毎日何かしら喧嘩している子どもたち。喧嘩の原因の多くはおもちゃを取った、取られたです。私が仲裁に入って仲直りをして、「やれやれ……」と思ったのも束の間、またしても喧嘩勃発です。さっきの仲直りはなんだったのか……。私も頭を悩ませていた、そんなきょうだい喧嘩の救世主となってくれたのは意外な物でした。 毎日のきょうだい喧嘩。その理由は「取り合い」4歳の息子、3歳と2歳の娘の3人きょうだいの毎日には喧嘩が付き物のようで、ささいなことですぐに争いになります。ママの取り合いで喧嘩になったり、ごはんを取られたなど……。でも喧嘩の原因、堂々の第1位はおもちゃの取り合いです。 なるべく喧嘩にならないように同じものを3つ用意しても、なぜかひとつのものを取り合ってしまいます。気付いたら取り合いではなく、仲直りをしておもちゃをシェアして遊べることもあるのですが、基本のパターンはいつも同じ。はじめは仲良く遊んでいても、3人全員が大号泣で「ママー! 助けてー! 〇〇がおもちゃ取ったー!」という展開です。 きょうだい喧嘩を止めるのにぐったり1つのきょうだい喧嘩が終わったと思ったら、次はまた違う喧嘩が勃発。「やめなさーい!」と叫ぶのに毎日疲れていました。喧嘩の理由を聞くと、毎回同じ。1人が遊んでいたおもちゃをもう1人が横取りして、さらにもう1人も取り合いに参加をして喧嘩になるというストーリーです。 「貸して」をして「いいよ」と返事があったらおもちゃを借りられるというルールを設立しましたが、遊びに夢中になってくるとなかなかそれもできなくなってしまうようで、困り果てていました。 救世主はタイマー!?おもちゃの貸し借りがなかなかうまくいかずに困っていたときに閃いたのが、「タイマー作戦」。これぐらいなら子どもたちも納得するかな?という時間をタイマー設定し、「これがピピピッてなったらおもちゃを貸してあげようね」と説明しました。 わが家の場合は4分で設定してみると、なんとなく遊べた感じがあったようで満足して貸してあげることができたのです。借りるほうも4分くらいだとすごく待った感じはないのか、「あ! もういいの?」という表情をしていました。 毎日、きょうだい喧嘩が絶えずに子どもたち本人も見ている大人も疲れてしまっていましたが、私が注意するよりもタイマーがきょうだい間の争いの1つを解決してくれました。このまま他の喧嘩も減ったらいいな……と思っています。 監修/助産師REIKO著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2022年11月20日わが家には2歳9カ月と1歳6カ月という、1歳3カ月差の兄妹がいます。下の娘は早産で生まれたため、出生後そのまま1カ月ほど入院し退院。そのあとの家族4人での生活はまさに「大きい赤ちゃんと小さい赤ちゃん、赤ちゃんが2人がいる」という状態でした。そんな2人を育てる私が、日々の育児を乗り切るため実践していることを紹介します。1人に付きっきりにならない子ども2人と私の3人で過ごしていると、どうしても上の息子が「ママ! かまって!」となってしまうことが多いです。そのようなときでもなるべく3人で楽しめるよう、息子が遊んでいたおもちゃを「妹にも貸してあげられる?」と聞いてみたり、絵本を見るなど兄妹で一緒にできることに誘導してみたりします。 また、どちらか一方がひとりで遊んでいても、目・耳・気持ちのすべてがひとりに向かないように心掛けています。1人と手遊び歌をして手を使いながら目を合わせていても、もう1人が何をしているのか把握できるよう気を向けたり、おもちゃを使って遊んでいてもタイミングをみて声かけをしたり、などです。家の中で遊んでいても、まだ小さい2人から完全に意識を逸らさないよう気を付けています。 頼れるサポートは徹底的に使う子ども2人と生活していると、なかなか家事や自分の時間が取れません。そのため、使えるサポートは徹底的に使うことにしています。行政がおこなっている一時預かりは1時間500円で利用できるので、子どもが保育園に入るまでは定期的にお願いしていました。 また、娘が1歳になるまでは行政の補助が出る産後ドゥーラを頼み、週に1回、家に来てもらい娘のお世話をお願いしていました。私が仕事復帰してからは、会社の福利厚生で内閣府のベビーシッター券が使えるので、それを使用し週に1度、シッターを頼んでいます。その間に、親は掃除や料理といった家事がおこなえるので大変助かります。 そうやってサポートをお願いすることで気持ちにゆとりができるので、「他の人に子どもをみてもらっている」ということに罪悪感は一切持たず、どんどん頼るようにしています。 とにかく夫を巻き込む!毎日の育児を乗り切る最大のコツ、それは夫を最大限巻き込むことでした。特に私が仕事に復帰してからは、目まぐるしく日々が過ぎていく中で、2人の体調のこと、保育園の過ごし方、できるようになったことや成長した点などをどんどん共有し、育児を【手伝う】ではなく、【一緒におこなう】という意識を持ってもらうようにしています。例えば朝は食事の準備や、保育園の準備といった家事は基本的に私がおこない、2人の食事補助は夫の担当。保育園の連絡帳には食事内容の記入をするので、そのまま夫に記入をお願いしています。最初は2人同時の食事補助はうまくいかないこともありましたが、成長とともに今では夫も一緒に朝食を楽しむまでになりました。 年の近い2人を育てることは大変だと感じることも多くありますが、楽しく育児ができるよう子どもたちへの対応を工夫したり、周りに頼って生活しています。特に夫は子どものことをしっかりと理解し対応してくれるので、毎日慌ただしいながらも充実した日々です。今後も周りへの感謝を忘れず、子どもの成長を楽しみながら日々を過ごしていきたいです。 著者:林 ゆり2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月20日株式会社だいちゃん(本社:長崎県諫早市栄田町26-59、代表取締役:手塚 大志郎)は、「だいちゃんのお買い物プロジェクト」の一環として、2022年10月29日(土)から10月30日(日)まで第6弾「ハロウィンイベント+」をだいちゃんの店衣料館全店舗で実施し、大好評のうちに終了しました。年内は、第7弾として11月20日(日)から11月22日(火)まで「いい夫婦の日イベント」、第8弾として12月17日(土)~12月18日(日)まで「クリスマスイベント+」を予定しています。イベントの様子【イベント実施の背景】だいちゃんの店衣料館は創業45年、長崎県と熊本県におきまして、地域密着でスタッフとお客様の距離も近く、老若男女広い世代のお客様からご愛顧されております。急激な円安の状況下での物価上昇が家計を圧迫するなか、お客様に少しでもお得で楽しいお買い物をして欲しいと考え、昨年大好評だったハロウィンイベントをお得に楽しくパワーアップさせて実施しました。【ハロウィンイベント+】〈イベント概要〉・店舗内の仮装したスタッフに「トリックオアトリート」とお声掛け頂いたお客様にお好きな商品1点を10%割引、ハロウィンコスプレで来店されたお客様には20~30%割引・小学生以下の子供さんを同伴された方には更にお菓子の詰め合わせ、またはガシャポンをプレゼント・各店舗のスタッフが自作した撮影スポット、フォトプロップスを使った写真撮影〈イベントの様子〉期間中来店客2,400人の半数を超える1,300人以上が参加。撮影スポットでは300ショット以上撮影。スタッフの仮装もパワーアップして、昨年より更に楽しんで接客を行い、一緒に写真撮影されたお客様にも大好評でした。また、サプライズでドラキュラに仮装しただいちゃん社長が更にお得な割引率アップじゃんけんイベントを行い、来店されていたお客様に非常に喜んで頂けました。子供さんへのお菓子とガシャポンのプレゼントも大人気で笑顔あふれるイベントになりました。【だいちゃんのお買い物プロジェクトとは】だいちゃんの店衣料館は地域の皆様に、主に商品の品揃えと価格を支持されてご愛顧いただいています。今まで以上にお客様に喜んで頂くこと、地域社会への恩返しを考えて、「子育て世代からシニア世代まで全力応援する生活のテーマパーク」を目標に掲げて・お客様へワクワクドキドキのお買い物空間の提供・楽しいとお得で2倍嬉しい・お客様もスタッフも花丸笑顔を柱に様々な企画を実施するプロジェクトになります。■会社概要商号 : 株式会社だいちゃん代表者 : 代表取締役 手塚 大志郎所在地 : 〒854-0081 長崎県諫早市栄田町26-59設立 : 1988年7月事業内容: 衣料品小売り資本金 : 1,000万円URL : 【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社だいちゃんTel:0957-25-5771 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月15日結婚当初から、私たち夫婦は2人以上子どもが欲しいねと話していました。夫婦共に子どもが好きでしたし、夫は2人きょうだい、私は3人きょうだいだったため、きょうだいがいる家庭が当たり前だと思っていたのです。そんな私たち夫婦の共通認識に変化が起きたきっかけは、1人目の妊活でした。1人目の妊活夫は既婚の友人が多く、私との結婚前から友人の妊活話を聞くことがあったようです。そのなかで、友人が奥さんから「今日排卵日だからよろしくね」と言われてセックスするというエピソードを、「俺はそんなふうにプレッシャーをかけられるのは絶対に嫌だ」と話していました。 そんな夫の気持ちを尊重して約1年間は基礎体温と排卵検査薬から排卵日を予想し、排卵日前後にそれとなく私から誘っていました。 人生で一番つらい日々妊活を始めて最初の半年は特にストレスもなく過ごすことができていましたが、次第に夫は誘う私の手を眠いと言って払い除けるようになっていきました。そんな日もあるかと最初は気にしなかったものの、「勘弁してよ」「何? そんなにしたいの?」「んー(寝たフリ)」などと拒まれることが増え、次第に私は夫を誘うことが怖くなっていきました。 しかし夫との子どもが欲しかった私は何度も誘い、何度も拒否され……。女性としての自信を失い、愛されていないのでは? と思い悩む日々を送っていました。 子どもが欲しいと語る夫への提案拒まれる悲しさを夫に話すとその月は応じてくれましたが、私が言ったから仕方なくしているんじゃないかと思い、悲しみが消えることはありませんでした。それでも共通の友人に子どもが欲しいと語る夫。そんな夫に私が提案したのは不妊治療でした。 最初は反対していた夫でしたが、検査の結果私に問題はなく、夫が乏精子症と診断されたことから不妊治療へ協力的に。結局タイミング法や人工授精では授かることができず、体外受精で第一子を授かることができましたが、あんなにつらい思いをするのであれば、もう子どもは1人でいいと考えるようになりました。 妊娠、出産、そして2人目妊活へ夫は妊娠中も産後も私の体を気づかってくれ、穏やかに過ごすことができました。そして育児に積極的に参加する夫の姿を見るうちに、もう1人子どもが欲しいと思うように。しかし、妊活のつらい記憶からなかなか踏み出せずにいました。 そんなときに見つけたのが、生理日から排卵日を予測してくれる携帯のアプリです。夫にもアプリをダウンロードしてもらうことで、私が生理日を入力すると妊娠しやすい時期を夫に共有できるようになりました。そして、私からは誘わずに夫のタイミングで誘ってもらうことで2人目妊活に踏み出すことができたのです。 夫に拒まれ続けたつらい記憶から2人目妊活に踏み出せずにいましたが、アプリのおかげで数年ぶりに夫から誘われ、2人目妊活を始めることができました。夫も自分の態度のせいで私につらい思いをさせてしまった罪悪感から、2人目妊活を言い出せなかったそうです。授かることができるかはわかりませんが、ストレスを溜めず、ゆったりとした気持ちで過ごしていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:小谷 かずえ不妊治療を経て出産。現在3歳女児の母で元ウエディングプランナー。転勤族で九州在住し、ウエディング関係の記事や妊活に関する記事を執筆中。
2022年11月15日韓国人と結婚した私は、韓国で双子育児をしています。両親やきょうだいは日本におり、義父母も近くに住んでいないため、周りに育児を手伝ってくれる人はいません。そして生後6カ月になったとき、予防接種のため双子を保健所まで連れて行かなければならなくなりました。そのとき利用したタクシーの運転手さんとのエピソードをご紹介します。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 手伝ってくれない運転手さん双子が生後6カ月になったとき、3人だけで外出することがありました。1人は抱っこひもで抱っこして、もう1人はベビーカーに乗せ、移動はタクシーを利用することに。 しかし、予約したタクシーが到着すると運転手さんはトランクを開けてくれただけで、降りて手伝ってくれる気配はありません。乗客が自分で荷物を積むのは当然ですが、「赤ちゃんが2人いるし、少し手伝ってくれてもいいのになぁ」と思ってしまいました。 冷たい対応をされて…双子の1人を前に抱っこしたまま、重たいベビーカーを持ち上げるのはとても大変。5分ほどひとりで試行錯誤していると、見かねた運転手さんが降りてきて手伝ってくれました。しかし、私が使用しているベビーカーのサイズが大きすぎて、トランクの扉が閉まりません。 タクシーを予約する際にベビーカーがあることを伝えたときは「もちろん乗りますよ」と言っていた運転手さん。閉まらないトランクを見て「これじゃどのタクシーにも乗らないよ」と言われてしまいました。 孤育てのつらさを痛感した瞬間そんな運転手さんの対応に、悲しい気持ちが込み上げてきました。同時に、やはりひとりで双子を連れて外出するのは無理なのかというあきらめと、周りに頼れる人がいない中での育児の大変さを痛感しました。 このままあきらめて帰宅しなくてはいけないのかと思ったそのときです。運転手さんが「助手席なら乗るかもしれない」と言って、タイヤ部分に砂がたくさんついたベビーカーを助手席に乗せてくれたのです。 運転手さんのありがたい配慮運転手さんの機転により、無事に出発することができた私。道中、予防接種のため保健所に行かなくてはいけないこと、周りに育児を手伝ってくれる人がいないことなど、運転手さんと会話をしました。 すると運転手さんが「ベビーカーを助手席に乗せたがらないタクシー運転手も多いから、手続きが終わるまで私が待っていてあげるよ。終わったら、私に電話しなさい」と言ってくれたのです。 最初の印象はあまり良くなかった運転手さん。しかし、運転手さんの配慮のおかげで帰りのタクシーに困ることなく、無事に帰宅することができました。ひとりでの子育ては心細く、悲しい思いをすることもあります。ひとりで子育てする私にとって今回の運転手さんのような存在がどれだけありがたいか……やさしい運転手さんに出会えてよかったと思います。 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年11月11日3人きょうだいの中で育ってきた筆者。幼い頃、歴史好きの父親から毛利元就の『三矢の教え』の説話を何度も聞かされました。奇しくも、父親と同じく3人の子供を育てている今、「1人では乗り越えられないことは3人で協力してほしい」という父親の気持ちが分かった気がします。3人の子育てをしている、hanemi(hanma_ma)さん。日々、子供たちと向き合う中、子供たちを叱った時の様子で気付いたことがあったようです。※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます。 この投稿をInstagramで見る hanemi ˗ˏˋ ˎˊ˗(@hanma_ma)がシェアした投稿 末っ子を叱ると、フォローしてくれる2番目の子。そして、2番目の子を叱った時は、1番上の子が優しくフォローしてくれます。それを見て、hanemiさんは大変助かると感じ、こみあげてくるものがあったようです。しかし、1番上の子が怒られた時はというと…なんと誰もフォローに来てくれず、1人で気持ちを切り替えるのだそう。そのことについて2番目の子に尋ねると、「お兄ちゃんうっさいからね。しょうがないよね」と辛辣なひと言が返ってきました!【ネットの声】・1人で切り替えられるのはありがたい。さすが兄。・みんな優しくていい子。それにしても、妹ちゃんのひと言が厳しい!2番目の子の切り返しを聞いたhanemiさんは、つい「裏切者」とツッコんでいましたね!とはいえ、兄に大切にされているからこそ、妹も末っ子を大切にできるのでしょう。3人の様子をほほ笑ましく感じてしまうhanemiさんの投稿でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年11月06日兄弟で児童精神科受診。今回の目的は…今回の目的は・ミミ:特別支援教室に通うことが1年ごとの判断になったので、来年度も通った方が良いかどうかの判断をしてほしい・ふー:昨年度末に療育を勧められたふーの特性を判断してもらい、来年の就学相談の必要性を相談したいの2点。ミミは前回の受診のころから今までの学校での出来事や放課後等デイサービスや自宅での様子を1枚のプリントにまとめたもの、ふーは今までの健診や児童発達支援のこと、療育を受けるために保育園の先生に記入してもらった園での様子や困りごとについてのプリント、福祉保健センターで受けた発達検査の結果、書いてもらった紹介状などを小児科の受付に提出しました。Upload By taeko診察内容は…?まずは長男ミミからいざ診察!まずはミミから。ミミのASDの診断書を書いてくれた先生はミミにいくつか質問をしました。先生「学校は楽しい?」ミミ「あんまり楽しくない」先生「勉強は楽しい?」ミミ「楽しいのと楽しくないのがある」先生「何が楽しい?」ミミ「理科」先生「楽しくないのは?」ミミ「国語」先生「お友達と一緒にいるのは大丈夫?」ミミ「一人の方が好き」先生「特別支援教室は楽しい?」ミミ「楽しい」など、先生は分かりやすい言葉でミミの様子を観察しながら聞き取りをしてくれました。そして「特別支援教室がなくなり、通常学級のみになることについてどう思う?」と聞かれると…ミミの答えは「どっちでもいい」私はつい「自分の意思はないのかな…?」と思ってしまいましたが、先生いわく「本当にどちらでも良いんだと思いますよ」とのこと。丁寧な問診のあと、先生は「来年度の特別支援教室は『卒業』しても良いかもしれないね」とおっしゃいました。しっかりと先生の質問に受け答えできていた姿を見て、私はミミの成長を感じました。Upload By taeko次男ふーの初診は…?その後、ミミには待合室でテレビを見ていてもらい、次は次男ふーの初診。療育や今回の受診の経緯、普段のふーの生活の様子などを話しました。問診を進める中で先生はミミくんと比べるという訳ではないけど…と前置きをしてこのようなことをおっしゃいました。「ミミくん程ではないけど、軽いASD傾向なのかもしれませんね。もしかしたら感覚の過敏さや感受性の強さなどがあるかもしれません。」どうやらふーは繊細で敏感なタイプのようです。普段接している私としても確かにそうかも…と感じることが多いです。例えば濡れている地面を靴で踏むことを嫌がったり、運動会や発表会など、練習はばっちりできているのに普段と違う環境だからか緊張からなのか本番では見学している、から揚げなども少しでも焦げていると食べない、中途半端に足に当たるのが嫌なのか半ズボンは履かない…などなど普段の生活を少し思い返すだけでかなりのエピソードがあります。1ヶ月後の次回の診察のときに先生がまた詳しくふーのことを診てくれることになりました。久しぶりの児童精神科の受診。ミミの成長や、ふーの困りごとを知ることができ、受診して良かったです。改めて、子どもからいろいろなことを教えてもらっているな、としみじみ感じました。Upload By taeko執筆/taeko(監修:鈴木先生より)一昔前の児童精神科や神経外来では、てんかんの患者さんが多かったのですが、時代の変化と診断できる専門医が増えたことから最近は神経発達症(発達障害)の患者さんが増えています。相談内容に関しては今回の症例のように、診断や投薬以外では教育に関する相談が多くみられます。ときには、教育相談所のような雰囲気を醸し出しています。小中学校は学区域の学校に進学することが多いのですが、高校は選べるので、今の時期になるとどこの高校は理解があっていいかなどをよく尋ねられます。児童精神科や神経外来の専門医・認定医は高校の特徴についても知っておくことが必要になるシーンも増えていると感じています。
2022年11月03日9歳のにぃくんと3歳のおとくんの元気きょうだいを育てる星田つまみさん。日常をマンガで紹介します。休日に子どもたちを喜ばせようと、星田家がレジャー施設に行ったときのお話しです。休日のレジャー施設は、子連れ家族でいっぱいでした。そして、あちらこちらに、子どものお世話に奮闘するパパ、ママの姿が。どのおうちも大変そうだなと、星田さんは思いながら見ていました。すると、星田さんの目の前でコーラフロートを飲む長男のにぃくんが……!? 子連れ家族がたくさんいたが… となりのテーブルでは、小さな子どもがうどんをひっくり返してしまい、お父さんは大慌て。そんな状況にも関わらず上の子は自分のごはんはまだかと急かしています。 反対側には食べ物の注文に並ぶ長蛇の列、そして遠くには「ガッシャ―ン」と食器が割れる音……。 ごはんを食べ終わり、列へ並べば、今度は「飽きた!」「おちっこ~!」の声。さらに、列を抜けて飛び出してしまう子どもまで! 思わず同情の視線を向けた星田さん。 休日の子どもを連れてのお出かけは、本当に大変だとしみじみ思いました。 ……と、そんなことを思っていたら、目の前のわが子が、コーラフロートを倒してしまったのです! そしてそれは無残にも次男のベビーカーにかかってしまいました。結局、自分も本当に大変なことになってしまった星田さんでした。 ◇◇◇ SNSには共感するママたちの声がたくさん届いていました。「わかりすぎる」「全部経験した」「親になって連休は休みじゃなくて戦いだと知った」「元気と勇気をもらえた! 連休がんばろう」など。休日のお出かけは楽しいけれど、子どもがいると大変な面もありますよね。みなさんはお子さんと休日にお出かけするとき、何か工夫や対策をされていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2022年10月24日9歳のにぃくんと3歳のおとくんの元気きょうだいを育てる星田つまみさん。日常をマンガで紹介します。今日は星田家にお掃除ロボットがやってきました! にぃくん、おとくん、パパ、ママみんなでお掃除ロボットを囲みます。ほどなくすると、にぃくんとおとくんはお掃除ロボットと一緒に謎の遊びを始めました。「何してんの?」という星田さんの質問ににぃくんは言いました。 かわいすぎる次男 星田家にお掃除ロボットがやってきました! その名も潔くん。するとさっそく、ごっこ遊びが始まります。 長男のにぃくんが、お掃除ロボットになりきりました。それを見て思わず星田さんは吹き出します。 そして、弟のおとくんが、にぃくんの隣で両手を伸ばしてつま先立ちをし始めました。 「アレ何?」 星田さんはじーっと見て、考えました。 「うい~ん、うい~ん」 おとくんはコードレス掃除機になりきっていたのです! あまりのかわいさに悶絶した星田さんでした。 ◇◇◇ 星田さん曰く、長男くんと次男くんは6歳離れているけれど、同じレベルで遊んでくれるから、面白くてかわいいのだそう。とても仲が良いのでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2022年10月20日ユウコトリトリさんの連載第56話。今回はきょうだい喧嘩中に起こった、ちょっと拍子抜けしてしまったエピソードです。こんにちは、ユウコトリトリです。 小学生から中学生まで、3人の子どもを子育て中です。 10月になり、日中の暑さは残しつつも比較的過ごしやすい日が増えてきましたね。秋の訪れを感じます。9月には連休もありましたが、悪天候のため外出もままならず、子どもたち(特に長男&次男)は持て余す体力をすべてケンカに注ぎ込んでいた気がします……。 割とどうでもいいことで勃発するケンカに、私も何度雷を落としたことか……。そんな中、私が口にしたワードに反応した次男から、思わぬ質問が飛び出しました。 初めて出会うワードは謎だらけ ろくでもないこと……次男の脳内変換では「6でもないこと」になっていたようです。 な、なるほど〜! じゃあ7ならいいの? という真っ直ぐな質問に、いろいろとツッコミが追いつかず脱力する母なのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター ユウコトリトリ2007年、2011年、2015年生まれの騒がしい三姉弟を子育て中のワーママ。Instagramにて、育児あるあるや日常の小ネタをカエル漫画でゆるっと更新中!
2022年10月09日2歳になると話せる言葉が増えてきた次男。4人きょうだいの末っ子ということもあり、周りの言葉に影響されることも少なくありません。あるアニメを見てから食事のときに「うまい!」と言い始めた次男ですが、保育園で思わぬ出来事が……。その言葉の変化に思わず笑ってしまった体験談をお話しします。言葉を話せるようになってきた次男4人きょうだいの末っ子の次男は、6歳の次女と保育園に通っています。いつも次女と一緒にいるので、次女が話す言葉のよくマネをする次男。「ママ」から始まり、少しずつ単語から話し始めた次男は、2歳を過ぎてから言葉の急成長をみせています。 あるアニメを見ていたとき、食事のシーンで主人公が「うまい!」と言っていたのを見て、次男も「うまい!」というように。16歳の長男も「うまい」と言いますが、アニメの印象が強かったようで、何かを食べると「うまい!」と何でもおいしそうに食べてくれます。 保育園での様子は?保育園から帰ってきて手帳を見ると、次男が保育園の給食のとき「まい! まい!」と言っていますが、何のことですか? と書かれていました。家では「うまい!」と言っているんだとわかって聞いていたので、はっきり話せていると思っていましたが、初めて聞く先生にはよくわからなかったようです。 次の日の手帳で「うまい!」と言っていると思いますと返事を書き、「そうだったんですね~」と理解してもらえました。ただ、「うまい! じゃなくて、おいしい! だよ!」と2歳のお友だちから指摘されていることを先生から聞き、驚きを隠せませんでした。 いつの間にか変わっていたそれからいつの間にか家でごはんを食べているとき、次男は「おいし!」と言うようになりました。上のきょうだいたちが「うまい?」と聞くと、「おいし!」と言い返します。何度かそれを繰り返し、上の子たちは次男に「うまい!」と言ってほしそうですが、そのやり取りがおもしろくて思わず笑ってしまう私。 ただ、2歳といえどお友だちの影響力はすごい! と感心してしまいます。まだまだこれから言葉を覚え、2語、3語と話せるようになる時期。会話できるようになるのが楽しみですが、きっとこれからも保育園の先生やお友だちからたくさんのことを学んでくるのだと感じています。 「うまい!」とおいしそうに食べていた次男。まさかのお友だちのダメ出しに、今では「おいし!」と同じように食べてくれます。車の種類や色も言えるようになってきたので、いろいろな言葉を教えてあげようとするきょうだいの姿もおもしろいもの。言葉を話せるようになってきた時期ならではの次男の言葉に癒やされています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年10月07日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。噂通りすぎる編集後記お家でまったりと過ごしているときに、突然はじまるママの取り合いバトル。妹・ねむちゃん(2歳)のすばらしい観察力とすばやい動きで難なくママの膝の上をゲットしていましたね。そんなしたたかな妹・ねむちゃんと、不意をつかれた兄・ほにゅくん(4歳)の様子をみて「噂で聞いていたきょうだいのイメージそのものだ」と感じたつぶみさんでした(笑)。血液型と同じように生まれた順番や性別で性格がイメージされることがありますよね。長子はまじめで末っ子は甘え上手など、実際に影響があるのかは明確ではありませんが、今回のつぶみさんのように「まさにそう!」と感じる瞬間があると信憑性が増すかもしれません。ママの取り合いによるきょうだい喧嘩の対応は大変ですが、子どもたちからの大好きの気持ちが伝わってくる至福の時間でもあります。今しか味わえないママへの熱いラブコールを思う存分に味わいながら子どもたちの成長を楽しみたいですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年09月28日4歳の娘のつきちゃんと2歳の息子のほしくんのママ、さきさんが、子育ての日常をマンガ化!今回はきょうだいげんかの最中に起こった頭突き事件のこと。物の取り合いがきっかけで、ほしくんがつきちゃんに頭突きをしてしまったのです……! きょうだいげんか中に起こった事件 「返してー!」 姉のつきちゃん、弟のほしくんが何やら取り合いをしています。 すると、もみあった末、 「ゴンッ」 なんとほしくんがつきちゃんに頭突きをしたのです! 思わず「こりゃ!」と怒るさきさん。 そして、 「うわぁぁぁああああん、ほしくんがぁあ…」 と泣き出すつきちゃん。 思いもよらない弟の行動に混乱したつきちゃんは思わず 「ほしくんがぁ、きつつきしたぁァァァ!」 と、言ってしまうのでした。 ◇◇◇つきちゃん、頭突きされてしまって痛かっただろうけれど、なんともかわいくて和んでしまう言い間違いですね♡ 子どもはかわいい言い間違いをすることがありますよね。記録しておくと、見返したときに成長を感じたり癒されたりしそうですね。著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差きょうだい(姉と弟)の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年09月18日2男1女の3きょうだいを育てながら保育士として働くたぷりくさん。「実際にママになって知ったこと」にフォーカスします。 保育士として働くたぷりくさん。子育てに関する知識はあっても、実際に身をもって体験するママ業では、「そんなこと言ってられない」ようなシーンもあるようで……!? 世のママさん、今日もお疲れさまです! 保育士だからこそ、育児に関する「こうあるべき」といった心得はあるものの、実際はそう簡単にはいかない現実を、たぷりくさんはママになって知ったと言います。 「寝ない子は何をしたって寝ない……」「ぶっちゃけ、母も休みたい……」 育児にまつわる「もはや、そんな次元の話ではない」ことを身をもって実感するママさんたちの、「わかる……!」という心の声が聞こえてきそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.4万人と人気(2022年9月時点)。
2022年09月09日2男1女の3きょうだいを育てながら保育士として働くたぷりくさん。長女とスキンシップ中に割り込んできた息子くんに猛烈アピールをされたときのお話。 ある日、長女とのスキンシップ中「すごいじゃん!」と頭をわしゃわしゃしていると、その様子を見ていた末っ子の息子くんが風のように近づいてきて……!? これが「息子は彼氏」ってやつ…? 娘さんとのスキンシップを見て、完全にやきもちを焼いた末っ子の息子くん。シュバッ!と膝の上に乗ってきたかと思うと、熱烈なキス(セルフ)をされたというたぷりくさん。 その恍惚とした表情から、「次はジュテ〜ムって言うんじゃないかと思ったくらい」と振り返ります。 かわいすぎる……。こんなことをされたら、うれし笑いがこみ上げてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.4万人と人気(2022年9月時点)。
2022年09月08日わが家の3きょうだいはこども園に通っています。こども園のなかにもいろいろなタイプがあるのですが、「こども園って何?」と聞かれると、「保育園と幼稚園が合体した感じ」と答えている私です。フルタイム、時短、パート、専業主婦と多種多様なママがいる、そんなこども園ならではのモヤッとエピソードをご紹介します。幼稚部と保育部わが子が通う子ども園は、もともと幼稚園だったところに保育部ができたため、働いているママは少な目。うちは上の子が幼稚部、下の子たちは保育部に通っているので、いろいろなママたちと関わる機会があります。 保育部の先輩ママ曰く、「幼稚部ママはマウント合戦で面倒くさい」とのこと。たしかに毎日バタバタ送迎している私には、幼稚部のママはきらびやかに、優雅に見えていましたが、そんなに温度差感じる? と思っていました。あのママと出会うまでは……。 これがマウント!? 幼稚部ママのひと言それはこども園の懇談会でのことでした。幼稚部ママに「こんにちは! 今日はすごくおめかししていますね! 誰だか全然わかりませんでした! いつもそんな格好したらいいのに~」と声をかけられたのです。 「あ、はい。今日仕事休みなのでこんな格好です。ありがとうございます」と私。これは褒められたのか、嫌味なのか……? 確かに保育園勤務の私は毎日着飾っておらず、珍しかったのでしょう。なんだかモヤッとくる言い方だなぁと感じました。 止まらないモヤモヤ懇談会でも、その幼稚部ママのモヤッと発言は止まりません。「今度みんなでランチ行きましょうよ!」とママ友数名で盛り上がるなか、「あ、でも保育部の方は行けないですよね。ランチ行く暇ないでしょ? なんかごめんなさい」「忙しいでしょうから、役員は幼稚部の中から決めます?」……。 保育部ママだって休みを取ってランチに行きたいし、役員だってやる気なのに! 楽しみにしていた懇談会で思わぬパンチをくらい、とても疲れた1日となりました。 まさかの展開、そのママから……後日発表された保護者会の役員は、推薦と立候補も含め保育部が半数を占めていました。そしてモヤッと発言のママから、グループLINEに謝罪があったのです。「保育部の方は園のことよりお仕事優先というイメージがありました、申し訳ないです」と。 園行事にも熱が入っていたそのママからすると、保育部ママはそう見えていたのかもしれません。このママからの謝罪で「保育部は非協力的」という先入観がなくなり、同じ保護者としてフラットな関係になれました。 ワーママも専業主婦ママも、それぞれのイメージだけでみていた部分があったのかもしれません。きちんとコミュニケーションを取ってみると、お互い誤解が解けました。コロナ禍でそんな関わりもしづらくなっていますが、子どもたちのためにもいいママ友関係を築いていきたいと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。
2022年09月02日いつも家族の中心にいた母が別人になってしまったときのお話私は15歳のときに、人生の大きな壁に遭遇することになりました。当時45歳だった母が、統合失調症という精神疾患になったのです。優しい笑顔が印象的だった母は、ある日から別人のように変わっていきました。Upload By スガカズ母は、感情鈍麻によってだんだんと喜怒哀楽の表情が乏しくなり、他者に共感することが減っていきました。私が話しかけても反応が遅かったり、内容の理解ができず 、会話のキャッチボールが困難になりました。また、物事を進める意欲がなくなり日常生活を送ることが困難になりました。そのうちに、妄想、幻覚(幻聴、幻視)に怯えたり、思考障害によって会話に一貫性がなくなるようになりました。まるで別人のように変わってしまった母…。そのころ15歳だったまだ人生経験の乏しい私は、どのように母と向き合えばいいのか分からず、ただただ困惑しました。その後、自殺未遂や危険を伴う行動など、いろいろありました。その際に、母自らの強い意思により父と離婚することになりました。そして母は、重度の自閉スペクトラム症と知的障害がある7歳上の兄(当時22歳)だけを連れていくと決めて出ていくことになりました。母が動けないので、母方の親戚が代わりに母と兄が暮らせるための手続きなどほとんどおこなってくれました。残された私たち(父、姉、私)はというと、母が統合失調症の幻覚、妄想によって父と関わることを拒否してしまい、父の落ち込みも相当だったため、黙って見守るしかありませんでした。思春期だった私が感じたこと。「手のかからない“きょうだい児”だったから、私は母に捨てられた」Upload By スガカズ母が重度障害のある兄を連れていったという事実は、当時思春期だった私にとってショックでした。なぜなら、3人きょうだいのうちの、兄だけを連れていくということは、私たち(私、姉)からすると「きょうだい児である私(たち)を選ばない」という意味にもなるからです。姉はもう成人していたので、落ち着いてはいましたが…。私はそれまで、親から「我慢して」などと言われた記憶はありません(全くない訳ではないと思いますが、記憶にないので、私にとって悩むほどの内容ではなかったのだろうと思います)。ですが、自分自身で選んでしていたこととして、「重度障害のある兄への対応が優先されるのは重々承知しているから、自分が我慢すれば良い」「母が助かるだろうから、私は手のかからない子でいよう」と思って自分なりに頑張ってきたつもりでした。それなのに、母は離婚する際に私を連れていかない選択をしました。私にとっては、「手のかからない子になった結果、重要な場面で母に捨てられた」と思えてなりませんでした。それでも、今まで「手のかからない子」になる道を選んでいたので、今さら「親を困らせる子」にはなれませんでした。母のことが大好きだっただけに、裏切られたような気がして、本当にショックでした。「生きているだけで良かった」と割り切ることができれば良かったのですが…。両親が離婚した2週間後に私は、公立高校の受験本番を迎えました。そのときの受験した高校には無事合格したのですが、あまりのショックからか受験当日の記憶が全くありません。表面上は、母と穏やかな関係だけど、私自身の心の中は複雑…母と父が離婚してからも私はときどき母と兄の住む家に遊びにいったり、泊まりにいったりしました。兄の様子を見て、一緒に住んでいたころと変わらない様子に安心したのを覚えています。兄が通う作業所での仕事の様子や、家での様子についても母から聞くことができました。自分の中でわだかまりがありつつも、母と私の関係は穏やかでした。1年ほどすると、母に合った薬が見つかったようで、統合失調症の症状が緩和され、母に少しずつ笑顔が戻りました。ただ、いつどんなきっかけで症状が悪化するか分からないのと、「自分は母に選んでもらえなかった」という感情がどうしても消えず、表面上は穏やかな関係でも、私自身の心の中は複雑で、腫物に触れるかのような関係でした。大人になってからだんだんと理解ができるようになった、母のやさしい選択あれから25年が経ちました。今なら重度障害のある兄だけを連れていった母の気もちが分かる気がします。母はできる限り家族それぞれがその人らしく暮らせる選択をしたのだと思います。もし仮に母が私たち(姉と私)を連れて出ていってしまったのなら、姉は自分のために働くのではなく家族を養うために働かなくてはなりませんし、私は高校生という立場の中、ヤングケアラーとなり、外での生活(学校や交友関係など)を楽しむことも、その先の進路などを見据えることも難しかったのではないかと思います。大人になって、母の感じた重圧や不安に気づき思う「十分頑張ってくれた」母はきっと寂しかったのだろうと思います。障害児育児、他人との関わり、自分の体(足に持病があります)が以前より思うようにいかないもどかしさ、寄り添ってほしい身近なパートナー(父)とのコミュニケーションの難しさ(父は生まれつき片耳が聞こえません)。ライフステージが変化する中で、持病がある中さまざまな重圧や不安を日々感じながら3人の子どもを育てていたという事実を想像しました。それは、現在の私とは比べることもできないくらい大変だったことだろうと、今なら簡単に想像がつきます。母が家を出てからの20年間は、紆余曲折ありました。(兄は今から18年ほど前から障害者支援施設に入居することができたため、兄の生活が安定しました)。その20年の間に、母の統合失調症が悪化し、入院したことは何度もあります。そして、現在は母が脳梗塞でなくなって5年が経ちました。Upload By スガカズ母のことを思い出すと、「幸せな人生を送れていたのだろうか?」といまだに思ってしまいます。私自身答えはきっとこの先も出せないだろうと思います。ただ、きょうだい児だった私の立場として、母から得たものはたくさんあります。自分のことは優先してもらえることはなかった気がしますが、母は私を一方的に叱ったりする人ではなかったし、私の人生を否定することは一度もありませんでした。もし私がきょうだい児として、兄と違った関わり方を母に強要されていたのなら、私は自分の人生の意義を見出せなかったり、兄のことも今のように、大事に思えなかったのかもしれません。結婚もしていなかったのかもしれませんし、そうすると、主人や子どもたちに出会えていなかったことでしょう。今の自分はおそらく、発達障害のある子どもたちとさまざまなことに遭遇しながらも、楽しく暮らせている気がします。それは、幼少期より私の母が暖かく見守ってくれていた賜物ではないかと思うのです。母が十分、頑張って私たちを育ててくれた。そんな母が、もし仮に「自分のキャパを越えて頑張り過ぎた(もしくは、我慢しすぎた)結果、心を病んでしまった」のであれば、私はこの母の経験をもとに、自分の人生では、「自分がもっている能力以上に頑張る必要はない」という答えにたどり着きました。今まさに、障害児育児を頑張っている方に、私と母の経験から、「頑張りすぎないで」「自分を大事にして」と心から伝えたいです。執筆/スガカズ(監修:三木先生より)つらいことがあったとき、子どもは結果から理由を類推するしかありません。スガカズさんのように「いい子だったからいけないんだ」という解釈になってしまうことがよくあります。でも大人になって初めて「自分は悪くない」ということが分かることもあります。それもきっと、お母さまがお母さまなりの見守り方をしてくださったからなのでしょうね。
2022年08月30日私が12歳のころの話です。弟は2歳、姉14歳と歳の離れた3人きょうだい。弟は毎日パワフルで一瞬でも目を離せばイタズラ三昧、動きが速く私も姉もいつも追いかけていたように思います。この日は弟が風邪を引き微熱があったので、母と私で小児科に連れて行きました。まさか、こんな衝撃的なことが起こるとは思ってもみなかったのです……。 風邪を引いた弟風邪を引いた機嫌の悪い弟を、母と何とかあやしながら病院に到着しました。弟はおとなしく待っていられず、ぐずったりして大変だった記憶があります。病院はとても混んでいたので、今思えば長い待ち時間は2歳の弟には苦痛だったのかなと思います。やっとの思いで診察が終わると、たしか1週間分ぐらいの薬をもらっていました。そして、薬が甘くておいしいのか、弟は嫌がることなく飲んでいました。 家に帰ると、雨がポツポツ降ってきました……。薬をダイニングのテーブルの上に置き、母に言われて2人でほんの一瞬洗濯物を走って取り込みにいきました。2人で一気に取り込んだので、かかった時間は2、3分程度だったと思います。 弟が持っていたのはまさかの…!しかし、その目を離した隙に、素早い弟はダイニングの椅子を登って、薬ボトルを手に持っていました。そして中身をよく見たら、なんと空っぽ! 母はもう大慌てです。その姿に、弟はびっくりしてキョトンとした顔……。母は小児科に電話をして、もう一度弟を連れて小児科へ向かいました。そしてすぐに診察室へ通されました。 何をするのかと思ったら、鼻からチューブで飲み込んだ薬を出すことになりました。私は暴れる弟を母と看護師さんと一緒に押さえました。「かわいそうだなぁ」という気持ちと、「ちゃんと見てあげていたら……」というごめんねの気持ちでいっぱいの中、無事、薬は取り出されました。 大人になった今…母と私はすぐに、涙と鼻水でいっぱいの弟を抱っこしたりしてなぐさめました。その後も日に日に行動範囲が広がる弟。母は弟の手の届かない場所(食器棚の上の方)を探しては、薬や危ないものを隠すということを繰り返していたように思います。 いま第一子妊娠中の私は、この、弟の衝撃の出来事を思い出しました。そしてこれから自分の子どもには同じことが起こらないよう、気をつけないと、と思っています。 ※家の中には乳幼児が誤って飲んだり食べたりするかもしれない、危険なものがたくさんあります。触られて困る物は高いところに置く、ボタンや硬貨・電池など口に入りやすい物を出したままにしないなど、整理整頓とこまめな掃除で誤飲を防ぎましょう。また、家の中で事故やケガをすることもあります。浴槽の水を抜いておく、高いところに登れないように階段に柵を取り付けるなど、事故やケガの対策もしっかりおこないましょう。著者:ゆずの実第一子妊娠中のワーママです。
2022年08月27日ウィリアム王子一家がロンドンからウィンザーに引っ越すことになり、トーマス・バタシー校に通学していたジョージ王子(9)とシャーロット王女(7)は9月から新しい学校に転校することになったという。ウィリアム王子とキャサリン妃は、ケンジントン宮殿のリリースを通じて「ジョージとシャーロットがトーマス・バタシーでそれぞれ2017年、2019年から楽しく教育を受けるスタートが切れたことに大変感謝しています」と同校に感謝の意を表した。また、ルイ王子(4)を含めた3きょうだいが新たに通うことになったランブルック・スクールについては、「3人の子どもたちのためにトーマス校と同じような理念と価値観を共有できる学校を見つけられたことをうれしく思っています」とつづった。トーマス校の校長は、「ジョージ、シャーロット、そして我が校を去る生徒の皆さん。学校生活を通して学校の価値観を守り、多くの貢献をしてくれたことに感謝します。新しい学校での幸せな生活、成功をお祈りしています」、ランブルック・スクールの校長は、「ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が9月に入学されることを大変うれしく思います。ご家族、そして新しい生徒の皆さんを私たちのコミュニティにお迎えすることをとても楽しみにしています」とコメントしている。(賀来比呂美)
2022年08月23日横山だいすけが主演するリーディング舞台『おばけのアッチ リーディングミュージカル~本の世界に飛び込んでアッチと遊ぼう!アッチと歌おう!~』が開かれる。子どものころから原作の絵本を読み、今回は語り部となって舞台を引っ張る横山に話を聞いた。「おばけのアッチ リーディングミュージカル」チケット情報『魔女の宅急便』で知られる角野栄子が文を、佐々木洋子が絵を手掛ける『アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ』シリーズが原作。絵本は1979年に第1作『スパゲッティがたべたいよう』が始まって以来、43年続くロングセラー作品で、世代を超えて多くの人に親しまれてきた。舞台では、第1作のほか、『フルーツポンチ はいできあがり』『おばけのアッチとドララちゃん』を上演。レストランに住んでいる食いしん坊のコックのおばけのアッチと、その友人のおばけやネズミ、人間などを取り巻く物語だ。「小さいころは、アッチのいたずらにただ胸をワクワクさせていたんですが、大人になり、改めて読み返すと新たな視点が見つかるんです」と横山。「例えば『フルーツポンチ はいできあがり』では、アッチは兄弟がいないことに孤独を感じ、自分はどこから来たんだろう、どこで生まれたんだろうと原点を探す旅に出る。こんなに深い物語だったんだと。そして、物語の随所に愛がこもっていて温かい気持ちになれる。絵本が長い間、愛されてきた理由が分かります」。同作では、生演奏のクラシック曲やオリジナル曲に乗せ、出演者が演じたり歌ったりする。横山は歌も歌うが、終始語り部に徹する。「2年前も上演したんですが、読み手の僕がキャラクターみたいに話し、自分の色を出しすぎると、出演者のキャラクターが立たなくなるんです。もっと自分の色をなくしたほうがいいのか、正解はない。今回はそのバランスや、お客さんが物語に入りやすいテンポ感、間を皆と一緒に探っていきたいです」と意欲を燃やす。2017年にNHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の11代目歌のお兄さんを卒業後、出演したミュージカルが『魔女の宅急便』だった。「その時から角野先生には『いつかアッチも舞台でやってね』と言われていました。初演では、子どもたちが目をキラキラ輝かせているのを見て、すごく喜んでくださいました」。角野のライフワークとして、アッチのシリーズは毎年新刊が発表されている。「本当にすごいですよね。先生はいつも生命力にあふれ輝いている。僕も先生のように常にフレッシュな気持ちで物事にチャレンジしたい。今回も角野先生から作品をお預かりし、いい舞台を届けるという責任があります。だいすけお兄さんがアッチを読むとどうなるのか。さらに、音楽に乗せると絵本の世界観がどう変わるかを劇場でぜひ、体感してほしいです」。公演は9月23日(金・祝)大阪・松下IMPホール、9月25日(日)東京・ニッショーホール、10月30日(日)兵庫・西神中央ホールにて。チケット発売中。取材・文:米満ゆう子
2022年08月18日4人きょうだいの長男は高校生なので部活も忙しく、下のきょうだいたちと遊ぶことはなかなかありませんが、できるだけごはんはみんな一緒に食べるわが家。長男はマイペースで、2歳差の長女はみんなのお世話をよくしてくれます。ある日の夕食のときに、長男から11歳離れた次女に対して、「このままだったら嫌われるよ」と話し出したのです……!次女はわがまま?長男と長女は2歳差ですが、長女と次女は9歳差で、その下に4歳差で現在2歳の次男がいます。上の子2人は初めての育児で余裕もなく、怒ってばかりの育児をしてきたせいか、わりとその場の空気を読んで対応します。 私としては、歳が離れてできた下の子2人は上のきょうだいの協力もあり、育児の経験もあるので余裕をもって育てることができ、落ち着いて子育てができていると思っていました。そんなある日の夕食のとき、長男が次女に「そんなわがままな性格のままだったら嫌われるよ! 」と話し出したのです。 次女の性格は6歳の次女はまだ甘えたい時期ということもあり、自分のやりたいことや食べたい物を主張することがあります。 そのタイミングが周りの空気を読まず自己主張だけをするので、長男はそこが気になったらしく、「例えば、ぼくがせっかくきょうだいの分もドーナツを買ってきてあげて、食べたいものを選んだはずなのに、ひと口食べて次女はもういらないと言ったり、みんなで何を食べるか話しているときに全然違うものが食べたいと言ったり、そういうのは何か違うんじゃないか? 」と。 次女は理解できるかな?長男は次女の気になったところを話し、「自分はそういうところが嫌いだから、もうやめたほうがいいよ」と。次女は腑に落ちない顔をしていたので、私がお風呂に次女と2人で入り、長男が言いたいことを次女が理解できるように話しました。「まずは、人にやってもらったら『ありがとう』と感謝しよう。人が嫌な思いをしたら『ごめんなさい』と謝ろうね」と伝えました。 長男は次女が嫌いなわけではないけど、嫌な思いをすることがあるから怒るということを理解してもらいました。次女は「うん、わかった! 」と言ってくれて、その後は自分の発言に気を付けているように感じます。 長男からすると、私たち夫婦が甘やかしている部分があるからじゃないかと思うようです。その点は私も反省し、まずは次女の態度に気を付けることにしました。次女はまだ自己主張をすることがありますが、その都度、一度話したことを思い出すように声掛けをしています。長男のおかげで家族の中で話すきっかけができてよかったです。これからも家族みんなで、お互いの良いところも悪いところも話し合っていきたいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年08月17日わが家は12歳と5歳の年の差きょうだい。普段はとても仲の良い2人なのですが、一緒に過ごす時間が増える休日などは大騒ぎ。性差も年齢差もある2人では見たいテレビ1つとっても好みが違うので、いさかいが絶えません。 動物園に行きたい弟とカフェに行きたい姉5歳の弟は動物園が大好きです。一方12歳の姉は動物は苦手ではないものの、そこまでの関心はなく、カフェでお茶でもしていたいというお年ごろ。性差、年齢差を考えれば当然なのですが、家族内でこれほど嗜好が違うとどちらかが我慢するか、別行動するかしかありません。 一事が万事この調子で、公園に行けば遊具で遊びたい弟とバドミントンをしたい姉、家にいれば床一面に材料を広げて工作をしたい姉と、なんでも触ってみたい弟⋯⋯。「したいこと」が違い、そのたびにぶつかり合うのです。 お友だち家族とのお出かけはほぼ不可能子どもの年齢が近いお友だち家族とのお出かけは楽しいものですが、わが家と同じ年齢差のきょうだいがいる家族は身近にいません。以前弟と年齢の近い幼いきょうだいがいる親戚家族と出かけたことがありましたが、これが姉にとっては苦い思い出に。普段は弟の面倒だけみていればよいのに、その日は幼児が3人。 容赦なく甘えてくる親戚の子のお世話でヘトヘトになっていました。以来、「二度とよその家族とはお出かけしない」と言い出しました。また、姉と年の近い子どものいる家族とは弟が迷惑をかけることがわかっているので同伴は避けています。 どうすれば2人で楽しめるのか?弟の身体能力が上がったことで、きょうだい一緒にできることが増えたこともある一方、姉の精神年齢が上がったことで「もうそんなことしたくない」と付き合ってくれなくなったこともあります。おままごとなどがその例です。 子どもは日に日に成長していき、興味や関心はそのつど変化していきます。現在12歳と5歳という年齢の2人が一緒に楽しめるのは、ダンスなど体を動かす遊び、歌を歌うことなどです。一緒に楽しむ時間を持ちつつ、適度に別行動をはさみながら試行錯誤するしかない毎日です。 きょうだい仲良く楽しそうに過ごしている姿を見るのは何にも代えがたい幸せですが、悲しいかな……その光景は長く続かず、すぐに喧嘩が始まるのがお約束のわが家です。お互いの発達・成長に合わせたよい関わりができるよう手助けしたい気持ちはあるものの、ついつい「そんなに喧嘩するなら一緒にいるのやめなさい!」と叱ってしまう、そんな日常です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2022年08月15日二人の弟のお姉ちゃんになって・・・昨年、わが家に誕生した次男のなーさん。家族みんなに愛され、すくすくと成長し、現在9ヶ月になりました。Upload By SAKURA妊娠中から、二人目の弟の誕生を、一番心待ちにしてくれたのは、広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘、あーさん(小学6年生)で、次男が産まれたときは、誕生の知らせを聞いて号泣したほどでした。Upload By SAKURA長男、きーさんが生まれたときは、赤ちゃんにあまり興味がなく、関わることが少なかった娘でしたが、次男に対しては、興味津々。ミルクをあげてくれたり、ゲップをさせてくれたり・・・率先してお世話をしてくれていました。Upload By SAKURA動き回る弟に、心配性な姉は・・・新生児のうちは、まだ動けない次男に寄り添い寝転がって、一緒に過ごすことが多かったのですが・・・最近は、そうはいきません。9ヶ月になった次男は、ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩きをマスターし、とにかくじっとしていません。触っては駄目なものほど、手を伸ばしてつかみ、不安定な場所でも、すぐにつかまり立ちをするので、すぐ転んでしまいます。Upload By SAKURAそんな次男にいつも付き添う娘。過剰な心配から、最近は少し過保護気味に。ちょっとの段差でも、抱っこして降ろしたり、つかまり立ちをすぐ止めさせたりします。Upload By SAKURAそんな心配性の娘ですが、次男のお世話は、見ていて安心できるものになってきていて、抱っこもスムーズで安定感もばっちり。私が手が離せないときは、離乳食も食べさせてくれます。赤ちゃんとどうやって遊べばいい?ただ、娘は遊び相手になるのが苦手。私が「遊んであげて~」と言うと…Upload By SAKURA人形や赤ちゃん用のおもちゃを次男に渡し、自分は正面に座って、じーっと見つめる…。どうやって遊んでいいか分からないようで、声もかけません。元々、相手の立場になって、考えるのが苦手な娘。私は日ごろから娘に「相手がどう感じているか、相手の気持ちを想像してごらん」と声をかけていました。どうやら娘は、何を考えているか分からない赤ちゃんの気持ちを想像することができないようでした。Upload By SAKURA次男の正面に、ただ黙って座るだけの娘。次男は退屈で、すぐにその場から離れてしまいます。その状況(自分から弟が離れてしまうこと)に、娘はショックを受けていました。Upload By SAKURA赤ちゃんの相手が上手な弟に、ショックを受けて・・・反対に、次男との遊び方が上手な長男。次男が産まれるまで、わが家一甘えん坊だった長男なので、私は正直、弟に嫉妬するんじゃないか・・・と心配していたのですが、予想以上に、弟の相手をする、優しいお兄ちゃんになりました。長男は、次男を抱っこすることができず、お世話系はほとんどしませんが、遊びの相手はとても上手で…。Upload By SAKURA一度も教えたことはありませんが、次男の近くで人形を左右に振り、長男が声を出して、ごっこ遊びのようなことを始めます。次男はこれが大好きで、大興奮。体を大きく使って、リアクションをとる長男を見ながら、ケラケラと笑い続けます。Upload By SAKURA長男の上手な遊び方を、娘も見て真似すればいいと思ったのですが、「見て、真似して、吸収」という一連の流れを、自主的にはしない娘。しばらく様子を見ていると、遊びのとき、長男といる方がよく笑う次男を見て、娘が『私と一緒にいるときは笑ってくれない…』とショックを受け始めました。弟を観察し、真似をしてみると・・・そこで私は「きーさんの遊び方、見て真似してごらん」と声をかけました。すると、じっと観察を始めた娘。Upload By SAKURAしばらくすると人形を手に持ち、次男の相手を始めました。Upload By SAKURA次男は声を出して笑い、それを見た娘はとても嬉しそうでした。私が「よかったね」と声をかけると、得意げに「まあね」と答えていました。それから娘は自信がついたようで、率先して遊び相手をしてくれるようになりました。逆に長男は、抱っこができる娘が羨ましいようで、「おれは抱っこできない…」とショックを受けていたので…Upload By SAKURA座ったままの抱っこを教えると、できるようになったことにご満悦でした。これからの3人に期待!末っ子のためだと、自分の「できない」を「できる」に変えようとしてくれる、姉と兄。そんな二人に囲まれて、次男はいったいどんな子になるのか…そして、次男はこれから娘と長男にどんな刺激を与えてくれるのか…本当に楽しみです!Upload By SAKURA執筆/SAKURA(監修:三木先生より)とても楽しいきょうだいですね!お姉ちゃんとお兄ちゃんがそれぞれの様子をしっかりと観察して学んで、そして自分の行動に取り込んでいるのが素晴らしいです。「誰かのため」に時間とエネルギーを割くことのできる二人にこれからも期待ですね。
2022年08月03日保育園のお迎えの帰り、娘のあおちゃんと息子のおにくくんが喧嘩を始めました。きっかけは、車の中でなんの音楽を流すかというささいなことでした。しかし、やがて喧嘩はどんどん発展してしまい、ずっと耐えていたあいさんはとうとう……!? 「やかましい!」 保育園のお迎え後、喧嘩を始めたあおちゃんとおにくくん。どちらも好きな音楽を聴きたいと譲りません。喧嘩の末、とうとう2人は「だいっきらい」などの言い合いに。 すると堪忍袋の緒が切れてしまったあいさん。 「あーもう、やかましい」 2人を一喝しました。そしてここからはもう小言が止まりません。あいさんの小言が一通り終わると車内はしぃーんと静まりました。 しかし、そこへ見えてきたのは真っ赤な夕日! 「すごーい!!」 とたんに音楽のことを忘れてニコニコになる子どもたち。 「ゆうひさん、まって~」 あっという間に仲直りができました。あいさんは夕陽さんに感謝するのでした。 ◇◇◇保育園に急いでお迎えにいったあと、グズグズされたり喧嘩をされたりすると、イライラしてしまいますよね。思わずガーッと怒ってしまうあいさんに共感するママも多いのでは!? そして子どもたちの気持ちを切り替えてくれた夕陽さん……、本当にありがたい存在ですね。著者:マンガ家・イラストレーター あい1982年生まれの、どこにでもいる働く母さんです。ほどよい田舎に住んでいます。
2022年07月28日主人公・みちこは、浮気した夫との離婚を決意した矢先、二人目の妊娠が判明。さらには浮気相手の兄と思っていた男性が実は血縁関係はなく、きょうだいのフリをするよう、依頼されていたことがわかりました。行方をくらました相手の女を探すよう、みちこさんは“なんでも屋”に命令しますが…… なんでも屋に浮気相手の捜索を依頼。じつは高校の同級生と判明し… 夫の浮気相手は学生時代のサークルの先輩というのはわかっていたものの、当時からその女性に妬まれていたことを知ったみちこさん。ありもしない噂話を流したり、みちこさんを襲うよう企てていたりしていたそう。 皆さんの周りには、裏の顔を持つ女性はいますか? もしそんな女性が近くにいたら、どんなふうに対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター サレ妻 みちこ
2022年07月24日ある日、お笑い番組を見ていたときのこと。何やら子どもたち3人とも大笑いしています。そしてお母さんのツルリンゴスターさんも……。みんな番組を見て大笑いしているのかと思いきや、実は……!?それぞれの笑いの理由は… 5歳の長男くんはお笑い番組を見て大笑い。4歳の次男くんは、大笑いしているお兄ちゃんをみて「笑うところ」だと思って大笑い。0歳の長女ちゃんは笑っている2人のお兄ちゃんを見て大笑い。 そんな3人の子どもたちの様子を見たお母さんも思わず笑ってしまう……。ほのぼのしたツルリンゴスター家のひとコマでした。 ◇◇◇3人の姿はかわいくて癒されますね♡もう少し大きくなったら、きっと同じ番組を見て笑い合うのでしょうね。笑い合える関係、とっても素敵ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ツルリンゴスターマンガ・イラストレーター。長男出産後、SNSで何気ない日常のふとした出来事や気持ちを漫画やイラストで綴る。著書に『いってらっしゃいのその後で』『君の心に火がついて』(KADOKAWA)がある。挿絵やイラスト・マンガを執筆。関西在住。3人の子どもと夫、猫1匹、とかげ1匹と暮らす。
2022年07月21日私は基本、早起きするのが苦手。でも親になってからは「子どもを起こさないといけない!」という使命のもと、なんとか必死に起きています。翌朝、私がセットした時間よりも早く、アラームが鳴り響く…前述したように朝が苦手なので、1分1秒でも長く寝たい。アラーム前に起こされるのが大嫌いなのです!延々と鳴り続けるアラーム。起きる気配が一切ない長女!もうこのまま寝ているのは無理~! こうして今日もまた私が長女を起こす羽目に。長女いわく「6時に起きたいな!」とは思ってはいるけど、アラームの音は全然聞こえず、起きられないらしいです…。結局6時から1時間、定期的に声掛けをしてやっと起きるレベル。もう20歳なんだから自分で起きてほしいし、母の睡眠時間をたった30分でも減らさないでほしい! と思うのでした…。
2022年07月16日私には、4歳の長男と2歳の長女がいます。私はもともと2人の子どもを希望しており、「2歳差のきょうだい」にこだわっていました。それには、私なりの考えがあったからです。どうしても2歳差で授かりたいという思いから、あの手この手で妊活に臨みました。今回は、私が2人目計画で2歳差にこだわった理由と、妊活中に試したことをお話しします。年の近いきょうだいへの憧れ私には、9歳離れた姉がいます。正直、仲の良い姉妹とは言えません。私が7歳のころ、高校1年生になった姉はアルバイトを始め、お互いの生活スタイルはバラバラに。一緒に遊んだり、おでかけしたりした記憶もあまりありません。 姉妹ではあるものの、壁を感じるような存在であり、ずっと姉に気をつかって生きてきました。そんな私は幼いころから、年の近いきょうだいに憧れを抱いていました。そのため2人目を考えたときに、「年の近いきょうだいを作ってあげたい」と思うようになったのです。 できるだけ早く!2歳差を希望私の両親は、同世代の両親に比べると高齢です。私が26歳で長男を産んだとき、父は72歳、母は67歳。持病のある2人は、私が幼いころから現在に至るまで入退院を繰り返しており、両親の老いをひしひしと感じています。姉は結婚していますが、子どもはいません。私は、父と母に「早く2人目に会わせたい」と考えるようになりました。 父と母には2人の孫を生きがいに、楽しい日々を送ってほしかったのです。「できるだけ早く」とはいえ、経済面を考えると「年子は難しい」という考えに至りました。こうして私たち夫婦は「年子よりも2歳差」に選択肢を絞り、2人目の妊活をスタートさせることになったのです。 2人目の妊活で試したことさっそく、長男が生後9カ月になったタイミングで2人目の妊活をスタート。はじめは妊活アプリを使用して、妊娠の可能性が高い日にタイミングをとりましたが、2カ月ほど経っても妊娠に至らず……。次は基礎体温計を購入して、朝の目覚めに基礎体温を測るようにしました。しかし基礎体温を2カ月ほど測っても、妊娠には至らなかったのです。 「排卵日を絶対に逃したくない!」と思った私は、次に排卵検査薬を試してみることにしました。排卵検査薬で陽性反応が出た日と、翌日にタイミングをとった結果、1カ月後に2人目の妊娠が判明! 妊活を始めてから5カ月と、スムーズに2人目を授かることができました。 「2歳差が良い」と考えていた私ですが、結果的に理想としていた2歳差で長女を授かることができました。妊娠が判明したときは、父と母だけでなく、私より11歳年上の夫も喜んでくれました。現在は、わんぱくな4歳の長男と、お兄ちゃんが大好きな2歳の長女の育児に奮闘していますが、充実した毎日でとても幸せです! 監修/助産師REIKO著者:華彩 あんず4歳男児と2歳女児の母。婿入り婚で、両親と同居中。趣味は美容やコスメ集め。最近は2歳の娘もオシャレに興味を持ちはじめ、「早く一緒にショッピングを楽しみたい」と期待を膨らませる日々。美容や育児をはじめ、ブライダルや暮らしなど幅広いジャンルを執筆中。
2022年07月09日長男を出産後、「2人目をどうするか?」ということを夫と話し合いました。自分もひとりっ子だったため子どもは1人がいいと言う夫と、きょうだいはいたほうが良いと言う私。わが家でどのように話し合い、結論を出したのかをご紹介します。 喧嘩になることも夫はひとりっ子で育ったことに非常に満足していました。そのため、「今いる長男を大切に育てよう」と提案。一方で私は兄妹がいます。特に妹とは大人になってからも仲が良く、「この子にもきょうだいがいたほうが良いのでは?」という意見。 はじめはお互いの意見を譲らず、喧嘩になることもしばしば……。特に夫は、2人目の話をすると不機嫌になることが多くなりました。私も経済的な面も考えると、「夫がひとりっ子が良いというなら、無理に2人目を作らず、従ったほうが良いのかな?」と思うように。 改めて話し合いをしかし、長男が2歳になるころ、私のなかで「赤ちゃんをもう一度抱きたい!」という気持ちがあふれ、同時に「このまま夫ときちんと話し合いをせずにいて良いのだろうか?」と強く感じたのです。いつまでも、モヤモヤした気持ちのままでいては、将来後悔してしまうと思った私。 そこで、夫に改めて2人目をどうするか話し合いたいことを伝えました。その際に、2人目の経済的な負担や家事の役割分担などもわかりやすく説明しました。何より一番訴えたのが、私の気持ちでした。すると、夫も真剣に2人目について考えてくれるようになりました。 わが家の出した結論しかし、夫の希望はひとりっ子でいいということは変わりませんでした。それでも、私の気持ちを尊重してくれた結果として、「2人目妊活の期間を決める」ことになりました。期間内に妊娠しなければ諦める、という結論を夫婦で出したのです。その後、期間内に次男を身ごもって無事に出産することができました。 もし、納得しないまま夫の意見だけで、「ひとりっ子」と決められていたら、私はずっとモヤモヤを抱えたまま生きていくことになったと思います。夫がきちんと向き合ってくれ2人で話し合うことができたので、仮に2人目ができなかったとしても私は納得できました。 ひとりっ子希望だった夫でしたが、次男も長男同様にとてもかわいがってくれています。「子どもの人数」という妥協が難しく正解のない問題では、わが家の場合「期間を決める」という結論がお互いに納得しやすかったです。また、改めて話し合いの大切さを感じた出来事でした。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKOイラストレーター/ライコミ著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年07月07日わが家の子どもたちは、一般的にいう歳の差きょうだいです。現在、長女11歳(小6)、長男5歳、次男0歳。今回は、歳の差きょうだいのメリットと、デメリットをまとめてみたいと思います。■ゆっくりと子どもに向き合える…歳の差きょうだいの「メリット」1.下の子に時間をかけることができるわが家の場合、下の子が産まれたとき、上の子が5歳…という状態。ひとりでも、ある程度、大丈夫になってくる年齢です。赤ちゃんに時間を取られても、上の子たちは各自、自分の時間を楽しんでくれるので、ゆっくり下の子に向き合うことができました。2.上の子の赤ちゃん返りがない下の子が産まれるまでの5年間、上の子にたくさん愛情を注ぐことができました。そのため、うちの子たちは赤ちゃん返りがありませんでした。3.上の子に、下の子の面倒を見てもらえる現在、次男は8カ月。もっとも目が離せない時期ですが、わが家では、第一子である長女が小学6年生のため、私がお風呂の間や、夕飯を作る間、短時間なら長女に任せることができます。(次男のぐずりがなければ)離乳食も食べさせてくれるので、その間にやらなければいけないことを片づけることができます。 ■気になる、歳の差きょうだいのデメリットは!?1.赤ちゃんの育児知識を忘れた頃に、また赤ちゃんがやってくる上の子が5歳になり、授乳、ミルク、おむつ替え、お風呂、離乳食、トイレトレーニングなど、ほとんどのことを終え、すっかり忘れ去ったころに、赤ちゃんがやってくるため、また一から、乳幼児の育児を繰り返さなければなりません。毎回、初心にかえり、育児書を読み、学び直しています。2.寝かしつけがエンドレス上の子が5歳になり、寝かしつけなしで寝られるようになった頃、また赤ちゃんが産まれるため、いつまでたっても寝かしつけが卒業できません。寝かしつけ歴は、11年です。3.学校の期間がいつまでたっても終わらない例えば小学校は、長女が入学してから、次男が卒業するまで17年かかります。それが保育園、幼稚園、中学、高校も入れると…終わりがまったく見えません。4.妊娠、出産、育児の体力が年々なくなっていく私は、長女を27歳、長男を32歳、次男を37歳で産んだため、次男のときにはもう若い頃のような体力がありませんでした。妊娠出産も20代、30代前半に比べて、かなり大変でしたが、産後の体力の回復も遅く、夜泣きがほとんどない次男の育児でも、毎日ヘロヘロ。これで、もし夜泣きがあったら、きっと倒れていたと思います。書いていくと、デメリットの方が多くなってしまいましたが、私は、ひとりひとりゆっくりと子育てをしたいと思っていたので、子どもたちの歳の差には、満足しています。子どもを何歳差にするかは、家庭によってそれぞれ事情があると思いますので、軽く参考にしてもらえるとうれしいです。
2022年07月07日