2021年2月5日に、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。友人とのエピソードを明かし、反響を呼んでいます。同日現在、佐藤さんは、家族と離れて単身で地方のビジネスホテルに滞在しながら、とある作品の撮影をしているのだそうです。作品の役柄は、佐藤さんいわく「底なしの暗さ」を身にまとったキャラクター。役作りに励む中、知人の訃報を耳にして、佐藤さんは暗い気分から抜け出せなくなってしまいました。「これはいかん」と思った佐藤さんが、ある友人にメールを送ると、相手からは返信ではなく直接電話がかかってきたそうです。知人の訃報、今やってる作品の役の底無しの暗さ。地方のビジネスホテルで、どんどんダウナーになるから、これはいかんと友人にメール。友人は返信ではなく、電話をしてきた。向井理という友人に感謝を。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 4, 2021 暗い気持ちに引きずられそうになっていた佐藤さんを救ったのは、同じ俳優として活躍する、向井理さんでした。向井さんは、メールの文面から佐藤さんの異変に気付いたのでしょう。すぐさま電話をしてきてくれたのです。一連のエピソードに対し、「向井さんは中身もイケメンすぎる」「何かあった時にすぐ連絡をくれる友達の存在は貴重だと思う」「素敵な友情にグッときた」といったコメントが寄せられています。自分がつらい時や道に迷った時に、そっと手を差し伸べてくれる存在は、案外多くありません。お互いが相手を気遣い、思いやりの気持ちを持ってこそ、信頼関係は築けるもの。佐藤さんと向井さんの絆に、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月06日音楽劇『星の飛行士』公開ゲネプロが6日に東京・サンシャイン劇場で行われ、鈴木勝吾、伊藤理々杏(乃木坂46)、高月彩良(沙央くらまとWキャスト)、櫻井圭登、伊藤優衣、里中将道、明音亜弥、山川ありそ、竹内尚文、ザンヨウコ、岡田達也、池田純矢、良知真次が登場した。同作は毛利亘宏(少年社中)が立ち上げる新たな演劇ユニット “演劇の毛利さん-The Entertainment Theater”のVol.0公演。フランスの作家であり飛行士のサン=テグジュペリと、彼の作品『星の王子さま』『夜間飛行』の登場人物たちが入り乱れるファンタジーをオリジナルの音楽劇にまとめあげた。さらに音楽劇とは別に『星の王子さま』『夜間飛行』をそれぞれ朗読劇にアレンジし、 俳優2人によるリーディングシアターとして上演する。舞台上では、記憶を失ったサン=テグジュペリ(鈴木)が、『星の王子さま』『夜間飛行』の世界を行き来しながら物語が紡がれる。ステージを包み込むようなスクリーンには『星の王子さま』の絵本のような世界や、『夜間飛行』のリアルな背景が映し出され、没入感もたっぷり。伊藤のキュートな王子さま姿や、良知をはじめとした役者陣の歌声も見どころとなっている。東京公演はサンシャイン劇場にて1月6日〜17日、大阪公演は梅田劇場 シアター・ドラマシティにて1月27日〜31日。また音楽劇『星の飛行士』は東京6公演、リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』は東京全11公演を対象に、「e+」のライブ配信サービス『Streaming +』と「ローソンチケット」のライブ配信サービス『ローチケ LIVE STREAMING』にて一部公演を除き、ライブ配信を行う。○脚本・演出 毛利亘宏 コメントさあ! 「演劇の毛利さん」の幕が開きます。僕の新しい挑戦です。胸が躍りワクワクするような演劇を皆様にお届けします。最高の俳優と最高のクリエーター、スタッフに恵まれ、世界に誇れる作品に仕上がったと確信しております!この公演は音楽劇『星の飛行士』、リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』の三本の同時上演という特殊なスタイルを取っています。なぜこのようなスタイルをとったのかをご説明させていただきます。起点となるのは『音楽劇 星の飛行士』です。この物語は『星の王子さま』や『夜間飛行』の作者である主人公・サン=テグジュペリが死後の世界で自分の書いた二本の小説を紐解き、自分が何者かを思い出していくストーリーです。音楽劇『星の飛行士』の中に散りばめられた『星の王子さま』と『夜間飛行』。その中でサン=テグジュペリは自分にとって大切な三つの言葉を見つけていきます。その言葉は、過酷な“今”を生きる皆様に僕が届けたいメッセージです。それを受けての朗読劇です。リーディングシアター『星の王子さま』『夜間飛行』では、『星の飛行士』に散りばめられた内容を深掘りして皆様にお届けしたいと考えました。入り口はどちらでも構いません。『星の飛行士』を観てからリーディングシアターを観て頂いても楽しめますし、その逆でも2倍3番、楽しんでいただける作りとなっています。こんな時だからこそ! 皆様に最高のエンターテイメントをお届けしたいと思っています!こんな時だからこそ! 皆様と劇場、そして、ライブ配信で一つになりたいです!こんな時だからこそ! 皆様に最高の演劇をお届けします!それぞれの“劇場”でお待ちしております。演劇の毛利さん、見届けてください。○サン=テグジュペリ役 鈴木勝吾 コメントいよいよ幕が上がります。旅が始まります。ただ、とてつもない危機の中にいる。皆そうでしょう。それでも、出るべき冒険がある。向かうべき山がある。見せたい"光"がある。危機の中に? よくよく考えれば珍しいことでもなんでもない、常に生きている中に転がっている。いつもギリギリだった、いつも大変だ、いつも平坦な道じゃなかった。人間生きてりゃ間違いなくそうだ。今に始まったことじゃない。演劇だって踏ん張らなきゃいけないのは今に始まったことじゃない。折れない。絶対に。仲間と一緒に。友と共にあるから飛べるはずだ。進めるはずだ。それは覚悟だから。難しい情勢だと思っています。それでもあえて言います。劇場でお待ちしています。ここにはどこにもない、ここだけの"光"があります。○王子さま役 伊藤理々杏 コメント音楽劇『星の飛行士』にて王子様を演じさせて頂きます、伊藤理々杏です。この作品は今伝えたい事、届けたい事が沢山詰まったものとなっており皆様に色々な感情をお届け出来ると思います。全ての瞬間を大切にしながら王子様として劇場で精一杯生きていきます。ぜひ素敵な世界をお楽しみ頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します!○コンスエロ役 沙央くらま コメント音楽劇『星の飛行士』にて、コンスエロ役を演じさせて頂きます、沙央くらまです。この作品を今この時期にするべき意味も含め、とてもステキなメッセージが込められた作品です。コンスエロはサン=テグジュペリの妻として生き抜く中で、沢山の葛藤がありました。でも変わらずにあるもは"愛"だったと思います。離れていても、例え別れが訪れても、愛は形ではなく感じることができるものだと改めて思いました。この作品に出会えた全ての方々に、この作品の「大切なことは目に見えない」というテーマと共に何かを感じて頂けたら幸いです。是非、こんな時期だからこそお待ち致しております○コンスエロ役 高月彩良 コメント音楽劇『星の飛行士』にてコンスエロ役を演じさせて頂きます、高月彩良です。サン=テグジュペリ、飛行機と共に沢山の景色を巡れる壮大で美しい作品となっております。演劇を行うのが困難な状況になってしまいましたが、舞台上に立った時はどんな状況でも生きていたい。表現していきたい。と、今回そう強く胸に想いました。その想いを、見て下さる方にパワーとして伝わるよう魂を込めて毎公演挑んでいきたいです。劇場でお待ちしております。宜しくお願い致します。○ファビアン役 櫻井圭登 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、ファビアン役を演じさせて頂きます、櫻井圭登です。改めてこのカンパニー参加させて頂けた事、幸せを感じております。稽古場で辺りを見渡せば、演劇という夢が空いっぱいに広がっていました。僕もその一員として、沢山の想いを皆様に届けられるように、精一杯舞台上で生きます。応援のほど、何卒宜しくお願い致します!!○シリウス役 伊藤優衣 コメント星の住人、シリウスとして出演させて頂きます、伊藤優衣です。稽古を重ねるごとにどんどん熱量が上がっていった音楽劇『星の飛行士』。作品に散りばめられている言葉達が本当に素敵で、毎日胸に響くワードが違うので私自身とても楽しんでいます。皆様にも無事に届きますように。○ベガ役 里中将道 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、ベガを演じさせて頂きます、里中将道です。稽古が始まったその時から役者・スタッフ、一人一人が良い作品にしようと努力してきました。自分自身もこの作品を本当に皆さんに届けたい一心で今日まで取り組んできました。こういう時だからこそ、一人でも多くの方に観てほしいです。見所は、どのシーンも「見所」です。素敵な言葉と音楽が沢山溢れてる舞台です。その一つ一つに注目して欲しいですし、1人1人の気持ちが皆さんに届けばと思います。全公演最後まで健康に気をつけて全力で頑張ります。○スピカ役 明音亜弥 コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、スピカ役を演じさせて頂きます、明音亜弥です。今この時にお芝居を観て頂けること、演劇ができる奇跡に感謝致します。この「演劇の毛利さん」というプロジェクトに携わり感じたことは、全ての方の努力と希望、作品を届けたいという尊くて熱い意志です。そして、『星の飛行士』はその想いが具現化されたような魂の作品だと思います。誰しも孤独や不安を平等に抱えている今、同じ感情を抱く仲間です。私も同じ仲間ですが、"スピカ"を通して皆様と明るく前向きな一分一秒を過ごせることが楽しみです! 今できることを大切に頑張ります。宜しくお願い致します!○レグルス役 山川ありそ コメント音楽劇『星の飛行士』にて、星の住人、レグルスを演じます、山川ありそです。リアルとファンタジーで紡ぐアントワーヌ・ド・サン=テクジュペリの物語。何を大切のするのか。何を目標とするのか。何をもってして生きるとするか。今、問われる演劇の現実が詰め込まれているように僕は思います。まぁ、そんな事とか関係なしに楽しんでいただければ幸いです! ご観劇お待ちしております。○デネブ役 竹内尚文 コメントこの度、音楽劇『星の飛行士』にて星の住人の一人、デネブ役を演じさせて頂きます、竹内尚文です。座組全員が一丸となり作り上げた、今だからこそ出来る美しいお話です。お客様がどんな感想を抱くのか、とても楽しみです。星の住人の皆は劇中色んな役をやりますので、ご注目くださいませ!劇場で、はたまた画面の向こうで皆様をお待ちしております。どうぞお楽しみに。○カペラ役 ザンヨウコ コメント音楽劇『星の飛行士』カペラ役を演じさせて頂きます、ザンヨウコです!今回は初めましての方が多かったですし、人と人との触れ合いが難しい状況ではありましたが、お稽古を重ねていきカンパニーの皆さんと心を通わせる事が出来たのではないかと思っています。大切なものは何なのか。そんな普遍的な事を考えさせられる作品です。大変な時ではありますが、もし、ご都合が許せば一緒に星の世界へ参りましょう!!○レオン・ウェルト役 岡田達也 コメントとても残念なことですが「絶対に観にきてくださいね!」なんて、気軽に言えない世の中になってしまいました。それは重々承知しているつもりです。それでも「人には生きるは楽しみ」が必要だと思うのです。生きるということが苦痛なだけではしんどいじゃないですか。図々しいのを承知で言わせてもらえるなら、演劇がその一部になれたら…と切に願います。“生きる”ということは、どこに、何に、価値を見出すのか?そんなことに触れていただけたら幸いです。○飛行士役 池田純矢 コメント命をかける価値のあるもの。それぞれの立場で、環境で、生活で、"価値"は大きく揺らいでいるのだと思います。それでも、変わらず己の中に燦然と輝く〝価値"があります。音楽劇『星の飛行士』の劇世界を通して、その煌めきを是非ともお客様にお届けしたい、そしてそれが出来る幸せを噛み締めるのが、"今"で良かったと心から思います。たった2時間の間に巻き起こる人生と言う旅を、どうぞ存分にお楽しみ下さいませ。○リヴィエール役 良知真次 コメント支配人リヴィエール役を演じさせていただきます、良知真次です。演出家、毛利さんの新たなプロジェクト「演劇の毛利さん」の第一弾作品。音楽劇『星の飛行士』はキャスト・スタッフ力を合わせて、シーンを1つ1つ作っていきました。まだまだ大変な状況が続きます。最後まで諦めずに取り組んでいきたいと思います。NEVER GIVE UP.ご期待下さい。
2021年01月06日いつでもどこでも、マイペースに受講できるオンラインレッスン。乃木坂46の伊藤理々杏さんと阪口珠美さんが、一日の流れに合わせて4つのフィットネス動画にトライしました。かなり上級者の二人と、様々な動画を体験!朝・昼・夜の心とカラダに合わせた様々なジャンルのフィットネスにトライした二人。「オンラインでできるのはいいですよね。私もステイホーム期間に、激しいものからゆったり系まで色々動画をチェックして、自分の気分に合うものを見つけてやっていました」(伊藤さん)バレエのストレッチが原型のエクササイズをやることもあるという阪口さんも、カラダを動かすのが大好き。「太ももの内側を絞るとか、すごくピンポイントな筋トレ動画がアップされているから、自分の悩みに合わせてチェックすると色々見つかりますよね」(阪口さん)「インストラクターさんのキャラが自分に合うかどうかも大事かも。動画の中でカウントしてくれたりアドバイスをくれるから、そのペースや内容が自分に合えば、一人でやるよりエクササイズの効果が上がるはず」(伊藤さん)スタジオに通う前の、お試しにも使えるのがオンラインの良さ。「ヨガをやってみたいと思っていたので、今回体験できてよかったです!ちゃんと習ってみたいと思いました」(阪口さん)朝:ジェントルヨガ呼吸も整うヨガで、心とカラダを目覚めさせて。「気持ちよく、無理することもなくカラダが伸びる~。ずっとやっていたい。」(阪口さん)「朝が弱い私…。こんなヨガをすればスッキリ目が覚めてよさそうです。」(伊藤さん)肩の力が抜ける、心休まるヨガレッスン。ジェントル(優しい)の言葉通り、初心者でもチャレンジしやすい内容。ヨガレッスンだけでなく瞑想もナビゲートしてくれるので、心身が整い、朝に行えば一日を気持ちよく過ごせる。Arisaさんの医師としての経験が生きた、専門知識を交えてのヨガクラスは、わかりやすく効果も出やすいと評判。時折、愛犬のブルドッグも動画に登場し、見ているだけで和む。登録者数は15万人超え。YouTubeチャンネル「Wellness To Go by Arisa」にて配信中。教えてくれるのは…Arisa Kubotaさんクボタ・アリサカナダ在住。医師として働いた後、ヨガインストラクターに転身。著書に『バンクーバー式 ウェルネスヨガ』(永岡書店)。昼:フローピラティスピラティスをアレンジした、流れるような動きに熱中。「ヒップアップとか、お腹の凹ませとか、踊っているノリで実現できそう!」(阪口さん)「先生のスタイルがすごく素敵。ダンスっぽい動きも気分が上がります。」(伊藤さん)ピラティスの動きを楽しくテンポよく。ピラティスの動きをよりわかりやすく伝えるように、音楽に合わせて“流れる”ように動く、「フローピラティス」のオンラインレッスン。音楽の曲調はスローテンポからアップテンポまで様々で、内容もダンス風、椅子に座ってできるもの、キッチンでできるものなど多彩。日本最大級のオンラインフィットネス動画サービス、「LEAN BODY」にて配信中。受け放題で月額¥980~。2週間の無料体験が可能。教えてくれるのは…RISAさんリサ日本初のPOP PILATESインストラクター。今後、自身のYouTubeチャンネルからも配信予定。Instagram(@risapilates)も要チェック。夕方:ダンストレーニングしっかり汗をかく内容で、テンション上がりまくり。「楽しく踊れるけど、結構ハードですね~。ストレス解消にもなりそうです。」(阪口さん)「動画のノリがいい!アップテンポなリズムにのって、カラダが鍛えられる。」(伊藤さん)様々なメソッドミックスのオリジナル。宅トレ系YouTuberが自身のチャンネル「Marina Takewaki」から発信。様々なエクササイズを音楽にのせ組み合わせた、楽しみながらしっかり汗をかける濃厚なコンテンツが人気で、チャンネル登録者数は175万人超。気になるパーツを狙う動きや、踊りながら全身の脂肪燃焼に繋がるものなど幅広い内容。ノリノリのテンションで盛り上げてくれるので、ストレス解消にも。マンション住まいの人でも安心な、“飛ばない”ワークアウトも好評。教えてくれるのは…竹脇まりなさんたけわき・まりな“宅トレを当たり前の世界に”をテーマに、おうちで楽しく取り組めるワークアウトを日々提案。YouTubeを中心に活躍中。夜:おやみすヨガ一日の疲れとコリを取り、深い眠りに誘うヨガを。「バレエの経験がある先生の教え方は、私にぴったりです。ゆったり感も好き。」(阪口さん)「腰の周りの緊張が取れていくようです。このポーズのまま眠ってしまいそう~。」(伊藤さん)優しい声にも癒されて、心身をいたわろう。ベッドや布団の上でできる15分のリラックスヨガは、初心者でも心地よく実践できる。筋肉の緊張やコリをほぐし、一日の疲れを取り、骨盤のゆがみを整えるポーズをレクチャー。Marikoさんの優しい声と穏やかな音楽で心が休まり、そのまま寝落ちしてしまう人多数。自律神経も整うので寝つきが格段に良くなり、翌朝の目覚めがスッキリ。毎日続ければ、疲れにくいカラダが手に入る。YouTubeチャンネル「B‐life」にて配信中。教えてくれるのは…Marikoさんマリコバレエ団退団後にヨガ、フィットネストレーナーの資格を取得し、オリジナルプログラムを提供。共著に『魔法のヨガ』(実業之日本社)。いとう・りりあ(写真・左)2002年10月8日生まれ、沖縄県出身。3期生。BSテレ東『真夜中ドラマ「どんぶり委員長」』に出演中。特技はバトントワリング。さかぐち・たまみ(写真・右)2001年11月10日生まれ、東京都出身。3期生。特技は、4歳から13歳まで習っていたバレエ。独特の世界観で描くイラストも注目の的。写真1枚目…トップス各¥8,000ブラトップ各¥9,000パンツ各¥12,000(以上ジュリエ ヨガ アンド リラックス TEL:03・5720・8256)マット各¥5,800(スリア/インターテック TEL:050・3821・2940)写真2枚目…チュニック各¥10,000レギンス各¥12,000(以上ジュリエ ヨガ アンド リラックス)写真3枚目…トップス各¥7,900パンツ各¥9,800(以上ナージー/ジュンカスタマーセンター TEL:0120・298・133)写真4枚目…カーディガン各¥8,900キャミソール各¥6,800パンツ各¥8,900(以上プライベート・スプーンズ・クラブ/プライベート・スプーンズ・クラブ 代官山本店 TEL:03・6452・5917)※『anan』2020年11月11日号より。写真・松田 拓スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・KUBOKI(ThreePEACE)取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年11月04日俳優として数々のドラマや映画で活躍している鈴木亮平(すずき・りょうへい)さん。その明るく優しい人柄と抜群の演技力で老若男女問わず、人気を博しています。そんな鈴木亮平さんが結婚をブログで報告したことや妻、子供、連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)の結婚エピソードなど、さまざまな情報をご紹介します!鈴木亮平が結婚をブログで報告映画『俺物語!!』やドラマ『銭形警部』(日本テレビ系)などの数々の作品で主役を務め、活躍している鈴木亮平さん。プライベートでは2011年7月に年上の一般女性と結婚しており、同年12月には第1子が生まれる予定であることをブログを通じて報告しています。いつも、大きなご声援ありがとうございます。今日は、突然のことで驚かせてしまうことになり申し訳ないのですが、皆さんにきちんとご報告しておきたいことがあります。この度、私鈴木亮平は、かねてよりお付き合いさせていただいておりました女性と結婚することになりました。学生時代からお付き合いしていた年上の女性で、一般の方です。先日挙式をさせていただき、そして、12月に誕生予定の新しい命も授かっています。この年に新たな命を授かったこと、その意味をかみしめながら、子供という奇跡が時代の希望として生まれてきてくれることを心待ちにしています。守るものを得られたことで今、ようやく男としてのスタートラインに立てたという想いです。まだまだ未熟な自分ですが、それでもこうして今の自分があるのは、間違いなく、応援し支えてくれる皆さんのおかげです。今後も地に足をつけ、これまで以上の情熱と誠意を持って表現者としての自分を磨いていきますので、これからの鈴木亮平にもご期待いただければ幸いです。繰り返しになりますが、突然のご報告で驚かせてしまってすみません。変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。2011年7月28日 鈴木亮平鈴木亮平オフィシャルブログーより引用この報告にファンは「おめでとうございます」と祝福。その一方で、「ショック…」「悲しいけど、幸せそうで何よりです」といった悲喜こもごもな反応を示しています。 この投稿をInstagramで見る まだまだオフショットも。タキシードを着た早坂さん。誰かを見つめているのか、優しい目線…。最終回の早坂さん、本当に破壊力あります。全女子必見! #タラレバ #東京タラレバ娘 #東村アキコ #3月22日最終回 #理想の旦那像凝縮したら #きっとそれは早坂さん #見つめる先に何があるのか #それは最終回を見てのお楽しみ #優しい笑顔も見納めかと思うと #寂し #鈴木亮平 スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』【公式】 (@tarareba_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 3月月20日午前2時33分PDT鈴木亮平さんは結婚報告から3日後に『感謝』というタイトルでブログを更新。ファンから寄せられた祝福のメッセージに答える形で謝辞をつづっています。こんにちは。皆さんからの沢山のメッセージ、本当にありがとうございます。大事に読ませていただきました。そして、あらためて、自分は本当に人に恵まれ、支えられているなと、感動しました。また、この2日間で仲のいい友達や知り合いからも沢山のメールと電話をもらいました。周りへの感謝を忘れずにいたいと、あらためて思いました。これからも、想いと言葉を大切にしながら、皆さんと向かい合っていきたいと思います。本当にありがとう。今後とも、どうぞよろしくお願いします。鈴木亮平オフィシャルブログーより引用真面目で誠実な人柄の鈴木亮平さんらしい文章ですね。そして、心の底から妻と子供を幸せにしたいという気持ちが伝わってきました。鈴木亮平の妻は年上!鈴木亮平さんの妻は年上の一般女性。結婚する6年前に知人の紹介で知り合い、学生時代から交際をスタートさせています。妻はどんな人かというと、マイペースな性格なのだとか。鈴木亮平さんは、自分にないものを持っているところに惹かれたとコメントし、「彼女となら互いを尊重し、よりよい人生を歩んでいけると思い結婚を決意した」と話しています。 この投稿をInstagramで見る 早坂さんみたいな人、いそうでいないんだよな〜。いるけど気づいてないだけ?とにかく今夜は早坂さんに癒されたい気分。 #タラレバ #東京タラレバ娘 #東村アキコ #第4話まであと3日 #日テレ #好きなタイプが #結局は優しい人に落ち着く #若い頃には気づかないかもだけど #てか好きなタイプってなんなんだ #結局は好きになった人がタイプ #そーゆーもんだよ #鈴木亮平 スペシャルドラマ『東京タラレバ娘2020』【公式】 (@tarareba_ntv)がシェアした投稿 - 2017年 2月月5日午前3時44分PST鈴木亮平の子供は女の子!2011年11月に無事、第1子となる女の子が誕生したことを報告している鈴木亮平さん。当日は出産に立ち会い、感動の瞬間を目の当たりにしたようです。そして、ブログには生まれてきてくれたことへの喜びとともに、父親としての決意をつづっています。いつも温かい応援、本当にありがとうございます。皆様に、今日は大切な報告をさせていただきます。本日午後12時53分、都内の病院にて、無事に女の子が誕生いたしました。予定日より早い出産でしたので体重は2440gと小さめですが、母子共に健康で、泣き声の大きな女の子です。出産にも立ち会うことができ、生命が生まれる奇跡を肌で感じることができました。今隣で息をしている小さな命を見つめていると、これまで経験したことのない大きな感情が沸き上がってくるのを感じます。これからも、決意を新たに、表現者として、父親として、人間として、より一層精進していきますので、変わらぬご声援の程、どうかよろしくお願いいたします。感謝2011年11月17日 鈴木亮平鈴木亮平オフィシャルブログーより引用鈴木亮平さんは『花子とアン』やドラマ『テセウスの船』(TBS系)などの作品で優しい父親を演じていました。 この投稿をInstagramで見る 和子お母さん❣️ おたん生日おめでとう❣️ 慎吾〜❗️ ケーキの下で雨宿りしちゃだめぇ〜☔️ #テセウスの船 #佐野家 #和子お母さん #文吾お父さん #心さん #心さんと一緒 TBS日曜劇場「テセウスの船」公式 (@theseus_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 2月月14日午前12時12分PSTそして、実生活でもイクメンぶりを発揮しており、娘の幼稚園の送り迎えをする姿などが目撃されています。これからも愛する妻と娘を支える、一家の大黒柱として活躍してほしいですね。鈴木亮平が『花子とアン』での結婚について語る!鈴木亮平さんは『花子とアン』で女優の吉高由里子(よしたか・ゆりこ)さん演じるヒロイン・花子の夫となる村岡英治役を好演。物腰柔らかで知的な御曹司という役どころがぴったりとハマり、その名が世間に広く知れ渡るきっかけになりました。そして、村岡英治が花子にプロポーズする回について鈴木亮平さんは「朝ドラ史上に残るプロポーズシーンの1つになった」と豪語。その言葉通り、視聴者の反応も上々で同放送回は視聴率23.5%を記録しています。そんな鈴木亮平さんが2014年7月27日にブログを更新。結婚式のシーンで着用した羽織姿の写真を公開しています。2人の結婚式のシーンでは、ヒロインの父親役を演じた俳優の伊原剛志さんがおかしなセリフをいい出したことをきっかけに、ほかの共演者もつられ、グダグダな雰囲気に。すると、吉高由里子さんがツボにハマり、笑いが止まらなくなるという事件が起こります。それでも表情を一切崩さず、その場面を乗り切った鈴木亮平さん。「僕は役にしっかり入り込むタイプなので」といい、吉高由里子さんから「ずるいわー」とつっこまれています。和気あいあいとした雰囲気の撮影現場だったことが伝わってきますね。そんな同作には関東大震災や戦争といった悲しい時代背景も描かれていることから、鈴木亮平さんはブログに「村岡家にとって大きな意味を持つ撮影だった」とつづっています。先週の予告にもありましたが、明日からの花子とアンは震災を描く、とても重要な週の放送になります。村岡家にとっても、宮本家や安東家にとっても、そして僕自身にとっても大きな意味を持つ撮影でした。鈴木亮平オフィシャルブログーより引用この作品を通じて、改めて家族の絆の強さを確認したのでしょうか。つらい出来事があっても支えあいながら前に進んでいく夫婦の姿は多くの人を勇気付けています。鈴木亮平さんにはこれからも妻と子供を守り抜いて、素敵な役者人生を送ってほしいですね。鈴木亮平プロフィール生年月日:1983年3月29日出身地:兵庫県身長:1863最終学歴:東京外国語大学英語専攻特技:英会話、英検1級、テーブルマジック、裁縫所属事務所:ホリプロダクション2006年、ドラマ『レガッタ〜君といた永遠〜』(テレビ朝日系)で俳優デビュー後、2007年に映画『椿三十郎』でスクリーンデビューを果たす。そして2013年には映画『HK/変態仮面』で主演を務め、人気俳優の地位を確立。2014年に連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインの夫役を好演してさらに知名度を高めた。2018年には大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で主演・西郷隆盛役に抜擢。現在もドラマや映画、CMなどで活躍している。鈴木亮平の体は変幻自在?結婚した時の言葉や、役者としての考え方がカッコイイ![文・構成/grape編集部]
2020年10月12日向井理が主演を務め、水川あさみをヒロインに迎えた舞台「リムジン」の公演概要の詳細が明らかに。併せて、キャストたちが何か語りたそうにこちらを見つめるビジュアルも到着した。今回の新作は、主人公の男が自己保身のためについた一つの嘘が次の嘘を呼び、逃げ場のないところまで追い詰められていく恐怖をブラックな笑いを交えて描く、心理サスペンス作品。親から受け継いだ小さな工場を営む主人公の男を、現在放送中の「10の秘密」の主演も話題の向井さん、その妻を「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」「白衣の戦士!」の水川さんが演じるほか、小松和重、青木さやか、宍戸美和公、田村健太郎、田口トモロヲとワクワクするキャストが集結。本作は、5月23日(土)からの東京公演(本多劇場)を皮切りに、富山、大阪、名古屋、島根、広島、福岡、愛媛、仙台、新潟にて順次上演。東京公演のチケットは、3月21日(土)より発売がスタートする。M&Oplaysプロデュース「リムジン」は5月23日(土)~6月14日(日)本多劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2020年01月17日新作『夜 は お し ま い』について、著者・島本理生さんにお話を聞きました。なぜ傷つき、なぜ罪悪感を抱くのか。苦しむ女性たちが訪れる先は…。「キリスト教と恋愛小説は親和性があると思っていて。神様の愛と人間の恋愛は違うといっても同じ“愛”がキーワード。特に、傷ついている若い女の子は恋愛に見せかけて自分だけの神様を探しているところがあると思うんです」島本理生さんの新作『夜 は お し ま い』は、傷を抱えた女性たちそれぞれの事情と、金井という神父との交流を描く連作集。第1話は、ミスコンに出て劣等感を強め、怪しげな男と交際する女子大生の話。「自分が若かった頃を振り返ると、外部からのジャッジで自己評価が揺らぐことが多かった気がします。それに、自分の探しているものがなさそうな場所にこそ見つけられたら満たされる、という幻想もあって。だからこの主人公も自分が愛されていないと気づいているのに相手から離れられない。自分を大事にするという感覚が後回しになっている」第2話では愛人業の女性が、交際相手から思わぬ提案を受ける。「書き終えた直後はハードな性描写が多くていかがなものかと心配してましたが、時間をおいて読み返した時、人の心がこんなに簡単に反転して上下関係も二転三転する、その危うさを書きたかったんだと気がつきました」女性は、みな、どこか罪悪感めいた気持ちを抱いている。「日本には、自分を優先してはいけないという感覚が根強くある。したくないことをした揚げ句、より罪悪感を抱く方向に行くというループにはまってしまう」女性たちはみな金井神父のもとを訪れ、対話を重ねる。「少しずつ対話が旧約聖書的なものから新約聖書的なものになり、本質へ向かっていくようにしました。最終的に憤りや理不尽さを手放し、赦されている感覚になってもらえたらと思います」違う視野が開けてくる本作。若い読者へのアドバイスをお願いすると、「年齢を重ねるほど、男性より女性に助けられる瞬間が絶対にある。若いうちから同性の友人を大事にしてほしいですね。あとは、“ないところに愛を探しても何もない”。期待させるだけで、無理に探さなきゃいけない関係には本当に何もない。それは自分の経験からも言い続けていきたいです」島本理生『夜 は お し ま い』ミスコンで傷ついた女子大生、お金のために愛人業を続ける女性…。自分を見失う彼女たちが訪ねる一人の神父。彼もまた秘密を抱えていた。講談社1400円しまもと・りお1983年生まれ。2001年「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。‘18年『ファーストラヴ』で直木賞受賞。長編『Red』が映画化、来年2月21日に公開に。※『anan』2019年12月18日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年12月13日伊藤万理華の展覧会「伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”」が、東京・渋谷パルコ、大阪・梅田ロフト、愛知・名古屋パルコで開催。渋谷パルコは2020年1月24日(金)から2月11日(火・祝)まで、梅田ロフトは2月28日(金)から3月17日(火)まで、名古屋パルコは3月31日(火)から4月19日(日)までの期間で開催される。元乃木坂46・伊藤万理華の展覧会が再び人気アイドルグループ乃木坂46の卒業生であり、ファッションやアートにとどまらず、鉱物や苔までをも愛する独自の世界観から、現代のカルチャーアイコンの一人として注目を集めている伊藤万理華。2017年にはその“脳内”に迫る初の展覧会「伊藤万理華の脳内博覧会」が渋谷・福岡・京都の全国3箇所で開催され、累計3万人以上を動員。特に初開催地の渋谷では、展示ギャラリーに入りきれない観客が日に日に増えるという人気ぶりを見せていた。4人のクリエイターとコラボ、写真・漫画・映像・ファッション&ダンスを展示今回の展覧会では、彼女のクリエイター・キュレーターとしての観点に着目し、4人のクリエイターおよび3つのブランドとコラボレーション。彼らと共に製作した作品を会場に展示する。展示エリアは、写真家・前康輔が伊藤万理華のファッションとプライベートを映し出す「写真ゾーン」、漫画家・椎名うみが本展のために描き下ろした短編新作を展示する「漫画ゾーン」、その漫画をベースに監督・柳沢翔が撮影したショートムービーを上映する「ショートムービーゾーン」、振付師・菅尾なぎさが制作した伊藤万理華のファッション×ダンスの映像を衣装と共に披露する「ファッション×ダンスゾーン」の4つ。「ファッション×ダンスゾーン」では、振付師・菅尾なぎさだけではなく、ボディソング(bodysong.)、パーミニット(PERMINUTE)、Tanaka Daisukeの3ブランドとコラボレーション。これに伊藤の母との共作を加えた4つのオートクチュール衣装が映像内で着用されており、会場でも映像と合わせて展示される。ZINEやアパレルグッズなど記念商品も発売また、会場では自身がディレクションに関わったZINEを販売。ZINEにはオートクチュールの衣装や自宅で撮影したフォトグラフィックなど、ファッションとプライベートの魅力を掛け合わせた写真や、椎名うみの新作書き下ろし漫画『おかえり』を収録する。なお、スペシャルエディションにはステッカー・ポスター・パラパラブックの3点を同封する。その他にも、アパレルグッズ、ポストカードといった展覧会記念グッズも発売予定。アパレルグッズでは、ロゴやグラフィックTシャツ、フーディーほかトートバッグなどをラインナップする。ボディソングとのコラボレーショングッズは、タイダイスウェット、ジャガードハット、ジャガードサコッシュ、ソックスを展開。いずれも本展でしか手に入れることの出来ないスペシャルなアイテムとなっている。開催概要展覧会「伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”」■大阪会場開催期間:2020年2月28日(金)~3月17日(火)開催時間:11:00~21:00会場:梅田ロフト 4階 イベントスペース住所:大阪府大阪市北区茶屋町16-7入場料:一般 500円(税込)■名古屋会場開催期間:3月31日(火)~4月19日(日)開催時間:10:00~21:00会場:名古屋パルコ 東館 地下1階 イベントスペース住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1入場料:一般 500円(税込)■東京会場(終了)開催期間:1月24日(金)〜2月11日(火・祝)開催時間:11:00〜21:00会場:渋谷パルコ 地下1階「GALLERY X」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1入場料:一般 500円※いずれの会場も最終日は18:00閉場。入場は閉場の30分前まで<グッズ価格例>・展覧会記念商品Tシャツ 4,200円+税、ロングスリーブTシャツ 6,000円+税、フーディー 8,800円+税、巾着 1,000円、トートバッグ 2,000円+税、椎名うみコラボトートバッグ 1,500円+税、ピンバッジセット(3個入) 1,800円+税、ポストカードセット(5枚入) 1,000円+税、ZINE ノーマルエディション 1,500円+税/スペシャルエディション 3,500円+税・ボディソング×マリカイトウタイダイスウェット 20,000円+税、ジャガードハット 12,000円+税、ジャガードサコッシュ 12,000円+税、ソックス 2,700円+税
2019年12月08日波瑠、中川大志、松下由樹らが出演、“大人のバイオリン教室”を舞台にした「G線上のあなたと私」の6話が11月19日オンエア。お互いの気持ちに気付き始めた也映子と理人の姿に「キュンキュンが止まらない」など、もどかしさを感じる視聴者が続出している。波瑠さんが寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失った小暮也映子に扮し、也映子が通うことになったバイオリン教室で出会う大学生の加瀬理人を中川さんが、主婦の北河幸恵を松下さんがそれぞれ演じる本作。理人が恋い焦がれるバイオリン教室の講師・久住眞於に桜井ユキ、眞於の元婚約者でいまは別の女性と結婚し子どももいる理人の兄・侑人に鈴木伸之、侑人の妻・加瀬芙美に滝沢カレンといった俳優陣も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。婚活パーティーで出会った男性との交際を断り、婚活サイトも退会した也映子は、理人、幸恵とのコンサートに向けてバイオリンの練習に意欲満々だが、理人との練習の席に彼に好意を寄せる結愛(小西はる)が現れ、2人の楽しそうな姿に居心地の悪さを感じてしまう。一方理人も侑人が眞於と密会していたことを知り激怒。そんななか也映子、理人、幸恵の3人が揃って練習する日が来るのだが、そこで也映子と理人は言い合いになってしまい、お互い気まずい雰囲気に…その後楽器店で2人は偶然再会する――というのが今回のストーリー。楽器店の防音室で試し弾きをする理人の姿を見ながら、いつしか目をつむり音色に聞き惚れる也映子。それをみた理人は思わず「寝るなって」と怒るのだが、眠っていたわけではない也映子は「なんで止めるの、ほら…」と立ち上がり理人に近づく。2人の顔が近づいたそのとき、理人は思わず「俺、好きかも」という言葉を口に。それを聞いた也映子ははっとした表情になる…結局理人は「あ、バイオリン」と続けるのだが、さらに「あと…」と続け、そこで会話が途切れる。この“告白寸前”のシーンに「キュンキュンとまらん」「弾きながら 也映子をみてるでしょ」「理人くーーんっ「あと…」の続きを聞かせてくれ―――」「もうじれったすぎて胸が…苦しい」「見つめ合ったその続ききかせて!」などの声が殺到している。(笠緒)
2019年11月20日俳優・向井理が、12月25日(水)放送の「LIFE!~人生に捧げるコント~」に出演、2本のコントに挑戦することが分かった。12月26日(木)放送の「LIFE!」チームが贈る忍者アクションコメディードラマ「LIFE!presents 忍べ!右左エ門 ~THE SKY ATTACK~」への出演がすでに決定している向井さん。それに先立ち、番組初出演となる今回は、「ラッキーチャンス」と「幸せの約束」という2本のコントに出演。ラーメン店の店主役に扮するコント「ラッキーチャンス」では、「久しぶりに緊張した」という向井さんだが、ドラマ共演の経験もあるムロツヨシら「LIFE!」メンバーたちとの軽妙なかけあいを披露。収録では、アドリブ連発でスタジオは笑いに包まれたという。そして、コント「幸せの約束」は、臼田あさ美の婚約者役で出演。彼女の父親役を演じる内村光良との息の合った二人芝居に注目だ。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は12月25日(水)22時~NHK総合にて放送。「LIFE!presents 忍べ!右左エ門 ~THE SKY ATTACK~」は12月26日(木)22時~NHK総合、12月31日(火)15時~BS4Kにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月19日波瑠が結婚と仕事を失い“大人のバイオリン教室”に通い出す主人公を演じる「G線上のあなたと私」の第5話が11月12日オンエア。酔った也映子が理人に語った言葉に「大きくて重くて有難い」「泣いてる」などの声が続々寄せられている。波瑠さん演じる小暮也映子は仕事も結婚も失い、途方に暮れていたところショッピングモールで眞於(桜井ユキ)のバイオリン演奏を聞き、彼女が講師を務めるバイオリン教室に通うことに。そこで出会ったイマドキ大学生の加瀬理人(中川大志)、主婦の北河幸恵(松下由樹)らと演奏会への出場を目指すが、眞於は理人の兄・侑人(鈴木伸之)の元婚約者で、理人は眞於に想いを寄せていたが、眞於から冷たくあしらわれてしまう。幸恵も姑・由実子(夏樹陽子)の介護で忙しくなり、也映子も就活に加え婚活も始めようと気持ちを切り替える…そして春を迎えたある日、也映子は自分を捨てた元婚約者の智史(森岡龍)と再会する――というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。智史と再会して懐かしい気持ちになった也映子だが、なぜか頭には理人の姿がチラつく。そんななか、也映子は婚活パーティーで地味だが温和で誠実そうな白鳥敬一(えなりかずき)とカップル成立。白鳥の人柄に好感を持ったものの、どこか自分に納得できない也映子。久々に理人、幸恵と3人で練習することになるのだが、その日に白鳥からデートの誘いが。幸恵の後押しもあってデートを取った也映子だが、理人はそれが気に入らない…というストーリー。一方的に結婚後の生活の話を進める白鳥に嫌気がさした也映子は、理人を呼び出して飲み直す。「意識しなくてもつい一緒に時間を過ごしてしまう…そういう誰かが本当に大事な人」だと語り、理人や幸恵と一緒にバイオリンを練習したかったと嘆く也映子に「さらっと言われるひと言があまりにも大きくて重くて有難い」「なんか本当にじわじわくる」「凄くいい事言ってて半分泣いてる」など共感の声が相次いで寄せられる。番組の最後では本作の主題歌「sabotage」のCDプレゼント告知に、主題歌を担当する緑黄色社会のボーカル・長屋晴子が登場。2人が並ぶ姿に「やっぱ波瑠と長屋さん似てる」「2人並んだらやっぱめっちゃ似てる」「緑黄色社会の女の子と波瑠さんが似ててびっくり」などの声がSNSに次々と投稿されている。(笠緒)
2019年11月13日島本理生の小説を原作とする映画『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に公開される。島本理生の直木賞作品を映画化――「動機はそちらで見つけてください」原作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する、という衝撃的な導入で始まる島本理生のサスペンス・ミステリー小説『ファーストラヴ』。タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは発売されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。また累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった作品だ。物語は、その衝撃的な事件の容疑者である女子大生を担当することとなった公認心理師が、彼女の供述に翻弄されながらも、その心理へと迫っていくことで進行していく。面会を重ねるごとに、リンクする自分と女子大生の共通点。なぜ彼女は父親を殺したのか? 真犯人はほかにいるのか? 甘いタイトルからは予想できない、衝撃のラストとは──。登場人物/キャスト主演に北川景子主演は、映画『スマホを落としただけなのに』でも主役を務めた北川景子。女子大生による謎めいた殺人事件の真相へと迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。今回は原作のキャラクター設定に合わせ、デビュー後初となるショートヘアで姿を見せた。豪華キャスト集結複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にも注目だ。キャストには、『人数の町』『水曜日が消えた』で主演を務めた中村倫也をはじめ、窪塚洋介、木村佳乃、高岡早紀ら、豪華な顔ぶれが集う。庵野迦葉(中村倫也)由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士。聖山環菜(芳根京子)由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者。アナウンサーを志す聡明な娘だった彼女に一体何があったのか?演じるのは、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子。真壁我聞(窪塚洋介)由紀の夫であり、迦葉の兄、二人のよき理解者でカメラマンをしている。聖山昭菜(木村佳乃)容疑者の女子大生の母親であり、彼女の人生に最も長く深い影響を与えてきた人物。聖山那雄人(板尾創路)容疑者の女子大生の父親。画家として美大で教鞭をとるも娘・環菜の凶刃に倒れる。早苗(高岡早紀)女子大生へと近づいていく主人公・由紀の母親。小泉裕二(石田法嗣)幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男。賀川洋一(清原翔)大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人。写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける。主題歌「ファーストラヴ」Uruが書き下ろし主題歌を担当したのは、女性シンガー・Uru。“これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた”と語る彼女の言葉通り、映画同様「ファーストラヴ」と名付けた楽曲は、本作のために制作された、特別な想いが詰まった一曲だ。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。」とコメントを寄せている。またUruは、映画の挿入歌「無機質」も手掛けている。ストーリー川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる--。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。詳細『ファーストラヴ』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:浅野妙子出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)配給:KADOKAWA■ムビチケ情報発売日:2020年11月13日(金)販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)価格:1,500円(税込)特典:オリジナル・ポストカードセット(5枚組)
2019年11月10日俳優の向井理が26日、都内で行われた「マルホン胡麻油」新CM発表会に出席した。9月27日から放送される同CMに出演する向井は、CM出演のオファーをもらった際の心境を聞かれると「ちょっといやらしい話、もともと使っていたんです。ごま油自体、ほぼ毎日使っているくらい、よく使っているので、うれしいというよりびっくりしました」と打ち明け、完成したCMはこの日初めて見たそうで「自分で見るのは恥ずかしいですけど、ごま油のCMだとわかりやすくて、僕はこういうストレートのCMのほうが好きなので、こういうCMに出させていただけて光栄です」と笑顔を見せた。また、CMを撮影するにあたり、意識した点を尋ねられると「CMとなると香りはもちろん伝わらないですし、会社のイメージなどもありますが、それを決められた秒数の中で伝えるのはすごく難しいので、そういうところは気をつけて演じるようにしました」と明かし、「ブランドのイメージを大切にしたいというのと、会社自体、とても歴史があって、奇をてらったものではなかったですし、正面から取り組むというのがこの会社のイメージだったので、実直にやるということを心がけました」と語った。料理上手で知られる向井だが、ごま油を使ってどんな料理をするか聞かれると「今朝はごはんに明太子を乗せて、ネギを切って、そこにごま油をかけました」と明かし、さらに「キャベツをちぎって塩とごま油だけとかでも、見た目はそんなに変わらないですけど、味はまったく別のものになるので、料理が苦手とか面倒な人もいらっしゃると思いますけど、ごま油をかけるだけで料理になるくらい劇的に変わるので、手軽で使いやすいです」とオススメした。イベントでは、向井がカンタンごま油料理の体験と試食を行う一幕もあり、塩がかかった大盛りのざくぎりキャベツが登場すると「あまり絵にならないかもしれないんですけど(笑)」と苦笑しつつ、「僕は(速水もこみちのように)こんなに高くからはやらないですけど」とコメントして笑いを誘い、キャベツにごま油をかけた。そんなキャベツを試食した向井は、普段どんなときに食べるのか尋ねられると「僕は晩酌俳優という異名を持っているくらい、晩酌が好きなんですけど、夜にお酒を飲みながらつまみとして食べますね」とニッコリ。さらに、同社専務がオススメするパーティーメニュー・クリームチーズのごま油がけを試食した向井は「チーズなので洋風なんですけど、ごま油をかけるとグッと和風になりますし、チーズの酸味がごま油のもともと持っている甘みを包むので、酸味からだんだん甘みが出て、複雑な味わいになって面白いですね」と目を丸くし、パーティーでの一品としてオススメされると「あまりパーティーをやったことがないんですけど(笑)、あったときには出させていただきます」と語った。
2019年09月26日「恋愛、結婚、出産ってセットのように思われているけれど、本当はバラですよね。なのにセットにするからややこしいことになる」と、川上未映子さん。新作『夏物語』は女性の生き方、そして生命について真摯に向き合った長編。芥川賞受賞作『乳と卵』の登場人物たちに再び会える一作でもある。「女の人って子どもの頃からいつかお母さんになると意識づけられる。でも今は昔のように何歳くらいで結婚して何歳で親になってというモデルもなくなっている。これまで当たり前とされてきたものでも自分で考え直さないといけない。選択と決断の連続ですよね」38歳の小説家、夏子は独身だが「自分の子どもに会いたい」という思いを抱く。しかし彼女は恋愛をしたいわけじゃない。「自分の子どもを持ちたいだけなのに、誰かのことを好きにならないといけないの?セックスしないといけないの?という問題がある。男の人のことを重要視していない女性や、女らしさに自分を預けていない人は母親になれないの?と思います。夏子なんて裕福でもないし、親になれる条件は一個もない。子どもを持ちたいという時に、何を足場に決断していいのか、というのはありますよね。そうしたなかで夏子は、望みをどうにか実現しようと、逡巡し、葛藤しながら成長していく」他に結婚して窮屈な思いをしている友人や結婚や出産に興味のなさそうな編集者、シングルマザーの作家などさまざまな立場の女性の声も響いてくる。さらに、精子提供で生まれた男女も登場、“生まれてくること”についても考えさせられる。「死は取り返しのつかないことだから、人は想像力を働かせる。同じように命が生まれることにも想像力を働かせたい気持ちがありました」川上さんならではの流麗な文章、軽妙な会話も楽しめる逸品。母になる/ならない立場か、あるいは子どもの立場か、あるいは…読む人によって、誰のどんな声が心に突き刺さるかは違ってくるはず。「年を重ねていくと、同じ本でも感じ方が変わってくる。いろんな人にずっと読んでもらえる本になるといいなという気持ちで、いろんなことを漫才ばりの面白い形にしました。読み倒してもらえたら嬉しいです」かわかみ・みえこ1976年生まれ。2008年『乳と卵』で芥川賞、’09年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、’13年『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞など、多数の賞を受賞。『夏物語』第一部は『乳と卵』の舞台だった2008年、第二部は’16~’19年の物語。主人公の夏子はもちろん、姉の巻子や姪の緑子たちも再び登場。文藝春秋1800円※『anan』2019年9月18日号より。写真・土佐麻理子(川上さん)中島慶子(本)ヘア&メイク・吉岡未江子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2019年09月17日進学や結婚などのライフイベントや日々の労働、食事に至るまで、「日本人」の暮らしをさまざまな「儀式」として見せた『CREMONY』(2014年)、「平和」をめぐる演説や詩をコラージュした『Peace (at any cost?)』(2015年)など、演劇の手法を使い、私たちが生きる社会を捉え直し、思考する場を仕掛けてきた東京デスロック。ここ数年は、東日本大震災後の日本とチェーホフが描いた革命前夜のロシアを二重写しにした『亡国の三人姉妹』(2016年)や同じくチェーホフの『かもめ』を下敷きに韓国の第12言語演劇スタジオと協働した『カルメギ』(2013年・2018年再演)などの戯曲上演でも、奥行きのある世界観を作り上げてきた彼らが、久々に戯曲を使わず構成のみで取組む新作『Anti Human Education』のテーマは「教育」だ。そのきっかけとなったのは、主宰で演出家の多田淳之介自身もその渦中にあるという「育児」だ。「子供が生まれたら、親としては、病気のことから社会にうまく適応するにはどうするかみたいなことまで、いろいろなことを調べるんですよね。そうすると世の中に対して疑問に思ってたことの多くが“教育”にかかわっているなぁと気がついたんです。そもそも、子育てしていて面白いのは、人間ができあがっていく過程を見られること。人がどう育つかは、周囲の環境や獲得する母語によっても変わってくる。であれば、僕自身小中高校でのワークショップをやったりもしていますし、この機会にあらためて“教育”という視点から人間について考えてみたいと思いました」とはいえ、よくある“当事者ならではの発信”にこだわっているのではない。狙いはむしろ、子育てをしている/していない、教育にかかわる/かかわらないの分断を超えるところにある。「僕自身は、子供を持つことで、より踏み込んでこういう問題について考えるようになったけど、たとえばこれからの学校教育がどうなっていくかといった問題にどのくらいの人が関心を持てるか。僕らの公演を観に来てくれる人は若い人が多いですし、同年代でも結婚していない人、お子さんのいない人は多い。ましてやこれから教え育てる側にまわる人もそう多くはないはずです。だからまずは、僕らも含め劇場に集まった人たちが、今までどういう教育を受けてきたかを入り口にしながら“人間とは何か”というテーマに行き着きたいと思っています」タイトルの「Anti Human」には、「非人間」と医学用語で「抗ヒト」のふたつの意味が込められている。クリエーションにあたって参照したのは、近代教育のバイブルとされるルソー『エミール』と、育児本、教育本、殺人事件などの資料。さらに、日替わりでゲストに迎える教育の専門家たちにも取材し、その内容をメンバー内で共有しながら、パフォーマンスの構成を練っている。「ルソーが教育を通じて変革しようとしていた不平等や格差の問題は、今の社会にも通じるものです。劇中では実際に犯罪を犯してしまった人もモチーフとして使ったりもするので、もちろん被害者の方を一番に考えて作ってはいますが、でも重要なのは、どうして彼らが犯罪を犯すに至ったのかということ、そこに感情移入したい。教育の目標は、社会を構成するための心身ともに健康な人を育成することとされていますが、実際にはそこから外れる人が出てきている。外れるということがある時点で、もうそれは非人間を生み出すシステムでしかないのではと問いたい。その上で、ゲストのお力も借りつつ、もしかしたら変えられる可能性があるんじゃないかと考えてみたいと思います。そうやって何かしらこの作品が、ヒトに効くワクチンのようになれたらいいなと」毒を含みつつ、薬にもなる。それだけに、東京デスロックの作品は、観客に強くコミットしようとする。その多くは、客席と舞台の境目を曖昧にしており、観客は嫌が応にも、俳優が発する問い、感情を間近で受け止めることになる。「どういう会場にするかは、今回もギリギリまで試行錯誤していくつもりです。回によって、教室っぽかったり、ひな壇風だったりと変えてもいいんですけど……いずれにしても、お客さんとの双方向性が持てる作品にしたいですね。家庭教育は別としても、大まかには同じ時代の教育を受けてきた者同士、共有できるものもある気がしますし」時にはそのストレートな問いかけに戸惑うこともあるだろう。想像以上に重い宿題を背負わされる居心地の悪さを感じることさえあるかもしれない。だがその違和感はきっと、次なる思考、行動へと観客を誘うはずだ。簡単には消化できないが、そのぶん効力を持つ。それが、東京デスロックの仕掛ける演劇の時間だ。東京デスロック『Anti Human Education』は、8月31日(土)から9月8日(日)まで横浜・STスポットにて上演。取材・文:鈴木理映子
2019年08月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『My Secret Flowers ― Garden & House by Ryue Nishizawa(私の秘密の花―西沢立衛のガーデン&ハウス)』鈴木理策SANNAでも知られる建築家の西沢立衛が、都内の狭小スペースに庭と部屋を積み重ねるかのように設計した個人住宅「Garden & House」。この建物が7年前に竣工したとき、この場を使って内田鋼一・金氏徹平・廣瀬智央・鈴木理策の4人作品を展示し、非公開で開催された「私の秘密の花」展の展示風景と建築を鈴木理策が撮影した写真集。【書籍情報】『My Secret Flowers ― Garden & House by Ryue Nishizawa(私の秘密の花―西沢立衛のガーデン&ハウス)』写真:鈴木理策出版社:True Ring言語:英語・日本語ソフトカバー/100ページ/B4変型発刊:2019年価格:4,900円■Shelfオフィシャルサイトで『My Secret Flowers ― Garden & House by Ryue Nishizawa(私の秘密の花―西沢立衛のガーデン&ハウス)』を購入する
2019年07月27日向井理が主演を務め、赤堀雅秋が作・演出・出演する『美しく青く』が、7月11日に開幕した。【チケット情報はこちら】山海を抱く被災地を舞台に、“喪失感”を抱える人々が懸命に生きる姿を描いた本作。キャストは他に田中麗奈、大倉孝二、大東駿介、横山由依、銀粉蝶、秋山菜津子、平田満らが名を連ね、街を襲うハナレザルの猿害に対策する自警団リーダー・青木保役を向井、保の妻で認知症を患う実母の介護に明け暮れる青木直子役を田中が演じる。初日を前にした会見には、赤堀、向井、田中の3人が出席。向井は「胃が持ち上がるほどの緊張」を感じつつも、「問題に向き合わず逃げてしまう、誰の中にもある衝動を生きていく」と気を引き締めた。赤堀との初タッグについては「キャッチボールしやすかった」。役者に合わせて言葉を選ぶ演出に触れ、「もっと違う視点で芝居を構築しなければ」と薫陶を受けた様子を見せる。タイトルの由来を尋ねられた赤堀は「希望であり畏怖の念からつけた」と結論づけ、その心を「空や海といった人智の及ばない自然と、普段行っている人間描写のスケッチを対比する中で、今回はもっと根源的な人間の営みや幸福の在り方を掘り下げたかった」とした。田中は自身の役どころを「不安定さを抱えたキャラクター」と紹介。それと同時に「(誰しもが)自分に投影できる登場人物がいるはず」と観客に呼びかける。劇中には、高い防波堤を擁した海岸、木々が生い茂る薄暗い森、青木家のリビングといった美術セットが次々に登場。そこで繰り返される他愛ない会話から、街に暮らす人々のやるせない感情が澱のように溜まって吹きこぼれていく。「街のために」と自警団で強い統率力を発揮する一方、家庭では穏やかながら時に傍観者のような態度を取る保を、向井はバランス感覚に優れた緻密な演技で表現。田中は実母・節子(銀粉蝶)の介護に追い詰められた直子の激情を、圧倒的な気迫をもって沸点の寸前で押し殺す。シアターコクーンでの赤堀作品すべてに出演している大倉は、自警団・役所・住民に挟まれコミカルさを見せる劇中の清涼剤だ。佐々木幸司(赤堀)・順子(秋山)夫妻が営む居酒屋でくだを巻く自警団メンバーのリズミカルな応酬、アパート大家でトラブルの渦中に放り込まれる片岡老人(平田)のもの悲しい存在感にも注目したい。公演は7月28日(日)まで、東京・Bunkamura シアターコクーンにて。その後、8月1日(木)から3日(土)まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。東京公演は立見券を発売中。取材・文:岡山朋代
2019年07月12日俳優・向井理に対して、どのようなイメージをお持ちだろうか?イケメン、知的、8頭身の完璧なスタイルなど…見た目に関しては湯水のように湧いてくるものの、内面はというと、どこかヴェールに包まれたような、言ってみれば、ややクールな印象さえある。嫌な役柄は「好かれる必要がないと、結構楽」最新出演映画『ザ・ファブル』では、向井さんは一変。趣味の悪い柄シャツを身にまとい、顔面に大きく傷の入った裏社会の幹部・砂川となり、大阪弁で暴れまわる。濁ったカラーコンタクトを装着し、凍てつくような表情は男前とは別ベクトル…。何なら現在放送中の「わたし、定時で帰ります。」(TBS)で演じている主人公の元婚約者、デキる男・種田とは真逆の方向性の役柄で、「わた定」民からすると二度見したくなるふり幅といえる。想像だにしない役のオファーについて、向井さんは、「あまりこういう役をやってきていなかったので、本当に意外でしたね。“なんで自分なんだろう?”と思いながら(笑)。だけど、“こういう役をやらせてみよう”と思っていただけたのは、その人に触れる何かがあったんだと思いますし、単純にすごくうれしいですね」と、ニヤリとした。さらには、「ここまで嫌な奴って、あまりないからそれが楽しいです。好かれる必要がないと、結構楽だなと思って(笑)」と、こともなげに語る。岡田准一演じる伝説の殺し屋が、ボス(佐藤浩市)から「1年間、一般人として普通の生活を送れ」と命令されるところから物語は始まる。殺しはご法度、もしも殺しをした場合ボスから自分が殺される、という中、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と大阪の街に潜入。しかし、彼の元には数々の厄介ごとが振りかかる。その中のひとつが、刑務所から出所したてのデンジャラスメーカー・小島(柳楽優弥)や、小島と確執を持つ砂川との関わりだった。劇中、向井さんは柳楽さん演じる小島と直接対決する運びになる。アクション監督指導のもと、かなり痛そうな肉弾戦が繰り広げられた。「安全第一はもちろんですけど、殺るか、殺られるかという、柳楽くん演じる小島とのタイマン勝負でした。砂川が、いろいろな恨みをぶつける唯一の瞬間でもあると思っていたので、ただの悪役ではない何かが見えたらいいな、と思っていました。原作のあるお話ですけど、映画の2時間の中で描けることは限られているので、バックボーンを思わせる何かがないといけない。描かれていないことや過去のことなど、すごく考えて取り組みましたね」。理想の芝居は“難しいことを簡単にやる”そして、柳楽さんとの共演について、「刺激を受けたし、すごく感動しました」と充実の表情でふり返った。「砂川というキャラクターを一番突き動かしてるのは間違いなく小島なので、柳楽くんとのシーンは、本当にヒリヒリするものがありましたね。お芝居の部分に関して、柳楽くんはすごく爆発力のある方なんです。現場の空気を一瞬でガラッと変えるインパクトを持っている人なので、それは、もう…一番身近で見ていて、すごく面白かったです。刺激も受けますし。いや、すごいです…感動しました」。柳楽さんのお芝居が「爆発力」と表現されるなら、向井さんのお芝居は、どう表現される?「自分の?僕は…個人的な好みとしては、受ける芝居が好きなんですよ。相手を意識的に動かす方が大変なので、大変な方より楽な方を選んでいるんですけど(笑)。砂川に関して言えば、なるべくうそがないように、“相手がこうくるなら、こうやったらもっと怒るだろうな”とか、意識してやっていたところがあったかもしれないです」。「楽」という言葉を使いながらも、結果、相手の呼吸を見て合わせ、ときに乱しながら芝居を作り上げていくというのは、「楽」とは到底離れたことをやっている印象さえ受けた。伝えれば、向井さんは「…難しい方が面白いですからね」と、観念したように微笑み、つぶやいた。さらには、こんな本音も。「自分が見ていると、やっぱり、難しいことを簡単にやっている人の方がすごいな、と思うんです。難しいことを難しそうにやることは、もちろん、みんなできるんでしょうけど。…だから、そうなったらいいなと思うんです。実際、そこにその人が存在していることで話が成立するんだったら、それでいいと思うし。だから…理想は笠智衆さんだって、僕はずっと思っているんですよね。『寅さん』(『男はつらいよ』シリーズ)のように、振り向いて『おう』って言うだけで、映画が終わるっていう(笑)」。様々な表情から伺える役柄の幅広さ向井さんには、最後に、「本作を通して、得たものは何でしたか?」という質問を投げかけてみた。低く穏やかな声を響かせながら、終始、流れるように話し続けた向井さんが、この日初めて、「…う~ん」と悩んだ風に。どんな壮大な答えが…と待ち構えた矢先、顔を上げた向井さんは、「目にコンタクトを入れられるようになったことですね。本当に初めてだったので!周りが、もう呆れて口も聞いてくれないほど、入らなかったんですよ」と晴れ晴れとした表情で答えた。予想の斜め上をいく回答だったため、部屋にいたスタッフも全員爆笑。続けて、向井さんは、「僕、新しいビジュアルを作るときに衣装合わせとかメイクをして、でき上がったときに、自分で写真を撮ることってほとんどないんですけど、今回は撮りましたね。面白いなと思って(笑)。撮ったのは、ほぼ初めてだと思います」とニコニコ。インタビューの中でも緩急つけるふり幅のある話を披露してくれた向井さん、それは好青年から裏社会の男まで、様々な顔を見せてくれることを期待してオファーが届くのも納得だ。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年06月19日12月公開の映画『午前0時、キスしに来てよ』のキャストお披露目イベントが12日、都内で行われ、鈴木勝大、野田理人、宇佐卓真、内藤秀一郎が出席した。国民的人気スターとフツーの女子高生の恋を描いた、みきもと凜の同名少女漫画『午前0時、キスしに来てよ』を、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、橋本環奈のダブル主演で映画化した本作。同イベントでは、片寄演じる国民的スター・綾瀬楓が、劇中で所属していたダンス&ヴォーカルグループ"Funny bone"のメンバーを演じるキャスト4人(鈴木勝大、野田理人、宇佐卓真、内藤秀一郎)の初お披露目イベントが行われた。"Funny bone"のリーダー、中条充希を演じた鈴木は「片寄くんがいなくてすみません(笑)」と笑いを誘いつつ、配役が決まった時のことを「ダンスボーカルグループのリーダーと聞いて、その言葉のインパクトを感じました。すごい役どころだなと思いましたが、映画ってキラキラしたものを求めるために作ったりするので、その象徴的な役どころを存分に楽しみながら撮影しました」と達成感。共演した片寄の話題となり、鈴木は「片寄くんは第一印象が爽やかなんですが、関西人のノリがあってそのギャップが良かったですね」と好印象だったようで、3年前からGENERATIONS from EXILE TRIBEの「ALL FOR YOU」をアラームに設定しているという野田は「3年前から片寄くんに起こしてもらってます。撮影中も起こしてもらい、その日の撮影で片寄くんに会えてたまらかったですよ。格好良いから直視できなくて、横目で見てました」と語った。鈴木が演じた中条充希は、劇中でナルシストな役どころ。それにちなみ、「自分の好きなところは?」という質問に、鈴木は「僕はセリフを覚えるのがめちゃくちゃ早いんです。この仕事の才能があるとしたらそれですね」と回答。野田は「同性から好かれるというか、お酒とか飲んだら年上のおじさんに好かれたりするんです」と意外な一面を明かした。続いて内藤が「スタイルだけですね。マスクをしながら街を歩いていると、有名人じゃないかと見られるんです」と話すと、隣にいた野田が「ナルシストやな(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
2019年06月13日「台所道具」を選ぶ時に、大切にしていることはありますか?私の場合は、使い勝手、収まり心地、見た目の美しさ。「毎日使う日用品こそ美しいものを」というふうに思っています。使う人によって「台所道具」を選ぶ視点はいろいろ。そんな中、暮らし上手さんの台所で多く目にするのが柳宗理のキッチンツールです。お野菜を洗って、切って、菜箸で混ぜて…。そんな誰しもがやる調理作業がなぜか手際よくすすむ、日本の逸品。柳宗理のキッチンツールが愛され続けている理由を探ってみます。ステンレスボウルとパンチングストレーナーわが家が柳宗理を愛用し始めたのは、15年前。とある友人から結婚のお祝いにステンレスボウル3点をいただいたことから。かねてより憧れていたキッチンツールを手にすることができ、その使い心地に驚いたこと! すぐに虜になり、それからは少しずつ買い揃えていきました。■重ねた時の見た目の美しさ柳宗理のステンレスボウルは全部で5サイズ。フルラインで揃えても、重ねた状態はなぜかコンパクトで、見た目もすっきり。計算されたシンプルで無駄のないデザインが、重ねることで規則正しい余白を生み出してくれます。このシンプルな曲線美! 眺めているだけで、清々しい気持ちになります。■使い手の視点に立った使い心地13cm、16cm、19cmの小さなステンレスボウルたちは、底が絞られたデザイン。玉子を割ってミキシングする時など、菜箸や泡だて器が滑り込むように、使いやすい形にデザインされています。ステンレスボウル23cmは、ヘラで大きくかき混ぜても中身が溢れない、深く大きなフォルム。ステンレスボウル27cmは、たくさん酢飯や混ぜご飯を作る時に大活躍。用途に応じ、計算された曲線美は、一度使い心地を味わうと納得。こだわって作られたものには理由があるのですね。■調理が手際よく進むかたちステンレスボウル23cmは、ハンバーグを作る時。ステンレスボウル19cmは、添える野菜を洗う時。ステンレスボウル16cmは、スープの中に入れる具材をカットして入れる時。こんなふうに1日の夕飯メニューが自然と手際よくすすむように。毎日のごはんづくりの段取りがスムーズ。パンチングストレーナのサイズ展開は3つ。16cm、19cm、23cmにそれぞれ合わせて使えるようデザインされています。野菜を洗って、パンチングストレーナーを合わせたボウルに一時置きしておくと、勝手に水切りをしてくれる。さらに優秀なのは、油っぽい料理を油切りした時も、簡単に油汚れが洗い落とせること。プラスチック製品では時間がかかってしまう作業も、ステンレスだと手際がよいのです。フルラインを揃えれば、まさに一生モノ。■手入れのしやすさ使い終わってからの手入れは、食洗器もOK!18−8ステンレス製なので、耐久性に優れ、15年経った今も変わらず使い続けることができます。洗いやすく衛生的なパンチングと、汚れをためにくい縁の部分は、小まめな手入れも必要なし。洗剤を付けたスポンジでサッと洗い流すだけで、清潔な状態を保つことができます。日常に使う、日用品にこそ美しさを求めた柳宗理のこだわり。料理研究家や主婦に愛され続けるわけです。■取り出しやすさと片づけやすさ取り出しやすさにも注目。自分の台所に立つようになって、引っ越しの度に、いろんな形の台所をこの柳宗理ステンレスボウルと一緒に渡り歩んできましたが、やっぱり収まり心地が最高。引き出しタイプのキッチンでは、スライドするように取り出し、片づける時も滑り込ませるようにお片付け。片手がふさがっていても、無敵。ステンレスボウルを重ねた時に鳴るカシャン!という音まで、プロ仕様。毎朝毎晩、キッチンに立つのが楽しく思うようになったのです。買い足していく度に感じる魅力もともと憧れだった柳宗理ステンレスボウルの使い心地を知ってからは、ますます虜に。とりあえず買ってしまっていたプラスチックの100円ボウルを手放し、少しずつ買い揃えていったものが、今ではフルライン勢ぞろい。世代を超えて愛される定番品だから、いつでも買い足せることも魅力なのかもしれませんね。家族が増え、子供たちがますます食べるようになり、お料理に勤しむ私の毎日。最近はステンレスボウルを同サイズでいくつか買い足して、生産性をアップしようかと企んでいるところです。柳宗理のステンレスボウルなら、積んでもかさばらないですもの。柳宗理が提唱する「用の美」。それはきっと日用品であるからこそ、日々感じる心地よさ。暮らしを楽にすること、心地よくすることは、道具選びから始まっているのかもしれませんね。人々の「暮らし」にこだわり続けた柳宗理の逸品を、「わが家」の台所にぜひ。【ご紹介したアイテム】⇒ 柳宗理ステンレスボウル27cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル23cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル19cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル16cm ⇒ 柳宗理ステンレスボウル13cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー23cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー19cm ⇒ 柳宗理パンチングストレーナー16cm ■食のはなし nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年06月09日タレントのうつみ宮土理が漫才コンビ・ナイツ(塙宣之と土屋伸之)らと共に16日、東京の中目黒キンケロ・シアターで、ラジオ番組『うつみ宮土理のおしゃべりしましょ』(ニッポン放送/毎週月曜~金曜10:35~10:40)の公開収録を行った。うつみとニッポン放送の垣花正アナウンサーが軽快なトークを繰り広げる同番組。公開収録前には記者会見が行われ、番組初の公開収録にうつみは「最高にうれしいです」と喜びを露わにした。うつみはナイツのお笑いライブを観に行ったことを明かし、「なんて面白いのかしらと思いました。ず~っと笑えたんですよ」と、その実力を手放しで絶賛した。その上で、「『M‐1グランプリ』に優勝したのは何年ですか?」と質問し、ナイツが「あ、僕ら優勝してないです(笑)」と返す場面も。続けて、今年の『M‐1』で塙が審査員を務めていた話になり、うつみが「とろサーモンとか出てたでしょ?」と言うと、土屋が「出てないけど話題になってます(笑)」とツッコミ。この掛け合いを見た垣花アナからは「ナイツの漫才みたいですね」と指摘されていた。2015年に亡くなったうつみの夫・愛川欽也さんが設立したキンケロ・シアターでの公開収録については、「キンキンが喜んでいると思います」とコメント。愛川さんが亡くなってからの1年間はあまりのショックで「何も覚えていない」としながらも、「今はやっと落ち着きました」と告白した。「いつも見守ってくれてるなって感じがします」と明かした。公開収録では、うつみと垣花アナウンサーのトークをはじめ、ゲストの演歌歌手・三丘翔太のライブコーナー、うつみの生歌、ナイツの漫才などが披露された。収録の模様は31日の17:00~18:00に放送される。
2018年12月17日乃木坂46第3期生のメンバー8人が出演する舞台『星の王女さま』が4月6日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕。それに先駆け公開ゲネプロと囲み取材が行われ、伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、吉田綾乃クリスティーが登壇した。【チケット情報はこちら】本作は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作「星の王子様」をモチーフに、脚本・演出を「監獄学園」などの畑雅文が手掛けたシニカルSFファンタジー。飛行機の故障で砂漠に不時着した宇宙飛行士リンドバーグと王女さまが出会い、飛行機を直すために必要な部品を探すために「偽装キラキラ女子の星」や「キャリアウーマンの星」などさまざまな惑星を一緒に旅していく物語を、歌やダンスで綴る。自身の役柄について、王女さま役の伊藤は「自由奔放で明るくて周りを巻き込んでかき回してく王女さまは自由で、私がなりたい像。今回演じることができて嬉しいです」バラ役の岩本は「王女さまが大切に育てているバラの役です。王女さまとは私のせいで離れ離れになってしまうのですが、そこからの展開にぜひ注目して欲しいです」リンドバーグ役の梅澤は「惑星の住人や王女さまに振り回されたりする役どころで、ツッコミ的なポジションでもあります。周りが濃いぶん、どうしていいか迷走し、キャラクターを掴むのに苦労しました」偽装キラキラ女子さなえ役の阪口は「今までにやったことがないし、これからも恥ずかしくてできないぐらいのぶりっ子を演じます。そこに注目してもらえたら嬉しいです」流れ作業をする紀伊国坂役の佐藤は「暗めな役で感情を表に出さないのですが、後半にキッカケがあってガラッと変わるので、そこが見どころです」キャリアウーマン・ナオミ役の中村は「唯一強めなキャラクターなので、この物語のなにか刺激になれればなと思います」引きこもりのオタクどれみ役の向井は「演じるために自分の殻を破らないといけない部分がありました。他の役とはちょっと違う、おどおどした感じに注目してほしいです」潔癖症のマヤ役の吉田は「王女さまと出会って潔癖症を克服していく役どころです。自分にも刺激があったので、観ている人のなにかのキッカケになれば」と、それぞれコメントした。現代を生きる人々を映した各惑星の住人たちが個性豊かで、歌やダンスなどの見どころに加え、笑いどころもある本作。王女さまとバラの記憶を通し見えてくるものも印象的だ。最後に王女さまが行き着くのはどこなのか、ぜひ劇場で確認してほしい。『星の王女さま』は4月15日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、26日(木)から28日(日)まで愛知・春日井市民会館にて上演。取材・文:中川實穗
2018年04月10日さまざまな経験と卓越した感性を持つ方々が、そっと語る、官能の本質とは?今回は、作家・島本理生さんに投げかけてみました。台風のように訪れる、官能をつかむ悦び。つかみどころのない異性との、不安定な関係に官能的なものを感じて、惹かれていたころがあります。友達に紹介しても「いい人だね」「お似合いだよね」と応援してもらえない危険なタイプ。作家としての好奇心もあったのかもしれないです。彼が次に何を言うか、何をするかがわからなくて、ハラハラすればするほど、気持ちを持っていかれていましたね。ところが、自分も年齢や経験を重ねてくると、何を考えてるかわからない人って、案外何も考えていないのかもとわかってきた(笑)。若いころは刺激だけでドキドキできても、軸がない人の魅力はだんだん頭打ちになるように思います。いつまで経っても心がぶつかり合わないとしたら、不安定な関係は、ただ不安を煽るだけで、何かが深まる気がしません。がっぷり組み合う関係性の中でこそ、深くなっていく官能もあると思うようになってからは、もっと、骨のある男性に惹かれるようになりました。若さが削られていくにつれ、見た目や体つきが色っぽいというよりも、その人自身が生きてきた積み重ねがモノをいうからでしょうね。たとえば、学生時代、同じ教室にいたときには、みな似たようなただの男の子だったのに、社会人になって再会すると、いい色気が出てくる男性がいます。仕事や家庭など社会的な責任を持つ年齢になれば、成熟していかざるを得ないわけだけど、それが垣間見える瞬間は官能のアンテナを刺激されます。物語の中の有名な美男子といえば光源氏ですが、助川幸逸郎さんの『光源氏になってはいけない』という解説本の中に、象徴的なエピソードがあります。若き日の光源氏は、それはもう輝くような美しさだったんですよね。ある宴会に出たときも、あえて普段着に近い、気張りすぎない服装で現れ、逆にその生まれの良さや美しさでまわりを圧倒します。一方、源氏と仲がいいけれどライバルのような関係でもあった頭中将は源氏に比べればパッとしなかった。ところが十年以上経って二人が祝いの席に出てみると、年齢相応の貫禄を身につけた頭中将のほうが魅力的に書かれているというのです。というのも、光源氏は相変わらず若いころの自分を引きずっていて、悪い意味で青年にしか見えないんですね。いまこの瞬間に対して、しっかりと向き合って生きようとしていると、たぶん自分の年齢に合わせた魅力にシフトしていける。そういう人には成熟した色気も自然と備わってくるのかな、と感じます。官能というのは、台風みたいなものかもしれません。突然訪れるときもあれば、待てどもまったく来ないこともある。いざやって来たときは、家の中でじっとしていれば避けることができるけれど、それに身を任せるかは自分次第。楽しく戯れられる台風なのか、出ていったら取り返しがつかないほど大変なことになる台風なのかは、ドアを開ける前に多少なりとも見分けたいですよね。一つ気を付けたいのは、せっかく煮詰まった官能の瞬間を散らかしてしまうことでしょうか。「自分には色気がない」と悩む女性の中には、照れくささや緊張から、ばーっと一方的にしゃべったり、茶化したりしてしまう人が多いように感じます。色気を扱うのが得意な人に共通するのは、沈黙の使い方が上手いということ。黙るべきときに黙る。次のステップへ促すべきときに促す。いま何を言うかより、いま何を言わないかの取捨選択が上手い人は、官能とは何かをも知っているように思います。しまもと・りお作家。2005年刊行の『ナラタージュ』で恋愛小説の旗手に。‘15年、『Red』で島清恋愛文学賞を受賞。最新刊は『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』(幻冬舎)。※『anan』2018年3月14日号より。文・三浦天紗子(C)TwilightShow(by anan編集部)
2018年03月07日東京・渋谷にあるギャラリースペースCASE TOKYOでは、写真家・鈴木理策の展覧会「Water Mirror」を1月20日から2月24日まで開催する。© Risaku Suzuki, Courtesy of Taka Ishii Gallery鈴木理策は1987年に東京綜合写真専門学校研究科修了後、写真による創作活動を始める。1998年に故郷の熊野をテーマに初の写真集『KUMANO』を出版し、2000年『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞を受賞。2006年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科にて教鞭をとる。作品は、サンフランシスコ現代美術館、ヒューストン美術館、東京国立近代美術館、東京都写真美術館等に収蔵されている。展覧会では、昨年日本芸術写真協会と刊行した鈴木理策の作品集『Water Mirror』に焦点を当て、オリジナルプリントの鮮やかな色調が印刷によってどのように再現されたのか明らかにする試み。作品集はライフワークともいえる熊野での撮影の他、南仏のサント・ヴィクトワール山、セザンヌのアトリエ、桜、雪の作品群に続く、水面を主題とするシリーズ「水鏡」46点を収録。なお、1月27日の17時には鈴木理策と作品集のデザインを手掛けた田中義久によるトークイベントも開催される。【展覧会情報】Water Mirror会期:1月20日~2月24日会場:CASE TOKYO住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1時間:11:00~19:00休館日:月曜日、日曜日、祝祭日【書籍情報】『Water Mirror』出版社:CASE Publishingハードカバー/112ページ、作品46点/260×330mm発刊:2017年デザイン:田中義久
2018年01月10日テキスタイルデザイナー・鈴木マサルの展覧会「鈴木マサルのテキスタイル展 - 目に見えるもの、すべて色柄 - 」が、2017年12月9日(土)から2018年1月14日(日)まで、福岡・三菱地所アルティアムで開催される。自身のブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」に加え、マリメッコなど国内外のメーカーやブランドでもデザインを手がけている鈴木マサル。鮮やかで奥行きのある色彩、そしてユーモア溢れるモチーフとダイナミックな構図がもたらす不思議な世界観にファンも多く、2012年からは各地で展覧会を開催し、好評を博している。福岡では初開催となる本展では、展覧会タイトルにもある"目に見えるもの、すべて色柄”をテーマに、彼がこれまでに発表してきたテキスタイルや傘、ラグ、ファブリックパネルなど、約100点の作品を展示。四方の壁、床、空間の全てが、鈴木マサルの色と柄で埋め尽くされる。なお、会期序盤には、デザインジャーナリストの高橋美礼を聞き手に迎えたトークショー、テキスタイルでオリジナル缶バッジを作るワークショップが開催されるほか、併設ショップ内ではオッタイピイヌのアイテムや書籍も販売する。【開催概要】「鈴木マサルのテキスタイル展 - 目に見えるもの、すべて色柄 - 」開催期間:2017年12月9日(土)〜2018年1月14日(日)※12月31日(日)、1月1日(祝)は休館日会場時間:10:00〜20:00入場料:一般 400(300)円、学生 300(200)円、高校生以下 無料※( )内は前売り料金/チケットぴあ・10名以上の団体料金※アルティアムカード会員・三菱地所グループ CARD(イズムカード)会員無料※再入場可■トークショー日時:2017年12月16日(土)時間:開場 13:45〜、開演 14:00〜 およそ90分会場:セミナールームA(イムズ 10F)参加費:500円 ※入場料は別途定員数:60名(自由席・要予約)予約TEL:092-733-2050(アルティアム)※予約開始は12月1日(金)より■ワークショップ日時:2017年12月17日(日)受付時間:13:00〜15:00会場:会議室(イムズ 8F)講師:鈴木マサル参加費:1つ 800円 ※限定100個(無くなり次第終了)※混雑状況によって、整理券を配布する場合あり
2017年11月10日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、写真家・鈴木理策の花のシリーズ「Étude」を初めてまとめた作品集『Étude』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■ 『Étude』鈴木理策本書は、ライフワークとして撮り続けている熊野や雪、桜などのシリーズで知られ、国内外で活躍する写真家・鈴木理策が2010年より撮影を開始した花のシリーズ「Étude」を初めてまとめた作品集である。「Étude」の舞台は、誰もが足を踏み入れた記憶があるような何処かの野原や森林。色とりどりに咲く花々はどれも華麗で、普通ならばモチーフ選びに目移りしてしまうところだが、決まって鈴木が写真におさめているのは、咲き乱れるような派手さを感じさせない、ひっそりとした佇まいの花たちである。巻末ではその意図が鈴木自身の飾らないことばで記されており、そこからは移ろう自然への優しいまなざしと畏敬の念が感じられる。ページを繰ると、静かに咲く花々が纏う凛とした空気で胸が満たされていく味わい深い一冊。秋も深まり徐々に冬めいてきたこの時期、遠い春の花が恋しくなった時に一人静かに愉しみたい。【書籍情報】『鈴木理策 Étude』出版社: SUPER LABOソフトカバー/54ページ/280×216mm言語:日本語、英語発売日:2017年10月価格:4,800円(限定1,000部)
2017年11月09日渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOにて、乃木坂46のメンバー・伊藤万理華の脳内に迫る「伊藤万理華の脳内博覧会」が10月15日まで開催中。本企画は、ファッション、アート、カルチャーにとどまらず鉱物や苔までをも愛し、独自の視点で世界を見つめる伊藤万理華のやりたいことをとことん追求した脳内博覧会。生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、新内眞衣、松村沙友理、若月佑美など乃木坂46メンバーを伊藤万理華が撮影した「犬会」や、フォトグラファー前康輔、間仲宇がが伊藤万理華をファッションシューティングした写真展示を始め、「脳内ROOM」、オリジナルショートフィルムなども公開される。さらに、会場限定グッズの販売も。【展覧会情報】乃木坂46 伊藤万理華「伊藤万理華の脳内博覧会」会期:10月5日~15日会場:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:10:00~21:00(最終日のみ18:00閉場)料金:500円(入場特典ポストカード付)
2017年10月08日6月20日(火)今夜オンエアされる「火曜サプライズ」は、映画『いつまた、君と ~何日君再来~』に出演している女優の尾野真千子と俳優の向井理が「池上」へアポなしロケに繰り出すほか、タレントの岡田結実もゲストで登場する。本番組は旅とグルメをテーマにしたロケバラエティでメインMCのウエンツ瑛士がゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」をはじめ、山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之ら様々な出演者によるコーナーも魅力だ。今回、尾野さんと向井さんは、尾野さんが上京後の下積み時代に住んでいたという東京の「池上」へ。尾野さんは当時、商店街のスナックでバイトしていたそうだが、池上に着いて聞き込みを始めると、向井さんの昔のバイト仲間にバッタリ遭遇する“サプライズ”が。自分で釣った魚を提供する人気のお店に案内してもらい、その後、尾野さんが働いていたスナックや当時通っていた店を訪ねるもののまだ開店前で誰もいない。今回の「アポなし旅」は一体どうなるのか!?もう1組のゲストである岡田さんは江原さんと「オリエンタルラジオ」が女性ゲストの悩みに答える企画「隠れ家で待つ怪しい女」に登場。これからの自分の仕事の方向性について悩んでいるという岡田さんに対して江原さんはなんと答えるのか。彼女の心に突き刺さった江原さんの言葉にも注目。今回のゲスト、尾野さんと向井さんが共演している映画『いつまた、君と ~何日君再来~』は、向井さんが祖母の卒寿のお祝いに家族や親戚と自費出版して贈った祖母の手記を、向井さん自ら7年の歳月をかけて企画した作品。戦中・戦後の困難な時代を、不器用だが明るく生きる芦村朋子(尾野さん、野際陽子)と吾郎(向井さん)夫婦や家族を通して、日本人のたくましさ、誠実に生きる姿を描いた愛の物語で、尾野さんと向井さんが夫婦役を演じ、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形らが出演。主題歌を高畑充希が担当するほか、尾野さん演じる朋子の現代での姿を演じた野際陽子さんの遺作映画となる。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「火曜サプライズ」は6月20日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年06月20日俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコ俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の仲睦まじい2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。映像化にあたり、監督には『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみが参加。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。ンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。監督には、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみ。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年03月31日俳優の向井理が、きょう12日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグSP』に出演し、新クイズに「あれ?あれ?」とパニックに陥る。向井は、過去の正解率89%と同番組が得意。ホラン千秋に「昔と変わったな…」と放ち、意外な関係性が明らかになる。そんな中、小・中学校の教科書から出題される穴埋め問題を音読して解答するという新クイズに挑戦。向井は「小・中学校時代はずっと外で遊んでいた。家の中でゲームをしたことがない」と当時のエピソードを披露しながら、肝心の回答では「え?なんだっけ?あれ?あれ?」とパニックに陥ってしまう。また、今年都知事選に立候補して話題を集めた鳥越俊太郎が初参戦。「数あるクイズ番組の中でネプリーグだけは出たくなかった!」と弱気で、最終ステージ挑戦を前に「いつもテレビで見ているんだけどまさか自分がここに立つとは…」とプレッシャーを語る。
2016年12月12日コンバース トウキョウがファセッタズムの落合宏理を起用したメンズのニューライン「CONVERSE TOKYO ONE」を16SSよりスタートする。コンバースを代表する“一つ星”ワンスターをシンボルマークに、スタジアムジャンパー、ベースボールジャケット、トレーナー、デニムなどデビューコレクションは、ファセッタズムの得意とするストリートテイストを生かした、本人のワードローブを思わせるアイテムが中心。東京の“儚さ”や“ノイズ感”、“歪み”“孤独感”などがテーマとなっており、渋谷から撮影された東京の街のフォトプリントを全体に施したジャケットや、星をあしらったシャツ、ダメージ加工のデニムやレザーなど、凝ったミクスチャー感は落合ワールド全開。以前からコンバースを愛用し、コレクションではシューズのコラボの実績もあるだけに、全体のコレクションのなかで存在感を見せた。また、東京を代表するアーティストやクリエイターとコラボした雑貨のコレクション「コンバース トウキョウ コラボレーション」でもファセッタズムとのコラボは展開されており、それ以外にイラストレーターのチョコムー、シンガー/DJのユリヤ、ミルクボーイ、面ファスナーを使ったバッグでブレイクしたニュウニュウ、アクセサリーのナナナナを起用して、iPhoneケースやバッグ、ポーチなどを展開。今年9月にオープンした青山店などで販売される。
2015年12月10日