じスタートラインに立つコロナ禍で無事に元気な男の子を出産。退院した日、夫に初めて息子を会わせることができました。私は産院で沐浴など赤ちゃんのお世話について助産師さんから教えていただきましたが、夫はもちろんどれも初めて。本来なら私が産院で習ったことを夫に教えてあげるべきですが、私だけがどんどん育児をできるようになって息子との絆を深めてしまうと、夫は置いてけぼりになったと感じてせっかくのやる気が落ちてしまうのではないかと思ったのです。 そのため私は育児に関してすべてできない、知らないフリをしました。「ミルクの作り方がわからないから調べて作ってほしい」と夫にお願いすることや、夫と2人で動画を見ながら息子の初めての沐浴をしたのです。息子が泣いたとき夫に「なんで泣いているの?」と聞かれる前に「私があやしてるからパパは泣き止ませ方を調べてくれない?」と役割分担も意識して声をかけました。 息子の成長を一緒に分かち合う私が育児に関してできない、知らないフリをすることで夫は当事者意識を持ってくれ、私に聞く前にまず自分で何でも調べてくれるように。最初は知らないフリをしていた私ですが、夫のほうがどんどん育児レベルがアップし、私の知らない情報も共有してくれるようになったのでした。 「息子がついに自分の右手を見付けたよ」「良いうんちがでた!」「あやし方を変えたら泣き止んだ」「今日は夜泣きが〇回あったから大変だったね」など、息子をしっかり見ていないとわからないような子どもの成長や、育児のつらさを知っているからこその労いの言葉をかけてくれるように。夫の1週間の休みが明けたあとも、夫は仕事をしながら料理・洗濯・掃除などすべての家事を助けてくれ、私が育児にだけ専念できるように気づかってくれたのでした。 できる人がいるとついついその人に頼ってしまいがちだと感じます。特に夫は本当は自分でできることも私がいると任せてしまう傾向にありました。私が育児に関してできない、知らないフリをしたことがわが家には合っていたようで、夫と二人三脚で子育てをすることができました。現在息子は1歳になり、夫は私にとって子育ての心強いパートナーとなっています。 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年03月28日育児に対して、悩みや不安を感じる人は少なくないでしょう。そこで今回は「現代社会において子育てをすることは難しいと思いますか?」とアンケートを実施しました!その結果をご紹介します。気になる結果は……「現代社会において子育てをすることは難しいと思いますか?」という質問に、「難しいと思う」と答えた人は全体の90%となりました。なお、「難しいとは思わない」と答えた人は10%です。それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」についてご紹介します!「難しいと思う」人は……収入が低く共働きの必要性がある現代。手当が少なかったり、保育園に入れなかったりすることから、子育ては難しいと実感している人が多いようです。「難しいとは思わない」人は……現代は、少子化対策が取られているため、昔よりも子育てしやすくなっていると考える人も。一方で、どの時代でも子育ての大変さは同じという人もいました。協力しながら子育てを回答者の9割が、子育てするのが難しいと感じる現代社会。実際に子育てをしている人も、これからの人も、不便さや不安を感じているかもしれません。子どもは社会の宝物。家族や周囲の人の協力を得ながら、子どもたちを育てていける社会にしていきたいですね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年2月10日〜2023年2月15日有効回答数:男女30名(MOREDOOR編集部)
2023年03月18日よかれと思ってやったことが裏目に出る。そんな瞬間はたまに訪れますよね。これは3人の兄妹を育てるhanemi(hanma_ma)さんが、末っ子のヨウちゃんをお迎えに行った時の話。自転車をこいでいると、突然の大雨が降ってきました。急いで保育園に向かったはいいものの、大事件が発生したのです…。ヘルメットに溜まっていた雨水をザブーンと受け止めることになったヨウちゃん。表情がなんともやるせない…!もちろん、hanemiさんに悪気はなく「子を少しでも雨から守ろうとした母の親心」といいます。雨に濡らすまいと急ぐあまり、ヘルメットの中身を確認しそびれてしまったのですね。この後は寒さのためか、家に着くまでずっと真顔だったのだそう。ヨウちゃんには少し申し訳ないですが、投稿のコメント欄は笑いの渦に包まれていました。「ごめんなさい。爆笑しました」「コントかと思った!」「期待のさらに斜め上を行く感じがたまらないです」「天国から地獄みたいな状況…!」なかには「この瞬間やらかしたってなるよね」という共感の声も。日々忙しいお母さんたちにとっては、ありがちなハプニングなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月08日子供の声がパタリと聞こえなくなると、高確率で叱られるようなことをしているのは育児あるある。お母さんが家事をしている隙に、机の上の食べ物を平らげていたり、引き出しの中身を全部出していたり、壁に落書きをしていたり…。ハイハイやよちよち歩きなど、自分で動けるようになる1歳前後から、「なんか静かだと思ったら!」という事件がよく発生します。3人の子供を育てるおもちきなこもち(omochi.k_)さんも、その経験者の1人。普段いろいろとやらかしている末っ子のねずくんがいつの間にか静かになったので、様子を見に行くと…。怒られるようなことをしているのかと思いきや、うんちが出てしまいお利口さんに待っていたねずくん!起きたことを大きな声で伝えるわけでも、泣いてしまうわけでもなく、ただ1人ボーッと寝転んでいる姿がシュールですね。そのままではまずいと思ったのか、おしりに広告を敷いているところが愛おしいです。もしや、あまりの不快感に動く気力もなくなってしまったのでしょうか。いつもと違う行動パターンに「疑ってごめん!」と内心謝るおもちきなこもちさん。何はともあれ、叱るような事件が起きていなくてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月07日子供の想像力は無限大。大人は思い付かないようなアイディアでクスッと笑わせてくれることがあります。Instagramに育児漫画を投稿する荒川つま(arakawalove_blog)さんの愛娘、こっこちゃんはオリジナルの物語作りにハマっている女の子。彼女はいつも、3歳ならではの豊かなイマジネーションでさまざまな話を作り、パパとママに聞かせてくれるのだそう。子供らしくかわいいお話…と思いきや、パパの扱いが少し荒々しい!ウニのトゲでおしりを刺され、最終的に海に沈められてしまう姿には、思わず吹き出してしまいますね。ちなみに最後の1枚は、ティラノサウルスに食べられてうんちになってしまったパパをプテラノドンに乗ったこっこちゃんが探しに行く話。こっこちゃんの物語のなかで、パパは大体「ハチかウニに刺される」か「食べられる」か「飛んでいく」か、「うんちになる」という悲惨な役回りになってしまうのだそうです。なんとなくですが、家族の力関係が垣間見れるような…。もしかしたら、いじられキャラなのかもしれませんね。はたして、パパが救われる物語が作られる時はくるのでしょうか。こっこちゃんの新作に乞うご期待![文・構成/grape編集部]
2023年02月26日人は誰しも、秘密にしていることがあります。それは小さな子供だって変わりません。3人の男の子を育てるしらゆりさえ(miyabi_3brothers)さんは、長男が内緒にしていることがあるという事実を知りました。今年で5歳になる長男のうがおくんが、お母さんには言っていないことをお父さんにだけこっそりと話してきたというのです。秘密の内容がどうしても気になるしらゆりさえさん、夫を問い詰めてみると…。おそらく話を聞く前は「もしかして幼稚園でいじめられている?」「何か悩みがあるのだろうか」など、さまざまな考えがよぎったでしょう。お母さんの不安をよそに「寝る前ちょっと汗かくねん」のひと言。大人からすると全く内緒にするような内容ではなく、まさに拍子抜けです!あまりに繊細で尊い内容に悶えるしらゆりさえさん。投稿のコメント欄にも「かわいすぎる」「ほっこりした」「そりゃ鼻血も出るね」と共感の声が寄せられていました。なぜお母さんには言わなかったのか…真相は謎のまま。どこか恥じらいがあったのでしょうか。5歳なりのかわいらしい秘密をたくさん抱えているのでしょう。今のピュアな気持ちを忘れずに、大きくなって欲しいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月25日子供との思い出は写真にたくさん収めておきたいもの。特に写真館で見るような、美しい親子の瞬間をとらえた写真は憧れますよね。3人の男の子を育てる、しらゆりさえ(miyabi_3brothers)さんも、理想の親子ショットを撮りたいという願望を持つ1人。おでこを突き合わせて、子供と一緒に写真を撮ろうとすると…。出産する前は「おでこをコツンと合わせて、にっこりと幸せオーラいっぱいで写真に残したい」と思っていたしらゆりさえさん。親子愛のあふれる写真を撮るためおでこを近付けようとすると、息子くんからの容赦ない攻撃の連発!「実際はそうはいかないよね」と、理想と現実のギャップに悩まされます。結局のところ、美しい写真は1枚も撮れていないのだそう…。投稿のコメント欄には、同じく悩めるお母さんたちから共感の声が寄せられていました。「すごく分かります!撮りたくてもなかなか…」「上手く撮るのって至難の業ですよね」「カメラ向けるとやめちゃうよねー!」写真を撮る数秒の瞬間でも、じっとするのは子供にとって難題。かしこまって準備されたものにも敏感に察知します。きれいな状態を写真で切り取れたらベストですが、例えそうでなくても1つの良い思い出。鼻に指を入れられたり、頭突きされている姿の方が、かえって思い出深い写真になるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年02月23日子育ては毎日が発見の連続です。ある日突然つかまり立ちができるようになったり、洋服のボタンをかけられずにぐずっていた我が子が気づいたら着替えができるようになっていたり、日ごとに成長する子供の様子には驚かされます。嬉しい発見といえば、いつの間にやら増えていた言葉のボキャブラリー。「ママ」「パパ」と呼ばれて喜んでいたのも束の間、好きな食べ物やお気に入りのキャラクターの名前も話せるぐらい達者になっていた。そんな経験をお持ちの人も多いのでは。とはいえ、小さな子供は唇や舌を動かす力がまだ未発達。それゆえに正しく発音できない言葉も多々あります。育児中には、そんなオリジナルの子供語が誕生する瞬間に立ち会うこともあるわけで。2歳の娘さんと旦那さんとの日々の暮らしをInstagramに投稿しているたすこ(mmtsk92)さんも、子供の言い間違いに目を丸くした1人。徐々に話せる言葉の数が増えてきた娘のたっちゃんに、リンゴやモモなど食べ物の色の名前を聞いていた時のことでした。「だいだいよ(だいだい色)」「しゃきー(紫)」などかわいらしい言い間違いが並ぶなか、「でぃどでぃ(緑)」だけ際立って力強い!さらに「だいろ(肌色)」は、hの音が落ちてイギリス英語を彷彿させるおしゃれな発音に様変わり。たすこさんによると「(ベネッセの通信教育講座の)こどもちゃれんじで『みどりん』というキャラクターの歌があるんだけど、毎回、 でぃーどでぃん♪でぃーどでぃん♪でぃどでぃどいーどーりん♪って歌ってます」とほほえましいエピソード付きで紹介してくれています。コメントには「うちも緑だけは妙な呼び方してました」「みどりは言えるなぁ」など、ママさんたちの体験談も。まさに子供の言い間違いは十人十色なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年02月22日初めての子育て。私は妊娠中からたくさん育児書やネットの情報を読みあさり、「こんな母親になりたい!」という理想像を自分の中に作り上げていました。その結果、子育てがつらくなりノイローゼ気味に……。夫が買ってきてくれた子育てアイテムで救われたお話です。 全部自分でしようとしていた私私には「こういう母親になりたい」という理想像がありました。例えば、おしゃぶりは歯に良くないから使わないでおこう、赤ちゃんの健康のために離乳食は絶対に手作りにすべき……などです。 赤ちゃんにとって良くないなんて根拠のないものもありますが、当時の自分はなぜか「母親たるものラクしようなんて考えてはいけない。赤ちゃんのためにならないから」という考えがあり、子育てをラクにしてくれるアイテムを使おうという気はまったくありませんでした。 夫が子育て便利グッズを買ってきた!実際に子育てが始まると、私の場合まったく育児書通りにはいきませんでした。抱っこで寝かしつけるのに2時間かかったり、育児に時間がとられて家事とじょうずに両立できなかったり、自分が思い描いていた理想の母親像とはかけ離れた自分の姿にイライラすることもしょっちゅうでした。そんなイライラしている私をみかねて、娘が生後4カ月になったころ、夫が子育てをラクにしてくれるさまざまなアイテムを買ってきてくれました。 おしゃぶりや電動ゆりかごベッド、市販の離乳食など、私が絶対に使わないで子育てをしたいと思っていた物ばかり。最初は「絶対に使わない!」と突っぱねていた私でしたが、夫に「ママがイライラしているほうが子どもにとって良くない」と説得され、いくつか使ってみることにしました。 子育てをラクにするアイテムを使ったらまず使ってみたのは電動ゆりかごベッドです。これは私の娘には合っていたようで、抱っこの寝かしつけと違いすんなりと眠りについてくれました。寝かしつけは大きな悩みの種だったので、正直とてもうれしかったです。 寝かしつけがラクになった分、余裕をもって娘に接することができるようになっている自分に気づきました。それがきっかけで、少しずつですが子育て用の便利アイテムを使うようになりました。 便利アイテムを使うようになってから育児が数段ラクになり、つらかった育児を楽しめるようになりました。一生に何度もない子育てですから、最初から頼れる物は頼って楽しめばよかったな……と少し後悔しています。これからもラクをするのは恥という考えを捨て、楽しく子育てができる工夫をしていきたいと思っています。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2023年02月21日春になると入学、入園シーズンの到来。子供はワクワク、お母さんは登校や登園に必要なものを準備しなければなりません。今年で4歳になる娘のこっこちゃんを育てる、荒川つま(arakawalove_blog)さんもその1人。幼稚園に入園することが決まった、こっこちゃんのバッグや上履き袋を作るために、布を購入しに行くことになりました。ここっちゃんに好きな布を選んでもらおうと、一緒に繊維街へ出かけると、思わぬところで難航してしまったようで…。「飛んでいる蜂さんが、蝶々の飛んでいるお花畑を眺めて『あ〜どのお花で蜜を吸おうかな』と考えているバッグ」こんなに細かく指定されるなんて、誰が予想したでしょうか。まるでデザイナーのような想像力!お母さんの荒川つまさんが「え…」と閉口してしまう気持ちがよく分かります。具体的すぎるがゆえ、なかなかイメージに合う布が見つからず、町中を歩き回ってへとへとに…。結果的には無事見つかったものの、想定よりも高級な生地で大幅に予算オーバー。お母さんにとっては厳しい結果となりましたが、こっこちゃんには理想通りの布で作られたバッグを持って、楽しく登園して欲しいですね。そして、この豊かな想像力と上質な物を見極める力は大物になる予感、将来が楽しみです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日年を重ねると、多かれ少なかれ変化が訪れますよね。特に子供の成長というのは目まぐるしく、例え1年であってもできることがグッと増えます。これはInstagramで育児漫画を投稿する、荒川つま(arakawalove_blog)さんの娘、こっこちゃんのお話。2歳の年は、なんとひらがなとカタカナをマスターし、自分で絵本を読めるようになったのが、もっとも大きな変化だったのだそう。3歳の誕生日を迎えたこっこちゃんに「今年の抱負はなに?」と聞いてみたところ、思いも寄らない答えが返ってきました…!3歳の抱負を問われて「4歳になりたい」と回答したこっこちゃん。大人からは絶対に出てこない返しに思わず笑みがこぼれます。荒川つまさんいわく、こっこちゃんは普段から「なんか知らない遊びがしたいな」「知らない公園に行きたいなあ」というのが口グセだそう。好奇心旺盛のあまり、3歳から4歳へ飛び級したくなってしまったのですね。しかも、大きくなってしたいことの例が「ウォシュレットを使いたい」「サッポロクラシックを飲みたい」と独特です!彼女にとって、ウォシュレットを使う人は大人に見えているのでしょうか…。ビールは残念ながらまだまだ飲めませんが、ウォシュレットの夢はもう少し待ったら叶うかもしれません。好奇心旺盛でアクティブだというこっこちゃん、そのユニークな発想でこれからも大人たちを笑わせてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月20日