広瀬すずと松坂桃李がW主演する『流浪の月』の公開日が5月13日(金)に決定。特報映像&ティザービジュアルが到着した。『パラサイト 半地下の家族』『バーニング 劇場版』のホン・ギョンピョが撮影した映像の美しさが垣間見える今回の特報映像では、「その男、家内さんを誘拐した犯人よね?」という不穏な言葉で幕を開ける。雨の桟橋に佇む更紗(広瀬さん)と、水辺に浮かび空を仰ぐ文(松坂さん)、消せない烙印を背負った2人に加え、横浜流星演じる更紗の恋人・亮、多部未華子演じる文に寄り添う看護師・谷が涙する姿も映し出され、緊張感漂いながらも、登場人物それぞれのやり場のない表情に心揺さぶられる映像となっている。そして、更紗と文が並ぶ写真の下に、初披露となる亮と谷の表情が写し出されたティザービジュアルも公開された。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年02月22日主演・阿部サダヲ×水田伸生監督という、『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』のコンビで贈る、ちょっと迷惑な男が巻き起こす“迷惑系”ヒューマンストーリー『アイ・アム まきもと』の公開が決定した。阿部さん演じる本作の主人公は、市役所の「おみおくり係」に務める“ちょっと迷惑な男”牧本壮。空気が読めない、人の話を聞かない、誰にも心を開かない、そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従っておみおくりしていく中、様々な人々と出会い、少し煙たがられながらも、彼らの心に変化をもたらしていく。そして、そんな人々とふれ合う中で、牧本自身の無味な人生も彩られていく。牧本の迷惑がいつしか無垢な気持ちとして、周囲と自らに影響を与えていくヒューマンストーリーとなっている。ユニークな言動と行動でちょっと迷惑な存在でありながら、なぜか応援したくなるキャラクターを好演する、水田監督とは『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』『謝罪の王様』に続き4度目のタッグとなる阿部さんは「とっても温かい気持ちになりました」と台本を読んだ感想を明かし、「ご覧になるお客様に、牧本壮の真っ直ぐ過ぎて少し迷惑かも?と思える生き様を観て、和んで頂きたいです」とメッセージを寄せた。本作は、第70回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門で監督賞を含む4賞を受賞したウベルト・パゾリーニ監督・脚本の『STILL LIFE』がベース。本作オリジナルの新たな主人公像として、阿部さん演じる強烈にユニークでオフビートなコミカルさが魅力のキャラクター“まきもと”を造形し、『アイ・アム まきもと』として生まれ変わる。脚本は、岸田國士戯曲賞受賞の劇作家であり、『十二人の死にたい子どもたち』「LIFE!~人生に捧げるコント~」など、映像作品にも活躍の場を広げている倉持裕が担当する。『アイ・アム まきもと』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:アイ・アム まきもと 2022年9月、全国にて公開予定©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
2022年02月22日2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数26万部を超えるベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)が松竹制作・配給により実写映画化、2022年冬に公開することが決定。大泉洋、有村架純、目黒蓮、柴咲コウら豪華キャストが集結する。小山内堅は、愛する妻・梢と家庭を築き、仕事も順調、どこから見ても順風満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘・瑠璃を同時に失ったことで幸せな日常は一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故のあった日、小山内の娘・瑠璃が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたという。そして、彼女と同じ名前をもち、自分がかつて愛した“瑠璃”という女性について語りだす。それは数十年の時を超えて明かされる、はかなくも鮮烈な、許されざる恋の物語だった。原作は、1983年「永遠の1/2」で第7回すばる文学賞を受賞し作家デビューしてから「ジャンプ」「Y」「身の上話」など数々の名作を世に生み出し、昨年は「鳩の撃退法」(第6回山田風太郎賞受賞作)の映画化でも話題の作家、佐藤正午の最高傑作と名高い、時を超えた珠玉のラブストーリーである。監督を務めるのは、30年に渡り日本映画界を牽引し続け、『彼女の人生は間違いじゃない』『ママレード・ボーイ』ほか、現在公開中の『ノイズ』などリアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一監督。1980年から現在に至るまでの歳月を描き、その時代を象徴する名曲と共に丁寧に織り上げた。廣木監督は「日本映画で憧れの曲が流れる映画です。懐かしい高田馬場のオープンセットも見られてこんな素敵なキャストと原作と内容でいい映画になってほしいと思ってます、いやなってるはずです、きっと。映画を見てくれた皆さんがある日何処かで月を眺める機会があったらもう一度この映画を思い出してくれたら嬉しいです」とコメントしている。幸せな日常から一転、数奇な運命に巻き込まれていく主人公・小山内堅は現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演中の大泉洋が演じる。『騙し絵の牙』、NETFLIX『浅草キッド』など多数の映画やドラマに出演する大泉さんが、主人公の28歳から55歳を演じるという難役に挑んだ。大泉さんは「今回演じた小山内堅という役は、同じくらいの娘を持つ父親として、今まで演じた役で一番感情移入しやすく、それだけに、今まで演じてきた中で一番辛い役でした。でも最後には、どこか希望を持たせてくれる不思議な作品だと思います」とコメント。また、初めて廣木組に参加したことについては、「決して多くを語ってくれるわけではないのですが、こんなにも演じやすい場を与えてくれる監督も居ないと思いました。なんのひっかかりも、ストレスもなく、自然に役者がその世界に入れるように撮影してくれていたのだと思います」と撮影をふり返っている。そして、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性の正木瑠璃には、昨年大ヒットした主演映画『花束みたいな恋をした』を始め6本の映画に出演し、第13回TAMA映画賞最優秀女優賞、第45回日本アカデミー賞優秀女優賞ほか数々の賞を受賞した有村架純が演じる。本作で廣木監督の作品に参加するのは3度目となる有村さんは、信頼を寄せる監督のラブコールに応え出演を快諾した。有村さんは、本作について「何度生まれ変わっても会いたいと思える人に一生涯で出会えるとしたら。ロマンさえも感じてしまう人生の壮大さを最初に脚本を読んだ時に感じました」と語り、作品については、「寡黙な廣木監督ですが、監督が持つピュアさを演出から感じられて、この物語全体がどのような紡がれ方をするのか楽しみです。夢のような、現実のような不思議なことがもし起こったとしたら。自分は一体誰の生まれ変わりなんだろう、そんなことを想像できるのも作品の良さなのかもしれません。公開を楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦には、グループとしてではなくソロでの映画出演は初となる、「SnowMan」の目黒蓮が務める。トップアイドルとしての活動もめざましい目黒さんは、フレッシュな演技で一途に一人の女性を愛する20歳の大学生、そして39歳の大人になった姿を演じている。本作について「お話を頂いてすぐに原作を読ませていただきましたが、演じる三角という役どころがとても重要なことに驚きと不安を覚えたのと同時に、人柄が自分と重なる部分があり、『自分がやるべきだ』と少し運命を感じました」と明かす。続けて「大泉洋さんとは初共演でしたが、現場での立ち振る舞いや作品に対しての向き合い方が素敵で勉強になることばかりでしたし、素晴らしい共演者、スタッフの皆様と、廣木組の一員となって作品を作り上げられる機会を頂けたことが本当に有り難かったです。今後の自分の大きな宝になる作品と巡り会えたと確信しております」とコメントしている。さらに小山内の妻・梢には俳優としての活動はもちろん、レトロワグラース代表としての顔も持つ柴咲コウが出演。『ホリックxxxHOLiC』『沈黙のパレード』と公開待機作が途切れない柴咲さんは、大泉さんとの共演は3回目。廣木監督とは映画デビュー作『東京ゴミ女』以来2度目のタッグで、深い愛を持って家族を見守る妻を体現する。柴咲さんは「梢は一見すると、自己主張の強いタイプではなく、家族をフワッと包み込むような優しく朗らかな女性ですが、奥に秘めた、愛を貫く強い意思があります。そんなキャラクターを演出してくださったのは20年ぶりにご一緒させていただくことになった廣木隆一監督。打ち合わせの段階からこちらの意見にも真摯に耳を傾けてくださいました。堅役の大泉洋さんとは、以前時を超えた親子役で共演。今回は夫婦役です。役の汲み取り方、お芝居の足し算引き算、周りへの配慮、ブレない安定感…またもや大泉洋という人間としての魅力を、改めて感じました。私も大好きな『月』がキーとなる作品。どのような仕上がりになっているのか私も今から楽しみです」とコメントしている。失った家族を想う愛、そして狂おしいほどに求めあう許されざる愛。「もう一度あなたに逢いたい」という純粋な想いが、時間も空間も超えて巻き起こす奇跡の物語が誕生する。『月の満ち欠け』は2022年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:月の満ち欠け 2022年冬、全国にて公開予定©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会
2022年02月22日2013年に17年ぶりの劇場版シリーズが復活、全世界興行収入135億円超えとなる「ドラゴンボール」史上最大のヒットを記録した前作『ドラゴンボール超 ブロリー』に続き、新たに映画『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』が4月22日(金)に全国公開。悟天、トランクス、クリリン、18号、ブルマが登場する「第一弾ビジュアル超スーパー」が解禁となった。原作者・鳥山明が自ら脚本を執筆し、新たに生み出されたストーリーに、キャラクターデザイン、セリフの細部に至るまで、徹底的にディテールにこだわった、原作者渾身の1作。2月19日(土)&20日(日)に開催された全世界同時配信型オンラインイベント「DRAGON BALL Games Battle Hour 2022(ドラゴンボール ゲームス バトル アワー2022)」内で、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』第一弾ビジュアル超(スーパー)、さらにムビチケ前売券&入場者プレゼント<第1弾>の情報が解禁された。第一弾ビジュアル「第一弾ビジュアル超スーパー」は、先に解禁されている第一弾ビジュアルに隠されていた左半分のビジュアルが明かされ、お馴染みのキャラクターたちが多数登場。マゼンタ、カーマインらが乗る車の運転席にはブルマが乗っており、人造人間18号を片手で持ち上げる警察官の格好をしたクリリンの姿も。また、その横には青年へと成長したことが伺える悟天とトランクス。2人はドラゴンボールで幾度となく披露されてきたあの合体技フュージョンのポーズをしている。フュージョンした姿ゴテンクスに期待が高まる。第一弾ビジュアル超スーパー今回の解禁で、ビジュアルの全貌が明らかになった本作。これまで登場が明らかになっていた悟飯やピッコロ、悟空に加え、さらに悟天やトランクス、クリリンといったキャラクターたちの登場も明らかになり、まさにスーパーヒーロー総集結となっている。さらに、ムビチケ前売券発売情報と入場者プレゼント<第1弾>の情報も解禁。3月4日(金)から販売が開始されるムビチケ前売券(カード)購入者には、特典として特製クリアファイル2種のいずれかひとつ付き。1つは、表と裏に、第一弾ビジュアルの右と左がそれぞれ描かれたもので、もう1種は、表に<悟飯&ピッコロ>、裏に<ガンマ1号&ガンマ2号>が描かれたものになっている。入場者プレゼント<第1弾>として、「スーパードラゴンボールヒーローズ」のカードがプレゼントされることが決定。今回は2種類用意されており、1枚は孫悟空バージョン、もう1枚は現時点ではシークレットとなっている(全国合計100万枚限定)。さらに、前作『ドラゴンボール超 ブロリー』に続き、北米では2022年夏に公開されることも決定した。『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は4月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボール超 スーパーヒーロー 2022年4月22日より全国にて公開©バード・スタジオ/集英社©「2022ドラゴンボール超」製作委員会
2022年02月21日西島秀俊と内野聖陽が演じるシロさんとケンジをはじめ、山本耕史、磯村勇斗らがTVドラマから続投、松村北斗(SixTONES)が新たに参加した劇場版『きのう何食べた?』。この度、本作のBlu-ray&DVDが5月18日(水)にリリースされることが決定した。累計発行部数840万部(電子版含む)突破のよしながふみによる人気漫画をドラマ化した「きのう何食べた?」。2019年4月クールにテレビ東京系にて放送され、Twitterの世界トレンド1位、見逃し配信の再生数が全12話100万回再生を超えて歴代最高記録を更新。昨年11月に公開された、京都旅行の模様も描く劇場版では、西島さん演じる料理上手で倹約家の弁護士・筧史朗(シロさん)、内野さん演じるその恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(ケンジ)をはじめ、山本さん演じる小日向大策、磯村さん演じるジルベールこと井上航ら、個性豊かな人気キャラクターたちが全員総出演。さらに新キャスト、松村さんがケンジと同じ美容室に勤める田渕を演じ、ケンジとの仲の良さにシロさんを嫉妬させてしまう。興行収入13.9億円(1月23日時点)を記録した本作。今回のパッケージ化では、Blu-ray豪華版、DVD豪華版、DVD通常版の3形態でリリース。豪華版には、貴重な映像特典が収められており、撮影に密着したメイキングでは、あのほっこりとした世界観がいかにして生まれたのか、その一端を垣間見ることができる。また、映画の大ヒットを祝して公開された未公開&NGシーン集の完全版が収録。公開済の映像より長尺版となる約20分もの“何食べ”らしさ全開の必見シーン集だ。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「きのう何食べた?」 2021年11月3日より全国東宝系にて公開©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会
2022年02月20日芦田愛菜と宮本信子が共演し、BLでつながる17歳と75歳を描く映画『メタモルフォーゼの縁側』。この度、オールキャストが発表され、併せてポスタービジュアルと予告編も公開された。今回新たに明らかになったのは、個性豊かなキャスト8名。芦田さん演じる女子高生・うららと宮本さん演じる雪が出会うきっかけとなった、BL漫画家・コメダ優役には、「この恋あたためますか」では主人公と共同生活を送るスーちゃん役、「コントが始まる」では有村架純の妹役を演じ、昨年公開された話題作『偶然と想像』にも出演した古川琴音。漫画家役ということで、漫画のキャラクターを描く練習をしたという古川さん。「書けば書くほど上達するものだと知り、コメダ先生もこうやって、絵を描き続けた少女時代があったのだなと微笑ましく思いました。今でこそプロとして当たり前になってしまったことがあっても、その筆遣いの一つ一つが『好き』という気持ちの結晶で、またその気持ちがうららや雪さんの『好き』を生み、2人を繋げたと思うと、あらためて、『好き』という気持ちのパワーに気付かされる物語でした」と本作に参加した感想を語る。また「芦田さんとはサインを渡すという一瞬のシーンでしたが、うららの心臓の音が伝わってきそうな佇まいが愛おしかったです。サインの絵を見て『これ書いたんですか?』と驚いてくれたのが嬉しかったですね。宮本さんは、道で出会うシーンが印象的で、コメダ先生の漫画の話をするときの目が少女のようでドキドキしました。宮本さんの周りには温かい空気が流れていて、安心しながらお芝居できました」と芦田さん、宮本さんと共演した印象を明かした。うららの幼なじみ・河村紡役には、昨年CDデビューした「なにわ男子」の高橋恭平が抜擢。「紡はどこかちょっと抜けていて、だけど憎めない可愛さもあってとにかく優しい子」と演じたキャラクターを説明し、「心温まる物語で、新しいきゅんきゅんもたくさんある映画」とコメント。芦田さんとの共演については「撮影の合間は芦田さんともお話させていただきました。些細な会話でも何でもめちゃくちゃ笑ってくれるので凄く楽しかったです!」と話し、「幼なじみのうららと紡の掛け合いのシーンも是非注目してみていただきたいです!」とアピールした。また、雪の書道教室へ親子で通う印刷所のおじさん・沼田を光石研、外国で暮らす雪の娘・花江を生田智子、うららのクラスのマドンナ・橋本英莉を汐谷友希、コメダ優のアシスタント・ちまきを菊池和澄、うららの母・美香を「T字路s」伊東妙子、雪の書道教室へ通う沼田の孫・まさきを大岡周太朗が演じる。到着した予告編では、うららと雪が、ある日一冊の漫画をきっかけに出会うことに。すっかりBLの世界にのめり込み、誰かと漫画の話をしたかった雪と、それまでひとり密かにBLを楽しんでいたうららの2人は、まるで同級生のようにはしゃぎながら、お互い胸に溜め込んでいたBLの魅力を語り合うように。また、うららを近くで見守る紡、コメダ優、印刷所の沼田と、今回出演が発表されたキャストたちも登場している。そしてポスタービジュアルは、うららと雪がまるで同級生のようにはしゃぎながら漫画を広げ、スマホを覗き笑い合う様子が写し出されている。『メタモルフォーゼの縁側』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:メタモルフォーゼの縁側 2022年初夏、全国にて公開予定©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
2022年02月19日赤楚衛二がブレイクするきっかけとなったラブコメディドラマの映画化『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』。今回は、恋人関係となった幸せオーラ全開の“安達”と“黒沢”の場面写真が解禁となった。晴れて恋人となった安達(赤楚さん)と同期の黒沢(町田啓太)。オフィスでもプライベートでも実った恋を楽しむ毎日。家でまったりしつつ黒沢の手料理を満喫したり、アクティブにキャンプで釣りを楽しんだり。絵に描いたような幸せとはまさにこのこと。また、連続ドラマからの続投となるお馴染みのレギュラーキャストの映画版・場面写真も一挙解禁。小説家であり、安達と黒沢の恋愛成就の立役者でもある柘植将人(浅香航大)と綿矢湊(ゆうたろう)のカップルも、映画版にもちろん登場。安達と黒沢の同僚で元気で真っすぐな後輩キャラが好評だった草川拓弥(超特急)や、安達と黒沢を温かく見守る佐藤玲、愛妻家で憎めない先輩の鈴之助ら、会社の同僚たちももれなく総出演している。視聴者を魅了し、ハッピーエンドを迎えた連続ドラマのその後を描く映画版。その展開に期待が膨らむカットばかりとなっている。『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~ 2022年4月8日より全国にて公開©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
2022年02月19日福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)がW主演する号泣タイムリープ・ラブストーリー『君が落とした青空』。この度、松田さん演じる篠原修弥の場面写真が公開された。修弥は、サッカーが得意な学校の人気者で主人公・実結(福本さん)の彼氏。“毎月1日は何があっても一緒に映画を観に行く”と決めていた実結と修弥。到着した場面写真は、そんな放課後デートが待ちきれない修弥が、昼休みに約束を確認しに行く場面だ。教室では、親友・佐喜子(莉子)や佑人(板垣瑞生)とお弁当を食べている実結の楽し気な姿があり、つい頬が緩む修弥。そして、気づいた実結に笑顔で手を振って声をかける。優しい眼差しが、実結への確かな想いを感じさせる1枚となっている。『君が落とした青空』は2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2022年02月19日「Snow Man」岩本照の映画単独初主演作『モエカレはオレンジ色』の公開が決定した。ぼっちのJK・萌衣が恋をしたのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れて――。本作は、「デザート」(講談社)にて2016年より連載中の同名漫画の映画化。現在11巻まで刊行されており、世代を問わず、ときめきたい女性の心を鷲掴みにしている。『おそ松さん』への出演でも注目を集める「Snow Man」。そのリーダーで、華麗なアクロバットはもちろん、「SASUKE」へ出演するなどジャニーズ若手きっての肉体派な岩本さんが今回演じるのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介。役作りでさらに体を鍛えて撮影に挑む。そんな彼に恋する女子高生の萌衣は、「CanCam」の専属モデルを務めるほか、バラエティ番組への出演や、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」での演技も話題となった“めるる”こと生見愛瑠が演じる。今回のオファーに、最初はドッキリかと思ったという岩本さんは「本当に自分に来ている話ですか?って確認したくらいです。でも純粋に嬉しかったです!こういうご時世ではありますが、皆で楽しくキュンキュンできればいいな!と思っています」と喜び、映画初出演の生見さんも「私もとっても嬉しかったです!こういう青春映画にはすごく憧れがありました。とにかく緊張していますが頑張ります!」と意気込む。また原作については「読んでいて、くぁー!ってなっちゃうようなシーンが多いです(笑)!僕が演じる蛯原は甘党なんですが、僕も甘いものが好きなのでちょっと似てるなと照らし合わせながら読ませていただきました」(岩本さん)、「キュンキュンしたり、切なくなったり、でも命の大事さも知ることのできる、すごく色々な感情になる素敵な原作」(生見さん)と印象を語った。さらに今回、ティザービジュアル撮影時のメイキング映像が公開。スタッフからの「臨機応変に」という指示で、岩本さんが手に微妙な変化をもたせたり、軽々と生見さんをお姫様抱っこしてみたり。和やかな撮影の様子が伺える。インタビュー入りビジュアル撮影メイキング監督は、『一週間フレンズ。』「プロミス・シンデレラ」の村上正典。本作はすでに絶賛撮影中で、3月中旬にクランクアップを予定。岩本さんは、クランクイン前に行った、ロープで壁を登る実際の消防訓練を完璧にこなし、立ち会った現役消防士から「Fire Manになりませんか?」とスカウトされるほど。撮影の合間には、ほかのキャストたちを先導して筋トレをしたり、お互いに写真を撮り合ったり、チームワークは抜群だという。『モエカレはオレンジ色』は7月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モエカレはオレンジ色 2022年7月8日より全国にて公開©2022「モエカレはオレンジ⾊」製作委員会
2022年02月19日公開31日間(2月13日時点)で観客動員数162万人、興行収入22億円を突破した、現在公開中の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』より、本作最大の秘密が明らかになる特別映像が到着した。本作は、長澤まさみ演じるダー子らコンフィデンスマンたちが、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディの劇場版第3弾。ついに、ヨーロッパに進出し、街全体が世界遺産に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルが展開される。ダー子たちがマルタを駆け回る姿が映し出される本作だが、今回の映像では、そんな舞台・マルタの秘密が明らかに。実は、実際のマルタ島で演じたのではなく、製作陣と共に“作り上げられたマルタ”で演じていたという。元々、海外での大規模ロケを予定していた本作。しかし昨今の状況から、大規模ロケを断念せざるを得ない状況に。「舞台を日本国内にするか、海外にするか」という厳しい選択を強いられたが、「前作を超える詐欺バトルを描く」という信念から、舞台をマルタ島に決定、困難な道のりを歩み出した。映像は、製作の始まりから撮影の裏側、CG・VFXなどの様々な映像技術を駆使し、マルタの空間を作り上げる大プロジェクトの工程までを記録。この試みについて、VFXプロデューサー・高玉亮は「全て背景をCGで起こしたいと言われた時は、頭が真っ白になりました」と自身の経験上でも過去に例をみない挑戦だったとふり返る。田中亮監督は「今回は日本で撮ったものをマルタで撮ったかのように観せられるかという、お客さんとの“コンゲーム”だと思っていたので、制作チームがいかに“映像詐欺師”としての腕があるかどうかを問われる作品だったと思っています」とコメントした。本作最大の“秘密”を公開!『コンフィデンスマンJP 英雄編』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2022年02月18日『誘拐ラプソディー』、『捨てがたき人々』などの作品で注目を浴び、俳優としても活躍を続ける榊英雄監督が、『アリーキャット』の脚本家・清水匡と再びタッグを組んだ『ハザードランプ』より、シーン写真6点が解禁された。主人公・須貝に扮するのは、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、映画・ドラマ・舞台など数々の話題作に出演、硬派な役から個性的な役まで幅広く演じることに定評のある安田顕。須貝の相棒として一夜を共にする刈谷役を、ドラマ「ここは今から倫理です。」(NHK)やドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(CX)に主演したほか、高い演技力が評価され多数の映画に引っ張りだこの山田裕貴が演じ、数時間のうちに変化していく男たちの物語に深みを与えている。この度解禁されたシーン写真は、夜の街で代行ドライバーとして働くベテラン須貝と新人ドライバーの刈谷が、それぞれの想いを抱えながら勤務する姿を捉えている。また各々の性格を表すかのように、サイズバランスが絶妙に異なった花束を持ち、“ある事件”の後に病院を一緒に見舞うふたりの姿も。さらに最愛の女性・美乃梨(松本若菜)と仲睦まじい様子の須貝、彼に詰め寄るズーコ(中村中)、カナヅチを持って鬼気迫る様子の佳菜子(阿部純子)など、彼らと様々な運命によって結びつき、人生が交錯する3人の女性たちの姿も写し出している。『ハザードランプ』は4月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハザードランプ 2022年4月15日より全国にて公開©2022「ハザードランプ」製作委員会
2022年02月18日第72回ベルリン国際映画祭にて、全ての部門の作品から選出される「アムネスティ国際映画賞」から主演・嵐莉菜、出演・奥平大兼の『マイスモールランド』がスペシャル・メンション(特別表彰)を授与。2005年から17年間つづく、この映画賞から日本作品が栄誉を受けるのは、今回が初めて。併せて、本作から場面写真8点が解禁された。本作は、是枝裕和監督が率いる映像制作者集団「分福」の気鋭の新人監督・川和田恵真監督の商業映画デビュー作。在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに“自分の居場所”に葛藤し、成長していく姿を描く。5か国のマルチルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとしても活躍する主演の嵐莉菜が、在日クルド人の高校生・サーリャを演じ、サーリャが心を開く少年・聡太を注目の若手俳優・奥平大兼が演じた。アムネスティ国際映画賞は、2005年以降、国際人権NGO「アムネスティ・インターナショナル」が、ベルリン国際映画祭で上映された作品の中から人権問題をテーマにした作品に対して授与する賞。2022年度は、同映画祭に正式招待された全部門の中から15作品が事前にノミネートされており、ベルリン現地時間2月17日に、本年度の「アムネスティ国際映画賞スペシャル・メンション(特別表彰)」として本作が選出された。同映画賞の公式発表によれば、「私たちは今回の栄誉ある授与について『マイスモールランド』は、世界中で起こりうる出来事を、力強く語った映画作品だと思いました。難民への非人道的な扱いを批判しながら普遍的テーマを描いています。作品から学ぶことが多く、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います」との受賞理由のコメントを掲載。今回の受賞を受けて、川和田監督は「世界中の人々の人権のために活動されているアムネスティ・インターナショナルより『マイスモールランド』の普遍性や力強さを評価いただけたこと、大変嬉しく思います。国籍を問わずより多くの人々に、この作品が届くきっかけになることを願っています」と喜びを表現。そして主人公・サーリャを演じた嵐さんは「初めて主演を務めさせていただいた作品で、この大好きなチームで作り上げた作品を評価いただけたこと、本当に本当に光栄です!!人種や民族に関する問題は、形を変え、世界中どこでも起こっていると思います。この映画を観て何か関心を持つきっかけになってもらえたら嬉しいです」とコメント。聡太を演じた奥平さんは「僕は演者としてこの映画に関わらせて頂いて、初めてしっかりと考えることができました。そして映画として作品にするのはとても難しいことだと感じていました。それがこのようにベルリン映画祭の舞台で評価していただけてとても嬉しいですし、これが、より多くの方々に見ていただけるときっかけになれば良いなと思います」と語っている。同映画祭ジェネレーション部門の正式招待作品だった本作を、「世界共通のテーマである現代社会の矛盾を、とても美しく、映画らしい構成で物語に練りこんでいる」とヘッドプログラマーのセバスチャン・マルクト氏が称え、海外メデイア「VERDICT」に掲載されたレビューには、「川和田監督の『マイスモールランド』はあくまでフィクションとして、彼女自身がダブルとして生きる経験から、クルド人全体を描くのではなく、一人の高校生であるクルド人に焦点をあてる。彼女が生きる日本社会の中で、希望や夢を持ち、目の前の困難に立ち向かう状況を描いた特別な映画である。日本当局の非人道的な難民政策を厳しく批判する一方で、17歳の少女が自分の感情や、複数のアイデンティティによってもたらされる責任と対峙する姿を感動的に描いており、注目されるべき作品」と高く評価され、映画祭で大きな反響を得ていた。『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年02月18日1999年、2005年、2019年と、3つの時代で見つめる一人の男とその家族・ファミリーの壮大な物語『ヤクザと家族 The Family』のBlu-ray&DVDリリースが決定。綾野剛と舘ひろしからコメント映像も到着した。『新聞記者』の藤井道人監督が“ヤクザ”をテーマに描く本作。「変わりゆく時代の中で排除されていく“ヤクザ”という存在を、抗争という目線からではなく、家族の目線から描いた作品」と自身で脚本を担当した藤井監督は語っている。今回初のヤクザ役となる綾野さんが主人公・山本、彼に家族という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲を舘さんが演じているほか、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、岩松了、豊原功補、寺島しのぶら豪華キャスト共演。また本作は、「第46回報知映画賞」に作品賞・監督賞含む4部門ノミネートし、助演女優賞を寺島さんが受賞。「第34回日刊スポーツ映画大賞」では3部門ノミネート、「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞を磯村さんが受賞した。今回のパッケージ化では、Blu-rayとDVDの2形態でリリース。Blu-rayには映像特典として、撮影の舞台裏やキャスト・監督のインタビューなどを収めたメイキングや、各種イベント映像などをたっぷりと収録。また、先着予約購入特典として【非売品プレス】が一部店舗限定で用意されているほか、楽天ブックスでは【A5ビジュアルシート3枚セット】もプレゼントされる。綾野剛&舘ひろし「是非ご覧ください!」(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2022年02月18日『新聞記者』の藤井道人監督が描くラブストーリー『余命10年』。この度、小松菜奈と坂口健太郎が演じる、茉莉と和人の切なくも幸せな恋がはじまる瞬間を映し出す本編映像が公開された。余命が10年であることを知り、生きることに執着しないために恋はしないと心に決めた茉莉と、彼女と恋に落ちることで自らの運命を大きく変えていく和人。公開された映像は、そんな2人がライトアップされた桜並木を歩くシーン。恋に落ちる編約1年間、四季の移ろいと共に撮影をした本作の中でも、春が描かれた美しいこのシーン。藤井監督は「決定的なセリフも説明もないけれど、絶対に伝わるから信じて欲しい」と語っている。小松さんはこの場面について「桜のシーンは和人と茉莉の関係が始まっていく爽やかなシーン。私は茉莉と和人が『何がきっかけで惹かれ合ったのか?』を明確にしていない所が凄く好きです」と語り、「『この人と一緒にいたいな』とか『この人を守りたいな』とか、この人の笑顔をずっと見ていたいっていう気持ちが茉莉の中にはあって。和人の屈託のない笑顔が茉莉にとっての救いだったんだなと思えるようなシーンでした」とふり返る。また坂口さんも「この作品は桜が凄く印象的なところで映っていて、夜桜のシーンは風が吹いて、目が合って、2人の美しい関係性のスイッチが入ったような気がしました」と話しており、2人の運命が変わるきっかけとなった重要なシーンでもある。『余命10年』は3月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年02月18日本日2月18日(金)公開の福本莉子&松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)W主演映画『君が落とした青空』より、メイキングスチールが到着した。まず、役以上に親友感が感じられる1枚は、ヒロインの彼氏・修弥役の松田さんと、ヒロインに密かな恋心を寄せる佑人役の板垣瑞生との2ショット。板垣さんは「ちょっと立ち上がると『どこ行くの?』って声をかけてきて、『ジュース買いに行く』と言うと『おぅ、じゃ一緒に行こうよ』というのがよくあった」と松田さんとの撮影中のエピソードを明かし、松田さんも「いつもくっついていました」とコメント。さらに「役作りやお芝居のことをいろいろと教えてもらいました。すごく素敵な男です」と尊敬の気持ちも覗かせた。一方、恋のライバルという役柄的に、現場ではあまり言葉を交わさなかったという、ヒロイン役の福本さんとトモカ役の横田真悠。しかし、今回のオフショットでは、仲良く寄り添い微笑む姿が公開。福本さんは「実結とトモカは本当に真逆。修弥をめぐる女子2人の対比も見所」とコメント。撮影裏での2人の役者としての距離感が一役買っている。また、福本さんが一番心を開いていたのが、親友・佐喜子役の莉子。クランクイン前にあるオーディションで偶然出くわし、連絡先を交換しようと福本さんが提案、撮影前から少しずつ友情を育んでいったという。「年下なのに佐喜子みたいにしっかりしてる!接しやすくてかわいいんです」と福本さんが言うと、「嬉しいです!」と喜ぶ莉子さん。一方で今回到着したメイキングスチールでは、揃ってすまし顔の2人が。少しおどけた感じから、仲の良さが垣間見えるようだ。『君が落とした青空』は2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2022年02月18日公開から1週間で驚きと絶賛の声が続出している『嘘喰い』。この度、天才ギャンブラー・斑目貘vs賭郎頂点・お屋形様の一世一代の大勝負“航空機制圧バトル”を、圧倒的スケールの空撮で描く本編オープニングシーンがノーカットで公開された。「完璧すぎるキャスティング!」「怒涛の展開でハラハラドキドキした!」「命懸けのゲームは緊張感で思わず息を呑む」「主人公がカリ梅を食べ始めた時の安心感が半端ない…!」と驚きと絶賛の声が続出している本作。この度解禁された映像は、斑目貘役の横浜流星と相棒の梶隆臣役の佐野勇斗の特別映像からスタート。まずは仲が良すぎることで度々話題になってきた2人だからこそ出せる空気感で、本編映像への期待値を高める。続けてノーカットのオープニングシーンでは、貘が国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部“賭郎”の頂点・お屋形様こと切間創一(櫻井海音)に1時間以内に飛行機が上空を飛ぶか否かを賭ける一世一代の大勝負“航空機制圧バトル”に挑む姿を壮大な空撮で描く。貘の提案に、一切表情を崩さずルービックキューブを弄ぶお屋形様。カリカリ梅をかじり勝利を確信していた貘だったが、巨額の資金が動く裏ではゲームのためならば人命をも厭わない騙し合いが繰り広げられ、賭郎の恐ろしさを知ることになる。ラストは貘に銃口を向けられて幕を閉じ、非情な嘘喰いの世界観に一気に引き込まれてしまう映像となっている。スタッフにもキャストたちにとっても、物語を作っていきやすいようになるべく物語の順を追って撮影していたが、貘とお屋形様のふたりが対峙するこの“航空機制圧バトル”は後半に撮影されたという。撮影場所は、芝浦の有名なヘリポート。撮影前から綿密な美術の打合せを経て、撮影当日は朝イチから“賭郎”のセットを組んで臨んだ。この壮大なオープニングについて中田秀夫監督は、「全員がこの作品を理解した上での撮影、横浜さんも櫻井さんも、キャラクターがどういう意味合いで戦うのかを理解しています。吹き曝しのビルの屋上で、明け方までやるぞという意気込みで臨みましたが、とてもスムーズで深夜1時前に終わりました」とふり返る。また空撮については、「いま空撮と言えばドローン撮影が多いんですが、撮影区域に制限があり、ビル風があるため、ヘリコプターで撮影をしました。お台場からレインボーブリッジを通って目的のビルに行く。操縦士の方がとても素晴らしく、4~5回撮影をした後、東京上空の絵も撮影し、メインタイトルバックに使いました。ドローン全盛期の時代に、ドローンがいけないエリアで、また違う味わいの空撮ができたと思います」とこだわりを語っている。さらに中田監督は続けて「見どころの一つとしては、貘とお屋形様の対決はもちろんですが、夜行妃古壱を演じた村上弘明さんです。村上さんが僕にとって、理想的な夜行さんを演じてくれています。普段村上さんは温かみのある方で、現場を和ますコミカルな人なんですが、立会人としてクールそのもの。貘とお屋形様の対決の裏では、人が容赦なく死んでいき、温度感ゼロの非情に貘を導いていく。人間味をすっと消しているんです」と明かしている。主人公・貘、最大の強敵・お屋形様、そして立会人が一堂に会するこのオープニングシーンが、『嘘食い』の世界観を決定づけていると言っても過言ではない。『嘘喰い』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月11日より全国にて公開©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2022年02月18日凄腕の女性諜報員を主人公とした、長浦京のハードボイルド小説「リボルバー・リリー」が行定勲監督で映画化されることが決定。併せてティザービジュアルも解禁され、監督とプロデューサーのコメントが到着した。「赤刃」で講談社が主催する第6回小説現代長編新人賞を受賞し、ハードボイルド作家として活躍する長浦京の「リボルバー・リリー」(2016年初版)は、大正末期の1924年、関東大震災後の東京を舞台に、元敏腕スパイ・小曽根百合が消えた陸軍資金の鍵を握る少年・細見慎太を、帝国陸軍の精鋭から守りぬこうとする本格的ハードボイルド作品。予測不能のストーリーと壮大なスケールは多くの読者から支持され、原作ファンからも映像化を切望されていた。『孤狼の血』『孤狼の血 LEVEL2』、清水崇監督の“恐怖の村”シリーズ(『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』)、 『シン・仮面ライダー』の紀伊宗之がプロデューサーを担当し、監督に行定勲を指名。本格的に映画製作が始動し、2021年より監督とともに脚本に着手した。行定勲監督行定監督はこれまで、『GO』(01)で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞後、『きょうのできごと a day on the planet』(04)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『北の零年』(05)、『パレード』(10)、『リバーズ・エッジ』(18)、『劇場』(20)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(20)など、数々のヒット作を世に送り出してきた。演出力もお墨付きの行定監督が、どのようなアクションを手掛けるのか、期待が高まる。本情報解禁と併せて公開されたティザービジュアルは、百合肌身離さず所有しているS&WM1917リヴォルバーと赤いユリの花が施された1枚。骨太なエンターテイメント・アクションを予感させる、目を引くビジュアルとなっている。レビューサイトでも「ジェームズボンドを彷彿させる」「和製ニキータ」などと称される主人公、百合のキャスティングも気になるところ。続報に注目したい。行定勲(監督)コメントアクション映画を俺に?面白い!やりたい!長浦京氏の原作小説を貪るように一気に読んだ。関東大震災直下の東京での市街戦。その中心に立つ女の凛とした姿と、その奥底に隠された哀しみに想いを馳せながら、女性が戦場に立ち、耽美な闘いを繰り広げる活劇にしたいと強く思いました。しかし、どうやって撮るんだ?!の連続。不安だらけだが、それに打ち勝つスタッフは揃った。新しい闘いが始まります!紀伊宗之(プロデューサー)コメントここまで来るのに5年ぐらいかかりました。どうすれば、自分が見たいなと思う作品になるんだろうか? そんな時に「あ、行定さんのアクション見てみたい」って事でここまで来ました。東映っぽい女性ヒーローを誕生させますよ!強く美しくしなやかに。『リボルバー・リリー』は、2023年公開予定。(text:cinemacafe.net)
2022年02月18日神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナらをメインキャストに迎え、蜷川実花監督が描く究極の新体感ビジュアルファンタジー『ホリック xxxHOLiC』。この度、吉岡里帆と磯村勇斗が本作に出演していることが分かった。主演映画『ハケンアニメ!』の公開も控える吉岡さんが演じるのは、アヤカシを操り、四月一日(神木さん)を襲う妖艶な悪女・女郎蜘蛛。吉岡さんは「映画版では物語の鍵になる、色気がたっぷりで、妖艶で、でも残酷な悪女です」と自身の役柄を明かし、「とにかくセクシーな所作が難しくて、工夫の連続なんだなと勉強になりました」とふり返る。また、ヒトでありながら女郎蜘蛛を崇拝する、手下のアカグモを、「きのう何食べた?」シリーズや『東京リベンジャーズ』の磯村さんが演じる。映画オリジナルキャラクターとなるアカグモ。磯村さんは「少し色気のある仕草や喋り方で、女郎蜘蛛にうまく転がされているのにそこに興奮してしまうくらいの変態さを持っている。演じる上で難しくもあったんですけど、そこが魅力ですね」とコメントしている。2人もまた、蜷川組初参加。「カードキャプターさくら」世代だと言う吉岡さんは「CLAMPさんの作品のお話をいただけて驚きました。光栄に思います。蜷川監督と『xxxHOLiC』の世界観で、すごく美しい映像が生まれるんだろうなというワクワク感がありました」と歓喜。磯村さんも「ずっと(蜷川監督と)ご一緒させて頂きたいと思っていました。自分のアカグモという役も新たなキャラクターでもあったので、世界観も含めて楽しみにしていました」と話している。出演発表と合わせて、蜷川監督撮りおろしのキャラクター写真も到着。妖しい美しさでヒトを惑わす、色気溢れたビジュアルだ。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年02月17日Kokiが主演、日本が誇るホラー映画の巨匠・清水崇が新たに贈る恐怖の村シリーズ第3弾『牛首村』。この度、主要キャストである高橋文哉の熱演を切り取った場面写真5点がシネマカフェに到着した。九州を舞台にした『犬鳴村』、富士の『樹海村』に続き、今回新たな恐怖が生まれるのは北陸最凶の心霊スポット、富山県魚津市に実在する廃墟“坪野鉱泉”。北陸出身なら知らない人がいない心霊スポットとして有名なこの地をテーマに、聞いた者は必ず死んでしまうという都市伝説“牛の首”、かつて日本でもあった恐ろしい風習を織り込んだホラー映画が誕生した。映画初出演にして鮮烈な主演デビューを飾ったKokiをはじめ、キャストにも注目が集まっている本作で、メインキャストに抜擢されたのが高橋文哉だ。「仮面ライダーゼロワン」(19)で主演に抜擢され、その後も途切れることなく話題作に出演し、ドラマ「最愛」(21)では主人公の生き別れた弟として登場し、物語を急展開させるキーパーソンを熱演。実力派の俳優陣の中でも引けを取らない瑞々しい演技力と、どこか儚げな佇まいに人気急上昇中。いま最も注目される俳優の1人である。そんな高橋さんが、本作で初のホラー映画に挑戦。突如姿を消した彼女・詩音の行方を追い、次々と巻き起こる不可解な出来事に翻弄されつつも、愛する者のためどんな恐ろしい状況にも果敢に立ち向かう。この度解禁となるのは、様々な手がかりを見つけながら進んでいく奏音(Kokiさん)と倉木将太(高橋さん)の姿、何かに怯えているかのような表情をする将太を切り取った場面写真など5点。高橋さんは、「詩音はとても大きな大切な存在なので、彼女のことを常に考えながら演じること。それが役作りのスパイスになったと思います」とふり返っており、彼女を抱きしめるカットからも彼にとって大きな存在であることが分かる。その不穏な表情の先に、どんな恐ろしい状況が待ち受けているのか。そして将太は詩音を救うことができるのか期待が高まる。『牛首村』は2月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:牛首村 2022年2月18日より全国にて公開Ⓒ2022「牛首村」製作委員会
2022年02月17日野村周平主演、吉川愛、陣内孝則、青柳翔らが共演するドリフトエンターテインメント映画『ALIVEHOON アライブフーン』より、オンライン初となる撮影メイキング映像とティザービジュアルが到着した。解散の危機に瀕するドリフトチームがスカウトしたのは、内向的な性格から人付き合いが苦手だが、ゲームにだけは驚異的な才能を放つゲーマー・大羽紘一。実車でもその力を発揮する紘一だったが、生死をかけてレースに挑む者たちが彼の前に立ちはだかる――。本作は、下山天監督が徹底取材を重ね、企画構想に3年をかけ脚本を書き上げた、eスポーツ日本一のレーサーがリアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリー。これまで、『ワイルド・スピード』シリーズを筆頭に、『007は二度死ぬ』、『アベンジャーズ』、『ベイビー・ドライバー』など数多くの映画で日本車が使用されてきた。本作では、ドリフト仕様にチューンナップされたS15シルビア、GRスープラ、GRヤリスと、車好きにはたまらないドリフトカーが目白押し。そして本作では、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でもテクニカル・アドバイザーとして参加した、ドリフトキング・土屋圭市が監修で参加。「CGを一切使いたくない」というリアルドリフトへのこだわりを、監督と撮影スタッフが徹底した撮影プランで見事に描き撮っている。このほど公開されたメイキング映像では、追走というギリギリを攻めながらドリフトを競うシーンを、最大カメラ20台を駆使し、ミリ単位で調整したカメラアングルで撮影する様子や、臨場感を追い求めて限界ギリギリを攻め何度も何度もアタックする場面、ドリフト競技・D1グランプリのチャンピオンたちの実走出演でトップレベルのリアルレーサーからのアドバイスで撮影されていく様子が見られる。世界トップのドリフトチームと下山組の見事な連携によって作り出される、最高峰のドリフトエンターテインメント。本編では観ることができない、撮影現場のリアルな臨場感と迫力が、本メイキングで楽しむことができる。またティザービジュアルは、注目のドリフトする2台の追走バトルに加え、ヘルメットをかぶった姿とゲームのヘッドセットをした姿、リアルとバーチャルな世界観の対比が印象的な写真が配されている。『ALIVEHOON アライブフーン』は6月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ALIVEHOON アライブフーン 2022年6月10日より全国にて公開©2022アライブフーン製作委員会
2022年02月17日日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者、今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛、磯村勇斗、尾上右近、宮沢氷魚、Fukaseを撮り下ろしたビジュアル「NEW CINEMA FACE」が、カルチャーの発信地RAYARD MIYASHITA PARK&渋谷区立宮下公園に登場。受賞者からコメントが到着した。毎年、期間限定で掲出されると、多くの人々が現地に訪れ、ファンたちの交流・写真スポットの場として話題となっている「NEW CINEMA FACE」。新人俳優賞を受賞してこの企画に参加することを切望し、また自身のSNSで拡散する若手俳優も多くいるほど。昨年第44回はコロナ禍により開催されなかったが、新人俳優賞が設けられてから30年、そして「NEW CINEMA FACE」開催10年のこの記念すべき第45回。2021年の映画界に現れた次世代を担う新人俳優賞受賞者たちが一堂に会する。第45回 日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞者/受賞作品/コメントフォトセッションを終えた受賞者に受賞の感想と今回のNEW CINEMA FACEのテーマ「LOOK!FUTURE」にちなみ10年後20年後の未来についてコメントが寄せられた。今田美桜『東京リベンジャーズ』新人俳優賞受賞の報告を聞いた時は「まさか!」と思いました。家族もすごく喜んでくれて。いつも支えてくださってる方々が喜んでくれたことがすごく嬉しかったです。将来こうなっていたいと細かく具体的にはないですけど、とにかく自分が笑って幸せで、楽しくやっていられたらいいなというのはあります。西野七瀬『孤狼の血 LEVEL2』自分の存在と日本アカデミー賞は遠いものというか、別次元のものみたいなイメージなので本当にびっくりしました。嬉しい気持ちが大きかったです。自分はまだたくさんの映画に参加してきたわけではないので、どちらかというと見る側の気持ちの方が強い。でも作っていく面白さもこれから知っていきたいなと思います。三浦透子『ドライブ・マイ・カー』日本アカデミー賞は、遠いところにあるような気がしていたので、すごく嬉しかったです。10年前の自分が今のこういう仕事の進め方とか、今の自分を想像できてたかっていうと全然できていなかっただろうなと思うので、そういう意味できっと今の自分には全然想像できない10年後20年後になるんだろうなと思うし、そうであって欲しいです。吉川愛『ハニーレモンソーダ』ずっと欲しかった賞なので、本当に、心の底から嬉しいです。10年後20年後は色んな方に憧れられる存在になりたいです。そのためにも自分のことをもっと知ってもらったり、いろんな役をやって認めてもらえたりしないといけないなと思っているので、これからも頑張っていこうと思います。磯村勇斗『ヤクザと家族 The Family』/劇場版『きのう何食べた?』いまだに、まだ実感が湧いていないです。今回この賞をいただけたことで映画界のスタート地点に立ったというか、やっと自分の存在を少し知ってもらうきっかけにもなったので、10年後20年後はちゃんとこの日本で映画作りの現場を一緒に盛り上げていけるような、もっと真ん中でしっかり映画界を盛り上げられる1人になりたいなと思います。尾上右近『燃えよ剣』客観的に褒めてもらえるという素直に喜べる瞬間でした。映像の世界では祖父である鶴田浩二という存在が大きくて。ほんの少し近くに来れたかもという感覚がありました。10年後「こういう方向性の人がいるんだ、こっちもやってみようかな」と後輩を勇気づけられるような、歌舞伎という枠、日本という枠からもはみ出た、可能性を広げる存在になりたいと思います。宮沢氷魚『騙し絵の牙』日本アカデミー賞は1つの目標でもあり、僕の中では非現実的な、夢のような世界だと思っていたので、まさか自分が参加させていただけるとは思ってもいませんでした。10年後20年後は日本での活動もさることながら、可能であれば海外にも活動範囲を広げて日本の良さ、日本人の良さというのを1人でも多くの人に伝えていきたいです。Fukase『キャラクター』まさか10年目にして新人俳優賞をいただけると思っていませんでした。映画が好きでリスペクトがある分、賞をいただいて、遠くから眺めて美しかったものが自分が入ることによってまた見え方が変わり始めているという感じです。仲間たちとの今の環境が自分にとってすごく恵まれていると思っているのでそれが10年先も20年先も続いたらいいなと思っています。「NEW CINEMA FACE 2022」は2月23日(水)~3月18日(金)、RAYARD MIYASHITA PARK&渋谷区立宮下公園にて掲出。【South】2F入口(渋谷駅方面)エレベーター前・連絡橋、3Fフードホール【North】2Fエレベーター付近・3Fエレベーター付近「第45回 日本アカデミー賞授賞式」は3月11日(金)21時~日本テレビ系(全国29局ネット)にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年02月17日興行収入46.4億円の大ヒット作品『マスカレード・ホテル』から2年、“水と油”のバディが再び難事件に挑んだ『マスカレード・ナイト』のBlu-ray&DVDが、3月16日(水)に発売されることが決定。併せて、豪華版に収録されているビジュアルコメンタリーの一部が解禁された。破天荒な刑事・新田浩介を演じるのは、数々の大ヒット映画・ドラマに出演し、音楽やCMなど多様なジャンルで常にトップを走り続ける木村拓哉。また新田の相棒となる真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美を、実力派女優の長澤まさみが演じている。同日リリースされるBlu-ray&DVDの豪華版は、木村拓哉×長澤まさみ×小日向文世×沢村一樹×麻生久美子が撮影秘話を語り尽くすファン必見のビジュアルコメンタリーを収録しているほか、豪華キャストが勢ぞろいした撮影の舞台裏に密着した秘蔵映像満載のメイキング映像やイベント映像集、人気占い番組とコラボした公開記念特番など貴重な映像がたっぷり収録された特典ディスク3枚と本編ディスクの豪華4枚組。通常版には、予告編集(特報/予告/TVスポット)が収録されている。この度解禁されたビジュアルコメンタリーは、カウントダウン・パーティーの会場や映画の撮影でも使用されたホテルの一室で収録されている。現場で台本を見返さないことで有名な木村さんについて、沢村さんからは「実は勘でセリフ言ってるんじゃないの?」との突っ込みも。木村さんを信頼する鈴木雅之監督からアドリブで“新田”としての対応を指示されることはあるものの、きっちりセリフを覚えてきている木村さんは苦笑していた。またビジュアルコメンタリーには、CG合成されているシーンや大勢の人間が行き交うロビーの様子の撮影はタイミングを合わせるのが難しいこと、木村さんの提案により一層ドラマチックになった場面があることなど、撮影現場にいた俳優陣しか知りえない裏話も収録されている。ほかにも何故か木村さんの髪形や思いもよらない箇所に興味津々の小日向さんに一同の笑いが止まらなくなる場面もあり、ファンなら見逃せない内容となっている。『マスカレード・ナイト』Blu-ray&DVDは3月16日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マスカレード・ナイト 2021年9月17日より全国東宝系にて公開©2021東野圭吾/集英社・映画「マスカレード・ナイト」製作委員会
2022年02月17日沢田研二主演、水上勉の料理エッセイを原案に映画化した『土を喰らう十二ヵ月』に、松たか子が主人公・作家ツトムの担当編集者を演じることが発表された。本作の原案は、1978年(昭和53年)に雑誌「ミセス」(文化出版局刊)の1月号から12月号に連載された料理エッセイ(後に書籍化)。水上勉は、女性編集者のすすめで、約1年間にわたり軽井沢の山荘にこもる。畑を作り、子どもの頃に禅寺で身につけた料理を作り、その様子を執筆するという生活を送った。そのエッセイの豊かな世界観から着想を得て、中江裕司監督が独自に物語を創作。松さんが演じる担当編集者・真知子は映画オリジナルのヒロインで、ツトムの25歳年下の恋人でもある。ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や舞台「ラ・マンチャの男」などフィールドを問わず、一線で活躍する松さんに期待が高まる。編集を終えた中江監督は「松さんが演じる真知子は、ゴダールの映画のアンナ・カリーナみたいで本当にチャーミング」と評している。また、ツトムの友人・大工役は「にっぽん縦断 こころ旅」(NHKプレミアム)の自転車旅でお馴染みの火野正平。ツトムが師と仰ぐ和尚の娘・文子役には、共著「ああ言えばこう食う」などエッセイストとしても活躍する檀ふみ。美食家としても知られる作家の父・檀一雄は水上氏とも交流があった。ツトムの義弟・隆役は数々の映画やドラマで活躍する名バイプレイヤーの尾美としのり。沢田さんとは1988年の『リボルバー』以来の共演。隆の妻・美香役に、中江監督の代表作『ナビィの恋』では主演を務め、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」など出演作が相次ぐ西田尚美。写真屋役には、新宿末廣亭の今年の正月下席興行でトリを務めた注目の真打、落語家の瀧川鯉八。そしてツトムの義母には、演劇界の重鎮である奈良岡朋子。日本の里山の美しい四季の移り変わりと、料理研究家・土井善晴が手掛ける料理の数々も見どころとなっている。『土を喰らう十二ヵ月』は秋、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2022年02月17日のんが脚本・監督・主演を務めた初の劇場長編映画『Ribbon』のメイキング番組と、「サンボマスター」による主題歌「ボクだけのもの」MVのショートver.が公開された。コロナ禍で卒業制作展が中止になり、青春を奪われていく学生たちの悲しみを目の当たりにしたのんさんが、世の中の擦り切れた思いを救い上げたいと企画した本作。今回公開されたメイキング番組は、出演者へのインタビューやメイキング映像を交えながら、本作へかけるのんさんの思いに迫る。また、撮影現場にカメラが密着し、特撮で表現したリボンアートのこだわりについても紹介。なお、日本映画専門チャンネルでは、2月22日(火)よる10時から24時間にわたって、のんさん出演作を特集。その中でメイキングも放送(BS255 無料)する。そして合わせて公開された主題歌MVは、監督をのんさんが担当。撮影は、コロナ禍をイメージさせる無人のライブハウスや美術大学で行われ、ライブハウスでは、映画のメインビジュアルでも使用している大量のリボンを用いた衣装を「サンボマスター」が着用。また、のんさんは監督だけでなく、『Ribbon』の主人公・いつかに似た女の子役で出演もしている。モヤモヤした気持ちを抱えながらも、音楽に希望を見出す、ストーリー仕立てのMVが完成した。MVについてのんさんは「映画『Ribbon』とは違う、もうひとつの物語を作りました」と語り、「打ちのめされた気持ちがあっても、この曲があれば前を向けます。“ボクだけのもの”の感動を伝える為に真摯に楽曲と向き合い、全ての人にこのエールが届いたらいいなと思いました。ぜひ、観てください」とメッセージを寄せている。楽曲「ボクだけのもの」は、2月23日(水)に配信リリース。MVのフルver.も同日配信を予定している。『Ribbon』は2月25日(金)よりテアトル新宿ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Ribbon 2022年2月25日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C)「Ribbon」フィルムパートナーズ
2022年02月16日“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を実写化した映画『リング』(98)。同作から登場し、世界的ホラーアイコンとなった“貞子”のシリーズ最新作『貞子DX』が2022年秋に公開決定、小芝風花が主演を務める。TV画面から這い出る“貞子”の姿が、世紀末の日本に大きな衝撃を与えてから約四半世紀。国内外で幅広い世代に高い認知度を誇り、“貞子”は2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出されるほどのアイコンとなった。主演には、本作が本格ホラー初挑戦となる小芝風花が決定。2014年に映画『魔女の宅急便』(清水崇監督)の主演に大抜擢され、ブルーリボン賞新人賞を受賞。ドラマ「トクサツガガガ」や「妖怪シェアハウス」などに出演し、芸能生活10年を迎えた2021年には、ドラマ「彼女はキレイだった」で第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演女優賞を受賞。演技の実力はさることながら、2022年は主演作として3月に鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」、4月からドラマ「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー」と6月には映画『妖怪シェアハウス』の公開が待機し、相次ぐCM出演など躍進が止まらない小芝さんが、“貞子の呪い”を解明すべく奔走するIQ200の天才女子大生・一条文華を演じる。監督は、映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』が大ヒット公開中の木村ひさし。三池崇史や堤幸彦に師事し演出経験を積み、TVドラマ「民王」や「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズ、『屍人荘の殺人』『仮面病棟』など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーが、脚本に「仮面ライダーエグゼイド」や『曇天に笑う』『LUPIN THE lllRD峰不二子の嘘』の高橋悠也を迎え、ホラー映画史上No.1シリーズは新機軸へと突入する。小芝さんは「木村監督×貞子という事で、歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しんで頂けると思います」とコメント。「撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみ」と期待を込めて語る。木村監督はそんな小芝さんについて、「良いオーラを感じる方だと思っていたので仕事をするのが楽しみでした。本作でもそれを感じていただけると思います」と印象を語る。本編は撮影を完了しており、只今完成に向けてポスプロ中という本作。木村監督は「撮影が終わり編集作業が進んだ今、思う事は『まさにジェットコースタームービーとはこの作品か』」と気になるコメントを寄せている。『貞子DX』は秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月16日島崎藤村の名作「破戒」が間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬共演で60年ぶりに映画化されることが決定。ティザービジュアルが解禁され、キャスト・スタッフコメントが到着した。「破戒」は、1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督と名だたる巨匠によって映画化されてきた。そして2022年、実に60年ぶりに、東映製作のもと不朽の名作が復活する。主演を務めるのは、『東京リベンジャーズ』や TVドラマ「ファイトソング」に出演、近年目覚ましい活躍を見せる若手俳優・間宮祥太朗。自らの出自に苦悩しつつも、最後にはある決断をする主人公・丑松という難役に挑戦し、気迫のこもった演技で観る者を惹きつける。間宮祥太朗共演は現在放送中の「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」に出演している石井杏奈。丑松に恋心を寄せつつも、なかなか思いを告げられない慎ましい女性・志保を演じる。悩める丑松を支える親友・銀之助役に、多くの話題作に出演する若手俳優・矢本悠馬。ほかに、眞島秀和、高橋和也、竹中直人、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、大東駿介、小林綾子など、名優らが顔をそろえる。監督は、『発熱天使』『みみをすます』の前田和男。脚本は、『クライマーズ・ハイ』『孤高のメス』『ふしぎな岬の物語』で日本アカデミー賞優秀脚本賞のほか、数々の受賞歴を誇る巨匠・加藤正人と、『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』で第58回毎日映画コンクール脚本賞を受賞した木田紀生が担当し、100年以上も前の原作を現代に蘇らせ、一流のエンターテインメントとして昇華させる。解禁されたティザービジュアルでは、「誰にも心を許してはならない。」というキャッチコピーが添えられ、間宮さん演じる主人公・丑松が、自らの出自を誰にも言えずひた隠しにしている姿を切り取っている。◆キャスト・スタッフコメント間宮祥太朗(主演:丑松役)映画『破戒』で瀬川丑松役を演じます。島崎藤村氏の小説はこの話を頂いてから読みました。戒めを破ると書いて破戒、シンプルで確固とした主張を抱いた題名。情景や風景、その場のあらゆることが繊細な描写で表現されていて、肌で知ることのできない時代の物語が目の前に表れるようでした。そして作品の中枢の部分にぶっとく流れる強い激情。今このコメントを書いている最中も何と言葉にしていいかわからずにいます。しかし一方で言葉を探す作業こそ重要なのだとも思っています。他人に見えず自分の中だけにある感情を探す事に繋がっている気がします。この映画も、言葉で語りづらいものになっていれば、そして観客の皆さん一人一人が自分の言葉や感情を探してくれればと願っています。真夏の京都での撮影は静かに着々と進みました。映画『破戒』宜しくお願い致します。前田和男(監督)間宮祥太朗は違う次元に行ってしまった。原作における主人公・瀬川丑松は、苦悩と葛藤にまみれた複雑なキャラクターである。ところが、間宮祥太朗は深く静かに丑松になりきり、信じられないほどの軽みと透明な人物をそこに生み出した。映画のDNAの本質は、何かを「じっと見つめる」ことにある。「静か」「透明」……それこそ映画が映画であるための本質である。間宮祥太朗はそこに到達した。役者が演じている顔(気持ちから導き出された演技)とは違う次元に行ってしまったのだ。それは映画開始早々1分30秒で登場する間宮祥太朗=瀬川丑松を見れば一目瞭然だろう。その恐ろしいほどの美しさに、撮っていた私は鳥肌がたった。加藤正人(脚本)島崎藤村の「破戒」は、1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督によって映画化されている。いずれも日本映画史に残る名作だ。「破戒」は、差別に対する悲憤を描いた小説だ。出版されて110年以上の時が流れた現在も、未だに部落差別は社会に残っている。それどころか、外国人やマイノリティに対する新しい差別も生まれている。人間の心から消えない差別意識というものを常に意識しながら、現代にも通じる「破戒」にしたいという想いでこの脚本を書いた。主人公の瀬川丑松は、過去の作品で、池部良、市川雷蔵といった名優によって演じられたが、今回この難役に挑戦してくれた間宮祥太朗君には深く感謝している。『破戒』は7月8日(金)より丸の内TOEIほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月16日大きな反響を呼んだTVアニメの映画化『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』より、場面写真が解禁された。本作は、2021年4月よりテレビ東京にて放送され話題を集めたTVアニメ「オッドタクシー」を再構成しつつ、衝撃の最終回のその後も描かれる映画版。TV版キャストとスタッフが再集結し、新たな視点で描かれる。今回解禁されたのは不穏な雰囲気を醸し出すキャラクターたちの場面写真。花江夏樹演じるセイウチのタクシー運転手・小戸川とゲラダヒヒのチンピラ・ドブがタクシーの車内で話をしている場面写真では、どう見ても怪しすぎる2人の姿が切り取られている。彼らは一体何を企んでいるのか?ミーアキャットの双子の警察官・大門兄弟(演:お笑いコンビ・ミキ)に、小戸川が職質を受けている場面も、可愛らしい反面どこか物々しい。しかしこの小戸川、ただのタクシー運転手とはとても思えない…いったい彼はどんな事件に関わっているのか?また、特技がカポエイラの白いアルパカのナース・白川(演:飯田里穂)が豪快に蹴りかかる場面写真も。一方で小戸川の手を優しく握る場面もあり、あまりにも両極端な白川の正体とは一体…?「トレンディエンジェル」のたかしが演じるコビトカバの大学生・樺沢はYouTubeで動画を配信中。よく見ると動画のタイトルは「今年中にドブを捕まえる!」となっている。そのドブは小戸川と組んで何かを企んでいる様子だったが…?ほかにも、ドクロの仮面を被って拳銃を持っている男や、誰かの首を絞めているキツネ、何かに怯えているトイプードルなど、どれもサスペンスフルな展開を予感させるものばかり。可愛い見た目の動物たちが繰り広げる本格ミステリーという、本作の世界観が垣間見える場面写真となっている。さらに、花江夏樹を始め、「ダイアン」や「ミキ」などお笑い芸人ら本作の声優キャストたちが、30秒という制限時間の中で自分が演じたキャラクターを何も見ずに描くという新企画「お絵かきチャレンジ」がTiktokにて始動。大門兄弟の兄を演じた「ミキ」昴生をトップバッターに、2月15日(火)から映画公開までの期間、順次投稿される。上手に描ける人もいれば実際のキャラクターとはかけ離れた絵を描く画伯もいるようだ。今後の投稿に注目したい。『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は4月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ 2022年4⽉1⽇よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©P.I.C.S. / 映画⼩⼾川交通パートナーズ
2022年02月15日ドラマからキャストや制作スタッフが続投した映画『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』が、某日都内近郊にてクランクアップ。主演を務める赤楚衛二と町田啓太から愛溢れるコメントが到着した。約2週間に及んだ撮影で、赤楚さんよりも1日早くクランクアップした町田さん。この日は、安達と黒沢が2人きりで過ごすシーンの撮影が行われた。最後のカットを残すのみになると町田さんは、「5年くらいかけて撮りたいね」と冗談めかしつつも名残惜しそう。翌日の赤楚さんのクランクアップは、オフィスでのシーンが中心。同僚のキャストの場面は夕方には終わり、最後は1人での演技となり、寂しそうな表情も見せていた赤楚さん。眠い目をこする演技もあった中、風間監督から「眠そうにしないといけないのに、泣きそうになってたでしょ!」との指摘も。クランクアップの挨拶では、目に涙を浮かべながら本作に関われたことをふり返った。赤楚衛二「この経験も思い出も僕の宝物」「前作(ドラマ)は僕の中でも本当に宝物のような作品で、今回こうやって映画に同じチームで臨めるというのが本当に嬉しくて、今回は短い撮影だったんですけど魔法にかかったような素敵なキラキラした日々だったなというのは感じていて、その中でもこの安達っていう役をもう一回生きることができて、そしてまたドラマ以上に成長できたっていうのも嬉しい」と語り、キャストやスタッフに感謝。「この経験も思い出も僕の宝物になりました。本当にこれからもずっと宝物です」と語る。町田啓太「優しい雰囲気の中で撮影ができたのも、赤楚くんがいたから」一方、クランクアップ時の町田さんも、「『ドラマからまさか映画になるなんて!?』と最初は思っていたんですが、こうして映画を撮り切ることができました。この映画をこれからも大事にしていきたいと思っています。いろんな思いが詰まった作品で僕も本当に大好きですし、これから一生大事にしたいですし、するべき作品だなと心から思っています」と感慨深げ。「本当に皆さんのおかげですし、赤楚くんも本当にお疲れ様です。赤楚くんの主演作に関わらせてもらって光栄でした。優しい雰囲気の中で撮影ができたのも、赤楚くんがいたからだし、いつも笑いながら撮影ができて、本当に素敵なチームでした」とコメントしている。『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~ 2022年4月8日より全国にて公開©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
2022年02月15日森絵都の小説「カラフル」を原作とした現在配信中の映画『HOMESTAY(ホームステイ)』より、長尾謙杜(なにわ男子)、山田杏奈、八木莉可子、同世代の3人が撮影をふり返る特別映像が公開された。今回到着したのは、主演の長尾さんが本作への思いを明かす映像と、長尾さん、山田さん、八木さんが揃ってインタビューを受ける映像の2本。まず、高校生・小林真の身体に乗り移る(ホームステイする)シロを演じた長尾さんのワンショットの映像では、「もう一度人生を考えさせられるような作品」と、世代を超えて多くの人の共感を呼ぶ作品であると語る。また、作中のセリフに強く共感したそうで、「作中で『いろんな色があるからこそ、その人なんだ』という台詞があるのですが、本当にその通りだなと思います」とコメントしている。そして、真の幼なじみの晶を演じた山田さん、真の学校の先輩・美月を演じた八木さんとの3ショットの映像では、撮影前、ZOOMを使ったリハーサルが行われていたことが山田さんから明かされると、長尾さんは「心が踊れるとしたらどう踊りますか?と聞かれて、ZOOMで踊りました」とダンスで感情を表現したことを告白。また、長尾さんは2人との印象深い共演シーンについて「桜のシーン」「屋上のシーン」と、それぞれ見どころも語っている。Amazon Original映画『HOMESTAY(ホームステイ)』はPrime Videoにて世界独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:HOMESTAY(ホームステイ) 2022年2月11日よりPrime Videoにて配信©2022 Amazon Content Services, LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2022年02月15日笠松将が主演、阿部純子がヒロインを務める映画『リング・ワンダリング』の公開を記念し、笠松さんと阿部さんのスペシャル対談が到着した。本作は、漫画家を目指す草介(笠松さん)が不思議な娘・ミドリ(阿部さん)と出会い「命の重み」を知る、過去と現在が織り交ざる、切なく幻想的な物語。まずお互いの印象を聞かれた笠松さんが、阿部さんについて「リスペクトしています」と宣言。「阿部さんは自分が用意したものプラス、監督からの要望をそこに吸収していくタイプの女優さん。その臨機応変さと吸収力に対して、もの凄く嫉妬しました。その器用さ、悔しい! ほしい! 羨ましい! とまで思ったほどです」と称賛すると、阿部さんは「周囲を朗らかにする空気感を無理なく作ってくれる。笠松さんがいれば大丈夫だ、という安心感を与えてくれました」と笠松さんを称え、役者としてお互いに尊敬し合う2人の関係性が垣間見える対談に。草介がミドリをおんぶするシーンの裏話や、2人が映画の主人公・草介のように追い求めたいものなど、盛りだくさんのスペシャル対談となった。――劇中で笠松さんが阿部さんをおんぶして歩くシーンは、お二人のプラトニックな関係性を象徴しているようです。阿部:重くはありませんでしたか?それがずっと気がかりでした(笑)笠松:重いなんて全然。僕もおんぶして歩くシーンは象徴的だなと思いました。おんぶをすると二人の間に同じBGMが流れるかのように感じるんです。僕が躓くと阿部さんも同じように揺れるわけで、その一心同体感が心地よくて。リズムがつかめる分、お芝居もしやすかったです。草介(笠松)はその後、ミドリ(阿部)の家で食卓を囲みます。これがおんぶでなく、並行して歩いて行ったのならば、きっと草介は食卓を囲むということはしなかったはず。おんぶにはプラトニックな親密感を生む効果があると感じました。阿部:笠松さんは私をおんぶして100段くらいある階段を10回くらい登りました。しかも休憩時間も私を降ろすことなく、ずっとおんぶ。深夜の撮影で寒く、かつスケジュール的にも日数を重ねて疲労も溜まっている時期です。それでも笠松さんは弱音を吐かず、逆に私たちを気遣ってもくれました。笠松:おんぶって一度降ろしてしまうと、次におんぶするときに結構大変に感じるんです。ならばずっとおんぶしておこうと。それに草介はミドリをおんぶして長い時間歩いているという設定だったので、体力的なリアリティも欲しかった。おんぶされている阿部さんも大変だろうなとは思いましたが、そこは付き合ってください!という気持ちでおんぶを続けていました。――そんなハードさの中にも嬉しいことがあったんですよね?笠松:阿部さんは撮影の合間に仮眠を取っている僕に対して、そっと栄養ドリンクを差し入れてくれました。その優しさに感謝です。阿部:笠松さんもその後に差し入れを倍返ししてくれましたよね?人が食べる量を遥かに超えたバナナを(笑)。笠松:それには理由があって。ロケ地が地方ということもあり、近くにコンビニもなかったんです。それで偶然見つけたお店が、果物の特売所でした。――映画の内容にちなんで…お二人が探し求めたいものを教えてください!笠松:カリスマ性を追い求めたいです。世の中がざわつくくらいのカリスマ性が欲しいです。そうなればたくさんの人が僕の映画をきっと見てくれるだろうし。阿部:私は何だろう?…何を探し求めたいのかを探す、それが私の課題かもしれません(笑)。――最後に観客の皆さんにメッセージをお願いします!阿部:見どころは、金子雅和監督ならではの世界観です。ミドリはこの世の目に見えないものを体現しているキャラクターです。目に見えないものが存在している、そしてそんな女性が登場人物の一人であるという特異性を楽しんでほしいです。笠松:『リング・ワンダリング』とは「人が方向感覚を失い、無意識のうちに円を描くように同一地点を彷徨い歩くこと」を指しています。奇しくも僕らはコロナ禍で“抜け出せない”という状況下を経験しました。まだ大変な状況は変わりませんが、出口を探し出すヒントがこの映画にはあるような気がします。僕は本作を通して「答えは未来ではなく過去にあるのではないか」ということを痛感しました。優しく温かい映画なのでぜひご覧ください!『リング・ワンダリング』は2月19日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リング・ワンダリング 2022年2月19日より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開Ⓒ2021 リング・ワンダリング製作委員会
2022年02月15日