はなまるは、23年ぶりの劇場版として、2015年12月23日より公開される『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』を応援するタイアップ企画《まるちゃんフェア》を、全国の「はなまるうどん」店舗にて開催する。『ちびまる子ちゃん』は、少女コミック誌「りぼん」で連載され、累計発行部数3,200万部(2015年10月現在)を超えるさくらももこの人気コミック。1990年のTVアニメ化から今年で放送開始25周年を迎え、放送回数1,100回を超える国民的アニメ作品となっている。23年ぶりの劇場版となる『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は、原作者・さくらももこ自らが映画脚本を担当している。今回の"はなまる×ちびまる子ちゃん"のタイアップは、"まる"つながりのご縁から企画されたもので、2015年11月15日(日)より約2カ月間、数回にわたって行われる。期間中、何度でも使えるお得なクーポンキャンペーンや、映画と連携したキャンペーン、期間限定商品の販売など、さまざまな企画が用意されており、各企画の詳細については、「はなまるうどん」公式サイトや映画公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)2015さくらプロダクション/フジテレビジョン 日本アニメーション 東宝 博報堂DYメディアパートナーズ 読売広告社 FNS27社
2015年11月05日クリスマスシーズンは、デートもいいけど普段はできないすこしリッチな女子会はいかが?♡メンズに高嶺の花レディも、女子会はあえて可愛らしいたれ目にするよ。ヨレないベースメイクテクで、誰のカメラで写真も撮っても安心です。メイクのコツ・ポイントリムジン女子会はフォトスポットはいっぱい。誰のカメラで撮った写真も失敗のないヨレないベースベスト。下地は部分で使い分け。男の子に媚びない高嶺の花レディだからこそ、女子会ではあえて可愛らしい目元にする。上ボリュームメイクでたれ目に。チークは真冬の白肌にぴったりのピンク系リムジン女子会に合わせて赤リップを投入する。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年11月01日12月に公開になる『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』の新ポスターと予告編映像が公開になった。本作では、まる子とイタリアからやってきた男の子アンドレアの交流が描かれる。『映画ちびまる子ちゃん』予告編映像本作は原作者のさくらももこが脚本を手がけた作品で、花輪くんのお願いで、みんなの家に世界の5か国からやってきた子どもたちがホームステイをする場面からはじまる。まる子の家には、イタリアからやってきたアンドレアが来ることになるが、アンドレアは積極的にまる子と仲良くなろうとして、まる子はとまどう。しかし、みんなと旅行に出かけたり、遊んだりするうちにアンドレアとまる子は心を通わせていき、ふたりは仲良くなるが、ホームステイのため、ふたりの別れの時が近づいてくる。予告編映像は、まる子だけでなく、花輪くんや丸尾くんなどおなじみのキャラクターの愉快な場面がたくさん描かれ、大原櫻子の挿入歌が流れる場面では、アンドレアとまる子のせつないシーンが展開。アニメ放送開始25周年を記念して製作された映画だけに、これまでのテレビシリーズにはない要素やシーンが期待できそうだ。『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』12月23日(水・祝) 公開(C)2015さくらプロダクション/フジテレビジョン日本アニメーション東宝博報堂DYメディアパートナーズ読売広告社FNS27社
2015年10月24日さくらももこの大人気コミック「ちびまる子ちゃん」。今年でTV放送開始25周年を迎え、国民的アニメとなった本作が23年ぶりの劇場版となる『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』。この度、本作の予告編とポスターが解禁された。世界の5か国からやってきた子どもたち。花輪くんのお願いで、みんなの家に外国の子どもたちがホームステイすることになった。まる子の家にはイタリアからやって来たアンドレアが来ることに。はじめは、積極的なアンドレアに戸惑いながらも、日本に来た理由を聞いて、アンドレアの気持ちを知るまる子。一緒に行ったお祭りでは「また会えますように」とそれぞれお願い事をする2人。そんな楽しい日々にもいよいよお別れの時が――。原作は「りぼん」(集英社)で連載され、累計発行部数3,200万部を超えるさくらももこの大人気コミック。1990年にテレビアニメの放送を開始し、放送回数1,100回を超える、日本人なら誰でも知っている国民的アニメ作品。本作の映画脚本は原作者のさくらももこ自らが担当している。今回解禁されたポスターは、花火をバックに、まる子とアンドレアが仲良く手を繋いだ様子が描かれている。仲間たちとのひと夏の思い出を切り取ったビジュアルは、新しくもどこか懐かしい気持ちになる素敵な仕様となっている。そして同時に解禁された予告編は、イタリアからやってきた男の子・アンドレアに突然、「ボクは、マルコが、スキです」と告白されるシーンから始まる。驚いたまる子だったが、なんとアンドレアがまる子の家にホームステイをすることに。「ウルフルズ」が歌う、エンディングテーマ「おーい!!」にのせて、ハワイのネプ(パパイヤ鈴木)、ブラジルのジュリア(渡辺直美)、香港のシンニー(ローラ)、インドのシン(劇団ひとり)、そしてイタリアのアンドレア(中川大志)ら留学生とお馴染みのクラスメイトがドタバタな日常を繰り広げる。まさかの展開に最初は戸惑いながらも、徐々に心を通わせていくまる子とアンドレア。楽しい時間もつかの間、アンドレアとの別れの日が近づいてくる。そして最後に「行かないで、アンドレア――」とまる子が涙する…。そして本作の挿入歌には、「ウルフルズ」のほかに、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で圧倒的な歌唱力を見せつけ話題を呼び、女優としても大注目の大原櫻子が物語を盛り上げる。まずはこちらの予告編から豪華ゲスト声優の共演をご覧あれ。『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は12月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月24日『花より男子 The Musical』に注目が集まっている。“花男”こと、『花より男子』といえば、少女漫画誌『マーガレット』にて長年連載をされた人気コミック。これまでに、日本のみならず台湾や韓国でもドラマ化され高視聴率を記録している。日本では映画やアニメ、小説といった二次作品が次々と生み出され、すべてが大ヒットを呼んだ。もはや社会現象となっているその理由は、登場人物たちのずば抜けた格好よさと、誰もが憧れる夢のストーリーだ。基軸は、裕福な生徒が通うセレブな学校に入学した庶民家庭で育った牧野つくしが、御曹司グループである『F4』と対立しながらも、胸キュン、笑い、涙ありの人情を織りなすラブストーリー。主要キャストに抜擢された、新鋭の若手俳優5人にも注目が集まる。『花より男子 The Musical』チケット情報松下優也(X4)(道明寺司役)「オファーを頂いた時、感動しました。人気は知っていたので、まさか自分が道明寺司を演じるとは夢にも思いませんでした。でも、道明寺を知るにつけ、今ドキでない彼と自分が少し被る気がします。僕は舞台自体が久しぶり、久々の舞台が“花男”なんてとても光栄です」白洲迅(花沢類役)「“花男”のミュージカル化だけでも朗報ですが、あの花沢類が僕?って驚き。ドラマの撮影中に情報が解禁になったので、メークさんや衣装さんからはヒューヒュー言われ、大騒ぎでした」真剣佑(西門総二郎役)「僕も同じく映画の撮影中だったので、キャストやスタッフの方々から、“素敵、がんばってね”と応援の声をたくさんいただきました」上山竜治(美作あきら役)「確かに女子たちの反応は凄まじい。“花男、本当に好きです。道明寺さん!西門さん、花沢類、カッコいい!”って言われますが、僕が演じる美作ファンはマニアが多いみたい(笑)。でも、とにかく愛されていることを感じます」加藤梨里香(牧野つくし役)「私もオーディションに受かった時は、近所の方たちがケータイや新聞を持ってきて、“リリカちゃん、載ってるよ!”って大騒ぎ。学校でもみんな集まってきて、事の重大さに緊張。今は喜びが強まって、無意識に叫んだりしてます(笑)」そして更に制作陣には日本屈指のトップクリエイターたちが集結。脚本を担当するのは、『八犬伝』『ブルームーン』『鉈切り丸』など多くの作品で高い評価を得る青木豪。また、演出は『宝塚 BOYS』『サンセット大通り』などを手がけ、名だたる演劇賞を総なめにする鈴木裕美。音楽はポルノグラフティやいきものがかりなどのプロデュースを手掛け、音楽界を牽引する本間昭光。「どこで歌ってどこで踊るのか。原作を活かしながら、新しい作品をみんなで作り上げていくので、ぜひ生で体感してください」(松下)世界初となる『花より男子』のミュージカル化で、新たなる伝説が巻き起こりそうだ。公演は1月5日(火)から24日(木)まで、東京・シアタークリエにて。チケットぴあではインターネット先行を10月25日(日)昼12時より受付。取材・文:生嶋マキ
2015年10月23日東京都・渋谷のBunkamura Galleryは、花と本を作品制作の礎とする画家の個展「笹尾光彦展花のある風景」を開催する。会期は11月18日~11月29日。開館時間は10:00~19:30。入場無料。同展は、笹尾氏が昨年発表した「The Book」シリーズを進化させた、花と本を存分に描いた新作の数々を発表するもの。笹尾氏にとって、花と本は愛すべき存在であり、部屋に飾る色とりどりの季節の花々、そして自身の書棚にある長年愛読しているアートブックから小説まで、常に身近にあったそれらが作品制作の礎となってきたという。同展では、AからZまでの頭文字からはじまる花を描いたブック型の立体作品や、人気シリーズ「The Shelf」の様々なアートブックが並ぶ本棚を描いた新作も登場する予定となっている。ポップな色使いと洗練された構図の中に描かれた花と本の数々は、力強い存在感の中にも笹尾の温かい眼差しが感じられ、来場者は、花屋と本屋に迷いこんだかの様な会場で、好きな花と心に残る一冊を見つけるように作品を見ることができるということだ。
2015年10月22日東京都・杉並区の杉並アニメーションミュージアムは、アニメ「ちびまる子ちゃん」の25年間の歴史を振り返る「ちびまる子ちゃん展 ~ありがとう 放送25周年~」を開催している。会期は9月30日~2016年1月24日(12月28日~1月4日・月曜休館、ただし月曜が祝祭日の場合は開館し翌平日休館)。開館時間は10:00~18:00(1月24日は16:00まで)。入館無料。同展は、1990年にテレビ放送が始まったアニメ「ちびまる子ちゃん」の25年間の歴史を貴重な資料や懐かしい映像で振り返るもの。「ちびまる子ちゃん」の家族や友だち、ストーリーなどを紹介するパネルや、テレビアニメの資料(絵コンテ、セル画、台本など)、これまでに発売されたグッズなどが展示される。また、映像コーナーでは、ちびまる子ちゃんの「パイロット映像」(アニメが作られる前に関係者向けに作られる短い映像)、「テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』 ができるまで」、「歴代のオープニング・エンディング集」などを見ることができる。 また、新作劇場作品紹介コーナーでは2015年12月に公開される新作劇場作品が紹介される。そのほか、アニメシアターでは、「ちびまる子ちゃん」の選りすぐりのエピソードが上映される。上映日程などの詳細は、ミュージアムホームページの「シアター情報」で発表されるということだ。また、関連企画として、友蔵おじいちゃんに負けない「心の俳句」を考えて書く「心の俳句コーナー」や、ちびまる子ちゃんと記念写真が撮れる「ちびまる子ちゃん」グリーティングが開催される。グリーティングの開催日は11月22日、詳しい時間はミュージアムホームページにて。
2015年10月15日まる子をはじめとするさくら一家、そして友だちや近所の人たちが繰り広げるシュールかつユーモラスな日常のエピソードが世代を超えて愛され続けるアニメ「ちびまる子ちゃん」。この度、23年ぶりに映画化する『映画ちびまる子ちゃん』に、「ウルフルズ」と大原櫻子ら豪華アーティストの参加が決定した。まる子の町に、世界5か国からやってきた子どもたち。個性豊かなお友だちとの出会いに驚きつつも、クラスのみんなは興味津々。まる子の家にもイタリアからやってきた男の子が滞在することになったから、さあ大変!「ボクは、マルコが、スキです」突然の告白!?に驚くまる子。さらには、クラスメイトと一緒に清水の町を飛び出し、大阪・京都にも!初めての町を訪れる、まる子たちのてんやわんやの旅の結末やいかに――。1990年に放送が開始され、テレビアニメ視聴率歴代1位の39.9%(ビデオリサーチ調べ)の記録を持つアニメ「ちびまる子ちゃん」。今回、テレビアニメ化25周年と記念すべき映画化を祝い、原作者・さくらももこ直々のオファーに応える形で2組のアーティスト参加が決定した。まずエンディングを飾るのは、4年半の活動休止を経て昨年復活し、いまもなお幅広い世代にファンを持ち、最前線で活躍する最強の4ピースロックバンド「ウルフルズ」。さくら先生の「今回の映画のエンディングには、男子の元気いっぱいで純粋な切なさのある曲というのがイメージでした。これはもう、ウルフルズしかあり得ない」という願いからオファーが実現。さくら先生は、今回作詞も担当。「ウルフルズ」が、メンバー以外による作詞の楽曲を提供するのは今回が初めてだそうで、「(さくら先生に歌詞を書いていただくことは)最初はどうなるのかと思いましたが、いただいた歌詞を何度も何度も読んで、自分の中に入れ込んでいく作業はとても面白く、楽しかったです。さくら先生の歌詞から、元気の出る楽しい曲にしたいという想いが伝わってきたので、その想いに引っ張ってもらって曲が完成しました」と思いを語った。そして挿入歌を歌うのは、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で圧倒的な歌唱力が注目され、その後、月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ)出演などで女優としても活躍する大原さん。こちらもさくら先生が作詞を手掛け、甘く切ない楽曲「キミを忘れないよ」を制作。大原さんとしては本楽曲が初のラブバラードとなる。大原さんは「私がまるちゃんと同じ小学三年生の頃は、よく喋る子どもだったので、父親から“うるさくらこ”と呼ばれていました(笑)。小学生の頃もずっとまるちゃんと同じボブヘアーだったので、まるちゃんには勝手に親近感を抱いていました」と明かし、さくら先生も「櫻子ちゃんはちょっとまる子に似ているなぁ」と思っていたよう。さらに「何度聴いても涙が出てしまうような素晴らしい作品になりました。櫻子ちゃんの歌声が胸にしみます」と仕上がりに自信を見せた。また、テレビアニメの初回放送から使用されている名曲「おどるポンポコリン」も、亀田誠治がアレンジを加え、大原さんが歌い、トータス松本がコーラスで参加するという、25周年記念映画スペシャルバージョンとして、本作のオープニングを彩ることが決定。映画でしか観ることの出来ない豪華コラボをぜひ劇場でチェックして。『映画ちびまる子ちゃん』は12月23日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の展覧会「伝統花伝」が、9月22日から25日まで東京・丸の内のシャングリ・ラ ホテル 東京で開催されている。24日、ニコライ・バーグマン本人が作品を紹介する内覧会が行われた。シャングリ・ラ ホテル 東京で6年ぶりの開催となる同展では、人間国宝の作品をはじめとする、日本の伝統工芸や美術作品と自身のフラワーアートの融合を試みたニコライ。会場には、陶芸家、金工作家、人形作家、ガラス工芸作家など、様々な工芸作家の作品からインスピレーションを得たり、実際に作品の一部として用いて制作した50点以上の新作が披露されている。以前より、実際に日本各地で活躍する様々な工芸作家の元へ訪れてきたというニコライは、「フラワーデザインを通して、それぞれの作家たちのクラフトマンシップを感じてもらえる展覧会にしたいと思った」と語る。中には、江戸時代から受け継がれた牡丹流水模様の小袖から、ニコライ自身がコレクションとして所有している器を用いた作品も展示され、日本の美意識を敬愛するニコライならではのエスプリが随所に感じられる内容となっている。工芸品を彩る生花を中心とした植物は、普段見慣れた栗やススキなどから、珍しいパイナップルオーキッドという蘭など多種に及ぶ。「会期中の4日間、生花を用いた作品を維持させることも私にとって挑戦の一つでした」と話すニコライ。4、500本のワイヤーに唐辛子を一つ一つ手作業で繋いだり、葉を一枚一枚貼り付けたりと繊細な工程を経て生み出された一つの作品に対し、2、3名が1日掛かりで携わり、約50名のスタッフ総出で会期前日に一気に仕上げられたという。そんな儚さの一方で、植物の強い生命力も感じることができる、和×洋が融合したニコライの新しい美の世界が体感できるものとなっている。また、会場には特設のミュージアムショップも開設。シグニチャーであるフラワーボックスの「伝統花伝」限定版など、スペシャルアイテムも販売している。【イベント情報】ニコライ・バーグマン展示会「伝統花伝」会場:シャングリ・ラ ホテル 東京 27階住所:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館会期:9月25日まで時間:10:00~19:00(最終日は16:00閉場)料金:800円(高校生以下無料)
2015年09月24日ffab0は9月2日、初心者のためのプログラミング学習アプリ「Pocket Programming」のAndroid版を、Google Play上で配信開始したことを発表した。同アプリは、一問一答形式の問題を解くことで基礎知識が身につく、1日10問・全4週間の学習プログラムとなっており、チュートリアルなどで「プログラミングとは何なのか」を学び、その知識を実践で使える力にするための学習ツールという位置付けとなる。動画を見る、チュートリアルを真似するといった受動的な学習スタイルとは異なった能動的な学習スタイルを提供することに加え、独自のアルゴリズムで学習者の苦手分野を分析し、その改善方法の提案までをサポートするという。プログラミングを学習する際にはパソコン必須のケースが多いが、同アプリを使うことで、スマホだけでプログラミングを勉強できる。推奨端末はAndroid4.0以降(一部非推奨端末あり)、価格は300円/ダウンロードとなる。同社は、10月にグローバル版Pocket Programmingをリリースする準備を進めているとしている。
2015年09月03日フラワーアーティストのニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)による展覧会「伝統花伝」が、9月22日から25日までシャングリ・ラ ホテル 東京にて開催される。昨年、太宰府天満宮で行われた展覧会「伝統開花」では、陶芸品や着物、博多人形などの伝統工芸品とコラボレーションを行ったニコライ・バーグマン。6年ぶりにシャングリ・ラ ホテル 東京で開催される今回の展覧会では、人間国宝の作品を始めとした伝統工芸品や美術作品、日本文化をテーマにした50作以上の新作が展示される。また、9月24日の19時からシャングリ・ラ ホテル 東京では、ニコライ・バーグマンのフラワーパフォーマンスを楽しめるディナーイベントも開催する。【イベント情報】展示会「伝統花伝」会場:シャングリ・ラ ホテル 東京 27階住所:東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館会期:9月22日~25日時間:10:00~19:00(最終日は16:00閉場)料金:800円(高校生以下無料)フラワーパフォーマンス&ディナーイベント会場:シャングリ・ラ ホテル 東京 28階 ピャチェーレ(Piacere)日にち:9月24日時間:19:00~21:00料金:3万6,000円(サ込税別)
2015年09月01日リンクスインターナショナルは8月10日、SFドラマ「スタートレック」に登場する「フェイザー銃」型の学習リモコン「The Original Series Phaser replica universal remote control」を発表した。発売は8月12日。推定市場価格は税別19,800円前後だ。アメリカのSFドラマ「スタートレック」(オリジナルシリーズ)に登場するエネルギー兵器「フェイザー銃」を模した学習リモコン。素材にニッケルやメッキダイカストなどを使用し、本体やパッケージ、マニュアル、付属する金属スタンドまで、スタートレックの世界観を忠実に再現した。学習リモコンとして使用できる「コントロールモード」、操作の練習ができる「プラクティスモード」、スタートレックの効果音を再生して楽しめる「エフエックスモード」を搭載。コントロールモードでは、押す / 引く / 上下左右に振る / 左右に傾けるなど9通りの動作に赤外線信号を割り当て可能だ。記録領域は4カ所用意されており、それぞれに9種類の信号を記録することで最大36種類の信号を保存しておける。エフエックスモードでは、動作に合わせてスタートレックの効果音を再生可能だ。効果音は10種類収録されている。本体にはリチウムポリマー電池を内蔵。USBポートなどから充電可能で、充電時間は約2時間。自立させるための金属製プレートスタンドも付属する。本体サイズはW200×D45×H160mm、重量は約400g。
2015年08月10日リンクスインターナショナルは7日、英国のTVドラマ「ドクターフー」に登場するソニックスクリュードライバー形の学習リモコン「The Wand Company 10TH Doctor Who Sonic Screwdriver universal remote control」を発表した。8月8日から発売し、推定市場価格(税別)は19,800円前後。英国の人気SFドラマ「ドクターフー」(10代目)に登場するソニックスクリュードライバー形の学習リモコン。外観は劇中に登場したものを忠実に再現。素材には軽量な航空機用アルミニウムを使用して質感を高め、ディテールも細部まで細かく作り込まれている。TVなどのリモコン信号(赤外線)を記録する学習リモコンとして機能し、振る、回す、叩くといった動作に対して赤外線信号を割り当て可能。記録領域は3カ所用意されており、それぞれに13種類の信号を記録できる。電源オンやモードの切り替えなどを音声(英語)で知らせる機能を搭載。モードは4種類で、動作の練習ができる「プラクティスモード」、学習リモコンとして使える「コントロールモード」、効果音がないコントロールが可能な「クワイエットコントロールモード」、劇中の多彩な効果音が楽しめる「エフエックスモード」などを備える。本体にはリチウムポリマーバッテリーを内蔵。USB経由で充電し、充電時間は約2時間だ。本体サイズはW155×D20×H20mm、重量は約50g。金属製スタンドが付属する。
2015年08月07日ドワンゴは、8月9日の15時より「ニコニコ生放送」にて「インスタアイドル"柴犬まる"のコロきゅん6時間生中継」を放送すると発表した。○人気はトップモデル並柴犬の「まる」と、飼い主の小野さんとの出会いは近所のショッピングモールにあるペットショップだったという。元々写真が好きだった小野さんが、東日本大震災をきっかけに1日3枚の「まる」の写真をInstagram(インスタグラム)にアップし続たところ、たちまち人気となり、今やフォロワー数は183万人を超えている。これはテレビや雑誌で活躍するモデルやアーティストと並ぶ数字で、日本の発信者では第2位(2015年7月30日現在)となる。写真集も複数出版しており、台湾やタイ、香港では翻訳した海外版も販売されている。「インスタアイドル"柴犬まる"のコロきゅん6時間生中継」では、まると小野さんが揃って出演。生柴犬ダムや生ジャンボいなり寿司など、インスタグラムでおなじみの定番ネタの生披露をはじめ、ご飯やお散歩、ブラッシングといった、まるの日常生活にもスポットを当てる。
2015年08月04日さくらももこ原作のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』放送25周年と、静岡市にある「ちびまる子ちゃんランド」(エスパルスドリームプラザ内)開館15周年を記念し、キャラクターデザインなどを施した「ちびまる子ちゃんラッピング電車」が、静鉄電車で1年間運行することが明らかになった。21日に都内で行われた会見には、ドリームプラザ代表取締役社長・大井一郎氏が登壇し、「『ちびまる子ちゃん』は、我々にとっても大きな誇りである原作者・さくらももこ先生の出身地(静岡市清水区)であり、中国や台湾など海外でも人気が高いキャラクター。ラッピング電車をきっかけに海外観光客が静岡に訪れることを期待したい」と延べ、「静岡と清水を結ぶ静岡鉄道は、アニメにたびたび登場する鉄道、静岡を回遊する際は、富士山や三保の松原などへの観光地とと共に、ちびまる子ちゃんにも触れていただければ」と大きな期待を寄せた。また、静岡鉄道の取締役鉄道部長・仲田健二氏は「今回のラッピング鉄道に留まらず、12月23日に公開予定の『映画ちびまる子ちゃん』に合わせ、ちびまる子ちゃんグッズやICカード(LuLuCa)の販売も検討中」と今後もちびまる子ちゃんとのコラボに意欲。そのほか、会見ではちびまる子ちゃんが応援に駆けつけて「まるちゃんの静岡音頭」を披露したほか、ラッピング電車のデザインも公開された。「ちびまる子ちゃんラッピング電車」の運行期間は、7月27日より1年間。静岡鉄道「新静岡」~「新清水」区間で運行する(車両は1000形1011号車を使用)。なお、ラッピング電車は1日に静岡と清水を13往復し、運行時間はホームページに記載される。(C)さくらプロダクション/日本アニメーション
2015年07月21日オアシスティーラウンジが展開する台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」は7月21日、豆花(トウファ)シリーズから「マンゴーかき氷豆花」と「タピオカかき氷豆花」(各税込700円)を夏季限定で発売した。販売は9月30日まで。「豆花」は台湾の伝統的な豆乳スイーツ。夏になると、豆花の上にシャリシャリのかき氷をかけて食べるのが一般的であるという。「マンゴーかき氷豆花」は、マンゴーの甘酸っぱさが特徴とのこと。「タピオカかき氷豆花」は、オリジナルのタピオカを使用しており、もちもちした食感が楽しめるという。なお両商品、しっとりと炊きあげた十勝産大納言小豆をトッピングしている。販売店舗は、ルミネ新宿店を除く全店舗。
2015年07月21日「伸びる続ける子」の母はココが違う ダメなところだけを見て、わが子の資質を判断してはいけない 子育てで、ここだけは押さえておきたい3つのポイント の続きです。「ああ、あんなこと言っちゃった。」子どもへの言葉かけは本当に難しい。今回は、お母さんだからできる「会話」の習慣について花まる学習会代表の高濱正伸さんにお話を伺った。高濱さんいわく、「頑張り抜く力が出るか、やる気がしぼんでしまうかは、『親のひと言』次第」なんだとか。■子どもが自分から宿題をやるシンプルなルール「宿題やったの?」。この一言を言わずに済むのなら、どんなに楽だろう…。そんなママたちに朗報だ。高濱さんによると、なんと子どもが自分から宿題をやる方法があるそう。「子どもがみずから宿題をやれなかった時には、お母さんは黙っていてください。しかし、子どもが進んで宿題をちゃんとやった時には、『やれたね、すごいね』と褒めてあげてください。」つまり、宿題ができたらほめる、できなかったら何も言わないことを続けるということ。およそ2週間このルールに従っただけで、子どもが自分からどんどん宿題をやるようになるという。さらに、「NGワードを言わないこと」「肯定的なことだけ言葉にすること」、この2点も大きなポイントだ。■子供が克服できたことを、正確に言葉にする花まる学習会の講師研修で高濱さん自身がいつも言っていることがある。それは、「その子自身が伸びて、克服したことを正確に言葉にしてあげることが一番大切」ということだ。「すごいね」「できるね」といった褒め言葉も、もちろんいい。でも、実はもっとシンプルに、何かを克服した、その事実を言葉にするだけでいいのだそう。「『この子は、これが課題だな』ということを日頃から頭に入れておき、乗り越えたと感じた時は、そのままの気持ちを言葉にしてあげてください」。■子供に「正しく」「きちんと」やらせようとすることが、子供のやる気を奪っている勉強ができなかったり、わからなかったりすると、すぐにやる気がなくなってしまう、わが子。「だから、アナタはダメなのよ」。そんな一言が、すぐに口をついて出てきてしまうこともあるだろう。「でも、そういう子の場合、お母さん側に問題があることも多いのです。正しく、きちんとやらせようとしていませんか?」高濱さんのこの発言に、思わずドキッ!! とした。「たとえば、計算が合っていた時だけ、褒める。計算に時間がかかっていたり、計算が間違えていたら、叱る。つまり、スラスラできた時だけが評価の対象になっていると、こういうこと(=こどもがすぐやる気をなくすること)がよく起こります」「もちろん計算や漢字の書き取りは基礎として大事。でも、お母さんとマンツーマンで答えが合っているか合っていないか、最後まできちんとできたかできていないかを毎日繰り返していくと、まず文章題のできない子になります。すると、ちょっと考えなくてはいけない問題になると面倒になり、やる気をなくしてしまう子ができ上がるんです。」これって、まさに我が家だ…。原稿を書きながら、思わずうな垂れてしまった。子どもに良かれと思ってやっていたことが、ヤル気がない子を作っていたとは! では、親はどうしたらよいのだろう? 「伸び続ける子は、思考体験が豊かです。思考体験と言っても難しいことではなく『わかっちゃった体験』がどれだけできたか」なんですよ。「わかっちゃった体験」とは、子どもが見て「なにこれ?」と思い、「あ、そういうことか! わかっちゃった」があるということ。すると、子どもはその喜びを味わいたくて勉強する。原点は小さな、小さな「わかっちゃった」という成功体験なのだ。「お母さんは『きちんと最後までやりなさい』ではなく、できた時に『こんな問題までわかっちゃうなんて、すごいね!』と認めてあげてください。世界で一番大好きなお母さんに認められたら、『よっしゃ!』という、やる気にあふれた子どもに変わります」本特集の原稿を書きながら、自分の子育てを省みて、「ごめんなさい!」と、子どもに謝りたくなった。でも、仕方ない。今、気づけたことに感謝して、高濱さんに教えていただいたことを生活に少しでも取り入れて、伸び続ける子が育つママになりたいものだ。
2015年06月04日「伸び続ける子」の母はココが違う ダメなところだけを見て、わが子の資質を判断してはいけない の続きです。毎日の「しつけ」は、どの程度まで厳しくしていいの? というのは、親の永遠のテーマ。それに対し、「親の『基準』さえあれば、どんなに厳しくっても大丈夫!」と、花まる学習会代表の高濱正伸さんは話す。今回は、お母さんだからできる「しつけ」の習慣について、話を伺った■子育てで押さえておきたいポイント(1)早起き「問題を抱えた青年たちの多くが、昼夜逆転の生活をしています。早寝早起きなどの生活のけじめをつけることは、勉強よりもずっと大切と自信を持って言えます」と、高濱さん。昼夜逆転の生活の根っこは、小さいころの家庭環境にあることも多いとか。これは想像以上にとても根深いもので、意識改革をするのはなかなか難しいそうだ。なぜなら、昼夜逆転の生活をしている青年に小さい頃の家庭状況を聞くと、「日曜くらい寝坊していいよ」という文化を持った家庭であることが多かったから。「つまり、休みの日くらいゆっくり休みたいといった親側の理由に、子どもを引き込んでしまっている家庭です。もちろん、親は堂々と寝坊をしても構いません。『大人はいいのだ、だけど子どもは早く起きなさい!』という毅然とした態度であれば問題はありません。子どもは本来、365日早起きする生き物です。疲れているなと思ったら早めに寝かせてください。早起きというのは、体のリズムなのです」。■子育てで押さえておきたいポイント(2)「姿勢」と「鉛筆の持ち方」姿勢を正しくする、背筋をきちんと伸ばすということは、学習の第1歩。「私の経験からも、姿勢の正しい子は学習面でも後伸びする子が多いようです」。でも、うちの子は、何度言っても、すぐに背中が丸まってしまうのだけれど…。「姿勢と鉛筆の持ち方については、家庭で何度言っても言いすぎにはなりません。しつこいほど言い聞かせても大丈夫です。子どもというものは、何回も何回も落ち着いて言わないとわからない生き物だということを、親御さんは肝に銘じて欲しいと思います。」■子育てで押さえておきたいポイント(3)お手伝い高濱さんは、遅くとも小学校低学年になったら、お手伝いを毎日の習慣にさせることを推奨している。どんなお手伝いにするかを決める時のポイントは2つ、「毎日」「継続して」できることだ。お手伝いの目的は子供に「工夫する力」をつけさせること。洗濯物をたたむ、布団をたたむ、食器を運ぶ、お風呂を洗う。何でもいいので、生活の中で何かひとつ継続的なお手伝いをしていると、必ず子供は工夫をするようになるそう。「工夫する力、試行錯誤する力というものは、日常生活の中や遊びの中でしか伸ばすことのできないものなのです。」「疲れちゃったから今日はいい?」と子どもが言ってくることもあるだろう。その時は、ひとつのチャンス! お手伝いは免除せず、面倒くさいとか、つらいといった気持ちを乗り越えて頑張ることが大切なのだと、子どもに伝えよう。そして、もうひとつ大切なことは、お手伝いが終わったら、「助かった!」「ありがとう!」と、目一杯褒めること。「子どもは、お母さんに喜んでもらえたことが、胸が一杯になるくらい誇らしく、最高のご褒美なんですよ。」次回は、「そこに気をつければいいのか!」という、目からウロコの子どもへの言葉かけの方法を聞いていこう。
2015年05月30日「伸び続ける子」の母はココが違う の続きです。「伸び続ける子を育てるためには、母親の心の安定が不可欠」と言う、花まる学習会代表の高濱正伸さん。そうは言っても、思い通りにいかない子育てに、不安は募る一方ではないだろうか。今回は、お母さんだからできる「学ぶ土台づくり」の習慣について、話を伺った。■「落ち着きがない、やかましい、何度言っても直らない」は、小学校低学年までの子供の3大特徴落ち着きがない、やかましい、何度言っても直らない。わが子がそうだと悩んでいる母も多いのでは?「それは小学校低学年までの、とくに男子の特徴です」と高濱さん。「でも、それが当たり前だし、怒ってもムダですよ。それはまるで水の中を気持ちよく泳いでいるオタマジャクシに“なんで泳いでいるの!”と叱っているようなものですから」なるほど…。でも、そう聞けば、内心、すごくホッとしたりもする。「この時期の子どもは、親からすれば『何の役にも立たないこと』と思うようなことに、とてつもない集中力を発揮します。集中力は、幼児期を逃してしまうと育てるのが難しくなる能力です。どうぞ思いきり遊ばせて、オタマジャクシ君を無理やり陸に上げないでください。」■外遊びは、子供の「見える力」を身につける「将来、仕事ができる人になって欲しい」ということは、親なら誰もが思うこと。高濱さんいわく、「仕事のできる人とは、すなわち勘がいい人。言われた通りに仕事をすることはできても、それだけではダメだという発想ができる人が今、世の中に求められています。」この「言われたこと以上のものが見える力」とは、実は図形問題で問われる能力と同じなのだそう。問題が示している図形の中に、自然に見えてくる線を「補助線」という。問題が解決できるかどうかは、適切な補助線が引けるかどうかにかかってくる。そして、その補助線が引ける能力は、子供の将来の仕事の仕方にダイレクトに結びついてくるらしい。「『見える力』をつけるためには、ドリルをどれだけやるかよりも、体全体を使ってイメージする経験を豊富にすることが大切です。体全体を使ってイメージする経験の最たるものが、外遊びなんです。」外遊びが大切ということは、何となく頭ではわかっているつもり。でも、周りがお稽古事を始めると、「うちも何か始めなきゃ!」と、気ばかり焦ってしまうことも。そんな時には、思い出したい一言だ。■親が子供の授業参観で見るべき、たったひとつのポイント高濱さんが、幼稚園から小学校低学年にかけての子に対し、親がやって欲しいことは、人の話が聞けるようにすることだそうだ。人が目の前に立ったら、その人を見て、その人の「言いたいこと」に焦点を当てて集中して聞けること。後伸びする子は、こうした聞く姿勢がいい子が多いという。だからこそ、小学校低学年の子を持つ親が、授業参観で見るべき点は、たったひとつ。それは、「先生の話をちゃんと聞けているか?」だ。小学校に入ると、子供の学校での様子はあまりわからない。なので、ついノートやテストを見ては、「きちんとした字を書きなさい」「この点数は何なの?」とガミガミやってしまいがちだ。でも、高濱さんに言わせれば、「低学年時代のテストの結果は、目の前の人の話がちゃんと聞けていれば点数はとれます。聞く力、姿勢があれば、できるようになるのですから。」親はできていない点ばかりに目がいきがちだが、むしろ「人の話を聞く力が培われているか?」という一点に、親自身も集中した方が得策なのかもしれない。「アレもできていない」「コレもダメだ」と思うよりも、ずっと心が安定するからだ。次回は、「ここだけは、何としても頑張って!」という、子育ての頑張りどころについて話を聞こう。
2015年05月25日小さい頃は頭が良かったはずなのに、ある時を境にパタッと伸び悩んでしまう子もいれば、ずっと健やかに伸び続ける子もいる。親としては、もちろん、後者のように育って欲しいもの。花まる学習会代表の高濱正伸さんは、「伸び続ける子は母親で決まる!」と言います。そう聞いて、心穏やかにいられるママは、少ないのでは? どうすれば「伸びる子」を育てられるのか、高濱さんにお話を伺いました。■一流の人の共通点は「お母さん像がいい」こと高濱さんが出会った一流の人たちの共通点は、お母さん像がいいこと。「一流の人であっても、お酒を飲みながら打ち解けてする話のノリは、基本的に軽口や冗談の類です。ところが、そんなノリであっても、『どんなお母さんでしたか?』と問いかけた時だけは、気持ちの入れ方が違う。しみじみと『かわいがってくれましたねぇ』と語る瞳が充実しています」場面が目に浮かぶようなエピソードに、思わずぐっと引き込まれてしまう。■「合わない」「傷ついた」と言う若者のルーツは小学校低学年高濱さんは塾を設立する前、予備校で大学受験生を指導していたそう。「その時に、『将来メシが食えないんだろうな』という印象を受ける子がたくさんいたんです」。壁にぶち当たるたびにめげてしまう若者がなんと多いことかと、高濱さんは嘆く。そんな彼らが決まって言うセリフが「合わない」「傷ついた」。なぜ、こんな若者が育ち上がってしまったのか? 高濱さんはこの問題を突き詰めていくと、子ども時代、とくに人間としての土台がつくられる小学校低学年までの教育に行きつくと気づいた。勉強ができても、一流大学に入っても、コミュニケーション力や他人と合わせる力がなければ「メシは食えない」。■学習塾の立場で「母親学級」をする理由「メシが食える人になる力を育てるのは、母親次第だ」と高濱さんは言う。高濱さんは、「子どもの問題の背景には、必ず母親の心の不安定がある」と気づいてから、年間100回以上にわたって「母親だからできること」という、お母さん向けの講演会をしている。自分で産んだとは言え、子どもという生き物と対峙(たいじ)するのは、本当に大変だ。正直、地獄と言っても、言い過ぎではない。「ストレスやイライラが充満している『家族カプセル』に風穴を開けなければならないんです」と、高濱さんは言う。不満の溜まった家族間の風通しを良くし、安定的な関係を作る、つまり、母親が心の安定を保てる家族であることこそが、「伸びる子」を育てる肝なのだ。しかし、ママがイライラするのは、「本当にこれでいいの?」と、子育てに不安を感じているからでもある。そこで次回は、知っておくだけで「これでいいんだ!」とホッとする子育てのツボを聞いていこう。
2015年05月21日今も昔も、数多のデザイナーが好むフラワーモチーフ。しかし、ムッシュ・ディオールほど深く花を愛し、これほど見事に美しく花々を取り入れたデザイナーは他に例をみない。彼にとって花々は、この世で女性の次に美しい絶え間ないインスピレーションの源だった。『花々は神がこの世に与えた、女性の次にもっとも美しいものである』-クリスチャン・ディオールムッシュ・ディオールと花の出会いを紐解いてみると、幼少期にまで遡る。グランヴィルの生家には草花の溢れる美しい庭園があり、植物への愛情は自然と育まれていった。自ら植物の標本集をつくり、芳しいバラの庭園で何時間も過ごした経験は、後にデザイナーになった彼のクリエーションにおけるあらゆる原点となる。時に、そのノスタルジックな思い出は一輪のスズランに託され、ファッションショーでは幸運を招くラッキーチャームとして必ず彼のボタンホールに飾られていた。『私はここグランヴィルにて、最も甘美で、感嘆に満ちた想い出を過ごしました。それどころか、私の人生、私のスタイルのほとんど全てを、その境遇と建物から影響をうけています』-クリスチャン・ディオール『花のような女性たち、ファム フルール』花々は、ムッシュ・ディオールのクリエーションに次々と彩りを加えていった。素材として、アイテムとして、カラーとして、シルエットとして、そして香りとして。彼の代名詞ともいうべき"ファム フルール(=花のような女性たち)"では、シルエットに花を取り込み、柔らかな肩、花開いたような胸元、蔓植物のようにほっそりとしたウエスト、花冠のように大きなスカートなど、女性の曲線をより美しく描きだした。そして、花々がムッシュ・ディオールにとってインスピレーションの泉であり続けたように、彼の志を継ぐデザインナーや調香師にとっても、彼の遺した美しいイマジナリーガーデンは、永遠の原点として今でもメゾンに脈々と受け継がれている。そんな美しい花々に出会いに、最新コレクションが並ぶ表参道ブティックのフラワーコードを探しに出かけてみよう。
2015年05月06日2012年11月に公開されたアニメーション映画『花の詩女ゴティックメード』のTCX&爆音上映会』が17日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、声優の川村万梨阿、シークレットゲストとして永野護監督が登場した。今回のイベントは「Newtype 30周年スペシャルイベント」の一環で、4月17日にグランドオープンしたTOHOシネマズ新宿のこけら落とし的なイベントとして開催された。『花の詩女ゴティックメード』は、『ファイブスター物語』の永野護氏が原作・監督・脚本・絵コンテ・レイアウト・原画・全デザインを担当し、永野氏ならではの世界観や圧倒的なビジュアルとクオリティで話題となった作品。今回イベントに冠されたTCXとは「TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN」の略で、TOHOシネマズ独自規格の超大型スクリーンや照り返しの少ない設計などが特徴。「爆音」と題した迫力のサウンドは9.1chで構成されており、永野氏がこだわりぬいた映像と音響を、最新鋭の劇場で楽しむ趣向となっている。上映前のトークには、本作のヒロイン・ベリン役であり、主題歌や劇中歌のボーカルを担当した声優・川村万梨阿が和装で登場。川村は「2012年に公開されたこの作品がこけら落としの作品に選んでもらえるとは思わず、スタッフ共々うれしく思っています。公開以来、だんだん劇場が大きくなっているんです。今回の上映は9.1chという未知の環境なんですが、天井にある緑色の光は全てスピーカーで、音が上から降ってくるような感じなんです」とあいさつした。そして川村がここで、スペシャルシークレットゲストとして、本作の永野監督を呼びこんだ。永野監督は「記念すべきTOHOシネマズの一番大きなスクリーンに2年も前の作品がかかるのも、ドリパスで再上映を求めてくださったりした皆さんのおかげで、幸せだなと思います。最初の公開時の舞台あいさつは皆さんの反応が怖かったんですが、今回は連載再開後である程度ネタバレしているということで、また別の怖さがあります」と語った。永野監督は、Production I.G.の石川社長らの名前を挙げながら、本当に多くの会社や関係者が作品完成に協力してくれたことを語り、先輩である安彦良和氏や富野由悠季氏らが動画スタジオの紹介などで協力してくれたエピソードを紹介すると、「涙が出るぐらいいろんな人たちが声かけて、助けてくれて。俺はかわいがられてるなと思います」と笑っていた。今回の上映では永野監督も事前の映像と音響のチェックに立ち会い、さらに迫力のサウンドになるようにリクエストしたとのことで、「一部のシーンのトリハロンの動きが高速すぎて、スクリーンが大きいから視界から消えるんです。音は9.1chで、特に自然の音ですね。雨の音、風の音。実際に雨の中にいるように錯覚するような音響になっていると思うので、色々なところを楽しんでください」とアピール。さらに「最近のアニメ作りからは離れた自分の作り方をしていますが、ストーリーはオーソドックスな作品です。『ファイブスター物語』を知らない人にも楽しんでもらえると思います」と語っていた。また、永野監督は映像について、原画の解像度が非常に精細で、BG(背景)の容量が通常は一枚30MBほどなのが、本作は1GB~3GBほどのものを使っており、モアレやジャギるのを防いで背景の筆跡すら残しているというこだわりを明かした。川村は「漫画を描いている時、永野の頭の中ではこういう映像が流れているんだと感じてください」と紹介。当日の環境で上映された映像と音声はまさに言葉通りの迫力で、特にカイゼリン(ゴティックメードと呼ばれる主役ロボット)の起動シーンは目の前で機体が起こす空気の震えが伝わってくるようだった。そして、永野監督と言えば気になるのが、待望されている『ファイブスター物語』13巻の発売時期。川村が「13巻はどうしたって(観客が)叱咤激励してください」とからかうと、永野監督は苦笑いしながら「13巻の単行本は6月とかそのへんには出て、夏ぐらいには再開できたらいいなと思います」と予想していた。またトークの後半には、全国のTCX&9.1ch上映に対応できる劇場での『花の詩女ゴティックメード』上映のリクエストが、映画上映リクエストサイト「ドリパス」で今後順次行われることが発表。首都圏以外の劇場でも本作を最高の環境で見られるチャンスがあるかもしれない。
2015年04月20日サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」が、パントマイムをベースにしたプロフェッショナル役者集団「ザ・が~まるちょばカンパニー」を結成。その旗揚げとなる全国ツアーが、4月3日(金)に開幕する神奈川公演を皮切りにスタートする。前日の2日にはゲネプロが行われた。ザ・が~まるちょばカンパニー 1st JAPAN TOUR チケット情報第一幕は「ヒーロー」。6人編成となる今回のカンパニーが送る長編作品だ。鍛えた身体でひとり颯爽と市民を守ってきたヒーローも寄る年波には勝てず、今やゲートボールに精を出す毎日。今日も気の会う4人組でゲートボールを楽しんでいたところ、アイドル的存在である紅一点のおばあさんが倒れてしまう。治療には大金が必要だが、おじいさん3人にそんなお金はない。どうしても助けてあげたい3人は、なんと銀行強盗を企てることに…。いつもはが~まるちょばのふたりだけで展開する長編作品も、6人編成になったことで、より多くの表現が可能になった。言葉がないパントマイムの表現のため、セリフや感情、どんな情景を描くのかは観客の想像力次第。それでもなおノリや勢いではないしっかりとしたストーリーを細部まで味わわせてくれるのは、個々のパントマイムの技術の高さとチームワークの賜物だろう。じっくりとドラマを楽しんだ後の第二幕は「が~まるカンパニーチアーズ」と「ザ・が~まるちょばカンパニーSHOW」の2本立て。ノリノリの音楽にあわせて、次々と繰り広げられるノンバーバルのショーは驚きと笑いの連続だ。名物のコール&レスポンスは会場全体で盛り上がれること間違いなし。6人編成だからこそできた新しい作品を、舞台上と客席が一体となって楽しみたい。が~まるちょばのケッチ!とHIRO-PONは開幕にあたり「言葉のない“静”の空間から、躍動感あふれるノリノリの“動”の空間まで楽しめる舞台です。こんなに面白いショーが日本でつくれたこと、そしてみなさんに観ていただけることが嬉しい」(ケッチ!)、「舞台からの“熱”が感じられるのはライブだけ。映像では決して見られないものをご用意しています。世界中探してもこういう舞台はありません。ぜひ劇場に来てください」(HIRO-PON)とコメントを寄せた。ツアーは4月3日(金)KAAT 神奈川芸術劇場をスタート、7月9日(木)から始まる東京・天王洲 銀河劇場公演まで全国で公演。チケットぴあでは各地のチケットを発売中。
2015年04月03日表参道のレンタルスペース「ロケット(ROCKET)」で、テーブルの上の展覧会「食卓を飾る、ディリジェンスパーラーの花。」が開催される。期間は4月9日から14日まで。このイベントは日常にファンタジックなひと時を提案する、表参道のフラワーショップ「ディリジェンスパーラー(DILIGENCE PARLOUR)」が主催するもの。会場では二子多摩川の人気カフェ「Cafe Lisette」のお菓子とともに、お茶と花、花瓶による「ON THE TABLEセット」がテーブルに運ばれる。このうち、花と花瓶は食後に持ち帰ることが可能だ。その他、フロアでは本展に合わせて特別に刺繍を施したエンブロイダリーハンカチ、及び「Cafe Lisette」の限定ジャムなどを提供する。更に、その場で花束をセレクトオーダー出来るポップアップショップもオープン。これらの催しを通じて、“日常生活やコミュニケーションの中に花があることの美しさやよろこび”を提案していく。
2015年04月03日フジテレビの人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜18:00~18:30)の放送25周年を記念し、東京・台場のフジテレビ本社ビル1階に「ちびまる子ちゃんカフェ」が3月21日オープンする。店内は、オリジナルで描き起こしたまる子をはじめとするキャラクターに彩られ、来店者をお出迎え。まる子が大好きなハンバーグや、永沢くんをイメージしたオニオンスープ、キャラクターたちの顔が描かれたラテなど、20種を超えるオリジナルメニューが用意されている。また、これまで放送されたオープニングやエンディングの映像を上映しているほか、まちがい探しゲームの描かれたトレーマットなど、さまざまな場所で楽しめる仕掛けを設置。グッズ販売や期間限定メニューなども予定されており、1年間の期間限定だが、多くのリピーター集客を目指す。営業時間は、9時~19時(ラストオーダー18時30分)。イベント時などを除き無休。今年1月にアニメ放送25周年を迎えた『ちびまる子ちゃん』は、各地で25周年を記念したフェアを開催。また、千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーとのコラボレーションなど、さまざまな企画を行っている。
2015年03月20日NTT東日本は、タブレットや電子黒板等を用いた授業等において活用できる学習支援アプリケーションをクラウド型で提供する学習支援クラウドサービス「おまかせ教室」を4月27日より提供開始すると発表した。現在、全国の自治体では、小中学校全校に児童生徒1人1台のタブレット導入が進められている。「おまかせ教室」は、これをサポートするもの。本サービスでは、小中学校のタブレット・電子黒板等を用いた授業において既に利用されている学習支援アプリケーションをクラウド型で提供する。また、小中学校のタブレットの活用が効果的とされる、「一斉学習」・「協働学習」・「個別学習」という3つの学習場面において利用できるアプリケーションを網羅している。「おまかせ教室 テックキャンバス」では、先生と児童生徒のタブレット間において授業補助教材等の一斉配布や児童生徒の閲覧・回答等状況の一覧表示等が可能となる。「おまかせ教室 コラボノート」では、児童生徒同士のグループ討論や協働作業を円滑に実施できるよう、複数人による画面の同時編集等が可能。そして、「おまかせ教室ラインズeライブラリ」では、小中学校の国語、算数/数学、理科、社会、英語の5教科、約6万問のドリル教材や百科事典等「確かな学力の向上」に役立つデジタル教材が利用可能となる。利用料金は個別見積もり。学校毎の児童生徒数等により料金が変動するという。
2015年03月16日ベネッセホールディングスはこのほど、顧客情報の登録が不要となる新しい教育サービス「BenePa」の発表を行なった。○情報登録不要、学習教材の新しい形同発表会には、代表取締役会長兼社長の原田泳幸氏のほか、国内教育カンパニーマーケティング本部本部長の的場一成氏、国内教育カンパニー中高生教育サービス本部本部長の上田朗子氏が登壇した。「BenePa」は、「住所・氏名の登録が不要」という、従来の通信教育モデルを覆すもの。インターネットに接続されたWindows/Macのパソコンで使用できるオンライン学習プログラムで、専用の機材などは必要としない。価格も500円からとリーズナブルなプリペイド方式で、やりたいところだけ、ニガテなところだけなど、学習するコンテンツを自由に選んで購入できることがポイントだ。従来の継続型通信教育モデルであれば、学校の進行度にあわせて次々に教材が届くため、ニガテや理解不足のところがそのままになってしまうこともある。だが、「BenePa」であれば学年を遡って購入することもできるため、個人に合わせたペースで学習を進めることができる。ラインナップは幼児向けから高校3年生までの豊富な教材が揃っており、「小学4年生の計算」「中学1年生の英文法」など、必要な単元ごとに購入する。今後、ラインナップも順次追加されるという。原田氏は「BenePaは教育事業ビジネスモデルのパラダイムシフト。BenePaをきっかけにして、進研ゼミや塾などの利用につなげたい。顧客との接点を増やしていく」と、「BenePa」を足がかりにグループ内での相乗効果を狙っていく考えだ。○動画や音声でわかりやすく学習「BenePa」には、「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」で研究されてきた教材設計に加え、デジタルならではの設計が施されている。まず、理解度の調査のための「診断問題」で、どこが理解できていないのかを確認する。それがオンライン上で誤答率調査の反映がなされ、その結果を受けて「授業」、「応用」とステップアップ。効果的に、理解不足だった部分を「わかった」と実感できるように作られている。また的場氏は、「プリペイドカードを使い終えたら終わり、という教材ではない。住所や氏名は不要だが、個別のIDで学習履歴は管理できるようになっている。どこまで学習できているか、次にどのような学習が必要かまで管理できる」と、学習履歴をIDごとに管理することで、理解度などの把握もできるようなっていると話した。また、発音や作図など回答を見ただけは理解しにくい問題には、音声や動画でフォローするなど、デジタル教材ならではの学習コンテンツが用意されている。上田氏は、「オンラインならではの音声や動画を積極的に取り入れてあり、ひとりでもきちんと考えられる、わかりやすい解説になっている。必要なところだけを学べることが特長」とこれまでのノウハウに加え、デジタルならではの強みを合わせたつくりになっているとアピールした。○体験イベントには長蛇の列この日、エリアベネッセ青山には「BenePa」をいち早く体験しようと集まった人々で長蛇の列ができた。特に、子どもは初めて触れる学習教材に興味津々で、親子で並んで動画の解説などを熱心に見入っていた。「BenePa」はローソンのプリペイドカード売り場・書籍売り場で2月17日より発売される。今後、ローソン以外のコンビニなどにも順次販路を拡大していく予定。家庭学習の新たな選択肢として、強い味方になってくれそうだ。
2015年02月10日サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」が、マイムをベースにしたプロフェッショナル役者集団を結成。「ザ・が~まるちょばカンパニー」として、全国ツアーを行う。そこで赤いモヒカンのケッチ!と、黄色いモヒカンのHIRO-PONに、現在の思いを訊いた。ザ・が~まるちょばカンパニー 1st JAPAN TOUR チケット情報今回は6人編成となるカンパニーだが、が~まるちょばが多人数での作品づくりを開始したのは2010年の「が~まるちょばプロジェクト」から。その時の感触を「意外と難しかった」とHIRO-PONは明かす。それは自分たちと他のメンバーとの経験の違い、さらに一番の難題だったのが…。「お客さんのフォーカスがいろんなところに向いてしまうことですね。特にパントマイムはせりふがないだけに、下手をするとまとまりのないものになってしまう」とHIRO-PONは危惧する。その分、メンバーの技量の高さが必要になってくるわけだが、ケッチ!が「これまではふたりしかいませんでしたが、6人なら6つのキャラクターをいっぺんに登場させることが出来る。それはお客さんからすると観やすくなると思いますし、感情移入もしやすくなると思いますよ」と語るように、多人数によるメリットももちろん大きい。現段階でのカンパニーのメンバーは、ダンス&サイレントコメディー「GABEZ」のMASAとhitoshi、2010年に始動したプロジェクトのメンバーでもある角谷将視と濱口啓介。HIRO-PONが「後輩である彼らにどんどん成長してもらえれば、僕らにとっても刺激になる」と、さらにケッチ!が「6人のバランスを大切にしつつ、僕らも気づかなかった、想像以上のことがひとつでも発見出来ればいい」と語り、若いメンバーに対しそれぞれが大いなる期待を寄せる。今回披露される長編『ヒーロー』は、2013年に一度発表されたものをブラッシュアップ。のどかな日常を送っていた老人たちに、ある日とんでもない出来事が巻き起こる。作・演出を手がけるHIRO-PONは、「パントマイムの大きな利点は、観た人の数だけストーリーを感じられるということ。そういった意味で今回の『ヒーロー』も、観た人の数だけ、その人だけの“ヒーロー”を感じられるんじゃないかと思います」との思いを込める。全体構成の中には、ストーリー性の高い長編だけでなく、ライブ感あふれるショーも。「今までに観たことのないパントマイムのかたちが垣間見えるかも」とHIRO-PONが、「初心者の方大歓迎!」とケッチ!が自信を持ってお送りするカンパニー初のツアーは、4月に神奈川から幕を開ける。ツアーは4月3日(金)KAAT 神奈川芸術劇場 ホールでスタート、7月9日(木)から始まる東京・天王洲 銀河劇場公演まで全国で公演。チケットぴあでは山梨・千葉・埼玉・東京公演のインターネット抽選先行を1月26日(月)午前11時まで受付中。取材・文:野上瑠美子
2015年01月23日一般社団法人花の国日本協議会はこのほど、「花贈り」に関する意識調査の結果を公表した。同調査は、全国の20代から50代の男女1,000名を対象に、10月27日から30日にかけてインターネット調査で実施した。○「恥ずかしい・照れくさい」は減少「いい夫婦の日(11月22日)に、夫が妻にしてあげたいこと」を聞いたところ、45%が「外食」を贈りたい気持ちがあることが分かった。次いで32%が「旅行」。また、4人に1人以上が、「スイーツ」、「お花」のプレゼントをしたい、と思っていることもわかった。一方で、妻の43%は、夫に「愛や感謝の言葉」を伝えたいと回答した。「スイーツ」や「お花」のプレゼントをしたいと答えた妻は、夫と比べると少ない結果となった。なお、ここまでの調査結果は、既婚男性247人、既婚女性270人の回答を元にしている。「男性の花贈りに対し、女性がどんなイメージを抱いているのか」を調査した。その結果、4人中3人は「すてきである」と答えており、ほとんどの女性が花を贈る姿に良い印象を持っていることが分かった。また、「おしゃれだ」、「カッコよくみえる」、「スマートだ」、「デキる男に見える」などポジティブ回答が続いた。「男性自身は、女性への花贈りをどう考えているのか」を調査したところ、「恥ずかしい・照れくさい」と回答した男性が、昨年の45%に対し今年は41%と4ポイント減少したことがわかった。また、「楽しい・わくわくする」というポジティブな感情は39%と、昨年の34%から5ポイントUPした。女性は、記念日やお祝い事に花をもらうと、76%が「うれしい」と感じていることがわかった。これは昨年の結果より1.6ポイントUP。また、「相手を見直す」は20%で、昨対比0.2ポイントUP。「相手を好きになる」は16%で、昨対比1.4ポイントUPした。
2014年11月22日●小さな子どもが楽しく学習に熱中 - カシオのデジタル知育ツール「kids-word」親子体験会1981年に電子辞書の一号機を発表した、カシオ計算機。以来、30余年にわたり教育分野におけるデジタル製品の開発に取り組んでいる。そんな同社の新たな製品が、小学校就学前の幼児を対象とした「kids-word(キッズワード)」。学びの基礎となる「文字」や「数」を、楽しみながら学習できるデジタル知育ツールだ。11月6日に、カシオ計算機は東京都の幼稚園において、園児と保護者の60名を招待した「CASIO kids-word 親子体験会」を開催した(kids-wordの発売日は11月13日)。○"専用機"の良さを追求したkids-word体験会に先立ち、カシオ計算機 執行役員 コンシューマー事業部長の持永信之氏がスピーチ。「電子辞書で子供の学びを支援してきた当社の実績を活かして開発したが、kids-wordはお子さんにも親御さんにも自信を持ってすすめられる製品に仕上がった」(持永氏)。kids-wordのユニークな特徴のひとつに、通信機能・カメラ機能をあえて搭載しなかった点が挙げられる。これは、完全なスタンドアローンで駆動する「専用機の良さ」を追求した結果だという。持永氏は「有害サイトやアプリ課金の心配がない。お祖父さん、お祖母さんも安心して孫に買ってあげられる」とアピールした。kids-wordの商品コンセプトは「しっかり楽しく、ひとりでも学べる」。未就学児が楽しみながら学べる教材を豊富に収録した。国語・算数・生活教材は、小学館の監修によるもの。これに加え、イギリスの小学校で「国語」の教科書に採用されている「Oxford Reading Tree」(42冊)や、楽しいストーリーに沿って英語に親しめるアニメ「リトル・チャロNY編」(全50話)など、ネイティブ発音を収録した英語教材も収録している。価格はオープンで、実勢価格は30,000円前後の見込み。家電量販店を中心に販売する。年間生産台数は、初年度20,000台が目標とのこと。持永氏は「kids-wordでは、将来の学校教育を見据えた優良コンテンツで学べる。積極的に販売促進を図っていきたい」と話し、製品の販売戦略に意欲を見せた。●「学習塾より安い」「これなら毎日学んでくれそう」○子どもが集中して学べるこのあと、会場には園児と保護者が入場。司会の女性の案内で、kids-wordを使ったデモが行われた。アルファベットの発音を学べるモードでは、収録されているネイティブの発音に合わせて、子どもたちも「エイ! ビー!」と元気よく発声していた。「さんすう」や「せいかつ」の問題にも、張り切って手をあげて解答する園児の姿が見られた。続いて、園児1名につき1台のkids-wordが配られた。「おもしろい」と笑顔を見せる子、隣りの子と問題の解答を相談する子。童話の朗読を聞いたり、塗り絵を楽しんだり、それぞれが思い思いの収録コンテンツで楽しんだ。保護者とお兄ちゃんと一緒に来場した小さな男の子は、不思議そうな表情で兄の操作する画面を見つめながら「ぼくもやる」。保護者の間では「子どもが集中できる」「クリスマスにどうかしら」「これなら、毎日学んでくれそう」「学習塾の料金に比べたら安い」といった好意的な声が聞かれた。
2014年11月19日