木村佳乃、吉田羊、仲里依紗、小泉孝太郎、阿部サダヲ、磯村勇斗らの出演でおくる「恋する母たち」の6話が11月27日放送。宮世琉弥演じるまりの息子・繁秋が披露した“落語ラップ”と、磯村さん演じる赤坂の“営業指南”に多くの視聴者が沸いている。夫・慎吾に駆け落ち失踪されてから11年後、“慎吾の不倫相手の夫”だった男性と再会し恋に落ちる石渡杏を木村さんが。仕事一筋で生きてきて部下の男性と不倫関係になり、専業主夫の夫と息子に捨てられる林優子を吉田さんが。エリート弁護士の夫に浮気&モラハラされるなかで、人気落語家・今昔亭丸太郎と出会い恋に落ちる蒲原まりを仲さんがそれぞれ演じる本作。杏と交際することになる斉木巧に小泉さん。熱烈に優子を愛する彼女の部下で有望な若手社員・赤坂剛に磯村さん。まりに一目惚れし深い仲になっていく人気落語家の今昔亭丸太郎に阿部さん。記憶喪失になった杏の元夫・慎吾に渋川清彦。杏の息子・研に藤原大祐。小説家で専業主夫の優子の夫・林シゲオに矢作兼。繁樹への復讐に燃える山下のり子に森田望智といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ある日、まりの元に丸太郎から「これ、まりちゃんの息子?」というメッセージとともに、繁秋がアップした動画が転送されてくる。それは繁秋が落語をラップしてる映像で、丸太郎は「鳥肌たった。才能信じてもいいんじゃないかな」とまりと繁秋をレコード会社の担当者と引き合わせる…という展開に。今年初めまで「M!LK」として音楽活動も行っていた宮世さんのスキルを存分に生かした“落語ラップ”に「繁秋なんかカッケーことしてる!」「何これ琉弥ちゃんの神動画?」「ラップ×落語もっと聴きたい」「ラップ動画、ガチでYouTubeとかに出してくれませんか!?」などの反応が続出。また千葉の営業部に赴任した優子だが、営業先のスーパーで「そんな細い体じゃビールケースも持ち上げられないよね」と嫌みを言われたり、以前トラブルがあった食品卸先の塚越(尾美としのり)に土下座を強要されるなど、初めての営業に驚きながらもひたむきに仕事をこなす。そんな優子を心配した赤坂は彼女に電話、「困ったことがあったら赤坂を呼び出して下さい」と、自分を頼ってほしいというメッセージを伝える。そんな赤坂のメッセージにも「優子さんが仕事でがむしゃらに頑張ってる姿がなんとも赤坂くんがあえてサッと電話切るのも切ないわぁ」「赤坂くんの電話にキュンいつでも呼びます笑笑わたしなら」「困ったことがなくても赤坂くんを呼び出したい私はどうしたらいいですか?」など数多くの反応が投稿されている。(笠緒)
2020年11月28日柳楽優弥の単独イベント「いちごいちえ」の第6回が、12月23日(水)に、オンラインにて開催されることが決定した。「いちごいちえ」は、柳楽優弥がファンとの交流の場として2016年より開催しているインベント。今年は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初となる配信イベントとして開催されることが決定。オンライン配信ならではのプライベート感溢れる企画が予定されている。チケットは、スペシャルグッズ付き視聴チケットと視聴チケットの2種類が発売中。スペシャルグッズは柳楽の写真を型取ったスマホスタンドとなっている。配信はPIA LIVE STREAMで行われ、チケット購入者はイベント終了後から12月27日(日)12:00までアーカイブ視聴が可能。さらに、12月17日(水)までのチケット購入者には、イベント中に柳楽から生電話がかかってくるチャンスも。イベント会場を盛り上げるクリスマスモチーフや抽選で当たるミート&グリート企画、Q&Aコーナーで紹介される質問も受け付けているので、奮って応募してほしい。柳楽優弥第6回「いちごいちえ」2020年12月23日(水) 開場19:00 開演19:30PIA LIVE STREAM:アーカイブ公開:イベント終了後~12月27日(日)12:00チケット料金:(1)スペシャルグッズ付き視聴チケット 4,700円(税込) [スマホスタンド](2)視聴チケット 2,700円(税込)
2020年11月20日2020年10月8日に俳優の阿部サダヲさんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染したことが、所属する事務所を通して報告されました。弊社所属の阿部サダヲは、PCR検査の結果、10月7日夜に陽性との報告を受け、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。現在、症状は出ておりません。今後は保健所、医療機関の指示に従い、適切に対処して参ります。関係者の皆様、ファンの皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。弊社におきましては、今後も引き続き新型コロナウイルス感染防止対策の徹底に努めてまいります。大人計画 OFFICIAL WEBSITEーより引用阿部さんが出演予定の、シアターコクーン公演『フリムンシスターズ』の稽古は同月8日より中止となるとのこと。また、同月23日放送開始のドラマ『恋する母たち』(TBS系)の出演も控え、今後の体調が心配されます。ネット上では、阿部さんを心配する声があがっています。・阿部さん、どうかお大事に…。・公演も控えていて、本人も悔しいでしょうね。どうか1日も早い回復を祈っています!・今はゆっくり休んで、元気な姿を待っています。芸能界でも、連日のように多くのコロナウイルス感染者が明らかになっています。自分自身だけではなく周囲の人にも感染させないため、改めてマスクの着用、咳エチケットや手洗いなどを心がけるようにしましょう。阿部さんの1日でも早い回復を、多くの人が祈っています。[文・構成/grape編集部]
2020年10月08日阿部寛(56)が9月28日、竹内結子さん(享年40)への追悼コメントを発表した。各メディアによると阿部は「信じられません」といい、「常に明るい笑顔で輪を大切にする彼女の姿を何度も見てきました」「ご冥福をお祈りいたします」とつづったという。03年4月期のドラマ「笑顔の法則」で初共演となった2人。以降、08年2月の映画「チーム・バチスタの栄光」や09年3月の「ジェネラル・ルージュの凱旋」、14年10月の「ふしぎな岬の物語」といった作品で共演を重ねてきた。「阿部さんは撮影現場で、竹内さんの存在に助けられることもあったといいます。特に『チーム・バチスタの栄光』で監督の指示に悩んでいたとき、竹内さんも同様に苦悩。そんな姿が同志のようで嬉しかったそうです。また2人は、現場以外でも息ぴったり。冗談を言い合うなど、取材時も和気あいあいとしていました」(映画関係者)また、竹内さんも阿部のことを慕っていた。「撮影中にどんな演技をしても阿部さんは臨機応変に対応してくれるため、竹内さんは安心していました。彼女によると、阿部さんは役柄によって撮影時以外でも雰囲気が変わるそうです。映画『ふしぎな岬の物語』では『子供の頃から可愛がってくれているお兄さんのようだった』といい、自然と話す機会が増えていったそうです」(前出・映画関係者)何度もタッグを組んできた阿部と竹内さん。その思い出は、永遠に輝き続けることだろう――。
2020年09月30日俳優の柳楽優弥が主演を務める映画『太陽の子』(2021年)の公開決定が9日、明らかになった。有村架純、三浦春馬が共演する。同作はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による、日米合作作品として製作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を事実を元に描いた物語となる。終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送され大きな反響を呼んだテレビドラマ版とは異なった視点で描かれる映画では、時代に翻弄された修(柳楽優弥)・世津(有村架純)・裕之(三浦春馬)それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、「原爆開発」の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を、より深く描きだした。戦況が激化し、最終局面を迎えた1944年、「どの国よりも早く、原爆を作る」という依頼を受けた京大物理学研究室。そこで研究に勤しむ実験好きの若き科学者・石村修(柳楽)と研究員たちは、託された国の未来のために情熱的に核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発をすすめるべきなのか葛藤する。そんな中、戦地から修の弟・裕之(三浦)が一時帰宅し、そして、兄弟が秘かに想いを寄せる朝倉世津(有村)も家を失い、幼なじみである修の家に住むこととなる。映画『セカンドバージン』やNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の黒崎博の監督のもと、音楽には『愛を読む人』のニコ・ミューリー、サウンドディレクターに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレス、声の出演でピーター・ストーメア『ジョン・ウィック』など、ハリウッドの第一線で活躍するキャスト・スタッフが参加し、国際色豊かにハイクオリティな日米合作作品として注目となっている。○監督・脚本 黒崎博 コメント若者たちは今その刹那に命を燃やして生きる。その先に何が待っているかは誰にも分かりようがなく、だからこそ命は尊い。この映画にはそんな人生の一瞬一瞬が刻まれています。日本映画界の第一線を担う俳優たちと、「科学と人間」という巨大なテーマにじっくり向き合った、ひと夏の「格闘の記録」をぜひご覧ください。○柳楽優弥 コメントこのお話をいただいた時、戦争というものを僕達の下の世代にも伝えなければいけないと強く感じました。私が演じた修は、研究に対する情熱を燃やしながら自分の行為に疑いを持ち、葛藤していきます。彼の問いを意識しながら、監督と毎日話し合い、自分たちの中での答えを探しながら演じさせていただきました。前回のドラマでは、断片的だった物語の続きが映画ではしっかりと描かれます。科学者の苦悩や葛藤も描かれています。 当たり前だった日常や幸せを尊く思える今だからこそ、国内外多くの方にこの作品を見届けていただけたら嬉しいです。○有村架純 コメント戦時中、どれだけの想いを抱えて皆様が生きておられたか、想像してもしても、計り知れません。人々が繋いできてくれた歴史に沿って、自分は生かされているんだと、私はこの作品に参加し改めて感じることができました。きっと当時も、今自分が見ている景色と同じように、太陽の光や緑豊かな木々、何もかも鮮明に映し出され感じ取っていたに違いないと思うと、生きてゆく日々が当たり前でないことを痛感しましたし、再び惨劇の場とならないよう願いたいと思います。是非、ご覧頂き、一緒に考えていけたら幸いです。(C)ELEVEN ARTS Studios / 2021「太陽の子」フィルムパートナーズ
2020年09月09日柳楽優弥主演、共演に有村架純、三浦春馬らを迎えた日米合作映画『太陽の子』が来年、全国公開されることが正式決定した。戦況が激化し、最終局面を迎えた1944年。「どの国よりも早く、原爆を作る」という依頼を受けた京大物理学研究室。そこで研究に勤しむ実験好きの若き科学者・石村修(柳楽さん)と研究員たちは、託された国の未来のために情熱的に核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発を進めるべきなのか葛藤する。そんな中、戦地から修の弟・裕之(三浦さん)一時帰宅、そして兄弟が秘かに想いを寄せる朝倉世津(有村さん)も家を失い、幼なじみである修の家に住むこととに――。終戦記念日の8月15日、NHK総合で放送した国際共同制作特集ドラマ「太陽の子」は、戦時下の科学者の苦悩を描く青春群像劇。そんなTVドラマとは“違う視点”で描かれたのが本作、映画『太陽の子』だ。映画では、時代に翻弄された柳楽さん演じる修、世津、裕之、それぞれの想いが交錯する感動ドラマと共に、原爆開発の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を臨場感たっぷりに、より深く描きだす。『セカンドバージン』や連続テレビ小説「ひよっこ」の黒崎博の監督のもと、3人のほかにもイッセー尾形、山本晋也、國村隼、田中裕子、声の出演でピーター・ストーメアが出演。音楽には『愛を読む人』のニコ・ミューリー、サウンドディレクターに『アリー/ スター誕生』のマット・ヴォウレスと、ハリウッドの第一線で活躍するスタッフも参加する。キャスト・監督コメント柳楽優弥このお話をいただいた時、戦争というものを僕達の下の世代にも伝えなければいけないと強く感じました。私が演じた修は、研究に対する情熱を燃やしながら自分の行為に疑いを持ち、葛藤していきます。彼の問いを意識しながら、監督と毎日話し合い、自分たちの中での答えを探しながら演じさせていただきました。前回のドラマでは、断片的だった物語の続きが映画ではしっかりと描かれます。科学者の苦悩や葛藤も描かれています。 当たり前だった日常や幸せを尊く思える今だからこそ、国内外多くの方にこの作品を見届けていただけたら嬉しいです。有村架純戦時中、どれだけの想いを抱えて皆様が生きておられたか、想像してもしても、計り知れません。人々が繋いできてくれた歴史に沿って、自分は生かされているんだと、私はこの作品に参加し改めて感じることができました。きっと当時も、今自分が見ている景色と同じように、太陽の光や緑豊かな木々、何もかも鮮明に映し出され感じ取っていたに違いないと思うと、生きてゆく日々が当たり前でないことを痛感しましたし、再び惨劇の場とならないよう願いたいと思います。是非、ご覧頂き、一緒に考えていけたら幸いです。監督・脚本黒崎博若者たちは今その刹那に命を燃やして生きる。その先に何が待っているかは誰にも分かりようがなく、だからこそ命は尊い。この映画にはそんな人生の一瞬一瞬が刻まれています。日本映画界の第一線を担う俳優たちと、「科学と人間」という巨大なテーマにじっくり向き合った、ひと夏の「格闘の記録」をぜひご覧ください。映画『太陽の子』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽の子 2021年全国にて公開予定©︎ELEVEN ARTS Studios / 2021「太陽の子」フィルムパートナーズ
2020年09月09日終戦記念日の8月15日にNHK総合で放送された、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬が出演し、原爆開発を背景に時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を描いた特集ドラマ『太陽の子』。この度、テレビドラマとは違う視点で描かれた映画が、2021年に公開されることが正式決定した。映画『太陽の子』では、時代に翻弄された修(柳楽)・世津(有村)・裕之(三浦)それぞれの想いが交錯する人間ドラマとともに、原爆開発の依頼を受けた修をはじめとする研究員の情熱と葛藤を臨場感たっぷりに、より深く描き出している。映画『セカンドバージン』やNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の黒崎博監督のもと、音楽には『愛を読む人』のニコ・ミューリー、サウンドディレクターに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレス、声の出演でピーター・ストーメア「ジョン・ウィック」など、ハリウッドの第一線で活躍するキャスト・スタッフが参加し、国際色豊かにハイクオリティな日米合作作品として注目を集める。戦況が激化し、最終局面を迎えた1944年、「どの国よりも早く、原爆を作る」という依頼を受けた京大物理学研究室。そこで研究に勤しむ実験好きの若き科学者・石村修と研究員たちは、託された国の未来のために情熱的に核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発をすすめるべきなのか葛藤する。そんな中、戦地から修の弟・裕之が一時帰宅し、兄弟が秘かに想いを寄せる朝倉世津も家を失い、幼なじみである修の家に住むこととなる。入念なる歴史考証をもとに制作された本作は、原爆開発を背景に、第二次大戦下の日本を熱く生きた若者たちの姿を丁寧に映し出す。監督、キャストのコメントは以下の通り。■監督・脚本 黒崎博若者たちは今その刹那に命を燃やして生きる。その先に何が待っているかは誰にも分かりようがなく、だからこそ命は尊い。この映画にはそんな人生の一瞬一瞬が刻まれています。日本映画界の第一線を担う俳優たちと、「科学と人間」という巨大なテーマにじっくり向き合った、ひと夏の「格闘の記録」をぜひご覧ください。■石村修役・柳楽優弥このお話をいただいた時、戦争というものを僕達の下の世代にも伝えなければいけないと強く感じました。私が演じた修は、研究に対する情熱を燃やしながら自分の行為に疑いを持ち、葛藤していきます。彼の問いを意識しながら、監督と毎日話し合い、自分たちの中での答えを探しながら演じさせていただきました。前回のドラマでは、断片的だった物語の続きが映画ではしっかりと描かれます。科学者の苦悩や葛藤も描かれています。 当たり前だった日常や幸せを尊く思える今だからこそ、国内外多くの方にこの作品を見届けていただけたら嬉しいです。■朝倉世津役・有村架純戦時中、どれだけの想いを抱えて皆様が生きておられたか、想像してもしても、計り知れません。人々が繋いできてくれた歴史に沿って、自分は生かされているんだと、私はこの作品に参加し改めて感じることができました。きっと当時も、今自分が見ている景色と同じように、太陽の光や緑豊かな木々、何もかも鮮明に映し出され感じ取っていたに違いないと思うと、生きてゆく日々が当たり前でないことを痛感しましたし、再び惨劇の場とならないよう願いたいと思います。是非、ご覧頂き、一緒に考えていけたら幸いです。映画『太陽の子』2021年公開
2020年09月09日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの工藤 弥さんです。「できるだけNOは言いたくない。何でも挑戦したい!」と語る工藤さんの素顔に迫りました。緊張しいだけど、カメラの前では恥ずかしがらないと決めています。デビューからわずか1年で、雑誌や広告で注目の存在に。「小さい頃から音楽が好きで歌手になりたかったんです。でもめっちゃ緊張しいだから向いてないかも、とある時思って。何も決まっていないのにスーツケース片手に大阪から上京したのが1年前でした。モデルの仕事は楽しい!コンテンポラリーダンスやバレエをやっていたので、その経験も活かせています」。夢はコスメブランドを立ち上げることだとか。「メイクが大好き。4人くらい子供が欲しくて、お母さんになるまでに叶えたいんです」キックボクシングを始めました!キツイけど、カラダの変化を実感。運動は心も健康にしてくれるから好き。デザート感覚でプロテインを。牛乳&バナナとブレンダーにかけて。大食いなんですが、満腹になります。歌いたくなったらギターを弾いて。ピアノの方が得意ですが、今は家にないので。まだまだ練習中です!くどう・みいや2000年生まれ。『GINZA』など、数々のファッション誌や広告に登場。Instagram(@miiyaaaa23)で見られる、センス溢れるファッションにも注目。※『anan』2020年7月22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年07月21日池井戸潤の原作を阿部寛主演でドラマ化した「下町ロケット」が、この春“特別総集編”として蘇り3週連続オンエア中。4月12日(日)今夜は「第2夜」をお届けする。2015年の放送当時、平均視聴率18.5%、最終回は視聴率22.3%を記録した超人気作を3部作に再編集。元宇宙科学開発機構の研究員だったが、ロケット打ち上げ失敗の責任を取り辞職。父親が遺した下町工場「佃製作所」の経営者となった佃航平は、一度は諦めかけた夢のロケット製造を進めるが、そこに悪名高きライバル企業・ナカシマ工業から特許侵害で訴えられてしまう。一方、大企業の帝国重工ではロケット開発が難航。佃製作所が特許を持つ部品が欲しい宇宙航空部の財前部長が出した意外な提案とは?果たして佃たちはこの危機をどう乗り越えるのか…というストーリー。佃航平役には『テルマエ・ロマエ』では日本人離れした顔立ちを生かし古代ローマの建築家を熱演。昨年には13年ぶりの続編となる「まだ結婚できない男」で偏屈な皮肉屋の主人公を演じ、話題を呼んだ阿部さん。その娘の利菜を『累 -かさね-』や『春待つ僕ら』などの映画や「チア☆ダン」などで活躍する土屋太鳳。またこの1月放送された「テセウスの船」で主演を務めたほか、「陸王」「ブラックペアン」など本作と同じ日曜劇場枠ではお馴染みの顔となった竹内涼真。「俺の話は長い」や「アリバイ崩し承ります」などでみせるコミカルな一面も魅力の安田顕。MCとしてお茶の間で愛される一方『祈りの幕が下りる時』などで俳優としての顔もみせる恵俊彰。元宝塚歌劇団花組から女優として『Diner ダイナー』などの作品でも活躍する真矢ミキ。大河ドラマ「北条時宗」や『サンブンノイチ』などの池畑慎之介。昨年の大河「いだてん~東京オリムピック噺~」や『七つの会議』などの立川談春。音楽アーティストとしても偉大なる業績を残してきた吉川晃司。数々の名曲を世に送り出し、多数のボランティア活動でも知られる杉良太郎といったキャストが出演。「下町ロケット 特別総集編」第2夜は、4月12日(日)今夜21時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年04月12日俳優・阿部寛(55)の主演ドラマ「ドラゴン桜2」がTBS系で今夏より放送されると3月10日に発表された。前作同様、主人公・桜木建二を演じる阿部。主演作の続編が続くのには理由があるようだ。各メディアによると「ドラゴン桜2」の舞台は前作の10年後。阿部は「この15年で受験生や学校を取り巻く環境は大きく変わりました。当時の常識が、今は通用しません」とし、「そんな現代においても、バカとブスほど東大に行け!と、ひとつもぶれることなく生徒を指導する桜木の姿を信じています」「ぜひご期待ください」と呼びかけているという。05年7月から放映された前作は長谷川京子(41)や山下智久(34)、長澤まさみ(32)に小池徹平(34)、そして新垣結衣(31)といった豪華キャストが勢ぞろいだった。さらに最高視聴率は20.3%を記録!そのためTwitterでは「ドラゴン桜2」に期待の声が上がっている。《めっちゃ懐かしい!ちょうど学生時代で今思うと出演者も豪華だったなー!》《阿部さんって、真面目な役も変わった役も見てておもしろい!》《当時と随分変わった今、どんな作品になるのか楽しみです》主演ドラマの続編が続く阿部。昨年10月期には、ドラマ「結婚できない男」の第2シーズンとなる「まだ結婚できない男」が放映されたことも記憶に新しい。「『ドラゴン桜』と『結婚できない男』はドラマが豊作だった頃の作品で、その中でも大きな評判を呼んだものです。特に『ドラゴン桜』には名だたるスターたちが大集結。そのため続編のキャストにも俄然注目が集まります。また阿部さんはもともとダンディな見た目と、幅広い演技力がウリ。それは15年経っても変わらずで、続編特有のブランクを感じさせません。ドラマ界が苦境に立たされる中、ヒット作が豊富な阿部さんはテレビ局にとって頼みの綱です」(ドラマ制作関係者)「ドラゴン桜2」は再び旋風を巻き起こすだろうか?
2020年03月11日葛飾北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』が、北斎の生誕260周年となる今年、5月29日(金)より全国公開されることが決定。この度、柳楽優弥、田中泯、阿部寛、永山瑛太、玉木宏らオールスターキャストが揃い踏みとなる本作の特報と場面写真が公開された。代表作『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』が今年2月に新たに刷新される新パスポートや、2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど、数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった存在だ。彼は世界で最も有名な日本人で、米 LIFE 誌“この1000年で偉大な功績を残した100人”にも、唯一の日本人として選ばれている。公開された特報映像と場面写真は、激動の時代に抗い、画狂人生を突き進んだ北斎の姿が眩しいものだ。彼の代表作である『冨嶽三十六景』の一図、『神奈川沖浪裏』がダイナミックにうねるアニメーションで幕が明ける本映像。続いて「北極星にちなんでつけたんだ。たったひとつ決して動かねえ星だ」と自らの名前の由来を稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部)に真っ直ぐなまなざしで語っている。そんな青年期を演じるのが柳楽で、そして、「勝負してえんだ、世の中とよ」と老いてもなお、さらなる高みを目指し、目をギラつかせる老年期の北斎を演じるのが田中だ。ふたつ時代の北斎が捉えられている。北斎が生きた江戸時代後期は、まさに激動の時代。風紀の乱れを正すべく幕府によって風俗が厳しく取り締まられていた当時において、町人文化を彩った浮世絵もまた規制の対象だった。そんな表現者たちにとって不自由な生き方を強いられる世の中であっても、「俺は俺の好きに描く」と北斎はひとり北極星のごとく、ブレることなく画狂人生を邁進。表現者としての自由を求めて、筆ひとつで激動の時代に挑み続ける。そしてついにたどり着く、今もなお色褪せることなく人々の心を掴んで離さない、“あの波”の誕生……。いまだかつて描かれることのなかった北斎の知られざる物語、日本のみならず世界中に影響を与えた“あの波”の誕生秘話に期待が膨らむ仕上がりの映像だ。また、北斎の人生のキーマンとなる喜多川歌麿(玉木)、柳亭種彦(永山)の映像も初お披露目。豪華オールスターキャストが、それぞれの視点から北斎の波乱万丈の人生を見つめる。あわせて公開された場面写真では、若かりし頃から晩年まで変わることなく、飽くなき向上心のままに一心不乱に作品づくりに没頭する青年期と老年期の北斎や、若き北斎と対峙し、のちにその才能を見出す蔦屋、妖艶なまなざしで花魁を描こうとする美人画の大家・歌麿、種彦の書いた書物に目を落とし、言葉を交わしている様子の老年期・北斎と種彦の姿などが捉えられている。また、『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』を手に取る芸者の姿たちもあり、“あの波”がいかに当時の人々の心を動かしたのかも見て取れる。生誕260周年を迎える2020年は、オリンピックイヤーとして、改めて世界の目が日本に注がれる。マンガやアニメなど、日本オリジナルのコンテンツの原点である北斎の知られざる人生を伝えるべく、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開し、世界中で“HOKUSAIムーブメント”を巻き起こすことになりそうだ。『HOKUSAI』5月29日(金)より全国公開
2020年01月30日『グランド・フィナーレ』で芥川賞受賞した阿部和重さんに、三部作最終巻『オーガ(ニ)ズム』のお話を聞きました。父と子とCIAエージェントのミッション・インポッシブル。『シンセミア』を書いていた20年前から、三部作全体の構造は概ねできていたと語る阿部和重さん。「ただ、三部作が持つ既存のイメージ、つまり時系列に沿った大河小説というものは更新したかったんですよね。むしろ僕の出身地でもある山形県東根市神町を舞台にした“神町トリロジー”の3作それぞれがまったく違う作品のように見せたかった。『シンセミア』は、方言もバンバン出てくる犯罪まみれのノワール群像劇です。『ピストルズ』は、フェミニンな表現やファンタジーの世界観に徹しました。最終巻となる『オーガ(ニ)ズム』は、ストーリー的には政治や国際情勢を背景にしたスパイドラマです。エンタメ色を打ち出したバディものを意識しました」オバマ大統領来日が近づいていたある晩、作家の阿部和重の家にアメリカ人編集者として彼に取材を申し込んでいたラリー・タイテルバウムが血まみれでやってくる。もうすぐ3歳になるひとり息子・映記と長期の留守番を任されているというのに、阿部和重はどんどん抜き差しならない状況に……。果たして、作家の故郷であり、日本の新首都となった神町で何が起きようとしているのか。「子どもがいなければ阿部和重とラリーももっと自由が利き、うまくやれたはず(笑)。3歳児の世話や保護、社会や国家の安寧など、枷をはめられながらも困難を解決しようとする懸命さや滑稽さを楽しんでほしい」しかも物語は<阿部和重>の視点で進んでいくのがキモ。彼らが置かれた状況やラリーの本当の目的などは杳として知れず、反対に<阿部和重>の心中に広がる不安や愚痴はダダ漏れで、次々と飛び出してくるカルチャー造詣はハイレベル。そのドタバタ感が面白いのなんの。「本人のあずかり知らぬところで書かれたウィキペディアの阿部和重解説を、作中で<阿部和重>が繰り返しつぶやくというのもあります。そこでどんどん生まれてくるズレがまた何かを生むのではないかと」本作はもとより、これまでも現実の出来事や文献を積極的に取り込み、作品を組み立ててきた阿部ワールド。「想像の世界を現実とひも付けることで、リアリティや世界観の奥行きを出す。そういうやり方で書き続けてきた結果、それが自分の作風になってきました。今後も変わらず追求していくのが僕という作家の課題だろうと思います」2019年下半期のNo.1注目作だ。阿部和重『オーガ(ニ)ズム』三部作それぞれの標題はみな植物にまつわる言葉。『シンセミア』には種なし、『ピストルズ』にはめしべ、本作には生殖の意味を重ねた。文藝春秋2400円あべ・かずしげ1968年、山形県生まれ。作家。1994年、「アメリカの夜」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。2005年、『グランド・フィナーレ』で芥川賞受賞。『シンセミア』『ピストルズ』ほか著書多数。※『anan』2019年10月23日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月18日阿部千登勢によるサカイ(sacai)が9月30日、パリで2020年春夏コレクションを発表。
2019年10月01日2020年春に刷新される新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、いまなお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎を、柳楽優弥と田中泯がW主演で演じる映画『HOKUSAI』が2020年初夏に公開されることが決定した。常識にとらわれず、“自由”を求め走り続けた北斎の誰も知らない物語平均寿命が40歳と言われた江戸時代に、享年91歳という長寿人生を送り、72歳にして代表作となる「富嶽三十六景」を描き、生涯を通して描き残した作品は3万点以上といわれる葛飾北斎。だが、彼の“人生”に関しては残っている資料は少なく、ゆえに様々な逸話が生まれ、これまでしっかりと描かれたことはなかった。本作は構想約3年、数少ない史実をもとに独自の視点と解釈によって生まれた新たな物語。青年期の北斎を目覚めさせた稀代の版元・蔦屋重三郎と、老年期の北斎のパートナーとなる人気戯作者・柳亭種彦。この2人とのエピソードを軸に“人間・北斎”と、彼が描いた“3つの波の秘密”が生まれるに至った物語を描く。監督は『探偵はBARにいる』シリーズ、『相棒』シリーズの橋本一がつとめる。W主演の柳楽優弥&田中泯ら世界で活躍する主役級の超豪華キャストが集結!その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を演じるのは、是枝裕和監督作『誰も知らない』で映画初出演にして第57回カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を日本人初、史上最年少で受賞した柳楽優弥。芸術家としての情熱を失うことなく、孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を、ルーブル美術館で海外デビューを果たすなど、俳優としてだけでなく舞踊家として世界を舞台に活躍する田中泯がそれぞれ演じる。さらに、青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎には阿部寛、老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦を瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を玉木宏と、全員主役級の超豪華キャストが集結。文字通り日本を代表する実力派俳優たちが紡ぎあげる、知られざる北斎の物語を世界に届ける。来年は北斎生誕260周年!<HOKUSAI2020プロジェクト>始動パリ中心部のフランス国立グランパレ美術館で2014年に開催された過去最大規模の「北斎展」では約36万人の総入場者を記録、2017年にロンドンの大英博物館で行われた「北斎展」では、英デイリーメールやオブザーバー紙が5つ星評価をつけ、前売り券が完売、連日当日券を求めて長蛇の列が発生するなど、日本国外でも愛される葛飾北斎。そして本作が公開するのは、北斎生誕260周年となる2020年。知られざる北斎の人生を伝えるべく、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開していくという。柳楽優弥「世界中にいる熱狂的なファンの方達にも観て頂きたい」僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。田中泯「とんでもないタイミングでこの様なお話が来た」葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。阿部寛「生き様をぜひ見てほしい」僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。瑛太「柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみ」時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。玉木宏「僕らの仕事とも通ずるものがある」喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。橋本一監督「当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵」葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1ヶ月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!『HOKUSAI』は2020年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月07日阿部千登勢によるサカイ(sacai)が、パリで2020年春夏メンズと2020年プレスプリング&サマーウィメンズコレクションを発表。Maria Valentino / MCV PhotoMaria Valentino / MCV PhotoMaria Valentino / MCV PhotoMaria Valentino / MCV PhotoMaria Valentino / MCV PhotoMaria Valentino / MCV Photo
2019年06月24日『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンが日本史上初の黒人侍として知られる弥助を演じるという。「Variety」誌などが報じた。弥助は1579年、イタリア人宣教師のアレッサンドロ・ヴァリニャーノに連れられ日本に上陸し、織田信長に気に入られて仕えることに。1582年の本能寺の変で明智軍に捕らえられた。脚本は「ナルコス」のクリエイターのひとり、ダグ・ミロ。チャドウィックは、「弥助の伝説っていうのは、すごく興味深いのに知られていない歴史の1つだよね。アジアに起源を持たずしてサムライになった、唯一の人なんだ。この映画はただのアクションムービーじゃなくて、文化的な出来事と交流を描くよ。参加できることをすごく楽しみにしている」と語っている。チャドウィックは主演とプロデューサーを兼任する。ほかにエリック・フェイグ(『ステップ・アップ』シリーズ)、マイケル・デ・ルカ(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズ)らがプロデューサーを務める。弥助をテーマとした映画は、チャドウィック版とは別にMGMも製作を進めていることが明らかになっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2019年05月08日阿部寛主演で2006年に放送された「結婚できない男」が、この秋、続編の放送が決定(タイトル未定)。阿部さんが続投し、前作から13年後を舞台に、偏屈×独善的×皮肉屋に磨きがかかった建築家・桑野信介の日常をコミカルに描く。2006年7月~9月にかけて放送された「結婚できない男」。偏屈で独善的で皮肉屋…けれどどこか憎めない独身建築家・桑野信介が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯に考えるまでの日常をリアルに、そしてコミカルに描いた。今回放送が決定した続編では、前作と同様、尾崎将也が脚本を担当。前作から13年後、53歳になり以前と同じマンションに一人暮らしている桑野を描く。13年の間に飛躍的に進んだIT化に合わせ、最新機器を取りそろえるなど、引き続き独身生活を謳歌中の桑野。恋愛においては、自身の担当医だった早坂夏美と交際まで発展したものの、その後破局。また50歳を過ぎ、偏屈さにはより一層磨きがかかっている。将来のことを考えると、ちょっと不安を感じないでもない桑野。そんな中、偶然出会った女性たちとの間で、運命の歯車が突然、動き始める…!続編制作にあたり、主演の阿部さんは「随分長い間結婚してなかったんですね、やっぱり」と言い、「彼に再会できることがうれしいです」と撮影を心待ちにしている様子。桑野については「人嫌いなようで、実は人と関わりたくて仕方ない。人のために役に立ちたいと誰よりも強く思っている」と改めてそのキャラクターについて語り、「そんな彼が僕は好きです」と愛情をにじませる。また「13年前よりもさらに結婚しない人が増えていると聞きます。世の結婚してない男性を癒すようなドラマにしたいです」と続編へ意気込みを見せている。「結婚できない男」続編は10月より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年04月26日7人組ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバー・琉弥(りゅうび)が、15歳の誕生日を迎えた22日、“名字”を募集する企画を発表した。映画『ナツヨゾラ』の公開が待機しており、俳優としても注目を集めている琉弥。今年4月に高校生になる節目の誕生日に、大切な名字をファンから募集するという企画を発表した。M!LKの公式ツイッターに誰でも名字の案が送れるようになっており、改名発表は2月14日のバレンタインデーに行われる。見事選ばれた人には、琉弥からプレミアムなプレゼントも送られるとのこと。応募方法や応募期間など詳細は、M!LK公式ホームページ参照。新年号になる前に、M!LKの最年少ボーイが新たな一歩を踏み出す。琉弥は「りゅうびです! 今日で15歳になりました~~! みなさんたくさんのコメントをありがとう、幸せな誕生日になりました。にひひ。そしてそんな15歳のぼくから大切なお願いがあります! ぼく名字がないじゃないですか!!! つけたいんです!!笑(本当に!) むちゃくちゃ欲しいんです!!笑笑 でも一生モノにする大切な名前なので、いつも応援してくださっている皆さんに是非つけてほしくて、本当に楽しみに待っています! みんなからのバレンタインだね~めちゃくちゃ楽しみだなぁ! 待ち遠しい~!! 詳しくはM!LKのツイッターやHPをチェックしてね! 待ってます!」と呼びかけている。
2019年01月22日阿部真央が、本日1月22日に東京・日本武道館にて『阿部真央 らいぶNo.8 ~ 10th Anniversary Special ~』を開催する。昨年、『Road to 10th Anniversary』と題し、これまで以上に精力的な活動をスタートさせた阿部真央。3月に8枚目となるアルバム『YOU』を発売し、4月からは約7年ぶりとなる全国ライブハウスツアー『阿部真央ライブハウスツアー“Closer”』(全7公演)を開催した。その後、7月に新曲「まだ僕は生きてる」を配信リリースし、夏から年末にかけて『COUNTDOWN JAPAN 18/19』などの大型フェスへ出演し、年の瀬いっぱいまで、全国各地に歌声を届けている。そんな阿部真央は、2009年1月21日にアルバム『ふりぃ』でデビューしており、今年1月にデビュー10周年を迎えた。昨年11月から全12公演の全国ホールツアー『らいぶNo.8』を実施し、本日の日本武道館公演と1月27日の兵庫・神戸ワールド記念ホール公演は『らいぶNo.8~10th Anniversary Special』と題している。記念すべき日に、日本武道館という大きな会場でライブを行うことは、阿部真央にとって、ひとつの節目となるかもしれない。これまでのキャリアを代表するような歌声とパフォーマンスを楽しめるライブになるのではないだろうか。さらに、1月23日には自身初のベストアルバム『阿部真央ベスト』をリリース。先日公開された同アルバムのトレイラー映像では、彼女のキャリアを追いながら、デビュー曲「ふりぃ」から最新シングル表題曲「変わりたい唄」までを楽しめる。デビューしてからの10年間、女性を中心に多くのファンから愛され続けている阿部真央は、これからもさらに活躍の場を広げていくことだろう。公演情報『阿部真央 らいぶNo.8 ~10th Anniversary Special~』会場:日本武道館日時:1月22日(火)東京開場18:00/開演19:00
2019年01月22日2018年11月30日付でジャニーズ事務所を退所した、元「Love-tune」の阿部顕嵐(あべあらん)さんが、公式インスタグラムアカウントを開設したのでは、とツイッターで話題になっています。11日昼頃にアップされた1枚には、11日18時時点で13000件を超えるいいね!が付いています。フォロワー数は早くも23万人超に。ツイッターでは・顕嵐かっこよすぎるよ………・顕嵐ちゃんのインスタ本当かな…?!でも初めて見る写真だからそうっぽい?相変わらず美しい顔すぎて笑うわ!笑・顕嵐ちゃんがバチバチにかっこよくて目眩起こしそう(訳:インスタフォローした)など、インスタアカウント出現に歓喜の声を上げるファンが続出。一方で、・顕嵐のインスタ偽物だ!って言える要素がない。・顕嵐ちゃんのって本物?だよね?なんでこのタイミング?・顕嵐のインスタは本物…?なんかよくわかんない…!若干パニックてる…。など、アカウントの真偽がわからず、若干戸惑いを語るファンの姿も。阿部さんといえば、12月10日、阿部サダヲさんを中心メンバーとして開催される「あべ会」に出席している姿が、芸人・あべこうじさんのインスタで報告されています。あべこうじさんにあべ静江さん、阿部サダヲさん、阿部進之介さん、阿部力さん、阿部亮平さん、あべみなみさんらと写真に写った阿部さんは元気な表情を見せていて、ファンを喜ばせていました。このインスタが阿部さん本人が開設したものなのか、未だ真相は明らかになっていませんが、もし本物であればファンとしてこれほど嬉しいことはないでしょう。次なる更新をチェックしたいと思います。
2019年01月11日俳優の阿部サダヲと女優の吉岡里帆がパーソナリティを務める、ニッポン放送 『阿部サダヲと吉岡里帆のオールナイトニッポンGOLD 映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」スペシャル』が10月12日(22:00~)に放送される。阿部と吉岡は、同日に公開される映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』に出演している。同作は監督・脚本を三木聡が務めるオリジナル作品。驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部)だが、実は彼の歌声は、「声帯ドーピング」というタブーな方法によって作られたものだった。限界が近づく喉に焦るシンは、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡)に出会う。番組では映画にちなんで、「音量を上げたら言えないここだけの話」を2人が暴露する他、映画の撮影秘話も交えてエピソードを披露する。また、メールテーマも「音量を上げて叫んでくれ!タコ!」と題し、阿部と吉岡の2人に「音量を上げて叫んでほしいこと」をリスナーから募集する。
2018年09月25日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の大ヒット御礼イベント"銀魂男祭り”が7日に都内で行われ、小栗旬、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、戸塚純貴、福田雄一監督が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。この日は大ヒット記念の応援上映も行われ、既に盛り上がっていた会場。柳楽は「トッシー!!」という声援を浴び「うおおおお〜!!? ありがとうございます! 柳楽優弥です! 元気が一番です!」と最初からテンションが上がっていた。作中で小栗と菅田将暉、岡田将生が見せた女装に話題が及ぶと、福田監督は「希望的に言うと、柳楽くんを一番見てみたい」と語る。柳楽が「僕もやりたいですね。"オス感"目立っちゃうからちょっとな」と答えると、観客からは「見たい〜!!」の声が響き、「本当に〜?」「聞こえな〜い」と観客とのやり取りを楽しむ柳楽。福田監督が「一平ちゃんのCMで女装は?」と提案すると、柳楽は急に「一平ちゃ〜ん!」と叫び、観客からの声援に「ありがとう!」と応えながらも「わかんなくなってきちゃった」と笑っていた。最後の挨拶でも、柳楽は「ちょっと1回、ライブとかでやってみたいやつやってもいいですか?」と観客に懇願。「I say 銀! You say 魂(たま)!!」と独特のコール&レスポンスを始め、出演者陣も崩れ落ちる事態となった。しかしマイペースに「こういう歌手いません?」と嬉しそうな様子を見せた柳楽。「銀!」「魂!」「銀!」「魂!」「銀!」「魂!」と柳楽の熱いコールにオーディエンスが文字通り"魂"を込めてレスポンスし、ステージは熱狂の渦に包まれた。柳楽は「ありがとうございました! 最高ですね! メイクサムノーイズみたいな」と喜び、小栗は「本当に面白い人達ですよね。僕もこんな面白い人達と仕事ができて嬉しいです」としみじみとしていた。
2018年09月07日阿部サダヲがロックスター、吉岡里帆がストリートミュージシャンを演じる映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。この度、阿部さんと吉岡さんの歌声が初解禁される予告編が到着。あわせて本ビジュアルも公開された。本作は、4オクターブの音域と全ての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りな秘密を抱えるロックスター・シン(阿部さん)と、彼とは対照的に異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうか(吉岡さん)が織りなす、ハイテンション・ロック・コメディ。ほかにも、千葉雄大、麻生久美子、「バイきんぐ」小峠英二、ふせえり、田中哲司、松尾スズキら個性派キャストたちが集結し、暴れまくる!今回到着した予告編では、シンが歌う「L’Arc~en~Ciel」HYDE作曲の主題歌「人類滅亡の歓び」、シンガーソングライター・あいみょん作詞・作曲による、ふうかが歌うもうひとつの主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」が明らかに!また、シンが禁断のヒミツである“声帯ドーピング”によって驚異の歌声を得る様子も確認することができる。それぞれの楽曲の作詞作曲を手掛けたアーティストたちは、「監督のイメージを具現化していったら恐ろしい曲になりました笑」(HYDEさん)、「廃退的で耽美的な歌詞。とても楽しい貴重な経験をさせて頂きました」(いしわたり淳治/「人類滅亡の歓び」作詞)。「あの日聴いた音や声、見たもの全てが今日の自分に語りかけてくるように、体の芯を燃やす感覚をいつになっても忘れたくないです。テンションを上げて行こう!」(あいみょんさん)とコメント。「人類滅亡の歓び」には、PABLO、KenKen、SATOKO(「FUZZY CONTROL」)が参加しており、テンション爆上げサウンドはロックファン必聴だ。ほかにも、マスコミに囲まれる千葉さんや、白髪に眼帯姿とインパクト大な麻生さん。そして、まさかのモヒカンパンクロッカーな小峠さんらも登場している。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は10月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 2018年10月12日より全国にて公開ⓒ 2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
2018年07月24日軽快なマーチ(行進曲)に乗せて、登場するモデルたちはどこに向かうのだろうか? 武器は勿論、バッグは持たず、両手は常に手ブラ。必要なガジェットは身の回りにすべて携行し、午前中の明るい日差しの中、軽快に歩を進める。『サンダーバード』のテーマに始まり、『戦場にかける橋』の『クワイ川マーチ』、『史上最大の作戦』と、夢見る男たちの郷愁をくすぐるサウンドをバックにコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN)の2019年春夏コレクションが6月22日、パリファッションウィークで発表された。フロントに大きな立体ポケットの付いたサバイバルベストにボーダーT、イエローのダブルポケットのサコッシュと合わせられた同色のブルゾンに、ポップなカモフラージュパンツ。ブルゾンは漁師たちが海に落ちたときに視認性が良いように着た「ソーウエスターコート(Souwester Coat)」を連想させる。シャツやテーラードジャケットに合わせられたホルスターバッグやウエストバッグは、ウエアと同素材のセットアップ、もしくは軽量ナイロンでボディにフィットしたときのバランスが計算されている。前後で表情を変えるライフベストや防弾チョッキを思わせるさまざまなギアベストと、フルーツ柄のプリントシャツ、ギンガムチェックといったドリーミーなアイテムとの相性が意外性を生む。ミリタリー、ワークウエア、アウトドアなどのユニフォームから機能性やディテールを巧みに取り入れるアイデアやテクニックが先駆的であった同ブランドにとって、それが今やメインストリームになりつつあるメンズファッションの状況のなか、今シーズンはそのディテールの背景をコンサバティブに消化して見せることが目的だったようにも取れる。ジェンダーやシーズン性がどんどん曖昧になっていくメンズモードのなかで、ウエアのユーティリティーを高めることで活動性をフォローしながら、ネイチャー指向へは矛先を向けない。さまざまなスポーツブランドとコラボを重ねながら、そのインディペンデントな視点に救われる。Text: Tatsuya Noda
2018年07月17日阿部千登勢によるサカイ(sacai)がパリファッションウィークで2019春夏メンズと2019年ウィメンズプレスプリングコレクションを発表した。リベラシオン紙が入居していたマレ地区のビルのガレージ、2フロアを使用した会場は自然光が入り、フロアにはレゲエのサウンドシステムよろしくおびただしい数のスピーカーが蛍光テープでシールドされ並べられ、ランウェイを形成する。ネイティブモチーフにミリタリージャケットのパーツがコラージュされたトップスとナイキのロゴのスパッツにネイティブ柄のショートパンツのメンズのファーストルック。続くウィメンズはネイティブモチーフのショート丈のジャケットに、同柄のプリーツをバイアスにレーシーな素材でアシンメトリーに仕上げたドレス。ドレスのヘムにはペンドルトンのタグが大きく付けられ、足元はナイキとのコラボスニーカー。一見してサカイと分かるハイブリッドは今シーズン、ウールのブランケットで知られるペンドルトン(PENDLETON)とのコラボを中心に構成された。毛織物で知られるペンドルトンを春夏シーズンにという試みは、2018-19年秋冬シーズンにハワイアンシャツの老舗ブランド、レインスプーナー(reyn spooner)とのコラボに引き続いての逆転の発想。シーズンのボーダーも疑う、というサカイらしいスピリットを感じさせる。Tシャツやフーディーの胸には“SPRING/SUMMER”の“SUMMER”の上に、赤で“WINTER”の文字が重ねられた。そのネイティブ柄はウィメンズでは細畝コーデュロイ、ニット、プリントとさまざまな素材でパーツがギミックされている。メンズもチェックの上にネイティブ柄がレイヤードされたコートや、ネイティブ柄のカラーのグログランテープをフリンジ的に使用されるのはウィメンズと共通したディテール。デニムとMA-1の解体と再構築、セレブの間で人気のタトゥーアーティスト、ドクター・ウー(Dr. Woo)によるモチーフはニット、デニム、コート、スーベニールジャケットなどさまざまなアイテムに登場し、アームをジップすることでポンチョ風に変化するアイデアはメンズ、ウィメンズともに提案されており、今シーズンの特徴的なアイテムだ。Text: Tatsuya Noda
2018年07月17日今週末、7/7(土)-7/8(日)に東京・中目黒で行われる2日間限定のポップアップショップ「angersの小さなうつわ市= 暮らしを彩る、夏色の食卓 =」では、これからの季節の食卓を彩る夏色のうつわや箸置きたちが大集合します。それと同時にオンラインや店頭では、作家さんや、料理家さん、インスタグラマーさんたちなど、18名の方々にお気に入りの豆皿についてお伺いした「わたしのお気に入り豆皿」展を開催♪店頭では、気になるあの人のお気に入り豆皿が手に入るかもしれません!ぜひチェックしてみてくださいね。■ 作家さんに、インスタグラマーさん♪18名のとっておき豆皿エピソード<インスタグラマーのんさん(@non_la_non) のお気に入り豆皿>冒頭の写真は、インスタグラマーのんさん(@non_la_non)からの1枚。季節を感じるインスタグラマーのんさんの食卓には、やさしく花咲く阿部春弥さんの牡丹豆皿が並びます。今回はそのコーディネートテクニックと、阿部春弥さんのうつわにに合うおかずのレシピをたくさんお伺いしました。⇒ インスタグラマーのんさん(@non_la_non) のお気に入り豆皿 <インスタグラマーAliceさん(@alice_xx0519) のお気に入り豆皿>インスタグラマーAliceさん(@alice_xx0519) から届いたのはある日のおうちランチ。そうめんにのせた自家製「山形ダシ」は、この時期ごはんや冷奴にのせても美味しいお気に入りレシピ。今回はAliceさんにその自家製山形ダシのレシピについてお伺いしています。⇒ インスタグラマーAliceさん(@alice_xx0519) のお気に入り豆皿 <安福由美子さんのお気に入り豆皿>以前はカフェをされていた作家の安福由美子さんは、お料理上手で、盛り付け上手。そんな安福さんには、3つのおつまみレシピとちょっとした盛り付けテクニックを教わりました。⇒ 安福由美子さんのお気に入り豆皿 <インスタグラマーMariさん (@mari_kitchen) のお気に入り豆皿>黒いうつわが大好きなインスタグラマーのMariさん (@mari_kitchen)。その魅力と、ご自宅の食卓でコーディネートする際のコツについてお伺いしています。⇒ インスタグラマーMariさん (@mari_kitchen) のお気に入り豆皿 angersでお世話になっている作家さんや料理家さん、インスタグラマーさんなど、総勢18名のお気に入りの豆皿をちょっぴりのぞき見。盛り付け方のテクニックや、おすすめお菓子情報など、18名のとっておきエピソードが満載のオンラインページをチェックして、ぜひ店頭に遊びに来てくださいね♪ 作り手さんのはなし 器のはなし ■食のはなし
2018年07月05日阿部寛(以下・阿部)「斎藤くんのやることは注目していました。深夜のね、お笑い芸人としてステージに立つとか、『うわ~!攻めるなあ!』と(笑)」 斎藤工(以下・斎藤)「ありがとうございます。僕は、『新・地獄変』(’00年)という舞台を拝見したことがあって。あのときの阿部さんのインパクトが強すぎて、ずっと消えないんですよ。すっごく小さいサイズの阿部さんが(笑)」 映画『のみとり侍』(5月18日全国東映系にてロードショー)で初共演した、阿部寛(53)と斎藤工(36)。物語は、失言をきっかけに左遷された侍・小林寛之進(阿部)が「猫の蚤とり業」に就くことに。しかし、その実態は女性に愛のご奉仕をする裏稼業だった。貧しい寺子屋の先生・佐伯友之介(斎藤)などの隣人も巻き込んで、寛之進の運命は思わぬ方向へと進んでいく――。 阿部が189cm、斎藤が184cmと高身長でセクシーという共通点を持つ2人が、撮影現場の裏側や、その高身長についてなど語ってくれた。 撮影現場ではどんなお話をされていたんですか? 阿部「斎藤くんの映画の話とかね」 斎藤「『長編撮ったんだって?』と話しかけてくださって。思い切って、完パケ(完成パッケージ)をお送りしたんです。さらに阿部さん、映画推薦コメントの依頼にも応じてくださって。本当に素晴らしいメッセージで作品をサポートしてくださいました」 阿部「完璧だったでしょ?(笑)」 斎藤「完璧でした。『なんていうことだ!』と興奮して(笑)。本当に幸せでした」 阿部さんは、モデル出身で苦労したことはありますか? 阿部「モデルから俳優の世界にポンと入って、2~3年したら仕事がなくなったんです。当時は人気頼みだったし、下積みがないから、どんなふうに仕事をしていったらいいのか、その方法がわからなくて。斎藤くんは何歳から役者?」 斎藤「僕は20歳くらいからです」 阿部「うお、早いなあ。僕が20代のころは、“モデル上がり”といわれた時代で。高身長は、俳優には不利だと思った時期もありました。でも、身長を役に生かすときもあるし、逆に殺すのがいいときもあると考えるようになって。モデル出身というイメージからもらえる役の幅が狭かったけれども、『この体形でもこんなことができるんだ』というのを見せていこうといろいろやってきたのが30代です」 斎藤「僕自身は、モデルといっても、隅っこのほうで関わっていただけなんですが、阿部さんが作ってきた轍みたいなものの影響は大いに受けています。映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』などの海外展開もですが、どんどん“阿部ロード”というものが世界に広がっているのを僕は神々しく拝見していました」 阿部「滅相もございません(笑)」 斎藤「実は僕、10年以上“ネクスト・ブレーク”という枠で、『女性自身』さんの取材を受けていたんです。『今年こそ売れるかもしれない』と(笑)」 阿部「ネクスト・ブレークで?」 斎藤「年々、一緒のくくりに出る俳優がどんどん若くなっていくので、僕、ベテランになっちゃったんですよ、ネクスト・ブレーク枠で(笑)」 阿部「面白いなあ、苦労してきたんだね」 発想の転換や努力次第で、苦境を好転させるという点は、お2人とも阿部さん演じる寛之進に重なりますね。 阿部「義理人情を描いた人間喜劇であり、一種の成長劇でもありますから。とにかく、身長の高い役者が勢ぞろいする珍しい現場でした(笑)。松重豊さんもいらっしゃいますし。豊川(悦司)さんは186cmだったかな」 斎藤「時代劇なのに(笑)。僕、184cmなので、実は、その方たちのなかでいちばん小さいんです。映像でこんなに人を見上げる自分を見たのは、初めてかもしれません(笑)」 阿部「斎藤くんはちょうど昨日、完成した映画を見たんだよね」 斎藤「はい、だからまだ興奮状態で。日本の時代劇って、男性の着物は極端に色味がないと思っていたんです。ところがこの映画は、男性がまとう着物では珍しく色の美しさを追求しているなあ、という印象を受けました」 阿部「“のみとり業”を始めてからの寛之進の着物が派手だったでしょう?(笑)最初はあの衣装は抵抗があったんですよ。鶴橋(康夫)監督に『どうだ、大丈夫か?』って聞かれたときは、『はい、気に入りました』と答えましたが、内心は、『すげえ派手だな。着づらいなあ』と思っていたんです(笑)」 斎藤「阿部さん、めちゃくちゃお似合いでした。時代劇のイメージを覆す一作になったんじゃないかと思います」
2018年05月19日桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝による落語会『くしかつの会』が3月5日(月)、大阪・ABCホールで開催される。2度目の開催となる今回の公演に向けて、3人が意気込みを語った。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報桂吉朝に入門し、桂米朝のもとで内弟子期間を過ごした吉弥、三代目桂春團治に入門した春蝶、五代目桂文枝に入門したかい枝。3人は1994年に入門した同期であり、良きライバルで「今後の上方落語を引っ張っていく存在になれるように」と、本公演が昨年初開催された。昨年は、吉弥が『百年目』、春蝶が『芝浜』、かい枝が『三十石夢の通い路』と、東西を代表する大ネタを披露した。今回も「大ネタを堪能してもらおう」と、吉弥が『地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』、春蝶が『たちぎれ』、かい枝が『子はかすがい』を口演する。『地獄八景亡者戯』は、時事ネタを織り交ぜて展開する“あの世”の話。「大ネタではありますが、他愛もない、今どきのお話。3人とも“四天王”といわれる人のもとで弟子を経験し、そのエッセンスを伝えるのは僕ら世代じゃないかなと。僕らが素敵やなと思うところを、初めて聴く方にもいかに分かってもらえるか、そういうことを考えながらやっていかなあかんなと思っています」と意気込む吉弥。若旦那と芸妓の悲恋を描いた『たちぎれ』について春蝶は「いつでも繋がれる今の時代、会えない哀しさを表現できるのは、実は古典なんじゃないかなと思う。『君の名は。』で心動かされた方は、ぜひ『たちぎれ』を聴きにきていただきたいですね(笑)」。また親子の情愛を描いた『子はかすがい』を披露するかい枝は「今回は人情噺。親子にまつわる事件が多い中、いつの時代でも通じるものがあると思います」とコメント。前回公演では「初めて落語を聴きに来られた方も多かったけど、喜んでいただけた」と、3人は手応えを感じた様子。刺激し合える3人だからこそ、成功に繋がった。「いつも意識するのはお客さんだけ。でもこの同期の会はふたりに負けたくない気持ちも生まれるので、疲れました(笑)」とかい枝。また春蝶は「世阿弥の『初心忘るべからず』という言葉は、“初心(=未熟な頃)に戻ってはいけないけど、たまには戻ることも大切”という意味。このメンバーとやるとものすごく緊張するし、地に足がついていない状態になる。そういう状況を年に一度でも提供してくれるこのふたりと、僕は老後まで続けていきたいなと思うんです」としみじみ語った。チケットは発売中。
2018年02月22日元おニャン子クラブでタレントの渡辺美奈代(48)が2月11日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。長男であるヒップホップアーティスト・矢島愛弥(20)とともに出演し、親子でのエピソードを明かした。 この日は、東京・銀座にある公立小学校が、イタリアの高級ブランド“アルマーニ”の標準服を導入するという話題に。司会の爆笑問題・田中裕二(53)から「(標準服が)8万円という値段はどう?」と話を振られた渡辺は、「高いですよね。小学生というと成長しますから、何度も買わなきゃいけない。あの服で休憩時間に泥遊びというか、外で遊んで破られたりしたら、ちょっと大変ですよね……」とコメントした。 いっぽう、田中から「生徒、子どもからしたらどう思う?」と話を振られた矢島は「親は大変かもしれないですけど、アルマーニはカッコいいですよね。俺はいいと思う」とコメント。田中が「小学生ってアルマーニ知ってるのかな!?わからないけれど、今の子は」とコメントすると、「え、僕はお母さんに買ってもらっていましたよ。アルマーニ」と発言。 さらに矢島が「ね?」と母親に向き直ると、渡辺は両手で顔を覆い隠し、赤面。田中に「お母さん!!」とツッコミを入れられると、あわてて立ち上がって四方に頭を下げ、「すみません」とお詫びした。田中は「そうなの!?すごいねえ」と驚きつつ、「でも、いい話でしたよ」と総括し、スタジオが笑いにつつまれた。 この日の放送回ではバレンタインデーにちなみ、渡辺が矢島に手作りチョコをプレゼント。渡辺の作ったチョコレートマフィンがスタジオに登場、息子に“あ~ん”と食べさせてあげ、息子への溺愛ぶりを見せつける一幕もあった。 いっぽうの矢島は、母のためにラップを作成。「dear mama捧げる歌常に感謝1verseじゃ収まらない……」と感謝の言葉を贈り、そのようすをVTRに収めた。それを見た渡辺は「ああ!かわいい!!」と声を上げ、「うれしいですね。私はすごく幸せです」と涙目で話していた。
2018年02月11日東野圭吾のベストセラーを阿部寛主演でドラマ化、映画化してきた『新参者』シリーズの完結編『祈りの幕が下りる時』が1月27日(土)に封切られ、都内で阿部さん、共演する松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、福澤克雄監督が初日舞台挨拶を行った。阿部さんが大人気キャラクターである“刑事・加賀恭一郎”を演じるのは、今回が最後。父との確執、さらには最大の謎だった孤独死した母の失踪という加賀本人にまつわるミステリーに光をあて、彼が「新参者」になった理由に踏み込むシリーズの集大成といえる作品だ。■8年のシリーズに“幕下りる”阿部寛「自分の中でも完結できた」「琴線を揺さぶる、最後にふさわしい作品。自分の中でも完結できた」と感無量の阿部さん。「これで最後だと思うと、さみしい思いがあるが、自分にとっては背骨であり、核となる作品。いろんな役を演じる上で、成長させていただいた」と強い思い入れを示し、「あとは東野さんが書くかどうかですね」と続編への期待を寄せた。松嶋さんは殺害された女性の中学時代の同級生で、舞台演出家の浅居博美を演じ「いちファンとして、私もさみしい」と心境。阿部さんと松嶋さんは初共演で「今日もそうですが、超きれいでした!(笑)もちろん、演技にも引き込まれましたし、なぜいままで共演がなかったのか…。今後もぜひ」(阿部さん)、「そう言っていただけると、とてもうれしい。大変奥深い方ですし、また違った役で共演させていただければ」(松嶋さん)と再共演を誓った。■溝端淳平、阿部寛への感謝熱弁で男泣き!「ずっと背中追いかける」阿部さんとともに8年間、シリーズを走り抜けた溝端さんは「貴重な経験ばかり。阿部さんの隣で、もう少し身長が伸びるかなと思っていましたが(笑)、8年間はあっという間で、さみしい気持ち」と挨拶。さらに「まだ20歳で右も左もわからず、至らぬ僕を大きな器で包み込んでくださった。一生の宝です!ずっと背中を追いかけます」と阿部さんへの感謝を述べる溝端さんの目には、自然と光るものが…。そんな男泣きの溝端さんを、阿部さんは“大きな器”で熱烈ハグしていた。その後、女優陣から花束を受け取った阿部さんは「これで引退します!」と思わぬ宣言も飛び出していた。この日はシンガーのJUJUがサプライズ登場し、主題歌「東京」を生披露した『祈りの幕が下りる時』全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月27日