35歳以上の初産婦が出産することを意味する「高齢出産」。妊娠・出産時のリスクが高いイメージから、赤ちゃんを授かった喜びと同時に、不安に襲われる妊婦が多いようです…。でも、それは周りも同じだったようです。■あれ、喜んでない? 里帰り出産を報告したけれど…フリーランスでコピーライターの仕事をしている39歳の美紀は、めでたく妊娠し、地域で評判の良いT産院に足を運ぶと、医者から想像していなかった事実を知らされます。妊娠にウキウキしていた美紀でしたが、遅まきながら自分が「高齢出産」であることに気付き、心にモヤモヤが立ち込めます。不安になって、高齢出産のリスクについてあれこれ検索したものの、調べれば調べるほど、不安は募る一方…。高齢出産に不安を抱えつつも参加した、産院主催のプレママ教室。そこで隣に座った42歳の香苗、24歳の雪と話をすると…。「参観日は浮くかもね…」 同級生の反応にショック出産予定日が近い香苗と雪たちとのコミュニケーションで、少し明るい気持ちになれた美紀は、高校生のころ実母が「同じ病院で孫を産んでくれたらうれしい」と話していたことを理由に里帰り出産を決意。実家近くのA産院への分娩予約を取ります。しかし、喜んでくれると思った母の応答は、肩透かしをくらった気分になるほどアッサリしたもの…。少しひっかかったものの、A産院での診察のため地元に戻った美紀は、学生時代の同級生、茉美に会いに行くことに。既に中学生と小学生の母となっていた茉美に妊娠したことを驚かれ、意気消沈し実家へ帰った美紀。そこで、更に追い打ちをかけるような出来事が起こるのです。■恥ずかしい!? ワガママ!? 娘の妊娠を喜んでいると思った母にも酷い言われよう…心無い母の言葉に傷ついた美紀。後日、分娩予約を取ったA産院に診察に行こうとすると、母もついていくと言い、一緒に出かけることに。しかし、そこでもまた高齢出産を理由に嫌な言葉をかけられてしまうのです…。「出産は反対」と突然声を上げた母の主張に驚く美紀、この後美紀の出産はどうなるのでしょうか?こちらは、読者からの投稿エピソードを元に4月23日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。次は、漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■「高齢出産、同じ目に合った…」経験者からもコメントが殺到!特に都市部での晩婚化が進み、35歳を過ぎてからの出産も珍しくなくなった昨今、高齢出産を経験した読者から「同じような経験をした」というコメントも届きました。・正にこの漫画の主人公と同い年で出産して同じ目に合ったので驚きました。・私も39歳で初産だった。初めて行った産婦人科で「ここでは産めない。産める病院は自分で探して」と先生に言われ、途方に暮れたのを思い出しました。・私も、42で第3子、45になる1か月前に第4子を産みました。既に上の子達は結婚、就職していて第2の子育てを楽しく過ごしています。妊娠、出産は人生のうちでなかなか経験出来ないこと。私も当時の想いがよみがえります。私の母からは、近所の人の目があるから里帰り出産するなと言われました。・一人目を42歳で出産しました。 それでも否定的な人はいなくて、逆に「実は私の姉が45で二人目」、とか「家族からも実はおばあちゃんが最後の子供産んだのも42だった」とか40代で初産だった方は結構いました。 ・38歳で初産だったけど、参観日とか全然浮いてなかったよ。年齢じゃないと思う。若くても構わないママはおばさんにしか見えないし。子供と自分の為に綺麗をあきらめなけば全然大丈夫でしたよー。ネガティブな反応に読者からの反論コメントが多数友達や母、医者の失礼な物言いに、「時代錯誤!」「主人公がかわいそう」と怒り心頭のコメントが多く届きました。・こんな酷い話があるのだろうか?とびっくりです。 私は妊娠時42歳、出産は43歳、そして初産でした。 実母は孫を諦めていたので、大変喜び、友人たちもとても喜んでくれました。 なんでこの主人公の周りはこんなのかな?と不思議です。 田舎の話しなのでしょうか? ・いくら何でもひどい。卑下は良くない。私が母親なら大喜びです。40代で出産の何が悪い。友達もまずはおめでとうを言うべきです。・会う人会う人揃いも揃って高齢出産をマイナスに言うような人が多すぎる。友人にしたって余計なお世話だし、お母さんだって建前にしても言って良いことと悪いことがある。あの医者なに?あんなこと患者に直接言うくらいなら産婦人科医やめてしまえ! 正直、里帰り出産はしない方が投稿者さんもストレスなく、良い出産が出来る気がしました。・主人公の母親、友人、医者はもう少し主人公の決断を応援し、寄り添うべきだ。高齢出産はわがままでないし、タイミングは人それぞれ。事情があって結婚出産に早く踏み切れなかった人もいるし、それをわがままとせめてどうするんだ。(中略)これから子供を生もうとしている人に水をささないでほしい。妊娠している時点で主人公も体力あり、子供を産み育てる価値がある。すごいよ。・主人公がかわいそうすぎます。 周りは時代錯誤では?と感じます。 私は田舎に住んでいますが、それでも30代後半に出産する人はたくさんいます。(中略)確かに出産のリスクが低いのは20代だとわかります。でも、今は働く女性が多く、キャリアを考え仕事をメインに生きていると、あっという間に30代です。 それでも産める社会や環境を整えることが今の日本の出生率を上げるのでは??と感じます。・結婚して10年、不妊治療歴9年、39歳の時に娘を授かり出産しました。 高齢出産のためリスクか高いという事はわかっていましたが、それ以上にようやく、ようやく授かった事に喜びが上回り、両親や友人も泣いて喜んでくれたことが嬉しかったのを覚えています。(中略) 39歳でも20代でも、子供を望む気持ちは一緒なはず。そんなにワガママな事なんですかね?? もっと早くに産めと言われても、産めるものなら産んでたわ。・私も高齢出産でした。 出産年齢は地域差もあるしとくに地方だと若いお母さんの方が多いです。 若くて体力ある方が良いのは分かっていても、個々に事情もありますし、リスクが高いのは理解できますが、医師もあんな言い方しなくても良いのにと感じました。 (中略) 高齢出産は、わがままではありません。・勝手な思い込みで発言する先生なんて 信じられないです。 十人十色いろんな妊婦さんがいるのにありえないです…。・医者にもいってやりたいですね。 先生にお願いするのは胎教にわるそうなんで別のとこに行きますー。って。高齢出産のリスクを考えると、妊婦本人のみならず周囲も「心配」が先にたってしまう気持ちもわかりますが、まずは「おめでとう」と一緒に喜ぶ気持ちを忘れずにいたいものです。年齢に限らず、妊娠・出産は新しい命を生み出す素晴らしい出来事。ただでさえ不安になりがちな妊婦を励まし、安心して出産に臨めるようにサポートできるといいですね。▼漫画「高齢出産の不安を乗り越えて」
2022年08月16日日本の深刻な社会問題であり、さらにいろいろな問題を引き起こしている少子高齢化。現代社会で問題視されているうちの1つは、高齢者ドライバーによる交通事故です。歳をとると、誰しも自然と身体がおとろえるもの。目が見えづらくなったり、認知能力が低下したりと、車の運転に支障をきたしてしまいます。佐賀県警察が高齢ドライバーについて注意喚起2022年8月9日、佐賀県警察本部のTwitterアカウントは高齢ドライバーにまつわるエピソードを投稿。同県の神埼地区を管轄する、神埼警察署の警察官が目にした実際の光景に、多くの人が驚く声を上げました。なんと高齢ドライバーは、タイヤがパンクした状態の車を運転していたというのです。【神埼警察署】タイヤがパンクした状態で運転していた高齢の方を保護しました。「気づかなかった」と説明されたため、今後の運転について御家族を交えて話し合いをしました。扱い次第で車は凶器となり得ます。体の異変や更新時期等、機会があれば運転免許返納について考えてみましょう。 pic.twitter.com/OePPsAKd91 — 佐賀県警察 (@goroukun_spp) August 9, 2022 写真には、盛大にパンクし、ホイールから外れかかっているタイヤが写っています。パンクに気付かなかったという、高齢ドライバー。もし警察官がパンクに気付かなければ、このドライバーが事故を起こしていた可能性は高いといえるでしょう。こんなにもパンクをした状態であれば、大半のドライバーは運転中に異変に気付くはず。それでも気付くことができなかったのは、認知能力の低下が影響しているのかもしれません。事故を未然に防ぐために、佐賀県警察本部は今回のケースを紹介した上で「身体に異変を感じたら、免許の返納を検討してみてください」と呼びかけました。【ネットの声】・こ、怖すぎる…。ここまでパンクしても気付かないだなんて…。・信じられない。この状態で「気付かなかった」は、運転をしちゃいけないでしょ…。・『パンク』という域を超えてる…。これで、まともに運転ができるの!?投稿にもあるように、車は便利な利器であると同時に、人の命を奪う凶器にもなり得ます。しかし、交通手段が限られる地域では、車が生活必需品であることも事実。高齢ドライバーによる事故を減らすには、個人の意識だけでなく、社会の協力も必要といえるでしょう。少子高齢化が進む日本社会で、どのようにして高齢ドライバー問題を解決するべきかが、社会全体に問われています。[文・構成/grape編集部]
2022年08月11日愛し合う2人が「一生をともに過ごせるように」と願い、結婚するのは自然なこと。それなら、仲のよい2匹の犬が永遠の愛を誓うのも、自然なことなのかもしれません。アメリカのノースダコタ州で、長年一緒に暮らしてきた2匹のピットブルが結婚式を挙げました。メス犬のフランとオス犬のアールは、飼い主さんが2匹の世話をできなくなったため、動物保護施設『ホームワード・アニマル・シェルター』に預けられました。2匹はすでに高齢で、シェルターに来てからもずっと寄り添って過ごしています。その仲むつまじい姿を見たスタッフは、「この犬たちは離ればなれになるべきじゃない」と思い、2匹を一緒に引き取ってくれる里親を探すことにします。しかし、高齢の大型犬が2匹となると、里親になるためのハードルはどうしても高くなってしまいます。そこでスタッフはあるアイディアを思い付きます。それは、フランとアールを結婚させること!実際に結婚式を挙げて、2匹の幸せそうな姿を披露することで、犬たちの愛らしさを知ってもらおうと考えたのです。こうして2022年7月12日、フランとアールはスタッフやほかの犬たちが見守る中、青空の下で結婚式を挙げました。@homewardanimalshelter Fran & Earl just couldn’t wait any longer! July 12th, 2022 will always be a special day ♥️ Fran & Earl hope you can all join us for their reception at Paws Walk on 7/19. Looks like we might have to keep our eyes on Rosie now too #wedding #weddingideas #pitbullsoftiktok #adoptme #goldenyears #emptytheshelters ♬ Going To The Chapel - The Paragonsドレスアップした『新郎』と『新婦』のそばには、介添え役である犬たちも勢ぞろい。特製の犬用ウエディングケーキが用意され、結婚宣誓書にはフランとアールが署名代わりに肉球でスタンプを押しました。また、指輪の代わりに、結婚式の日付が書かれた名前入りの首輪を交換。式の後には、ブーケトスまで行われ、ラッキーな独身のメス犬がキャッチしたそうです!最初から最後まで、その場にいた誰もが笑顔になった、ほほ笑ましい式となりました。『ホームワード・アニマル・シェルター』のFacebookでシェアされた結婚式の写真には、祝福の声が殺到しています。・感動して泣いちゃったわ。フランとアール、おめでとう!・愛があふれているね。素敵な結婚式だ。・かわいい2匹がずっと一緒にいられますように!結婚式でのフランとアールの表情は、穏やかでとても幸せそうに見えます。自分たちのために、優しいスタッフやほかの犬たちが祝福してくれていることを分かっていたのかもしれません。住み慣れた家からシェルターにやってきて、2匹は不安だったはず。お互いの存在が大きな心の支えになっていることでしょう。フランとアールがこれからもずっと一緒にいられるように、新しい家族が早く決まるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月09日32歳で結婚した私には、高齢出産は他人事ではなく、いろいろと調べていました。高齢出産の場合、早産や妊娠高血圧症候群になるリスクが高まること。成功例のような芸能人の高齢出産報道の裏で苦しんでいる母親がたくさんいること。それらを知った私は34歳までに妊娠しなかったら子どもはあきらめようと決めていました。しかし私が妊娠し、告げられた出産予定日は35歳の誕生日をとっくに過ぎた日付でした。とにかく自重正直、あきらめかけていたときに妊娠した子です。私でも妊娠できたんだ!と驚いたのと同時に、大丈夫なのか?と不安が襲ってきました。情報や知識がある分、恐怖心も強かったのです。だからとにかく自重しました。 無理、無茶、頑張る、は一切しない。早寝、早起き、朝ごはん。おなかを冷やさないように飲み物は温かいものにし、散歩をして血行が悪くならないように過ごしました。その結果、定期健診のたびに助産師さんに誉められ、不安もやわらぎました。 気持ちに余裕が持てる妊娠がわかると同時に子ども中心の生活に切り替えましたが、不満はほとんどありませんでした。というのも結婚が早くはなかったおかげ(?)で、仕事も遊びもたくさんしてきました。結婚してからもしばらく子どもができなかったので、夫と2人で過ごす時間も十分に持てました。 その結果、仕事のキャリアに対する不安や遊びへの未練はほとんどなかったのです。妊娠中は自炊をしたり、散歩をしたり体調を整えることに専念できました。 体力はないけど楽しむ知恵はある出産は想像以上に体力を消耗しました。しかも回復する隙を与えてくれない、怒涛の育児。オシャレをして、おでかけするママたちをネットや雑誌で見ると、まぶしいやらうらやましいやら。けれどしょうがないと受け入れ、今の自分ができることを考えました。 とことん子どもと一緒に過ごしたり、写真をはがきに加工してネットを見られない祖母に子どもの近況を伝えたり、本を読んだり。体を使わず知恵を絞って、みんなと同じではない、私だけの新米ママ生活を作り上げました。 この先、子どもに障害があることがわかるかもしれない、そんな不安は今でもあります。けれどリスクを取って産んだのは私だと腹も据わりつつあります。先のことばかり考えて不安になるのではなく、今を大切に子育てしたいと考えています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年07月22日「新しい刺激的なことが見つけられない」年齢を重ねるにつれ、経験豊富となる一方、そんな悩みを持つ人もいるようです。森なつめ(@natsumemori)さんが描いた創作漫画には、同様の悩みを持った高齢男性が登場。悩める高齢男性は、ある店へと誘われます。『新しい快感』新しい快感 pic.twitter.com/QmpEzcTPy3 — 森なつめ (@natsumemori) July 13, 2022 高齢男性を招き入れたのは、斬新なサービスを提供している店。お腹を空かせた男子高校生に、客は料理やドリンクをおごることができるようです。豪快に食べる男子高校生の姿を前にして、高齢男性は満たされた表情になりました。しかし、店のメニューにはドリンク代のほか、コメント代まであり、料金は10万円越え!大人の遊びに、「笑った」「これくらい余裕がある大人になりたい」「店と客、男子高校生の全員にとっていい関係」などのコメントが寄せられました。また、「若い人にごちそうする側の気持ちが分かる」「この店に行きたい。マジで需要があるぞ」など、高齢男性に共感する声も上がっています。漫画にあるような店がなくても、食べ盛りな子供におごる人は現れるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年07月14日『おっさん魔王とニート勇者』などの作品を描く漫画家の、しまだ(@simada108)さん。Twitterには、さまざまなタイプのおばあちゃんが登場する創作漫画を投稿しています。元気なばあさまたちと出会う話ご紹介するのは、仕事に疲れた会社員のエピソード。会社員はネガティブな気持ちで、とあるコーヒーショップにいました。社畜OLさんが元気なばあさま達と出会う話2/2 pic.twitter.com/ohetbIL5Ma — しまだ@おばあちゃんガチ勢 (@simada108) June 20, 2022 みなさんは、伏字にされていてもきっとお気付きでしょう。そう、会社員がいたのはコーヒーチェーン店『ドトールコーヒーショップ(通称・ドトール)』!高齢女性たちと相席することになった会社員は、楽しく人生を送っている2人の様子に感化されました。ドトールには、おいしいものだけでなく、無料のWi-Fiまである…それだけで、ふと気が楽になったのです。漫画には、「最高な展開。おばあさま方と友達になりたい」「ドトールは基本的に何を食べてもおいしい」などの反響が上がっています。落ち込んだ時には、近くのカフェなどに入って、気分を切り替えたいですね。もしかしたら、この漫画のように周囲の人たちの会話からも、元気をチャージできるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2022年06月24日接客業は人との距離が近いため、クレームの対応など、時に理不尽ともいえる目に遭うことがあります。コールセンターに勤務している、さかなかもしれない(@yumesakana)さんは、客の対応中、相手に大きな声を出されたエピソードをTwitterに投稿。どんな酷い言葉かと思いきや…正反対の内容で、反響が上がっています!高齢男性がデカい声を出したワケその日、高齢男性からの商品に関する質問に答えていた、投稿者さん。すらすらと答える様子に、高齢男性は感銘を受けたのでしょう。電話口で、急に大きな声で、こういったのです。「そんなスッと説明できんのか!おめぇスゲェ女だな!」※写真はイメージ高齢男性は、まるで漫画『ドラゴンボール』の主人公である孫悟空のような口調で、投稿者さんのことを何度もほめたのでした!高齢男性の素直すぎる反応に、投稿者さんもこらえきれずに笑ってしまいます。客のおじいちゃんからの商品に関する質問に答えたら「そんなスッと説明できんのか!おめぇスゲェ女だな!!!!」ってデカい声で野生の悟空みたいな褒め方を何回もされて流石にめちゃくちゃ笑ってしまった— さかなかもしれない (@yumesakana) May 10, 2022 ほほ笑ましいエピソードは多くの人に刺さったようで、2022年5月13日時点で、15万件を超える『いいね』が寄せられています。また、高齢男性の発言を称賛するコメントも相次ぎました。・最高なおじいちゃん!・『野生の悟空』ってワードがすごい好き。・接客業界の、最高の褒め言葉をもらえましたね!・なんか憎めないおじいちゃん。・完全に悟空の声で再生された。高齢男性は、相手の仕事ぶりを尊敬できる人なのでしょう。気持ちのいい反応に、多くの人が笑顔になりました![文・構成/grape編集部]
2022年05月13日高齢かつ子宮筋腫があり、自分には子どもと共に歩む人生などあり得ないだろうとすっかりあきらめていました。しかし、43歳でまさかの妊娠。以来いくつものまさかを乗り越えて、出産に至った体験談です。妊娠・出産はあきらめていた30歳を過ぎたころに受けた婦人科検診で、子宮筋腫が判明。それ以降、皮肉にも順調に筋腫は成長し、数も増えていきました。一生妊娠や出産、子育てにはご縁がないのだろうな……とあきらめていた43歳の春、まさかの妊娠! 「何がなんでもこの子を産み育てたい!」と心の底から強く思いました。高齢で持病もあったため、かかりつけの産婦人科では手に負えず、近くの大学病院でお世話になることに。 時を前後して、おなかの子の父親とはお別れし、ひとりで子どもを産み育てていく決意を固めました。「そうか、私は子どもが欲しかったけれど、結婚したいわけじゃなかったんだ」とそのとき気づいたのでした。 帝王切開に向け着々と準備妊娠34週の健診の日。筋腫がお産の妨げとなる位置にあり、赤ちゃんの頭が出てこられないとの診断を受け、帝王切開での出産が決まりました。予想はしていたけれど、やっぱりそうなるか……と思いながら話を聞いていました。 手術は妊娠38週の12月17日に決定。出産日に向けて心の準備も入院準備も抜かりなくしました。帝王切開で2人出産した先輩ママに、麻酔のことや術後の痛みなどを教えてもらったり、帝王切開用の産褥ショーツを買ったり、病院で帝王切開の流れのDVDを見たりしました。 「これで準備万全!」のつもりでしたが、思わぬところで苦戦。それは、入院・手術の際の家族の立ち会いです。夫がいれば問題にはならないと思いますが、なにせ私はシングル。高齢の両親は離れた地域に住んでおり、コロナ禍では移動もままなりません。職場の社長の奥様にお願いするところまで考えましたが、ダメ元で母に連絡してみたところ、なんとかきてもらえることになり、ひと安心。事なきを得ました。 おなかの子の生命力に驚きいよいよ手術前日。入院の準備をして母と病院へ。診察を受けると、先生の様子がなにやら変です。「いつごろ帝王切開って言われました?」などと質問しながら超音波検査をしていたのですが、普段の健診よりだいぶ長い気がしました。「どうしたんだろう? 何か異常でも!?」と、不安は膨らむばかり。 ようやく診察が終わり、別室で待機していた母も呼ばれて話を聞くと、衝撃のひと言が!「赤ちゃんの頭が筋腫を乗り越えて下がってきているので、帝王切開をする必要はなくなりました。陣痛が来るのを待って、普通分娩でいきましょう。今日は帰っていいですよ」。 「え……!? そんなことってあるの!?」と、思わず母と顔を見合わせました。おなかの子の生命力、外の世界へと向かおうとする力たるや、どれほど強烈なものなのか!と驚きました。 最高のクリスマスプレゼントに12月25日。何事もなく、自然分娩で娘を出産。私にとって人生で最高のクリスマスプレゼントとなりました。 妊娠・出産にはお母さんと赤ちゃんの数だけドラマがあるんだなと、身をもって実感しました。先輩ママさんたちからはさまざまなエピソードを聞いていましたが、まさか自分の身にもこれほど衝撃的な事件が起きるとは思いませんでした。娘がこの話を理解できる年齢になったら、「あなたは、いくつものまさかを乗り越えて今ここにいるんだよ」と伝えたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:ワダムギコ43歳にして第一子を妊娠・出産したシングルマザー。自称「遅れてきた母ちゃん」。 建築関係の仕事をしており、自分が携わって建てた保育園に娘を通わせるべく、絶賛保活中。
2022年05月06日2022年4月25日、世界最高齢としてギネス記録に認定されていた、田中力子(たなか・かね)さんが亡くなったことが分かりました。1903年(明治36年)に誕生し、なんと明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代を生きた田中さん。アジア史上の最高年齢を記録しており、2022年4月19日に、119歳でこの世を旅立ちました。【大快挙】119歳到達無事に119歳を迎えることができました!サラ・ナウスさん以来22年ぶりの119歳到達です最新のカ子さんの写真です12月に親戚が会いに行った時のものです。たくさんの方々に支えられてここまでくることが出来ましたこれからも楽しく明るく元気に過ごしてほしいです pic.twitter.com/K38jXDTIQ3 — 田中カ子 (@tanakakane0102) January 1, 2022 田中さんの姿はこれまでテレビで何度も取り上げられ、「死ぬ気がせん」という発言や、元気に長生きする姿は多くの人を勇気付けてくれました。旅立ちを受け、ネットからは「ずっと尊敬しています」「長年の人生、お疲れ様でした」という声が続々と上がっています。田中さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年04月25日私は美紀、39歳です。大学卒業後に広告関係の会社に就職。仕事が忙しすぎて彼氏もいない日々を過ごしていましたが、2年前に婚活を開始し、友人の紹介で今の夫である俊に出会い、結婚しました。結婚後は会社を退職し、フリーランスでコピーライターの仕事をしています。夫婦で子どもがほしいという意見が一致し、妊活を開始。幸運なことに私は妊娠することができ、地域で評判の良さそうなT産院に、さっそく足を運びました。高齢出産だったんだ…ということに遅まきながら気がつきました。妊娠にウキウキしていた私の心に、「高齢出産」というキーワードが、モヤモヤを引き起こしたのです。不安になった私は、パソコンで高齢出産について検索をして、不安になってしまいました。プレママ教室に参加する女性たちを見て、私はさらに暗い気持ちになっていきました。「お腹の子に申し訳ない…」そんなネガティブな感情まで生まれてしまい…。次回に続く(全8話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月23日猫が大好きなメーガン・スコット・ヒンツさんは、保護猫の一時的な世話をしています。2021年12月、これまでにたくさんの猫たちを育ててきた彼女の家に、新しい子猫がやってきました。ガーフィールドという名前のオス猫は野良猫で、親切な人が発見して保護したのだそう。見つかった時は体中ノミだらけで、お腹には寄生虫がいて、耳ダニにも感染していました。 この投稿をInstagramで見る Fine Foster Kittens of Austin(@kittenkonnoisseur)がシェアした投稿 メーガンさんは、ピクルスという猫を飼っています。ウェブメディア『The Dodo』によると、彼女は9年以上前に、保護猫だったピクルスを家族に迎えたそう。ただ、ピクルスは家の中で過ごすのが嫌いなので、屋外と家の中を自由に行き来できるようにしているのだとか。またピクルスは、これまでにメーガンさんが世話をしていたほかの猫たちも、好きじゃなかったといいます。ガーフィールドを引き取った数日後、彼女はソファでくつろぐガーフィールドを見て、思わずビデオを回しました。その理由は…こちらをご覧ください。@kittenkonnoisseur When your semiferal porch cat decides to come inside and adopt your foster kitten #toocute #fosterkitten #fypシ゚viral #excuseme ♬ Love Grows (Where My Rosemary Goes) - Edison Lighthouseガーフィールドの隣りにいるのは…ピクルス。普段はたいてい外にいるピクルスが、ガーフィールドと一緒にリビングでまったりしていたのです。その日以来、ピクルスは多くの時間を家の中で過ごし、率先してガーフィールドの世話をするようになりました。@kittenkonnoisseur Reply to @babytayy18 The progression story y’all have been waiting for… #update #youvegotafriendinme #fosterkitten ♬ You’ve Got a Friend in Me - From "Toy Story" - The London Film Score Orchestraメーガンさんは、そんな2匹のほほ笑ましい様子を投稿。まるで親子のような2匹の姿に、人々は癒されたようです。・ピクルスは、ガーフィールドのパパのようだね。・まるで孫をかわいがるおじいちゃんだ。・かわいすぎて、泣けてくる! この投稿をInstagramで見る Fine Foster Kittens of Austin(@kittenkonnoisseur)がシェアした投稿 これまでずっと、家の中もほかの猫も嫌いだったのに、なぜかガーフィールドだけは溺愛しているピクルス。理由は分かりませんが、2匹の間には特別な何かがあるのでしょう。ガーフィールドは貧血などの健康上の問題があるため、最低でも3か月はメーガンさんの家にいることになりそうなのだとか。元気になったら里親を募集して、新しい家族と暮らすということです。それまでは優しいピクルスに守られて、ガーフィールドは幸せに成長していくことでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月26日イギリスのカンブリアで活動している山岳救助隊『ケズィック・マウンテン・レスキューチーム(Keswick MRT)』に、救助を要請する電話が入りました。電話をかけてきたのはハイカーの女性で、「男性が意識を失って倒れている」と通報してきたのです。散歩中に倒れた男性を救ったのは?倒れていたのは71歳の男性で、2匹の愛犬を連れて山道を散歩していました。男性たちのそばを、別のハイカーの女性が通り過ぎた数分後、男性が突然、なんらかの発作を起こして倒れてしまったのです。すると2匹の犬たちは飼い主の異変に気付き、直ちに行動を起こしました。黒い犬が、彼らのそばを通り過ぎた女性のところへ走って行き、激しく吠えて異常を知らせます。犬が何かを伝えようとしていることに気付いた女性が犬の後をついて行くと、男性が意識を失って倒れていたのです。その時、白い犬は男性を守るように、そばに寄り添っていたといいます。 View this post on Instagram A post shared by Keswick MRT (@keswickmrt) 女性はすぐに緊急電話に連絡し、救助を要請。『Keswick MRT』が駆け付けた時は、男性は意識を取り戻していました。そして男性は救助隊とともに山を下り、検査のために救急車で病院へ向かいました。『Keswick MRT』は、「通りかかった女性と、素晴らしい犬たちに感謝します」と、2匹のお手柄について投稿。すると、犬たちへ称賛の声が上がりました。・信じられない!この犬たちはヒーローだ。・このいい子たちに、ご褒美にステーキをあげてくれ。・だから犬が好きなんだ。彼らは天使だよ。もし2匹がいなかったら、男性は救助が遅れて命にかかわる状況になっていたかもしれません。飼い主の異変に気付き、助けを呼びに行った黒い犬と、男性を守ろうとして寄り添っていた白い犬。見事なチームワークで飼い主を救った2匹に、大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月15日子供の頃から「困っている人がいたら助けましょう」と習うように、社会は助け合い精神で成り立っています。見知らぬ他人を助けても、直接的なメリットはないといえるでしょう。しかし、一人ひとりが他人に親切にすることで、助けられた人やそれを見た人へと『優しさの輪』は広がっていくのです。電車で席を譲られた高齢者が、断ったかと思うと…電車に乗っていた、りらこ(@riraco123)さんは、素敵な光景を目撃したといいます。それは、電車に乗って来たおじいさんと、男性のやりとり。席を譲ろうとした男性が声をかけると、おじいさんは笑顔でこう告げたといいます。「ありがとう。でも、腰が悪いから、立っていた方が楽で…」腰やヒザの調子が悪い人の中には、座ると身体に負担がかかる場合があります。このおじいさんの場合は、立っていたほうが向いているそうです。男性の厚意に感謝しつつ、やんわりと断ったおじいさん。さらに彼は、電車から降りる時、男性にこのように声をかけたといいます。「さっきはありがとう。嬉しかったよ」電車で高齢男性に席を譲ろうとした男性がいて「ありがとう、でも腰が悪いから立ってた方が楽で☺︎」と断っていた。そして降りるときに「さっきはありがとう、嬉しかった」と声をかけておられた。とても素敵。断り方まで勉強になる。私もこんなふうに穏やかに歳をとりたい。— りらこ (@riraco123) November 13, 2021 社会では当たり前とされていても、見知らぬ他人に声をかけて席を譲るのは、なかなか勇気が要るもの。親切に接してくれた男性に対し、おじいさんはお礼と感謝の気持ちをしっかりと伝えました。席を譲った男性と、誠実な感謝の伝え方をするおじいさん2人の『人として手本になる姿』に、りらこさんは心打たれたといいます。人の温かさが伝わるエピソードは拡散され、多くの人がネットを通して学びを得たようです。・かっこいい!自分も高齢者になったら、こういう対応ができる人になりたい。・席を譲ってもらうと嬉しいよね。もう一度お礼をいいたくなる気持ちが分かる。・「ありがとう」だけじゃなく、「嬉しかった」って自分の気持ちも伝えられるのが素敵。見習いたい。男性とおじいさんのやり取りから、「自分も2人のような優しい人になりたい!」という声が相次いでいます。こうして『優しさの輪』は広がり、より多くの人が過ごしやすい社会に近付いていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月15日不妊治療に通い、35歳で妊娠! 私は初産が高齢出産だったので、産前産後に不安や悩みがありました。産前は気持ちの面での不安が大きかったのですが、体調は順調。しかし産後は体力の低下を実感したり、出産にともなう体の痛みに苦しんだり、悩むことが多かったです。親友の助言もあり、不妊治療へ通うことに34歳と遅めの結婚だった私。新婚のうちは「まだまだ子どもはいいかな」と考えていましたが、同じ年の親友からの助言もあり、新婚旅行から帰ってきて妊活を意識するように。親友が不妊治療に通って2年後に妊娠した話を聞いて、私も不妊治療専門の病院へ検査に行ってみました。 検査してみると、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されたので、早めに検査してよかったです。検査後すぐに不妊治療を開始しながら妊活をスタートしました。 高齢出産、出生前診断迷った結果…不妊治療は仕事と通院の両立が大変で、ラクではありませんでした。それでも不妊治療を開始して8カ月後に妊娠判定が! 妊娠時35歳で、高齢出産ということもあってなのか出生前診断についての説明を受けました。高齢出産になる私は受けたほうがいいか迷うように……。 夫婦で何度も話し合い、どんな結果が出ても産みたいと思ったので出生前診断は受けないと決意。また、妊娠高血圧や妊娠糖尿病について病院で気をつけるよう言われました。私はつわりで脂っぽいものは食べられず、甘いものなら食べられる状態。しかし、食べ過ぎに注意し、味付けや栄養バランスを考え過ごしていました。 私の場合、産前よりも産後がつらかった赤ちゃんが生まれてくるまで不安はあったものの妊娠期間は健康に過ごせていたので、私は産んだあとも順調に過ごせると思っていました。私の場合、帝王切開での出産にはなりましたが、無事元気な女の子を出産! しかし、産後は産前と違い、思ったように動けませんでした。 慣れない赤ちゃんのお世話に加え、脚の付け根やお尻に神経痛が襲い掛かりました。すがる思いで整骨院の産後骨盤矯正に通い、痛みは徐々に消えていくように。産後半年を過ぎると赤ちゃんのお世話のコツも少しずつつかめ、体力も戻ってきて、産後1年で産前のように動けるようになりました。 結婚が遅かったので仕方ないのですが、初産が高齢出産ということで不安が大きかったです。私の場合は、産前よりも産後の体力の低下や足腰・お尻の痛みがつらかったです。同じ年でも元気なママさんもいるので、日頃から運動して体力をつけておくのは大切だと改めて実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2021年11月08日漠然と「高齢出産」という言葉に不安を感じながら経験した妊娠・出産でしたが、振り返ってみると高齢出産のメリットもあったと感じています。年齢はどうすることもできない問題ですが、年齢を重ねて得てきた経験が妊娠・出産・子育ての糧になっていると感じます。私の高齢出産の経験をご紹介します。 自分が高齢出産だとわかり感じたこと妊娠がわかる前は、もうすぐ高齢出産の年齢になるのでできるだけ早く妊娠、出産をしたいと希望。けれども妊娠・出産の時期を自分の思い通りにコントロールすることはできません。わかっているけれど焦ってしまいます。 そして、高齢出産の年齢に差しかかったある日、妊娠が判明。高齢出産になってしまったことに対して、不安な気持ちがありました。今思うと、高齢出産のネガティブなイメージにとらわれ過ぎていたのだと感じますが、そのときはポジティブに考えることができずに過ごしていました。 高齢出産のメリットはメンタルの安定妊娠・出産・子育てを経験して気づいた高齢出産の良いところ。私にとって一番のメリットは、メンタルの安定でした。若いころには我慢できなかったであろうことがさほど気にならなくなり、何かを我慢するというストレスが少なかったと感じます。 実際、若いママと触れ合う機会では、もっと自分のことをしたいというような会話もよく耳にします。若ければ若いほど、我慢するという感覚を強く持つのかもしれないと思いました。 高齢出産のデメリットは体力低下反対に高齢出産のデメリットとして感じたことは、体力の低下です。個人的には定期的に運動をして体を鍛えていたので、体力には自信がありました。けれども、妊娠から出産までの長い間に体力はどんどん低下し、おなかも大きくなるので体を自由に動かすことができなくなっていきました。 そして、高齢出産は体力的にきついという話をよく耳にしていたので、無痛分娩も視野に入れたほうがいいと思うようになりました。 無痛分娩で体力不足をカバー無痛分娩は出産直前まで悩みましたが、陣痛がつらかったため直前に無痛分娩に切り替えることができました。入院する産院を決める際、無痛分娩が可能な産院を選んだことがよかったと思います。 実際お産は14時間ほどかかり、無痛分娩を選択したおかげで体力を温存することができました。高齢出産の知人も無痛分娩を選択したのですが、同じように「体力を温存できてよかった」という感想を持ったようです。 年齢によってそれぞれ強みが違うので、自分の強みを考えながら、できることをこなしていくことが妊娠・出産・子育てをスムーズに運ぶために必要になると感じました。若いママに体力は敵わないけれど、できる部分を工夫することで、高齢出産ママの頑張る姿を子どもに見せていきたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラスト/キヨ著者:田中瑠美自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年08月13日32歳で結婚した私には、高齢出産は他人事ではなく、いろいろと調べていました。高齢出産の場合、早産や妊娠高血圧症候群になるリスクが高まること。成功例のような芸能人の高齢出産報道の裏で苦しんでいる母親がたくさんいること。それらを知った私は34歳までに妊娠しなかったら子どもはあきらめようと決めていました。しかし私が妊娠し、告げられた出産予定日は35歳の誕生日をとっくに過ぎた日付でした。 とにかく自重正直、あきらめかけていたときに妊娠した子です。私でも妊娠できたんだ!と驚いたのと同時に、大丈夫なのか?と不安が襲ってきました。情報や知識がある分、恐怖心も強かったのです。だからとにかく自重しました。 無理、無茶、頑張る、は一切しない。早寝、早起き、朝ごはん。おなかを冷やさないように飲み物は温かいものにし、散歩をして血行が悪くならないように過ごしました。その結果、定期健診のたびに助産師さんに誉められ、不安もやわらぎました。 気持ちに余裕が持てる妊娠がわかると同時に子ども中心の生活に切り替えましたが、不満はほとんどありませんでした。というのも結婚が早くはなかったおかげ(?)で、仕事も遊びもたくさんしてきました。結婚してからもしばらく子どもができなかったので、夫と2人で過ごす時間も十分に持てました。 その結果、仕事のキャリアに対する不安や遊びへの未練はほとんどなかったのです。妊娠中は自炊をしたり、散歩をしたり体調を整えることに専念できました。 体力はないけど楽しむ知恵はある出産は想像以上に体力を消耗しました。しかも回復する隙を与えてくれない、怒涛の育児。オシャレをして、おでかけするママたちをネットや雑誌で見ると、まぶしいやらうらやましいやら。けれどしょうがないと受け入れ、今の自分ができることを考えました。 とことん子どもと一緒に過ごしたり、写真をはがきに加工してネットを見られない祖母に子どもの近況を伝えたり、本を読んだり。体を使わず知恵を絞って、みんなと同じではない、私だけの新米ママ生活を作り上げました。 この先、子どもに障害があることがわかるかもしれない、そんな不安は今でもあります。けれどリスクを取って産んだのは私だと腹も据わりつつあります。先のことばかり考えて不安になるのではなく、今を大切に子育てしたいと考えています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2021年07月19日2021年7月現在、猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症の影響により、外出時のマスク着用は欠かせません。テーマパークや飲食店など、場所によってはマスクの着用が義務付けられていることがありますよね。海野やよい(@uminyo)さんがTwitterに投稿した、バスでの出来事をご紹介します。投稿者さんがアルバイトの帰りに、バスに乗った時のことです。車内に、マスクを着用していない高齢女性が乗ってきたといいます。※写真はイメージ高齢女性に対し、「マスクをお持ちじゃないですか?」と声をかけるバスの運転手。高齢女性は「あ!ヤバい!マスクないと乗れない?」と焦ります。どうやら高齢女性は、マスクを着用し忘れていたようです。すると、バスの乗客たちは、一斉にバッグの中を探ります。その後、乗客の1人である中年女性が「どうぞどうぞ」といいながら、未使用未開封の個別包装に入っているマスクを差し出したのです。いま、バイトの帰りのバスなんだけどノーマスクで乗り込んだおばあちゃん。運転手さんが「マスクおもちじゃないですか?」と聞くと「あ!ヤバい!マスク無いと乗れない?」焦るおばあちゃん!一斉に手提げを探る乗客たち!どうぞどうぞと差し出す年配女性!いやあ、良かった!やさしさにつつまれたわー— 海野やよい (@uminyo) June 30, 2021 マスクがなくて困っていた高齢女性にとって、乗客たちの優しい気遣いは、嬉しいものだったことでしょう。一連のエピソードに対し、ネット上では「素晴らしい」「心が温かくなった。優しい世界だなあ」「日本は捨てたもんじゃない」といった声が上がっています。人間関係がギスギスとしやすいコロナ禍で、見知らぬ誰かを気遣うのは、誰にでもできることではありません。こういう優しさの輪を広げていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月08日高齢かつ子宮筋腫があり、自分には子どもと共に歩む人生などあり得ないだろうとすっかりあきらめていました。しかし、43歳でまさかの妊娠。以来いくつものまさかを乗り越えて、出産に至った体験談です。※この記事は、第1回「体験談&マンガ投稿コンテスト」の予選通過作品です。 妊娠・出産はあきらめていた30歳を過ぎたころに受けた婦人科検診で、子宮筋腫が判明。それ以降、皮肉にも順調に筋腫は成長し数も増えていきました。一生妊娠や出産、子育てにはご縁がないのだろうな……とあきらめていた43歳の春、まさかの妊娠!「何がなんでもこの子を産み育てたい!」と心の底から強く思いました。高齢で持病もあったため、かかりつけの産婦人科では手に負えず、近くの大学病院でお世話になることに。 時を前後して、おなかの子の父親とはお別れし、ひとりで子どもを産み育てていく決意を固めました。「そうか、私は子どもが欲しかったけれど、結婚したいわけじゃなかったんだ」とそのとき気づいたのでした。 帝王切開に向け着々と準備妊娠34週の健診の日。筋腫がお産の妨げとなる位置にあり、赤ちゃんの頭が出てこられないとの診断を受け、帝王切開での出産が決まりました。予想はしていたけれど、やっぱりそうなるか……と思いながら話を聞いていました。 手術は妊娠38週の12月17日に決定。出産日に向けて心の準備も入院準備も抜かりなくしました。帝王切開で2人出産した先輩ママに、麻酔のことや術後の痛みなどを教えてもらったり、帝王切開用の産褥ショーツを買ったり、病院で帝王切開の流れのDVDを見たりしました。 「これで準備万端!」のつもりでしたが、思わぬところで苦戦。それは、入院・手術の際の家族の立ち会いです。夫がいれば問題にはならないと思いますが、なにせ私はシングル。高齢の両親は離れた地域に住んでおり、このコロナ禍では移動もままなりません。職場の社長の奥様にお願いするところまで考えましたが、ダメ元で母に連絡してみたところ、なんとかきてもらえることになり、ひと安心。事なきを得ました。 おなかの子の生命力に驚きいよいよ手術前日。入院の準備をして母と病院へ。診察を受けると、先生の様子がなにやら変です。「いつごろ帝王切開って言われました?」などと質問しながら超音波検査をしていたのですが、普段の健診よりだいぶ長い気がしました。「どうしたんだろう? 何か異常でも!?」と、不安は膨らむばかり。 ようやく診察が終わり、別室で待機していた母も呼ばれて話を聞くと、衝撃のひと言が!「赤ちゃんの頭が筋腫を乗り越えて下がってきているので、帝王切開をする必要はなくなりました。陣痛がくるのを待って、普通分娩でいきましょう。今日は帰っていいですよ」。 「え……!? そんなことってあるの!?」と、思わず母と顔を見合わせました。おなかの子の生命力、外の世界へと向かおうとする力たるや、どれほど強烈なものなのか!と驚きました。 最高のクリスマスプレゼントに12月25日。何事もなく、自然分娩で娘を出産。私にとって人生で最高のクリスマスプレゼントとなりました。 妊娠・出産には、お母さんと赤ちゃんの数だけドラマがあるんだなと、身をもって実感しました。先輩ママさんたちからはさまざまなエピソードを聞いていましたが、まさか自分の身にもこれほど衝撃的な事件が起きるとは思いませんでした。娘がこの話を理解できる年齢になったら、「あなたは、いくつものまさかを乗り越えて今ここにいるんだよ」と伝えたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:ワダムギコ43歳にして第一子を妊娠・出産したシングルマザー。自称「遅れてきた母ちゃん」。 建築関係の仕事をしており、自分が携わって建てた保育園に娘を通わせるべく、絶賛保活中。
2021年05月24日カナダ・アルバータ州にある美容専門学校『デルマー・カレッジ・オブ・ヘアー・アンド・エステティックス・レッドディア』。ここでは、プロの美容師や理容師を目指す人がさまざまな技術を学んでいます。ある日、この学校に79歳の男性がやってきました。そして男性はスタッフにこんなお願いをしたのです。「妻の髪をセットするために、髪の巻き方を教えていただけませんか」海外メディア『People』によると、この男性の妻はいつも自分の外見に誇りを持っているのだそう。ヘアスタイルやメイクで自分自身を美しく整えておくことは、『妻にとって重要なこと』なのだといいます。しかし妻は視力が低下したことで、ヘアアイロンでやけどをしてしまうことが多くなり、自分で髪をセットするのが難しくなってしまったのです。事情を知った学校長のキャリー・ハンナさんは、快く男性にヘアアイロンの使い方を教えることにしました。Posted by Hair Design By Britney on Thursday, April 22, 2021Posted by Hair Design By Britney on Thursday, April 22, 2021男性は妻にやけどをさせないように肌を守りながら、ショートヘアにカールでボリュームを出すためのテクニックを習います。さらに男性の希望で、スタッフはマスカラの付け方も教えてあげました。Posted by Hair Design By Britney on Thursday, April 22, 2021Posted by Hair Design By Britney on Thursday, April 22, 2021男性はキャリーさんたちに妻の写真を見せて、彼女がどれほど美しいかを自慢していたのだそうです。その微笑ましい様子や男性の妻への愛情にスタッフたちは感動し、涙を浮かべる人もいたといいます。この男性のことを紹介したFacebookの投稿は38万件以上シェアされ、多くのコメントが寄せられています。・胸がいっぱいになった。こんなにも思いやりのある夫を持った女性はラッキーね。・これぞ本物の愛。感動して涙が出た。・彼にヘアアイロンの使い方を教えてくれてありがとう。男性は後日再び、妻と一緒にお礼をいうために『デルマー・カレッジ・オブ・ヘアー・アンド・エステティックス・レッドディア』を訪れました。その時の妻のヘアスタイルはとても素敵だったそうです。男性の練習の成果でしょう。1人で美容専門学校にヘアアイロンの使い方を習いに行くなんて、男性にとって、かなり勇気がいる行動だったのではないでしょうか。男性の妻への深い愛情は、たくさんの人たちを温かい気持ちにしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月07日TikTokユーザーのデンバーさんが投稿した動画に反響が上がっています。映っているのはデンバーさんが公園で目にした、見知らぬ高齢男性。男性は1人で楽しそうにブランコを漕いでいます。一見すると、大人がブランコで遊ぶ微笑ましい光景に見えますが、次の瞬間、男性はデンバーさんをあっと驚かせました。その理由は…こちらをご覧ください。@u.already.know.who.it_isLike if u want him to still chase his dreams##oldman##70ds##park##gymnastics##dreams♬ Heartbreak anniversary - ℂ/くるりと宙返りをして、見事に着地に成功!2021年現在、70代だというこの男性は、何年も体操をしているといいます。だから公園のブランコでもこのような技ができるのですね。デンバーさんが投稿した動画には430万件の『いいね』が集まり、男性を称賛する声が寄せられています。・最後の決めポーズで感動して泣きそうになった。・10点満点だ!・すごすぎる。私なんて側転もできないのに。・こんな風に年を取りたいって思う。かっこいいね。サラッと技を決める姿を見ていると、簡単そうにも見えますが、実際は想像するよりずっと難しいはずです。特に体操競技用のブランコではないので、なおさらでしょう。この男性は普段から体力作りをして、練習を続けているのかもしれません。いくつになっても元気に好きな趣味を楽しめるのは素晴らしいこと。この男性は、動画を見た多くの若い人たちにインスピレーションを与えたようですね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月04日私は第一子の妊活に苦労をしたので、第二子の妊活は可能な限り早く始めました。第一子は生後11カ月で断乳。翌月に生理がきたので、そこから妊活をスタートし、妊娠までは1年半かかりました。結果、第一子は5月生まれ、第二子は3月末生まれのギリギリ2学年差。年の差はほぼ3歳差です。私の場合は、年の差や産み月を狙うことはできませんでしたが、第二子を育てながら感じたよかったこと、困ったことをご紹介します。 【よかったこと】上の子が幼稚園に第二子である息子が3月末に生まれ、4月の下旬から第一子の娘が週5でプレ幼稚園へ通い始めました。慣らし保育の半月ほどは、生まれて間もない息子を連れて幼稚園まで送り迎えをせねばなりませんでした。でもそこさえクリアしてしまえば、娘が幼稚園に入ったことは良いことばかり!体力のある娘に合わせて、息子を連れて公園や児童館に出かけなくてもよくなったので、息子のお世話に集中できました。そして何より、娘が幼稚園をとても楽しんでいました。幼稚園がなければこの時期は乗り越えられなかったと思います。 【困ったこと】保活が難しい3月生まれ息子が幼稚園に入るまでの間に働きたいと思い、認可保育園の4月入所を申し込みました。息子は3月末生まれなので、4月入所の場合はギリギリ1歳児クラスになります。私の希望した保育園では、0歳児の募集定員が12名なのに対し、1歳児はたったの5名でした。フルタイムでの職場復帰が確定しているわけでもない私にはまったく歯が立たず、待機となり、「息子がもう何日か遅く生まれてくれていれば……」と考えてしまいました。 【困ったこと】体力の限界! 高齢育児私は33歳で娘を、36歳で息子を妊娠・出産しました。高齢妊娠のボーダーである35歳を挟んで、2度妊娠・出産を経験した形になります。2人を産み、育てて一番思うのは、「子育てはとにかく体力勝負」であるということ。第二子は経験値があるので、第一子よりもどうにかなると思っていました。 ところが、夜間授乳の睡眠不足が異様につらく、細切れ睡眠に体が慣れず、1日中徹夜明けのような疲労感に見舞われました。2人育児になったことも原因ではありますが、息子が生まれてからの1年間は体力面できつく、それに伴って精神面も崩れることが多かったです。 第二子妊活もなかなか妊娠できず、つらい闘いでした。ですが、フタを開けてみれば、これ以上ないベストなタイミングでの妊娠だったのではと思っています。入園のタイミングもですが、私が妊娠したときには、娘は自分のことはひと通り自分でできるようになっていました。また、2歳児のイヤイヤも少し落ち着きを見せ始めていました。現在、娘は4歳、息子は1歳です。夫が不在がちで両実家も遠く、2人の子どもとの毎日は楽しいこともたくさんありますが、想像以上に過酷……。そこの覚悟だけは足りなかったなと感じています。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2021年05月04日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、家族や友人と会えなくなった人は多くいます。特に一人暮らしや高齢者施設で暮らす人にとっては、家族に会えないさびしさはとてもつらいことでしょう。イギリスに住むメアリーさんとゴードンさん夫妻も、コロナウイルスの流行が始まった頃から会えなくなりました。海外メディア『EXPRESS』によると、当初ゴードンさんは高齢者施設に入所していて、メアリーさんは感染対策のため夫に会いに行くことができなくなったのだそう。そしてその後、メアリーさんも『ベイリー・ハウス・ケア・ホーム』という高齢者施設に入ることになったのですが、そこはゴードンさんが暮らす施設ではなかったのです。長い間、離ればなれだった高齢夫婦が再会2021年4月、『ベイリー・ハウス・ケア・ホーム』のスタッフは、メアリーさんにとびきりのサプライズを用意していました。それは、ゴードンさんが『ベイリー・ハウス・ケアホーム』にやってくること。彼はただメアリーさんに会いに来るのではありません。ゴードンさんはこの日から『ベイリー・ハウス・ケア・ホーム』に入所することになったのです!何も知らずに現れたメアリーさん。するとそこには最愛の夫が待っていました。Our lovely Mary has had a real surprise today... her beloved husband Gordon has come to live here at Baily House with...Posted by Baily House Care Home on Monday, April 12, 2021Our lovely Mary has had a real surprise today... her beloved husband Gordon has come to live here at Baily House with...Posted by Baily House Care Home on Monday, April 12, 2021ゴードンさんは杖を、メアリーさんは歩行器を手放して、しっかりと抱き合う2人。メアリーさんを支えているスタッフも、感極まっているように見えますね。この動画には11万件を超える『いいね』が集まり、多くのコメントが寄せられています。・なんて美しい再会シーン!・泣いてしまったよ。私の愛する妻は最初のロックダウン中にがんで旅立ったからね。・彼女が歩行器を手放して愛する夫の腕に飛び込んでいく姿に感動した。・号泣した。2人ができる限り長く、こうして抱き合っていられますように。こうしてメアリーさんとゴードンさんは、同じ部屋で一緒に暮らせるようになりました。Our lovely Mary has had a real surprise today... her beloved husband Gordon has come to live here at Baily House with...Posted by Baily House Care Home on Monday, April 12, 2021Our lovely Mary has had a real surprise today... her beloved husband Gordon has come to live here at Baily House with...Posted by Baily House Care Home on Monday, April 12, 2021愛する人と過ごせる時間には限りがあります。いつもそばにいてくれる相手の存在を当たり前と思わず、ともに過ごせる時間を大切にしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月26日不妊治療に通い、35歳で妊娠! 私は初産が高齢出産だったので、産前産後に不安や悩みがありました。産前は気持ちの面での不安が大きかったのですが、体調は順調。しかし産後は体力の低下を実感したり、出産にともなう体の痛みに苦しんだり、悩むことが多かったです。 親友の助言もあり、不妊治療へ通うことに34歳と遅めの結婚だった私。新婚のうちは「まだまだ子どもはいいかな」と考えていましたが、同じ年の親友からの助言もあり、新婚旅行から帰ってきて妊活を意識するように。親友が不妊治療に通って2年後に妊娠した話を聞いて、私も不妊治療専門の病院へ検査に行ってみました。 検査してみると、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されたので、早めに検査してよかったです。検査後すぐに不妊治療を開始しながら妊活をスタートしました。 高齢出産、出生前診断迷った結果…不妊治療は仕事と通院の両立が大変で、ラクではありませんでした。それでも不妊治療を開始して8カ月後に妊娠判定が! 妊娠時35歳で、高齢出産ということもあってなのか出生前診断についての説明を受けました。高齢出産になる私は受けたほうがいいか迷うように……。 夫婦で何度も話し合い、どんな結果が出ても産みたいと思ったので出生前診断は受けないと決意。また、妊娠高血圧や妊娠糖尿病について病院で気をつけるよう言われました。私はつわりで脂っぽいものは食べられず、甘いものなら食べられる状態。しかし、食べ過ぎに注意し、味付けや栄養バランスを考え過ごしていました。 私の場合、産前よりも産後がつらかった赤ちゃんが生まれてくるまで不安はあったものの妊娠期間は健康に過ごせていたので、私は産んだあとも順調に過ごせると思っていました。私の場合、帝王切開での出産にはなりましたが、無事元気な女の子を出産! しかし、産後は産前と違い、思ったように動けませんでした。 慣れない赤ちゃんのお世話に加え、脚の付け根やお尻に神経痛が襲い掛かりました。すがる思いで整骨院の産後骨盤矯正に通い、痛みは徐々に消えていくように。産後半年を過ぎると赤ちゃんのお世話のコツも少しずつつかめ、体力も戻ってきて、産後1年で産前のように動けるようになりました。 結婚が遅かったので仕方ないのですが、初産が高齢出産ということで不安が大きかったです。私の場合は、産前よりも産後の体力の低下や足腰・お尻の痛みがつらかったです。同じ年でも元気なママさんもいるので、日頃から運動して体力をつけておくのは大切だと改めて実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2021年01月05日ジュリエッタ・フィルポさんは『ルナ』と『カイピリーニャ』という2匹のメス犬を飼っています。14歳と高齢のルナは目が見えなくなり、このところ方向感覚がなくなってきていました。ある日、ルナがびしょ濡れの状態で家の中をウロウロしていたのだそう。ウェブメディア『The Dodo』によると、ルナは視力が弱くなってから、あまり以前のように冒険をしなくなったのだとか。そんなルナが自らプールに入るとは考え難く、気になったジュリエッタさんが庭の防犯カメラの映像を確認したところ、驚くべき瞬間が映っていたのです。目が見えない犬がプールに落ちた!すると…映っていたのは庭を歩いていたルナが誤ってプールに落ちてしまった瞬間。するとそれに気付いたカイピリーニャが猛ダッシュでやってきます。プールから出たいのにどの方向へ行ったらいいのか分からないルナ。カイピリーニャはそんなルナを見事な方法で助けたのです。Luna tiene 14 años, está ciega y éstos últimos días comenzó a desorientarse.Ayer paseando por el patio se cayó a la...Posted by Julieta Firpo on Sunday, December 20, 2020Luna tiene 14 años, está ciega y éstos últimos días comenzó a desorientarse.Ayer paseando por el patio se cayó a la...Posted by Julieta Firpo on Sunday, December 20, 2020目が見えないルナを自分の声で先導し、階段がある場所まで連れて行ったカイピリーニャ。ジュリエッタさんは「カイピリーニャは私たちのヒロインです」と感激し、動画を投稿。たくさんのコメントが寄せられています。・鳥肌が立った。・犬の導き方が素晴らしい。感動で言葉が出ないわ。・なんて美しい友情。胸が熱くなった。高齢のルナはあのままずっとプールから出られずにいたら力尽きて溺れてしまう可能性もあったでしょう。しかし自分より体の大きなルナをカイピリーニャが引っ張り上げることは難しかったはず。ルナをプールの階段のほうへ的確に導いたカイピリーニャの判断力は素晴らしいとしかいえません。犬の賢さや友情の深さには本当に驚かされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月31日2020年は新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行し、年末になっても感染者数は減少していません。同年12月現在、重症者数も増えており、医療体制がひっ迫している地域が出てきました。そんな中迎える、新年。東京消防庁によると、毎年12~1月にかけて餅などによる窒息事故が増加しているといいます。ロックバンド『打首獄門同好会』の大澤敦史さんは、Twitterである呼びかけをしたところ多くの人から共感の声が寄せられました。その投稿がこちらです。あと10日で新年だけど今年はこういう呼びかけをしておいた方が良い気がする pic.twitter.com/Vz7po3ePyd — 打首獄門同好会 (@uchikubigokumon) December 22, 2020 今年の正月はさ、お餅はやめとこっか!東京消防庁が公開しているデータによると、餅などによる窒息で救急搬送される約9割は、65歳以上の高齢者が占めているといいます。過去5年間で、救急搬送がもっとも多い時期は1月、次いで12月が多いのです。さらに2021年の新年は、コロナウイルスで医療はひっ迫しているでしょう。大澤さんは続けて、お餅を控えるよう呼びかけた理由を説明しました。毎年この時期だけで1,000人超の窒息死を誘発しているとも言われるお年寄りキラーそれは餅こわいぞ餅今年はリアルに医療期間も余裕無いだろうしじいちゃんばあちゃん気をつけた方がいいと思うぞ餅に— 打首獄門同好会 (@uchikubigokumon) December 22, 2020 まあ真面目に話を付け加えると実際3日で死者1,000人級の勢いで救急車出動増えたら今の医療機関には相当キツいだろうし担当もきっと呼吸器官診られる医師になるでしょコロナと負荷がかぶりそうだで結果、迅速な措置が難しくなると患者側もリスク増えるわけで「今年だけは」とは思うよ〜— 打首獄門同好会 (@uchikubigokumon) December 22, 2020 また、「せめて日程は妥協したほうがいいと思うのよな。三が日の飯時に同時多発、しかも1分1秒を争う『窒息』って、今の疲弊した医療機関には無理すぎると思う」と持論を展開。投稿には「確かにマジでやめてほしい」「ちょうど高齢者に忠告したところだった」「しっかりいい聞かせてくる」「本当にその通り」などの声が寄せられていました。自身の命を守るためにも「自分は大丈夫」と過信せずに、餅を食べるのを控えたり、細かく切ってノドに詰まらせないよう対策をしたりしてもらいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月24日36歳で第一子を妊娠。初期のつわりも落ち着き、胎動が感じられるようになったころから悩まされたのは足のむくみ。明らかに20代とは違い代謝も落ちているなか、フルタイムで働き、立ち仕事も多い職業柄、常にむくみ気味だった私の足は妊娠の影響でさらにむくむように。妊娠後期まで続いた私の足のむくみとの戦いをご紹介します。 あれ? いつもより足がパンパン?34歳で結婚、36歳で第一子を妊娠。双方の両親をはじめ、親戚一同大変喜んでくれました。妊娠初期のころは食べづわりに悩まされ、空腹にならないようにバナナなどを持って職場へ行く毎日でした。しかし、つわりが終わってほっとしたのもつかの間、次第に足のむくみが気になり始めたのです。 普段から運動はほとんどせず、立ち仕事が多いこともあり、もともとむくみ気味だった私。履き慣れた靴も窮屈になり、靴下の痕もくっきり残るほどパンパンな状態に。朝起きたときから足がむくんでいて、仕事へ行くのも、そもそも靴を履いて出かけるのも憂うつでした。 意を決してウォーキング!体重管理とむくみ対策としてお医者さんに言われたのは、「歩く」こと。妊娠前から158cm、64kgのぽっちゃり体型で、助産師さんから「妊娠中の体重増加は7kg以内に」と注告されていたこともあり、運動不足の私も文字通り重い腰を上げ、散歩することに。 しかし、このときは8月。外は暑くて歩けないので、私が選んだお散歩コースは天気にも左右されず、休憩スペースも多い「ショッピングモール」。新しいショッピングモールがオープンしたばかりだったので、スニーカーを新調し、気分を上げてウォーキングへ。隅から隅まで約2kmの距離を体調に合わせて2~3周、週3回ほど通いました。3週間続けると足がだんだん軽く感じられるようになり、次第に靴下の痕も残らなくなっていきました。 ウォーキングに加えて食事の見直しもウォーキングとあわせて食事の見直しもおこない、むくみ防止によいとされるカリウムの多い食品を意識して食べるようにしました。もともと食べることが大好きなので、自分の好きなものを取り入れ、無理なく楽しく体によい食事を意識するようにしたのです。 具体的にはわかめなどの海草類や野菜たっぷりのスープ、バナナやアボカドなどの果物、焼き芋、無添加のナッツ類という感じです。特に野菜たっぷりのスープは食物繊維も多く摂取でき、冷房による冷えや便秘も解消され、それがむくみ解消にもつながったと思います。 出産間近までウォーキングと食事の見直しを頑張ったおかげで、最大の悩みだったむくみは解消されました。さらに、出産に向けての体力をしっかりつけられたように思います。体重も結果的にプラス7kg、また年齢とぽっちゃり体型のため、お医者さんから心配されていた妊娠高血圧症候群にもならず、無事に出産を迎えることに。つらかったむくみの解消から始めたウォーキングですが、結果的にはさまざまな面で役立ちました。 高齢出産にはいろいろな悩みがありますが、30代後半を過ぎたからこその経験値や心のゆとりがあるのではないかと私は感じています。現在も妊娠中なので、前回の経験を活かしてマタニティライフを楽しみたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:上原さちこ夫と2歳の娘と3人暮らし。英語講師としてフルタイムで働きながら子育てに奮闘中。36歳で第一子を出産。
2020年12月06日これからお話しさせていただくのは私が「妊娠糖尿病」を経験したお話なのですが、まずは今回は私の自己紹介から……。 私は40歳で入籍、41歳で妊娠しました。出産時は42歳。不妊治療をしていたわけでもなく赤ちゃんを授かったのは本当に奇跡的なことでした。 私が高齢で出産することになった理由の1つに、30代のころに「IgA腎症」という種類の慢性腎炎を患っていたということが関係しています。腎機能が低い状態で妊娠すると腎臓にかなり負担がかかり、腎炎が悪化するかもしれないと言われていました。 胎児にも影響が出る可能性もあるそうです。(流・早産、胎児発育不全、胎児死亡、後遺症など) そんなこともあり、30代のころはまずは自分の体を治すことが優先、ストレスなく健康で、自分の好きなことをして生きようと思っていました。子どものいる人生はあえて考えないようにしていました。 ステロイドパルス療法と扁桃摘出で治療はうまくいき、慢性腎炎は寛解。そして気づけば40歳も過ぎ……。 「すぐ疲れる、体がだるい、熱があるような気がする、胃が重くて気持ちが悪い。ああ、これはついに更年期障害の始まりかな……?」と思っていたらなんと妊娠。実はこれらは妊娠の初期症状でしたが、しばらくのあいだ本気で更年期障害かと思っていました。 赤ちゃんを授かったは良いけれど、こんな私が本当に産めるのか? 分娩時にちゃんと赤ちゃんを出してあげられる体力があるのか? 定期健診では胎児の発育はいつも順調と言われていましたが、私自身は常に不安でした。 そこでいつも相談に乗ってくれるベテラン助産師さんの言葉に救われました。「そんなの、ぜ~んぜん大丈夫! 若い人でも高齢の人でも産む体力なんて実はそんなに必要じゃないの。赤ちゃん自身が出ようとする力も加わるからね! ……まぁ、違いがあるとすれば…『産後の回復力』だね!」 なるほど、と思いました。それを聞いて少しだけ安心しました。「産後の回復力」はまったく自信がありませんが……。 その言葉通り、分娩時に私はほとんどいきむ力がいらないくらいで。赤ちゃんが出ようとする力が強すぎて子宮口が開くまで留めておくのが大変だったくらいです。 そして産後は心身ともにボロッボロ。若ければもっとはやく回復するんだろうなぁと実感することばかりでした。普段通りに生活ができるようになるまでに、私はなんと5カ月もかかりました。 そんな私が妊娠中に妊娠糖尿病になった経験をお話ししていきたいと思います。これからしばらくの間おつきあいいただけるとうれしいです! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター じゅの2018年生まれの、自分と同じ誕生日の男の子の母。元グラフィックデザイナー。高齢出産、慢性腎臓病、妊娠糖尿病、そして出産間際にパニック発作を経験。インスタグラムにて育児絵日記・漫画を更新中。
2020年12月01日2020年8月4日、レバノンの首都ベイルートで大規模な爆発が起きました。死傷者は5千人以上とみられています。爆風の影響で、多くの住宅や施設が破損。市民は片付けに追われています。荒れ果てた部屋で演奏する高齢女性の姿に涙…79歳になるメイ・アブード・メルキさんは、当時、家を留守にしていたため無事でしたが家は爆風で大きく破壊されてしまいました。家の中に窓ガラスや家具が散乱する中、宝物であるピアノの無事を確認したメイさん。静かにスコットランド民謡『オールド・ラング・サイン(通称、蛍の光)』を弾く様子を、孫のメイリー・メルキさんがFacebookに投稿したところ反響が上がりました。メイさんのさまざまな思いが伝わってくる演奏をお聴きください。May-Lee Melkiさんの投稿 2020年8月5日水曜日これまでの暮らしが一変した悲しさや、絶望、その中でもまた希望を持って新たに生活をしようという新たに生活をしようという前向きな意思が伝わってくる演奏。CNNによると、メイさんはこの家に60年住んでおり、ピアノは結婚の日に父親からもらったものだといいます。投稿には世界中からコメントが寄せられていました。・言葉にならない。ピアノとともにガラスを集める音がして、心が痛い。・大切な家がこんな形になって、悲しかっただろうな。・演奏を聴いて涙がこぼれた。レバノンに幸あれ…。「希望を持ち続けたい」というメイさん。ピアノ演奏は多くの人の心に響いたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月09日Twitterユーザーの吉田智士(@yoshida0117)さんの投稿に反響が上がっています。偶然、コンビニのコピー機の近くにいたという、吉田さん。すると、来店した高齢女性から「給付金申請用に保険証をコピーしたいけどやり方が分からない」と声をかけられたといいます。吉田さんは、高齢女性の代わりにコピーをしてあげることにしました。そこに、また別の高齢女性がやってきて同じく「コピーをしてほしい」というのです。吉田さんはその後、コピーを代行し続け、結果的にはこのようになったといいます。「行列のできるコピー代行店として、計12人をさばきました」いや、いい人すぎる!若干、列は途切れたというもののコピーの代行にエンジンが点火してしまったという吉田さん。「もはやコピー機の扱いに不得手な人が来るのを、自ら待ってる状態になっていた」といいます。セブンイレブンのコピー機の近くにいたら、初老のご婦人から給付金申請用に保険証をコピーしたいけどやり方がわからないと声をかけられ、代わりにコピーをしてる最中に同じ目的で来店したご婦人たちが続々と列をなし、行列のできるコピー代行屋として計12人さばきました。なんかいいことあればいいな。— 吉田智士 (@yoshida0117) 2020年5月21日 コピーの代行をしてもらった人たちは、もしかしたら吉田さんがコピー機の前で待機してくれている親切な店員と思ったのかもしれません。投稿には、吉田さんを称賛する声がたくさん寄せられていました。・素敵なボランティア。その12人は助かったことでしょう。・素晴らしい。何かいいことがあるといいですね。・私の祖父も知らない人に助けてもらったようで、とても感謝しています。・コンビニ店員ですが、忙しいと対応できないのでとてもありがたかったと思います。『情けは人の為ならず』というように、多くの困っている人を助けた吉田さんにはきっと、12人分ほどのいいことが返ってくるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月24日2人組でそれぞれ漫画を描き発表している、『ナガラ飯(nagarameshi)』のTさんとKさん。Tさんの体験をもとにした、高齢女性とトラブルになった時のエピソードをInstagramに公開しています。『二階の住人編』ある日、女性の部屋の壁に現れた黒っぽいシミ。原因は上の階に住んでいる高齢女性で…。困っている女性を助けようと、高齢女性と話しに行ったTさん。しかし、高齢女性はTさんの話を聞いてはくれませんでした。警察を呼んだ後日、高齢女性は自分の部屋が原因であることを認めてくれましたが、その後も問題ばかり起こします。心身ともに疲弊した女性は引っ越しを決意。被害者である側が移動をしないと、問題は解決しなかったようです。漫画には、「オチがおもいのほか怖かった」「これは女性が引っ越して正解!」「違う次元の人と接するのは困難」などの声が上がりました。近所トラブルは、賃貸ではよくあること。相手によっては、大家さんや管理会社でも解決が難しい場合もあります。いつでも引っ越せる身軽さが、時には問題を解決する時に役立つかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年04月19日