新年が待ち遠しくなるラッキーバッグをはじめ、誰よりも早くチェックしておきたい情報が続々到着!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします。新年の幕明けを祝して、お得な“Lucky Bag”を発売!写真のバングルをはじめ、4万円相当のアイテムが詰まった水引付きのLucky Bag。オンラインショップでは1/1~、赤坂店では1/5~6のみ販売。5万円と10万円のタイプもあり。¥30,000(シリシリ TEL:03・6821・7771)吸汗・速乾からUVケアまで。見た目も機能性もパーフェクト。伸縮性に優れ、汗をすばやく吸収。UVカット率は85%以上。インナーやヨガウェアとしてどうぞ。カップ付きタンクトップ¥7,000レギンス¥9,500(ダンスキン/ゴールドウイン カスタマーサービス TEL:0120・307・560)フランスの名門シューズブランド、『Paraboot』とコラボレーション。『Paraboot』最古のモデルと呼ばれる「MORZINE」にラパンファーをオン。職人によるハンドステッチなど、随所に人の手の温もりを感じるスペシャルな一足。¥72,000(パラブーツ/フィルメランジェ TEL:03・6447・1107)サスティナブルなエコバッグでおしゃれしながら社会貢献!20kg耐久の丈夫なメッシュ。収益の一部は女性を暴力から守るための活動資金に。大・W28×H42cm、中・W25×H32cm、小・W22×H21cm 3点で¥2,800(ジューンズ/マッハ55リミテッド TEL:03・5413・5530)ブランドロゴの“サイ”がキュートな新作キャップ。季節を問わず使えるコットンキャップは、ブランドロゴのサイがアクセント。アジャスターでサイズ調節も。ベージュとライトベージュもあり。¥7,800(サイベーシックス/マスターピースショールーム TEL:03・5414・3531)※『anan』2019年1月1日-8日合併号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年12月29日肌に優しい素材や体を締め付けないシルエットなど、肩の力を抜いて過ごす週末にぴったりなリラックスウェアをセレクト。ラフになりすぎないよう、ディテールにこだわりが光るものを選んで。思わず頬ずりしたくなる、ふんわり滑らかな肌触り。カシミアのような柔らかさと、暖かさを持つスマイルコットン100%の畦編みスヌード。肌触りが優しく、敏感肌の人でも安心。自宅で手洗いできるので、清潔に保てるのも嬉しい。¥12,000(ハーグ)リサイクルコットンで古着のような表情に。オーガニックコットン糸の製造工程でふるい落とされた繊維に、バージンオーガニックコットンを合わせて紡績されたリサイクルコットンのカシュクールカーディガン。厚みもあり、真冬も活躍は間違いなし。同素材のスカートとセットアップ風に着こなしたい。グリーンとベージュもあり。カーディガン¥24,000プルオーバー¥18,000スカート¥24,000(以上フィルメランジェ)ソックス¥3,200スリッポン¥46,000(共にトリッペン) すべてフィルメランジェ TEL:03・6447・1107シンプルなものを選べばニット帽も大人っぽく。小顔効果も狙えるボリューミーなリブニットキャップは、丁寧なハンドメイド。カシミアならではのソフトなテクスチャーで、かぶり心地も抜群。¥21,000(バナル カシミヤ/ザ ストア バイ シー 代官山 TEL:03・5459・6392)プリーツをたっぷり施してレディライクな雰囲気に。お出かけ仕様のワンピースも、レギンスと合わせればリラクシーなムードに。ワンピース¥42,000ロンパース¥21,000(共にカレテージ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)レギンス¥7,900(レピスリー/アクアガール渋谷)緩すぎない美シルエットできちんと感を程よくキープ。リラックスしたはき心地ながら、カシミア素材と細身のラインで洗練された印象に。パンツ¥39,000(ケア バイ ミー/グレーデ TEL:03・6861・4515)スニーカー¥21,000(ホカ オネオネ/デッカーズジャパン TEL:0120・710・844)※『anan』2019年1月1日-8日合併号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政ヘア&メイク・Nagisa(W)モデル・リー・モモカ(BE NATURAL)文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年12月26日三代目 J SOUL BROTHERS・ELLYによるソロプロジェクト“CrazyBoy”。その初パッケージシングルが発売に。そこに込めた想いと、持ち前の色気の秘密を聞きました。ファンの人に身近に感じてもらえる存在でありたい。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマー・ELLYさん。メンバーからも“アイデアマン”や“天才”と評される彼の音楽センスが存分に詰まったソロプロジェクト“CrazyBoy”初のパッケージシングル『DONNA???』がついに発売!――「DONNA???」という曲に込めた想いを教えてください。ELLY:最初は別の英語のタイトルがついていたんですけど、日本語でもっとパンチのあるワードを使いたいと思ったんです。その時に自分が普段から友達の予定を聞く時に使っている「どんな?」を思い出して。「どんな?」って、好きな女性をフランクに誘う時にも使える言葉。サビに出てくる“夜どんな?”は「今夜デートしたい」、“着てる服はどんな?”は「じゃあ俺もそんな感じで行くわ」、“明日の予定はどんな?”は、「今夜は泊まりたい」という想いを遠回しに表現しているんです。その裏側にある気持ちはどストレートなんですけど(笑)。そういう付き合う前の男女間の話を書きたくて。――ちなみに、ELLYさんは「夜どんな?」「明日の予定はどんな?」ですか?(笑)ELLY:俺ですか!?(笑)今日の夜はサウナでも行こうかなーと思って。明日はオフなんですよ。でも今さっき聞いたので、予定は未定です。天気がよければ、買い物とかマッサージに行きたいんですけどね。――久しぶりに全国ハイタッチ会も開催されたんですよね。これだけご多忙なのに、驚きました。ELLY:僕が提案したんですけど、周りも「マジで!?」ってなってました。ハイタッチ会はデビュー当時よくやっていたんです。今回、CrazyBoyとしては初めてのCDですし、新人アーティストと同じなので、そういうのもやってみたいなって。ファンのみんなにありがとうも言いに行けますし。――ファン想いのELLYさんらしいですね。ELLY:友達感覚でも恋愛感情でもいいから、ファンの人にとっていつも身近に感じてもらえる存在でありたいというのがあるんですよね。――作る曲はもちろん、ELLYさんはパフォーマンスや立ち居振る舞いもとてもセクシーですが、その色っぽさの秘訣は何ですか?ELLY:セクシーって言われるの、嬉しいなぁ(笑)。もともとR&Bとか、アーティストでいうとアッシャーとか、自分がセクシーだと思うものを聴いて育ったことが影響しているのかもしれないですね。ストリートでダンスをやっている時も、ちょっとセクシーに踊るのが好きだったんですよ。でもやっぱり、女の子が超好きじゃないと、セクシーにはならないと思うんですよね(笑)。セクシーって、いい意味で異性へのアピールが出ちゃってるってことだと思うから。――女性もセクシーな人のほうが好きですか?ELLY:全部好きですね(笑)。自分のスタイルがあれば、セクシーな人も、ショートカットで個性的な人も全部好き。なんだろう…、別に嫌なものないんですよね。年齢も全然気にならないですし。占いによると、僕とオミは最強の相性らしいです(笑)。――ELLYさんといえば、音楽活動以外にもゲーム用アカウント「リテイルローの村長」としてeスポーツの世界大会に出場されるなど、多才な人というイメージ。その頭の中の割合が知りたいです。ELLY:おもしろいですね(笑)。でも最近忙しすぎて、村長の割合が減ったんですよ(笑)。今はELLYとCrazyBoyが50%で、サウナが20%くらい。あと、ごはんと買い物がちょこちょこあって、ゲームは最近5%くらいです。――他にも野球やバスケができたり、スポーツも万能ですよね。できないこと、ありますか?ELLY:できないことか…。全然あると思うんですけど、苦手なことには一切触れないタイプなんですよ。平均点を取りに行くんじゃなくて、苦手なことをやるくらいなら好きなことを伸ばしたほうがいいと思っているので。でも最近、料理もできるようになったんです。よく麻婆茄子を作ってますね。――アイデアマンと言われるELLYさんが三代目のメンバーから刺激を受けることはありますか?ELLY:ありますよ。とくにオミ(登坂広臣さん)。オミとは共通点が多いんです。年も近いし、血液型も一緒。曲の作り方や考え方、好きなタイプも似ています(笑)。オミも僕のことをリスペクトしてくれていて、この間の三代目のライブでも僕のソロステージが終わった時、オミが一番にハイタッチしに来てくれて。顔を見ただけで“お前、かましたな~!”と思ってくれているのがわかりました。――すごくいい関係ですね。ELLY:占い師のイヴルルド遙華さんによると、雨星人の僕と鉄星人のオミは、最強の相性らしいんです(笑)。「このコンビは奇跡だから」と言われて、なんかすごく納得がいきましたね――今後の野望は?ELLY:三代目としてはまたヒットソングを作りたいし、‘20年はまたライブもあるのでみんなで楽しみたいです。いつまでもライブをやり続けるグループでいたいんですよね。ソロでの目標は、ここからどんどん世界に出ていくこと。ジェシカちゃん(元少女時代)と「Call Me Before You Sleep」という曲でコラボしたことで、今いろいろなところから「一緒にやろう!」というお話もいただいていて。アメリカのビルボードでトップ10に入りたいです。いつかジャスティン・ビーバーとも一緒にできたら。――音楽以外でやりたいことは?ELLY:朝ごはん屋さんを作りたいんですよね。アメリカンランチみたいな、スクランブルエッグとパンを焼いて出してくれるようなお店。朝、女性が仕事に行く前に1時間だけゆっくりできるような場所を作ってあげたくて。――すぐに叶えてしまいそう!ELLY:明日休みなんで、早速LDHに話をしに行こうかな(笑)。クレイジーボーイ1987年9月21日生まれ、青森県出身。ELLYとして三代目 J SOUL BROTHERSパフォーマーを務める。ソロプロジェクトCrazyBoyとしての初のCDシングル『DONNA???』が大好評発売中。※『anan』2019年12月11日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年12月07日「ミス青山コンテスト2017」の準ミス青山でタレントの井口綾子が、3日発売の『FLASH』2019年12月17日号(光文社)で同誌初表紙を飾った。井口綾子“モッツァレラボディ”と表現される美ボディを誇る井口は、数々の雑誌で表紙に抜擢されるほどグラビア人気が急上昇中。『FLASH』初表紙を飾った今回、巻頭グラビアにも登場し、お嬢様らしい表情から少し大人びた表情まで9ページのボリューム満点の内容に。水着姿などで美ボディを披露している。井口は準ミス青学受賞後に芸能界入り。今年3月に大学を卒業した後はさまざまな番組に出演。天真爛漫なキャラクターで人気を集めている。先日、初対面の男性と7日間同居生活をする『ダブルベッド』(TBS)エピソード2への参加も発表された。今回のグラビアについて、井口は「腕やお腹を重点的にトレーニングしました。自分では頑張った割に理想の体になれないなあと落ち込んでいたのですが、撮影時、カメラマンさんやスタッフの方にくびれが綺麗に出てる! と褒めていただいて、少し自分の自信になりました! 出来上がった誌面を見て半年前よりも少し引き締まったかな? と自分でも実感できてうれしかったのでぜひ見ていただきたいです!」とコメント。グラビアの反響について「グラビアきっかけでわたしを知ってくれてSNSなどでグラビア見て好きになりました! と愛の告白をたくさんしてくれる方が増えた」と明かし、「やっと自分の中でモッツァレラボディが定着してきました! このキャッチフレーズのおかげでモッツァレラボディってなに!? と会話のきっかけになったりいじってくださることが増えてとってもうれしいです。モッツァレラボディという名称に愛着が湧いてきてしまいました。笑より多くの方に私のことを知っていただくことができたらうれしいです!」と話している。(C) 松田忠雄/光文社、週刊 FLASH
2019年12月03日いつも優しい言葉で、私たちの悩みを受け止めてくれるしいたけ.さん。元号が変わり、2020年という節目の年を迎える今、心がもやもやしている人も多いと思います。今、多くの人が悩んでいる「マウンティングされる」「心の傷を引きずっている」「浮かれることについていけない」という3つのテーマと、読者の具体的なお悩みについて、しいたけ.さんにそっと聞いてみました。しいたけ.の部屋SNSやネットを使って、世界や多くの人とつながることが容易になった昨今、なんだか息苦しさを感じている方も多いようで…。「みんなが、無意識のうちにがんばることを求められていると感じている。そして、間違えてはいけないという空気は確かに感じます。しかも、真面目だから、休むことに罪悪感を抱いてしまう。これは、日本人にとても多いことだと思うんです」(しいたけ.さん)「マウンティング」「心の傷」「浮かれられない」という3つの大きな悩み。「この3つって、共通点があって、どこか愛情に対する恐怖心が関わっている気がするんです。うまく、伝えられないとか、受け取れないとか。ちょっと体がこわばっているようにも感じます。だから、この部屋でちょっとお茶でも飲む気分で読んでほしくって、それで体を少しゆるめてほっとしていただけたらいいなと思います」それでは、お邪魔します!今回は「マウンティング」について。仕事場や友人、初対面の人…。マウンティングされやすい人へ。こんな人はぜひ!人から下に見られやすい。理不尽なことをよく言われる。「あなたにはわからない」という前提で話されることがある。先日、よくお仕事をご一緒しているスタッフさんから、こんな相談を受けました。「マウンティングされやすくてつらいです」そこで僕も、この問題について少し考えてみましたので、お付き合いいただけると幸いです。マウンティングとは、相手よりも自分のほうが優位であることをアピールする行為とありますが、一口にマウンティングと言っても、その背景にある原因はさまざまだと思います。たとえば、マウンティングをする人って、その人の親からの扱いが強く影響している場合も多いです。親からお姫様のように扱われている人は、外でも同じような扱いを人に求めるようになるからです。あなたのお母さんは寝床までおかゆを持ってきてくれるかもしれないけれど、他の人は違います。これはマウンティングという名の甘え。こんなふうに、自分以外の人間は自分を際立たせる背景としか思えない人は、マウンティングしてしまう可能性が高いです。また、職場で起きがちなのは、「あいつだけがいい思いをしているのが許せない!」という種類のマウンティング。芸人さんがよくテレビで「自分が売れていない頃、テレビに出ている同期が許せなかった」という話をしているのを耳にしますが、人はとくに同業の人の活躍はやっぱり恨めしい(笑)。同じような努力をしてきたのに何かの機会で当てちゃう人はうらやましいです。一方、友達同士の間では、自分の親友の友達が許せないみたいな気持ちが起きて、「あの子のことを一番理解しているのは私!」みたいな、三角関係マウンティングが勃発したりします。また、女性の場合、そこに利害関係が絡んでいたりすると、「付き合う相手=自分の価値」になってくるので、「そういう服、着ないで。あなたが汚い格好していたら、私までそう見られるから」みたいな審査型のマウンティングになる場合もあります。と、ここまで話をしていると、マウンティングをする人がいかにも“悪の心を持った人”という印象を受けるかと思います。でも僕がマウンティングを根深い問題だと考えるのは、誰でも気がつかない間にマウンティングをする側になってしまう恐れがあると思うからです。というのも、マウンティングは悪意から生まれるものだけではなくて、愛情のねじれたカタチでもあると思うからです。人が誰かに恋愛感情や愛情を抱いた時、一番最初にやってくる感情は「この人を失いたくない」という恐怖心です。相手と対等な関係でいたら、いつ「もう会いたくない」と言い出すかわからない。だからその人を失わないように、あらかじめ支配下に置いて「あなたに会いたくないです」と言い出せない関係を作っておく。相手をちょくちょく否定するのも、自分が答えを持っていることを示して、また問い合わせにきてもらいたいから。そんな支配欲や操作欲、歪んだ愛情が原因となることも多い気がします。また、「人の役に立たなければ」という強迫観念がマウンティングという行為として表れることもあります。とくに日本は役割社会。課長に任命されたら課長らしく振る舞わないといけないし、子どもを産んだら親らしく振る舞わないといけない。そこで自分の個性を殺すことにも慣れています。だから、「課長なのに、親なのに、そんなことも知らないの?」と言われることを恐れるあまり、自分より下の立場の人を予め傷つけておく、みたいなことが起こってしまうし、なんとかしてこの人を導かないといけないと勝手に役割を請け負って、「ちゃんは、ここを直せばよくなるよ」と、自分でも気がつかない間にプロデューサー型のマウンティングをしていることもあります。こうやって考えてみるとマウンティングをしてしまう人って、努力家でもあると思うし、仕事ができる人なのだと思います。物事を秒で決定することを人生訓としているようなところがあるから、戸惑っている人を見ると「あなたはこうだから」とすぐに決めつけてしまうし、自分にも隙を作りたくない。今の時代は、社会全体にそんな“即レス”を求められる風潮がある気もしていて、そうなるとマウンティングは個人の問題ではなくて、ある種の“社会現象”といえるのかもしれません。しかし、理由や背景はどうであれ、マウンティングをされたほうは、心にもやっとした気持ち、ざわっとした気持ちが残ります。マウンティングする人は、相手の心にその“もや”や“ざわ”を残すためのテクニックを日々磨いているので、そういう気持ちになるのは仕方がないことです。では、そんな時どうしたらいいか。ここで少しカラーの話をしたいのですが、18色のうち、一番マウンティングに強いのは何色の人だと思いますか?それは、白の人です。なぜかというと、白の人って「この人とはどうせこの場限りの関係だし」とか、「こいつによって自分の人生が損なわれるわけがない」とか、強い自負心のようなものを持っています。ですから、マウンティングされやすくて困っている人も、白の人のように、どうか心に一本、日本刀を持っていてほしいのです。実際にマウンティングをする人は、人間不信で人から好かれている自信がないかわいそうな人。ですから、「この人はなんてかわいそうな人なのだろう」と、哀れむまで消化できたら最高です。そうすればきっと、そつない対応ができるようになります。とはいえ、誰もがそこまで強くなれないし、人からの悪意や攻撃を真正面から受けてしまうと、すごくダメージを負ってしまうもの。ですから、そんな時は心の中で自分の背後に海や仏像があると思ってください。そして、マウンティングをしてくる人が自分を通り越して海や仏像に向かって喋っているとイメージする。そうやって人からの攻撃をスルーするクセをつけてほしいのです。マウンティングは決して、相手が“あなただから”起こるわけではありません。マウンティングをする人からしたら、相手なんて誰でもいいんです。たまたま言いやすくて攻撃を真正面から受け止めてくれるあなたが選ばれてしまっただけだから。しいたけ.さん占い師。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究する傍ら占いを学問として勉強する。著書に『しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法』(小社刊)、『しいたけ.の12星座占い 過去から読むあなたの運勢』(KADOKAWA)など。※『anan』2019年11月27日号より。イラスト・100%ORANGE文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年11月21日すらりとした高身長に、長く伸びる手脚、引き締まったボディライン。トレーニングやファスティングで定期的にメンテナンスする、工藤阿須加さん流の“カラダ論”を伺いました。「アクションシーンを演じることは、僕の目標でもありました。やるからには、しっかりカラダを作って、見た目に説得力を持たせたいと思ったんです。自分を追い込むことも大好きなので(笑)」現在放送中のドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』に出演している工藤阿須加さん。念願だったというアクション満載の刑事役に挑むにあたり、撮影の前からカラダを絞り込んだそう。「いつでもアクションシーンが演じられるように、3年前からキックボクシングを始めたんです。効率よく全身運動ができますし、ストレス発散にもなるのがいいところ。パンチを打つ時に肩甲骨を動かすので、とくに背中が鍛えられた気がします。ドラマが決まってからは有酸素運動の時間を増やして、集中的にカラダを絞りました」大事なシーンの撮影前は“塩抜き”をしてカラダに磨きをかけた。「2日間、食事を断ち、水だけで過ごしました。これは“見せる”カラダを作るため。塩分を抜くことで、余分な水分が排出され、より引き締まって見えるんです」役作りのためだけでなく、日頃からカラダにはかなり気を使っているという工藤さん。お母様が栄養士の資格を持っているだけあり、食事に対する意識の高さは人一倍。「普段の食事は和食がメイン。ご飯も白米ではなく、玄米や十六穀米など、栄養価が高いものを選んでいます。でも本当は、ジャンクなものや甘いものが大好き。食べたくなった時は我慢せずに食べて、そのあと胃を休めるようにしているんです」そんな時に工藤さんが取り入れているのが、酵素ファスティング。「だいたい3日間、長い時で1週間断食をします。その間は酵素ペーストしか摂りません。胃をしっかり休める期間を作ることで、体内がデトックスされるし、代謝も上がります。撮影に入る直前は回数を増やしたこともあって、体重が落ちました」酵素以外にも、不足しがちな栄養素はサプリで補っているという。「普段の食事から摂れる栄養素は限られているので、DHAやEPAなど、足りない栄養素はサプリで補給しています。すぐに効果を実感できるわけではないけれど、人より疲れにくかったり、風邪をひきにくいのは、日々のこういう積み重ねが生きているのかな、と」さらに、毎朝のランも工藤さんが大事に続けている日課だ。「走って汗をかくことでカラダがリセットされたような状態になるし、朝日を浴びると気持ちもスッキリする。精神的なものもカラダに影響してくると思うので、忙しい時でも走るようにしています」最後に、カラダ作りやダイエットに悩む女性たちに向け、工藤さんからこんなアドバイスが。「自分のカラダとしっかり向き合っている女性はとても魅力的ですよね。最初はしんどく感じるかもしれませんが、一回効果を感じられたら自信がつくし、それがモチベーションにもなるので、続けていくうちに楽しくなると思います。あ、でも本当に痩せたかったら、週に1回は自分の好きなものを食べてくださいね。ストレスを溜めるのが一番よくない。そのあと調整すれば大丈夫ですから。僕も今夜は、1週間ぶりに大好きな焼き肉を食べに行く予定です(笑)」くどう・あすか1991年8月1日生まれ、埼玉県出身。現在放送中のドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』に出演しているほか、主演配信ドラマ『連続殺人鬼カエル男』が来年1月配信開始。ジャケット¥55,000ロングスリーブカットソー¥19,000パンツ¥31,000(以上カズユキクマガイ/アタッチメント代官山 TEL:03・3770・5090)靴はスタイリスト私物※『anan』2019年11月20日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・新井克英(e.a.t…)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年11月19日「ミス青山コンテスト2017」の準ミス青山でタレントの井口綾子が、18日発売の『週刊プレイボーイ』No.48(集英社)の表紙と巻頭グラビアに登場した。井口綾子が『週刊プレイボーイ』の表紙と巻頭グラビアに登場約半年ぶりの週プレ表紙登場となった今回、初めて沖縄でのグラビア撮影を敢行。ストーリー性のある撮影に挑戦し、今の魅力が詰まった豪華9ページとなっている。水着姿で“モッツァレラボディ”と称される美ボディを披露。海ではしゃぐ天真爛漫な姿だけでなく、普段は見せないディープな表情なども必見だ。井口は「現役女子大生時代の笑顔で明るい雰囲気だけではなく、今回は少し大人になった私を表現できているのではないかと思います!」と魅力を伝え、「ストーリーを考えながら表情やポーズを変えるのは、撮影に臨む前は難しそうだなあと思っていましたが、いざ撮影してみるととっても楽しくて夢中になってしまいました。衣装が変わるごとに場面や心境が変わった雰囲気で表現した姿が読者の皆様に伝わって、成長した私を見ていただけたらうれしいです!」とメッセージ。また、“モッツァレラボディ”という表現について「『モッツァレラボディってなに!?』と興味を持っていただけることが多くて、最初は正直自分でモッツァレラボディの説明をするのが恥ずかしかったんですけど、最近はうれしくなってきました!(笑)」と喜んでいるそうで、「今回もさらに進化したモッツァレラボディを期待していただけるとうれしいです!」とアピールしている。
2019年11月18日キッチンや食卓、リビングに季節感を運んでくれるうえ、トレンド感も満点なブラウンの雑貨をセレクト。ワントーンでまとめれば、空間全体が洗練された印象に。大人気のコラボシリーズに新色が仲間入り。『アングルポイズ』と『マーガレット・ハウエル』のコラボによるデスクランプの新色は、Siennaと名付けられた温かみのあるクレイカラー。¥28,000(マーガレット・ハウエル ハウスホールドグッズ/アングローバル TEL:03・5467・7864)ただそこに置いておくだけで、気分もほっこり!魚のオブジェは、メキシコの女性職人によって一つ一つ丁寧に手作りされている「バロロホ」と呼ばれる赤い焼き物の伝統工芸品。すっぽりと手に収まるサイズ感やころんとしたフォルムがとびきりキュート!¥2,200(ドワネル TEL:03・3470・5007)レトロなデザインで、キッチンまわりにぬくもりを。460年以上の歴史を持つヨーロッパ最古のキッチンウェアメーカー『RIESS』のホーロー鍋。1~2人用の小ぶりサイズでキャンプにもぴったり。¥5,600(レイバー・アンド・ウエイト/レイバー・アンド・ウエイト・トウキョウ TEL:03・6804・6448)まるでアンティークのような風合いが魅力。柿渋を塗布した厚く丈夫な紙に、さらに蝋引きを施した手の込んだデザイン。四角い箱をずらして口を広げたようなフォルムにも個性が光る。W39×D30×H20cm¥12,000(川井田健晃/ファーマーズテーブル TEL:03・6452・2330)シリーズで揃えたくなる、グッドデザインの今治産タオル。『ドー』らしいモダンなデザイン。ボリュームがあって柔らかく、吸水性も抜群。ハンドタオルとバスマットも展開。バスタオル¥3,800フェイスタオル¥1,500(クラスカ ドー/クラスカギャラリー&ショップ“ドー”銀座店 TEL:03・6264・5810)※『anan』2019年11月6日号より。写真・多田 寛スタイリスト・長坂磨莉文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年10月31日ワンピやチュニックをベルトでブラウジングする着こなしが人気の中、それだけで旬のシルエットを作れるアイテムも続々登場中。これさえあれば、ワザいらずでトレンドスタイルが即完成!ウエストをマークすればスウェットも女性らしく。ダークトーンになりがちな秋冬の着こなしをブラッシュアップしてくれる鮮やかなイエローのスウェット。スリット入りで、ボリューミーなボトムスとのコーディネートも楽々。スウェット¥24,000(エンフォルド TEL:03・6730・9191)スカート¥49,000(ウジョー/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)イヤリング¥9,000(フランシンヌ・ブラムリ パリ/トゥモローランド TEL:0120・983・511)靴¥22,000(デミルクス ビームス/デミルクス ビームス 新宿 TEL:03・5339・9070)こだわりのデザインで主役級の存在感に!2トーンのハウンドトゥース柄を巧みに組み合わせたトレンチコート。袖口やウエストにあしらわれたゴールドのバックル付きベルトが引き締め役に。定番のトレンチコートこそ、今年はこんな遊び心のあるアイテムにチャレンジを。ウール素材で暖かさもお墨付き。トレンチコート¥110,000(イン)スカート¥36,000(クリーナ) 共にブランドニュースニットプルオーバー¥20,000パンプス¥36,000(共にエンフォルド)バッグ¥35,000(アエタ/アルファ PR TEL:03・5413・3546)前後で表情が異なるバイカラーデザイン。ところどころにケーブル編みを施して、表情にメリハリをプラス。ざっくりとした厚手のウールニットも、ベルト付きならすっきりと着こなせる。他にブラウンとネイビーもあり。¥25,000(ソルトプラスジャパン TEL:06・6943・2535)ドローコード付きでシルエットも自由自在。ウエストにドローコードがあしらわれたウールジャケット。アームホールが大きく、厚いニットの上からでも羽織れる。袖にはロールアップができるベルト付き。他にグレーもあり。¥64,000(ウジョー/ブランドニュース)1枚で着てもサマになる腰巻きデザインが決め手。袖が2か所に付いたワンピースは、腰に巻いた下の袖にも腕を通せる2WAY仕様。白のステッチがポイントに。ホワイトとカーキもあり。ワンピース¥22,000 フープピアス¥7,000(共にG.V.G.V./k3 office TEL:03・3464・5357)※『anan』2019年11月6日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・藤田エミリ(irving)文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年10月30日ウィル・スミス主演の近未来アクションエンターテイメント超大作『ジェミニマン』(10月25日公開)で、実写映画での日本語吹替版声優に初挑戦した菅野美穂。声を当てたのは、メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じる潜入捜査官・ダニー役だ。ウィル演じる伝説的スナイパーのヘンリーと共に巨大な陰謀に立ち向かうという役どころで、男前なヒロイン像が、菅野にしっくりハマっている。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジェリー・ブラッカイマー製作で、『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』(12)のアン・リー監督がメガホンをとった本作。主人公のヘンリーを狙うのは、なんと“若い自分自身”のクローンなのだ。つまりスクリーンでは、現在のウィルVS若いウィルが死闘を繰り広げるというトリッキーな物語となっていて、ウィルが魅せるダイナミックなアクションにもシビれる!――まずは、本作の設定を聞いたときの感想から聞かせてください。若い自分と現在の自分が闘うという設定がすごくユニークだと思いました。ウィル自身、お子さんがいらっしゃるので、若い頃の自分を演じる息子さんと共演するというやり方もあったとは思いますが、それをCGでやるという時代になったんだなと。今後、私もCGの若い自分と共演することもできるということですね。すごく新しい映画の体験ができたと思いました。――ウィルのアクションも、実にダイナミックで、度肝を抜かれました。よくこんなアクションを思いつくなあと感心しましたし、そのエキサイティングなシーンを、ウィル自身が演じている点もすごいなと思いました。私は小さい頃からウィルの映画を観てきましたが、ずっとトップスターで、まだ50代なんですね。ちょうど『アラジン』(19)を観たあとだったので、次はどんな作品に出演されたのかなと思っていましたが、今回の作品でもまた新境地を開拓されていました。――アニメーションのアフレコは「ベイマックス」シリーズなどでも経験されていますが、実写映画の吹替えは初となりましたね。声の演技は得意ではないのですが、その分、得るものも大きいという気持ちがあります。またアニメーションとの吹替えとは全然違い、難しかったけど、とても興味深かったです。――演じたダニーの印象を聞かせてください。私よりもはるかに肝がすわっていて、佇まいもりりしいキャリアウーマンという印象です。でも、どこか人を油断させるような何かを持っていて、メイクもほぼすっぴんだし、Tシャツにパーカーで、話していてもとてもフラットな印象の女性でした。ウィル演じるヘンリーは、そこに安らぎを感じたのかなとも思いました。――今回、ウィルVSウィルの闘いが繰り広げられますが、実際に映像を見て、いかがでしたか?ウィルとウィルがヘッドロックをしたりするのですが、その時点でもう勝ちですよね。こういう設定をよく思いついたなと感心しました。俳優としては、年をとったり若返ったりする場合、特殊メイクを施して、衣装やウィッグをつけたりしてきましたが、今回はCGで本当にナチュラルに若くなっていました。これこそ、本物の魔法で、すごい時代になったなと思いました。また、映像としてのセンセーショナルさだけではなく、若い自分と今の自分が向き合うという葛藤も描かれます。若ければ迷いや葛藤があるし、現在の自分も孤独を感じていたりもします。どっちがいいと、ひと言では言えないですが、人生を問いかけるような作品になっているのではないかと。――現在、二児の母でもある菅野さんですが、作品選びにおいて変化などはありましたか?まずは大前提として「この役を菅野美穂にやらせてみたい」と、選んでオファーをいただけること自体がありがたいと思っています。今はまだ子どもが小さいので、以前のように身軽には飛び込めないのですが、かといって慎重にもなりすぎず、でも、どこかで挑戦したいという思いもあります。今は、そこのバランスを探っているところです。――母親になっての心境の変化などは、役作りに投影されたりするのでしょうか?そういう人生経験が、役にも還元できたらいいなという気持ちはもちろんあります。でも、お子さんがいらっしゃらない偉大な女優さんもいらっしゃるから、自分はもしかしたら、演じるという意味において、何かを失った部分もあるのではないか、と考えてしまったりもします。でも、育児は待ったナシですから、やっていくしかないです。子どもが生まれるまでは、自分であることを求められる仕事だと思っていましたが、今は逆に、社会性をすごく求められている気がします。それは、自分が苦手で先送りしていたことでもあり、まさにその壁にぶち当たったりしています。でも、逆に言えば、今まで自分に足りなかったことを身につけている最中なのかなとも思っています。――菅野さんは、映画やドラマ、バラエティ番組など、すべてにおいて全力投球してきたという印象を受けますが。そうですね。私は、がむしゃらにやることしかできないというか、私にできることがあるとすれば、そこだけなんです。だから、子どもにも「お母さんも必死にやっているんだから、あなたたちも一生懸命取り組みなさい」と、見せることしかできなくて。でも、もしかしたらそれでいいのかもしれない。そういう意味では、何ごとにおいても、とにかく一生懸命にやっていきたいと思っています。■プロフィール菅野美穂(かんの・みほ)1977年8月22日生まれ、埼玉県出身の女優。1993年にドラマ『ツインズ教師』で女優デビュー。1995年、NHK連続テレビ小説『走らんか!』のヒロインを務め、ドラマ『イグアナの娘』(96)や『君の手がささやいている』シリーズで注目される。映画は、『化粧師 KEWAISHI』(02)、『Dolls』(02)、『パーマネント野ばら』(10)、『ジーン・ワルツ』(11)、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(12)、『奇跡のリンゴ』(13)などに出演
2019年10月25日10月7日(月)今夜いよいよ放送スタートする新月9ドラマ「シャーロック」。この度、早くも来週の第2話のゲストが決定。同枠15年ぶりとなる菅野美穂が、敏腕弁護士役で登場する。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力をそのままに、名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を現代の東京を舞台に、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田剛典演じる精神科医、若宮潤一がバディを組んで数々の難事件を解決していく本作。15分拡大版で放送する第2話への出演が決定した菅野さんが演じるのは、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとするハートフルな敏腕弁護士・青木藍子。常に冷静で知的な雰囲気を醸す一方で、封印したい過去を抱え、衝動的で感情的な側面も持ち合わせる複雑な心境のキャラクター。そんな藍子と獅子雄は、女性が急行電車にはねられ死亡した一件で接点をもつことになるのだ。藤木直人と共演した「愛し君へ」(’04)以来、今回15年ぶりの月9出演となる菅野さんは、「『愛し君へ』から15年たった驚きと、15年後の今、こうして再び月9に出演させていただけることに大きな喜びを感じています。カメラもマイクも照明も、機材はあの頃に比べると随分進化していますし、私自身の生活も変化しましたが、演技というものはいつの時代も変わりなく人力なところが面白いですよね。20代の頃は15年後こうしてお仕事できているとは思っていなかったですが、久しぶりに再会した方と現場でご一緒できている今、“年を取るのも悪くないなあ”って思いますね(笑)」と出演への喜びを語る。また「“絶対面白くなる”確信と、“どういう味付けになるんだろう”という期待を同時に感じる」と台本を読んだ印象を語り、今回演じる藍子については「“こうありたい”自分と“ふたをして遠ざけなければいけない”自分の二面性のある女性。矛盾と葛藤を抱えた人間らしいキャラクターを演じさせていただけることに大きな喜びを感じています。過去の自分と別れたくて、蜘蛛(くも)の巣の主(あるじ)のように丁寧に網を張ってきた人間ですが、感情的なところもあると思います。弁護士という職業柄、水の一滴も漏らさないタイプのはずなのに、衝動的なところや悪女っぽさもあり、そこが藍子という人間の面白いところだと思いますね」とコメント。ディーンさんとは今回初共演だそうで「とても紳士的な方で。共演させていただくのがとても楽しみです!」と期待を語っている。第2話あらすじ(10月14日放送)とある女性が急行電車にはねられ死亡した。所有していた身分証から亡くなったのは29歳の高橋博美だと判明。高橋はかつて、とあるトラブルを抱えており、敏腕弁護士の青木藍子(菅野美穂)に弁護の依頼をしていた。藍子は、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとする熱血漢であり、生きづらさを抱える人々に対しグループワークを開くなど、社会的弱者の側に立った活動を一貫して続けている人格者。そんな藍子と高橋の関係を知った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、調査目的で藍子のもとを訪ねる。そこで獅子雄は藍子の言動にある疑念を抱くようになって…。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年10月07日吉沢亮さんが自らオーディションを受けて役を掴んだ劇場アニメ『空の青さを知る人よ』が、まもなく公開される。’21年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演に大抜擢されるなど、出演オファーが絶えない中、今なぜ声優に初挑戦しようと思ったのか。「基本的に、ただ大きな作品だから、ただ原作が有名だから、という理由で作品を選んではいません。それより、やったことがないことをやってみたいという気持ちのほうが大きい。この作品においては、“あの花(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』)”とか、“ここさけ(『心が叫びたがってるんだ。』)”とか、もともと長井龍雪監督の作品が好きだったということもあり、オーディションがあるという話を聞いて、単純に受けてみたいと思ったんです」吉沢さんが演じたのは、31歳の売れないギタリスト・金室(かなむろ)慎之介と、13年前から時空を超えてやってきた18歳の金室慎之介、通称“しんの”。「同じ人間だということをいったん忘れて、別人だと思ってやっていた」と言うように、同一人物だが同じ時代に別々に存在する二人を、声優初挑戦とは思えないほど見事に演じ分けている。「本当ですか?嬉しいです。でもやっぱり、苦労はしました。普段はセリフの言い回しよりも表情や仕草で表現している部分が大きいので、そういうものが全く使えないとなると、全然感情が伝わらなくて。だから普段の5倍くらいのテンションで演じていました」31歳の慎之介には、共感できる部分も多かったという。「精神年齢でいうと、18歳の“しんの”より慎之介のほうがよっぽどガキ。でもなんていうか、自分は何もしないくせに、周りにめちゃくちゃイラついているダッサい感じは、“わかるよ~”と思いながら見てました(笑)」よしざわ・りょう1994年2月1日生まれ、東京都出身。劇場アニメ『空の青さを知る人よ』は10月11日公開。来年公開の待機作に『一度死んでみた(仮)』『さくら』などがある。’21年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』主演。カットソー¥43,000カーディガン¥235,000パンツ¥60,000ベルト¥45,000靴¥65,000(以上Saint Laurent/サンローラン クライアントサービス TEL:0120・95・2746)※『anan』2019年10月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・小林正憲(SHIMA)取材、文・菅野綾子撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2019年10月06日フリーアナウンサーの加藤綾子が、25日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TVSP』(21:00~22:54)で、「私もいつか手ブラを目指して…」とリップサービスで笑いを誘う場面があった。今回、フリーアナウンサーの田中みな実がゲスト出演し、「女子アナと共演すると仲が悪いと勝手に仕向けられ対立構造にさせられる」という不満を告白。番組の進行を務める加藤とも週刊誌などで「仲が悪い」と書かれるが、「お互い嫌い合うほど存じ上げないんです、お互いのことを。ね?」と加藤に同意を求めながら不仲説を否定し、加藤は無言でうなずいた。その後、評論家たちが田中について分析。印象評論家の重太みゆき氏は、雑誌『an・an』の表紙で田中が“手ブラ”ショットを披露し、自分をさらけ出したことで女性ファンが憧れ始めたと語った。その話題のときにさんまが突然、「鼻息荒いって」と加藤をいじり、ブラックマヨネーズの小杉竜一も「加藤さんのEカップの話がなかったから怒ってるんですか?」と乗っかると、加藤は「思ってないですよ!」と否定。さらに、吉田敬が「加藤さんも手ブラ写真出さないと、我々は全員田中さんの味方をしてしまう」と言い、さんまが「なんか加藤言うたれ!」と振ると、加藤は「私もいつか手ブラを目指して…」とリップサービスでスタジオを沸かせた。
2019年09月26日きちんと寝巻きに着替えて、眠りスイッチをONにすることも快眠へ導く鍵。最愛のウェアに身を包んで、晴れやかな朝の目覚めを迎えて。良質な睡眠のために寝巻きに着替える習慣を。読者338人にアンケート!秋はなにを着て寝てる?1位パジャマ2位ふわもこ素材のウェア3位カットソー+コットンパンツ4位上下スウェット5位ナイティワンピース一日の終わりに寝巻きに着替えることは、スイッチをオンから完全オフに切り替える大事な作業。アンアン読者338人に行ったアンケートでも、きちんと寝巻きに着替えて寝るという人が全体の4割以上。なかでもたくさんの票を集めたのは、定番のパジャマやふわもこ素材のウェア。また、動きやすさやワンマイルウェアにもなる利便性から、カットソー+コットンパンツやスウェット支持派も。一方で、家でも女性らしさを意識したいという人には、ワンピースタイプが人気のよう。そこで、アンケート上位に入った最旬ウェアを5つのカテゴリーでご紹介。今をときめく女優・高橋ひかるさんに、とびきりキュートに着こなしていただきました。良質な睡眠のためにも健康のためにも、お気に入りの寝巻きに着替えて寝る習慣をつけよう!パジャマジャカード織で繊細なドット柄を表現。シルクのような肌触りは木材が原料の天然繊維、マイクロモダールならでは。流れるような落ち感があり、シルエットもきれい。パジャマセット¥24,400(タニ/タニ ジャパン TEL:03・6820・8240)ふわもこ素材のウェア温度コントロール機能付きで寝ている間も快適。熱を保温し、放出もする特殊繊維を使用。リブデザインでシルエットすっきり。プルオーバー¥5,800パンツ¥5,800(共にジェラート ピケ/ジェラート ピケ ルミネエスト新宿店TEL:03・6457・8217)カットソー+コットンパンツ繊細なレースで甘さをプラス。オーガニックコットンで肌当たりもソフト。トップス¥12,000カーディガン¥18,000ショートパンツ¥9,800(以上スキンアウェア/スキンアウェア 東京ミッドタウン日比谷店TEL:03・6206・1871)グラス¥4,000(マーガレット・ハウエル ハウスホールドグッズ/アングローバル TEL:03・5467・7864)ナイティワンピースフレンチリネンならではのエフォートレスな一着。女性スタイリストが手がけるパジャマブランド『ウーアンドコー』のナイティワンピースは、厚手のリネン素材で発散性も清涼感も抜群。ポケット付き。¥21,000(ウーアンドコー)上下スウェット裏起毛素材で真冬もあったか。ユニセックスならではのオーバーサイズがキュート。フーディ¥17,800パンツ¥14,800(共にプライベート・スプーンズ・クラブ/プライベート・スプーンズ・クラブ 代官山本店TEL:03・6452・5917)たかはし・ひかる2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。女優やモデルとして活躍。日本テレビ系『スクール革命!』に準レギュラーで出演中。この秋にファースト写真集を発売することを発表した。※『anan』2019年9月11日号より。写真・岡田 潤(bnm)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・森川 誠(PEACE MONKEY)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年09月10日女優・菅野美穂が、ウィル・スミス主演の近未来アクションエンターテインメント超大作『ジェミニマン』でヒロインの日本語吹き替えを担当することが分かった。すでに、2人のウィルの声を江原正士と山寺宏一というレジェンド声優が担当することも決定し、吹き替え版にも注目が集まっている本作。今回新たに発表された菅野さんが吹き替えるのは、本作のヒロインであり、謎の秘密機関“ジェミニ”にヘンリーと共に立ち向かうクールなDIA(アメリカ国防情報局)潜入捜査官・ダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。引退を決意した伝説のスナイパー、ヘンリーの監視役として潜入捜査を行ううち、彼を狙う正体不明の暗殺者の存在を知り、それがヘンリー自身のクローンであることを突き止めるが、やがて自らの命も狙われることに…。『ベイマックス』で声優初挑戦し、ハリウッド実写映画声優は今回が初挑戦となる菅野さん。オファーに関して「とても光栄だなと思いました」と語り、「演技で何かをするというよりは、出来上がっている素晴らしいものがあるので、それをどうやったら伝えられるかな、と。そういう役割だと思ったので、より分かりやすく伝えるにあたってのお手伝いみたいな演技というところで普段とは違う演技で緊張もしましたし、でも新鮮な気持ちでやらせて頂きました」と収録した感想を明かす。また、演じたダニーについては「ダニーの魅力は女性ながらにこれまでにキャリアを考えると大変な事も沢山あっただろうに、それを乗り越えてきたからこその余裕がある女性で、人を緊張させない彼女独特の包容力が魅力だと思いました。人を油断させるような、敵も味方もつい油断してしまうような包容力があって」と魅力を説明。映画の内容については「この作品は、ウィル・スミスが現在のウィルと若い時のウィルを演じているんですよ!それがすごいんです。すごく自然だし、今の技術ってこんなにさりげない感じなんだ!と。アクションとかも本当にどうやって撮っているんだろうなと…ウィル・スミスとウィル・スミスが戦うんですけど、これは是非観ていただきたいです。言っていることの意味がわかりずらいと思いますが(笑)ものすごいおもしろいんです!新しい映像体験ができると思いますので劇場に足を運んで頂ければと思います!アン・リーすごい!ウィル・スミスもっとすごい!と思いました」と興奮気味に語っている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年09月10日昨年ドームツアーも行ったGENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。白濱亜嵐さんが、グループの一員としてこれから挑戦していきたいことについて語ってくれました。グループと曲の作り手の懸け橋になれれば。東京ドームでライブをして、アーティストとしての自信がつきました。昔、東京ドームにある野外ステージでライブをして、“いつか…”と言っていたので嬉しかった。願いが叶ったのは、ありがたい環境はもちろん、僕らが本気で信じていたからだと思います。一番後ろの人までパフォーマンスを届けたい気持ちが、より強くなりました。デビューしてからしばらく、目指す方向性を模索していた時期がありました。でも、今思うと、いろんなスタイルに挑戦してモノにしていくことが僕たちらしさであり、強みなのかなって。表現の幅も広がるし、やりがいがあります。メンバー同士は年を重ねるにつれて、たくさん話し合いをするようになりました。責任感や、いい意味での自尊心が出てきたのかもしれません。今は曲を作るのが楽しくて、パフォーマーとしてはもちろん、トラックメーカーとしても頑張りたいです。譜面が読めないことが今さら恥ずかしいと思ったし、音楽理論を一から勉強しています。メンバーと曲の作り手にはそれぞれに意見があり、やっぱり100%伝え合うのは難しいから、僕が知識をつけることで、両者の懸け橋になれたらいいなって思っています。しらはま・あらん1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。パフォーマー。主演映画『10万分の1』が今年公開予定。家の音響設備を整えてから楽曲制作や映画観賞がより楽しくなったそう。ジャケット(セットアップ)¥360,000カットソー¥50,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)スニーカー 参考価格¥81,000(ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月25日ニューシングル『Brand New Story』をリリースしたGENERATIONS from EXILE TRIBE。メンバーの佐野玲於さんが語る、新曲の魅力、そして年々強くなっている思いとは?久々の“J‐POP”なサウンドが新鮮です。これまでGENERATIONSは、“ど真ん中のJ‐POP”っていう感じの曲をあまりやっていなかったんですけど、ニューシングル『Brand New Story』は、久しぶりにそこに挑戦している楽曲です。こういうのも自分たちの中では新鮮でいいなって思いますし、いろんなテイストの曲があったほうがライブで盛り上がる気もしますしね。この曲のMVは、主題歌になっているアニメ映画『きみと、波にのれたら』とコラボという新たな試み。ちょうど最近、アニメにハマっていたので、僕たちもその世界の中に入り込めるなんて、すごく嬉しかったです。絵って、見てすぐに「この人の作品」とわかるものが、“オリジナル”だと僕は思っていて。それは今回の湯浅政明監督にも強く感じることで、そういう方に描いていただけたのは、本当に光栄です。この夏は、昨年に続きドームツアーが8月から始まります。年々強くなるのは、自己プロデュースをしっかりしなければ、という思い。誰かにシナリオを作ってもらうのは簡単だけど、自分たちでブランディングをしていくのが、本来のアーティストの姿だと思うから。そのためにも僕自身、もっと勉強してグループに還元したいですね。さの・れお1996年1月8日生まれ。東京都出身。パフォーマー。映画『HiGH&LOW』シリーズや『PRINCE OF LEGEND』でカギとなる役柄を演じるなど、役者としての評価も高い。ニット 参考価格¥150,000(ヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL:03・6384・3512)その他は本人私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月22日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日昨年ドームツアーを大盛況のうちに終わらせたGENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。軽快なサウンドの曲は、片寄涼太さんが初声優を務めたアニメ映画の主題歌でもあり、なんとMVも全編アニメーション!そんな片岡さんが今の仕事や今後について話してくれました。今は走り続ける時。休んでいる暇はありません。映画『きみと、波にのれたら』で、声優に初挑戦させていただきました。声を録られることに慣れてはいましたし、お芝居の経験もあるのですが、無音の映像に自分の声を吹き込んでいくという作業は、思っていたよりも想像力が必要で。難しかったけれど、新しいことに挑戦させていただけるのはとてもありがたいこと。僕のソロ活動をきっかけにグループをより多くの人に知ってもらえたら嬉しいですし、逆に自分のイメージがグループのイメージに直結するので、自分がこけたらグループの看板を汚すことになるという気持ちでやっています。俳優業もすごく楽しいです。いったんこのレールに乗ったからには、音楽活動と並行して役者としての将来もしっかり見据えていかなくてはいけないなと思います。これからの5年間、どれだけ忙しくできるかで、その先の人生が大きく変わってくるはず。だから今、休んでいる暇はありません。走り続けて、次へ次へと繋げていけたら。今年免許を取ったので、買う気もないのに車を調べることにハマっています。グループで流行っているのは、なんだろう…?でもみんな、芸人の桐野安生さんのネタの「あるね~」が口癖になっています(笑)。かたよせ・りょうた1994年8月29日生まれ。大阪府出身。ボーカリスト。声優を務めた劇場アニメ『きみと、波にのれたら』が公開中。主演映画『午前0時、キスしにきてよ』は12月公開。スーツ(セットアップ)¥360,000(ヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL:03・6384・3512)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月20日モデルの井口綾子がパーソナリティを務めるMBSラジオの新番組『アッパレ!ラジオトーカーやってまーす』(毎週土曜 23:30~)が、7月6日より放送されることが決定した。番組では、パーソナリティの井口とゲストのトークだけではなく、リスナーによるトークを音声配信サービス「Radiotalk(ラジオトーク)」で募集し、採用された音声を活用して放送される。井口に聴きたいことや番組からのお題を Radiotalkに音声で吹き込み、「#いのやる」をつけるだけで応募できるとのことだ。また、 Radiotalk内で配信されている一般人による優れたトーク番組を放送する企画も行う予定だ。募集するお題として、「井口綾子に話してほしいテーマ、 行ってほしいところ」「Radiotalkでこんなことを話してるから聞いてみて!」「この配信がおもしろい!」などが予定されている。
2019年07月01日あのHiGH&LOWシリーズに続く、LDHの新たな総合エンタテインメント・プロジェクトがついに始動!その名も「BATTLE OF TOKYO~ENTER THE Jr.EXILE~」。そこで、Jr.EXILEを代表し、FANTASTICSの世界さん、THE RAMPAGEのRIKUさん、BALLISTIK BOYZの砂田将宏さんに、BATTLE OF TOKYOへの意気込みや今後の目標、さらには3人の普段の関係性まで聞いてきました!写真・大内香織 文・菅野綾子左から、BALLISTIK BOYZの砂田将宏さん、FANTASTICSの世界さん、THE RAMPAGEのRIKUさん。「BATTLE OF TOKYO~ENTER THE Jr.EXILE~」の中心となるのは、EXILEを夢見てアーティストを目指してきたJr.EXILE世代と呼ばれるGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの4グループ。第一弾となる今回は、プロジェクト名の通り、MVやライブで4グループ総当たりの激しいコラボバトルを繰り広げます!———プロジェクトの発足を初めて聞いた時の印象を教えてください。世界 シンプルに楽しみだなと思いました。ちょうどこの4グループがいい流れに乗れているタイミングでもありましたし、今回のライブ以外にもいろいろな可能性をはらんだプロジェクトだなと。GENERATIONSというしっかりした先輩がいて、THE RAMPAGEのチームワークやBALLISTIK BOYZのグローバル感、そしてFANTASTICSのスタイリッシュな雰囲気が合わさって、すごく面白いものができるじゃないかと思っています。RIKU 3年前にTHE RAMPAGEとしてデビューして、このまましばらくずっと後輩としてやっていくんだろうなと思ったら、そのあとすぐにFANTASTICSが結成されて、今年またBALLISTIK BOYZがデビューして。そしてこのプロジェクトの発足と、なんだかスピード感がすごいなという印象でした。Jr.EXILE世代の中では僕らが上から二番目にあたりますし、核になる存在にならないといけないので、「よし、やってやるぞ!」という気持ちです。砂田 最初に聞いた時はびっくりしました。その当時はまだデビューもしていなかったのに、もうそんな大きなプロジェクトに参加できるのか、と。でも、驚きやワクワクした思いと同時に、今の実力では先輩たちと同じステージに立ってもただ埋もれてしまうだけということはわかっていたので、毎公演のパフォーマンスで確実に成長していけるよう、気を引き締めて取り組んできました。EXILE/FANTASTICSの世界さん。———それぞれのグループの強みは?世界 FANTASTICSは一番スタイリッシュだと思います。2ndシングルの『Flying Fish』では真っ白な衣装で踊ってるんですけど、FANTASTICSじゃなかったら、そんなこと絶対ないと思いますし。でも、表向きはスタイリッシュなんですけど、けっこうはっちゃけるメンバーが多いので、中身は散らかってるかもしれないです。RIKU&砂田 あははは!世界 でも、BATTLE OF TOKYOのアルバムの楽曲では、各グループ3曲ずつ参加しているんですけど、その中でそれぞれのグループの新しい一面が引き出されているような気がします。RIKU THE RAMPAGEはヒップホップが軸になっているので、重いビートの楽曲が多いです。僕らは昔のEXILEさんの雰囲気をもう一回作り出せるように頑張って活動している部分があるので、そういう意味では勢いだったり、パッションだったりというのは、Jr.EXILE世代の中では突出しているのかなと思います。砂田 僕たちは全員マイクを持って歌って踊ることやアクロバットを武器にしたグループです。まだ活動期間が一番短いグループということもあって、このプロジェクトの中でどれだけ自分たちらしさを出せるかということが課題のひとつでもあったんですけど、一番年下らしく、ちょっと生意気な感じややんちゃな雰囲気が自分たちのカラーなのかなとMVの撮影をしていて気がつきました。———MVの撮影はいかがでしたか?砂田 “バトル”がコンセプトなだけあって、先輩たちと対峙するシーンがあるんです。けっこうバッチバチな感じなので、正直めちゃめちゃやりづらかったです(笑)。世界&RIKU あははは!RIKU そりゃそうだよ〜。砂田 ワンテイク目はちょっと抑えぎみでいくんですけど、監督さんや、それこそ先輩方が「もっときていいよ!」とおっしゃるので、そこから徐々に上げていくみたいな感じで。RIKU でもカットがかかった瞬間、すぐ謝るんです。「す、すみません…!」って(笑)。世界 FANTASTICSは僕もいるし、同じくEXILEを兼任している(佐藤)大樹もいるので、他の3チームとの関係値が築けていたぶん、すごくやりやすかったですね。リハーサルも撮影もスムーズでしたし、変に気を使うこともなく、バトル感もしっかり出せました。RIKU それこそ僕と大樹なんて、世界さんのダンスレッスン受けてましたからね。世界 上はGENERATIONSの数原(龍友)から、下はまっさん(砂田)まで、全員教えたことあります。(笑)RIKU そうですよね! そんな人、他にはいないですよ。砂田 本当にすごいです……!THE RAMPAGEのRIKUさん。———みなさん、普段からお付き合いがあるんですか?世界 もう付き合いはけっこう長いですね。まっさんはめっちゃ生意気でした。RIKU 生意気でしたね〜。昔、EXILEさんのツアーのバックダンサーをやらせてもらった時、まっさんと楽屋が一緒だったんですよ。まっさんはまだ小学生だったのに、「りっくん! 髪セットしてや! ゴリッゴリのイケイケにしてや!」って(笑)。なのになんか最近、すごくいい子になっちゃって。砂田 いい子になったというか、ちょっと大人になったんです!(笑)世界 誰に対しても “くん” 付けだったよね。RIKU ですね。でもその感じがすごく素敵で。全然イヤじゃなかったです。砂田 BALLISTIK BOYZのデビューが決まった時は、そのお祝いに世界さんと大樹さんから焼肉をごちそうしていただきました!RIKU 僕は…、“りくくん+バリちゃん”っていう、僕とBALLISTIK BOYZのメンバーのグループLINEがあるんですよ。そこに「デビューおめでとうね!」みたいな連絡しかしてないです……。砂田 でもRIKUさん、僕たちの武者修行見にきてくれましたから!RIKU でも今度肉屋くらい連れて行きます。他のメンバーには秘密だそ!砂田 はい。(笑)RIKU 僕と世界さんは師弟関係みたいなものです。ダンスを教えてもらってましたし。世界 なんか僕、そうやってみられがちなんですよ。もっと僕も(関口)メンディーくらいみんなにつっこんでもらいたいんですけどね。砂田 僕は小学校3年生の時に、香港で初めて世界さんにお会いしたんです。その時は僕、やんちゃな部分もあったんですけど、けっこうシャイで人前で踊るのも苦手なタイプで。中華料理も食べられなくて困ってたんですけど、世界さんが優しくしてくれて……。そんな昔からお世話になっているので、やっぱり世界さんは “世界さん” なんです!世界 本当は僕もボケたいんですけどね〜。BALLISTIK BOYZの砂田将宏さん。———それぞれの “モテポイント” はどこだと思いますか?RIKU まず、まっさんは見ての通り、かわいいでしょう〜? 輪郭もかわいいし、笑えば天使のスマイルです。そして甘えん坊。でも関西人っていうのもあって、男らしい部分もかなりあります。そのギャップに女子諸君はキュンキュンするんじゃないでしょうか? 世界さんは、やっぱり大人ですよね。でもそういうところをあんまり出さず、僕らの目線に合わせてくれる器の大きさは、女性からしたら「なんて優しいの!」ってなると思うんですよね。あと、ダンスを見たら必ず惚れます。世界 そんなことないです。砂田 RIKUさんはすごくストイックな方。そして後輩思い。すごくかわいがってくださるので、そういう優しさに女性は弱いんじゃないかと思います。何より歌が飛び抜けてお上手なので、カラオケに行ったら絶対堕ちると思います!RIKU リクエストしていただいたら、なんでも歌います!砂田 世界さんは意外と……って言ったら失礼かもしれないですけど、一見ちょっと怖いのかなとか、後輩のことをあんまりかわいがらないのかなって思う人もいると思うんですけど、先生なだけあってめちゃくちゃ面倒見がよく、僕らのことをかわいがってくださる方。だからいい意味であまり気を遣いません。あと、めちゃくちゃ知識が豊富で物知りなので、女性を退屈させないと思います!世界 RIKUは人を思う力に長けてると思いますね。デートに行ったら絶対、女性に車道側を歩かせない男だと思います。バッグも持ってくれるだろうし。きっとエスコート上手。何よりイケメンですしね。イケメンで歌うまくてエスコートで力持ちときたら、モテないわけがない。まっさんは、さっきも言いましたけど、実はけっこうやんちゃなんです。ネックレスも “MASA” ですからね。砂田 けっこう、自己主張激しめです(笑)。世界 僕とかRIKUはそれを知っているんですけど、いつそれを世間の人に見せるのか今から楽しみです。でもとにかく若いので、ananの読者さんからすると、守ってあげたくなるタイプだと思うんですけよね。でも実は、獣です。砂田 それを引き出してもらいたいですね。世界 ほら、こういうとこ。まっさんは上手なんです。だからきっと、女性を翻弄するようなタイプだと思います。あと、まっさんは英語が喋れますからね。RIKU そうだ、それだ!世界 コミュニケーション能力がグローバルなところも魅力だと思います。砂田 嬉しいです!!!———今後、「BATTLE OF TOKYO~ENTER THE Jr.EXILE~」のプロジェクトの中でやってみたいことは?世界 グループをシャッフルするのも面白いかなと思いますね。RIKU 間違いないですね! 僕も同じこと言おうと思ってました。僕らがチームを組んで、僕とまっさんが歌い、世界さんが踊ってくださるってことも無きにしもあらずですよね。世界 まだ、この「BATTLE OF TOKYO」というプロジェクトやJr.EXILE世代ってなんだろうという方がいっぱいいらっしゃると思いますが、これを皮切りに、LDHもどんどん新しいことを仕掛けていくので、楽しみにしていただきたいです。ダンスと歌だけじゃないアプローチもあるかもしれません。HiGH&LOWの時とは違う、また新しい角度から日本のカルチャーをプッシュしていけたら。プロフィール世界せかい 1991年2月21日生まれ、神奈川県出身。EXILE及びFANTASTICSのパフォーマー。小学校4年生から中学校1年生まで劇団四季「ライオンキング」のヤングシンバ役を務める。2014年に開催された「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」で新パフォーマーに選ばれ、EXILEに加入。2016年、FANTASTICSを結成。RIKUりく 1994年8月10日生まれ、埼玉県出身。THE RAMPAGEのボーカル。2014年、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」で、THE RAMPAGEのメンバーに選出。武者修行を経て、2017年にシングル「Lightning」メジャーデビュー。砂田将宏すなだ・まさひろ 2000年5月17日生まれ、大阪府出身。BALLISTIK BOYZの最年少メンバー。2014年、世界の頂点に立つグローバルアーティストを育てるPROJECT TAROのメンバーとしてニューヨークに留学。2019年5月、メジャーデビュー。フジテレビ系ドラマ『小説王』(毎週月曜24:25〜)に出演中。Informationアルバム『BATTLE OF TOKYO~ENTER THE Jr.EXILE~』は7月3日(水)発売。さらに同名のライブツアーを7月4日(木)〜7日(日)まで幕張メッセで開催決定!
2019年07月01日10歳の時、雑誌のオーディションでグランプリを受賞し、華々しいデビューを飾った山田杏奈さん。人を惹きつけて離さない強烈な目力が武器。「オーディションに応募したのはグランプリの景品目当て(笑)。もともと引っ込み思案なので、人前に出て何かをすることも得意ではなかったんです。でも、少しずつお芝居の仕事をさせていただく中で、普段言いたくても言えないことがお芝居の中だと言える面白さに魅力を感じて。今はこのお仕事が天職だと思うくらい楽しいです!」残虐な描写が多く、トラウマ漫画として名高い漫画『ミスミソウ』の実写映画では、約1000人の中からオーディションで主役に大抜擢。その強烈な目力で復讐に狂う春花を演じきった。「もともと好きで読んでいた作品だったので、この役は絶対に私がやりたいと思いました。周りの人からも“よくこれを初主演でやったね”と言っていただくことが多くて。これだけインパクトが強いものを初主演でできたことは嬉しかったですし、普通だったら経験できない人生を生きられる楽しさを、改めて感じた作品でもありました」近日公開の映画『五億円のじんせい』では、1人2役という難役に挑戦。「撮影期間は2~3日しかなかったんですけど、とにかく2人の女性をまったく違う人間に見せたくて。自分なりにいろいろ考えた結果、主人公と違ってずっと出ているわけではないので、声のトーンとか喋り方とか、わかりやすい部分を意識して演じました」そんな山田さんが目指す女優像は?「この役はあなたにやってもらいたい、と思われるような役者になることです。私がやったからこそ、魅力的な役になったと思っていただきたいですし、オファーをいただけたら、監督が思い描くイメージをより濃いものにして返したい。それは助演でも同じ。どんな役であっても、作品の中で与えられた役割を100%果たしていきたいです」Q 特技は?裁縫。古着をよく着るんですけど、サイズ直しも自分でできます。ただ縫うことに没頭できるので、現実逃避したい時に。Q 好きな作品は?大きな影響を受けたのは行定勲監督の映画『GO』。これを観て「私もかっこよく生きたい!」と思うようになったんです。Q 休日の過ごし方は?Netflix三昧です。『ウォーキング・デッド』が好きだったんですけど、全部見終わって楽しみがなくなっちゃいました。Q 今ハマっていることは?散歩。運動として始めたんですけど、今日も一日外に出ないで終わっちゃった~という罪悪感がなくなりました(笑)。やまだ・あんな2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。7月20日公開の映画『五億円のじんせい』では、物語のキーパーソンとなる橘明日香役で出演。ワンピース ¥37,000(ミュゼドランス/ランス TEL:03・6416・9714)靴¥38,000(セレナテラ/ホール TEL:03・6419・7732)バングル¥18,000(プティローブノアー TEL:03・6662・5436)2ストーンイヤリング¥26,000(シモン TEL:03・6455・3467)※『anan』2019年7月3日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・安海督曜取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月29日“元年”だからこそ、今しておきたいことを、しいたけ.さんが教えてくれました。2019年後半にやってほしいこと令和という新時代の流れにどう対処していくべきか。少し考えてみましたので、もしよろしければ取り入れてみてください。明るいだるさを持つ。だるいって、ひと昔前まではネガティブな意味しかなかったと思うんですけど、今となっては“だるい”と思える感覚って、結構大事なような気がしています。例えば、「夜の8時まで働くのはもうだるい」。だったら、7時までに終わらせるためにどうしたらいいか。「素敵な自分を見せ続けるのもうだるい」。だったら、生活感のある逃げ場所を探すとか。そんなふうに、だるいと思う感覚を追求していくことが、肩の力を抜くために大事になってきそうです。ロー入りのすすめ。これは僕自身の話なのですが、ここ最近ずっとスランプでした。その少し前までは、ただ歩いているだけでもブログに書きたいことが5個くらい浮かんでいたのに。でもそれって、ハイ・ローでいう完全なハイだったような気がします。若い時は体力があったので、ハイがずっと続いて、一気にローがやってきていたけど、今ではある程度自分でコントロールできるようになってきたので、スランプを感じたら自ら2か月くらいロー入りをするようにしています。そうすると、また適度なハイテンションが自然とやってくるんです。そんなふうに、自分でうまくコントロールすることって、結構大事な気がしていて。ですから、疲れたなと感じたら、ヒーローやヒロインになるのはやめて、自らエンジンを切ってロー入りをしてみてください。みんな嫌いで、みんな信じられなくなって、今の自分は偽物なんだ!と感じる期間があっても大丈夫。こまめに自分でスイッチを切れる人のほうが、意外としぶとく生きていけるような気がします。流すことを覚える。この新時代のムードを、“新しい時代になったから、何かをしないといけない”みたいな強迫観念として捉えるのではなくて、“まぁ、もう新しい時代になっちゃったし、終わったことはもういっか”と、今までの後悔を水に流せてよかったくらいの気持ちで捉えるといいと思います。新しい時代のムーブメントに半分は付き合うけど、半分はマイペースに。流すという意味を持った令和なだけに、どんなことも半分は流すことを覚えると生きるのがラクになります。しいたけ.さん占い師。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究するかたわら占いを学問として勉強。『anan特別編集 しいたけ.カラー心理学2019春・夏編』(小社刊)が発売中。※『anan』2019年6月19日号より。監修・しいたけ.イラスト・100%ORANGE取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月17日“元年”だからこそ、心に留めておきたい、これからのこと。しいたけ.さんの「令和論」です。恋愛のありかたここ最近、僕の周りで、同性愛カップルのほのぼのとした日常を描いたドラマ『きのう何食べた?』を見るとすごく癒される、という声をよく聞きます。確かにこの作品って、今の時代の恋愛観をすごく象徴しているような気がするんですよね。これまでの恋愛ドラマって、すれ違いがあって別れて、それでも忘れられなくて結婚式に殴り込んだり、誤解があってもそれを乗り越えてお互い成長していくみたいな展開が王道だったと思うんですけど、この作品ではそういったエネルギーの消費量が多いことが起こりません。その他にも、今うけているコンテンツって、そこに成長や目標といった要素をはらまないものが多い気がしていて。今の時代、人はもう何かを乗り越えることがだるくなってきている気がするし、ある種、幸せって目標がないことだとも思うんです。だからこれからは、もう少し恋愛における“成長予算”を減らしてみてもいい気がします。例えば、一緒にいる理由を追求しないとか、ゴールを明らかにしないとか。ただ、なんとなく気が合うから一緒にいるみたいな、もっと感覚的なものを大事にしてみてください。何か大きな目標に向かって頑張ることって、仕事や社会に十分求められすぎているから、恋愛ではもうそこまで頑張れないし、もう少しゆるくなっても大丈夫。その時、“引退したらこうしたいね”みたいな価値観が一致する人と一緒にいるとうまくいく気がします。それに向かって頑張ることって、二人にとって何よりも健全な指針になっていくと思うから。仕事との向き合いかた仕事との向き合いかたを時代の流れで説明すると、まず昭和のキーワードは戦争。幸せになるためには犠牲がつきまとうものみたいな感覚があって、どれだけ残業をするかとか、どれだけ自分が犠牲になるかみたいなところが重要視されていました。続く平成は、誰かのために自分が犠牲になるのではなく、ようやく自分のために仕事を楽しめるようになってきた時代。アスリートやオリンピック選手が大きな大会に出て、インタビューで“楽しみたい”と発言していたのが、まさに平成の働き方の象徴だったように思います。そして令和は、人生をより楽しみたいという感覚がもっと加速して、週4で会社勤めをして週3で農業をやるみたいな、“インターン気分”がキーワードになってきます。これまで、何を仕事として選んでいくかとか、どこの会社に入るかとか、1人1つの選択を迫られていたものが、ネットワークや通信の発達によって、誰でも2つ以上の選択肢を持っていくことが可能な時代になって。それこそ、先ほども少しお話ししたように、個人のフリーランス化が進んで、何かの組織に属さない人も増えてくるでしょうし、趣味が仕事になって、本業の他に副業を持つようになったり。あるいは、30代まで商社でバリバリ働いていた人が、40代で農業に転向して、50代になったらまた商社に戻ってくるというようなことも可能になっていくかもしれません。一つの場所で一生働くという今までの常識を超え、人生の中で2つ以上の選択も可能になっていく時代になりそうです。しいたけ.さん占い師。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究するかたわら占いを学問として勉強。『anan特別編集 しいたけ.カラー心理学2019春・夏編』(小社刊)が発売中。※『anan』2019年6月19日号より。監修・しいたけ.イラスト・100%ORANGE取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月16日新しい元号になり、そろそろ2か月。“今”どう過ごしていけば、もっと幸せになれるのか。そして、この時代の“幸せ”な状態ってどういうことなのか。しいたけ.さんが語ってくれました!“令和”という時代のキーワードついに元号が変わり、今の日本は独特のふわふわ感に包まれています。たしかに一つの区切りではあったのですが、あまりにも周りが勇み足で、“私も違う自分にならないといけない”“何か大きな目標を立てなきゃいけない”みたいな強迫観念に疲弊している人も多いのではないでしょうか。目標を立てることはもちろんすごくいいことなのですが、どこかピリッとした目標って、僕の感覚的にはもう飽和状態のような気がします。それよりは、もっと逃げ場所を探すような目標を持つことのほうが大事なんじゃないか。では、それって具体的にどういうことなのか。ここで少しお話をさせていただければと思います。「二重生活」キーワードとなるのは、二重生活。これはどういうことかというと、「いいね!」からの逃げ場所を持つという意味です。今はほとんどの人がフリーランスで働いているかのようになってきていて、自分のブランディングをしなければいけない。ただ物を知っているだけでは足りなくて、それを自分の言葉で説明することを求められる時代になっています。そうなった時に何が起こるかというと、プライベートの時間まで仕事の人格が侵食してきてしまって、境目がなく緊張が絶えません。そこにある種の限界というか疲れを感じる人が増えている。だから、どこか“素でいられる場所”を求めているような気がしています。だからといって、SNSを覗けばピリッとした目標を持った人たちばかりだし、下手なことを呟けばすぐに炎上してしまう。趣味でさえ、SNSの自己紹介欄に書くためのものになってしまっているから、いちいち写真に撮ってアップしなければいけないし、純粋な趣味といえるものがなくなってしまった。だからこそ、いい逃げ場所の開拓や、自分の生活感を取り戻していくという作業が、この令和の時代に本格化するような気がするんです。例えば、完全に引っ越すのは無理でも、夏休みだけの移住場所を作っておくとか、友達同士で空き家を借り、そこをシェアハウスみたいにしてワンシーズンに何回か一緒に暮らしてみるとか。それが難しいという人は、小さなテーブルでも箱でもいいから、自分の好きなものだけ集めた宝箱のような空間を作ってみる。それだけでも自分の居場所ってできてくるものなんです。そんな自分が子どものようになれる場所や非生産的な時間を慈しむことが新時代のテーマになってきそうです。「調和」令和の“令”という字には、攻撃性の高いものを流していく、みたいな感じがあります。ですから、令和という元号は、それ自体が災害に対する呪力のようなものになっていると僕自身は感じています。平成の時代まで、自然は人が生きていくために活用するものだったけれど、自然災害の恐ろしさを目の当たりにしたことで、“どう共存していくか”というように変わってきました。それはどういうことかというと、自然はどうしたって暴れるものだから、もう逆らわない。それよりは、とにかく迅速に避難するという意識を持つ、ということ。いい意味で人間側がしぶとくなる必要に迫られたということでもあると思います。これは普段の生活においてもいえることで、問題は自分の意に反して起こるもの。例えば、新しく入ってきた上司とそりが合わないとか。でも、そこで激しく戦ったり、ただ絶望に打ちひしがれるのではなくて、そうなった時に相談する相手を見つけておくとか、自分だけの逃げ場所を作っておくとか。そういうリスクヘッジをしながら共存し、調和をはかっていくことが、これからの時代は求められていきそうです。任せるところは任せて、尖りすぎず、したたかにやっていく姿勢を大切にしてみてください。しいたけ.さん占い師。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究するかたわら占いを学問として勉強。『anan特別編集 しいたけ.カラー心理学2019春・夏編』(小社刊)が発売中。※『anan』2019年6月19日号より。監修・しいたけ.イラスト・100%ORANGE取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月15日雑誌『anan』2153号(5月29日発売)で、表紙を飾ったK-POPの男性グループSEVENTEENがananwebにも登場。本誌に書ききれなかった質問の答えをラインごとにまとめました。ananwebだけの質問もありますよ!96ラインの盛り上がりぶりを紹介します。ananweb恒例の特別動画もお楽しみください。写真・酒井貴生/スチール(aosora)、千葉 諭/ムービー スタイリスト・壽村太一 文・菅野綾子 撮影協力・AWABEES、STUDIO BASTILLE【ペンになってもいいですか!?】vol. 102SEVENTEENの1996年生まれの96ラインは、ジュン、ホシ、ウォヌ、ウジの4名。ソロインタビューにもなぜか全員参加?!【質問】Q1. 生まれて初めて行った海外は?Q2. ステージに上る前のジンクスはある?Q3. 気づいたらついやっちゃうクセは?Q4. 自信のある顔・体のパーツは?Q5. 絶対に叶えたい夢は何?Q6. 好きなお寿司のネタは?Q7. コンビニに入るとつい買ってしまうものは?Q8. 好きな記念日・イベントは?Q9. 好きな飲み物は?Q10. チゲは何が好き? 何から食べる?Q11. 最近、気に入っている名言は?Q12. 過去の自分に言いたいことは?Q13. 印象的だったハプニングは?Q14. 最近、テンションが上がった出来事は?ジュンが見せてくれた動画は大好きな、あの…!JUN ジュンパフォーマンスチーム 1996年6月10日生まれ、中国広東省出身、双子座、B型、子役出身。奇跡的な美ジュアルとお茶目な性格が化学反応を起こして、唯一無二の個性を確立!A1韓国です。まだ練習生になることを決断する前、一週間だけの “お試し練習生” として韓国に来たのが初めての海外。お仕事というよりは、完全に旅行気分でした。A2喉をしっかりほぐすこと。発声練習程度で終わらせる日もありますが、コンディションがあまりよくない時は、自分のパートを何回か歌ってみます。A3リラックスしている時、つい背中を丸めてしまうこと。でも猫背になると姿勢が悪く見えるので、直そうと努力しています!A9ミルクティー。あとは酸っぱいものが好きなので、グレープフルーツジュースもよく飲みます!A12「あまり周りを気にせず、やりたいことをやれ」。昔は小心者で、周りの目を気にしすぎていたところがあるので。A14「SEVENTEEN 2019 JAPAN TOUR ‘HARU’」のエンディング。今回は「Holiday」だったんですけど、どの公演もラストは毎回、疲れていることを忘れるくらい本当に楽しい! 僕は毎回テンションが上がりすぎて、舞台の端から端まで全力ダッシュするので、最後の挨拶の時は、実はかなり力が抜けてる状態です(笑)。【スタッフから】「好きな話をすると止まらなくなるんです」と照れ笑いするジュンさん。インタビュー中、多くの時間を割いたのが、中国の音楽バトル番組『潮音戦紀』に出演した時のお話。大きな瞳を輝かせながら熱く語るその姿を見ていると、ジュンさんにとってそれがどれだけかけがえのない経験だったかということが伝わってきました。そして、大好きだというインスタント火鍋の話に及ぶと、インタビュー終了時間が迫るなか、こちらにその作り方を説明するべく、わざわざYouTubeで動画を検索。そこにいるスタッフ全員に見せてくださったのですが、その動画を一番夢中になって見ていたのは、他でもないジュンさん。大人びた外見とは裏腹に、子どものように好きなものに没頭する姿がとてもチャーミングで、このギャップもまたジュンさんが人を惹きつけて離さない魅力にひとつなのだろうなと改めて感じました。ジュン・シャツ¥25,000(ONE GRAVITY/エストネーション☎0120・503・971) パンツ¥27,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760)ホシが生まれてきてよかった、と思えるのはどんな時?HOSHI ホシパフォーマンスチームリーダー 1996年6月15日生まれ、南楊州出身、双子座、B型、身体能力が高く、真面目でストイックな性格。ステージで見せるサービス精神は撮影現場でも健在で、スタッフからも思いやり溢れる「人たらし」と評判。A1初めての海外は日本。高校生の頃、ウジやウォヌとかと一緒に来ました。A4鼻がきれいだねってよく言われます。A8自分の誕生日。生まれてきたことに感謝しています!A11名言じゃないかもしれないけど…、最近よく思うのは「忙しいのはいいことだ」。どんなに忙しくても、こんなにたくさんの人から愛をもらえる職業はなかなかないし、お仕事をいただくたびに感謝しながら過ごしています。A12「事務所はなんで君をSEVENTEENのメンバーに選んだんだろう?」。もし僕が事務所の偉い人だったら、僕をキャスティングしていなかったと思うんですよね。ダンスも今ほどは踊れなかったし、思春期で肌も荒れてたし、ぽっちゃりしてたし…。でも今は、僕を選んでくれた方に、「宝くじを当てたようなものだよね!」と言いたいです。(笑)A13昨日、本当に大変だったんです。すべての仕事が終わったのが夜中だったのに、ウジに「1日の終わりには必ず運動をしないと!」と言われ、ジムに無理やり連れて行かれて……。おかげで今日はほとんど寝ていません(笑)。A14「SEVENTEEN 2019 JAPAN TOUR ‘HARU’」。僕は観客が多いほどテンションが上がって、ノリノリな気分を抑えられなくなるんです(笑)。だから日本でもっともっとたくさんコンサートをやりたいです!【スタッフから】4人での座談会からスタートした今回の取材。ライントークが無事に終わり、ジュンさんから個人インタビューに入ろうとした時、「僕たちもここに残っていたらダメですか?」と聞いてきたのはホシさん。本来であれば、それぞれ控え室に戻って休憩をしたり、思い思いの時間を過ごしていただくところ、4人でのトークがよほど楽しかったのか、休憩よりもその場にとどまることを望まれたのです。というわけで、96ラインの個人インタビュー前半は、引き続きわちゃわちゃとした空気感の中で行われました。途中、ホシさんだけメイクに呼ばれると、自分だけその場を離れるのがよほどイヤだったのか、冗談っぽく「え〜〜〜」と口先を尖らせて拗ねた表情に。メイクが終わると、またダッシュで戻ってきて周囲の笑いを誘っていました。人一倍気遣い屋のホシさん。いつもそうやって場を盛り上げようとしてくれる姿勢には頭が上がりません。ホシ・シャツ¥25,000(WEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) 中に着たシャツ¥19,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) パンツ¥21,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) シューズ、ソックスはスタイリスト私物頭脳派ウォヌが実感している名言とは…?WONWOO ウォヌヒップホップチーム 1996年7月17日生まれ、昌原出身、蟹座、A型、知的で感性豊かな文化系男子という印象でありながら、まさかの「運動場」チームに! 相反する魅力が融合し、輝きは増すばかり!A1僕も日本。高校生の時にウジやホシと同じタイミングで来ました。A3椅子に座っている時、肘掛けに肘をついて、その手の親指にあごを乗せ、人差し指で唇を撫でること。A7爪切りとか、イヤホンとか、生活雑貨系。「あ、これ必要かも」と、あるのについ買ってしまうんです。A8誕生日。僕の誕生日もそうだし、誰かの誕生日を祝うことも好きです。A10テンジャンチゲ。日本のお鍋なら、キムチ鍋が一番好きです!A11「知っているぶん、見えてくる」。いつも忙しくて日本語の勉強を後回しにしていたんですけど、勉強してから日本に来てみたら、今まで以上にわかること、気がつくことがとても多くて。本当にその通りだなぁと実感していたところです。A12「語学の習得は早いうちに」。今はもっと早くやるべきだったと後悔しています。A14僕はもともとテンションが高いほうじゃないんですけど、メンバーと一緒にいると基本的にいつもテンションが上がります。昨日も「Love music」の収録前にドギョム、スングァン、ディノとラップバトルをしていたんですけど、感嘆するようなレベルのものを見せつけられて、一気にテンションが上がりました。【スタッフから】あれほど大好きだったゲームをついにやめたというウォヌさん。こちらが驚きの声をあげ、その理由をたずねてみると、なぜかウォヌさんより先にウジさんとホシさんが口を揃えて、「ウォヌは人生をポジティブに生きようとしてるんです!」と代わりに答えてくださいました。それを聞いて、少し恥ずかしそうに微笑むウォヌさん。ゲームのお話の続きは本誌を見ていただくとして、確かに、ウォヌさんに初めてお会いした時は、撮影の休憩時間にスタジオの隅でひとりでゲームをしていたほど、どこか引っ込み思案で物静かな印象でしたが、回を増すごとに笑顔や口数が増え、今では誰よりも饒舌でトークを引っ張る存在に! 現在は日本語を勉強中だそうで、いつもよりインタビュアーの質問にしっかり耳をたて、リアルな日本語を必死に聞き取ろうとする姿が印象的でした。頭脳明晰なウォヌさんのこと。インタビューに日本語で受け答えをする日も、そう遠くはなさそうです。ウォヌ・ジャケット¥39,000 パンツ¥22,800(共にハックド バイ_/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) Tシャツ¥12,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) シューズ、ソックスはスタイリスト私物爆食ウジの猫舌疑惑エピソードとは?WOOZI ウジボーカルチームリーダー 1996年11月22日生まれ、釜山出身、蠍座、A型、カリスマ性あふれる天才プロデューサー。硬派でシャイなイメージとは裏腹に、取材時のトーク量もユーモアセンスもピカイチ!A5小さい頃から歌手になるのが夢だったので、叶ってしまいました。今はより多くの人に会うことが目標です。A6お寿司は全部好き! でも何かひとつを選ぶとしたらエビ。ゆでエビも甘エビも大好きです。A7コーラとカップラーメン。日本ではカップヌードルのシーフード味をよく買います。A9それはもちろん、コーラ一択です(笑)!A10スンドゥブチゲ。豆腐はすごく熱くなっているので、まずスープから飲みます。A11名言というか、諺なんですけど、「虎は話をすると現れる」(日本でいう、噂をすれば影)。例えばジムにいる時、「そろそろホシがくる頃かなぁ?」って話をしていると、グッドタイミングでホシが現れたり。そういうことが最近よくあります。A12「今のまま、しっかりやっていれば大丈夫」。人生に後悔はありません。A14「Love music」の収録。カメラに映ってないところで、他のメンバーが僕を笑わせようとするんです。でも「Happy Ending」は明るい曲なので、逆にテンションが上がって良かったです!【スタッフから】半年前からジムに通い始めたというウジさん。よほどハマっているのか、取材中も運動の話になると急に熱量がアップ! 実はこの日、ジュンさん以外の3人は「運動場」と大きく書かれたインパクト満点のスウェット姿でスタジオ入り。すかさず突っ込みを入れた時も、「一緒にジム通いしているメンバー(ホシさん、ウォヌさん、エスクプスさん、ミンギュさん、ドギョムさん)と自費で作ったものなんです! 今はまだ黒しかないんですけどね」と、とても嬉しそうに話してくださったのが印象的でした(ちなみに運動場にした理由は、ウォヌさん曰く「漢字がかっこよかったから」だそうで、「今後、他の言語バージョンも作りたい」とホシさん。しかしジュンさんは「運動に興味がない(笑)」のだそう)。隣でホシさんが、昨晩ウジさんに無理やりジムに連れて行かれて大変だったというエピソードを披露すると、冗談まじりに「みんなは運動に対する情熱が足りなすぎる!」と再び運動の素晴らしさを熱弁。運動という音楽以外の趣味や息抜き方法を見つけられたからか、いつもに増して生き生きとしている姿がとても眩しかったです。ウジ・ブルゾン¥38,000(I/1LDK AOYAMA HOTEL☎03・5778・3552) シャツ¥23,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) Tシャツ¥14,000 パンツ¥23,000(共にノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) スニーカー¥22,000(BOOTLEG/STUDIOUS原宿本店☎03・6712・5980) ディエイト・ライダース¥140,000 Tシャツ¥19,000 パンツ¥18,000(以上LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) その他はスタイリスト私物クイズ動画part2はこちらから!※ 動画で使ったカードをプレゼントします。申し込み方、応募券など、詳細はanan2153号(5/29発売)に掲載しています。SEVENTEEN2015年に韓国でデビューした13人組の男性グループ。メンバーは「ボーカルチーム」「ヒップホップチーム」「パフォーマンスチーム」の3つのユニットで構成されている。楽曲、アルバム制作、振付、プロモーション、イメージ戦略、ステージ構成などを主にメンバーが担う、セルフプロデュースグループであることが魅力。日本でのデビュー前から人気が高く注目される。2018年の日本デビューから1年、人気の勢いがさらに加速中。2019年4月に行われたコンサートツアー(2019 JAPAN TOUR ‘HARU’)では20万人を動員。5月29日(水)に日本デビュー後初シングルJAPAN 1ST SINGLE『Happy Ending』を発売。集合写真 服クレジットバーノン・Tシャツ¥9,000(WEWILL/WEWILL GINZA☎03・6264・4447) パンツはスタイリスト私物 ディエイト・シャツ¥24,000(STUDIOUS×Needles/STUDIOUS 原宿本店☎03・6712・5980) パンツ¥21,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店☎03・3770・5090) ジュン・パンツ¥27,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU☎03・3470・6760) Tシャツはスタイリスト私物 ミンギュ・Tシャツ¥8,500 パンツ¥27,000(共にLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU) ベルトはスタイリスト私物 ディノ・シャツ¥29,000(Scye/マスターピースショールーム☎03・5414・3531) パンツ¥21,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店☎03・3486・2022) ジョンハン・シャツ¥40,000(ルイ ガブリエル ヌイッチ/インターナショナルギャラリー ビームス☎03・3470・3948) Tシャツ¥9,000(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU) パンツ¥19,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店) エスクプス・シャツ¥21,800(UMBER/STUDIO FABWORK☎03・6438・9575) パンツ¥22,000(ノット メン/ジャンポールノット 青山店) ウォヌ・カットソー¥15,800(ハラダマニア/エストネーション☎0120・503・971) パンツ¥26,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) スングァン・シャツ¥21,000(カズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) パンツ¥19,000(アタッチメント/アタッチメント代官山本店) ジョシュア・すべてスタイリスト私物 ドギョム・シャツ¥18,000(UNIVERSAL PRODUCTS/1LDK☎03・3780・1645) パンツ¥23,000(CABaN/CABaN 代官山店☎03・5489・5101) ホシ・シャツ¥18,000(wonderland/not wonder store☎06・6110・5466) その他はスタイリスト私物 ウジ・シャツ¥23,000 Tシャツ¥9,000(共にカズユキクマガイ/アタッチメント代官山本店) パンツ¥7,400(ジャーナル スタンダードレリューム 表参道店☎03・6438・0401)
2019年06月03日美しいあの人は、食べ方も美人でした。モデル・宮田聡子さんに普段の食生活を教えてもらいました。9頭身スタイルで様々な雑誌のカバーに!私の中で決めている食事のルールは、どんなに遅くても19時には夜ごはんを食べ終えて、胃袋に何も入っていない状態で寝ること。人の体は寝ている間に胃での消化から始めて、残った時間で細胞の修復に入るという話を聞いたことがあるんですけど、空腹の状態で寝ると修復にすべての時間を使えるせいか、肌の調子が良かったり、体が軽かったり、いいことずくめ。20代半ばまでは好きなものを好きなだけ食べ、太ってしまったら3日間断食をして元に戻すという生活を繰り返していたのに、空腹の状態で寝る習慣をつけてからは、自分でも驚くほど太らなくなったんです。やっぱり太ってから痩せるより、太らない体づくりをしたほうが断然ラクだなと改めて思いました。でも、どんな方法でも、人によって合う、合わないがありますよね。というのも、この間、遺伝子検査をして、私は炭水化物は消化できるけれど、脂がうまく消化できず、タンパク質を吸収しにくい体だということがわかったんです。それからタンパク質を意識した食事に切り替えて、それでも足りない分は、プロテインで補給するようになりました。体質は人それぞれ違うから、自分に合った方法を探すことも大事だと思います。あとは、胃袋が大きくならないように、1日分の食事を4~5回に分けて摂ることも心がけていることのひとつ。小分けにすれば1回で食べすぎてしまうこともないし、胃袋の大きさを一定に保てるような気がします。不足しがちな野菜は毎日しっかり食べられるよう、時間がある時におひたしや煮物にして冷蔵庫にストック。調味料も岩塩を使ったり、砂糖を蜂蜜に置き換えたり、極力体にいいものを。外食をする時も、上質なスパイスや食材を使ったものを選んで食べるようにしています。作り置きおかずで野菜をたっぷりと。家ではたくさんの品目を食べたいので、野菜たっぷりのおかずを作り置き。これを数種小鉢に盛って、ご飯、お味噌汁を用意して夜ごはんに。とってもラク。足りないタンパク質はプロテインで補給。気になっていた「KETO PROTEIN」、バナナ、牛乳をミキサーにかけたものを朝食代わりに。腹持ちも抜群です。始めたばかりですが、早く爪が強くなるといいな。スパイスたっぷりのカレーがお気に入り。世田谷区代田にある『BonnaBonna』というお店のカレーは、上質なスパイスが使われていてとっても美味しい。食欲がない時もこれを食べれば元気が出ます!みやた・さとこ1988年9月12日生まれ、福岡県出身。『With』『andGIRL』『ar』などの女性誌をはじめ、広告やカタログ、バラエティ番組などでも活躍。オフショルトップス¥11,000(エムエルエム レーベル/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)ピアス¥2,900(アネモネ/サンポークリエイト TEL:082・248・6226)※『anan』2019年6月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・松島 茜(io)ヘア&メイク・青山理恵(nude.)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月02日EXILE兼EXILE THE SECONDのボーカル&パフォーマーとして活動する傍ら、ソロアーティストとしても多彩な才能を発揮しているSHOKICHIさん。1stソロアルバム『THE FUTURE』の発売から1114日。待望の2ndソロアルバム『1114(イレブンフォーティーン)』がリリースされる。――『1114』では、全曲の作詞、作曲を手掛けられたそうですね。そうなんです。1年半かけて、渾身の一枚が出来上がりました!――昔から曲を作っていたんですか?中学生の時にロックバンドを組んでいたので、その頃からギターで曲作りはしていました。当時は詞の重要性がまったく理解できなくて、メロディさえかっこよければいいと思っていたんですけど。でもこの世界に入ってから、ファンの方に「この歌詞に救われました」みたいなことを言っていただけるようになって、メロディよりも詞に重点を置くようになってきました。――作詞におけるこだわりは?ノールールです。ただ素敵な詞になれば最高だなと。いいなと思った言葉やフレーズを携帯にメモしておいて、さぁ書くぞってなった時に、それを引っ張り出してくることもありますし。ただ、高いキーが出しやすい母音、逆に苦手な母音とかもあるので、ここは“ア”の音じゃないとだめだとか、ここは“イ”の音のほうがいいなとか、意外とロジカルな作り方をしています。――作曲はどうですか?最近はアドリブが多いですね。トラックを先に作っていただいて、それにその場で思いついたメロディをそのまま乗せて歌っちゃう、みたいな。今回のアルバムに入っている「Ooo!」という曲は、始まりから終わりまでアドリブ一発。15分でできた曲です。――15分!?そんなに早くできてしまうと、時間をかければもっといいものができるかも…と思ったりしません?確かに昔はそういうこともありました。でも今は決断力が上がりましたし、“これは絶対こっち”みたいな感覚は研ぎ澄まされてきたと思います。それが経験、ということなのかなと。――“1114日”の間で、変わったこと、逆に変わらないことは?この間に、EXILE THE SECONDでアルバムを2枚リリースして、ツアーを2回。EXILEでもアルバムを1枚と、ツアーを1回やらせていただき、毎日のように音楽と向き合っていたことで、曲作りは確実にレベルアップしたなと思います。でも、音楽に対してもっとこういうものがやりたい!みたいな好奇心はずっと変わらず持ち続けていますね。――SHOKICHIさんはグループでも活動されていますが、モチベーションや役割の違いなどはありますか?それが、そこまで変わらないんですよね。EXILE THE SECONDでも曲を書いて、EXILEでもそんなに数は多くないですけど、曲を作って、ライブの時はアレンジもさせていただけるようになって。グループで培ったものをソロで生かし、ソロで培ったものをまたグループに還元して…というふうに全部が繋がっているんです。ただグループだと、喜びをみんなで分かち合って何倍にもできたり、悔しいこともみんなで分け合って半分にできるんですけど、ソロだとネガティブなことも全部一人で背負うことになるので、めちゃくちゃ体力使います。でもそのぶん、自分の音楽を具現化しやすい部分はあるんですけど。ソロとグループの両方をやることで、いいバランスを保てているような気がします。エグザイル ショウキチ1985年10月3日生まれ、北海道出身。EXILE兼EXILE THE SECONDボーカル&パフォーマー。5月15日に2ndソロアルバム『1114』をリリース。ジャケット¥320,000スラックス¥102,000(共にVERSACE/VERSACE JAPAN TEL:03・3569・1611)※『anan』2019年5月15日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・JUMBO(SPEEDWHEELS)ヘア&メイク・大木利保取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年05月11日透き通るような色の白さと華奢な骨格に、思わず目が釘付けになる清純派の美少女、浜辺美波さん。でもその中身は意外にも、儚い見た目と相反するようなブレない芯の強さがありました。エゴサーチで悪評を見ると、逆に嬉しくなる。そういう部分のメンタルは結構強いのかなって。余命宣告を受けながらも明るく生きるヒロインを演じた映画『君の膵臓をたべたい』が大ヒット。そのまま正統派路線を突き進むのかと思いきや、ドラマ『賭ケグルイ』ではギャンブル狂の女子高生・蛇喰(じゃばみ)夢子を見事なまでに怪演。それまでのイメージを裏切り、周囲を驚かせた浜辺美波さん。――昨年人気を博したドラマ『賭ケグルイ』のseason2が現在放送中。5月には映画になって帰ってきます。浜辺さんにとって『賭ケグルイ』とは、どんな作品なのでしょうか?浜辺:season1は、ちょうど映画『君の膵臓をたべたい』のすぐ後だったんです。この映画はすごくたくさんの方に観ていただけた作品でもあるので、このまま行くとそのイメージばかりついてしまうんじゃないか、似たような役ばかり続いてしまうんじゃないかという不安があって。それを全部ひっくり返してくれたのが『賭ケグルイ』。今、こうしていろんな役をやらせていただけているのも、『賭ケグルイ』のおかげだなというのは感じていて。本当に助けられた作品です。――確かに、それまでのイメージとはがらりと変わりました。浜辺:夢子のキャラクターはすごくぶっ飛んでいるので、『君の膵臓をたべたい』で私のことを好きになってくださったファンの方の中には、「やらないでほしい」とか、「イメージを壊さないで」みたいな声もあったんです。でも放送が始まってからは「本当に面白い」とか、「顔芸頑張ってる」という声も多くいただいて。嬉しかったですね。――目を大きく見開いたり、顔を歪めたりする顔芸は、この作品の見どころのひとつになっていますよね。抵抗はありませんでした?浜辺:全然。むしろ楽しみのほうが大きかったです。こういう振り切った演技をずっとやってみたかったですし、私にできると思ってオファーしてくださったことがまず嬉しくて。その気持ちに応えたいという思いがありました。自分が変な顔をすればするほど、作品自体は面白くなると思いますし。――女優としての周りからの評価は気になるほうですか?浜辺:どんな作品も絶対に賛否両論あるので、いい評価も悪い評価もそこまで気にならないかもしれません。どの作品を観ても自分では絶対に反省すべきところがありますし、人の評価よりも、自分の反省が次の作品との向き合い方に一番関わってくるかなと思っています。――悪い評価を受けても落ち込まないんですね。浜辺:性格的に負けず嫌いなところがあるんです。エゴサーチもしますし。自分から発信するのは苦手ですけれど、見るのはすごく好きで。――エゴサーチ、するんですか!?浜辺:するんです(笑)。いいコメントはもちろんありがたいなと思うのですが、悪いコメントを見ても逆に嬉しくなるというか。「あ、そんなことを思う人がいるのか」という発見にもなりますし、そういう人にまできちんと届いているというか、嫌われるまでその人の意識に入ることができているというところに、「へへっ」と思う感じがあって。そういう部分のメンタルは結構強いのかなと思います。正面向かって言われたら、落ち込むのかもしれませんけど(笑)。――女優として、転機になった作品はありますか?浜辺:初めて役と長時間向き合ったのは、スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』です。リハーサルを何度もやって、すごく悩んで、それでもできないことばかりで。そういう悔しい思いをした初めての作品でした。今でもその時の気持ちを思い出せますし、もう二度とあの頃には戻りたくないと思うくらい大変だったんですけど(笑)、それぐらい濃い経験でした。それまでは自分が残念なお芝居をしても、どうせ目立たないし…と思うところがあったのですが、このドラマではきちんと作品に関わっている感じがしましたし、みんなで作り上げていくということも感じられて。――浜辺さんは小学校4年生の時に応募したオーディションに合格して芸能界入りされたんですよね。浜辺:その当時は、女優になりたいとは思っていなくて。母が、自分の娘がどこまでいけるのかという興味で応募したんですけれど(笑)、私自身もやったことがないことに挑戦することに抵抗はなくて。でも一次審査の時、大人がたくさん並んでいるのを見て、すごく後悔しました(笑)。――そんな中、いつから本格的に女優としてやっていこうと?浜辺:たまたまオーディションで選んでいただいて、そこからレッスンを受けて、子役として少しずつドラマにも出始めて…。なんとなく女優という仕事が染み付いてきた感じでした。でも、“楽しい”という感覚は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でも感じませんでしたし、『君の膵臓をたべたい』の時も、必死すぎて楽しいと思ったことはほとんどなかったんです。――余裕がなかった?浜辺:自分で自分を縛っていたんだと思います。どうせ何もできないんだから、楽しむ暇があるならもっと台本を読まなくちゃ、とか。お芝居をしている時以外は、共演者の方と喋ることもなくて。でも、『賭ケグルイ』に入って、それじゃダメなんだということに気がついたんです。コミュニケーションをとることで、もっといいものが生まれるんだなって。みんなでお昼ごはんを食べるということも、『賭ケグルイ』の現場が初めてだったように思います。はまべ・みなみ2000年8月29日生まれ、石川県出身。‘11年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞に輝き、芸能界入り。同年公開の映画『アリと恋文』で女優デビュー。’17年公開の映画『君の膵臓をたべたい』では数々の新人賞を獲得。年内公開予定の待機作に映画『アルキメデスの大戦』『屍人荘の殺人』がある。ギャンブルの強さで階級が決まる私立百花王学園を舞台に、謎の転校生・蛇喰夢子たちが繰り広げる心理戦を描いたドラマ『賭ケグルイ』。映画版では、全校生徒を巻き込んだ史上最大のバトルが展開される。ドラマ『賭ケグルイ season2』はMBS毎週日曜24:50~、TBS毎週火曜25:28~ほかにて放送中。『映画 賭ケグルイ』は5月3日公開。※『anan』2019年4月24日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・有咲ヘア&メイク・鎌田順子(JUNO)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年04月19日セールスコンサルタント・伊庭正康さんが「30分早く帰るための仕事の段取り術」を教えてくれました。“進め方”を効率化して、ノーモア残業!今回は「仕事の進め方」についてです。仕事の進め方で主導権を握る【期日交渉や納期は、必ず希望を伝える】段取りしやすく仕事をこなすためには、納期交渉が必須。「時間に余裕がないのに相手の言いなりになっていては、残業が慢性化する一方。状況を伝え、“日でも差し支えないでしょうか?”と聞いてみると、案外OKなことも。提案をのんで遅れるより、交渉して期日に余裕を持たせ、それより早く仕上げたほうが心証もよくなります」(セールスコンサルタント・伊庭正康さん)【小さなやり取りにもデッドラインを設ける】取引先や上司からの返事を待っている時間も大きなロスに。「例えば、上司に何か確認を取る時も、“時までにご確認いただけると助かります”など、デッドラインを具体的に設けること。“なるべく早く”や“急ぎ”は相手との感覚にずれが生じることも。“本日中”も、退社時間なのか24時までなのかが曖昧なので注意が必要です」【「相手が言ってるから、やる」では仕事が増える】相手の言いなりになるのではなく、時には断ることも必要。「ムチャぶりに応え続けると、その要求に拍車がかかります。良好な関係を保つために、やんわり断る方法を覚えておくべき。大事なのは、(1)誠意を示す(本当はやりたい)、(2)事情を示す(でもできない)、(3)代案を示す(代わりにこれは?)。この3つをおさえておけばOK」【「任せます」「任せてください」を使いこなす】メールのやり取りを極力減らすマジックワードは「任せる」。「ラチのあかない何往復ものメールのやり取りはムダ。それを防ぐためにも、“この条件でかしこまりました。あとはお任せいただけますでしょうか?”と、責任を一手に引き受けてしまいましょう。反対に、どちらでもいいような内容の場合は“お任せします”と相手に委ねても」【急ぎだからこそ、事前確認は入念にする】仕事において、想定外のやり直しは防ぎたいところ。「“たぶん、こうかな”と自分の判断で進めるのは危険。事前にしっかり確認を取るうえで重要なのは、要望を“Must=必要なこと”“Want=あれば嬉しいこと”“NG=避けたいこと”でレベル分けすること。作業の序盤に確認し合っておけば、やり直しを防げます」伊庭正康さんセールスコンサルタント。リーディングカンパニーを中心に、営業スキル、リーダーシップ、時短に関する講演や研修を年200回以上行う。近著に『仕事の速い人が絶対やらない段取りの仕方』(日本実業出版社)。※『anan』2019年4月17日号より。イラスト・STOMACHACHE.取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年04月12日