電気毛布はぐっすり眠れない原因!冬は身体が冷えてしまう季節。電気毛布を利用すれば、ぐっすり眠れるというイメージをお持ちの人もいるかもしれません。でも、使い続けていると眠りの質が下がってしまうという説も。寝床の温度は、高くても低くても眠りの質を下げてしまうと言います。厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014」によると、高温すぎる環境はノンレム睡眠を妨げてしまうようです。ノンレム睡眠は、成長ホルモンの分泌と心身の疲労を回復させる効果があると考えられています。つまり、電気毛布を使ってしまうと、心や身体の疲れが取れなくなってしまう可能性があるんです。急激な体温の上昇は眠りの妨げになる快適な睡眠が期待できる布団の温度は33度前後と言います。ただし、電気毛布は体温よりも少し高めに設定されていることも少なくありません。つまり、眠るには温度が高過ぎるということなんです。一時的に冷えた身体を暖めるにはいいのですが、つけっぱなしで寝ると身体を暖め過ぎてしまい、眠りの質が下がってしまいます。少し体温が上がった後、身体から熱を放出して、ストンと落ちたときに眠りに入っていくようです。だから、無理に体温を上げないことが大切。同じ理由で、就寝前に熱いお風呂に入るのも控えましょう。電気毛布を上手に使ってぐっすり眠ろう寒い冬の夜はつい電気毛布をつけたまま寝てしまいがち。でも、そんな生活習慣がぐっすり眠れない習慣を作っていたんです。電気毛布を正しく利用するなら、冷え切った手足をピンポイントで温めるために使うのが良いそう。急激に身体が熱くなるとぐっすり眠れなくなってしまいます。気温がどんどん低くなるこの季節。どうしても暖かい電気毛布に頼りたくなるかもしれません。でも、朝スッキリ目覚めるためには布団の温度をコントロールするのがポイント。ちょっと寒いかもしれませんが、快眠サイクルを作るためには、電気毛布の使い方を工夫しましょう!Photo by Benjamin Golub
2014年12月25日関西電力は24日、2015年4月1日から家庭向け電気料金などを再値上げすることを取締役会で決定し、経済産業大臣に申請した。家庭や商店など規制分野については平均10.23%、工場やビルなど自由化分野については平均13.93%値上げする。一般家庭(1カ月の使用量300キロワット時、燃料費調整額を除く)の電気料金は、現行の7,611円から744円値上がりし、8,355円になる。なお、実際の値上げ実施日や料金については、国の審査などを経た後、経済産業大臣の認可を受けて正式に決定されるため、変更される場合がある。同社は2013年、経営効率化と、高浜原子力発電所3、4号機および大飯原子力発電所3、4号機の再稼動を前提に、電気料金の値上げを実施。しかし、現時点では再稼働の目途が立たず、火力燃料費などの負担が大幅に増えているため、原子力発電所の停止に伴うコスト増を現行の電気料金水準で賄うことは極めて困難であるとし、今回の値上げを決定したとしている。今後は経営効率化に向けて、社内役員報酬の減額幅を拡大するほか、採用抑制による人員削減などを進めていくという。
2014年12月25日関西電力は17日、電気料金の再値上げに向けて準備を開始すると発表した。東日本大震災以降、2度目の値上げは北海道電力に次いで同社で2社目。2015年4月の値上げを目指すという。同社は2013年、最大限の経営効率化と、高浜発電所3、4号機および大飯発電所3、4号機の再稼動を前提に、電気料金の値上げを実施。以降、電気料金に織り込んだ経営効率化を進めてきたと同時に、原子力プラントの再稼動に向けて、原子力規制委員会による新規制基準適合性に係る審査について、対応してきた。その結果、高浜発電所3、4号機については、原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案が提示されたほか、大飯発電所3、4号機は、基準地震動について概ねの了解まで得たものの、審査は現在も継続中で再稼動時期の目処は立っていない。同社は2014年12月の時点で、すでに昨年の料金改定時に前提とした時期に比べて、火力燃料費などの負担が大幅に増えており、2014年度の決算も過去3期に引き続き赤字が見込まれているという。同社は、これ以上厳しい収支状況が続けば、財務基盤が悪化し、燃料調達や設備の保守・保全などに必要な資金調達が困難になるなど、電力の安全・安定供給に支障をきたすおそれがあるとして、電気料金の再値上げに向けて準備を開始することを決定。値上げの具体的な内容については、決定次第案内するとしている。
2014年12月17日2014年のスマートフォン業界における大きな動きのひとつは、主要3キャリアが相次いで新料金プランを導入し、従来プランからは値上げとなる"通話定額"への移行を促したことだ。一方で、低料金で利用できる"格安スマホ"が続々と登場し、注目を集めるなど、スマートフォンの料金の二極化が進んでいる。このようなスマートフォン業界の動きに対し、ユーザーはどのように考えているのだろうか? そこで今回、スマートフォンまたは携帯電話を所持しているマイナビニュース会員を対象としたアンケート調査(ウェブログイン方式、有効回答数500、調査期間2014年11月28日~12月1日)を実施し、スマートフォン・携帯電話の利用状況や料金について意見を伺った。本稿では、同調査結果をもとに、ユーザーが納得できるスマートフォンの料金や、格安スマホがキャリアに代わる選択肢になる可能性について考えてみよう。○約55%が料金に不満、納得できる額より2,000円以上も高い!?今回、マイナビニュース会員を対象に実施したアンケート調査では、スマートフォンの利用の有無や、現在の月額料金、納得できる妥当な月額料金などについて聞いた。まず現在、スマートフォンを使っているかを尋ねた質問では、全体の72.8%の人が「はい」、27.2%の人が「いいえ」と回答し、スマートフォンの所持率が7割以上であることがわかった。一方で、3割近い人が、従来型の携帯電話などを使っていた。そこで、「いいえ」と回答した人に、スマートフォンを使っていない理由を聞いたところ、「PCがあるので必要ない」「使い方が難しそうで、使いこなせなさそう」などの"必要性"や"使いこなし"を理由に挙げる回答のほか、「端末自体や月額料金が高い」といった"料金面"を挙げる回答が多く見られた。スマートフォンを使ってみたいと感じつつも、月額料金が高いことを理由に諦めているユーザーも一定数いることがうかがえる。次に、現在のスマートフォン・携帯電話の月額料金を聞いたところ、最も多かったのは「6,000円~8,000円」(30.2%)。次いで、「8,000円~10,000円」(18.2%)、「4,000円~6,000円」(16.6%)などとなり、月額6,000円以上と回答した人の合計が5割を超えた。また、この月額料金について、納得しているかどうかも尋ねてみた。すると、「はい」が44.8%、「いいえ」が55.2%となり、現在の月額料金に納得していない人が過半数を上回った。そこで、「いいえ」と回答した人に、自身が納得できる月額料金はいくらなのかを聞いたところ、「4,000円~6,000円」が34.4%、「2,000円~4,000円」が32.2%、「2,000円以下」が19.6%となった。月額6,000円以下が妥当だと考える人が9割近く、さらに月額4,000円以下が妥当と考える人が5割以上と、実際の月額料金と納得できる額には大きな隔たりがあることがわかる。続いて、すべての回答者に"格安スマホ"を知っているかを尋ねた。すると、14.2%が「詳しく知っている」、54.2%が「聞いたことはある」と回答した。詳しく知っている人は1割程度であるものの、半数以上は格安スマホの存在を知っており、確実に認知が広がっていることがわかった。最後に、格安スマホにどのようなイメージを持っているかを自由回答で質問したところ、「ガラケー並みの料金と聞いている」「シンプルで安い」といった"安さ"挙げるポジティブな回答が多かった。一方で、「手続きや設定などが通常のスマホよりも面倒くさそう」「通信速度の制限容量がすぐにきそう」など、手続きや設定の"複雑さ"や"データ容量の少なさ"に不安を感じている回答も見られた。○スマホの料金を節約でき、LTE使い放題プランもある「U-mobile」今回の調査結果をまとめると、現在、スマートフォン・携帯電話に月額6,000円以上を支払っている人は半数以上にのぼるが、多くの人は料金に不満を持っており、納得できる額とは大きな隔たりがある。また、料金が高いことを理由に、スマートフォンへの機種変更を諦めている人も一定数存在することがわかった。そうした中で、スマートフォンの料金を節約するための有力な選択肢となるのが、MVNO各社の格安スマホだ。だが、この格安スマホは"安い"というイメージが浸透している一方で、データ容量の少なさや手続きなどの複雑さに不安を感じている人もいるようだ。データ容量について見てみると、確かに、各社の格安スマホでは、月間1GBや3GBなどのデータ容量の少ないプランも多い。また、月間7GBといった主要キャリアの従来プランと同様のデータ容量を利用できるプランもあるが、その分、料金は高くなり、"安さ"のメリットが薄れてしまう。しかし、そんな常識を覆すプランとして登場したのが、「U-mobile」の「LTE使い放題プラン」だ。U-mobileは、U-NEXTが提供するMVNO方式の通信サービス。NTTドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」と3Gサービス「FOMA」に対応し、利用エリアはドコモと同様。通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(理論値)となっている。同サービスで11月1日より追加されたのが、LTEのデータ容量が無制限となるLTE使い放題プランだ。090/080/070番号を使った音声通話が可能な「通話プラス」の場合、月額料金は2,980円(以下、金額はすべて税抜き)。なお、通話料は定額ではなく従量制となるが、同サービス専用の通話アプリ「U-CALL」を利用すれば、従来の通話料20円/30秒の半額となる10円/30秒(不課税)で通話することができる。また、同サービスでは、データ容量が月間1GB、3GBのプランと、2段階定額制の「ダブルフィックスプラン」も提供している。通話プラスの月額料金は、月間1GBプランが1,580円、3GBプランが1,980円、ダブルフィックスプランが1GB以下1,480円、1GB超2,480円。このほか、各プランともデータ通信のみの「データ専用」プランや、端末とのセットプランも用意されている。前述の通り、LTE使い放題プランの月額料金は2,980円となっており、それほど頻繁に通話しない人であれば、ここに通話料を加えても、多くの人が"納得できる"とする「月額4,000円」を下回るだろう。また、データ通信をあまり利用しない人であれば、月間1GBプランやダブルフィックスプランなどを選択して、さらに料金を節約することも可能だ。一方で、主要キャリアの新料金プランの場合、データ容量が月間2GBのプランで月額6,500円、月間5GBのプランで月額8,000円などとなっており、音声通話は定額ではあるものの、データ容量が少ない上に、かなり高額だ。U-mobileの料金がいかにリーズナブルか、お分かりいただけるだろう。なお、マイナビニュースの別稿では、U-mobileの格安スマホの申し込み手順などついて紹介しているが、Webサイトから簡単に申し込みができる。"格安スマホの申し込み手続きは複雑なのでは?"と不安に感じている人は、ぜひご一読いただきたい。***マイナビニュース会員を対象としたアンケート調査では、スマートフォン・携帯電話の月額料金に不満を感じている人が半数以上となったほか、高額な料金を理由にスマートフォンへの機種変更を諦めている人の存在も明らかになった。そのような人たちにとって、スマートフォンの料金を節約できる格安スマホは有力な選択肢であり、なかでも安さと使い勝手を兼ね備えたU-mobileのLTE使い放題プランは、とくにおすすめのサービスだと言える。キャリアのスマートフォンの料金に不満を感じている人は、U-mobileを検討してみてはいかがだろうか。
2014年12月15日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は12月8日、コンパクトハイレゾプレーヤー「FiiO X1」を発表した。発売は12月19日。価格はオープンで、推定市場価格は20,000円前後(税別)。FiiO X1は、ハイレゾ音源に対応したポータブルプレーヤー。同社では「FiiO X3」や「FiiO X5」などのハイレゾプレーヤーをリリースしているが、FiiO X1はそれらに比べて、よりコンパクトでリーズナブルな製品だ。再生可能なハイレゾ音源のファイル形式はWAV、FLAC、APE、ALAC、WMAで、WMAは48kHz/24bitまで、それ以外は192kHz/24bitまで再生可能だ。MP3やAACなど、通常のプレーヤーが対応している非ハイレゾ音源も利用できる。なお、上位モデルとは異なり、DSDの再生には対応していない。メモリは内蔵されておらず、ストレージにはmicroSD/ SDHX/ SDXCメモリーカードを使用する。利用できるカードの最大容量は128GBだ。製品には8GBのmicroSDHCメモリーカードが付属している。DACチップはテキサス・インスツルメンツ製の「PCM5142」を採用。オペアンプにはインターシル製の「ISL28291」を採用している。接続端子は、3.5mmステレオミニジャック×1系統とUSBポート×1基を装備。3.5mmステレオミニジャックは、スイッチによりヘッドホン出力とライン出力を切り替えて使用できる。ヘッドホンの推奨インピーダンスは16~100Ωで、16Ω負荷時の出力は100mW、32Ω負荷時は65mW、300Ω負荷時は8mWとなっている。周波数帯域は20Hz~20kHzで、歪率は0.004%(1kHz)。USBポートは充電専用で、上位機種とは異なりUSB DAC機能は搭載していない。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、容量は1,700mAh。フル充電の場合、約12時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW57×D14×H96.6mmで、質量は106g。
2014年12月08日神奈川県横浜市を中心に、デジタル家電、携帯電話専門店を展開するノジマはこのたび、「公共料金収納サービス」を12月より開始した。家電小売店舗の店頭で公共料金支払いが可能となるサービスは、業界初の試みだという。「公共料金収納サービス」の対象は、携帯電話、NTT利用料、電気、ガス、水道、税金などの各種料金。今後はノジマ全店舗のレジにて、コンビニエンスストア等と同様に、支払用紙のバーコードをスキャンすることで料金収納が可能となるという。来店した顧客には「ご来店ポイント」も付与する(50Pt~4000Pt)。さらに、ノジマでは、コンビニでは実現が難しいサービスとして、支払い内容をもとに、通信料金などを安くするための無料相談を実施するという。顧客に最適なプランをコンサルティングし、あわせて、期間限定で、ノジマのプライベートブランド『ELSONIC』の単3電池4個パックをプレゼントするとしている。同サービスにより、従来とは異なる目的での来店を促し、また、継続して店舗に立ち寄ってもらうための動機づけにするとともに、顧客との接点を増やして、同社の強みであるコンサルティングセールスで顧客に価値ある提案を行っていくとしている。○「公共料金収納サービス」の概要サービス対象:携帯電話、NTT利用料、電気、ガス、水道、税金などの各種料金の支払い実施店舗:デジタル家電専門店『ノジマ』124店舗、携帯電話専門店『ノジマモバイル』15店舗ノジマは、デジタル一番星を目指し、今後も先進的な取組みとコンサルティングセールスを通じて、顧客の快適な生活の実現をサポートしていくとしている。
2014年12月04日秋葉原電気街振興会は「2014 WINTER 秋葉原電気街まつり」を開催する。期間は2014年11月26日から12月23日。アイドルグループの「でんぱ組.inc」とタイアップして展開する。2014年11月26日に発売するニューシングル「でんぱーりーナイト」の衣装を着たメンバーたちの、秋葉原電気街でしか見られないビジュアルなどが披露される。合計120名に景品が当たるキャンペーンも実施。対象店舗で5,000円以上の買い物をした応募者の中から、抽選で100名に10,000円分の買い物券、10組20名に「でんぱ組.inc」のライブチケットが当たる。応募は、店頭での支払い時に配布される応募ハガキで行うが、支払い金額にかかわらず、1度の買い物で1枚しか配布されない。また、対象店舗で5,000円以上の買い物をした人には、先着プレゼントとして「でんぱ組.inc」のオリジナルクリアファイルを用意する。期間中に、秋葉原電気街まつり参加店で買い物をした人には「特別割引券付きポケットティッシュ」がプレゼントされる。割引券は飲食店や洋服店で使用できるものだ。また、キャンペーンサイトや店頭ポスターなどでは、秋葉原電気街がオススメする冷蔵庫や炊飯器、テレビ、パソコンなどの最新家電を紹介する。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月25日電気グルーヴが10月29日(水)大阪・Zepp Namba(OSAKA)より東名阪でツアーを開催する。同ツアーは電気グルーヴの結成25周年を記念して行なわれる。ゲストとして、電気グルーヴの初期メンバーであるCMJKと砂原良徳のほか、過去にコラボ作品をリリースしているスチャダラパーが全公演に出演する。ツアー初日である10月29日(水)には25周年記念ミニアルバム『25』のリリースが決定しているので、こちらも合わせてご確認を。チケットはすでにSOLD OUTしている11月7日(金)・8日(土)の東京・Zepp Tokyo公演以外、発売中。■電気グルーヴ25周年記念ツアー “塗糞祭”25th Anniversary featuring guests : CMJK, 砂原良徳, スチャダラパー10月29日(水)Zepp Namba(OSAKA)(大阪府)開場 18:30 /開演 19:3010月30日(木)Zepp Nagoya(愛知県)開場 18:30 /開演 19:3011月7日(金) Zepp Tokyo(東京都)開場 18:30 /開演 19:3011月8日(土) Zepp Tokyo(東京都)開場 18:30 /開演 19:30料金:1F立見 / 2F指定 6,800円(税込)※1ドリンク別(未就学児童入場不可)■電気グルーヴ 25周年記念ミニアルバム『25』2014年10月29日(水)発売【2,525枚 完全限定生産盤】(CD+7 inch)2,500円+税【通常盤】(CD)1,500円
2014年10月24日政府は14日、物価問題に関する関係閣僚会議を開催し、北海道電力が申請した電気料金の再値上げ幅を圧縮して了承した。これを踏まえ、経済産業省は北海道電力に対し、家庭用向け電気料金の値上げ幅を当初申請していた平均17.03%から平均15.33%に修正するよう指示した。北海道電力の電気料金値上げ申請については、外部有識者で構成された委員会において、2014年8月7日以降、計5回にわたって審査を実施。また、同委員会での検討と並行して、9月11日に公聴会を開催し、インターネットを通じた「国民の声」の募集も行った。9月29日に委員会としての査定方針案が取りまとめられて以降、消費者庁との協議を経て、14日午前、物価問題に関する関係閣僚会議にて、「北海道電力株式会社の供給約款変更認可申請に係る査定方針」が了承された。東京電力福島第1原子力発電所の事故以降、大手電力会社の中で再値上げを行うのは北海道電力が初めて。再値上げは2014年11月1日からの実施を予定している。なお、2015年3月までは冬季の電気料金負担を抑える激変緩和措置を設け、値上げ幅は平均12.43%に抑える。企業向け(自由化部門)料金の値上げ幅についても、当初は平均22.61%とする予定だったが、2015年3月まで激変緩和措置として平均16.48%にとどめた上で、2015年4月以降は平均20.32%に圧縮して値上げする。
2014年10月15日あなたはエッチのときに電気を消す派ですか、それとも消さない派ですか。恥ずかしさもあるので通常はうす暗くしたお部屋でエッチをする人が多いと思いますが、一部のカップルには電気を消さないエッチを楽しんでいるケースもあるようです。そんなドスケベなカップルたちに聞いた、明るいお部屋でセックスする醍醐味をシチュエーション別にご紹介します。■1.ラブホ編セックスに対して全力で積極的になれる場所、それはラブホテルでしょう。ラブホに入る時の、どこか後ろめたい気持ちが快感を増加させるのかもしれません。「彼とのエッチ場所はラブホを愛用しています。最近、あえて電気を消さずにエッチすることにはまっています。明るいラブホの部屋でエッチな格好をさせられて、彼にじろじろ見られると濡れてきます」(21歳/女性/学生)どんなに感じてしまっても、ラブホだったら周りを気にせずに思いっきり声も出せますね。■2.リビング編あえてベッドルームを外すのも刺激的です。リビングを見渡せばソファーやイスなど、ベッドがわりに使えそうな家具もそろっています。「私のカレは既婚者。カレの家のリビングでこっそりエッチしたら刺激的でした。ハッキリ言ってクセになりそう。カレの家族がいないときにまた遊びに行きます」(25歳/女性/飲食店勤務)不倫相手のリビングでエッチするとはなんと大胆なのでしょう。あんまりクセになりすぎて、ご家族と鉢合わせしないようにしてくださいね。もちろん普通のカップルでも、普段生活をするはずの場所でのエッチはなんだかイケナイ事をしているような感覚を味わえますよ。■3.シャワールーム編シャワールームも電気を消さないエッチに向いている場所といえます。熱いシャワーを浴びながら、狭い空間でお互いの体を密着させれば新感覚のエクスタシーが得られるかも。「明るいシャワールームでのセックスに興奮します。鏡もあるので視覚的にもすごくエッチです」(23歳/女性/人材派遣会社)終わった後もそのままシャワーでさっぱりできますね。二人で洗いっこしてキレイキレイしましょう。■4.ベランダ編普通のエッチに飽きたお二人は、屋外エッチぽいことに挑戦してみてはいかがでしょう。マンションの高層階から下界を見下ろしながらするベランダエッチが病みつきな女子もいます。「ベランダに手をかけてバックでカレからガンガンに突いてもらえば、日頃のストレスも吹き飛びます」(25歳/女性/ショップ勤務)風邪を引かないように気をつけてくださいね。ちなみに、人に見られた場合は通報される可能性もあるので、そこらへんは自己責任ですよ。■5.キッチン編最後は明るいキッチンでセックスするのもよいでしょう。ただし、刃物はしっかり仕舞ってくださいね。「キッチンでセックスする時は、エプロンを着用するとより燃えます。明るいキッチンとエプロンの組み合わせで、何だかお嫁さんみたいでしょ」(20歳/女性/専門学校生)男女はキッチン&ベッドで決まります。食と性は共通していますので、二人の中がより深まるかもしれません。■おわりにいかがでしたか。セックスがマンネリ気味だと感じている二人は試してみては。さあ、明るいお部屋でレッツプレイ。(沖合はるか/ハウコレ)
2013年12月30日これからますます暑くなっていく中、エアコンなどの家電製品は必須ですよね。となると、気になるのが電気料金です。東日本大震災以来、節電をはじめ、電気についていろいろと考える機会が増えた人は多いのではないでしょうか。また電気料金は、昨年の関東での値上げに続き、今年5月関西でも値上がりしています。そこで家庭の生活実態調査委員会が、「現在戸建て」「これから戸建てを検討している」「リフォームを検討している」関西(2府4県)在住の10,000人(25歳~65歳の男女)を対象に、「2013年5月の電気料金値上げ後の関西の生活者への意識調査」をおこないました。まず、電気料金の値上げによって、現在の生活に影響があると実感しているかという問いに対して、「とても実感している+やや実感している」と回答した人は全体の66.1%だったそう。6割以上の人が、電気料金の値上げで現在の生活に何らかの影響が出ていると感じているようです。その中でも、もっとも影響があったのは「オール電化住宅(ガスは全く使っていない)」の人たちで72.4%。2位以下には、電気温水器のみ利用している(ガス併用住宅)が69.3%、IHクッキングヒーター+電気温水器とも利用している(ガス併用住宅)が66.7%と、やはり日常生活に電気を多く利用している人たちが続くようです。また、気料金値上がりによる意向の変化を聞いてみたところ、「ガス併用住宅が良いもしくは、どちらかといえばガス併用住宅が良い」と答えた人の合算は48.6%と、およそ半数。また現在オール電化住宅に住んでいる人の19%が「ガス併用住宅が良いもしくは、どちらかといえばガス併用住宅が良い」と意向が変化しているそうなので、電気料金の値上げが生活にかなり影響しているのかもしれません。電気料金の値上げを機に、自家発電(太陽光発電・ガス発電など)や売電への関心は高まりましたかという問いに対しては、「関心が高まった」と答えたのは全体の37.1%。約4割近くの人が、太陽光発電やガス発電などの自家発電に関心を持つようになっているようです。その理由はさまざまで、節電にはげむより家で発電できる方が良い、これからは消費する時代ではないと感じている、震災時に困らないと思う、エネルギーの分散化も必要になってくると思うから、社会変動になるべく影響されにくい生活の確保を目指したい、実際に光熱費が家計を圧迫してきたから、少しでも電気を売って家計の足しにしたい、自分たちで稼げる方法でエネルギー費用を下げたい、環境によさそうなので、などだそう。もちろん電気はとても便利なものですが、震災で電気の大切さを実感するとともに、値上げという経済的な影響を受け、さらに電気に対する意識が変わっていっているのかもしれません。どんな風に電気を使うライフスタイルを送るか、考えておくことが必要なのかもしれませんね。
2013年07月10日四国地方4県(香川県、徳島県、高知県、愛媛県)を営業区域とする四国電力は、11月29日に行われた定例会見で、電気料金値上げの検討に踏み切ることを明らかにした。同社では、今年1月13日から、同社唯一の原子力発電所である伊方発電所を全面停止しており、それに伴う火力発電所の燃料費の増大で収益が悪化。昨年度に続き今中間期も赤字となった。現在、費用・投資合計で約250億円を目標としてコスト削減に取り組んでおり、10月には「経営効率化特別委員会」を設置している。一方で、発電所停止に伴う需給関連費の増加は、1日当たり4億から5億円、通年では1000億円以上になることが見込まれており、効率化の取り組みだけで収支の改善を図ることは困難な状況だという。同社では今後、値上げする場合の時期・幅などについて、具体的な検討に入り、原価算定にあたっては、社内の計画を総点検し、さまざまな費目について効率化施策を織りこんでいくと述べている。なお、人件費に関しては、すでに夏季の賞与を一般社員は昨年比7%、管理職は8%から12%それぞれ減額。さらにこの冬は、管理職の賞与を15%から23%マイナスし、現在2割カットしている役員報酬についても、さらに切り込む予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日北陸ガスは「原料費調整制度」に基づき、2013年1月検針分よりガス料金の従量料金単価の見直しを実施する。今回のガス料金の調整は、8月~10月のLNG(液化天然ガス)およびプロパン平均価格(貿易統計値)により算定された平均原料価格が、前期(7月~9月)より下がったことによるもの。これにより、新潟地区は1m3あたり1.29円、長岡地区、越路地区、三島地区・与板 地区は1m3あたり1.22円、三条地区、栃尾地区は1m3あたり1.20円、引き下げとなる。標準的な家庭では、12月適用料金と比べ1カ月あたり、新潟地区、三条地区、栃尾地区は54円、長岡地区、越路地区、三島地区・与板地区は53円の 引き下げとなる(※)。※月間のガス使用量が、新潟地区は42m3、長岡地区、越路 地区、三島地区・与板地区は43m3、三条地区、栃尾地区は45m3と設定して計算【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日九州電力は27日、経済産業大臣に電気料金値上げの申請をした。同社はこれまで、エネルギーの長期安定確保及び低炭素社会の実現に向け、原子力発電を中心とした電源のベストミックスの追求や再生可能エネルギーの積極的な開発・導入を推進してきたという。同時に経営合理化に取り組むことによって電気料金の低減に努めてきたが、福島第一原子力発電所の事故を契機に、同社が保有する原子力発電所6基がすべて停止、昨年以降、非常に厳しい電力の需給状況が続いているとのこと。このような状況に対応して、火力発電の焚き増しや他社からの電力購入などにより安定供給の確保に取り組んできたが、燃料費や購入電力料が大幅に増加し財務状況が急速に悪化、平成24年度の経営収支は、昨年度を大幅に上回る3,700億円程度の赤字となる見通しだという。現行の電気料金を維持したままでは、恒常的に損失が発生し続け、今後、財務状況が一段と悪化すれば、資金調達にも支障をきたし、電力の安定供給が困難になる恐れがあることから、同社は経営合理化の徹底を前提に、規制部門(一般家庭)における電気料金について、平成25年4月からの平均8.51%の値上げと、自由化部門においても同時期からの平均14.22%の値上げを申請することとした、としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日関西電力は26日、取締役会において電気料金の値上げを正式決定し、経済産業大臣に申請したと発表した。家庭向け電気料金の値上げ幅は平均11.88%で、2013年4月1日からの実施を目指す。家庭向け料金の値上げは33年ぶり。また、認可の必要がない企業向け電気料金についても、平均19.23%の値上げを実施する予定。同社は、2011年に発生した東日本大震災以降、停止中の原子力発電所の代替として、火力発電の焚き増しや、長期計画停止していた海南発電所2号機(和歌山)の再稼動、姫路第一発電所(兵庫)におけるガスタービンの設置などを実施し、供給力を確保。これにより、火力燃料費などの負担が大幅に増加したため、経営効率化と内部留保の取り崩しを行い、火力燃料費などのコスト増を吸収してきた。しかし、火力燃料費が震災前の2010年度と比較して、2015~2017年度の3カ年平均で5,689億円増加するなど、大幅な費用の増加が見込まれることから、今回の電気料金値上げを決定したとしている。また、2013年3月期の連結業績予想についても、最終(当期)赤字が2,650億円となるとの見通しを発表した。値上げ幅は、一般家庭が契約している「従量電灯A」の標準世帯(1カ月当たりの電力使用量300キロワット時)の場合、月額599円(値上げ率8.8%)となる。値上げ影響額および契約メニュー変更の試算については、同社Webサイト「電気料金シミュレーション」にて可能となっている。同社はあわせて、2013~15年度の事業計画において、社員1人当たりの年間給与を2011年度比で約16%減の664万円とするほか、採用抑制による人員削減、保養所の全廃を含む厚生費削減などを実施する合理化政策を発表。これにより、人件費を3年間平均で345億円削減する計画だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日ハイブリッド車など、エコ自動車の勢いが止まりません。エコ自動車の究極と言えば、ガソリンをまったく使わず、走行中CO2を出さない電気自動車でしょう。電気自動車で他社をリードしているのは、マスプロモデルの電気自動車『リーフ』を出している日産です。日産自動車株式会社、マーケティング本部、マーケティングダイレクターオフィス、マーケティング・ダイレクターの須山義弘さんにお話を伺いました。■電気自動車『リーフ』のユーザーとは――他社に先駆けて電気自動車『リーフ』を発売されましたが、販売面は好調なのでしょうか?須山ダイレクターおかげさまでご好評を頂いております。リーフは2010年12月に発売開始ですので、発売後約1年半で日本国内約18,000台、グローバルで約37,000台を達成しています。――購入者のプロファイルを教えてください。須山ダイレクター平均年齢は高めです。40歳代以上で、50歳代後半の男性がメインのお客様ですね。生活面でゆとりのある世代の人で、環境面に意識の高い方が多いと思います。――リーフって写真で見ると小型車なのかと思いがちですが、実際に見ると普通の大きさなんですよね(笑)。須山ダイレクター普通車の大きさですから(笑)。普通に使えるクルマとして設計されていますので。そこは心配しないください。■不安に思うのはやはり充電に関して――リーフを購入した人にアンケートを実施されていると思いますが、買って良かったという回答で多いのはどんなものですか。須山ダイレクター静かで乗り心地がいい、加速がいいなどの評価を頂いております。一番多いのは、何といっても維持費が安いという声です。ガソリン代と比べると電気代は圧倒的に安いです。――逆に「ここはちょっと……」という回答はどんなものがありますか?須山ダイレクター大多数は、やはり「航続距離」などの充電に対する不安ですね。――確かに、以前マイナビ読者にアンケートを実施したところ「電気自動車に興味がある」と答えた人は多かったですが、その一方で「充電に対する不安」を述べた人も同様に多くありました。須山ダイレクター私たちが想定しているのは、通勤などにクルマを使用していて、帰宅したら充電、その翌日、また満タンになったクルマで出掛けるという使い方なんですね。その使い方をしている限りは充電不足といったことは起こらないです。――実際、リーフのランニングコストというのはどのくらいですか?須山ダイレクターみなさんご存じかと思いますが、夜間電力の契約をしていただければ電気代は夜間の方が安いです。夜間に充電しますと、ガソリン車の1/5程度でまとまりますね。――自宅で充電するための設備を販売しているのでしょうか?須山ダイレクターそうですね。一戸建ての住宅にお住まいの場合には、充電設備の設置をお薦めしています。――いくらぐらいで設置できるのでしょうか?須山ダイレクター大体10万円くらいです。――一戸建てだと駐車場に充電設備が置けるんですが、集合住宅、特に都市部の集合住宅では難しいのではないですか?須山ダイレクター確かに、既に建築されているマンションなどでは難しいですが、新築の物件に関しては風向きが変わってきています。例えば、江東区などは条例で、新築マンションの駐車場の10%には充電用の設備を整えることというのが決まっています。――それは知りませんでした。須山ダイレクターまた、弊社でライオンズマンションの大京さんなど、同様に新築マンションの駐車場の10%には充電設備が設置されるようになっているケースもあります。――なるほど。既存のマンションの駐車場にもコンセントぐらい付くといいのですが……。私もリーフいいと思うんですが、給電を考えると電気自動車を購入できないんですよね。須山ダイレクター誤解しないでいただきたいんですが、決して既存のマンションに充電設備を付けられないということじゃないんですよ。物理的には全然設置できます。――わかります。管理組合を納得させて、その経費を誰が支払うのか、とかそういうのが難しいんですよね(笑)。須山ダイレクターその通りです(笑)。弊社も努力はしますが、そこはお客さまに通していただかないと仕方がないんです。■全国の給電設備の現状は!?――ファミリーマートさんと一緒に充電設備を整備していくようですが。須山ダイレクターファミリーマートさんとご一緒に計画を進めていますが、そのほかにも独自に充電設備給電ポートの充実を図っています。まず弊社の販売店ですね。全国で2,200店舗ありますが、そこは既に充電設備が整っています。その中でも400店舗には30分で80%まで充電可能な「急速充電器」が整備されています。――急速充電器はではない、普通の充電器はどのようなスペックでしょうか?須山ダイレクター満充電にするのに8時間を要します。――それはちょっとかかりますね。急速充電器は現在どのくらいの数設置されていますか?須山ダイレクター日本全国で約1,200カ所です。これからも増やしていく予定です。また、充電可能場所は、リーフのナビで表示されますのでユーザーの方には安心して頂けると思います。7月にはユーザーサポート用にスマホアプリをリリースしました。――どういうものですか?須山ダイレクター現在位置、目的位置を解析して、より高精度でバッテリーの消費予測を行うサービスです。行程の標高差なども加味してデータを出しますのでかなり有力なツールになると思います。――それでもバッテリーが上がっちゃった時にための準備が欲しいところですが。須山ダイレクター環境省のプロジェクトで、JAFさんと弊社で「給電車」を実証実験で既に配備しています。首都高などで、もしバッテリーアウトしたクルマがあったらこの給電車が出動します。――給電車が出るような事態はあったのでしょうか。須山ダイレクターそんな事態はほとんどありませんが、このようなクルマがあることは大きな安心になると思いますね。*……ちなみにこの給電車はJAFの世田谷基地に配備されており、現在のところこの1台のみである。■リーフから逆に電気を取り出す――リーフから電気を取り出す仕組みも発表されていますね。須山ダイレクターはい。『LEAF to Home』(リーフ・トゥ・ホーム)という製品を出しました。これはリーフを使って家庭へ給電することができるというものです。クルマというのは止まっている時の方が多いわけです。今までのクルマは止まっている時は役に立ちませんでした。でも、例えばリーフ・トゥ・ホームを使っていただくと、リーフを電源として家で電化製品を使えます。地震など災害があって、ライフラインが途絶した時には大きな力を発揮します。――どのくらいの電気容量が使えるのでしょうか。須山ダイレクターリーフのバッテリーで、一般のご家庭の約2日分の使用電力を賄うことができます。最大出力電力は6kWです。このリーフ・トゥ・ホームから家庭の配電盤経由で電力を供給する仕組みですので、普通の電力供給時と同様にエアコンなどの家電を使っていただけます。――リーフ・トゥ・ホームを家庭に設置するといくらかかるのでしょうか?須山ダイレクター約30万円(税抜き)です。リーフへの急速充電も可能な製品なのでお得ですよ(理論上最短4時間で充電可能なスペックを持つ)。――リーフ本体ももうちょっと安価にならないものでしょうか?次世代の製品では安価になりますか?須山ダイレクターちょっと次の製品に関しては申し上げることができないので……。――リーフだけではなく、ほかにも電気自動車がラインナップされるのでしょうか?須山ダイレクターそれについてもちょっと……(笑)。いろいろな可能性があると申し上げておきましょう。――では日産の戦略的な話で(笑)。会社としてゼロ・エミッションを掲げられてますが、その姿勢は今後も変わらないのでしょうか。須山ダイレクター最も大事なコンセプトと言ってもいいと思います。弊社はこのコンセプトを推進していくつもりです。――ということは電気自動車がどんどん出そうですね(笑)。須山ダイレクターいや、それは今の段階では明言できません(笑)。電気自動車を購入した人の満足度は高く、また維持費も安価に済んでいるようです。あなたは電気自動車を欲しいと思いますか?(高橋モータース@dcp)日産ゼロ・エミッションサイト*……ゼロ・エミッションとは産業活動から出る廃棄物などもリサイクルし、活用、(廃棄物を出さない)資源循環型の社会を掲げる考え方のこと。
2012年11月17日学生時代、2週間ほど実家に帰省して戻ってくると、電気が止められていたことがありました。当時はお金がなく「もう1ヵ月は払わないでイケるかな……?」なんてよこしまな気持ちで滞納していたので、止められて当然。しかし電気がないことにはエアコンやコタツなどの暖房器具はおろか、明かりさえともせません。真っ暗な部屋で毛布にくるまって朝を迎えたのを覚えています。さて、みなさんはガスや電気、水道などの供給が止められたことはありますか?読者のみなさんに聞いてみました。調査期間:2012/8/2~2012/8/5アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.電気、ガス、水道のいずれかが止められたことがありますか?はい……41人(4.1%)いいえ……959人(95.9%)電気、ガス、水道の供給が止められた経験があるという読者は全体の4.1%と非常に少ない結果になりました。まぁ基本的には料金さえ支払っていれば止められることはないものですから、これくらいの数字になるのでしょうか?次に止められた経験があるという読者に、どのライフラインの供給が止められたのか聞いてみました。電気……19人(46.8%)水道……12人(29.3%)ガス……10人(24.4%)「電気の供給を止められた」という回答が最も多く、次に「水道」、続いて「ガス」という順になりました。やはり比較的「止められやすい」電気の供給が一番多かったですね。逆に料金の請求方法が異なる水道は一番止められることが少ないらしいですが、今回のアンケートではわずかですが2番目に多い結果になっています。次に止められたと回答した読者に、止められた際のエピソードを聞いてみました。●人生で初めて合コンでのお持ち帰りに成功し、一緒に家に帰ったらその日に電気が止められていた……。タイミングが悪すぎた。(31歳/男性)それはタイミングが悪すぎです(笑)。その日、どうなったのか気になりますね。●水道が止められたことがあります。支払い後の開栓は異常に早くて驚きました(笑)。(28歳/男性)相当迅速だったのでしょうか?●彼氏がなかなか料金を払わない(忘れてることが多い)ので、しばしば電気とガスは止められました。(24歳/女性)そんな彼氏やめておきなさい(笑)。●彼女の親が外出するとき「いろいろと頼むね」と僕に一言残して出て行ったら、翌日から彼女の家のガスが止まった。そして彼女の親はしばらく帰ってこなかった……いまだによくわからない出来事です。(35歳/男性)「公共料金払っといて」ということだったのかも!?●お昼ごはんを食べに出掛けている30分の間に電気が止められていた。もう少しズレた時間だったら訪問時に料金が払えたのに……。(25歳/男性)その後の問い合わせたりする手間を考えると後悔しますね。●真夏に電気が止められてスーパーの半額セールで買った大量のアイスクリームが全滅……。滞納した方が悪いんだけどなんともやるせなかった。(28歳/男性)もう一度凍らせても元通りになりませんし……悲しい。●間違えて隣の部屋用の集合ポストに請求書が入れられ続けていて、そのまま電気とガスがストップ。「請求書が来ないな~」と思っていたのですが、忙しかったので放置していたツケが一気にきました。(31歳/男性)仕事が忙しいとつい後回しになっちゃいますからね。というよりポストを間違え続ける業者さんがどうかと(笑)。大半が自己責任とはいえ、やはりライフラインが止められると厳しいものです。今回紹介したエピソードのような体験をしないためにも、公共料金はしっかりと毎月支払いましょうね!(貫井康徳@dcp)
2012年11月04日寝台列車や貨物列車の先頭で活躍する電気機関車。その車体はおもに箱型だが、最近はくさび形で速さやパワーを強調するデザインも増えてきた。一方、国鉄時代中期までの電気機関車といえば、箱型のボディの前後に手すり付きの平台、いわゆる「デッキ」を備えた形式が多かった。あのデッキは何のためにあり、どうしていまはないのだろうか?じつはデッキに想定された役割はなかったらしい。言うなれば「飾り」のようなもの。デッキを含めた車体前後の部分で重要だったのは、デッキの下にある車輪のほうだ。電気機関車が誕生した当時は、蒸気機関車の設計思想が残っていた。そのため、蒸気機関車と同じく、曲線区間で動輪の向きをレールに合わせるために「先輪」が設けられていた。電気機関車の多くは車体が箱型だが、先輪の部分は左右に動くため、「箱」の下には入れられない。そこで先輪は車体からはみ出させることにした。電気機関車は両側に運転台があり、前後の両方向で高速運転が可能。だから「先輪」も前後に設置された。高速で運行する旅客列車用の機関車は先輪が2軸、牽引力を重視して低速な貨物用機関車は1軸だった。ただ、先輪が車体の前後にはみ出すと、その上の空間がなんだかもったいない。そこで先輪の上に平台を置き、手すりをつけた。これがデッキと呼ばれる部分。「あの空間がもったいないからなにか作っておこう」なんて冗談みたいな話だけど、どうやら真相らしい。先輪の数に対応するから、旅客用機関車のデッキは広く、貨物用機関車のデッキは狭かった。もっとも、「デッキはただの飾り」というだけではなかったようだ。操車場で客車や貨車と連結する作業では作業員が便乗したし、保線作業で資材や道具を置くことも。現在も入れ替え用のディーゼル機関車は、先輪がなくても小さなデッキを備えている。だが入れ替え用途のない大型電気機関車のデッキは、やっぱり「飾り」の意味合いが強かったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日ネオマーケティングは7日、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に住む20代~60代の主婦を対象に行った「節電意識調査」の結果を発表した。電力不足や電気料金の値上げ問題で話題になっている節電への意識を知るために実施されたもの。同調査は、7月23日~24日の2日間、20・30・40・50・60代の各100名、合計500名を対象に行われた。9月1日からの電気料金値上げ決定を受け、「今後も電気料金は値上げされると思うか」と尋ねたところ、「さらに値上げされると思う」が37.6%、「どちらといえば、さらに値上げされると思う」が52.2%で、合計で約9割が今後は電気料金は値上がりすると回答した。続いて「意識して節電しているもの」について聞いたところ、1位は「照明をこまめに消す(得票数465)」2位は「冷房の温度を上げる(同455)」。「パソコンの電源を落とす(同227)」「冷蔵庫の開閉を早くする(同292)」と回答した人も多かった。また、節電にはすぐには結びつかない「ウォシュレットを使わない(同130)」と回答した人が「テレビのコンセントを抜く(同104)」と回答した人よりも多いという興味深い結果も出た。また、「節電効果を把握するためにどのような行動をしていますか(単一回答)」と尋ねたところ、「感覚で節電している」という回答が86%。「機器・サービスなどを使って電気使用量を把握」「電気メーターをチェック」などして自分で電気使用量を把握している回答は14%だった。さらに「感覚で節電している」と回答した人に、「料金明細を見てそれほど節電ができていなかったと思ったことがあるか?(単一回答)」と尋ねたところ、66.7%が「はい」と回答。感覚に頼っても節電につながっていないと感じる主婦が多いという結果になった。一方、「業者の機器・サービスなどを使って電気使用量を把握している」と回答した人に、「使用する前とした後で、どのくらい節電に効果があったか」と尋ねたところ、機器やサービス導入前に比べて「5%節電できた」が57.7%、「10%節電できた」が23.1%と、合計で8割以上の主婦が節電効果を実感していることが明らかとなった。また、「節電できていると思うか」という設問で「はい(66.6%)」と回答した人に「節電できていると思う理由」を尋ねたところ、「昨年との電気料金の比較」、「電気料金の請求書をノートに貼って、前年の同じ月で使用量と電気料金を比較」など、「電力の見える化」を行っていることが明らかとなった。日々の利用している電力・電気料金を細かく記録、見える化する「レコード節電」は家庭で消費している電力・料金を自覚し、日常生活の電気の使い方を改善するのに役立つと考えられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日ユニクエスト・オンラインは、リフォームのWeb販売を行う「リノコ」をリニューアルオープンした。「リノコ」は、「追加料金なし」「日本全国どこでも対応」「1年間の工事保証」「Web販売に特化することで、リーズナブルな価格設定を実現」を特徴とするリフォームのWeb販売サイト。今回のリニューアルポイントは、業界初となる「Web上で見積金額を提示」と、「サービスメニューを1種類から10種類へ拡充」となる。Web上で見積金額を提示することで、訪問見積もりを撤廃し、不必要な工事を提案される心配がなくなった。また、これまで「クロス張り替え」1種類であったサービスメニューを、プレマーケティングを踏まえ、特に要望の多かった「システムキッチンの入れ替え」「床の張り替え」などを含めた10種類へ大幅に拡充した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日電気自動車企画のレッドスターはこのほど、電気自動車「フィアット500EV」を発売した。1965~1968年に生産された「500F」をベースにEV化したモデルだ。レッドスターはこれまでにも、意欲的な電気自動車を企画、生産している。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で人気モデルとなったデロリアンについては、デロリアン・モーター・カンパニー日本法人を設立(詳細は本誌既報の通り)。2013年の販売を目指してEV化したデロリアンの発売準備を進めている。また、米国の人気テレビドラマ『ナイトライダー』に登場する「ナイト2000」もEV化して発売し、大きな話題となった。今回発売される「フィアット500」も、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で話題を呼んだモデルだ。仕様としては、最高出力は10~100馬力までで、要望により調整可能。ユーザーの要望に沿ったカスタマイズが可能となっている。充電時間は8時間(急速充電非対応)、継ぎ足し充電も可能。充電プラグは100V(アース付)、200V丸型、200V平型対応。充電スタンドコネクタ搭載も可能。保証は1年保証となっている。価格は780万円で、車検および陸運局への登録、納車費用を含めた価格となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日電車は電気で走る。たいていの電車は架線から電気を取り込んでモーターを回す。地下鉄など一部路線や新交通システムは、線路の端に電気を流すためのレール(サードレール)があって、そこから電気を取り込んでモーターを回している。ところで、小学校の理科の実験を思い出すと、電流は回路を作らないと流れない。乾電池のプラス側からモーターに線をつなぎ、モーターからもうひとつ線を出して、電池のマイナス側につなぐ。こうして、プラス側からマイナス側に電流が流れていく。電化された鉄道路線を電流の回路と考えた場合、電車はモーターを乗せた大きな箱だ。電池にあたる変電所から届いた電流は、架線に送られる。だから架線がプラス側だろうとは想像できる。では、もう一方のマイナス側はどこにあるのだろう?プラスがあればマイナスがある。それが電気の基本だ。じつは、電車のマイナス側はレールである。電車は架線から電気を取り込んで、モーターを回したり、明かりをつけたり、クーラーを入れたりして、その後は車輪を伝わってレールに流れ、変電所に戻る。これで回路の完成だ。そう、レールにも電流が流れているというわけだ。ちょっと待て。それなら、「踏切でうっかりレールに触ったり、雨でレールが浸水したりしたら感電するのでは?」なんて思うかもしれない。しかし、それはおもに3つの理由で心配はいらないようだ。理由の1つ目は、電極の片側だけ触れたとしても電流は流れないからだ。電線に鳥が停まっても感電しない。それと同じで、電極の片側だけ触ったとしても体に電流は流れない。ただし人間の場合、プラスである架線のほうは危険だ。鳥は空中にいるけれど、人は架線の他にどこかが体に触れている。そこがアースになって電流が伝わってしまう。架線は高電圧だから、触らなくても、近づいただけで放電を受けるかもしれない。しかし、レールはマイナス側だし電圧も低いから大丈夫。理由の2つ目は、レールに伝わった電流は「吸い上げ線」という電線を使って空中の「き電線」に送られるから。「き電線」は架線のそばに張られたもうひとつの電線だ。電流の帰り道は「き電線」で、これが変電所へつながっている。レールを電流が流れる部分は、車輪と最寄りの吸い上げ線の間になる。理由の3つ目は、レールを流れる電流はわずかだからだ。架線から流れてきた電流は、電車内で消費されてしまい、残った電流だけ流される。電流量が少なく、電圧も低いから危険度は低いというわけだ。ここまでは直流電化区間の話だ。直流ではプラスとマイナスの電極が固定されている。しかし交流電化の場合、一定の周期でプラスとマイナスが入れ替わる。これによって、家庭の電化製品もプラグとコンセントの向きを気にしないで使える。でもプラスとマイナスが入れ替わるなら、レールにも高圧電流が流れるはず……、と思うけれど、実際は車両に搭載された変圧器などを使い、レール側の電圧を低くしている。電車を動かす大電流はつねに、架線からレールへ、という向きで流れているのだ。では、鉄のレールを持たない新交通システムはどうだろうか? コンクリートの路盤に電流は流れない。そこで新交通システムの場合は、サードレール側に複数の電極が設置されている。直流ならプラスとマイナスの2本、交流(三相交流式)なら3本の線があって、それぞれが電車から伸ばした接点に対応している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月14日アウディ ジャパンはこのほど、年末に発売予定の電気自動車「R8 e-tron」がニュルブルクリンクを走行し、電気自動車としての新記録を樹立したと発表した。記録は8分09.099秒で、走行した車両は細部にわたり市販モデルと完全に同一だという。「R8 e-tron」はリチウムイオンバッテリーを搭載し、215kmを走行できる電気自動車。アルミニウムとカーボンファイバー強化プラスチックを採用し、大容量バッテリーを搭載しながらも、車重は1780kgと軽量になっている。0~100km/h加速は4.6秒で、最高速度は通常200km/hに制限されているが、今回の記録挑戦では250km/hまで許容されていたという。今回の記録はレーシングドライバーのマルクス ヴィンケルホック氏のドライブで達成された。彼は数週間前に行われたばかりのニュルブルクリンク24時間レースで、「Audi R8 LMS ultra」をドライブして優勝している。このレーシングカーと「R8 e-tron」を比較し、「『R8 e-tron』は量産モデルで、レーシングカーのような空力アシストがない」とした上で、「電気モーター特有のトルク特性のおかげで、上りではいままで体験したことのない加速フィールが感じられた」と語った。アウディでは最高速度を200km/hに制限した車両も走行させており、こちらは8分26.096秒を記録。同社の量産スポーツカーの指標である9分を大きく下回ったとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日イードはこのほど、一般ドライバーの電気自動車(EV)に関する意識調査を実施・分析した2012年版「EV Report Vol.3」の販売を開始した。昨年発行した2011年版「EV Report」での調査結果との比較も行っている。同社では今年の5月から6月にかけて、一般ドライバーを対象としたアンケート調査を実施した(調査人数・2,124人)。レポートでは、一般ドライバーの電気自動車の認知状況のほか、認知が広まる中で一般ドライバーの購入の意向や意識がどのように変化したのか等、時系列での変化を見ることができる。一例として、「電気自動車の購入重視ポイントについて」では、前回(2010年末)は「電池の持ち(走行距離の短さ)」「車両価格の高さ」「充電場所の確保」の順となっていたが、今回は「充電場所の確保」が「車両価格の高さ」を上回った。より具体的な項目に重視ポイントが移っているとみられる。また、震災以降注目されている、電気自動車から住宅への電力供給システムの魅力度については、「大変魅力的」と「まあ魅力的」で、6割弱の支持を得ている。レポートは110ページの予定で価格は8万4,000円。追加オプションとして報告書PDF版やクロス集計表、ローデータも販売されるという。なお、同レポートを購入した企業、先着40社を対象に、「IID EVレポートセミナー」を6月26日の13時30分~17時00分に実施する。同社アナリストによる分析データの詳細解説や、自動車メーカーのEV担当者による講演などを予定しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日特定規模電気事業者(PPS)のエネットは6日、関東・関西エリアにて、企業の節電を促して電力消費の抑制を目指す法人向けデマンドレスポンスサービス「EnneSmart(エネスマート)」の提供を、7月1日より開始すると発表した。同サービスは、電力の需給逼迫時に顧客に対して一時的な節電を要請し、これを受けた顧客が電力の消費を抑制することで、ネガワット(節電電力)を生み出し、需給逼迫の緩和に取り組むというもの。主なサービス内容として、新たな季節別時間帯別の料金プランや、「緊急ピーク時課金(CPP:Critical Peak Pricing)」、「緊急ピーク時リベート(PTR:Peak Time Rebate)」など多様な料金メニューを提供。これにより、顧客の「賢い節電」を支援するという。新時間帯別料金サービスでは、10:00~18:00をオンピーク、22:00~翌7:00をオフピーク、それ以外の時間帯をミドルピークの3つの時間帯(季節により変動あり)に分け、それぞれ異なる電力料金単価を適用する。需給逼迫時には、需要抑制を促す2種類の仕組み「緊急ピーク時課金」と「緊急ピーク時リベート」を設定。これらを実行する場合は、事前に顧客に通告し、2種類のうちどちらかを選択できるようにする。「緊急ピーク時課金」では、需給逼迫が予想される時間帯、例えば13:00~16:00頃を目安に、通常のピーク料金と比べて約3倍となる1キロワット時あたり50円程度の料金を適用。一方、それ以外の時間帯では時間あたり料金を10銭程度安くするという。「緊急ピーク時リベート」では、需給逼迫時に、時間別料金体系のもとでピーク時の電気使用量を削減した顧客に対し、1キロワット時あたり10円程度のリベート(報酬)を支払う。また、顧客がリアルタイムで電力消費状況を確認できるインターネットサービス「いんふぉエネット」を新たに開始。同サービスでは、電力使用量や30分後の電力消費予測など、さまざまな情報を提供することにより、顧客の効率的な節電行動を支援するとのこと。なお、「EnneSmart」の利用予定企業は、AOKIや王子製紙、東京ガス、フェリス女学院、西日本電信電話など、20社~30社(6月7日現在)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日情報流通支援サービスのオークネットは、「オークネット.jp」上で、「電気自動車に関する意識調査」を実施。普段の自動車の利用から、電気自動車(EV)に対する興味・関心、購入意欲を調査し、EVの普及の可能性についてまとめた。調査は2012年5月1日~21日の間に行われ、モニター数は1,019名だった。今回の調査によると、普段の自動車の主な利用目的としては、買い物・通勤などの近距離利用(「25km以内」で62.2%、「50km以内」では77.1%)が大半を占め、現行発売されているEVの航続距離はこの条件を満たしている。しかし、今回の調査ではEVを所有しているという回答は1件も得られなかった。EVに対するイメージでは「環境に良い」(75.9%)、「音が静か」(61.8%)というEVの特徴があがる一方で、「車体の値段が高そう」(55.5%)、「充電設備がなさそう」(53.1%)といった、EV普及の課題をイメージする消費者も多い結果となった。EVへの興味・関心については62.8%が「興味ある」と回答し、「興味がない」はわずか7.1%にとどまった。さらに61.6%が「EVが次回の購入検討対象に含まれる」と回答し、「興味があり、かつ購入検討対象になる」とした回答者は過半数(50.6%)を超え、昨今問題となっている環境意識と共に、消費者がEVに対して高い関心・購入意欲を示していることがわかる。EVが購入検討対象になると回答した消費者が購入時に最も重要視する点は「価格」(49.2%)という結果になり、次いで「充電設備の充実度」(27.4%)となった。一方で「航続距離」を最重要視する消費者が11.6%にとどまった理由については、近距離移動を主とする消費者が多いこと、充電設備が充実すれば良いと考える消費者が多いことがあげられる。EVを購入する際に妥当だと考える価格帯は「100~150万円」が37.9%、「150~200万円」が37.3%となり、100~200万円で販売されている現行のガソリン車や、200万円前後のハイブリッド車と同価格帯になることが購入の条件と言えそうだ。「EVを購入検討対象としない」理由は、「充電施設が少ないから」(64.7%)、「車両価格が高いから」(61.1%)が上位となった。これは購入検討者が最重要視する点(「車両価格」49.2%/「充電設備の充実度」27.4% [択一回答方式])と重なる結果となり、あらためて“価格”と“充電設備”がEV普及への大きなポイントとなることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日三菱自動車は1日、電気自動車の普及促進を目的として、JR東日本中央線の四ツ谷駅に電気自動車「i-MiEV」と電源供給装置「MiEV power BOX」を展示すると発表した。展示期間は世界環境デーの5日から11日まで。展示スペースでは、i-MiEV駆動用バッテリーに貯めた電力をMiEV power BOXを使って取り出し、展示スペースの照明やTV等の家電製品を実際に動かすデモンストレーションを実施。電源供給という電気自動車の新たな機能について理解できる空間にするという。なお、JR東日本四ツ谷駅は「省エネ」「創エネ」「エコ実感」「環境調和」をキーワードにした「エコステ」のモデル駅第1号として、LED照明やトップライトによる自然光の導入、太陽光発電システムの設置、駅建物の屋上緑化などを導入し、2012年3月から本格稼動している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日経済産業省は14日、東京電力から11日付けで申請を受けた電気料金その他の供給条件についての供給約款の変更に関して、一般から意見を募集する公聴会を6月7日、9日の両日に開催すると発表した。東京電力は11日、現行料金に対して、規制部門平均で2.40円/kWh、10.28%の値上げを行うなどとする電気供給約款の変更を経済産業省に申請。経済産業省は今回の申請を受け、電気事業法施行規則第134条の規定に基づき、6月7日、9日の2日間、東京および埼玉の2カ所にて公聴会の開催を決定。一般からの意見を募集する。公聴会の開催日および場所は、東京会場が6月7日9:00~ 経済産業省本館地下2階講堂(東京・千代田区)、埼玉会場が6月9日9:00~ さいたま新都心合同庁舎1号館2階講堂(埼玉・さいたま市)。同公聴会に出席して意見陳述を希望する人は、経済産業大臣あての意見陳述届出書(1人1通限定)を作成し、郵送またはメールにて提出する必要がある。記載事項は、氏名、住所および職業、希望する公聴会会場(東京または埼玉のいずれか1つを選択、以下同)、意見の概要となる。提出期限は5月23日(必着)。提出方法および提出先は下記の通り。郵送の場合は、封筒の表に「東京電力関係公聴会陳述希望」と記載。送付先:〒100-8931 東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力市場整備課メールの場合は、タイトルに「【陳述希望】東京電力関係公聴会」と記載し、意見陳述届出書をメールに添付する。記載事項はできる限りA4用紙1枚にまとめ、意見の詳細を記載する場合には、別紙に記載して届出書に添付する。受付メールアドレス:denkiryokin-toroku@meti.go.jp同省はあわせて同公聴会の傍聴希望者を募集。往復はがきまたはメールにて、希望する公聴会会場ごとに1人1通限り受け付ける。郵送とメールで重複申込みを行った場合は、メールでの申込みを有効とする。申込み期限は5月23日(必着)。申込方法は下記の通り。往復はがきの場合は、往診裏面に申込者の住所、氏名、「東京電力関係公聴会傍聴希望」の旨および傍聴希望会場、返信表面に宛先(申込者郵便番号、住所および氏名)を明記。送付先:〒100-8931 東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力市場整備課メールの場合は、メール本文に、申込者の住所、氏名、「東京電力関係公聴会傍聴希望」の旨および傍聴希望会場を記入し、タイトルは、「【傍聴希望】東京電力関係公聴会(東京)」または「【傍聴希望】東京電力関係公聴会(埼玉)」とする。受付メールアドレス:denkiryokin-toroku@meti.go.jpなお、傍聴の申込が多数の場合は、抽選により傍聴者を指定し、申込者あてに通知するとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日東京電力は11日、今年7月1日から、電気料金の値上げを実施することとし、電気料金の値上げに関わる電気供給約款の変更について、同日、経済産業大臣に申請したと発表した。東京電力によると、今回の料金値上げの申請は、2012年3月15日に取りまとめられた、経済産業省「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議」(以下「有識者会議」)の報告書において指摘された事項を全面的に踏まえて行うこととした。これにともない、原価算定期間については、有識者会議において、「事業者の十分な経営効率化努力を織り込む観点から」、「3年を原則とすることが適当」とされているため、今回の料金値上げの申請においては、原価算定期間を2012年度から2014年度までの3年間とした。同社によると、2012年度から2014年度の年平均の原価は、経営合理化の実施により2,785億円削減するものの、燃料費を中心とした大幅な増加が避けられないとし、総額で5兆7,231億円となる見込み。一方で、今回の原価算定期間に現行料金を継続した場合の収入は、5兆468億円となる見込みで、この結果、同社全体で、年平均6,763億円もの大幅な収入不足が見込まれるという。このうち規制部門については、年平均2,535億円の収入不足が見込まれることから、現行料金に対して、規制部門平均で2.40円/kWh、10.28%の値上げを行いたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日ネットリサーチ会社の株式会社マーシュは、関東を中心とした東京電力のサービスエリア1都8県に在住する20代~60代の既婚女性1,050人に「電気代に関するアンケート」を実施した。調査期間は2012年4月10日~4月12日。節電生活を求められながらの電気料金の値上げには、「受け入れたくない」との回答が6割強に上った。調査はインターネット上で行われ、普段の電気代、節電意識、電気料金の値上げに対する考えなどを聞いた。普段の生活における節電意識を問う設問では、回答者の9割が普段から「節電」を意識していると回答。月々の電気代については、平均的な電気代として「6,000~8,000円未満」(24.7%)が最も多かった。10,000円以上になる家庭は25.2%(合計)だが、夏場・冬場など最も高くなる時期では、10,000円以上となる家庭が64.6%(合計)にまで上昇した。なお、東京電力の【電気料金値上げ】については、回答者の9割が認知しており、高い関心を寄せている。しかし、燃料費の大幅増、今後の安定供給のためといった“理由”を踏まえた上での、【家庭向け電気料金値上げ】受け入れ意向としては、「理由は理解できるが、値上げは受け入れたくない」(33.9%)を含め、6割強が「受け入れたくない」という回答を選択。一方で「受け入れようと思う」回答者は2割強にとどまった。なお、家庭向けにも値上げが実施された場合、6割の人が(さらなる)節電に取り組む、取り組まざるを得ないと考えていることが明らかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日