ベビーカレンダーはベビーカレンダー会員を対象に、2021年を振り返り、今年1年を表現するのに相応しい「漢字一文字」と、漢字の選定理由を募集いたしました。募集の結果、20代~60代の845人のママ・パパから応募いただき、その結果を分析し、ランキングとともに発表します。 「今年を表す漢字一文字」トップ3は「家」「耐」「幸」 第1位「家」(65票)調査実施期間は新型コロナウイルスの感染状況が比較的落ち着いている期間でしたが、コロナ禍の生活様式が習慣化、引き続き不要不急の外出を避け、家で過ごす時間が中心となっている様子が見て取れました。長く続くコロナ禍においても「家族のきずなが深まった」、「家族の大切さに気が付いた」などポジティブなコメントが数多く寄せられました。また、家族が楽しく家で過ごすための工夫やアイデアを練ったり、いつも以上に長く子どもと過ごすなか、普段見られない子どもの姿に喜びを感じたりと、ママ・パパならではのコメントと共に「家」が第1位に選ばれました。 <応募者コメント:「家」を選定した理由>30代女性/2児の母「お家時間が続き、室内遊具やおもちゃが増えた一年だったので家を選定しました。」 30代男性/2児の父「家族の時間が多く取れ家族で遊ぶことが多くなり、家に居たいと強く思うようになりました。」 30代女性/3児の母「親子行事がないなかでもお家時間を親子で楽しく過ごしました。普段、公園等では見られなかった子どもの姿も見ることができました。どんな状況でも子どもたちは自分たちで楽しむ方法を考えだし、のびのびと過ごしていました。子どもの新たな一面を発見できたお家時間でした。」 30代女性/2児の母「お家時間が増え、家で何か楽しい事をと考え、おうち縁日やおうちキャンプ、いろんなイベントを家の中で開催しました。」 30代女性/1児の母「6年ぶりの妊娠。コロナ禍の不安を抱えつつ、つわりや体調不良に悩まされ家で過ごすことが多かったですが、お菓子を作ったり、長女と工作をしたり、家ならではの楽しみ方ができた年だったと思いました。お家最高!!」 第2位「耐」(32票)「耐える」を表す「耐」の漢字が2位となりました。「旅行や外出を我慢した」といったコメントが多かった一方、「立ち会い無しの出産をひとりで耐えた」、「孤独のなかでの育児に耐えた」など、コロナ禍でパパ・ママが向き合う問題を表す言葉として、「耐」を応募される人が多数いらっしゃいました。一見ネガティブなワードが選ばれたようですが、「耐えた後にはかわいいわが子の笑顔に救われる」など、ママ・パパらしい耐え忍び方に関するコメントも目立ちました。 <応募者コメント:「耐」を選定した理由>30代女性/1児の母「感染状況の再拡大を受けておでかけしたい欲に耐える、1歳双子の暴走に日々耐える、わめき散らしたい葛藤と毎日戦って耐える…(耐え切れない日も多々あり)でも耐えた後にはかわいいわが子の笑顔に救われる…そんな一年でした。」 60代男性/2児の父「コロナ禍で、催事もほとんど中止、緊急事態宣言解除後の地域の祭りやおもちゃの病院に、ドッと集まる子どもたちを見て、子どもたちも耐えていたのだと感じました。」 30代女性/2児の母「初めてひとりで出産。立ち会いもできず、孤独にも耐え、産後は年子育児で必死でした。ストレスがいっぱいの1年だったし、子どもを預けるにもコロナの壁があり、家にこもって耐えて我慢した一年でした。」 第3位「幸」(28票)第3位の「幸」の漢字を選んだ方の理由を見てみると、約9割の方が新しい家族の誕生にまつわるという理由で「幸」を選んでいることがわかりました。コロナ禍に新しい家族を迎えたママ・パパは、不安な状況での妊娠・出産、孤独な育児など、さまざまな問題を抱えながらも「生まれてきてくれたことに幸せを感じる」とコメントしています。 <応募者コメント:「幸」を選定した理由>20代女性/1児の母「なかなか授かれなかった子どもが今年ようやく授かり、夫婦で幸せを噛み締めながら生活してきた1年でした。周りの方にも恵まれ、身近なところにいろいろな幸せがあると感じました。」 30代男性/3児の父「子どもができたことと、コロナのおかげで普段より家族一緒に過ごせているからです。」 40代女性/1児の母「長い妊活の末、来てくれたわが子。どんなにしんどい眠いと思っても、妊活当時のことを思い出すと後から幸せを感じずにはいられません。」 続いて、トップ10を発表! <ベビーカレンダー編集長コメント>2021年も引き続き自粛生活が中心の1年でしたが、コロナ禍で人の価値観やお金をかけるポイントなどが大きく変わったかと思います。 育児中のママやパパにとって、今年はどんな1年であり、そしてどんな想いで過ごされていたのでしょうか。それを育児の当事者だけでなく多くの方に共有し、少しでも子育てがしやすい世の中にできたら…。そんな想いから今回、ママとパパにとってのこの1年を漢字一文字で表してもらう企画を実施することにいたしました。 トップ10は上記の結果となりました。コロナ禍で大変な思いをしたり孤独を感じることが多いなかで、今だからこそ感じられる幸せ、そして今目の前にある幸せを見つけて前向きに育児をしている様子を知ることができ、胸が熱くなる思いがしました。来年はどんな1年になるのでしょうか。ベビーカレンダーは多くのママ・パパ、赤ちゃんがより一層笑顔になれるよう、引き続き世の中の動きに着目しつつ、ママたちにとって役立つ情報を発信して参ります。 <調査概要>調査タイトル:ママ・パパが選ぶ「今年を表す漢字一文字」調査方法:インターネットリサーチ調査期間:2021年10月15日(金)~11月17日(水)調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方(845人)調査条件:お子様がいる男女※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2021年12月13日日々いろいろなことに追われていると、漢字を勉強するのは難しい。でも、大人なら知っておきたい難読漢字がたくさんあります!今回はその中でも、知っておくと株が上がる難読漢字を大公開♪明日から使える漢字もあるから、ぜひ覚えて♡大人なら知っておきたい①黄昏映画や小説でよく使われている言葉なので、なんとなく知っている人が多いかもしれませんね♪趣を感じる意味を持っていて、「たそがれ」と読みます。読み方を聞くと、あー!と思い出した人も多いはず♡黄昏時を略したもので、夕方くらいの時間帯を意味しています。風情のある漢字なので、読めたら大人の常識レベルアップ間違いなし!(広辞苑より)大人なら知っておきたい②月極これは、駐車場で見かける機会の多い漢字ですよね♡よく見る漢字だからこそ、これは読めないとまずい!もしかすると、大人なら知っておきたい難読漢字の代表かも。読み方は、「つきぎめ」です♪「月極め」と表記されるケースも。月毎に契約をするときに、使われることが多いですね。(広辞苑より)大人なら知っておきたい③如月如月は、生活の中のどこかしらで出会ったことがある言葉かも。草木が生き返る様子を指したり、寒い冬から春になる時期を意味することも♡2月を、如月と表記することもありますよね♪読み方は、「きさらぎ」です。風情のある漢字なので、大人なら読めると嬉しいはず!(広辞苑より)大人なら知っておきたい④坩堝坩堝は、今回ピックアップした漢字の中で、1番難易度が高い言葉!読み方は「るつぼ」ですが、初めて見る人も多いはず。それもそのはず、化学実験などで使用する容器の名称!坩堝を使ったことがないと、読めなくても仕方ありません。耐火性の高い深い容器のこと、くらいで覚えておくといいかも♪(広辞苑より)大人なら読めてほしい!難読漢字を覚えよう最近は、漢字を書く機会がどんどん減っているため、子どもよりも大人の方が漢字が読めない時代になっているかもしれません。特に、日常で出会う可能性が高い難読漢字は、マスターしておきたいもの♪頭の片隅に入れておいて、いざという瞬間に引き出してくださいね♡難読漢字が読めたら、周りからの印象も、きっと変わりますよ!"
2021年07月10日考えなくなると、脳がどんどん弱っていくかも!そこで、頭の体操やクイズ感覚で楽しめる、難読漢字を取り揃えました!読めたらスゴイと言われる、難読漢字を4つピックアップ♪暇なときに読んで、難読漢字を極めちゃってください♡読めたらスゴイ難読漢字①山窩読み方は「さんか」なので、そんなに難しくないのですが、意味がちょっと独特かも!山窩は、村などに定住しないで、山や河原に漂泊しながら生活をしている人を意味しています。なんだか、旅人みたいでかっこいいですね♪山を購入する人やキャンプにハマる人も増えているから、自然が好きな人にとっては嬉しい言葉かも。時間や仕事に縛られない生活に憧れている人は、山窩を覚えておいて!(広辞苑より)読めたらスゴイ難読漢字②頻繁頻繁は、ビシネスシーンなど日常生活で見たことがある人も、きっと多いですよね♪読み方は「ひんぱん」で、会話にも登場する言葉!しきりに、次から次へ、ひっきりなしに、などの意味があります。頻繁に会っている、頻繁に雨が降る、など会話で使いやすいので、意識して使ってみるといいかも♡(広辞苑より)読めたらスゴイ難読漢字③忸怩今回ピックアップした難読漢字の中で、1番読みにくいかもしれないのが忸怩!まさに、読めたらスゴイと思われる難読漢字ですよね。「じくじ」は恥じること、という意味があって、恥ずかしく思っている様子を指しています。忸怩はなかなか生活で登場しにくいですが、恥ずかしい体験なら誰でもあるはず!恥ずかしい思いをしたら、忸怩の漢字が思い浮かびそう。(広辞苑より)読めたらスゴイ難読漢字④後顧「こうがん」と読んでしまう人もいるので、注意してください!正しくは「こうこ」と読みます。後ろを振り向く様子や、残った人やあとのことを心配する、などの意味で使われます。「あとあとの心配」なんて意味を持つ、「後顧の憂い」という有名な言葉があるので、合わせて覚えておくといいですよ♪(広辞苑より)漢字ができればもっと魅力的な大人に!見た目の美しさも大切ですが、内面の美しさもその人の魅力を語る上で欠かせないポイント!知識を深めることも、魅力的な大人への近道♪暇なときに、さりげなく難読漢字を覚えて、漢字の知識を深めてみて♡"
2021年07月09日漢字を読まないといけないときに、まったく読めないと恥ずかしいですよね。中でも、日常で馴染みのある食材の漢字が読めないと恥ずかしい!高級魚として有名な魚も紹介するので、社会人なら要チェックですよ♪それでは、魚の難読漢字をみていきましょう!大人なら知っておきたい魚の難読漢字①鯥鯥は、「むつ」と読むのですが、はじめて見たという人もいるかもしれません。ムツ科の魚で、硬骨魚と呼ばれる種類です!煮付けや塩焼き、鮮度が高いときはお刺身でも食べられるそうですよ♡特に、寒い季節においしく食べられるのだとか。鯥を見つけたら、漢字だけじゃなく魚の特徴も思い出してみて!(広辞苑より)大人なら知っておきたい魚の難読漢字②鰒鰒は、誰もが知っている高級魚の名前!読み方は、「ふぐ」ですよ♪敵から身を守るために、ぷーとお腹を膨らませる仕草がとてもかわいい魚♪旬は冬で、毒があることでも知られています。有名な鰒のお刺身は、「てっさ」と呼ばれることも!お店で料理を注文するときに読む機会があるかもしれないので、ぜひ覚えておいてください♡(広辞苑より)大人なら知っておきたい魚の難読漢字③鰊こちらの難読漢字は、「にしん」と読みます。鰊は有名な魚なので、読み方を聞くと納得できそう♪魚へんの横に使われている漢字が珍しいので、要注意!鰊の卵は、お正月によく食卓に並ぶ数の子です。鰊と数の子をセットで覚えておくと、より社会人としての漢字レベルがアップしますよ♪また、日本では主に北海道に生息しているのだとか!(広辞苑より)大人なら知っておきたい魚の難読漢字④鱚鮮度の高さが決め手となる魚で、読み方は「きす」です♪天ぷらが有名ですが、塩焼きやほかの調理方法でもおいしく食べられますよ♡釣りが趣味の人の中には、鱚を釣ったことがある人もいるかも!知名度の高い魚で、意外な場所で登場するかもしれないので、読み方を覚えておくといいかもしれませんね。(広辞苑より)魚の難読漢字は社会人に必要なスキルかも!日本人は、釣りが趣味の人も多く、魚を食べる機会が多いので、魚の名前の漢字は知っておきたいですよね♪デートや会社関係の人との食事で、魚を使った料理のメニューを読むこともあるはず!大切な場面で失敗しないように、魚の難読漢字は覚えておくことをおすすめします♡"
2021年07月09日漢字を覚える機会が減ってしまった現代!漢字の知識があると、一目置かれる存在になるかも♡そして、読み方と一緒に意味も覚えておくと、生活の中で使いやすいですよ!社会人なら知っておきたい難読漢字がズラリと並んでいるので、ぜひご覧ください♪社会人なら知っておきたい難読漢字①宛ら「宛」は、返信用の宛先の名前の後に使われているのを見たことがある人も多いでしょう!1文字で使うときは「あて」と読みますが、「宛ら」となると「さながら」と読みます。意味は、そのままやそっくり!プロ宛ら、本番宛ら、といった使い方ができます。意味を知っておくと、生活の中で使えそうな漢字ですね♪(広辞苑より)社会人なら知っておきたい難読漢字②吝かこちらの難読漢字は、「やぶさか」と読みます。けちなことや物惜しみする様子を指している漢字。読み方は少し難しいですが、意味は難しくないので覚えやすいかも♪吝かではありません、のようにビジネスシーンで登場することも!社会人なら、頭の片隅に入れておきたい漢字ですね。(広辞苑より)社会人なら知っておきたい難読漢字③漱ぐ漱ぐは、誰もが生活の中でしている動作の1つ!「すすぐ」と読むのですが、読み方を知れば意味もイメージできそう♪うがいをしたり、口をゆすぐときに使いますよね!正式には、水で洗って清めるという意味があるそうです。うがいは毎日するものなので、うがいをする度に漢字を思い出せば忘れなくなりそう♡(広辞苑より)社会人なら知っておきたい難読漢字④孰れ孰れは、「いずれ」と読む難読漢字で「、はっきり定めず、または分からないままに、物事をさすこと」で「この中の孰れかを選ぶ」というように使えます。さりげなく日常生活で一度使ってみると覚えやすそうですね♪(広辞苑より)社会人必見!難読漢字は読めたら好感度アップも誰でも、人から好感を持たれると嬉しいですよね♪好感度は、ふとした瞬間にアップすることも♪特に社会人は難読漢字が読めると、さりげなく好感度をあげるチャンスです。社会人なら知っておきたい難読漢字を覚えて、いつもと違う景色を体験してみて♡"
2021年07月08日買い物や外食のときなど、魚の名前に触れる場面は多いですよね!魚の漢字は知らないものが多くて、読みにくいという意見も!魚の漢字の中でも、頭を抱えてしまう難読漢字を解説したいと思います♡大人なら知っておきたい漢字なので、ぜひ♪大人なら知っておきたい難読漢字①鯯1つ目の難読漢字は、「このしろ」と読むので覚えておいてください♡「サッパ」と読むこともあるのだとか♪鯯は、ニシン科の魚!硬骨魚で、日本各地で捕れます。お刺身やお寿司はもちろん、酢漬けにして調理してもおいしいそうですよ♡(広辞苑より)大人なら知っておきたい難読漢字②鰤鰤は、読み方を難しく考えてしまう人もいるかもしれませんが、誰でも一度は食べたことがあるはず!読み方は、「ぶり」です♡お寿司屋さんの定番メニューでもあり、焼くのも煮付けにするのもおすすめ♪旬の時期は、12月から2月なので、おいしい鰤を食べたいときは、ぜひお店に足を運んでみて。食事に出かけるとよく見かける魚だから、大人なら知っておきたい難読漢字ですね!(広辞苑より)大人なら知っておきたい難読漢字③鱵こちらの難読漢字は、読み方を聞けばピンとくるかも!読み方は「さより」で、聞いたことがある人も多いですよね♪見た目はさんまに似ていて、長い下あごが特徴です!沿岸部の海面近くで捕れる魚で、一般的な魚料理の材料となっていますが、高級魚として扱われることも。(広辞苑より)大人なら知っておきたい難読漢字④鮴魚へんに休むと書いて、「めばる」と読みます。出荷量は青森県が1位ですが、金沢の郷土料理としても有名です♪旬の季節は春で、大きな目が印象的な白身魚!煮付けのイメージが強いですが、塩焼きやお刺身も人気のメニューなのだとか♡ビジネスシーンやデートなど、読む機会があってもおかしくない漢字なので覚えておいて損はなし。(広辞苑より)魚の難読漢字はお寿司デートでも役立つ!魚は、日本人にとってなじみ深い存在!スーパーの買い物やレストランでの食事など、魚の名前を漢字で表記しているのを見かける機会も少なくありません♪特に、お寿司屋さんでは、漢字で書かれたメニューからオーダーすることも。お寿司デートを控えているなら、魚の難読漢字を覚えておいた方がいいかも♡"
2021年07月08日難しい漢字に出会っても、大人になると知らないなんて言えないことってありますよね。そんなときに役立つ、大人なら知っておきたい難読漢字をまとめました♪大人になると今さら聞けない漢字もあるので、ぜひ、覗いてみて♡大人なら読みたい難読漢字①頭取知らないで読むと、とうしゅと読んでしまいそうになるので、間違わないようにしてくださいね!正解は、「とうどり」と読みます。音頭をとる人を意味していて、銀行などの取締役の首席という意味で使われることも。ドラマや映画などで登場する偉い人が、頭取を名乗っているシーンを思い浮かべてください!読み方も意味も、忘れないで覚えられそうですよね♪(広辞苑より)大人なら読みたい難読漢字②邂逅1文字目から難しい漢字が使われていますが、読み方は「かいこう」です。思いがけなく出会うことや、めぐりあうことという意味があるのだとか!読み方は難しいですが、意味を知るとちょっとだけ身近に感じられますよねどこかで使う場面があるかもしれないので、頭の片隅でなんとなく覚えておいて♪(広辞苑より)大人なら読みたい難読漢字③獰猛難しく見えてしまいますが、難しく捉えなくても大丈夫。「どうもう」と読み、「獰猛な動物」などといった使い方をする場面が多いです!意味は、性質が荒くたけだけしいこと。動物園のようなたくさんの動物に触れ合うシーンで、使える言葉ですね。気性の荒い動物のイメージと合わせて、覚えておくと良さそう♪(広辞苑より)大人なら読みたい難読漢字④永劫こちらは無限に長い年月という意味の漢字で、読み方は「えいごう」です。なんだか読めたらかっこいい漢字ですよね♪未来永劫や永劫に消えない、などの使い方ができるそうです♪仏教や哲学の中で使われる言葉でもあります。自分の目標や生き方とリンクさせて覚えてもいいですね!(広辞苑より)難読漢字を楽しく覚えて!すてきな大人の仲間入り難読漢字は、読めなくても困らないと思う人もいるかもしれません。でも、読めて損をすることもないはず!難しく考えずに、暇な時間にクイズ感覚で楽しんでみて♡大人なら知っておきたい漢字を覚えて、すてきな社会人の仲間入りをしましょう♪"
2021年07月07日身近なところに潜んでいる難読漢字たち♡今回紹介する漢字は生活に関わる言葉も多く、漢字に苦手意識がある人でも覚えやすいです。しかも、読めたらなんだか嬉しくなっちゃう雑学でもあります♩ではでは、難読漢字の世界へどうぞ!意外と知らない難読漢字①際物見慣れた漢字が並んでいるので、なんとなく読み方がわかる人もいるかも!読み方は、「きわもの」です。どことなく、漢字の意味をイメージしやすいはず♩実は、季節やイベントのときに使える漢字。「際物」は、その商品が必要になる季節のまぎわに売り出す商品を意味しています。一時的な流行を当て込んで売り出す商品、という意味もあるようですよ。(広辞苑より)意外と知らない難読漢字②忙殺いろいろな予定や仕事に追われることが多い現代人は、「忙殺」という言葉がぴったりかもしれません!「ぼうさつ」と読み、非常にいそがしいこと、仕事などに追われることを表しています。心を亡くし、殺すという漢字の並びが、なんとも言えませんよね。忙殺されないような日々を過ごしたいものです!(広辞苑より)意外と知らない難読漢字③神楽日本の昔ながらの伝統ともいえる神楽!神楽の文化に触れたことがない人にとっては、ピンとこない漢字かも。「神楽」は、「かぐら」と読みます♩皇居および皇室と関係の深い神社で、神様をまつるために奏する歌舞のことです。実際に神楽を見て、神秘的な雰囲気に魅了される人も多数!まだ経験したことがない人は、ぜひ一度神楽を鑑賞してみてください♡(広辞苑より)意外と知らない難読漢字④冷奴夏になると食べたくなるあれです!読み方は、「ひややっこ」。意味は知っての通り、豆腐を冷水でひやし、醤油と薬味とで食べる料理のこと♪豆腐はつめたく冷やして食べると、とてもおいしいですよね!いろいろなアレンジ方法があるので、冷奴を使った料理のレパートリーを増やしてみてくださいね♡(広辞苑より)難読漢字は使ってなんぼ!実際に使って記憶しよう難読漢字は、読み方だけを単に暗記しようとすると、さらに難易度が上がってしまいます。難読漢字の読み方や意味がわかったら、実際に生活の中で使ってみてください!インプットだけではなく、アウトプットすることでより鮮明に記憶に残ること間違いなし♩興味があるなら、ぜひ、難読漢字を極めてみて♡"
2021年07月06日読めるとちょっと楽しくなる難読漢字を、4つ集めてみました!読み方を覚えてもらえるように、漢字の意味も合わせて解説しています♡読めたら嬉しくなる難読漢字ばかりなので、ぜひ、覗いてみて♪読めたら嬉しい難読漢字①一揖1つ目から馴染みの薄い難読漢字の登場です!読み方は、「いちゆう」です。ちょっとおじぎをする、という意味があります。仕事や生活の中で、少しおじぎをする機会は誰でもあるはず!そんなときは、「一揖」の漢字と読み方を思い返してみて♪会釈ではなく一揖の意味を知っていたら、ワンランク上の自分になれた気持ちになれそう♡(広辞苑より)読めたら嬉しい難読漢字②巣窟漢字をそのまま読むと、「すくつ」になってしまいますが、「そうくつ」と読むので注意してくださいね。映画や漫画などで、悪の巣窟というキーワードを耳にしたことがある人もいるかもしれません!「巣窟」とは、悪者などのかくれがという意味で、盗賊や悪党などの敵が住んでいる場所というニュアンス。読み方はもちろん、意味が理解できていると、より物語に触れることが楽しくなりそう♡(広辞苑より)読めたら嬉しい難読漢字③豪宕豪と言う字はいろいろな場面で見かけますが、宕は馴染みが薄い漢字かもしれません。そんな「豪宕」は、気性が雄大で小さいことにこだわらないことや、豪放な様子を意味しています。そして読み方は、「ごうとう」です!強盗とは違うので、間違えないでくださいね♪(広辞苑より)読めたら嬉しい難読漢字④笏なんだか見慣れない漢字ですが、「しゃく」と読みます。「笏」は、平安時代の身分の高い男性が正装をするときに、右手に持っている長い板のようなもの!一尺とほぼ同じ長さであることから、しゃくと呼ばれるようになったという説がありますよ。ちょっとした豆知識として覚えておくといいかも♪(広辞苑より)難読漢字に触れてちょっとした知識アップに!学生の頃に勉強していたときは気付きにくいですが、漢字の読み方って奥が深いですよね。読めるとなんだか嬉しくなるのも、難読漢字の魅力の1つ!しかも、難読漢字が読めると意外な場面で役立つことも少なくありません♪暇つぶしに難読漢字を覚えて、知識を高めておきましょう♡"
2021年07月05日世の中には、知らない難読漢字がたくさん!生活の中で文章に触れていて、わからない漢字に出会うこともあるはず。そこで、意外と読めない難読漢字を集めてみました♡知っていると大人の品格がアップするので、学んで損はありません♩意外と知らない難読漢字①場末なんとなく読み方や意味をイメージしやすい漢字ですよね。場末の居酒屋、なんて言葉を耳にしたことがある人もいるかもしれません!そう、「場末」の読み方は「ばすえ」です。そして、「場末」の意味は、都市の中心部から外れた場所!場末の居酒屋は、町外れにある居酒屋という意味なんですね♩(広辞苑より)意外と知らない難読漢字②悔過「悔過」は、実際に読んだことがない人にとっては、なかなか難易度の高い漢字!読み方は、「けか」です。「悔過」の意味は、罪を悔いること、懺悔すること!誰でも間違った行動をしたり、後悔したりすることはありますよね。過去の自分の行動を思い出しながら、漢字の読み方を覚えてみてください!(広辞苑より)意外と読めない難読漢字③流暢「流暢」は身近な言葉なので、目にしたことがある人も多そう♩読み方は「りゅうちょう」で、意味は、言葉づかいがすらすらとしてよどみのないことを指しています。流暢な日本語、流暢な喋り方、などといった使い方をします!海外の人と接するときなど、実際に生活の中で使う場面もあるかも♡必要なタイミングで読めるように、ぜひ、覚えておいてくださいね。(広辞苑より)意外と読めない難読漢字④煩悶「煩悶」は、「はんもん」と読み、もだえ苦しむことや、わずらいもだえることなどの意味があります。生活の中であまり出番のない漢字ですが、誰でも悩み苦しむときはあるもの。苦しいことがあったら、気持ちを紛らわせるために、煩悶の漢字や読み方を思い出してみてもいいかもしれませんね!(広辞苑より)読めたら嬉しい!難読漢字で物知り女子に難読漢字は、思ったよりも身近なところに隠れています。今まで知らなかった難読漢字にも、実は日常的に使える言葉があるもの♡一気に覚えるのは難しいですが、暇な時間を活用して覚えてみて♩少しずつ難読漢字のレパートリーを増やして、物知り女子になっちゃいましょう!"
2021年07月05日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「周章てる」って、なんと読むかわかりますか?「しゅうしょうてる」ではありませんよ。「搦める」「冥い」「癒える」いくつ読めるか挑戦してみてください。搦める=からめる「搦める」は「からめる」と読みます。しっかり巻きつけるという意味があり、「解けないように搦める」このような使い方をします。ほかに、密接に関係づけるという意味や、粉状のものや粘り気のあるものを全体につけるという意味もあります。「搦める」以外に「絡める」と表記することもあり、一般的に使われているのは「絡める」です。冥い=くらい「冥い」は「くらい」と読みます。光がない様子を表す言葉で、真っ暗な状態を表現するときに使います。「くらい」には、「暗い」や「闇い」という漢字表記もありますが、光が少ない状態のときは「暗い」、暗いよりもさらに暗さが増した状態は「冥い」、全く光がない状態のときは「闇い」このように、暗さの違いで使い分けると覚えておいてください。周章てる=あわてる「周章てる」は「あわてる」と読みます。思いがけないことが起こり、平静さを失うという意味があり「地震が発生し周章てて外へ飛び出した」このような使い方をします。「あわてる」というと、「慌てる」の漢字が思い浮かびますよね。意味は同じですが、「慌てる」は心模様から、「周章てる」は動作からというニュアンスの違いを知っておきましょう。癒える=いえる「癒える」は「いえる」と読みます。傷が治る・精神的な苦痛が消えるという意味があり、「手術の傷が癒える」「失恋の悲しみが癒える」このような使い方をします。「癒」は、人が病気で寝台にもたれている象形と、一部を抜き取るという意味から成り立っている漢字です。そこから、体の悪い部分を抜き取って「病気が治る」を意味するようになったといわれています。難読漢字いくつ読めた?「搦める」「冥い」「周章てる」「癒える」4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「周章てる」は「あわてる」と読み、平静さを失うという意味があることがわかりました。知っていると役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年07月04日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「好事家」って、なんと読むかわかりますか?「こうじけ」ではありませんよ。「割烹」「塗籠」「闊達」いくつ読めるか挑戦してみてください。好事家=こうずか「好事家」は「こうずか」と読み、もの好きな人・風流な事柄を好む人を意味する言葉です。多くの人が興味のないことに関心を持ち、研究したり追求したりする人を指し、「70年代のファッションを追求する姉は好事家である」このような使い方をします。「マニア」と同じようなニュアンスで使う言葉と覚えておくといいですよ。語源は、中国で「もの好き」を意味する「好事」からきていると言われています。割烹=かっぽう「割烹」は「かっぽう」と読みます。「割」には、包丁を使って切ったり裂いたりするという意味、「烹」には火を通すという意味があり、調理や料理を意味する言葉です。かつては料理方法のことを指していましたが、現在は高級な日本料理を「割烹」ということが多くなっているようです。座敷でいただく「宴席料理」と異なり、板前さんが目の前で調理し提供するスタイルが主流となっています。塗籠=ぬりごめ「塗籠」は「ぬりごめ」と読みます。周囲を土壁で覆う工法でつくられた個室のことで、平安時代貴族の住宅様式である「寝殿造り」の建物に用いられていました。土などを厚く塗った壁に囲まれた小さな部屋を「塗込」といい、当時は寝室や納戸に使われていたのだそう。近世に入ると寝室としては使用されなくなり、収納場所として利用されるようになりました。闊達=かったつ「闊達」は「かったつ」と読みます。広い心で小さなことにこだわらない・のびのびと振る舞うという意味があり、「闊達な性格の彼はクラスの人気者だ」このような使い方をします。「闊」には広い・度量があるという意味、「達」には成し遂げる・通ずるという意味があります。「闊達」以外に、「豁達」と表記することもあるので、合わせて覚えておいてくださいね。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「好事家」は「こうずか」と読み、「マニア」と同じような意味をもつ言葉ということがわかりました。いい機会ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年07月04日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「校倉」って、なんと読むかわかりますか?「こうそう」ではありませんよ。「憐憫」「熊襲」「錫杖」いくつ読めるかぜひ挑戦してみてください。校倉=あぜくら「校倉」は「あぜくら」と読みます。角材を組みあげてつくった倉を意味する言葉で、「校倉造(あぜくらづくり)」という言葉で知られています。校倉造は、古代から近世にかけての伝統的な建築様式で、主に神社や寺院の倉庫に用いられています。高床式で、校木(あぜき)と呼ばれる木材を井の字形に組んだ外壁が特徴の、国宝「正倉院」も校倉造を代表する建物です。憐憫=れんびん「憐憫」は「れんびん」と読みます。「憐」は「あわれむ・悲しむ・惜しむ」、「憫」は「かわいそうに思う・気の毒に思う」という意味があり、あわれみの気持ちやふびんに思う気持ちを表す言葉です。「憐憫の目」や「憐憫の眼差し」という言い回しをし、「不幸があったが、憐憫の目で見られるのはあまり気分がよくない」このような使い方をします。「れんびん」以外に「れんみん」と読むこともあるので、合わせて覚えておいてくださいね。熊襲=くまそ「熊襲」は「くまそ」と読みます。日本神話に登場する一族で、古代の南九州地域とそこに住む人々の総称。大和朝廷に抵抗した勢力で最終的に、古事記や日本書紀に登場する英雄「ヤマトタケル」に滅ぼされたと言い伝えられています。日本書紀には「熊襲」と表記されていますが、古事記には「熊曾」、筑前国風土記には「球磨囎唹」と表記されています。錫杖=しゃくじょう「錫杖」は「しゃくじょう」と読みます。杖の先に錫(すず)製の輪がついているもので、僧や修験者(しゅげんしゃ)が持ち歩く杖を指す言葉です。先端についている複数の輪を「遊環(ゆかん)」と呼び、杖を動かすとシャンシャンと音が鳴ります。この音が「錫」の音に似ていることが、「錫杖」の由来と言われています。錫杖は常に右手(浄手)に持ち、左手(不浄手)に持つことは禁止されているのだそう。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「校倉」は「あぜくら」と読み、倉の形式の一種であることがわかりました。ぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年07月03日「三和土」=「みわど」…?簡単な漢字の集まりなのに、まったく読めないことってありますよね…!今回はそんな漢字の中でも、大人なら知っておきたい難読漢字をご紹介していきます。(1)「慟哭」難しくてまったく読み方が想像できない!なんて人もいるであろう「慟哭」。この漢字、読み方は知らなくても見たことはある!と思った人もいるのでは?これは「どうこく」と読みます。「慟哭」とは、悲しみのあまり声をあげて泣くことを意味していますよ。普段の生活では「号泣」が使われることが多いので、なかなか聞く機会がありませんよね!そんな馴染みのない漢字ですが、覚えておくのがおすすめ。(2)「三和土」冒頭でもご紹介した「三和土」。これは「みわど」ではなく「たたき」です。「三和土」とは「敲き土(たたきつち)」の略で、赤土や砂利などに消石灰とにがりを練り混ぜて固めた素材のことです。3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書くんですよ♪現代では、日本式住宅の玄関の靴を脱ぐスペースのことを示す場合もあります。どちらの意味も覚えておくと困ることがなさそうです。(3)「石榴」「いしる」と読んでしまいたくなる「石榴」は「ざくろ」と読みます。ザクロは落葉小高木の植物のことで、果実はそのまま食べたりジュースにしたりなどして食用としても親しまれています。日本では主に東北以南で栽培されているんだとか。ザクロは、食べる人もいれば観賞用としておうちに植えてある!なんて人もいますよね。実は、カクテルなどで使われるグレナデンシロップはザクロが原料になっているんですよ。(4)「揶揄」「揶揄」は「やゆ」と読みます。「揶揄」とは、からかうことやバカにする、ののしることなどを意味しています。言葉は耳にしたことがあっても、漢字にすると難しいのでなかなか読めないかもしれませんね。ニュースなどで見たり聞いたりすることがあるかもしれないので、ぜひ覚えてみてくださいね。大人なら知っておきたい漢字、いくつ読めた?今回は「慟哭=どうこく」「三和土=たたき」「石榴=ざくろ」「揶揄=やゆ」この4つをご紹介しました。日常生活になじみ深いものからそうでないものまでいろいろありましたが、どれも使う機会があるかもしれません!これを機に覚えてみてくださいね♡"
2021年07月03日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「梃子」って、なんと読むかわかりますか?「いす」ではありませんよ。「定款」「轍」「依り代」いくつ読めるか挑戦してみてください。梃子=てこ「梃子」は「てこ」と読みます。弱い力で重たいものを動かしたり、小さな運動を大きな運動に変える物理のこと。棒の途中に置いた支点を中心に、棒が自由に回転する仕組みを指します。支点と作用点の間の距離、そして支点と力点の間の距離を変えることで、より効率よく力を与える働きを表す「梃子の原理」という言葉がよく使われています。定款=ていかん「定款」は「ていかん」と読みます。「会社の憲法」と呼ばれているもので、会社のルールをまとめたものを指す言葉です。会社設立時に必要なもので、会社は「定款」によって運営されます。定款に書かれている内容は大きく3つに分けられ、絶対的記載事項・相対的記載事項・任意的記載事項があります。轍=わだち「轍」は「わだち」と読みます。車が通った跡・車輪の跡を意味する言葉で、「ぬかるみに轍がつく」このような使い方をします。「わだち」以外に「てつ」と読む場合もあり、「てつ」と読むときは「先例や先人が通った道筋」という意味になります。「轍(てつ)を踏む」は「車輪が通った跡」という意味が転じ、「前人が犯した失敗を繰り返す」という意味を持つようになりました。依り代=よりしろ「依り代」は「よりしろ」と読みます。神霊が依りつく対象物のことで、憑依物(ひょういぶつ)として樹木・石・柱・人間・動物などが依り代として考えられています。依り代は日本古来の古神道から発生したものと言われていて、日本最古の依り代は土偶なのだそう。依り代は大きく2種類あり、山や島などの自然を依り代にしたもの、位牌や神輿など魂が依り憑くように作られたものがあります。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「梃子」は「てこ」と読み、小さな運動を大きな運動に変える物理を意味する言葉ということがわかりました。日常会話で使うことは少ないかもしれませんが、いい機会ですのでぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年06月29日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「厳つい」って、なんと読むかわかりますか?「げんつい」ではありませんよ。「揮う」「猜む」「睨む」いくつ読めるか挑戦してみてください。揮う=ふるう「揮う」は「ふるう」と読みます。持っている能力を上手に使い、十分に発揮するという意味があり、「熱弁を揮う」このような使い方をします。勢いや気力が盛んになるという意味もあり、勇気が盛んになることを表す「勇気を揮う」このような使い方もします。「ふるう」には複数の漢字表記がありますが、「奮う」は「気力が盛ん」、「振るう」は「振り動かす・盛んになる」、「震う」は「小刻みに動く」を意味するので、微妙なニュアンスの違いを覚えておいてください。厳つい=いかつい「厳つい」は「いかつい」と読みます。ゴツゴツしているという意味があり、「厳つい体をしている」このような使い方をします。「厳」という漢字は、「荒々しい・乱暴な」という意味をもつことから、「厳つい」が荒々しい様子やごつごつしている様子を表す言葉になったと言われています。主に関西方面で使用されている言葉です。猜む=そねむ「猜む」は「そねむ」と読みます。うらやむ・ねたむという意味があり、自分よりも優れている人の才能や幸福に嫉妬するときに使う言葉です。「猜」は、うたがう・ねたむという意味をもつ漢字です。うらやましいと思った後に生まれる、コンプレックスや自己肯定感の低下を表現するときに、「同僚の出世を猜む」このような使い方をします。「そねむ」は「嫉む」と表記するのが一般的です。睨む=にらむ「睨む」は「にらむ」と読み、鋭い目つきでじっと見つめるという意味があります。相手をけん制したり威圧するときの表情を表す言葉で、「じろりと睨む」このような使い方をします。精神を集中し視線を動かさずに見つめるという意味もあり、その場合は「変化が激しい情勢を睨む」このような使い方をします。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「厳つい」は「いかつい」と読み、ゴツゴツしている様子を表す言葉ということがわかりました。日常会話で使うこともあるので、ぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年06月29日「更迭」ってなんて読む…?見たことがある漢字でも、いざ読むとなると出てこないこともしばしば…!今回はそんな漢字の中から、大人なら知っておきたいものをピックアップ。いくつ読めるかトライしてみて♪(1)「目映い」「めばい」と読みたくなった人もいるであろうこの「目映い」という漢字。これは「まばゆい」と読みますよ。言葉自体は普段から聞く機会が多い!なんて人もいるのではないでしょうか。「光が強すぎてまぶしい」「光り輝くように美しい」などの意味があります。「目映い」は、「眩い」という漢字を使っても同じ読みと意味になりますよ。(2)「縱んば」「縱んば」は「たてんば」ではありません。よく見ると「縦」とは少し漢字も異なっているんです…!これは「よしんば」と読みますよ。よしんばなんて聞いたことがない!そんな人もいるかもしれませんね。これは「仮にそうであったとしても」などの意味で使われることが多い言葉。「縱んば違ったとしても問題はない」という使い方をしますよ。(3)「蝕む」「蝕む」はなんと読むと思いますか?この漢字は「むしばむ」と読みます。「だんだんと侵したり食い込んだりして悪くする」という意味がありますよ。意味は理解できている人が多いのではないでしょうか。よく「病に蝕まれたからだ」なんて言ったりしますよね。会話では理解ができる言葉でも、漢字になるとまったく分かりません…!(4)「更迭」最初にチラっとご紹介した「更迭」ですが、読み方は分かりましたか?これは「さらそう」ではありません。正しくは「こうてつ」と読みます。更迭とは、その役目の人が変わること、または変えることを意味しています。大臣や官僚などの高い地位にいる人が役職を交代するときに聞く機会があるのではないでしょうか。よくニュースなどで耳にする!という人もいるかもしれません。大人なら知っておきたい漢字、きちんと読めた?今回紹介したのは「目映い=まばゆい」「縱んば=よしんば」「蝕む=むしばむ」「更迭=こうてつ」という漢字でした。どれも社会人なら読めるようにしておきたい漢字ばかりなので、ぜひ覚えてくださいね。"
2021年06月28日魚の漢字、あなたはどのくらい読める自信がありますか?聞いたことがないような魚の漢字は読めなくても、お寿司屋さんで見る程度の漢字は知っておきたいもの。そこで今回は、大人なら知っておきたい魚の漢字をご紹介します。(1)「鰈」「鰈」という漢字が表しているのは、煮つけなどで食べられることが多い平べったいお魚です。さて、このヒントで分かった人もいるのではないでしょうか。「鰈」は「かれい」と読みますよ。「鰈」という漢字には、「葉っぱのように薄っぺらい魚」という意味があるんだとか。確かに「葉」のような漢字がくっついていますよね…!由来も知っておくことで、頭に入りやすくなりますよ♪(2)「魬」これはお寿司のネタとしても好きな人が多いであろう魚です。脂がのっていて、とってもおいしい魚ですよ。これは「はまち」と読みます。はまちは白いので白身魚だと思っている人も多いかもしれませんが、本当は赤身魚なんです!これは知らない人が多いので、読み方と一緒に覚えてみてくださいね。(3)「鱓」「鱓」はなんと読むか分かりますか?この魚はウナギによく似ていて口がとがっている魚です。歯がとっても鋭いことでも知られていますよ。もう分かった人もいるのではないでしょうか。「鱓」は「うつぼ」と読みます。「鱓」は長さ約60cmに達することもある大きな魚です。ウナギによく似ていますが、ウナギよりも平べったいのが特徴ですよ。水族館などで見たことがある人もいるのではないでしょうか。(4)「鰣」「鰣」はなかなか難しいですね…!これは「魚」と「時」がくっついていますよ。「鰣」という漢字は「はす」と読みます。「ハス」はコイ科の魚で、琵琶湖や福井県の鰣川に生息していることからこの名前が付けられたんだとか。生息地が魚の名前になるってなんだかすごいですよね…!どの魚の名前も、知っておきたいものばかり!今回紹介した魚の名前は、「鰈=かれい」「魬=はまち」「鱓=うつぼ」「鰣=はす」の4つでした。普段食べている魚から、水族館で見かけるような魚までいろいろありましたね。読み方を知らなかったものは、ぜひ覚えてくださいね♪"
2021年06月28日普段使い慣れている漢字も、組み合わせが少し変わるだけでまったく違う読み方になりますよね。今回はそんな難読漢字をご紹介。いくつ読めるかチェックしてみてくださいね。(1)「忝い」「てんい」と読んでしまった人もいるであろうこの漢字。もちろん「てんい」ではありません!たったの2文字ですが、実は読みは6文字にもなります。さて、一体どんな読みをすると思いますか?正解は「かたじけない」と読みます。「好意がありがたい」「恐れ多い」などの意味があります。現代ではあまり聞くことがないかもしれませんが、覚えておくと一目置かれるかも。(2)「迚も」「迚も」は「おきも」ではありませんよ。これは普段の会話でもなにげなく使っている言葉。ですが読み方はさっぱりわかりませんね。では正解を確認します。「迚も」という漢字は「とても」と読みますよ。「迚も」は、「どうしても、とうてい」「たいへん、ひじょうに」「どうせ、しょせん」などさまざまな意味があります。実はこの言葉、元々は「とてもかくても」という言葉の略なんだとか。(3)「気触れる」「きふれる」と読みたくなる漢字ですが、正しくは「かぶれる」と読みます。この言葉は使い慣れていますよね。薬品などの刺激で皮膚が炎症を起こしてしまい、痒くなるときなどに使われます。ひらがなで表されることが多いですが、実は漢字もあるんですよ!(4)「肉刺」「肉刺」は、「にくさし」ではなく「まめ」と読みます。これは手や足などにできる水ぶくれのこと。医学的には外傷性水疱と言われているんだとか。いつも使っている手の一部分の皮膚が硬くなってしまう!というのも実はまめなんです。水ぶくれがなくなったあとは、皮膚が硬くなってしまうんですよ。読めたらすごい難読漢字、いくつ読めた?今回は「忝い=かたじけない」「迚も=とても」「気触れる=かぶれる」「肉刺=まめ」この4つの漢字を紹介しました。難しいものから身近なものまでありました!読み方を知らなかったものは、これを機にぜひ覚えてみてくださいね。"
2021年06月28日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「騒めく」って、なんと読むかわかりますか?「そうめく」ではありませんよ。「肯んずる」「蹌踉めく」「廃れる」いくつ読めるか挑戦してみてください。騷めく=ざわめく「騷めく」は「ざわめく」と読みます。いろいろな声や音が交じって、ざわざわとさわがしくなるという意味があり、「会場が騒めく」このような使い方をします。「騷めく」以外に「騒がしい」「騒々しい」「騒動」などに使われている「騷」という漢字は、「馬があがくようにいらだつ」ことを表しているのだそう。肯んずる=がえんずる「肯んずる」は「がえんずる」と読みます。承知する・承諾する・引き受ける・聞き入れるという意味があり、「医師の忠告を肯んずる」このような使い方をします。「肯(かえ)にす」が転訛して「肯んずる」となり、本来は「承諾しない」という意味。「肯(かえ)にす」の「に」に含まれる否定の意味が忘れられ、現在の意味として使われるようになったと言われています。蹌踉めく=よろめく「蹌踉めく」は「よろめく」と読みます。足取りがふらついて倒れそうになるという意味で、「人にぶつかって蹌踉めく」このような使い方をします。「蹌踉めく」には、誘惑にのる・浮気するという意味もあり、「恋人以外の男性に気持ちが蹌踉めく」このような使い方もします。「蹌踉めく」以外に「蹣跚めく」と表記することもあるので、合わせて覚えておきましょう。廃れる=すたれる「廃れる」は「すたれる」と読みます。使われなくなる・必要なくなる・流行らなくなるという意味があり、物事の勢いがなくなったり何かが衰えたり、主にマイナスの意味で使われる言葉です。「流行り」と「廃り」反対の意味の言葉を組み合わせた、「流行り廃りのない服」という言い方を聞いたことがある人もいると思いますが、これは流行ったり衰えたりしない服=トレンドに左右されない服を意味しています。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「騷めく」は「ざわめく」と読み、騒がしい様子を表現する漢字ということがわかりました。ぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年06月26日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「狭間」って、なんと読むかわかりますか?「きょうま」ではありませんよ。「允許」「御簾」「反閇」いくつ読めるか挑戦してみてください。狭間=はざま「狭間」は「はざま」と読みます。山のように大きな物と物の間の狭いところ・事柄と事柄の間の時間を意味する言葉で、「生死の狭間をさまよう」「雲の狭間から光がさす」このような使い方をします。「狭間」は「さま」と読むこともあります。「さま」は城壁や櫓、堀などに設けられた、防御用の穴や小窓のことを指します。漢字は同じでも意味が異なるので、文脈に注意して使ってくださいね。允許=いんきょ「允許」は「いんきょ」と読みます。許可すること・認めて許すという意味で「昇格考試に合格し、允許状をもらった」このような使い方をします。允許状に「右允許す」と記載されていることがありますが、これは「この者の段位やその昇格を許可する」という意味があるのだそう。「允許」はもともと中国語で、「允許」ではなく同じ意味を持つ「允可」と表現することもあります。御簾=みす「御簾」は「みす」と読みます。すだれを意味する言葉で、すだれを丁寧に言い表した言葉・すだれより高級なものを「御簾」と言います。特に神前や宮殿などにかけるすだれのことを指します。「みす」以外に「ぎょれん」と読むこともありますが、「ぎょれん」と読む場合は、神前や宮殿などにかけるすだれの意味は含まれず、すだれの尊敬語の意味のみになります。反閇=へんばい「反閇」は「へんばい」と読みます。天皇や貴人の外出の際、陰陽師が邪気を払い除くため行う呪法(じゅほう)。災難が降りかからないように、呪文を唱えて地面を踏み鎮める歩行呪術です。反閇の独特な足さばきは、中国式に「禹歩(うほ)」と呼ぶこともあります。「反閇」以外に、「返閉」「反陪」と表記することもあるので、合わせて覚えておきましょう。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「狭間」は「はざま」と読み、物と物の間を意味する言葉ということがわかりました。いい機会ですので、ぜひ覚えておいてください。"
2021年06月26日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「黄泉」って、なんと読むかわかりますか?「きせん」ではありませんよ。「戯作」「卜占」「曳航」いくつ読めるか、ぜひ挑戦してみてください。戯作=げさく「戯作」は「げさく」と読みます。8世紀後半頃から江戸で流行った、通俗小説などの読み物の総称。遊び半分で書かれたものを意味し、表紙が黄色の大人向きの絵本「黄表紙(きびょうし)」や、遊里の内部や遊女・ 遊客の言動をリアルに描いた「洒落本(しゃれぼん)」などを「戯作」と言います。黄泉=よみ「黄泉」は「よみ」と読みます。あの世・冥土(めいど)を意味する言葉で、日本神話における死者の世界のことを指します。古代中国では、死後に行くとされる地下の世界を「地下の泉」と表現し、「黄泉(こうせん)」と呼んでいました。この漢字が日本に伝わったときに、「よみ」という読み方があてられたのが由来とされています。ほかにも大和言葉の「ヨミ」に、漢字の「黄泉」をあてたという説もあります。卜占=ぼくせん「卜占」は「ぼくせん」と読みます。占うことを意味する言葉で、「卜術(ぼくじゅつ)」とも言われています。占いにはいろいろな種類がありますが、「卜占」には質問した上でカードを引き、引いたカードの種類や位置など、「偶然性」を元に占いをするものもあるのだそう。子どものころ花びらを1枚ずつ摘みながら、「好き」「嫌い」を判断する占いをしたことがある人も多いと思いますが、これも「卜占」の一種になります。曳航=えいこう「曳航」は「えいこう」と読みます。船がほかの船や荷物をひいて航行することを意味し、「難破船を曳航する」このような使い方をします。船だけじゃなく、溺れている人を引っ張って救助することを「曳航」と言うこともあります。ちなみに、船や水上構造物を押したり引いたりするための船は「曳船(ひきぶね・えいせん)」と言い、英語では「タグボート」と言います。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「黄泉」の正しい読み方は、「よみ」ということがわかりました。いい機会ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年06月26日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「謀反」って、なんと読むかわかりますか?「ぼうはん」ではありませんよ。「法度」「廉価」「踏襲」いくつ読めるか挑戦してみてください。法度=はっと「法度」は「はっと」と読みます。法令・禁止・禁制という意味があり、江戸幕府が制定した「武家諸法度」や「禁中並公家諸法度」などをまとめて「法度」といいます。禁じられていることやしてはいけないことに対して、「○○はご法度だ」このような使い方をします。江戸時代に、消費量をおさえるために米や粉ものなどを禁止した時期がありましたが、禁止されているにもかかわらず、小麦粉に水を加えて練った「はっと」を食べていたことが由来とされています。廉価=れんか「廉価」は「れんか」と読みます。値段が安いことを意味する言葉で、「値段が安い商品」を「廉価商品」と表現します。「安い」ということを丁寧に伝えたいときに用いる言葉で、製品やサービスを提供したい売り手側が使うことが多いようです。「廉価モデル」や「廉価版」は、上位モデルよりも機能や装飾をカットすることでコストをおさえた、下位モデルという意味になります。謀反=むほん「謀反」は「むほん」と読みます。国家・朝廷・君主に背いて兵をあげる・反逆するという意味があり、「クーデター」にあたる言葉になります。「謀」は「はかりごと」と読み、「計画を立てる」「くわだてる」という意味があることから、「謀反」は反逆の計画を立てることを指します。親や上司の指示に逆らうことを、「謀反する」と表現をする地域もあるそうです。踏襲=とうしゅう「踏襲」は「とうしゅう」と読みます。以前から行われているやり方を受け継ぐという意味があり、「先代の経営方針を踏襲する」このような使い方をします。「踏」は「足で踏んでなぞる」、「襲」は「重ねる」という意味があることから、「踏襲」は「踏んでなぞるように引き継ぐ」という意味で使われるようになったそうです。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「謀反」は「むほん」と読み、クーデターにあたる言葉ということがわかりました。知っていると役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年06月26日読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「法螺」という漢字は、なんと読むかわかりますか?「ほうるい」ではありませんよ。「烏帽子」「許嫁」「如月」いくつ読めるか挑戦してみてください。烏帽子=えぼし「烏帽子」は「えぼし」と読みます。平安時代から近代にかけて使われた、日本の伝統的な男性用の帽子で、現在も神職の方や大相撲の行司が着用します。烏塗り (くろぬり)の帽子という意味があり、中国唐代の「烏沙 (うしゃ) 帽」に由来すると言われています。和紙で作られていて、明治時代以前のものは特に質がいいとされているそうです。許嫁=いいなずけ「許嫁」は「いいなずけ」と読みます。婚約者・フィアンセを意味する言葉で、幼少の頃から本人たちの意思に関わらず、親や親戚が結婚の約束をすることを指します。「言ひ名付く(いひなづく)」という言葉が語源とされていて、漢字は当て字です。「許嫁」以外に「許婚」と表記することもあり、現在は古い形の婚約がなくなったため、婚約した当人同士が相手を指す言葉として使われることが多くなっているようです。如月=きさらぎ「如月」は「きさらぎ」と読み、陰暦の2月を意味する言葉です。厳しい寒さに備えて重ね着をする季節を意味する「衣更着(きさらぎ)」や、陽気がさらに来る月から「気更来(きさらぎ)」、草木が生えはじめる春を意味する「生更木(きさらぎ)」など、由来は諸説あります。中国でも2月に「如月」の漢字が使われていますが、中国では「きさらぎ」ではなく「にょげつ」と読むそうですよ。法螺=ほら「法螺」は「ほら」と読みます。「法螺」は使い方によって意味が異なり、「法螺貝」は日本産の最大級の巻貝を意味します。「法螺を吹く」という使い方をするときは、実際より大げさに言う、でたらめ話をするという意味をもちます。法螺貝は山伏(やまぶし)の獣避けや軍陣の合図に使われていて、見た目以上に大きな音を発します。そこから、予想外の大もうけをすることを「法螺」というようになり、現在の意味に変化したと言われています。難読漢字いくつ読めた?4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「法螺」は「ほら」と読み、「法螺貝」や「法螺吹き」に使われる漢字ということがわかりました。いい機会ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。"
2021年06月26日みなさんは、「参差」の読み方がわかりますか?今回ご紹介するのは、「参差」を含めた合計4つの難読漢字です。どれも難易度が高いものばかりなので、ひとつでも読むことができた人はすごいです!みなさんは、いくつ読むことができるでしょうか?(1)「参差」「参差」は、「しんし」と読むのが正解です!「参差(しんし)」とは、”高さや長さが異なっていて、ふぞろいなさま”や、”互いに入り混じるさま”という意味になります。たとえば、いろんな形で高さや長さが不揃いな建築物が並んでいることを、「いろんな形の建物が参差(しんし)と並んでいる」と表現することができます。(2)「博打」「博打」は、「ばくち」と読むのが正解です!「博打(ばくち)」とは、”金品をかけて勝負を争うこと”で、主にさいころや花札、トランプなどを用います。現代では「ギャンブル」と言われることが多いです。また、この「博打(ばくち)」をたとえにして、成功をあてにした危険な試みのことを「博打(ばくち)」と表現することがあります。(3)「十露盤」「十露盤」は、「そろばん」と読むのが正解です!「十露盤(そろばん)」とは、”計算補助用具の一種”です。串で刺してある珠を動かし、その珠の位置で数字を表現しています。古くから日本で使われている道具で、16世紀ごろまでに中国から伝来したものとされています。また、”計算”や”勘定”という意味も持っていて、損得の計算に細かいことを「十露盤(そろばん)が細かい」と表現することができます。(4)「卑怯」「卑怯」は、「ひきょう」と読むのが正解です!「卑怯(ひきょう)」とは、”勇気がなく物ごとに正面から取り組もうとしないこと”や、”正々堂々としていないこと”、そしてそれらのようなさまであることを表します。たとえば、正々堂々と勝負せず相手を騙して勝利を勝ち取ることや、何かをするときに正々堂々としていないやり方をすることを、「卑怯(ひきょう)」と言います。読める漢字はありましたか?ひとつでも読めた人はすごいです♪ひとつも読むことができなかった人でも、これを機に、ぜひ漢字と読み方を覚えてみてくださいね。"
2021年06月25日みなさんは、「法被」の正しい読み方がわかりますか?ちなみに、「ほうひ」と読むのは間違いなので気をつけてください♪今回は、「法被」を含めた難読漢字を、全部で4つみなさんにご紹介します。いくつ読むことができるか、早速トライしてみてください!(1)「法被」「法被」は、「はっぴ」と読むのが正解です!「法被(はっぴ)」とは、日本の伝統的な服のひとつで、祭りなどのときに着用する羽織りのことです。もともとは、武士が家紋を大きく染め抜いた「法被(はっぴ)」を使用しており、それを職人なども使用するようになりました。「はっぴ」の漢字表記は、「半被」と書かれることもあります。(2)「介錯」「介錯」は、「かいしゃく」と読むのが正解です!「介錯(かいしゃく)」とは、明治時代以前の日本で行われていた”切腹”をするときに行うことのひとつで、切腹するときに介助者が後ろから切腹する人の首を切ることです。切腹をしても人は即死しないので、切腹をすることは負担と苦痛を伴います。それらを軽減させるために行われていたのが、この「介錯(かいしゃく)」です。(3)「突慳貪」「突慳貪」は、「つっけんどん」と読むのが正解です!「突慳貪(つっけんどん)」とは、”とげとげしくものを言う”ことや、”乱暴な振る舞いをする”という意味です。また、”無愛想なさま”や”荒っぽいさま”を表すこともできます。「突っ慳貪」と表記もされますが、読み方は同じです。もともとは「慳貪(けんどん)」という言葉があり、その意味を強めた「突き慳貪(つきけんどん)」が音変化したとされています。(4)「綸旨」「綸旨」は、「りんじ」と読むのが正解です!「綸旨(りんじ)」とは、”蔵人所が天皇の意により発給する命令文書”のことです。「綸言の旨」というのが正式名称で、「綸旨(りんじ)」はそれを省略した言葉です。「綸旨(りんじ)」に「御」をつけて、「御綸旨(ごりんじ)」とも言われることがあります。読める漢字はありましたか?今回ご紹介した4つの難読漢字のうち、みなさんはいくつ読むことができたでしょうか。読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。"
2021年06月25日みなさんは、「自惚れ」の読み方がわかりますか?なかなか読めない漢字はたくさんありますよね。今回は、難易度の高い難読漢字をご紹介します。4選でご紹介するので、読むことができるかぜひ挑戦してみてくださいね♪(1)「寔に」「寔に」は、「まことに」と読むのが正解です!「寔に(まことに)」とは、”本当に”や”真実に”という意味で、間違いなくその状態であることを強調するときに使われます。「まことに」の漢字表記は「寔に」以外にもたくさんあり、「真に」や「実に」、「誠に」とも書くことができます。(2)「自惚れ」「自惚れ」は、「うぬぼれ」と読むのが正解です!「自惚れ(うぬぼれ)」とは、”自分自身に惚れる”という漢字の通り、”実際の能力以上に自分が優れていると思い込み得意になること”です。本当はできないのにできると思っていることを、「できると自惚れ(うぬぼれ)ている」と表現することができます。(3)「庶幾う」「庶幾う」は、「こいねがう」と読むのが正解です!「庶幾う(こいねがう)」とは、”強く願う”や”切望する”という意味で、改まったニュアンスのある少し古風な言葉になっています。「こいねがう」にはほかにも漢字表記があり、現代では「乞い願う」と表記することが一般的です。また、現代ではあまり使われない漢字表記では、「希う」や「冀う」があり、同じ意味で使うことができます。(4)「呻く」「呻く」は、「うめく」と読むのが正解です!「呻く(うめく)」とは、”痛さや苦しさで低い声をもらす”ことや、”獣などが低くうなる”という意味です。たとえば、お腹が痛くて声が出ることを、「お腹が痛くて呻く(うめく)」と表現することができます。獣がうなることは、そのまま「〇〇が呻く(うめく)」と言うことができます。読める漢字はありましたか?みなさんは、今回ご紹介した漢字をいくつ読むことができたでしょうか。この4選はどれも難しい漢字ばかりですが、読むことができなかった漢字がある人は、これを機に読み方を覚えてみてくださいね。"
2021年06月25日みなさんは、「和む」の読み方がわかりますか?今回ご紹介する難読漢字は、どれも難易度が高いものばかりです。みなさんは読むことができるでしょうか?「和む」を含めた4つの難読漢字をご紹介するので、ぜひ挑戦してみてくださいね。(1)「悉に」「悉に」は、「つぶさに」と読むのが正解です!「悉に(つぶさに)」とは、”細かくて詳しいさま”や、”すべてをもれなく、ことごとく”という意味です。たとえば、詳細な説明をすることを、「悉に(つぶさに)説明する」と表現することができます。「つぶさに」の漢字表記は、「悉に」のほかにも「具に」や「備に」という表記があります。(2)「和む」「和む」は、「なごむ」と読むのが正解です!「和む(なごむ)」とは、”気持ちなどがやわらいで落ち着く”、”なごやかになる”という意味です。たとえば、気分がなごやかになることを、「気分が和む(なごむ)」と表現することができます。「和む」は、「のどむ」と読むこともできます。「のどむ」と読む場合は、”気持ちなどを落ち着かせる”や、”動作や物ごとを控えめにする”、”猶予する”という意味があります。(3)「罷る」「罷る」は、「まかる」と読むのが正解です!「罷る(まかる)」は古語のひとつで、いろんな意味を持っています。”命じられて都から地方へ行く”や、”お許しをいただいて、貴人のもとから退去する”などがあります。また、”行く”や”〇〇いたします”という意味の、謙譲語や丁寧語として使うことができます。(4)「糺す」「糺す」は、「ただす」と読むのが正解です!「糺す(ただす)」とは、”正しいか否かを明らかにする”や、”罪過の有無を追及する”という意味で、現代で使われている「正す(ただす)」と同語源になっています。”道理に合っていて正しいかどうか”という意味である、”ことのぜひを正す(ただす)”という言葉があります。現代では「正す」と表記されることが多いですが、この「ただす」を「糺す」と表記することができます。読める漢字はありましたか?今回ご紹介した漢字、みなさんはいくつ読むことができたでしょうか?読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。"
2021年06月25日「身動ぎ」って「みうごぎ」?普段使い慣れている漢字でも、送り仮名が少し変わるだけで読めなくなることもありますよね。今回は「身動ぎ」のような難読漢字を4つご紹介。いくつ読めるか確認してみて。(1)「乃至」「のいた」と読みたくなってしまう「乃至」。なんて読む漢字だと思いますか?これは普段の生活の中でも比較的耳にすることが多い言葉です。正解は「ないし」と読みますよ。数量などを示すときに、上下の限界を述べて間を省略するのに使います。一般的には、「あるいは」「または」などの意味合いで使われるイメージですが、法律用語としては「~から~まで」になるようです。(2)「芥子」「芥川賞」でおなじみの「芥」ですが、この場合は「あくたし」ではありませんよ!「芥子」は「けし」と読みます。「芥子」とは5月ごろに花を咲かせる植物の名前です。なんとなく聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。紫や白、紅などの花が咲きますよ。薬用としても知られている植物で、よく知られている「モルヒネ」の原料となっている麻薬でもあり、日本では法律で栽培が禁止されているんだとか。「ケシ」はほかにも「罌粟」という漢字で表されることもありますよ。(3)「案山子」「案山子」は「あんざんこ」「あんやまこ」などという読みが浮かびますが、実はまったく違うんです。これは「かかし」と読みますよ。かかしと聞くと、田んぼや畑の中に立っている人形を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そう!実はそのかかしの漢字なんです。漢字からはなかなか想像できませんよね。(4)「身動ぎ」最後は冒頭でご紹介した「身動ぎ」です。これは「みうごぎ」ではなく「みじろぎ」ですよ。これが正しく読めた人はかなりすごい!「身動ぎ」は漢字の通り、体をすこし動かすことを意味しています。普段は「みうごき」と言ってしまうことがほとんどだと思いますが、こんな言葉もあると知っておくといいかもしれませんね…!難読漢字、いくつ読めた?今回は「乃至=ないし」「芥子=けし」「案山子=かかし」「身動ぎ=みじろぎ」この4つの漢字をご紹介しました。どれも難しいですが、これを機にぜひ覚えてみてくださいね。"
2021年06月24日みなさんは、「拱く」の読み方が分かりますか?わからない人は要チェック♪今回ご紹介する難読漢字は、大人なら知っておきたいものを集めました。「拱く」を読むことができた人も、ほかの3つを読むことができるかチェックしてみてくださいね。(1)「仄聞」「仄聞」は、「そくぶん」と読むのが正解です!「仄聞(そくぶん)」とは、”ちらっと聞くこと”や”うわさに聞くこと”という意味になります。主に人から聞いたことに対して使われることが多いです。たとえば、うわさで聞いたことを話題に出すときの、「うわさで聞いたところによると」という言い回しがありますよね。そのときに、「仄聞(そくぶん)したところによると」という使い方ができます。(2)「科白」「科白」は、「せりふ」と読むのが正解です!「科白(せりふ)」とは、”劇などの登場人物が発する言葉のこと”で、劇などで役者が声に出している言葉や、漫画などでふきだしに書かれている文字を指します。現代では「セリフ」とカタカナで表記することが多く、漢字でも「台詞(せりふ)」が使われていることが多いです。「科白」と「台詞」のふたつの漢字表記は、どちらも中国語が由来になっています。(3)「参差」「参差」は、「しんし」と読むのが正解です!「参差(しんし)」とは、”高さや長さが異なってそろわないこと”や、”互いに入り混じるさま”という意味になります。現代ではあまり使われることがない言葉で、昭和初期頃までの小説などを読んでいると、「参差(しんし)」という言葉に出会うことがあるかもしれません。(4)「拱く」「拱く」は、「こまねく」と読むのが正解です!「拱く(こまねく)」とは、”腕組みをする”ことや、”何もしないで傍観する”ことです。もともとは「拱く」と書いて「こまぬく」と読む言葉で、これが音変化したのが「こまねく」です。どちらも同じ意味で使うことができる言葉です。読める漢字はありましたか?今回ご紹介した漢字はどれも難しいものばかりでしたが、大人なら覚えておきたい漢字を集めています。読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。意味も一緒にチェックすることで、難読漢字でも覚えやすくなりますよ。"
2021年06月24日