大人気コミックの劇場版アニメ『ONE PIECE FILM GOLD』が7月23日(土)に公開を迎え、田中真弓をはじめとするレギュラー声優陣に加え、ゲスト声優の満島ひかり、濱田岳、菜々緒、ケンドーコバヤシ、北大路欣也、山路和弘が舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ その他の写真この日は、銀座の映画館の前に映画のラッピングが施されたバスが登場! 田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、山路和弘、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、ケンドーコバヤシ、北大路欣也は多くのファンや道行く人々に見守られながら写真撮影を行なった。その後の舞台あいさつでは、レギュラー声優陣は恒例ともいえる自身のセリフの実演と共に挨拶! 田中らが今回の映画の中からセリフをチョイスする中、サンジ役の平田は、まだTVシリーズでも放映されていない週刊少年ジャンプで連載中の『ワノ国編』のサンジの仲間に向けた置手紙に書かれた「野郎どもへ。女に会ってくる。必ず戻る」という言葉を生で再現! これには客席から拍手と歓声がわき起こった。ゲスト声優で参加した満島は、以前所属していたFolder5でTVアニメ版のオープニングテーマ『Believe』を歌っており「16年ぶりにまた先輩方の背中を見られて嬉しいです」と感慨深げに語る。濱田も「子どもの頃からみていたので、今日、この舞台に立っていることが感慨深い、特別な舞台あいさつです」と『ONE PIECE』愛を語る。菜々緒も「まさかこの作品に携われるとは夢にも思っていなかった!」と語り、周囲の反応として、彼女が『ONE PIECE』にハマるきっかけとなった兄の存在に触れ「普段は誕生日でもメールしてこないのに、『(原作者の)尾田さんに会った?』と連絡がありました。『会ってないよ。どうしたの?』と返事したら、そのままスルーされた」と明かし笑いを誘った。舞台あいさつの壇上には“GOLD FILM”にふさわしく、巨大金メダルが吊り下げられ、最後の壇上での舞台あいさつでもレギュラー声優陣には金メダルが配られた。田中は本作が目指すメダルの色は?という問いに「ゴールドでしょ! 皆さんのお力でゴールドを獲ります!」と金メダル宣言で会場をわかせた。『ONE PIECE FILM GOLD』公開中
2016年07月23日日本での公開を目前に控えた『ONE PIECE FILM GOLD』が、現地時間7月15日(金)、アラブ首長国連邦の首都・アブダビにある「エミレーツ・パレス・ホテル」にて海外では初となるゴールデンプレミアを開催。現地には、キャストを代表して満島ひかり、岡村明美、三吉彩花が登場した。会場となった「エミレーツ・パレス」は、30億ドルもの大金をかけ、2005年に開業した(自称)7つ星の超豪華ホテル。建築に際して40t以上の金が使われ、ホテル内にはスワロフスキーでできた1000個以上のシャンデリアがつるされており、天井や壁には金箔が貼られているといった、まさに映画に出てくる世界最大のエンターテインメントシティ「グラン・テゾーロ」そのものが、まるで現実にあるといっても過言ではないホテルだ。映画の撮影では、『ワイルドスピード SKY MISSION』の撮影でエミレーツ・パレスが使われており、アブダビの砂漠で撮影された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では中東プレミアがエミレーツ・パレスの今回の会場と同じ場所で行われた経緯もある。実はこのホテル、元々映画の制作時にロケハンの候補としても上がっていた場所でもあり、また一方で、中東でも大人気だという「ONE PIECE」。その映画最新作が公開するにあたり、UAEからの上映会の要望もあったこともあり、この度の上映会に実施に至った。この日、ホテル内の会場前には幅3.6m、長さ約60mのレッドカーペットが敷かれ、周囲を1,000名のファンが取り囲み熱気に包まれていた。そして、日本らしい艶やかな着物でキャストたちが登場すると、興奮は最高潮に。現地のマスコミも約30名がつめかけ、ファンやマスコミはアブダビのみならず、ドバイ、クウェート、カタールなど中東の広範囲から来ており、キャストだけでなく、日本から来たメディアや関係者にも熱心に声をかけ取材をするなど、「ONE PIECE」への人気&注目度の高さが伺いしれた。また、中東(イスラム教圏)という場所、さらにエミレーツ・パレスという格式高い会場でもあるのにも関わらず、主人公のモンキー・D・ルフィのトレードマークの麦わら帽子を被っている男性はもちろん、日本で買ったというトラファルガー・ローとチョッパーの帽子を被った女性2人組や、エースのコスプレをした男性など、思い思いの格好をした人たちが押し寄せていた。舞台挨拶では、登壇者が一言喋る度に拍手が巻き起こり、特にナミを演じる岡村さんの挨拶はこの日一番の盛り上がりを見せた。岡村さんの声が聴こえないほどの「ナミ」コールや「大好き」「愛してる」などの日本語の声援、さらにはサンジ風に「ナミすわぁ~ん」と叫ぶ人も。最後のフォトセッション中にはMCが「ONE!」と言うと会場中から「PIECE!」という声が返ってくるというコール&レスポンスが繰り返し行われ、最高気温45度のアブダビの熱気に負けないほど会場は大熱狂となっていた。本作でカリーナ役としてゲスト声優に挑戦した満島さんは「アブダビの人たちは皆すごくリアクションしてくれて、ハッピーな感じに溢れていて楽しかったです」と感想を語り、「舞台挨拶が終わった後に岡村さんに近づいてきて『お前は、俺の仲間だ!』っていう人とかいるんですよ(笑)。みんなすごい目がキラキラしていて喜んでてかわいかったです」と会場でのエピソードも明かした。また、ビット役の三吉さんは、「小さい頃から自分がアニメを観ていた作品に、こんな形で参加させて頂くことができて本当に光栄です。ラクダに乗ったりビーチに行ったりレッドカーペットを歩いたり、ほんとにとっても濃い時間を過ごしました」と充実したプレミアとなったようだ。そして今回、舞台挨拶で最も盛り上がりを見せたナミ役の岡村さんは「今回、麦わらの一味を代表して世界に向けてこの映画を持ってくることができてとても嬉しかったです! 初めてのアブダビという場所だったので言葉の壁とかあるかと思っていたのですが、知っている日本語全部で迎えてくれてすごく温かくて嬉しかったです」と話し、「やっぱりアニメーションの力って大きいんだなと実感しました。直接お会いできて本当に良かったです。でもアブダビでこれだけの声援がもらえるんだから、次はもっと遠い国に行ってみたいですね。もっともっと遠い国でも声援をもらえるように、これからも『ONE PIECE』を世界中に広げていけたらと思います」と希望を語った。本作の舞台は、政府公認の独立国家「グラン・テゾーロ」。その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロと麦わらの一味たちが熱いバトルを繰り広げる。ゲスト声優には、満島さんのほかにも、濱田岳、菜々緒、ケンドーコバヤシ、北大路欣也らが出演している。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月19日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、カメラの前に立つと自分が自分じゃなくなるという、女優・蒔田彩珠さんです。是枝裕和監督のドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(2012年)で注目を集めた蒔田さん。『重版出来!』での好演も話題となり、女優として邁進中。「是枝監督と出会い、役者として生きていきたいと思いました。カメラの前に立つと自分が自分でなくなる瞬間があるのが面白くて。満島ひかりさんのように、作品ごとに印象をがらりと変える女優になるのが目標です」。大人っぽいけれど、素顔は中学生。「夏休みには友達とプールに行きたい!気持ちよく遊ぶために今年こそ宿題を早く終わらせようっと(笑)」◇まきた・あじゅ2002年生まれ。子役として4歳でデビューし、ドラマや広告で活躍。近年の出演作にPascoやJCBのCM、映画『海よりもまだ深く』(是枝裕和監督)など。◇「ラッドを聴くとよく眠れるんです。一番のお気に入り曲は『会心の一撃』」◇「私が兄と喧嘩するとかばってくれるんです。それがたまらなくかわいい!」◇「今日も食べました(笑)。共演者の方においしいお店を聞いて行くことも」※『anan』2016年7月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年07月12日先日、本作の完成披露イベントが行われ、大いに会場を盛り上げていた劇場版最新作『ONE PIECE FILM GOLD』。この度、本作の新映像となる30秒のTVスポット「バトルバージョン」が到着した。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。3年半ぶりとなる待望の劇場版シリーズである本作は、前作に続き原作者・尾田栄一郎が再び総合プロデューサーに就任。お馴染み“麦わらの一味”のほかにも多くのキャラクターが集結し、その中の声を担当するゲスト声優には、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、ケンドーコバヤシ、北大路欣也ら超豪華なキャストが集結していることでも話題だ。「ONE PIECE」の魅力のひとつとなっているのが熱いバトル! もちろん今回も究極のエンターテインメント超大作として、大迫力のバトルが盛りだくさん! 先日解禁となった、エンタメバージョンの映像にあったカジノで遊んでいるおちゃめな一味とは対照的に、今回は、麦わらの一味の激アツなバトルが映し出されている。黄金が噴き出し客席を飲み込んでいくところから始まる本映像。そしてその中心にいるのはギルド・テゾーロ! 全身に黄金をまとい巨大化しているテゾーロに、果敢に闘いを挑むルフィ。また、テゾーロの仲間の幹部と闘うゾロとサンジの姿や、黄金の手にとらえられたナミに、悲しげな声で叫ぶカリーナの姿も捉えられている。さらに、ルッチと対峙するサボには一体何が起こっているのか!?新世界の“怪物”との闘いの行方とは…彼らの運命はどうなってしまうのか!?この興奮と感動、そして意外な結末が待ち構えている本作。2D版だけではなく3D、さらには4DX、MX4Dなどで、ぜひ体感して欲しい。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月11日劇場版最新作『ONE PIECE FILM GOLD』の完成披露イベントが6日(水)都内で行われ、田中真弓ら“麦わらの一味”とゲスト声優を務めた満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也が浴衣姿で登場した。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。この日、キャストたちは劇場ロビーの階段などに敷かれたゴージャスな「GOLD」カーペットを歩いて登場。また、原作者の尾田栄一郎が描いたビジュアルを使用した巨大パネルを前に、アフレコの感想や本作にかけた想いなどを熱く語っていた。テゾーロのショーでコーラスを務める歌姫・カリーナ役を今回担当した満島さんは「16年前に私はFolder5の一員として『ONE PIECE』の主題歌を歌っていました。そのときにご一緒した声優の皆さんと、役者としてまた共演できるなんて本当にうれしかったです」と喜んだ。そして「お客様の反応が楽しみ」と語ったのは、「ラキラキの実」の能力者・バカラ役の菜々緒さん。ちょっとセクシーな声を出すシーンでは、監督に「もっとセクシーに!もっと!」と何回も言われたそうで、「『私、セクシーさが足りないのかな』ってちょっと自信を無くしました(笑)」とアフレコをふり返った。また、大の原作ファンだと語るタナカさん役の濱田さんは「その世界に少しでもかかわれるなんて夢のよう」「やっていてすごい楽しかったですし、サンジにもっと蹴られたかった(笑)」と満足げに話し、レイズ・マックス役の北大路さんは、「70を超えたおっさんに声をかけて頂いて感謝しております。アフレコではこのキャラクターを意識して普段かけないサングラスをかけてジーパンを履いて臨みました。セリフはそんなに多くないですが楽しかったです」と外面もキャラクターになりきっていたようだ。さらに、七夕ということもあってキャスト陣から「GOLD」なお願いごとも披露! 満島さんの七夕の願いは「カリーナのおっぱいを…」。「カリーナに限らず尾田先生の描く女性って皆さん、すごいんですよ!こんなにおっぱいがあったことがないので、一度は体験してみたいなって思いました(笑)」と願いを語る。また菜々緒さんも満島さんと同様「バカラのような体が欲しい」と願いを発表。その願いに対し、願いを「身長」と掲げたルフィ役田中さんは「私は菜々緒さんのような体が欲しいよ」と発言していた。そして濱田さんは願いごとではなく「ロビン様、好きです」と告白。「こういう機会じゃないと言えないから言ってしまおうと思って(笑)」と続けた濱田さんに、ロビン役の山口由里子が答えると「やばいですね!最高です。夜な夜な缶ビール飲みながらヘッドフォンで聞きたいと思います(笑)」と大興奮の様子だった。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日日本のテレビ史を黒柳徹子とともに振り返るテレビ朝日系の大型特番『黒柳徹子だけが知っている THEテレビ伝説60年史』(17日18:57~21:56)で、黒柳の体験談を映像化した再現ドラマを放送することが決定。黒柳役を演じる清水ミチコがこのほど、取材に応じた。この再現ドラマでは、1953年に入局したNHKでのエピソードや、生放送ドラマのハプニング、エリザベス女王、アラン・ドロンといった世界の超大物との秘話などを紹介。黒柳本人が語り部を務め、貴重な資料映像や音源を交えて描かれるが、この中で黒柳役を演じるのが、「私は徹子さんのマニア」と豪語する清水だ。デビュー前から数えて40~50年にわたってマネをしているだけに、今回のオファーは「ものすごくうれしかったです」と大喜び。黒柳が、危険な地域に飛行機で行く際に、どんなに揺れても「大切な仕事を神様がくれたのだから、私を落とすわけがない」と動じないにもかかわらず、休暇で乗った飛行機が少しでも揺れると「もう死ぬ!」と思ってしまうところが好きだそうで、「チャーミングだし、人生楽しそうですよね」と魅力を語る。そして、今回実際に演じてみて、「しゃべることとか、気がつくこととか、いろいろ面白いことがたくさんあって、ちょっと時代を間違えた人なんじゃないかなという感じがしました(笑)」とコメント。黒柳とはメールをする仲だそうだが、そのやり取りの中で、NHKのドラマ『トットてれび』での自身の役を満島ひかりが演じたことに「うれしかった!」と、あまりに黒柳が喜んでいたため、清水は今度は自分が演じることを、本人に「言い出しにくいですね(笑)」と苦笑いした。実際に黒柳が今回のドラマを見たら、「やっぱり満島ひかりさんの方が良かったっておっしゃるんじゃないか(笑)」「(『トットてれび』よりも)低予算、高年齢です…」と自虐的だが、それでも「徹子さんへの思いは負けないです」と力説。5~6時間収録して、編集で1分くらいになってしまうというシーンもあるそうで、「ものすごい濃密なものになっています」とアピールしている。
2016年07月06日いよいよ公開を7月23日(土)に控えた映画『ONE PIECE FILM GOLD』。この度、本作の新映像となる30秒のTVスポットが到着。歌姫・カリーナ役の満島ひかりと、ギルド・テゾーロ役の山路和弘の歌声が初解禁された。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。前作から3年半の沈黙を破り放たれる本作は、音楽に映像にと、全てのエンターテインメントが集結。ゲスト声優として、満島さんをはじめ、濱田岳、菜々緒、ケントドーコバヤシ、北大路欣也、竹中直人らが豪華な面々が揃うとともに、人気声優・櫻井孝宏や高木渉、坂本千夏、渡辺菜生子、檜山修之、魏涼子ら実力派声優陣のキャスティングでも話題を呼ぶ。このほど到着したスポット映像には、本作のエンターテインメントの楽しさがギュッと濃縮。原作者・尾田栄一郎に“天才”と言わしめた、シンガーソングライター・小島麻由美による劇中曲「GOLD & JIVE~SILVER OCEAN」が使用されている。冒頭12分にも及ぶこの曲は、テゾーロのショーでコーラスを務める歌姫で、何やらナミと過去の因縁があるという謎の女“カリーナ”の役で登場する満島さんと、“ギルド・テゾーロ”役の山路さんが歌唱しており、本スポットでその歌声が初公開となった。何度も歌を録り直しをしたという満島さんは「歌うのがとても楽しかった」と収録をふり返る。しかし収録時には、歌っていて少しトップの音がきつそうだったことに対し、尾田氏からは「キーは下げないで作曲時のキーのままで」という指示もあったという。最終的に仕上がった歌声に、作詞も手掛けた小島さんは「透明感のある歌声がとても素敵」と歌声を評価していた。映像では、こだわりの中で生まれた楽曲と共に、一面ゴールドに埋め尽くされた“グラン・テゾーロ”で楽しそうにではしゃぐ麦わらの一味や、ショーで歌うテゾーロの姿、そして「騙された方が負けなのよ」というセリフと共に意味深なカリーナが映し出される。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月05日三越伊勢丹は、2016年夏のクリアランスセールを7月13日からスタートする。セール対象ブランドや、一部開催会期が異なるブランドなどの詳細は、三越伊勢丹ホームページ(URLは下記「LINK」参照)で公開されている。なお、今回同社は、クリアランスセールを紹介するスペシャルムービーを制作した。このムービーのメッセージは「Show the Style -ファッションしよう-」であり、“クリアランスはファッションの冒険が楽しめるチャンスであり、普段よりももう一歩先の自分らしさを探して、見つけて、表現しましょう”という想いが込められているという。ムービー音楽には、覆面ユニット「婦人倶楽部」を起用。ムッシュレモンのプロデュースのもと、キャッチーなメロディに三越伊勢丹クリアランスセールのワクワク感を伝える歌詞を乗せるという。ムービー映像では、映像作家コトリフィルムの島田大介のディレクションのもと、モデルの満島みなみが振付家ホナガヨウコ考案のユニークなポージングを音楽に合わせて披露。満島みなみは、1991年生まれで、姉に女優の満島ひかり、兄に俳優の満島真之介を持ち、ファッション誌やライフスタイル誌、ファッションショーでモデルとして活躍している。このスペシャルムービーは、7月1日に同ホームページで公開される。動画引用元: (YouTube ISETAN 伊勢丹 公式チャンネル:
2016年06月30日先日、ついに本作の入場者プレゼントの全貌が明らかになり、ますます盛り上がりをみせている『ONE PIECE FILM GOLD』。これまで満島ひかり、濱田岳、菜々緒ら数々のゲスト声優陣が発表されてきたが、公開1か月を切ったいま、また新たに俳優・竹中直人と、「さまぁ~ず」三村マサカズが出演していることが分かった。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。前作から3年半の沈黙を破りこの夏放たれる最新作『ONE PIECE FILM GOLD』。今回も原作者・尾田栄一郎自らが再び総合プロデューサーを務め、そして過去作を超える“究極のエンターテインメント大作”を作り上げた。また映画公開に向けて、映画前日譚スペシャルとして「ワンピース ~ハートオブ ゴールド~」が放送決定、動画配信サービス「dTV」では、劇場版作品全11作が配信中など、様々な企画で映画を盛り上げている。そして今回新たに発表された竹中さんが演じるのは、物語の舞台となる「グラン・テゾーロ」で、テゾーロの卑劣な罠にはまり、家族を殺され奴隷として働かされている心優しい元軍人“ダブルダウン”と、カジノのアトラクションのひとつ、カメ車レースでルフィたちとデッドヒートを繰り広げるレーサーでヤブ医者の“ホワイトジャック”。さらに友情出演として、世界を牛耳る天竜人のひとりで、テゾーロからの天上金を受け取りに来た“カマエル聖”を三村さんが担当する。『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』で“金獅子のシキ”を演じて以来、7年ぶりの「ONE PIECE」出演となる竹中さんは、「オファーを受けたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。また尾田先生の作品に参加出来るんだ! って。もう胸が躍りましたね」と喜びを語る。しかし収録を終えた竹中さんは、「あっという間に収録が終わってしまった。あともう3役くらいやらせて欲しかった。すぐにアフレコが終わってしまって本当に寂しいです」とコメント。また、前回演じた金獅子のシキの声で「このワンピース、いままでにないワンピースに仕上がっておるぞ! ジハハハハ! 劇場で待ってるぞ! ジハハハハハ!」とキャラクターになりきってアピールした。一方、「ONE PIECE」の大ファンで、家族で楽しんでいるという三村さんは「魂を込めてやらせてもらいました」と一言。また、「本来は台本を全て読んだほうが良いと思うんですが、『ONE PIECE』には熱い思いがあり過ぎて、自分の出番以外何にも見てないです(笑)。劇場でほんとにゼロから観たいなって思いが強すぎて。なので内容は全くわかっておりません(笑)。私自身も大いに期待して『GOLD』の公開を楽しみにしております!」といちファンとしてコメントを寄せていた。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。土曜プレミアム「ワンピース ~ハートオブ ゴールド~」は7月16日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月29日満島ひかりが黒柳徹子を演じ、そのテレビとともに歩んできた半生を描いた、NHK総合で放送中のドラマ「トットてれび」も6月18日(土)今夜の放送で最終回を迎える。テレビ放送が始まった昭和28年、NHKがテレビ放送開始にあたって専属俳優を募集していることを知り受験する黒柳さんは、筆記試験も面接も失敗続きだったが合格し、エキストラとしてテレビやラジオに出演することに。目立ち過ぎて叱られてばかりの黒柳さんだったが転機が訪れ、黒柳さんは数々の人気番組に出演。そこで出会っていく日本を代表するそうそうたる俳優たちとの交流が本作では描かれる。森繁久彌に吉田鋼太郎、渥美清を中村獅童さんが、坂本九は錦戸亮、向田邦子にミムラと豪華キャストの共演も話題を呼んだ。黒柳さんは「徹子の部屋」25周年のお客様として、記念すべき第1回のゲストだった森繁さんを招く。番組でこれまでの思い出をふり返る2人。森繁さんの第一印象は「ちょっとエッチなおじさん」だったという黒柳さん。ドラマで共演した森繁さんは大事なシーンでもセリフを憶えず大胆なカンニングをして黒柳さんを驚かせたという。「徹子の部屋」の収録は進むが森繁さんはやる気を見せず、見かねた黒柳さんはCM中「こんな森繁さん見たくない!」と叱る…最終回となる今夜は森繁さんと黒柳さんとの50年にわたる交流を描く。撮影にあたっては「あまり臆病にならないで、そのときやりたいことをカメラの前でやれたらいいな」と語っていた満島さん。草創期から日本のテレビとともに歩んできた黒柳さんをどう演じ切ったのか、その総決算となる今夜の放送をお見逃しなく。「トットてれび」は6月18日(土)20時15分~NHK総合で放送。(笠緒)
2016年06月18日「八日目の蝉」「紙の月」でも知られる人気作家・角田光代の「キッドナップ・ツアー」がドラマ化、8月に放送されることが6月17日(金)に発表された。小学5年生のハルを“ユウカイ”したのは2か月前に家からいなくなったお父さんだった。好きなところに連れて行くという“ユウカイ”に心を躍らせるハル。しかし、お父さんはハルを人質に、お母さんとなにやら取引をしている。お父さんとの旅路はお母さんとの馴れ初めや昔の恋人に会うこともあった。その中でお父さんのこれまで知らなかった一面をしっていくハル。やがてお父さんの資金は底を尽いてしまう…。果たして、この父娘の旅の結末は――。娘を“ユウカイ”し、つかの間の旅路をする父親を演じるのは、妻夫木聡。本作ではじめての父親役を務める。その娘役には連続テレビ小説「ごちそうさん」で主演・杏の幼少期を演じた豊嶋花。ほか、木南晴夏、夏帆、新井浩文、ムロツヨシ、満島ひかり、八千草薫といった人気と実力を兼ね備えたキャストが登場、演出は芸術祭大賞にも輝き初監督作『二重生活』の公開を控える岸善幸が手がける。夏休みドラマ「キッドナップ・ツアー」は8月2日(火)19時30分~総合テレビで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月17日妻夫木聡&満島ひかりが“兄妹”役で共演し、ミステリー作家・貫井徳郎による直木賞候補作を映画化する『愚行録』。このほど、第二弾キャストとして、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、中村倫也ら豪華8名が明らかとなった。エリートサラリーマン、その妻、そして1人の子どもが何者かによって惨殺された。犯人は不明のまま、世間を騒然とさせた一家殺人事件から一年。週刊誌の記者をしている田中(妻夫木聡)は、改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始。だが、関係者のインタビューを通してあぶり出されるのは、理想的な夫婦の外見からはかけ離れた実像だった。そして次第に浮かび上がってくる事件の真相とは…。デビュー作「慟哭」で脚光を浴び、「乱反射」で第63回日本推理作家協会賞、「後悔と真実の色」で第23回山本周五郎賞を受賞した作家・貫井氏の傑作ミステリーを、『殿、利息でござる!』がヒット中の妻夫木さんと、現在NHK「トットてれび」で黒柳徹子を好演する満島さんという実力派で描き出す本作。発表された第二弾キャストには、今年いじめをテーマにした『十字架』で主演を務めた小出さん、『色即ぜねれいしょん』『鈴木先生』の臼田さん、『海を感じる時』で熱演を見せた市川さん、『GONIN サーガ』『無伴奏』の松本若菜。さらに、『星ガ丘ワンダーランド』『日本で一番悪い奴ら』と出演作が続く中村さんに、「僕のヤバイ妻」などドラマ・映画・舞台に幅広く活躍する眞島秀和、「重版出来!」『団地』の濱田マリ、『悼む人』『キツツキと雨』の平田満と、若手からベテランまで気になる俳優たちが集結。それぞれのキャストの配役はまだ明らかになっていないが、人間関係の裏側に秘められた羨望、嫉妬や駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の“愚行”が複雑に絡み合う戦慄の群像劇を、いっそう盛り上げてくれるに違いない。『愚行録』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日尾田栄一郎原作の大人気シリーズ「ワンピース」の劇場版最新作『ONE PIECE FILM GOLD』の公開を記念して、劇場版作品全11作が映像配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」、「dTV」、「ゲオチャンネル」、「GYAO!」、「Hulu」にて、それぞれ6月1日(水)より配信されることがこのほど決定した。週刊「少年ジャンプ」での連載開始から19年を迎える「ONE PIECE」。1999年からはアニメ放送が開始され、今日まで日本のみならず世界中から熱狂的な支持を集めてきた。前作『ONE PIECE FILM Z』では、シリーズ歴代最高の興行収入68億円を超える大ヒットを記録しており、最新作にかかる期待もひとしおだ。前作から3年半の沈黙を破りこの夏放たれる最新作は、尾田氏自らが再び総合プロデューサーを務め、過去作を超える“究極のエンターテインメント大作”に作り上げた。本作は、お馴染みのキャストのほかに、ゲスト声優として、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也らが参加することでも大きな注目を集めている。この度配信が決定したのは、記念すべき劇場版第1作目の『劇場版 ワンピース』(’00)から、『ワンピース ねじまき島の冒険』(’01)『ワンピース 珍獣島のチョッパー王国』(’02)『ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険』(’03)『ワンピース 呪われた聖剣』(’04)『ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(’05)『ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(’06)『ワンピース エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』(’07)『ワンピース THE MOVIE エピソードオブチョッパー』(’08)、そして尾田氏が初めて製作総指揮を務めた『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』(’09)までの10作が6月1日(水)より。さらに、7月1日(金)からは『ONE PIECE FILM Z』の配信が開始され、全11作を見ることができる。公開の度にアニメの枠を超えて映画業界に大きな嵐を巻き起こしてきた劇場版シリーズをおさらいしながら、本作の公開を待ちたい。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日女優・満島ひかりが26日、映画『駆込み女と駆け出し男』で第25回日本映画批評家大賞 実写部門 助演女優賞に選出され、都内で開催された授賞式に出席した。満島はスピーチ冒頭で「プライベートでお騒がせしております、満島ひかりです」と、16日に報じられた離婚&新恋人の件について触れた。会場が笑いに包まれると、満島は茶目っ気のある笑顔を浮かべた。満島は、受賞した作品『駆込み女と駆け出し男』について「みんなに支えられて、自分よりも年上の色っぽい女性の役をやらせていただきました」と紹介。「自分で見ると、まだまだだなあとか、いっぱい先輩たちに習うことがあるなあと反省点も多かったですけど、このような賞をいただけて、スタッフの方、キャストの方に、本当に感謝しています」と、言葉を贈った。今後については「少しずつ少しずつ、素直に頑張っていけたらと」と抱負を語る。多くの映画人が集まった授賞式について「映画の世界の先輩方の話を聞いていて、とってもいい会だなと。映画ってこんなに大人たちをイキイキとさせるものなんだなあと思って、私も一生懸命生きていこうと思いました」と、決意を述べた。また、満島の次に受賞スピーチを行った、助演男優賞(『ビリギャル』)の伊藤淳史は「僕はプライベートで特に騒がせてはいないんですけど、去年パパになりまして……」と報告。会場は笑いと祝福の拍手に包まれていた。○第25回日本映画批評家大賞 受賞リスト新人男優賞(南俊子賞)…山田涼介(『グラスホッパー』)新人男優賞(南俊子賞)…板垣瑞生(『ソロモンの偽証』)新人女優賞(小森和子賞)…藤野涼子(『ソロモンの偽証』)助演女優賞…満島ひかり(『駆込み女と駆出し男』)助演男優賞…伊藤淳史(『ビリギャル』)主演女優賞…多部未華子(『ピースオブケイク』)主演男優賞…浅野忠信(『岸辺の旅』)新人監督賞…松永大司(『トイレのピエタ』)監督賞…大根仁(『バクマン。』)選考委員特別賞…濱口竜介(『ハッピーアワー』)編集賞(浦岡敬一賞)…伊藤伸行(『天空の蜂』)ドキュメンタリー賞…松本貴子(『氷の花火 山口小夜子』)映画音楽賞…池永正二(『味園ユニバース』)脚本賞…真辺克彦(『ソロモンの偽証』)撮影賞…町田博(『FOUJITA』)特別賞…中みね子(『ゆずり葉の頃』)特別賞…豊島公会堂特別賞…松永文庫作品賞…松竹『ソロモンの偽証』ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…草村礼子ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…仁科亜季子ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)…浜田光夫ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)…吉永小百合ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)…山田洋次
2016年05月26日女優・満島ひかりが黒柳徹子を演じる、現在NHKにて放送中の「トットてれび」。この度、5月21日(土)放送の第4回にて、三浦大知がチャップリン役で登場することが明らかになった。NHKを辞めフリーになった徹子は、ますます多忙な日々。ラジオドラマの現場で出会い親しくなった脚本家・向田邦子(ミムラ)に、一度ゆっくり休みたいと心境を打ち明ける。休養宣言をした徹子に、NHKの朝ドラ「繭子ひとり」の仕事がくる。徹子の役は青森から上京して家族のため必死に働くおばさん・田口ケイ。徹子は役作りに打ち込む。田口ケイは大人気となったが、徹子は伊集院の説得を振り切ってニューヨークへ旅立つ――。テレビとともに歩んできた黒柳さんのエッセイ「トットひとり」「トットチャンネル」をドラマ化する本作。 主演の黒柳さん扮する満島さんをはじめ、渥美清役の中村獅童、坂本九役の錦戸亮、向田邦子役のミムラらが登場し、笑いあり、涙ありのドラマ・バラエティーが描かれる。本作で三浦さんが演じるのは、徹子がニューヨークへ旅立ち出会うチャップリンの役。今回が役者デビュー初ドラマだという三浦さんは、満島さんから直接電話を受け快諾。「いつかひかりと一緒に何か物作りができたらいいなと、ずっと思っていたのでありがたいです」と共演を喜んだ。また、「もともと台本にせりふなかったのですが、急に『オニオンヘアー』というせりふを言うことになったのですが、全く正解が分からなく、その流れのまま言いました。そのあたりも視聴者の皆さんにダンスとともに注目して見てもらえたらうれしいです」とアピール。さらには「次は、ひかりが主役のドラマに主題歌などでコラボできたらと思います」と今後の目標も語った。一方、作品での共演は16年ぶりだと話す満島さんは、「収録をしていておどろいたのは、違った道を歩んでいたはずなのに波長がとても合うこと。大知が同じステージにいてくれる安心感の中で、ただただ楽しむことができました」と共演をふり返り、「好きなことを、心がぐるぐるしながらも思いっきり楽しむ勇気や、ワクワクしたりキラキラしたもの、次の一歩につながる、ささやかだけど大事なバトンをちゃんとチャップリンから受け取ることができたと思います」と得るものが多かったと話した。徹子がニューヨークへ旅立ち、改めて「私らしい」を見つめ直したとき、エンターテイメントのバトンを渡してくれる象徴として登場するチャップリン。彼と徹子が「New York,New York」を歌い踊るシーンは大きな見どころのひとつ。2人で打合せを重ねながら完成させた、息のあった華麗なショーは必見だ。「トットてれび」は毎週土曜日20時15分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月20日7月23日(土)公開の映画『ONE PIECE FILM GOLD』が、株式会社ティ・ジョイが企画する、外国客をターゲットに最新日本映画の外国語字幕付き上映を実施する「YOKOSO! EIGAKAN!」の第4弾上映作品に決定。英語・中国語字幕で上映されることがこのほど明らかになった。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。週刊「少年ジャンプ」での連載開始から19年を迎える「ONE PIECE」。3年半ぶりに待望の劇場版シリーズ最新作として放たれる本作は、『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』『ONE PIECE FILM Z』に引き続き、原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務めている。ゲスト声優には、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也らが参加。先日、主題歌を担当する「GLIM SPANKY」の楽曲入り予告編が公開され話題となっている。「YOKOSO! EIGAKAN!」は、訪日外国人&在日外国人に映画を通じ“日本ならではの劇場体験”をまるごと楽しんでもらう上映企画。アニメーションをはじめとする最新の日本映画を、字幕付きで鑑賞するとともに、封切時にしか手に入らない入場者プレゼントや限定フードメニュー、限定グッズなどをゲットできる貴重な映画体験を提供するという施策で、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』 、『心が叫びたがってるんだ。』、『ガラスの花と壊す世界』に続き、本作が第4回目の試みだ。なお本作の英語・中国語字幕上映は、7月23日(土)~8月5日(金)の期間で、新宿バルト9、T・ジョイPRINCE品川ほか、神奈川(横浜ブルク 13)・大阪(梅田ブルク 7)・京都(T・ジョイ京都)・福岡(T・ジョイ博多)にて実施される。日本だけに留まらず、海外でも熱狂的なファンを多く持つ「ONE PIECE」。今回の企画で、またさらに多くの外国人ファンを集めそうだ。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月18日7月の公開に向け、続々と映画の内容が明らかにされていく『ONE PIECE FILM GOLD』。この度、本作の入場者特典として、原作者・尾田栄一郎の書き下ろし設定が満載の“「ONE PIECE」コミックス777”巻がプレゼントされることが明らかになった。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。1997年、週刊「少年ジャンプ」での連載開始から19年。数々の記録を生み、幾度となく大きな話題を呼びその名を世界に轟かせてきた「ONE PIECE」。本作は、その劇場版シリーズとしては3年半ぶりの待望の最新作。ゲスト声優として、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也、古田新太ら豪華俳優陣が出演することでも注目を集める。今回プレゼントされる「ONE PIECE」コミックス777巻は、シリーズ史上最も多い500万冊を用意!気になる777巻では、原作者であり、本映画の総合プロデューサーである尾田氏が描きおろした数々の設定画が大公開されるという。ここでしか目にすることのできない史上初となるマル秘ページも満載となっており、尾田氏の全てが結集したこの一冊に、映画の秘密が記される。これまで、前々作の『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』では「コミックス零巻」、前作の『ONE PIECE FILM Z』では「コミックス千巻」が入場者にプレゼントされてきた映画シリーズ。劇場では、公開初日から長蛇の列ができ、急遽増刷が決定するなどの社会現象を巻き起こしてきたほどの人気を誇る。その人気に拍車をかけるように、さらに追加の入場者プレゼントも決定。先着で全国合計200万人に尾田氏渾身の激レア特典がプレゼントされる。しかし、こちらの激レア特典の全貌はまだ明かされず、後日発表されるとのこと。ファンなら両方ともぜひゲットしておきたい今回の超豪華入場者プレゼント。前作以上の争奪戦が繰り広げられるに違いない。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月16日NHK・Eテレでは、5月12日(木)と19日(木)の2夜にわたり毎週木曜日放送の「ミュージック・ポートレイト」にて、妻夫木聡と満島ひかりの対談を放送することが分かった。4月7日よりSEASON6が始動した「ミュージック・ポートレイト」は、2人の著名人が“大切な10曲”を持ち寄り語り合う番組。まったく違う道のりを歩いてきた2つの人生が、音楽を通して響き合う。過去には、工藤静香とミッツ・マングローブ、YOUと是枝裕和、北川悦吏子と斎藤工らが登場。そして記念すべきSEASON6の初回&第2回放送には、西川貴教(「T.M.Revolution」)と高橋みなみが出演し話題を集めた。今回は、ともにトップを走り、兄妹のように親しい2人の俳優、妻夫木さんと満島さんを迎えオンエアする。端正なルックスと誰からも愛されるキャラクターで、『感染列島』や『悪人』、「オレンジデイズ」など、いまや映画やドラマにと主役を張り続ける妻夫木さん。しかし、18歳でほろ苦い俳優人生のスタート…。だからこそ役者という仕事に恋をした。そして、つかんだ夢の大河ドラマ主演。だが、上り詰めた地位に安住することなく、次に挑んだのは殺人犯。役者としての自らを極限まで追い込み続けた妻夫木さんに、力をくれた歌とは…?一方の満島さんは、11歳でアイドルユニットとしてデビュー。そして、スクリーンの中に自分の夢を見いだした彼女は、女優の道を歩み始めた。転機となったのは、壮絶な映画づくりの現場。「毎日明日死ぬって思ってた…」厳しい撮影の経験が彼女を本物の役者として脱皮させた。『北のカナリアたち』や舞台「100万回生きたねこ」など、映画にドラマ、そして舞台で刺激的な出会いと衝突を繰り返しながら、成長を続ける満島さんに寄り添ってくれた歌とは?今回、第1夜では人生の前半1曲目から5曲目までを紹介し、そして第2夜は、人生の後半6曲目から10曲目までを紹介する。映画・舞台に、そして海外の作品にも活躍の場を広げている妻夫木さん。そして、話題のドラマ「トットてれび」で若き日の黒柳徹子を演じている満島さん。互いに自分の意思で新境地を切り開き、来年公開予定の『愚行録』では兄妹役を演じるなど、これまで何度も共演を重ね、役者同士認め合う2人。さらに、普段でも兄と妹のように慕い合う存在だからこその苦悩、葛藤、そして本音がここで語られるようだ。「ミュージック・ポートレイト 妻夫木聡×満島ひかり」は5月12日(木)22時~第1夜、19日(木)22時~第2夜NHK・Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月10日満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也ら豪華俳優陣がゲスト声優として参加する、ファン待望の最新作『ONE PIECE FILM GOLD』。この度、超人気エンターテインメント大作にふさわしい、さらなるゲスト声優陣が発表。ケンドーコバヤシ、古田新太、コロッケ、「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルが出演するという。“海賊王”を目指して新世界を旅するルフィたち麦わらの一味が訪れたのは、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、今、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。原作は、世界で累計発行部数が3億2,000万部を突破し、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にまで認定された国民的漫画「ONE PIECE」。その劇場版シリーズ最新作となる本作には、2009年『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』、2012年『ONE PIECE FILM Z』に続き、原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーとして参加。3年半ぶりの新作に、ファンから熱い注目が集まっている。物語の舞台となる世界最大のエンターテインメントシティ「グラン・テゾーロ」を支配する国王ギルド・テゾーロ。その一味であり、ドMな巨漢ディーラー“ダイス”を務めるのはケンドーさん。原作を連載第一回目から欠かさず読んでいると言うほどのファンだそうだが、今回演じる役柄について「怪力でマゾというキャラらしく、『ピッタリだね』と知り合いたちに言われるんですが、怪力はともかく、マゾというのは何故皆にピッタリと言われるのか、もしかして色々バレているのか?と不安な日々を過ごしております」と、感想を寄せた。カジノのアトラクションのひとつ、カメ車レースでルフィたちとデッドヒートを繰り広げるレーサー“ケント・ビーフJr”とその相棒”ポーク“を演じるのは、俳優の古田さん。「実は、『ONE PIECE』の初期の映画も好きなんです。(原作の)ストーリーと関係なくてただ踊ってるやつとか(笑)」というほどのファンだそうで「出番的にはそんなに多くはないですが、田中真弓さんたちと『ウォー!ウォー!』言えるのは楽しかったですね」と収録をふり返った。また「劇場には、ぜひ、友だちや家族みんなで行ってください!『ONE PIECE』って面白いのに、長く続いているから途中からだと入りづらいなぁと思っているちびっ子もいると思うので…。この映画だけでももちろん楽しめます!」と本作に自信をみせた。同じくカメ車レーサー“ジミーマイヤーズ”と、侵入者を発見すると大きな声で鳴く“赤目フクロウ”を演じるのはコロッケさん。「私はモノマネの世界でエンターテインメントをお届けしていますが、『ONE PIECE』という子どもから大人まで楽しめる日本を代表するエンターテインメントに参加できて、しかも私と尾田先生は同じ熊本出身ということで、ほんなこつ嬉しかです」と、出演の喜びを表現した。そして、劇中で麦わらの一味を襲うロングロング海賊団の一人”モーキン“を演じるのは「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルさん。今回の出演に「まさか自分が日本を代表する漫画、『ONE PIECE』の映画に声優として出していただけるなんて、やっべぇぞ!!って思いました!」と、自身の流行りギャグを絡めてコメント。「声は自分の武器だと思ってますので、この声で『ONE PIECE』の世界で大暴れしたいと思います!」と意気込みを寄せた。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日テレビ女優第一号として、テレビの草創期から現在に至るまで活躍を続ける黒柳徹子さん。その人生を描くドラマ『トットてれび』で日本中から愛される超大物を演じるのは、満島ひかりさん。演技力を非常に高く評価されている満島さんでさえ、出演依頼を2回断ったほど、プレッシャーを感じていたそう。しかし、プロデューサーの加賀田透さんは、「満島さんは黒柳さんに通じる無垢で正直な方。黒柳さんの精神に近いものを感じる」と太鼓判を押す。「黒柳さんは、ルールにとらわれずテレビの新しい形を作ってこられました。『徹子の部屋』は収録番組ですが、ゲストの集中を切らさないために編集なし。『ザ・ベストテン』も、ランクインした歌手が出演できなくても順位に嘘をつかないことを条件に司会の仕事を受けたそうです。満島さんにも、枠組みから解き放たれた自由さを感じます」ふたりにそうした共通点はあるものの「ただのそっくりショーや再現ドラマにはしたくない」と言う。「全7回の前半では、ドラマも生放送、にっちもさっちもいかなくなったら“終”と札を出して無理矢理番組を終わらせるという、ある種のカオスの中でテレビが作られていた時代を描きます。何もないところから新しいものを生み出してきた当時のパイオニアたちに負けない、今だからこそできる表現に挑みます」毎回エンディングでは、出演者がミュージカル風に歌い踊ったりと、映像上の遊びにも満ちている。脚本を読んだ黒柳さんの感想は「これまで見たことのない世界」。約束事に縛られず、どんな新しいドラマを見せてくれるのか期待がふくらむ!◇見どころのひとつ、歌のシーンは、「黒柳さんの中では、たくさんの音楽が奏でられていそう」(満島さん)と各話で異なるアプローチを試している。◇黒柳徹子さんのエッセイを映像化した“ドラマ・バラエティ”。向田邦子さんなど錚々たる面々との友情や玉ねぎヘア誕生の瞬間などを描く。語りは小泉今日子さん。NHK総合にて、4/30より毎週土曜20:15~放送。※『anan』2016年5月4日‐11日合併号より。インタビュー、文・小泉咲子
2016年04月30日ドラマ「トットてれび」で黒柳徹子役を演じる満島ひかり。同世代の女優の中で演技派としてひときわ輝く満島さんは、本役を通して自身が通るべき新たな道筋を発見したようだ。その先に広がる世界とは…?黒柳さんのエッセイ「トットひとり」「トットチャンネル」が原作の本作は、テレビ放送が始まった昭和28年にNHK専属テレビ女優第1号となった黒柳さんを主人公に、自由で創造的だったテレビ草創期の熱気と、森繁久彌、渥美清、坂本九、向田邦子らそうそうたる面々との友情を描いたバラエティドラマ。懐かしいヒットソングを現代風にアレンジしたミュージカル仕立ての演出も見どころのひとつ。当初、満島さんは「新しい印象で煌めき続ける徹子さんのパワーをそのままドラマに出せるのだろうか?」と疑問を抱くとともに、「再現ドラマになってしまうのが怖い」と思ったことを素直に打ち明ける。しかし、井上剛監督の「テレビの初めから歩んできた黒柳さんのパワーを借りて、もう一度新しいテレビを探したい!」という情熱に突き動かされ、「じゃあ、やってみようかな」と心変わり。「徹子さんからは『満島さんなら、まぁいいわ』と承諾をもらえたみたい」と笑みをこぼす。撮影するにあたり、黒柳さんからのアドバイスは、やはりあの独特の口調についてで、「『わたし、速いだけじゃないの。良く聞こえるの』と言われたので、それは気を付けています」と肝に銘じている様子。また、黒柳さんのことを「可愛い。魂の魅力を丸ごと発信できる人」と評する満島さんは、どんな時でも可愛くいるように心がけているとも。中村獅童(渥美清役)、ミムラ(向田邦子役)、吉田鋼太郎(森繁久彌役)ら共演者とも「モノマネではなく、それぞれが(演じる人物の)エッセンスを取り入れて、自分自身で体験することが一番の目標」と話し、当時生放送だった番組のシーンでは「自分たちならどう解決するか?徹子さんたちならどう解決するか?をダブらせて演じるので、半分リアルでドタバタしています」と述懐する。とは言え、「あまり臆病にならないで、そのときやりたいことをカメラの前でやれたらいいな」と目を輝かせる満島さん。ショーの場面では「歌い方も踊り方も決まりごとにならないようにやれたらと思っています」と、子供時代に所属していた音楽グループ「Folder」で培ってきたキャリアを活かす意欲ものぞかせた。多彩なキャラクターを演じてきた満島さんだが、唯一無二の存在感を放つ黒柳さんを演じることはやはり難解で、とりわけ「戦争を経験された方々の、これからは新しく楽しく生きていこうとするユーモアは真似できない」としみじみ。そんな思いもあって、黒柳さんに「(撮影)楽しいでしょ?」と聞かれた時、満島さんは「徹子さんの何十年を何か月でやることは楽しいだけじゃないです!」と訴え笑われたこともあったとか。かつてない体験を通して、さらに役者道をまい進する決意が固まったかと思われたが、満島さんは「女優さんは向いていない気がしています」と意外な言葉を口にする。その真意は「音楽やファッション、バラエティもコントも笑いもある中で仕事をするのが楽しい」。本作の「総合芸術な感じ」に魅了された満島さんは、「パフォーマンス・アーティストがいいな。フラフラーっとトボけながら、自分ができることをやって楽しみたい。だから徹子さんは理想的」と笑顔を向ける。未来に新たな夢を見出した満島さんの目は、黒柳さんにも負けないパワーに満ちあふれていた。「トットてれび」(連続7回)は4月30日(土)20時15分からNHK総合で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日4月30日よりNHK総合でスタートする土曜ドラマ『トットてれび』(毎週土曜 20:15~20:43 全7回)の試写会が21日、東京・渋谷のNHKで行われ、主演の満島ひかり、原作の黒柳徹子が出席した。黒柳徹子のエッセイ『トットひとり』と『トットチャンネル』をドラマ化した同ドラマは、テレビとともに歩んできた黒柳の若かりし日の姿を描いたもの。主人公の黒柳徹子役に満島ひかり、渥美清役に中村獅童、向田邦子役にミムラ、森繁久彌役に吉田鋼太郎が扮し、脚本を中園ミホが担当している。主演の満島は「5年ぐらい前の朝ドラ『おひさま』でお会いした時に『私の晩年の姿はあなたしかいない!』と口説かれましたが、まさか若い頃の黒柳さんを演じるとは思いませんでした」と驚きを隠さず、オファー時は「黒柳さんはパワーのある方。お話をいただいた時は『出来ません!』と断ったんです」と明かしたが、「『テレビで遊びたい』というお話をうかがい、徹子さんの人生をお借りして現代でどれだけテレビで遊べるかと思い、今頑張っています」と笑顔を見せた。一方の黒柳は「『おひさま』の時に満島さんと初めてお会いしたんですが、本当にいいなと思いました。どうせやっていただけるなら上手じゃないと嫌ですから、全体も似ているし演技も上手だし、自由な精神を持っている方ですね。(ドラマでの満島を見て)若かった時の私としか思えなったし、夢かと思いました」と絶賛しながら「私の若い頃があんな風だったと皆さんが思っていただけたらうれしいです」と期待を寄せた。黒柳の代名詞でもある"玉ねぎ頭"で揃って登場した満島と黒柳。"玉ねぎ頭"について満島が「徹子さんは良いアイテムを見つけたなと思いました。変身アイテムじゃないですけど、これをつけると強くなれる感じがします」と感想を。そんな満島を黒柳は「お綺麗な方なので、この髪型は綺麗な人に似合うと思いましたね」と合格点を与えていた。
2016年04月22日先日、ゲスト声優に満島ひかり、菜々緒らが決定し、ますます盛り上がりをみせている<a href="">『ONE PIECE FILM GOLD』</a>。この度、本作の劇中曲に、原作者・尾田栄一郎が熱望し、激推ししたというシンガー/ソングライターの小島麻由美が担当することが明らかになった。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。週刊「少年ジャンプ」(集英社)での連載開始から19年を迎える「ONE PIECE」。「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にまで認定されるなど、世界中で熱狂的なファンを持ち注目を集めてきた。これまで、<a href="">『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』</a><a href="">『ONE PIECE FILM Z』</a>と公開され、その都度衝撃を与えてきた劇場版シリーズ。そしてそこから4年の沈黙を破り、前作を超える衝撃と興奮を与える待望の最新作が公開決定。本作は、尾田氏が前作に続き再び総合プロデューサーを務める。今回劇中曲を担当することが決定したのは、デビューから20周年を迎える天才・シンガー/ソングライターの小島さん。様々なジャンルを融合して独自の音楽スタイルを築き、これまでNHK「みんなのうた」や「カルビー」のCMなどに楽曲を提供してきたが、今回、尾田氏からの熱望により参加が決定した。自ら監督をはじめとしたスタッフ陣に、楽曲を聴いてもらうなど激推ししたという尾田氏は、「ご協力いただけました!!スタッフ一同、オープニングデモを聴いて『うわ! コレだ!!』モノホンなんです。ヤベーんですこの人、曲も歌も!!」と興奮気味で話し、また「ジャズ、ブルース、スウィング何でもこなし、デビュー当時、音楽界の重鎮をのけぞらせたモンスター。今回はキャラクターが歌う曲を提供していただいたので、本人の歌声は発売中の曲をチェックしてください!!おすすめは『甘い恋』『ハートに火をつけて』など、キリがない。天才健在!!オープニング、挿入歌をキメていただきます!!」と小島さんの歌声を絶賛していた。さらに決定時小島さんは、初めはポカンとしていたものの、周囲からの「すごい!」という反応に、改めて大変な事態になった!と状況を知ったという。今回、作中では映画のオープニングを飾るショーの曲を担当する小島さんは、「尾田先生から、ワクワクするリクエストをたくさんいただきました。10分以上の長尺ビッグ・バンド・スウィングなんて、なにより私も初めて。レコーディングが壮大なことになりそうで楽しみです。『ONE PIECE』のキャラクターたちをきっと踊らせてみせますよ!」と喜びと意気込みを語っている。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月04日「自分じゃない人間になって、自分じゃない言葉をしゃべってる方が気持ちが楽なんです」――。俳優という仕事の楽しさを「別の人間になれること」と語る俳優は多いが、別人になることの方が素の自分でいるよりも「気楽」と語る二十歳は珍しい。女優として飛躍を遂げたここ数年を、森川葵は「ズブズブと引きずり込まれていったような感じ(笑)」と、とても能動的とは言えない言葉で表現する。映画<a href="">『渇き。』</a>や<a href="">『チョコリエッタ』</a>では坊主頭になり、ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」では白目をむいた“アヘ顔”が話題を呼んだ。その体当たりの演技の裏には相当の覚悟が…と思いきや、当人は「ないんですねぇ…覚悟(笑)。なかなか『これで生きていく!』と決められなくて…別にほかに何ができるってわけでもないんですけど(苦笑)」と困ったような笑みを浮かべる。“豊作”との呼び声高く、若くして実力派の面々がそろう20歳前後の女優陣の中でも、明らかに異色の存在!かといって、とがっているわけでも他人を近づけないオーラを発しているわけでもない。月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」ではメインキャスト6人の中でも際立った存在感を見せ、人気トーク番組「A-Studio」のアシスタント就任も決定。何とも形容しがたい魅力で、見る者の心を絶賛わしづかみ中である。そんな彼女がこの2月の終わりに、主演映画<a href="">『ドロメ【男子篇】』</a>『ドロメ【女子篇】』を携え「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」に参加した。吹きすさぶ氷点下の風に、彼女は「寒いってより痛い!」と悲鳴を上げ、真っ白な雪に反射した陽の光のまぶしさに涙を流しつつ、生まれて初めての北海道、国際映画祭を楽しんでいた。北の地で、改めて作品について、そして、いよいよブレイクへのカウントダウンが聞こえてきた“女優・森川葵”について話を聞いた。『先生を流産させる会』でセンセーションを巻き起こし、最近では<a href="">『ライチ☆クラブ』</a>も話題を呼んだ内藤瑛亮監督のオリジナル脚本による本作。男子高と女子高の演劇部の合同合宿にて、奇妙な事件が次々と起こる。そこには地元の言い伝えで人間の怨念を吸い上げて泥から生まれるという妖怪“ドロメ”が…。「異色のホラーコメディ(笑)」。それが、完成した映画『ドロメ』を見た彼女なりの解釈である。といって“ホラーに見せかけて実はコメディ”という生ぬるい作品ではない。「ホラー要素もしっかりと入ってて、怖いところは本気で怖いので、ホラーと分かった上で見ていただきたいです。でも、笑いの要素もいっぱい詰まってて、つい笑っちゃうところがたくさんあります。ただ『ホラーだと思って見たらコメディだった』というのではなく、ガッチリと怖がらせつつ、笑わせるところは笑わせるという作りなので…結構、怖い映画ですよ(笑)」。ちなみに、森川さん自身は、怖い映画は…?「苦手です(苦笑)!現場はみんなで盛り上げていく感じで怖さはないんですけど…あ!でも、ドロメは動きがものすごく気持ち悪かったです!完成した映画で観ると、気持ち悪さがアップしてて、見ていたくない!って感じでした」。本作が特徴的なのは森川さん演じる小春を主人公に女子の視点で進む『ドロメ【女子篇】』と、同じ時間軸で、小関裕太を主演に男子側から見た『ドロメ【男子篇】』の二部作で公開される点。「女子が怖がったり、いろいろやってる裏で、男子はこんなアホなことしてたのね…(笑)、という“答え合わせ”のように見られます。“笑い”の部分に関して特に『女子篇』『男子篇』に分かれてることで魅力が増してると思います」。本作だけでなく、例えば宮藤官九郎脚本のドラマ「ごめんね青春!」などでも、女子とは違った男子特有の生態(=バカっぽさ、コドモっぽさetc… )が描かれているが、そうした男子たちに、森川さんはこんな優しい(?)言葉を…。「作品の中だけに限らず、例えば最近、30代、40代の年上の男性の俳優さんとお仕事させていただく機会が多いんですが、普通にお話してると『大人の男性だな…』と思うんですけど、お話しする機会も増えると、思いもよらない変顔をしたり(笑)、こっちから見たらなんで?と思うよなことにすごく一生懸命になってたりして…『あ、これ、学生時代に見てた男子が騒いでたあの感じと同じだ!』って気づきました(笑)。しかも、複数人が集まるとこんなに変わるんだ!って(笑)。いくつになっても男子は男子なんですね…」。さて、改めて森川さん自身について。芸能活動のスタートはモデル。その後、並行して映画やドラマに出演するようになり、冒頭で語ったように「ズブズブと」女優という“沼”にハマっていくことに…。「最初のうちはモデルをやりつつ、演技もして学生もやってという感じでしたが、学生ではなくなり、女優の仕事も増えてきて…という状況の中で、作品が連続していて、ずっと何かの役を演じ続けている時期があったんです。そのうちに、自分でも自分がよく分からなくなっちゃって(苦笑)、素の森川葵でいる時間が短すぎて、逆に別の人間を演じていないと生きている気がしないような感覚になってきたんです」。まさに“引きずり込まれた”という表現がふさわしい…。「女優という仕事が面白いか?」を尋ねると、少し考え「面白いです。でも、ただ面白いってだけではなく…」と語り、冒頭の「自分じゃない人間でいるのが楽」という言葉を続ける。「自分で発する言葉を選んで、選んで…という状況が増えてきて、役でいるときは、台本に書いてあることなら、その役柄の言葉として何でも言えちゃうんですよね。それが面白いし…やっぱり楽ですね(笑)」。思考は常に「超ネガティブ(笑)!!」。素でいるときは「なるべく何も考えないようにしている」。そして、演じるときも「あまり何も考えず、『役柄になり切る』とかってことも考えず、現場に行って、相手を見て…『うん』ってそこに落ち着く感じ」だという。ひとつのきっかけになったのは、2014年に撮影され、昨年1月に公開された主演映画『チョコリエッタ』と「ごめんね青春!」。「そこで、これまでとちょっと違う話し方、動き方をやってみて、自分でも『あ、こんなやり方もあるんだ!』と発見がありました。そのあとで、『ごめんね青春!』があったんですが、そこで満島ひかりさんの演技――役への入り方を間近で見て、すごく勉強になったというか…それからいろいろやる中で、いまのような“そこにいるだけ”というやり方になっていきましたね。でも最近また『それでいいのかな?』とわからなくなってきて、また違うやり方を模索中です(笑)。そうやって『これでいいのかな?』と思いつつ、やっていくものなんですかね…?」常に持っているのは自信ではなく疑問と不安!それが彼女を強くする。「先ほどの女優としての覚悟がないってこととも繋がるんですけど(笑)、この仕事、オファーがあってこそなので、自分がやりたいってだけでできるものじゃないんですよね。自分の気持ちとやってくる仕事のバランスが、なかなか自分でコントロールできないので、毎日が不安です(笑)。演技も同じで『これでいい』とはなかなかならないし、決めるのも自分じゃないんですよね。でもだから『もっと頑張ろう』って考えられるんだと思います」。一方で、意外ではあるが、周囲へのライバル心を隠そうとしない。「35歳の高校生」、『渇き。』に「表参道高校合唱部!」など、煌く才能を持った若手俳優を多く輩出したドラマに森川さんも参加しているが、同世代に「負けたくない」という思いは持っている。「よく『葵の世代は豊作だから大変だよ』って言われるんですけど、そこで埋もれたくないし、 “森川葵”という存在になれたらと思ってます」。(photo / text:Naoki Kurozu)
2016年03月30日今夏公開の映画『ONE PIECE FILM GOLD』で満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也がゲスト声優を務めることが発表になり、コメントが届いた。満島が物語の鍵を握るテゾーロ一味のメンバーで、ナミと過去に因縁がある謎の歌姫カリーナ役、濱田がヌケヌケの実の能力者・タナカさん役、菜々緒がラキラキの実の能力者・バカラ役、そして北大路がルフィたちが出会う伝説のギャンブラー・レイズ・マックス役を演じる。その他の写真映画は“海賊王”を目指して新世界を旅するルフィたち麦わらの一味が訪れた政府公認の独立国家“グラン・テゾーロ”を舞台に、その国を支配する黄金帝ギルド・テゾーロの野望と、ルフィたちの新たな戦いが描かれる。満島が演じるカリーナは、テゾーロのショーでコーラスを務める歌姫。敵か味方かその正体は謎で、満島が劇中でコーラスを披露するシーンもあるという。満島は「アニメの2代目オープニング曲を歌っていたFolder5に、わたしはいました。ワンピースの声優のみなさんとは、その頃に舞台あいさつやイベントで共演しています。役者をやるようになって、物語の中を共に生きるときが来るだなんて! 予感していなかった再共演にわくわくしています」と話し、「麦わらの一味のパワーに乗っかって、くるくる表情豊かな声を放っちゃいたいです。すこしでも、声の才能が開花しますようにと神頼み中です」とコメント。「ちなみにわたしは、ヘンテコまゆげのプレイボーイ、サンジがすきです」と明かしている。すべてをすり抜けることができる“ヌケヌケの実”の能力者・タナカさんを演じる濱田は「この能力を使えば…ましてや、ヒトっぽくない…ナミさんとロビンさんのお風呂…いけるっ!!!!!SBS! 間違えたっ! 劇場版、はっじまるよーん!!!♪」とワンピースらしいコメントを寄せている。(※SBSは、「(S)質問を(B)募集(S)するのだ」の意味)菜々緒は「最近、よく『実写化があったらハンコックをやって欲しい』と言われます。なんらかの形でワンピースに携われないかなーと思っていたので、張り切って頑張りたいと思います!」といい、北大路は「『劇場版 トリコ 美食神の超食宝』以来の声優の仕事です。ワクワクしております。オリジナルキャラクター初登場。楽しみに策を練っております」と意気込みを語っている。『ONE PIECE FILM GOLD』7月23日(土)公開
2016年03月29日前作から3年半の沈黙を破り、待望の最新作として7月に公開される<a href="">『ONE PIECE FILM GOLD』</a>。この度本作に、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也という劇場版にふさわしい豪華絢爛なゲスト声優陣の参加が決定した。“海賊王”を目指して新世界を旅するルフィたち麦わらの一味が訪れたのは、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、今、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。週刊「少年ジャンプ」(集英社)での連載開始から19年を迎える「ONE PIECE」。コミックスの累計発行部数は世界で3億2,000万部を突破し、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にまで認定、世界中で注目を集めてきた。また、2009年<a href="">『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』</a>、2012年<a href="">『ONE PIECE FILM Z』</a>と、劇場版シリーズもアニメの枠を超えて映画業界に大きな嵐を巻き起こしてきた。そして前作から3年半の沈黙を破り、原作者・尾田栄一郎が、前作に続き再び総合プロデューサーを務めたのが劇場版最新作『ONE PIECE FILM GOLD』となる。そしてこの度、劇場版にゲスト声優として参加する豪華な面々が発表に!物語の舞台となる「グラン・テゾーロ」を支配する国王ギルド・テゾーロ。その一味であり、ナミと過去の因縁があるという謎の歌姫“カリーナ”役にアニメ声優初挑戦の満島さん、すべてをすり抜ける「ヌケヌケの実」の能力者で、街の警備を担当する“タナカさん”役に濱田さん、「ラキラキの実」の能力者で、街を訪れたVIPをアテンドするコンシェルジュにして触れた相手の運気を下げる“バカラ”役に菜々緒さん。そして、ルフィたちと街に居合わせる伝説のギャンブラーで、革命軍の重要人物と噂される“レイズ・マックス”役に北大路さんが抜擢された。カリーナ役の満島さんは、劇中でも美しいコーラスを披露するという。世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”の「グラン・テゾーロ」。そこに君臨するギルド・テゾーロの野望や、レイズ・マックスがここに立ち寄った理由、そして歌姫・カリーナの正体など、謎は深まるばかりの本作。豪華声優陣の劇中での活躍にも期待したい。<以下、ゲストコメント>■満島ひかり(カリーナ役)アニメの2代目オープニング曲を歌っていた「Folder5」に、わたしはいました。ワンピースの声優の皆さんとは、その頃に舞台挨拶やイベントで共演しています。役者をやるようになって、物語の中を共に生きるときが来るだなんて!予感していなかった再共演にわくわくしています。尾田さんから届いたキャラクターは、嬉しいことに超ナイスバディでキュートな女の子です。麦わらの一味のパワーに乗っかって、くるくる表情豊かな声を放っちゃいたいです。少しでも、声の才能が開花しますようにと神頼み中です。ちなみにわたしは、ヘンテコまゆげのプレイボーイ、サンジがすきです。■濱田岳(タナカさん役)今回、子供たちから大人までが夢を託し、思いを馳せる、あの世界に自分が参加できる事を、 とても幸せに思い、責任を感じております。ん…。待てよ。この能力を使えば…ましてや、ヒトっぽくない…ナミさんとロビンさんのお風呂…いけるっ!!!!!SBS!間違えたっ!劇場版、はっじまるよーん!!!♪■菜々緒(バカラ役)アフレコのお仕事は二年くらい前にやらせて頂いた以来で、今回はアニメなので凄く嬉しかったです!キャラクターを拝見して、なるほどな!と思いました。周りのキャラクターの感じを見ながらバカラ様を演じたいと思います。最近、よく「実写化があったらハンコックをやって欲しい」と言われます。なんらかの形でワンピースに携われないかなーと思っていたので、張り切って頑張りたいと思います!■北大路欣也(レイズ・マックス役)『劇場版 トリコ 美食神の超食宝』以来の声優の仕事です。ワクワクしております。オリジナルキャラクター初登場。楽しみに策を練っております。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月29日俳優・満島真之介らが、オダギリジョーの主演で山下敦弘監督がメガホンを取る映画『オーバー・フェンス』(9月公開)に出演することが明らかになり25日、劇中で演じるキャラクターを捉えた写真が公開された。原作は、映画化されてきた『海炭市叙景』(10年)、『そこのみにて光輝く』(14年)に続く、作家・佐藤泰志氏による「函館三部作」の同名タイトルの最終章(『黄金の服』に収録)。主人公は、家庭を顧みず妻に見限られ、故郷の北海道・函館に戻りつつも実家には顔を出さず、職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしている男・白岩(オダギリ)。毎日を無為に過ごしていた白岩はある日、訓練校の仲間にキャバクラへ連れて行かれ、風変わりな若いホステス・聡と出会い、強く引かれていく。満島と共に出演が発表されたのは、女優・優香と北村有起哉で、2人は山下監督作に初出演。満島は訓練校の生徒・森由人役を、優香は白岩の元妻・尾形洋子役を、北村は森と同じく訓練校の生徒・原浩一郎役を担当。公開された写真の中央では、森のタバコを吸う1シーンが映し出されている。逃げ場のなさから鬱屈(うっくつ)した表情が印象的だ。加えて洋子や原は、共に白岩の人生の過去と現在に関わり、函館の夏、同じ瞬間を生きる人間模様を捉えているという。訓練校で器用に作業をこなせず、度々鬼教官からの罵声を浴びている問題児の森を演じる満島は、自身の役柄を「自分にとって挑戦でした」と打ち明ける。それは、複雑なキャラクターであるがゆえに「悲しみ、孤独、僕の記憶の中にあるいろんな感情が森の行動に宿る気がしていた」からだ。本作については、「見る人、季節によっていろんな感じ方ができ、『今を生きている』そう強く感じられる映画」と表現している。優香は、現場を「山下監督の作品の中に、参加できる喜びと緊張が入り交じって、函館の風景や空気に触れながら、あっという間に過ぎていった数日間」と回顧。北村は、「ずっと皆で函館で合宿生活をしていたので、ファミリーのようでとても居心地がよかった」と満足気に振り返り、優香同様に「念願の山下監督ともついにご一緒できたのでうれしかった」と喜びの言葉を口にした。(C)2016「オーバー・フェンス」製作委員会
2016年03月25日貫井徳郎の小説『愚行録』が、妻夫木聡と満島ひかりをキャストに迎えて映画化されることが決定した。オフィス北野が企画と制作を手がけ、2017年に公開される。本作は、一家連続殺人事件の謎を追う週刊誌の記者・田中(妻夫木)が、理想的に見えていた一家の実像や、事件の真相に迫る過程を通して、人間が無意識に積み重ねていく“愚行”があぶりだされていくミステリー。満島は田中の妹、光子を演じる。「人間は愚かな生き物なのだ、ということにこんなにも真正面からぶつかった作品はなかなかありません。僕たちはこの泥沼に浸かることに決めました」と語る妻夫木は「何度も共演させて頂いていますが、その都度役に全力投球してきてくれる満島ひかりという女優が僕は大好きです。全力で受け止め全力で返していければいいなと考えています」とコメント。「愚かさを追求すること自体、愚かな行為」としながらも「ですが、この映画に期待せずにはいられないこの想いこそ、人の業というべきものか。足を踏み入れてはいけないとわかっていつつも僕はこの作品と一緒に前進したいと思っています」と語っている。満島は「好んでやりたいと思う役柄ではありませんが、育った環境の中で生まれてしまった独特の愛について、存在についてを、いままでと違った風に問いかけられる予感がして、参加しようと決めました。切ないきもちが押し寄せてきて、涙してしまうこともありますが、同情なんかせずに、リラックスしてやりたいです」と言い、「ほんとうの兄のように慕っている妻夫木さんがいるので、とても安心です。新しい挑戦を一緒にやれる幸せも感じます」とコメントを寄せている。『マイ・バック・ページ』や『もらとりあむタマ子』を手がける向井康介が脚本を、ポーランド国立映画大学で演出を学んだ石川慶が監督を務める。『愚行録』2017年 全国ロードショー
2016年03月17日公開中の『家族はつらいよ』ほか『殿、利息でござる!』『怒り』も控える妻夫木聡と、“月9”ドラマ「いつ恋」の印象的なゲスト出演や黒柳徹子を演じる4月放送のNHK土曜ドラマ「トットてれび」などの満島ひかりが、作家・貫井徳郎による直木賞候補作の傑作ミステリー「愚行録」の映画化に出演!オフィス北野が企画・制作を務め、2017年にワーナー・ブラザース映画/オフィス北野の共同配給にて公開されることが決まった。エリートサラリーマン、その妻、そして1人の子どもが何者かによって惨殺された。犯人不明のまま、世間を騒然とさせた一家殺人事件から1年。週刊誌の記者をしている田中(妻夫木聡)が改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始する。関係者のインタビューを通してあぶり出されるのは、理想的な夫婦の外見からはかけ離れた実像。そして、次第に浮かび上がってくる事件の真相とは――。原作は、デビュー作「慟哭」で脚光を浴び、「乱反射」で第63回日本推理協会賞を受賞、「後悔と真実の色」で第23回山本周五郎賞を受賞した貫井徳郎のミステリー小説。第135回直木賞候補作にも選出された著者渾身の原作を映像化するのは、東北大学物理学科出身、ロマン・ポランスキーを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学んだ異色の新鋭監督・石川慶。これまで短編作品を中心に活動しており、日本とポーランドの合作長編企画『BABY』はプチョン国際映画祭企画マーケットでグランプリにあたるプチョン賞を受賞、本作で満を持しての長編監督デビューを果たす。また、脚本を『マイ・バック・ページ』『松ヶ根乱射事件』などの向井康介が務めている。主人公の事件の真相に迫る週刊誌記者・田中には、李相日監督作『悪人』で第34回日本アカデミー賞「主演男優賞」を受賞し、いまや日本映画界に欠かせない俳優となった妻夫木さん。そして、田中の妹・光子役には、園子温監督の『愛のむきだし』以後も活躍し、先日は『駆込み女と駆出し男』で第39回日本アカデミー賞「優秀助演女優賞」を受賞、いまや海外映画祭でも評価を集める満島さん。妻夫木さんとは『悪人』やドラマ「若者たち2014」などで共演しており、お互いに深い信頼を寄せている様子だ。人間関係における秘められた羨望、嫉妬や駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の“愚行”が複雑に絡み合う本作。あなたの人間性が極限まで試される戦慄の群像ミステリーに期待していて。<以下、コメント>■妻夫木聡人間は愚かな生き物なのだ、ということにこんなにも真正面からぶつかった作品はなかなかありません。僕たちはこの泥沼に浸かることに決めました。追い込まれて、追い込まれて出た最後の命の一滴を最後まで見つめていただければ幸いです。何度も共演させて頂いていますが、その都度、役に全力投球してきてくれる満島ひかりという女優が僕は大好きです。全力で受け止め全力で返していければいいなと考えています。愚かさを追求すること自体、愚かな行為だと思います。ですが、この映画に期待せずにはいられないこの想いこそ、人の業というべきものか。足を踏み入れてはいけないとわかっていつつも僕はこの作品と一緒に前進したいと思っています。■満島ひかり好んでやりたいと思う役柄ではありませんが、育った環境の中で生まれてしまった独特の愛について、存在についてを、いままでと違った風に問いかけられる予感がして、参加しようと決めました。切ないきもちが押し寄せてきて、涙してしまうこともありますが、同情なんかせずに、リラックスしてやりたいです。ほんとうの兄のように慕っている妻夫木さんがいるので、とても安心です。新しい挑戦を一緒にやれる幸せも感じます。石川監督には、ココロのままに映画を作って欲しいです。監督が嬉しくなるような芝居ができたらなぁと、誠実な姿を見ていて思っています。■原作:貫井徳郎「愚行録」を映画に、というお話をいただいたのは、かなり意外でした。内容的にも構成的にも、映像化に向いていない作品だと認識していたからです。ところがプロデューサーと監督の熱意により、映画化が実現しました。それだけでも驚きなのに、妻夫木聡さん、満島ひかりさんという当代きっての人気と実力を兼ね備えた役者さんに演じていただけることになり、望外の幸せを味わっています。願わくは、この映画をご覧になった皆様の胸に、抜けない棘が深く刺さっておりますことを。■監督:石川慶複雑に入り組んだプロット、一筋縄ではいかない登場人物たち、そして全体を貫く重厚なテーマ。「こういう映画が見たい」と常々思っていたものが全部詰まっている作品です。妻夫木さん、満島さんらの繊細な芝居と、この作品のために集まってくれた最高のスタッフたちとの間に、どんな化学反応が起こるのか、規格外の映画になる予感がしています。『愚行録』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日俳優・妻夫木聡が、石川慶氏の長編映画監督デビュー作となる『愚行録』(2017年公開)で主演を務め、女優・満島ひかりと兄妹役で再共演することが15日、明らかになった。原作は、山本周五郎賞の受賞歴もある作家・貫井徳郎氏の同名ミステリー小説。1年前に起こった一家殺人事件の取材を開始した週刊誌記者・田中が、関係者の証言によって事件の背後にあった人間関係の摩擦に気付いていく様を描く。脚本を手掛けるのは、『マイ・バック・ページ』(11年)の向井康介氏。人間の秘められた羨望(せんぼう)、嫉妬と駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の"愚行"が複雑に絡み合う様を映し出す。田中を演じる妻夫木は、本作を「『人間は愚かな生き物なのだ』ということにこんなにも真正面からぶつかった作品はなかなかありません」と説明。また、「愚かさを追求すること自体、愚かな行為」としつつ、「この映画に期待せずにはいられないこの思いこそ、人の業というべきものか」と作品の持つ空気感にいや応なく心が引かれてしまっていることを明かす。その上で、「この泥沼に漬かることに決めました」「足を踏み入れてはいけないとわかっていつつも僕はこの作品と一緒に前進したい」と覚悟を決め、「追い込まれて、追い込まれて出た最後の命の一滴を最後まで見つめていただければ」と呼びかけている。さらに、女優・満島ひかりの出演も発表。田中の妹・光子役を務める。最初こそ「好んでやりたいと思う役柄ではありません」と感じたようだが、「育った環境の中で生まれてしまった独特の愛について、存在についてを、いままでと違った風に問いかけられる予感がして」参加を決意。「切ないきもちが押し寄せてきて、涙してしまうこと」があっても、「同情なんかせずに、リラックスしてやりたい」と意気込みを見せる。2014年のドラマ『若者たち2014』(フジテレビ系)でも兄妹役を演じたほか、これまで度々共演機会のあった2人。「その都度役に全力投球してきてくれる満島ひかりという女優が僕は大好きです。全力で受け止め全力で返していければいいなと考えています」(妻夫木)、「ほんとうの兄のように慕っている妻夫木さんがいるので、とても安心です。新しい挑戦を一緒にやれる幸せも感じます」(満島)と互いに認め合いながら、本作に臨んだ。初めて長編映画でメガホンを取る石川監督は、「複雑に入り組んだプロット、一筋縄ではいかない登場人物たち、そして全体を貫く重厚なテーマ」と本作の魅力を矢継ぎ早に挙げる。そして、「『こういう映画が見たい』と常々思っていたものが全部詰まっている作品」「規格外の映画になる予感がしています」と胸を張って語った。(C)2016「愚行録」製作委員会
2016年03月17日