8月19日(金)本日公開を迎えた映画『バイオレンスアクション』の本編映像より、ケイとだりあが、みちたかくんと激しいバトルを繰り広げるアクションシーンが公開された。橋本環奈演じるゆるふわ専門学生で、指名ナンバーワンの凄腕の殺し屋である主人公・ケイと、太田夢莉演じるバイト仲間で孤高のスナイパー・だりあが、みちたかくん(城田優)と対峙し、戦いの口火を切る緊迫感のあるこのシーン。次期組長の座を巡り、内部抗争が勃発中の伝馬組。野心家の木下(高橋克典)から依頼されたケイは、だりあと協力して国津派を壊滅させるため、仕事をこなしていたが、その件で恨みを買ってしまい、最狂の殺し屋みちたかくんから目をつけられてしまう。歌を口ずさみ、ゆっくりと2人の目の前に現れるみちたかくんは、「女なのに殺人を仕事とし、女なのに国津組を殺し、女として生きている。お前らはすでにスリーアウトだ」と敵意をあらわにする場面からスタート。すると、ナイフを持つだりあが飛びかかり、バトル開始。一方のケイは飛び蹴りで加勢するも、みちたかくんは圧倒的な強さで2人を蹴散らしていくという、絶体絶命の緊張感のある見応えたっぷりのシーンに仕上がった。殺し屋であるケイの背景について、瑠東東一郎監督と徹底的に話し合ったという橋本さん。そんな彼女を「一瞬一瞬燃え尽きるような生き方をしている人」だと捉えた監督は、ケイの無言の演技に橋本さん自身の人間力が滲み出ていると述べ、「彼女以外ではケイを表現できなかったでしょうね」と信頼を寄せる。また今回、初アクションとなった太田さんとは、クランクイン前から演技レッスンを重ねるなど、悩める役者に寄り添いながら気合いの入ったアクション映画を作り上げた。『バイオレンスアクション』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会
2022年08月19日不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に描く、相葉雅紀主演ホラーエンターテインメント『“それ”がいる森』より、新たな場面写真が到着した。今回公開された場面写真は、森の中に規制線テープが張られ、その前に訝しげな表情を浮かべる淳一(相葉さん)と、少し怯えたような表情の一也の担任・絵里(松本穂香)の姿が。行方不明となっている息子・一也のクラスメイトを探しに、絵里や町の有志らと共に森へ捜索に向かっていた淳一。そんな中、淳一と絵里は、森の中であるものを目にしてしまうことに。今回の写真は、その先にある真相を確かめたくなる一枚だ。相葉さんは初共演となる松本さんについて「すごく良い意味で力が抜けていて、まだ25歳なのに全然物怖じしてない感じがすごいなと思いました」と印象を語り、「壁を作らない方だなという印象で、空き時間も雑談もさせてもらいましたし、昔からの知り合いのように親しみを持ってお話できたので、とてもありがたかったです。おかげで、とても居心地の良い現場になりました」とふり返っており、撮影現場は和気あいあいとした雰囲気で進んだようだ。そして今回、ラージフォーマットでの上映も決定。公開日より全国の対象劇場にて、4DX・MX4Dでの上映もスタートする。『“それ”がいる森』は9月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:“それ”がいる森 2022年9月30日より全国にて公開(C)2022「“それ”がいる森」製作委員会
2022年08月19日二宮和也2年ぶりの映画主演作『TANG タング』が現在公開中。この度、本作で主人公と出会う記憶をなくした迷子のロボット・タングに命を吹き込んだのが、二宮さんであることが明らかになった。二宮さん演じる妻に捨てられ人生に迷う健は、ある日、記憶を無くした不良品ロボット“タング”と出会い、驚きにみちた壮大な冒険を描く本作。SNS上では、鑑賞者から「タングの声がとても可愛くて仕草とあいまって虜です!テロップに名前などは無いようでしたが誰が演じているのですか?」、「それにしてもあのタングの声は誰がやってるんだろ~!気になるー!」「トコトコと歩き回るタングがとても可愛らしく、子供でモーションキャプチャーしたのかな?」とタングの正体について気になっている声が多く見られる。そこで今回、そんなタングの正体がついに明らかになった。VFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングに、モーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ二宮さん。主演だけではなく、相棒のロボット役までも演じることになったのは、二宮さん本人からの提案だったという。公開された新本編映像では、二宮さんと二宮さんが演じたタングの動きを見ることができる。鑑賞者からは「感動した」との声が大きい心温まるシーンとなっているが、もうひとつの見どころは、タングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる愛くるしい姿。モーションキャプチャーでつけた可愛らしい動きと、二宮さん自身の声を軸に作り上げた愛くるしい声によってタングの一生懸命さが伝わってくる。本作のプロデューサーは、そんな二役という提案を受けた際のことをふり返り、「当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子どもや大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と試行錯誤を繰り返している真っ最中だったそう。「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような二人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」と語っている。三木孝浩監督も「その提案に驚きつつもどこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時にタングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと。その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかりです」と驚嘆のコメントを寄せている。二宮さん自身がモーションキャプチャーで付けた動きに、CGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことで作り上げられていったタング。「ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれました」と監督は評価した。『TANG タング』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2022年08月19日「NCT 127」の中本悠太 、「BE:FIRST」の三山凌輝が「THE RAMPAGE」の川村壱馬と吉野北人と、映画『HiGH&LOW THE WORST X』の劇中歌「Wings」でアーティストとしてもコラボ。その歌唱シーンと本編映像が重なり合うSpecial Music Trailerが解禁された。「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・高橋ヒロシ)がクロスオーバーした映画となる本作。本作の共演がきっかけで決定した今回のコラボ楽曲「Wings」は、「かけがえのない友」との友情や信頼関係、たとえ立ち止まっても強い信念で未来への歩みを止めない若者の姿をポジティブかつエモーショナルに歌い上げた、川村さん(THE RAMPAGE)、吉野さん(THE RAMPAGE)、中本さん(NCT 127)、三山凌輝(BE:FIRST)による特別なコラボ楽曲。今回解禁されたMusic Trailerでは、本楽曲のレコーディングに臨むアーティストとしての4人の姿と、本編で役として激突する4人の姿が重なり合うような構成に。ときにぶつかりながらも互いを信頼する楓士雄(川村さん)と司(吉野さん)、須嵜(中本さん)を利用する天下井(三山さん)と形だけの関係性に悲し気な表情を浮かべる須嵜、対照的な4人の想いが交錯するように、それぞれのアーティストが熱く歌い上げる姿がオーバーラップする映像となっている。本編の重要なシーンで流れ、仲間との絆を強く感じさせるエモーショナルな楽曲にコメント到着花岡楓士雄役川村壱馬(THE RAMPAGE)グループの垣根を越え音楽でのクロスオーバーも叶った楽曲となりました。映画での共演がなければ、こうして音楽でもご一緒させて頂く機会はなかなかこんなに早く実現することはなかったと思います。まず何より"カバー"という形でのコラボの方が可能性は高かったと思います。それが、明確に自分たちの正式な新規楽曲として作品として、共同制作が叶ったのはとても大きく喜ばしいことでした。映画での役柄、シーンとも最高のマッチしている青春ソングになっていますので皆さまの心に届きますよう願っています!高城司役吉野北人(THE RAMPAGE)お互い別のグループではありますが映画を通して素晴らしい楽曲を4人で歌わせて頂き光栄な気持ちでいっぱいです!4人の個性もありながら、一体感もある心温まる優しいバラードに仕上がったので沢山の方々に喜んでもらえたら嬉しいです是非、HiGH&LOW THE WORST Xの世界観を映画館で体感して頂きたいですし、この曲がかかるシーンにも注目して頂きたいです!須嵜亮役中本悠太(NCT 127)こういったミディアムバラードのテンポで尚且つ感情移入ができる曲はなかなか無いですし、さらに自分が初めて出演させてもらった映画の曲を歌わせて頂くことがすごく新鮮で楽しかったです。難しかった部分もありましたが、いい経験で感謝の気持ちでいっぱいです。「Wings」は、物語のストーリーや、須嵜亮と天下井の関係値が歌詞の中にみえるところがあるんですよね。感情を鮮明にイメージしながら歌えた一曲だと思います。天下井公平役三山凌輝(BE:FIRST/RYOKI)今までのレコーディングの中でも一番緊張しました。4人で歌うということがとても貴重な経験でしたし、自分もこだわりたかったので、ディレクターの方と話し合いながら何テイクも取り直して、エモーショナルないいテイクが録れたな、と思います。自分たちで一つの作品を盛り上げる手助けをできているということは、とても幸せなことですし、映画をたくさんのアーティストと俳優陣で一緒に作りあげたという感覚がすごくありますが、この一曲にはそれが詰まっていると思います。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月18日前田敦子主演、菊池風磨共演の映画『もっと超越した所へ。』から、原作の劇作家・根本宗子が「人生で一番、課金した相手」と語るほどの大ファンだったという前田さんが演じる、“恋愛間違えがち衣装デザイナー”真知子を紐解く新場面写真が解禁された。原作・脚本は、演劇界最高の名誉・岸田國士戯曲賞の最終候補に4度選出されるなど演劇界の最先端をひた走る根本さん。「映像化不可能」ともいわれた同名傑作舞台を自ら映画脚本にし、クズ男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様と、彼女たちの意地とパワーが引き起こすミラクルを痛快に描く。本作で、恋愛間違えがちなデザイナー・真知子を演じるのは、映画・テレビ・舞台にて出演作が目白押しの前田さん。この度、解禁された場面写真では、大きなカラー(付け襟)が印象的な真知子のはにかむ笑顔が見られる。また、カラフルでやわらかなテキスタイルのカーテンやクッション、愛くるしいぬいぐるみたちに囲まれ、数々の個性的な衣装を作り出すデザイナーとしてのこだわりも写り込む。実はこの日は、久しぶりに再会した同級生のストリーマー・怜人(菊池風磨)が初めて部屋を訪れた日。あたらしい恋愛の始まり?もう後悔しないよね?戸惑いと期待あふれる気持ちが表情ににじみ出る1枚となっている。そして、もう1枚はアトリエ兼自宅の様子が垣間見える写真。様々な生地や糸、ボタンやリボンが壁に整然と配列され、自分の世界観を作り出す真知子の真面目で丁寧な仕事ぶりをうかがわせている。この部屋に転がり込んできた怜人のペースに巻き込まれながらも、つい受け入れてしまう真知子は、果たして自分だけのハッピーエンドをつかめるのか?実は前田さんが演じる真知子役は、舞台で根本さん自身が演じていた役。根本さんは、前田さんのアイドル時代初期からの大ファンで、秋葉原の「AKB48劇場」に通い、握手会にも参加するなど「わかりやすく言うと、人生で一番課金した相手です(笑)」と打ち明け、「自分がやっていた役を前田さんに演じてもらえて本当に幸せです」という喜びのコメントを寄せている。『もっと超越した所へ。』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:もっと超越した所へ。 2022年10月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
2022年08月18日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠らが出演するホラー映画『カラダ探し』の主題歌が、Ado×椎名林檎のタッグで贈る「行方知れず」に決定。新展開が明らかとなる本予告映像も公開された。今作の主題歌「行方知れず」では、作詞 作編曲を椎名さんが手掛け、「うっせぇわ」で注目されたAdoさんが歌唱する最強タッグが実現。主題歌発表と併せて、Adoさんのイメージディレクターを務めるORIHARAが描き下ろしたコラボレーションビジュアルも公開された。併せて解禁となった予告映像では、普段と同じ一日になるはずだった、橋本さん演じる主人公・明日香や眞栄田さん演じる幼なじみの高広ら6人のクラスメイトが、絶望のループに巻き込まれていく様子が映し出される。深夜の学校にいる6人が“赤い人”と遭遇したり、次々と襲われるも、目を覚ますと日付が戻っていたり。そんな同じ日を何度も生き続ける6人は、“赤い人”に立ち向かい、懸命にカラダを探し続ける中、死のループの先に待つ新たな恐怖が明らかに。「いつもの今日と違う!」「どういうことだよ!」といった戸惑いと悲痛な叫びの数々から、ただの“カラダ探し”ではない、予測不能な展開を予感させる。また本映像ではAdoさんが歌う疾走感あふれる楽曲も聴くことができ、本作の決して止まることのない恐怖をさらに加速させていく。Adoコメント椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに『カラダ探し』の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。椎名林檎コメント『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年08月18日香取慎吾主演、岸井ゆきのがヒロインを演じる映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』より、新場面写真が一挙に公開された。今回の場面写真では、香取さんと岸井さんが演じる夫婦、裕次郎と日和の日常を覗くことができる。妻がまさか自分の悪口を書いているとは微塵も思わず、他人事のように同僚・蓑山のスマホを覗き込んで“旦那デスノート”を見ている裕次郎。能天気にご飯を食べる裕次郎をどこか冷めた表情で見つめる日和。バツ3の上司・浦島店長(的場浩司)との写真では、裕次郎の顔に絆創膏が。また一方で、出会った当初の仲良しだった裕次郎と日和の仲睦まじく話す様子も。ほかにも、自宅で筋トレに勤しむ裕次郎、不満げな顔でPCを見つめる日和、首根っこを掴まれる若槻(井之脇海)など、“笑えない二人の笑えるガチゲンカ”と個性豊かな登場人物たちが織りなすストーリーの結末に期待高まるシーンが公開された。『犬も食わねどチャーリーは笑う』は9月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬も食わねどチャーリーは笑う 2022年9月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年08月17日松山ケンイチが主演を務め、ムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆ら実力派豪華キャストが集結する『川っぺりムコリッタ』。この度、食事シーンを映し出した本編映像が解禁となった。公開された映像ではお茶碗と自家製の漬物を両手に島田(ムロさん)が、「あ~お米のいい匂い」と微笑み、山田(松山さん)の家に押し掛けるシーンから始まる。「なんですか」と山田(松山さん)が無愛想に答えるも「ご飯ってさ一人で食べるより誰かと食べた方が美味しいのよ」とずかずか上がり込み山田が炊いた炊き立ての白米を持参したお茶碗によそう。そして、島田が部屋の一画にある遺骨に気づき、「お父さん、山ちゃんの事ちゃんと見守ってあげて下さい」と手を合わせると、山田は「僕の事なんか忘れていましたよ、きっと」と言い放つ。2人の間で交わされる会話から、淡々とした日々に漂う抗いようのない悲哀や心の乾きが滲みだすシーンになっている。『川っぺりムコリッタ』は9月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:川っぺりムコリッタ 2022年9月16日より全国にて公開© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
2022年08月17日戸田恵梨香と永野芽郁が、ある未解決事件の語り手となる母娘を演じる湊かなえ原作の『母性』。その主題歌がJUJUの新曲「花」に決定した。愛せない母と愛されたい娘、2人ぞれぞれの視点で1つの事件が語られる本作。その主題歌としてJUJUさんが鮮やかに歌い上げる新曲「花」は、穏やかなバラード調のメロディの中に、劇中で戸田さん演じる母・ルミ子、永野さん演じる娘・清佳の“一緒に歩んできた出来事を回想しているはずなのに、次第に食い違っていく2人の語り”や“母に懸命に愛されたいと願う娘の心情”を綴る歌詞が力強く歌いあげられ、愛憎渦巻く親子の物語をドラマティックに彩る珠玉の1曲として完成した。JUJUさんは「人の数だけものの見方があるだろうし、考えることも感じ方も違うだろうということは何となくわかっていた筈なのに、この映画を観ながらずっと私の中にあった感情は『どきりとする』でした。観終わってからもずっと続いている『どきり』と共に、これから先ずっと大切に『花』を歌っていきたいと思います。素晴らしい映画に携わることができ、本当に光栄です!!」と語る。本作の製作陣は、JUJUへの起用オファーへの決め手について、「誰の人生にもままならないことが多かれ少なかれあると思う。それを受け入れ、人生を誰かの意志に委ねることなく、自分自身で心の居場所を見つけることが幸せになるきっかけであって欲しい。そういう願いを込めて、自然体で自分らしく生きることを体現されているJUJUさんにオファーしました」と明かしている。また、この主題歌「花」について、主演の戸田さんは「清佳の応援ソングのようでルミ子の母の歌のようにも聴こえ慈愛と美しさを感じます。また、JUJUさんの強さと包み込むような歌声からこの曲を聴き終わってようやく『母性』という作品が完成するのだと実感しました」とコメント。永野さんも「『母性』という作品の登場人物それぞれの気持ちを代弁し、背中を一押ししてくれる強さを感じました。本編を見終わった後に『花』という主題歌で全ての人の心が救われるはずです。劇場の、良い音響でJUJUさんの歌声に涙してください!笑」と語っている。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年08月17日妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和ら豪華キャストが集結した映画『ある男』より、本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。「3年と9か月、愛したはずの夫は全くの別人でした――」というミステリーを感じさせる入り口から始まる映像では、妻夫木さん演じる弁護士・城戸が、かつての依頼者・里枝(安藤さん)から、亡き夫・大祐(窪田さん)の身元調査の依頼を受け、大祐=“X”を探っていく。一体何者なのか、なぜ他人になりすましていたのか…そんな謎が深まる中、里枝の「私はいったい、誰の人生と一緒に生きてたんでしょうね」というセリフから一変し、里枝と息子は大祐=“X”への想いが溢れ出す。心揺さぶる展開に感動と涙の結末を予感させる映像となっている。また合わせて公開されたビジュアルは、城戸、里枝、大祐の印象的な表情を捉え、それぞれの心情を表わすかのような一枚となっている。なお、第1弾ビジュアルがデザインされた劇場前売券(ムビチケカード)が、8月26日(金)より全国の上映劇場(一部除く)・web通販にて販売が予定されている。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年08月17日二宮和也演じる人生を諦めた主人公が、ポンコツロボット・タングとの出会いと旅を通して、人生のスタート地点に再び立つ『TANG タング』。公開後、絶賛の声が集まる本作から、新たな場面写真が解禁となった。原作者のデボラ・インストールが、今月来日して本作を鑑賞した際には、「マスクを交換せねばならなかったほど号泣してしまいました。映画の中で健が成長していく姿には原作者としても嬉しかったです」と絶賛を贈り、主演を務めた二宮さんと妻の絵美役の満島ひかりについても「パーフェクト」と評するほど。そして8月14日に実施したイベントにて、二宮さんが「一歩踏み出すことの大切さというよりも、失敗した人がまた0のスタート地点に戻ってくる。0から1になるんじゃなくてマイナスから0に戻ってくる物語」と語った本作。すでに作品を鑑賞した人からは、「タングと健の絆が強くなっていく所、健の成長に感動して何回も泣いちゃいました」「ニノさんの“泣き”の芝居は絶品だわ、やっぱり」「特に二宮くんの泣きの演技に引き込まれました」との感動の声と二宮さんの涙への賞賛とともに、「人生について考えるキッカケにもなる気がする」「今悩んでる私にとって、『きっと大丈夫』の言葉が心にグッときました。勇気が湧いてきました」「タングがあまりにも可愛くてタングロス」など、ストーリーのメッセージ性への共感をはじめ、タングの可愛さに対してもコメントが多数あがっている。観客は10代~40代までの女性がメインで、親子2代で劇場に足を運ぶ人も多く、幅広い世代から反響が集まっている形。また、「おかわりタングは冷静に見れると思ったけど、やっぱり同じとこで泣いた」「1回目より2回目、2回目より3回目の方がより泣けるのなんでだろう」「みんな言ってるけど2回目の方が泣いた」と、“おかわりタング”と称した2回目以降の鑑賞をするリピーターも早速続出。健とタング、2人の迷子が大冒険の先に見つけた“人生の宝物”や世界を変えるほどのタングの失われた記憶など、全てが分かった状態でもなお、さらに楽しめる細やかな演出にも評価が集まっている。さらに『TANG タング』の原作である「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の「劇団四季」の舞台版で演出をつとめた小山ゆうなも「観終わった時には普段見ている景色が少し美しく見える素敵な作品でした」と表現した。そんな本作から今回解禁となった場面写真は、絶賛の声が集まる物語後半から、健と絵美が涙を浮かべて見つめあうシーンのもの。健とタングはどのような旅を巡ったのか、そして最後に健がたどり着いた新たなスタート地点についても気になるカットとなっている。『TANG タング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2022年08月16日8月6日より公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』が、10日間で動員人数505万人、興行収入70億6000万円を記録したことが分かった(※概算数値)。8月6・7日の2日間で157万人動員、興行収入が22.5億円を突破し、2022年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入No.1、東映歴代オープニング週末土日2日間動員・興行収入No.1となる大ヒットスタ―トを切った本作。公開から1週間後には興行収入が50億円を突破し、怒涛の盛り上がりを見せている。そして今回、今回、動員数500万人/興行収入70億円突破し、最終興行収入68.7億円を記録した『ONE PIECE FILM Z』(’12年)を公開からわずか10日間で超える形となり、シリーズ史上No.1の動員・興行収入を記録したことになる。(C) 尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会公開2周目も、異例の上映回数にも関わらず全国の劇場で満席が続出中だという本作。本日Apple Musicのランキングトップソングでは、主題歌「新時代」&劇中歌全7曲が1~7位を独占と、音楽シーンでも賑わいを見せている。『ONE PIECE FILM RED』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ONE PIECE FILM RED 2022年8月6日より全国にて公開©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年08月16日橋本環奈主演映画『バイオレンスアクション』より、「[Alexandros]」の主題歌「クラッシュ」に合わせた、本編映像と原作カットがぎゅっと詰まった特別コラボPVが公開中だ。映像では、橋本さん演じるケイが専門学校で勉強しているシーンや、“最強ヒットガール”として働くアルバイトの様子を、原作×音楽×映画のトリプルコラボで映し出していく。「お待たせしました、ケイです!」と笑顔で登場したケイだが、次の瞬間にはピストルを手に縦横無尽に飛び回り、撃ちまくる迫力満点のアクションシーンがスタート。日商簿記検定2級合格に向けて勉強する様子や、ヤクザの金庫番・テラノ(杉野遥亮)との出会いに心を躍らせる瞬間が、歌詞に合わせ次々に展開。加えて、店長の胸に飛び込むケイ(馬場ふみか)、ヅラさん(岡村隆史)大活躍のド派手カーアクションなど、新映像も盛り込まれた。『バイオレンスアクション』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会
2022年08月16日横浜流星主演映画『線は、僕を描く』より、公開中の特報映像とは雰囲気をガラリと変えた、涙と希望の本予告映像と、逞しさとエモーショナルな世界観が共存した新ビジュアルも到着した。特報映像では、水墨画を通した青春の煌めきが描かれ、新たな青春映画の誕生を予感させた。しかし今回の本予告映像では、主人公・霜介(横浜さん)が涙を拭い、過去と葛藤するシーンを印象的に映し出し、水墨画と出会い自分自身や周囲の人と向き合っていく中で、環境や感情が少しずつ動き出していく様子を描いている。また、本作の見どころの一つである水墨画を描く姿も登場し、墨の香りが漂ってきそうな心躍る映像となっている。映像でも流れる挿入歌「Lost」は、横浜さんたっての希望で起用が決定したyamaが担当。プロデュース・作詞・作曲・編曲についてはYUKIや「flumpool」の楽曲を多数手掛ける百田留衣が担当。本作のキーとなるシーンに当て書きで作られた楽曲となっており、ストーリーに深みを演出している。コメント・横浜流星挿入歌「Lost」は、霜介の心情が丁寧に描かれていて、物語の深みを増してくれた素敵な楽曲です。個人的にyamaさんの魅力である繊細で美しくて、芯のある歌声を最大限に発揮されていると思いました。今も移動中に常に聴いているくらい、好きな歌の1つになりました。・yama物語の重要なシーンで流れるというのもあり、主人公の霜介に寄り添えるように意識しました。喪失感の中にある悲しみや怒り、やるせない複雑な感情が伝われば嬉しいです。失われた美しい日々を過去として消化するのは難しいことですが、少しずつ現在に向き合っていく霜介に自分を重ねていました。この楽曲はまさにその変化の過程を表現しています。楽しんでいただけたら幸いです。・百田留衣(agehasprings)yamaさんの歌声はとにかく儚くて切ない。レコーディングの最中、何度も鳥肌が立ちました。そして霜介が抱えてしまった「悔い」を、より深く表現出来ている楽曲になったと感じています。この作品に関われた事を大変光栄に思います。『線は、僕を描く』は10月21日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:線は、僕を描く 2022年10月21日より全国にて公開©砥上裕將/講談社©2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
2022年08月16日「月刊デザート」(講談社)にて連載中の亜南くじらの漫画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の実写映画化が決定し、特報映像が公開。映画初主演となる「なにわ男子」高橋恭平を迎え、周囲には無自覚な塩対応をするが、ヒロインにだけは甘すぎるモテ男子を演じる。人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の真綾。落ち込んでいるところを、陸上部のエース・千輝くんに見られてしまう。周囲には塩対応な千輝くんが真綾に提案したのは、まさかの“片想いごっこ”。その条件は、絶対に好きにならないことと、周りにバレないこと。だけど、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく…。原作「なのに、千輝くんが甘すぎる。」は、1巻発売直後に異例のスピードで重版がかかり、既刊7巻で210万部を突破した人気漫画。今回同作を、『午前0時、キスしに来てよ』の新城毅彦監督、脚本・大北はるかの再タッグで実写化する。陸上部のエース・千輝彗(※原作表記は千輝慧)を演じるのは、「年下彼氏」「メンズ校」に出演した高橋恭平。「少女漫画原作の映画に主演として出ることが昔からの夢だった」と喜んだ高橋さんは、「メンバーも喜んでくれるかなと思ったら心配されて、一気に緊張しました」と意外な反応があったことを明かす。また「僕の初めての主演映画がこの作品で本当に幸せですし、千輝という役を演じられたことを誇りに思っています。イケメン度は普段から満点だと思っているので、360度イケメンな高橋恭平…いや、千輝彗をたっぷりスクリーンでお見せできると思います。日本中を必ずキュンキュンさせますので、是非楽しみにしていてください!!」とメッセージを寄せた。ヒロイン・如月真綾役には、「プロミス・シンデレラ」「純愛ディソナンス」に出演する畑芽育。「撮影を終えた今でも、真綾のことを考えない日はないくらい役に没頭してきた日々でした。作中の台詞で『なんだか夢みたい』と真綾ちゃんが言うんです。私にとっても、真綾として生きられたことが、過ごした時間が、本当に夢のようで、かけがえのないものになりました。沢山のスタッフさんとキャストの方々に支えられながら作り上げた、大切な宝物です」と撮影をふり返っている。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は2023年3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2022年08月16日福地桃子主演、井樫彩監督・脚本による映画『あの娘は知らない』から、監督の映像感覚を味わえる予告編が解禁。また、予告編にも登場している出演キャストからコメントが到着した。本作は、海辺の町でひっそりと旅館を営む中島奈々(福地桃子)と、喪ってしまった恋人の足跡を辿り、その町に行き着いた青年・藤井俊太郎(岡山天音)という、お互いに“喪失”を抱えた2人の新しい紐帯と希望を描く作品。『彼女来来』(2021)の山西竜矢監督が編集した予告編では、海を背景に町を自転車で駆け抜ける奈々、旅館で朝食を食べる奈々と俊太郎、風情ある花屋を訪れる2人、漁船に乗りどこかへと向かう2人など、奈々と俊太郎の物語を想起させるようなシーンが随所に登場。初めて解禁された劇中映像からは、物語だけでなく、映画『溶ける』で日本最年少のカンヌ国際映画祭出品を果たし、『真っ赤な星』や『21世紀の女の子(君のシーツ)』『NO CALL NO LIFE』などを手掛ける井樫監督の映像感覚を存分に味わえるものとなっている。全キャストからのコメントも発表野崎智子/かなえ役この作品に関われたこと、撮影出来たこと本当に感謝しています。ひと足お先に拝見させて頂いたのですが、映像がとても美しかったです。画角だったり光の入り具合などひとつのアートを見ているような感覚でした。きっと誰かの心に届き響く作品となっておりますので、是非多くの方に見ていただきたいです。映画館で何度も観たい。そう思える作品でした。吉田大駕/翔太役今回の『あの娘は知らない』がはじめての映画の出演でした。すごくワクワクドキドキしましたが、監督やスタッフの皆さんや出演者の皆さんがとてもやさしかったので、楽しくのびのびと撮影できました。きれいな景色もでてくるすてきな映画になっています。みなさん是非みてください!赤瀬一紀/優太役監督の映画には誰にも出せない空気に独自の生彩があり、観る度、胸の奥に残るナニカと井樫監督作品が好きだという思いに浸ってしまいます。今作も私の中の特別な作品でした。監督とお仕事が出来ることは私にとって、今も昔も一番特別で誇りです。そんな大切な映画「あの娘は知らない」の魅力を感じてください。丸林孝太郎/順一役誰しもが、人知れぬ孤独を抱えている。気が付かなければ、なんと無く笑って過ごせたのかもしれない。けど、向き合ったからこそ、響き合える相手に出会える。それは、一生の内で掛け替えの無い相手になるかも知れません。孤独を感じる事もそう悪くは無いと、この脚本を読みそう思えました。上野凱/拓馬役血のつながりや、生まれた場所など関係なく、自分と相手の状況、状態がよくない時に寄り添い、支え合う気持ちをお互いに許す事ができるなら、人間はどんなに救われるだろうか。と撮影時に考えました。人じゃなくとも、救ってくれるなにかに身を委ねる事で、助かる事ができるなら、なにかに甘えてみる事も大事な事だなと思います。久保田磨希/克子役第二次ベビーブーム世代の私は、「勝たなきゃいけない、前に出ないといけない、休んでは行けない」と追い立てられて生きてきた気がします。そんな私でも、大袈裟なお節介より、ただ寄り添うことが、そして寄り添ってくれることにこんなに助けられるんだなと思わせてくれた映画です。この街の住人になれたことが嬉しいです。諏訪太朗/横田役自分の娘のように若い井樫彩監督との撮影は、いつも私に新しい風を送り込んでくれます。真っ直ぐで、手垢の付いていない感性。初めて顔を合わせた時、これは恐るべき娘だと私は思いました。そんな彼女から繰り出される映像作品は、とても繊細で瑞々しいのです。安藤玉恵/ママ役海がきれいな某所にあるスナックで撮影をしていました。観光で訪れていたらそこまでは感動しなかったかもしれないけれど、これから面白い作品をたくさん作る監督と一緒の時間を過ごしていたので、海やそこを照らす光がとてもきれいに見えたんです。あの娘が知らない「何か」はきっとそれなんじゃないかなと思っています。『あの娘は知らない』は9月23日(金・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの娘は知らない 2022年9⽉23⽇より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©LesPros entertainment
2022年08月15日まもなく公開を迎える『ハウ』より、田中圭&俳優犬ベックが演じる民夫&ハウのほほえましい日常シーンが解禁された。先日実施した完成披露上映会では、田中さんを始めとする豪華キャスト集結に加え、ハウを演じた注目の俳優犬・ベックも登壇し、その愛くるしさにSNSでも話題沸騰。「愛くるしい!」「もふもふしたい!」「圭×ベックのわんこコンビかわいすぎ」「世界を救ってくれそうなくらいに癒しの光が見える」と、ベックと田中さんのコンビに魅了されるファンが続出している。解禁となった映像で映し出されているのは、ハウを迎えたばかりの民夫家の日常。映像は、ハウを飼うために民夫が買い集めたアイテムがテーブルの上に並んだシーンから始まる。そのテーブルを中心に、部屋中を駆け回るハウに苦労してリードを付けたかと思いきや、散歩中もハウに引っ張られながらついていくのに必死の民夫。ネットの動画を参考に手探りでハウの体を洗っていたかと思えば、水を払おうと全身を震わせるハウによって民夫のほうがびしょ濡れに!元気いっぱいのハウに振り回されてばかりの民夫だが、テレビを見ながらビールを飲んで一息ついていたところ、ソファに座るハウと目が合い、思わず「ふふっ」と笑ってしまう。そんな2人の心温まる生活の様子を見ることができる。情報解禁時に話題を集めた石田ゆり子のナレーションも、本映像内に登場。「民夫とその犬は出会った」から始まる優しいナレーションが、2人の絆の始まりを優しく彩る。このほかにも、石田さんは映画全編に渡りナレーションを担当。慈愛のこもった温かい声で、映画に深みを与えている。田中さんは本番以外では「ベック」と本名で呼びかけ積極的にコミュニケーションを取り、田中さんの気遣いと優しさが通じたのか、ベックもどんどん田中さんに懐いていったという。まるで劇中の民夫とハウのように役を超えて絆を深めていった2人の演技も注目だ。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年08月15日橋本環奈がゆるふわ最強ヒットガールを演じる映画『バイオレンスアクション』のメイキング写真が公開された。本作では、斬新なアクションシーンを撮影するにあたり、日本初となる最先端の撮影手法、ソニーの“ボリュメトリックキャプチャ技術”を採用。スポーツやMVの分野で使われることが多いが、日本の商業映画で使用されるのは本作が初。グリーンバックで囲まれた円柱状の専用スタジオに、100台以上のカメラが360度に設置され、スタジオ内の俳優陣の動きを3Dでキャプチャ。それを高精細な3DCGデータとして再現。通常のアクションシーン撮影では、カットを細かく割ることが多いが、これにより一連の流れで撮影することができる。VFXスーパーバイザー・鎌田康介は「カメラを自由に動かすことができるので、それにより監督が求める映像をうまく表現できるようになりました。今までにない新感覚の映像になっていると思います」と説明している。ボリュメトリックキャプチャが最大限に活かされたのは、ケイ(橋本さん)と最狂の殺し屋みちたかくん(城田優)との最後のバトルシーン。何度も共演経験のある2人は息の合った動きを見せ、ブンブンという音が聞こえそうな城田さんのパンチ、それに応じる橋本さんの動きも完璧。最初のカットは一発OKがかかり、互いにタイミングを合わせながらカットを重ねていったという。グリーンバックに囲まれた撮影は苦労も多く、橋本さんは「どこを見ても同じ光景だから前後がわからなくなる」と悩む様子もあったが、カットを重ねるごとに2人の動きは精度を高め、最後に瑠東東一郎監督の「OK!」の声がかかると、その場にいた全員から拍手が沸き起こったそう。なお、公開日の前日8月18日(木)には、ソニーグループのポータルサイトと公式YouTubeチャンネルにて、ボリュメトリックキャプチャ技術を紹介する特別映像『バイオレンスアクション』製作裏スペシャル映像が公開となる。『バイオレンスアクション』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会
2022年08月15日西島秀俊、斎藤工、大森南朋、鶴見辰吾、三浦友和らが出演する映画『グッバイ・クルエル・ワールド』より、新たな場面写真が公開された。この度解禁となったのは、日本を代表する豪華俳優陣が集結し、観るものを狂乱の世界へと誘う場面写真。西島さん演じる元ヤクザの安西、斎藤さん演じる凶暴な男・萩原、三浦さん演じる元議員秘書で金持ちたちの転落を企てる浜田。互いに素性も知らない彼らは、一夜限りの強盗団として集まることに。家族とやり直すために金が必要だと思い、強盗計画に参加した安西。元舎弟(奥野瑛太)に足を引っ張られ、ズルズル深みにハマっていく。一方の萩原も、自分の欲望のためには躊躇なく暴力をふるう冷酷なキャラクター。そして浜田は、過去の恨みや世の中への不満から、権力者の転落を画策するも、自分の手は汚さない。そんな彼らのミッションは、ヤクザ組織の資金洗浄現場を“たたく”こと。仕事は大成功し、大金を分け合った彼らは、それぞれの人生へと帰っていくはずだったが、ヤクザ組織のオガタ(鶴見辰吾)が刑事・蜂谷(大森南朋)を雇って捜査が始められてしまう。ヤクザに弱みを握られて悪魔に魂を売った蜂谷は、強盗団にたたかれたヤクザのために犯人に迫り主人公を脅かす。オガタは組織の大金を盗まれてしまう間抜けな一面もあり…全員揃いも揃ってクズばかり。最後に笑うのは誰なのか?彼らの潰し合いに期待高まる場面写真となっている。『グッバイ・クルエル・ワールド』は9月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ・クルエル・ワールド 2022年9月9日より全国にて公開(C)2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会
2022年08月14日田中圭が主人公を演じ、人と犬の絆を描く映画『ハウ』。田中さん演じる民夫に優しく寄り添い、かけがえのない存在になっていく“ワンと鳴けない”保護犬・ハウを演じているのが、ベック。今回は本作から、メガホンを取った犬童一心監督や、田中さんをはじめとする共演者も絶賛を贈る、ベックの魅力が伝わる貴重なオフショット映像と写真がシネマカフェに到着した。本作が“俳優”デビューとなるベックは、『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など、数々の名だたる犬映画のドックトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から本格トレーニングを受けた犬。真っ白なもふもふの毛とつぶらな瞳が愛くるしく、人懐っこい性格で、“犬派”の田中さんとも初対面からすぐに打ち解けたという。体は大きいが、撮影時はわずか1歳。宮さんからハウ役にベックを薦められたとき、犬童監督はひと目惚れするほど衝撃が走ったと言い、実際にベックもそんな監督の期待に応えるかのように、難しい撮影の数々をしっかりとこなしていった。走ったりジャンプしたりといったアクションから、楽しそうに人にじゃれついたり、ひとり寂しくたたずんで見せたりいった“演技”まで、ベックに関しては一切CGなし。プロデューサーも「ハウ自体がCGだと思われてしまうのでは」と心配するほど撮影に適応し、身体能力、表現力の高さを見せつけていた。そんなベックのクランクインとなったのは、ハウがひとり寂しく海を見つめるシーン。互いにかけがえのない存在となり、幸せな毎日を送っていた民夫とハウだが、ある日アクシデントからハウが遠方に運ばれてしまい、民夫と離れ離れに。ハウは再び民夫と再会するために、青森から民夫の住む横浜まで、約798kmもの道のりを目指すことになる。その道中で訪れた海を見つめながら、ハウは大好きな民夫の声を聞いたような気がして「もう一度、君に会いたい!」という思いを強くするのだ。このシーンでは、犬童監督からベックの顔や視線の向きについて細かい指示が出され、本番では約2分ほどの長回しも実施するなか、ベックは見事撮影を完了。ベックの絶妙な佇まいに注目だ。また、“静”の演技だけでなく、“動”の演技も見事なベック。民夫を目指して疾走するシーンでは、安全に配慮し万全の体制で撮影が行われる中、ベックがドッグトレーナー・宮さんの指示のもと、完璧なダッシュを披露。約200mの道を約10秒のスピードで走り抜けた。宮さんが事前にベックに走る経路を覚えさせたこともあり、ダッシュのシーンは一発OK。見事なまでの走りに、宮さんも「普通の犬だったらできない、ベックだからできる」と太鼓判を押していた。SNSでは早くもベックとの“癒し系コンビ”っぷりが話題の田中さんも、こうしたベックの名演技を大絶賛。「完成した映画を観た時、そこにベックはいなくて『ハウじゃんお前!』と思って、全部感動しました」と語り、民夫と離れ1人でいるシーンでのベックに心打たれたという。劇中のハウは、田中さん演じる民夫だけでなく、長い道のりの途中で豪華キャスト演じるさまざまな人々と遭遇する。風評被害に苦しむ女子中学生の麻衣(長澤樹)、夫を亡くしシャッター商店街で傘屋を営む老女の志津(宮本信子)、DV被害に傷つき修道院で保護されているめぐみ(モトーラ世理奈)…。ハウは悩みや孤独、悲しみを抱えた彼女たちにも優しく寄り添い、心を癒していく。その一方で、民夫も懸命にハウの行方を捜しており、ハウと民夫がもう一度再会することができるのかが見どころとなっている。『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年8月19日より全国にて公開©2022「ハウ」製作委員会
2022年08月14日映画『キングダム2 遥かなる大地へ』より、佐藤信介監督と原作者・原泰久が、メインキャラクターたちの見どころを語るコメントが映画公式サイトニュースページにて公開。場面写真も到着した。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載を開始し、現在までに単行本は65巻まで刊行され、累計発行部数9,000万部(2022年6月現在)を記録している原作漫画。実写化不可能とも言われていた大ヒット漫画を執筆した原さんは、山崎賢人演じる誰よりも速く先頭を突っ走る信について、「山崎賢人くんは本当に信ぽいと思います。前作の時にも感じていましたが、今作では『もうこれはいよいよ信だな』と(笑)。『1』の時は巻き込まれていくキャラクターだったのが、『2』は漂の死を受け止め自ら戦場に出ていく姿に、中心がドスンと重くなった印象を受けました。賢人くん自身も身体が分厚く、顔つきも男らしくなっていて、前作以上に成長した信がそこにあり一段とカッコ良かったですね!」とコメント。一方、今作からの登場となった清野菜名演じる羌瘣に関して佐藤監督は「清野さんは口で説明できないくらい絶妙な羌瘣を作り上げてくださいました。羌瘣がリアルにいたとしたら、きっとこんな感じなんだろうと思わされましたし、羌瘣の持つ悲哀やドラマを目の前で見せてもらいました」と絶賛。渋川清彦演じる縛虎申に関しても「『イカれたヤツ』と言われていますが、彼には彼なりに一本筋が通っていて曲がっていない。滅茶苦茶に見えるかもしれないけれど、ちゃんと想いを果たす。それが縛虎申の真の姿なんです。渋川さんが明確に演じてくれたことによって、縛虎申の貫かれたストーリーが伝わってきました」と説明した。そんな縛虎申と関わることで信が大きく成長するシーンは、涙必至の名場面となっている。また、総大将・麃公(豊川悦司)と王騎(大沢たかお)、2人の大将軍が揃うシーンにも注目の本作だが、原さんは「麃公はもっともっと見ていたいくらいにカッコよかった!ビジュアルは勿論ですが、王騎との最後のシーンが大好きです。王騎は出演シーンこそ多くないかもしれませんが、『1』よりもさらに物理的に体が大きくなられていて本当に凄かった。信と王騎が話しているシーンは、“大将軍と話をしている”という事で、原作では王騎をかなり大きく描いて誇張していましたが、映画でもそう見えたのが衝撃的でしたね」と明かしている。7月15日より公開中の本作は、8月11日までの公開28日間で、観客動員数263万人、興行収入37.5億円を突破し、2022年邦画実写作品No.1の記録を塗り替える勢いの大ヒットとなっている。『キングダム2 遥かなる大地へ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム2 遥かなる大地へ 2022年7月15日より全国にて公開(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会
2022年08月13日川村壱馬(THE RAMPAGE)、「BE:FIRST」RYOKIこと三山凌輝、「NCT 127」YUTAこと中本悠太らが共演する「HiGH&LOW」シリーズと「クローズ」「WORST」の2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編『HiGH&LOW THE WORST X』。この度、MusicTrailer~鈴蘭男子高校篇~が解禁となった。前作では、「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の「O」を担う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と「クローズ」「WORST」の舞台で“殺しの軍団”と恐れられる鳳仙学園が激突した。最新作では、川村壱馬(THE RAMPAGE)演じる花岡楓士雄が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校が立ちはだかる。瀬ノ門を束ねる天下井公平(三山凌輝)、須嵜亮(中本悠太)らは、鬼邪高を潰すため鎌坂高校【通称・カマ高】、江罵羅商業高校【通称・バラ商】と三校連合を結成。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙や、前作でもその存在が噂されていた、戸亜留市内で“カラスの学校”と恐れられる鈴蘭男子高校も動き出し、シリーズ史上最大の頂上決戦が幕を開ける。そして今回、最強の男・ラオウ率いる「鈴蘭男子高校」の異次元の強さを見せつけるアクションシーンが公開に。血気盛んな男たちのバトルを、「BALLISTIK BOYZ」の「We never die」が盛大に盛り上げる。岬麻理央[通称・ラオウ](三上ヘンリー大智)を頂点に少数精鋭の武闘派集団を構成するのは、鈴蘭一タフな男で、何度やられても、ゾンビのように立ち上がってくることからビンゾーというあだ名で呼ばれる、3年の宮内幸三(板垣瑞生)、常に冷静沈着な不動のNo.2真志井雄彦[通称・マーシー](時任勇気)、ラオウ一派最強の用心棒・山口孫六(八木勇征)。さらに黒いマスクがトレードマークで密偵を得意とする2年の伊東カムイ(木村慧人)と、同じく2年では頭一つ抜けている瀬田完介(高橋祐理)、そして威風堂々と全身に覇気を纏い、人を寄せ付けない存在感を見せるのは、鈴蘭男子高校で最強の男と言われるラオウ。最強の看板に引けを取らないラオウ一派の不穏で強靭な姿も続々と登場。また映像に使用されているのは、「BALLISTIK BOYZ」が歌う鈴蘭男子高校のテーマ曲「We never die」。強く、時に優しく、孤高の美しさを表現したラウドロック×ヒップホップ×エレクトロ全てを掛け合わせた新時代ミクスチャーサウンドで、大切なモノを守るためプライドをかけた闘いに挑む鈴蘭の男たちの“決してやられない(We never die)”という覚悟を感じるものに。そして映像の最後には、誰もが最強クラスの実力を持つ鈴蘭に、たった1人で乗り込む鬼邪高の花岡楓士雄の姿が!シリーズ史上最多&最強の高校が集結するクロスバトルアクションに期待が高まるものとなっている。『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST X 2022年9月9日より公開©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年08月12日岡田准一主演、究極のノンストップ・クライム・エンターテインメント『ヘルドッグス』より、坂口健太郎演じる室岡秀喜の場面写真が公開された。坂口さん演じる室岡は、東鞘会のヤクザの一人で、元警官・兼高(岡田さん)のバディ。2人は警察のデータ分析によると、相性は98%。死刑囚の息子で、心の奥底に深い闇を抱えている。幼い頃に親から虐待を受け、その影響で満腹中枢がイカれてしまい、常に空腹で何かを食べ、一度キレると感情を抑えられない、制御不能なサイコボーイ。警察は兼高へ、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに東鞘会・神津組へ潜入するよう指示。相性抜群の2人は、お互いの心の隙間を埋めるように、なくてはならない存在になり、最強の狂犬コンビとして猛スピードで組織を上り詰めていく。坂口さん自身、室岡役を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい!という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かしている通り、本作で新境地と言える役柄を見事に演じきった。「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの中で室岡というキャラクターを作り上げていったそう。公開された場面写真では、鋭い眼光とボサボサの髪、黒スーツで銃を操るシーンや、ぶっ飛んだ視線で鏡に映る自分を見つめたり、東鞘会のヤクザ・三神(金田哲)に対し、異常な迫力で睨みつけたり。尻もちをつく三神を冷酷な視線で見下ろす姿も公開され、室岡の凶暴性と残忍性が感じられる。『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年08月12日菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみらの共演で贈る映画『百花』から、初解禁シーンが散りばめられた“公開記念特別映像”が公開された。川村元気が2019年に発表した自身4作目となる同名小説(文春文庫刊)を、川村さん自身が監督・脚本を手掛けて映画化した本作。先日、第70回サン・セバスティアン国際映画祭オフィシャル・コンペティション部門に正式出品されることが決定。スペイン最大の映画祭であり、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭に次ぐ映画祭として位置付けられている本映画祭への正式出品は、大きな話題となっている。解禁となった映像は、記憶を失っていく母と向き合う息子・葛西泉役の菅田さん、様々な時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子役の原田さん、出産を控える泉の妻・葛西香織役の長澤さんの3人が本作への熱い想いをそれぞれに語ったインタビュー映像と、さらには未解禁映像を含む本編シーンも。初公開の映像がふんだんに散りばめられた1分間の特別映像となっており、『百花』上映予定の一部の劇場において幕間で公開されている。『百花』は9月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百花 2022年9月9日より全国にて公開©2022「百花」製作委員会
2022年08月12日井上真央主演、誰よりも近いのに、誰よりも遠い。家族だからこそ言葉にできない、複雑で繊細な心情を丁寧に紡ぐ映画『わたしのお母さん』より、予告編と本ビジュアルが公開された。今回の予告編では、石田えり演じる母・寛子が、井上さん演じる娘の夕子を厳しい口調で叱責する、緊迫したシーンからスタート。2人間に一体何があったのか――続く映像は、ふたりの日常を映し出す。カフェでお茶をしながらも、視線を合わさない様子や、好きではない色の服を押し付けられて困惑する場面、楽しそうに腕を組んで歩く母と妹・晶子(阿部純子)の後ろでひとり歩く夕子の姿など、母娘がすれ違う様子が覗ける。また、弟・勝(笠松将)や、勤め先のスーパーの店長(宇野祥平)など、ふたりの人生に関わってくる人々とのやり取りが挟まれ、長い時間の中で母娘の心の溝が少しずつ深まっていく様子が、mayo(岡本真夜)のメインテーマ「memories」に乗せて胸に迫ってくる。また本ビジュアルは、互いに逆の方向を見つめ、「いつからだろう」と、母娘の過去をふり返るような言葉が重なった、想像をかき立てられる一枚が完成した。なお、絵本作家・酒井駒子描き下ろしオリジナルポストカード付き特別鑑賞券は、8月26日(金)より販売される(数量限定・一部劇場を除く)。『わたしのお母さん』は11月11日(金)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年11月11日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年08月12日高杉真宙が主演を務める『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』の予告編が解禁。併せて、主題歌が竹内まりやの名曲「幸せの探し方」に決定したことが分かった。本作は偶然のいたずらでひとつ屋根の下で暮らすことになった2人の恋と、家族の繋がりを描く“いつか”出会う大切な人と、“いつも”一緒にいられる日常、そんな幸せが“いつまでも”続くようにと願うハートウォーミング・ラブストーリー。主人公・俊英を演じるのは、この夏『異動辞令は音楽隊!』の公開を控え、連続テレビ小説「舞いあがれ!」にも出演する高杉真宙。ヒロイン亜子は、映画『ウェディング・ハイ』、ドラマ「元彼の遺言状」など話題作への出演が続く関水渚が務めている。この度解禁された予告編では、はからずもひとつ屋根の下で暮らすことになった2人が、時に衝突しながら、互いを理解し心の距離を縮めていく様子が映し出されている。亜子(関水渚)の言動に振り回されながらも、日々の暮らしの中で諦めきれない夢と現実の間で傷ついている彼女の“素顔“を知り、次第に惹かれていく俊英(高杉真宙)。慌ただしい朝の喧嘩、家族と囲む賑やかな食卓、縁側で過ごす夕暮れのひと時…特別ではない日常が俊英と亜子たちの“かけがえのない日々”となり、見る人の心をそっと包み込み、ラストは感情表現が苦手な俊英が、はにかみながら亜子に手をふるシーンで締めくくられる。そして、そんな2人の物語を彩る主題歌に、竹内まりやの「幸せの探し方」が決定した。1992年にリリースされ、度々CMソングに起用された誰もが知る本曲は、30年ぶりにリマスター盤が発売されることで注目のアルバム「Quiet Life」に収められている名曲。短い1日の繰り返しの中に散りばめられた小さな幸せや人生の愛おしさを歌う、まさに本作の主人公の心情にぴったりな楽曲となっている。恋に不器用な主人公俊英と、夢にやぶれながらも真っ直ぐに生きようとするヒロイン亜子、傷つき戸惑いながらも“幸せ”探しを模索する2人の背中をそっと押してくれる「幸せの探し方」。2人の“なにげない日常”を竹内さんの優しい歌声と心地よい楽曲が彩る。併せて解禁された本ポスターには、「家族(仮)、はじめました。」というキャッチコピーとともに、家をモチーフとしたデザインに俊英と亜子、そして彼らがこの家で紡ぎ出す物語が写し出されている。心も身体も癒す美味しいご飯が並べられた食卓を囲み、共に笑い、泣き、次第に絆を育んでいく2人の眩い“幸せ”が散りばめられ、“人とのつながり”の大切さを感じさせる心温まるビジュアルだ。心に染みる楽曲にのせて描かれる、“家族”であるということ、人と人とが繋がるということ。心をそっと包み込む絆の物語に期待が高まる。なお、本作のムビチケ前売券が8月19日(金)より発売開始されることも決定している。『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』は10月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつか、いつも‥‥‥いつまでも。 2022年10月14日より全国にて公開©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会
2022年08月12日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠が共演する、超刺激的ループ型ホラー映画『カラダ探し』より、脅威に立ち向かう新場面写真が公開された。橋本さん演じる主人公・明日香ら6人が、あるときから、全身が血で染まった少女“赤い人”によって惨殺されてしまう同じ日を繰り返すことになる本作。今回公開された場面写真では、そんな赤い人の脅威に立ち向かう姿が切り取られている。恐怖に慄く表情の明日香や、明日香の口をふさぐ幼なじみ・高広(眞栄田さん)、背中を合わせて何かから隠れる様子。松明を握りしめ、力強い表情を魅せるカットや、明日香と高広に加え、強気な性格の柊留美子(山本さん)、ある出来事がきっかけで不登校になっている清宮篤史(神尾さん)、オカルト好きでオタク気質な浦西翔太(醍醐さん)、学級委員長でありスクールカースト最上位の鳴戸理恵(横田さん)など、性格もバラバラな個性豊かなクラスメイトたちが一点を見据える場面も写し出されている。なお、8月18日(木)には、本予告映像と本作に相応しい主題歌の発表が予定されている。『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年08月12日生田斗真、濱田岳、橋本環奈が共演するお風呂エンタメ映画『湯道』の新たなキャスト11名が発表された。銭湯「まるきん温泉」を巡って反発し合う兄弟、事情を抱えつつ明るく働くヒロインと、まるで湯気のように立ち上り消えていく客たち、風呂の湯のように流れていく様々な人間模様を描く本作。今回新たに発表されたキャストが演じるのは、「まるきん温泉」の常連客たち。近所の料理屋を営む夫婦を戸田恵子と寺島進、フィアンセの父親に認めてもらうため、“ハダカノツキアイ”に挑む外国人を厚切りジェイソン、そのフィアンセの父親で、お風呂についてはとにかく厳格な男を浅野和之、「まるきん温泉」の常連で仲睦まじい老夫婦を笹野高史と吉行和子。お風呂好きに知られるラジオDJをウエンツ瑛士、超辛口の温泉評論家を吉田鋼太郎、敏腕編集者を朝日奈央、人里離れた山奥にひっそりと住む老婆を夏木マリ、お風呂に関わることにやたら詳しく、仙人と呼ばれている謎の老人を柄本明が演じる。お風呂を通じて描かれる、心温まるそれぞれのドラマにも注目だ。『湯道』は2023年2月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:湯道 2023年2月23日より公開(C)2023映画「湯道」製作委員会
2022年08月11日北村匠海と中川大志がW主演、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝による原作小説を映画化することが決定。2023年に公開される。学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司から全てを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す2人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは――?橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」は、理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得した作品。物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。“生きること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を感じさせるストーリーとなる。北村匠海は、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーを担当する一方、『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞をはじめ、近年では2021年の実写映画興行収入第1位を獲得した『東京リベンジャーズ』で主演を務めるなど俳優としても活躍の幅を広げている。北村匠海そんな北村さんが演じたのは、就職はしたものの上司から全てを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉という役柄。作品について北村さんは「すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います」と期待に胸躍らせている。そして『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、TBS日曜劇場「オールドルーキー」など話題作への出演が続く中川大志が演じたのは、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケという役柄。中川大志今回、北村さんとW主演を務めることに「北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです」と熱くコメントをよせる。また、監督は、映画、TV、MV、CMと映像のジャンルをクロスオーバーして活躍し、昨年は『CUBE 一度入ったら、最後』で観る者の度肝を抜いた清水康彦。さらに、米津玄師や「King Gnu」、あいみょんなどのMVを手掛け、その研ぎ澄まされたセンスで知られる川上智之が撮影監督を務め、清水監督と共に圧倒的な映像美に挑む。キャスト・スタッフコメント(全文)僕 役/北村匠海スクロール、誰しもが、この社会の一部として生きていて、そして生かされている。すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います。様々な目線で見て頂けると嬉しいです。ユウスケ 役/中川大志北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました。繊細で、時には思い切り大胆な清水組の現場はとても居心地が良く、五感を解放出来た気がします。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです。監督/清水康彦普段考えないような小さいけど大切なことについて深く考える機会になりました。映画の中で描くことができた大切なことをたくさんの人と共感したいと思っています。1回でもいいですが2回は観てもらいたい。できればこの映画についてみんなで話したりしてもらいたい。原作者/橋爪駿輝羨ましく思う未来はだれかのコピーで、そこにはなんのオリジナリティもない。他人の顔色をうかがって一日をやり過ごし、夜、家に帰ってきて鏡に映る自分はずるくて、情けなくて、弱くて、怠惰で。何者かになりたくて、けれど寝床につけば一人でしかない。何者でもない。そんな毎日に追い込まれていた当時、書いた小説を、映画として観ることができて幸せです。『スクロール』は2023年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年全国にて公開予定©橋⽖駿輝/講談社 ©映画「スクロール」製作委員会
2022年08月10日永野芽郁の圧倒的新境地として話題の映画『マイ・ブロークン・マリコ』から、本予告映像と場面写真が解禁となった。解禁となった本予告映像では、シイノ(永野芽郁)の鋭い視線の先に、親友マリコ(奈緒)の遺骨が…。マリコを学生時代から虐待し続けた父親(尾美としのり)から遺骨を強奪し大絶叫、包丁を突きつける怒涛の展開からはじまる。「シイちゃんとずっと一緒にいる」と笑顔ながらも、顔の傷跡が痛々しいマリコとの思い出を胸に、「今度こそ私が助ける」とマリコの遺骨を抱え、シイノは走り出す。マリコの「私ぶっ壊れてるの」の言葉をはじめ、2人の過去が次々思い出され、ひとり取り残されたシイノが押し潰されそうになる中、思い出したのは「ねぇねぇ、シイちゃん、行ってみたいね」と“まりがおか岬”のポスターを笑顔で指差すマリコの姿だった。牛丼をたいらげ、「だから行こう、ふたりで」と優しく笑いかけるシイノ。シイノにとって“たったひとりの友”であるマリコのための道中は前途多難で、ひったくりに遭い、さらにマキオ(窪田正孝)に怒鳴る姿も。「アタシ、何度もあの子のことめんどくせぇって」と思いながらも、「私には正直あんたしかいなかった」と語りかけるシイノの思いとは――。「あんたがいない世界で、どうやって生きようか」。マリコという魂の片割れを突然失ったシイノが喪失感、怒り、悔しさ、様々な感情を抱え、マリコに投げかける「死んでちゃ分かんないだろ」という言葉。シイノの旅はどんな結末を迎えるのか。また、今回、永野さん演じるシイノほかキャラクターの表情を切り取った場面写真も解禁。本作は先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞しており、公開が期待されている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月10日