お笑い芸人の有吉弘行(45)が3月4日、自身のインスタグラムを更新。最近、写真集を発売したフリーアナウンサーの田中みな実(33)と、藤田ニコル(22)の2ショットをアップし、その対応が「優しい」と反響を呼んでいる。有吉は「写真集を出した2人。写真集を出した時だけ楽屋挨拶に。写真にうるさい奴らだから、加工の仕方も分からんし白黒にしときました。。。」と写真を投稿。昨年末に発売された田中の1st写真集『Sincerely yours…』は、60万部を突破するヒットを記録。いっぽう、藤田も、2月22日に1st写真集『好きになるよ?』を発売したばかりだ。「写真にうるさい奴ら」とそっけない態度をとりながらも、しっかりとモノトーン加工をしてあげる配慮に、ファンからは《何だかんだ優しいですね~》《有吉さん気遣いさすがです》《イジリながらも何気に写真集の宣伝をしてあげる有吉さん、本当に優しい》と反響を呼んでいる。毒舌キャラのイメージがある有吉だが、意外にも後輩からの人望は厚い。過去には、元HKT48の指原莉乃(27)が、ラジオ番組で「有吉さんはすごく優しいんです。面白くないアイドルとかにも、ちゃんと厳しく言いつつ『まあ、そういうもんだろ』って分かってくれる。そういう意味では、優しさランキング1位」と語ったことも。さらに、アンガールズの田中卓志(44)も、テレビ朝日系『ロンドンハーツ』の先輩後輩の相思相愛を抜き打ちチェックする企画で、「ご飯や海外旅行にも行ったりして、非常に深い親交をさせてもらっています。全てを有吉さんに捧げてもいい」と有吉愛を明かしている。毒舌キャラで再ブレイクしてから約10年以上。現在も最前線で活躍する背景には、配慮を忘れないツンデレな優しさがあるのかもしれない。
2020年03月04日タレントでモデルの藤田ニコル(22)が2月25日、自身のTwitterを更新。SNS上でのファンとの交流について持論を述べた。藤田は同日の朝、「おはよ、今日も1日お仕事頑張ります」と挨拶。しかし、約10分には「もっとわかってくれてると思ってたな」とポツリ。藤田の意味深な一言に、ファンからは《どうしたの?大丈夫?》と心配するコメントが寄せられた。その後、藤田はツイートを連続で投稿。「10年この世界にいるから、沢山離れるファンも見てきたし戻ってくるファンも見てきたな。ずっといてくれるファンの子もいる」とファンとの関係を回顧した。つづけて「自由です。私はみんなに生誕祭でもそうだしSNSで思いは伝えてきたし」としたうえで、「これ以上求めるのであれば、私は今が全力なので難しいかも」とファンから寄せられるコメントへの対応に限界を感じている様子。「みんなのコメントはずっとみてるよ一つも見逃さず。それだけお伝えしとくね。本当に全部みてる。仕事の合間も起きた時も寝る前も」と語りかけた。藤田は、昨年3月にもファンに向かって「芸能人を応援してる子直接もう応援するのやめようとか必要とされてないしなとか報告はやめた方がいいと思います。言われた芸能人けっこう傷ついてます。みんなのためにお仕事頑張ってるのになぁて。構ってほしい気持ちもわかるけど私も人間の気持ちをもってます。伝えてなくてもみんなの事大好きだから」と複雑な心境を明かしていた。今月20日に22歳の誕生日を迎えた藤田。カリスマ女子高生モデルとして人気を博し、10代のファンも多い。それだけに、SNS上で本人と関わりたいという気持ちが“強すぎる”ファンがいるようだ。藤田の一連の投稿には《反応してくれない=見てないじゃないもんね。にこるんだって忙しいから全部にいいねとか押せるわけじゃないもんね》《にこるんの気持ち伝わってるよ!》《無理しなくていいよーっ》と理解する声が寄せられている。
2020年02月25日タレントでモデルの藤田ニコルが22日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『好きになるよ?』(発売中 2,500円税抜 講談社刊)の発売記念イベントを行った。タレント業や自身のファッションブランドのプロデュースなどカリスマ的な人気を誇る藤田ニコルが、最初で最後のグラビア写真集をリリース。ランジェリー姿や手ブラ姿を披露するなど、セクシーなカットがたっぷりと掲載されている。写真集について藤田は「最初で最後ということなので、全部やりきりました。ちょっとエッチな"にこるん"だったりプライベートっぽかったりと、リアルな"にこるん"が感じられるんじゃないかと思います」と紹介。かなりセクシーな写真が掲載されているようで、「これまで水着撮影はありましたが、舌を出してみたり肩を舐めたりとかはしたことがありませんでした。緊張しましたが、逆に良い表情が作れたんじゃないかと思います」と自信を見せた。続けて、「バストは正直、埼玉県民の平均的サイズ。お尻は努力すれば盛れるのでお尻で勝負しようと思いました」」とアピール。バストはあまり自信がないと語った藤田だが、今回は初めての手ブラも披露しており、「手ブラの見せ方が分からなかったので女性スタッフが脱いでこうやるんだとキレイな見せ方を教えてくれました」とスタッフに感謝しきりだった。2月22日に22歳となったばかりの藤田。この日は関係者からバースデーケーキを贈呈されると笑顔を見せて「20歳とか21歳よりはちょっとずつ心が広くなってきたかな。自分に余裕が持てるようになりました。イライラもしなくなったし泣く頻度も少なくなったし大人になったと思います」と成長を実感している様子。そんな彼女に自身の恋愛を問うと「好きになるような人は今はいないですね。欲しいんですけど」と寂しそうな表情も「グラビアの人が写真集を発売すると男の人から連絡が来るみたいなので、今日から待ってみたいと思います(笑)」と期待を寄せていた。
2020年02月22日人気タレントがプロデュース女性から圧倒的支持を誇るモデル・タレントの藤田ニコルが、自身のコスメブランド「cimer(シーメル)」を立ち上げた。株式会社サイバーエージェントと株式会社I-neが共同で展開するもので、第1弾アイテムとして次世代リップ「cimer プランパールージュ」(税別2,000円)を発売する。販売は4月中旬よりオンラインストアにて、4月下旬よりPLAZAにてスタート。また一般発売に先駆け、2020年2月17日(月)より予約受付を開始する。ぷっくりツヤ唇に「cimer プランパールージュ」は、唇をふっくらみせる”プランパー機能”に優れ、ハリとナチュラルなツヤ感を演出するリップアイテム。4種類のヒアルロン酸配合で、唇の縦じわをカバーし、ボリュームのあるふっくら唇に。さらにスクワランやシア脂、ホホバ種子油など、10種類の保湿成分で乾燥を防いでくれる。旬の抜け感リップを簡単にカラーは「ニュアンスレッド」、「クラシックベージュ」、「サンセットオレンジ」の3色展開。ナチュラルな発色で、誰でも簡単に抜け感メイクを作ることができる。さらに新ブランド設立を記念した初回限定BOX「cimer ルージュコレクション」(税別6,000円)を発売。「cimer プランパールージュ」全3色がセットになっている。2020年2月17日(月)15時よりオンラインにて予約受付開始、2020年3月19日(木)より順次発送される。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社I-neのプレスリリース
2020年02月17日2月11日(火・祝)より東京芸術劇場プレイハウスにて『ねじまき鳥クロニクル』が幕を開ける。村上春樹の大作を原作に、イスラエルの振付家であるインバル・ピントが演出・振付・美術を手がけ、さらにアミール・クリガーと藤田貴大(マームとジプシー)が脚本・共同演出として携わる。1月、都内の稽古場を訪ねた。大友良英率いる音楽チームの生演奏にのせて、稽古が進んでいく。岡田トオルを演じるのは成河と渡辺大知。ふたりで一役というキャスティングだ。ふたりは度々言葉を交わしながらタイミングをあわせている。臆することなく演出陣に「トライしてみていいですか?」と相談する渡辺の笑顔が場を和ませる。笠原メイを演じる門脇麦の美声が稽古場に響く。銀粉蝶の華やかさ、吹越満の存在感、場を彩るダンサーたちのなめらかな動き……。場面が変わるたび、別の場所に連れていかれるかのようだ。共同脚本として作品に携わる藤田に話を聞いた。「今回はインバルとアミールが考えていることを日本語を使って、日本人のリズムで体現していくのが僕の仕事だと思っています。村上春樹さんの小説が、遠くイスラエルのインバル・ピントという振付家の手元に渡り、彼女によって解釈され、演出されて舞台作品になる。そのことがまず、すごく感動的なことだと思うんです。しかもそれを言葉ではなく、身体でやろうとしている。そこに僕が日本語でどう言葉を配置していくかを考えて、適切な言葉を選んでいく」単行本3冊分の大作を、2時間ほどの演劇にする。脚本づくりの段階で、3人の演出家は密に話し合いを続けてきたのだという。「1年くらいSkypeで相談しながらプロットを組み続けてきました。原作はほんとうにいろんな読み方ができると思うんですよ。その、ひとつの答えに収束しない感じ、『わからなさ』も重要だと思っています。その『わからない』ことに取り組む姿勢がインバルにはある。春樹さんが書いていないことまで勝手に答えを見つけようとせずに描こうとしているところです」セリフそのもの、展開そのものを忠実に追うこと以上に、このカンパニーは小説を読んだときの感触を舞台上に再現しようとしている。「『ねじまき鳥クロニクル』って、作品のなかでいろんな国や世界に飛んでいく。その状況を、このいろんな国からクリエイターが集まった企画自体が体現しているから描けることがあると思います。たとえばもし僕が一人で脚本と演出をやって、日本人のスタッフとキャストで作っていたら、たぶん作る前から想像できるものになってしまう。いまはヘブライ語と英語と日本語が飛び交って、ふつうの2、3倍も時間がかかる作り方をしている。けれど、このややこしい作り方だからこそ、表現できるものがある気がしています」チケットは発売中。取材・文:釣木文恵
2020年02月13日演劇作家・藤田貴大率いるマームとジプシーが、今夏『cocoon』を上演することを発表した。『cocoon』は、戦時中の沖縄を舞台に、戦争に動員された少女たちを描いた今日マチ子の同名漫画が原作で、2013年に初演、2015年には沖縄を含む全6都市で巡演された。初演から7年の時間を経て、今回は、藤田による新演出で上演される。音楽は引き続き、原田郁子が担当する。出演は青柳いづみ、菊池明明、小泉まきほか。7月上旬から8月下旬にかけて、東京、埼玉、上田、北九州、伊丹、京都、沖縄での上演を予定している。なお、3月には出演者オーディションが行われる。【関連リンク】マームとジプシー公式サイト
2020年01月24日写真週刊誌『FLASH』(光文社)が主催するミスコンテスト「ミスFLASH2020」の発表記者会見が13日、都内で行われ、グランプリに選ばれた藤田いろは(25歳)、崎川みずき(21歳)、白宮奈々(23歳)、審査員特別賞に選ばれた日野アリス(26歳)がお披露目された。過去に階戸瑠李や川崎あやらを輩出しているグラビアアイドルの登竜門的なミスコンテスト「ミスFLASH」。14年目を迎える今年は、多くの応募者が書類審査、カメラテスト、予選バトルを重ね、ネット生放送番組、撮影会、はがき、インターネットサイトを通じて大規模な読書投票を実施した。それに選ばれたファイナリスト15人の中から、藤田いろは、崎川みずき、白宮奈々がグランプリを、日野アリスが審査委員特別賞を受賞した。総合1位でファイナルに駒を進め、圧倒的な強さでグランプリを獲得した藤田いろはは「実感がやっと湧いたというか、緊張で膝がガクガクして泣きそうです。言葉になりません。本当にうれしいという言葉以外ありませんね」と涙を見せ、「ミスフラの期間は人生で一番頑張ったというぐらい頑張りました。辛いこともありましたが、グランプリになれて本当に良かったです。私1人の力では絶対に獲ることができませんでした。応援してくださった方には有難うという感謝の気持ちでいっぱいです。これからは飛躍してたくさん恩返しをしていきたいですね」と活躍を誓った。事務所の先輩でもある川崎あやも2016年の第10回でグランプリに選ばれたが、同じグランプリを獲得した藤田は「並んではいないですよ。恐れ多すぎて殺されちゃいます」と恐縮しきりも、「あやさんは3月14日で卒業します。それまでに何とかコラボグラビアを撮りたいですね」と先輩との共演を目標に掲げた。初グラビアとなる崎川は、名古屋を拠点にするご当地アイドルグループ・イノセントリリーに所属して活動している。「グラビアのお仕事をするのがずっと夢だったので、初めての水着のコンテストでグランプリになるなんて思ってもいませんでした」と笑顔。グラビア未経験の白宮奈々は「グランプリを獲りたいという一心でオーディションを受けさせていただきました。応援してくださった方々の応援があって今日があるので、この1年は少しでも恩返しができればという気持ちでいっぱいです」とファンに感謝し、「ソロで写真集を出してもらえるグラドルとして名前を売り、自立していけるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。第3回の2008年以来、12年ぶりとなる審査委員特別賞には、ファイナルまで総合2位で藤田を追っていた日野アリスが受賞。「ずっといろはちゃんを追いかけていて3人の中に入れなくて悔しい気持ちもありますが、初めての賞だったので本当に嬉しいです」と晴れ晴れとした表情で、「今回のオーディションで初めてグラビアの世界に飛び込み、やり甲斐のある世界だと思いました。他のグラドルの皆さんに負けないというよりは、私らしく中々いないタイプのグラビアができたらと思っています。唯一無二でロックのグラビアとかになれたらと思います」とガールズバンドのRisky Melodyでボーカルを担当していることもあり、ロックとグラビアの新しい融合に意欲を見せていた。
2020年01月14日藤田貴大率いる「マームとジプシー」が、他ジャンルの作家とコラボレーションする企画「マームと誰かさん」シリーズ。その最新公演『ぬいぐるみたちがなんだか変だよと囁いている引っ越しの夜』が、12月25日(水)にいわてアートサポートセンター風のスタジオ、12月27日(金)から29日(日)まで東京・吉祥寺キチムにて上演される。シーンをリフレインしていく映像的な手法で注目を浴び、弱冠26歳で岸田戯曲賞を受賞。もはや演劇界には欠かせない存在となった藤田貴大、そしてマームとジプシーだが、彼らの活動の特徴として、年代、ジャンルを問わない相手とタッグを組んだり、いわゆる「東京での大劇場」ではない公演会場で作品をフレキシブルに上演したりという、ボーダレスな作品づくりが挙げられるだろう。この「マームと誰かさん」シリーズは、その最たるものといえる。他ジャンルの作家とコラボレーションする企画として2012年にスタート、これまでも音楽家・大谷能生や演出家・飴屋法水、漫画家・今日マチ子という顔ぶれを迎えてきた。今作『ぬいぐるみたちがなんだか変だよと囁いている引っ越しの夜』は2017年に歌人・穂村弘とブックデザイナー・名久井直子を迎えて行われた公演の再演作となる。いわゆる「わかりやすい物語が提示される演劇作品」とは、ちょっと違うものといえるかもしれない。穂村とその父、名久井らの物語、ないし“言葉”が、マームとジプシーには欠かせない俳優である青柳いづみによって語られていく。シンプルな作りだけに、観客を含めた空間の雰囲気次第でまた手触りが変わりそうなところも興味深い。もともと今回の再演に関しては、ツアー公演の会場を公募で決定するというあまり例を見ない手法がとられており、今年6月から京都、三重、長崎と公演を重ねてきた。今回東京での会場となる吉祥寺のキチムに関しても、ライブなどもよく行われるイベントスペースであり、いわゆる劇場とはまた異なる空間だ。初演とも会場が変わるだけに、以前観ている観客もまた新たな感覚で楽しめそうだ。ツアー公演を重ねてきて熟成されたこの作品が、新たな場所でどう立ち上がっていくのか。2都市でわずか4日間6ステージの公演、この体験を共有できた人にはえもいわれぬギフトとなるにちがいない。文:川口有紀
2019年12月24日村上春樹の同名小説を原作にした舞台『ねじまき鳥クロニクル』が2020年2月に上演される。綿谷ノボル役の大貫勇輔と赤坂シナモン役の松岡広大に話を聞いた。【チケット情報はこちら】インバル・ピント(演出・美術・振付)とアミール・クリガー(脚本・演出)が来日し、藤田貴大(脚本・演出)も加わって、1週間に渡り行われたワークショップ(以下、WS)。そこに参加した直後のふたりは共に「楽しかった」と充実した表情を見せた。大貫は「このWSに参加するまで、村上春樹さんの小説をイスラエル人のインバルやアミールが読んで、どんなイマジネーションで舞台化するんだろうと思っていました。それが今回“こういう感じか!”と見えて、“絶対面白くなりそう!”と感じました」、松岡も「WSは、心と身体を解放してどこまでできるか、という時間でした。そして、そこで生まれたものに対してインバルやアミールは常に言葉をかけてくださった。そんなやりとりもすごく幸せだと感じました」と感想を語る。芝居、コンテンポラリーダンス、音楽が融合するという本作。ダンサーとしての経験も豊富な大貫は「良い意味で、インバルの指示が雑なんです(笑)。“こういうイメージで。OK、とりあえずやってみよう!”みたいな(笑)。つまり、振付をするわけじゃないんですね。でもだから僕らは広い場所で遊べるし試せる。そこでポロッと生まれた面白いものをサッと掴んで、それを使って少しずつ具体的にしていくのが楽しい」とインバルならではのつくり方を堪能している様子。松岡も「ダンスはずっとやっているのですが、これまでは発揮できる場があまりなかった。今回、新境地にいけると思っています」と意気込む。本作への参加が「とにかく嬉しい」と言う松岡。「僕にとって伝説のような方々が、多方面から集まっている舞台ですから。そりゃ嬉しいです。盗めるところを盗みたい…そしてお話ししてみたい、という気持ちです(笑)」。それを聞いて大貫も「僕にとっては成河さん!一度共演はしていますが絡みがほぼなく、“いつかお芝居で絡みたい”と思っていた。彼が一体どんなことを考えて芝居しているのかを、間近で見て盗みたいです」と告白。刺激を受けたふたりがどんな姿を見せてくれるか、楽しみにしたい。大貫が「僕らが歌う、踊る、芝居する…もしかしたら演奏する?という作品です。この舞台にしかないものが観られると思うので、楽しみにしていてほしい」と語った本作は、2020年2月11日(火・祝)から3月1日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。大阪、名古屋公演あり。取材・文:中川實穂
2019年12月06日モデルの藤田ニコル(21)が4日、東京・明治記念館で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席し、ラジオパーソナリティへの意気込みを改めて語った。「晴れ着撮影会」は、米倉涼子、上戸彩など人気女優を多数かかえる芸能事務所・オスカープロモーションが、毎年12月頃に行っている恒例イベント。藤田は、2019年を「バラエティもモデルもプロデュースも頑張りつつ、裏でコソコソいろいろなことをやっていて」と振り返り、「2020年にたくさん新しい報告ができそうなので、それが目標です」と具体的な内容は伏せながら来年への抱負を述べた。また、2019年を表す漢字を聞かれ、「『積み上げる』の『“積”む』です。どんな漢字か分からないですけど」と笑いを誘い、「今21(歳)で、今まで自分には友達がいないんじゃないかと思っていたんですけど、自分から行動してみようと思ったら、今すごい友達が増えて楽しいです。お仕事は、本当に裏方なんじゃないかと思うくらいお洋服もそうだし、まだ言えてないこともいろいろあって。裏で“ツムツム”してました。積み上げた年だったなと思います」と笑顔を見せた。この日の前日には、2020年1月4日スタートのラジオ新番組『アットホーム presents 藤田ニコルのあしたはにちようび』(毎週土曜19:00~20:30/TBSラジオ)で、念願のパーソナリティを務めることを「重大発表です。ずっと夢にしてたラジオが始まります」「やっと言えた~楽しみすぎるぞ!」とツイッターで伝えていた藤田。「ラジオをやることになったので2020年はラジオの年じゃないですけど新しい自分が出せるといいなと思います」と目標を掲げつつ、「2019年はぼちぼち頑張ってました」と和ませていた。今年の「晴れ着撮影会」には藤田のほか、小芝風花、吉本実憂、岡田結実、本田望結、宮本茉由、尾碕真花、井頭愛海、是永瞳、井本彩花、川瀬莉子が出席した。
2019年12月04日村上春樹の同名小説を原作にした舞台『ねじまき鳥クロニクル』が2020年2月に上演される。事前ワークショップに参加したばかりの成河と渡辺大知に話を聞いた。【チケット情報はこちら】インバル・ピント(演出・美術・振付)とアミール・クリガー(脚本・演出)が来日し、藤田貴大(脚本・演出)も加わって1週間に渡り行われたワークショップ(以下、WS)。成河は「(2015年上演の『100万回生きたねこ』ぶりのタッグとなる)インバルの素晴らしさは相変わらずで。さらにアミールと藤田さんがいて。演出家が3人…思っていた以上の楽しいカオスでした。あとは僕たちがどれだけ彼らの発想を広げていけるかだと思っています」。成河の思う「インバルの素晴らしさ」とは「言葉にすると陳腐ですが、忘れていたものを思い出させてくれる存在なんです。なんで自分はこれに蓋してたんだろう、とかね。表現をする、人と喋る、何かを発見するということに対して、本当に好奇心だけで突き進む方ですし、人の痛みを誰より知っている方でもあります。失敗を一緒に笑ってくれるんですよ。というよりインバル自身が“思いついたわ!”ってやってみて“ダメだった(笑)”って笑うような人。“失敗していいんだ”と思わせてくれます」。渡辺も「WSに参加して、ここには実験を楽しめるメンバーが集まっている、と感じてワクワクしました。インバルさんもアミールさんも藤田さんも、“人と何か作ること”や“人間の可能性”を楽しみにできるし、それを信じている感じがした。そこに乗っかって遊んでいるような時間でした」と笑顔。共演者たちと共にWSに参加し、成河は「大風呂敷を広げるようですが、神キャスト!(笑)」と絶賛。「好奇心と意欲に溢れた仲間たち、先輩方で嬉しかったです」成河と渡辺はふたりで主人公・岡田トオルを演じる。初共演で見た目も雰囲気も全く違うふたりがひとつの役を演じることについて渡辺は「全然違うから面白いんだってことが今回のWSでようやく確かめられました。僕らが違うから、交わったときに面白いんです」と明かす。実はふたりは5か月も前から事前稽古を重ねていたそうで、成河は「重ねた時間に価値を感じています。これだけ時間をかければ、人はこれほど寄りかかることができるようになるんだと実感しましたから」渡辺が「新しい可能性に挑戦している作品になると思います。“もっと面白いもの、ないのかよ”って飢えてる人は、絶対に観に来た方がいい。僕自身も期待が膨らんでいます」と語る本作は、2020年2月11日(火・祝)から3月1日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。取材・文:中川實穂
2019年12月02日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)と、サルバム(sulvam)のデザイナー・藤田哲平がコラボレーション。ユニセックスのスニーカーやウェアを、2019年11月18日(月)に一部を除くオニツカタイガー店舗およびECサイトにて発売する。サルバムのデザイナー・藤田哲平とのコラボレーションは、オニツカタイガーのブランド誕生70周年を記念し、7人のデザイナーとのコラボレーションを実施する「オニツカタイガー 70th アニバーサリー × 7 デザイナーズ(Onitsuka Tiger 70th ANNIVERSARY × 7 DESIGNERS)」の第6弾となる。2019年8月には、第3弾としてクリスチャンダダ・森川マサノリとのコラボレーションが発売されている。コラボレーションに際し、藤田は「ファッションは自由なもの。だから既に完成されているイメージを良い意味で壊すことで、両ブランドの魅力を最大限に引き出すことができました。」と語る。シューズのベースとなるのは、太極拳シューズから着想を得た「TAI-CHI-REB」。プレーンなブラックのトゥにライトグレーのステッチをあしらうことで、何にも染まらないオリジナルであることをモノトーンで表現している。シューズと同じくブラックを基調としたウェアは、ルーズフィットのトラックジャケットとトラックパンツを用意。いずれも、ランダムにホワイトのステッチが配されている。また、オニツカタイガーとサルバム、両ブランドのロゴをプリントしたホワイト×ブラックのテープを配し、スタイリッシュさとスポーティーさを兼ね備えたムードに仕上が絵ている。【詳細】オニツカタイガー×サルバム 藤田哲平発売日:2019年11月18日(月)展開場所:オニツカタイガー店舗(一部を除く)、ECサイト・シューズ 17,000円+税・ジャケット 16,000円+税・パンツ 16,000円+税【問い合わせ先】オニツカタイガージャパン お客様相談室TEL:0120-504-630
2019年11月14日村上春樹の長編『ねじまき鳥クロニクル』が、イスラエル出身のインバル・ピントと藤田貴大の演出により舞台化。そこで主人公の岡田トオルを演じる、渡辺大知に話を聞いた。【チケット情報はこちら】ミュージシャンでデビューし、近年では俳優としてドラマ、映画と活躍の幅を広げている渡辺。舞台への出演は、『かもめ』(2016)以来3度目となる。「舞台の面白さといえば、やはり空気があるということだと思います。同じセリフを放つのでも、いい空気になったり、悪い空気になったり。映像の場合、カメラや照明がその空気をつくる面も大きいですが、舞台はそこに立っている人の息遣いがすごく重要になってくる。それが楽しいと思える反面、底知れない壁みたいなものも感じていて…。今回、その壁に少しでも足をかけられたらなと、覚悟をもって出演させていただこうと決めました」演出・振付・美術のインバル・ピントは、『100万回生きたねこ』(2013年、2015年)や百鬼オペラ『羅生門』(2017年)などを手がけ、近年日本でも非常に注目度の高いアーティスト。「今からすごくワクワクしています。原作を読んで、インバルさんにこそやってもらいたい題材だと思えましたし、普通にやっても小っちゃくなっちゃう話のような気がして。人間の外側よりも内側に、精神に迫っていく内容なので、そこをどうインバルさんが表現されていくのか。自分もどんどんアイデアを出しつつ、少しでもいいスパイスになれたらなと思います」また原作の魅力について訊ねると…。「自分の中のふたりが追いかけっこし続けているような、破壊と再生が繰り返されているような、そういう循環性が面白いなと思いました。そしてそれは自分にとってのスタートラインであり、自分がいいなと思ったぐらいのポイントはやれて当たり前。ここからどれだけ掘り進めることが出来るのか、それが肝心だと思います」音楽を手がけるのは、現在大河ドラマ『いだてん』も話題の大友良英。「もともとはノイズ畑の、クレイジーミュージシャンですからね(笑)。本当に“音楽”というか、“音”が好きで、人と楽しむことが大好きな方人。大友さんと一緒に楽しい音が出せたらいいなと思いますし、楽しい音を鳴らすことで、それがいつの間にか音楽になっていくと思います」かつてない才能の集結が、未知なる傑作を生み出しそうな予感。「普段の生活の中で観られないものを欲している人、とにかくヤバいものに出会いたい人は、全員観逃さないで欲しいなと思います」取材・文:野上瑠美子
2019年10月28日村上春樹の長編『ねじまき鳥クロニクル』が、イスラエル出身のインバル・ピントと藤田貴大の演出により舞台化。そこで女子高生の笠原メイを演じる、門脇麦に話を聞いた。【チケット情報はこちら】年に1本ペースで舞台出演を重ね、名立たる演出家からの信頼も厚い門脇。彼女自身は舞台に立つ魅力を、どんな点に感じているのだろうか。「1か月くらい稽古期間があるっていうのが、映像との一番の違いですよね。その分、いろんなことを試行錯誤出来るのが舞台の面白さであり、同時に自分の実力の無さとも向き合わなければいけない。だから“楽し苦しい”って感じですね(笑)」これまで門脇は、インバルの日本での上演作品はほぼ観てきたという。「いつか参加してみたいと思っていたので、純粋に嬉しかったです。ただ今回は村上さんの原作がとても難解ですし、筋書きがすべての話ではない。でもあの行間にある思想的な部分を、言葉ではなく、インバルさんがつくる世界観みたいなもので伝えることが出来たら…。とても面白いものになると思いますし、エンターテインメントとして楽しんでいただけるものになるんじゃないかと思います」演じる笠原メイは、主人公の岡田トオルを導いていく存在。「自分の世界観がある利発的な女子高生の役ですが、自分で殻をつくって、そこから世の中を俯瞰しているようなキャラクター。その奥の部分が見えてくると、作品にとってなにかいいスパイスになれるんじゃないかなと。この難解な物語を理詰めにするのではなく、音楽、踊り、そういった肉体的な部分から膨らませていければいいなとは思っていて。そうすることで今までにない新しくて、面白いものが生まれそうな気がしています」岡田トオルを演じるのは、ともに共演経験のある成河と渡辺大知。「成河さんはあれだけたくさんの舞台をやってらっしゃるのに、真心と熱量が人一倍どころじゃないぐらいある方。またご一緒出来るのはすごく楽しみですし、気が引き締まる想いです。大知くんは立っているだけでチャーミングな方。そこをインバルさんがどうピックして、演出されていくのか。これもまた楽しみですね」さらに音楽には大友良英と、今をときめく才能が一堂に会する。「すごいものが出来ないとまずい、みたいな空気がムンムンしているので(笑)、楽しみでもありプレッシャーでもあります。もちろん精一杯頑張りますので、ぜひ期待していてください」取材・文:野上瑠美子
2019年10月25日ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』の撮影で、三浦貴大さんはキャンプを大いに楽しんだそう。現場の様子を聞きました。ドラマの撮影をきっかけに、ひとりキャンプに目覚めました。「最初にコンセプトを聞いた時は、“僕がひとりでキャンプをしているドラマ、見る…?”と不安になったのを覚えています(笑)」そう三浦貴大さんが話すのは、ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』のこと。ひとりでキャンプ場で缶詰を使った料理を作り、食べることが大好きな大木健人を演じる。「キャンプに慣れている役なので、テントの張り方やギアや機材の準備の仕方は事前に練習しましたが、役作りをしている感じはありませんでした。監督にも、『そのままいてくれれば健人なんで』と言われたくらいです。多分、基本、ひとりでぼーっとしているところを見ていて、三浦くんならいいかって思ったんじゃないでしょうか(笑)。ただ、無口な人や、一見近寄りがたそうな人と出会っても変に気負わず人と関わっていく人間性は、人見知りの僕とは違うのかな。撮影も、ひたすら僕が楽しんでいただけでした。実際に売っている缶詰を使って、少し手を加えて食べるというシーンをたくさん撮ったんですけど、全部美味しかったのでトクしたな~と。凝ったものではないけど、外で食べるという雰囲気も含めて最高でしたよ。ただ、撮影用ビールは中身がお茶なので、そこだけちょっと残念だったけど…」撮影をきっかけにひとりキャンプの楽しさに開眼した三浦さん。プライベートでも行くようになったそう。「テントを張って、たき火をして、飯作って、酒を飲んで、朝起きたらコーヒーを淹れて…と、ドラマの光景そのままです。料理も缶詰を食べていて、コーン缶とコンビーフ缶は最強だと、あらためて感じました。基本、休みの日は引きこもっていたのですが、最近、その場所が家から山に移った感じです。気持ちが開放的になるし、健康的になれた気がしていいですね。“この日に行こうかな”と計画するのも楽しみになっているし、自然の音がちょうどいい雑音として聞こえてくるからか台本を覚えるのも早くなりました。そう、最近、女性のソロキャンパーが増えているという記事を見たのですが、実際に行くとおじさんしかいなくて…。アンアン読者のみなさん、ぜひ、ひとりキャンプをしてみてはどうですか?ずっと座っているので、アウトドアショップで自分に合う椅子を見つけられると非常にいいと思います。ドラマにはノウハウがたくさん詰まっているので、よかったら参考にしてみてください」『ひとりキャンプで食って寝る』缶詰料理を作ることに幸せを見出す男・大木健人と、海や山、川で獲って食べることに心を奪われる女・七子(夏帆)。それぞれのキャンプ物語を隔週で描く。10月18日(金)24時52分~、テレビ東京ほかにて放送開始。©「ひとりキャンプで食って寝る」製作委員会みうら・たかひろ1985年11月10日生まれ。東京都出身。映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビュー。NHK大河ドラマ『いだてん』に野田一雄役で出演中。映画『大綱引の恋』が2021年に公開。※『anan』2019年10月23日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)インタビュー、文・重信 綾衣装協力・ROL(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月20日蜷川幸雄がこの世を去って早3年。2016年には、マームとジプシーの藤田貴大が蜷川の半生を描いた戯曲を、蜷川、藤田両者が演出する公演『蜷の綿 -Nina’s Cotton-』が予定されていた。蜷川の体調不良によって延期されたこの作品が、本日10月13日より彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにてリーディングという形で披露される。その舞台に立つのは、さいたまゴールドシアターとさいたまネクストシアターの面々。主宰の蜷川と共に長い年月を過ごしてきたふたつの団体から総勢44人が彼の半生を紡ぐ。演出は、こちらも長く蜷川の片腕として演出助手を務めてきた井上尊晶が担当する。蜷川はその最晩年、50歳年下の藤田に新作戯曲を依頼した。藤田はその要請を受け、蜷川自身を描くことに決めた。彼の少年時代から俳優をやっていた頃、アングラ時代、そして誰もが認める日本トップの演出家として活躍する姿……。彼の死によって一度は途切れたそのバトンを受け取り、蜷川に対する並々ならぬ思いをもったメンバーが、彼のベースであった彩の国さいたま芸術劇場で上演をする。ここはかつて、蜷川のライフワークとも言えるシェイクスピアシリーズをはじめとして、彼の演出作が数え切れないほど生まれた場所だ。わずか3日間の公演だが、改めて蜷川幸雄という演出家の遺したもの、失った存在の大きさに気づく作品になることだろう。同時期にこの公演の関連企画として、藤田自らが演出を手がける『まなざし』も上演される。こちらは蜷川が演出家として見つめ続けてきたもの、その「まなざし」を藤田が探る作品となりそうだ。出演者にはマームとジプシーの俳優である成田亜佑美、吉田聡子のふたりがクレジットされている。その名もNINAGAWA STUDIOと名付けられた大稽古場で上演されるこの作品で、藤田から見た演出家・蜷川の姿が垣間見えるだろう。文:釣木文恵
2019年10月13日モデルの藤田ニコルが9月28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。藤田は、自身がプロデュースするアパレルブランド「NiCORON」のステージのトップバッターとして登場。レオパード柄のミニスカートにライトグリーンのアウターを合わせたコーディネートで、すらりとした美脚を披露した。最後に、“みちょぱ”こと池田美優と“ゆらゆら”こと越智ゆらのとの3ショットでのランウェイも披露し、先端で池田と越智からキスされると笑顔に。さらに、同ステージの出演者が集結し、華やかなランウェイとなった。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年10月01日藤田嗣治の描く“裸婦像”を集めた展覧会「藤田嗣治 - Nude -」が東京・大阪のNUKAGA GALLERYで開催。東京会場は2019年9月26日(木)から10月11日(金)まで、大阪会場は12月12日(木)から12月25日(水)まで実施される。藤田嗣治が描く“裸婦像”の名作が会場に1913年渡仏以降、芸術の都・パリを拠点にアート活動を続けた日本生まれの芸術家・藤田嗣治。「藤田嗣治 - Nude -」は、そんな藤田の描いた作品の中でも、1920年代から30年代前半に描かれた“裸婦像”を中心に展示。親友・モディリアーニの死以降、その遺志を継ぐように裸婦を描き始めた藤田嗣治の名作が会場に集結する。独自の画風を貫いた“誰にも真似できない”アート注目作品は、藤田がパリ画壇の寵児に上り詰める絶頂期の作品≪長い髪のユキ≫(1923年)、≪横たわる裸婦(ユキ)≫(1924年)。後に“素晴らしき乳白色”と称えられる独特の白色下地に、黒く繊細な輪郭線で描く独自の技法を駆使したこれらの作品群は、“誰にも真似できない”と当時のパリで一躍話題に。東洋を感じさせながら西洋美術の精神にも適う新鮮な画風は、パリの芸術界に新たな風を吹き込むことになった。モデルになった美しい女性たち“裸婦像”のモデルとなっているのは、雪のように白い肌から“ユキ”と呼んだ3番目の妻 リュシー・バドゥや、30年代を通して藤田のミューズであったマドレーヌ・ルクー。“質感”を何よりも重視したという藤田の残す言葉通り、その白い肢体は、目を奪われるほどの艶やかさ。美しい女性たちの絵画を通して、“ヌードの本質”へと迫る。静止画の代表作もそのほか会場では、これらの裸婦像と同時に、藤田の静物画の代表作である≪バラ≫(1922年)、≪マッチ箱のある静物≫(1923年)といった作品群も展示される。【詳細】藤田嗣治 - Nude -会期/会場:・2019年9月26日(木)~10月11日(金)/NUKAGA GALLERY(東京)・12月12日(木)~12月25日(水)/NUKAGA GALLERY OSAKA(大阪)開廊時間:10:00~18:00※日曜・祝日は休廊入場料:無料<会場情報>■東京会場NUKAGA GALLERY会場:東京都中央区銀座2-3-2 3FTEL:03-5524-5544■大阪会場NUKAGA GALLERY OSAKA会場:大阪市北区西天満5-8-8 2FTEL:06-6362-1038
2019年09月14日モデルの藤田ニコルが7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。藤田は、今季のTGCトレンドキーワード「ダイバーシティ ism」を体現するアンダーウエアブランド「W-MAGIC」ステージのトップバッターを担当。白のブラトップ、ショーツ、ニーハイブーツという白でまとめた衣装で、引き締まった美ボディを大胆に披露し、観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目の今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,800人の観客が詰めかけた。
2019年09月08日このたび、病気にならない100の方法を記した本を出版した藤田紘一郎先生(79)。じつは、人間の寿命は食生活の改善で、大幅に延ばせるという。長寿のための食べ方を聞いた――。「人生100年時代といわれる昨今ですが、米国とドイツの人口学者の共同研究では『’07年生まれの日本人の半数は107歳まで生きるだろう』と推定されました。じつは人間の寿命のポテンシャルは思っているよりずっと長い。健康管理ができれば、125歳まで生きるのも理論上は可能です」こう話すのは、寄生虫学の第一人者で新著『人生100年、長すぎるけどどうせなら健康に生きたい。病気にならない100の方法』(光文社新書)を5月に出版した、医学博士の藤田紘一郎先生だ。この年になっても、まだまだ元気で健康。講演活動や研究と、現役で仕事に励む藤田先生。長寿のカギは「寿命の回数券の仕組みを知ることにあります」と続ける。「人の寿命は『テロメア』という『寿命の回数券』の使い方で決まります。人の染色体を守っている構造体・テロメアは、生まれたときには約1万塩基対あるんですが、1年で50塩基対ほど減っていってしまうのです。これが約5,000塩基対まで減ると人は死ぬ。これが寿命の正体なのです」計算してみると5,000に減るには100年かかることがわかるが。「病気などになると、テロメアが余計に減少してしまい、100年あるはずの寿命はどんどん短くなる。『寿命の回数券を減らさない』方法は、まずは病気を遠ざけること、そして抗酸化作用のあるものなど、テロメアを守る栄養素を取ること。いずれも、生活習慣、特に食生活の見直しが必要なんです」そこで藤田先生が「寿命の回数券を減らさない食べ方」を教えてくれた。■10時間の絶食で長寿遺伝子をオンに「人間のエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を作り出すエンジンは、“解糖エンジン”と“ミトコンドリアエンジン”の2種類です。解糖エンジンは糖質を分解することでATPを作り出しますが、これに頼っていると体の糖化が進んでしまうことに。そこでおすすめしたいのが、“ミトコンドリアエンジン”です」(藤田先生・以下同)ミトコンドリアは1つ1つの細胞内に2,000~5,000個存在する。「“ミトコンドリアエンジン”は酸素を使ってATPを作り出します。必要とする糖は少量で、非常に持久力に優れたエンジンです。更年期以降は、持久力に優れているミトコンドリアエンジンをメインに動かし、糖質を控えたほうが元気に生きていけるでしょう」ミトコンドリアは、空腹によっても新たに作られるという。「1日のあいだに10時間以上の絶食時間を持つのが望ましい。たとえば夜8時に食事したら、翌朝6時まで何も食べないことです」■ジュースではなく「梅干し水」を飲む「これからの季節、熱中症予防に水分補給は欠かせません。しかし、清涼飲料水やジュースに含有されるとうもろこし由来の甘味料『果糖ブドウ糖液糖』には要注意。ブドウ糖の10倍もの速さでAGE化を進めてしまいます」藤田先生が推奨するのが、つぶした梅と水を水筒に入れるだけの「梅干し水」だ。「梅干しに多く含まれるクエン酸は、ミトコンドリアエンジンをスムーズに動かすのに必要です。100歳以上の長寿の方々にインタビューすると、『梅干しを1日1個食べる』という方が多いんですが、添加物フリーでクエン酸が多く取れる梅干し水なら、水分と塩分を同時に補給できます」■魚と焼きのりでエンジンを動かす「ミトコンドリアエンジンを上手に動かすためには、ビタミンB群も必要。ごま、レバー、豚肉や納豆、バナナや卵などにも、多く含まれますが、朝食で継続して取りやすいのは、魚や焼きのりだと私は思っています。みなさんも、自分が日ごろからビタミンB群を取りやすい食品を決めておくといいと思います」“長寿細胞”を守る食べ方で、100歳を超えよう!
2019年06月26日モデルの藤田ニコルが18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演した。藤田は「楽天LIVE」のステージで、赤のトップスに白のパンツを合わせたコーデを披露。美背中あらわなデザインで、抜群のスタイルを際立たせた。「Ungrid」のステージでも、白のオールインワンで美背中を大胆露出。後ろ姿でも観客の視線を釘付けにした。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催。約3万3,300人の観客が駆けつけた。
2019年05月20日モデルの藤田ニコルが14日、都内で行われた家庭用脱毛器「脱毛ラボ・ホームエディション」の記者会見に出席し、恋愛トークを繰り広げた。国内外59店舗を展開する「全身脱毛革命サロン・脱毛ラボ」が家庭用脱毛器「脱毛ラボ・ホームエディション」を開発し、2月より全国のビックカメラで先行販売。このたび同商品のイメージガールに藤田が就任した。会見では、同商品の冷却機能に関連して、「最近ひんやりした恐怖体験」を藤田が告白。「失恋したときすごくつらくなるけど、昔、誰と付き合っていたとか、何人と付き合っていたのかなとか、名前もギリギリ…どうやって名前を呼ばれていたとかどんどん記憶がなくなっていく自分にひんやりしました」と語り、「時間が経つにつれて本当に忘れていくんだなとびっくりして、自分が怖くなりました。恐怖でした」と笑った。囲み取材でも「全部消えていく。そのときはしっかり鮮明に覚えていたのに…。中学校のときに付き合っていた人とかわかんないです。いい思い出だったと思うけど、本名言えないです。悪い思い出のほうが人は覚えていて、いい思い出の方が忘れちゃってます」と打ち明け、どんどん過去の恋愛を忘れていることから「いい恋愛経験してきたんだなと思いました」とにっこり。過去に付き合った人数を聞かれると、「本に書いたのは8人くらいだったと思う。初めて付き合ったのが小学6年生で…。でも、名前を忘れていっているから数えられない」と答え、「恋愛経験豊富な方でしたね。一番短くて3日とかで、そういうのも含めたら多くはなってしまいますけど。中学校のときが一番すごかったですね。今は落ち着いています」と語った。また、高校卒業したあたりから、自身の恋愛について公表しなくなったという藤田。「言うと叶わない。片思いしていた人を言っていたことがあるんですけど、うまくいかない。黙っていた方がうまくいく。学びました。だから何も言わない」と言い、現在恋愛はうまくいっているか聞かれると「今は楽しんでいます、人生を」と笑顔でかわした。会見では、「脱毛ラボ」期間限定ブースが5月14日~8月13日にビッグカメラの5店舗に設置されることも発表され、その特別ブースのお披露目も行われた。
2019年05月14日モデルでタレントの藤田ニコル(21)が5月2日、自身のInstagramを更新。明るい茶髪から、オレンジ色に髪色を変えたことを報告した。藤田は「イメチェンしましたオレンジにこちゃんです」と絵文字付きでコメントを添え、オレンジ色のヘアカラーを公開した。ブリーチはしていないというが、鮮やかに染まっている。その後、ストーリーズでは「なんでオレンジになったんですか?」というファンからの質問が。それに対し、「海外行く予定もあるからちょっと派手にしたかった」とイメージチェンジをした経緯を明かした。ニューヘアカラーの投稿には「マーメイドみたい」「めっちゃ似合ってる!」「夏にぴったりじゃん!」と1,000件を超えるコメントが殺到。ファンから大反響を呼んでいる。
2019年05月03日モデルの藤田ニコルが18日、東京・新木場スタジオコーストで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のイベント「ViVi Night in TOKYO ~SPRING PARTY~」に出演した。オープニングの「ViViオリジナルファッションショー」では、モデルたちが今回のテーマである「パステル」を取り入れた衣装で登場。藤田はパープルでまとめたへそ出しパンツスタイルを披露し、ショート丈のトップスで引き締まったウエストを見せ、抜群のスタイルを際立たせた。開演前に行われた囲み取材では、「フリンジだったりエナメルだったり素材を使ったコーディネート」と衣装について説明し、「シェルのアクセサリーが今年来るみたいなので、そのゴールドをつけています。注目アイテムだと思います」とアピールしていた。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のイベント。今年は「パステル」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催。MCはお笑いコンビ・フォーリンラブのバービーとタレントの川瀬良子が務めた。撮影:蔦野裕
2019年04月19日2月22日、YouTuberデビューを飾った藤田ニコル(21)。チャンネルを開設してから5日時点で、登録者数は27万人を突破。23日にアップされたメイク術を紹介する動画は再生回数が146万回以上となり、大反響を呼んでいる。藤田は22日にアップされた動画でまず、YouTuberデビューの経緯について説明。これまで以上に自身のメイク動画を詳しくアップしたいという思いがあったためだとして「頑張ってマネージャーさんの許可も得たので、私は今すごいハッピーです!」と語った。さらに動画では、動画撮影も編集も自分で行うと発表した藤田。「初心者なので、お手柔らかにお願いします」と挨拶した。その後、Twitterで「みんなYouTubeって 土日は何時に見る事が多い?あと平日の場合」とファンに質問。24日には「ゲームも好きだからゲーム配信もしてみたさもある。やるかわからないけどとりあえずAmazonで機材ポチるか」と、さらなるYouTuber活動を予感させるつぶやきも。25日には、YouTuber進出が大反響を呼んだことを受けてこうツイートした。「2日でYouTube20万人チャンネル登録ありがとうございます 次の動画つくるのがとてもプレッシャーです 全部自分で撮影も編集もするって大変だけど1番自分が個性でるのがその形だから無理はしてないよ!大人に頼らない!見たいメイク動画やらなんやらあったら教えてね みんなありがとう」20日に21歳になったばかりの藤田。21歳となった今、よりファンとの距離を縮めたいと考えているようだ。「快進撃の続く藤田さんですが、環境が変化するなかで『ファンとの距離を感じることもある』と語っていたそうです。そのため21歳の目標は、ファンとの距離をより近づけることにしていました。今回のYouTuberデビューも、もともとはファンからの要望の声が高かったもの。目標通り、その距離はさらに縮まりそうです」(テレビ局関係者)26日には「YouTubeで質問の動画もやりたいなって考えてるんですけどツイッターで募集します」「ハッシュタグつけて投稿しといてね」とツイート。決意を胸に、新たなフィールドでも活躍しそうだ。
2019年02月27日演劇作家・藤田貴大による新作舞台『CITY』が、柳楽優弥主演で2019年5月18日(土)の彩の国さいたま芸術劇場を皮切りに、兵庫県立芸術文化センターと穂の国とよはし芸術劇場PLAT(愛知)で順次上演される。衣装を手掛けるのは、アンリアレイジ(ANREALAGE)のデザイナー森永邦彦だ。「マームとジプシー」藤田が、森永とタッグで現代都市をモチーフにした新たなフェーズへ藤田貴大は劇団「マームとジプシー」の劇作家・演出家を務める若手注目作家。また、藤田作品の多くはスズキタカユキ(suzuki takayuki)やミナ ペルホネン(minä perhonen)の皆川明などのファッションデザイナーが衣装を担当している。そんな藤田が「新たなフェーズ」として位置付ける新作が、今回の『CITY』だ。故郷や子ども時代、架空の異国の町を題材にして来た藤田が、一転、現代の都市を舞台に、“ヒーロー”をモチーフとした物語を描く新作舞台を彩る衣装は、2014年以来パリで新作を発表しているアンリアレイジのデザイナー森永邦彦によるもの。これまで、光を当てると色彩が浮かび上がる漆黒の素材など洋服という概念に縛られない前衛的な創作で世界を驚かせてきた森永が、藤田渾身の一作における世界づくりに一翼を担う。なお、藤田と森永がタッグを組むのは、『みえるわ』(2018)に森永のアーカイブを提供して以来となる。主演は、5年ぶり舞台主演の柳楽優弥主演は、近年映画出演での活躍も目覚ましい柳楽優弥が務める。柳楽にとって5年ぶりの主演舞台だ。今作では、正義のためには暴力も厭わない主人公に扮する。また、井之脇海、宮沢氷魚、青柳いづみらが脇を固める。ストーリー現代の都市。事故で死んだ妹(青柳いづみ)の死を不審に思った兄(柳楽優弥)は、孤児としてともに育った青年(宮沢氷魚)の助力を得ながら、妹の死の真相を追っていた。猟奇的な連続殺人犯(内田健司)など、都市の暗部に否応なく触れることになった兄は、いつしか町を守る存在として悪と対峙するようになって行く。やがて妹の死から端を発した出来事が都市を脅かす一大事件へと発展する頃、兄は事件の背後にいるひとりの男(井之脇海)に辿り着く。【詳細】■埼玉公演日程:2019年5月18日(土)~26日(日)会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール料金(全席指定):一般 S席5,500円、A席 4,500円、U-25(A席対象・劇場のみ取扱い)3,000円SAF メンバーズ:S席 5,000円、A席 4,000円※U-25 チケットは公演時 25 歳以下対象。入場時、要身分証明書提示。※SAFメンバーズは SAF チケットセンター、劇場・会館窓口にて取扱い※未就学児入場不可チケット発売日:一般 2月2日(土)、SAF メンバーズ 1月26日(土)チケット取扱い:SAF チケットセンター 0570-064-939(休館日を除く 10:00~19:00) 、彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館 (窓口)、イープラス、チケットぴあ 0570-02-9999(P コード491-301)問い合わせ先:彩の国さいたま芸術劇場 0570-064-939(休館日を除く 10:00~19:00)■兵庫公演日程:2019年5月29日(水)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール料金(全席指定):7,000円※未就学児入場不可チケット発売日:一般 3月23日(土)、会員先行 2月23日(土)チケット取扱い:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00月曜休・祝日の場合翌日)ほか問い合わせ先:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255■豊橋公演日程:2019年6月1日(土)・2日(日)会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール料金(全席指定):S席 5,500円、A席 3,000円、U-24(A席) 1,500円、高校生以下(A席) 1,000円※U-24 チケット(24歳以下対象)・高校生以下は、入場時要本人確認書類提示。プラットチケットセンターのみ取扱。※未就学児入場不可チケット発売日:一般 3月23日(土)10:00、会員先行 3月9日(土)10:00(プラットフレンズ・豊橋文化振興財団維持会員)チケット取扱い:プラットチケットセンター 窓口・電話0532-39-3090 (休館日を除く10:00~19:00)、オンライン(24時間受付・要会員登録)ほか問い合わせ先:プラットチケットセンター 0532-39-3090 (休館日を除く 10:00~19:00)<キャスト>柳楽優弥 井之脇海 宮沢氷魚 青柳いづみ/菊池明明 佐々木美奈 石井亮介 尾野島慎太朗 中島広隆 辻本達也 波佐谷聡 船津健太 山本直寛/内田健司(さいたまネクスト・シアター) 續木淳平(さいたまネクスト・シアター)<スタッフ>作・演出:藤田貴大衣装:森永邦彦(アンリアレイジ)ヘアメイク:池田慎二照明:南香織音響:星野大輔映像:召田実子擬闘:栗原直樹舞台監督:大畑豪次郎宣伝美術:名久井直子宣伝写真:井上佐由紀企画制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、合同会社マームとジプシー
2019年01月18日モデルの藤田ニコルが22日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2018」に登場し、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)の公式アカウント開設を発表した。藤田は「今日、WEIBOのアカウントを開設することになりました。中国に向けての発信もしていきたいと思ってやることにしました」と発表。「プライベートのことや、メイクやファッション、ブランドのことなどを発信したい」と話した。クリスマスの予定を聞かれると「お仕事1つあるんですけど、そのあとはプライベートで何かできたら。クリパとか」と返答。「1年前の自分はまだ未成年、19歳だったので、20歳になって見た目も中身も変わりました。全体的に変わりました」と自身の変化を明かし、「お酒も飲めるようになったので、プライベートも充実して今一番幸せです」と語った。さらに、新しい年号は何がいいか質問されると、「なんだその質問」とツッコんだ上で、「今、平成でしょ。前、昭和で、なんだろうな・・・漢字全然わからないからな。“微博”でいいんじゃないですか。ちょうど漢字2文字だし」と提案した。日本初開催となる同アワードは、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ著名人や企業などを表彰するもの。今回、赤西仁や乃木坂46、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、渡辺直美、加藤ミリヤ、GACKTらが受賞した。
2018年12月22日エモーショナルな瞬間を、美しいビジュアルと言葉、そして俳優の肉体を駆使して描き出し、いまや演劇のみならずジャンルを超えて注目されるマームとジプシー(以下、マーム)。最新作の『BOOTS』では、ドイツ生まれのシューズブランド・trippenとコラボする。靴がいったいどうやって演劇になるの?「マームの藤田(貴大)さんから最初にお話をいただいた時は、衣装提供ということかなとか、靴の物語を作るのかなと考えていたんです」とは、セールスマネージャーの中村光仁さん。しかし、藤田さんからの要求は、「trippenの感性で僕を刺激してほしい」というものだったそう。「展示会を観ていただいたりもしましたし、ブランドのコンセプトや、今回のシーズンテーマについてなど、うちの靴についてあらゆる側面から知っていただけるよう、いろんなお話をさせていただきました」(バイヤー・斉藤いずみさん)そしてお二人は一計を案じる。公演のフライヤー撮影時に、マームのメンバーだけのために、撮影場所となる屋外に什器を持ち込み大量の靴をディスプレイして見せたのだそう。「まずは、私たちはこうなんです、ということを目で見える方法でお伝えするのが一番だと思ったんです」と、斉藤さん。言葉やビジュアルから、ブランドを支える靴作りへの思いを感じ取り、そこから受けたインスピレーションを藤田さんが舞台として立ち上げていく。そしてこれまでに、今年の夏に上演された『BEACH』を含めた2作を制作。今回が3作目の共同作業だ。「紆余曲折を経て最後に帰結したのが、ブランドの今シーズンのテーマ“Speed”。ここには速度だけでなく、時の流れといった意味合いも含まれています」(斉藤さん)「デザイナーの、言葉にできない思いまで汲み取ってくれるのが藤田さん。僕らも想像しなかった角度の舞台ができていて、いまから拝見するのが楽しみです」(中村さん)2018年の8~9月に上演された『BEACH』より。今回は、前作『BEACH』と新作『BOOTS』の両作品が上演される。会場には、trippenの靴も展示。撮影・井上佐由紀『mum&gypsy×trippen「BOOTS」』12月21日(金)~29日(土)新宿・LUMINE0作、演出/藤田貴大予約4000円当日4500円『BEACH』『BOOTS』セット券7500円スケジュールの詳細はHPで。マームとジプシーTEL:070・5454・7311※『anan』2018年12月26日号より。写真・大嶋千尋取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年12月21日タレントの藤田ニコルらオスカープロモーション所属の11人が4日、東京・明治記念館で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。藤田のたった一言のツッコミで、現場が爆笑に包まれる場面があった。「2018年はやりたいことを全部やり尽くした二十歳の年。本当になんでもかんでもやってきた」と今年を振り返り、「2019年はそれをうまくもっともっと積み重ねてやっていきたいなと思います。以上です」と来年に向けての抱負を力強く語った藤田。記者から「今年一番気合いが入った出来事は?」と聞かれ、「ブランドを立ち上げたのは一番気合いが入ったんじゃないかなと思います。今、東京に2店舗あるんですけど、2019年は大阪とかそっちの方にも店舗を増やしていけたら」と具体的なプランも明かした。「ブランドをすごく頑張った年でした」と締めくくった藤田に、質問した記者は「あざまーす」と礼を伝える。すると藤田はすかさず、「チャラ……(笑)」と一言を言い放って現場は爆笑。暖かい陽気で天候にも恵まれたイベントを、さらに盛り上げた。晴れ着撮影会は、毎年12月に行われているマスコミ向けイベント。オスカープロモーションがその年と翌年に向けてフレッシュなイチオシのタレントを10人前後選び、晴れ着姿を披露している。この日は藤田のほか、岡田結実、高橋ひかる、小芝風花、吉本実憂、本田望結、是永瞳、井本彩花、宮本茉由、玉田志織、川瀬莉子が出席した。
2018年12月04日“今、一番脱げるシンガーソングライター”として注目を集めている藤田恵名が2日、東京・品川インターシティホールにて開催された元モーニング娘。の矢口真里が総合プロデューサーを務めるアイドルイベント「やぐフェス2018~黒と白の交わる場所~」に出演した。先月22日、自身のブログで、12月に声帯ポリープの手術を受けることを明かした藤田。この「やぐフェス」は手術前最後のライブとなり、出演前にブログで「ポリープ手術前最後のライブです>
2018年12月02日