フランス・パリを拠点に活動する気鋭の建築家・田根剛の展覧会「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Digging & Building」が、東京オペラシティアートギャラリーで10月19日から12月24日まで開催。連携企画として「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research」を、乃木坂のTOTO ギャラリー・間で、10月18日から12月23日まで開催する。〈新国立競技場案 古墳スタジアム〉東京 2012image: courtesy of DGT.フランスを拠点に世界各地でプロジェクトを進め、現在幅広い注目を集める気鋭の建築家・田根 剛。20代の若さでドレル・ゴットメ・田根(DGT.)として「エストニア国立博物館」の国際設計競技に勝利し、選出から約10年の歳月を経た2016年秋に同プロジェクトが竣工を迎えるなど、国内外の注目がさらに高まっている。また、2012年に行われた新国立競技場基本構想国際デザイン競技(ザハ・ハディド案選出時)に参加し、11人のファイナリストに選ばれた「古墳スタジアム」は幅広い層に知られるきっかけとなった。2017年のDGT.解散後はAtelier Tsuyoshi Tane Architectsをパリに設立し、活動の場をさらに広げている。本展は、「Archaeology of the Future— 未来の記憶」を共通のテーマにしながら、田根の密度の高いこれまでの活動と、建築は記憶を通じていかに未来をつくりうるかという挑戦を、ふたつの会場で紹介。東京オペラシティアートギャラリーでは「Digging & Building」と題して、場所をめぐる記憶を発掘し、掘り下げ、飛躍させる手法と、そこから生み出された「エストニア国立博物館」や「古墳スタジアム」といった代表作や、最新プロジェクトを大型の模型や映像などによって体感的に展示する。〈エストニア国立博物館〉タルトゥ 2006-16photo: Eesti Rahva Muuseum / image courtesy of DGT.本展の冒頭、“gallery 1”では田根がどのプロジェクトにおいても実施するイメージとテキストを使ったリサーチの手法を、天井高6mの空間を使って展示。場所から連想される膨大なイメージを壁面に貼り、分類/調査を繰り返すことで思考を整理していくこの方法を田根は「Archaeological Reseach(考古学的リサーチ)」と呼んでいる。本展では、「記憶」という概念そのものを、リサーチする実験空間として体験できる。“gallery 2”では、「エストニア国立博物館」や「新国立競技場案 古墳スタジアム」をはじめ、現在進行中のプロジェクトなどを含む7つの作品を、展示室全体を使って空間的に展示。各プロジェクトは1/10から1/100のスケールの大型模型で紹介され、全長10mにおよぶ「エストニア国立博物館」は、身体的な空間体験を可能にする。いずれのプロジェクトにも「Archaeological Research」の過程で集められたさまざまな資料やオブジェクトが伴い、ひとつの建築ができあがるまでの思考をたどる手掛かりとなる。また「エストニア国立博物館」については、設計競技に提出された模型の実物が展示される他、短いながらも密度の高い2004年以降100作品以上の田根の全活動を、30mのコリドールを使ったタイムラインとして総鑑できる展示も登場する。そして「建築は未来の記憶をつくること」という田根の思想に共鳴したアーティストの藤井光が、各プロジェクトの映像制作で参加。歴史や記憶の生成に着眼し、現代社会の諸事項を再検証する作品で知られる藤井が、竣工プロジェクトおよびパリの田根のアトリエを訪問し、撮影を行った。「エストニア国立博物館」は、2画面の大型プロジェクションで展示。場所の記憶を継ぐ建築とそこに住まう人が、あらたな記憶を重ねながら未来をつくっていく姿を見ることができる。〈Archaeological Research〉 2018TOTO ギャラリー・間においては「Search & Research」に基づき、建築における思考と考察のプロセスが展開され、「Archaeological Research」の方法論を展観。ふたつの展覧会は、場所の記憶をさまざまな角度から分析することで新たな系をつくり、未来につながる建築へと展開させていく、田根の探求と実践のプロセスを総合的に提示しようとするものとなる。「記憶は現在を動かし、未来をつくる ——」 この信念にもとづいた田根の創造は、都市の担い手である私たち一人ひとりにとって建築の持つ力や使命、未来への可能性を考えるきっかけとなるだろう。【展覧会情報】田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Digging & Building会期:10月19日〜12月24日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2時間:11:00〜19:00、金・土11:00〜20:00(最終入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(12月24日は開館)料金:一般1,200円(1,000円)、大・高生800円(600円)、中学生以下無料 ※()内は15名以上の団体料金、障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料、割引の併用および入場料の払い戻し不可 ※同時開催「収蔵品展064 異国で描く」、「project N 73 中村太一」の入場料を含む ※収蔵品展入場券200円(各種割引は無し)あり田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research会期:10月18日〜12月23日会場:TOTO ギャラリー ・ 間住所:東京都港区南青山1-24-3 TOTO 乃木坂ビル3F時間:11:00〜18:00休館日:月曜・祝日(11月3日、12月23日は開館)料金:入場無料
2018年09月28日KinKi Kidsの堂本剛と俳優のムロツヨシによる文化放送のラジオ特番『剛とツヨシ漢字とカタカナ。』が、10月13日(19:00~19:55)に放送されることが決定した。堂本は、同局の夜ワイド『レコメン!』内で放送している番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』にレギュラー出演中。その番組内で「ムロくんと2人で話してるとずっと終わらない」など、ムロツヨシと親交が深いエピソードを披露していた。今回の特番は、そんな話の流れから堂本剛が「2人の番組、もしあったらやりまっせ!」と発言したことをきっかけに実現した。番組タイトル『剛とツヨシ漢字とカタカナ。』も、堂本本人が考案したもの。2人は同じ名前であるため、堂本がムロのことを「カタカナ」と呼んでいることを『KinKi Kids どんなもんヤ!』の中で明かし、大きな話題になった。放送ではリスナーメールを紹介する他、「ヌケ感」たっぷりの"ゆるい企画"で放送していく。
2018年09月27日3連休の最終日となった9月17日、都内にある公園で人目を引いていたのが愛犬を散歩させていた草なぎ剛(44)だ。草なぎは途中で何度も立ち止まり、どこか物思いにふけるような表情をしていた──。この前日の16日、安室奈美恵(41)が引退を迎えていたのだ。「引退当日に放送された特別番組『WE LOVE(表記上はハート印)NAMIE FINALアンコールLIVE』(AbemaTV)では草なぎさんがMCを務めました。彼は番組冒頭から感極まった様子でしたね。草なぎさんは『世代を超えて、誰の心の中にも安室ちゃんはいます』と労いのコメントを送り、多くのファンから共感を呼びました」(テレビ局関係者)草なぎと安室が初めて共演したのは約20年前。97年に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に安室がゲスト出演したことがきっかけだった。「20年前の初共演以降も、安室さんはさまざまな人生の節目でSMAPの番組に出演してきました。03年の『ビストロSMAP』(フジテレビ系)では、離婚直後だった安室さんをメンバーたちが元気づけたこともありました。なかでも草なぎさんのことをいちばん慕っていたようです。メンバーの中から“兄弟・親友・マネージャー・恋人・ハトコ”を選ぶ人気企画『フィーリング5』では、安室さんは草なぎさんを“兄弟”に選び、『何でも相談できそうだし、真剣に話を聞いてくれるから』と語っていました」(前出・テレビ局関係者)可愛い“妹”が芸能界を去ったことで、草なぎも“アムロス”に陥ったのだろうか。「草なぎさん自身、SMAPを解散し“人生の節目”を迎えたばかり。自分と安室さんの境遇を重ね合わせて、感慨深い気持ちがあるのだと思います。06年に番組共演した際、安室さんがSMAPの代表曲『SHAKE』を熱唱して話題になったことが、つい昨日のことのようです。もう二度と彼らが共演することがないと思うと、“1つの黄金時代”が終わったような気持ちになります」(音楽関係者)安室の代表曲『a walk in the park』さながら、公園を散歩していた“傷心”の草なぎ。脳裏には、一緒に『SHAKE』を歌った日のことがあったのかもしれない――。
2018年09月26日9月25日、三代目J Soul Brothersの岩田剛典(29)が「『ブレンディ』スティック朝オーレ!」の新CM発表会に登壇。グループ内ではパフォーマーとして大活躍する岩田だが、各スポーツ紙によると同CMでは歌唱シーンに挑戦しているという。同CMに出演するにあたり、ボイストレーニングに精を出したという岩田。人生初のボーカル仕事に「芸能界に入って歌を歌うのも、披露するのも初めての経験でしたし、照れくさくて……」と思いを明かし「ボーカルって大変だなぁ」と本音を漏らしたというのだ。いっぽう、ファンは岩田の歌声を大絶賛。YouTubeなどで公開されたメイキング映像についてTwitterでは《岩ちゃんやさしい……やさしい歌声……こんなん好きになってまうよ……》《岩ちゃん歌うま!しかも超さわやか……》と思わずうっとりする声や、《三代目のアルバムに岩ちゃんのソロ入れて欲しいな〜》《岩ちゃんついにソロデビューですか?歌声綺麗すぎ!!》とソロデビューに期待する声も!その美声はどこで培われたのだろうか?「岩田さんは三代目メンバーで、たびたびカラオケに遊びに行っているそうです。十八番はバラードもので、そのひたむきに歌う姿はメンバー内でも好評。思わず聴き惚れるメンバーもいるそうです。今回のボーカルデビューが大評判となったことを受け、業界でも本格的な歌声披露を期待する声が上がっています」(音楽関係者)次のセンターは岩ちゃんに決定!?
2018年09月25日元SMAPの香取慎吾(41)が9月19日、フランス・パリのルーブル美術館で初個展をスタート。稲垣吾郎(44)や草なぎ剛(44)も応援に駆けつけたことを、自身のInstagramで報告した。「NAKAMA des ARTS」と題された個展は「アートを題材にしてNAKAMAとつながりたい」というコンセプトのもと、フランス・パリのルーブル美術館の敷地内にあるシャルル5世ホールで開催。香取はフランスで開催されている「ジャポニスム2018」の広報大使を務めており、個展もその公式企画の1つだ。そんな初めての試みを後押しするのがSNS。3人といえばSNSでの発信力の強さが有名だが、今回の投稿も瞬く間に拡散されている。香取は18日深夜に自身のInstagramを更新。「#ジャポニスム2018 #吾郎ちゃん と #つよぽん #パリ に #louvre に#nakamadesarts にきたぁ~~~!!!」と会場で作品をバックに3人のショットを公開。15万を超える「いいね!」がついている。また草なぎはtwitterで「バババーン!パリだわよー #香取慎吾ルーブル初個展 !!」「ババーン!運ぶの大変でした。#新しい地図inルーブル !!」とつぶやき、香取の応援に駆けつけたことを報告。こちらも4万2千件を超える「いいね」がついていた。18日に行われたレセップションパーティーにも参加した3人。ジャポニスム2018の公式ホームページには展覧会での感想が紹介されている。草なぎは「ジャポニスム 2018 の広報大使 就任にあやかって僕も鼻が高くなった気分です。作品は今まで見てきましたが、ここへ来るために 1つ 1つの制作があったのではないか」と語り、稲垣は「ジャポニスム 2018 の広報大使やルーブル美術館での個展は誇りですし、こちらも緊張しています。 ルーブル美術館という場所で彼の絵を見られて感激しました」と感無量の様子だった。「香取慎吾 NAKAMA des ARTS」は、9月19日~10月3日にパリ・ルーブル美術館のシャルル5世ホールにて入場無料で開催される。
2018年09月20日元SMAPでタレントの草なぎ剛が、16日に放送されたラジオ番組『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm78/毎週日曜19:00~20:00)で、今年2月に亡くなった俳優・大杉漣さんとの思い出を振り返った。先日、日本武道館で開催された歌手・斉藤和義のライブへ行ったという草なぎは、「いや~! 良かった~、本当に良かった!」と言い、「言葉が出ない! 感動して」と心を揺さぶられたことを明かした。また、去年も斎藤のライブへ足を運び、その時は大杉さんに連れて行ってもらったことを告白。今年のアンコールで演奏された斎藤の代表曲「歌うたいのバラッド」を聴いた時には、昨年の情景がフラッシュバックし、「漣さんも今一緒に見ているのかな……」と思い、切ない気持ちになったという。その後も、斉藤が見せたパフォーマンスの見事さを絶賛し続けた草なぎ。共演者である元SMAPでタレントの香取慎吾から「今度、連れてってくださいよ」と言われると、「ほんと感動するよ! 話してるだけで涙出てきちゃうんだもん!」と、感極まりながら語っていた。
2018年09月19日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が13日、都内で行われたプレミアアンチエイジング「デュオ ザ クレンジングバーム」の新CM発表会に登場した。日本で最も有名なデュオであるKinKi Kidsのファン層と、同商品のファン層が「大人の女性」として一致することから、CMに起用されたという。CMでは2人が架空の人気歌謡デュオ「デュオ本兄弟」に扮し、ヒットシングル「とろけてナイト」の楽曲にのせて、同商品の効能を歌い上げる。新CM「デュオ本兄弟/とろけてナイト」編(A、Bタイプ)は14日より放送を開始する。CMにちなみ、「全部まとめて洗い流したいと思ったこと」を聞かれた2人。光一は、「我々もそれなりの年齢なので、そういうケアも大事だと思います」と真面目に答えた後に、「……ということを望んでるわけじゃないですね?」と自分で気づく。改めてエピソードトークを求められ、「何かあるかな」と考える2人だが、光一は「人それぞれ本当に、みんなあるんじゃないですか」とまとめ、剛から「……いや、そりゃそうや!」とつっこまれていた。一方、剛は「寮生活をしてた時に、ジャニーさんの車に乗って寮に帰ろうとしたら、ファンの方が追いかけてきちゃった」と、ジャニー喜多川社長とのエピソードを振り返る。追いかけてきたファンを注意するために、ジャニー社長が車から降りて坂道を下ったが、サンダルが片方脱げてしまったという。剛は「そのサンダルを僕が拾ったまではいいんだけど、届けてあげていれば、戻ってくるときにサンダルで坂道をのぼれたじゃないですか。それをずっと後悔しているんですよね」としみじみ。「社長がサンダル・裸足、サンダル・裸足、で走ってるわけですから。『めちゃめちゃおもろいやん』って見てたけど、行ってジャニーさんに履かせてあげればよかったんちゃうか」と悔いをにじませた。そのエピソードは使えないのではないか……と心配するMCに、光一は「大丈夫ですよ」と頷き、剛も「ジャニーさんのネタをやり始めたのは僕ですから。『やめてよ!』って言いながら喜んでるので、大丈夫です」と太鼓判。光一はさらに「いろいろありますよ。ジャニーさんの家にあった高級なお肉を勝手に焼いて食べちゃって、『誰食べたの!?』て怒られたこととか」とエピソードを披露し、2人は「サンダル、申し訳なかったな」「肉、申し訳なかったな」とそれぞれ後悔していた。
2018年09月13日映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の完成披露試写会が4日に都内で行われ、岩田剛典(EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、杉咲花、須賀健太、芦名星、大政絢、柴山健次監督が登場した。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。「初めて障がいと向き合う役柄だった」という岩田。「こういう恋愛の形もあるんだと感じまして。『パーフェクトワールド』の恋愛の到達点は、究極なのかなと思いました」と作品の魅力を語る。一方、杉咲は「これまで悲しい過去を背負った役や、家庭内暴力に明け暮れているような役が多かったので、こういう恋をするようなラブストーリーとは縁がないとは思っていて、新しい挑戦させていただくことが嬉しかったです。でも体験したことがない部分を演じなければいけないという難しさが大きくて、不安もありました」と振り返った。撮影中の試練を聞かれた出演者陣。ダイエットをしていたという須賀だが、芦名からしきりにチョコレートを勧められ「糖をとらせたがる」と抗議する。芦名は「どうやったら食べてくれるが考えてたんですが、試練は乗り越えられなかったです。断固食べなかった」と語ったが、須賀は「岩田さんの差し入れのクレープは食べたんです。自分に負けて」と告白。キッチンカーでの豪華差し入れに「車です。車ですよ」と強調し、岩田は「2回言わなくても」と苦笑していた。また大政が「昔のシーンで、制服を着たんですが、花ちゃんと並ぶと恥ずかしくてしょうがなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいでした」と明かすと、岩田は「俺もそれだった」と同意。「本当に勘弁していただきたかったんですけど、ずっと男子校通いで学ランだったので、人生初めてブレザーを着ることができてよかった」と複雑な心境を吐露した。互いの「パーフェクト」な部分を聞かれると、岩田は「パーフェクト花ちゃん、いっぱいある」と自信を見せ、撮影中に迎えた「父の日」に杉咲が父親役の小市慢太郎にバスセットを贈っていたエピソードを披露。「本当に、『娘にしたい』って、このことだな」としみじみした岩田は「僕は同じ楽屋で何も持ってなくて、申し訳ない気持ちになったのを覚えてます。若いのに素晴らしいんですよ」と杉咲を絶賛した。杉咲も負けじと「パーフェクト岩田さんあります」と対抗。撮影スケジュールがタイトな中でも、毎日「大丈夫、疲れてない?」と相手のことだけを気遣う優しさを見せていたという。さらに、「1回差し入れしてくださった、焼肉ロールがすごくおいしくて、『おいしいですね!』と言っていたら、また別の日に差し入れしてくださったんですよ。覚えてくださって」と"パーフェクト"なエピソードを披露。岩田は「味をしめてました。もっかい入れようと」と照れ笑いし、そんな2人について須賀は「パーフェクト仲良い」と表していた。
2018年09月04日映画『鉄コン筋クリート』のスタッフが贈る最新作『ムタフカズ』(MUTAFUKAZ)が、10月12日(金)より公開。この度、草なぎ剛、柄本時生、満島真之介が、本作のボイスキャストを務めることが分かった。併せて、独特なキャラクターが写る第1弾ポスタービジュアルも公開された。■ストーリーここはDMC(ダーク・ミート・シティ)、犯罪者と貧乏人の吹き溜まり。この街に生まれ育ったアンジェリーノ・通称“リノ”(草なぎ剛)は、ガイコツ頭の親友ヴィンス(柄本時生)とボロアパートの一室に同居中。バカで臆病な友達のウィリー(満島真之介)も加え、3人で毎日つるんでダラダラ過ごしているが、将来の見通しはない。そんなとき、リノの残念な人生を一変させる出来事が立て続けに起こる。まず、天使のような美少女ルナにひと目惚れ。直後に遭った交通事故のせいで奇怪な幻覚を見るようになり、さらに黒服の男たちや武装警官に命を狙われ、街じゅうを逃げ回る羽目に。ついに絶体絶命の危機に陥ったとき、スーパーパワーに目覚めたリノは、あっという間に追手どもを血祭りに上げる!一体、何が起きてるっていうんだ!?■『鉄コン筋クリート』スタッフ再集結!日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞しスマッシュヒットとなった「STUDIO4℃」制作の映画『鉄コン筋クリート』。本作は、その創造性と映像のクオリティに惚れ込んだフランスの「バンド・デシネ(コミック)」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、ゲーム・書籍など多彩なメディアで作品を発表する制作会社「ANKAMA」がラブコールを送り、海を越えて実現したコラボレーション映画だ。『鉄コン筋クリート』メインスタッフが再び集結した本作では、監督には同作品のキャラクターデザイン・総作画監督を務めた西見祥示郎、美術監督には木村真二を迎えている。■草なぎ剛&柄本時生&満島真之介が“クズ”だらけの街に住む!?“人間のクズ”ばかりが住む街、ダーク・ミート・シティに暮らす“訳あり”な少年たちを演じることが決定したのは、主人公の父親役で出演することが決定している『まく子』が来年に公開を控える草なぎ剛(アンジェリーノ役)、多くのドラマ・映画に出演し、唯一無二の存在感を放つ柄本時生(ヴィンス役)、そして多くの作品での個性的な芝居が注目され、「僕だけがいない街」『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』でも声優の経験がある満島真之介(ウィリー役)。■草なぎ剛「愛によって弱さが強さに変わる」『鉄コン筋クリート』が大好きだと言う草なぎさんは、「そのスタッフとご一緒できるのがとても嬉しかったです!人間の愛という普遍的なテーマがストレートに表現されていて、“愛によって弱さが強さに変わる!”ということを感じていただけたら嬉しいです!」とコメント。「キャラクターたちの想像力が存分にでていてアニメーション映画の魅力が最大限に出ている」と本作について語る柄本さんは、「自分の声が人様に届くことはなかなかないので楽しくきいていただけたらと思います」と語り、満島さんは「“声だけで表現をする”という事に、とても希望を感じていて、眼で見える情報だけではなく、あえて”耳で聞く”という事にフォーカスを当てると、人間の元々抱くイメージや記憶を超えた新鮮な驚きや、ハッと気づくものがあると思うんです。ものすごく興味深い作品と共に、自分自身も前進させてもらっています」と本作に参加できたことの喜びを述べた。この3人のキャスティング理由について西見監督は、「性格と雰囲気とボディイメージが3人のキャラクターにピッタリ」と明かしており、彼らがどんな声をあてていくのかいまから楽しみだ。『ムタフカズ』は10月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年08月07日稲垣吾郎(44)、香取慎吾(41)、草なぎ剛(44)のレギュラー番組「7.2 新しい別の窓」(通称・ななにー/AbemaTV)の第5回が8月5日に生放送された。今回は稲垣の主演舞台「FREE TIME, SHOW TIME『君の輝く夜に』」にちなみ、京都駅からの中継でスタートした。「突如3人がやってきたことで、一時京都駅はパニック状態となりました。さらに今回は門川大作京都市長(67)もロケに参加し、町をあげてのお祭りに。その賑わいぶりは改めて3人のスター性を物語るものでした」(テレビ局関係者)名取裕子(60)、中村江里子(49)、夏川りみ(44)といったそうそうたるメンツが集結した今回の「ななにー」 。いっぽう放送には欠かせないキャイ~ンの対崎マネージャーのツイートが話題を呼んでいる。今回の「ななにー」終わりにキャイ~ンと食事に行ったという対崎マネージャー。たまたま草なぎも同店にいたそうで、その際のエピソードをこう明かしている。《草なぎさんから「ななにーがあるのはキャイ~ンさんのお陰だと思っています。」という最高に嬉しいお言葉を頂きました!》「キャイ~ンさんと新しい地図の3人の親交はこれまでも数多く報じられています。SMAP解散時、ウド鈴木さん(48)が短歌形式で惜別ツイートをしたことで話題に。また天野ひろゆきさん(48)の結婚の際、保証人として香取さんがサインしたそうです。互いの信頼感は並々ならぬもので、『72時間ホンネテレビ』(同局)でも真っ先にキャイ~ンさんのゲスト出演が決定。『ななにー』放送のたびに3人の魅力を引き出してくれるキャイ~ンさんへ、新しい地図のファンから毎回感謝の声が上がっています」(前出・テレビ局関係者)これからの共演にも期待したい!
2018年08月06日元SMAPの草なぎ剛と香取慎吾が出演する発毛剤「スカルプD メディカルミノキ5」のテレビCM「スカルプD ミノキ兄弟」編が、6日から全国で放送開始される。このたび、CM本編とメイキング映像が公開された。同CMでは、草なぎと香取が「スカルプD メディカルミノキ5」を試す「ミノキ兄弟」に。多くを語らず物静かだが、常に前向きに未来を見つめているキャラクターで、世の中の多くの人に男性の壮年性脱毛症について知ってもらい、正しい理解を促進できるようなアイコンとして採用された。「なかよし編」では、弟(香取)「兄さん、俺たちって仲良いよね」、兄(草なぎ)「そりゃそうだよ、昔からずっと一緒にいたから」、弟「髪型まで一緒だもんね」、兄「そうだなあ」と会話。「出会い編」では、弟「兄さん、すごい発毛剤が出たんだ」、兄「生えるのか?」、弟「ミノキなら生える」というほのぼのとしたやりとりを見せている。2人は撮影前は楽しそうに会話をしていたが、撮影が始まると表情が一変。商品の使い方を研究し、どのように演じれば実際に商品を使用している姿をイメージしてもらえるのかを真剣に考えていたという。撮影後には「僕たちのこのCMで悩みを持った人達が新たな挑戦をしてくれたらいいね」と2人で語り合い、悩みを抱えている方に寄り添っている姿にスタッフは感激していたそうだ。
2018年08月06日何をやらかすかわからない危うさが魅力という人がいる。綾野剛もそのひとりだと思う。現在、“朝ドラ”ことNHKの連続テレビ小説『カーネーション』が夕方に再放送されている(ただし一旦休止中)。本放送は2011年で、綾野剛はこのドラマに出演したことで一躍人気俳優の仲間入りをした。彼が演じたのは、長崎から岸和田に活路を求めてやって来た周防という男。戦争で夫を亡くしたヒロイン・糸子(尾野真千子)は彼に惹かれて行くが、なにしろ妻子のいる身、周囲は大反対するし、本放送の時、視聴者からも批判の声が上がったため、それ以後、“朝ドラ”では既婚者が恋する描写には慎重になったとか。でも、綾野演じる”周防さん”の魅力には抗いがたいものがあり、糸子だけでなく視聴者の多くが彼に惹かれた。なんといっても、周防さんには危うい魅力があった。“朝ドラ”らしい清涼感あふれる青年のようでいて、その涼しそうな皮膚の奥に色気が閉じ込められていてドキリとさせられたものだ。綾野剛には炭酸飲料の蓋をうっかり勢いで開けて中身が溢れ出して焦る、みたいなサプライズ感がある。○ギャップを作り出す綾野剛俗に言う塩顔で、目鼻立ちがすっきりしており、こんな酷暑でも綾野剛の顔を見ていると夜風に当たりながらモヒートを飲んでいるような気持ちになる。現在の所属事務所トライストーンに入るきっかけであり、事務所に誘ってくれた小栗旬と知り合った映画『クローズZERO II』(09年)でも熱い高校生たちのバトルのなか、黒い傘を差して立っている綾野剛はひとり体温が低そうだった。それが数年後、『日本で一番悪い奴ら』(16)で下衆な警官役を演じたときには慄いた。痰を吐いたりゲップをしたり、清涼感のサンズイがひとつもなくなっていたからだ(演技です)。俳優にとってギャップを作り出すことは大事な技能である。綾野剛は、一見、色白でひょろりとして見えるが、アクションには重量感がある。象印、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」のCMで火の燃え盛る棒をくるくる回して「私は何を表現しているのでしょう」とやっている姿などただごとではない。また、無口そうな顔立ちにもかかわらずインタビューすると熱心に長いこと自論を語る。代表作のひとつである連続ドラマ『コウノドリ』シリーズ(TBS)では穏やかな産婦人科医の顔と激しいピアニストの顔のふたつを持つ人物を好演していた。○サプライズの男・綾野剛華麗なる変化は、まるで真夏のソルト&レモンのように鮮烈な俳優・綾野剛にとって、『パンク侍、斬られて候』(石井岳龍監督)の主人公・掛十之進はハマり役といえるだろう。掛は剣の腕は一流だが浪人の身。彼が通りすがりの巡礼の父娘の父のほうを腹ふり党と勘違いして斬り殺してしまうところから物語ははじまる。その場に居合わせた黒和藩の者に、世にはびこる怪しい宗教団体・腹ふり党に詳しいから黒和藩に士官できれば対応策を教えると出まかせを言ってまんまと藩に入り込む。自分が得することしか考えておらず、適当なことを言ってその場をやり過ごす、倫理観のかけらもない汚い根性の持ち主で、おおよそ物語の主人公らしからぬ人物だ。でも、主人公以外の人物もたいがいろくでもなく、感情移入し辛い人のオンパレード。黒和藩の藩主(東出昌大)は世間知らず、家老(豊川悦司、國村隼)は出世を狙って牽制し合っている。腹ふり党の幹部(浅野忠信)はクレージーで何を考えているのか皆目わからない。若い武士(染谷将太)は任務のストレスから腹ふり党に傾倒して裸で踊りまくる。少しまともそうなのは……しゃべる大猿(永瀬正敏)というシュールなストーリーだ。罪のない人を殺して誤魔化すわ、おしりを丸出しにしたりして不謹慎だわ、腹ふり党の美女(北川景子)に心を奪われでれでれしていて役的にはあまり感心できないとはいえ、掛の派手なアクションシーンには目を瞠る。デニム素材か薄いブルーの着物の裾を見出しまくって走り回る綾野の勇姿は、役の人格を越えて問答無用にかっこいい。しつこいようだが、炊飯ジャーのCMの無駄にかっこいいアクションを成立させるだけはある。にもかかわらず、豊川悦司演じる家老にしょっぱなから掛の調子の良さが見抜かれてしまう底の浅さ。とても残念キャラを綾野剛は懸命に演じている。おそらくとても真剣にやっているのだろうが、顔立ちがクールなので真意がわからない。ちょっとはいいところを見せてくれるのではないかと最後の最後まで期待をして映画を見ると……。うっかり炭酸の缶を勢いよく開けてしまったように、わわわ! まさにサプライズの男・綾野剛の面目躍如である。ちなみに、撮影現場を見学したことを『キネマ旬報 7月上旬号』で書いていて、綾野について書いたことを一部引用してみよう。"飯屋・変粉の場面では、スタッフの手が足りないと気を利かせて「いま(2階の)照明直してます」と現場に自ら声出して伝えたり、別日、にわか雨でしばし撮影が止まってしまったとき「今日やばいんで(天気)、がんばりましょう」と腹ふり衆役のエキストラたちに呼びかけたりしていて、演技のパンクと実直そのものの素とのギャップが興味深かった。"やっぱりおもしろい人だと思う。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年07月19日「新しい地図」を立ち上げた元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が8日、東京・日本財団パラアリーナで行われたパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」寄付贈呈式に出席。国際パラリンピック委員会(IPC)会長のアンドリュー・パーソンズ氏から、「東京2020パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使」のサプライズオファーを受け、香取が代表して「はい」と快諾した。親善大使としての意気込みを聞かれ、香取は「今の思いと変わらず、このまま突き進みたいと思います」と語り、草なぎは「本当に光栄なことですし、僕らができることというか、盛り上げていきたいですし、頑張りたいです」とコメント。稲垣は「2人と気持ちは一緒。パラリンピック、パラスポーツの選手たちに逆に力をいただいたりっていうのが一番でもあるので、僕らができることを頑張りたいなと。大使というのは本当に光栄なことなので僕らもまだ驚いているんですけど、自分たちにできることを全力でさせていただいて、さらなる今後のパラリンピックの発展と普及を目指して、3人で心を1つにして頑張りたい」と誓った。日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)のスペシャルサポーターを務める3人は、今年3月に開催された「パラ駅伝 in TOKYO 2018」でパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」を披露し、期間限定チャリティーとして配信リリース。3月19日~6月30日のチャリティー期間中に9万9,594ダウンロードされ、寄付金額は2,300万6,214円となった。寄付金はパラサポを通じてパラスポーツの支援にあてられる。3人はそれぞれ、同楽曲に関わった人たちに感謝。稲垣は「『雨あがりのステップ』がパラスポーツの支援に少しでも力になれればうれしいなと思います。そして全国のたくさんみなさまにご支援いただき、ありがとうございます」、草なぎは「たくさんの方の支援のおかげでたくさんのお金が集まりました。これによって未来の選手や、パラスポーツにとても大きな影響が及ぶということで、僕らの歌をダウンロードしてくださったみなさんに心から感謝しています。これからもこの歌を大切に一生懸命みなさんに届けて歌っていきたい」、香取は「今回のチャリティーは、たくさんの方に賛同していただいて成立したこと。販売開始に向けて協力してくださった方々に感謝しています。そして何よりも、買っていただいたみなさまのおかげで寄付金が集まりました。ありがとうございます」と語った。
2018年07月08日「新しい地図」を立ち上げた元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が8日、都内で行われたパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」寄付贈呈式に出席した。日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)のスペシャルサポーターを務める3人が歌う「雨あがりのステップ」は、今年3月に開催された「パラ駅伝 in TOKYO 2018」で初披露され、期間限定チャリティーとして配信リリース。3月19日~6月30日のチャリティー期間中に9万9,594ダウンロードされ、寄付金額は2,300万6,214円となった。寄付金はパラサポを通じてパラスポーツの支援にあてられる。寄付贈呈式では、国際パラリンピック委員会(IPC)会長のアンドリュー・パーソンズ氏、日本ブラインドサッカー協会事務局長の松崎英吾氏、リオ2016パラリンピック・ボッチャ銀メダリストの杉村英孝選手らを招いて、3人より寄付金が贈呈された。3人はそれぞれ、同楽曲に関わった人たちへの感謝の思いを語った。稲垣「『雨あがりのステップ』がパラスポーツの支援に少しでも力になれればうれしいなと思います。そして全国のたくさんみなさまにご支援いただきました。ありがとうございます」草なぎ「たくさんの方の支援のおかげでたくさんのお金が集まりました。これによって未来の選手やパラスポーツにとても大きな影響が及ぶということで、僕らの歌をダウンロードしてくださったみなさんに心から感謝しています。これからもこの歌を大切に一生懸命みなさんに届けて歌っていきたいと思います」香取「今回のチャリティーは、たくさんの方に賛同していただいて成立したこと。販売開始に向けて協力してくださった方々に感謝しています。そして何よりも、買っていただいたみなさまのおかげで寄付金が集まりました。ありがとうございます」パーソンズ会長は3人に感謝の思いを伝えると共に、東京2020パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使への就任をサプライズオファー。香取が代表して「はい!」と快諾した。なお、寄付金は2つの目的に使用。まず、金額6万ユーロ(約780万円)を国際パラリンピック委員会公認のパラリンピック教材「I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)」の世界各国への普及活動に使用し、それを除く金額を、パラリンピック競技団体の実施する大会・イベント観戦拡大に寄与する事業への支援金としてパラリンピック競技団体へ配布するという。
2018年07月08日6月22日(金)発売の「JUNON」8月号は、毎年好評を集めるセクシー特集「美男子こそセクシーの天才」。草なぎ剛、香取慎吾、梶裕貴、田口淳之介、お笑いコンビ「ミキ」の亜生ら、様々な分野で活躍するに美男子たちが登場する。今号の特集のトップを飾るのは、田口淳之介。女性に色気を感じる瞬間について、「色気ってささいなことだと思うんです。自分のタイプ的には、自立している人がいいなって思う。やさしいなかに包容力があったり、そういう人に色気というか魅力を感じるかな」などと語っている。また、特集内「スクールセクシー」企画では、制服やユニフォームに身を包んだ美男子たちが、学生生活の中の色気を表現。ミュージカル「スタミュ」などに出演し、いま人気急上昇中の俳優・高野洸は、“学校で女の子にドキッとする瞬間”について、「全校集会でみんなが体育座りをしているときにボーッとしていて、気になる子と不意に目が合っちゃったりするとドキドキします。そういうときって恥ずかしくて目を逸らすけど、30秒後にまた見ちゃうんですよね(笑)」と照れ笑いしながら答えている。そのほか、「進撃の巨人」エレン・イェーガー役、「七つの大罪」メリオダス役などで知られる人気声優・梶裕貴、ダンス&ボーカルグループ「Da-iCE」の和田颯、ミュージカル「テニスの王子様」「刀剣乱舞」など舞台を中心に活躍する黒羽麻璃央らの美男子のセクシーショットは必見。さらに、お笑いコンビ「ミキ」亜生が初登場し、メディア初脱ぎに挑戦。大胆な姿を披露している。さらに、「SingTuyo」として「KISS is my life.」をリリースした草なぎ剛と香取慎吾も登場。香取さんは「草なぎ剛は、歌がうまくなった」と言い、それに対し草なぎさんは「ありがとうございます。カムサハムニダ(笑)。今までもね、ふたりで歌ったことはあるんだけど、なんか心機一転というか、新しい楽曲に恵まれて、僕らふたりもさわやかな気持ちとともに、とても真っさらな声っていう感じがするよね。気持ちいい風っていうか」と応じている。なお、「JUNON」創刊45周年を記念して、今号にも別冊付録「あのころ JUNON」が登場!菅田将暉、中川大志、福士蒼汰、山崎賢人、窪田正孝ら、ドラマや映画などに引っ張りだこのイケメン俳優、そして声優であり歌手・俳優として第一線で活躍する宮野真守など、2010年~2015年に「JUNON」に登場した15組の懐かしいページを当時のまま復刻している。「JUNON」8月号は6月22日(金)発売。(cinemacafe.net)
2018年06月18日脚本家の宮藤官九郎が、1日に放送されたニッポン放送『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』(金曜・月1回 22:00~)で、元SMAP・草なぎ剛と再会した時の男前なエピソードを披露した。宮藤官九郎宮藤は先日、草なぎと久しぶりに会った際、「草なぎくんこれ、Tシャツ新しいの作ったんで」と、自身が所属するロックバンド・グループ魂のTシャツをプレゼントした。すると草なぎは「ありがとう! じゃあ、これ!」と着ていたスカジャンをその場で脱いで渡し、土砂降りの雨の中、Tシャツ姿で帰っていったという。後日、宮藤は草なぎが出演する舞台を観賞。終演後の楽屋へ挨拶に行く際、「さすがにもらったばっかりで着てないのも悪い」と思いながらも、その日は暑かったため、もらったスカジャンを脱いで手に持っていると、草なぎから「着てよ~!」とツッコミを受ける。そして手に持っていたため、「返しに来た」と捉えられるかもしれないと思い、「いや、さっきまで着てたんだけど、楽屋暑いから脱いだ」と弁明したらしい。宮藤は草なぎとの一連の出来事を思い返し、「いや~すげえ、かっこいいなと思った、やっぱり」とその振る舞いに感動した様子で、「この夏、スカジャン着る!」と宣言していた。
2018年06月04日映画『Vision』の完成披露試写会が18日、都内で行われ、永瀬正敏、夏木マリ、岩田剛典、美波、森山未來、河瀬直美監督が出席した。同作は、世界中で高い評価を受ける河瀨監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、俳優・永瀬正敏をW主演に制作する。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ピノシュ)が訪れた奈良・吉野を訪れ、山守の男・智(永瀬)は、ジャンヌと次第に心を通わせていく。完成した同作について、河瀬監督は「神話、ファンタジーとかのようなことだよね、と言うこともいる」と説明し、「主演の永瀬君でさえ、『えっ』と言ってたから、何が届くのかわからない作品でもあります」と明かした。「森に入っていくということは、旅の途中で何かがあって何を得るのかはわからないけど、帰ってきたときには違う自分がいるのではないかと思う。みなさんの変化を楽しんでほしいです」と観客に語りかけた。初めて見たときは興奮して眠れなかった、という永瀬は「また興奮して寝れないかもしれないですね。みなさんそうだと思うんですけど、驚いたんですよね。監督は多分異次元からいらしてる」と紹介。また、1000年生きているという女性・アキを演じた夏木は「もう山と一体化。もう、山です」と自分の役について表し、観客を笑わせる。フランスと日本を行き来している美波は、フランスでの河瀬作品人気について「侘び寂びが伝わってるんだなという実感は、目の当たりにして感じました」と明かした。撮影で特殊伐採に挑んだ岩田は「特殊伐採という……特殊な伐採なんですけど」と天然発言で会場の笑いを誘う。「意外と上達が早くて、1日2日くらいで馴染んでくる。意外とと向いてるのかな。もし転職するなら次は山守になりたいなという新しい発見がありました」と語った。主演のジュリエット・ビノシュは今回来日していないが、河瀬は男性陣に「ジュリエットは"ジャンヌ"として生きてたんです。ジャンヌに、惹かれた理由を役柄として答えて」と急な無茶振り。最初に指名された森山は動揺しながらも、「獣同士ってイメージがありました」と答え、河瀬から「匂い?」とさらに確認される。岩田は「シーンの中で目が会うと、不思議と、僕もビノシュさんも初めて会った気がしない感覚があった」と振り返り、「ビノシュさんからもそういう連絡をもらったり、そう思って生きていたので。目に惹かれましたね」と語る。永瀬は「ハートの先を見られてる。いろいろなものを抱えている智なので、それを最初から見てくれた、寄り添ってくれた」と、智がジャンヌに惹かれた理由を分析した。河瀬監督は「これらはきっとこの男性陣の惹かれる女性像かもしれません」とニヤリ。さらに「まぐわいがないと命をつないでいけないんだけど、"まぐわい"って、目が会うというのが語源。目が合えば、まぐわうんです」とたたみ掛ける。その言葉に永瀬が「岩田くんが正解だな」と言うと、岩田は右手を掲げてガッツポーズ。河瀬監督は改めて「映画の中でのそれぞれの役割として、目、心、匂い、そういうもので表現しました。彼らは存分にまぐわっていた」と出演者陣を称えた。
2018年05月17日元SMAPの香取慎吾と草なぎ剛による新ユニット・SingTuyoの配信限定曲「KISS is my life.」(4月30日配信開始)が、5月14日付オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング(集計期間:4月30日~5月6日)で週間5.8万DL(58,138DL)を売り上げ、初登場1位を獲得した。同作は、竹内結子出演、草なぎの愛犬・クルミちゃんがCMデビューしている「EOS Kissシリーズ」初のミラーレスカメラ「EOS Kiss M」の新テレビCM「KISS is my life.」編のCMソング。香取がファンだというシンガーソングライター・ぼくのりりっくのぼうよみが作詞・作曲を手掛けた、頑張る世の女性たちへ送る優しい応援歌だ。ミュージックビデオでは、街中の看板に映し出される香取・草なぎの歌う姿と共に、一人ぼっちの“キスマン”が、子供たちから元気をもらったことで街中に“キス”をばら撒き、届いた人を笑顔にするというハートウォーミングなストーリー仕立てとなっている。※オリコン調べ
2018年05月08日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する数字選択式宝くじ「ロト」「ナンバーズ」の新CMが6日、お披露目された。また、CM制作エピソードも明かされた。3人は「ロト」「ナンバーズ」の新イメージキャラクターに起用され、新CM「ロトもだち 登場」編、「ロトもだちの輪 クレオパトラ」編(各30秒・15秒)などが5月10日より全国で順次放映開始。さらに、5月6日17時からWEB限定ムービー「稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛がナンバーズ4に挑戦!!」編、「ミニもあるんだよ」編などが、宝くじ公式サイトで先行公開された。新CMでは「ロトもだち」というコンセプトのもと、家具や小物もすべて黄色で統一された部屋で、3人が愉快なフリートークを展開。それぞれの衣装に大きくプリントされた「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」について語る「ロトもだち 登場」編をはじめ、数字化した歴史上の偉人の名前(クレオパトラ=9008106など)がしっくりくるかどうか、ロトもだちと認定できるか3人が判定する「ロトもだちの輪 クレオパトラ」編などを通じて、数字選択式宝くじの魅力を伝える。トークの合間に挿入されるダンスシーンでは、3人がキレのある振り付けを披露。照明のカラーや歌詞、持ち物を変えながら20以上のパターンを撮影したが、ほとんど2、3テイク目でOKを獲得し、さすがのチームワークを見せつけた。また、休憩中は同じテーブルを囲んで近況報告。舞台公演を控えていた草なぎが、稽古場に毎日電車で通っていると話すと、2人は目を丸くして「マジで!?」「切符買えるの?」などと質問攻めにしていたという。
2018年05月06日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が6日、都内で行われた数字選択式宝くじ「ロト」「ナンバーズ」の新CMキャラクター発表会に出席。宝くじで10億円当たったら何に使うか、妄想トークを繰り広げた。3人は「ロト」「ナンバーズ」の新イメージキャラクターに起用され、新CM「ロトもだち 登場」編、「ロトもだちの輪 クレオパトラ」編(各30秒・15秒)などが5月10日より全国で順次放映開始。さらに、5月6日17時からWEB限定ムービー「稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛がナンバーズ4に挑戦!!」編、「ミニもあるんだよ」編などが、宝くじ公式サイトで先行公開される。発表会で3人は、「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」とそれぞれプリントされたCM衣装で登場。香取が「シンゴということで405なんですけど、2人からは『ン』を『0』っていうのはちょっと強引じゃないかって(言われる)」と打ち明けると、草なぎは「ゴローだってさ(笑)。俺が一番完璧じゃない?」と胸を張り、稲垣は今日が5月6日=ゴローの日ということで、「ゴローの日にお集まりいただき、ありがとうございます」とあいさつした。「ロト7」では1等当選金額が最高10億円になるということで、ステージ上で10億円がお披露目されると、3人は「これはすごい」「重み感じます」と圧倒された様子。だが、草なぎは「中は白紙になってますね」と気付き、香取も「これだけあっても警備の人とかいないもんね」とツッコみ、会場から笑いが起こった。そして、10億円が当選したら何をしたいかという質問に、それぞれボードに書いて回答。稲垣は「映画を作る」と答え、「僕ら3人で映画をやらせていただいて多くの方が集まってくださった。第2弾、第3弾とまた夢が膨らんできたので映画を作っていきたい」と話し、香取は「スタジオを作る」と答え、「写真、音楽、レコーディングとか何でもできるスタジオで、自分たちも使えて、スタジオをなかなか使えない若い才能にフリーで使っていいよとか、夢のあるスタジオを作れたら」と語った。草なぎは「ヴィンテージデニム」と書き、「なんか僕だけ自分のこと。2人打ち合わせしたんじゃないの? 何いい子ちゃんしてるの?」と2人に絡み、稲垣が「みんなで夢を分かち合おうよ」と言うと、「本当にそう思ってるの?」と草なぎ。「吾郎ちゃんとかヴィンテージワインほしいんじゃないの?」と続けると、稲垣も「まあちょっと、それは・・・」と本音を漏らし、笑いを誘った。
2018年05月06日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が6日、都内で行われた数字選択式宝くじ「ロト」「ナンバーズ」の新CMキャラクター発表会に出席。山口達也が強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったジャニーズ事務所時代の後輩・TOKIOにエールを送った。質疑応答でTOKIOについてコメントを求められ、代表して香取が「応援してくださっているファンのみなさまが今きっと下を向いてしまっているときなのかなと思うので、ファンの方々が上を向いて笑顔になれるようにみなさんに頑張ってほしいと思います」と真剣な表情で語った。3人は「ロト」「ナンバーズ」の新イメージキャラクターに起用され、新CM「ロトもだち 登場」編、「ロトもだちの輪 クレオパトラ」編(各30秒・15秒)などが5月10日より全国で順次放映開始。さらに、5月6日17時からWEB限定ムービー「稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛がナンバーズ4に挑戦!!」編、「ミニもあるんだよ」編などが、宝くじ公式サイトで先行公開される。「ぼくたちは数字でできているんだ!」という劇中のセリフの通り、スムーズに数字で名前を表すことができる3人。数字選択式宝くじにぴったりのトリオは、それぞれ「56(ゴロー)」「244(ツヨシ)」「405(シンゴ)」とプリントされた衣装で、息の合った掛け合いを繰り広げる。また、「ぼくたちロトもだち~」「数字を選ぶ宝くじ~」などと歌いながらダンスも披露する。
2018年05月06日香取慎吾(41)と草なぎ剛(43)の新ユニット“SingTuyo(しんつよ)”。デビュー曲となる「KISS is my life.」のミュージックビデオが5月4日から、Apple Musicにて期間限定で公開。後日、同ビデオは「新しい地図」のYouTubeチャンネルで公開されるという。 「KISS is my life.」はSingTuyoが4月に配信リリースした楽曲。竹内結子(38)と草なぎの愛犬クルミちゃんが共演する、カメラ「EOS Kiss M」のCMソングに使用されている。 MVは謎の人物“キスマン”がさまざまな場所で“キス”をばら撒くという内容。行く先々の看板には、歌唱する香取と草なぎの姿が。映像には、同曲の作詞作曲を手がけた気鋭のクリエイター・ぼくのりりっくのぼうよみ(20)がエキストラとして出演している。 香取がかねてからファンであることを公言している“ぼくりり”。先月29日には自身のTwitterアカウントで香取との2ショット写真を公開し、「レコーディングにおじゃまして香取氏と一緒に写真撮ってもらいました!うれしい」と投稿。さらに今月6日に生放送される「7.2 新しい別の窓」(AbemaTV)の中で、SingTuyoとコラボレーションするとも発表。「おじゃましていいのかな……そして自分の曲も……??」と“匂わせる”発言も。 ネットでは3人の共演に、歓喜の声が上がっている。 《ぼくりりくんカワイイ SingTuyoなかなかヤバイ 大画面で見たら卒倒でしょ カッコよすぎるーーー》《これ奇跡だね!奇跡が起きたね!》《SingTuyoとぼくりり、いい!音楽番組でも共演見たいなー!?》 いっぽうで、正体不明の“キスマン”について《正体バレバレ》《キスマンの正体は……もちろん》との声も上がっているが――。はたして。
2018年05月04日4月20日、元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)の3人が『ユーチューバー草なぎチャンネル』で生配信を行い、映画『クソ野郎と美しき世界』の続編制作を発表した。 2週間限定での公開となった同映画。19日に公開が終了し、深夜に3人で8分6秒のお礼動画を配信した。 スタートより香取が18日現在で25万人の来場者数を記録したことを報告。普段だったら寝ている時間だという稲垣は「2週間という期間で、にぎわいを見せてくれたのは皆さん1人1人の思いだと思います。ありがとうございます」と感謝を述べた。 終始テンションの高い草なぎは、この2週間を振り返り「新しい地図を立ち上げた時にやりたい!と思ったことが映画だった」と告白。「非常に大きな一歩が踏み出せた」と喜びを伝えた。 番組終了間近の7分30秒を超えたころ、香取から「新しい地図ムービー、クソ野郎シリーズ、第二弾制作決定!!」と発表。稲垣と草なぎは何も聞かされておらず、突然の発表に驚きを隠せない様子。それでも喜びを伝え、番組は終了した。 これに対しファンは「やったーーー!」「おめでとー嬉しい最高のプレゼント」「まじ!?絶対に見に行く」「楽しみすぎる!」「第2弾楽しみ!!」と喜びのメッセージが相次いだ。 現段階では第2弾の詳細は決定しておらず、制作が決定しているのみだという。
2018年04月20日「新しい地図」を立ち上げた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する、オムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』が4月19日に上映終了を迎え、ユーチューバー草なぎチャンネルにて緊急YouTube Live配信を行った。そこで8分6秒の御礼と共に『クソ野郎と美しき世界』の第2弾の製作決定が明らかになった。4月6日より2週間限定86館で公開された本作は累計256,639名を動員するヒットを記録。これを受け配信された生放送では稲垣さん、草なぎさん、香取さん3人そろって“クソ野郎Tシャツ”を着て登場。2週間舞台挨拶やラジオ出演など精力的に活動してきた3人はそれぞれ感謝の言葉を口にした。「わずか2週間という期間で全国的な賑わいをみせてもらえたというのは本当にこれを見てくださってるみなさん1人1人の想いのお陰だと思っております。本当にありがとうございました」(稲垣さん)、「新しい地図を立ち上げたときにやりたいと思ったのが映画だったからそこに集ってきてくださった方が映画を作ってくれたわけだから、72時間テレビとかあったけど非常に大きな一歩が踏み出せて、しかも(15万人以上という)目標が達成できたから次に繋がるんではないでしょうか!」(草なぎさん)、「本当にみなさまのお陰ですよね。見てくれたみなさんもそうだし、作ってくれるスタッフのたくさんの方々が集まってくれて、その方々とこの映画を作れて、そして86館の劇場のみなさんがすごく温かった。本当に皆さんありがとうございました」(香取さん)とそれぞれ想いを語った。そして3人で乾杯をした後、香取さんから「つよぽんと、ゴローちゃんとこれをご覧のなかまのみなさんにお伝えしなければいけないことがあります」話し、「新しい地図ムービー『クソ野郎』シリーズ第2弾製作決定!」と発表!草なぎさんと稲垣さんは「ちょっと聞いてないんだけど!」と驚きながらも喜んでいた。なお、タイトル、作品内容、製作期間については未定とのことだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クソ野郎と美しき世界 2018年4月6日より全国にて2週間限定公開
2018年04月20日NHK連続テレビ小説『ひよっこ』『わろてんか』をはじめ、ドラマに映画に大活躍中の個性派俳優・松尾諭が、草なぎ剛とともに戯曲家エンダ・ウォルシュによる『バリーターク』の舞台に出演。松尾は草なぎ演じる男1と日常生活を送る男2の役で、バリータークという村の話をひたすら語り続け、奇妙な共同生活を送っているという、ある種特異な物語だ。「もともと端のほうでギャーギャー言っているほうが性に合っている」と自己分析する松尾だが、今回は草なぎとのほぼ二人芝居というメインキャスト。数々の映画や朝ドラ効果について「でも、いまきている感はないですね(笑)」と謙遜するが、引く手あまたとなった人気俳優に、今回の舞台ことや今後の活動のことなど、俳優としての今に迫った。○高橋一生から聞いていた白井晃演出――今回の舞台『バリーターク』ですが、最初の感想はいかがでしたか?最初、わけわからんと思いました(笑)。ただ、演出の白井さんとは一度仕事をしてみたいと思っていて、白井さんの舞台に出てみたいともかねてから思っていました。高橋一生君と仲が良くて、彼がよく白井さんの舞台に出ていて。一生君の舞台を観に行くと白井さんの舞台ということが多く、彼からも白井さんのことはよく聞いていて、そういう意味でも楽しみなことが多かったですね。――具体的には?セリフがすごく多かったり、その意味が難解だということも含めて、楽しみだなということが最初の印象ですかね。いろいろな人に出ることを言いたかったけれど、発表するまで待たなくてはいけなかったので、待っている間誰にも言えなかったことがストレスでした(笑)。人に言いたくてしょうがなかったのですが。――今作も難解そうですが、そういうタイプの作品が好みですか?そうですね。以前出たドイツの劇作家の舞台も難解で、デヴィッド・リンチの映画も難解で、そういう作品が好きなんだと思います。答えはないだろうけれど、余白が多いので、そのスキマをこっちで埋めていくという作業が好き。今回もそれに近そうなイメージです。最初、白井さんに会って話を聞いた時に、デヴィッド・ボウイが原作のエンダ・ウォルシュと親交があったと聞いて、デヴィッド・ボウイはリンチの大ファンで作品にも出ているくらいですから、彼が好きだったと思いながら読み進めると入りやすくなった。確かに世界観などが共通していそうで、最初はわけがわからないと思っていた台本が、興味を持って読めるようになりましたね。――高橋一生さんのアドバイスはありましたか?「白井さんは俳優にとってとてもいいよ」と。「すごく好きだし、体育会系だから松尾君と合うと思う」と。その意味がいまいちよくわからなかったのですが(笑)、稽古が始まってわかったんですけど、白井さんは休憩をまったく取らない。一生君なりにオブラートに包みながら言ったことが、体育会という表現だったのかと。先日、野間口徹さんに会った時にも、「白井さんでしょ? 休憩全然取らないでしょ?」と言われて、そういうことかと。でも、白井さんもよく言われるみたいで、気をつけるようにはしていると言っていました。僕ももともと体育会系なので、楽しみながらやっています(笑)。○新鮮な中心人物を演じてみて――以前の会見で「もともと端のほうでギャーギャー言っているほうが性に合っている」と言われていましたが、こういうメインを務めることで何か思うことはありますか?最初、真ん中に出て行くほどセリフが多くなるので大変だなと思いましたけど、方法論が違うだけで、人様に見せるという意味ではやっていることは同じなんですよね。相手に対してセリフを投げるなど、根本的なことも一緒ですよね。端っこでギャーギャー言っていることも、内側でギャーギャー言っていることも、そうは変わらない。「こんな番手で無理です」ということもなかった。「おっしゃ、やったるで!」という意気込みも、端っこでも思っていることなので同じでしたね。――なるほど。来てみたら同じだったと。まあ何年も前であれば、もうちょっとビビっていたかもしれないですけど、いまはこういう機会を与えていただいて、十分楽しめるようになりましたね。幕が上がってみないとわからないですけど、すごく面白くなるんじゃないかなという期待も多いです。今回、小林勝也さんもいらして、3人で面白いものができればいいなと思っています。ちょっときれいごと言っていますけど(笑)。○朝ドラでの成長と反響――ところで、いまのご活躍ですが、二期連続で朝ドラにも出られて、朝ドラ効果も感じているところでしょうか。それはまったくないです(笑)。大阪で撮影していたので信号待ちなどをしていて、大阪のおばちゃんは見かけるとすぐ声をかけてくれることはありましたが、街中を歩いていてすぐ話しかけられるほどの反響はないですよ。ただ、『わろてんか』では広瀬アリスちゃんとふたりで漫才をやっていたので、今回も草なぎさんとのふたりの会話劇があって。どこか漫才ではないけれど、かけあいみたいなことがあったほうがいいみたいな話になった時に、直前まで『わろてんか』をやっていたので、同じ流れでできそうだなとは思いました。あのテンポ感はやっていてよかったなと思いました。――『シン・ゴジラ』の時は、「まずは君が落ち着け」がブームになりました(笑)。街中でペットボトルを渡されて、いきなり頼まれたことはありましたけど(笑)。だいたい僕のほうが落ち着いていないので、なんなら僕にやってほしいくらいです(笑)。『シン・ゴジラ』の時は現象としても凄かったので、そういう反響はありましたね。でも、今でも多いのは、実は『SP』なんです。10年くらい経っていますけど、『SP』のことを言われることは多いんです。人によってイメージが違うんですよね。――大注目されて、意識も変わったのではないでしょうか?仮に自分が主演ならと思うこともありますが、朝ドラの主演は無理です。負担がすごい。毎日膨大なセリフの量で、それを10カ月続けるなど無理(笑)。ちょっと無責任なほうがいいというか、もちろん責任をもって仕事をしていますが、主演は全然違う。『わろてんか』の葵わかなちゃんを見ていて、19歳なのにすごいですよ。守ってあげたいなとも思いつつ、10カ月も。僕42歳ですが無理ですね(笑)。――また、俳優としての経験値については、朝ドラを経て思うところはありますか?今まできれいな女優さんとの距離が近い役どころがなかったんですけど、仮にあっても「僕みたいなものが見つめてすみません」みたいなコンプレックスがひどくて、でも今回はアリスちゃんで免疫がつきましたね。性格的に合ったということもあって、ついに美人に慣れたなあと。後は大阪の美味い店をさらに知ることができてよかったです(笑)。○草なぎと役柄チェンジで再演希望――『バリーターク』を経て、今後、どういう作品に挑戦したいですか?僕は作っている過程が好きで、ひとつの作品をじっくりと時間をかけて作り込みする作業は舞台ならではで、大好きです。舞台はライブ感ってよく言いますが、作り込みに惹かれます。ただ、舞台をやりたいとは思っていますが、実際時間がかかるし、稽古前にストレッチをよくするので、健康的にやせていくんですよね。あまりやせると不都合というか、イケメンと競合してしまうじゃないですか(笑)。――そんな心配が(笑)。いえ(笑)。作品は、いろいろな喜劇、シェイクスピアなども挑戦してみたい。この舞台を経て好評だったらアイルランドでも公演してみたいですし、草なぎさんの役柄とチェンジして再演もしてみたい。見えている世界が変わるような気がするんです。草なぎさんの視点になると、またセットも作品も違って見えそうで。本当に対照的なふたりなんですよ。機会があれば、僕の役柄を演じている草なぎさんの姿をみてみたいですね。舞台『バリーターク』は、4月14日から5月6日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場、5月12日から6月3日まで東京・シアタートラム、6月16・17日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演。■プロフィール松尾諭1975年生まれ、兵庫県尼崎市出身。2001年、映画『忘れられぬ人々』で俳優デビュー。2007年、フジテレビ系列のテレビドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』で主要SP役の人、山本巡査部長役に抜擢され、大きな注目を集め、以降、映画『テルマエ・ロマエ』(12)、『進撃の巨人』(15)、『シン・ゴジラ』(16)など、多数の映画・ドラマで存在感ある脇役として活躍中。NHKの連続テレビ小説には、2017年前期『ひよっこ』、2017年後期『わろてんか』と二期連続で出演。お茶の間にも強烈な印象を残す。現在、文春オンラインにて、「拾われた男」を好評連載中。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀
2018年04月19日4月17日、元SMAPの香取慎吾(41)が自身のInstagramを更新。稲垣吾郎(44)・草なぎ剛(43)と共に主演している映画『クソ野郎と美しき世界』の観客動員数が20万人を突破したと報告した。コメント欄ではファンから祝福の声が相次ぎ反響を呼んでいる。 香取はInstagramに「#クソ野郎と美しき世界 観てきた 泣いた 本当にありがとうございます 感謝です 香取慎吾 #20万人突破」と投稿。映画動員数20万人突破を喜びファンに感謝の気持ちを伝えた。 映画『クソ野郎と美しき世界』は2週間限定公開として4月6日に全国86館で封切られ、初日の舞台挨拶では2週間で観客動員数15万人を目指すことを明言。『クソ野郎と美しき世界』の公式ホームページには観客動員数が掲載れており、観客動員数を確認することができるようになっている。 4月13日の公開8日目には、15万人を突破し目標達成となった。現在も動員数を延ばしており、公式ホームページによると15日の時点で20万4,857人となっている。 これに対しファンからは「20万人突破おめでとう!!慎吾ちゃんと一緒に見たかった」「20万人、すごい!私も泣きました!笑いました」「泣いちゃう泣いちゃう。でもね最後の歌ってるとこはずっと笑顔で観てるよ!」と20万人突破を祝うコメントとともに、感動して泣いてしまったことなど映画のコメントが相次いでいる。
2018年04月17日「僕も『「ぷっ」すま』が終わったら、もう地上波(のテレビ番組)は『ブラタモリ』のナレーションだけになっちゃいますね」 そんな“自虐”スピーチで挨拶したのは、草なぎ剛(43)。19年半続いた『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)の打ち上げが、最終回の収録が終わったスタジオをそのまま会場にして3月20日に行われた。 「番組によく出ていた江頭2:50も来ていましたが、ケータリングで飲みものや食べものが並んだだけの質素な打ち上げでした。小1時間、挨拶と写真撮影だけ。番組同様、ゆるーく終わった感じでした」(番組スタッフ) 質素な会場で自虐スピーチと聞くと心配になるがーー。ユースケ・サンタマリア(47)と挨拶に立った草なぎは、番組そのままの絶妙な掛け合いをコンビで披露した。 ユースケ「剛はもう“帰りたい”って言ってるんですよ。今日の番組企画で連れてきた(愛犬の)くるみが疲れちゃってるからって」 草なぎ「いやいや、久しぶりのスタッフもいっぱい来てくれて、本当に幸せです」 ユースケ「子供を連れてきたスタッフとか、番組当初から2回も結婚しましたっていうスタッフもいますからね」 そして草なぎの“自虐スピーチ”が出たときも、参加者は和やかに笑うだけだったそう。草なぎ本人もユースケに「でも、映画や舞台にネット番組、YouTubeとかいろいろあるじゃない」とツッこまれると、「そのとおり!」と言わんばかりの自信ありげな笑みを見せていたという。 「それは、ユースケさんのツッコミのとおり、仕事が順調だからでしょう。地上波にこだわる必要がないんです。そして、打ち上げが質素だったのも理由があります。打ち上げから約1週間後の4月1日に、ネットのAbemaTVで新番組『新しい別の窓』が放送されました。じつはこの番組は『「ぷっ」すま』と同じ制作会社が担当しているんです。そして、ユースケさんも江頭さんも、そのままAbemaの番組にもゲストで出てきました。みんなまたすぐに会えるとわかっていたから、軽めの打ち上げだったんですよ」 いよいよ映画もスタート。“自虐スピーチ”も余裕の表れだったようだ。
2018年04月13日草なぎ剛が主演を務める舞台『バリーターク』の幕が上がる。KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターの共同制作作品でもある同作は、映画『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるアイルランド出身の劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイ。ある部屋で日常生活を繰り返し送り、バリータークという村の話を語り続けるふたりの男と、その奇妙なふたりの生活に介在していく第3の男たちのドラマを、草なぎ、松尾諭、小林勝也の3人で描く。日本で初演となる同作を演出する白井晃は、「希望のキャストが実現した」と作品へ強い期待を示す。謎だらけの作品について、「実際、面白いコンビになりました」と賛辞を贈る主演の草なぎ、松尾について名演出家が語った。○難解な物語をめぐるキャストとの旅――舞台『バリーターク』は日本で初演だそうで、先日の記者発表会でも草なぎさんをはじめ、みなさん難解だと口にしていた作品ですね。僕自身最初、これは何だろう? という感想でした。読み進めてはみるけれど、意味がわからない。でも、意味がわからないことに意味があるというとおかしいですが、そういうことなんだろうと思います。ここがどこであるかとか、このふたりが誰であるかとか、どういう関係であるかとか、外から聞こえる声は何? バリータークって何? 何? 何? ばかり(笑)。その疑問がこの作品の本質的な意味であるとわかった時に、こういう戯曲を僕自身があまり触ったことがないと思って、すごく惹かれました。――お二人とは、どのように作品を作っているのでしょうか?世界観を一緒に作り上げていっているので、僕自身も発見があります。まるでみんなで稽古場で、この作品をめぐる旅をしている感じでしょうか。僕は、僕の信じる方向に陸地があると思って旅をしているけれど、もしかしたらそれは違っていて、宝島じゃないかもしれないんです。でもとりあえず今は、僕はこう読みました、という方向に全員で進んでいて、みなさんには間違っていたら僕と一緒に沈没してね、という感じですね(笑)。○草なぎ剛&松尾諭の起用理由――男1、男2役に、それぞれ草なぎさん、松尾さんを起用した理由は?演出家は本を手にした時に、ドリームキャスティングをするものなのですが、まさしくドリームキャストです。もともと草なぎさんは不思議な存在感があって、どこかここにいてここにいないような感じ、どこか遠いところを見ている感じが男1にいいなあと思っていました。もう一人の男2はずっと食べものに執着していて、冒頭でもうポテトチップスを食べているほどですが、松尾さんにぴったりだなと。松尾さんは柔らかい雰囲気を持っていることも知っていて、彼は高橋一生さんが出演した僕の舞台も観てくれていて。それならぜひ、とお願いをしました。――草なぎさんは、3年ぶりの舞台だそうですが、どういうお話をしながら進めているのですか?まず本をお渡しして、最初にお会いした時に感想を聞くと、「いままで知らなかったような、まったく触れたことがない世界」だなと思ったそうです。その時はまだ「よくわからない、つかみどころがないけれども、いままでにやったことがないということだけははっきりしている。だからこそやってみたい」とおっしゃっていました。まさに新しい地図じゃないけれど、違うところに踏み出したいというお気持ちと一致したのかもしれないですね。あと、稲垣吾郎さんと僕が舞台をやった時に草なぎさんが観に来てくださっていて、会見でもおっしゃっていましたが、吾郎さんも言っていただいたみたいで、やってみようと思ってくれたんだと思います。吾郎さんに「あの人はねえ」みたいなことを言われていなくてよかったと思っています(笑)。○稽古で感じた2人の凄み――稽古が始まって、それまで抱いていたイメージと違うようなことはありましたか?役者が最初にアプローチするところって言葉しかないので、それこそ作品や役柄との格闘になるわけですよね。言葉からアプローチして、自分の体の中をどう回って、どう動こうかということを考えてスタートするもの。それを僕が思う方向にディレクションしていくことによって、だんだんと方向性が定まりつつある。実際、面白いコンビになっていると思います。――草なぎさんと松尾さんの役者としての凄みを感じる部分は?タイプは異なるのですが、草なぎさんは早くセリフを落とし込みたいタイプだそうです。早くラクをしたいから(笑)。僕がお願いしたことを、すごく勘よく自在に軌道修正していく。その速度も速くて驚きますよね。松尾さんはとにかく格闘しながらも、やってやって叩き込んで、次の日に同じシーンをやっても変わっている。体に落とし込みするタイプのような感じがする。こういう作業を一緒にすることは、素敵なことだと思いますね。○役柄を交換した"天地劇"も!?――松尾さんいわく、「再演があるなら、今度は男1を演じてみたい」とおっしゃっていましたが、逆転することで見えてくることもありそうですか?僕も初めは本当に、どっちもありだとは思いました。でも、ポテトチップスを食べているところは、松尾さんかなあと(笑)。草なぎさんよりも松尾さんが食べているほうが似合うかなと思いました。それに松尾さんがけいれんを起こして倒れたら、支えるのも大変だなあと(笑)。――総合的な判断なんですね(笑)。男1の最初のイメージで言うと、本当に格闘している男の像があります。ここはどこだ?自分は誰だ? 当たり前のようにして育ってきたけれど、ふと立ち止まって、そもそも僕らって誰? などと気づいていく。この100分くらいの上演時間の中で、自分の中の大きな疑問と戦っている姿は、一度草なぎさんにはやってもらいたかったですし、自分より熱量高く戦っているので彼を守らざるを得なくなっていく男2の姿を松尾さんでみてみたいとも思いました。――本公演を観ていないですが、画が浮かびますね。ただ、おっしゃるように逆でも面白そうなので、どっかのタイミグでやってもいいなと思いました。一度逆をやってみると、相手の感じがわかって面白いはずなので、今から天地劇作りましょうかね(笑)。――今日はありがとうございました。『バリーターク』を楽しみにしている方々へメッセージをお願いいたします。観てくださる方は、なんなの? って、思いながら観るでしょう。第三の男が介入してきても、この人誰なの? て、解決しない。バリータークってどこなの? と、ずっと疑問を抱きながら観ることになると思います。ドラマチックな部分もない、そういう疑問を抱えながら観ることが最大のストーリーなのだと思います。疑問が積み重なって、なんとなくこの世界観がわかってきて、彼らの世界と僕らの世界が相似形をなしていると思えれば、一番素敵だなって思っております。舞台『バリーターク』は、4月14日から5月6日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場、5月12日から6月3日まで東京・シアタートラム、6月16・17日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて上演。■プロフィール白井晃1957年生まれ、京都府出身。早稲田大学卒業後、会社勤務を経て1983年~2002年、劇団「遊◎機械/全自動シアター」を主宰。劇団活動中、演出、役者としての活動が高く評価され、外部の演出も数多く手掛ける。現在は、演出家として作品を発表する一方、俳優としても舞台、映像ともに活躍中。2016年、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督に就任。2001年には、舞台演出活動において第9回、また2002年「ピッチフォーク・ディズニー」「クラブ・オブ・アリス」において第10回、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。2005年、「偶然の音楽」にて平成17年度湯浅芳子賞(脚本部門)を受賞。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀
2018年04月13日6日より全国で放送開始されたミラーレスカメラ"EOS Kiss M"の新テレビCM「KISS is my life.」編のCMソングが、元SMAPの香取慎吾と草なぎ剛による新ユニット"SingTuyo"(しんつよ)の初楽曲「KISS is my life.」であることがこのほど、発表された。草なぎと香取の仲良しコンビが組んだユニット"SingTuyo"のデビュー曲となる「KISS is my life.」は、2人から頑張る世の女性達へ送る優しい応援歌。香取がかねてからファンを公言している、ぼくのりりっくのぼうよみが手がけ、香取を想像しながら作り上げられたラップパートは、聞き所の一つとなっている。このたびCMのスペシャルメイキングムービーも公開され、この楽曲にのせて、CMに出演する竹内結子と草なぎの愛犬"クルミちゃん"が演じる姿を見ることができる。楽曲はムービー全編の2分弱にわたって流れ、楽曲そのものも楽しめる。なお、SingTuyoの「KISS is my life.」は、4月30日にiTunes、レコチョク、Amazon Music、Google Play Musicにてリリースされる。
2018年04月09日元SMAPの中居正広が、7日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(毎週土曜23:00~)で、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人の楽曲「雨あがりのステップ」を流した。左から稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾中居は「何だこの歌、これは売れないな。僕も以前にちょっと音楽に携わることがあったんで、詳しいわけじゃないですけど、これはダメですね。かすれ声とか、もうちょっと雑な声が入ってないと、これは売れないですね」と冗談っぽく意見し、「ハガキいきます。ふっふっふ」と笑って次のコーナーへ。3人の楽曲と中居の感想に、SNS上では「3人の声聴きながら号泣中居さん『雑な音が入ってないと売れないな』って言葉で更に号泣」「不意打ちの雨あがりで涙腺崩壊しちゃったよ」「もっと雑な声が入ってないと売れないですね(笑)中居くん私も泣いていいですか?もう泣いてます」「『売れるには俺を入れろ』って事でオケ?」「自分の声が入ってないと駄目ってことだね」などと感動と喜びの声が上がった。この楽曲は「新しい地図」の活動に、Warner Music Japan、そして、作曲家・菅野よう子氏、 作詞家・麻生哲朗氏が賛同し、書き下ろされたオリジナル楽曲。パラスポーツ応援チャリティーソングとして、3月19日よりiTunes Storeにて配信開始された。
2018年04月08日