2020年8月10日現在、『手抜き料理』をめぐり議論が巻き起こっています。ことの発端となったのは、同月4日にTwitterに投稿された、1人の主婦のつぶやきでした。晩御飯に冷凍餃子を出したところ、夫から「手抜き」と指摘されたといい、ネット上ではたちまち夫に対する批判が殺到。「手抜きといっていいのは、料理を作った人のみ」「どの立場でそんなことがいえる」と、日を追うごとに批判の声は強くなっています。同月10日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、話題となった投稿を特集。主婦たちの怒りの声を番組中で紹介する中で、番組MCを務める近藤春菜さんが語った持論が共感を呼んでいます。近藤春菜「結婚しただけでありがたいと思えよ」一人暮らしの近藤さんは、仕事で疲れて帰っても、自分で料理を作らなければならないつらさを告白。「帰ってきた時、人がサッと料理を出してくれることが、どんだけいいか」とし、「冷凍餃子を焼いてくれただけでも、お惣菜を皿に盛り付けてくれるだけでもありがたい」と、一人暮らしならではの視点で語ります。さらに、出された料理を食べるだけの立場にもかかわらず、内容によって「手抜き」といってしまう人たちを、近藤さんは語気をあらげて批判しました。こんなことをいった男ども、結婚しただけでありがたいと思えよ。人がいる、人がやってくれた自分のためにっていうのが、どんだけありがたいかって。感謝の気持ちがそもそもないんだなって。みなさんおっしゃるように、1回自分でやってみたらどんだけ大変かっていうのが分かると思いますね。スッキリーより引用近藤さんの持論に、放送終了後には「よくぞいってくれた」「スッキリした」と共感の声が殺到。過去、自身の料理を「手抜き」といわれたことがあるであろう人たちを中心に称賛の声が寄せられました。・本当にその通り。感謝の気持ちがないんだと思う。『当たり前』なんてないのに。・まじで家族に聞かせてやりたい。文句をいうなら、自分で作ってほしい。・手抜きとかいってしまう人は、そもそも想像力がない人たちです。まだまだ盛り上がりを見せる、手抜き料理をめぐる論争。一体どこからが手抜きなのか…ではなく、そもそも自分のために誰かがしてくれたことに、感謝の言葉以外あるのでしょうか。コメントにもあるように、料理が目の前に出されるまでの過程や、相手の気持ちを想像できるだけの余裕を持っていたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、コメンテーターとして出演しているお笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春奈さん。同番組内での、さまざまな問題に対する近藤さんの発言は、「春奈のいう通り!」「よくいってくれた!」などと、視聴者から支持されています。『コロナ太り』に対する近藤春菜の意見に、称賛の嵐!「救われました」の声ツーブロック禁止校則に賛否の声近藤春菜のひと言に「ド正論」「ぐうの音も出ない」近藤春菜「想像力のなさに驚く」コロナ感染者のビラに怒りそんな近藤さんは、同番組で『最近やめたこと』を明かし、周囲の人を驚かせました。近藤春奈が『最近やめたこと』とは?周囲が「意外」と反応2020年8月5日の放送では、わたなべぽんさんの人気コミックエッセイ『やめてみた。』を紹介。人間関係を含めて、日常生活のさまざまなものを『やめてみる』ことで、人生が楽になっていくさまを描いた作品です。この作品の紹介にちなんで、近藤さんは「今年の初めに、SNSのプライベートアカウントをやめた」と明かしました。やめた理由として、『友達への嫉妬』を挙げています。すごかったんですよ。今はよくなりましたけど、結構マイナスに考えることとか多くて。友達がどこそこ遊びに行ったとかの写真を上げてると「なんで誘ってくれなかったの?」とか。スッキリーより引用この発言に、司会を務めるお笑いタレントの加藤浩次さんは「え、そういうタイプなの?」と驚いていました。近藤さんは加藤さんの反応を受け、このように語っています。そういうすごいマックスの時期があったんですよ。その時に友達から『1回そのアカウントを消してやめてみたら、距離おいてみたら』といわれて、消したらなんの情報も入ってこない、イコール嫉妬心も生まれない。友達が何してるか気になるんだったらむしろコミュニケーションを取るじゃないですか『何してる?』とか。そういうので話が生まれるし、すごい良かった。スッキリーより引用ネットでは、近藤さんに共感する声が上がりました。・SNSを見て、嫉妬や羨望の気持ちで苦しくなるの、分かるなぁ。・私も友人とつながっているSNSをやめてみたら楽になったよ。・すごく共感した。必要以上に友人の日常を知る必要はないんだと思う。芸能界でも交友関係が広いことで知られる近藤さん。そんな彼女でさえ、友人たちに嫉妬したり、人間関係に悩んだりしてしまうのかと驚いた人も多いことでしょう。近藤さんと同様に、SNSを見てつらさを感じている人は、一度ネットから離れてみてもいいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年08月05日2020年7月現在、日本各地で感染者が相次いでいる新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。『コロナ差別』といった言葉が生まれたほど、一部では感染者を差別したり、留学生に「海外からコロナウイルスを持ち込むな」と侮辱をしたりする人がいるといいます。同月29日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、『コロナ差別』について特集しました。近藤春菜「想像力のなさに驚く」番組では、愛媛県今治市で起きた、感染者の名前と顔写真入りのビラが飲食店街にばらまかれていた騒動について紹介。この件について、愛媛県の中村時広知事は「極めて悪質な行為。許しがたい行為」という怒りのコメントをしました。ビラには『おい、(名前)!この顔に、ピンと来たらコロナ注意。今治で初コロナ感染者』と書かれており、街にばらまいた人は不明。ビラに名前と顔写真を載せられた男性は法的手段を検討し、警察も調査を進めているといいます。また、男性はスッキリの取材に対し、このようにコメントしました。本当に見たときは絶望感といいますか、こんなことをされるのかなと思って。僕はなりたくてなったわけではないのでもちろん。対策もしておりましたし、それで犯罪者扱いされるのはどうなのかなと思いますね。スッキリーより引用男性の元にはPCR検査で陽性と判明した日から、電話が鳴りやまず1日で100件以上の連絡が来たといいます。男性が陽性と判明した翌日に今治市は名前を公表せずに発表したものの、その日にビラはまかれていました。中傷は、家族にまで及んでおり、男性は「体力的にも精神的にも結構しんどい」と先行きに不安を感じているようです。同番組に出演しているお笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんは、悪質な差別に苦言を呈しました。あまりにも酷くて、やっぱり差別をしている人の想像力のなさに驚きますけど。コロナになってしまうというのは対策してても、本当に見えないウイルスですから、仕方がないことなんですよね。なってしまったことは悪いことじゃないし。そこを、責めたってどうしようないわけですよ。なのに、じゃあ差別している人が自分がなってしまったらとか、自分の家族がなってこういう差別を受けたらとか、そういう想像力もないし。こういう差別をすることによって、VTRでもありましたけど感染してしまった人がいいづらくなってしまう社会を作ってしまっているということが全く想像できていないですよね。スッキリーより引用また、司会の加藤浩次さんも「いいづらいということは結果、コロナウイルスの感染を広げることになりかねないんだということだよね」と、差別によってコロナウイルスの感染拡大につながりかねないと指摘しました。ネット上では、2人と同意見の声がたくさん上がっていました。・これは酷すぎる。しかもまるで指名手配犯のようなビラに悪意を感じる。・同じ愛媛県民として恥ずかしい。本当に想像力がなさすぎるよ。・「差別されるからいい出せない」っていう人がでてきてもおかしくない。感染者の中でも感染経路不明の人は多く、しっかりと対策をとっていても感染してしまうこともあるでしょう。必要以上に他者を責め、差別する行為がこれ以上なくなることを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年07月29日2020年7月21日、俳優の横浜流星さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことを発表。所属事務所によると、横浜さんは20日にあった舞台稽古の帰宅中に体調不良を訴え、医療機関を受診したところ、陽性が確認されたそうです。横浜さんは出演予定のドラマや舞台を控えていたため、濃厚接触者となった多数の共演者たちが検査を受けるなどの対応をしています。横浜流星の感染報道に、加藤浩次「一切責めちゃいけない」翌22日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、横浜さんの感染について報道。番組のMCを務める加藤浩次さんは、横浜さんを含めテレビ業界では、スタッフや出演者の感染判明や検査を受けに行く話をよく耳にするようになったと明かします。その上で「我々ももう1回意識を締めなおさないといけない」と発言。それに対し、共演者である近藤春菜さんは、次のような考えを述べました。だんだんこう、日を追うごとに対策も場所場所によって違ったりとかするのもあるんですけど。基本的には距離を取って、手洗いしてってところを徹底するしかありませんし。横浜流星さんもたくさんお仕事されている中で、もう本当に流星さん自身も心配なこととか不安あると思うんですけど、今はそういうことは考えずに、治療に集中していただきたいなと思いますね。スッキリーより引用近藤さんは、影響力の大きさによって、横浜さんが不安を感じている可能性について指摘。「今はそういうことを考えずに、治療に集中してほしい」と、横浜さんを労わりました。近藤さんの意見にうなずきつつ、加藤さんは、こんな考えを述べました。感染してしまった人は、僕は何も悪くないと思うんですよ。いろいろ対策していても感染することはあるから。そこは一切責めちゃいけない。そのためには、感染した場合、流星くんの場合はおととい舞台稽古に参加して、そのまま病院に行ってるっていうのもあって、いち早く体調が悪い時は、病院に行く、相談するっていうのが、感染拡大を防ぐ一歩でもありますよね。スッキリーより引用加藤さんは「いろいろ対策しても感染することはあるから、感染者を責めたらいけない」といい、体調に異変を感じた際はすぐさま相談することを力強く訴えました。【ネットの声】・その通り!むしろ横浜さんや関係者の対応は迅速で、えらかったと思う。・きっと横浜さん本人が一番ショックを受けているはず。本人はもちろん、関係者を責めるのも違う。・加藤さんも春菜さんもありがとう。横浜さんの元に、この考えが届いてほしい。横浜さんに限らず、誰しもがいつどこでコロナウイルスに感染するか分かりません。感染予防対策をしていたにも関わらず、感染してつらい想いをしている人もいるでしょう。「もし自分が同じ立場になったら…」と想像したら見えてくることもあります。体調に異変を感じたら、すぐさま対応できるよう、日頃から『自分ごと』としてとらえて行動したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月22日●シングルファザー役の試写「本当につらかった」「基本的に、作業はすべて同じです。その人として、その期間を生きるということ」これまで数々の難役と対峙してきた山田孝之が、約20年の俳優人生で導き出した1つの答え。常に人々を驚かせ、多彩な役柄を通して魅了してきた彼が、主演映画『ステップ』で初のシングルファザー役に挑んだ。新型コロナウイルスの影響での延期発表から3カ月、7月17日にようやく公開日を迎えた。ある日突然妻を亡くし、一人娘を育てることになった会社員・健一の苦悩と葛藤。山田は他の役と等しく身を捧げたが、そこには「複数の役を並行して演じない」という18年前に設けた“仕事の掟”が生きている。彼はなぜ、「年2本」を目標として掲げるのか。プロデューサーや監督など俳優業以外の分野への進出、そして『全裸監督』(Netflix)といった“規格外”の仕事にも意欲的に挑戦し続けるのは、「後輩たちや、今、俳優をやっていない人」のためでもあるという。山田孝之の「働き方」の転機、そして信念に迫る(インタビューは2020年3月27日に実施)。○■「素の山田」発言の真意――シングルファザーの役は初めてだったそうですね。過去にこういう役のオファーが来て断った記憶はないですけど、このオファーを受けたのも4年前なんですよね。ただ、「今、この作品をやったら、どういう感じなのかな」とは、いつも考えます。それは見る側もそうだし、自分も。あとは、飯塚(健)監督と笑いメインの作品を2つやってきたので、こういう作品をやったらどんな感じなんだろうという興味もありました。あと、僕は結婚して息子がいるんですけども、妻を失うのはどういうことなのか、娘を育てるのはどういうことなのか。そういったことを健一の人生を通して見てみたいとも思って、今回オファーを受けました。――公開記念舞台あいさつでは、「ついに素の山田を出しました」とおっしゃっていましたね(笑)。あれはまぁ、盛り上げるために(笑)。そもそも、「素」なんていうものはないんですよ。そう言った方が観る人に伝わりやすいかなと思って。いわゆる役を作って、ガチガチに作り込むことがお芝居ではなくて、役を演じるということは結局、「その人の人生を生きる」ということなんです。ただ、動き方や喋り方、服装も普通だと芝居をしていないと感じる人もいるので、「素」と言うと分かりやすいかなと思いました。――1カ月ほどの撮影で、飯塚健監督は山田さんを見て「すごくしんどそうだった」と。めちゃくちゃしんどかったです。亡くなった妻のことをずっと思い続けているので……でも、実際に僕の中にその思い出はない。健一が奥さんと出会ってから付き合ってた期間、子どもが生まれてから奥さんが亡くなるまでの期間の思い出は、すべて自分で考えて補填しないといけない。それをずっと1カ月間やり続けているので、精神的にはかなりきつかったですね。自分の中で「創り上げる」ということも大変なんですが、その上で気持ちをそこに持っていき、維持し続けなければならない。しかも、その気持ちは、とてもつらい感情です。いてほしい、でもいない。自分がこんなにつらい時に、何でいてくれないんだ。でも、本当に生きていたかったのは彼女の方。娘と関係がうまくいかなくなって、悩み事も自分に話さず友達に話して……なんなんだよ。でも、奥さんはそんなことを思うことすらできなかった。妻は本当にかわいそうだ……ずっとそういうことを思いながら。――ちなみにご自身の中での死生観に影響はありましたか?僕も知り合いや親族で亡くなっている方はいるので……ただ、妻が亡くなることとはまた違いますよね。悔しさがより強いというか。例えば、病気だったとすれば妻を守れなかったこと、病気に気づけなかったこと、なんとかしてあげたかったのにできなかったこと。もっと一緒にいたかったし、妻ももっと一緒にいたかっただろうし。ただただ悔しいみたいな感覚が強いですかね。さびしいというよりも、悔しい。今、こうして話していてあらためて思いました。その感情がすごく強かったです。――試写で客観的にご覧になっても?全然分からないですね……。僕からすると、つらかった記憶を見せられているので。撮影期間は1カ月でしたが、健一として生きた10年間の大変さを「改めてご自身で見てください」となると……本当につらかったなぁ。●監督やプロデュース業に挑戦する本当の意味――どのような作品でも、そういう向き合い方なんですか?基本的に、作業はすべて同じです。その人として、その期間を生きるということなので。――他の作品と重なった時はどうするんですか?それは18歳の時からやってないです。うまくいかないと思ったので、「今後、一切掛け持ちはしない」ということを事務所と話し合って。それ以降は、掛け持ちしないでやらせていただいてます。――何かきっかけがあったのでしょうか。18歳の時、連ドラをやりながら単発の2時間ドラマをやって、他の仕事もやったりしていて。自分がいて役がいて、そこを行き来するだけでも大変な作業なのに、もう一人の人格が増えると訳が分からなくなる。仮に2つの作品を並行してやって、50%と50%ぐらいの力が出せれば良いんですけど、僕の感覚ではたぶんそうはならない。20%と20%ぐらいになってしまうと思います。であれば、スケジュールを縫ってやるのではなく、片方は諦めて、1つに100%を注ぐことを選んでいます。――そこから18年ほど経ったわけですが、そのスタイルは一貫しているんですか?そうですね。東日本大震災の時に撮影がストップして、多少作品が重なったこともありましたが、基本的には一貫しています。作品が終わってから、次の作品に入る。スケジュールの都合上、数日しか空かないこともありますが、基本的には1週間ほどは空けさせてもらうようにしています。そういえば、過去に京都で撮影があって、終わったその日の夜に東京に帰って、翌朝別の作品にクランクインしたことがあって。これはもうスケジュールを縫ってることと変わらないなと思って、最低でも数日は空けるようにしています。○■出演作を増やさないと生活が維持できない――多くの人々が「働き方」を見つめ直す時代になっていますが、山田さんにとっては今がベストな「働き方」なんですね。僕が思うに、俳優にとってのベストな「働き方」は年2本です。準備期間がしっかりと作れて、その役の身なりから内面までをしっかりと作り込むことができる。これが、年5~6本になるとそこまで本気に作り込めない。これは10年以上前から周りの俳優とも話してますけど、「年2本ぐらいがベストだよね」とみんな言ってます。そこまで細かく考えず、多くの作品をこなすことが好きな方もいらっしゃるかもしれませんが、年2本で生活が成り立つのであれば、みんなそちらを選ぶと思います。ただ、年2本でも結構大変だと思います。僕は36年生きていて、36年の経験がある。そこをもとにキャラクターを作っていく。もちろん、小説や原作から「架空の情報」も含めて反映させていきますが。例えば今回でいえば、撮影1カ月で健一の10年間を演じる。健一の人生を作るわけです。この「人生を作る」という作業を年に2回やっていると、一年で2人の一生と向き合うことになります。そうなると、自分の人生経験が足りなくなってくるわけですよ。僕の中に入ってくる情報は、1年で365日分しかないのに、2人の人生を作るということは700日分を超えてしまう。これが5作品とかなってくると、それぞれの差を出せなくなる。もちろん、差を出すことだけが正解ではないですが……そこまで役を作り込まなくて仕事をする意味とは、一体何なんだろうと思ってしまいます。――近年は、監督業やプロデュース業にも挑戦されていますが、そこは今の「働き方」には含まれていない領域ですか?俳優は「心」が主です。もちろん、客観性も必要で、頭で考えなければならない部分もあるんですけど。プロデューサーと監督は使う脳みそが逆でした。監督は右脳……いや、どっちもだな。プロデューサーはもっと引いた側なので、スタッフとキャストがベストパフォーマンスに近づくためのお手伝いというか。――俳優業をこれからも続けていくために?僕は自分なりに俳優を続けられるとは思うんですけど、僕以外が俳優を「続けたい」と思うようにするためには、プロデュースはやっておくべきかなと。そもそも、なぜ、パフォーマンスは落ちるのに年に5本もやらなければいけないのかというと、そこまでしないと生活が維持できないからです。年2本に全力を注いで生活が維持できるようにするためには、どういう仕組みを作ればいいのか。それを作れるのがプロデューサーの仕事なんです。すばらしい俳優は本当にたくさんいます。その方々に続けてもらうためには、どう自分が頑張ったらいいのか。模索しながらやっています。●『全裸監督』『ヨシヒコ』『ウシジマ』の共通点――俳優業ですぐに生活が維持できる人も一部なんですか? 下積みが大変というイメージがあります。下積み……経験値は大事ですけど、未経験でもオーディションに受かればそのまま俳優一本で生活を維持できるようになる人もいます。経験が少なくても、それ相応の仕事をして、評価を得たのであれば、しっかり対価をもらうべきだと思います。あとはしっかりと労働環境を整えること。睡眠時間を削って毎日撮影だと、質が下がるのは当然なので。キャストやスタッフ含め、事故やケガの可能性だって上がります。プロデューサーをやったのは、そういった理由です。――これからの若手たちのためにも。そうですね。後輩たちや、今、俳優をやっていない人に向けても。10年後、20年後、30年後に俳優をやる人へ。今の状態のまま進んでいくと、将来も変わらない職場環境であることは確実なので。自分が今できることをやっていれば、俳優なんか興味なくてYouTuberになりたいと思うような人でも、「映像の世界って、すてきだな」「俳優やってみようかな」「監督やってみようかな」みたいに思えるような状況にしておきたいですからね。すごい才能の持ち主が日本にはたくさんいます。その質をもっと上げて、もっともっと世界へ羽ばたいていって、世界から「日本もどんどん良いものを作るようになった」と思われるようになればと。○■数%の熱狂的なファンができればいい――最近は映像配信サービスも活況なので、その土壌は整ってきたと言えそうですね。そこも考えて、『全裸監督』に出演しました。別に、「『全裸監督』をどうしてもやりたかった」わけではないんですよ(笑)。日本の題材で、日本のスタッフとキャストで、世界に向けて作品を届けるためにやりました。――ものすごい反響でしたね。山田さんにとっても、一定の成果はあったと。多くの人に見てもらえたので、それが何よりも成功ですよね。撮影している最中は、僕らもスタッフも、「題材が題材なので1%か3%ぐらい熱狂的なファンができればいいな」ぐらいにしか思ってなかった。そういえば、『ヨシヒコ』や『ウシジマ』も、「数%の熱狂的なファンができればいい」と思っていました。ゴールデンではなくて、深夜ドラマということの意味もあったので。単純に見られる数が少ない。だったら、人気になるまでシリーズとして続けようと。基本的に、僕は続編を嫌いな人だったんですけど、逆にしつこく続けました。――貴重なお話、ありがとうございました。大変な状況ではありますが、記事を通して作品の魅力が伝わればと思います。ありがとうございました。『ステップ』を終えて妻に優しくなったというか……感謝の気持ちですね。分かりやすいのは、お皿をちょっと洗っておこうかなとか。義理の父との関係性も描かれていますが、うちの奥さんもたまに息子を連れて実家に遊びに行って、何かをもらって帰って来たりするんです。この作品を撮り終えてから、「ちゃんと電話とかした方がいいのかな」「たまにはお礼を言いに会いに行ったりした方がいいのかな」とか、これまで以上に気に掛けるようになって。そうやって相手のこと、相手の時間、相手の気持ちを考えることが少しだけ増えました。そういう作品になるだろうとは思ってましたし、しなきゃいけないとも。一緒に生きている人、それが観ている人にとっては奥さんなのか、子どもなのか、親なのか。結局、みんな一人では生きていけない。みんなで一緒に生きている。その自分の近くにいる人を「家族」だと思って。そこに血縁は関係ありません。自分の近くにいる「大切な人」のことを考える時間が増える作品になったと思います。一人でも多くの人に届けて下さい。宜しくお願いします。■プロフィール山田孝之1983年10月20日生まれ。鹿児島県出身。1999年に俳優デビューし、2003年に『WATER BOYS』(フジ系)でドラマ初主演。主演をつとめた映画『電車男』(05)は社会現象にもなった。その後『闇金ウシジマくん』シリーズ(12~16)、『勇者ヨシヒコ』シリーズ(11~16)などのドラマで存在感を発揮。主な出演映画は『クローズZERO』シリーズ(07~09)、『凶悪』(13)、『映画 山田孝之3D』(17)、『50回目のファーストキス』(18)、『ハード・コア』(18)、自身のドキュメンタリー『No Pain, No Gain』(19)など。2019年には主演ドラマ『全裸監督』(Netflix)が全世界に配信され人気を博す。また、映画『デイアンドナイト』(19)ではプロデュース、ドラマ『聖おにいさん』では製作総指揮をつとめたほか、ミュージカルなどその活動は多岐にわたる。
2020年07月17日モデルの近藤千尋(こんどう・ちひろ)さんが、2020年7月14日にインスタグラムを更新。自身がプロデュースした『リブニットブラ』を着用した写真を公開し、スタイルのよさが話題になっています。近藤千尋のスタイルに「2児の母に見えない!」近藤千尋さんは、さまざまなシーンで『リブニットブラ』を着用しているイメージショットを公開。ノンワイヤー設計やナイトブラとしても使えることなど、オススメポイントを紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 近藤千尋 (@chipichan.1215) on Jul 14, 2020 at 5:10am PDTこだわりぬかれたデザインとだけあって、近藤千尋さんのもともと完璧なボディスタイルが、さらに美しく見えます。また、近藤千尋さんは2児の母であり、出産前と変わらぬスタイルに驚きの声も上がりました。・美しい…。私も欲しくなっちゃった!・ママには思えないボディ!産後、どうしたらそのスタイルに戻れるのですか?・超細い!永遠に憧れです…。今回の投稿で美しく引き締まったお腹やデコルテ、背中などを大胆に披露していた近藤千尋さん。タレントとしても、母としても輝き続ける近藤千尋さんに今後も注目です!近藤千尋、旦那との『収入格差』はどうなった?2人目の子供を出産し「さらに賑やかになった」[文・構成/grape編集部]
2020年07月16日大切なものを失った人たちの”10年間“の足跡を描いた、山田孝之主演の感動作『ステップ』が、7月17日(金)より全国公開する。この度、微笑ましくも切ない“子育てシーン”映像が公開された。山田が演じるのは、妻に先立たれた男性・健一。娘の美紀と再出発を決意した健一は、仕事と育児の両立に悩みながら、親として少しずつ成長。突然の生活の変化の中、悲しみや不安を抱えながらも、一歩一歩をゆっくり歩んでいく家族の姿を映し出していく。健一や美紀を温かく見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。監督は『虹色デイズ』、『笑う招き猫』、『大人ドロップ』などを手掛けた飯塚健。原作は『流星ワゴン』など大切なものを失った家族が再生していく姿を描いてきた作家・重松清。そして、秦基博が映画のために書き下ろした『在る』が主題歌となった。本作の大きな見どころのひとつが、幅広い演技力で知られる山田が演じる、“普通”の父親像。この度解禁された映像では、会社での仕事を終えた健一が、保育園から連れ帰った美紀に食事をさせ、絵本を読んで寝かしつけるという、日常の育児シーンが展開。なかなかご飯を食べてくれない美紀に、優しく声を掛けながら根気よく一口ずつご飯を食べさせたり、穏やかな口調で絵本を読み聞かせ、眠った美紀のおでこにそっとキスをしたり……という、幼い娘に優しく寄り添う父親の姿が映し出されている。さらに、美紀が眠った後は、妻の遺影を眺めながらひとり黙ってグラスを傾け、もの悲しい表情を浮かべている……かと思いきや、いつの間にかそのまま眠ってしまい、洗濯機の「ピー」というブザーの音で目が覚める健一の姿も見られる。『ステップ』7月17日(金)より全国公開
2020年07月16日俳優の山田孝之が主演を務め、新型コロナウイルスの影響で公開が延期されていた映画『ステップ』が、17日から全国公開されることが決定した。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一(山田孝之)とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。山田がシングルファーザー役を演じるのは、本作が初となる。4月3日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月30日に延期を決定。その後の緊急事態宣言解除を受け、全国的にも劇場の営業が再開していることや、鑑賞を待ち望む声が寄せられていたことなどから、当初予定していた150館を上回る規模での公開を予定している。■飯塚健監督コメント生活が一変してしまうことがある。当たり前だと思っていた日常が奪われ、途方に暮れることすらままならない。突然、妻が逝き、夫は二才の娘と残された。始めなければならない、ベビーカーを泣きながら押す日々。悲しみに呑み込まれそうになりながら、やがて悟る、それが完全に癒える日など来ないということ。悲しみは乗り越えるものじゃなく、ずっと寄り添っていくしかないものだということ。そうやって一歩一歩育ってゆく、10年に渡る家族の物語です。ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせて頂きます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧下さい。■高尾沙織プロデューサー(エイベックス・ピクチャーズ)今まで当たり前に会えていた人たちと、会えない日々が訪れたことで、今まで以上に、家族や友人など大切な人に想いを馳せる時間が増えたように感じています。これから生活様式がどのように変化したとしても、大切な人を想う気持ちは変わらないと思います。この作品で描かれる、突然の生活の変化の中で、悲しみや不安を抱えながらも歩んでいく家族の物語を、皆さんの大切な人を想い浮かべながら、ご覧頂けたら嬉しいです。是非、映画館でご覧ください。
2020年07月03日重松清の同名小説を、山田孝之主演で映画化した『ステップ』が、7月17日(金)に公開されることが決定した。当初、4月3日に公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を鑑みて、3月に公開延期を発表していた本作。緊急事態宣言を受け、全国的にも劇場の営業が再開している中、ついに今回、当初予定した150館を上回る規模にて公開決定。本作は、妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、彼らを取り巻く人たちとの交流の中で成長していく姿を描く、10年間の物語。健一役には山田さん、その娘・美紀役は、中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、健一や娘の美紀を温かく見守る登場人物に、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが参加している。当初の公開予定から約3か月半の月日を経て、ついに公開できることについて、監督の飯塚健は「ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせて頂きます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧下さい」とコメントしている。『ステップ』は7月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年7月17日より全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年07月02日モデルでタレントの近藤千尋(こんどう・ちひろ)さんが、2020年6月10日にインスタグラムを更新。夏らしくイメチェンした姿を披露し、ファンから絶賛されています。近藤千尋のイメチェンに夫もメロメロ!?この日、近藤千尋さんはこれまでのミディアムヘアから、肩上のボブヘアに変身した姿を公開。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 近藤千尋 (@chipichan.1215) on Jun 10, 2020 at 12:49am PDT投稿の写真は、夫でお笑いトリオ『ジャングルポケット』の太田博久(おおた・ひろひさ)さんがチョイスしたものだそうです。写真を見たファンは「かわいい」「大成功じゃん!」とメロメロに。また、「旦那さんと仲よしでほっこりした」と、おしどり夫婦ぶりを称賛する声も寄せられています。・かわいすぎ!私も髪を切りたくなっちゃった…。・旦那さんと仲よしでうらやましい!髪型も素敵ですよ。・なんか大人っぽくなった!?ますます美しいです。近藤千尋さんはインスタグラムでたびたび家族とのエピソードや写真を投稿し、ファンを喜ばせています。 View this post on Instagram 去年のハワイの写真を見て この頃美羽はお腹にいたんだなぁと思う 7ヶ月になった次女は 寝かしつけというものをしないと 寝てくれなくなりました 寝ない時はパパママの抱っこを いったりきたり笑❗️ 寝返りをして夜中何回も起きたり 長女との性格の違いに驚かされる毎日です笑 十愛は布団に置いたら勝手に寝て 8時間くらいぶっ通しで寝てくれたなぁ☺️笑 姉妹って、面白い❤️ #2歳差育児 #姉妹 #7ヶ月 A post shared by 近藤千尋 (@chipichan.1215) on Jun 2, 2020 at 3:03am PDT View this post on Instagram 朝からおにぎりを持って 近くの公園でおにぎりを食べるだけ というパパとのデートへ 行きました❤️笑 たまにはお外で食べたくなるよね笑 保冷バッグは @ajuga.shop のもので今後発売予定です なんと三段階の大きさに変えられて 折り畳みも出来るんです 240mlサイズの哺乳瓶も入るし 完全私が欲しい機能的なものを またまた作ってしまいました。笑 赤ちゃんの離乳食から、 社会人になった時のお弁当まで使える保冷バッグ 十愛ちゃん20年くらい使ってくれるかなぁ。。笑 #保冷バッグ #4way A post shared by 近藤千尋 (@chipichan.1215) on May 27, 2020 at 5:29pm PDT View this post on Instagram 今日も完食ありがとう❤️ ここ一ヶ月は早寝早起きだから もうすでに眠たい。。。笑 明日はお仕事だから 子供達が寝たらセルフケアするぞ A post shared by 近藤千尋 (@chipichan.1215) on May 17, 2020 at 2:58am PDT今後の投稿にも注目ですね!近藤千尋、旦那との『収入格差』はどうなった?2人目の子供を出産し「さらに賑やかになった」[文・構成/grape編集部]
2020年06月12日2020年6月10日、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんが所属事務所を通して、芸能活動の自粛を発表しました。理由は一部のメディアによる不倫報道で、渡部さんは複数の女性と関係を持っていたとのこと。渡部さんは報道を事実と認め、謝罪しています。近藤春菜「詮索しない思いやりを持って」同月11日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、一連の報道について特集。番組でMCを務める近藤春菜さんは、渡部さんの振る舞いに対し「妻に対してはもちろん、いろいろなことに思いやりを感じない」とバッサリ。渡部さんが妻である佐々木希さんとの間に1歳の長男がいることや、新型コロナウイルス感染症がまん延する渦中であることに触れ、次のような考えを語りました。今まさに、コロナ禍の中で、小さなお子さんを奥様が育てられていて。なんかもういろんなことが不安になる中で、こういう記事がバンッって出ることによって、1個余計な心配とか不安とかが乗っかってしまうっていうことにも、思いやりがないなと思っていて。スッキリーより引用「渡部さんはもちろん、メディアなど全部のことが思いやりがない」と訴えかける近藤さん。続けて、次のような意見を述べました。やっぱり一番私が守ってあげたいのは奥さん。これ以上憶測が呼ばないように、詮索しない思いやりっていうのを私たちは持つべきだと思うし。あと、結構これによって、「記事に出ていたセクシー女優って誰なんだ?」って、セクシー女優を探すみたいな。詮索みたいなことで、セクシー女優の方にダイレクトメールが送られてきたりとかもあるみたいなんで。そういう二次被害、三次被害がないように、そういうことをしないっていう思いやりを持たなきゃいけないなって。思いやりがあったら、こんなことは起こらなかったんじゃないかなっていう憤りっていうか。スッキリーより引用近藤さんは、不倫相手として報道されたセクシー女優について、ネット上で憶測が飛び交った結果、関係のない人まで誹謗中傷を受けている状況にも言及。「二次被害にならないよう、詮索しない思いやりを持ってほしい」と呼びかけました。【ネットの声】・春菜さんのいう通り。すべてに思いやりがない。・ド正論。憶測によって、関係ない人まで迷惑がかかっているのはよくない。・春菜さんのコメントには、いつも優しさや思いやりを感じるから好き。相手の立場になって、ものごとを考える思いやりの心があれば、誰かが傷付き、悲しい思いをすることは減るでしょう。これ以上、妻を始めとする家族がつらい思いをしないような、周囲の対応が望まれています。[文・構成/grape編集部]
2020年06月11日2020年5月23日、バラエティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた、プロレスラーの木村花さんが亡くなりました。死因は調査中とのことですが、木村さんはSNS上で番組の視聴者などから誹謗中傷を受けており、また亡くなる前にはInstagramのストーリーズ機能で「さようなら」というメッセージを投稿しています。【訃報】女子プロレスの木村花さん22歳が逝去インスタで「さようなら」と投稿近藤春菜が誹謗中傷に涙の訴え同月25日、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、木村さんの逝去について報道。ネット上で行われる誹謗中傷について、コメンテーターの近藤春菜さんは次のように発言しました。顔が見えない、名前も出ないという状況の中で、自分の都合だけで、人に対して想像力もなく傷付くんじゃないかとか、追い込むんじゃないかとか、そういう想像力がまったくなく、自分の都合だけで発してしまうっていうことが本当に怖くて。例えばスタジオに出てらっしゃるみなさんとかって、顔も名前も出ていて、自分の言葉の責任のもと(コメントを)放って、ちゃんと対面して放ってるわけですよね。でもそれを見ている方の人で勘違いしてらっしゃる方が本当にいると思って、『いじり』と『いじめ』が違うっていうのと同じように、番組を盛り上げてとか愛情を持ってとかそういうことじゃなく、ただただ「ムカつく」とか、番組とか出演者の人に関係ない、自分がなにか腹が立つことがあって、ぶつける先をそこ(誹謗中傷)にやるっていうことがまず考えが違いますし、本当に言葉って何よりも怖くて、救うこともできるし、こんなに傷付けることにもなるんだっていう。自分だったらどうなんだっていうことの想像を1個持ってもらわないと、もちろん私も含めてですけど、言葉を発する時の覚悟みたいなのが、全然ないなって思います。スッキリーより引用近藤さんは「誹謗中傷をする人は想像力なく傷付けるから本当に怖い」といい、「『いじり』と『いじめ』が違うのと同じで、イラ立つ気持ちを著名人にぶつけるのは違う」と、顔と名前を公表して発言する出演者と、匿名で誹謗中傷のコメントを書く視聴者との認識のズレを主張しました。時折言葉を詰まらせて涙ながらに訴えた近藤さんの意見に、視聴者からは共感の声が上がっています。・胸が苦しくなりました。春菜さんの発言で、何も感じない人なんているのかな…。・春菜さんはちゃんと自分の言葉で伝えている。だからこそ、こんなにも心に響くのですね。・春菜さんの涙につられて泣いた。誹謗中傷は本当になくなってほしい。言葉は時に、人の心を傷付ける凶器になり得ます。不特定多数から中傷の言葉を浴び続けた、木村さんの心の傷は計り知れません。SNSでこれ以上誹謗中傷が横行しないよう、一人ひとりが自分の言動がもたらす影響に想像力を働かせ、社会全体で対策を考えていくべきだといえます。[文・構成/grape編集部]
2020年05月26日2020年5月20日、日本高等学校野球連盟(通称・日本高野連)は、8月に開幕予定だった『第102回全国高等学校野球選手権大会』(以下、甲子園)の中止を発表しました。春の選抜大会に続き、夏の甲子園も中止になるのは戦後初です。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けた苦渋の決断に、球児を始め関係者や野球ファンからは悲しみの声が相次いでいます。甲子園中止に近藤春菜がコメント同月21日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、夏の甲子園中止について報道。番組でコメンテーターを務める近藤春菜さんは、甲子園中止を余儀なくされた高校球児の心情をおもんぱかり、こうコメントしました。高校球児のみなさんは、春で1回中止になった時につらい想いをされて、でも「夏ができるかもしれないから」っていう希望で毎日練習されていたと思うんですけど。そこも中止になってしまったということで、本当に高校球児のみなさんの顔を見るのもつらいんですけど。スッキリーより引用「高校球児のみなさんの顔を見るのもつらい」といい、切ない表情を浮かべた近藤さん。続けて、さまざまな部活動に所属する高校生について考えを述べました。高校生たち、スポーツだけじゃなくて文化部のみなさんも中止になったものいっぱいあると思うので。高校生たちが何か「こういうことできないですか」「したい」っていう想いを大人たちが受け止めて、何かやってあげられないかなという想いがありますね。スッキリーより引用スポーツだけでなく、文化部に所属する高校生への気遣いを見せる近藤さんの発言に、ネット上では感謝の声が上がっています。・春菜さんが「文化部もつらいでしょう」っていってくれて安心した。・吹奏楽部とか、文化部にもコンクールはあるし、高校3年生たちはやり切れないよな…。・さりげなく文化部のことも気にかけてくれるコメントが、嬉しかった。コロナウイルスの流行は、私たちの日常を大きく変化させました。さまざまなイベントの中止や延期が続く中、これまで「当たり前」だと思っていた穏やかな日常が、かけがえのないものだったと気付かされます。大人でさえも戸惑っている現状で、幼い子供たちや小中高生の不安やショックは大きいはずです。大人として、彼らに今してあげられることを考えていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月22日2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、多くの人々は外出を自粛して過ごしています。類を見ない自粛生活で、運動量が減ったり、ストレスで暴飲暴食をしたりして体重が増えてしまう現象を、世間では『コロナ太り』と呼ぶそうです。近藤春菜の『コロナ太り』に対する考え方に、称賛が相次ぐ同月19日、情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)では、アナウンサーの水卜麻美さんと森圭佑さん、実業家の前田裕二さんと箕輪厚介さんの4人が、外出自粛に関する視聴者の悩みや愚痴を元に、オンラインで討論する企画を放送。家族間の感染に対する危機感のずれや、オンライン飲み会の断り方など、番組に寄せられた悩みに対して意見を出し合っていました。女性視聴者の『コロナ太り』の問題については、自宅で行っている運動方法や食べる際の工夫を、4人それぞれが共有。その中で箕輪さんは「人の目に触れない数か月間で自制して、痩せている人は信用できたり、仕事ができたりしそう」と持論を展開し、ほかの3人も納得していました。企画の映像終了後に、森アナから「どうでしたか?」と意見を求められたコメンテーターの近藤春菜さんは、次のように発言しています。あのーなんかみんなね、痩せて(職場に)帰ってきたほうができる人っぽいっていってましたけど、私はちょっと今の時期、自分を一番甘やかしてやろうと思ってるんで、「太っててもいい!」って思ってます。スッキリ!ーより引用「特に1人暮らしだと甘やかしてくれるのは自分しかいないから…。今までもこれからも自身を甘やかす」と断言した近藤さん。近藤さんの意見にMCの加藤浩次さんも納得した様子で、「俺いいと思う!そういう考えがあってもいいと思う!」とにこやかな表情を浮かべました。近藤さんの発言に対し、視聴者から称賛の声が相次いでいます。・私は暴食しなくても太るので、春菜さんの言葉に救われました。・フォローがさすがすぎる…。私もこの期間は自分を甘やかします!・共感です!今は自分を追い詰めないようにしないとですね!外出自粛で外に出られずストレスを抱えたり、気持ちが落ち込んだりする人は少なくないでしょう。そういう時こそ、自分自身の気持ちと向き合い、メンタルケアを行うのが大切です。近藤さんの前向きな言動は、『コロナ太り』に悩む多くの人々の心を救いました。[文・構成/grape編集部]
2020年05月20日2020年5月16日に、妻の顔面を指先で叩いたとして、タレントのボビー・オロゴン容疑者が現行犯逮捕されました。妻が自ら110番通報しましたが、ボビー容疑者は「トラブルはあったが暴力はしていない」と容疑を否認しているとのこと。逮捕現場には妻のほかに3人の子供がいたといいます。ボビー容疑者逮捕に、近藤春菜がコメント同月18日に放送された、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、ボビー容疑者の報道を特集。MCを務める近藤春菜さんは、自身もボビー容疑者と共演した経験があることを前置きし、次のような意見を述べました。私も何度かボビーさんと共演させていただいたことあるんですけど、本当に明るくて面白くて…というところしか、やっぱり私は見たことがないので、ご家庭でどういう状況なのかというのは分からないんですけど。ボビーさんも否認しているんですけど、事実としては逮捕されてしまったというところと、そこをご自宅にお子さんが3人いらっしゃったということで、お子さんが目の前で(逮捕現場を)見てしまったというところが、あると思うんです。そこは本当にショックが大きいと思うので、お子さんのケアというか…そこが心配ですね。スッキリーより引用近藤さんは、逮捕現場に3人の子供がいたという点に着目し、「子供の心のケアが大切だ」と労わりました。発言に対し、ネット上では共感の声が上がっています。・本当にその通りだと思う。・子供の気持ちを考えるとつらいな…。・春菜さんのいうように、まずは子供たちの心のケアが大切だよ。家庭内の様子は、当事者以外に分かりようがありません。しかし、逮捕の現場を間近で見た子供の心中を思うと、つらいものがあります。当事者の1人でもある子供たちの心のケアが望まれますね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月18日お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(37)が4月7日、公式インスタグラムを開設した。新型コロナウイルス感染拡大防止から、自宅でビデオ通話をしながら行う“オンライン飲み会”が巷で話題を呼ぶ中、春菜もブームに乗っかったようだ。春菜はこの日、公式ブログを通してインスタグラムのアカウントを開設したことを報告。「みなさんとオンライン飲み会できるかな!と思いまして~。これからのことは何も決めてないけど、とりあえずはインスタライブ専用にするつもりです」と、生配信を中心にファンと交流していくとし、さっそく親友で知られる女優・水川あさみ(36)と“コラボ配信”を行った。前日の6日にも、ブログでオンライン飲み会を行ったことを明かしていた春菜。「オンライン飲み会のいいとこは、お風呂入った後に飲めるから、いつでも寝れる状態ってこと笑部屋着で、ここだけの話…ノーブラだったよ笑オンラインノーブラ飲み会!みんなもやってみたらいいかも」と、その魅力にすっかりハマったようだ。オンライン飲み会のブームは、着々と芸能界にも広がりを見せている。NON STYLE・井上裕介(40)は、今月6日にTwitterで「ネットで話すと、みんなと会いたくなるけど、これかこれで楽しいね。みんな若干、ネットでのタイムラグがありながらも、ボケまくってます元気もらえるね」と自身を含め5人で飲み会をしている画面の写真をアップした。さらに、フルーツポンチ・村上健志(39)も、7日の夜に「この飲み方がここに来て大助かりなツールになっています」と公式ブログを更新。しずる・村上純(39)ら芸人仲間とオンライン飲み会を楽しんでいると明かし、「盛り上がっちゃって、この4人の飲みを皆さんとも共有したいなという話になりました!(中略)なので、定期的に4人で動画配信をして、そのために企画とかを考えたら、頑張れるんじゃないなかという話になりました。勝手にレギュラー番組が決まった気分になってやろうという思いです」と興奮気味に心境を伝えている。各局でスタジオ収録休止など対策がとられる中、オンライン飲み会は新しいエンターテインメントのコンテンツとして需要が高まるかも知れない。
2020年04月08日2020年4月7日、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく『緊急事態宣言』が、7都府県に発令されました。不要不急な外出自粛は継続され、舞台やライブといった大勢が集まるイベントには、中止が要請されるとのこと。一方で、スーパーやドラッグストアなど、食品や日用品を扱う販売店は、引き続き営業可能だそうです。『緊急事態宣言』が出た場合の生活同日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、緊急事態宣言後の生活について特集。ガスや電気といったライフラインに影響はなく、生活必需品も手に入るため、「不要な買いだめはしないように」と呼びかけました。ゲストで出演した元東京都知事の青山佾(あおやま・やすし)さんは「不要に買い込むと物資が減少し、購入できない人がスーパーなどに密集する」と発言。大勢が店につめかけると、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染リスクが高まるほか、買い占めを誘発しかねないことを言及しました。『買いだめ問題』に対する近藤春菜のコメントコメンテーターの1人である近藤春菜さんは、買いだめに対して、次のようにコメントしています。VTRでもスーパーの方が「在庫はちゃんとあります」って伝えてくださってますし、この不要不急の外出はダメっていってる中、こうやって一生懸命働いてくださっている方もいて、その方たちも命がけで働いてくださっているので、そこで、買いだめをするとか、人がワーっと(買い物に)行くことによって困らせることがないように、自宅で待機してて、なくなったらいく、もうその(買い物で)出れることを楽しみに、その日々をお家の中で過ごすっていうことを意識しないとダメだと思います。スッキリーより引用普段通りの買い物をするよう伝えた上で「コロナウイルスの脅威にさらされながら働いている人々を困らせてはいけない」と、強く訴えました。近藤さんのコメントに、共感の声が寄せられています。・買い占められると、本当に必要とする人が買えないので、近藤さんがいってくれて助かりました。・物がないことを店員に当たらず、優しく接してほしい。・従業員側の気持ちを代弁してくれて、ありがとうございます。一人ひとりが想いやりのある行動を意識することで、物資が不足する混乱は防げます。感染しないよう、させないように日々を過ごしつつ、一刻も早いコロナウイルスの収束を祈りましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月08日映画『ステップ』主演・山田孝之さんに、現場での様子を伺いました。娘を育てる父親の感覚が知りたくて、この作品への出演を決めました。「撮影の約1か月間は本当に辛かった。亡き妻がすぐそこにいるかのように、何をしていても脳内の目にはつねに妻の姿が映っていて…」物語は山田孝之さんが演じる健一が妻を亡くした1年後から始まる。スーツにリュックを背負い、ベビーカーを押して出勤前に娘の美紀(中野翠咲)を保育園に連れていく健一。突然父子家庭になってしまった親子の、リアルな日常が続く。「疑似体験ではあるけど、仕事に子育てに奮闘する父親が感じるであろう単純なイラつきや弱音は、その都度、全部芝居に吐き出すようにしていました。葛藤から生まれる自然な心情や怒りみたいなものをきれいごとにはしたくなかったんです」営業部の第一線から総務部に異動した健一は、家事や子育てをしながら学校行事に参加したり、妻の実家との付き合いを深めたり。父子の10年は着々と過ぎていく。成長に合わせて美紀を3人の子役が演じたが、山田さんはどのようにコミュニケーションをとってきたのだろう。「特別なことはしていません。2~12歳の間なんて感覚も言うこともすごく変わるじゃないですか。だからその時どきの子役と向き合っていれば美紀として成立すると思ったから。ただ、娘を持つ友達から『小学校に入るころには体は小さいのに中身は女になってるよ』って聞いてショックを受けていたんですが、男の子は父親への憧れや怖さから構えたりするけど、女の子はすべて父親に出してくるんだな、って思いました」ところで、健一のような等身大の役を演じる山田さんが、どこか新鮮に映る人も多いのでは…。「いまでは僕、何でもやってる人ですからね(笑)。というのも、20代後半からだんだん自分がやりたいことを選べるようになったら、放送される規模や役者としての番手に関係なく、芝居全体のスキルアップがしたいって思うようになったんです。それでここ10年ぐらいは、たくさんあるやりたいことに次々に挑戦してはもがいてきた感じで。だから、“変なことやるおじさん”みたいなイメージを抱いている若い世代が健一を見て『あれ…山田が普通だぞ、何もしてこないぞ』って思った時に、同情でも共感でも、何かの感情を抱かせてちゃんとこの作品に入り込ませることができるんだろうか、という疑問は少なからずありました。そういう意味でこの役に挑戦してみたかったという気持ちがあります。でも出演を決めた一番大きな理由は、もし僕に娘がいたらどんな存在になるんだろう、娘を育てる父親ってどんな感覚なんだろうというのが知りたかったから。娘を男手一つで育てる健一として生きた1か月ぐらいは僕の思い出のひとつだし、辛かったけどいい経験ができました。ちなみに、みんなが理解できないようなバストの測定(300人の女性のバストを山田さんが測定するイベント)も、僕の中では考えがあってのこと(笑)。先々絶対に自分の中でつながってくるんです。いまはまだ体力があるうちに、ひたすら自分のアイデアを仕事に投げ込みまくりたいし、僕の場合、やりたいと思ったことはもうその瞬間から動きだしているんです」映画『ステップ』監督・脚本・編集/飯塚健原作/重松清出演/山田孝之、伊藤沙莉、川栄李奈、広末涼子、余貴美子、國村隼ほかある日突然、父子家庭となった健一と美紀の10年間を描いたヒューマンドラマ。4月3日より公開。やまだ・たかゆき1983年10月20日生まれ、鹿児島県出身。役者として映画やドラマなどに出演し表舞台に立つ傍ら、近年はドラマや映画の製作などにも携わり、プロデュース・企画の分野でも才能を発揮する個性派。シャツ¥50,000パンツ¥124,000(共にYOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500)シューズ¥22,000(Dr.Martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン TEL:03・6746・4908)※『anan』2020年4月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・澤田石和寛ヘア&メイク・灯(ROOSTER)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2020年04月06日常備菜いらず! 朝30分間だけで、パッと手際良く、簡単につくれる「時短弁当」のおかずレシピをご紹介します。人気ママ料理家の近藤幸子さんの「地味うま弁当」。見た目はちょっぴり地味だけど、絶品! ご飯がもりもり食べられる、子どもが大好きなおかずがいっぱいなお弁当のレシピをご紹介します。毎朝、時間のない中で仕上げるお弁当をもっと手軽に、もっと素敵なものにするママ料理家の技ありテクニックが満載です!近藤幸子さんの「地味うま弁当」「ちょっと地味な見た目でも、おかずにはしっかり味がついていてご飯が進む、通称“地味弁”。お弁当のおかずは、甘じょっぱい味付けになりがちですが、それだけだと特に子どもは食べ飽きてしまいます。だからこそ、酸味や旨味を意識して、味にメリハリをつけることで、子どもが完食できる工夫をしてあげましょう!」(近藤さん)時短弁当 おかずレシピ_01〈鮭の味噌ヨーグルト漬け〉ヨーグルトと一緒に漬け込めばマイルドな味に! どんな魚やお肉とも相性バッチリの味付け。[材料]つくりやすい分量・鮭の切り身……2切れ・塩……小さじ1/4[A]・味噌……大さじ2(35g)・ヨーグルト……100g・砂糖……大さじ1/2[つくり方]★前日準備1.ザルにキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを入れてそのまま30分ほど置いて水切りしておく。2.鮭を並べて塩を振り、5分ほどおく。3.バットによく混ぜ合わせたAの半量を敷き詰め、水気を拭き取った鮭を並べる。その上に残りのAを全面に広げる。ラップをして冷蔵庫で漬け込む。★前日準備天板にオーブンシートを敷き、手で味噌をきれいにしごき取った鮭を並べる。180度に予熱したオーブンで15分焼く。時短弁当 おかずレシピ_02〈ニンジンとゴボウの梅醤油煮〉お弁当の定番、根菜の煮込みを新鮮な味に。梅干しの酸味が効いて、旨味がさっぱり広がる。[材料]つくりやすい分量・ニンジン……1本(150g)・ゴボウ……1/2本[A]・水……1/2カップ・昆布……5cm・みりん……大さじ2・梅干し(塩分10%のもの)……大1個・醤油……小さじ2[つくり方]1.ニンジンとゴボウを小さめの乱切りにする。2.鍋にAと1を入れて、ふたをせず中弱火で10分ほど煮る。3.ニンジンが柔らかくなったら、水分を飛ばすように煮る。時短弁当 おかずレシピ_03〈味玉〉昆布を入れるだけで、旨味が増量! ゆで卵の茹で時間は、季節や好みで調節して。[材料]つくりやすい分量・卵……4個[A]・水……大さじ6・醤油……大さじ2・砂糖……大さじ1・昆布……1枚(5×5cm)[つくり方]★前日準備1.卵は冷蔵庫から出してすぐのものを使う。卵の丸い方に軽くヒビを入れるか、専用のもので穴を空ける。2.お湯を沸かし、鍋の中に卵をそっと入れる。再沸騰したら、8分(夏場は10分)強火で茹で、すぐに冷水で冷やし、殻をむく。3.Aを混ぜ合わせたタレに、2の卵を漬け込む。★当日調理半分にカットする。お弁当箱に入れるときは、最後に入れるとバランスが取れてGOOD!時短弁当 おかずレシピ_04〈インゲンのハニーマスタード和え〉地味な見た目ながら、くせになるおいしさ。インゲンおかずの新しいレパートリーに![材料]つくりやすい分量・インゲン……100g[A]・ハチミツ……小さじ1・粒マスタード……大さじ1・醤油……小さじ1/2・すりおろしニンニク……少々[つくり方]1.インゲンは半分に切り、水さらしする。耐熱容器に並べて、軽くラップをして電子レンジ600Wで1分ほど加熱する。2.Aの材料を混ぜたものを1が熱いうちに全体に絡める。お弁当にぴったり!ご飯が進む、おかずの味付けのコツお弁当にぴったりな、旨味たっぷりの味付け方をご紹介。いつものおかずがちょっぴり新鮮に。味付けのコツ_01鮭の味噌ヨーグルト漬けヨーグルトで漬けることで、魚の臭みが抜けて、クリーミーで深みのある味わいに。酸味は焼くと抜けるのでご安心を。鮭だけではなく、他の魚やお肉でもトライしてみて。味付けのコツ_02味玉めんつゆを使うレシピもありますが、昆布を一緒に漬けるのもおすすめ! 昆布からしっかり旨味が出るので、いつもの味玉も滋味深さがUP。味付けのコツ_03ニンジンとゴボウの梅醤油煮“いつもの味”になりがちな根菜の煮物。梅の爽やかな酸味が加わると、根菜独特の土臭さが取れて、子どもも完食できる味に大変身! 種からも味が出るのでぜひ一緒に。味付けのコツ_03インゲンのハニーマスタード和えハチミツの甘み×マスタードの酸味と香りがベストマッチ。和風の味つけになりがちなインゲンを洋風テイストにしてあげることで、新鮮な味わいに。教えてくれた人近藤幸子さん料理研究家として、さまざまな雑誌やTVでレシピ提供を行うほか、清澄白河にて料理教室「おいしい週末」を主宰。主な著書に「がんばりすぎないごはん」(主婦と生活社)がある。Instagram:@oishisyumatsurecipe&styling/Sachiko Kondophotography/Aya Sunahara
2020年04月06日4月5日(日)今夜の日本テレビ系「おしゃれイズム」は、俳優の山田孝之をゲストに迎えてのオンエア。芸能界屈指ともいわれる交友関係や、ミステリアスな日常などを俳優仲間のコメントなども交えて語り尽くす。ドラマ「WATER BOYS」や「世界の中心で、愛をさけぶ」で注目され、「闇金ウシジマくん」シリーズでは圧倒的存在感を示したかと思えば「勇者ヨシヒコ」シリーズではゆるすぎる独特の世界観を描き出すなど、その役柄の振れ幅で見る者を驚かせる役者へと成長。昨年Netflixで配信された「全裸監督」では伝説のポルノ王・村西とおる役で主演。世界190か国に配信された同作は国内外で大反響を呼び、改めて山田さんの日本映画界における存在価値を知らしめたのは記憶に新しい。演じる役柄が幅広いゆえに自身の実像についてもミステリアスな存在である山田さんが、今回そのプライベートを公開。芸能界屈指といわれる交友関係の広さを誇る山田さんだが、なかでも意外な5人との関係とは?また、俳優仲間が爆笑エピソードの数々を語ってくれるほか、山田さんと同じく交友関係の広い先輩、ムロツヨシとの大喧嘩の理由や満島真之介と盛り上がった満月の話を披露。15歳でデビューした山田さんがその秘話を明かすほか、独特すぎる着眼点で街中で気になったことを撮影した山田孝之写真展にも注目。普段あまり語られない家族のエピソードも必見だ。山田さんの主演最新作となる『ステップ』は近日公開予定。「とんび」「流星ワゴン」などの重松清の同名小説を映画化、結婚3年目、30歳という若さで妻に先立たれた健一は娘を自分の手で育てることに決め、娘、そして天国にいる妻との新しい生活を始める。保育園から小学校卒業まで様々な壁にぶつかりながらも、前を向いてゆっくりと<家族>への階段を上っていく――山田さんが娘を育てながら自身も成長していくシングルファザー・健一役を演じ父娘の10年間の軌跡を描いていくストーリー。山田さんのほか、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが出演する。「おしゃれイズム」は4月5日(日)今夜23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年04月05日4月3日(金)に公開を予定していた山田孝之主演映画『ステップ』が、新型コロナウイルスの影響で公開を延期することが分かった。映像化もされた「とんび」「流星ワゴン」の重松清の同名小説を映画化する本作。山田さんが実年齢とも重なる等身大の男性で、娘を育てながら自身も成長していく初のシングルファザー・健一役を演じ、父と娘の10年間の軌跡を描く。山田さんのほかにも、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが出演する。そんな本作が今回、新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を鑑みて、公開延期を決定。新たな公開予定日については、日程が決まり次第、公式サイトなどにて発表があるという。なお、すでに購入済みの前売券については、延期後にもそのまま使用することができる。『ステップ』は近日公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年、全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年03月30日俳優の山田孝之が主演し、80年代を駆け抜けた“放送禁止のパイオニア”村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描いたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』の続編『全裸監督 シーズン2』の続投キャストが20日、発表された。あわせてティザーキーアートが公開された。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、数々の俳優やタレントから絶賛の声が続々と寄せられ、さらにはハロウィンでは主人公である村西とおるのコスプレをする若者が現れるなど、一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。同作はNetflix上で最も観られた作品TOP10において日本でナンバー1、台湾や香港などの各国でもTOP10入りを果たした。また、アジアをはじめとする海外で話題の同作は、海外での日本作品のクオリティの高さを証明し、早くも『全裸監督 シーズン2』への期待が高まっている。シーズン2には、アダルトビデオ黎明期に度肝を抜くアイデアと行動力で時代の寵児となった“放送禁止のパイオニア”村西とおるを演じる山田孝之はもちろんのこと、相棒であるトシ役の満島真之介、村西を崇拝する川田役の玉山鉄二、村西と出会ったことで自らの方法で“女性の自立”を体現する黒木香役の森田望智が続投。村西を支える力強いメンバーである柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、そして、不穏な動きを見せる歌舞伎町のヤクザ・古谷役の國村隼、村西を執拗に追う刑事・武井役のリリー・フランキー、レンタルビデオ店店長・和田役のピエール瀧、黒木の厳格な母・加代役の小雪も引き続き出演する。そして総監督も武正晴監督が続投する。シーズン1ではまさに“裸一貫”から業界の風雲児として登り詰めた村西とおるが、続編では一体どんな衝撃を見せるのか。全世界待望の『全裸監督 シーズン2』は2021年配信予定。
2020年03月20日山田孝之主演で父と娘の10年間の軌跡を描く映画『ステップ』。この度、“パパ役”の山田孝之=“パパ之”としてSNSでも話題となっている本作から、レアすぎる新カットを入手した。先日行われた本作のトークイベントでは、山田さんが「今回は演じていません」とキッパリ。続けて「20年間エキセントリックな役を演じ続けてきましたが、今回遂に“素”の山田孝之を出しました!」と宣言していた。新カットは、妻・朋子の突然の死によって、男手1つで娘・美紀を育てることになった健一の育児シーン3点。美紀を引き取ることもできると提案してくれた義理の父・松村明(國村 隼)と母・美千代(余 貴美子)の申し出を断り、自分の手で美紀を育てていくことを決意した健一は、仕事と育児の両立に奮闘しながら、少しずつ“父親”として成長していく。毎日会社に通いながらの保育園への送り迎えや、ぐずる美紀をなだめながらの食事、寝る前の絵本の読み聞かせなど、手探りで幼い娘の世話に勤しむ健一。本作は、そんな健一がヘトヘトになり、ときには自信をなくしてしまうこともあるなかで、亡き妻が残してくれた周囲との絆に支えられながら、娘とゆっくりと前へ進んでいく10年間を、優しく描き出す。今回解禁された新カットはいずれも、娘・美紀を愛おしそうに見つめる優しい表情の数々を見ることができるが、個性派俳優として知られる山田さんが“素”を出したという“パパの顔”はどれも貴重だ。広末涼子「私も素に近かった」伊藤沙莉は「初めて見る山田さん」に緊張さらに、山田さんとは本作が初共演であり、健一が悩みを相談する同僚・斎藤奈々恵を演じた広末涼子も演技に影響があったという。「山田さん演じる健一が戸惑っている感じとか不器用な感じとか、それが役作りなのかご本人の性質なのかわからないですけど、すごく伝わってきて。それが自分の緊張感なのか、奈々恵としての戸惑いなのか?という空気が生まれたので、私も素に近かったかもしれないです」と明かした。また、「REPLAY & DESTROY」やNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」などで山田さんと共演し、本作では美紀の通う保育園の先生役を演じた伊藤沙莉も「初めて見る山田さんでちょっと緊張しました」と、いつもと異なる印象を抱いたと言う。さらに、「保育園のシーンでは、山田さんは見たことのないやわらかい顔をしていました。パパの顔をしているのってあまり見られないから、それはすごく新鮮で、陰からずっと見ていました」と、本編の保育園のシーンで現れる山田さんの“素”の“パパの顔”について言及している。『ステップ』は4月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年4月3日より全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年03月15日お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が、ディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』(近日公開)で、内気な少年・イアンと陽気な兄・バーリーを愛する優しい母・ローレル役の日本語版声優を務めることが11日、明らかになった。近藤は「予告編を観て、誰よりもローレルに似ていると思っていたので、自分がやりたいという気持ちがありました。決まった時はとてもうれしかったです!」と喜びのコメント。なお、ドラマなどでも活躍している近藤だが、女優としても声優としても母親役は初めて。本作の日本語吹替版は、主人公のイアン役を志尊淳、兄のバーリー役を城田優が担当しているが、イアンとバーリーの母・ローレル役に近藤が決定。働き者でユーモアに溢れた性格のローレルは、夫を亡くしてから女手ひとつで心から愛する息子たちを育て、性格が全く違う2人の息子に惜しみなく愛を注いでいる。時に勇敢に家族を守るため立ち向かうローレルは、2人の物語に深く関わる重要なキャラクターであり、兄弟の“絆”が描かれる本作において、兄弟を家族の愛で包み込む大きな存在として描かれている。ローレルは生前の夫から、イアンが16歳になった時に2人に渡して欲しいと、プレゼントを預かっていた。それは“1日だけ亡き父が復活できる魔法の杖”。生まれる前に亡くなった父に一目でいいから会いたいと願うイアンは魔法で父を蘇らせようとするが、失敗して身体の半分の“足だけ”の姿で蘇らせてしまう。イアンとバーリーは父を完全に復活させるための旅に出るのだが、息子たちがいなくなったことに気づいたローレルは2人の後を追うことに…。近藤はお笑い芸人として活動しながら、バラエティ番組や朝の情報番組でMCを務めるなど幅広く活躍。女優としてはNHKの連続テレビ小説『花子とアン』や大河ドラマ『西郷どん』、フジテレビの実写ドラマ版『サザエさん』では花沢さん役、実写ドラマ版『まるまるちびまる子ちゃん』ではみぎわさん役など、国民的に愛される作品に出演している。近藤は「『2分の1の魔法』の予告編を観て、誰よりもローレルに似ていると思っていたので、自分がやりたいという気持ちがありました。決まった時はとてもうれしかったです!」と大喜び。志尊が演じるイアン、プライベートでも仲が良い城田が演じるバーリーの母親役を演じることについて「イアンとバーリーはまさに志尊さんと城田さんにぴったりな役柄でした! 私も二人が演じる兄弟のお母さん役を演じ、家族の一員になれたことがうれしかったです」と話した。また、「ローレルは、優しくて勇敢ですごく素敵なお母さんで、演じていてあたたかい気持ちになりました」と語り、「相手を思いやる2人の絆に“無償の愛”を感じたし、素敵な家族だなと胸を打たれました。ラストシーンはめちゃくちゃ感動しました」と本作への溢れる思いを明かした。さらに、日本語版キャストとして豪華ベテラン声優陣が参加。イアンとバーリーの旅に重要な役割を果たすことになる勇敢な女性・マンティコア役は、舞台を中心に活躍する浦嶋りんこ、不気味な質屋の店主・グレックリン役は、『プロメア』でルチア・フェックス役を演じた新谷真弓、亡き父の大学時代の友人・ガクストン役は、ピクサー作品には欠かせない丸山壮史、そして、フェンウィック役は、『銀魂』の長谷川泰三役や『ONE PIECE』のサカズキ(赤犬)役などで知られる立木文彦が務めた。(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年03月12日映画『ステップ』(4月3日公開)の公開記念トークショーが都内で行われ、山田孝之、國村 隼、広末涼子、伊藤沙莉、飯塚健監督が登場した。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した重松清の同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。亡き妻を思い続けて歩んでいく10年間の足跡を描く。余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が結集した。本来は完成披露試写会を行う予定だったが、無観客のトークイベントに変更となり、Twitterで配信を行った同イベント。初のシングルファザー役に挑戦した山田は「今回は、演じておりません。エキセントリックな役で20年間演技をし続けてきましたが、今回ついに素の山田を出しました」と周囲を驚かせる。さらに共演した広末について、山田は「この作品で広末さんにお会いするのが初めてだったんです。『広末涼子いる!』ってなって、本当に緊張してたんです」と苦笑。広末が「すっごく、殻に閉じこもってる空気満載で、近寄っちゃいけないのかな、どうしようと思っていた」と撮影時の山田の様子を明かすと、山田は「役の微妙な距離感があるので、そこでそうなってたのはあります」「すいませんでした」と恐縮していた。いつもと違う山田の役柄に、伊藤は「見たことない顔してました。柔らかかったです。パパの顔してて、あんまり見れないからすごい新鮮で、影からずっと見てました」と告白。山田は「20代の頃はエキセントリックなことをいろいろやってきて、キャラの限界を感じていたので、そろそろ柔軟剤のCMとかもとりにいかなきゃいけない」とまたも周囲を驚かせる。それに対し、広末は「山田さんが柔軟剤のCMって想像がつかなくて。真っ白な世界キラキラってスローモーションみたいなのは新しい世界だと思うんですけど、私はこの10年で子育てを相当していたと思うので、私の方が柔軟剤のCMいいかな」と対抗。山田は「一緒にじゃあ……」と提案し「お待ちしてます」とアピールした。
2020年03月05日俳優の中川大志が、山田孝之主演の映画『ステップ』(4月3日公開)にカメオ出演することが6日、明らかになった。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した重松清の同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。亡き妻を思い続けて歩んでいく10年間の足跡を描く。余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が結集した。亀お出演する中川は、健一が上司に誘われランチに出かけた際、必ず店から出てくる謎のサラリーマン役として登場する。実際に鰻屋から出てくるシーンのカットも解禁されたが、表情は凛々しいながらも、口元にはつまようじを加えている…という、アンバランスな1枚となっている。中川は同作でメガホンをとった飯塚監督の『虹色デイズ』(18年)、オムニバス映画『全員、片想い』の一篇『MY NICKNAME is BUTATCHI』(16年)、ドラマ『REPLAY&DESTROY』(11年)に出演してきた経緯があり、本人が「飯塚監督の作品にまた参加したい」と熱烈オファーを行ったという。劇中で度々登場するため、何回登場するかは作品で確認できる。○中川大志 コメントまた飯塚組に出たい、山田孝之さんと同じ現場に立ちたいという想いで、勝手に現場に押しかけました。帰り際に監督に、作品の邪魔をしていたらカットして下さいと伝えました。僕が出てるか、劇場で確かめてください。
2020年02月06日お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久、モデルの近藤千尋が21日、都内で行われたパンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト記者発表会に出席した。乳幼児用紙おむつブランド「パンパース」を販売しているP&Gは、全国のパパママの子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを始動。その第1弾として関東から九州・沖縄まで、全国の道の駅をはじめとする公共施設などに随時、誰でも使えるおむつ交換台やベビーケアルームの導入支援をスタートさせる。イベントには育児真っ最中の太田博久と近藤千尋の夫妻が登壇。同プロジェクトについて太田は「パンパースさんが動いたなと思いましたね。大事なことというか、子育てしている親子が外出する上ではうれしいことだと思います」と子を持つ親として大歓迎のようで、妻の近藤も「このプロジェクトでちょっとでもお父さんお母さんが育児しやすい環境になればと心から思っています」と期待を寄せた。また、キャンペーンにちなみ、「自分らしい子育ては?」という質問に太田は「体当たり育児です。トライアンドエラーの精神というか、とりあえず何でもやってみて、ダメなことを学んでいけばと思いますよ。僕が育児をする男として発信していけるようになりたいですね」と意欲満々で、「周りに頼って心に余裕を」と回答した近藤は「私は産後2カ月でお仕事に復帰させてもらいました。赤ちゃんが可愛そうだよとたくさんのご意見をいただきましたが、赤ちゃんに負担なく私にも負担なく育児が出来ているのは、周りの皆さんのお陰です。私は甘えてその分恩返ししたいですし、その人が困っていたら私たちが助ける関係性を築けたら自分にも余裕ができると思います」と話した。2人は昨年10月31日に第2子となる次女が誕生したばかり。太田は「この前奥さんのインスタ見たら、長女と次女を抱えて3人目が欲しいと書いてあったのを見て若干震えました。3カ月前に生まれたばかりなんですけど(笑)」と戦々恐々としていたが、「それぐらいいても育てやすいと思える環境になればありがたいと思います」と子を持つ親にとって喜ばしい環境の変化に期待を寄せていた。
2020年01月21日山田孝之を主演に迎えた、重松清原作の実写映画『ステップ』が、4月3日(金)より全国公開される。この度、秦基博の主題歌とともに、山田演じるシングルファザーの葛藤と成長を映し出した予告編と、ポスタービジュアルが公開された。本作の主人公は、妻に先立たれてから1年、娘の美紀と再出発を決意した健一(山田)。彼は、思い通りにならない仕事と育児の両立に悩んでいる。健一や美紀を見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。描かれるのは、働きながら子育てをするシングルファザーの健一と一人娘の美紀、彼らを取り巻く人々の10年間のドラマだ。この度公開された予告編は、健一が妻に先立たれてから1年の節目に、幼い美紀と再出発を図ろうと決意を新たにするところからスタートする。料理や洗濯、娘をお風呂に入れたり寝かしつけたりと、日々家事に育児に奮闘する健一。朝は満員電車に揺られながら出勤し、同僚に残業を引き受けてもらいながら、急いで保育園に預けた娘を迎えに行く。めまぐるしい日々を送りながら仕事と子育ての両立に葛藤し、「もうダメかもしれないな……」と弱音をこぼす、等身大の父親の姿が切り取られている。忙しい毎日を過ごしながらも、「ギブアップしたくないんですよ、男手一つの子育て」と語る健一を優しく見守るのは、豪華キャストが演じる周囲の人々。伊藤沙莉演じる保育士の“ケロ先生”は、美紀を抱き上げる健一を見て「お母さんもきっと、抱っこしたかったんだろうなって……」と目頭を熱くさせ、川栄李奈演じる亡き妻の面影を持つ行きつけのカフェ店員・舞は、「がんばってほしい」とまっすぐな笑顔を向ける。広末涼子演じる同僚の奈々恵は、「寂しさはゼロにできない、それを知っているから強がる」と優しく寄り添うも、一方で涙する様子も見られる。そんな俳優たちの演技を際立たせるのは、秦基博が書き下ろして歌う、主題歌『在る』。秦が「誰か“が”いたこと。誰か“と”いたこと。その人が、自分が、存在するということ。その意味を考えながら作った曲です」と想いを形にした楽曲だという。さらに、予告編とあわせて本作のポスタービジュアルも公開された。笑顔の美紀を優しく見守る健一という、ほほえましい2ショットと、“僕と娘の10年間、天国の君との10年間。”という、亡き妻への想いも込められたキャッチコピーが記されている。『ステップ』4月3日(金)より全国公開
2020年01月17日竹中直人、山田孝之、齊藤工という日本を代表する3人の俳優が、“監督”として長編映画を共同製作することが決定した。映画監督としては8作目となる竹中さん、『COMPLY+-ANCE』に続き劇場公開長編3作目の齊藤さん、そして映画作品初監督となる山田さん。この3人が今回映画にするのは、漫画家・大橋裕之の「ゾッキ」。2018年、竹中さんが「ゾッキ」に惚れ込み、「絶対、実写映画化したい!」と強く熱望し今回の製作が始まった。公開中のアニメーション映画『音楽』の原作や、俳優デビューも果たしている大橋氏は、そのタッチやストーリーの唯一無二性から、“孤高の天才”と称されているいま注目の漫画家。「ゾッキ」の語源は、“寄せ集め”や“ひとまとめにした”という古本用語。古本市場で使われる特殊用語で、安い価格で売られるひとまとめで束ねられた「ゾッキ本」からきている。映画化では、本作が生まれた原点である大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市での全編オールロケを敢行し、多彩なキャストや音楽など、それぞれのこだわりや人脈を集結させて、2月に撮影がスタート。また山田さんは、先行単独で蒲郡市入り。ロケ地の視察や現地の人たちと交流し、準備をしてきたという。脚本は、舞台演出家で劇作家、『十二人の死にたい子どもたち』も手掛けた倉持裕。監督たちの感性や原作の作品性を大切にまとめ、書き上げた。<監督コメント>竹中直人まさかこんなときがくるなんて…大ファンだった大橋裕之さんの作品を映画にすることが出来るなんて…まるで夢のようなできごと…夢のまたゆめのようなできごと…ぼくが感じた大橋さんの世界をどこまで映像化出来るのか…この思いに集まって来てくれた方々と夢中になって作ります!山田孝之初めてゾッキを読んだ時の衝撃、感動、恐怖、希望。それらを自分なりの表現で伝える。怖くもあるけどゲボが出るほど楽しみです。監督のイメージはあるものの監督をしたことがない僕ですが、竹中監督、齊藤監督と協力して心を刺激する作品に仕上げたいと思います。齊藤工監督陣がやや派手な門構えに見えるかも知れませんが、作品至上主義の映画人が集まっていて、大橋裕之さんの最高過ぎる原作に忠実に、かつ実写ならではの裏切りを行いたいと思っております。このプロジェクトの発起人である竹中直人さん、そして、この作品に関わるきっかけをくださった前野朋哉さんに心から感謝致します。『ゾッキ』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月16日山田孝之を主演に迎えた、重松清原作の実写映画『ステップ』が、4月3日(金)より全国公開される。この度、本作の場面写真が公開された。本作の主人公は、妻に先立たれてから1年、娘の美紀と再出発を決意した健一(山田)。彼は、思い通りにならない仕事と育児の両立に悩みながらも、忙しい現代社会の中で、自分自身の大切なものを見失わないように、ゆっくりと成長していく。近年はエキセントリックな役柄のイメージが広く浸透している山田だが、今回は実年齢と重なる等身大の男性、しかも初のシングルファザー役だ。健一や美紀を見守る登場人物には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈などの俳優陣が結集し、物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。そして主題歌は、秦基博が本作のために書き下ろした新曲『在る』だ。この度公開された場面写真では、健一と美紀の姿を中心に、彼らを取り巻く人々との日常のワンシーンが写し出されている。健一と美紀との2ショットでは、2歳半の美紀をベビーカーに乗せて保育園を訪れる姿や、小学校低学年の美紀と笑顔で寄り添う姿、そして小学校高学年の美紀とキッチンでハンバーグをこねる姿など、父娘の10年間を切り取った、微笑ましいシーンが。一方で、同僚の奈々恵(広末)と残業に勤しむ場面や、保育士の“ケロ先生”(伊藤)の元にベビーカーで娘を送る場面など、シングルファザーとして仕事と育児の両立に奮闘する健一の姿も確認できる。そのほか、亡き妻の面影を持つ行きつけのカフェ店員(川栄)や、浴衣姿の美紀をいとおしそうに見つめる健一の義父(國村)と義母(余)のカットも見られる。原作者の重松は完成した映画を観て、「エンドロールの後も、出てきた人たちが生きていると感じられて、その先をまた書きたいと思った」と語っている。『ステップ』4月3日(金)より全国公開
2020年01月09日