“ヤクザ”というテーマで、1999年、2005年、2019年と、変わりゆく3つの時代の価値観で切り取ることで男たちの生き様を描く映画『ヤクザと家族 The Family』。この度、本作の主題歌が「millennium parade」の書き下ろし楽曲「FAMILIA」に決定し、同時に楽曲入りの予告編も到着した。「millennium parade」は、「King Gnu」の常田大希率いる気鋭の音楽集団。今回の主題歌アーティスト決定は、綾野さんが脚本を読んだイメージから藤井道人監督に提案したことがきっかけだったそうで、綾野さんは「映画を観終わった後に、その世界を生きていない第三者の愛が、どうこの作品とお客様の懸け橋となってくれるのか、今自分たちが心の中に宿している静かなマグマを治癒してくれるのは、(常田)大希しかいなかった」と直感だったと明かす。藤井監督は「この作品の話が立ち上がってすぐに企画を書いて、綾野さんに渡したんです。綾野さんも一俳優として、一スタッフとして、作品の全てに関わってくれて。この脚本を読んだイメージで常田さんが書く楽曲を主題歌にどうかなって提案してくださったんです。そんなにすばらしい機会があるんだったら、是非僕もオファーしたいですということで、綾野さんのおかげです」と主題歌決定までの経緯を語る。そんな熱烈なラブコールを受けた常田さんはオフライン(仮編集)状態の映像を観て楽曲制作に取り掛かったそうで「“ヤクザ”を題材にしている作品ではあるけれども、かといってヤクザ映画というそういう印象は全く無くて、多かれ少なかれ誰しもが生きていれば起きえること、生きていれば感じるような普遍的な紡ぎ方がもうオフラインの時点で出来上がっていたので、のっかるだけだった」と話し、映像を観て約1週間という短期間でデモを作り上げた常田さんは、「やばいのできた」と綾野さんに即報告したそう。楽曲を聞いた綾野さんは「傑作、『FAMILIA』。恐ろしい曲が生まれた」と率直な気持ちを語り、監督も「いつもどこか心残りに思いながら次こそと思って生きてきたけど、もう思い残すことはない」と歌詞を引用して感謝の気持ちを述べた。さらに、エンドロールに主題歌が入った完成本編を観終った綾野さんは「感想を表現するには言葉では足らない。魂がえぐられた。今日まで生きてきて出会った事のない感情です」と感無量の様子。常田さんも「(完成版を観て)号泣しちゃいましたね。曲を作った過程とか関係なく、ただただ映画に持っていかれて。自分が作ったもので号泣を加速させられるとは思ってなかったなっていうぐらい凄いはまって。本当にこの相乗効果って、、、(ぐっと)きました」と感想を明かした。そんな主題歌が初お披露目となる予告編が到着。映像は、山本(綾野さん)が出所後、暴対法の影響で存続ギリギリな状態に一変していた柴咲組の姿を目の当たりにするシーンからスタート。反社として排除される現実は山本に重くのしかかり、かつての仲間からさえも避けられる始末。しかし、彼の中で唯一変わらなかったものが、男としての矜持と由香への愛。組長・柴咲(舘ひろし)の言葉に、ヤクザの世界から足を洗い、愛する家族と共に生きる決意をするが、一度踏み入れた裏の世界のしがらみからはそう簡単には抜け出せない…。そして中盤からは、主題歌「FAMILIA」がまるで讃美歌、レクイエムのように全てを優しく包み込んでいく。●主題歌へのコメント綾野剛人生最愛のレクイエムが生まれました。"FAMILIA"は私にとって永遠です。藤井道人監督デモを聴かせていただいて、「最高です!」と直ぐに連絡したぐらい素晴らしい楽曲を作って頂き感謝しています。そのあとも完成形になるまでに、どんどんブラッシュアップされていって。こんなに素晴らしい曲でこの映画を終われるならもう思い残すことはない、曲を聴きながら編集作業をしていて、何度もそう思えました。映像を観ていただいた感覚を曲という形で直ぐに返してくれて、こんなに近いクリエイティブが出来た経験はめったにないので、本当に嬉しかったです。『ヤクザと家族 The Family』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年10月26日2021年1月29日(金)に公開される、綾野剛と舘ひろしが初共演を果たす映画『ヤクザと家族 The Family』の主題歌が、常田大希が率いるmillennium paradeの『FAMILIA』に決まった。本作は『あゝ、荒野』『新聞記者』『宮本から君へ』を世に送り出しているスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画を務め、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した藤井道人監督自身のオリジナル脚本で描く、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大な人間ドラマ。1999年、2005年、2019年という3つの時代で見つめる、一人の男とその“家族・ファミリー”の壮大な物語となる本作。男は、自暴自棄になっていた少年期に、地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て父子の契りを結ぶ。しかし、時は移り、彼にも愛する自分の家族ができる。一方、暴対法の施行はヤクザの有り様と男の環境を一変させる。男の選んだ生き方は様々な矛盾やハレーションを起こし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることを貫くことは、一方でかけがえのないものを失うという状況を突きつけられていく。主題歌としてmillennium paradeが抜擢されたのは、綾野の脚本を読んだイメージからの提案だったという。綾野は「映画を観終わった後に、その世界を生きていない第三者の愛が、どうこの作品とお客様の懸け橋となってくれるのか、今自分たちが心の中に宿している静かなマグマを治癒してくれるのは、(常田)大希しかいなかった」とコメント。提案を受けた藤井監督は「映画には主題歌が付きもの。この作品の話が立ち上がってすぐに企画を書いて、綾野さんに渡したんです。綾野さんも俳優として、いちスタッフとして、作品の全てに関わってくれて。脚本を読んだイメージで常田さんが書く楽曲を主題歌にどうかなって提案してくださったんです。そんなに素晴らしい機会があるんだったら、ぜひ僕もオファーしたいですということで。綾野さんのおかげです」とオファーの経緯を明かした。ふたりからの熱いラブコールを受けた常田は「『とにかくお前が思う最高のものを出してくれ』という気概あるオファーに気合い入れて向き合わなくては」と快諾。令和の時代を牽引する3者による、夢の様なコラボレーションが実現。King Gnu、millennium paradeと多忙を極めるが、オフライン(仮編集)状態の映像を観て楽曲の制作に取り掛かったという。さらに「ヤクザを題材にしている作品ではあるけれども、かといってヤクザ映画というそういう印象は全く無くて、多かれ少なかれ誰しもが生きていれば起きえること、生きていれば感じるような普遍的な紡ぎ方がもうオフラインの時点で出来上がっていたので、乗っかるだけだった」と語る。映像を観て約1週間という短期間でデモを作り上げた常田は「ヤバいのできた」と綾野に即報告。あまりの早さに驚き、楽曲を聞いた綾野は「傑作『FAMILIA』。恐ろしい曲が生まれた」と率直な気持ちを語り、監督も「いつもどこか心残りに思いながら次こそと思って生きてきたけど、もう思い残すことはない」と主題歌の歌詞を引用して賛辞を贈った。これを受け、常田も「俺これ以上いい曲かけないんじゃないかなと……(笑)」と最高傑作の主題歌の誕生を共に称えあった。エンドロールに主題歌が入った完成した本編を観終った綾野は「感想を表現するには言葉では足らない。魂がえぐられた。今日まで生きてきて出会った事のない感情です。エンドロールで歌詞が流れるのを観た時、体内から溢れ出るモノを必死に抑えた。私にとって人生最愛の作品が生まれました」と感無量。完成版を観た常田は「号泣しちゃいましたね。曲を作った過程とか関係なく、ただただ映画に持っていかれて。自分が作ったもので号泣を加速させられるとは思ってなかったなっていうぐらい凄いはまって。本当にこの相乗効果で(ぐっと)きました。そして、作品に出ている役者の方々もみんな凄くて、誰一人欠けちゃいけないっていうぐらいしっくりきて。関わらせてくれてありがとうございます。本当に自分にとってとても重要な作品になりました」と感謝を述べた。<主題歌へのコメント>綾野剛:人生最愛のレクイエムが生まれました。"FAMILIA"は私にとって永遠です。藤井道人監督:デモを聴かせていただいて、「最高です!」と直ぐに連絡したぐらい素晴らしい楽曲を作って頂き感謝しています。そのあとも完成形になるまでに、どんどんブラッシュアップされていって。こんなに素晴らしい曲でこの映画を終われるならもう思い残すことはない、曲を聴きながら編集作業をしていて、何度もそう思えました。映像を観ていただいた感覚を曲という形で直ぐに返してくれて、こんなに近いクリエイティブが出来た経験はめったにないので、本当に嬉しかったです。常田大希:この映画を観終わった後に涙が止まらなくなった。まさか自分の作った曲に泣かされる日が来るとは思ってもみなかった。この誇り高い素晴らしき映画作品に、自分の聖域であるmillennium paradeで参加出来て本当に幸せです。『ヤクザと家族 The Family』2021年1月29日(金)全国公開■楽曲情報millennium parade『FAMILIA』作詞・作曲:常田大希編曲:millennium paradeVocal:井口理、常田大希Guitar:常田大希Keyboards:江﨑文武Synth Bass:新井和輝、石若駿Drums:石若駿Beats:勢喜 遊
2020年10月26日綾野剛と舘ひろしの初共演、『新聞記者』スタッフ再集結で贈る、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー『ヤクザと家族 The Family』の日本公開日が2021年1月29日(金)に決定。併せて、場面写真が解禁となった。変わりゆく時代の中で、様々な問題をはらんだ「ヤクザ」というテーマを、1999年、2005年、2019年と変わりゆく3つの時代の価値観で切り取ることで、男たちの生き様を描く壮大なヒューマンストーリー。日本アカデミー賞主要3冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く本作で、綾野さんと舘さんが初共演を果たす。この度、場面写真が解禁。メイン写真では、綾野さん演じる山本と、山本を我が子の様に気に掛ける舘さん演じる柴咲組組長・柴咲のお互いを見つめる眼差しから、血は繋がらずとも、家族の絆の強さがひしひしと伝わってくる。このほか、山本と北村有起哉演じる柴咲組の若頭・中村が睨み合う姿や、寺島しのぶ演じる柴咲組の元頭の妻・愛子、磯村勇斗演じる愛子の息子・翼、市原隼人演じる山本の悪友・細野、尾野真千子演じる山本の恋人・工藤ら、山本を取り巻く人々の姿も確認できる。なお、本作は“台湾版アカデミー賞”と呼ばれる、第57回台北金馬映画祭(現地時間11月5日(木)~22日(日)開催)において、アジアの才能ある監督の作品を上映する「WINDOWS ON ASIA」部門への出品が決定。ワールドプレミアとして上映される。『ヤクザと家族 The Family』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年10月15日資生堂は、世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」より、2020年AWのホリデーコレクション【全4品目6品種】を、2020年11月1日(日)から、世界各国で順次数量限定発売します。国内では全国のデパートを中心とした約380店と、SHISEIDOオフィシャルサイト、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売します(発売元:株式会社資生堂インターナショナル)。◆ 「SHISEIDO」の2020年AWホリデーは、”CELEBRATE YOUR BEAUTIFUL MOMENT”をテーマに、アーティスト舘鼻則孝氏(たてはな のりたか)氏とのコラボレーション。◆ 人気のアルティミューン美容液限定パッケージに加え、SHISEIDO メイクアップから限定3品発売。「モダンマット パウダーリップスティック」のミニサイズ3色セット、マルチペンシル「カジャルインクアーティスト」限定色、アイラッシュカーラー限定デザイン。【商品一覧】全4品目6品種<商品名>SHISEIDOアルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート N リミテッドエディション 【数量限定発売】<分類>美容液<容量>75mL<参考小売価格>1万6,000円(税込17,600円)<商品名>SHISEIDOモダンマット パウダーリップスティック ミニセット リミテッド エディション【数量限定発売】<分類>口紅<色数>1種(3色セット)<容量>2.5g×3<参考小売価格>3,000円(税込3,300円)<商品名>SHISEIDO カジャルインクアーティスト リミテッド エディション 【数量限定発売】<分類>アイシャドウ・アイライナー・アイブロウ<色数>3色<容量>0.8g<参考小売価格>各2,200円(税込2,420円)<商品名>SHISEIDO アイラッシュカーラー リミテッド エディション 【数量限定発売】<分類>化粧用具<参考小売価格>1,000円(税込1,100円)《商品特長》「SHISEIDO」2020年AWホリデーのテーマは、”CELEBRATE YOUR BEAUTIFUL MOMENT”。日本が古来から大切にしてきたモチーフに着目し、新たな手法にて生命を吹き込むアーティスト、舘鼻則孝氏(たてはな のりたか)氏とコラボレート。生きいきとのびゆく唐草と一瞬の美を切り取る雲間を繊細なタッチでモダンに表現したオリジナルデザインです。気のアルティミューン美容液限定パッケージに加え、SHISEIDO メイクアップから限定3品を数量限定で発売します。「モダンマット パウダーリップスティック」のミニサイズ3色セット、アイシャドウ・アイライナー・アイブロウとして使用できるマルチペンシル「カジャルインクアーティスト」限定色、アイラッシュカーラー限定デザイン。一人ひとりのかけがえのない瞬間をセレブレートするホリデーコレクションをお届けします。【商品概要】※価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)。■商品名・容量・価格SHISEIDO アルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート N リミテッドエディション【数量限定発売】<美容液>75mL1万6,000円(税込1万7,600円)■商品特長永遠の生命美をモダンにまとった美容液アルティミューン。乾燥によるダメージから肌を守り抜き、未来の肌悩みにも備えながら、ゆるぎない美しさへ導きます。○肌本来がもつ美しさを守り抜き、なめらかさ、ハリ、明るさのある肌へ導きます。-イミューンジェネレーションテクノロジー(TM)搭載○コクがありながら、みずみずしく、肌なじみが良い使用性です。○くつろいだ気分を誘い、フレッシュでエネルギーに満ちた感覚をイメージしたグリーンフローラルの香りです。○パラベン(防腐剤)無添加。○ノンコメドジェニック・アレルギーテスト済み(すべての方にニキビができない、アレルギーが起きないというわけではありません。)■使用法●毎日の朝、夜のお手入れに、化粧水で肌を整えてから、乳液またはクリームの前にお使いください。●ディスペンサー2回押し分を手にとり、顔全体にていねいに均一になじませます。■商品名・容量・価格SHISEIDOモダンマット パウダーリップスティック ミニセット リミテッド エディション【数量限定発売】<口紅>1種(3色セット)3,000円(税込3,300円)[内容]SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック505,508,5162.5g×3■色調■商品特長ひとぬりでリッチな発色。人気色を集めた限定ミニリップセット。モダンマット パウダーリップスティックの既存の人気色からセレクトした3色のミニサイズをセット。アーティスト舘鼻則孝氏のデザインによる特製ボックスでお届けします。○独特のパウダークリーミーなテクスチャーが、唇の上でとろけてマットに変わり、その仕上がりが一日中続きます。○リッチな発色。○唇にぴたっと均一にフィットする使用感。○何もつけていないかのような軽い感触。○ロングウェア処方。○アレルギーテスト済み(全てのかたにアレルギーが起きないというわけではありません)。■商品名・容量・価格SHISEIDO カジャルインクアーティスト リミテッド エディション【数量限定発売】<アイシャドウ・アイライナー・アイブロウ>3色0.8g各2,200円(税込2,420円)■色調■商品特長目もとを自在に演出。シマーに輝く限定カラーのマルチペンシル○アイシャドウ、アイライナー、アイブロウとして使えるマルチペンシルです。○鮮やかな発色と繊細なきらめきが楽しめる限定カラーです。○鮮やかな発色が一日中続きます。○クリーミーなテクスチャーで、肌にのばすとベルベットのようななめらかな感触です。○重ねても厚ぼったくならず、軽いつけ心地です。○水、汗、よれ、くずれ、にじみに強いロングウェア処方。■商品名・容量・価格SHISEIDO アイラッシュカーラー リミテッド エディション【数量限定発売】<化粧用具>1種1,000円(税込1,100円)■商品特長目力を強く、気分も上がる限定アイラッシュカーラー○まつ毛全体の根元をしっかりとらえ、美しいカール効果を実現します。○ホリデーを輝かせる金をベースに、自分らしさを主張する赤をアクセントにした限定デザインです▼ SHISEIDOオフィシャルサイト▼ ニュースリリース▼ 資生堂 企業情報企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月23日SHISEIDO(資生堂)の2020年クリスマスコフレ・コスメが、2020年11月1日(日)より数量限定で発売される。舘鼻則孝コラボのクリスマスコフレ&コスメSHISEIDOの2020年クリスマスは、レディー・ガガの「ヒールレスシューズ」の作者と知られるアーティスト・舘鼻則孝とコラボレーション。古来から大切にしてきた日本のモチーフに、新たなタッチを加えて再構築する舘鼻則孝の手法をもとに、生きいきとのびゆく唐草と雲間をモチーフにしたオリジナルデザインを完成させ、パッケージにあしらった。ラインナップは、SHISEIDOのアイコン製品の一つ、美容液「アルティミューン」や不動の人気商品「アイラッシュカーラー」など。中でもミニサイズのリップスティックが3本セットになったコフレ「SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック ミニセット リミテッド エディション」は注目だ。SHISEIDOのリップスティックの中から人気色をセレクト。ヌーディなカラーや深みレッドのリップスティックは、唇の上でとろけてマットな質感に変わり、モードな雰囲気を演出してくれる。また、限定登場となるマルチペンシル「SHISEIDO カジャルインクアーティスト リミテッド エディション」もチェック。アイシャドウ、アイライナー、アイブロウとさまざまなメイクアレンジが楽しめるアイテムで、鮮やかな発色が一日中続く。カラーは、ゴールド系やブロンズ系など、繊細なきらめきが楽しめる3色が揃っている。【詳細】SHISEIDO 2020年クリスマスコフレ・コスメ発売日:2020年11月1日(日)数量限定発売・SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート N リミテッドエディション 75mL 16,000円+税・SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック ミニセット リミテッド エディション 3,000円+税セット内容:SHISEIDO モダンマット パウダーリップスティック 2.5g×3(色番:505,508,516)・SHISEIDO カジャルインクアーティスト リミテッド エディション 全3色 各2,200円+税・SHISEIDO アイラッシュカーラー リミテッド エディション 1,000円+税【問い合わせ先】SHISEIDOお客さま窓口TEL:0120-587-289(フリーダイヤル)
2020年09月20日8月10日に肺炎のため78歳で亡くなった俳優の渡哲也さん。その四十九日法要が9月16日に都内で営まれたことを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると法要は渡さんの希望に沿った形で営まれ、家族とごく少数の関係者だけが参列。所属していた「石原プロモーション」の俳優たちは参列しなかったという。石原プロといえば来年1月に芸能部業務を終了し、同年3月末に俳優マネジメントを終了すると発表している。そこで気になるのが、所属タレントたちの今後だ。すでに神田穣(24)は溝端淳平(31)、池田エライザ(24)らが所属する芸能事務所「エヴァーグリーン・エンタテイメント」、金児憲史(41)は妻で女優の楊原京子(38)と同じ「スタッフ・テン」への移籍を果たしている。そして宮下裕治(45)は8月いっぱいで同社との契約を終了。俳優業を引退していたことが一部で報じられた。「神田さんはイケメンな顔立ちに加えて肉体もムキムキ。今後はアクション作品での活躍が期待される逸材です。金児さんは石原プロ伝統の“男臭さ”を持つ後継者で、歌唱力も抜群です。2人の移籍先にとっては、大きな戦力となるでしょう」(芸能記者)残る所属タレントは舘ひろし(70)と神田正輝(69)、そして大々的に行われたオーディションでグランプリを獲得し芸能界入りした徳重聡(37)ら数人となった。「おそらく神田さんは個人事務所、舘さんは徳重さんら俳優陣や石原プロのスタッフも引き連れて新会社を設立するのではと言われています」(テレビ局関係者)昭和から芸能界を牽引してきた事務所だけに、その行く末に最後まで注目が集まりそうだ。
2020年09月18日綾野剛と舘ひろしが初共演する、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたるヒューマンストーリー『ヤクザと家族 The Family』。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが公開。追加キャストも発表された。今回の特報映像では、本編映像が初披露。1999年代の山本(綾野さん)とヤクザの組長・柴咲(舘さん)との出会いを断片的に見せ、2005年代のヤクザとして男をあげていく山本の激動の人生に続く。街中を走るシーンや、血しぶきを浴びたような姿、そして最後には、2人が抱擁を交わし、柴咲が涙を流す姿も映し出されている。またこの映像と一緒に、追加キャストも発表。学費を払うために山本のクラブで働き、後に山本の恋人となる工藤由香を尾野真千子。山本の兄貴分にして柴咲組の若頭・中村努を北村有起哉。同じく柴咲組の組員で、山本の悪友・細野竜太を市原隼人。柴咲組の元頭・木村の妻で、親を亡くした山本を温かく見守る木村愛子を寺島しのぶ。愛子の息子・翼を磯村勇斗。ほかにも柴咲組の組員として、菅田俊、康すおん、二ノ宮隆太郎が出演。さらに、柴咲組と抗争を繰り返す侠葉会の組長・加藤雅敏を豊原功補。加藤の下で若頭補佐として何かにつけ山本につっかかる川山礼二を駿河太郎。裏で侠葉会と癒着する刑事・大迫和彦を岩松了が演じる。キャストコメント尾野真千子単なるヤクザ映画というわけではなく、色んな家族がある中で、こういった家族の描きかたをするんだなと撮影前から楽しみで、撮影中は心穏やかにいることが出来ました。年の近い若いチームだけれども、チームワークがすごく良くて、藤井監督の人柄なんだろうなと思いました。監督というリーダーと頼れるお兄さんになっていた綾野さんと本当に楽しい現場でした。ぜひ楽しみに待っていてください。北村有起哉このたび藤井監督にふたたびお招きいただきました。本当に素直に嬉しかったです。新聞記者の次はヤクザなんですね、役者冥利につきます。これまでに星の数ほどの任侠映画がありましたが、このヤクザ映画はタイトル通り、家族のお話です。怒鳴りあったり暴力シーンもあります。しかし、もがいてあがいていく時代おくれの登場人物達に少しでも愛着を抱き、そして束の間任侠映画というジャンルを忘れていただければ、この映画の本質が浮き彫りになると信じてます。市原隼人役者として自分と向き合う中でこの作品に出会えてよかったです。映画ってこうあるべきなんだなと。今回の現場に自分が求めていたものがありました。役者だけでは作れない環境と技術だけではなしえないものが、映像に必ず残っていると思います。自然と気負うことなくあふれ出てくる現場は後にも先にもないと思いますし、濃い充実した日々が送れました。生涯輝き続ける色褪せることのない作品ですので、楽しみにしていてください。磯村勇斗出演が決まった時、嬉しさと同時に目の前に一枚の壁が立ちはだかった感覚でした。この壁を乗り越えなければならない。そんな燃え上がる思いで挑みました。翼の役と向き合っていく中で、監督はシンクロする瞬間を大事にしていたと思います。役、相手、空気感と。だから毎シーン気が抜けない。でも気持ちのいい緊張感がありました。そして何より綾野剛さんが正面から向き合って下さったことで翼という人間が作れたと思います。映画の世界はこんなにも素敵な場所なんだと肌で感じました。俳優とは?お芝居とは?をもう一度考える機会を頂けた大切な作品です。寺島しのぶ3つの時代の中で変わりゆくオモニ食堂で撮影し、この場所にすごく愛着がわきました。時代ごとにセットや色も変わって、時を重ねる中で演じることができました。毎日監督と一緒に過ごして何とか監督の思っているように演じたいと思いました。難しいと感じながら演じていた日々でしたので、完成した映像でうまく表現されていたら嬉しいです。『ヤクザと家族 The Family』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年公開予定©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年08月24日また一人、昭和の大スターが8月10日に息を引き取った。日活映画やテレビドラマ『西部警察』(テレビ朝日系)などでの派手なアクションとハードボイルドな演技で一世を風靡した渡哲也さん(享年78)。そんな渡さんの活躍を秘蔵写真で振り返るーー。■’65年『あばれ騎士道』でデビュー主演・宍戸錠さんの弟役でデビュー。父の死の真相をめぐり、密輸組織と対峙するオートレーサーを熱演した。■’66年『嵐を呼ぶ男』撮影’57年に公開された石原裕次郎さんの代表作をリメーク。24歳とは思えぬ眼力で、早くもスターの貫禄!■’74年、退院時に夫人と大河ドラマ『勝海舟』で主演を果たすも、胸膜炎を患い途中降板。8カ月の入院生活を終え、夫人に迎えられて。■’74年、紅白初出場が決定’73年にリリースした楽曲『くちなしの花』が大ヒット。紅白初出場決定を笑顔で報告。■’85年、石原裕次郎さんと渡さんの芸能生活20周年を記念したテレビ番組で。軍団総出演で、『聖者の行進』を大合唱。■’96年、大河ドラマ『秀吉』で信長役NHK大河ドラマ『秀吉』に出演。圧巻の演技が人気で、出番が数話伸びたという逸話が。■’14年、石原軍団を率いて石原プロ2代目社長として、軍団を率いた。この日は、裕次郎さんの二十八回忌法要に出席。作品での型破りな姿とは裏腹に、どんなに自分より若い共演者でも“さん”付けで呼び、インタビューでは「僕より、彼を」と共演者を立てる。大御所と呼ばれてもなお、謙虚な姿で誰からも愛された。仕事への思いも強く、’91年、直腸がんを患い大手術を受けるも、「カメラの前に立てば、体力がないなんて言ってられない」と術後約70日で舘ひろし主演ドラマで復帰。石原軍団との絆も感じさせた。長年、石原プロを支えてきた名俳優のご冥福を、心よりお祈りいたします。「女性自身」2020年9月1日 掲載
2020年08月20日8月10日、肺炎のため亡くなった渡哲也さん(享年78)。これまで石坂浩二(79)や吉永小百合(75)、北野武(73)や上戸彩(34)といった俳優陣が追悼コメントを発表している。渡さんは年齢問わず、多くの人たちに慕われていた。そのなかでも、同じく石原プロに所属する舘ひろし(70)とは師弟愛を育んできた。「ミュージシャンとしてデビューした舘さんは、76年に『暴力教室』で映画デビューを果たしました。すると、渡さん直々にドラマ『西部警察』のオファーが。会ってみると『舘くんですね』と言い、話しているときも腰が低かったため『ほかの俳優たちと違う!』と舘さんはいたく感激したそうです。そのいっぽうで渡さんは『西部警察』の現場にキッチンやシャワーのついた専用のバスを持ち込んでいました。紳士的でありながらもハリウッドスターのような姿に、舘さんは次第に憧れを抱くようになったそうです」(芸能関係者)もともと演技経験のなかった舘。“役者・舘ひろし”は渡さんによって育てられたようだ。「舘さんは映画デビュー当時、演技に自信がなかったといいます。しかし『西部警察』の撮影で、渡さんは『君には華がある』と自信をつけてくれたそうです。そのことがキッカケで『この人になら人生を預けてもいい』と思い、舘さんは石原プロ入りを決めました。また『演技を上達させるのではなく、役の人生を演じるんだ』という演技論も語ってくれて、その教えは舘さんの胸にずっと残っているそうです」(スポーツ紙記者)渡さんのことを慕い続けた舘。彼には夢があったという。「役者人生のキッカケを与えてくれた渡さんのことを、舘さんは恩人と呼んでいました。そんな渡さんと映画を撮るという夢を、舘さんは持っていました。渡さんが元刑事で、舘さんは逃走を続ける凶悪犯という設定。実現することはできませんでしたが、シナリオも構想していたそうです」(前出・スポーツ紙記者)“役者・舘ひろし”の今後を、渡さんは天国からきっと見守ってくれることだろう。
2020年08月18日8月14日、肺炎のため亡くなったと発表された渡哲也さん(享年78)。その俳優人生には、闘病がつきものだった。72年7月に葉間肋膜炎で3カ月療養し、73年には膠原病との診断が。74年2月には胸膜癒着症にかかり、91年には直腸がんが見つかった。97年にも早期の大腸がんが発見され、15年6月には心筋梗塞で緊急入院。晩年には呼吸器疾患などのため、外出時に酸素吸入器を手放せなかった。そんな渡さんだったが、病を通しての“出会い”もあった。そして、そのことがキッカケで病と闘う子供達を支える活動に取り組むようになる。「膠原病で入院した際、白血病と闘う高校1年生の青年と出会いました。渡さんはその青年と交流を深め、退院するときも青年が笑顔で送り出してくれたそうです。しかし、ほどなくして彼は天国へと旅立ってしまったのです。以降、ずっと彼のことが脳裏にあったのでしょう。のちに患った直腸がんを乗り越えたころ、『病気の子供たちに勇気を与えたい』と支援活動に乗り出しました」(芸能関係者)各メディアによると渡さんは96年6月、悪性リンパ腫と闘う少年を慰問。同年9月には小児がんの患者や家族を招いたイベントにも参加している。そこには、舘ひろし(70)や神田正輝(69)といった石原プロに所属する俳優たちの姿も。会場全体で「上を向いて歩こう」を歌うなど、楽しいひとときを過ごしたという。さらに本誌は00年11月、脳腫瘍を患った当時9歳の少女・岡野亜美さんと渡さんの交流を伝えている。脳腫瘍の手術を受けて以降、辛い治療を続けていた亜美さんは渡さんと同じイベントに登壇した。しかし、ステージ裏でも亜美さんは緊張気味。その姿に渡さんは思わず、「笑顔を見せてくれよ」と声をかけた。彼女はその言葉で打ち解けることができたようで、「サインくれる?」と一言。渡さんは快く応じただけでなく、亜美さんのお絵かき帳にこうつづった。「亜美ちゃん、頑張れ」勇気をもらった亜美さんは後日、渡さんに手紙を送った。そこには「わたちゃんおじさん、しぶくてすてき。またあおうね」と書かれていたーー。06年、クイズ番組で獲得した賞金750万円を「小児がん征圧募金」に寄付したことも話題となっていた渡さん。病を乗り越えて誰かのために行動する姿は、子供たちの目に憧れの存在として映っただろう。
2020年08月17日俳優の舘ひろしが21日、都内で行われた「マイナポイント事業 新CM発表会」に、女優の深川麻衣、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹とともに出席。新CMで人生初の着ぐるみに挑戦した感想を語った。総務省は、 消費の活性化とマイナンバーカードやキャッシュレス決済の普及を後押しすることを目的とした「マイナポイント事業」において、舘、飯尾、深川をイメージキャラクターに起用。3人が出演する新テレビCM、マイナポイント広報室「登場」篇と「家族みんなで」篇が、7月27日より全国(一部地域を除く)で放送される。同CMは、“マイナちゃん”の着ぐるみを着ながら、7月より申し込みが始まった「マイナポイント事業」の広報に励む舘と深川に対して、飯尾が2人を見守りながらも2人の自由さに振り回されて思わずツッコミを入れるという内容。舘と深川は人生初の着ぐるみ姿を披露している。舘は、「暑くて。テーマパークで着ぐるみ着て踊ったりしてらっしゃる方は本当に大変だなと痛感しました」と着ぐるみの感想をコメント。「この前、電話で渡と話しまして、『今度着ぐるみ着るんですよ。恥ずかしくて』と言ったら、『お国の仕事なんだ。誇りを持ってやれ』と言われました」と渡哲也からの言葉を明かし、「ですから私はこの着ぐるみ、本当に誇りを持って頑張りたいと思います」と語った。舘の着ぐるみ姿に、飯尾は「着ぐるみを着ながらかっこいいなと。お茶目な役なのでギャップがありました」とコメント。深川は「着ぐるみ姿で舘さんとご一緒できる機会はこれから先ないかもしれないと思うと、貴重な機会をいただいたなと思います」とうれしそうに話した。
2020年07月21日俳優の舘ひろしが21日、都内で行われた「マイナポイント事業 新CM発表会」に出席。所属する石原プロモーションの解散発表後初の公の場で、感謝の思いを語った。石原プロモーションは17日、2021年1月16日に看板を下ろし、所属俳優のマネジメント業務を終了することを発表。舘は「私が在籍して37年間。本当にみなさんに支えられてやってこられたということで、感謝の気持ちでいっぱいです。もちろんファンのみなさん、関係者のみなさんに心より感謝しています」と語った。今後については、「私個人としては、石原プロにお世話になったとき、渡(哲也)にすべてを預けたので、私個人は渡次第。渡がどうするか、これからゆっくり渡と話し合っていきたいと思います」と述べた。総務省は、 消費の活性化とマイナンバーカードやキャッシュレス決済の普及を後押しすることを目的とした「マイナポイント事業」において、舘、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹、女優の深川麻衣をイメージキャラクターに起用。3人が出演する新テレビCM、マイナポイント広報室「登場」篇と「家族みんなで」篇が、7月27日より全国(一部地域を除く)で放送される。同CMは、“マイナちゃん”の着ぐるみを着ながら、7月より申し込みが始まった「マイナポイント事業」の広報に励む舘と深川に対して、飯尾が2人を見守りながらも2人の自由さに振り回されて思わずツッコミを入れるという内容。舘と深川は人生初の着ぐるみ姿を披露している。発表会には、飯尾と深川も出席した。
2020年07月21日7月16日、石原プロモーションが来年に所属俳優のマネジメントを終了すると「サンスポ.com」が報じた。63年に石原裕次郎さん(享年52)が設立し、「石原軍団」の愛称で広く知られていた石原プロ。所属する渡哲也(78)はフリーで活動し、舘ひろし(70)と神田正輝(69)は独立。若手俳優は他事務所へ移籍するという。裕次郎さんの妻で取締役会長の石原まき子夫人(86)も高齢であるため、今後は大幅な事業縮小が予想される。このことが報じられると、石原プロが兼ねてより行っていた「炊き出し」を想起する声が広がった。《石原軍団の炊き出しは今後どうなるんだろ?いざという時は有志で集合とかあるのかな》《石原軍団の災害時炊き出しに助けられた人多いと思います有難うございました》《大きな災害があった時、石原軍団の皆さんが大掛かりな炊き出しをして下さってましたね。まとまりの強い素晴らしい芸能事務所でした。渡さん、舘さん、神田さん、他の芸能人やスタッフの皆さんありがとうございました。今後の活躍をお祈りします》“伝統”ともいわれる「石原軍団」の炊き出しは、裕次郎さんが発起人だったという。「役者とスタッフが食べるロケ弁当に差があることを、裕次郎さんが怒ったのがきっかけだそうです。役者もスタッフも一丸で作品を作っているので、『同じ食べものでなければ同じ気持ちになれない』と熱弁したといいます。そこから弁当にかかる費用などを鑑みて、協力し合いながら自炊を始めたと聞きました」(芸能関係者)電気や炊事用具、輸送の車まで全て持ち込みという石原プロ。災害時には、その団結力が発揮されたという。95年の阪神・淡路大震災や11年の東日本大震災、16年の熊本地震では、被災地の人々を勇気づけた。その影響力は他の著名人にも及んだようだ。「11年には上戸彩さん(34)が参加しました。上戸さんは、09年にドラマ『結婚』で渡さんと共演。ロケ地だった福島県いわき市が深刻な被害を受けたことで、何度も渡さんに参加を頼み込んだそうです。16年には長瀬智也さん(41)、木村拓哉さん(47)、岡田准一さん(39)が参加しました。長瀬さんは渡さんのマネージャーに、『石原プロの家族のような温かさを被災地に届けたい』と直訴。舘さんや神田さんたちの指導を受けながら、焼きそばなど約1,500人分をふるまったそうです」(テレビ局関係者)石原軍団が多くの人々に与えた“温かさ”は、いつまでも語り継がれるだろう。
2020年07月17日往年の俳優、石原裕次郎さんが設立した芸能事務所『石原プロモーション』が、所属する俳優のマネジメント業務を終了するとみられています。『石原プロモーション』といえば、渡哲也さんを筆頭に、舘ひろしさん、神田正輝さんといった俳優集団『石原軍団』が所属しており、映画『黒部の太陽』や『太陽にほえろ!』、ドラマ『西部警察』(テレビ朝日系)など数々のヒット作品を生み出してきました。2020年7月16日、サンケイスポーツは渡さんが同社の相談役を退き、舘さん、神田さんが2021年に独立をする意向であると報じています。俳優マネジメントの終了に伴い、舘と神田は来年にも独立する意向を固めた。自身がしっかりしているうちに、軍団や会社の今後を見届けたい渡の気持ちをくんだ形だ。徳重聡(41)、金児憲史(41)の中堅や若手も移籍することになる。サンケイスポーツーより引用また、渡さんは取材に対し「石原裕次郎さんが亡くなって30年余り。よくやったと思います」と語りました。1963年の設立から57年。昭和を代表する芸能プロダクションの幕引きに、ネット上でも「さびしくなる」といった声が相次いでいます。・1つの時代の終わり。さびしいですがそれぞれが頑張っていくなら、応援したいと思います。・『西部警察』を小さい頃に見てた。解散か…。でも、これも時の流れなのかな。・石原軍団といえば、豪快な『炊き出し』を思い出す。あれももう見られないのか。・『西部警察』は今の時代では考えられないほど、スケールが大きくて面白かった。今までありがとう、お疲れさまでした。『石原軍団』は事実上の解散となりますが、その輝かしい功績は、人々の記憶に残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月16日2020年6月18日より、サントリー食品インターナショナル株式会社が特設サイトにて『クレヨンしんちゃん×クラフトボス』のウェブ限定オリジナル動画を公開。動画ではしんのすけが生まれてから現在までの5年間の野原家の日常と、父・ひろしの心情が描かれています。『すべての父ちゃんたちへ』ストーリーは、大掃除中の野原家でひろしが重いダンボールを運んでくるシーンから始まります。しんのすけとひまわりが遊びながらひろしの足の間をすり抜けると、ひろしはよろけて転倒。ひろしは、ダンボールから落ちて散乱したアルバムや写真の中から、生後間もないしんのすけの写真を見つけます。「お~懐かしい!しんのすけちっちゃいな~!」そして、ひろしはしんのすけが生まれてからの生活を思い返していきます。「思えばこの頃は、仕事も忙しい時だったし…空回りしてたなあ、俺」と振り返るひろし。夫婦の奮闘やしんのすけの成長などが描かれた続きは、こちらの動画をご覧ください!しんのすけの言葉で何かに気付き、ほぐれたかのように笑顔を浮かべてひと息つくひろし。ラストの『すべての野原ひろしたちへ』という文字が心にしみますね。この動画は、日々頑張って働く全国の父親を応援することをテーマに制作されました。監督は、劇場版クレヨンしんちゃんシリーズの中でも、特に人気の高い作品『映画クレヨンしんちゃんガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(以下、ロボとーちゃん)』の監督としても有名な、髙橋渉監督が務めています。『ロボとーちゃん』で父・ひろしと家族の絆を描き、日本中を感動に包み込んだ髙橋監督は、どのような思いで動画の制作に挑んだのでしょうか。髙橋監督「やっぱりひろしは凄いようで凄くない」サントリー食品インターナショナル株式会社が動画の公開を記念して行ったインタビューで、髙橋監督は動画の見どころや、クレヨンしんちゃんファンへのメッセージなどを次のように答えています。――完成した動画をご覧になって、いかがですか。ひろしの内面という題材だけで1本の作品を作れることになるとは思わなかったので、新鮮な気持ちで取り組めました。改めて野原ひろしについて考えることになったのですが、やっぱりひろしは凄いようで凄くない、親しみやすい『とーちゃん』だなと思いました。仕事も忙しい、初めての子育てにも奮闘、と本当に大変な時期を過ごしていると思うんですけど、グチるしボヤくし足も臭いしとかっこよくないところを隠さないところが魅力的、というか、自分自身ほっとさせられます。そんなかっこ悪い本音を出せるのも、妻のみさえや子供たちのしんのすけ・ひまわり、家族みんなが受け入れてくれるからでしょうね。素敵な家族ですよね。――今回の動画の見どころを教えてください。野原家の5年間を描いているので、全員の成長ぶりなどを見てほしいです。しんのすけが生まれてから5年、子育ての初めの5年間って嵐のように大変な時期であると思うのですが、その中にも嬉しいこと、苦しいこと、いろんなことが起こると思うんです。父・野原ひろしという存在を通じて、そんないろんな感情を描いているところが見どころじゃないかなと思います。――今回の動画に込めたメッセージを教えてください。「ひろしの生き方を通して、頑張る力や勇気や温かい気持ちを届けられたらな」という想いを込めました。また、いつものようにクスッと笑えるシーンもあるので、野原家と一緒に笑って楽しんでもらえたらなと思います。――多くのクレヨンしんちゃんシリーズ作品に関わってこられた髙橋さんですが、ウェブ動画の監督を務めたのは初めてだと思います。劇場版との違いはどのようなところにありましたか。単純にいうと映像の長さですね。劇場版と比べ、ウェブアニメは短いので、その短さの中で伝えたいことを伝えるという難しさがありました。なので今回のアニメは『野原ひろし物語』という大長編映画の予告編を作るような気持ちでのぞみました。また、制作スタッフのみなさんも古くから知っている信頼できる方ばかりだったので、いい意味で力を抜いて取り組むことができました。――最後に、動画を見る方々や全国のクレヨンしんちゃんファンへ、メッセージをお願いします。きっと力をもらえる動画になっていると思います。これを見て、全国のとーちゃんたちに「ありがとう」のひと言でも感謝の気持ちを伝えてほしいです。「ありがとう」が、今の日本全体を少し明るくするんじゃないかと思います。また、ウェブ限定オリジナル動画公開に先駆けて、クレヨンしんちゃんの舞台である春日部駅にて、2020年6月15~21日まで巨大屋外広告が展開されています。春日部駅でのクレヨンしんちゃんの巨大広告の掲示は、これまでも夏休みなどのイベントに合わせて数回実施されており、その心温まる内容が話題を呼びました。「しんちゃんのポスターに泣きそう」貼られていた広告に涙今回は、ウェブ限定オリジナル動画の内容になぞらえて、父として仕事・子育てに奮闘するひろしの姿が描かれています。2020年6月21日は『父の日』。ポスターや動画を見ると、全国のお父さんたちに「お疲れ様です!」といいたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月18日『新聞記者』藤井道人監督の最新作『ヤクザと家族 The Family』の公開が決定。今回初共演となる綾野剛と舘ひろしを迎え、“ヤクザ”をテーマにした壮大な物語を作り出す。本作は、『あゝ、荒野』『新聞記者』『宮本から君へ』などの話題作を世に送り出しているスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画し、『新聞記者』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した藤井監督のオリジナル脚本作品。1999年、2005年、2019年――3つの時代で見つめる、ひとりの男とその家族・ファミリーの壮大なヒューマンストーリーだ。男は自暴自棄になっていた少年期に、地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで、心の救いを得て父子の契りを結ぶ。しかしときはうつり、彼にも愛する自分の家族ができる。一方、暴対法の施行はヤクザの有り様と男の環境を一変。男の選んだ生き方は様々な矛盾やハレーションをおこし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることを貫くことは、かけがえのないものを失うという状況を突きつけられていく…。綾野さんが演じるのは、広域指定暴力団の3次団体・柴咲組の組員、山本賢治。今回がヤクザ役初挑戦となる。父親を覚せい剤で失い、その日暮しの生活を送っているときに柴咲組組長の危機を救ったことから、ヤクザの世界へ。移り変わる社会の中で「組織=ファミリー」と「愛する家族」の間で揺れ動く、時代を象徴する“最後のヤクザ”ともいえる男の半生を演じる。そして舘さんが演じるのは、少年・山本に手を差し伸べ、“家族”という居場所を与える柴咲組組長・柴咲博。43年ぶりのヤクザ役だ。キャスティング理由について藤井監督は「河村プロデューサーと話して、主人公の山本という役は綾野剛以外考えられない、という共通の認識でした」と言い、「20年の役を生きる山本という役は、その時代を象徴するかのように様々な繊細な感情を表現しなければならなかったからです。綾野さんのストイックな役への姿勢は、本作の脚本の世界を何倍にも広げてくれました」とコメント。一方、舘さんのキャスティングについては、監督のリクエストだったそうで「かっこよくて、でも愛嬌もある、優しい『父親像』を舘さんに託しました。舘さんには撮影時本当にたくさんのことを教えていただき、僕の監督人生の大きな財産の一つとなりました」とふり返っている。出演キャストコメント■綾野剛渾身の作品が生まれました。現場では今までに感じた事の無い鼓動の連続で、毎日が走馬灯のようでした。果てしなく目を背けたくなるような残酷さと、その体温を永遠と抱きしめ続けたくなるような心地よさ。これが"家族"なのかと。母、親父、兄弟、愛した女。過去から現在、人権と時代。そしてこれからの未来を生き抜く子供たち。私達、藤井組は、その全てをひとつの映画に込めました。幾度もの難関にも映画は私達を見放さず、見つめ続け、救ってくれた。映画は私達にとって最後の"家族"です。スタッフ、キャスト、家族のみんなで乗り越え導き出した愛の結晶。それが「ヤクザと家族 The Family」です。どうか、どうか。家族を大切に。■舘ひろし「ヤクザ」という題材で家族の愛を描いた作品(脚本)に、大変興味を持ちました。藤井監督は感情表現を繊細に演出し、俳優スタッフが一つとなり、丁寧に作品を作り上げていきます。その姿勢に感銘を受けました。綾野剛さんは、訴えかける目力が素晴らしい。いつも作品のこと、役柄を深く考えており、役の中をリアルに生きている、そんな俳優さんだと思います。とても刺激をもらいました。「ヤクザと家族 The Family」どうぞ、ご期待ください。『ヤクザと家族 The Family』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月27日声優の藤原啓治さんが、2020年4月12日に亡くなっていたことが分かりました。55歳でした。藤原さんが代表取締役を務める事務所『株式会社 AIR AGENCY』の発表によると、死因はがんとのことです。2016年8月、藤原さんは病気のため声優業を一時休業していました。その際、病名はプライバシーに配慮し非公表とされていました。持ち前の深みのある声で数多くの作品に出演してきた藤原さん。2006年に独立し、現事務所を立ち上げました。中でも、長寿アニメ『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役は多くの人の印象に残っていることでしょう。藤原さんの訃報に対し、ネットからは「あまりにも早すぎる」「もうひろしの声が聴けないなんて」といった悲しみの声が相次いでいます。今後も数多くの作品に藤原さんは生き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日第62回 ブルーリボン賞授賞式が18日に都内で行われ、武内英樹監督、佐藤順子プロデューサー、ワーナー ブラザース ジャパン 高橋雅美社長、中井貴一、長澤まさみ、吉沢亮、MEGUMI、関水渚、司会の舘ひろし、門脇麦が登場した。同賞は東京のスポーツ7紙の映画担当記者からなる「東京映画記者会」が主催する。『台風家族』『ひとよ』で助演女優賞に輝いたMEGUMIは、肩を露出した黒のドレス姿で大人の魅力を見せる。「この世界に入って初めてこんなに大きな賞をいただきました」とスピーチを始め、「グラビアからバラエティにずっとおりまして、子供ができたときにちゃんとした女優さんになりたいなと、周りのスタッフに話をして、そこを目標に10年やってまいりました。こんな賞をいただけたのは歴代のマネージャーのおかげであり、今ついてくれているマネージャーのおかげだと思っております」と感謝。「その憧れの、なかなか手が届かなかった世界にぐっと距離を縮めてくださった、『台風家族』の市井(昌秀)監督と、『ひとよ』の白石(和彌)監督には心の底から感謝しております」と語った。この受賞に、家族も「よく頑張ったね」と喜んでいたというMEGUMI。館から「素晴らしい演技でした」、門脇から「本当に素敵でした」と声をかけられ、「本当!? ありがとう〜」と嬉しさを見せていた。○第62回ブルーリボン賞 受賞結果作品賞:『翔んで埼玉』外国作品賞:『ジョーカー』監督賞:真利子哲也『宮本から君へ』主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』主演女優賞:長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』助演男優賞:吉沢亮『キングダム』助演女優賞:MEGUMI『台風家族』『ひとよ』新人賞: 関水渚『町田くんの世界』
2020年02月19日第62回 ブルーリボン賞授賞式が18日に都内で行われ、武内英樹監督、佐藤順子プロデューサー、ワーナー ブラザース ジャパン 高橋雅美社長、中井貴一、長澤まさみ、吉沢亮、MEGUMI、関水渚、司会の舘ひろし、門脇麦が登場した。同賞は東京のスポーツ7紙の映画担当記者からなる「東京映画記者会」が主催する。『翔んで埼玉』で作品賞に輝いた武内監督は、同作が埼玉県内で10億円の興行収入を得たことから、埼玉県民について「よっぽどマゾというか、寛大な心をもった人々なんだろうなというのを感じました」と苦笑した。主演女優賞に輝いた長澤は、「昨今はいろんな情報が錯綜して、コンフィデンスマンの世界のように、何が本当で何が嘘かわからないところがあるなと思います。ダー子という人を演じていく上で、彼女は自分なりの信念のもとに、自分で見たもの、感じたことに突き進んでいくキャラクターだなと思っていて、彼女を演じるたびに、そんな姿に勇気づけられて、私もダー子のように信念を持って生きていけたらいいなと思っております」と語る。「ドラマを撮影してからコンフィデンスマンの世界にどれだけ長くいるんだろうって。でもそれだけ楽しく幸せな時間で、愛すべきスタッフ、愛すべき共演者、そして愛すべきコンフィデンスマンたちと一緒にみんなで頑張ってこの作品を作り上げたことで、この賞がいただけたのではないかと思います。本当に嬉しいです」と感謝。さらに「この作品が本当に大好きなので、まだまだコンフィデンスマンの世界が続いたらいいのになと思っています」と希望した。○第62回ブルーリボン賞 受賞結果作品賞:『翔んで埼玉』外国作品賞:『ジョーカー』監督賞:真利子哲也『宮本から君へ』主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』主演女優賞:長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』助演男優賞:吉沢亮『キングダム』助演女優賞:MEGUMI『台風家族』『ひとよ』新人賞: 関水渚『町田くんの世界』
2020年02月19日第62回 ブルーリボン賞授賞式が18日に都内で行われ、武内英樹監督、佐藤順子プロデューサー、ワーナー ブラザース ジャパン 高橋雅美社長、中井貴一、長澤まさみ、吉沢亮、MEGUMI、関水渚、司会の舘ひろし、門脇麦が登場した。前回の主演男優賞・主演女優賞受賞者が司会を担当するという恒例のため、MC席に立った舘と門脇。門脇が「ちょっと台本の字が小さくないですか?」と振ると、舘がCMキャラクターを務める「ハズキルーペ」をかけて会場は拍手喝采というところから、式がスタートした。式は進み、主演男優賞に輝いた中井が「先日、このブルーリボン賞受賞の取材を受けさせていただいたときに、記者の方にまず言われたのが『おめでとうございます」そして次に言われたのが、『来年、司会をすることになります』」とスピーチを始めると、司会の舘が中井のマイクスタンドを調整しに登場。中井は苦笑しながら「あの、このブルーリボン賞の授賞式に関しては、司会者の腕にすべてかかっていますと言われました。なので最初から舘さんと門脇くんの司会ばかりに目がいってしまいました」と明かす。さらに、中井が「舘さん、あの、司会の最中にあそこでこそこそしゃべってるの、全部(マイクに)入ってます」と指摘すると、舘は「入ってた!? まずいな、おい」と驚いた様子に。「役作りでなんか苦労したことあった?」とフランクに話しかける舘に、中井が「舘さん、俺のときずいぶん楽ですね!」とつっこむ一幕も。舘が、「来年は長澤さんと司会ですよ」とにやりとすると、中井は「僕と長澤くんは、『グッドモーニングショー』という映画を撮りまして、2人ともアナウンサー役だったんです。そのときにちょっとリハーサルはしてあるので、来年は『えーっと、次なんだっけ』とか、そういうのなしです」と、宣言し、舘のゆるい司会っぷりを楽しんでいた会場は爆笑。中井はさらに「だいたい、舘さん、飛び道具持ってますからね。メガネかけただけであれだけ笑われるって。来年、メガネ貸してください」と要求し、舘は「差し上げます」と応じていた。○第62回ブルーリボン賞 受賞結果作品賞:『翔んで埼玉』外国作品賞:『ジョーカー』監督賞:真利子哲也『宮本から君へ』主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』主演女優賞:長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』助演男優賞:吉沢亮『キングダム』助演女優賞:MEGUMI『台風家族』『ひとよ』新人賞: 関水渚『町田くんの世界』
2020年02月19日第62回 ブルーリボン賞授賞式が18日に都内で行われ、武内英樹監督、佐藤順子プロデューサー、ワーナー ブラザース ジャパン 高橋雅美社長、中井貴一、長澤まさみ、吉沢亮、MEGUMI、関水渚、司会の舘ひろし、門脇麦が登場した。同賞は東京のスポーツ7紙の映画担当記者からなる「東京映画記者会」が主催する賞。映画『キングダム』で助演男優賞を授賞した吉沢は、「このような歴史のある賞を……」と話し始めたものの、マイクの位置が若干下だったために客席はざわざわ。マイクを直そうとする吉沢に、司会の舘が飛んできて位置を直す一幕に、その場も和んだ様子だった。吉沢は改めて「『キングダム』という作品でこの賞を取れたというのが何よりも嬉しくて、撮影している時もキャストもスタッフの皆さんもものすごい熱量で、誰一人手を抜いている人はいない、全員が全身全霊で挑んでいく、『絶対いいものにしていく』という熱量で挑んだ作品でもあった」と振り返る。「殺陣のシーンが大迫力でした」と絶賛する舘に、「撮影に入る2カ月前くらいから山崎賢人と2人で合わせて行きました」と答える吉沢。2役を演じ、苦労したのは「目の動きですね。目力とか目線の動きとか、1番に意識したかもしれないです」と明かす。舘は吉沢に「大河の主演も決まって、ノリに乗っている。何年か前、『さらばあぶない刑事』でお世話になりました」と感謝。「もうちょっとあのとき、ゴマすっとけばよかったな」とこぼす舘に、会場でも笑いが起こっていた。○第62回ブルーリボン賞 受賞結果作品賞:『翔んで埼玉』外国作品賞:『ジョーカー』監督賞:真利子哲也『宮本から君へ』主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』主演女優賞:長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』助演男優賞:吉沢亮『キングダム』助演女優賞:MEGUMI『台風家族』『ひとよ』新人賞: 関水渚『町田くんの世界』
2020年02月19日残すところあと少しとなった19年。元号も「平成」から「令和」へと変わった激動の1年だったが、芸能界も大きく変化した1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。「渡哲也さん(77)が、石原プロの幕引きを決意したのです」、こう証言したのは故・石原裕次郎さんが設立した石原プロの関係者。裕次郎亡きあと、会社を支えるべく奮闘してきた渡だったが、体調問題と“ある課題”を抱え、ついに歴史に幕を降ろす決断をしたという。美学を貫く渡の胸中はいかに。(以下、2019年4月30日号掲載記事)東京都内にある病院の前で、酸素ボンベの入ったバッグを右手に持ち、車から降りてきたのは俳優・渡哲也(77)だった。本誌が渡を目撃したのは4月上旬。実はその直前に驚きの証言をキャッチしていた。「渡哲也さんが、ついに俳優引退と、石原プロモーションの幕引きを決断したのです」そう語ったのは石原プロの関係者だった。石原プロは、故・石原裕次郎さんにより’63年1月に設立された。「’71年には渡哲也が副社長に就任。舘ひろし(69)や神田正輝(68)など人気俳優を擁し、その結束の固さから所属俳優たちは“石原軍団”と呼ばれたのです。’87年に社長の裕次郎さんが逝去した後は、渡が24年間にもわたり二代目社長を務めました」(芸能関係者)社長辞任後も、専属俳優や“相談取締役”として石原プロを支え続けてきた渡。なぜいま“石原軍団解散”を決断したのだろうか?前出の石原プロ関係者は次のように語る。「以前から“高齢化”は問題視されていました。現在、代表取締役会長を務めている石原まき子さん(※石原裕次郎夫人)が85歳、そして渡さんが77歳。渡さんが辞任してから8年になりますが、社長職は空席のまま。それは、まき子さんの『後継者が決まるまでは、社長の席は空けたままにしましょう』というご意向があったからです。しかし結局、裕次郎さん、渡さんの跡を継いで“三代目社長”に名乗りを挙げる人材は現れなかったのです」渡の体調の問題もあるという。渡は’91年に直腸がん、’15年に急性心筋梗塞と2度の大手術を受け、さらに肺気腫やぜんそくといった持病もある。「実はこの4月に幕引きを発表する予定だったのですが、移籍先がまだ決まっていない若手の所属タレントたちもおり、資産の整理もまだめどが立っておらず、公式発表はとりあえず延期することになりました」(前出・石原プロ関係者)設立から57年目、そして裕次郎さんから受け継いで32年で迎えた終幕について渡自身はどのような感慨を抱いているのだろうか。自宅付近で本人に取材を試みた。「渡さん、石原プロを閉めることを決断されたそうですが、いまのお気持ちをお聞かせください」と記者が問いかけると渡は目をつぶり、なんと語るべきか真剣な表情で黙考しているようだった。だが付き添っていた運転手に「事務所に連絡するように伝えなさい」と静かに言い残すと、自宅のなかに入っていった。石原プロで専務取締役を務める浅野謙治郎氏は本誌に次のように語る。「『石原裕次郎さんの名前を冠した“石原プロモーション”を傷つけてはいけない』、それは渡のみならず私たち社員が常に肝に銘じていること。また(渡のように)会社の舵取りをする立場なら、会社を存続させないという選択肢も頭の中にはあるでしょう。しかし現時点では、(幕引きは)決定事項ではありません。石原プロは映画・ドラマ・音楽について多くの版権を持ち管理していますから、会社自体を解散するということはできないのです」浅野氏の語った“石原裕次郎の名を傷つけない”ということを、誰よりも強く意識し、それを美学としているのが渡なのだという。石原プロの元幹部社員は言う。「石原プロを“自分の目が黒いうちにきれいに終わらせる”というのは、渡さんにとって長年の悲願でもありました。つまりほかの“スタープロダクション”のようにはしたくない、ということです」映画会社から独立したスターたちが、自分の名前をつけた個人プロダクションを相次いで設立した時代があった。石原プロのほかには勝新太郎の勝プロ、三船敏郎の三船プロ、中村錦之助の中村プロなど。だが石原プロ以外は、いずれも経営不振で倒産したり、分裂騒動を起こしたりしている。「渡さんとしては倒産とか分裂とかで、石原裕次郎の名前を汚したくない。それが彼の美学なんです。社長ではありませんが、渡さんが決定したとなればほかの社員たちも従います。幕引きを急いでいるのは、渡さんが自分の体調に自信を持てなくなっているからなのでしょうね」(前出・元幹部社員)渡は“20年までには石原プロの資産を、まき子さんにお戻しする”と、知人に語っているという。「おそらく今後、石原プロは芸能プロダクションとしての活動を休止し、裕次郎さんを中心にした映像や音源の権利を管理する会社へ移行していくのではないでしょうか」(芸能プロダクション関係者)渡哲也は肺気腫と闘いながら、自身の美学を貫く道を歩み続けている。
2019年12月27日ポーラ ミュージアム アネックスでは、レディー・ガガの履く「ヒールレスシューズ」の作者としても知られるアーティスト、舘鼻則孝の展覧会『It’s always the others who die』が、12月22(日)まで開催されている。日本独特の伝統文化を現代的に表現するアーティスト、舘鼻則孝。花魁の履く下駄から着想を得た「ヒールレスシューズ」は、アメリカの歌姫レディー・ガガが着用したことから一躍脚光を浴びた彼の代表作だ。同展では「ヒールレスシューズ」の最新作から、職人の手仕事で 1 本 1 本、丁寧に仕上げられた矢を225本も用いて日本独自の死生観を表現した初公開作「アローズ」まで、全20点の新作を紹介。大学の卒業制作として発表されたヒールレスシューズから始まった舘鼻の10年間の活動の軌跡を辿ることができる。また、ポーラ銀座ビル1階ウィンドウにて、舘鼻によるディスプレイを展開。ギャラリー展示と合わせて舘鼻の世界観を目撃してほしい。【開催情報】『It’s always the others who die』12月22日(日)までポーラ ミュージアム アネックスにて開催【関連リンク】 ポーラ ミュージアム アネックス( )舘鼻則孝「Arrows」(部分)2019年(c)NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA舘鼻則孝「Baby Heel-less Shoes」 2019年(c)NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA舘鼻則孝「Embossed Painting」 2019年(c)NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA Photo by GION
2019年11月30日演歌歌手の三山ひろしが明治座初座長を務める『三山ひろし特別公演』が来年1月7日(火)から明治座で開幕する。公演は2部構成で、1部では立川志の春による新作落語を舞台化した『阪田三吉物語』を上演し、2部では玉野和紀が構成・演出・振付を手がける『三山ひろしオンステージ First Dream 2020』が披露される。公演の見どころや意気込みを、三山ひろしと立川志の春に聞いた。【チケット情報はこちら】2020年の初舞台。三山は「明治座では初めての座長公演で、しかも新春特別公演ということなので、責任をすごく感じております。明治座の方からも“新春特別公演は1年を占う公演となります”と言われておりまして、大変なプレッシャーと緊張感で年始を迎えることになりそうです」と決意を見せる。1部では、将棋に人生をかけた伝説の棋士・阪田三吉を演じる三山。自らが歌い手を目指して高知県から上京した状況と重なる部分があるストーリーだといい、「阪田三吉さんはお亡くなりになっても、今もなお世の中に影響を与えている人。自分自身もそういう男にならなくてはいけないと思うので、阪田さんの姿を演じさせてもらうことはありがたい。一生懸命やりたいと思います」と意気込んでいた。「演劇の世界も勉強したい。それができるようになると、自分の歌の世界もすごく豊かになると思う。いろいろなことを吸収できるようにしたい」と貪欲さも見せた。一方、1部で進行を担当する志の春は「私はいつもひとりで落語をやっていて、舞台に出演することが初めて。三山さんはじめ、チームプレーで何かを作り上げることが楽しみですね」。物語の魅力については「将棋の世界も演歌の世界も、昭和の人情味があるところが似ている。だんだんと人の関係性が薄れてきている現代ですが、この物語にはすごく濃くて普遍的なものが詰まっていると思う」と話し、「この物語は、2020年の世の中でも、観客それぞれに刺さるメッセージがあると思うので、その作品の一員になれることは光栄です」と締めくくった。2部は、三山のヒット曲はもちろん、元宝塚歌劇団トップ娘役の美咲凛音をゲストに迎えて、『雨に唄えば』などの映画音楽や『神田川』など昭和歌謡をミュージカル仕立てのステージになるという。三山も「今までにはなかったような、新しいステージになりそう」と期待を寄せていた。最後に、三山は「1部も2部もみなさまの記憶に残り、いつまでも語り継いでいただけるような作品にしなければいけないなと思っています。ぜひご来場ください」と話していた。公演は1月23日(木)まで明治座にて。出演者は、田中稔彦、清水佐紀、丹羽貞仁、小野寺丈、ほんこん/間寛平(Wキャスト)ほか。11月17日(日)の一般発売に先駆け、11月16日(土)23:59までチケットぴあにて先着先行受付中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年11月14日舘鼻則孝の新作個展「It’s always the others who die」が、東京・銀座ポーラ ミュージアム アネックスで2019年11月22日(金)から12月22日(日)まで開催される。舘鼻則孝とは?舘鼻則孝(たてはなのりたか)は、アーティストとして創作活動をしている人物。ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館など、世界でも著名な美術館に作品が収蔵されていることでも知られている。レディー・ガガ着用代表作『ヒールレスシューズ』舘鼻則孝の名が世に知れ渡ったのは、レディー・ガガが着用した『ヒールレスシューズ』の影響も大きい。花魁の下駄から着想を得たヒールレスシューズを卒業制作で作った舘鼻は、レディー・ガガ着用の『ヒールレスシューズ』も花魁の高下駄からインスピレーションを得て仕上げたという。今回の個展「It’s always the others who die」は、新作20点で構成された展覧会。場内に展示される最新作の『ヒールレスシューズ』は、舘鼻が卒業制作で発表しレディー・ガガの最初の1足となったシューズと同一のモデル。緻密な手仕事によって、約15,000粒ものクリスタルがあしらわれている。新作『アローズ』初公開さらに、日本独自の死生観を起点に作り上げた新作『アローズ』が初公開となる。矢を225本も使った作品は、職人の手仕事で1本1本丁寧に仕上げられたものだ。着想のヒントとなったのは、『古事記』『日本書紀』に登場する、自ら放った矢によって命を落とす天若日子(アメノワカヒコ)の「還矢(かえしや)」の物語。「生」への衝動から生じる自らの邪心が死を招くことを象徴している。また、作家史上最大となる横幅6メートルにもおよぶ新作絵画を含む、10点から構成される『ディセンディング シリーズ』も登場。仏教絵画における「来迎図(らいごうず)」にインスパイアされた絵画には、雲や雷が描かれている。【詳細】舘鼻則孝の新作個展「It’s always the others who die」期間:2019年11月22日(金)~12月22日(日)11:00~20:00※11月28日(木)のみ18:00まで※入場は閉館の30分前まで会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階入場料:無料
2019年11月02日舘ひろしと新垣結衣の大ヒットドラマを、ベトナムを舞台に『太秦ライムライト』の日本人監督・落合賢が撮り上げた新作『パパとムスメの7日間』が日本公開決定。予告編とポスタービジュアル、場面写真が一挙に解禁となった。ベトナムやハリウッドで国際的に活躍する落合賢監督が、2007年、舘ひろしと新垣結衣のコンビでテレビドラマ化され、人気を博した五十嵐貴久著の同名小説を、設定をベトナムに変えて2018年に映画として製作・監督した本作。昨年末にベトナムで公開された際には、同時期公開の『アクアマン』を押さえてボックスオフィス1位を獲得。落合監督は2016年の『サイゴン・ボディガード』もベトナムで大ヒットしており、2作続けての快挙に。本作では、ベトナムのヒットメーカーといわれるチャーリー・グエンプロデューサーが参加。落合監督自身もプロデューサーを兼ね、『サイゴン・ボディガード』で主演したベトナムを代表する名優タイ・ホアと再度タッグを組み、さらに人気女優のケイティ・グエンを抜擢。公開5日間で約50万人動員し、興行収入は約400億VND(1.9億円)を突破する大ヒットとなった。落合賢監督が自ら企画をベトナムに持ち込み、映画化へ『太秦ライムライト』では、孤高の斬られ役として知られる福本清三を主役に、映画界での時代劇の現状、決して主役ではないが映画界を支える無名の名優をスクリーンに映し出した落合監督。今回の『パパとムスメの7日間』では、“父親と娘”という普遍的な関係に、現在のベトナムでも社会問題になっている“大人の子ども化”という原作にはないテーマをコミカルに盛り込み、日本人にもベトナム人にも楽しめるハートフルなファミリー・コメディに仕上げた。落合監督は「ベトナムの映画業界は目覚ましい急成長を遂げている過程ですが歴史も浅いため、良質のコンテンツや若い映画作家を常に求めており、僕のような外国人監督にもチャンスが満ち溢れています」と、その現状に触れながら「日本のアニメやドラマが広く認知されていることを活かし、今回は自分で原作権を交渉してベトナム映画業界にこの企画を持ち込み、プロデューサー兼監督として制作から配給まで作品の全ての段階に関わり、全身全霊を込めて挑んだ」とコメント。「日本では原作小説のみならず舘ひろしと新垣結衣のコンビで認知されているこの作品が、ベトナムの父娘だとどういう風に変わるのか、というのも見どころの一つです。普遍的なテーマとベトナムの個性的な文化背景を融合させ、日本の観客にも十分に楽しめる作品になったと思います」と期待を込めて語っている。あらすじ日系化粧品会社のベトナム支社で働くハイはユニークなアイディアを考えつくクリエイティブな人材だが、子どもっぽくておっちょこちょいなのが欠点。対照的に、しっかり者の女子高生チャウは才色兼備の優等生。最愛の母を7年前に亡くし、大人になることを余儀なくされたチャウは、問題ばかり起こす父の面倒に嫌気がさし、海外留学することを決意する。真逆の性格からくる衝突の多いパパとムスメだったが、ママの7回忌の日、不思議な現象をきっかけに人格が入れ替わってしまう。周囲にバレないようにと、2人はこれまでになく意思疎通を図るが、お互いに善かれと思ったことが裏目に出てしまい、関係は悪化するばかり。そんな中、チャウ(中身はパパ)には海外留学の奨学金を得るための大事な発表会の日と、ハイ(中身はムスメ)には会社での大事なコンペの日がやってきてしまう!『パパとムスメの7日間』は11月17日(日)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月23日舘鼻則孝の展覧会「ウッドカッツ(WOODCUTS)」が、東京・品川のTERRADA Art Complex 5F「KOSAKU KANECHIKA」にて、2019年10月12日(土)まで開催される。舘鼻則孝の新作個展「ウッドカッツ」は、レディー・ガガの「ヒールレスシューズ」を手がけた舘鼻則孝の新作個展だ。代表作の「ヒールレスシューズ」は、プラットフォームシューズの進化を表現する形で登場。ニューヨーク近代美術館(MoMA)での展覧会「Items: Is Fashion Modern?」に出展した際の展示構成へのオマージュとなっている。日本独自の“源氏香”から着想展覧会名にもなっている「ウッドカッツ」は、 源氏物語をモチーフに300年程前の江戸時代に成立した“源氏香”と呼ばれる日本独自の香文化から着想を得た作品群。香りの鑑賞方式を指す“源氏香”では、香りの違いを判断するとともに、それをもとに図案を表すことになっており、それぞれの図には源氏物語の全54帖のうち52帖の巻名が付けられている。また、平行四辺形に5本の直線の構成のみで成り立つシンプルな文様は、アメリカ人アーティストのドナルド・ジャッドが提唱したミニマリズムの概念「スペシフィック・オブジェクト」に基づいて形作られている。日本刀を用いた彫刻や大型ペインティングその他、日本屈指の刀匠・河内國平の日本刀を用いた彫刻作品の新作「ヴォイドスカルプチャー」や、雷・雲といった形の無いモチーフを表現した新作の大型ペインティングなども展示。新作ペインティングは、大型作品5点を含め22点を紹介する。【詳細】舘鼻則孝 展覧会「ウッドカッツ(WOODCUTS)」会期:2019年9月7日(土)~10月12日(土)開館時間:11:00~18:00(火・水・木・土) / 11:00~20:00(金)[休廊:日・月・祝]会場:KOSAKU KANECHIKA住所:東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5F入場料:無料
2019年09月20日日本テレビ系「衝撃のアノ人に会ってみた!」の2時間スペシャルが9月18日(水)今夜放送。スペシャルゲストとして「嵐」櫻井翔と俳優の舘ひろしを迎えるほか、フィギュアスケート界から高橋大輔、女優の浜辺美波、俳優の白洲迅、タレントの小島瑠璃子らもゲスト出演する。本番組はテレビやSNSの衝撃動画、新聞などで話題となった“衝撃のアノ人”を探し出し「今だから話せる真実」「隠されたエピソード」、さらにはその後の人生も描くヒューマンドキュメントバラエティ。今回は20日(金)から開催される「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の応援団長を務める舘さんと、スペシャルサポーターの櫻井さん、応援マネージャーを務める小島さんが登場。舘さんがニュージーランドへ赴き憧れの人と初対面する。またオリンピックメダリストで世界王者にも輝いたフィギュアスケート選手、高橋さんのアメリカ合宿に密着。ビヨンセの振付師との超ハードな練習をテレビ初公開する。そのほか妻夫木聡主演で大ヒットした『ウォーターボーイズ』のモデルとなった川越高校水泳部に密着。今年のシンクロ公演までの42日間を追う。櫻井さんと舘さん、小島さんが応援団として盛り上げる「ラグビーワールドカップ2019日本大会」は9月20日(金)より開幕。初戦となる日本対ロシア戦は同日19時45分より日本テレビ系で放送。11月2日(土)まで熱戦が繰り広げられる。高橋さんが出場する「木下グループpresents カーニバル・オン・アイス2019」は10月5日(土)、さいたまスーパーアリーナで開催。浜辺さんは劇場アニメ『HELLO WORLD』で声優に挑戦。北村匠海、松坂桃李らも声優を務め、2027年の京都を舞台に内気な男子高校生・直実(北村さん)の前に、10年後の自分・ナオミ(松坂さん)が突然現れ、事故で命を落とすことになる瑠璃(浜辺さん)を救うため、子どもの直美と大人のナオミ、奇妙なバディが誕生する…という物語。白洲さんは映画『葬式の名人』に出演、前田敦子主演、高良健吾、尾上寛之らの共演で、大阪府茨木市を舞台に、奇想天外な高校の同級生のお通夜を体験する人々を描く。劇場アニメ『HELLO WORLD』は9月20日(金)より全国東宝系にて公開。映画『葬式の名人』は9月20日(金)全国にて公開。「衝撃のアノ人に会ってみた!2時間SP」は9月18日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月18日明石家さんまがMCを務めるフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」の7月31日(水)今夜放送回は、ゲストに映画『アルキメデスの大戦』に出演している菅田将暉と浜辺美波、舘ひろしを迎え、“私がいま、聞きたいことスペシャル”をお届け。3人がいま、聞きたいこととは!?昨年はジェットコースタードラマ「トドメの接吻」にはじまり、春には映画『となりの怪物くん』で主演を務め、夏には山田孝之とのW主演で「dele」がオンエア。秋には『生きてるだけで、愛。』が公開され、今年1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も好評のうちに終了。「パーフェクトワールド」では主題歌を担当するなど破竹の快進撃を続ける菅田さん。昨年は「咲-Saki-阿知賀編」や“怪演”ぶりが話題となった「賭ケグルイ」に「崖っぷちホテル!」といったドラマはもちろん、菅田さんと共演した『となりの怪物くん』、竹内涼真とW主演した『センセイ君主』と絶え間なく出演作を世に送り出し、その注目度の高さを見せつけた浜辺さん。石原軍団の一員として「太陽にほえろ!」「西部警察」「あぶない刑事」などのドラマで活躍。最近も「家売るオンナの逆襲」や『終わった人』、放送中の「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」などで活躍するほか、「ハズキルーペ」のCMでもインパクトある演技を見せている舘さん。今回はこの3人がさんまさん、個性派評論家軍団に人生相談。いまをときめく大スターたちが、どうしても聞きたいこととは?どんな相談が飛び出すのかにも注目だ。今夜のゲスト、菅田さん、浜辺さん、舘さんが出演している『アルキメデスの大戦』は全国東宝系にて絶賛公開中。同作は「ドラゴン桜」などで知られる三田紀房の原作を、『DESTINY 鎌倉ものがたり』などの山崎貴監督が映画化したもので、第二次世界大戦前夜、超大型戦艦「大和」に期待をかける日本帝国海軍上層部に対し、海軍少将・山本五十六はこれからは航空母艦の時代と進言するも上層部は「大和」建造を支持。山本は天才数学者・櫂直を海軍に招き入れ、櫂の数学的能力で「戦艦大和」建設の裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考える…というストーリー。櫂直を菅田さんが、櫂に想いを寄せる社長令嬢・尾崎鏡子を浜辺さん、山本五十六を館さんがそれぞれ演じ、柄本佑、田中泯、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功が脇をかためる。「ホンマでっか!?TV」は7月31日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月31日映画『アルキメデスの大戦』(7月26日公開)の公開初日舞台挨拶が26日に都内で行われ、菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、舘ひろし、山崎貴監督が登場した。同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などヒット作を飛ばす三田紀房による同名漫画を実写化。1930年代の日本、大日本帝国海軍の司令部による世界最大級の戦艦“大和”の建造を阻止するため、海軍少将・山本五十六(舘)は、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れ、軍部の陰謀を暴こうとする。公開初日を迎え、「嬉しいですよね。エゴーサチしてました」と明かすと、菅田は「エゴサーチするんですね!」と驚き。さらに舘は「エゴサーチって何?」と質問し、「自分の名前で検索すること」と教えてもらう。菅田が「リアクションを知れるんです」と説明すると、舘は「勉強になるなあ」と感心し、菅田から「知らなくていいです」と制止されていた。また、「美しいものを測りたい」というキャラに合わせて、測りたいものを聞かれた菅田は「鼻フェチなんですよ。舘さんの鼻が完璧なんですよ。測りたいんですよ」と告白し、舘は「俺のどこを測るんだよ! 鼻!?」と、両手で鼻を隠して乙女のように恥じらう。さらに個人的に、菅田くんの鼻が好き」と告白し返した。菅田は「僕は滑り台のような鼻なんですけど、館さんはまっすぐな感じが好き」と好きなところを説明すると、舘の好みは逆だった様子。「僕、こんな感じでやってる」と、鼻の先が少し上を向くように下から押していることを明かし、キュートなやりとりに会場のファンからも笑いが起きていた。
2019年07月26日