フルーツタルト専門店「キル フェ ボン(Qu’il fait bon)」では、2021年3月1日(月)より、春の新作「茨城県産“旭甘十郎”のタルト」を全国10店舗で販売する。茨城県鉾田市(旧旭村)で作られる“旭甘十郎”は、150日間という長い期間に渡って畑で栽培され、その後、1か月以上の定温貯蔵によって熟成させる事で出来上がる、濃厚な甘みが特徴のさつまいも。徹底した栽培方法など、厳しい条件を満たしたさつまいものみが“旭甘十郎”ブランドとして出荷されている。新作「茨城県産“旭甘十郎”のタルト」では、そのままでも美味しい“旭甘十郎”を焼き芋にして、加工せずに皮ごとゴロっと使用した。焼きたてのさつまいもにバニラアイスを合わせるイメージで、クッキー生地のタルトには、芋クリームとカットした焼き芋、甘さ控えめのバニラクリームをたっぷりとのせている。味わいのアクセントには、ゲラントの塩入りホワイトチョコクランチを飾った。【詳細】キル フェ ボン「茨城県産“旭甘十郎”のタルト」発売日:2021年3月1日(月)取り扱い:キル フェ ボン全店価格:ピース 669円(税込)、ホール(25cm) 6,696円(税込)
2021年02月22日フルーツタルト専門店 キル フェ ボンから、春の新作「茨城県産 “旭甘十郎”のタルト」がお目見え。3月1日より全国のキル フェ ボンにて発売される。このタルトに用いられている“旭甘十郎”は、茨城県鉾田市(旧旭村)にて、150日間という長い期間に渡り畑で栽培され、その後、定温貯蔵によって熟成させる事で出来上がる、甘くて美味しいさつまいも。徹底した栽培方法など、厳しい条件を満たしたさつまいものみが、旭甘十郎ブランドとして出荷されている。キルフェボンは、そのままでも大変美味しい旭甘十郎を焼き芋にし、加工せずに皮ごとゴロっとタルトに使用。新作タルト「茨城県産“旭甘十郎”のタルト」(1ピース 税込 669円 / 1ホール 25cm 6,696円)※表記の価格は、8%の税込価格のため、カフェ利用の場合は税率が異なる。1か月以上の定温貯蔵により、甘さと美味しさが増した“旭甘十郎”をたっぷりと堪能できる「茨城県産“旭甘十郎”のタルト」。クッキー生地のタルトに芋クリームとカットした焼き芋、⽢さ控えめのバニラ風味のクリームと、味わいのアクセントとなるゲランドの塩をきかせたホワイトチョコクランチが飾られた「茨城県産“旭甘十郎”のタルト」。ねっとりとした食感の“旭甘十郎”と、ザクザクとした食感のサブレ、チョコクランチのコントラストが楽しめる一品となっている。ぜひ、この機会に味わってみては。キル フェ ボンURL:その他のキル フェ ボンの記事はこちらから
2021年02月19日「團十郎襲名の延期が発表されたのは、昨年4月でした。もし再び延期するのならば、今年の3月ごろまでには発表しなければならないでしょう。しかし、海老蔵さんは『今年こそは襲名披露公演をやりたい!』と熱く語っていました」(芸能関係者)1月17日、「初春海老蔵歌舞伎」の千秋楽を迎えた市川海老蔵(43)。胸をなでおろしたのも束の間、今度は最大の懸案である團十郎襲名が待っている。「4月下旬まではすでにスケジュールが埋まっており、普通に考えると開催のタイミングは昨年と同じ5月ということになるでしょう。ただ新型コロナウイルスはいまだ収束の気配を見せておらず、黄信号がともっているともいえます。そのため、海老蔵さんは6月や7月から開催する可能性も模索しているようです」(前出・芸能関係者)しかし、梨園関係者からは「本当にできるのか」と不安の声も上がっているという。“2度目の危機”が訪れるなか、海老蔵自身も心中穏やかでないようだ。「團十郎襲名披露興行は本来、たくさんの人を呼んで盛大にやるものです。しかし歌舞伎が感染防止策として座席数を半分にしているように、このままだと派手に開催することは難しいでしょう。そのため、海老蔵さんは『團十郎襲名披露興行はもう無理かもしれない……』と弱音を漏らすこともあるそうです」(舞台関係者)そんななかでも、彼が強くこだわっていることがあった。それはほかならぬ、長男・勸玄くん(7)のこれからだ。「初春海老蔵歌舞伎」の会見でも「自分のことより、予定どおりなら7歳で襲名するはずだった勸玄の気持ちを思います」と語っていた海老蔵。周囲にも、今年の新之助襲名について並々ならぬ思いを明かしていたという。「海老蔵さんは『まず新之助にならないと、その後に控えている海老蔵襲名もどんどん遅れてしまう。だからなんとしても今年、息子の襲名だけはさせてあげたい』と訴えていたのです。というのも、彼は『いまの年代のうちに襲名しないと経験できないこともあるし、興行のなかでしか教えられないこともある』と語っていました。もし再び来年5月に延期となれば、勸玄くんは9歳で襲名することになる。そうした事態を避けたい海老蔵さんは、予定していた親子同時にこだわらないとも考え始めているようです」(前出・舞台関係者)W襲名への弱音を漏らしながらも、勸玄くんへの親心も見せていた海老蔵。果たして、新之助襲名は実現できるのだろうか。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月28日事故で歩けなくなった失意のヒロインがカヌーに出会う、中条あやみ主演『水上のフライト』。この度、朝の情報番組でもお馴染み、小澤征悦の明るさいっぱいのメイキングシーンが到着した。小澤さんは、中条さん演じる主人公・遥の父親代わりに厳しく熱く導いていくコーチ・宮本を演じている。宮本は、事故で夢を失った主人公・遥がカヌーと出会い、新たな夢を見つける…そのカヌーとの“出会い”を導いてくれる重要な存在。今回解禁となるメイキング映像では、遥や彼女の母との食卓のシーンで、思いがけないアドリブで中条さんや大塚寧々の笑いを誘ったり、川岸で遥の名前を呼ぶシーンでユニークな呼び方を披露し、兼重淳監督がふき出してしまうなど、常に撮影現場を盛り上げる小澤さんの持ち前の明るさが伝わるものとなっている。『水上のフライト』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水上のフライト 2020年11月13日より全国にて公開©2020映画『水上のフライト』製作委員会
2020年11月11日大ヒットスパイアクションシリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本語吹き替え版キャストとして、小澤征悦と豪華声優が参加することが分かった。世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”の誕生秘話が明かされる本作。”キングスマン“創設に関わる高貴なる英国紳士、主人公のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)を吹き替えるのは小澤さん。海外ドラマ「クリミナル・マインド 国際捜査班」に出演した際には、自身の吹き替えも担当しているが、ハリウッド映画の吹き替えは今回が初挑戦。「喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました」と語る小澤さんは、「チャーミングで、紳士的でいて、しかも強い。どんな難局に直面しても、力だけでなくウィットで超えていこうとする魅力的なキャラクター・オックスフォード公。そんな彼を演じるレイフ・ファインズさんのお芝居の呼吸を見ながら、演じさせていただきました」とコメントしている。また、オックスフォード公の息子で正義に燃える若き紳士コンラッド(ハリス・ディキンソン)は、人気声優の梶裕貴が担当。コンラッドは幼い頃に母を亡くし、父と執事たちに愛情をこめて育てられた、国を憂い、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年。父に反発しながらも、共に“キングスマン”への道を歩むという役どころだ。本作への出演を喜んだ梶さんは「コンラッドは、真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォード公とは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!」とメッセージを寄せている。ほかにも、オックスフォード公とは主従の関係でありながらも友情関係にあり、マナーもバトルも超一流の執事ショーラ役を乃村健次。オックスフォード家に仕えるコンラッドの子守役で、一流の射撃の腕を持つ無敵のハウスキーパーのポリー・ワトキンズ役を園崎未恵。コンラッドが戦場で出会う若き兵士アーチー役を櫻井孝宏。そして、グリゴリー・ラスプーチン役を山路和弘が担当。山路さんは「演じたのはロシアの怪僧、ラスプーチン。青酸カリを盛っても、銃で撃っても死ななかったという。帝政ロシア、ロマノフ朝時代の実在人物。顔がまた凄い。久々のド悪役。ここまでハッキリしてる敵キャラは、いっそ気持ちいい。エピソード通りシリーズ最強の敵という立ち位置とのことでカモン、ラスボス!と臨みました」と役の印象を明かし、「演じた感想はええっ、、そんな、、、まさか、、の繰り返し。これ以上は言えません。気になった方、是非観てください」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』は9月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年08月14日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)は、アーティスト・黒田征太郎の作品を用いた「SEITARO KURODA」シリーズの新作アイテムを、2020年8月1日(土)に全国のミー イッセイ ミヤケとオンラインストアにて発売する。黒田征太郎のアートワークをプリント黒田征太郎は、1960年代から世界各地で創作活動を続けるアーティスト。感性豊かなタッチが特徴だ。2019年には、イッセイ ミヤケ 船場のクリエーションスペース誕生に伴い、公開制作とライブペインティングイベントを実施した。鳥や花を描いたプリーツトップスやストール「SEITARO KURODA」シリーズでは、服や小物アイテムに、鮮やかな色彩と自由な線で構成された鳥や花などがモチーフのアートワークを採用。ミー イッセイ ミヤケの定番のストレッチプリーツには「はしるとり」「とぶとり」「ねるふくろう」といった愉快な鳥のイラストをあしらい、楽しい雰囲気に仕上げた。長袖・半袖トップスに加え、プリーツストールやソックスも展開する。また、のびやかに花を描いた「いろいろなはな」「てとはな」「いえとはな」といった作品は、大判のコットンストールやトートバッグなど面の大きなアイテムに落とし込むことで、作品の生き生きとした魅力を活かしている。カラフルなレイングッズもカラフルな線を重ねた「しましまのとり」「よるのふくろう」は、四角形の傘やレインクロスにプリント。エネルギッシュなレイングッズは、雨の日も楽しい気分をもたらしてくれそうだ。【詳細】ミー イッセイ ミヤケ「SEITARO KURODA」シリーズ発売日:2020年8月1日(土)展開場所:全国のミー イッセイ ミヤケ店舗、オンラインストア・長袖トップス 23,000円・半袖トップス 20,500円・ソックス 3,000円・傘 22,000円・プリーツバッグ 12,000円・トートバッグ 23,000円・レインクロス 10,000円・コットンストール 20,000円【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC. 広報室TEL:03-5454-1705
2020年08月03日劇団文化座が、劇作家・三好十郎の名作『炎の人』を2月20日(木)から29日(土)まで東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロで上演する。同劇団は1942年に結成され、草創期には日本の現代演劇史に大きな足跡を残した三好作品を連続して上演し、戦中戦後の日本で演劇の良心の灯をともし続けた。以来、底辺に生きる人々に光を当てた作品を上演するほか、近年では浅田次郎の小説の舞台化や福田善之による音楽劇、また三好のラジオドラマの舞台化など、多様性ある創作活動も展開している。今回上演する『炎の人』は、絵画『ひまわり』などで知られる画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの半生に焦点を当てた物語で、その激しい炎のような生涯を三好独自の視点で鮮やかに描き出した傑作戯曲。これまで多くのカンパニーによって上演され、文化座では1958年に創立者の佐佐木隆による演出で初演し、その年の文部省芸術祭団体奨励賞を受賞。1962年、1965年の再演以来、文化座としては実に54年ぶりの上演となる。貧しい炭鉱町で福音伝道として暮らしていた若き日のゴッホ。だが、その正義感ゆえの行動で職を解かれてしまう。その後、画家になる決心を固めた彼は、弟テオの献身的な支援のもと画家修業に勤しむが、世界と己の溝は深まるばかりだった。そして、敬愛するゴーガンとの共同生活の果てに、彼は己の耳を切り落とし……。ゴッホは自身の絵を見つけるまでに何を考え、どんな苦悩をしてきたのか。三好が登場人物ひとりひとりに限りない愛情を注いだ物語を、演出・鵜山仁が丁寧に描き出す舞台。ゴッホ役に藤原章寛、ゴーガン役に文学座の鍛治直人を配して贈る。文:伊藤由紀子
2020年02月18日「團十郎さんは、07年3月にもパリのオペラ座で海老蔵さんと親子公演を開催しています。ただ海外での公演は日本での公演と違い、莫大な費用がかかります。それでも海老蔵さんは『リスクを負ってでも海外に!』と主張し続けてきたのです」(海老蔵を知る芸能関係者)来年5月に十三代目・市川團十郎を襲名する市川海老蔵(41)。長男・勸玄くん(6)も八代目・市川新之助となり、親子同時襲名披露公演に挑む。そんななか、海老蔵のもとにNY公演のオファーが届いていたという。海外公演といえば、04年に父・市川團十郎さん(享年66)が海老蔵の襲名披露公演をパリで行っている。以降も親子で、海外の舞台に立っていた。「海老蔵さんのスケジュールは、2年先までほとんど埋まっています。今回のNY公演オファーを実現させることは現実的に難しかったようで、5月になって松竹側が断ったと聞きました。ただ海老蔵さんはこれまでも『ゆくゆくは勸玄といっしょに海外公演を実現させたい』と言っていました」(海老蔵を知る芸能関係者)いったいなぜ、海老蔵はそこまでして海外進出にこだわっているのだろうか。「歌舞伎を世界に広めていくこと、それは亡き團十郎さんの悲願でもありました――」そう語るのは、成田屋を見続けてきた梨園関係者だ。「團十郎さんは『このままだと歌舞伎は日本だけの伝統芸能として衰退していくかもしれない』と危惧していました。そのため、早い段階から海外への道を模索していたのです。團十郎さんは04年5月に白血病で倒れましたが、その後も世界中を飛び回ってきました。07年には、フランス芸術文化勲章のコマンドゥール受章も果たしています。09年9月には、親子でのモナコ公演にも挑戦しました。そんな父の姿を見続けてきた海老蔵さんだからこそ、海外での公演に対して並々ならぬ熱意をみせているのです」実際、海老蔵は海外公演についての具体的なプランも温めているようだ。別の梨園関係者がこう明かす。「歌舞伎座に足を運ぶ外国人も増えていますが、公演開始から10分ほどで寝てしまう人もまだまだいるといいます。歌舞伎は日本人でもわからないセリフがありますし、外国人だとなおさら難しいのでしょう。そこで、海老蔵さんは『外国人でも楽しめる歌舞伎を作ろう!』と宣言したそうです。中村芝翫さん(53)などの現役世代と連携し、枠にとらわれない“新たな歌舞伎”を作ろうとしているのです。16年にはNYのカーネギーホールで初となる、能と狂言と歌舞伎を披露する一大公演を行いました。さらに今後は『歌舞伎だけの公演で外国人を驚かせたい!』とも考えているようです。海老蔵さんが團十郎となり勸玄くんが新之助となれば、話題性は十分。その夢は、きっとかなうと思います」NYでの『勧進帳』に、観客がスタンディングオベーションを送る――。そんな“親子三代の悲願”に向けて、海老蔵はすでに動きだしていた。
2019年08月30日賀来賢人主演で人気漫画をドラマ化する、WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」。この度、夏帆、白石隼也、小澤征悦らの出演が決定した。のりつけ雅春による累計570万部(電子書籍含む)突破の人気漫画で、脱力系青春グラフィティの金字塔「アフロ田中」。ドラマ化では、「上京アフロ田中」を中心に取り上げるという。ヒロイン・マキ役に夏帆実は田中と同じく、恋愛に不器用なOLのヒロイン・マキを演じるのは、『きばいやんせ!私』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』と主演作の公開が続く夏帆。今回は久しぶりのロングヘアーで出演する夏帆さんは「女子からみても可愛いマキちゃんを演じるのかとプレッシャーで胃が痛くなりました。数年ぶりに髪をロングヘアにして、マキちゃんに少しでも近づけるようがんばりました」と言い、「田中ことヒロシとマキの不器用でもどかしすぎる恋模様を、ぜひ放送で、みなさんにも温かく見守ってもらえたらな、とおもいます」と視聴者へ呼びかけた。田中の同僚・西田役に松尾諭田中の同僚で未だに中学生ノリな困った先輩、西田役には、「SP 警視庁警備部警護課第四係」『シン・ゴジラ』の松尾諭。今回、原作の西田を見事に再現した。「共演者の方々がほぼ初めての人ばかりだったので、ワクワクとドキドキが混ざったような感じでした」と心境を語った松尾さん。原作にて「田中とマキのデートのエピソードはどれも笑えてキュンとして好き」と語り、「漫画からそのまま飛び出してきたような原作イメージそのままのおかしな面々が紡ぎ出すアフロ田中ワールド、どうぞご堪能ください」とメッセージを寄せている。純粋でむっつりでスケベで童貞!? 高橋役に白石隼也田中と同い年、純粋だけどむっつりスケベな童貞サーファーの高橋役には、「グッドモーニング・コール」『東京喰種トーキョーグール』の白石隼也。短髪姿で挑む見事な童貞っぷりに注目だ。出演決定時、「ナゼ僕に純真無垢な童貞・高橋くんの役が回ってきたのか」と疑問に思ったという白石さんは、「いかに自分の気持ち悪い部分をさらけ出せるか、という一心で撮影に挑みました。笑いのツボは人それぞれですが、楽しんで観て貰えるドラマになっているのではないかと思います」とコメントしている。モテ男・鈴木役に小澤征悦田中の恋愛の師匠的存在、モテ男・鈴木役には、「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」や大河ドラマ「篤姫」「いだてん ~東京オリムピック噺~」の小澤征悦。その的確すぎるアドバイスで田中らをまとめあげ、頼れる兄貴として男たちを引っ張る。出演決定し、「初めてアフロ田中と言うタイトルを事務所から聞かされた時、もしかしたらゆる~くダマされてるんじゃないか?と思ったほどでした。が、台本を読んだら声を出して笑うほど面白く、ダマされていない事が分かり、良かったです(笑)」と最初は疑ったと明かす小澤さん。「自分たち俳優部は、一生懸命、真面目にバカを演じました。でも見て頂く方には、もうほんとに何も考えず、リラックスして観て頂けたら幸いです」とメッセージを送っている。そのほか、鈴木のことが大好きなちょっと面倒くさい女子・ナオミ役に村川絵梨。計算高くて恋愛上手なマキの師匠的存在・ユキ役に清水葉月。男性陣を虜にするサーフィン上手な婦人警官・ミワコ役に今野杏南。スナックのママ役で渡辺えりも参加。新たに、発表されたキャストたちも登場する特報映像も公開された。WOWOWオリジナルドラマ「アフロ田中」は7月5日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年05月17日「夏目友人帳」夏目貴志役や「進撃の巨人」リヴァイ役など、声優として第一線で活躍し続ける神谷浩史。来年1月7日(月)放送のドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、これまで数々の作品に声で魂を込めてきた神谷さんに密着、その模様を放送する。神谷さんと言えば、「<物語>シリーズ」阿良々木暦役、「黒子のバスケ」赤司征十郎役、「ONE PIECE」トラファルガー・ロー役、「おそ松さん」松野チョロ松役、「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」クラウス・キーマン役…などなど、多彩なキャラクターを演じ分ける実力派。声優アワードでは殿堂入りも。また、ラジオ「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」、「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」ではパーソナリティを担当。さらに、歌手としてもユニット「KAmiYU」や個人でも活動しており、その活躍の幅は声優業だけに留まらない。様々な分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に掘り下げる本番組では、“声優ブーム”といわれる昨今、「オファーがなければ収入ゼロ」という厳しい世界で、現場からの絶大な信頼を得、圧倒的な存在感を放っている神谷さんに5か月間密着。新たに挑む新感覚の朗読会の模様や、「声優は、作品やキャラクターがいないと存在できない」と語る神谷さんが己の声だけで生き抜くその覚悟など、“声優・神谷浩史”の闘いの日々に迫る。神谷さんの出演をキャッチした声優ファンからは、早くも驚きと歓喜の反応が。「見るっきゃない!!」「ヒロCがプロフェッショナルに!???ヒロCがプロフェッショナルに!???」「何としてでも見る!!!」「正座して見ます。」「楽しみすぎてやばい~!」「完全な永久保存版」と放送を待ちわびる声が溢れている。プロフェッショナル 仕事の流儀「答えを求めて、声を探す~声優・神谷浩史~」は2019年1月7日(月)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2019年01月07日アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの新作映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』が公開される。5人の主要キャラクター、霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にそれぞれ焦点を当てた『Case.1 罪と罰』『Case.2 First Guardian』『恩讐の彼方に__』の3作品が、2019年1月25日(金)より順次公開される。『PSYCHO-PASS サイコパス』とは『PSYCHO-PASS サイコパス』は、「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克行が総監督を務めたことにはじまり、監督・塩谷直義、ストーリー原案・虚淵玄(ニトロプラス)、アニメーション制作・Production I.Gなどトップクリエイター陣が集結したことで話題を呼んだオリジナルアニメーション。人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描いたSF作品として、幅広い層の心をつかんだ。2012年10月にTVシリーズ第1期が放送され、2014年7月には1期に新規カットを追加して再編集した「新編集版」が放映された。続いて、10月からは本屋大賞受賞作『天地明察』などで知られる作家の冲方丁をシリーズ構成に迎えたシリーズ第2期「PSYCHO-PASS サイコパス 2」を制作・放送。さらに、2015年1月には映画として『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』が公開され大ヒットを記録した。それから3年の月日を経て、始動するのが『「PSYCHO-PASS サイコパス」Next Project』だ。霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にフォーカスした新劇場版3作品劇場版3作品の連続公開となる本作には、これまでのシリーズと劇場版に参加したスタッフが再集結。3作品全てで塩谷直義が原案・監督を、Production I.Gがアニメーション制作を担当するほか、Case.1の脚本を『PSYCHO-PASS サイコパス』ノベライズ「PSYCHO-PASS ASYLUM/GENESIS」を執筆した吉上亮が、Case.2およびCase.3の脚本を、TVアニメ第一期、劇場版の脚本を手掛けた深見真が務める。TVアニメ第1期、第2期のエンディングテーマが蘇るTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の第1期、第2期のエンディングテーマが、Case.1とCase.2のエンディングテーマとして起用される。また、今回のエンディングテーマは、ロックユニット・ブンブンサテライツ(BOOM BOOM SATELLITES)、中野雅之によるリミックスバージョンとなっている。ストーリー■『Case.1 罪と罰』2117年冬、公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が発生。その運転手は青森にある潜在犯隔離施設〈サンクチュアリ〉の心理カウンセラー・夜坂泉だった。しかし取調べ直前に夜坂の即時送還が決定する。監視官の霜月美佳は、執行官・宜野座伸元らとともに夜坂送還のため青森へ向かう。そこで待っていたのは、〈偽りの楽園〉だった。■『Case.2 First Guardian』常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の2112年夏、沖縄。国防軍第15統合任務部隊に所属する須郷徹平は、優秀なパイロットとして軍事作戦に参加していた。三ヶ月後、無人の武装ドローンが東京・国防省を攻撃する事件が発生する。事件調査のため、国防軍基地を訪れた刑事課一係執行官・征陸智己は、須郷とともに事件の真相に迫る。■『Case.3 恩讐の彼方に__』2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnでの事件後、狡噛慎也は放浪の旅を続けていた。南アジアの小国で、狡噛は武装ゲリラに襲われている難民を乗せたバスを救う。その中には、テンジンと名乗るひとりの少女がいた。かたき討ちのために戦い方を学びたいと狡噛に懇願するテンジン。出口のない世界の縁辺で、復讐を望む少女と復讐を終えた男が見届ける、この世界の様相とは…。来場者特典として設定集を限定配布公開初日より、3作品ごとに各作品のキャラクターやメカデザインの設定画、美術ボードなどを収録した設定集を数量限定配布。表紙は、キャラクターデザインを手掛ける恩田尚之による3作品のキービジュアル描き下ろし原画が使用されている。劇場購入特典付きムビチケ2018年11月9日(金)より、対象劇場にて3作品綴り前売り券(ムビチケ)が発売。劇場購入特典として、オリジナルクリアポストカードが付属する。作品情報劇場アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』3作品SSストーリー原案・監督:塩谷直義シリーズ原案:虚淵玄キャラクター原案:天野明アニメーション制作:Production I.G■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』公開日:2019年1月25日(金)キャスト:宜野座伸元/野島健児、霜月美佳/佐倉綾音脚本:吉上亮総作画監督:中村悟■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian』公開日:2019年2月15日(金)キャスト:須郷徹平/東地宏樹、征陸智己/有本欽隆SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:阿部恒■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』公開日:2019年3月8日(金)キャスト:狡噛慎也/関智一SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:恩田尚之、阿部恒、中村悟<劇場購入特典付きムビチケ>発売日:2018年11月9日(金)価格:3,900円(ムビチケのみ)※販売劇場は公式サイトで告知。※本券1枚につき各Caseを各1回鑑賞可。劇場購入特典:オリジナルクリアポストカード※前売券(ムビチケ)1枚の購入につき特典1枚。※特典は数量限定の為、無くなり次第配布終了。
2018年03月11日若手ホープとして注目を受け、NHK 連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主演で幅広い層から愛されるようになった女優・高畑充希。18日から公開された映画『泥棒役者』では、丸山隆平演じる主人公・はじめの恋人である美沙を演じている。同作の監督・脚本を務めた西田征史は、『とと姉ちゃん』の脚本も担当しており、高畑とは再タッグとなる。西田から見た役者としての高畑の魅力は、どこにあるのだろうか?○ちょっと普通じゃない――『とと姉ちゃん』からの高畑さんとのタッグとなりましたが、朝ドラを見て高畑さんにオファーされたんですか?いえ、『とと姉ちゃん』が始まる直前くらいにオファーしました。『泥棒役者』を制作することも決まっていたので、ぜひ彼女がいいなと思いました。これまでの作品でも芝居がいいのは本当に知っていましたし、ちょっと普通じゃないすごさですよね。――どういうところが一番すごいのでしょうか?『とと姉ちゃん』の時は脚本としての参加でしたので、高畑さんの現場への参加の仕方や、女優意識はわからなかったんですけど、実際に演出してみて、芝居の”生(ナマ)さ”に驚きました。すごくナチュラルで、セリフを一字一句変えていないのに、芝居のニュアンスが毎回ちょっとずつ違うんですよ。それは芝居がぶれているということじゃなくて、例えばテイクごとの相手の目線の動きに合わせて自身の芝居を変えているというか。そういった反応が、その時その時で違うのが、すごい。自分の中での芝居を固めてきてしまうのではなく、そこにどーんと存在して、その時思っている感情で芝居しようという感じでした。――相手のリアクションを見て演技を変える、というような。丸山くんも一緒に演じていてすごく楽しかったみたいです。多分、セッションしている感覚があって楽しかったんじゃないかな。――今回は撮影が2日間とのお話でしたが、それだけすごさが伝わったんですね。ご本人は「2日以上あったらボロが出たかも」とは言っていましたが(笑)。でもきっと、ぶつかり合うことはあったとしても、話し合って面白いものになると思いますよ。ドラマと映画で芝居の質も変えてるし、現代と昔の質感の差はあると思うんですけど、彼女の新たな表現の幅を見た気がします。『とと姉ちゃん』に感じていたものとはまた違うものでした。
2017年11月21日5年間の交際のすえ、15年3月に“電撃破局”が報じられた、滝川クリステル(39)と俳優の小澤征悦(43)。ところが7月14日発売の『フライデー』で、小澤が滝川の自宅マンションに通う姿が報じられた。記事では、元彼の小澤から復縁のアプローチを受けていることを滝川本人が認めている。 報道から約2カ月、滝川は小澤の思いを受け止めたのだろうか。8月下旬、本誌は都内にある滝川の自宅マンションを訪れたが、小澤がマンションに会いに来る気配はまったくない。 「7月ごろは、滝川さんのマンションに小澤さんの愛車が入っていくのをよく見かけました。でも8月に入ると、ぱったりと途絶えましたね。最近、滝川さんはいつもお1人で犬の散歩をされていますよ……」(近所の住人) 実際、この日の夕方も彼女は愛犬を連れ、1人で散歩に出てきた。記者が声をかけると、戸惑いながらも取材に応じてくれた。 ーー『フライデー』に撮られちゃいましたね。 「……はい」 ーーあれから小澤さんとは順調ですか。 「うーん、それが……」 ーーそれは破局したということ? 「そうですね」 ーーでも、小澤さんから復縁のアプローチを受けていましたよね。 「ええ。彼からは、ずっと強い気持ちをいただいていました。でも、何も変わらなかったんです……」 ーー結局ヨリを戻さなかったんですか。 「彼の今の気持ちを言うのは、本当に可哀想なので……」 小澤の猛アタックにも、滝川の恋心は揺れ動かなかったようだ。 ーー小澤さんに対するお気持ちだけ、聞かせてください。 「私はお仕事があって、大体満足。今はそれで精いっぱいです」 最後にそう言い残すと、決意をたたえた表情でマンションの中に入って行った。四十路を目前に、恋愛よりも仕事に生きる覚悟を固めたようだーー。
2017年09月14日2017年2月――アニメーションの歴史に輝く不朽の名作「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクし大きな支持を得た「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編となる完全新作シリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章「嚆矢篇」が公開、全七章に渡る壮大な旅の幕が上がった。誰もが知る名作への出演に「ここまで周りの方の反応が大きかったのは、いままで自分が携わってきた作品ではなかったことだったので、改めて『ヤマト』という作品の大きさを実感しましたね」と明かすのは、本シリーズに出演する声優・神谷浩史。神谷さんと言えば、「化物語」阿良々木暦役、「黒子のバスケ」赤司征十郎役、「進撃の巨人」リヴァイ役、「おそ松さん」松野チョロ松役、『夜は短し歩けよ乙女』学園祭事務局長役など、多彩なキャラクターを演じ分ける実力派。本作『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』(以下『2202』)では、物語の“キーマン”となるガミラス帝国地球駐在武官のクラウス・キーマンを演じる。「第一章『嚆矢篇』第一話の冒頭の戦闘シーンは“変態的”と言っても過言ではないくらい凄かったです(笑)。相当こだわって制作されていることをひしひしと感じました。そもそも完全新作としてリメイクした『2199』のさらにその続編を制作するというのは、かなりハードルが高いことをやっていると思うんです。その意気込みみたいなものが第一章では映像からも感じられた」と、本作をふり返る神谷さん。そしていま、さらなる熱量を帯び、宇宙戦艦ヤマトが再び旅立つ!『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』第二章「発進篇」(第3話~第6話)が6月24日(土)より公開。本作のアフレコに臨むにあたり「キャラクターの根幹に関わっている部分がブレないように演じていけば問題ないだろう」と考えていたという神谷さんは、実際に第二章「発進篇」までキーマンを演じてみて、彼への印象の変化は「いまのところ、そんなにない」という。「唯一、キーマンの上官であるバレルとの関係は気を付けなければいけないところかなと思っています。キーマンとバレルが2人きりで出ているシーンは、ほかとはちょっと雰囲気が違って見えるように意識して演じています。ただ、それは僕個人で判断している部分なので、果たして監督の意図と合っているのかは確かめていないんですけど…(笑)」。「『ヤマト』という原作があって、福井さんのシナリオがあって、監督が画にして、それに僕が声をあてるというように、色んな要素でアニメーションは作られているので、そこは僕が足してもいい要素かなとは思っています。いまのところ、キーマンは自分が想定していた人物像から大きくブレてはいないので、変化が垣間見えるとしたら、この先もっとこの物語が展開していったときかなと思っています」。こうして演じるキーマンという人物。彼の魅力について問われると「正直あまりよく分からないですね」と明かす。「これはキーマンに限ったことだけではなく、作品に関わっている渦中において、このキャラクターにはどんな魅力があるのか、あまり考えないようにしています。そういうことを分かった上で演じてしまうと、自分はどうしてもあざとくしてしまいがちなので(笑)。ただ、何を考えているか分からないミステリアスな部分に、魅力を感じている人は多いかもしれないですね」。『2202』第二章「発進篇」は、前作『2199』で起こった出来事に関して明らかになる注目の章だが、神谷さんは、「ヤマト対アンドロメダ」という構図に注目していると語る。「あれは燃えると思います。古代と山南が『衝撃に備え!』と互いに異口同音で怒鳴りあうところがあって、アフレコではバラバラに収録しなかったんです。通常セリフが被ってしまうところは、各々で収録してダビングのときにミックスしてバランスを整えるのが普通だと思いますが、あそこはやっぱり小野(大輔)くんと江原(正士)さんの2人の芝居の勢いというものを監督やスタッフさんが信じたんだと思います。ベテランの江原さんと中堅の小野くんが対峙する構図。音圧で負けてしまうとどうしても弱く聞こえてしまうので、そこで負けないような音を互いに作っていかなければ、たぶんバラバラで録り直しになっていたと思うんです。でも、テストを2回やって本番でもそのまま同時に収録していたので、すごく印象に残っています」。最後に、上映を待つファンに期待高まる見どころを解説した。「今回はTVシリーズでいうと全4話分になります。長い尺をたっぷり使って、ヤマトが発進するまでの話をやっていて、なおかつ次のエピソードに繋がるところまでを丁寧に見せていきます。ヤマトが旅立つまでには、こういう裏があったのかとか、こういう風に葛藤してみんなが旅立っていったのかとか、みんなの頭の中で勝手に脳内補完されていたものが、一流のスタッフによってきちんと丁寧に描かれているというところが第二章の最大のポイントだと思います。『2202』のモチーフとなっている『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』を過去に観た方ならば、その答え合わせをして頂くというのも面白いかなと思いますね」。(text:cinemacafe.net)
2017年06月22日俳優・山崎賢人主演で実写化される映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017年8月4日公開)に登場する片桐安十郎のビジュアルが23日、公開された。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。町の平和をおびやかす殺人犯・片桐安十郎(通称・アンジェロ)を演じるのは、俳優の山田孝之。逃亡中の凶悪な連続殺人犯で、犯行の邪魔をした仗助を破滅させようと狙う。製作発表会見では「役が史上最低の殺人鬼ということで、割とたぶん素に近いような。役作りは大変じゃないので、意外とリラックスできてる」と飄々と語り周囲を笑わせた山田だが、不気味なビジュアルを作り込み、殺人犯になりきった。同作にはほか、神木隆之介(広瀬康一役)、小松菜奈(山岸由花子役)、岡田将生(虹村形兆役)、真剣佑(虹村億泰役)、山田孝之(片桐安十郎役)、伊勢谷友介(空条承太郎役)、國村隼(東方良平役)、観月ありさ(東方朋子役)の出演が決定している。(C)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年02月23日声優アワードで殿堂入りを果たした、押しも押されぬ超人気声優の神谷浩史が、森アーツセンターギャラリーで開幕するルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」の音声ガイドに決定。この度、本展の音声ガイドの収録を終えた神谷さんからコメントが到着した。2005年にスタートした「ルーヴル美術館BD プロジェクト」。漫画家たちが“ルーヴル美術館”をテーマに自由に作品を描く企画で、荒木飛呂彦(「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ)、谷口ジロー、松本大洋ら日本の漫画家を含むフランス内外の著名な漫画家が多数参加。本展では、それらプロジェクトから300点以上に及ぶ原画や資料、映像などを一挙公開。さらに五十嵐大介、坂本眞一、寺田克也、ヤマザキマリらが展覧会のために描き下ろした作品も展示されるという。美術&漫画界の超豪華競演が見逃せない本展の音声ガイドを務めたのは、「クレヨンしんちゃん」ぶりぶりざえもんの2代目を務めることでも大きな話題となった声優の神谷さん。「ワンピース」トラファルガー・ロー役、「進撃の巨人」リヴァイ役、「おそ松さん」チョロ松役、「黒子のバスケ」赤司征十郎役…と代表作は数知れず、様々なキャラクターを持ち前の透明感のある声で演じる実力派声優のひとりだ。『ハンガー・ゲーム』シリーズではジョシュ・ハッチャーソン演じるピータ役の吹き替えを担当。さらに声優業だけでなく、ラジオパーソナリティやアーティストとしても大活躍している。音声ガイドの収録を終えた神谷さんは、「とても楽しく収録できました。展覧会の音声ガイドだからと、特別な気負いはせず、20年の声優人生のキャリアをかけて打ち込みました」とふり返り、「展覧会の案内役だったり、漫画の中の人物になったりといくつもの声を演じました」と内容についてコメント。また、「芸術だからと構えて考えすぎずに、楽しんで欲しいです。会場では充分に作品に触れていただき、さらに作品の見識を高める、そのきっかけが自分の音声ガイドだったらとても光栄です」と本展をアピールした。神谷さんの音声ガイド付き前売チケットは、7月21日(木)までローソンチケット限定で発売中。ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」は、森アーツセンターギャラリーにて7月22日(金)から9月25日(日)まで開催。(※会期中無休)(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日千葉県・幕張メッセで開催中の漫画雑誌『ジャンプ』5誌(集英社)のキャラクターの祭典「ジャンプフェスタ2016」(会期:12月19・20日)にて、バンダイブースでは『黒子のバスケ』の新感覚アイテムを特集したコーナーが登場し、女性ファンの人気を集めた。コーナーには『黒子のバスケ』の主要キャラクターたちの顔が並ぶ壁が設置され、キャラたちの頬にタッチするために多くの女性ファンが列を作った。これは2016年4月にバンダイから発売される「タマコレ ぷにぷにほっぺますこっと 黒子のバスケ」に関連した企画で、「ぷにぷにほっぺますこっと」ならではの感触をビッグサイズで楽しむことができる。同商品は顔部分に柔らかい素材を使用し、本物さながらの感覚を実現しているという。「タマコレ ぷにぷにほっぺますこっと 黒子のバスケ」は、『黒子のバスケ』の人気キャラたちを2頭身にデフォルメしたマスコットシリーズ。カニカンとひもが付く携帯仕様で、持ち歩いて"ほっぺぷにぷに"することができる。キャラクターラインナップは黒子テツヤ、火神大我、黄瀬涼太、緑間真太郎、高尾和成、青峰大輝、紫原敦、赤司征十郎の全8種類。会場では、「ジャンプフェスタ」限定で「黒子テツヤ(JF2016ver.)」と「赤司征十郎(JF2016ver.)」がブースで販売されている。「タマコレ ぷにぷにほっぺますこっと 黒子のバスケ」の商品価格は各842円(税込、クローズドボックス仕様)で、2016年4月発売。なお、「魂web」によると「ぷにぷにほっぺますこっと」の第2弾は人気アプリ『アイドリッシュセブン』を予定しているという。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2015年12月19日『黒子のバスケ 3rd SEASON』の第9巻(最終巻)Blu-ray&DVDが12月24日に発売されることを受け、黒子テツヤ役の小野賢章ら声優キャストがコメントを発表した。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は、2015年1月から放送されたアニメ第3期の第74・75Qを収録。さらに、ウインターカップの熱戦を終えてから数週間後のストーリーを描くOVA第75.5Q「最高のプレゼントです」が新たに追加されている。今回、第75.5Qのアフレコを終えた感想をキャストそれぞれが語った。主人公・黒子テツヤを演じた小野は、「第75.5話の収録は、ひと言で言うと、"ずっと幸せ"でした。みんなが黒子のために祝ってくれて、僕まで祝ってもらっている気持ちになりました」と振り返る。さらに見どころについては「前半の『キセキの世代』のみんなとストリートバスケをするシーンと、最後の黒子のひと言」を挙げた。火神大我役の小野友樹は、久々のメンバーそろっての収録に「一緒に部活をやってたメンバーに数年ぶりに再会したような、少し懐かしい気持ちになりました」と感想を述べる。続けて「火神と氷室が一緒に料理をするシーンがあるのですが、そこでの氷室の動きに注目!お楽しみに!」と熱く語った。青峰大輝役の諏訪部順一は、「雪解け後の距離感、演じていてとっても胸熱でした」と「キセキの世代」のエピソードに感動した模様。桃井さつき役を演じた折笠富美子は「みんないるよー!楽しいですよー!ラストカットをぜひ見てください。漏れなく笑顔になれます」と呼びかける。赤司征十郎役の神谷浩史も「『キセキの世代』による3on3は、僕も見たかったシチュエーションでした」とコメントを寄せた。『黒子のバスケ 3rd SEASON』第9巻(最終巻)は12月24日発売。価格は「BD 特装限定版」が 6,800円(税抜)、「DVD 特装限定版」が5,800円(税抜)となる。封入特典として、SPECIAL CD feat.赤司征十郎(オーディオドラマ 赤司編、出演キャストコメント、「セイシュンTIP-OFF!! ~MVP赤司ver.」歌:赤司征十郎)、エンドカード(3種)、ライナーノート/映像特典:黒子のバスケNG集が収録される。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2015年12月02日2015年9月20日、中国は新型ロケット「長征六号」の初打ち上げに成功した。長征六号に使われている技術は、世界的にも実用例が少ないきわめて高いものであり、またその技術を共有する、中型、大型のロケットの実用化に向けた先駆けとして、今回の打ち上げ成功は大きな意味をもっている。第1回は長征六号を含む、次世代の長征ロケットが開発されるまでの経緯について、また第2回では、長征六号に使われている新開発のロケット・エンジンについて紹介した。そして第3回では、決まった部品の組み合わせだけで様々なロケットを造る「モジュール化」という技術の概要と、その技術が次世代長征ロケットにどのような形で取り入れられたかについて紹介した。連載の第4回では、長征六号の性能や実力、今後の展望をはじめ、ロケット・エンジン以外の新しい技術、そして長征六号の先にある超大型ロケットについて紹介したい。○長征六号の実力かくして開発された長征六号の打ち上げ能力は、高度700kmの地球を南北にまわる太陽同期軌道に最大1080kgとされる。これは日本の「イプシロン」ロケットや、インドの「PSLV-CA」ロケット、ロシアの「ローカト」ロケットに近い性能である。ただ、中国の内陸部から打ち上げる場合は、500kg前後にまで落ちるという。おそらく、地上局などの関係から、エネルギーのロスが多い飛行経路を取らざるを得ないためと思われる。第2回、3回で紹介したように、第1段にはYF-100、第2段にはYF-115という、液体酸素とケロシンを推進剤とするエンジンを使用している。一方で第3段のみ、過酸化水素とケロシンを推進剤に使う、小型のエンジン「YF-85」を4基装備しているといわれている。ただし、このことはロケットを開発した上海航天技術研究院などが発表している資料からは確認できないため、実際は違う可能性がある。事実、第3段には液体酸素・ケロシンの小型エンジンが使われているという説もあり、また今年9月に出回った、長征六号の第3段とされる機体の写真には、大きなノズルが1つ付いていることがわかっており、そもそも「小型のエンジンが4基」というのも間違いである可能性もある。現段階では、どの情報が正しく、あるいは間違っているのかは不明である。あるいは何種類かあり、ミッションに応じて使い分けができるようになっているといった可能性もある。本件に関しては、新しい情報があり次第、またお伝えしたい。過酸化水素とケロシンを使っていると仮定した場合、この組み合わせは触媒を介することで、混ぜ合わせるだけで自然に着火する性質(自己着火性)をもっている。そのため点火装置が不要になり、エンジンの軽量化、低コスト化が図れるほか、確実に点火することができるという利点がある。またエンジンの点火と停止を繰り返すことも比較的簡単にできるため、微調整によって軌道への投入精度を上げたり、複数の小型衛星をそれぞれ異なる軌道に投入したりといった、高い柔軟性、汎用性を実現することができる。この自己着火性は、従来の長征ロケットで使われていた、四酸化二窒素と非対称ジメチルヒドラジンの組み合わせにもあるが、この組み合わせは推進剤自身にも、また燃焼ガスにも高い毒性がある。だが、過酸化水素とケロシンであれば、自己着火性はそのままに、環境や人体にやさしいロケットにすることができる。この過酸化水素とケロシンという組み合わせは、過去に英国の「ブラック・アロウ」ロケットぐらいでしか実用化されたことはない。また過酸化水素は反応性が強いため、取り扱いも難しい。中国にとっては、従来の長征ロケットと同じヒドラジン系の推進剤を使い続けるほうが、多くの面で都合が良かったはずだが、あえて過酸化水素を選択したとしたら、そこには環境や人体への配慮と、新しい技術を積極的に取り入れる貪欲さがあると見て良いだろう。新技術を積極的に取り入れるという点は、他にもさまざまなところで目にする。たとえば第1段の下部には、ガスを噴射することで機体の姿勢を制御する装置が付いているが、この噴射ガスは、YF-100のターボ・ポンプのタービンを駆動させたあとの、酸素リッチのガスの一部を抜き出すことで得られているとされる。また、酸素タンクの加圧も、多くのロケットではヘリウムが使われているが、長征六号ではエンジンで加熱された酸素ガスをタンクに戻し、その圧力を使って加圧させているという。こうした技術は、長征六号を造り上げるために必要不可欠だったわけではない。たとえば、わざわざエンジンからガスを抜き出してこなくても、専用のガス・ジェット装置を積めば良かっただろうし、タンクの加圧もヘリウムを使えば十分である(*1)。しかし、これらの新技術がもし本当に導入されているのであれば、中国はあえて、難しいながらも、部品点数の削減により軽量化と信頼性の向上が見込める、合理的なやり方を採用していることになる。また、打ち上げ準備や発射管制といった点にも新しい技術が投じられている。たとえば打ち上げは「TEL」と呼ばれるトレーラー型の車両から行うことができるため、専用の大規模な発射台を必要としない。TELとはTransporter Erector Launcherの略で、その名の通り、ロケットを積んで目的地まで輸送(Transporter)でき、かつ発射角度に向けて立て(Erector)、発射(Launcher)まで行える車両のことである。TELはロシアや中国の弾道ミサイルの発射システムとしてはごく普通のもので、軍事パレードなどでもよく目にすることができる。また発射や追跡の管制も、移動式の小規模な設備で可能だとされる。これら打ち上げシステムの省力化は、弾道ミサイルの技術から採られたものと考えられるが、こうした地上設備の簡素化により、打ち上げ準備にかかる期間は最短7日間という、即応性の高いロケットに仕上がっている。小型衛星を即座に打ち上げられ、そして最適な軌道に正確に投入できることは、長征六号の最大の特長である。近年、電子機器の小型化、高性能化などのおかげで、小型の衛星でも大型衛星とそん色のない性能を出すことができるようになった。また、小型衛星は比較的安く、短期間で造れることから、新しい技術の実証機として、大学や研究機関で小型衛星が積極的に活用されつつある。新技術をふんだんに使った小型衛星を、長征六号を使って頻繁に打ち上げることができるようになれば、新しい技術の宇宙実証が進み、その成果は大型衛星にも活かされることになり、さらに若手の技術者の育成にも役立つなど、中国の宇宙産業全体が大きく発展することになるだろう。○そして人類は2つの火星行きロケットを手に入れる第2回で触れたように、長征六号に使われているロケット・エンジンは高い性能をもっており、また長征五号のブースターや、長征七号のメインとブースターのエンジンとしても使われることになっている。今回の長征六号の打ち上げが成功したことで、2016年に予定されている長征五号と七号の初打ち上げに向けた関門も、またひとつ開かれたことになった。そしてまた、中国は現在「YF-460」と呼ばれる、推力500トン級の、さらに強力なロケット・エンジンを開発しているとも伝えられる。公開されている系統図からは、二段燃焼サイクルで、1つのターボ・ポンプで2基のエンジンを動かす仕組みを採用していることがわかる。おそらくロシアのRD-180を参考にしたと思われ、また実際にロシアからRD-180が輸入されたという話もあるが、RD-180の推力は4MNほどなので、やはりこれも単なるコピーではなく、推力を増す改良が加えられていると考えられる。ただし、現時点では情報があまりないため、その性能や、ロシアからの輸入が本当にあったのかなど、詳しいことはわかっていない。この500トン級エンジンは、中国が計画中の超大型ロケット「長征九号」に使われるという。長征九号は、長征五号よりもさらに巨大なロケットで、かつてアポロ計画で使われた「サターンV」や、現在NASAが開発中の「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に匹敵する能力をもつという。これが実用化されれば、有人の月探査や火星探査も視野に入ってくる。長征九号は、現時点ではまだ検討段階で、正式なプロジェクトとして動いてはいない。また月や火星への有人飛行も同様に、構想の域を出てはいない。しかし、もし長征九号が実現すれば、人類はSLSと同時に、火星まで人類を飛ばせる超大型ロケットを2つも手にすることになる。そう遠くないうちに、人類が火星の地面を踏みしめる日が来るかもしれない。あるいは両者が協力すれば、もっと遠くの世界に行くこともできるだろう。中国のもつ技術にはそれだけの実力があり、その技術を正しい方向に発展させることさえすれば、それは可能なのである。【脚注】*1 ただ、ヘリウムの生産量の90%近くは米国が担っているため、入手が困難になることを見越して、ヘリウムをなるべく使わない仕組みを選択する必要があった可能性もある。
2015年11月02日2015年9月20日、中国は新型ロケット「長征六号」の初打ち上げに成功した。長征と名の付くロケットは、1970年代から改良を重ねることで進化し、数多くの人工衛星、有人宇宙船を打ち上げ続け、中国を最盛期の米ソに勝るとも劣らないほどの宇宙大国へと押し上げた。打ち上げ数は200機を超え、成功率も信頼性も、高い水準を維持している。その長征が今、その誕生以来初めて、まったく新しいロケットへと生まれ変わろうとしている。長征六号に使われている技術は、世界的にも実用例が少ないきわめて高いものであり、またその技術を共有する、新しい中型、大型のロケットの実用化に向けた先駆けとして、今回の打ち上げ成功は大きな意味をもっている。この長征六号にはどんな意義があるのか、そこに使われている技術はどんなものなのか、そして、その未来には何が待っているのだろうか。前回は長征六号を含む、次世代の長征ロケットが開発されるまでの経緯について紹介した。連載の第2回では、長征六号に使われている高性能ロケット・エンジン「YF-100」について紹介する。○「酸化剤リッチ二段燃焼サイクル」のケロシン・エンジン長征六号の、第1段には液体酸素とケロシンを推進剤とする強力なロケット・エンジン「YF-100」を1基、第2段も同様に液体酸素とケロシンを使う「YF-115」を1基装備している。このYF-100とYF-115こそ、長征六号の、そして長征七号と長征五号を含む、次世代長征ロケットすべてにおける肝となる部分で、「酸化剤リッチ二段燃焼サイクル」と呼ばれる、きわめて高度な技術を採用している。「酸化剤リッチ二段燃焼サイクル」という言葉のうち、まず「二段燃焼サイクル」というのは、液体ロケット・エンジンを動かすための、いくつかある仕組みのうちのひとつである。液体ロケットの多くは、ターボ・ポンプという強力なポンプで燃料と酸化剤(この2つを合わせて推進剤という)を燃焼室に送り込んで燃焼させ、発生したガスを噴射してロケットを飛ばしている。このターボ・ポンプを動かすために、タービンを猛烈な勢いで回転させる必要がある。そのために二段燃焼サイクルは、まずプリ・バーナーという小さな燃焼室で推進剤を燃やし、生成された高温高圧のガス(*1)でタービンを回してターボ・ポンプを動かし、それによって推進剤を燃焼室に送り込み、さらにタービンを回したガスも燃焼室に送り込んで燃焼させる。推進剤を2段階で完全に燃焼させることから、二段燃焼という名が付けられた。この仕組みは、推進剤をいっさい無駄にすることなく噴射に使えるため、性能の良いエンジンにできるという長所がある。しかしその反面、エンジンの構造が複雑になり、また各所にかかる圧力や温度の条件が厳しく、どこかで不調が起きると途端に爆発する可能性もあり、さらにエンジン始動のタイミングの制御も難しいなど、製造や運用が難しいという短所もある。もうひとつの「酸化剤リッチ」というのは、このプリ・バーナーの燃焼によって生成されたタービン駆動用ガスに、酸化剤(酸素)が多く含まれているということを指している。酸化剤リッチがあるからには、もちろん燃料リッチもあり、こちらは燃焼ガスにケロシンや水素などの燃料が多めに含まれているということである。酸化剤なり燃料なりが豊富に含まれているから、リッチ(rich)というわけである。リッチにしなければならない理由は、タービン駆動用ガスの温度が上がりすぎないように抑える必要があるためである。もし、燃料と酸化剤を最適な比率で燃やしたとすると、配管などの金属部品が耐えられないほど燃焼ガスが高温になってしまう。一部の部品だけであれば、その周囲に推進剤を流すなどして冷却することができるが、エンジン全体を取り巻く配管や、また特に回転するタービンなどの部品は冷却ができない。そこで、酸化剤か燃料かを多めに足して燃やし、わざと未燃ガスが残るようにすることで、タービン駆動用ガスの温度を下げているのだ。燃料リッチにすべきか、酸化剤リッチにすべきかは、使う燃料によって変わる。たとえば液体水素を使うエンジンの場合は、理論的に水素リッチのほうが性能が上がることから、日本のH-IIAロケットや、米国のスペース・シャトルで使われているエンジンは水素リッチで動いている。一方、ケロシンを燃料に使うエンジンの場合は、酸化剤リッチのほうが高い性能が出せる。またケロシン・リッチにすると、高温の中でケロシンが分解されてススが発生し、配管やタービンに付着してしまうため、実用には向かないことから、必然的に酸化剤リッチにするしかない。しかし、酸素はただでさえ反応性が強い上に、プリ・バーナーで加熱されることで、さらに反応性はより高くなり、金属を簡単に腐食させてしまう。それからエンジンの部品を守るためには、特殊なコーティングを施すなどの、高い冶金技術が必要となる。これまで、酸化剤リッチ二段燃焼サイクルのケロシン・エンジンの実用化に成功したのは、ソヴィエト連邦/ロシアだけだった。米国は1990年代に、ソ連/ロシアで開発された酸化剤リッチ二段燃焼サイクルのケロシン・エンジンの技術を入手し、米国内で生産しようとしたが、現実的な予算や人員の範疇では難しいことがわかり断念。結局、ロシアから完成品を輸入し、ロケットに装着して打ち上げている。では、中国はどのようにしてこの難しい技術を手にしたのだろうか。○中国はロシアからRD-120を手に入れた中国で液体酸素とケロシンを使う高性能エンジンの開発は、1985年にはすでに提案されていたという。ただし、このときは開発までには至っていない。その後、1990年にソヴィエト連邦から2基の「RD-120」というエンジンを輸入して分析し、1995年には燃焼試験も行ったとされる。RD-120は現在も運用中の「ジニート」ロケットの第2段に使われているエンジンで、酸素リッチ二段燃焼サイクルのケロシン・エンジンである。なぜ中国がこのエンジンを入手することができたのかは不明だ。ただ、RD-120は高い性能をもつエンジンではあるものの、当時のソ連にはより高性能なエンジンがあったことや、また当時中国とソ連の関係は好転しており、さらにソ連は崩壊寸前で資金難に陥っていたことから、輸出されたとしてもおかしな話ではない。また1995年には、米国のプラット&ウィットニー社もRD-120を手に入れ、燃焼試験を行っており、中国に渡っていたとしてもおかしくはない。中国はその後、このRD-120を下敷きに、1998年ごろから独自のエンジンの研究を始めた。そして1999年には正式にプロジェクトとなり、後にYF-100となるエンジンの開発が始まった。RD-120を基にしているとはいえ、前述のように酸素リッチ二段燃焼サイクルのケロシン・エンジンは技術的に難しく、たとえ手元に実物や設計図があるからといって、すぐに真似して造れるようなものではない。また、RD-120の真空中推力は約834kNであるのに対して、YF-100は約1340kNと大幅に向上していることから、単なるコピーではなく、中国独自の改良も加えられたことがわかる。前述のようにRD-120はジニートの第2段エンジンであり、ロケットの第1段エンジンとしては少し非力であるため、推力を向上させる改良は必須だったのであろう。YF-100は2001年には形になるも、初期は失敗の連続で、大きな爆発事故も経験したという。だが、中国は粘り強く開発を続け、2005年に燃焼試験の成功にこぎつけた。その後も燃焼時間を延ばしたりしつつ試験が繰り返され、2012年には開発完了が宣言された。この時点までで、製造されたエンジンは61基にも上ったという。その後も燃焼試験は行われており、2013年時点での燃焼時間は累計で4万秒を超えるという。これは新型エンジンの燃焼試験の時間としては十分な数字である。最終的に完成したYF-100は、海面上推力1200kN、真空中推力1340kNで、比推力は海面上で300秒、真空中で335秒という性能をもつとされる。これはソ連が開発した世界最高性能のエンジン「RD-170」や「NK-33」よりは若干劣るものの、かなり高い性能である。また推力を65%から100%で可変できる、スロットリング能力ももっているという。ただ、65%から100%の間を連続的に変えられるのか、あるいはあらかじめ設定した作動点のみなのかは不明である。長征六号の第2段のYF-115もまた同様に、液体酸素とケロシンを使う、酸素リッチの二段燃焼サイクルを採用している。YF-100とは姉妹のような関係で、ほぼ同時期に並行して開発されたようだ。YF-115のほうが造りやすいため、おそらくYF-100の開発に向けた習作という意味合いもあったのかもしれない。構想から数えると20年以上、実質的な開発開始から数えても10年以上の歳月をかけ、中国はついに、酸化剤リッチ二段燃焼サイクルのケロシン・エンジンの実用化に成功した。そして今回の長征六号の打ち上げ成功で、YF-100は実際の飛行にも耐えられることも証明された。これにより、同じエンジンを使用する長征七号と長征五号の打ち上げへの関門も、またひとつ開かれたことになる。何より、米国ですら一度は音を上げたエンジンの開発に成功したことは、この分野に限ったことではあるが、しかし確実に、中国が米国に一歩先んじたことを意味する。また、ロシアにしか存在しなかったロケット・エンジンの技術が、中国に受け継がれ、独自の進化を遂げたことは、世界のロケット開発史にとっても大きな意味をもつ。なお余談だが、米国では現在、ケロシンではないものの、同じ炭化水素系のメタンを燃料とする酸化剤リッチ二段燃焼サイクルのエンジンの開発が進んでいる。また、フル・フロウ二段燃焼サイクルという、通常の二段燃焼サイクルよりももっと効率の良い、しかし難しい仕組みのエンジンの開発も進んでいる。さらに、RD-120系の技術は、ウクライナを経て、インドにも渡ろうとしている。現時点ではまだ、中国が成し遂げた成果は際立って見えるものの、そう遠くないうちに、酸化剤リッチ二段燃焼サイクルのケロシン・エンジンの技術は、ロケットの世界ではごくありふれたものになるかもしれない。***かくして開発されたYF-100だが、長征六号の開発は、次世代長征のもうひとつの肝である、モジュール化でさらに難航することになる。【脚注】*1 正確には、超臨界という液体でも気体でもない状態にある。(続く)
2015年10月27日『探検隊の栄光』の完成披露試写会が9月24日(木)に開催され、主演の藤原竜也をはじめ、小澤征悦、田中要次、川村陽介、佐野ひなこ、岡安章介、山本透監督が来場。六本木で発見したという2メートルの巨大ツチノコも駆けつけ(?)会場は盛り上がりを見せた。『ちょんまげぷりん』の荒木源の小説を原作に、往年の人気番組「探検隊」シリーズへのオマージュをこめて製作されたコメディ。未確認生物(UMA)発見のために南国のベラン共和国の秘境で奮闘する探検隊の面々を描く。映画の中の探検隊同様に撮影もかなり過酷だったよう…?藤原さんが撮影を振り返りつつ「富士山の下で…」と漏らすと、共演陣から「ベラン共和国ですから!」「ベラン共和国の富士山ですね」などと逐一、訂正が入る…。藤原さんはそんな周囲の“雑音”を流しながら「元々、南国で撮ると聞いてて、穏やかな環境で撮れるなと思ってたら、八丈島になったという連絡があって…」と首をかしげつつ述懐。すかさず「ベラン共和国の八丈島ね!」という声が入るも藤原さんはさらに「クランクインの2日前には千葉の近郊となって…」と困惑気味に明かした。しかも、その千葉近郊の撮影も「地元の人があまり近寄らない洞窟」で行われたそうで、たまたま犬を連れて通りかかった老夫婦に「何かここであったんですか?」と尋ねたそうだが「何も話してくれず、『事故とかですか?』と聞いたら夫人が『事故というかねぇ…』と言ってそのまま帰っちゃった…」と苦笑交じりに明かした。この日は、メインキャストのひとりであるユースケ・サンタマリアが舞台公演で欠席となったが、ここぞとばかり藤原さん、小澤さんを中心に登壇陣からはユースケさんの現場での振る舞いに関する告発が…!山本監督は撮影が過酷なあまり「明日、誰も来ないんじゃないかと思った」と振り返ったが、藤原さんは「僕は全然大丈夫でしたが、必死にユースケ先輩をなだめて、ユースケ先輩が帰らないようにしてました」と語る。小澤さんは、衣裳に着替えてから現場に移動する際のエピソードとして「ユースケさんに『(撮影)お願いします』と言うと、必ず『何で行かなくちゃなんねーんだよ!』と叫んでたし、撮影が終わって帰る時も毎日『明日は来ねぇからな!』って言ってました」と証言。さらに藤原さんが、小澤さんが撮影中、当初、予約されていた宿ではなく、さらに高級なホテルにグレードアップしていたと明かすと、小澤さんは「それはユースケさんですよ!」とあくまで、自分はユースケさんの誘いに付いて行っただけだと責任転嫁し会場は笑いに包まれた。紅一点の佐野さんは「本音を言うと大変でした…」とポツリ。「夜のシーンが寒くて…。南国なのに白い息が」と恨めし気に山本監督の方を見つめ、再び会場は笑いに包まれた。舞台挨拶の最後には“藤原探検隊”がこの日の会場の六本木で捕獲したという体長2メートルの巨大なツチノコも乱入して、記念撮影が行われた。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探検隊の栄光 2015年10月16年より全国にて公開(C) 2015「探検隊の栄光」製作委員会(C) 荒木源/小学館
2015年09月24日コンビニエンスストアや書店などを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじ 黒子のバスケ~ひよこのバスケ~』が、8月29日より一部書店、アニメイト、ゲームセンターなどで順次発売される(取扱いのない店舗あり)。価格は1回520円(税込)。今回の「一番くじ」は、TVアニメ『黒子のバスケ』公式Twitterでおなじみの「ひよこのバスケ」がグッズ化。ラインナップはA賞~L賞の12等級全27種+ラストワン賞で、トートバッグやポーチ、アクリルチャーム、缶バッジなどのグッズが用意されている。A賞「ひよこのバスケトートバッグ」は肩掛けタイプで、ひよこたちが大集合してぎっちり並んだかわいいデザイン。全長約40cmでA4サイズのノートなどがしっかり入るサイズ。B賞~J賞は、各キャラクターをモチーフにしたひよこのポーチで、黒子テツヤ(B賞)、火神大我(C賞)、黄瀬涼太(D賞)、緑間真太郎(E賞)、青峰大輝(F賞)、紫原敦(G賞)、赤司征十郎(H賞)、高尾和成(I賞)、花宮真(J賞)の全9種。これらはボールチェーン付きのため、A賞の「ひよこのバスケトートバッグ」に取り付けることもできる。K賞「アクリルチャーム」は、透明素材にプリントされたチャームでフック付き。こちらは黒子、火神、黄瀬、緑間、青峰、紫原、赤司、高尾、花宮、虹村の全10種から選ぶことができる。L賞「缶バッジセット」は、全長約3.5㎝とミニサイズの缶バッジ。クローズドボックスとなっており、黒子&火神、黄瀬&笠松、緑間&高尾、青峰&桜井、紫原&氷室、赤司&実渕、花宮&虹村の全7種が用意されている。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞には、A賞のデザイン違いとなる「スペシャルトートバッグ」で、ひよこたちの散らし柄がナチュラルカラーの仕上がりに。そして、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンには、K賞「アクリルチャーム」全10種をセットにしたものが、合計50個当たる。なお、本商品のTwitterキャンペーンも現在実施中。一番くじ公式ツイッター( @ichibanKUJI)をフォローし、キャンペーンハッシュタグ「#一番くじひよこのバスケ」をつけてツイート、もしくは「一番くじ」公式ツイッターの本商品関連ツイートをリツイートすることで、「L賞缶バッジセット」全14種と「ラストワン賞 スペシャルトートバッグセット」を抽選で5名にプレゼントされる。詳細は商品ページまで。また、発売当日の8月29日~9月6日まで、東京・セガ池袋GiGO店舗にてバンプレストの「黒子のバスケ~ひよこのバスケ~」商品を使用した展示も予定されているという。こちらの詳細は「一番くじ」公式サイトまで。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2015年08月27日映画『エイプリルフールズ』が4月1日(水)のエイプリルフールに初日を迎え、戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、菜々緒、寺島進、富司純子、里見浩太朗、石川淳監督が舞台挨拶に登壇した。ドラマ「リーガルハイ」、「デート~恋とはどんなものかしら~」などで知られる人気脚本家・古沢良太のオリジナル脚本による本作。7つの嘘を軸に27人もの人生が複雑怪奇に絡み合っていく。エイプリルフールに公開ということで、戸田さんを筆頭にキャスト陣は「私事ですが…」と前置きし次々と嘘を暴露。戸田さんは「実は私は三つ子です」と告白し、これまでの舞台挨拶、さらには本作撮影時の戸田さんも別人であったと明かす。これにユースケさんが「確かに撮影のときの戸田さんの背中には毘沙門天があった」と“補強”し笑いを誘う。松坂さんは「このたび歌手デビューが決まりました」と明かし、実は本作のエンディング曲も歌っていると暴露。ここで止まればよかったが、すかさずユースケさんが「タイトルは『この子、誰の子?』です。演歌調で!」と付け足し、司会者も「一節、歌ってもらえますか?」とムチャぶり!松坂さんは苦笑を浮かべつつ「この子、誰の子~?」とその場で熱唱し男気を見せた。そして、当のユースケさんはいきなり「元『ワン・ダイレクション』のゼインこと、ユースケ・サンタマリアです。みんなからは“マッサン”と呼ばれています」と挨拶。さらに本作に関しては既にヒット確実なので、公開待機作の宣伝をさせてもらうと宣言し「4月に僕が初めて監督・主演した『寄生獣』が公開となります」と語り、実は『寄生獣』のミギーはCGではなく、ユースケさん自身の渾身の熱演によるものだと説明。さらに『進撃の巨人』もユースケさんの手による作品であり、『アベンジャーズ』の続編ではハルクを演じていると、まさに“立て板に水”とはこのことかというほどスラスラと放言を連発し、もはや周囲からのツッコミもなし!そしてこの日、最もきわどい嘘で会場をわかせたのは菜々緒さん。撮影中に共演陣全員に愛の告白をして「男女一人ずつからOKをもらいました。それは恵梨香と小澤さんです!」と明かす。最初は小澤さんも「シェアハウスでみんなで住んでます」とノリノリだったが、菜々緒さんはさらに「小澤さんには最近、OKをいただきました。『待っててくれ』と言われて…」と小澤さんについ最近、破局報道があったことを踏まえて踏み込んだ発言!小澤さんは笑顔で「ごめんね、待たせて」と返したが、さすがのユースケさんもこれには「何て言っていいのか分かんない」と苦笑。会場は爆笑に包まれていた。『エイプリルフールズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エイプリルフールズ 2015年4月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015フジテレビジョン
2015年04月01日NHK Eテレの対談番組「SWITCHインタビュー 達人達」にて、デザインオフィスnendo創立者/デザイナーの佐藤オオキと漫画家・松井優征が共演する。放送日時は3月7日 22:00~23:00。「SWITCHインタビュー 達人達」は、異なる分野で活躍する"達人"2名が共演し、番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを"スイッチ"(交代)しながら、各々の「仕事の極意」について語り合うという構成の対談番組。今回は、建築をバックグラウンドにしながらも、家具から食品パッケージなど多様な分野で活躍し、世界的に評価されているデザイナーの佐藤オオキ氏と、発行部数100万部を突破した週刊少年ジャンプ連載の人気作品「暗殺教室」の作者・松井優征氏が共演する。また、番組内では両名が「アイデアを形にするコツ、ヒットの生み出し方を語り尽くす」とのことで、佐藤氏は斬新な発想を連発する秘密を「ドラえもん」と「エアコンのフィルター」にあると語り、松井氏は「キャラそのものより運用法が大事」と独自のヒット理論を語るという。「実は"やりたいこと"も才能もない」と両名が告白し、「弱者戦略」について語り合う一幕もあるということだ。
2015年03月05日女優の相武紗季、俳優の小澤征悦、三島有紀子監督が20日、都内で行われた、WOWOWの連続ドラマW『硝子の葦~garasu no ashi~』の完成披露イベントに出席した。桜木紫乃の同名小説(新潮文庫刊)を実写化した本作は、女性の情念から生まれる犯罪を描いた官能ミステリー作品。実母の愛人だった喜一郎(奥田瑛二)と結婚した節子(相武)は、税理士の澤木(小澤)と不倫関係にあった。そんな中、憎悪している実母から罵声を浴びせられた節子は、殺人事件を起こした上に焼身自殺を図る――というストーリーで、ドラマは、21日22時から毎週土曜日に放送(全4回)。原作を読んでから撮影に臨んだという主演の相武は、「不幸な運命なのに、力強くて生き生きとしている。カリスマ的な格好よさを感じました」と節子の印象を語り、「自分が感じたように演じられたと思う。数奇な運命を辿る様が、流れるように映し出されてます」とアピール。官能的なシーンにも挑んだ相武だが、その起用について、「最初は『えっ?節子のイメージと違う』と思った」と明かした三木監督は、「今までの相武紗季とは違うものを目指した。『嫌だ。嫌いです』って言われる覚悟で挑みました」と胸を張った。一方、相武の不倫相手を演じた小澤は、「共演してうれしかった。1人の女優さんが、何かを得ていく様子を真近で見ることが出来ました」と感慨深げに語り、「美しいってことは切ないんだなと思った。男と女が出会って、続いたり別れたり、切なさが映像を通して伝わってくる」としみじみ。本作のポスターでも、相武が一糸まとわぬ姿を披露しており、「ずっと見ていたいですね~。『ジョジョの奇妙な冒険』みたい」と話して笑わせた小澤に、相武は、「結構、体を折り曲げていて、アクロバティックな体勢が大変だった」と苦笑いで撮影を振り返っていた。
2015年02月21日インペリアル・エンタープライズは8日、TVアニメ「黒子のバスケ」とシチズン時計のブランド「INDEPENDENT」がコラボした公式ウオッチ「INDEPENDENT×黒子のバスケ オフィシャルコラボウォッチ」の新モデルを発表した。12月15日午前10時から予約受付を開始する。数量限定で発売し、価格は税別29,800円だ。INDEPENDENT×黒子のバスケ オフィシャルコラボウォッチは、TVアニメ「黒子のバスケ」に登場するキャラクター7人のイメージカラーを基調としたデザインの特別モデル。すでに「黒子テツヤ」モデルは発売されているが、このたび「火神大我」モデル、「黄瀬涼太」モデル、「緑間真太郎」モデル、「青峰大輝」モデル、「紫原敦」モデル、「赤司征十郎」モデルを追加する。各モデル5,000個(黒子テツヤモデルのみ9,650個)の限定販売。文字盤にはそれぞれの校章、校名、背番号が、裏ぶたには「黒子のバスケ」公式ロゴとエディションナンバーが記されている。秒針はバスケットボールがモチーフとなったデザインだ。ベルトは"クロコ"調の革ベルト、メタルバンドの2タイプから選べる。ムーブメントは国産クオーツ。ケースサイズは45mm×37mm。ケース・裏ぶた・メタルバンドの材質はステンレススチールで防水性能は5気圧防水。風防は球面クリスタルガラス。革ベルトの対応腕回りは14~18cm。メタルバンドはS/M/Lサイズを用意し、対応する腕回りはSサイズが15.6cm、Mサイズが16.4cm、Lサイズが18cm。それぞれのキャラクターを演じる声優からのメッセージカード、オリジナルの特製ボックスが付属。また、2014年12月20日・21日に千葉県・幕張メッセにて開催される「ジャンプフェスタ2015」のPREMICOブースにて全モデル展示される予定だ。(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会
2014年12月08日