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宮内庁は4月30日、秋篠宮家の次女・佳子さま(26)が、一般財団法人「全日本ろうあ連盟」(東京都新宿区)の非常勤嘱託職員として5月から勤務されると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、当面の間はテレワークで事務作業などに当たられ、5月6日から週3日程度勤務されるという。ネット上では《佳子さま、頑張って》《公務あるなら週3勤務も不思議ではないな》と応援の声があるいっぽう、《やっと就職するのね》《週3勤務の嘱託でテレワークって何すんの?》と厳しい声も上がっている。では、これまでの女性皇族たちの就職事情はどうだったのだろうか。女性皇族の就職は、上皇陛下の長女・黒田清子さん(52)が先鞭をつけられた。1992年に学習院大学国文学科をご卒業されるときの記者会見で「山階鳥類研究所」の非常勤研究助手として働くことを発表された清子さん。大学時代からこの研究所でアルバイトをされ、結婚までの約13年間勤務された。記者会見では「ささやかでもお金をいただいて仕事をさせていただくことは、とても責任のあることだと思います」と述べられた。そんな清子さんを慕われていたのは、姪にあたる、秋篠宮家の長女・眞子さま(29)だ。ICU時代は、学園祭で所属していたスキー部が出店した焼き鳥店の接客をされたことも。また、大学内で募集された時給800〜900円ほどのプール監視員のアルバイトをされていたという報道もあった。そして、2016年春から「東大総合研究博物館」の特任研究員に採用。週に3日程度の勤務をされると発表されていた。三笠宮家の長女・彬子さま(39)は英オックスフォード大学で女性皇族として初めて博士号を取得された。2009年に公募採用で「立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー」に就任され、2020年4月には千葉工業大学特別教授および千葉工業大学地球学研究センター主席研究員(非常勤)に就任された。彬子さまの妹である瑤子さま(37)は学習院大学卒業後の2006年から「日本赤十字社」で嘱託でありながら常勤で勤務。これは女性皇族として当時初めてのことだった。2014年からは社会福祉法人「友愛十字会」の総裁を務められている。英国留学中にSNS上の奔放発言で注目を集めた高円宮家の長女・承子さま(35)は2013年に早稲田大学国際教養学部を27歳で卒業。「日本ユニセフ協会」の嘱託職員として常勤で勤務されることとなった。妹の守谷絢子さん(30)は2016年に城西国際大学大学院を修了され、2017年に同大学福祉総合学部の研究員に就任。その後、日本郵船社員でNPO法人「国境なき子どもたち」理事の守谷慧さんと出会い、2018年に結婚された。このように、一口に女性皇族と言っても就職先や就職時の年齢などはさまざま。佳子さまは叔母である黒田清子さんのように、仕事にやりがいをもって臨まれるのだろうか。
2021年05月02日宮内庁から秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚が延期されると発表されたのは、’18年2月7日だった。結婚延期からすでに丸3年が経過したことになる。秋篠宮さまは昨年11月の誕生日会見で、眞子さまと小室さんが「結婚することを認める」と明言された。天皇陛下はきたる2月23日の「天皇誕生日」に際して、記者会見に臨まれる。事前に記者会から宮内庁に提出される質問には、眞子さまの結婚についての質問が含まれているという。陛下のご回答が、お二人の結婚を“容認”されるようなものであれば、結婚が一気に実現へ向けて動き出すことは間違いないだろう。しかし、秋篠宮さまが同じ誕生日会見でおっしゃられた「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」という言葉が、現在の“国民感情”を代弁しているともいえる。多くの国民からの賛同が得られないままに進もうとしている眞子さまの結婚は、なぜここまで“こじれて”しまったのか。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんに聞いた。「’17年9月に行われた眞子さまと小室さんの婚約内定会見では、小室さんが眞子さまを“月”に例えたことが取りざたされました。皇族を陰陽の“陰”のほうに例えてしまう小室さんの感性に違和感を覚えた人も多かったようです。いま思い返せばあのときから、お二人のご結婚に注文が付き始めたといえます」婚約内定会見で、小室さんは「宮様は私のことを月のように静かに見守ってくださる存在でございます」と述べた。「その後、小室さんの母親の金銭トラブルが報道されました。もともと皇室は、お金の問題にナーバスなのです。天皇ご一家の生活すべてを賄う内廷費や、宮家の皇族費、さらに皇籍を離脱する際に支払われる一時金の原資はすべて税金です。その使われ方に国民が納得できないという事態になれば、国民の心は皇室から離れてしまいます」(渡邉さん)■ポイントは“若い人たち”の反応小室佳代さんと元婚約者の金銭トラブルを『週刊女性』が報じたのは、’17年の12月だった。それから2カ月足らずで、すべての結婚関連行事の延期が決まったのである。金銭トラブルもご結婚問題も進展のないまま3年近く経過した昨年の11月、眞子さまが公表された文書には、小室さんとの結婚は《生きていくために必要な選択》と強いお気持ちが綴られていた。コロナ禍のさなかに発表された文書の内容もまた、国民感情とかなり乖離したものだったと渡邉さんは言う。「新型コロナウイルスで国民の生活は大きな打撃を受けています。若い世代でも、大学で講義を受けることすらできずにいる大学生が多くいます。そうした若い人たちが、年代の近い眞子さまの言動をどう受け取るのかが大きなポイントです。将来の皇室と国民との関係性が大きく変わってしまうおそれもあります」そして渡邉さんは、眞子さまの結婚問題は、黒田清子さんをはじめとした女性皇族の結婚とは大きく異なると説明する。「そもそも眞子さまと小室さんのご結婚問題を、これまでの女性皇族だったみなさんの結婚と比べることが間違いだと思っています。まず、内親王だった紀宮さまだけではなく、高円宮家の典子さま、絢子さまの婚約内定会見は、お相手の言動にも非の打ちどころがなく、誰もが祝福することができました。学習院で秋篠宮さまの同級生だった黒田慶樹さんは、清子さんとも幼いころからの顔なじみでした。長い時間をかけて、お互いをよく理解していたのです。美智子さまと黒田さんの母親は“ママ友”の関係でしたから、詳しく説明をする必要もありませんでした。典子さんと絢子さんのケースでも、両家の親同士が既知の間柄だったので、お互いの家のことを理解し合っているという大前提がありました」つまり眞子さまだけが、ご両親もご親戚も宮内庁も、お相手の素性を知らない完全なる“自由恋愛”からの結婚ということになる。「内親王ともなれば、皇籍を離脱した後でも天皇を支えるという役割が課せられるものです。伊勢神宮の祭主となった清子さんは、天皇の名代として祭祀を執り行っています。眞子さまは皇位継承順位1位の皇嗣である秋篠宮さまの長女であり、将来の天皇である悠仁さまの姉というお立場です。ご結婚後も皇室を支え、国民のために尽くすことが期待されているお立場といえます」(渡邉さん)さまざまな制約のある内親王というお立場――。眞子さまはご自身の意思を貫き、小室さんとの結婚を成就できるのだろうか。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月18日「眞子さまの結婚問題はもはや国民的関心事。皇室の頂点に立たれる天皇陛下が、この問題についてどのように考えているのかをお聞きすることも必要だと思います」そう語るのは皇室担当記者。2月23日の天皇誕生日を前に、天皇陛下は記者会見に臨まれる。その会見で、眞子さまと小室圭さんについての質問があるという。眞子さまが昨年11月に発表した「お気持ち」に、次のような文言がある。《この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》眞子さまが書かれた文書によれば、天皇陛下も二人のお気持ちを尊重されているというのだ。「陛下ご自身も、ご結婚までには非常に苦労されています。雅子さまとの結婚も一度は諦められたことがあったほど。もしかすると、小室さんとの結婚にこだわる眞子さまのお気持ちに共感する部分もおありかもしれませんが……」(前出・皇室担当記者)もし天皇陛下からも結婚をお認めになる発言があれば、小室さんにとっても大きな追い風になる。だが、皇室ジャーナリストの見方は厳しい。「小室さん側は要求された金銭トラブルや米国留学の経緯説明すらまだ果たせていない状況です。秋篠宮さまが結婚を『認める』と発言されてからも、小室さんに反発する国民感情は収まるどころかむしろ高まっています」■鍵を握るのは母・佳代さんの動向こうした状況で天皇陛下が小室さんの応援とも取れる発言をなされば、陛下ご自身まで国民から非難を浴びかねない。はたして、天皇陛下はどういった発言をされるのか。眞子さまとの結婚に向けて、小室さんにとって大きな“正念場”となるが、鍵を握るのは小室さんの母・佳代さんだという。「結婚延期の原因は、佳代さんの金銭トラブルでした。しかし発覚から3年以上経過した今も佳代さんは沈黙を貫いたまま。しかも、そういったトラブルがあったにもかかわらず、佳代さんの金銭感覚が変わっているようには見えないのです。眞子さまは1億4千万円近い一時金を受け取ることになっています。そのお金の一部が佳代さんに渡ってしまうのではないか、という疑念は払拭できない状況です。国民が小室さんよりもさらに不安視しているのは、眞子さまの”義母”となる佳代さんのことではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)皇室に詳しい歴史学者の小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授は、眞子さまの結婚問題が起きた要因は「皇室の歴史上で初めてといっていい、まったく事前調査なしの“自由恋愛”だったからではないか」と語る。「“ミッチー・ブーム”を起こした上皇陛下と美智子上皇后も恋愛結婚でしたが、それは綿密な調査があったうえでした。女性皇族の結婚では調査はあまり行われませんが、黒田清子さんや高円宮家の典子さんや絢子さんの場合は、両家の家族同士で交流がありました。一方、小室さんは完全に、眞子内親王がお一人で選んだお相手です。まったくの自由恋愛による結婚という点で、眞子内親王の結婚は素晴らしい事例となるはずでしたが、小室家が多くの問題を抱えていたことは非常に残念でした」今後の女性皇族の結婚までも左右しかねない、佳代さんの存在。天皇陛下は会見で眞子さまと小室家の縁談について、どう言及されるのだろうか――。「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月02日「説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要だと考えています」12月10日は、宮内庁長官が会見で小室さん側に金銭トラブルの説明を求める異例の事態となった。多くの国民が納得していないにもかかわらず秋篠宮さまから結婚の“お許し”が出たことで、批判の矛先は小室さん側だけでなく、秋篠宮家、さらには皇室にも向き始めている。そういった状況を危惧してのことなのか、元華族の女性が心配顔でこう話す。「実は宮家の方たちや、旧宮家、親族の方たちからは、小室さんとは親戚になりたくないとの声が聞こえてくるのです。基本的に皇族方、旧皇族、旧公家の方々は、ほかの家のことに口出しをすることはほとんどありません。それだけに、今回の小室さん母子への反応は特別といえます。とくにお母さまに不信感をお持ちの方が多いようですね」そもそも結婚延期のきっかけは、小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルだった。佳代さんの元婚約者・X氏が金銭返還の要求を取り下げたことで、トラブルは収束に向かっているものの、それでも皇室の周辺で小室さん母子への拒絶反応は決定的になっているというのだ。「眞子さまはご結婚で民間人となられますが、皇室との“親戚付き合い”は続きます。年に数回は小室さんと夫婦そろって皇族方やご親戚方の集まりに出席されることになるでしょう。ただ、皇族方が積極的に小室さんに話しかけることはないかもしれませんね……。好きな言葉が『LET IT BE』という小室さんは、それでも気にせずマイペースを貫くのでしょうが、皇室で生まれ育った眞子さまにとって、ご親族方の態度の変化はおつらいことでしょう」(宮内庁関係者)ただ、眞子さまの結婚への意思を表明する文書発表前から、皇室からの“猛反発”の予兆が見え始めていたという。前出の宮内庁関係者は声を潜めて話す。「高円宮家の久子さまが、立皇嗣の礼の2日後に行われた祝賀行事を欠席されているのです。祝賀には、9月に肺炎と心不全で入院された97歳の三笠宮妃百合子さまも参列されています。久子さまが欠席されたのは異例のことでした」欠席の理由は、正倉院展と根付の展示会のために奈良県と京都府にお成りになっていたからだったが、コロナ禍にどうしてもその日程で行かなければならない必然性があるわけではない。「久子さまは、眞子さまの結婚問題を解決できない秋篠宮家に対して不満をお持ちなのではないか、との見方が宮内庁内部で囁かれていました。久子さまに限らず、皇族方で小室さんに好印象を持たれている方はいないでしょう。実名を明かすことはできませんが、実際、皇族方から小室さんを批判する声を聞いたこともありました。さらに、金銭トラブルが報じられた当初は小室さん母子への反発が強かったのですが、小室さんを迷いなく信じ続ける眞子さまへの疑念が、日に日に強まっている状況なのです」(前出・宮内庁関係者)まさに眞子さまは皇族方から“総スカン”状態に陥りつつあるというのだ。結婚を“容認”された秋篠宮ご夫妻も、決して手放しで眞子さまと小室さんを応援されているわけではない。秋篠宮家に近い人物は、厳しい言葉を口にする。「今後の小室さんの対応によっては、秋篠宮家と小室家の“家と家との付き合い”は難しくなります。秋篠宮さまと宮内庁長官が小室さん側に金銭トラブルについての説明を求めましたが、その説明が国民の納得を得られるものになるのかはわかりません。むしろ、その説明をきっかけに新たな批判が巻き起こる可能性すらあります。そうなれば、秋篠宮さまがご結婚の前に“親戚付き合いはできない”という厳しい条件を付けられる可能性も否定できません」なぜここまで、眞子さまと小室さんに皇族方やご親戚方から強い反発が生じているのか。眞子さまは11月に発表した文書のなかで、小室さんとの結婚について《お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択》と綴られていた。皇室ジャーナリストは眞子さまのお言葉に、従来の皇室との“価値観のズレ”があるのではないかと指摘する。「上皇陛下は美智子さまとのご成婚にあたって『どのような時にもお立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの』とおっしゃったといいます。上皇陛下も、お支えになってきた美智子さまも、そのお言葉を60年間ずっと胸に刻み続け、お務めを果たされてきたのです。一方で、眞子さまのお言葉は“私たち”の思いばかりが前面に出てしまっている印象を受けます。このままでは美智子さまが民間から嫁がれて以来、時間をかけて築かれてきた平成の両陛下と国民をつなぐ絆までが、眞子さまの結婚問題でひとときに薄れていってしまうのではないかと感じます。美智子さまのお言葉やお振舞いに幼いころから身近で接してこられた眞子さまなら、それを理解されているはずなのですが……」皇室の根底を揺るがす問題にまで発展してしまった眞子さまと小室さんの結婚。眞子さまと小室さんは、このまま結婚へと突き進み、孤立を深めてしまうのか。それとも、皇族方からも理解を得て、結婚への祝福を受けることができるのか――。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月24日「大学では新しい知識を得たときに感じられる喜びを大切にしながら、さまざまなことに取り組んでいければと思っております」10月24日、チェックのスカートに紺のブレザー姿、大きめのショルダーバッグを肩にかけ、愛子さまは学習院大学へ“初登校”された。この日は愛子さまが進学された文学部日本語日本文学科の1年生約100人が登校し、教職員の紹介などをするガイダンスが開かれた。コロナ禍で入学式は中止となり、授業もオンラインで行われていたため、愛子さまは同級生とも“初顔合わせ”となった。愛子さまが初登校された前日の10月23日には、秋篠宮家の長女・眞子さまが29歳の誕生日を迎えられている。「11月8日に行われる『立皇嗣の礼』以後に、眞子さまから“結婚宣言”があるのではないかと囁かれていました。しかし、ここにきて秋篠宮家の側近は『新型コロナウイルスの影響などで状況が変わったため、発表が今年中にあるかどうかはわからない』と慎重です」(皇室担当記者)希望に満ちた新しい一歩を踏み出された愛子さまと、国民から結婚への支持を得られず悩まれている眞子さま――。眞子さまと小室さんの結婚について、天皇皇后両陛下はどのようにお考えなのだろうか。「最終的には秋篠宮家の問題ですので、姪の眞子さまの幸せを祈りつつ、口出しはしないというスタンスで静かに見守っていかれるでしょう。ただ、愛子さまのお相手は、小室さんのような男性ではないほうが……というのが両陛下のお考えなのではないでしょうか」(宮内庁関係者)愛子さまも来年には20歳で、そう遠くない時期にご結婚という話が出てもおかしくない年齢だ。「皇族方の結婚についても、近年はご本人がお相手を探されることが多くなってきました。両陛下はもちろん、眞子さまが皇族としてご公務に取り組む姿勢などは高く評価されています。ただし結婚相手選びに限っては、愛子さまには眞子さまを“反面教師”にしてほしいというのが本音でしょう。そこで雅子さまは愛子さまに、眞子さまとは異なる”脱・優等生”大学生活を提案されているといいます」(前出・宮内庁関係者)’10年に国際基督教大学に入学された眞子さまは、’12年6月に小室圭さんと出会い、結婚前提の交際をスタートされた。「眞子さまは大学3年生で留学されるまで、一度も単位を落とされたことがなかったそうです。そんな失敗のない“優等生”的な人生を歩んでこられた眞子さまにとって、自分の目指す目標に向かって情熱的にまい進する小室さんの姿は、まさに“太陽のように”まぶしく見えたことでしょう」(前出・皇室担当記者)真面目すぎる性格ゆえに、小室さんに強く惹かれてしまったという眞子さま。愛子さまも中学・高校と女子校で学ばれ、眞子さまと同じくほとんど男子生徒との接触はなく、優等生的な生活を送られてきた。「学生時代に結婚相手を見つけてほしいという思いの一方、そのお相手は国民も納得するような方であってほしい……。両陛下は、愛子さまの学生生活に期待と不安の両方を抱かれていることでしょう。皇族・華族のための教育機関として設立された学習院ですが、現在は普通の学生が集まっています。“第2の小室圭さん”がいても不思議ではありません」(前出・宮内庁関係者)近年、女性皇族方には晩婚化の傾向が見受けられる。黒田清子さんが夫・慶樹さんと結婚したのは36歳のときだった。現在、三笠宮家の彬子さまは38歳、瑶子さまは37歳、高円宮家の承子さまは34歳。独身のまま、皇室に残られている。「晩婚化の背景には、十数年前から議論されている女性宮家の創設が、いまだに実現していないことがあります。現在の制度では、女性皇族は結婚に伴って皇室を離れることになります。つまり皇族女性は、“女性活躍”が叫ばれる昨今においても結婚と仕事を両立できないのです。それゆえ、皇室にとどまってご公務を続けるうちに、結婚のタイミングが遅くなってしまう……という状況が生まれているのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)そんななかで、大学在学中にご自身でお相手を見つけられたのが眞子さまだった。女子校育ちで男子生徒とほとんど接する機会のなかった眞子さまは、20歳のときに小室さんと出会い、翌年にはプロポーズをお受けになってしまったのだ。「愛子さまが将来の結婚相手を選ばれるにあたっても、ある程度は異性との交友関係があったほうがいいでしょう。おとなしい印象の愛子さまにも、学生時代にしかできない経験を積み、さまざまな人と出会ってほしい――。雅子さまはそうお考えになって、愛子さまにあえて“脱・優等生”の心得を授けられたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)母から課された心得を胸に、愛子さまの“青春”が始まる――。「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月30日「眞子さまにとって、20代最後の1年となりますが、小室圭さんとの結婚に向けて展望が見えているとはいえません」そう語るのは皇室担当記者。秋篠宮家の長女・眞子さまは10月23日に29歳の誕生日を迎えられた。「小室さんとの出会いから、すでに8年以上もの歳月が経過しています。眞子さまにとって小室さんは、20代のほぼすべてを捧げてきたお相手。ほかの男性との結婚は、もはや選択肢として考えられない状態になってしまったといえます」一方で、小室家が抱える金銭トラブルにも進展は見られない。「アメリカで小室さんは猛勉強に励んでいるようですが、むしろ自分の夢ばかりを追いかけ、やるべきことを放置している印象です。内親王の結婚相手として、小室さんを認めていいのか――。宮内庁、そして皇族方からもそういった声は絶えないのです。眞子さまの周囲には、結婚を応援する声は“ゼロ”といっても過言ではありません」(前出・皇室担当記者)そんな中で眞子さまは、秋篠宮ご夫妻、佳子さまとご一緒に公の場にお出ましになった。10月17日、中曽根康弘元総理の内閣・自民党合同葬儀である。開催費に9,600万円もの国費が使われたこと、文科省が国立大学に弔意の表明を求めたことなどが物議を醸しているこの合同葬儀。葬儀委員長は菅義偉首相が務めていた。「たしかに過去の首相経験者の合同葬儀にも皇族方が出席されてきましたが、今年はコロナ禍のさなか。ご公務もリモートで行うなどの対策をしているなかで、政治色の拭えない合同葬儀は優先して出席すべき催しだったのでしょうか」(宮内庁関係者)眞子さまがお生まれになったのは中曽根氏が首相の座から退いた4年後。それにもかかわらず眞子さまが中曽根元首相の合同葬儀に参列された裏には、何らかの事情があるのではないかと語るのは、皇室ジャーナリスト。「眞子さまはもうすでに、小室さんとの結婚式を見据えて動きだされているのではないでしょうか」秋篠宮さまは以前から眞子さまに、結婚について『何らかの説明』を国民にするよう求めている。「11月の立皇嗣の礼が終われば、眞子さまは改めて“結婚宣言”をなさるはずです。つまり、小室圭さんと結婚したいという意思は決して変わることはないと明言するということです。そうなれば、眞子さまのお気持ちを『できる限り尊重したい』とおっしゃっている紀子さまも、これ以上お二人の結婚を阻止することは難しくなります。ただ、仮に秋篠宮ご夫妻を説得して結婚にこぎつけても、国民の反発は必至。そこで眞子さまは、菅首相に頼ることを思いつかれたのではないでしょうか」皇族の結婚式では、首相が祝辞を述べる慣例となっている。黒田清子さんの結婚式では小泉純一郎元首相、高円宮家の典子さん、絢子さんの結婚式では安倍晋三元首相が祝辞を述べている。「菅首相は就任直後、報道各社の世論調査で7割前後の支持率を獲得しています。強権的な政治手法に批判は絶えませんが、新元号を発表した“令和おじさん”に親しみを持つ国民が多いのも事実です。まずは婚約決定の際に好意的なコメントを出してもらい、さらに披露宴で皇族以外では主賓格となる菅首相の祝賀スピーチが実現し、結婚に“お墨付き”がもらえれば、国民の反対の声も鎮まるのではないか――。眞子さまはそうお考えになっているのかもしれません」そんな眞子さまにとってただ一人の“援軍”と呼べる存在が、中曽根元首相の合同葬儀にも一緒に参列された佳子さまだ。佳子さまは10月10日、「国際ガールズメッセ」のプレイベントにオンラインで参加し、次のようなメッセージを送られた。「今後、ジェンダー平等が達成され、誰もが人生の選択肢を増やすことができ、自らの可能性を最大限生かしていけますように、そしてそれが当たり前の社会になりますようにと願っております」前出の宮内庁関係者は佳子さまのスピーチを、次のように評価する。「女性天皇が認められていないように、皇室は決して男女平等とはいえません。皇室の一員という立場で社会のジェンダー平等を訴えられたことは、勇気ある発言だと思います。これまでの皇族は穏やかな表現を用いることが多かったですが、ストレートにご自身の考えを伝える、佳子さまらしいスピーチだと感じました」佳子さまは以前、眞子さまの結婚について賛同するコメントを残されていた。「個人の自己決定権を重視するメッセージは、佳子さまが昨年、眞子さまの結婚について『姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています』と述べられたことと重なります。やはり佳子さまは、眞子さまの結婚を強く応援されているのでしょう」(前出・宮内庁関係者)「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月23日10月17日、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまが、中曽根康弘元総理の内閣・自民党合同葬儀にそろってお出ましになった。この合同葬儀には、さらに常陸宮さま、三笠宮家の信子さま、高円宮家の久子さま、承子さまも参列されたのだが、宮内庁関係者は次のように語る。「これほど多くの皇族方が参列されたことには、いささか驚いています。たしかに過去の首相経験者の合同葬儀にも皇族方が出席されてきました。今回も主催者から各皇族方に案内があり、個別に判断されたようです。しかし、これまで新型コロナの感染拡大を防ぐために皇族方は外出を伴う公務を控えてこられましたし、美智子さまは宮内庁病院以外にはいっさい外出されていないほどです。政治色の拭えない合同葬儀が優先して出席すべき催しとは思えません。とくに秋篠宮家は、未成年の悠仁さま以外の“家族総出”で参列されなくてもよかったのではないでしょうか」この合同葬儀自体も、招待客が当初の4,000人から1,400人まで6割以上も削減されている。また、開催費に9,600万円もの国費が使われたこと、文科省が国立大学に弔意の表明を求めたことなどが物議を醸していた。葬儀委員長は菅義偉首相だ。「秋篠宮ご夫妻としては、菅政権との関係構築を図りたい思惑もあるのではないでしょうか。政府は年内にも、安定的な皇位継承についての議論に着手する予定です。そこでは女性天皇の是非についても議題に上ります。悠仁さまが天皇に即位できるかどうかは、菅首相にかかっているともいえる状況です」(前出・皇室担当記者)菅首相は最近、皇位継承問題について注目すべき発言をしている。10月13日に自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」と会談し、「男系による継承が古来、絶えることなく続いてきた重みを踏まえる」との考えは「いささかも変わっていない」と述べたのだ。ただ、菅首相は’05年には新聞のアンケートに女性天皇賛成との回答を寄せている。また’19年10月には皇族数の減少について「先延ばしにできない重要な課題」と述べていた。現在の“男系継承”の限界を認識していたはずだが……。歴史学者で静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは、菅首相の発言について、次のように分析する。「11月8日の立皇嗣の礼を前にこうした男系優先の発言をしたのは、安倍政権の路線を継承することで、総理としての自己保身を図るためにも見えます。自民党内には二階氏、河野氏、石破氏など、女性天皇や女系天皇容認の容認論を唱えている人物もいます。一方で男系維持を求める勢力は危機感を持っており、首相は彼らにも配慮する姿勢を見せる必要があったのでしょう」「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月23日「これからも私なりにできる限りのことをしてまいりたく存じます。理想の家庭像でございますが、いつも自然体で、和やかな家庭を築いていきたいと思います」’17年9月3日、眞子さまとツーショットで臨んだ婚約内定会見で、小室圭さんはそう語っていた。しかし、結婚延期の原因となった金銭トラブルもいまだに解決しないまま、婚約内定から3年を迎えてしまった。「皇室では、国民以上に徹底して外出自粛をなさっています。眞子さまも博物館への出勤を控え、リモートワークをされています。もう半年近く、ご家族と宮内庁職員以外とはお会いになっていないのではないでしょうか。外部との接触がほとんどなくなった眞子さまですが、小室さんとはテレビ電話で頻繁に連絡を取られているようです。眞子さまと小室さんの絆がますます強まっていくばかりという状況に、紀子さまは不安を抱かれているのです」(皇室担当記者)来年の夏には、小室さんは3年間の留学を終えてニューヨークから帰国する予定になっている。「秋篠宮さまも紀子さまも、眞子さまにご結婚を考え直してほしいという思いは強いのです。しかし、ご本人の気持ちを無視して破談にすることはできません。すなわち、眞子さまの小室さんへのお気持ちが冷めない限り、いつかは結婚を認めるしかなくなってしまいます。そこで紀子さまは、眞子さまの気持ちを変化させるために、密かに“ある計画”を練られているようなのです」(宮内庁関係者)秋篠宮家に近い関係者が、紀子さまの現在のお考えについて語ってくれた。「紀子さまは、小室さんとの結婚を諦めるようにと眞子さまを説得されるようなことは、お考えになっていないようです。ただ、眞子さまには国民の声、周囲の意見に耳を傾け、ご自身で小室さんとの結婚を考え直してもらいたいと願っていらっしゃるのです。おそらく眞子さまは、来年の夏まで小室さんと直接お会いになることはないはずです。その間に、眞子さまにはほかの男性にも目を向けてほしい――。紀子さまは強くそう願われているのです」前出の宮内庁関係者によれば紀子さまは、小室さん以外は見えない眞子さまの“視野”を広げるために、自らが新たな「出会いの場」をお作りになろうとしているという。「高円宮家の次女・典子さん、三女の絢子さんの結婚相手を紹介されたのは、母親の久子さまです。紀子さまが眞子さまに男性を紹介されるのも、ごく自然なことです。秋篠宮さまはいくつもの学会に出席されており、紀子さまの父も弟も研究者です。学究肌の眞子さまと合う方がいるかもしれません。それ以外にも、秋篠宮ご夫妻はさまざまな業界に豊富な人脈をお持ちです。お相手選びに苦労されることはないでしょう。もう小室さん以外なら誰でも――。そんな思いさえ、紀子さまの脳裏に浮かんでいるのかもしれません」皇族方の出会いの場は決して少なくはないと、前出の皇室担当記者は語る。「海外の名家の方々が来日したときには、宮家が歓迎パーティを開くこともあると聞きます。来賓が若い方だと、外交関係者の子息など、近い年齢の方々を集めて和気あいあいとした雰囲気になります。天皇皇后両陛下も、雅子さまがスペインのエレナ王女の歓迎パーティに招かれたことで、お二人は初めて出会われたのです。来年、東京五輪が無事開催されることになれば、眞子さまにもそういった出会いの機会が増えるのは間違いありません」小室さんが帰国する予定の来年夏までに、眞子さまに「新たな出会い」はあるのだろうか――。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月10日《新たに家庭を築くことは、なかなか想像の範囲に収まることではないと思いますが、小室さんと共に、温かく、居心地が良く、笑顔あふれる家庭をつくることができれば、うれしく思います》’17年の9月3日、婚約内定会見に望まれた眞子さまは、笑みを浮かべながら小室圭さんとの将来像を語られていた。それから約3年――。2人の将来は見えないままだ。「結婚への最大の障害となっている金銭トラブルについては、元婚約者男性との話し合いはまったく進んでおらず、解決の糸口は見えません。また、秋篠宮さまが昨年11月の会見で《何らかのことは発表する必要がある》と述べられたのを受け、眞子さまは今後の見通しと結婚についてのお気持ちを発表する文書を準備されていたといいます。しかしコロナ禍により、その発表も無期限延期状態です」(皇室担当記者)そんななか眞子さまは、8月に入ってご自身で綴られた文章を発表されていたのだ。お勤め先である博物館・インターメディアテクのホームページには、研究者のリレーコラムが掲載される“ブログ”が存在する。眞子さまは8月6日、13日と2週連続でコラムを更新された。1月9日以来、約7カ月ぶりの投稿となったコラムの内容は、英国の海洋生物学者、ウィリアム・カーマイケル・マッキントッシュ(1931年没)の研究書に収録された図版についてだった。その図版を描いた作者がウィリアムの妹、ロベルタであることを紹介するとともに、彼女が第1子出産後に若くして他界したことにも触れられている。《ウィリアムは妹の絵の才能をたいへん誇りに思っており、環形動物の絵の展示を開けるよう手配したこともあったという。ロベルタが残した写真帖には、顕微鏡を前に作業する兄を描いたページがある。研究に集中する兄の姿は、その研究を支えていた妹にとってお馴染みの光景だったのであろう》このようなブログの一節からは、きょうだい愛を描いたコラムのようにも受け取ることができるが、皇室ジャーナリストはこう語る。「眞子さまといえば、これまでもさまざまな場面で、公表される作品や文章の中にご自身の心情を滲ませていらっしゃいます。今年1月の歌会始の儀で発表された歌も、意味深な作品でした」歌会始のお題は「望」だったが、眞子さまはこう詠まれた。《望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな》’17年9月に行われた婚約内定会見で、小室さんは「夜空の月を見つけたとき、うれしくて眞子さまに電話をした」というエピソードを明かした。さらに、眞子さまを「月のように静かに見守ってくださる存在」と表現していた。「眞子さまにとって“月”は特別なもの。ご結婚延期から間もなく丸2年を迎えるタイミングで、小室さんへの変わらぬ愛を歌にこめられたのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)発信の機会がない今、眞子さまが投稿されたコラムにも隠された意味があるのだろうか――。博物館学に詳しい大学研究室職員が明かす。「実は、ブログには登場しませんが、ウィリアムにはロベルタのほかにアグネスというもう一人の妹がいました。アグネスは生涯独身を貫き、兄を支える“伴侶”として暮らしました。さらに兄の研究に関わるあらゆる文献をスクラップすることで、学者としての成果にも多大な貢献をしたのです」生物学を研究する兄を生涯にわたって支え続けた妹――。前出の皇室ジャーナリストは言う。「研究熱心な眞子さまがこの史実をご存じないわけはありません。眞子さまはかねてより、秋篠宮家の長女として、将来天皇となられる悠仁さまをお支えになる役目を期待されてきました。実際、眞子さまより年上で“宮家の長女”でいらっしゃる三笠宮家の彬子さまや高円宮家の承子さまも、結婚が近いとの噂が何度かあったものの、いまだに独身でいらっしゃいます。眞子さまもお二人のように宮家に残り、そして悠仁さまを支えていくという選択肢も思い描かれるようになったのかもしれません。そのきょうだい愛はまさに眞子さまがコラムに込められた、独身を貫きウィリアムの研究者人生を支えたアグネスの姿に重なります」また秋篠宮家を知る関係者は、長引くコロナ禍で眞子さまの心境に変化が生じたのを感じるという。「小室さんは弁護士を目指すための勉強には熱心ですが、眞子さまとの結婚の障害となっている金銭トラブルの解決には消極的に見えます。そんな姿に失望されているのではないでしょうか」2度の留学を経験された眞子さまは、結婚後はアメリカでの生活を思い描かれていたといわれるが、コロナ禍によりそういった青写真も現実味がなくなっている。「一方で、眞子さまはご家族と協力し、コロナ禍に立ち向かっていらっしゃいます。医療用ガウンを手作りされるなどの活動を通じて、家族の絆を再確認されたはずです。このまま結婚への道筋が見えない状況が続くのなら、いっそ皇室に残って、生涯独身のままお役目を果たすほうがいい――。ご家族と力を合わせるなかで、眞子さまに小室さんと決別するご覚悟が生まれたのではないでしょうか」(前出・秋篠宮家の関係者)コロナ禍の夏に見つめ直された恋人との未来。眞子さまは小室さんと別の道を歩み始めるのか――。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月28日「眞子さまのご結婚の意志は固く、諦めるおつもりはまったくないご様子です。ご自身の部屋にこもりきりで、ご両親とは会話の機会もほとんどありません。部屋では毎晩、小室さんと連絡を取り合っていらっしゃるのでしょう……」(秋篠宮家の知人)小室圭さんが発表した、母親と元婚約者男性との借金トラブルについて説明する文書が物議を醸している。小室さんをめぐり秋篠宮家の“分断”が深刻になるなか、5月には新天皇となる皇太子さまも、心配の声を漏らされていたという。皇太子さまの知人がこう語る。「今年に入ってから、皇太子さま友人とお会いした際に、小室さんのことが話題に上ったそうです。皇太子さまは深刻なご表情で一言『困りましたね……』とつぶやかれたそうです」天皇陛下が退位される4月30日は、3カ月後に迫っている。「皇太子さまは、小室さんをめぐる問題は、平成のうちに沈静化させるのが望ましいとのご意見だったそうです。2月24日には天皇陛下のご在位30年の式典があり、4月10日にはご成婚60年を迎えられます。本来ならば、“有終の美”を飾られる両陛下に国民の注目が集まるはずでした。小室さんの動向ばかりが取りざたされる状況は好ましくないとお考えなのでしょう」(宮内庁関係者)さらに皇太子さまは、皇室の未来を見すえて、眞子さまに期待されていたと語るのは皇室ジャーナリスト。「これからの皇室にとって非常に大きな課題となるのが、皇族の減少です。次世代の皇室を考えていくうえで皇太子さまは、眞子さまが果たされる役割は大きいとお感じになっていたといいます」女性皇族は結婚されれば皇室を離れるが、‘05年に結婚した黒田清子さんは’17年に伊勢神宮の祭主に就任した。高円宮家の三女・守谷絢子さんは昨年10月に結婚したあとも、2つの名誉職を継続して務めている。「皇族が減少する中で、女性皇族にはご結婚後も皇室を支える役割が求められているのです。さらには『女性宮家』創設を含めた安定的な皇位継承策の検討も、即位関連の儀式が終わる今年11月以降に始まる見込みです。眞子さまには以前から『女性宮家の当主に』と期待する声が根強くありました。皇太子さまも、そうした可能性も想定して、眞子さまには期待を寄せていらしたはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)しかし、もし眞子さまが小室さんと結婚されれば、ニューヨークで生活される可能性も高い。「国民からは、小室さんとの結婚を望まれる眞子さまの選択にも疑問の声が上がるようになっています。最も危惧されるのは、眞子さまが皇室との関わりを断たれてしまうことです。海外へ移住され『日本も皇室も捨てる』などという選択をされないか、皇太子さまも心配なさっていると思われます。宮家内部の問題は不干渉が原則ですが、秋篠宮家の分断の解決は急務です。皇太子さまは秋篠宮さまに、眞子さまとの親子仲を修復するよう説得されるのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)皇太子さまがお嘆きを漏らされるほど、事態は混迷を深めている。だが、皇室の未来を切り開くため、皇太子さまは決断を下される――。
2019年02月08日天皇皇后両陛下(昭和の皇太子殿下と正田美智子さん)が結婚されたのは、’59年4月10日。“民間からの初のお輿入れ”は、大きな注目を集め、日本中に「ミッチー・ブーム」が巻き起こる。’58年創刊『女性自身』でも、多くの読者の要望に応える形で皇室記事が増えていった。あれから60年。両陛下と共に歩んだ本誌が伝えてきた“変わりゆく皇室”とは何だったのか。そして未来は--。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さん(62)と本誌皇室担当、近重幸哉記者(57)が語り合った。近重「’89年1月7日、昭和天皇が崩御されたとき、山下さんは宮内庁の報道担当。昭和から平成へのお代替わりは、どのようなものだったのでしょうか」山下「1年間は昭和天皇の喪中ですから、おめでたいという雰囲気はありません。1月7日の『皇位継承の儀式』も喪装で執り行われました。’19年5月1日は、男性は燕尾服の正装ですかね。とくに忙しかったのは、新天皇が内外に即位を宣明される『即位礼正殿の儀』などが行われた’90年11月。ほかに『祝賀御列の儀』(オープンカーでのパレード)、『饗宴の儀』(「即位礼正殿の儀」に参列した各国の賓客などを招いた祝宴)が4日間で7回、一般参賀、園遊会、そして、同じ月に『大嘗祭』『大饗の儀』まで。宮内庁で勤務した23年間の中でもっとも忙しい期間でした」「大嘗祭」とは、天皇が即位の礼後に初めて行う、一世一度の新嘗祭(収穫祭)のこと。11月、秋篠宮さまがお誕生日に際しての記者会見で、大嘗祭について《宗教色が強いものについて、それを国費で賄うことが適当かどうか》と発言された。近重「戦後の憲法下でのお代替わりですから『政教分離原則』については、再び注目されるでしょう」山下「はい。国事行為か皇室行事かなどの線引きが難しいですね」近重「秋篠宮さまのご意見は、大嘗祭は宗教色の強い行事なので、両陛下、皇太子ご一家の私的な予算である『内廷会計』から支出するべきだというものでした」山下「新天皇が即位当日に行う『剣璽等承継の儀』という国事行為がありますが、実はこれは平成へのお代替わりのときに“新たに作った”名称です。本来は『剣璽渡御の儀』(剣と璽が新帝の下に自らお渡りになるという意味)です。宗教色を排除するために本来の儀式の名称を変えたらしいのですが、国事行為ではなく皇室行事にしておけば、変更しなくてもよかったのに、残念です」近重「あまり“建て前”にこだわるのはどうかということですね」山下「たとえば元号。元号は政令ですから閣議で決めます。国民に知らされるまでの流れを見ると、天皇が初めて新元号を目にするのは閣議で決定した元号の政令書に署名されるときです。天皇と元号の関係から考えれば、これはあまりにも失礼なことです」近重「皇室の伝統行事は、陛下の“お気持ち”を忖度しながら進めるべき--秋篠宮さまは、そこを含ませて発言されていたと思います。皇族減少問題をずっと先送りにしている政府ですから、不信感をお持ちなのでしょうか」山下「それはわかりませんが、皇位継承や女性宮家の議論が表立って始まったのは’05年、小泉内閣のときです。それから14年経過しますが、何も変わっていません。今のままですと将来、皇室は悠仁親王殿下のご家族だけになります」近重「ただ残念なことに、眞子さまと小室圭さんの“結婚延期”の影響か、世論調査では女性宮家設立の『賛成票』は減り始めています。やはり、伊勢神宮の祭主となった黒田清子さんのように、一度皇籍を離れた方たちにも協力してもらうことも考えなければ」山下「女性皇族が結婚後も皇室にとどまるとなった場合、結婚は今のように私的ではなく、国が関与する公的な扱いになるでしょう。高円宮家の三女で10月に結婚された守谷絢子さんは、皇族として務めていた名誉総裁職を結婚後も続けるというご意向です。皇室で生まれ育った方は一般国民になっても特別な目で見られますので、そのまま続けられても違和感はないでしょう。『皇室の公務』と位置付けたほうがいいと思いますが」近重「そうして『皇族の存在意義』は少しずつ変化していくわけですが、最も重要なのは、次の御代に新天皇と新皇后がどのようなスタイルを築かれるのかということ」山下「皇室には千年以上続く儀式や伝統もあります。それらを大切にしつつも、時代に合わせた活動もしていただきたいですね」近重「特例法につながった陛下のお言葉、秋篠宮さまのご発言など、今後は“皇室からの発信”が重要な転機になっていくと思います。これまで美智子さまが話されたお言葉も、非常に影響力がありましたが、雅子さまの『世界に対する発信力』にも期待したい。国際親善の舞台では独特の“存在感”をお持ちの方ですから」山下「宮内庁がホームページで情報を発信するようになって約20年です。将来、天皇皇后両陛下や皇族殿下方が自らSNSなどを使って、お言葉や情報を発信されるようになるかもしれませんね」
2018年12月31日10月29日、高円宮家の三女・絢子さんと守谷慧さんが結婚式を挙げられた。日本中から祝福の声が上がる一方で、同じ週の11月4日は眞子さまと小室圭さんの結婚式が予定されていた日でもあった。秋篠宮家を揺るがした“小室さん問題”は佳子さまにも影響を及ぼしていると宮内庁関係者は言う。「秋篠宮家の方針として、お子さまの意思を尊重されてきた紀子さまですが“小室さん問題”はその方針まで揺るがしているのです。最近では佳子さまの交友関係にも目を光らせて、私生活の“締め付け”も強くされているそうです」これまでも佳子さまは、ほかの皇族方以上にプライベートにも制約を課されてきた。「佳子さまの心にずっと残っているのが、学習院女子高等科でのダンス公演です。文化祭で佳子さまは、親友たちとセクシーなダンスを披露。大きな歓声を浴びました。佳子さまはその後もダンスを続けたいという思いがありました。しかし学習院大学入学を機に、アイドルを凌ぐほどの“佳子さまフィーバー”が巻き起こったのです。学習院大、そして2年後に入学されたICUでもダンスサークルへの入会を希望されましたが、紀子さまの説得もあり、断念せざるをえませんでした」(皇室担当記者)もう一度ステージに立ちたい……。その思いを封印され、佳子さまは静かな大学生活を送られていた。そんな佳子さまの転機となったのが、イギリス留学だという。「昨年9月から佳子さまはイギリスのリーズ大学に留学されました。リーズの街はクラブなどの誘惑も多く、紀子さまもたいへん心配されていたのです。しかし、佳子さまは夜遊びに興じることもなく留学生活を終えられました。それだけでなく、佳子さまは留学中に将来への道を決断されたといいます。リーズ大学のパフォーマンス文化産業学科で学ばれるうちに、ステージに立てなくても、裏方としてダンスに関わる意義に気づかれたそうなのです。舞台芸術のマネジメントをより専門的に学ぶために大学院に進学することが、現在の佳子さまの目標となっているようです」(前出・皇室担当記者)今年6月、確かな目標を胸に帰国された佳子さま。しかし佳子さまが日本を離れている間に“小室さん問題”が秋篠宮家を大きく揺るがしていた。「佳子さまとしては、留学先での生活ぶりが評価され、紀子さまの監視もなくなるはずだとお考えになったことでしょう。“小室さん問題”によって、そのもくろみは外れてしまいました」(前出・皇室担当記者)イギリスから帰国後、ご公務では皇族としての責務をしっかりと果たされている佳子さま。プライベートでのささやかな自由を手にする日はいつになるのか――。
2018年10月31日©YUMIMOROTOこんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。カナダの小さな港町で、美しい季節の風景や動物たちを心の赴くまま、色鮮やかに描き続けた素朴派画家のモード・ルイスをご存知でしょうか?その観るものを魅了する牧歌的で愛らしいフォークアートは、当時のアメリカ大統領ニクソンから依頼を受けたこともあったりと、小品でもオークションで500万円を超える人気を誇り、カナダで最も愛されている画家だと言われています。幼い頃から若年性関節リウマチを患い、体が不自由だったモードでしたが、彼女にとって”絵を描くこと”は、生き甲斐であり生きる術でした。そしてそんな彼女を不器用ながらも献身的にサポートしたのが、夫のエベレット。孤独だったふたりがどんな風に運命的な出会いを経て、どんな風に夫婦の絆と真実の愛を育んでいったのか……?「私は多くを望まないの。目の前に絵筆があればそれで幸せ」そして「あなたと暮らすのが私の幸せ」と言うモードの言葉が心に残ります。【シネマの時間】第23回は、”人生は美しい色であふれている” 映画『しあわせの絵の具愛を描く人 モード・ルイス』をご紹介します。■映画『しあわせの絵の具愛を描く人モード・ルイス』STORYー絵を描きながらあなたと暮らすのが私の幸せカナダ東部の小さな港町で叔母と暮らすモードは、買い物中に見かけた家政婦募集の広告を貼り出したエベレットに興味を抱き、彼が暮らす町外れの小屋に押しかけます。子どもの頃から重いリウマチを患い、両親が他界した後は一族から厄介者扱いされてきたモードは、なんとか自立しようと思ったのでした。孤児院で育ち、学もなく、魚の行商を営む無骨なエベレット。電気も水道もなく、わずか4メートル四方の小さな家で慎ましく暮らすふたり。そんなふたりの同居生活はトラブルの連続で、揶揄するような噂も広まるのでした。ある日、魚の行商を営むエベレットの顧客であるサンドラがふたりの家を訪れます。ニューヨークから避暑に来ている彼女は、モードが壁に描いたニワトリの絵を見て一目で才能を見抜き、絵の創作を依頼します。そんな中、徐々に互いを認め合い、心を通わせていったモードとエベレットはついに結婚。絵の創作に集中するモードに代わり、エベレットが家事や営業を担当したりと優しくサポートするようになっていったのです。そしていつしかモードの絵の評判は広がり続け、やがてアメリカ合衆国大統領のニクソンから依頼が舞い込むまでに……!!カナダの女性画家モード・ルイスと彼女の夫の半生を、『ブルージャスミン』(2013)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた演技派サリー・ホーキンスと『6才のボクが、大人になるまで。』などでアカデミー賞ノミネート常連組のイーサン・ホークの共演で描いた話題のヒューマンドラマ。監督は、ホーキンス主演のTVドラマ『荊の城』を手がけたアシュリング・ウォルシュがメガホンをとっています。「人生は、美しい色であふれている」どんな境遇でも自分次第で一歩を踏み出せば、素晴らしい未来が待っていると感じさせてくれる愛の物語は、あなたにきっと夢と希望を与えてくれるでしょう。■カナダカナダ大使館高円宮記念ギャラリー「しあわせの絵の具愛を描く人 モード・ルイス」映画展も同時開催中!カナダの小さな港町で幼い頃から、重いリウマチを患いながらも自分らしく前向きに生き、季節の風景や動植物などのフォークアートを描き続けた画家モード・ルイス(1903~1970)。その生涯を描いた映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』の公開に伴い、東京・赤坂のカナダ大使館では展覧会が開催されています。劇中で実際に使用された小道具のほか、モードを演じたサリー・ホーキンスが描いた絵画も一堂に展示。モード役のサリーはもともと両親が絵本作家で美術の素養があり、本作のためにロンドンの素朴派画家の絵画教室に数カ月間通って撮影に臨み、モードが壁や窓に絵を描くシーンでは実際に彼女が描き、映画の見どころとなっています。会場ではこのほか、モードが実際に絵を描いたクッキー缶がノバスコシア美術館からお目見え。日本ではなかなか目にすることがない、実物を見ることができるまたとない機会となっています。どうぞ合わせてお楽しみくださいませ!会期:2018年2月1日~3月13日会場:カナダ大使館 高円宮記念ギャラリー住所:東京都港区赤坂7-3-38電話番号:03-5412-6304開館時間:10:00~17:30休館日:土、日※カナダ大使館入館には政府発行の写真付身分証明書の提示が必須。 入館の際に手荷物検査あり“Cape Islander Cove” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.“Chickadees” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.“Three Black Cats” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.“Snowball” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.“Winter Skiers” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.“Deer and Fawn in Winter” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.“The Carriage Ride” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.“Summer Oxen” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.“Sunday Ride” by Maud Lewis. Courtesy of the Art Gallery of Nova Scotia, all rights reserved.■映画『しあわせの絵の具愛を描く人モード・ルイス』作品紹介2018年3月3日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、東劇ほか全国ロードショー!公式サイト: 公式Facebook:公式Twitter:原題・英題:MAUDIE監督:アシュリング・ウォルシュ脚本:シュリー・ホワイト撮影:ガイ・ゴッドフリープロダクション・デザイナー:ジョン・ハンド衣装デザイナー:トリシャ・バッカー音楽:マイケル・ティミンズ制作年:2016年制作国:カナダ・アイルランド日本語字幕:牧野琴子後援:カナダ大使館、アイルランド大使館上映時間:116分/英語/DCP/カラー配給:松竹©︎2016 Small Shack Productions Inc. / Painted House Films Inc. / Parallel Films (Maudie) Ltd.■映画『しあわせの絵の具愛を描く人モード・ルイス』キャストサリー・ホーキンス=モード・ルイスイーサン・ホーク=エベレット・ルイスカリ・マチェット=サンドラガブリエル・ローズ=アイダザカリー・ベネットビリー・マクレラン絵・文=諸戸佑美(アートディレクター・編集ライター・イラストレーター)
2018年02月21日カナダ大使館内にある高円宮記念ギャラリーにて開催中のユニス・ルック展、その名も〈 完璧な卵などない(英題:No egg is perfect) 〉。その様子をご紹介します。ユニス・ルックについてユニス・ルック(Eunice Luk)は、1988年生まれのトロント出身のアーティスト。2012年にオンタリオ美術デザイン大学卒業以降、ワールドワイドに展示を成功させています。作品は、様々なメディアや技法を使って実物を自身の言葉に転換し、作品の中心(ポジティブスペース)とその背景(ネガティブスペース)をシンプルかつ主観的に記録することが持ち味。最近では、VACANT(東京) / スイス・インスティテュート(ニューヨーク) / プリンテッド・マター(ニューヨーク) / ウォルター・フィリップス・ギャラリー(バンフ) / アート・メトロポール(トロント) / エックスペース(トロント) / ノーファル・プロジェクト(トロント)ほかワールドワイドに作品展示を成功させています。また〈 スロー・エディションズ (Slow Editions) 〉から作品集や書籍を刊行。ニューヨーク、ロサンゼルス、東京のアートブック・フェアで定期的に展示を行っています。ユニス・ルック公式サイト / Instagram(@sloweditions)その彼女は、現在横浜で行われている「黄金町アーティスト・イン・レジデンスプログラム」に参加中。絵画 / 陶芸 / インスタレーションなどを制作し、2016年7月にはオンタリオ・アーツカウンシルおよびトロント・アーツカウンシルから助成を得て、信楽(滋賀県)での「陶芸の森アーティスト・イン・レジデンス」に参加したそう! 本展〈 完璧な卵などない 〉は、「陶芸の森」滞在中に制作されたものを含む、彼女の最新作を観ることができます。同レジデンスに滞在中、田園地域である信楽が紡いできた陶芸の "歴史" や "伝統" に深い感銘を受け、手びねりの陶芸作品と陶板画を制作。作品は、物事が衰退するサイクルや、自然を通じて暮らしの中で見出したささやかな喜びや安らぎから発想を得たものです。これらの作品の多くは、瞑想的な静寂、楽観、内省といった感覚を表現しています。広々とした空間にゆったりと展示された作品たちは、セラミックでできたペールトーンの卵を中心に、どれも緩やかで自然美を備え、まるで元からそこに存在していたかのような感覚を与えてくれます。不完全さが逆に手作りの温かみと親しみやすさを醸し出しているかのよう!最後に、気さくでチャーミングさが魅力のユニス・ルック本人から特別に、 "ROBE読者へ向けたメッセージ" もゲット♡ 写真撮影の際向けられたスマホを見て "Technologyいっぱいネ〜" と言いながらニコニコ応対してくれた姿に、一同キュン!" My message for visitors to the ’No egg is perfect’ is that I hope they are able to find small pleasures and comfort in every daily life. I was relieved to find beauty in life through nature in the countryside of Japan. I noticed the beautiful flora, colorful insects, soft, foggy sunrises while living in the slow countryside life in Shigaraki. It reminded me to cherish the small details around me even through difficult times. Nothing is perfect, yet we can always find beauty through the imperfection."(直訳:本展で伝えたいことは、ふだんの生活の中にある些細な幸せを見つけられるようになってほしいということです。わたしは、日本の郊外の自然を通じて、命の中の美しさを見つけることに心安らぎました。植物群や、多彩な昆虫、柔らかくてぼやけた日の出など、信楽でのスローライフを通じてわたしはその美しさに気づくことができました。完璧なものが無くても、わたしたちは、不完全の中から美しさを見いだすことができるのです。) カナダ大使館高円宮記念ギャラリーは入館自由滅多なことがないと入館できないというイメージが持たれがちな〈 大使館 〉。しかしカナダ大使館は身分証明書の提示のみで入場可能、館内のライブラリーやギャラリーを気軽に鑑賞することができます。平日のみの開館ですが、都民でも意外と知らない(?)穴場スポットなので東京を知っている方にこそ推したいスポットです。〈 完璧な卵などない:ユニス・ルック 〉展期間: 2016年11月29日(火)~ 2017年1月20日(金)会館時間: 平日(午前10時から午後5時半まで)休館日: 土・日、12月26日(月)~ 1月3日(火)は休館入場:無料場所:カナダ大使館高円宮記念ギャラリー(Google Mapsへ飛ぶ)※身分証明書の提示で誰でも入館可能お問い合わせ先:カナダ大使館広報部Tel:03-5412-6391 E-mail:TOKYO.CC@international.gc.caText. Midori Tokioka (@mdrtkk)
2017年01月04日カメラ映像機器工業会(CIPA)は1月27日、カメラ・写真と映像に関するイベント「CP+(シーピープラス)2015」の詳細について都内で記者説明会を開催した。CP+2015では、一般来場者向けにプレミアタイム入場券を販売するなど、新しい取り組みを実施する。CP+2015は2015年2月12日~15日の期間、横浜市・パシフィコ横浜を会場に開催される。今回のテーマは「FOCUS! フレームの向こう側にある感動」。入場料は1,500円だが、事前にWeb登録を行えば無料となる。例年、開催初日10:00~12:00の「プレミアタイム」は、招待者と報道関係者のみを入場可能としていたが、今回初めて、一般来場者向けにプレミアタイム入場券を販売する。プレミアタイム入場券は、税込み3,000円で1,000枚限定、当日会場限定の販売を予定している。記者説明会では、CP+2015では新たな取り組みとして、フランスの写真賞「LES ZOOMS」の受賞者とその作品展示概要、日仏交流フォトアワード「The Editors’ Photo Award ZOOMS JAPAN 2016」の実施概要が報告された。また、2月14日がバレンタインデーであることにちなんで、マグナム・フォトの会長を務めている写真家マーティン・パー氏の作品の前で、カップルが写真を撮れるフォトスタジオ企画を用意するという。そのほか、「フォト・ヨコハマ」との連携イベントとして、「高円宮妃殿下写真展 ―鳥たちの煌き―」が2月11日~19日の期間、白雲邸(三溪園内)で開催される。
2015年01月28日今年10月、権宮司の千家国麿さんと高円宮妃久子さまの次女・典子さんの結婚で、改めて注目を集めた出雲大社。縁結びのパワースポットとして、年間を通し多くの参拝客が訪れる神社ですが、これからの時期はますますにぎわいを見せるはず。というのも、出雲地方では旧暦10月は「神在月」と呼ばれ、様々な神事や縁結びの行事が行われるのです。そこで今回は神在月の行事や、出雲大社周辺のパワースポットなどをご紹介します。≪神在月の神事って?≫旧暦10月の和名は「神無月」。これは一説によると、全国の神様が出雲に集まり、男女の縁結びについて相談する、との故事に由来しているとか。出雲以外には神様がいなくなるので「神の無い月」=「神無月」なのだそうです。では、神様が集まる出雲は?というと、こちらは逆に「神在月」と呼ばれ、出雲大社のみならず、出雲中の神社で神様を迎える神事が行われます。これらの行事は全て旧暦で行われるため、今年の神事は、旧暦10月10日にあたる西暦12月1日にスタートします。≪縁結び大祭に参加してみよう≫神在月の神事は神聖で、一般人は立ち入り禁止のものもあります。でも、12月6日・8日に開かれる「縁結び大祭」は、事前に申し込みしておけば誰でも参加できるそう。出雲大社の主神である大国主大神だけでなく、全国の神様に縁結びの祝詞を奏上し、絵馬を捧げるので、その効果は抜群です。素敵な人と出会いたい、今の彼ともっと絆を深めたい、などと思っている人は参加してみるといいかもしれません。詳しくは、出雲大社のホームページをご参照ください。≪出雲大社のお守り≫出雲大社では、各種のお神札やお守りを入手できます。良い縁を望む人は、縁結びのお守りに願をかけてみてはいかがでしょうか。◆縁結守一般的なお守り。常に身に付けて良縁を願います。◆縁むすびの糸ご神徳にちなんで奉製された紅白の糸。服に縫いつけて常に身にまとうと縁結び効果が高まると言われています。◆縁むすびストラップ「えんむすび絵馬」をモチーフとし、「縁むすびの糸」で編み込んだ携帯ストラップ。≪出雲地方のパワースポット≫出雲の神社というと、出雲大社ばかりが注目されがちですが、その他にも縁結びにご利益のある所がたくさんあります。その中から、3つの神社をご紹介しましょう。◆八重垣神社ヤマタノオロチ伝説で有名なスサノオノミコトと、その妻クシナダ姫を祀った神社です。境内の「鏡の池」で良縁占いができるほか、貝の形のかわいいお守りも入手できます。◆美保神社出雲大社の主神・大国主大神の妻である三保津姫命と、息子の事代主神を祀った神社。歴史を感じさせる佇まいと海を臨む絶景のコントラストを楽しめます。こちらは銅婚式(結婚7周年)、銀婚式(結婚25周年)といったお祝いのご祈祷をしてくれることでも知られ、カップルで末永い幸せを願うのにぴったりです。◆物部神社巨大な木造の鳥居が珍しい、勝運と財運の神様を祀る神社です。恋のライバルに勝ちたい、という人は境内に置かれた手水石に埋め込まれた勾玉の形の石に触れ、恋の成就を願ってみましょう。年の瀬も迫り、忙しい時期ではありますが、お目当ての彼を今年中に落としたい!来年こそは彼氏が欲しい!なんて場合は、神在月の出雲地方に行ってみてはいかがですか?素敵なご縁を結ぶきっかけにつながるかもしれませんよ。(文=AYAME)良縁にめぐり会うためにあなたが今すべきこと【無料占い】
2014年11月26日「フットボールは最後まで何が起こるかわからない」とは、サッカーを語る上での常套句だが、こと一発勝負のトーナメントにおいてはなおさらだ。10月11日(土)・15日(水)に準々決勝を迎える『第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会』も然りである。ノックアウト方式で戦う『天皇杯』は毎年ジャイアントキリングが起こっている。今年もラウンド16までで、宮城県代表・ソニー仙台FCがJ1・鹿島アントラーズを、兵庫県代表・関西学院大学がJ1・ヴィッセル神戸を、奈良県代表・奈良クラブがJ 1・べガルタ仙台を下し、下克上を果たしている。天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝 チケット情報抽選で決まったカードは、J1で上位と下位と対照的なガンバ大阪×大宮アルディージャ、名古屋グランパス×清水エスパルスの東海ダービー、J1・セレッソ大阪×J2・ジェフユナイテッド千葉、J2同士のモンテディオ山形×ギラヴァンツ北九州となった。J1リーグ6連勝中と快調な2位・G大阪×15位・大宮は、対戦成績で12勝6敗と、G大阪に分がある。リーグ戦8得点のFW・パトリック、宇佐美貴史の攻撃力は脅威だ。だがG大阪は10月12日(日)に『ナビスコ杯準決勝』をアウェーで戦い、中2日で挑む。コンディションで有利な大宮は、FW・ズラタンらの得点力でベスト4進出を狙う。直近のJ1リーグ戦で、ともに勝利している名古屋×清水は、今週末の10月11日(土)に開催される。2回戦びわこ成蹊スポーツ大学、3回戦・コンサドーレ札幌、4回戦・FC東京と3戦連続ゴールを決めた清水・大前元紀、今シーズン通算14得点のノヴァコビッチが、DFながら公式戦11得点を挙げている田中マルクス闘莉王擁する名古屋の守備陣を崩せるかが鍵となる。C大阪×千葉は、唯一ディビジョン違いの対戦となる。大熊裕司監督は、C大阪U-18監督時代に『高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ関西』優勝をもたらしている。大熊監督の指揮のもと、2010年『W杯』得点王&MVP・フォルランの爆発に期待がかかる。対する千葉は、4回戦・柏レイソルを延長戦の末PK12-11で撃破し、地力を発揮した。C大阪がJ1の意地を見せるか、千葉のジャイアントキリングなるか。J2同士の対決となる山形×北九州は、順位表では北九州が4位、山形が8位だが、対戦成績では山形の4勝2敗。今季得点ランク6位・13ゴールの池元友樹(北九州)と、12ゴールのディエゴ(山形)、どちらの決定力が勝るのかに注目したい。4回戦では、山形はJ1・サガン鳥栖を、北九州はJ1・ヴァンフォーレ甲府を討ち破った。ベスト4を懸けて、白熱した試合を見せてくれるだろう。『第94回天皇杯』準々決勝は、10月11日(土)・名古屋グランパス×清水エスパルス・名古屋市瑞穂陸上競技場、10月15日(水)・ガンバ大阪×大宮アルディージャ・万博記念競技場、セレッソ大阪×ジェフユナイテッド千葉・キンチョウスタジアム、モンテディオ山形×ギラヴァンツ北九州・NDソフトスタジアム山形にてキックオフ。チケット発売中。
2014年10月10日