宮崎県出身のシンガーソングライター・黒木渚さんの4枚目のシングル。タイトル『君が私をダメにする』も衝撃的ですが、さらに衝撃的なのが、リリックの中に出てくる「大切なものを4つあげる 愛 思想 時間 身体」。ここまで恋愛の物理的な部分にフォーカスしたラブソングも珍しいのでは?しかしながら、これこそ黒木渚流ラブソングの真骨頂。これまでにも、『あたしの心臓挙あげる』『はさみ』という“いい意味で”問題作をリリースしている彼女だからこそ許される世界観でもあります。サウンド面では、前作の『虎視眈々と淡々と』で大胆なオーケストレーションアレンジに挑戦したのに続き、豪快なピアノを導入、華やかさと艶やかさに拍車がかかりました。このシングルをリリース後には、全国5か所でワンマンツアーも決まっている黒木渚さん。常に新しいサウンドを提案している彼女のことですから、ライブでも新しい一面を見せてくれることでしょう。リリース情報:『君が私をダメにする/黒木渚』(2015.6.10発売/¥1200(tax out)/LASCD0064)※初回限定盤(¥1800(tax out)/LASCD0063/2CD)も同時発売※ツアー情報/黒木渚ワンマンツアー『虎視眈々と淡々と』2015年3月28日~2015年5月3日(5公演)
2015年06月17日3人編成のバンド“黒木渚”としての活動を終了し、昨年からソロアーティストとして意欲的に作品を発表している黒木渚。そんな彼女が満を持してリリースする4曲入りのニューシングル『君が私をダメにする』に込めた思い、そして今後の活動への意気込みを聞いた。***「『君が私を…』は溢れんばかりのエネルギーを恋愛に注ぎ、快楽にズブズブと溺れる気持ち良さを描きたかったんです。そうなると恋愛以外のことに対しても、積極的にスーパー鉄人モードになれるよ、って。この曲を聴いてこの夏は絶対に恋をする!というハイテンションな気分になってほしいと思っています」その他の収録曲もセックスを想起させる肉感的なラブソング、周りを振り回す不思議ちゃんの刹那的な恋、ダメ男に惚れた自分に決別する歌と、濃厚な恋愛ソングがぎっしり。「今までは強くてタフで、気高く生きる女を描いた作品が多かったけど、強い女性って、ダメ男に引っ掛かったりしがち。私もそうです(笑)。そんな自分自身の黒歴史もさらけ出し、ガンガン歌い飛ばしたかった。今年はアーティストとして“爆走の年”と決めていたので、4曲全てをリード曲のつもりで書いています」黒木さんの今までを振り返ると、地元・宮崎で中高一貫の学校で厳しい寮生活を送り、音楽的には空白期間。大学に進学して自由を謳歌し、大学院時代、さらに公務員として働きながらバンド“黒木渚”として活動し、デビュー。しかし順風満帆だったバンドを解散し、一昨年ソロになる決心をし、強い気持ちで突き進んできた。「不安もありましたが、全責任が自分にある、という爽快感のほうが大きかったですね。器用に世渡りするより、真っすぐ生きていく方が合っているのかな。追いつめられたところで、どんどんいい作品が生まれてきます。もう音楽を作ることから一生抜け出せないと思う。音楽に煮詰まると、今度は小説を書きだしてしまい(笑)、それも発表しました」今回の恋愛ソング然り、作りたいものをどんどん形にし、世に出す。そんな彼女の湧き上がるクリエイティビティにワクワクさせられる。朗読シーンを取り入れた、彼女ならではの個性的なライブも楽しみだ。◇くろきなぎさバンド編成の“黒木渚”で活動後、昨年、アルバム『標本箱』でソロデビュー。7 月には全国5都市のライブハウスで無料のワンマンライブツアーを行う。◇4th Single『君が私をダメにする』【限定盤】2CD¥1,800特典CDは東京グローブ座のワンマンライブの音源を収録。短編小説『壁の鹿』続編が読めるQRコード付き。【通常盤】CD¥1,200(LASTRUM)。※『anan』2015年6月17日号より。写真・佐山順丸文・北條尚子
2015年06月10日BIGLOBEは1日、最大1Gbpsの光通信サービス「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプにおいて、利用期間に応じて月額料金を割引く「ずっとギガ得」プランの提供を開始した。「ずっとギガ得」プランは、「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプ向けの割引きプラン。3年間の継続利用を条件に、1年目は月額税別(以下同)5,100円、2年目は月額5,000円、3年目以降は4,900円と、利用期間に応じて月額料金が割引かれていく。既存の「BIGLOBE光 auひかり」ホームタイプユーザーも、「ずっとギガ得」プランに申し込むことができ、これまでの利用期間に応じた割引き料金が適用される。「BIGLOBE光 auひかり」のホームタイプを初めて契約する場合には、月々の利用料金とは別に、設置工事費37,500円、登録料3,000円が別途必要となる。契約期間は3年単位での自動更新で、更新月以外の契約解除料は15,000円となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月02日NTTぷららは4月9日、「ひかりTV」において、2015年12月より光回線を通じた4K映像のIP放送サービス(4K-IP放送)を提供すると発表した。放送するチャンネルや番組編成内容などの詳細は今後決定される。ひかりTVは、NTTぷららとアイキャストが運営しているスマートTVサービス。4K-IP放送については、2014年6月よりNTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」を通じて配信トライアルを行い、技術開発と検証を進めていた。ひかりTVの4K-IP放送は、現在提供中のひかりTV対応チューナー「ST-4100」のファームウェアをアップデートすることで利用可能となる。また、4K-IP放送チューナーを内蔵した4Kテレビでも視聴できる。4K-IP放送対応テレビについては現在、シャープと東芝ライフスタイルが対応予定、パナソニックが対応を検討している。4K-IP放送の技術仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、動画圧縮方式がH.265/HEVC、音声圧縮方式がAAC、配信速度が約30Mbps、フレームレートが60フレーム/秒。なお、4K-IP放送を視聴するにはNTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ・光プレミアム」「B フレッツ」の契約が必要だ。NTTぷららは同日、都内で記者発表会を開催。その詳細レポートを追って掲載する。
2015年04月09日女優の黒木瞳がこのほど、WOWOWの連続ドラマ『スケープゴート』(4月12日スタート、毎週日曜 22:00~)の完成披露試写会に出席。政治家役を演じた悪戦苦闘ぶりを明かしながら「金融大臣になっちゃいました!」と笑顔で語った。突然、政界に招き入れられ、金融担当大臣に抜てきされた黒木演じる主人公・三崎皓子が、女性政治家として総理大臣のポストに向けて突き進む奮闘と、その裏で彼女を"スケープゴート=いけにえ"にしようと暗躍する男たちを描いた同作。黒木は、自身が演じた政治家役に「セリフの内容が難しく、しかも量が膨大なので『これ、誰が覚えるんだろう? あっ、私か!』と、ひとりツッコミを入れてしまったほど」と悪戦苦闘した様子。それでも「現場で"大臣"と呼ばれると、責任と同時に快感も覚えてしまった」と、困難な役柄にも楽しみを見つけたようだ。大物政治家を演じる古谷一行も「今までしゃべったことのない(専門的な)セリフが多くて、緊張しました」と苦労した様子。その大物政治家の背後で暗躍するテレビ局の役員を演じる石丸幹二は、黒木を「すごく聡明で知的、それでいて芯の強さも感じさせる」と絶賛した。皓子の娘を演じた佐々木希は、黒木に対し「現場をとても盛り上げてくださった」と感謝。原作者の幸田真音も「皓子にぴったり!」と太鼓判を押し、黒木からの続編のリクエストにも「お任せください!」と即答。会場は大いに盛り上がった。同会では、黒木がだるまに"黒き瞳"を書き入れ、ドラマのヒットを祈願。「女性たちにエールを送る作品になれば」とアピールした。
2015年04月07日女優の黒木瞳が4月4日(土)、都内で行われた主演作「連続ドラマW スケープゴート」の完成披露試写会に出席。初の女性総理大臣を目指す政治家を演じた黒木さんは、だるまに“黒き瞳”を書き入れ、ドラマのヒットを祈願し「こんな経験、初めて」と瞳を輝かせた。日本の女性経済小説家として活躍する幸田真音の原作を基に、政界内部を描いた本ドラマ。権力と嫉妬が渦巻く永田町を舞台に、男性長老議員からの風当りが強まるなか、次第に頭角を現す主人公の金融担当大臣・三崎皓子が、総理大臣のポストに向けて突き進む。果たして、彼女は政界に放たれた“生贄=スケープゴート”か?それとも国家を救う“ジャンヌ・ダルク”か?挨拶に立ち「金融大臣になっちゃいました」とはしゃいで見せた黒木さん。ただ、セリフには政治や経済の専門用語が数多く登場すると言い、「台本を読みながら、『これ、誰が覚えるのか?あっ、私か!』ってひとりツッコミを入れてしまった」と苦労も多かった様子。それでも「現場で大臣って呼ばれるのが、だんだん快感になった」そうで、「このドラマが女性にエールを送る作品になれば」とアピールしていた。舞台挨拶には黒木さんを始め、原作者の幸田氏、共演する石丸幹二、古谷一行、佐々木希が出席。主人公を政界に引き込むきっかけを作る元恋人のテレビ局役員を演じる石丸さんが、肝心のエンディングをネタバレしてしまう場面もあり、黒木さんから「それ、言っていいの?」と指摘されていた。そんな石丸さんは、黒木さんと初共演を果たし「すごく聡明で知的、それでいて芯の強さを感じさせる」と黒木さんにホレボレ。また、大物政治家を演じる古谷さんは「政治とは対極にいる生き方だから、政治家を演じるのは緊張する」と話していた。また、佐々木さんは「黒木さんが現場を盛り上げてくださって、嬉しかったです」と感謝の意。自身が演じるのは、母親・皓子に反抗的な娘という役どころで「母親に対するさみしさと怒りという複雑な心情を演じるのが難しかった」と語っていた。「連続ドラマW スケープゴート」は4月12日より毎週日曜22時~WOWOWにて放送。(全4話/第1話無料放送)(text:cinemacafe.net)
2015年04月05日黒木瞳主演のWOWOWオリジナル連続ドラマ『スケープゴート』(4月12日スタート、毎週日曜 22時~)の主題歌に、平原綾香の「Prayer」が決定した。作家・幸田真音原作の社会派政界ドラマである同作は、権力と嫉妬が渦巻く永田町で女性政治家が総理大臣のポストに向けて突き進むサクセスストーリー。「Prayer」は、仕事と家庭の両立といった苦労に追われながら一生懸命働いている“羽ばたく”女性たちへのエールソングとなる。主演の黒木は「『スケープゴート』は、可能性を試し、大空に羽ばたこうとする女性の物語でもあります。主題歌『Prayer』から、何色にも染まれる勇気と、今を生きようとする強さを感じました」と、楽曲からのパワーを受けた実感をコメント。主題歌を歌う平原は「『飛べるはずがない』…そうやって心に鍵をかけているのは、運命でも、誰かのせいでもなく、自分自身かもしれません。ドラマを見て励まされるように、主題歌『Prayer』も、これから飛び立とうとしている人へのエールになればうれしいです」と語っている。出演はほかに佐々木希、山口紗弥加、小市慢太郎、相島一之、光石研、神保悟志、小林隆、西岡德馬。連続ドラマ『スケープゴート』はWOWOWプライムで4月12日(22:00~ 全4話)スタート。第1話は無料放送。
2015年03月11日KDDIは、下り最大1Gbpsの光回線サービス「auひかり ホーム」の新料金プランとして「ずっとギガ得プラン」を3月1日より提供する。3年間の継続利用を条件に、通算契約期間に応じて段階的に月額利用料が割り引かれる仕組み。同プランはauスマートフォンと固定通信のセットで割引きが適用される「auスマートバリュー」の対象となる。「ずっとギガ得プラン」は、プロバイダとして「au one net」を利用した場合に、ネットの月額利用料が1年目は5,100円、2年目は5,000円、3年目以降は4,900円と段階的に安くなる料金プラン。既存のauひかり利用者も、同プランに変更することで、契約期間に応じた割引きが受けられる。すでに3年以上、auひかりを継続利用している場合は、同プランに変更することで、変更月から月額4,900円で利用できる。この結果、3年目以降は、従来の「ギガ得プラン」よりも、月額300円安く利用可能となる。また、新規で「auひかり ホーム」を契約し、同プランへの加入者を対象に、開通月から最大12カ月間、月額400円を割り引く「ずっとギガ得プラン」デビュー割も実施する。これにより、新規利用者の場合、1年間、月額4,700円で「auひかり ホーム」が利用できる。なお、「ずっとギガ得プラン」を利用の場合、3年単位での自動更新となる。途中解約の場合は契約解除料として、15,000円かかる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月12日山田洋次作品を始め、様々な作品で名演技を見せている女優の黒木華が、ノンアルコールビールテイスト飲料「サントリー オールフリー」のイメージキャラクターに抜擢され、新CMで初共演の桐島かれんと母娘役を演じていることが明らかとなった。いつでも、どこでも、自由に楽しめるお酒として人気を集めているノンアルコールビール。今回の「オールフリー」の新CMでは、“自由っておいしい”を新メッセージとして、黒木さんと桐島さんの自然体な掛け合いが見どころとなる。新CMの舞台となるのは、穏やかな海沿いのテラス。海の近くに引っ越したばかりの桐島さん扮する母親の家に、黒木さん演じる娘が初めて訪ねてきたというストーリーだ。昼間からグラスに「オールフリー」を注ぐ桐島さんに、黒木さんが「あ~、まだ昼なのに」と微笑み、桐島さんが「自由っておいしいぞ」と語りかけるーー何にも縛られず、自分の価値観を大切にしながら、日々を生きる母親を、憧れの眼差しで見つめる娘の視点で物語は展開していく。母娘役を演じた2人は休憩中も顔を突き合わせて、今回のストーリーの続きがどうなるのかと予想し合っていたそう。桐島さんが「あなたに彼氏はいるのかしら?」と問いかけると、黒木さんが「どうでしょう。もしいるとしたら、どんな男性だと思いますか?」と談笑しながら仲を深めていったそうだ。そんな柔らかい時間が流れる新CMのバックには、松田聖子の代表曲のひとつ「渚のバルコニー」のリメイク版が柔らかい歌声で流れているので、音楽にも注目してみて。「サントリー オールフリー」新TV-CM「母と空とワタシ」篇(15 秒・30 秒)は2月9日(月)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2015年02月09日インテリアショップ「House of Lotus」手掛ける女優・桐島かれんがサントリーのノンアルコールビール「サントリー オールフリー」の新テレビCMに黒木華と母娘役で出演している。このCM「母と空とワタシ」篇にこめられたメッセージは“自由って、おいしい”。桐島演じる母親の元に、娘役の黒木が訪れるところから物語は始まる。空と海を望む解放感溢れるテラスで、昼間からオールフリーを飲む桐島。そんな彼女の姿に「あー、まだ昼なのに」と微笑む黒木に、桐島は笑顔でグラスを手渡す。何事にも縛られず自由に過ごす母と、彼女の生き方にあこがれる娘。そんな2人の飾らない関係を、桐島と黒木が自然体のままに演じている。空と海を背景に、 まるで本当の母娘のようにグラスをあおる2ショットは、見ているだけで心が温かくなる光景だ。黒木の可愛らしい表情にも注目で、桐島から「飲む?」と誘われて、一言「うん」とうなずいた顔がなんとも愛らしい。CMソングには松田聖子の名曲『渚のバルコニー』を男性ボーカルでリメイク。2人のファッションも、ホワイトとネイビーを用いたリラックススタイルが印象的だ。優しい温もりにあふれる音楽と景色と、それに負けない親子のホッとするような一幕に、疲れた心も解き放たれそうだ。
2015年02月09日日本初の女性総理大臣が誕生するまでのサクセスストーリーをスリリングに描いた幸田真音の『スケープゴート』が黒木瞳主演で連続ドラマ化され、WOWOWで4月12日からスタートすることが4日、明らかになった。物語の舞台は男たちの権力と欲望が渦巻く永田町。大学教授・三崎皓子(黒木)はある日、元恋人のテレビ局役員・矢木沢峻(石丸幹二)に呼び出され、明正党総裁・山城泰三(古谷一行)と引き合わされる。父親との過去の確執から政治家を敬遠していた皓子だが、次の総選挙で政権奪還を狙う山城の思惑に次第に巻き込まれていく――。これまでさまざまな社会派ドラマを放送してきたWOWOWドラマだが、政界を舞台にした作品は今回が初めてとなる。主人公の三崎皓子を演じる黒木は「皓子があれよあれよという間に政治家への階段を上がっていくように、私もこのハードル高き役柄をチャレンジしなければと心しました。女性の目線で政治ワールドをどう捉え、どう立ち向かうか、政治家の役が初体験なだけにとても楽しみです」とコメント。同局のドラマ『第三のミス~まず石を投げよ~』(2009年)以来、5年ぶりとなる主演を務める。皓子の元恋人・矢木沢役の石丸はWOWOWドラマ初出演。「能力のある女性が一国のトップになってゆくサクセスストーリーに爽快感を覚えました。フィクサー的な役回りに面白みを感じています。そして主人公はかつて自分が恋人であったことを誇りに思える女性。そんな彼女に見合うような男性像を創ろうと思います」と意気込みを語った。原作者の幸田は「女性の登用がますます話題になり注目されていますが、それでもさまざまな厳しさがあり、その行く手を阻んでいるのが現実です。政界に限らず、自らの夢の実現や社会のために迷い、悩みながらも頑張っている日本全国の多くの女性たちと、それを見守る男性たちに心からエールを送るようなドラマになるのは間違いないでしょう」と、今回のドラマ化に大きな期待を寄せている。出演はほかに佐々木希、山口紗弥加、小市慢太郎、相島一之、光石研、神保悟志、小林隆、西岡德馬。連続ドラマ『スケープゴート』はWOWOWプライムにて4月12日(22:00~ 全4話)スタート。第1話は無料放送。
2015年02月04日NTTぷららは1月28日より、4K画質のビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」に対応したチューナーの提供を開始した。これにより、ひかりTV 4Kに対応していない4Kテレビでも、ひかりTV 4KのVODサービスを利用できるようになる。チューナーの機種名は「ST-400」。提供方法はレンタルのみで、初期費用は1,080円、レンタル料金が1,944円/月(以下すべて税込)となっている。ひかりTV 4Kを視聴するには、NTT東日本・NTT西日本の光回線「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ」、またはNTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」に加入が必要だ。ひかりTVの契約は、「お値打ちプラン(3,780円/月)」「テレビおすすめプラン(2,700円/月)」「ビデオざんまいプラン(2,700円/月)」「基本放送プラン(1,080円/月)」の4種類が用意されている。ST-400は、ひかりTV 4KのVODサービスに加えて、HD画質の「ひかりTV」にも対応。視聴用のチューナー1基と、USB HDDへの録画用チューナー2基を搭載している。なお、録画が可能なのは、ひかりTVの「テレビサービス」で提供される番組のみで、ひかりTV 4Kを含んだ「ビデオサービス(VOD)」の番組を録画することはできない。
2015年01月29日「EXILE」のパフォーマーのKEIJIこと黒木啓司が映画初出演にして主演を務める『クロスロード』の制作発表会見が1月26日(月)に開催され、黒木さんを始め共演の渡辺大、同じく共演でフィリピン出身の“世界一のコスプレイヤー”の称号を持つアローディアらが出席した。日本から発展途上国への援助に赴く「青年海外協力隊」の隊員たちに焦点を当てた本作。過去のある経験からボランティアに対し懐疑的な思いを抱きつつもその実、熱いハートを持つ主人公の沢田が、仲間や現地の人々との出会いを通じて成長を遂げていくさまを描き出す。現在もドラマ「残念な夫。」にレギュラー出演中で、俳優としての活動を着実に広げつつあるが、これまで、映画には縁のなかった黒木さんは「映画は初めてなので気合いを入れてやりたい」と語り「緊張感はありますが、(沢田役は)自分と等身大の役なので、ぶつけていきたい」と意気込みを明かす。本作では海外における活動のみならず、東日本大震災からの復興についても描かれるが、「EXILE」として被災地を訪れた経験もあり「笑顔でみんなを元気にさせることをやって来たので、そういうことを役を通じて出せれば」と思いを口にした。出演が決まってからのほかのメンバーの反応を問われると「最近はドラマもやらせていただき、みんなにも見てもらってますが『気張らずに自分の良さを出して来い』という言葉をいただきました」と明かした。渡辺さんは、奉仕精神に燃え、常に沢田と衝突する隊員を演じる。春からの撮影では、日本国内でのロケとフィリピンでのロケが半々くらいの割合だという。「フィリピンロケは台本を読む限り、一人で村に行かないといけないシーンも多いし、英語のセリフも多いです…」と少し不安そう。それでも「(自身の)役も初めて行った先で学んでいくので、その気持ちを大事にし、それを監督に撮っていただければ」と語った。アローディアは「よろしくお願いします」と日本語で挨拶。Facebookで全世界で430万回「いいね!」が押されるなど、高い支持を集めるが、日本映画出演に「楽しみです」とニッコリ。フィリピンロケを楽しみにする黒木さんに「時間があれば、一緒にビーチにも行きたいですね」と微笑みかけ、これには黒木さんもメロメロ。渡辺さんは、先ほどからの不安が抜けないようで「そんな時間があったら素晴らしいですが…」と浮かない表情だったがアローディアさんの笑みを前に「親交を深めていい作品にしたいです」と笑顔を見せた。すずきじゅんいち監督、そしてこの場にはいない脚本、脚本監修を務めた福間正浩はともに実際に青年海外協力隊を経験をしており、リアルな内実などの描写が期待される。「みなさん、“真面目”というイメージを持ってる方が多いですが、僕みたいないい加減なやつもいるので(笑)」と笑いを誘いつつ、久々の劇映画の撮影を前に気合い十分だった。撮影は4月よりフィリピンにて開始され、日本では岩手県内などでの撮影が予定されているという。『クロスロード』は11月公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年01月26日○高速大容量のキャッシュサーバーとしてOSSベースのNginxを活用株式会社NTTぷららが提供する「ひかりTV」は、2014年内にも300万会員を突破する勢いの成長著しいサービスだ。テレビ放送、ビデオ(VOD)、ゲーム、ミュージック、ショッピング、ブック、カラオケ、アプリなどを包括したエンターテインメントのマルチサービスに発展。また、2014年10月より商用サービスとしては世界初となる、秒間60フレーム(60p)の高品質4K映像のVODサービスを開始した。進化を続けているこのサービスを支えているのが、商用版NGINX Plusである。OSS(オープンソース・ソフトウェア)ベースのWebサーバー、キャッシュサーバーとして運用してきたNginxの経験と実績も活かしつつ、ロードバランサーとしての活用によるサービス基盤の高度化を目指す。○高速大容量のキャッシュサーバーとしてOSSベースのNginxを活用インターネット黎明期の1996年より、個人向け・法人向けのISPサービス「plala(ぷらら)」を提供してきたNTTぷらら。現在、そのビジネスはIP電話の「ぷららフォン for フレッツ」や映像配信サービスの「ひかりTV」へと多角化している。中でもひかりTVは著しい成長を遂げており、テレビ放送(全98チャンネル)やビデオ(約3万本)の配信のみならず、ゲームやミュージック、ショッピング、ブック、カラオケ、アプリなどを包括した、エンターテインメントのマルチサービスに発展。会員数は約293万人(2014年11月末現在)へと拡大している。このNTTぷららの事業をITインフラの側面から支えてきたのが、OSSベースのWebサーバー「Nginx」である。同社 技術本部 ネットワーク管理部 プラットフォーム担当のチーフエンジニアである嶋寺克彰氏は、次のように語る。「2008年にひかりTVのサービスを開始した当初、100万人程度の会員を収容できることを想定し、インフラを設計していました。ところが2010年度に早くも100万会員を超え、2012年度には200万会員を突破。もはやサーバーのスケールアウト増設による対応は限界に近づいていました。この課題解決のため、フラッシュストレージとの組み合わせで高速大容量のキャッシュサーバーとしても活用できるNginxを採用しました」○高価なロードバランサー専用装置をNGINX Plusで代替できるNginxは期待どおりの性能を発揮した。同社 技術本部 ネットワーク管理部 プラットフォーム担当のチーフエンジニアである大橋峰延氏は、このように評価する。「ひかりTVのバックエンドでは、HTTPベースで会員向けサービスを提供しているのですが、この処理が非常に複雑なのです。たとえば、会員ごとのメニュー画面を表示するためには、それぞれの契約内容やセットトップボックスの種別に応じて、コンテンツストレージから番組情報や画像を取得する必要があり、多岐にわたるパラメーターを付加した検索処理を実行しなければなりません。そこでPOSTリクエストをNginxでキャッシュしているわけですが、会員数が300万人に迫りつつある現在も、ストレスを感じさせない快適なレスポンスを確保できています」こうした実績を重ねる中でNTTぷららが新たに直面したのが、システムライフサイクルにおけるロードバランサーの更新に関する問題である。「当社はこれまで専用アプライアンス型のロードバランサーを利用してきたのですが、この装置のリプレースには数百万円規模の投資が必要とされました」と嶋寺氏は語る。まさにその時、サイオスが国内販売を開始したのが、商用版Nginxの「NGINX Plus」だった。以前からNGINX Plusの動向を注目していたという大橋氏は、すぐにサイオスとコンタクトを取り、その評価版を入手。アプリケーションのヘルスチェック機能やオンザフライのコンフィグレーション機能などの検証を実施した。「その結果として、近年における汎用サーバーの飛躍的な性能向上も踏まえ、アプリケーションに求められる機能的な要件が合えば、高価なロードバランサー専用装置をNGINX Plusで十分に代替できると判断しました」と語る。なお、ネットワーク機器であるロードバランサーについては、サーバー製品よりも一段高いレベルのSLAが求められるが、「商用版であるNGINX Plusであれば、万一の事態でもサイオスのサポートを受けられる安心感がありました」と嶋寺氏は語る。○今後もますます進化していくひかりTVのサービスを支え続ける2014年8月にNTTぷららに導入されたNGINX Plusは、ネットワーク配下の複数の物理サーバーをGUI上でコントロールできる独自開発ツールと組み合わせて運用を開始。動画配信をはじめとする、ひかりTVのさまざまなサービスを支えている。「NGINX Plusは大きなトラブルを起こすことなく、安定稼働を続けています。従来のロードバランサー専用装置に比べると、今回のリプレースに投じた費用は大幅に削減でき、非常に高いROI(投資対効果)を発揮しています」と嶋寺氏は評価する。そして2014年10月、ひかりTVは従来のハイビジョン映像の4倍の画素数(3,840×2,160画素)を持つ4K映像によるVODサービスを国内で初めて開始した。秒間60フレーム(60p)の高品質4K映像を配信する商用サービスとしては世界初の取り組みだ。こうして今後も進化していくひかりTVのサービスを、NGINXPlusが支えていくことになる。そうした中で大橋氏は、「PaceMakerとの連携やコンフィグ同期などの冗長化機能の強化、ロードバランサーとしての運用機能の充実、REST APIへの対応など、さらなるエンハンスを待ち望んでいます」と、NGINX Plusならびにサイオスに対する期待を寄せる。一方でNTTぷららとしても、今回の成果を含めたNginxならびにNGINX Plusの活用ノウハウやベストプラクティスを、最近活動を開始した「Nginxユーザー会」などのコミュニティに向けて積極的に公開していく考えだ。ユーザー企業同士の情報共有や協力を通じて、共に成長していくことを目指すという。
2015年01月19日女優の黒木華が映画『繕い裁つ人』(2015年1月31日公開)で披露したウエディングドレス姿が15日、公開された。本作は、漫画家・池辺葵が漫画雑誌『ハツキス』(講談社)で連載中の『繕い裁つ人』を原作に、『しあわせのパン』(2012年)や『ぶどうのなみだ』(2014年)などで知られる三島有紀子監督がメガホンを取った作品。祖母が始めたこだわりの洋裁店を受け継いだ2代目の店主・市江を中谷美紀が演じ、彼女の「世界で1着だけの一生もの」というこだわりが、ブランド化を勧める営業マン・藤井(三浦貴大)との出会いによって揺れ動いていく。黒木が演じるのは、市江にオリジナルブランド立ち上げを持ちかける藤井の妹・葉子。物語の後半には、藤井との出会いをきっかけに市江が初めて手掛けたオリジナルのウエディングドレスを、葉子が着用するシーンがある。「洋服」がテーマとなっている本作の衣装を手掛けたのは、『あまちゃん』など数多くの作品に衣装デザイナーとして参加してきた伊藤佐智子氏。今回のウエディングドレスは「一輪の花のようなドレス」をイメージし、衿はアンティークの手作りのレース製など細かい装飾が施されている。山田洋次監督に「割烹着が1番似合う女優」と言わしめ、2014年に映画『小さいおうち』の女中役でベルリン国際映画祭最優秀女優賞し、NHK連続テレビ小説『花子とアン』では花子の妹役を好演した黒木。作品の中でウエディングドレスを着用するのは今回が初めてで、本人も「初めてのウエディングドレス経験を、伊藤佐智子さんのオートクチュールの繊細で素敵なドレスで出来て、とても幸せでした」と感激のコメントを寄せている。(C)池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会
2015年01月15日●ラインナップ続々 - NTTぷららの4K映像配信サービス「ひかりTV 4K」シャープの4K対応テレビ「AQUOS(アクオス)」が、10月27日から「ひかりTV 4K」のVOD(ビデオ・オンデマンド)サービスに対応し、国内初の商用4K映像配信サービスがスタートしている。12月3日にシャープは、ひかりTV 4Kをアピールする説明会を開催。4K映像のVODサービスの詳細を紹介した。NTTぷららが提供するひかりTV 4Kは、NTT東西のフレッツ回線を利用した映像サービスで、会員数は293万人に達し、年度内に300万人を目指している。サービスの1つとしてビデオ・オン・デマンドサービスがあり、3万タイトル以上の映像を配信しているが、10月27日から国内初の商用サービスとして4K映像サービスを提供。映画やドラマ、ドキュメンタリーなど120タイトルを提供し、2014年度内に200タイトル以上に拡充する。映像はH.265/HEVC・60pのエンコードされ、ビットレートは25Mbps。フレッツ光の閉域網で配信するため、インターネット経由の配信に比べて安定した映像配信が可能になっており、ISPに縛られずに受信できる。今回、4K映像配信にあたっては、まず4Kの普及を目指し、特別な追加料金不要で視聴できるようにしており、既存のプラン利用者は、そのまま4KのVODを利用できる。国内では、総務省を初め、放送・通信・メーカーといった業界が4K/8Kの推進をしており、テレビ自体はプレミアムモデルを中心に4K対応モデルが増えてきた。4K放送はまだ開始されていないが、ぷららでは4Kが「光ブロードバンドの優位性をいかせるキラーサービス」と見ており、いち早くVODとしてサービスの提供を開始した。●ひかりTV 4Kはどんな機器を揃えれば見られる?今回、シャープの4K対応AQUOSは、フラッグシップの「UD20」シリーズの70/60V型、52V型、10月発売の「US20」シリーズ(60/52V型)、9月発売の「U20」シリーズ(50V/40V型)の7機種が、ソフトウェアアップデートによってひかりTV 4Kに対応。初めての対応機種として4K映像の配信を受信できるようになった。基本的にはHEVCデコーダーを内蔵したひかりTV対応テレビであれば利用でき、2015年前半から春以降に、ソニーのBRAVIA、東芝のREGZA、パナソニックのVIERA、LGの各社テレビ22機種以上が対応していく。また、12月下旬にはぷららからひかりTV 4K対応STBをレンタル提供する予定だ。4K映像は、新しいHEVCコーデックを採用したことで実用的な容量で高画質配信が可能になっており、ひかりTV 4Kでも100MbpsのBフレッツなどでも視聴可能になった。水しぶきなどのブロックノイズが出やすい細かい被写体も高画質で表示でき、従来のフルHD映像に比べて解像度以上の高画質を実現した。ぷららでは、自社内に4K映像の制作舞台も抱えてコンテンツの拡充を図っていくとともに、順次コンテンツを追加していく。今後は映像品質を極力維持しつつ、ビットレートを10Mbps台後半まで下げて容量を削減していき、2番組同時録画もできるような環境を目指していく。シャープでは、いち早く4KのVODサービスに対応することで、4K映像の高画質をアピール。テレビCMや交通広告なども積極的に展開して、4K環境の訴求を図っていきたい考えだ。
2014年12月04日及川光博と黒木メイサのW主演によるWOWOWの連続ドラマW「悪貨」の完成披露試写会が11月18日(火)に開催。及川さん、黒木さんが互いの印象や意外なエピソードを語り合った。島田雅彦の同名サスペンス小説を実写化。ホームレスが手に入れた100万円。実はそれは精巧に作られたニセ札だったが、あっという間に社会に流通していく。いったい誰が何のために仕組んだのか?警視庁の捜査官のエリカはマネーロンダリングの潜入捜査の過程で大富豪の投資家・野々宮に行き着くが…。及川さんは、詰めかけた多くのミッチーファンにノリノリで投げキッス&決めポーズで喝采を浴びる。今回、大富豪の野々宮を演じる上で「虚無感、復讐心、哀愁やもの哀しさを意識しましたが、だんだん、もの哀しくなって、クランクインして暗くなりました…」と苦笑交じりに述懐。黒木さんは、捜査官でありながら捜査線上に浮かんだ野々宮に惹かれていくという役どころで「難しいけどやりがいのある充実した時間を過ごしています!」と手応え充分のよう。1話目から華麗なアクションを披露しているが「(アクションシーンは)好きですね。(撮影の日は)朝からすごいテンションでした」と笑顔でふり返った。ちなみに、莫大な金額の札束が登場するシーンがあるが、権野元監督によると「全て本物」で、金額は「246億円」。及川さんは、この札束を前に「興奮しました。人生、考えちゃいましたね」とふり返った。及川さんと黒木さんは初共演となったが、及川さんは黒木さんについて「何とも素晴らしいDNAで生まれてきたという印象」とまずその美貌に目を奪われたそうだが、「勝手に『クールな大人』というイメージを持っていて、僕のシュールなギャグとか無視されそうだなと思ってたんですが、あどけない笑顔とのギャップにやられました!」とメロメロ。さらに、台湾ロケの打ち上げでみんなで焼肉に行ったそうだが「焼肉奉行でした」と素顔を明かし、黒木さんも「肉には触らせません!」とニヤリ。一方、黒木さんは及川さんについて「野々宮を演じている顔と及川さんとミッチーと…不思議とつかみどころがなく、どれが本物?と思ってしまう」と評す。及川さんに“お姫様抱っこ”をされるシーンもあるそうで「やはり女性は緊張します。『重い』と思われたらどうしよう?と思うし、監督が『お姫様抱っこで』と言った時は『マジかぁ…!』と思った(笑)。でも軽々と持ち上げてくれてキュンとしました。嬉しかったです」と幸せそうな笑みを浮かべていた。WOWOW連続ドラマW「悪貨」は11月23日(祝・日)より毎週日曜夜21:00放送(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月19日女優の満島ひかりと石原さとみが10月23日(木)に開催された「東京ドラマアウォード2014」において、それぞれ「主演女優賞」「助演女優賞」に輝いた。昨年7月から今年6月の1年に放送されたTVドラマを対象に、優れた作品、個人を表彰するもので、満島さんは夫を亡くし、2人の子どもを抱えたシングルマザーとして生きる女性を力強く演じたドラマ「Woman」、石原さんは魔性のヒロインを演じた月9ドラマ「失恋ショコラティエ」における演技が評価されての受賞となった。満島さんと共に、娘役を演じた鈴木梨央、息子役を演じた高橋來も登場し「おめでとうございます」と満島さんを祝福。満島さんは満面の笑みを浮かべ、子どもたちと手をつなぎ「1年ちょっとぶりに会ったけど、すぐに(母子の関係に)戻れました」と語った。初の母親役に関しても「2人の母親になれるのか?最初は不安でしたが監督が『あの2人が“お母さん”と呼んだり、甘えてきたりすることで母親にさせてもらえるから大丈夫』とおっしゃって下さって、本当に2人のおかげで母親になれたと思います」とふり返る。また、母親役を経験したことでの変化を問われると「誰かのために生きるってすごくいいことだなと改めて実感しました。2人が現場にいてくれてすごく楽しかったです」と愛情たっぷりの表情で語っていた。石原さんは「失恋ショコラティエ」で人妻でありながら松本潤演じる主人公を魅了し、惑わすヒロインを演じ、大きな話題を呼んだ。「オンエアのとき、オンタイムで見てくれる友達が多くてリアクションも大きかったです」と当時から手応えや反響を感じていたよう。小悪魔的な役柄に関しては「そういう役をやったことがなくて新鮮でした。事前に勉強で女性誌を読んだり、活躍しているかわいらしい女性タレントの方はアナウンサーの方のメイクや仕種、ファッションを観察しました」と明かす。撮影に入って「最初は難しくて『もっとブリッコで!』『もっとキャピキャピと!』『もっと声を高く』と言われ続けていました」とふり返るが、演じながら「楽しめるようになりました」と充実した表情を見せていた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日NTTぷららは同社が運営する「ひかりTV」において、4K映像のVOD(ビデオオンデマンド)サービスを10月27日より開始すると発表した。提供する4K映像コンテンツにはNHKオンデマンドのドキュメンタリーや、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの映画などが含まれる。同サービスを利用するには、ひかりTVとの契約、NTT東日本の光回線「フレッツ、光ネクスト」「B フレッツ」もしくはNTT西日本の光回線「フレッツ・光プレミアム」、ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビが必要となる。ひかりTVチューナーを持たない4Kテレビでも、12月下旬より同社がレンタル提供を開始する「ひかりTV」4Kチューナーや、ソニーの4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」を利用すれば視聴できる(要HDMI2.0/HDCP2.2対応)。ひかりTVチューナーを内蔵した4Kテレビは、シャープのアクオス UD20/US20/U20シリーズが10月27日から対応するほか、2015年春には東芝のレグザ Z10X/J10Xシリーズ、ソニーのBRAVIA X9500B/X9200B/X8500Bシリーズなどが対応する予定となっている。サービス開始時の4K映像コンテンツとして、NHKオンデマンドなどテレビ局が制作したドキュメンタリーのほか、映画、ドラマ、スポーツ、音楽など110本以上のラインアップを提供する。4K映像の商用サービス提供は国内初、4K/60pの商用VOD提供は世界初となる(2014年10月2日時点、同社調べ)。(c) 2014 Columbia Pictures Industries, Inc. and LSC Film Corporation. All Rights Reserved. Marvel, Spider-Man and all related character names and their distinctive likenesses & (c) 2014 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All Rights Reserved.(c) BBC Earth Productions (Africa) Limited and Reliance Prodco EK LLC 2014
2014年10月03日山田洋次監督の82作目となる新作『小さいおうち』が間もなく公開になる前に、本作でタイトルになった“小さいおうち”で女中として働くタキを演じた黒木華がインタビューに応じた。その他の画像本作は、中島京子の直木賞受賞小説を映画化したもので、60年前に東京郊外に建つ赤い屋根の“小さいおうち”で女中として働いていたタキが見た“秘められた愛”に隠された秘密を、当時のドラマと現代のドラマを織り交ぜて描く。黒木のほかに、松たか子、片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木聡、倍賞千恵子らが出演する。モダンな文化が華やかな時代から戦争へと突入していく昭和の時代を生きた人々を描いた本作。黒木演じるタキは“おうち”の奥様・時子や家族と確かな絆で結ばれていく。「女中の役なので、昔の女中がどのような暮らしをしていたのか勉強しました。着物でお手伝いをするので、着物に慣れることや掃除などの日常のことを改めて勉強して少しずつタキちゃんに近づけたらいいかなと思いました」という黒木は、オーディションでタキ役を射止めた。「選んでいただいた山田監督には本当に感謝しています。オーディションの時は奥様が松さんだとは知らなかったので、本当に松さんと聞いて嬉しかったです」。中でも自身が生まれて初めて観た舞台に出ていた松との共演は念願だったという。「私が松さんを好きだから、タキちゃんと同じ気持ちだったのかもしれないです。タキちゃんは女中さんとして奥さんをずっと見守っていましたし、私は松さんに憧れがある。その部分で私とタキちゃんは重なっているんだと思います」劇中に登場する時子とタキは、単なる主人と使用人を超えた関係を築いており、ふたりの関係を考えるだけで、映画の見え方そのものが大きく変わってしまうほどだ。「ふたりの間にはいろんな気持ちがあったんだと思うんです。ある時はお姉さんのように面倒を見てあげるときもあったり、時には憧れだったり、それを超えた家族の愛だったり。いろんな感情が折り重なって、織り交ざって、ああいう事件になったんだと思います。人間は出会いで出来ている。それは普遍的なことだと思うので、若い人が観ても楽しめる映画だと思いました」ちなみに黒木自身も多くの共演者や演出家と出会い、急速に成長を遂げている。本人は「昨年は本当に多くの作品との出会いがあったので、ありがたいという気持ちだけです」と謙そんするが今後、彼女は年齢を重ね、さらに魅力的な女優になりそうだ。「私はまだ23歳なので、何年後かにこの映画を観たら奥様の気持ちがわかるようになるかもしれないし、おばあちゃんになったタキちゃんのセリフがもっと現実味をもって感じるかもしれない。そういう意味で、長く付き合っていける映画に出させていただいたんだな、と思います」『小さいおうち』1月25日(土)全国ロードショー
2014年01月24日映画やドラマなどの映像配信サービス「ひかりTV」が初めて制作したオリジナルドラマ「24時間女優」が、10月25日(金)よりビデオ・オン・デマンドで配信されることが決定。夏帆や橋本愛といった若手実力派女優たちが、気鋭の映像監督とそれぞれタッグを組み、わずか24時間で1本の短編ドラマを撮影する。ドラマ「24時間女優」は、毎回キャスティングが異なる女優と監督が、「待つ女」という与えられたテーマに沿って、24時間以内に短編ドラマを撮りきるという、かつてない試みだ。女優たちが現場に入ってから撮影終了するまでに完全密着したメイキング・ドキュメンタリー(前編)と、完成した約8分の短編ドラマ(後編)の2部構成とし、ドラマだけではなく、限られたわずかな時間の中で苦悩しながら役に入り込む、彼女たちの素顔も垣間見ることができる。初回は、『箱入り息子の恋』など数多くの映画やテレビドラマで活躍する夏帆と、『男子高校生の日常』『アフロ田中』の松井大悟監督が初タッグ。そして、第2回は長澤まさみ&岡田将生主演の『潔く柔く きよくやわく』に出演する波瑠、第3回は『シャニダールの花』『中学生円山』など話題作への出演が続く刈谷友衣子、第4回以降にはNHK「あまちゃん」でさらにブレイクした橋本愛ほか、いまをときめく若手女優が続く。「おはようございます」から「お疲れさまでした」まで、一瞬たりとも気が抜けない異色ドラマとその舞台裏。彼女たちが「待つ女」でどんな素顔を見せてくれるのか、楽しみだ。「24時間女優」(全8回)は10月25日(金)より「ひかりTV」のビデオサービスおよびテレビサービスにて配信。第1回~第8回の前編は無料。第1回前編を無料で先行配信中。(上原礼子(cinema名義))
2013年10月17日産後初めて公の場に登場昨年2012年9月に女児を出産し、活動を一時休止していた女優の黒木メイサが24日、東京都内で行われた映画PRイベントに出席、久々に公の場でその姿を見せた。歌手の赤西仁との電撃結婚で注目を集めた彼女だが、その後の結婚生活についてや、出産についてなど、自身のプライベートに関しては、一切触れず、言明を避けたかたちとなった。(公式サイトより参考画像)次は大河出演で女優本格復帰へこの日のイベントは米映画の「世界にひとつのプレイブック」(2月22日公開予定)の公開前プレミアムイベント。主演した俳優のブラッドリー・クーパーが参加し、黒木は彼に花束を渡して祝福するなどした。イベントには、ボディラインもよくわかる、タイトなブラックミニドレスにピンヒールというスタイルで登場。産後はかなりビッグになっていると伝えられていたが、この日みせた姿では、幾分ふっくらとした印象はあるものの、美脚も健在で、ママになっても変わらない美しいプロポーションを維持しているさまがうかがえた。今後は2月初旬から、出演が決まっているNHK大河ドラマ「八重の桜」の収録に臨み、本格的に女優業にも復帰していく予定だ。元の記事を読む
2013年01月26日2012年本屋大賞第1位に輝いた、三浦しをんのベストセラー小説を、松田龍平と宮崎あおいで映画化する『舟を編む』に、注目を集める若手女優、黒木華(くろきはる)が出演することが発表された。その他の情報『舟を編む』は、ある出版社の辞書編集部を舞台に、23万語におよぶ言葉の海で奮闘する編集者たちの姿を描いた物語。本作で黒木は、変わり者だが言葉を捉える才能に長けている馬締光也(松田)の部下として、辞書の編集に携わる岸辺みどりを演じる。黒木は、野田秀樹が手がける舞台で役者デビューし、2010年に上演されたNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』では、オーディションで抜擢され、中村勘三郎と野田秀樹とともに舞台に立つなど、演劇界、映画界からの注目を集める実力派若手女優だ。最近では『おおかみこどもの雨と雪』で、少女期の雪の声を務めており、宮崎とは二度目の共演となる。本作のプロデューサーを務める孫家邦氏は「岸辺みどりは物語の中で“新しい時代の女性”を代表する役なので、新鮮さをもつ女優さんに演じてほしいと思っていました。黒木さんが出演した舞台でどんな人の心にもすっと寄りそってこれるような演技を拝見して、大きな可能性を感じました」とキャスティングの理由を語る。黒木は「岸辺みどりは自分の仕事にプライドをもっている、まっすぐな女性です。徐々に辞書作りに真剣に向き合っていくみどりの変化をみていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せており、黒木が本作でどのような女性像を演じるのか注目だ。『舟を編む』2013年4月13日(土) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年09月06日「サラリーマンNEO」や「祝女」など、独自のコメディ番組で根強い支持を集めているNHKが、今度は女優・黒木瞳と組む!9月9日、日曜の22:00からNHK BSプレミアムで放送される「黒い十人の黒木瞳」は、黒木瞳がちょっとだけ腹黒い、リアルな40代の女たちを演じるシニカルでコミカルなオムニバス短編集。「黒いパートタイマー」「黒いママ~結婚~」「黒い白衣の女」などの「黒い」で始まる1話3〜15分程の短編を10本楽しむことができる。◆黒木瞳が24歳を演じる?主演・黒木瞳インタビューQ.出演の依頼があった時はどういう印象を持ちましたか?黒:「『黒い十人の黒木瞳』というタイトルで、人間のちょっと黒い部分を描くという企画を聞いたとき、すごく面白いと思いました。ショートムービーは、短い時間でシチュエーションを伝えなければいけないし、オチがないと成立しないということを意識して台本の段階から監督と打ち合わせをさせていただきました。今までやったことのない作品で、役者冥利に尽きますね。」Q.10人の様々な黒い女性を演じてみて、いかがでしたか?黒:「台本を読んで、イマジネーションの中でマネキンに洋服を着せて、髪型を決めて、それぞれのネイルも変えようと思ってデザインから考えて…そういう女を10人つくりあげていく作業がものすごく面白かったです。「滑舌が悪い人」とか「さんまさんみたいに笑う人」とかひらめきを付け足していくと人格が出てくるんです。そういう10人の特徴も観ていただけたらより楽しめると思います。」Q.演じてみて、一番面白かった役はありますか?黒:「一番面白いとうか、おかしかったのは、『黒い娘。~二十四の瞳~』です。だって、私が24歳の役なんですもの。舞台だと女の一生を演じることはありますが、映像で24歳ができるなんていうのは、やっぱりテンション上がりました。」Q.番組の見どころは?黒:「『黒い十人の黒木瞳』は、「お芝居のショータイム」だと思うんです。一般的なステージショーは、場面ごとに舞台や音楽、衣装などを変えていけるけど、お芝居の役がステージショーみたいにコロコロ変わっていくことってないでしょ?今までにやったことも、観たこともない「お芝居のショータイム」を楽しんでいただきたいです。」黒木瞳がちょっとだけ腹黒い、リアルな40代の女たちを演じるシニカルでコミカルなオムニバス短編集、チェックせずにはいられない!【オムニバスドラマ】黒い十人の黒木瞳。 公式サイト 9月9日 日曜 BSプレミアム 午後10時~午後11時30分脚本・演出:タカハタ秀太女優・黒木瞳がこれまで演じたことのない「ちょっと黒い、10人の女性」を演じるシニカルでブラックでコミカルなオムニバスドラマ!(望月文子)
2012年09月05日清楚でいて可憐、50代を迎えてもなお全く衰えぬ美しさと魅力で、ドラマ・映画ファンを魅了する女優、黒木瞳。良妻賢母であったり、医者・弁護士、最近では高校の校長とデキる女性のイメージが強い彼女が、これまでに演じたことのない、近所にいそうなちょっとだけ腹黒いリアルな40代の女たちを演じる、シニカルでブラックでコミカルなオムニバス番組「黒い十人の黒木瞳。」が9月9日(日)にNHK BSプレミアムにて放送開始となる。幅広い年齢層から絶大な人気を集めるコメディ番組「サラリーマンNEO」を筆頭に、主人公が全て女性のショートストーリーで構成された「祝女」など、視聴者に広く浸透しつつあるオムニバス番組。その流れを汲みながらも、既存のオムニバス番組との差別化を図る「黒い十人の黒木瞳。」では、出演者は全て“演技派俳優”に括り、タレントやアイドルの出演はなく、本格的な俳優が演じるということに徹底している。1話3~15分ほどで全10話で構成される本作で展開するのは、シニカルでブラック、そしてコミカルなオムニバス短編ドラマ。オリジナル短編小説を原作に、人間の深層心理に必ずある“ちょっと黒い部分”、ちょっと狡猾、ちょっと横着、ちょっと偽善、ちょっと猜疑…だから人間は面白い!をテーマにして、毎回豪華キャストが登場し、迫真の芝居を見せる。10人の“黒い”女性という異色の役に抜擢された黒木さんは、「人間のちょっと黒い部分を描くという企画を聞いたとき、すごく面白いと思いました。ブラックユーモアって普遍的なものですよね。そういうのは元々好きなので。ただ、内容がすごくブラックなのでNHKでやれるのかな?と思いましたが、『企画が通りました』という監督の喜びの言葉に『すごいな~NHKは!』と私も喜びました」と、出演依頼を受けた当初を嬉しそうにふり返る。いままでにない挑戦に「台本はどれも面白くて、ニヤニヤしながら読みました」と明かす黒木さん。「黒いパートタイマー」、「黒い餃子の女」、「黒いアカスリ女」…と各話のタイトルを見るだけではどのような女性を演じるのか想像しがたいが、役づくりでは意外な一面も。「台本を読んで、イマジネーションの中でマネキンに洋服を着せて、髪型を決めて、今回はそれぞれのネイルも変えようと思ってデザインから考えて…そういう女を10人作りあげていく作業がものすごく面白かったです。どんな人にしようかなというときに、『滑舌が悪い人』とか『さんまさんみたいに笑う人』とかひらめきを付け足していくと人格が出てくるんです。そういう10人の特徴も見ていただけたら、より楽しめると思います」。中でも黒木さんのお気に入りはというと、第5回「黒い娘。~二十四の瞳~」。「だって、私が24歳の役なんですもの。舞台だと女の一生を演じることはありますが、映像で24歳ができるなんていうのは、やっぱりテンション上がりました!アドリブで『てへぺろっ』って言ったら、監督にカットされたりもしました(笑)」。共演には平泉成、松尾諭、大杉漣と硬派な男性陣が並ぶが、彼らを前にどのような24歳の黒木瞳を演じているのか?期待が高まる。黒木さん自身も大いに楽しみながら演じ上げた10人の黒い女はもちろん、誰もが共感する“ちょっと黒い”ショートストーリーに注目の本作。あなたが気になる「黒木瞳」はどれ?「黒い十人の黒木瞳。」は9月9日(日)22:00~NHK BSプレミアムにて放送開始。「黒い十人の黒木瞳。」「黒いパートタイマー」出演:前田美波里・片桐はいり・本仮屋ユイカ「黒い母娘」出演:相武紗季・三谷萌夏「黒いママ」出演:寺島進「黒いカチラー」出演:宮川大輔「黒い娘。~二十四の瞳~」出演:平泉成・松尾諭・大杉漣「黒い餃子の女」出演:大杉漣・井上和香「黒いマスカラの女」出演:岡江久美子「黒いママ~結婚~」出演:浅利陽介・志賀廣太郎・高橋ひとみ「黒い白衣の女」出演:松尾諭・新井浩文・木下ほうか・寺島進「黒いアカスリ女」出演:相武紗季・佐津川愛美・宮川大輔・平泉成番組公式サイト:
2012年08月29日森山未來と満島ひかりが共演するミュージカル『100万回生きたねこ』の制作発表会見が8月14日行われ、森山と満島と共に、演出・振付・美術を手がけるインバル・ピントとアブシャロム・ポラックが登壇した。『100万回生きたねこ』チケット情報佐野洋子のベストセラー絵本『100万回生きたねこ』を基に、2013年1月にミュージカルとして上演する本作。1996年に『DORA~100万回生きたねこ』のタイトルで上演されたものをリメイクする。今回は、イスラエルでの活動をベースに世界で活躍しているインバル・ピントとアブシャロム・ポラックが、原作絵本の圧倒的な美しさに共鳴し、演出・振付・美術を担当。また、戯曲は演劇界で注目を集めている若き劇作家、FUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介、鉄割アルバトロスケットの戌井昭人、柿喰う客の中屋敷法仁の3名が執筆し、これを東京芸術劇場の芸術監督・野田秀樹の監修により1本の戯曲にまとめる。森山はタイトルロールの100万回生き返るトラ猫を、満島はトラ猫が初めて愛する白猫を演じる。会見で森山は「みなさんがイメージするミュージカルではないかもしれませんが、間違いなく楽しんでもらえる作品になると思う」と自信を見せる。ミュージカル初挑戦の満島は「小さいころからこの絵本が大好きで、何度も読んだ記憶があります。(出演者として)こういう形でこの絵本にまた出会えたのは嬉しいです」と本作に参加できる喜びを語った。既に4度目の共演となるふたり。お互いの印象を訊かれると森山は「映画、ドラマ、ストレートの芝居、ミュージカルを一緒にやる人は初めて!すごく信頼している人です」と話し、「本の中では“100万回生きた”とは言わない“死んだんだ”と言うんですよ。最後に、白猫と一緒にやっと死ぬことができる。どういう風に満島に殺してもらえるのか楽しみ」と期待を寄せる。これを受けて満島は「最近森山さんの顔が変わったなって思うんですよ。最初に出会った頃と違うんですね。久しぶりに会ったら素敵な男性になられていて。舞台は大先輩なので頼っていきたい。最終的には白猫になってこうできる感じになれればいいな」と抱きかかえるゼスチャーを交えつつ抱負を語った。既にワークショップを行っているアブシャロム・ポラックは「とても大きなチャレンジになると思っています。インバルと私は科学者がとても難しい実験を試みるような立場にあると思います。作品を創るレシピはまだ決まっていませんが、素晴らしい俳優とダンサー、ミュージシャンたちと一緒に創った作品をご覧いただいて、(観客を)あっと驚かせたい」とコメント。インバル・ピントは「原作を初めて読んだ時、感銘を受けました。この絵本の中には人生の中で非常に重要なメッセージが書いてあります。愛が何よりも大切であり、愛にたどり着くことが大切であると。直感を大事にして創っていきたい」と語った。公演は2013年1月8日(火)から27日(日)まで東京芸術劇場・プレイハウスにて上演。その後、大阪、北九州、広島で巡演する。チケットは9月1日(土)より一般発売開始。
2012年08月15日やはり妊娠!安定期に入って発表2月に赤西仁との電撃結婚を発表した女優の黒木メイサが15日、所属事務所を通じて、妊娠4カ月であることを発表した。入籍発表当時から、妊娠では?との報道が飛び交っていたが、やはりといったところか。直筆ファックスで、「今は、心身共に安定しており、授かった命の尊さに、喜びと共に、改めて責任感で身の引き締まる思いです」と現在の心境を語っている。出産は10月中旬頃になる見込みで、夫婦そろって愛情を注いでいきたいと、いまから誕生のときを待ちわびていることがうかがえる。ママとして大人の美しさへ妊娠について、これまで明らかにせずにいたことについては、医師からのアドバイスもあり、安定期に入ってからの報告を選んだとのこと。やはり初めての体験だけに、不安や実際に体調不良となることもあったという。これで仕事としてはやはりしばらくお休みの時期を挟むことにはなりそうだが、母としての力を増し、命と向き合うことでより深い魅力を増した美しさを見せてくれるこれからの彼女にも期待したい。元の記事を読む
2012年04月15日「ベストジーニスト2011」に黒木メイサらが受賞毎年恒例の、最もジーンズが似合う有名人に贈られる「ベストジーニスト2011」の発表会で、女優・黒木メイサ(23)と「嵐」の相葉雅紀(28)が受賞した。黒木は真っ白なジャケットを合わせたスリムなブラックジーンズで登場し、時事ドットコムによると「普段からよくジーンズをはいているので、本当にうれしい。(受賞を知った時は)かなり大きくガッツポーズをした」と嬉しさを隠さなかった。黒木メイサのスタッフのブログでは、沖縄から出てきたばかりの頃、ジーパンをよくはいていた14歳のメイサを思い出しました。と有り、黒木がジーンズを本当に好きなことがうかがえる。他の受賞者は?タレント・若槻千夏は、 協議会選出部門で受賞し、オーバーオールに約800個のスタッズをつけてリメークし「10キロくらいあるので、着てると体がしびれてくる」と会場の笑いを誘った。ほか、女優・真矢みき、ファイティスト・鬼塚勝也(元WBAスーパーフライ級チャンピオン)、サッカー・長友佑都選手が受賞した。黒木メイサは10月3日に大阪をスタートし、10月8日の福岡まで初の全国ツアー「THE MAGAZINE SHOW」を精力的にこなしている。元の記事を読む
2011年10月07日25歳の女優を指すのに適切かどうか分からないが、満島ひかりには“怪演”という言葉がしっくりくる。コミカルなヒロインから観る者の共感を得難いアクの強い役柄まで、人格ごと入れ替わったかのような変身を遂げ、その全てで強烈な感情をさらけ出す。そんな彼女が清水崇監督の『ラビット・ホラー3D』でホラー映画に初挑戦!いったいどんな“恐怖”を見せてくれるのか?といやがうえにも期待が高まるが、実は本人曰く「ホラーは苦手」。そのくせ「私って血しぶきが、似合いますよね?」と嬉しそうに笑みを浮かべるなど“ホラー適性”をしっかりと自覚している。失声症のヒロインとしての恐怖体験を通じて彼女は何を感じ、何を表現したのか――?「怖いけど見たくなる」不思議な物語本作の撮影中、清水監督を前に「『呪怨』とか信じられない!何であんなの観るの?」と言っていたほどホラーが苦手という満島さんだが、ならばなぜ怖いと分かりきっている清水監督の最新作に出演するに至ったのか?「脚本を読んで、グッとくるものがあった」とは本人の弁。「特に日本のホラー映画は、じめじめした感じが怖くて苦手なんですが(苦笑)、この作品には、子供の頃に読んだ奇妙な絵本や熱が高いときに見た夢のような、そんな不思議な物語が描かれていて、白昼夢のような映画になるのなら面白そうだなと思ったんです。お化けはダメなんですけど、人間の想像で起こりうる、もしかしたら想像ではないかもしれないと思えるような不思議なことには、心惹かれるんです。怖くても見たくなるんです(笑)。それから、登場人物が少ないのも面白いなあと思いました。ほとんどが『恐怖の国』に迷い込んだ姉と弟の話で。その分、感覚的な場面でも集中して観てもらえるかな、と」。そして撮影のさなか、ひとりのスタッフとの出会いが満島さんに強い刺激を与えることになる。今回、撮影監督を担当したのは『恋する惑星』などウォン・カーウァイ作品でおなじみの世界的カメラマン、クリストファー・ドイル。彼との仕事の“衝撃”を満島さんはこう語る。「映画のラスト近くでらせん階段を上る場面があるんですが、上を見上げたキリコ(満島さん)の口からよだれが垂れているのがきれいで、とても印象に残っています。クリスの映す画はとにかく美しい。人間には血が通っていて、体内には水が流れているんだってことに気づかされます。本番中もライティングが面白いんです。『何でこんなことするの?』、『どうしてこんなに時間かけるの?』って思うんですけど、光をあてられてみるとこれまで経験したものと全然違うんです。らせん階段の場面では、点滅する光が鼓動を打っているように見える。光で“生き物”を表現しているんですよ、きっと。ライティングやそれが生み出す影に、感情を揺さぶられました」。声が出せないことで「研ぎ澄まされた」翻って彼女自身について。“満島ひかり+ホラー”と聞いて、彼女の大絶叫シーンを思い浮かべる人も多いかもしれないが、本作で彼女が演じたキリコは、失声症で声が出せない。これまで強く感情を露わにする役柄が多かったが、今回は感情を相手にぶつけられずに内面に恐怖を貯めていくような演技を見せている。「これまでの作品でも、感情をぶつけているものだけだとは思っていないですが、確かに開放するというのは多かったです。ためて、ためて、解放する。“皮”をむかなくちゃいけないような役柄が多かったのは、ありますね。この物語のキリコは言葉を発しないから、ほかの部分がぐんと研ぎ澄まされていく感覚があって、それがとても心地よくって。ただ私自身よく『感覚、感覚』と口にするんですが、この映画の話の流れや撮影はシンプルではなかったので、頭の中で細かくきちんと整理することが必要でした。本番中はすごく研ぎ澄まされているんですけど、それ以外のときは考えて、考えて、と変な感じで」。まさに、毎回全く違う人格を表現する女優ならではの“感覚”といったところだが、「研ぎ澄まされる」ということを彼女はこんな言葉で表現してくれた。「以前舞台をやったとき、のどがつぶれて声が出なくなったことがあったんです。小さな劇場だったのですが、本番ではどうにか空気みたいな声でセリフを届けたんです、そのときに『お芝居ってこんなに心が動くんだ』、お芝居なのに『こんなに自分の心が痛くなったり悲しくなったりするものなんだ』ってはじめて感じて。声が出なくなったことでほかのところが、感覚がいつもより動くのを感じられたんです。今作でも、自分で『研ぎ澄まそう』とはしていなくても、声を発しないのを補うように、ほかの感覚が長けてくることを日々感じていました。例えば目をつむって歩いてみると、真っくらで何も見えなくてものすごく音がおおきく聞こえてきたり――そういう感覚です」。「そんな感じってどんな感じだよ(笑)!」と自らにツッコミを入れつつも、ひたすらに考え、そして感覚で本番に臨むという彼女の表現の神髄がそこにあるのかもしれない。さて、冒頭「血しぶきが似合う」という彼女自身の言葉を紹介したが、決してホラー映画を“許容”したわけではなさそう。「はじめは『ウサギじゃーん』って感じでただのかわいい着ぐるみだと思っていましたが、最終的には『ウサギ、怖い』って…。ある場面でウサギの新生児を持たなきゃいけなくて、何かもう泣きそうになって…我慢できずに泣きました。美しい作品ですがやりたくない場面は結構ありましたよね(苦笑)」。絶叫なき恐怖を体感してほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)特集「“涼む”映画でこの暑さ、乗り切る?」■関連作品:ラビット・ホラー3D 2011年9月17日より全国にて公開© 「ラビット・ホラー」製作委員会2011■関連記事:【シネマモード】『ラビット・ホラー3D』クリストファー・ドイル インタビュー渡辺直美、バニー姿で1分半踊り狂う!紳助関連の質問はスタッフがシャットアウトヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第17回)あなたのベスト“ホラー”映画は?『呪怨』の真っ白な少年が舞台に乱入満島ひかりは怖くて「あんなの観られない!」
2011年09月14日市川海老蔵主演の映画『一命』で、初めて“母親”の役に挑戦した満島ひかりが劇中、赤ん坊を抱っこしている写真がシネマカフェ独占で到着した。滝口康彦による「異聞浪人記」を三池崇史監督が3Dで映画化。主家の断絶で食い詰めた浪人の姿を通じて、メンツにこだわって生きる武士という階級の虚しさを描き出す。満島さんが演じたのは、海老蔵さん演じる津雲半四郎の娘で、瑛太扮する千々岩求女の妻である美穂。本作が初の時代劇出演であり、出演決定後に能を学び、自身の祖母の下で裁縫を習うなど準備に時間を費やした。かつて同じ原作小説が『切腹』という名で仲代達也主演で映画化されているが、このとき半四郎の娘を演じた岩下志麻を満島さんは以前から尊敬していたという。『切腹』も撮影前に観て研究したとのことだが、憧れの女優と同じ役柄を演じ、満島さんにとっても忘れ難い一作となった。今回、解禁となったのは美穂が息子の金吾を抱いている写真。初の母親役ということで、赤ちゃんを相手にさぞや苦労があったかと思いきや、聞くところによると現場で赤ちゃんの扱いが一番上手だったのは、意外にも(?)三池監督。また、赤ちゃんが泣いてしまった際には、海老蔵さんが歌舞伎を舞ってあやそうとする一幕もあったとか。写真からは満島さんの母性がしっかりと伝わってくる。満島さんの母親っぷりに加え、息子の誕生を喜ぶ“父親”瑛太さん、さらに孫を溺愛する海老蔵さんという、赤ちゃんにメロメロの男2人にも注目!『一命』は10月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:一命 2011年10月15日より全国にて公開© 2011映画「一命」製作委員会■関連記事:【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック【カンヌレポート7】瑛太、初カンヌに緊張監督は時代劇に3D起用理由を説明海老蔵&瑛太出演の『一命』カンヌ出品!ブラピ主演作ほか強敵とコンペで激突海老蔵、「七月大歌舞伎」で復帰!三池監督作の主演映画『一命』も10月公開決定
2011年08月22日