男性にモテるのはうれしいのですが、まったく興味がない男性から頻繁にLINEが来るとけっこう迷惑なもの。それも、遊びのお誘いLINEとなればなおさらですよね。何回か断ると、次第に断りにくくなり、こちらが悪いわけではないのに胃がチクチクしてしまう。できれば、自然に私のこと飽きてくれればいいのに……と思うこともあるでしょう。そこで、ここでは、気のない男性から来るお誘いLINEの上手な断り方をアドバイスします。■ 恋人がいるように匂わせるデートのお誘いをしてくる男性はたいてい、あなたに恋人がいないと思っているからです。男性としても、フリーのあなたにただアタックしているだけなのでしょう。あなたに特定の恋人がいれば、多くの人は自然と諦めるものです。そこで、あなたには恋人がいるということを匂わせてみて。「いつも日曜日は先約があるの」なんて言ってみてはいかがでしょうか?ここで注意すべきは匂わせることが大事であり、嘘をついてはいけません。恋人がいると言い切ってしまうと、知らないところでその話が広まってしまうかも。■ 既読スルーをしてみるお誘いLINEが来ても、知らないふりして既読スルーしておくのも手です。相手に悪いと思って、いちいち返事を返すのは逆効果。「こんなにちゃんと返事が来るってことは……LINEでは釣れない返事をしていても、そのうち自分に関心を寄せるようになるのでは?」と期待させてしまいかねません。それよりも、既読スルーにして冷たくしておけば、あなたにお誘いLINEを出すのが辛くなってくるはずです。■ LINEはあまり使わないと言ってみるお誘いLINEが来る人がよく会う人だった場合い、既読スルーはなんとなく気まずいもの。そんな時は、「私あまりLINE見なくって」「ついLINEの返事忘れてしまうんですよねえ」など、悪びれず言い訳してみましょう。LINEが自分にとってコミュニケーションツールではないということが相手に伝われば、相手も仕方がないと思うしかないでしょう。言い訳しながら、ひそかに距離を置くと効果も増すはずです。暖簾に腕押しの相手とコミュニケーションを取り続けるのは意外としんどいものです。少しずつになってしまいますが、時間をかけて遠ざけていきましょう。相手もそのうちあなたと距離を置きだすはずです。■ まとめどうでもいい男性にLINEの返事をすれば、相手はあなたが脈ありと思ってさらにお誘いLINEをエスカレートさせるでしょう。遠回しにお断りしても、分からない人にはわかりません。真摯に向き合うことより、冷たくして距離を置くほうが効果的です。(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年08月05日こんにちは、保育士の中田 馨です。雨の日に赤ちゃんと過ごす1日。いつもならお外に出て遊ぶこともあると思いますが、雨の日はお外に行けないので時間が進むのが何となく遅いのではないでしょうか? 保育所でも同じです。雨の日は「何をしようか?」と先生も考えます。そこで、0歳の赤ちゃんとお家でできる遊びを紹介します。 絵本雨の日は、ゆったりと絵本を読む時間が取れる日でもあります。いろいろな絵本を読んでもいいですし、ママと赤ちゃんが好きな絵本を繰り返し読むのもOK。 文章が長くて「まだ赤ちゃんには早いかな?」という絵本も、文章を読まなくても絵を楽しみながらページをめくっていってもOKですよ。 ふれあい遊び赤ちゃんが大好きな遊びはママとのふれあい遊び。マッサージやコチョコチョをして、いっぱい肌を触れ合って遊ぶといいですね。歌に合わせたふれあい遊びはたくさんありますが、私は自分で作った歌や替え歌でもよく遊んでいます。子どもの名前も入れ込んで歌うと、赤ちゃんも大よろこびです。 また、「いないいないばあ!」遊びも定番のふれあい遊び。手で顔を隠して「ばあ!」と出すだけの単純な遊びですが、ママの顔が隠れているときのドキドキ感と「ばあ!」と出てきたときのワクワク感。何度もすることで、赤ちゃんは身震いするくらい喜んでくれます! 手遊び歌に合わせてする手遊びは、赤ちゃんが好きな遊び。たくさんの手遊びを知っていなくても大丈夫。ママが知っている手遊びを何度も何度も繰り返して遊んでみましょう。 繰り返しすることで、赤ちゃんも簡単な振り付けをできるようになってきます。赤ちゃんと向い合わせになってするのもいいですし、膝に抱っこして、赤ちゃんの手を持って一緒にするのもいいですね。 風船遊び風船も赤ちゃんの好きな遊びの1つです。カラフルな風船を何個も膨らませて、ポーンと投げて遊んでみましょう! 段ボールでトンネル遊びハイハイができるようになったら、段ボールでトンネルを作って遊んでみましょう。ママも一緒にハイハイしてトンネルをくぐってみましょうね。 雨の日だからこそ、赤ちゃんと一緒に楽しめるお部屋遊びはたくさんあります。このような遊びは、赤ちゃんの五感を刺激して感情や身体能力の発達も促してくれます。遊びに「こうしなければいけない」というルールはありません。ママも赤ちゃん目線で楽しんでみましょうね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年06月17日今回ご紹介するのは〔ダイソー〕で購入したお砂場遊びセット3点!砂場遊びはもちろん、これからの季節だと砂浜で遊ぶときにも大活躍しますよ♪100円(税別)とは思えないほどのクオリティに驚くこと間違いなし。ぜひチェックしてくださいね。《SAND BOX(バケツ付き)》まずご紹介するのは《SANDBOX(バケツ付き)》。バケツとシャベルが3種類、砂型も2つとお得なセットです!これひとつあれば十分に砂場遊びを楽しめそうですね♪遊び終わったあとはバケツに入れて収納できるので、省スペースで助かります。これで100円(税別)はリーズナブルですよね!《すながたセットアイスクリーム》続いてご紹介するのは《すながたセットアイスクリーム》。「普通の砂型じゃつまらない……」というお子さんにオススメです!コーンやカップがセットになっているのでアイスクリーム屋さんごっこもできちゃいますよ♡《お砂場バッグ》ついつい増えていってしまう砂場遊びのアイテム。持ち運びが大変になりますよね。でも《お砂場バッグ》があればそんなお悩みも解決♪まとめて持ち運ぶことができますよ。マチ付きなので、バケツのような大きいものでも余裕で入ります。ワッペンに名前を書くことができるのもうれしいですよね♪おもちゃのクオリティも高い!今回は〔ダイソー〕で購入した砂遊びアイテムをご紹介いたしました。〔ダイソー〕にはこの他にもたくさんのおもちゃがあったので、気になる方はぜひお店でチェックしてみてくださいね!
2019年06月10日自分が遊ばれているのではないかと不安になったことはありませんか。遊びか本気かをチェックする方法をご紹介します。楽しいデートが出来る本気の場合は、休日などで時間があれば明るい時間から待ち合わせをして、ドライブをしたり一緒にショッピングをしたりしてデートを楽しむでしょう。しかし、遊びなら夜からのデートばかりになるかもしれません。食事をしてからすぐ家に行ったり、最初から相手の家に行ってどこも行かずに帰ることもあるはずです。彼氏があなたを喜ばせようとデートプランを考えてくれているかというのもチェックするポイントになりますよ。遊びか不安な場合は、お昼のデートを提案してみましょう。誠実な対応をしてくれる本気の場合は、事前にデートの誘いをしてくれます。もしも予定が合わなければ、彼氏の方からあなたに合わせようと努力してくれるかもしれません。そして、本当に重要な急用が入らなければドタキャンをすることもありません。しかし、遊びなら突然連絡をしてきてデートに誘ってくることが多いでしょう。彼氏があなたに合わせるのではなく、あなたが彼氏に合わせなければデートが出来ないという状況なら、少し注意してみることが必要ですね。また、自分から誘ってきたのに悪びれもせずにドタキャンをすることもあるでしょう。興味を持ってくれるあなたを本気で考えてくれているのなら、あなたの一日の出来事を聞いて来たり、友達や家族についても知ろうとしてくれるでしょう。デートをした時に、きちんとあなたの目を見て話を聞いてくれるなら、興味を持ってくれていると言えます。しかし、遊びの場合はあなたについて詳しく話を聞いて来ないかもしれません。もしこちらから話しても興味を示さずめんどくさそうにしているのなら、少し二人の関係を考えてみる必要があるでしょう。言葉と行動が伴っている本気の場合は、彼の行動を見るだけで愛情を感じることが出来るはずです。「好きだよ」「愛してるよ」などと愛の言葉を言ってくれなかったとしても、あなたのことを考えた行動を取ってくれたら、それは愛情があると言えますよね。しかし、遊びなら言葉だけで行動に移さないものです。言葉での愛情表現をするだけで、自分勝手な行動ばかり取っていたり、あなたを傷つけるようなことをしていたりするなら本気とは言えないかもしれません。
2019年05月28日最初は遊びの女子だと思ってたのに、いつの間にか本気になっていた……。男性にとってはよくあることのようです。今、浮気相手だったり「遊び要員」な女子でも、本命フォルダに入る方法があるらしい!男性が女子の見方を変えた瞬間とは?■ 夜、泊まろうとしたら断られた「口説きたいなーって思ってた女子と何度かデートはしてたから、僕が友だちと飲んだ後に『悩み相談したいから部屋行っていい?』って言ったら『悩みがあるなら話は聞くけど、付き合ってない人は部屋に入れない』って。なんだかんだで部屋にあげてくれる子が多い中で、信用できる!と思いました。遊びだったけど、本気で考えようと思った瞬間です」(26歳・男性)勝手な話ですが、付き合ってなくても簡単に部屋にあげて(泊めて)くれる子は嫌いじゃないけど、本命にはしない……。そんな男性も多いです。女子としては「断らない方がいいかも?」と思うかもしれませんが、肝心なところで一線を引ける女子の方が愛され度は高いようです。■ 人への気遣いが完璧「彼女とは別の子とデートした時のこと。その子は、料理が来たら必ず店員のことを見て『ありがとう』と言うし、オーダーも言いっぱなしではなく『お願いします』で終わる。当時の彼女は店員にメニューを指差して『これとこれ』と言う子だった。次第に遊び相手の方がいい子に見えてきちゃいました」(30歳・男性)自分に向けた態度や、直接聞いた話よりも、他人への態度や間接的に聞く話の方がなぜか真実味がある。そんな経験がある人も多いのでは?他人に対する態度をみると、「これが本性」と、男性が受け取ってしまう場合も。彼に対しての態度が可愛いのは当たり前なので、デート中は彼と店員さんにする気配りの割合が4:6くらいの方が「マジでいい子」と思われるかも。■ 本命彼女の悪口を言わない「女子って恋のライバルのことをとにかく攻撃するイメージ。初めは浮気相手だった今の彼女は、悪口を言いませんでした。自分が二股かけてて言うのもなんですけど、悪口言ってる女の子ってブスに見えるし怖い。そしてそれが目的だろうけど、僕の罪悪感だって煽られる。居心地がいい子と一緒にいたいですよね」(27歳・男性)なんともまあ勝手な言い分なのですが、「自分を居心地悪くさせる女とは一緒に居たくない」点には同意する人も多いでしょう。可愛い、気がきくなどの長所や「もともと本命彼女である」という事実があっても「いつもカリカリ怒ってて疲れる女」という一点だけで、「癒される子の方がいいや」と新規の女子に流れてしまう男性も。「人の足を引っ張らず、自分の長所だけをアピール」する姿勢の方が三角関係では強いのかも。■ 風向きは毎秒変わる一度でも遊びのフォルダに入れられたら、本命への昇格はない、なんて意見もありますが、人の心は流動的。少しのきっかけで急に男性からの扱いが変わることだってあります。「遊びでしょ」と開き直らず、きちんと感を見せていくと、急に風向きが変わるかも?(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月11日彼氏の実家に行くということは、彼氏の家族に会うということでもあります。好感を持ってもらうためにも、いい印象を持ってもらえる服装を紹介します。好感度を下げる服装とは?好感度を上げる前には、これだけはやめておいた方が良いというラインを知っておくことも大切です。なるべく避けておきたいのが、派手すぎる服装や地味すぎる服装です。原色や派手な柄物は避けるようにします。また、黒一色などの暗い色使いも好感度を下げてしまいます。清楚にまとめようとグレーや紺色のパンツスーツを選ぶ人もいますが、仕事のような雰囲気になってしまうため注意が必要です。また、露出が多い服もやめておきます。あまり露出が多いと品がないと思われる可能性もあります。派手なヘアメイクやネイルも避けたほうが無難です。意識するのは清楚と上品相手に好感を持ってもらうためには、やはり清楚で上品な雰囲気がオススメです。あまりカジュアルすぎるジーンズやニット生地などの素材を選ぶと、だらしがないような残念な印象を持たれてしまいます。それを避けるためにも、女性らしいワンピースやブラウスにスカートなどの服装がオススメです。パンツスーツを選ぶ場合には、かっちりしすぎるものではなくインナーやアクセサリーを柔らかい雰囲気のものを選びます。清楚な雰囲気を作るためには服装はワンピースやブラウスにスカートなどが無難ですが、色も重要です。清楚な雰囲気を作る色としてオススメなのが、白やベージュ、ピンクベージュや淡いブルーなどの明るいけれど柔らかさのある色合いがオススメです。柄物を選ぶなら小花柄などが女性らしい雰囲気になります。メイクも上品さを意識して行うことが重要です。明るすぎる茶髪や濃いアイメイクなどはなるべく避け、ナチュラルメイクを心がけます。また、爪が長かったり派手なネイルアートも避けることが無難です。爪先まで清潔感を意識することが好感度アップにもつながります。
2019年02月19日彼と付き合ってるけど、彼の周りにはいつも女性の影があり何となく不安。私って本命?それとも遊び?そんなこと思ったら、彼にとってあなたは本名なのか、遊びなのかをチェックしてみましょう。本命か遊びかを見極める3つの方法をアドバイスします。■ どの女子より最優先か?たくさん女性を侍らせている男の人の中でも、本命の女性は特別です。たくさんの本命でない女性たちは1人、2人減ったとしても彼にとってそんな大きな問題はありません。なので、それほど遊びの女性にご機嫌を取るつもりはないのですが、本命の彼女の場合、嫌われて困るのは彼のほう。本命はどうあっても失いたくない相手です。だからこそ、本命の彼女はどの女性よりも最優先です。もし彼が別の女性と約束をしていたら、わざと彼との予定をブッキングさせてみましょう。あなたのほうの予定を優先させてくれたら本命と言える1つのポイントです。■ あなたの好みをしっかり把握しているか?女性の数が多くなると記憶が曖昧になるものです。誰がなにが好きで、何がなにが嫌いなのか、それぞれには関連性がないので、なかなか記憶に止まらないものです。それでも、本命は別格。本命の気は常にひいていたいものなので、本命の彼女の好みだけは事細かに把握しているものです。中でも好きなものはプレゼントする機会が多くて、覚えていることも多いですが、嫌いなものは意外と覚えていないものです。そこでいくつか質問をしてみて、あなたの好みを心得ているかどうかチェックしてみましょう。もし、苦手と思っているものを言い当てられればかなり本命と言えるでしょう。■ あなたの交友関係を把握しているか?あなたと彼との会話の中には、あなたを取り巻く人間関係の話もあるでしょう。そんな中には職場の話や上司や先輩、後輩の話も。そういう他人の人間関係はリアリティーがなくてついつい忘れてしまうものです。特に恋愛においては、ただの遊びで、その時が楽しければいい相手なら、彼女の人間関係に関わることもなければ、わざわざ覚える必要も感じられません。ですが、親が子供の交友関係を把握するのは気になるから、心配だからという気持ちからです。同じように本命彼女の人間関係は気になるものです。あなたの職場の上司や先輩、後輩の名前を出してみて、どんな人なのかを言い当てられればあなたのことはかなり本命と言えるでしょう。■ まとめ本命か遊びかはお互いの温度差の違いです。つまり、気になる相手のことはなんでも知りたいと思うものなので、ストーカーのようになんでも知っていることが当たり前です。(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年02月03日一緒にいるときは楽しくて幸せだけど、これってホントに恋愛? それとも、彼にとって自分は、ただの遊び相手なの? と、不安になることはありませんか?遊び相手だと思われているのなら、こちらもそのつもりで対応したいもの。そこで今回は、男性が遊び相手にとる対応をまとめてみました。■ 酔ったときに連絡が多いLINEがきた~! 着信が来た~!! と思って喜んでいると、いつも相手が酔っぱらっている……なんてことはありませんか? もちろん酔って連絡して来たら「即アウト」というわけではありません。そうこともあるでしょう。チェックすべきなのは、酔って連絡してくることが多いかどうか。もし酔っているときばかり連絡が来ないのであれば、酔った勢いのときにしか、あなたが気にならないのかもしれません。もっといえば、性欲のリミッターが外れたときに連絡できる「都合のいい女」である可能性も。酔っていないときとの違いにも注目してみましょう。■ 連絡の頻度がまだら連絡の頻度そのものも要チェック。真剣に交際したいと思っているなら、連絡しようと思うタイミングは、幾分定期的であるはずです。たとえば、朝起きたとき、仕事の初めと終わり、帰り道、お腹が空いたとき、週末、寝る前など。ふっと彼女の笑顔があたまによぎるもの。それなのに、ときには密に連絡してきたり、ときには一切連絡の無い日が続いたりするなら……。それは、他に相手をしてくれる女性がいるときと、いないときがあり、暇になったときに連絡してきているのかもしれません。■ ご飯は基本家or定食系食事は、男女が親しくなる上で、欠かせないコミュニケーション。「おいしいものを食べる」という基本的な幸せを共有することで、一緒にいる時間を「幸せな時間」として過ごすことができます。それなのに、どこか食事に行くことが少なく、ゴハンをほとんど家で食べていたり、食べに行っても、なんの変哲もない定食系だったりするなら……。食事という機会を、親密になる機会にしようとしていないのかもしれません。■ 「ごめんね、忙しくて……」が口癖会えない日が続いたり、デートがキャンセルになったり、連絡すると言っていたのにしてこなかったり。「どうして?」と尋ねると、「最近忙しくて……」という理由ばかり言うなら、少し怪しいかもしれません。たしかに、忙しくて連絡できない、どうしても外せない仕事が入った、ということもあります。でも、大切な人であれば必ずフォローを入れるもの。そんな気持ちが、彼の言動から感じられるでしょうか? 言葉と行動で、彼からのフォローがあるか考えれば、彼の気持ちがおのずと見えてくるはずです。■ おわりに恋は、歩み寄りの積み重ねです。一方だけが迫っても成立しないもの。彼といい恋をしたいと思っていても、彼にその気がなければ、いくらデートをしてもエッチをしても、心の距離は縮まりません。まずは、日常のちょっとした反応から、彼の本気度をチェックしてみませんか?(橘遥祐/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年02月03日都会では子どもたちの遊ぶ場がどんどん減っているなか、さまざまな「遊び」をしかけている人たちがいます。それが、2010年に設立された「一般社団法人TOKYO PLAY」。活動の主な目的は、子どものために遊びを大事にする大人を増やすこと。お話を伺った代表理事・嶋村仁志さんは「プレーパーク」のエキスパートでもあります。プレーパークで遊ぶことが、子どもにどんな影響を与えるのでしょうか。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)冒頭写真提供:嶋村仁志モットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」デンマークで生まれ、イギリスで発展した冒険遊び場(インタビュー第1回参照)は、日本でも「プレーパーク」という名称で徐々に広がりつつあります。公園の一角や河川敷、里山など私有地を使わせてもらって不定期で設置する、あるいは月に1回、年に数回といった具合に定期的に設置するものについてはだいたい400カ所くらい。常設のものは20〜30カ所といったところでしょうか。国内初の常設プレーパークが、東京・世田谷の羽根木プレーパークです。開園は1979年。そこで、プレーパークについての重要な考え方が根づくきっかけとなった出来事が起こりました。開園間もない羽根木プレーパークで子どもが怪我をしてしまった。運営者と地域住民の話し合いのなか、ルールをきちんと看板にして掲げようという話になりました。当初は「自由に遊ぶ」ということだけを掲げるという案もありました。でも、本当に自由に遊ばせるためには、大人から子どもに「責任」を返してあげないとならないのです。大人の世界でもそうですが、なにかにチャレンジするというときに「失敗したら責任は誰が取るの?」なんて言われたら、それは「チャレンジするな」と言われていることとほとんど同じですよね。そうなると、チャレンジしたい、「やってみたい」という気持ちが奪われてしまうのです。であるなら、子どもに責任を返していこうという表現をした方がいい。そういう経緯があり、「自分の責任で自由に遊ぶ」という看板を掲げました。これこそ、プレーパークのモットーです。自由な遊びで「責任」を学んだ子どもたち「責任」についての話をもう少ししましょう。あるプレーパークによく遊びに来ていた小学生の兄弟が泥だらけになって帰ったときのこと。お母さんが帰宅したら、ふたりで仲良くお風呂に入っていたのだそう。しかも、洗濯機には脱いだ服がちゃんと入っている。いつもはお風呂にはなかなか入らないし、服は脱ぎっぱなし。でも、このときはちがった。兄弟は、泥だらけになって服を汚してしまったことに対して、小学生なりに「責任」を感じたようだということを、次の日になってお母さんが教えに来てくれたことがあります。別のプレーパークでは、ちょっとした怪我をした子どもがいた。「念のため、おうちの人に連絡しようか?」と聞くと、「嫌だ」と言う。これはよくあるパターンなんです。怒られたくないとか、「もうプレーパークに行っては駄目」と言われるかもしれないとか、子どもはそう思うんですね。でも、あまりにも頑なに拒絶するので、その子に理由を聞くと、「僕がやりたいことをやって怪我をしたのに、プレーパークの人に謝らせたくない」と言うではありませんか。ちょっとびっくりしましたね(笑)。自分のやったことを人のせいにせず自分で責任を持つというのは、あたりまえですが、大人になったときにすごく大事な価値観ですよね。でも、それは誰かに言われてできるようになるものではありません。遊びを通じて実際に泥んこになったり、怪我をしたりするなかで、実感として感じることで「責任」がどういうものかを学ぶわけです。遊びは、体力や発想力、想像力といったものを育てるものでもありますが、もっと「心の奥行き」みたいな部分を深めるものなのだと思います。写真提供:嶋村仁志子どもと一緒にリスクを考えるもちろん、「子どもに責任を返す」とはいえ、本当の危険は取り除いてあげないといけません。そこでわたしたちは「リスクとハザード」という考え方を基本にしています。リスクは、挑戦につきものの危険です。株投資はリスクを伴うものですが、そのリターンはお金ですよね。子どもの遊びの場合、リターンは達成感や友だちと協力した思い出などになるでしょう。それらは大いに味わわせてあげなければなりませんが、一方でハザードという危険もある。これは、子どもの目には見えない隠れた危険、子どもが自ら選びようがない危険のこと。たとえば、子どもがいかにも走り込みそうな場所にある柱から飛び出ている釘などです。そういったものは、大人がきちんと排除しなければなりません。また、「リスク・ベネフィット・アセスメント」という考え方もあります。リスクに対してベネフィットとは「利益、効果」といった意味。いわゆるデメリットとメリットと考えてもらったほうがわかりやすいかもしれませんね。いま、目の前で子どもがある遊びに挑戦しようとしている。それに伴うリスクはどれくらいのものなのか、どんな工夫をすればどれだけ減らせるのか。そして、子ども自身がどれだけ「やりたい」と思っているのか、やったことでどんなものを得られるのか。それらを総合的に判断し、子どもにチャレンジさせるかどうかを決めるのです。もし、本当にやめたほうがいいものであれば、子どもと話をしながら「今回はあきらめよう」と伝える。ある程度の年齢になれば、子どもでもしっかり話せばわかってくれるものです。本人抜きで大人が一方的に判断するのはやっぱり良くありません。写真提供:嶋村仁志遊びを大事にする大人を増やさなければならない子どもにとっての危険という点では、いまは高まっている時代だと感じますね。それは、危険な場所が増えたというような外因的なものではありません。あるプレーパークで出会った子どもなのですが、段ボール箱に入って、なんと7、8メートルもある急斜面の崖から滑ろうとしていたのです。なぜそんなことをするかといえば、もっと小さい頃から、より軽い危険を伴う経験を積み重ねていないからなんですね。いわゆる「恐怖心」が育っていないのです。高さの感覚は5歳までに80%が育つのだそうです。公園に登り棒などの遊具があるのも、高さという感覚、高いことが怖いという感覚を育てるためです。でも、そういう感覚を持てないまま中高生になったとしたらどうでしょう?幼い子どもより力があるだけに、悪ふざけのつもりで命が危険にさらされるようなことをやりかねません。ところが、いまは子どもからどんどん危険を遠ざける傾向にありますよね。放課後児童クラブなどの子どもを預かる場では、とにかく危なそうなものはすべて「なし!」。「ジャングルジムは2段目まで」「ブランコの立ちこぎは2年生から」といったルールがいくつもある。これは、雇用の問題も関係しています。職員は嘱託社員やパートなど雇用形態がバラバラですから、子ども教育に対するモチベーションもバラバラ。結果、親御さんからクレームを恐れて、少しでもリスクがあれば「やめておきましょう」ということになってしまうのです。そんな環境で育った子どもは、チャレンジできないまま体だけが成長し、本当の危険や恐怖を実体験のなかで得ることができない。そうなると、自分の痛みを知らないばかりか、他人の痛みにも共感することができないのです。それは、子ども自身はもちろん、その周囲の人間にとっても危険なことでもあります。子どもたちだけでしっかり遊べる世のなかであれば、わたしたちのような大人は必要ありません。ただ、これだけ子どもが遊べない社会になると、遊ぶことを大事にできる大人を増やさなければなりませんね。そして、大人たちには、遊んでいる子どもの表情にぜひしっかり注目する目線を持ってほしい。子どもはなにか面白いものを見つけると、口を開けたまま顔が固まります。これが最大の関心を示している表情なのです。この表情こそ、挑戦したい気持ち、失敗してもへこたれない気持ち、発想力、集中力といった、遊びをとおして得られるものの原点です。その芽生えを見逃してしまうのは、親としてすごくもったいないことですよ。『子どもの放課後にかかわる人のQ&A50 子どもの力になるプレイワーク実践』嶋村仁志 他 著/学文社(2017)■ TOKYO PLAY代表理事・嶋村仁志さん インタビュー一覧第1回:遊具なし、プログラムなし。異例だらけの“ガラクタ遊び”が欧州で大人気の理由第2回:大切にしたい遊びの“リスク”。子どものチャレンジを支える遊びのルールとは?第3回:子どもの工作が“失敗作”でも、親はアドバイスしてはいけない(※近日公開)第4回:中高生では遅い。子どもが体験すべき「小さな危険」と「小さないたずら」(※近日公開)【プロフィール】嶋村仁志(しまむら・ひとし)1968年8月6日生まれ、東京都出身。子ども時代は野球と自転車と缶けりざんまいの日々を送る。英国・リーズ・メトロポリタン大学社会健康学部プレイワーク学科高等教育課程修了。1996年に羽根木プレーパークの常駐プレーリーダー職に就いて以降、プレイワーカーとして川崎市子ども夢パーク、プレーパークむさしのなど各地の冒険遊び場のスタッフを歴任。その後フリーランスとなり、国内外の冒険遊び場づくりをサポートしながら、研修や講演会をおこなう。2010年、「すべての子どもが豊かに遊べる東京」をコンセプトにTOKYO PLAYを設立。2005年から2011年までIPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア・太平洋地域副代表を務め、現在はTOKYO PLAY代表理事、日本冒険遊び場づくり協会理事、大妻女子大学非常勤講師。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年01月13日彼にとって私は本命?遊び?……そんなことを気にしたことのある女子も多いと思います。でも、男性にとっては「本命」「遊び」のダブルシステムって、そんなに普通のことなんでしょうか?女子的には「遊ばれてるのかな?」と気になる、あの彼の本心とは……?今回は、「遊びの女」に対する男性の本音と、なぜ本命にならないのかを聞いてみました!■ 出会った場所がまずかった!「軽そうな出会い」本命・本妻を隠して、自分に好意を持つ女子の心をもてあそぶ……。「遊びの女」と聞いて女子がまっさきにイメージするのはこれなのでは?このパターンは、出会い方にこだわることが予防策。アプリや街コン、ナンパなど、身元が割れにくい場所での出会いは周囲の人間関係が見えず、嘘もいくらでもつけます。加えて、「アプリで会う女なんて」と、相手を軽く見る男性も。遊ばれるリスクを避けるなら、この手の出会いにそもそも手を出さないのが大事。ただ、「遊びの女」を探している男性には「なる早で二人になりたがる」「初デートまでの手間を極力省きたがる」など、わかりやすい特徴があります。女子をその気にさせるため、やたらとほめたり、すぐ「好きだ」というなど、本気の恋愛感情があれば逆にできないようなことサラッとします。「どんな出会いでも、普通の男が大多数。遊び願望の男を見抜けないのは女の子にも問題があるんじゃないかな?」と言う男性もいましたよ。■ 気長に待てないのが原因?「今は本命はいらない」そこそこモテる男性に多いのが「本命は作らず、気になる女子みんなとデートして甘い気分を味わいたい」タイプ。何度デートしても全然付き合おうと言ってくれない……私のことは遊びなの?と心配になりますね。でも、「今は本命はいらない」と言う彼らも、好きな子ができればあっさり一途になることも。彼らは、決め手を持った女子が現れるのを待ってダラダラ遊んでいるだけで、「女の子をだましてやろう」という、根っからの悪人ではありません。多くはしびれを切らした女子が、関係をハッキリさせることを催促しすぎて、嫌気がさした彼が音信不通……というパターン。不安になっても、モテる彼らの「どっちつかずでドキドキしたい」「まだはっきりさせたくない」気持ちも無視はできません。しつこく詰めると「うわ、うるさい……。普段から男に遊ばれてるからしつこいのかな」と、男性はむしろ疑うそう。焦りはあっても、自分とモテ格差のある男性を狙うときは、ガツガツしないほうがかえってうまくいくかもしれません。■ 遊びじゃない!冷めたんだよ「本命候補からの格下げ」男性が言うには、これが一番多いのでは?とのこと。最初は本命候補だったのに、デートを重ねるうちに「違うな」と思った。女子からの好意は感じるけど、告白されたわけではない。だからはっきり「会うのはもうやめよう」と言って、自分が悪者になりたいわけじゃないけど、会いたくはないから連絡もしない……。こんな状態の時に「遊びだったの?」と女子に詰められた経験のある男性が多いようです。男性が言うには「遊ぶ気はなかった。冷めただけ。付き合う前に分かったんだから、それでいいじゃん」とのこと。女子的には「なんで?」と思うものの、彼らは女子を軽く扱う気はなく、「傷が浅いうちにお互い引いておこうよ」というやさしさを発揮しているつもりのよう。「何度もデートしてるし」と気を抜いたり、気持ちがわからない彼に無理にお泊りに持ち込む、などの強引な態度は禁物です。■ 疑いすぎないで基本的には、一度恋愛対象にカウントした女子に対しては「遊び」のようなシビアな考えを持つ男性は少ないようです。一部の男性に注意を払う必要はありますが、男性のことをあまり疑いすぎないことも大事ですよ。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年12月29日子どもに外遊びをさせる身近な場所としては、まず公園が挙げられるでしょう。とはいえ、最近の公園は禁止されている遊びも多いもの。そんななかで、どのような遊びをさせれば、子どもの成長を促すことができるのでしょうか。アドバイスしてくれたのは、「自然体験が子どもの発達に及ぼす影響」を研究テーマにする心理学者・石﨑一記先生です。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)「なにかで遊ばせる」という発想をやめる公園遊びをするにも、最近の公園ではいろいろと規則が多くてできない遊びも多いですよね。であれば、「なになにで遊ぶ」という考え方をなくせばいい。そもそも、外遊びは基本的になにもないところからはじめるほうがいいのです。いまの子どもの多くは、「なになにで遊ぶ」に慣れてしまっていて、「どこどこで遊ぶ」ことが苦手です。なにもない公園に行ってもなかなか遊べない。でも、放っておけばいいんですよ。そうしたら、子どもは自分で遊びを見つけますから。そういうときに、親がなにかを用意してしまうと、結局は「なになにで遊ぶ」を助長することになる。だって、子どもなら、葉っぱ1枚あればずいぶん遊べるものですよ。それなのに、親が「公園に行くんだったらフリスビーがいいかな、バドミントンがいいかな」なんて言い出すから、子どもが遊べなくなる。子どもが「ボールがほしい」なんて言っても、そこらにある松ぼっくりでも与えればいいんですよ。そうしたら、子どもはキャッチボールなんかよりよっぽど面白い遊びを考え出します。親は子どもに「なにかで遊ばせる」という発想をまずやめること。そんなことよりも、子どもと一緒にその場にいてあげることに、すでにものすごく価値、意味がありますから。生き物を殺した罪悪感がもたらす道徳性遊具なんてなにもなくても、花を摘んだり、四つ葉のクローバーを探したりするようなことだってできる。アリの行列をずっと眺めているような子どももいるでしょう。子どもにとっては、それは大冒険なのです。そして、なかにはアリなどの生き物を殺してしまう子どももいる。親御さんのなかにも、虫眼鏡でアリを焼いたり、他の虫や生き物を殺してしまったりした経験を持っている人もいるはずです(苦笑)。でも、この残酷さにも意味がある。生き物を殺した後の罪悪感が、やがて小学生以降に発達する道徳性の基礎になるのです。「かわいそうだからやめなさい」と頭から禁止してしまうと、子どもは実感としての「かわいそう」という感覚がわからないまま育ってしまう。ただでさえ、いまは家のなかでおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなるといった死に触れる機会がすごく少ない時代です。だからこそ、生き物の死はとても貴重なものとなる。子どもがせっかく捕まえたクワガタが死んでしまったとしましょう。「なんで死んじゃったんだろう」と、子どもはショックを受けてボーッとしてしまう。この体験は、「命は大切だ」と100万回聞かされることよりもよっぽど意味があるものなのです。もちろん、積極的に子どもに生き物を殺させなさいというわけじゃありませんが、生き物を殺した、ペットが死んでしまったというような経験をしている子どもの場合、生き物の死に直面するとそのときの胸の痛みがよみがえってくる。その感覚は、子どもにとって財産と言っていいものですよ。親が与えるべきものは環境と安全話が少し脱線してしまいましたね。公園遊びの話に戻しましょう。幼い子どもの場合、それこそ公園に遊び道具を持っていく必要なんてありません。幼い子どもは、知能の原型となる「感覚運動的な知能を使う」段階(インタビュー第1回参照)。感覚を使って公園の環境自体を味わうことが大切です。たとえば、風や光、植物。あるいは硬さ、柔らかさ。歩くにしても、地面と砂場、落ち葉がたまっているところではその感触がちがいますよね。それから、遊具などに登ったときの視点のちがい。いわゆる、高さですね。そういう豊かな感覚をつかむことがポイントとなります。もう少し大きくなって小学生になると、「目標を決めて挑戦する」とか「目標達成のために工夫する」ということにテーマが変わってくる。でも、この年齢になれば、子どもは自分で自分にいちばんふさわしいテーマを選びます。親が与えるような必要はありません。親が与えるべきは環境であり、安全です。環境という意味で他に親ができることといえば、子どもに合わない公園だと思ったら、別の公園に連れて行ってあげるということ。自分の子どもより大きなお兄ちゃんたちが自転車でワーッと遊んでいるようなところなら、子どもは落ち着いて遊べませんからね。「遊ぶ」ということのイメージを広げるまた、「遊び」という言葉に縛られず、イメージを広げてみるのもいいと思いますよ。たとえば、家のなかでやっていることを外でやる。日曜の朝、ちょっと遅めに起きて冷蔵庫の残り物をバスケットに詰めて持って行って、外で食べる。それだけでも、子どもにとってはすごくスペシャルな体験です。遊ぶと言ったときに、遊び道具を持って行ってレジャーシートを広げて、「さあ、遊ぶわよ!」というのではなく、もっと気軽に考えていいのです。「面倒くさいな」なんてぼやいているパパと、張り切っているママと、はしゃいでいる子どもが一緒にご飯を食べる。その後は夫婦で会話しながら、すぐそばを子どもがたったか走りまわっている。こういうものも含めて、外遊びと考えたらどうでしょうか。そして、なによりも親が子どもと一緒に楽しんであげることです。親が楽しんでいる姿を見て、子どもは「こうやって楽しむんだな」「こういうものに価値があるんだな」と感じる。体験の共有には、話を聞いてもらうことと同じ意味があります。人は誰かに認められたり受け入れられたりしないと生きていけません。子どもの発達には、認められる、受け入れられる体験が絶対に必要なのです。それから、親が楽しむことで親自身のストレス解消にもなる。当然、子どもに優しくできる。そして、「公園に行ったときのママ、大好き」なんて子どもに言われる(笑)。最高じゃないですか。『人と自然をつなぐ研究 ネイチャーゲーム大学講義録』石﨑一記 他 著/日本シェアリングネイチャー協会(2016)■ 心理学者・石﨑一記先生 インタビュー一覧第1回:「外遊び」は有能感や自己肯定感を伸ばす――でも、効果のほどは「親次第」第2回:「公園遊び」に道具は必要ない――外遊びは「なにもないところ」から始めよ第3回:意外すぎる自然遊びで一番大事なこと――“外遊び”の専門家が語る「シェアリングネイチャー」入門(※近日公開)【プロフィール】石﨑一記(いしざき・かずき)1958年7月18日生まれ、埼玉県出身。東京成徳大学応用心理学部教授。専門領域は発達心理学、カウンセリング、環境教育、キャリアコンサルティング。動機づけ、自然体験が子どもの発達に及ぼす影響、キャリア発達を研究テーマとする。日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員でもあり、目指す指導は「体験した人が活動を振り返ったとき、そこの自然や参加者同士の表情は覚えているのに、指導者の印象はない」というもの。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2018年12月25日今の時代は電子機器があふれ、子どもはテレビゲームのみならず携帯型ゲーム機やスマートフォンなどのゲームで遊ぶことが増えています。しかしテレビゲームがない時代は、お金をかけないで作れるオモチャや、物がなくてもできる遊びで子どもは遊んでいたものです。そんな古き良き子どもの遊びをご紹介します。1. 受け継がれていく「伝承遊び」 昔から親しまれ伝えられてきた遊びのことを「伝承遊び」と呼びます。伝承遊びは様々ありますが、遊び方や種類は地方によっても異なります。日本の伝承遊びには、楽しむだけではなく自然と知能が鍛えられるものがたくさんあります。例えば、福笑いでは顔の部分を認識する、折り紙やあやとりは指先を使うことで脳を活性化させ想像力や空間認識力を鍛えるなどです。さらに、コマ回しでは回るコマで遠心力や力学、だるま落としでは上のものが下に落ちる引力の法則など、遊びながら自然に多くのことが学べます。伝承遊びを子どもに伝えていくことは、集中力・知力・瞬発力・根気などたくさんの力を培い様々な力が育っていきます。遊びを通した体験は知恵となり、生きる力になるのです。2. 道具がなくてもできる遊び何も道具がなくても、子どもが数人いればできる遊びはたくさんあります。どんなものがあるのか、見てみましょう。● はないちもんめ2つのグループに分かれて、歌を歌いながらメンバーをやり取りする遊びです。お互いが相手チームの一人を指名し、じゃんけんで勝ったチームにメンバーが移ります。どちらかの人数がなくなったら終了です。● かくれんぼオニが数を数える間に隠れます。どこに隠れようかと考えることは知恵が試されます。「もういいかい」「まーだだよ」というやり取りは、小さい子も親とかけあうのを楽しめますね。● かごめかごめオニ以外は輪になり、オニは真ん中に目をふさいでしゃがみます。周りの人は歌いながら回り、歌が終わったところで皆しゃがみオニは自分の後ろの人の名前を当てます。名前が当たると、当てられた人がオニになります。● てつなぎおにオニが10秒数える間に他の人は逃げます。10秒後、オニは捕まえに走り、捕まった人はオニと手をつなぎます。手をつないだ状態でまた逃げている人を追いかける・・を繰り返し、全員が捕まる、もしくは制限時間がきたら終了です。2. 道具を使う遊び道具を使う遊びも色々あります。お金をかけて何かを買わなくても簡単に手作りできるものがほとんどです。作る過程も楽しみたいですね。● あやとり毛糸一本でいろいろなものを表現する遊びで、毛糸一本あればいつでもどこでも遊べる、これぞ伝承遊びといえるものです。一人で出来るもの、二人で出来るもの、手品など数多くの形があるので、色々試してみると面白いですよ。手先が器用になり、脳の発達に良い影響があるといわれています。● たこお正月の風物詩です。電線などがあり思いっきりたこをあげる場所がないなどの問題もありますが、広い公園に出かけていって遊ぶのもよいでしょう。糸を操り空高く舞い上がるたこは爽快です。ビニールや竹ひご、糸などで簡単に手作りすることもできます。● たけとんぼ両手でたけとんぼの軸を挟み手を前後に動かして軸を回すと、高く飛ばすことができます。この手の動きが慣れない内は難しいかもしれませんが、それゆえに飛んだ時は嬉しいものです。今は100円ショップなどでもプラスチック製のたけとんぼが売られています。竹から手作りするのは難しいかもしれませんが、実は牛乳パックとストローでも簡単に作ることができます。参考サイト:● おてだま小さな布袋に小豆などを入れたおもちゃで、それを投げ上げては受ける遊びです。単純な動きながら、おてだまの数を多くしていくとかなり練習が必要となりレベルアップのために夢中になること間違いなしです。「あんたがたどこさ」「もしもしカメよ」などの歌に合わせて遊ぶことも多く、リズムをとりながら楽しく遊ぶことが出来ます。昔ながらの歌も一緒に受け継ぐことが出来ますね。裁縫が苦手な方でも、直線のみの手縫いで作ることができるので比較的簡単に作れます。子どもの手に合うサイズのものをお気に入りの柄や色で作ると喜んでくれそうですね。● かるた、百人一首ひらがなを覚え始めた子にはひらがなの勉強にもなり、言語力や記憶力、反射神経が磨かれます。何より数人で一枚の札を取り合うのは興奮し盛り上がりますね。かるたなどは、自分でオリジナルの札を作って遊ぶのも楽しいでしょう。テレビゲームが大好きな息子ですが、先日箱もバネも紙でできているビックリ箱を何度も開け閉めしながらとても楽しそうなのを見て、素朴な遊びでも十分楽しめるんだなと感じました。そして今回遊びを調べると、伝えたい良い遊びがたくさんあることに驚き、何を紹介するかを迷うほどでした。ゲームだけではなくオモチャも最近はハイテクなものや進化したものが多くあふれていますが、昔ながらの古き良き遊びやおもちゃも大切にし、後世に伝えていきたいと感じました。
2018年11月13日意中の彼と連絡を取ったりデートしたりできるレベルまで距離が近づいた時、気になることといえば、彼が本気か遊びか、ということでしょう。でも、「私のこと遊び?」と聞いたところで、素直に「うん、遊びだよ!」という男性は皆無……。遊びか本気かは彼の言動で見抜きましょう!そこで今回は、彼があなたを遊びと見てるのか、それとも本命と見てるのかの言動についてご紹介したいと思います。■ 連絡に変な波があるなら遊び、プチ手紙状態なら本気コミュニケーションに欠かせないLINE。気になる男性と距離を縮めるためにLINEのやり取りをしている人も多いもの。けど、LINEをしてて、ふと『遊び?本気……?』と疑問に思う女性も多いでしょう。意外とLINEだけでもある程度、本気度はわかりますよ。気になる男性からの連絡に変な波がある、例えば、連絡は彼次第で、即返事が来ることもあれば数日既読スルーされることもある、というのなら少なくとも本気ではないでしょう。まぁフライト中や海外出張中で連絡ができないのなら話は別ですが、連絡できる状況なのに連絡しない、返事は彼の気分次第、というのならそこまであなたに気持ちがない証拠かと。逆に、連絡をすれば早めに返信が来るし、メッセージの中にあなたの名前が入っている、また長文まではいかないけど「〇〇さん、こんばんは。今日は会社の送別会でさっき帰ってきました。もう週末ですね、今週末は何して過ごすんですか?」などプチ手紙状態なら高確率で本気です。連絡が雑ではなく、誠実な感じがうかがえるのなら本気でしょう。■ 強引なら遊び、どこか腫れ物を触る感じなら本気LINEでもそうですが、交際前や交際当初のデートでもある程度彼の本気度はわかります。もし彼がどこか強引、例えば無理にお酒を進めたり、腰に手を回したり、あなたの意思を確認することなく無理にホテルや家に連れて行こうとするのなら、完全に遊びと思っていいです。逆に、どこか腫れ物に触るかのように、あなたの顔色や意思を確認してくるのなら本気度が高いと思います。一緒に食事するにしても「好きな食べ物は?」「アレルギーある?」と細かく確認してくれたり、「酔った?お水もらおうか」と気遣ってくれたりするなら、あなたに好かれたい気持ちの現れかと。稀に、“ただ女性慣れしたジェントルな男性”ということもありますが、そういう男性は女性に優しくしても、女性が勘違いしてしまうような言動はとらないので、遊ばれることはないでしょう。■ 一線引く言葉は遊び、相性を確かめるような発言は本気連絡はマメだし気遣いもしてくれる、となると『彼は本気かも!?』と期待してしまうかもしれません。けど、生粋のチャラ男はマメだし気遣い上手です。じゃあどこで見分けたらいいか……ですが、「一線引く言葉」があるか否かも判断材料になるでしょう。もし恋愛初期で「俺、イベントとか祝うタイプじゃないんだよね」とか「彼女は家に入れない主義なんだ」など、どこか一線引くような発言があるのなら本気ではないと思います。一番盛り上がる恋愛初期で、どこか距離を作るようなネガティブな発言をする人ってそういないですから。普通本気なら「クリスマス一緒にどこか行きたいね」など前向きな言葉が出てくるかと。あとは二人の相性を確認するような発言があるかもわかりやすいです。相手の好意が確信できない限り告白できない男性なら、「俺ら気が合うと思わない?」など脈アリじゃなきゃ即イエスって言えないような質問をしてきますから。■ おわりに遊ばれる恋愛なんてごめんですよね。気になる彼が、もしも今回ご紹介したような言動をしていたら、注意深く様子を見たほうがいいかも。けど、もし意中の彼が本気っぽいのなら、あなたからもう一歩近づいてみてはどうでしょう?その方が進展もスムーズにいくと思いますよ。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年11月01日自分は本気で相手と付き合っているつもりなのに、相手の男性の中では「遊び」の関係なんて寂しすぎますよね。では遊びの関係だと思っている男性を本気にさせるにはどうしたら良いのでしょうか?実際に男性の中で「遊びの女性」が「本命」に変わった瞬間を聞いてみました。■ 相手を取られそうだと思ったとき「男って遊びだとしても自分の女って認識があると、その女を取られたくないって思うんです。前に付き合ってたセフレみたいな女性がいたんですけど、その女性が僕とのデートのあとで他の男と会うって言い出して。最初は“別に良いんじゃない?”って言ってたんですけど、時間が迫るにつれて“取られたくない”って思いが強くなって。結局その日は帰しませんでした。そこから本命彼女になりましたね」(25歳/IT)手に入ってしまった女には、なるべく手間をかけないようにすれば良いと考える男性もいます。そういう男性には「あなたの手のひらからすぐに滑り落ちるかもしれないよ」という警告を与えてみましょう。彼に少しでも本気があるなら、彼は必至であなたを自分の元に留めようとするでしょう。■ 自分が守らないとダメだと感じたとき「結構自分で何でもできる系の女性だとあんまり本気にならないってのはあります。僕がいなくても大丈夫って思うと適当に付き合ってれば良いかなって。それが本気になるのは、相手を自分が守らないとダメなんだって強く感じたときですね。例えばいつも強気な彼女が、堰を切ったように泣き出す姿をみたりとか。その瞬間母性本能が働いて本気スイッチが入ります」(29歳/教育)やっぱり男性は自分が守りたいと思う想いが強いほど本気になりやすいようです。本当なら彼氏がいなくても大丈夫かもしれませんが、時には甘えることで彼の気持ちをより強く自分へ引き寄せられます。■ 本気で叱られたとき「セフレだと思ってた彼女に本気になったのは、彼女に本気で叱られたときでした。仕事とかで責任が大きくなってきて疲れてた時期に、“もう明日仕事辞めてこようかな”って独り言を言ったんです。それを聞いてた彼女が“もっと真剣に自分のこと考えなよ”って。その時の目がマジで、俺のこと本気で考えてくれてるっていう愛情を感じて本命にしたいって思いました」(26歳/広告)甘い顔ばかりしているとなめられるもの。怒るのではなく叱ることは、愛情を持っていないとできません。愛情を伝える手段は、なにもただラブラブするだけではないんですね。■ おわりに「自分は遊びかも」と不安になるようなことがあったのなら、彼の態度を振り返ってみて。今、付き合っている彼の本命になれるようにちょっと彼の心を揺さぶってみてはいかがでしょう?(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年10月27日男の子が好きな遊びの代表と言えば、プラレール、トミカ、戦隊ヒーロー系。幼稚園内でも男の子遊びと女の子遊びに分かれていることが多いようですが、最近になって我が家の男の子2人が最近夢中になっているのが“おままごと遊び”。実は男の子もしっかりと楽しめます。実体験を通じて感じることができた、おままごと遊びが子どもにもたらす効果を3つ紹介します。おままごと遊びに夢中になったきっかけ長男が1歳を過ぎたころに、木製の野菜や包丁、まな板などのおもちゃを少しだけそろえていたのですが、しばらくすると興味が別の遊びに移り、一時はしまった状態に。やっぱり男の子は身体を動かす遊びの方が好きなのだとずっと思っていました。その後、次男がキッチンの調理器具に興味を持つ月齢になり、私の調理中にあれこれと出してひっくり返す(1~2歳のあるあるですよね)ので、子ども用のキッチンを用意してみよう!とキッチンおもちゃを購入。一度はおままごとから離れた年中さんの長男も再び遊ぶようになったのです。IKEAのキッチンおもちゃがすごい!我が家が使っているのは、イケアで販売されている「DUKTIG ドゥクティグおままごとキッチン」です。別売りのキッチン用品を付けると、本物さながらのクオリティ。自分用のキッチンができた子ども達は大喜びでした。子ども部屋ではなく、あえてリビングダイニングに置くことで、私の料理中に真似がしやすいようにしています。子ども達が遊んでいる間に見せてくれた仕草や聞こえてくる言葉を観察していると、面白いポイントが見えてきました。おままごと遊びで鍛えられる3つのポイント1.観察力の確認調理器具を使ってママの真似をし、作り方、盛り付け方、彩りのこだわりなどをよく観察していること。プラスチックのお皿に赤や緑、黄色の食材のおもちゃを並べて、「ママいつもこうやってるよね」と真似をしてくれました。軽くプレッシャーにもなりますが(笑)、よく見てくれていることがわかり、うれしくなります。2.応用力のアップキッチンが家庭内のシチュエーションなのか、お店屋さんのものなのかによって役回りに変化があるので、その立場になったときにどういう行動をするのかを考える力が鍛えられること。例えば、お店屋さんのキッチンのシーンだとすると、「いらっしゃいませ」の挨拶から始まり、注文を聞く、調理をして「お待たせしました」と持って来る、そして最後にお会計をするという流れの一連をおままごとで学ぶことができます。1の観察力にも通じることですが、真似をすることで人がどういう動きをしているのかを理解するチャンスになります。3.本番を迎える前のイメージトレーニング本当の料理をするにはまだ早いかなというメニューは、遊びながら作り方を説明することでスムーズに本番を迎えやすくなります。「このお野菜で何が作れると思う?」と質問すると、いろいろな答えが返ってきて面白い! 想像力のトレーニングになるはずです。“まね(真似)ごと”が学ぶことの始まり。おままごとは最適な遊びです。将来の料理男子育成のためにも、今からおままごと遊びを取り入れてみませんか?<文・写真:フリーランス記者郡司佳奈>
2018年07月31日子どもが小学生くらいになると、放課後に同級生と遊ぶのが楽しくなり、毎日友だちと遊ぶようになる子も多いです。一度遊びに来たのがきっかけで、毎日子どもが友だちを家に連れてくるようになってしまった場合、ママたちはどう思うのでしょうか?多くのママが毎日は迷惑だと思っているネット上を見てみると、子どもの友だちが頻繁に遊びに来ることに対して悩んでいるママたちが散見されます。毎日家が遊び場にされることは、プライベートも無くなり迷惑に感じるという人がほとんどのようでした。特に小学校の低学年など、小さい子は他人の家という意識がまだ持てず、遊び場のひとつとしか考えられないことも多く、散らかしたままにしたり、中には家の物を持って帰ったり、壊してそのままと言う経験をした人も…。また、両親の帰りが遅い家庭では、相手の親も無料の託児所感覚で遊びに行かせているケースもあり、親に相談しても解決しないことに憤りを感じている人も少なくはないようでした。入り浸りを防ぐためのママたちの対策とは?そんなほかの家の子が入り浸っている状態をモヤモヤしながら我慢しているママたちばかりではないようで、積極的に対処をし、入り浸りを改善したケースもあります。その方法としては、まず我が子が毎日友だちを引き連れてこないよう、順番に行き来をさせたり、この日は友だちを連れてきてはダメなどと、自分の家でルールを作って、それを徹底させているようです。子どもたちは人数が多くなると、われを忘れて普段ルールを守れる子も大騒ぎになりがち。そこで事前に連れてきていい人数を決めておき、当日までに来る子と約束をさせておくのも有効なようです。ほかにも、お菓子やジュースを出してしまうと、それ目当てで居着いてしまう子がいるらしく、「飲食物は家から持参させる」ように工夫をしているママもいるようです。小さな子が遊びに来るのを断るのは、かわいそうで心が痛むというママも少なくないと思いますが、そのために自分がストレスを抱えてしまっては本末転倒。我が家のルールをしっかり決めて、子どもの友だちに振り回されないようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月31日男性の中には、“本命の女”と“遊びの女”を分けて付き合う人も一定数いますが、果たして“遊びの女”から“本命の女”に昇格することは可能なのでしょうか?“遊びの女”だったはずが、“本命の女”に昇格したきっかけを男性に調査してみました。文・上岡史奈■とにかく居心地が良かった…!「仕事が忙しくてドタキャンしても、友達との予定を優先しても、一切怒らない彼女。そんな居心地の良い女性が過去にたった1人だけいました。体の関係から始まった関係でしたが、一緒にいてとにかく居心地が良かったので気付いたらいつも一緒にいました。転勤で別れてしまいましたが、もし叶うならその子と結婚したいです」(27歳/IT関係)「縛られたくない」という気持ちから本命彼女を作らない男性にとっては、“付き合ったり結婚したりしても、自分らしくいられるかどうか”は、とても大切な判断基準。筆者の周りの“元・遊び人男性”に、今の彼女や奥さんを選んだ理由を聞いてみると、「文句を言わない」「うるさくないから」と答える人がかなりの割合でいます。うるさく小言や文句を言ってしまうと、“本命の女”の座から遠ざかってしまうのかもしれませんね。■優しさに負けた…!「遊び相手のうちの1人が『ちゃんと付き合って欲しい』と思っているのはヒシヒシと感じてたけど、まだ1人の女性に絞りたくないなと思っていたんです……。そんな矢先に自転車で事故って骨折。他の女の子は『治ったら連絡ちょうだいね』と冷たい対応だったのに、彼女は毎日見舞いに来てくれて、その態度にこっちも本気になりました」(25歳/商社勤務)「むかし経営しているお店の売上が悪くなって、遊ぶお金がなくなったとき、男女問わず離れていった人は沢山いました。でも、今の嫁は、当時セフレみたいな感じだったのに離れずに、再起を信じてずっと傍にいてくれたんです。経営が持ち直したタイミングでプロポーズしました」(34歳/飲食店経営)普段、尽くしくれる女性のありがたみに気付かない男でも、本当に困ったときには何か感じるようです。“遊びの女”から“本命の女”に昇格するためには、“本気の覚悟”も見せておいた方が良さそうですね。■帰省がキッカケで…!「久しぶりに実家に帰ったら親があちこち体を悪くしていて、それまで全然考えてなかった“結婚”について初めて真剣に考えたんだよね。そのとき付き合っている彼女とは遊びのつもりだったけど、結婚相手として考えたら実は悪くないんじゃないか……って意識するようになって、それで今に至ります」(28歳/アパレル関係)親からのプレッシャーもそうですが、年末年始の帰省で同級生に会ったときなどに「みんな結婚して子どもまでいるのに、いつまでもフラフラしている俺って……」と反省して、女性との付き合い方を考え直す男性も多いようですよ。(C) goodluz / Shutterstock(C) Marcos Mesa Sam Wordley / Shutterstock(C) Monkey Business Images / Shutterstock
2017年12月11日「恋愛」とひとくちにいっても、遊びの恋もあれば本気の恋もあります。となればアプローチの仕方は違うもの。そこで今回は、男子の本気で狙っている女子だけにしちゃうことを紹介。『彼は本気なのか遊びなのかわからない・・・』という女子必見。もし、男子からこんなことをされているのなら彼、あなたに本気なのかも。■体の関係が持てなくても追いかける「遊びの子なら簡単に手も出せるけど、かなり本気だと確実に付き合うために慎重になって手とか出せない。体の関係とかなくても男が必死で追いかけて来るのは本気だと思っていい」(27歳/保険)遊びとしてみている場合、させてくれないとわかると早々にターゲットを変えますが、本気の場合は求めいるのは体ではなく、その子本人なので、そういった行為ができなくてもアプローチをやめないはず。彼が誘ってこない、断ってもまたデートに誘ってくれるのなら本気度は高いかも。■忙しくても「忙しい」という言葉で片付けない「忙しくても好きな人とのデートができるなら頑張って時間くらい作る。だから好きな人から『最近は忙しい?』って聞かれても、絶対に忙しいなんて言わないね」(29歳/マスコミ)「好きな子の前では忙しさは見せない。忙しさを見せてしまったら恋愛のチャンスがなくなりそう」(30歳/IT)「忙しい」と言ってしまえば、もう誘ってもらえないかもしれないですよね。そうならないためにも、本命相手には忙しくても忙しいと言わない男子は多いでしょう。もし本当に忙しくて予定が合わなかったとしても、「◯日はどう?」と、他の案を出してくれるはず。「そういえば彼の口から『忙しい』って聞いたことないなぁ」と思うのなら、彼はあなたに時間を使いたい!と考える本気モードなのかも。■言葉より行動で優しさを示す「自分の好感度を下げたくないから小さい約束でも守る」(29歳/証券)「好きな子のSNSをこまめにチェックして、欲しがっている物や好み、ハマっていることをサーチ。デートを楽しんでもらえるようデートプランはその子の好みに合わせて組む」(30歳/営業)好かれたいって気持ちがあると、そこまで意識しなくても自然にジェントルな態度になっていたりするのかも。彼が小さい約束でも守ってくれる、あなたの好みに合わせてくれることが多いのなら好かれたい気持ちがあると思っていいかもしれませんね。■周りに紹介したがる「本気な時って自分と相手を客観視できなくて、友達の意見も聞いてみたいから、その子と会社の仲良いやつ数人を誘って一緒に飲み行ったりする」(31歳/商社)真剣であればあるほど、周りの人に好きな子の話をするし会わせたい!と思う男子も多いよう。最近よく彼の周りの人に紹介されるとか、会う人会う人に「よく〇〇ちゃんの話は彼から聞いているよ」など言われることが多いのなら、彼結構本気かも。■おわりに遊んでそうなチャラ男だって「男」。本気になれば、振り向いてもらえるよう本気のアプローチをします。もし「よく彼からデートに誘われるけど、私のことどう思っていうんだろう・・・」とか「たくさん連絡くれるけど本気なのか遊びなのかわからない・・・」と言うのなら上述を参考にしてみるのもいいかもしれませんね。(美佳/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年10月30日子どもはどこへ行っても“遊ぼう”とします。それが、レストランでもおしゃれなカフェでも、駅でも、スーパーでも、「何かおもしろい遊びはないか」探しているのです。でも、そこで遊びがうまく見つけられないと「つまらない」「帰りたい」「ねーねーねーねー」と大きな声を出し始めます。つまり、遊びさえ見つかれば文句を言わない(ことが多い)といえます。子どもがいつでもどこでも遊べる“遊びの天才”になるとママやパパもラクになります。遊びシリーズ最終章である第4弾では、“遊びの天才”の定義やママとパパがしてあげられることについて解説します!いつでもどこでも遊べる力はすごいスキル子どもはいつでもどこでも遊んでいるように見えますが、実は“いつでも・どんな場面でも”遊べる力は、大人になるとなかなか身につけられないスキルです。「あのおもちゃがないと遊べない」「遊具がないと遊べない」のではなく、その場にある物を上手に使ったり、時には身体と頭だけを使って遊びを生み出したりできるのは、大人も学びたい応用力だと言えます。その場その場で遊びを考え出す力は、応用にあたるスキルなので、基本となる“遊び”の力がついていないと、身につけられません。まずは、本質的な遊びをたくさん経験して、遊びのなかで工夫していくことを覚えることが大切です。遊びの天才を育てる方法第1弾でも解説している「遊びの本質」を知り、たくさんの遊びの経験をして、自分で考え工夫する力を養っていくことで、遊びの天才が育っていきます。ここでポイントとなるのが、子ども自身に考えさせて工夫して遊びを発展させていく経験を積ませることです。はじめのうちは大人が一緒になってやったりお手本を見せたりすることも大切ですが、なるべく自分でできるように促していくことで、「遊びを作り出す」力がついていきます。ママやパパができることママやパパができることは、「自分でやってごらん」「自分で考えてみてごらん」「◯◯はどうしたらいいと思う?」という質問を多くするように心がけることです。遊びの天才になるには、自分で考えてたくさんの経験をすることが必要です。子どもは、はじめはうまくできなくても、あれこれ試すうちになんとなくできるようになっていくもの。“手を出しすぎないように”気をつけて、子どもにどんどん挑戦させてみましょう。“遊び”から子どもたちはたくさんのことを学んでいます。日がな一日遊んでいる子どもは、ずっと何かを学んだり、考えたり。それは、新たなスキルを身につけ続けている状態なのです。子どもの遊びの大切さを見直して、いつでも楽しく遊べる“遊びの天才”になれるようサポートしてあげてみませんか?”
2017年09月10日宅飲み、おうちデートなど、自宅に誰かが遊びに来るときは「片づけないと!」と焦りますよね。特に相手が好きな人だったら!自分ではキレイにしているつもりでも、彼がギョッとする…そんな失敗を防ぐため、男目線で見た「女子力が高い部屋」を考えてみましょう。玄関・キッチン・トイレなど、部分ごとに分けたチェックポイントをお届け。ステキ女子を演出するプラスワンテクニックも併せてご紹介します。◆男性はこんな所を見ている!女性の部屋を訪れた男性は、意外な場所に注目している可能性も。今回は、10人の男性を対象にアンケートを取りました。よく見られているのはこちら!1位:部屋全体の雰囲気…6人2位:洗面所…3人3位:ベッド周り…1人お次は、それぞれについての“ガッカリ”エピソードを。◎部屋全体の雰囲気「ピンクで統一された部屋に遭遇したことがあります。正直、居心地が悪かった。ピンク尽くしはちょっと…」(30歳/SE)◎洗面所「トイレに行ったとき、洗面台に髪の毛が落ちてると、だらしないのかなと思ってしまいます」(29歳/美容師)◎ベッド周り「布団がグシャッとなっているのは惜しい!」(31歳/医療機器メーカー営業)せっかく好きな人を部屋に呼ぶなら、マイナスの印象を持たれるのだけは避けたいもの。やらかさないためには事前の準備が必要ですよ!◆約束時刻までのチェックポイント男性がよく見る場所も含め、部分ごとの整え方を解説していきます。◎玄関靴は玄関に出しっぱなしにせず、なるべく靴箱に納めます。出ているのは2足程度に留めてすっきり見せましょう。◎洗面所鏡でヘアスタイルをチェックするだけでも髪の毛が落ちる可能性が。彼が来る直前に落ちていないか確認してください。◎トイレ輪ジミや黒ずみがあるトイレは女子力の低さをアピールしているようなもの。誰が見ても清潔!と思えるように小まめに掃除しましょう。◎キッチン調味料を一通り揃えておくと料理好きな印象に。上級者は、無造作だけどお洒落感のある“見せる収納”にするのもおすすめ。◎ベッド寝起きそのままの状態はNG。きちんとベッドメイキングを行い、洗濯物の出しっぱなしにも注意しましょう。約束の時間直前にバタバタしないよう、しっかり準備して。◆彼が「お!」となる部屋づくりのコツ整理整頓した後は、プラスワンテクニックでステキなお部屋に仕上げましょう。男性が思わず「お!」と思うような女子力の高い部屋づくりのポイントとは?◎小ものをさりげなく出しておく物が何もないと、生活感のない部屋という印象に。慌ててクローゼットに放り込んだようにも見えるし「なんだか落ち着かない」と言う男性も。読みかけの本にしおりを挟んで置いておく、アクセサリーを“見せる収納”に変えてみるなど、適度に生活感を出すのがおすすめです。◎花を飾る花があると、室内が一気に華やかになります。女子力が高そうな芸人のブルゾンちえみさんは、欠かさず部屋に花を飾っているとか。普段、飾る習慣がない人は、好みの花を見つけることからはじめてみてください。小さな花瓶やコップに一輪だけ活けるのもかわいいですよ。◎小洒落たコップやコースターを準備お茶やお酒は、ちょっとこだわりのコップに入れ、季節感のあるコースターに乗せて女子力の高さをアピール。なお、男性が遊びに来るときは、ベルガモットやオレンジなど柑橘系のアロマを焚くというこだわりを持つ女性もいます。ひと手間加えるだけで評価が変わるなら、試してみる価値アリですね!◆男性目線で考えてみよう部屋を整えるときのポイントは、一度男性の立場になって考えてみること。自分が彼だったら…と考えて室内を見渡すと、意外なところに気づけるかもしれません。ぜひ、好きな人を招待する際の参考にしてくださいね。ライタープロフィールメロン一児の母として、育児、家事、仕事に奮闘中のママライター。独身時代のほろ苦い恋愛経験や、結婚生活の経験を活かして、ハッピーな毎日を送るためのヒントが得られるような記事を配信していきます。
2017年08月24日■保育所や幼稚園の先生がやっている“遊び”のサポートを知ろう「保育所や幼稚園にいる先生たちは、毎日子どもと遊んで過ごせていていいなぁ」と思ったことはありませんか? でも、先生たちは遊びの中でさまざまなことを考え、子どもの成長のために多くの工夫を凝らしながら過ごしてくれています。今回は、そんな先生たちが行ってくれている“遊び”のサポートについてご紹介します!■先生はただ一緒に遊んでいるわけではありません!先生たちは、ただ子どもと一緒になって遊んでいるわけではありません。一緒に思いっきり遊んでいるように見えて、子どもたちに危険が及んでいないか、お友だちと揉めている子はいないか、遊びに参加できていない子はいないかなど、さまざまなことに気を配りながら動いています。また、そうした注意を払っているだけでなく、“遊び”のサポートもしています。サポートをするためには以下のポイントで遊びを見ています。・今やっている遊びをどう発展していけるか・もっと楽しく遊べるためには、何が必要か・子どもたちの興味関心に沿った次の遊びはどんなものがいいか同じ年長であっても、子どもたちによって成長の度合いも興味の対象も変わってきます。“去年と同じ”、“前に年長の担任をしたときと同じ”にはいきません。目の前の子どもたちの様子をしっかり見ながら、“遊び”に本気で向き合ってくれているはずです。■遊ぶためには環境が大事“遊び”のためには環境がとても大事な役割を担っています。環境とは、物の用意や、遊ぶ場所・時間の確保はもちろん、遊びのアイディアを教えたり、みんなで一緒に過ごすときの遊びとして取り入れたりすることも含まれます。たとえば、おままごとをしたい子どもがいるところに、キッチンセットやお皿、野菜などの“おもちゃ”を用意しておくのも環境を整えることになります。一方で、あえておもちゃを用意せず、キッチンセットが作れるような箱を置いておいたり、折り紙やクレヨンなどの道具を出しておいたりすることがあります。そして子どもたちから「フライパンがない」「お野菜がない」と言われたら、「これで作ってみたら?」「こうするとキャベツになるよ」と提案したり、やって見せたりして作るところから遊びをスタートするよう促すのです。これは、おままごとという、ひとつの遊びをするために準備するとことから“遊び”として取り組むための環境準備の一例です。さらに先生たちは、遊びが始まってからも、作り方で困っていたら声をかけてアドバイスをしたり、新たな道具を出したりと“遊び”を発展させ、より楽しめるようにサポートしています。■用意の難しさ上記の例のように、おもちゃを用意するパターンと、道具を用意するパターンなどを変えていくには、年齢やそれまでの子どもたちの活動から考えていかなければなりません。年少の初め頃には、自分で考えておもちゃを作りながら遊びを発展させていくのは難しいことが多いため、予めおもちゃとして用意しておきますが、年長には道具だけを用意しておくなどの変化です。また、工作が好きな子どもが多く、何かを作って遊んでいることが多いときには、なるべく自由に作れるよう材料を集めておいたり、分類して置いておいたり、作った物を置く場所を設けておくなどの“環境”を用意します。この用意によって、子どもたちの遊びの幅も変わってきますが、うまくハマらないと遊びがすぐに終わってしまう可能性もあるため、環境を用意することはとても難しく、先生たちも試行錯誤の中で準備してくれています。一言に遊びのサポートといっても、先生たちはさまざまなことをしてくれています。環境の用意という点に目を向けて保育室や外遊びのおもちゃを見てみると、先生たちの工夫が感じられるはずです。次回、第3弾では、それらのアイデアを自宅の遊びで取り入れる方法をご紹介します!
2017年08月19日■子どもの“遊び”の本質を知れば“遊ぶこと”の見方が変わる?!子どもたちが思いっきり遊んでいる姿は微笑ましかったり、「あの頃に戻って本気で遊べたら…」と思ったりすることはありませんか?子どもはいつでもどこでも遊べて、常に遊んでいるように感じられますが、実は“遊び”はただおもちゃを持って何かしているだけではない奥の深いものなのです。そして、子どもにとって、本質的な「遊び」は成長に欠かせない重要なもの。心と体の成長に欠かせない“遊び”の本質を知れば、「遊ぶこと」への見方が変わるはずです。4回のシリーズに分けて、“遊び”について解説していきたいと思います。■砂場にいたら=遊び、ではない!子どもが砂場で何かしている様子を見たら、「遊んでるなぁ」と思っていませんか?でも砂場にいれば=遊んでいる、というわけではありません。また、同じ砂場にいる子どもでも、みな同じように“遊んでいる”のではなく、さまざまなことを体験したり学んだりしています。単に砂場でボォっとしていることだってあります。砂場での遊びでいえば、砂を掘って川を作って水を流してみる、すると穴が崩れたから今度はもっと深くしてみる…などが代表的な例ですよね。そこには、トライアンドエラーで考える力を身につけていたり、穴を深く掘るために手や足を動かして筋力をつけていたり、遊びの裏にはさまざまな要素が深く関わっています。遊びの本質はそこにあります。遊びからはさまざまなことを学べるのです。本質的な遊びを追求すると、“砂場にいれば=遊び”ではないように、“おもちゃを持っているから=遊び”でも、“走り回っているから=遊んでいる”わけでもなく、“何”をしているのかが重要なポイントとなってくるのです。■保育や幼児教育から見た“遊び”って?保育士や幼稚園の先生から見た“遊び”は、そんな本質的な部分を重視しています。「“先生”たちは子どもたちと一日遊んでいられていいな」と考えたことがあるかもしれませんが、“遊び”のなかには、国語も算数も、理科も社会も図工も含まれ、それぞれが複雑に絡み合って存在しています。おままごとで考えてみても、お友だちと会話をすることで言葉を覚え、国語の力も身につけていきます。折り紙やどんぐりなどを食べ物に見立てて料理を作っていくときには、図工の基礎を培うだけでなく、器に入りきるだけの量を入れていったり、人数分の食器を用意したり、といった数=算数のセンスも必要になってきます。友だちと一緒に遊ぶことでコミュニケーション力を磨くことにもつながっていくのです。先生たちはこうした遊びのなかから、子どもたちに身につけていってほしい力が磨いていけるよう、環境を用意したり、適切な声かけなどのサポートをしたりしているのです。■“遊び”は子どもの成長に欠かせないもの遊びは子どもの成長に欠かせません。「遊んでばかりで…」と聞くと、いい印象を与えない言葉に聞こえますが、子どもは遊びのなかからさまざまなことを学んでいるので、むしろ「遊んでばかり」いることは素晴らしいことなのです。ただ、“遊び”と言っても、成長につれて大人の適切なサポートが必要になってきます。大人が上手に遊びに参加して、うまく導いてあげることで、グンと子どもの能力は伸びていくことがあるためです。子どもの成長にとって重要な遊び。次回、第2弾では、保育士や幼稚園の先生が子どもの遊びにどう関わっているのか、具体的にご紹介して、適切なサポートとはどんなものなのかを考えていきたいと思います!
2017年08月17日「今から家行っていい?」カレピッピからのこんな素敵なサプライズ、あなたなら心の底から喜べますか?実はちょっと、「今来られて大丈夫かな? 全然綺麗にできてない気がする・・・・・・」と不安がよぎりませんか?そんな人のために、彼氏の来訪前に最低限チェックしておきたい「これだけは!」というポイントを考えてみましたよ。20代男子30人に協力してもらいました。■1.髪の毛「自分の家に彼女が遊びに来たときとかもそうなんだけど、女子の髪の毛ってめちゃ長いから、床に落ちてたりするとすごく目立つんだよね。だから、軽くでもいいから掃除しておかないと「汚い」感が出やすいと思う」(大学生/22歳)これはなかなか多かった意見です。床はもちろん、お風呂の排水溝付近なども要注意。彼氏が遊びに来るときの掃除機がけは、細かい塵より髪の毛狙いで!■2.便器「おトイレは意外に盲点だと思うから、便さんがこびりついてないようにチェックしてほしい。さすがに彼女の便さんを見せつけられるのは、衝撃的なので」(公務員/24歳)お店とかでトイレに入って、前の人の便さんがこびりついてるのを見るとテンションが下がりますが、恋人(しかも彼女)の便さんとなると、さらに言い表せないなんとも不思議な気持ちになってしまいそうですもんね。とくに男子は立ったままトイレするので、便器によく目がいきます。気をつけましょう。■3.冷蔵庫「彼女の家行くと、「なんか飲み物ないかなー」ってよく冷蔵庫を開けますが、そのときに野菜の死骸が入ってると、ちょっと「ウッ」てなりますねー」(通信系/24歳)ダメってわかってても、なかなか死骸を作らずに冷蔵庫の中をオーガナイズすることは簡単じゃありません。とくに男子は、「女子のくせに」とそういうところに厳しかったりしますので、冷蔵庫内のゴミ捨ても、ぜひやっておきましょう。それにしても、男子は人ん家の冷蔵庫をほんとにすぐ開けますよね(笑)。■4.「毛」「これは自戒も込めてなんだけど、本当に下の毛は注意したほうがいいと思う。あいつらまじで神出鬼没の明朗会計だからね。」(外食/25歳)会計ではないですが、たしかに不潔と不倫の二つの意味で、あいつらには目を光らせるべきかも。カーペットとかに落ちてると(とくにピンクとか、女子の家のかわいいカーペットの上では余計に目立ちます)、髪の毛の7倍くらい、「うわっ」感がありますし、ベッドの上にあったりすれば、その不潔感プラス、「男のじゃねえだろうな?」感もありますからね。■おわりにこういうのはどれも、「女子のくせに・・・・・・」と、なんだか不平等な感じがしてあまりよくないとは思うんですけど、それだけ彼氏が、あなたに対して憧れを持ってくれてるってことでポジティブにとらえてみましょう。今度彼氏が来るときは、この4つだけ、守ってね!(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年07月06日こんにちは。子育て支援を専門にする臨床心理士の今井千鶴子です。お子さんはどんな遊びが好きですか?ある調査では、幼児が最も好きな遊びとして“ごっこ遊び”が報告されています。わが子も毎日のように恐竜ごっこやお医者さんごっこをして遊んでいます。このように、子どもたちに大人気のごっこ遊びですが、実は子どもの成長にとっても“最強の遊び” といえます。ただ、そうはいっても「ごっこ遊びを一緒にするのがつらい」というママの声もよく耳にします。ママがごっこ遊びをつらいと感じる理由はさまざまですが、“ごっこ遊びの様子からお子さんの成長に気づく”という視点をもつことで、ごっこ遊びへの意識がガラリと変わることもあります。そこで今回は、ごっこ遊びにスポットをあて、ごっこ遊びからお子さんの成長に気づくための2つのポイントをご紹介します。●(1)見立て遊び初めは、実物さながらのおもちゃを使って遊んでいた子どもも、発達が進むにつれて、“身の回りにある別のもの”を本物に見立てて遊ぶようになります。たとえば、戦いごっこといえば、初めのうちはウルトラマンや怪獣のフィギュアを用いて遊んでいた子どもも、次第に身の回りにある別のもの(例:スマホはウルトラマン、ペンは怪獣など)にその役割を与えて遊ぶようになります。ママから見ると、スマホとペンが戦っているわけですが、子どもの心の中ではウルトラマンと怪獣が戦っています。このような身の回りにある別のものに役割を与えられるようになった子どもは、“表象”を理解している といえます。このような力は、子どもがさまざまな抽象的概念を理解するうえで役立つ ことがわかっています。そう考えると、実物さながらのおもちゃをたくさん与えるよりも、ある時期がきたら“見立て遊び”ができる環境を意識することも大切なのかもしれません。●(2)視点取得ごっこ遊びで役柄を演じるときには、“視点取得(してんしゅとく)”という相手の視点に立ち理解する ことが求められます。「ママだったら、こうするな」「パパだったら、こう言うな」など、相手の視点に立つことで、人の気持ちがわかるようになっていきます。また、お子さんが一人二役を演じている場面を見たことはありませんか?実は、このようなおもちゃなどに役柄を与え、1人が2つ以上の役割を演じることはすごいこと なのです!この遊びは、たくさんの視点取得を使いながら、それを切り替えたり、ストーリーを作ったりしながら進めていくので、状況や文脈を客観的に理解する力を育てます 。さらに、役柄を演じるときには、子どもがその役柄をどのように認識しているかもわかります。たとえば、母親役をしている女の子が、怒ってばかりいる母親を演じている場合は、普段から母親をそのような視点で認識していることを伺い知ることもできます。「ごっこ遊びから家庭の様子がわかる」とも言われるほどです。この話を聞くたびに私も親として気をつけなければ……と思います(笑)。この他にも、ごっこ遊びが言葉の発達や感情の豊かさにつながることも指摘されています。このことからも、ごっこ遊びが子どもの成長にとって大切な遊びであることがわかるのではないでしょうか。----------いかがでしたか?今回は、ごっこ遊びにスポットをあて、ごっこ遊びの様子からお子さんの成長に気づくためのポイントをご紹介しました。すべてのお子さん、そしてママが笑顔あふれる毎日を過ごされますよう心より願っています!【参考リンク】・村田光範,内山聖,岡田知雄,加賀谷淳子,本田悳,松岡優幼児が行っている遊びの種類に関する調査.厚生省心身障害研究「小児期からの総合的な健康づくりに関する研究」効果的な運動及び体力向上の方策に関する研究,平成9年度報告書,15-18, 1998.(PDF)()●ライター/今井千鶴子(臨床心理士)●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)
2017年06月13日顔まで泥だらけになって遊ぶよちよち歩きの赤ちゃんに、廃材で作った小屋のてっぺんではしゃぐ子どもたち、かまどを囲んでマシュマロを焼く家族連れ。全国各地にある冒険遊び場「プレーパーク」では、よく見かける風景です。どんなところか興味はあるけれど、「泥で洋服が汚れるのはちょっと……」「怪我をしたらどうしよう」と、躊躇してしまう人もいるのでは? 今回はそんなプレーパークの魅力をご紹介します。■頼りになる「プレーワーカー」の存在「最初、不安に思うのは当たり前だと思います。でも、少しずつ泥に触れさせたり、のこぎりを使わせたりすると、子どもの表情が生き生きとしてくる。既成のおもちゃで遊ぶときとはまったく違う姿を見て、考えが変わる方が多いようです」と答えてくれたのは、世田谷区を中心に全国各地で活動しているプレーワーカーの森川和加子さん。プレーワーカーとは書類・面接選考を経て選ばれた常駐スタッフで、プレーパークには欠かせない存在。毎朝の遊具点検に始まり、子どもたちが自由に遊ぶ環境をつくったり、ときには悩みを抱えている子どもの相談に乗ったりと、さまざまな活動を行っています。■子どもの好奇心がフル回転! 「考えながら遊ぶこと」が力になる日本で最初のプレーパークである「羽根木プレーパーク」。ここにある巨大な木製すべり台も、プレーワーカーが地域の世話人(ボランティア)たちや遊びに来る若者たちといっしょにつくった遊具のひとつです。かなりの高さがあり、表面はツルツルで急斜面。見守っている大人はヒヤヒヤしますが、よく見ると階段がないことに気がつきます。「すべりたいと思ったら、足場をつたって自力でよじ登らないといけない。その過程で高さの感覚が身につくから、落ちないよう気をつけながら遊べるようになるんです」と森川さん。ほかにも、木の枝でつるされたブランコやターザンロープなど、一般的な公園では見られない手づくりの遊具が点在。子どもたちはマッチで新聞紙に火をつけて焚き火を楽しんだり、のこぎりとトンカチを使って工作をしたりと、好奇心をフル回転させて遊びに熱中します。「考えながら遊ぶことで、自分はどこまでできるのか、どこまでやると危ないのかを自然と学んでいきます。そうして身につけた力は、子どもたちが中学生や高校生になったときに、きっと役立つはずです」。■騒音問題も話し合いで解決近年は公園の苦情対策が社会問題となっていますが、プレーパークも例外ではありません。焚き火の煙やすす、子どもがはしゃぐ声に対して、「臭い」「汚い」「うるさい」とご意見を受けることも少なくないといいます。羽根木プレーパークの場合、3人のプレーワーカーと30人以上の世話人が力を合わせて住民との話し合いを重ね、問題をひとつひとつクリアにしてきました。根底にあるのは、「大人の意見に合わせることで、子どもの遊び場を奪いたくない」との思い。都会のなかで子どもがとことん遊べる貴重な場は、こうして守られているのです。■大人も交流を楽しめる場子どもはもちろん、大人にとってもプレーパークは大切な場となっています。外遊びを楽しむ子どもたちを見守りながらおしゃべりをしたり、童心に帰っていっしょに遊んだり。子どもと2人で公園に行くのは苦手というお父さんも、プレーパークでなら周囲に気兼ねなく過ごせるのだそう。各プレーパークでは、参加型のイベントも随時実施しているので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
2017年02月16日男性は無意識に、“本気の女”と“遊びの女”を区別しています。頻繁に一緒に遊びに行ってたり、連絡を取りあったり、一見良い雰囲気に見えても実際は…なんてこともあり得ます。これって本気?遊び?どこでその差がついてしまうのかをまとめてみました!友人や家族に紹介してくれる道やお店で偶然友人に出くわすこと、ありますよね。そのときに、「この子、俺の彼女なんだ」と紹介してくれたなら、彼はあなたに本気と言えるでしょう。遊びだと思っていたら、わざわざ友人に紹介したりしません。また、家族に紹介された場合も、あなたの事をかなり本気で考えてくれていると思って良いでしょう。中には、恥ずかしがってなかなか紹介してくれないということもあるかもしれません。その場合は、しばらく様子を見て、彼が本当はどう思っているのか、見極めていきたいですね。プライベートを明かしてくれる彼が自分から、自身のプライベートを明かしてくれるのなら、あなたに対して本気だという証拠。どうでも良い相手に、自分のプライベートを明かすなんてことはしません。家族のことや友人のこと、自分の趣味や休みの過ごし方など、積極的に話してくれるようなら安心して良いでしょう。しかし、プライベートの話を避けているような素振りがあれば要注意。あなたに自分のことを知られて欲しくない特別な理由があるのかもしれません。会話中のカラダの向き人は会話をするとき、好意を持っている人の方にカラダを向けます。これは、意識的にしているのではなく、心理的に心を開いている人に対してする行為。そのため、会話中の彼がカラダ全体をあなたの方に向けてくれているのなら、あなたに心を開いていると言えますね。だからと言って、カラダが反対方向に向いている=遊びと思われているわけではありません。もし、彼のカラダが反対を向いていても、しっかりあなたの目を見て会話をしてくれるようなら、それは、あなたのことを見てくれているとも言えます。カラダの向きだけで『遊ばれているかも…』と心配する必要はなさそうですね。デートの都合をあなたに合わせてくれる彼とのデートは、あなたが彼の都合に合わせてしまっていませんか?彼から一方的に日にちを言われ、それに合わせてあなたが都合を付ける…このようなデートが圧倒的に多いのなら、注意した方が良いでしょう。あなたのことを本気に想っているのなら、まずはあなたの都合を聞いてくるはず。彼にとって日にちも時間も合わせてくれる女は、都合の良い女でしかありません。さらに、「〇日はダメだけど、△日なら大丈夫だよ」など、あなたからの提案に対して良い顔をしないようなら、遊ばれている可能性が高いです。そのような対応をされた場合は、なるべく早く彼との今後を検討した方が良いかもしれませんね。いかがでしたか?“本気の女”と“遊びの女”。男性は自分に好意を持っている女性がいると、いつまでも自分のことを好きでもらいたいと思い、無意識に思わせぶりな態度をとるものです。その思わせぶりな素振りに騙されないよう、冷静な判断が出来るようになりましょう。
2017年01月02日遊びで付き合ったはずの男性を本当に好きになる、それは珍しいことではありません。最も、遊びから本気に変わるからには、それなりのきっかけがあるわけです。そのきっかけとは何なのかを紹介していきます。彼氏に影響されている自分に気づいた時あなたが最近興味を持ったことや、聞くようになった音楽など、それらが彼の影響だと自覚した瞬間、遊びの恋は本気に変わります。その彼と会わなければ興味はなかったわけですし、ある意味それは彼氏に染められたのと同じです。そんな自分に気づいた時、今の私はこの彼のことが大好きで、そのせいで影響されていると気づくのです。他の女性と過ごしている姿に嫉妬した時あなたという存在がありつつ、他の女性と仲良くしている彼…その姿を見て嫉妬したとします。それは彼女の立場ならば当然の感情ですが、この場合、あなたは遊びで付き合っているのですから、こうした嫉妬を抱くことすら不自然です。ではなぜ嫉妬してしまったのか?それは言うまでもなく、あなたがその彼のことを本気で好きなわけで、それに気付いた瞬間、遊びの恋が本気に変わるのです。彼からの電話を期待した時スマホに着信があって彼からだと予想したあなた、しかし実際には別の友達からだったとします。ここで一瞬でもガッカリするようなら、あなたは彼のことを本当に好きなのです。例え最初は遊びのつもりでも、今では本気の恋になっているのです。友達の着信にガッカリするのは、彼からの着信を期待している証です。その心理状態を考えれば、、言うまでもなく彼氏のことを本気で好きなのです。一緒に過ごす時間が長ければ、それだけ相手への愛情も深まります。つまり、遊びの恋が本気に変わることは何も珍しくないのです。もしあなたに今、遊びで付き合っている彼がいたとして、今回紹介したきっかけに心当たりがあれば、いつしかその彼氏のことを本気で好きになったのです。それは焦ることでも恥じることでもありません。その時はその時で、本気の恋愛をすればいいのです。
2016年11月22日夏って気分も解放されて、アクティブに行動したくなるものですよね。でもあまりにも自分本位で動いてしまっていると、彼に嫌がられてしまうかも。そこで今回は「夏休みに彼が正直やりたくないと思っていること」についてご紹介します。■1.彼女の実家に帰省する「付き合ってからまだ2ヶ月くらいの女子に『夏休み実家に遊びに来てよ!』と言われたときは嫌だと思った。」(20歳/大学生)もちろん結婚を考えているのなら、彼が彼女の実家に挨拶へ行くことは問題ありません。でも付き合ってまだそんなに経っていないのに、半ば強引に彼を自分の実家に帰省させようとするのはダメ。「周りから固めようとしている感じが嫌だ」「重い・・・」と感じてしまう男性がほとんどなのだそう。彼が一瞬でも「彼女の実家には行きたくないな・・・」という素振りを見せたら、それ以上追求しないほうがお互いのためでしょう。■2.遠くまで運転をする「休みがなかなか取れず、唯一お盆休みだけふたりの予定があったんだよね。彼女が『アウトレットに行きたい』というので俺が車を出したんだけど、なんせ大渋滞!彼女は隣で爆睡しているし、混んでいる時期の長時間の運転は正直やりたくないと思ってしまった・・・。」(27歳/広告)「車の運転にあまり自信がないので、海とか山など知らない土地に遠くまで行くのは無理ですね・・・。」(21歳/大学生)最近ではマイカーを持たず、電車移動が主になっているという男性も多いもの。夏は遠出をしたくなりますが、普段運転をしない彼に車を出させようとするのはあまり良くないかも。電車でいける方法を探したほうが、ケンカにならなくて済むかもしれません。■3.計画をすべて立てる「旅行の計画とかをすべて丸投げされても困る!女性がどこ行きたいかなんて全然わかんないもん。」(25歳/営業)「男性が計画を立てるのが当たり前!」なんて考えている女性はいませんか?プラン決めが好きな彼だったら良いですが、大抵の人は行ったことのない場所の計画を練るのは難しいもの。計画を立てるのも旅行の醍醐味のひとつだと思って、彼と協力して一緒に決めていきましょう。そのほうが実際に現地に着いたときに喜びが倍増するはずですよ。■4.毎日のようにオールする「元カノがパリピで、夏休みに入ると『今日もオールしよ!』と毎日のように誘ってきていた・・・。昼間はバイトもあるし、さすがにキツかったです・・・。」(21歳/大学生)夏休みに入ると学校があるときじゃできないようなことをついやりたくなってしまいますよね。でもあまりにも羽目を外し過ぎると、彼から「この子とは住む世界が違うわ・・・」と引かれてしまうかも。自分の意見ばかりを押し付けるのではなく、彼のやりたいことにも耳を傾けるようにしましょう。■おわりに「夏の間考えてみたんだけど、○○ちゃんとは価値観が違うと思うんだよね。」なんて彼から別れを切り出されてしまったらショックなもの。お互いに「楽しかった~」と思える夏にするためにも、協力する心を忘れないようにしましょうね!(和/ライター)(ハウコレ編集部)(小南光司/モデル)(泉三郎/カメラマン)
2016年08月12日入園・進級おめでとうございます!幼稚園の醍醐味(だいごみ)は何といっても「遊び」。そこには成長のための「学び」が秘められています。ママたちから寄せられた、遊びに関する心配事にお答えしながら、子どもたちがどんな学びをしているのか見ていきましょう。年少ママの心配事Q:お迎えに行くといつも一人で遊んでいます。友達ができないのかと心配です。A:不安解消のための大切な過程。一人遊びも大事な時間です。ママたちには、「せっかく幼稚園に入ったんだから、早くお友達と遊んでほしい」という思いがあるかもしれません。でも、入園したての年少児は、ワクワクの一方で不安がいっぱい。自分の好きな遊びに打ち込むことで安心感を得ようとしています。一人でとことん没頭して遊ぶこと、遊びに夢中になることはとても大切です。自分の思いや好奇心が満たされる経験は、子どもたちの興味をいろいろな方向へと広げていくからです。園での生活に慣れてくると、興味を持った子から声を掛けられたり、「みんなで遊ぶのも楽しいかも」と気が付いていきますから、もう少し待ってみてください。一人で寂しそうにしていたり、他の子と遊びたいのにうまくいかなかったりしていたら、保育者がタイミングをよく見て援助していきます。Q:お絵描きなど、室内で遊ぶことが多いみたい。外でも遊んでほしいのですが…。A:自分が「やりたい」と思ったことに熱中する時間が学びのチャンスです。他にしたいことがなくてお絵描きばかりしているのは問題ですが、子どもが自分から進んでお絵描きに打ち込んでいるなら、それは素晴らしいことです。ママたちからすると「絵ばっかり描かずに他のこともしてほしい」と思うかもしれませんが、子どもは一つの遊びに継続して打ち込むことで、「次はこんな色を使ってみよう」と発想を膨らませたり、「お店屋さんごっこの看板の絵を描こう」と他の遊びにつなげたり、たくさん学びのチャンスを得ています。これらは、自分から「やりたい」と思っているからこその学びです。保育者は、他にしたいことが見つからないなら遊びの提案をしたり、得意なものに没頭しているなら、さらに深められるように環境をつくったり、その子に合わせた援助をしていきます。Q:お友達とけんかしたりおもちゃの取り合いをしたりしないか心配です。A:けんかは人間関係を学ぶ機会。親は「お互いさま」の気持ちを持ちましょう。子どもたちは時にぶつかり合うことで、自分と違う意見があることを知り、折り合いの付け方を学んでいきます。その中で、たたく・たたかれるの問題が出てくることもありますが、ママたちには、これも一つの学びの機会なんだと捉えて、「お互いさま」の気持ちを持ってください、とお願いしたいですね。もし、お子さんが「◯◯ちゃんにたたかれた」と言って帰ってきても、相手の親に問いただすのはトラブルの元になるので避けましょう。お子さんの気持ちはしっかりと受け止めて、詳しい事情は担任の先生から聞くようにしてくださいね。子どもたちの遊びには正解もゴールもない雨どいを使って遊び始めた子どもたち。水を運ぼうとしてこぼしたり、穴を掘る道具として使ったり、水を流したり…。子どもたちにとっては、その一つ一つが遊びであり、場面ごとに楽しさを見出しています。子どもたちの遊びには、正解もゴールもありません。保育者は、遊びが広がらず堂々巡りになっていると判断したときだけ助言しています。「見ているだけ」の子も学んでいる遊びの周りにいる子たちを見て、ママは「うちの子も遊びたそうなのに、先生は声を掛けてくれないのかしら?」と思ってしまいがちですが、実は見ている子どもたちは学びの最中。お友達の姿から遊び方を学んだり、楽しい雰囲気を感じたりしています。互いに意見を出し合い遊びを発展させていく複数の子どもたちが関わり合って、一つの作品を作り上げる経験もします。同じ作品に継続して取り組むことで、さまざまな意見が出て、「迷路を大きくしよう」「僕がガムテープ切るよ」というように、協同的に発展していきます。遊びの中には失敗や挫折の経験も園庭で「かき氷屋さん」を開いているところ。しかしなぜか1人もお客さんが来ず、結局閉店することに…。遊びには楽しい経験だけでなく、こうしたうまくいかない場面もたくさんあります。しかし彼らの遊びは、やがて色水遊びへと変化。かき氷のシロップで色水を使った経験を元に、遊びを発展させたのです。色を混ぜるとどう変わるか、夢中になって調べていました。年中ママの心配事Q:女の子のグループができていて違うお友達を仲間に入れません。A:悪気はなく、仲良しのお友達を独占したい気持ちの表れです。年中の秋ごろから、特に女の子はグループができてくることがあります。ママたちに分かってもらいたいのは、これは「いじめ」ではないということ。自分中心だった年少に比べ、お友達への興味や、大好きなお友達を取られたくないという独占欲が出てきているんです。これ自体は悪いことではなく、成長の表れです。一方、相手の気持ちを想像する力はこれから伸びてくるものです。保育者は「◯◯ちゃんは仲間に入れてもらえなくて悲しかったんじゃないかな?」と相手の気持ちを伝えたり、「2人だけでおままごとするより、大勢の方がいろんな役がいて楽しいんじゃない?」と声掛けしたりしていきますが、みんなで遊ぶ楽しさを家庭でも伝えていってほしいです。Q:勝ち負けにこだわる気持ちが強くかるたやトランプをやりたがりません。A:ルールのある遊びを通じて「負けても次がある」ことを学んでいきます。「負けて悔しい」という気持ちが芽生えたのは、心が成長している証拠です。無理強いして遊び自体が嫌いになってしまってはつまらないので、今は無理にやらせなくていいと思います。年中から年長にかけて、例えば鬼ごっこでも、ドロケイや色鬼などルールのある遊びを楽しむ中で、子どもは「負けても次がある」「みんなで同じルールを守って遊ぶって楽しい」ということを学んでいきます。その経験を積み重ねて、「他の遊びも同じかな?」と思えるようになれば、かるたやトランプにも、自分から「やりたい!」と気持ちが向かっていくはずです。年長児の姿から大きくなることへの憧れを感じる園庭でドッジボール。最初は保育者が教えながら、徐々に自分たちだけで楽しめるようになります。たまに年少児が交じり、ルールは分からなくとも楽しい雰囲気を感じています。(写真右)リリアン編み。いろいろな場面でとてもうまい年長組を見て、「年長さんになったらやりたい!」と思えるのも大事な気持ちです。外からの刺激を受けて遊びが生まれるクリスマス会で保育者が披露したチアダンスに刺激を受け、「私たちも!」と、子どもたち自ら結成したダンスグループ。自分たちで音楽をかけて踊っています。これも楽しい遊び。年長ママの心配事Q:外で遊ぶ所がなく家で電子ゲームをする時間が長くなります。A:電子ゲームはコミュニケーションのない遊び。最長でも1日30分に。幼児期に大事なことの一つに、コミュニケーションを取り合い、工夫しながら遊ぶという経験があります。電子ゲームでは、そうした対話や工夫が生まれないので、できればやってほしくないというのが私の考えです。それが無理ならば、最長で1日30分とルールを決めましょう。お友達を家に呼んだときには、お友達にもそのルールを守らせます。そして、親自身もルールを守りましょう。どうしてもという場合は、子どもが寝てからに。できることなら、同じ室内遊びでも、トランプやボードゲームなど、リアルにコミュニケーションを取れる遊びを増やせるといいですね。Q:戦いごっこが本気モードに。力が強くなっているので心配です。A:戦いごっこで終わるのではなく発展性のある遊びへ広げていきましょう。いくら遊びが大事といっても、ただ遊んでいればいいというわけではありません。私は、遊びには「質の高い遊び」と「質の低い遊び」があると考えています。「質の高い遊び」とは、一つの遊びがいろいろな方向へ発展し、膨らんでいく遊びのこと。一方、「質の低い遊び」とは、子どもたち自身が遊び方をどう工夫すればいいか分からず、堂々巡りになってしまっている場合です。おそらく、たたき合う以外に遊びを膨らませられないから、けがを心配するほど過激になるのではないでしょうか。園ではそうなる前に保育者が、「武器を作ってみよう」「秘密基地はどこにする?」などとヒントを与え、遊びの質を高めていきます。ご家庭で声を掛けるときの参考にしてみてくださいね。得意を伸ばした子は互いを認められるようになる木登りが得意な子、工作が得意な子…、いろいろいます。遊びの中で得意なことを伸ばして仲間に認められるうれしさを実感した子は、自信が付くだけではありません。「◯◯ちゃんはお絵描きが得意だよね」というふうに、他の子のことも認められるようになっていきます。田澤先生から「遊びの大切さ」について「面白い」「楽しい」「うれしい」遊ぶことで育まれる感情は生きる上での根っこです遊びの中には、その子にとっての「学び」があります。「これって何だろう?」と面白がる気持ち、遊びを工夫して楽しむ気持ち、試行錯誤の末にうまくいったときのうれしさなどのたくさんの感情を感じ取ることが学びなのです。そしてそれが、その子の一生を支える根っこになります。こうした感情は、大人から「これをやりなさい」と遊びを押し付けられたり、「こうすればうまくいくのよ」と正解を教えられていては生まれないものです。失敗して、うまくいって、また失敗をして…という経験を繰り返す中で、子どもたちはそれぞれが考え、意見を出し合い、いろいろなことを感じながら成長していきます。園はまさに試行錯誤の機会を子どもたちに提供していく場だと私は考えています。ですからどの園でも、保育者は子どもたちが遊びに打ち込める環境はしっかり整えますが、遊び方にまでは細かく口を出さないようにしているはずです。ただし、遊ぶことがなくて困っているなど、サポートが必要な場合には援助しますし、遊びが広がり、さらに学びが深まるような環境の工夫もします。おうちの方には、プロとしての保育者の目を信じて、園での学びを見守ってほしいと思います。園での成長を楽しみにしていてください!お話を聞いたのは:田澤里喜先生 たざわ・さとき東一の江幼稚園(東京都江戸川区)園長。玉川大学教育学部准教授。副園長を経て2015年に園長に就任してからは、遊びの時間をいっそう増やすなど、園児たちが自分の好きな遊びに集中できる環境づくりを行っている。監修/西東桂子(あんふぁんサポーター) 写真協力/東一の江幼稚園
2016年04月13日家に遊びに来る仲って相当の仲良しですよね。異性ならなおさら!付き合ってはないけれど毎日のように家に来て、側から見ればカップルのように見えることもあるかもしれません。「いや、でも私たちは付き合ってない・・・・・・」そんなことを友達に相談しても、「それおかしくない?この先どうするの?」なんて逆に聞かれて終わりです。そこで今回は、20代男性30人に『付き合ってないけど女の子の家に行く理由』について聞いてみました。■1.一緒にいるのが楽「もう家族みたいに思っちゃう。ご飯も作ってくれるし、一言で言えばラクなんだよね。」(27歳/公務員)「仕事場がその子の家から近いから・・・・・・(笑)」(25歳/サービス業)単になんの感情もないけどラクだし泊まりに行こ~くらいに思ってるパターン!仕事場が近い、学校が近いというのはギリギリまで寝たい男性にとっては最高のホテルみたいですね(笑)■2.一歩が踏み出せない「好きなんだけど告ったことないから言えない・・・・・・。まぁ、家に上げてくれるってことは相手も良く思ってくれてるからなんだよね?」(20歳/大学生)「男がみんなグイグイいけると思ったら大間違いだよ。現にいけない男がここに・・・・・・。」(22歳/会社員)そうですね・・・・・・。別になんとも思ってない男性のことを毎日のように家に上げたりはしないかな。男性的にも、好意はあるけど告白するまでに至らないパターン。奥手な草食系男子に多そうですね。■3.カラダの関係だけならアリ「えっ!付き合うとかはマジ勘弁だよ(笑)でもエッチするだけならいいかなって。それを受け入れてくれてるから家に行っても何も言わないんじゃないの?」(23歳/アパレル)あ~・・・・・・女子が何も言わないのを良いことに女子の承諾なしに勝手にセフレにしてるパターンですね。女子側が家に来る男性のことを好きだった場合は、もう来てくれなくなっちゃうかもしれないと思って何も言えなくなってないですか?カラダの関係になってしまっている男性には都合良く扱われる場合があるので、注意が必要ですよ。■4.付き合いたいなら言葉にする「男ばっかりが悪いみたいな言い方するけどさ、そもそも付き合いたいと思ってる女子には付き合って!って言う(笑)男側が言わないってことはそういうことだと思ってくれよ。」(26歳/会社員)わからなくもないですね!そうなんです。男性だって大切にしたいと思っている好きな女子のお部屋にそんな頻繁に泊まりに来ているなら何かしら言葉を発するはず。何もアクションがないのなら、恋愛感情の好きとは別物なんだと捉えた方がいいみたい。■おわりにきっと彼からの言葉を待ち続けていたら私は幸せになれるはず!なんていうのはちょっと甘い考えかも・・・・・・。女の子のことを都合良く扱ってくる男子なんて・・・・・・私ならそんな男子、すぐに追い出す!ポイだよ、ポイ!自分家に帰れ!(木口美穂/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月07日