吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』が公開されている。本作は、在宅医療の現場で活動する医師たちと、彼らが出会う患者たちの交流や、そこで生まれる信頼のドラマを描いた作品で、細部に渡って“映画館で観たくなる”表現や作り手たちの想いがふんだんに盛り込まれている。本作の製作総指揮を務め、先ごろこの世を去った元東映グループ会長・岡田裕介の提案で、プロデューサー陣は吉永が医師を演じる企画を動かしはじめ、その中で現役の医師・南杏子の小説にたどり着いた。「この物語はまっすぐに生きている人たちのことを描いた作品で、それは今のほかのいろんな作品を見回してみてもユニークな部分かもしれないと思っています」と吉永は分析する。本作で彼女が演じる白石咲和子は、長年に渡って救命救急医として活動していたが、ある出来事をきっかけに帰郷。金沢で父と暮らしながら、在宅医として再出発する。咲和子が勤務することになった診療所は近隣の5人の患者だけを訪問で見る小さな院で、医者が"命を救う”のではなく、患者の生き方を尊重し、彼らが"よりよく生きる”ための治療を行っている。新しい環境に驚きながら、咲和子は院長の仙川(西田敏行)や看護師の麻世(広瀬すず)、咲和子を追いかけてきた青年・野呂(松坂桃李)らと共に患者と向き合いながら、変化を遂げていく。「監督はまっすぐな方だから、みんながそれを反映している部分もあったと思う」と吉永が語るのは、2015年の『ふしぎな岬の物語』でもタッグを組んだ成島出監督。成島監督は「この映画の大きな特徴は、若い松坂(桃李)くんと(広瀬)すずちゃんが映画の“太陽”のような存在になっていて、吉永さんがその光を受けて青く輝く月のような存在として描かれる」ことだと分析する。「そして、隣には西田さんがいる。その4つのバランスが非常にいいと思ったんです。オーケストラにたとえるなら、今回の吉永さんは第一バイオリンではなくヴィオラ。松坂くんとすずちゃんが第一バイオリンで、西田さんがチェロ。その四重奏が今回は非常に良い音を奏でているイメージがずっとありました。もうひとつは本作は“吉永さんが成長していく映画”だということですね。いまの日本映画でこういう題材を扱うと、どうしても病気のことが主になることが多いんです。でも、この物語だと吉永さんが成長していく姿を描くことができる。それは吉永さんの姿そのものだと思いましたし、映画を観てくださる方の背中を押してくれるものになると思ったんです」吉永は本作で122本目の映画出演となる。しかし「まだもう少し成長したいという想いはいつもあります」と微笑む。「満足したらそこで終わりだと思っていますし、今回は物語を通して役が成長していくので、自分も変化していけたらいいと思いました。若い頃からいろんな役をやってきたわけですけど、演じる“職業”に興味があるんです。私はずっと俳優という職業をしてきたわけですけど、映画を通して自分がこれまでに経験したことのない職業をできることは、俳優として最高の贅沢だと思いますし、今回は念願かなって医者の役ができて、それもひとつの映画の中で“二役”といっていいほど違うタイプの医者を演じられる。監督には感謝しています。大変な撮影ではありましたけど、ワクワクするような現場でした」本作では主人公・咲和子と診療所の仲間たちが、さまざまな人々の病や生き方、過去の思い出、未来への想いに向き合っていく姿が描かれるが、成島監督は可能な限りカットを割らずに、撮影現場の俳優たちのやりとり、表情の変化、心の動きをあますところなく捉えている。成島監督は「俳優や人間をつかまえようと思うと、昔からこの撮り方になるんだと思う」と説明する。「本当はすべてのカットをひとつのアングルからワンカット、ワンテイクで撮ることができたら理想だと思うのですが、登場人物も多いですし、基本的には2台のカメラで可能な限りワンカットで撮っていこうと思いました。桃李くんたちも現場で吉永さんから“どんぶり”(映画撮影でワンシーンをワンカットで撮影すること。撮影を記録するスクリプトシートに他のカットがないため“丼”と記載したことからこのように呼ばれている)って言葉を初めて教えてもらったみたいです(笑)」デジタル撮影が全盛の昨今では、カメラ位置を変えながら何度も撮影して、膨大な撮影素材を編集でまとめあげる作品も多い。しかし、本作は俳優たちのやりとりや、その瞬間に起こる化学反応など“その場限り”のものをカメラがおさめていく。「やっぱりワクワクしますよね。昔はふたつのカメラで5分ぐらいのシーンを止めずに撮るってことはありましたけど、いまは少ないですよね。やはり気持ちが継続しますし、今回みたいに動きがいっぱいある中ですと“自分がミスしたら大変だ”って気持ちはありますけど(笑)、他の方の動きを見ていてもやはり楽しいですし、演じる上で楽しいんですよね。(テオ・)アンゲロプロスのように人物や状況をじっと見つめるワンカットもありますけど、今回はそうではなくて、俳優みんなで踊りながらと言いますか、躍動しながら撮っていく感じでしたね」(吉永)その場で起こっている動きや目線のやりとり、心の動きが観る者にダイレクトに伝わってくるような手法で描かれる本作は、細部まで丁寧に観ることができる映画館の大きなスクリーンで楽しむことで、さまざまな発見があるはずだ。吉永は「本当に大変な状況ではあるのですが、映画館でみんなが映画を楽しめる状況になることを祈っています」と力を込める。「そのことを考えると夜、眠れないことが多いです。でも私たちはこうして作品を撮りましたから、きっと映画館で作品を観ていただけると確信しています。私も映画館に行くと『やはり映画の良さは、映画館で観ることにあるな』と思うんですね。だから私としてはみなさんに映画館で観ていただくための努力は最大限したいと思っています」成島監督も「いつも映画館で観てもらいたいという気持ちで撮っています」と語る。「だから映画館が閉まってしまうことは本当にさみしいですし、映画館の方も本当にがんばってくださっているので、ロックダウンみたいなことになってしまえばそれはしょうがないですけど、映画館はちゃんと換気もされていますし、そのことを改めてみなさんにも知っていただいて、映画館はマスクをちゃんとして、お話をしなければ安全な場所なので劇場に来ていただけることを祈ってます」本作は、在宅医療の世界を扱った作品だが“死”ではなく“生きること”がその中心に描かれている。人と出会い、共に時間を過ごす中で、それぞれが自分の生き方を模索し、主人公の咲和子も周囲の人々も葛藤したり、悩みながら前へと進んでいく。撮影から公開までの期間、世界中が感染症の問題で大変な状況下にあった『いのちの停車場』だが、結果として“この時期に観ることで心に響く”作品になっている。『いのちの停車場』『いのちの停車場』公開中
2021年05月28日吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行らが出演する現在公開中の映画『いのちの停車場』より、EXILE ATSUSHIが歌唱する本作のイメージソング「Amazing Grace」のMVが公開された。累計興行収入179,681,920円、動員数161,132人(5/21-23)を達成し、多くの共感と感動を呼んでいる本作。今回到着した映像では、ATSUSHIさんが歌唱する姿と共に、舞台となる金沢の四季折々の美しい景色と共に描かれた、劇中の感動的な名シーンや初公開の本編シーンも交え映し出される。在宅医として働き始めることとなった咲和子(吉永さん)と、訪問看護師の麻世(広瀬さん)が、患者の家に往診に向かうシーンや、まほろばの未来を担い、立ち止まっていた自らを一歩前進させる野呂(松坂さん)と麻世が、自身のとある過去について打ち明けはじめ、互いの背中を押すきっかけとなる、多くの共感と感動を呼ぶシーン。そして、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、泉谷しげる、石田ゆり子ら演じる患者やその家族たちの姿も確認することができる。また、ATSUSHIさんは本作について「日本国民全員に観て欲しいぐらい、この映画の中にはヒントがあると思う」と語った。そして、本作を鑑賞した各界の著名人から、「いつの世も不変でなければならない命の重さを,この時代だからこそ『いのちの停車場』は考えさせてくれる」(佐藤浩市)、「久しぶりにきれいな涙を流しました」(阿部寛)、「優しさの中に、明日への夢や希望を与えてくれる力のある映画でした」(松本若菜)、「涙が止まりませんでした」(勝地涼)などと感動のコメントも寄せられている。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月26日EXILE ATSUSHIが歌う、吉永小百合主演の映画『いのちの停車場』(5月21日公開)のオフィシャルイメージソングイメージソング「Amazing Grace」のMVが25日、公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。21日に公開された同作は、緊急事態宣言による映画館の休業要請のあった一部地域、東京、大阪などの映画館の休業が続く中、映画ファンや口コミで広がった観客を中心に、興行収入148,447,440円、動員数134,643名(22日〜23日)、累計興行収入179,681,920円、動員数161,132名(21日〜23日)を達成し、新作映画として初登場1位を獲得した。公開されたMVには、本作の舞台である金沢の四季折々の美しい景色と共に描かれた劇中の感動的な名シーンや初公開の本編シーンが、本作のイメージソングを歌うEXILE ATSUSHIが歌唱する姿と共に映し出されている。イメージソングを歌うATSUSHIは、「日本国民全員に観て欲しいぐらい、この映画の中にはヒントがあると思う」とコメントを寄せている。(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月26日女優の吉永小百合が初めて医者役に挑戦した、映画『いのちの停車場』が5月21日に公開される。都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子氏の同名小説を実写化した同作は、リアルな現場の姿を映画として描き出した作品。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)が、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り勤めることになった「まほろば診療所」で、在宅医療を通して患者と向き合っていく。院長の仙川(西田敏行)、看護婦の麻世(広瀬すず)とともに「まほろば診療所」で働くメンバーで、医師になれなかった青年・野呂を演じたのが松坂桃李だ。台本を読む前に「やります」と即答したという同作から、松坂は何を受け取ったのか。また、飾らない人柄から出る言葉が度々インターネットでバズるなど意外なウケ方をしていることについても話を聞いた。○■吉永小百合との初共演で受けた刺激——吉永小百合さんとの初共演について、どういうお気持ちでしたか?「嬉しい」の極みでした。僕らの世代で吉永さんと共演できる機会はなかなかないですし、このチャンスを逃すわけにはいかないと、台本をいただく前から「やります」という気持ちが強かったです。ずっと映画界の第一線で活躍されてる方とご一緒できる機会は本当に貴重だし光栄でした。実際に共演すると、本当に細部まで役を落とし込む方で、例えば劇中で使ってるペンを、カメラが回ってないところでも使われているんです。目に見えないところでの役の染み込ませ方が丁寧で、一つ一つの動作や所作を役に表されていらっしゃる感覚が、すごく刺激的でした。細部にまで思いを巡らせることで、奥行を作ることもできるんだなと、吉永さんから教わりました。軽やかでしなやかで、美しい方でした。——東映さんと吉永さんのタッグは故・岡田裕介会長が指揮をとられていて、映画界にとっても大きな作品だと思うのですが、『侍戦隊シンケンジャー』でデビューされた松坂さんがそこに出られてるのもすごいですね。撮影所で初心に返ったりするものでしょうか?東映さんでデビュー作に出演させてもらってから12年経ちますけど、今もなおこうして一緒にお仕事させてもらえるのは、すごくありがたいことだなと思います。撮影所での日々はやっぱり思い出します、辛かった日々を!(笑) 毎朝5時くらいに東映のスタジオに集合して、ロケバスに乗って山まで行って、ロケして、夕方くらいに帰ってきて……今回の雰囲気とはまた全然違う、思い出深い撮影でした。——実際に作品を観られて、どんなシーンが印象に残っていますか?今回は自分が出ていない場面がすごく気になっていて、吉永さん演じる佐和子先生と、田中泯さん演じるお父さんのシーンに、グッと来るものがありました。自分がその立場に立ったときに、どう思うか答えが出なくて、身につまされるシーンでした。どの家庭もそれぞれの事情での選択をされるのだと思いますが、それは向き合った結果だし、家族が導き出した正解だと思うから、外部の人間には口を出せない。田中さんも本当に苦しそうに痛そうに表現をされていて、患者は痛みから解放されたいけど、周りにいる方からすると生きていて欲しいし。難しい問題だなと思います。法律の壁も医療の限界もあって、いろんなことを問題提起させられた作品でした。——コロナの時代だからこそ、より考えさせられることもありましたか?あります。より一層、命について考える時間は増えましたし、他人事ではない。それぞれの患者さんのシチュエーションにリアリティがあって、どれも自分の身の回りで想像しやすい、自分に置き換えやすいものでした。○■「こんなんでバズる!? どうかしてない?」——コロナ禍で撮影現場も大きく変わったと思いますが、どのような思いで臨まれていましたか?純粋に、撮影ができるということが嬉しかったです。初心に返ったような気持ちで、当たり前に思っていた仕事の日々へのありがたさが強かったです。もちろんマスク着用が必須だったり、頻繁に検査を受けなくてはならなかったり、色々あったんですけど、それ以上の喜びがありました。——そのありがたさは、外出自粛期間中に「演技がしたい」と思っていたからこそ、というところもありますか?実は、そこはまったく思ってなかったんです(笑)。なんなら「あれ、台詞ってどうやって覚えるんだっけ?」と思ったくらい。現場に入ってから、ありがたさを実感しました。——そんな率直な松坂さんの言動が、最近すごくインターネットで愛されているなと思っています。そんなに愛されてますか!? あんまり見てないんですよね……。SNSとかってことですよね? どういう感じになってるのかわからないけど……そんなにつぶやくことあります!?——周囲の方から話を聞いたりはするんですか?ラジオを通してリスナーの声を聞いたり、スタッフさんが「今、バズってますよ」と教えてくれたりすることはあるんですけど、「こんなんでバズる!? どうかしてない?」と思います(笑)。——そういう意識してない自然体の姿が共感を呼んでるということかもしれないですね。そうだとしたら、ありがたいです。でも僕がそういうこと言える場は、深夜ラジオくらいしかないので。バラエティ番組などもありますが、どうしたってTVなので、生放送ですべて自分の言葉で伝えることができるのは、やはりラジオなのかもしれないです。——深夜ラジオのリスナーの方にも『いのちの停車場』をぜひ観てほしいですか?もちろん! 心が荒んだリスナーの方にこそ、ぜひ観てもらいたいです(笑)。感想も聞いてみたいです。——それでは、最後にメッセージをいただけたら。この作品は何か答えを示すものではなく、登場人物それぞれ、患者さん一人ひとりにたくさんの生き方があるし、命のしまい方もある。それぞれの正解を見つけて選択していってほしいですし、きっかけを与えてくれる作品だと思います。「もしこれが自分だったら」と置き換えられると思うので、少しでも自分の身近にいる人たちの心に向き合うきっかけになってくれれば嬉しいです。■松坂桃李『侍戦隊シンケンジャー』(09年)で俳優デビュー。以降、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。『彼女がその名を知らない鳥たち』(17年)、『不能犯』『娼年』『孤狼の血』(18年)などで演技の幅を広げ、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など多数受賞。19年の日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『新聞記者』でも主演を務め、最優秀主演男優賞を受賞した。待機作に21年公開予定『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日)、『空白』(9月23日)がある。
2021年05月20日在宅医療に携わる医者、その患者と家族たちを通して、いのちや愛、いまを生きていく家族たちの願いを丁寧に描き出す映画『いのちの停車場』より、メインキャストで出演する松坂桃李の新場面写真とスポット映像がシネマカフェに到着した。本作は、都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家としても活動する南杏子の同名小説が原作。松坂さんが演じているのは、主人公・咲和子(吉永小百合)が働く「まほろば診療所」の運転手・野呂聖二。彼は、元々は咲和子と同じ都内の病院の職員だったが、野呂が起こしたある事件の責任を取って救命の現場を離れ、金沢の小さな診療所へ移った咲和子を追いかけ、この診療所にやってくる。医大を卒業するも国家試験に落ち、医師免許を持っていない野呂は、運転手兼助手として診療所の一員に加わり過ごす中で、諦めかけていた自分の夢を見つめ直していくというキャラクターだ。今回新たに公開された場面写真では、看護師・麻世(広瀬すず)と共に未来に向けてお互いに“ある約束”を交わし指切りをするシーンをはじめ、自慢の高級車に乗って咲和子の元を訪れる、自身の感情を素直に表現する野呂の純粋さがよく表れた笑顔あふれる場面。また、咲和子と共に患者の元へ訪問し、真剣に悩みを聞くシーンも切り取られている。さらに合わせて到着したスポット映像では、「先生なら挑戦するでしょ?」「叶えてあげたい」と、真っ直ぐに向き合う野呂の姿が映し出されている。そして先日発表された、EXILE ATSUSHIが歌唱するオフィシャルテーマソング「Amazing Grace」もお披露目され、歌声が物語を優しく包み込んでいる。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年05月09日吉永小百合主演の映画『いのちの停車場』のオフィシャルイメージソングが、EXILE ATSUSHIが歌う「Amazing Grace」に決定したことが分かった。世界的な名曲「Amazing Grace」は、これまでにもジュディ・コリンズやエルヴィス・プレスリー、アレサ・フランクリンら名だたる歌手たちが歌い継ぎ、本作においても、特報映像や本予告映像で楽曲が使われ、「FAKY」のAKINAが歌唱を担当した。これに加え、今回EXILE ATSUSHIさんの歌唱が決定したことで、劇中には登場しない楽曲を一つの映画作品で異なる2組のアーティストが歌唱するという貴重な機会が実現。今回のイメージソングの歌唱に際してEXILE ATSUSHIさんは「誰もが聴いたことのある偉大な楽曲であり、本当に自分に務まるのだろうかという想いもあったのですが、折角頂いたお話でもあるので、挑戦してみようと思いました」と思いを明かす。本作については「言葉で表すのは難しいですが、ただ単純に“感動した”という言葉だけでは片付けられないぐらい、今まさに日本中の人達にとって必要なテーマであり、考え方をより深めてくれた映画だと思います。映画を拝見しながら、10分に一回ぐらい泣いていました。絶対に見たほうがいい映画だなと思いました」と感想を語っている。なお、楽曲はGW明けから随時テレビスポット等の予告映像に使用され、各種イベントなどでも活用される予定。4月30日(金)0時には、配信がスタートすることも発表された。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月29日EXILE ATSUSHIが、吉永小百合主演の映画『いのちの停車場』(5月21日公開)のオフィシャルイメージソングを歌うことが、29日に明らかになった。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。この度、EXILE ATSUSHIが歌う世界的な名曲「Amazing Grace」がオフィシャルイメージソングに決定。これまでジュディ・コリンズやエルヴィス・プレスリー、アレサ・フランクリンら名だたる歌手たちが歌い継ぎ、日本国内でも本田美奈子や中島美嘉、MayJ.ら女性を中心に幅広いアーティストがさまざまなシーンでこの曲を披露している同曲は、本映画においても特報映像や予告映像でも使われ、話題のアーティストFAKYのメンバーであるAKINAが歌唱を担当している。ATSUSHIは2001年9月にEXILEのメインボーカルとしてデビューして以来20年以上、多くの人に愛されてきた日本を代表するボーカリストの一人。昨年1月には収益を児童養護施設などの支援に充てる目的で自身YouTubeチャンネルを開設し、同年7月には歌手のAIとともにミュージシャン支援プロジェクト「Mushician Aid Japan Project」を発足するなど、その社会的な活動も注目される。2020年11月2日をもってグループから勇退した。同曲はATSUSHIが41歳の誕生日を迎える4月30日0時ちょうどに配信を開始する。○EXILE ATSUSHI コメント誰もが聴いたことのある偉大な楽曲であり、本当に自分に務まるのだろうかという想いもあったのですが、折角頂いたお話でもあるので、挑戦してみようと思いました。人生の壮大さや儚さとか色々なものを感じられる楽曲なので、少しでもこの映画の力になれればという想いで、心を込めて歌わせて頂きました。『いのちの停車場』は、言葉で表すのは難しいですが、ただ単純に“感動した”という言葉だけでは片付けられないぐらい、今まさに日本中の人達にとって必要なテーマであり、考え方をより深めてくれた映画だと思います。映画を拝見しながら、10分に1回ぐらい泣いていました。絶対に見たほうがいい映画だなと思いました。限りある命の中で、いいことも悪いことも色々なことがあるかと思います。ただ、「Amazing Grace」を聴いている間は、それも全て美しく彩られる、そんな風に聴いて頂けたら嬉しく思います。今というこの時代をどう生きるかという大きな課題に対して、この映画には大きなヒントがあると思いますので、是非色々な方に見てほしいです。少しでも命の大切さや儚さを感じて頂けたら僕も歌で参加させて頂いた身として嬉しく思います。(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月29日吉永小百合主演のヒューマン医療ドラマ『いのちの停車場』の応援歌を、本作に出演する西田敏行が歌唱することが決定。特別映像も到着した。今回発表された応援歌「いのちの停車場」は、ギタリストの村治佳織が作曲した映画エンディングテーマに、小椋佳が作詞を担当した楽曲。映画のエンディングとして流れる楽曲は、いのちのあり方を観客に問いかけるこの作品の余韻を味わえるよう「歌詞のない女声のヴォーカリーズ」として作曲。だが、製作総指揮・岡田裕介が完成した楽曲を聞いた際、その旋律の美しさに感動。この楽曲に歌詞をつけ、映画のテーマでもある「掛け替えのないひとつひとつの命を鼓舞する」応援歌として届けられないかと考え、本応援歌が誕生した。楽曲を歌唱したのは、本作で「まほろば診療所」院長として吉永さん演じる医師・咲和子に寄り添い、共に最後のいのちの輝きへの向き合い方を導く仙川を演じた西田さん。「小椋さんの詩は、まさにこの映画で言いたいことをそのまま込められているような本当に素晴らしい散文詩で、村治さんの音の紡ぎ方もとても素晴らしく、感動しました。最初に受けた感動をそのまま持ち、レコーディングに挑みましたが、歌い終わるとみなさん感動した面持ちで入ってこられて、素敵です!とおっしゃっていただいたので、自信を持ちました。皆さんにパワーをお届けできる素敵な楽曲になったと思います」と自信を覗かせる。さらに今回、西田さんの歌声とレコーディング姿、本編の印象的なシーンが散りばめられた特別映像も公開された。また、本作の主演を務めた吉永さんは「優しくて、温かくて、その上力強い西田さんの歌声に圧倒されました。“厳しい状況に負けないで。”と私たちみんなを応援してくれる曲です」と楽曲にコメントを寄せている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月22日吉永小百合主演で、「在宅医療」に携わる医者・患者とその家族たちを描く映画『いのちの停車場』から、吉永さん、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行という“まほろば診療所”メンバーのキャラクターポスターが解禁となった。長年、東京の救命救急の現場で働いていたが、とある事件をきっかけに、在宅医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始めることとなった白石咲和子(吉永小百合)。咲和子を慕って東京からやって来た医大卒業生の野呂聖二(松坂桃李)、看護師の星野麻世(広瀬すず)、「まほろば診療所」の院長の仙川徹(西田敏行)たちに支えられながら、いつしか咲和子自身も“いのちの在り方” “生きるという意味”について考えていく、というストーリーの本作。雨の中で優しい表情をした“まほろばメンバー”が印象的なキャラクターポスターで、降り続く“雨”は、咲和子たちの悩みをイメージしており、冷たい雨に濡れないようにまほろば診療所に身を寄せ合う姿がそれぞれ描かれている。患者たちの“いのち”、そして“自分自身”に向き合う日々の中で、“ひだまり”のような希望に満ちたあたたかい場所「まほろば診療所」で出会い、それぞれの道へと歩み出していく4人から希望が感じられるビジュアルとなっている。ポスター上のそれぞれのキャラクターを表したキャッチコピーも印象的。少し物憂げな表情をした咲和子は「降り続ける雨にも、輝く瞬間がある。」という言葉通り、現実と向き合いながら最期の瞬間まで患者とその家族の”いのちのかがやき”のため奔走する。また、「雨のち、希望。」「雨上がりに、勇気。」の言葉と共に、それぞれ微笑みながら空を見上げる野呂と麻世の表情からは、2人がまほろば診療所を通して成長していく様子がうかがえる。悩みを抱えながらも、自分自身や患者たちと向き合い、前へと踏み出す野呂と麻世は、まさに本作の“希望”を象徴するキャラクター。そして、咲和子、野呂、麻世や個性豊かな患者とその家族たちを、あたたかく大きな心で包み込む仙川には「一緒に、雨宿りしませんか。」という、その優しい眼差しととともに西田さん演じる仙川の人となりが滲み出たコピーとなっている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月14日現役医師・南杏子による小説を、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行らが出演し映画化するヒューマン医療ドラマ『いのちの停車場』。この度、彼らが彩る本ポスタービジュアルが公開された。「在宅医療」に携わる医者と患者、そしてその家族たちを通して、いのちや愛、いまを生きていく家族たちの願いを丁寧に描き出していく本作。今回公開されたポスターでは、とある事件をきっかけに在宅医療専門医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始める、吉永さん演じる咲和子をはじめ、咲和子を慕って東京からやって来た医大卒業生の野呂(松坂さん)、看護師・麻世(広瀬さん)という診療所メンバーが優しい笑みを浮かべている。そして、咲和子たちが出会い向き合っていく7組の患者とその家族とのシーンが散りばめられ、“いのちのつながり”、“人と人とのつながり”を表すリボンもあしらわれている。なお、本ビジュアルが使用されたムビチケカード、ムビチケ前売券(オンライン)が4月16日(金)に発売されることも決定した。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年04月09日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の予告映像、及び特別バージョン予告が2日に公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。今回公開された予告映像では、咲和子をはじめとする「まほろば診療所」の4人が、7組の患者とその家族に向き合い、最期の一瞬まで“自分らしく”生きようとする患者の願いに寄り添う場面が描かれる。桜が舞う中、幼馴染の中川朋子(石田ゆり子)の問いに力強い言葉をかけ笑顔で自撮りに応える咲和子や、病を抱えた芸者の寺田智恵子(小池栄子)、難病を患う娘が「病院に見捨てられたんです」と泣き崩れる若林祐子(南野陽子)、最期の時を平穏に過ごしたいと願う宮嶋一義(柳葉敏郎)、在宅医療を望む愛する妻とともに暮らす並木徳三郎(泉谷しげる)など、それぞれの患者と、思いを抱えた家族たちの姿が映し出された。さらに特別バージョン予告では、本作で描かれる“もう一つのストーリー”である、野呂(松坂桃李)と麻世(広瀬すず)の若い2人が初めて触れる、少女の最後の願いを中心に描かれた。医師になれなかった青年の野呂と、事故で家族を失った看護師の麻世は、小さな体で懸命に生きようとする少女の最後の願いに触れ、次第に失った大切な何かを取り戻していく。麻世は優しく時に涙をこらえ、野呂は涙をこらえることなく感情のおもむくまま、少女を一心に見つめる様子が描かれた。
2021年04月02日吉永小百合が主演した映画『いのちの停車場』が5月21日(金)より公開となる。この度、本作より2種類の予告映像が公開された。原作は都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でいながら『ディア・ペイシェント』(2018年刊)を著した南杏子による『いのちの停車場』(幻冬舎文庫)。キャストは吉永小百合をはじめ、類稀な演技力で日本アカデミー賞に輝いてきた松坂桃李や広瀬すず、西田敏行といった日本を代表する実力派キャスト陣が集っている。メガホンを取るのは『八日目の蝉』(2012年)や『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』(2015年)など多くの名作を生み出し、日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ、モントリオール世界映画祭など名だたる映画賞を受賞した成島出監督だ。主人公は東京の救命救急の現場から、とある事件をきっかけに在宅医療専門医として故郷・金沢のまほろば診療所で働き始めた白石咲和子(吉永子百合)。今までの「いのちを救う」現場とは異なり、患者たちと身体の治療だけではなく支える家族や患者たちの心と向き合うことの大切さに気付いていく。そして院長の仙川徹(西田敏行)や看護師の星野麻世(広瀬すず)、咲和子を慕って東京からやって来た医大卒業生の野呂聖二(松坂桃李)たちに支えられながら、いつしか咲和子自身も「いのちの在り方」「生きるという意味」について考えていく、というストーリー。今回公開された予告映像では、まほろば診療所の4人が、7組の患者とその家族に向き合い、最期の一瞬まで“自分らしく”生きようとする患者の願いに寄り添う場面が描かれる。冒頭、桜が舞う中で幼馴染の中川朋子(石田ゆり子)の問いに力強く答えて自撮りに応える咲和子。続けて「ただ寝て食事をするのは生きていることじゃない」と言い切る病を抱えた芸者の寺田智恵子(小池栄子)や、難病を患う娘が「病院に見捨てられたんです」と泣き崩れる若林祐子(南野陽子)、最期の時を平穏に過ごしたいと願う宮嶋一義(柳葉敏郎)、在宅医療を望む愛する妻とともに暮らす並木徳三郎(泉谷しげる)など、賢明にいのちと向き合う患者と、思いを抱えた家族たちの姿が。患者とその家族を支え優しく包み込む咲和子に患者との悲しい別れだけではなく、その中に芽生え始めるかけがえのない、温かい“何か”を感じさせてくれるだろう。映像を引き立てている名曲『Amazing Grace』にも注目だ。さらに別パターンの予告編は、本作のもうひとつのストーリーである野呂(松坂桃李)と麻世(広瀬すず)のふたりが主人公。「いのち」に向き合えず医師になれなかった青年の野呂と、事故で家族を失い「いのち」を見失った看護師の麻世。大切な何かを見失った彼らが「まほろば診療所」で出会ったのは、健気に患者と向き合う医師・咲和子の姿だった。さらに小さな体で懸命に生きようとする少女の「最後の願い」に触れ、ふたりは次第に失った大切な何かを取り戻していく。少女をやさしく、時に涙をこらえ見つめる麻世の眼差し、そして涙をこらえることなく感情のおもむくままに中心にみつめる野呂の眼差し。観客にとっても、この時代に失った大切な何かを再び感じる機会となるかもしれない、そう感じさせる内容だ。『いのちの停車場』5月21日(金)公開
2021年04月02日吉永小百合主演で、終末期医療専門病院の現役医師・南杏子による原作を映画化した『いのちの停車場』が5月21日(金)公開。この度、本作の診療所「まほろば」メンバーが顔を揃えたメインカットなど場面写真が一挙に解禁された。今回解禁となるのは、咲和子(吉永さん)、医大卒業生の野呂(松坂桃李)、看護師の麻世(広瀬すず)、院長の仙川(西田敏行)の「まほろば」メンバーが診療所の前に立つメインビジュアル。まるで家族写真のようなあたたかさのあるこのカットは、まさに本作の主題ともなる“家族の愛”を象徴するような1枚。また、「まほろば」メンバーが集い、日々の出来事について語り合う憩いの場「BAR STATION」で食卓を囲む和やかなシーン。ゴミの散乱する並木徳三郎(泉谷しげる)宅へ麻世と共に初めての診療に訪れた咲和子が、長年勤めた救命救急医の現場では考えられなかった患者の“要求”に面食らい、在宅医としての難しさに直面する場面カットも…。さらに、おもちゃのスティックを手に神妙な面持ちの野呂に姉の子・翼を連れた麻世が話しかけるシーンや、野呂からのプレゼントである“魔法のスティック”を大事そうに抱えてベッドで横になる少女・若林萌(佐々木みゆ)が野呂と麻世にある相談を持ちかけるシーンも公開。難病を患いながらも一途に生きようとする萌に、野呂と麻世も懸命に向き合いながら悩みもがいていく。劇中ではそんな2人の姿も繊細なタッチで描かれ、揺れ動く2人の関係性にも注目。そして病に苦しむ父・白石達郎(田中泯)からのある重大な相談について、雪の降る中ひとり思い悩む咲和子に麻世が正面から向き合う場面は、本作のテーマでもある“家族”“いのち”について深く考えさせられる重要なシーンとなっている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年03月17日5月21日(金)公開の映画『いのちの停車場』のエンディングテーマ作曲をギタリスト村治佳織が務めることが発表された。映画は、南杏子の『いのちの停車場』(幻冬舎)を原作とした心揺さぶるヒューマン医療ドラマ。主演の吉永小百合が初めての医師役をつとめ、松坂桃李、広瀬すず、石田ゆり子、田中泯、西田敏行、他、日本映画界を象徴する錚々たるキャストが集結した大作映画だ。主演の吉永と村治は、吉永のライフワークでもある原爆詩の朗読CDに村治のギター演奏をBGMとして使用したことから交流をスタートさせ、親交を深めていった。そして、吉永が主演・プロデュースを務めた2014年の映画『ふしぎな岬の物語』ではメインテーマ「望郷」の演奏を村治が担当し、それは同時に2013年に大病で休養を余儀なくされた村治にとって復帰の舞台ともなった。その縁もあり今回、映画の製作総指揮を執る岡田裕介東映グループ会長が村治に直接作曲をオファーした。村治は初となる作曲での楽曲提供に挑戦し、岡田会長の示した「人生」というテーマを見事に表現、映画ラストの繊細なメッセージを聞く者の心に訴えかける名曲が誕生した。村治作曲のデモに心躍らせた岡田会長は、「エンディングとしては歌詞のない女声ヴォーカリーズを採用し、さらにそれに歌詞を付けた楽曲を製作できないか」と考え、映画のテーマである “かけがえのないひとつひとつの命”を鼓舞する応援歌という位置づけでもう1曲の楽曲を製作することが決定。その応援歌の作詞を務めたのは、シンガーソングライターの小椋佳。小椋は岡田会長とは旧縁であり、俳優であった岡田会長が小椋のファースト・アルバム「青春~砂漠の少年」のジャケット写真とナレーションを務めた際、そのジャケット写真が当時顔出しをしていなかった小椋の肖像だと誤解されて話題を呼んだ逸話もある。敬愛する小椋佳に作詞を依頼しようとしていた矢先、2020年11月18日、岡田会長は急逝。それは岡田会長が村治のデモを聞いた、たった5日後のことであったという。映画『いのちの停車場』は5月21日全国公開。オリジナル・サウンドトラックは5月19日に発売予定。村治佳織コメント2014年の、吉永小百合さん初プロデュース映画『ふしぎな岬の物語』への参加を通して岡田裕介会長との出会いの機会をいただきました。「今回の映画は、作曲で参加してほしい」と昨年初夏に会長より伺いました。エンディングテーマというスケールの大きさを背負い、考え込んでしまい、なかなかメロディが浮かんでこなかった時に、「映画の内容を音楽で表そうとするのではなく、あなた自身の経験で感じた不安、その先の希望、見えた青空、やっと登った頂上からの絶景、などを頭に置いて書いてみたらどうか」、と会長よりアドヴァイスをいただき、随分と気持ちが和らぎ、程なくして曲の元となるメロディを完成させることができました。メロディを作る際には、2013年に私が大病を経験したときに、いつも近くで支えてくださった小百合さんへの感謝の思いも、常に心の柱としておりました。いよいよあと少しで音楽も完成というところで会長の突然のご逝去。直前まで音楽のことでご連絡のやりとりをしていたので、今でも、天に召されてしまったことが信じられませんし、日を追うごとに、もういらっしゃらないのだという哀しみが大きくなっています。レコーディングの時にも、ずっと会長のことが頭にありました。この曲の存在が私にとって、命について想う、まさしく“いのちの停車場”となりました。成島組に再び参加させていただき、心より御礼申し上げます。そして多くの方々にこの映画をご覧いただければと切に願っております。小椋佳コメント年始早々、本映画『いのちの停車場』に寄り添う歌の作詞のご依頼を受けました。本作の製作総指揮を執っていた岡田裕介氏とは映画『動乱』をはじめ数々の作品を通じての親しい仲であり、突然の別れに、驚きと無念さを感じております。今回の『いのちの停車場』は安楽死がモチーフであり、実に難事業。安楽死を施す行為とは、ターミナルケアの帰結として、その痛み或いはすでに無意味な人生からの解放なのかそれとも単に罪深い殺人なのか極めて困難な問題です。この映画でも安楽死は是か否かの問いについて解答を提供してはいません。むしろ観客の皆さんならどう考えるかと問いかけている映画ということが言えるでしょう。兎に角詩を捻り出すのに数日かかってしまいました。私としては「いのちの停車場」を、人生の終点を目的地とするバスを待つ間に、一服するか一 息ついて、ひと時「生」について考えを巡らせる場と捉え言葉を紡いでみました。悩んだ末に歌のタイトルも「いのちの停車場」そのもの とさせていただきました。この歌が映画の深みを増す一助となることを祈りつつ。■商品情報2021年5月19日()発売映画『いのちの停車場』オリジナル・サウンドトラック安川午朗、村治佳織定価:2,970円(税込)ご予約はこちら▶ 収録予定曲:「いのちの停車場」「まほろば診療所」「穏やかな最期」「昔と変わらぬ停車場」「思いの詰まったプラレール」「海の神様へのお願い」他、全25曲収録予定■映画情報映画『いのちの停車場』出演:吉永小百合松坂桃李、広瀬すず、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、みなみらんぼう、泉谷しげる、石田ゆり子、田中 泯、西田敏行(c)2021「いのちの停車場」製作委員会■リンク映画オフィシャルサイト ・Twitter・instagram村治佳織オフィシャルサイト村治佳織レーベル日本公式サイト
2021年03月04日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(2021年5月21日公開)の特報映像が24日に公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。今回解禁となった特報映像は、主人公・咲和子が救命救急医として働く緊迫した場面からスタート。とあることをきっかけに故郷・金沢へ戻ることとなった咲和子は“いのちを救う救命医”から“いのちに優しく寄り添う在宅医師”として再出発させることとなる。優しいまなざしで、患者と家族に寄り添う咲和子の姿に続くのは、「まほろば診療所」のメンバーたちで、尊敬する咲和子を追って金沢へやってきた野呂(松坂桃李)、訪問看護師の麻世(広瀬すず)、そして院長の仙川(西田敏行)らの、咲和子と共に様々な事情から在宅医療を選んだ患者と出会い、戸惑いながらも歩んでいく姿が名場面から切り取られた。
2020年12月24日吉永小百合が医師に扮するヒューマン医療ドラマ『いのちの停車場』より、本編映像初公開となる特報映像が到着した。都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師で作家の南杏子による同名小説を映画化した本作。金沢の小さな診療所「まほろば診療所」を舞台に、“いのち”に優しく寄り添う医師と、避けることのできない死を迎える患者とその家族が、それぞれの立場から病と向き合い、葛藤し、成長していく姿を描く。今作で122作目にして初の医師役に挑戦している吉永さんをはじめ、「まほろば診療所」メンバーを松坂桃李、広瀬すず、西田敏行。さらに、石田ゆり子、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、泉谷しげるら日本映画を代表する俳優が揃った。今回到着した特報映像では、吉永さん演じる咲和子が、救命救急医として働く緊迫した場面から始まる。本作では、ある事件の責任をとって退職し、故郷・金沢へ戻り、在宅医師として再出発させることに。映像では、尊敬する咲和子を追って金沢へやってきた野呂(松坂さん)、訪問看護師・麻世(広瀬さん)、院長の仙川(西田さん)といった診療所のメンバーたちの場面が切り取られ、名曲「アメイジンググレイス」と相まって、感涙の物語を予感させる映像となっている。『いのちの停車場』は2021年5月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2020年12月24日東京・岡本太郎記念館では、企画展「対峙する眼」を、2021年3月14日(日)まで開催する。ふたつの“いのち”の対峙岡本太郎は洋画家としてキャリアをスタートさせたが、しかし通常の洋画家とは大きく異なっていた。つまり、裸婦画や人物画、風景画、そして静物画など、一般的な西洋画題をまったく取り上げなかったのだ。岡本が描いた内容は一見しただけでは判然としないものの、それでもほぼ必ず現れるモチーフが「眼」、何かしらの生きものの“いのち”であった。なかでも頻出するのが「対峙する眼」であり、向かいあうふたつの“いのち”が、語りあい、睨みあい、笑いあい、そして見る者を睨みつけるかのように表現されているのだ。企画展「対峙する眼」では、対峙する生きものが描かれた作品を一堂に集めて紹介。《にらめっこ》をはじめ、生命力にたぎる岡本の作品世界にふれられそうだ。展覧会概要企画展「対峙する眼」会期:2020年9月30日(水)〜2021年3月14日(日)※1月31日(日)までの会期を予定していたが延長会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山6-1-19TEL:03-3406-0801開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日(月)~1月4日(月))観覧料:一般 650円、小学生 300円
2020年09月20日大麻取締法違反の疑いで逮捕された俳優・伊勢谷友介容疑者が出演していた映画『いのちの停車場』(2021年公開)の現場会見が11日に東映大泉撮影所にて行われ、東映が同作の公開について発表した。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永小百合)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。脊髄損傷の四肢麻痺患者でIT企業の若き社長・江ノ原一誠を演じる予定だった伊勢谷が、8日に大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、東映・手塚治社長は「大変なショックを受けております」と鎮痛な面持ち。「製作を担当するチームと関係いただく各企業との間で何度か相談を続けました。そして製作と配給を担当する東映といたしまして、カットはせずに映画を完成させ、映画を公開することとしました」と宣言した。手塚社長は「映画は、劇場での公開をスタートといたします。作品を鑑賞しようとする意図を持ったお客様に映画館においでいただいて、有料で鑑賞していただくというクローズドなもので、テレビ放送やCMとは質の異なるもの」と説明する。さらに「作品と個人とは別のものである、という東映の見解のもと、作品を守るという判断をさせていただきました」と語った。
2020年09月11日吉永小百合が医師役で主演する映画『いのちの停車場』に出演する新たなキャストとして、石田ゆり子、伊勢谷友介、小池栄子、泉谷しげる、南野陽子、みなみらんぼう、柳葉敏郎の出演が明らかになった。今回新たに発表されたキャストたちが演じるのは、吉永さん演じる医師・咲和子が、在宅医療を通して向き合っていく患者やその家族。石田さんが演じるのは、癌を患い手術をしたが再発し、幼なじみの咲和子を頼って「まほろば」を訪れる女流プロ囲碁棋士・中川朋子。伊勢さんが演じるのは、早期回復に執念を燃やし、咲和子に最先端の治療のコーディネート役を依頼する、脊髄損傷の四肢麻痺患者で、IT企業社長の江ノ原一誠。小池さんは、末期の肺癌患者で最後まで自分らしくあろうとし、咲和子の指導に反発する芸者・寺田智恵子を。柳葉さんが、長年会えていない息子のことを気がかりに思う、末期の膵臓癌患者で元厚生労働省の官僚・宮嶋一義を演じる。また泉谷さんが、老老介護に限界を感じ、妻の治療をしようとする咲和子らに非協力的な夫・並木徳三郎役を。南野さんは、小児癌の幼い娘に迫る死を受け入れられず、新薬を使った治療を求める母・若林祐子役で参加。さらに、診療所のスタッフが集う憩いの場「BAR STATION」のマスター役をみなみさんが演じる。第一線で活躍してきた救命救急医から、まほろば診療所の在宅医師となり、慣れない在宅医療に四苦八苦しながらいのちと向き合い寄り添っていく咲和子に様々な影響を与える人々。咲和子役の吉永さんは「今、素晴らしい仲間たちと手をたずさえて歩き出しました。困難を乗り越えて、皆さまの心を打つ作品を作ります。待っていて下さい、私達の映画を」とメッセージを寄せている。なお本作は、新型コロナウィルス感染症対策を十分にとった上で、9月4日についに東映東京撮影所にて撮影を開始した。『いのちの停車場』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年全国にて公開予定©2021「いのちの停車場」製作委員会
2020年09月05日映画『いのちの停車場』が、2021年5月21日(金)に全国公開される。主演は、吉永小百合。現役医師・南杏子の小説『いのちの停車場』映画化原作は、都内の終末期医療専門病院の現役医師でありながら、「サイレント・プレス」「ディア・ペイシェント」といった作品の執筆も行う作家・南杏子の「いのちの停車場」。今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点や、尊厳死・安楽死などの医療制度のタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族を描いたヒューマン医療ドラマだ。吉永初となる医師役医師・白石咲和子(吉永小百合)『いのちの停車場』の主人公となるのは、救急救命医を経て在宅医療と向き合う医師・白石咲和子。元々は救命救急医だったが、とある事件から退職し在宅医師に。「まほろば診療所」を舞台に在宅医療という、これまで自分が経験してきた医療とは異なるかたちでの“いのち”との向き合い方に最初は戸惑いながらも、在宅医療だからこそできる患者やその家族との向き合い方を見つけ出していく。また吉永にとって医師役は、122本にも及ぶ多くの映画出演の中で初めてとなる役柄。役作りにおいては、医療の最前線で戦う現役医師から医療指導を受けるなど、並々ならぬ情熱を注いだという。「まほろば診療所」メンバーに松坂桃李、広瀬すずら在宅医療に向き合う「まほろば診療所」で、主人公・白石咲和子と共に働くメンバーには、豪華キャスト勢が集結。野呂聖二(松坂桃李)「まほろば診療所」の運転手で医大卒業生。白石を追って在宅医療の現場に勤務することになる青年。演じるのは『孤狼の血』『新聞記者』の松坂桃李。星野麻世(広瀬すず)「まほろば診療所」の看護師。院長とともに在宅医療に取り組んできた。当初白石咲和子のやりかたに困惑。姪っ子を育てながら働く。演じるのは『ちはやふる』シリーズ主演の広瀬すずがそれぞれ演じる。仙川徹(西田敏行)「まほろば診療所」の院長。在宅医療として重要なことは治療だけではないということを咲和子に優しく説いていく。伊勢谷友介、石田ゆり子ら実力派キャストもそのほか主要メンバーを取り囲むキャストにも、伊勢谷友介や石田ゆり子ら、実力派キャストが勢ぞろい。映画を鑑賞する前に、その役柄もしっかりとチェックしておこう。若林祐子(南野陽子):8歳の小児癌を患う子供の母。小児癌患者の幼い娘に迫る死を受け入れられず、新薬を使った治療を求める。宮嶋一義(柳葉敏郎):末期の膵臓癌患者で元厚生労働省の官僚。死に直面し、平穏に過ごしたいと望むが、長年会えていない息子のことを気にしている。中川朋子(石田ゆり子):女流プロ囲碁棋士で癌を患い手術をしたが、転移が見つかり再発。幼馴染の咲和子を頼ってまほろばを訪れる女性。江ノ原一誠(伊勢谷友介):脊髄損傷の四肢麻痺患者で、IT企業の若き社長。寺田智恵子(小池栄子):末期の肺癌患者で、最後まで自分らしくあろうとし、咲和子の指導に反発する芸者。並木徳三郎(泉谷しげる):老老介護に限界を感じ、妻の治療をしようとする咲和子らに非協力的な夫。胃瘻患者である妻は在宅治療を強く望む。柳瀬尚也(みなみらんぼう):まほろば診療所のスタッフが集う憩いの場、「BAR STATION」のマスター。以前は世界中を旅し、金沢に辿り着いた。吟遊詩人。白石達郎(田中泯):咲和子の父親。元美術教師。妻に先立たれており、帰ってきた咲和子を暖かく迎える。しかし、骨折したことをきっかけにドミノ式に病に冒されていく。監督に成島出映画化に至っては、日本を代表する女優・吉永小百合と、『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』の成島出監督がコラボレーション。かつて吉永主演の映画『ふしぎな岬の物語』で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した成島が、『いのちの停車場』では“いのち”の物語を紡ぎ出す。『いのちの停車場』あらすじ東京の救命救急センターで働いていた、医師・白石咲和子(吉永小百合)は、ある事件の責任をとって退職し、実家の金沢に帰郷する。これまでひたむきに仕事に取り組んできた咲和⼦にとっては人生の分岐点。父(田中泯)と暮らしながら「まほろば診療所」で在宅医師として再出発をする。院長の仙川徹(西田敏行)と訪問看護師の星野麻世(広瀬すず)、東京から咲和⼦を追いかけてきた野呂(松坂桃李)と共に、咲和⼦は様々な事情から在宅医療を選び、治療が困難な患者たちと出会い⼾惑いながらも、まほろばのメンバーと共にいのちの⼀瞬の輝きに寄り添っていく。その時、最愛の⽗が倒れてしまい…。【詳細】いのちの停車場公開時期:2021年5月21日(金)監督:成島出脚本:平松恵美子キャスト:吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、田中泯、西田敏行、石田ゆり子、伊勢谷友介、小池栄子、泉谷しげる、南野陽子、みなみらんぼう、柳葉敏郎原作:南杏子「いのちの停車場」(幻冬舎)
2020年08月10日YouTubeチャンネルが登録数180万人を突破し、話題となっているEve。「アウトサイダー」から最新曲「いのちの食べ方」までの13本のミュージックビデオが、Apple Music、LINE MUSICをはじめとしたストリーミングサービスで公開されることが分かった。今年2月に発売されロングセールスを記録している話題作『Smile』に収録されている「いのちの食べ方」のMVは、公開1カ月で720万再生と大きな反響を呼んでいる。今回のミュージックビデオ公開によって、Eveがさらなる話題となりそうだ。■ミュージックビデオ公開楽曲「アウトサイダー」「トーキョーゲットー」「アンビバレント」「ラストダンス」「僕らまだアンダーグラウンド」「君に世界」「闇夜」「バウムクーヘンエンド」「レーゾンデートル」「心予報」「LEO」「白銀」「いのちの食べ方」■概要●ダウンロード iTunes: レコチョク: ●ストリーミング Apple Music: MUSIC: : :
2020年07月08日本日5月27日(水)発売の南杏子の最新小説「いのちの停車場」が、早くも映画化されることが決定。映画化権は、東映株式会社が獲得した。南さんは、都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師。2016年に現代の終末期医療の在り方を問う感涙ミステリー「サイレント・ブレス」で作家デビューし、2018年に発表した、日本の医療界の現実をえぐりながら、医師たちの成長と挫折を描く感涙のヒューマンサスペンス「ディア・ペイシェント」は、貫地谷しほり主演でドラマ化、放送を控えている。そんないま注目の作家が書く最新作「いのちの停車場」は、日本の長寿社会における現代医療制度の問題点、尊厳死・安楽死などの医療制度のタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師や患者、その家族が織りなす社会派ヒューマン医療ドラマとなっている。なお、監督や出演キャストについては、また改めて発表。撮影時期、公開時期に関しても現在は発表されていない。(cinemacafe.net)
2020年05月27日MCM(エムシーエム)が、中国の旧正月・春節を祝した“ねずみ”モチーフのカプセルコレクションを、2020年1月より発売する。古代中国発祥のパズル“タングラム”が着想源インスピレーション源となったのは、古代中国で生まれたシルエットパズル“タングラム”。複数の図形を組み合わせて楽しむパズルのピースをくりぬいたかのような、プレイフルなパターンを起用しているのが特徴だ。ユニークなシルエットのねずみを主役にそのシンボルとなるのは、2020年の干支“ねずみ”。三角形のフェイスに、円形の耳&鼻を組み合わせた図形的なシルエットで表現している。またそんなねずみの隣には、彼の大好物であるチーズを添えて。こちらも同じく、三角形の構築的なフォルムで再現しているのが面白い。展開アイテム展開されるのは、バッグやウェア、シューズを含むアクセサリーなど。メインとなるバッグシリーズには、バックパック、ベルトバッグ、ショッパー、トートなど、MCMのアイコニックなアイテムをはじめ、ロックスターバニティケース、カメラバッグ、ウォッシュバッグ、ポシェットなど、コンテンポラリーなシルエットで構成されたコレクションを展開する。またウェアシリーズには、オリエンタルなムードの“赤”を基調に、Tシャツやスウェットシャツなどを用意。今季の主役・ねずみのモチーフを散りばめた真っ赤なスカーフは、チーズに見立てたブランドロゴを大胆に配した、遊び心溢れる一枚に仕上げている。詳細MCM 2020年カプセルコレクション発売時期:2020年1月販売店舗:MCM一部店舗【問い合わせ先】MCM GINZA HAUS 1TEL:03-5524-7177
2020年01月11日イスラエルの国民的ブランド「AHAVA」から、アジア女性の為の新スキンケアブランド『オーシャングラム』が日本初上陸。『オーシャングラム』は、独自成分を配合し、リフトアップに特化したオリジナルのメソッドを開発。2020年3月に、フェイスリフト×肌代謝UPに特化したスキンケアアイテムラインがローション、クリーム、フェイスマスクの全3種類5アイテムで発売予定です。特に、全米のコスメサイトで先行発売し、部門別ランキング1位を獲得した高機能フェイスリフトマスクは大注目。イスラエルの国民的ブランド「AHAVA」アジア女性のための新スキンケア『OCEAN GLAM(オーシャングラム)』上陸撮影:GODMake.「AHAVA」は、1988年より死海の海岸に研究所を持つスキンケアブランド。イスラエルの死海の一部のエリアから1年に1回しか取れない希少な独自成分「Osmoter(TM)」をすべての製品に配合しているのが特徴の美容大国イスラエル本国でNo.1のブランドで、欧米でも幅広く愛されています。そして、2020年3月、この貴重なAHAVA独自成分「Mineral Skin-Osmoter(TM)(ミネラルスキンオスモーター)」を配合した、アジア女性のためのスキンケアブランドが日本へ初上陸。オスモーターの持つ高い美容効果に加え、日本人女性の求める「小顔」へと導くべく、理想のフェイスラインを叶えるリフトアップに特化したオリジナルメソッドを取り入れた、全3種類5アイテムが、発売開始予定です。「Mineral Skin-Osmoter(TM)(ミネラルスキンオスモーター)」とはオスモーターは、死海の特定水域で取れる水の名称。水循環作用・・・・肌の内側から肌の表面へ磁石のように水分を上昇させ、肌の水循環を形成。保湿力を高める。シグナル作用・・・肌の奥まで信号を出し、コラーゲンの増殖を促し、たるみの原因となる弾力繊維を増殖。ピンとハリのある肌へと導く。ブースター作用・・・水の通り道を作ることでその他の成分がより奥まで浸透するように促進。有効成分の吸収を向上させる。上記3つの特徴を持ち、エイジングケアへ高い効果を発揮する。『OCEAN GLAM(オーシャングラム)』特長3つのオリジナルメソッドでリフトアップ&小顔に撮影:GODMake.『オーシャングラム』最大の特長は、〈死海のミネラルブレンドによる「基礎」〉〈引き締め天然混合エキスによる「引き締め」〉〈流して代謝促進する「巡り」〉の3つのメソッドにより、スキンケアでリフトアップ&小顔を叶えること。オスモーターがコラーゲンの生成を促進し、細胞の働きを活性化させ、デッドシーソルトが老廃物を排出。さらに、代謝を促す「マルメロリーフ」をはじめとして、引き締め効果の高い「アーティチョークエキス」「レモン果実エキス」「ローズマリー葉エキス」などの代謝を促し、肌を引き締めるオリジナルの「スキンアップフォーミュラ」を配合。毛穴を引き締めながら、重力に負けないハリ感のある肌へと導きます。『OCEAN GLAM(オーシャングラム)』ラインナップ撮影:GODMake.デイリーケア:ローション(クリア・ディープモイスト)フェイスラインの乱れやくすみなどの原因の一つになる「毛穴」をケアするローション。3つのオリジナルメソッド成分に加え、クリア・ディープモイスト、双方に合わせたエキスを配合。リフトワン パーフェクト ローション クリア(透明感のある肌へ)さっぱりとした毛穴引き締め化粧水。リンゴ酸が古い角質を除去し透明感up。ごわついた肌を柔軟にし、キメを整えながら透明感のある肌へと導きます。リフトワン パーフェクト ローション ディープモイスト(潤いに満ちた肌へ)しっとりとした毛穴引き締め化粧水。シャクヤク根エキスが自らセラミドを生成する力を促進。肌の本来持つ内側からの潤いを引き出し、乾燥しにくい潤いに満ちた肌へ。デイリーケア:クリームリフトワン マッサージクリーム3つのオリジナルメソッド成分と、ホホバや馬油を配合し、潤いを与え老廃物をしっかり流す、マッサージも可能な万能クリーム。ベタつくことなくなじむので、ボディにも使用可能。撮影:GODMake.スペシャルケア:マスク(クリア・ディープモイスト)ゴムのような伸縮性を持つ特殊加工のオリジナルリフトマスクを採用。マスクの上部が欠けている方を右へ合わせ、顔をぐいっと引き上げるように付けることで、リフトアップしながらミネラルオスモーターが理想のフェイスラインへと導きます。すでにイスラエルをはじめアメリカやヨーロッパの店舗にて注目を集めている商品です。リフトワン シートマスク クリア(透明感のある肌へ)リンゴ酸が古い角質を除去し、透明感のある肌へ。リフトワン シートマスク ディープモイスト(潤いに満ちた肌へ)シャクヤク根エキスが自らセラミドを生成する力を促進し、潤いに満ちたハリ肌へ。『OCEAN GLAM(オーシャングラム)』商品一覧2020年3月10日新発売撮影:GODMake.リフトワン パーフェクト ローション クリア160mL/1,500円リフトワン パーフェクト ローション ディープモイスト160mL/1,500円リフトワン マッサージクリーム100mL/1,800円リフトワン シートマスク クリア25mL×3枚入り/各1,200円リフトワン シートマスク ディープモイスト25mL×3枚入り/各1,200円※すべて税抜き表記です。
2019年12月23日レッド ヴァレンティノ(REDValentino)は、「グラムラン」スニーカーの2020年リゾートコレクション新作を2019年11月30日(土)より発売予定。また、ブランドのアイコンにもなりつつある同スニーカーにフィーチャーする限定ストアを大阪・阪急うめだ本店とジェイアール名古屋タカシマヤにて開催する。2019年春夏シーズンでの発表以来、ブランドのアイコンにもなりつつある「グラムラン」スニーカーは、レッド ヴァレンティノらしいエレガンスとフェミニンの両方を纏わせた1足。今回は、クラシックなバレエシューズがインスピレーションとなり、スポーティならがもロマンティックな装いに仕上げている。ソールまで真っ赤に染まった新作の名は「ウルトラ レッド」だ。真っ赤なリボンをまとった1足を、クリスマスという特別な日にいかが。【詳細】「グラムラン」スニーカー ウルトラレッド 55,000円(税込)発売時期:2019年11月下旬<限定ストア>■阪急うめだ本店 4階 シューズギャラリー会期:2019年11月20日(水)~11月26日(火)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7TEL:06-6313-7731■名古屋タカシマヤ 4階 特設会場会期:2019年12月11日(水)~12月25日(水)住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4TEL:052-563-7121
2019年11月22日劇団EXILEの佐藤寛太主演の映画『いのちスケッチ』の全国公開を記念して11月16日、都内で舞台挨拶が開催。佐藤に共演の藤本泉、瀬木直貴監督がそろって登壇した。動物福祉に注力する動物園として世界的に注目を浴びる「大牟田市動物園」を舞台に、漫画家になる夢をあきらめ帰郷した青年の成長を描き出す。今回、佐藤が演じた亮太は口数の少ない青年ということで、佐藤のパブリックイメージとはかけ離れたタイプの役だが、佐藤は「僕自身、自分を口下手で不器用と思ってるので、(よくしゃべるという)自覚症状がなかったんですけど…(笑)」と語り、さっそく藤本から「メチャクチャ話してますよ!」とツッコミを浴びる。瀬木監督は「カットが掛かるとマシンガントークが始まった」と明かし、佐藤は「(しゃべるのを)我慢してました」と告白し笑いを誘っていた。元チェッカーズの高杢禎彦に風間トオル、浅田美代子、渡辺美佐子など存在感のある面々が共演陣に名を連ねたが、佐藤は中でも動物園の園長を演じた武田鉄矢の名を挙げ「すごかったです!」と感嘆。「初めて、飼育員チームで共演したときは、お芝居に圧倒されて、同じ作品を作っているのに観客になっちゃって『武田さん、すげぇ!』とみんな、笑っちゃいました」と振り返る。さらに「休憩中はご自分がCMに出演されてる、ギネス記録にもなった“あのカップ麺”を食べてて(笑)。毎日、お吸い物代わりに食べてるそうなんですが、コンビニの袋をぶら下げてて…。『コンビニの店員さん、どういう気持ちだったんだろう?』と思いましたが、カップ麺を食べている姿を見て『武田鉄矢さんも人間なんだ』と親近感がわきました(笑)」と興奮した面持ちでまくし立てた。瀬木監督によると、撮影中、佐藤はいつも監督に「よかったですか?」と自分の芝居について聞いてきたそうで「こっちがOK出すと、『だから大人って信用できないんですよね』とか言うんです(苦笑)」とのこと。これについて佐藤は「あまりに監督が何も言わないので…」と語り「監督を信じ切れていない部分があったかも…。いまも疑惑は残ったままですね(笑)」と語り、会場は笑いに包まれていた。亮太が新たな一歩に踏み出そうとする物語にちなんで、新たにチャレンジしたいことを尋ねると、佐藤は「来年、ひとり旅をしてキャンプとかをしたい」と宣言。「まだ一切、道具もないし、知識もないんですけど…」と笑いつつ、旅とアウトドアへの願望を口にしていた。『いのちスケッチ』公開中
2019年11月16日劇団EXILEの佐藤寛太主演で、福岡県大牟田市に実在する動物福祉に特化した動物園を舞台にしたヒューマンドラマ『いのちスケッチ』の完成披露試写会が東京・築地の聖路加国際大学日野原ホールで開催。佐藤をはじめ、共演の藤本泉、瀬木直貴監督が舞台挨拶に登壇した。漫画家になる夢に挫折し帰郷し、街の小さな動物園で働き始めた亮太の成長を描く本作。劇中に“延命動物園”として登場する大牟田市動物園は、動物の心身の健康のための「環境エンリッチメント」に力を入れて、世界的注目を集めている。大牟田の人々の協力を得て完成した本作だが、佐藤は「青年会の方がいつも車を出してくださり、(宿に)帰るとお母さんたちが炊き出しをしてくださって、毎日、人の温かさに触れていました」と感謝を口にする。藤本は「郷土料理のだご汁(※小麦粉の麺と肉や野菜を煮た料理)が温かくて染みわたりました」と振り返り、佐藤は「カレーを何度も作っていただいたんですが、各家庭で味が違ってウキウキしました」と笑顔で語った。園長役の武田鉄矢をはじめ「バラエティ豊かで、飼育員チームだけでもキャラが濃かった!」(佐藤)という個性豊かな面々が顏を揃えており、瀬木監督は「人間のほうが猛獣でしたね(笑)。キャストのみなさんが動物園のようで……」と明かす。佐藤は武田とのエピソードとして「CMに出てらっしゃる、ギネス記録のカップ麺を召し上がってて、『(炊き出しだけでなく)それ食べるんかい!』と心の中で突っ込んでました(笑)」と語り会場は笑いに包まれた。これまで、様々な地域に移り住み、実際に生活を送った上で映画を撮るという手法を続けてきた瀬木監督。「非効率的な制作ですが……」と自虐的に語りつつ「地域を映画を撮る場合、その魅力を発信することにつながるけど、一方でその地域の課題にどのような処方箋を出していくか? というのも大事。(大牟田市は)高齢化や人口減少、石炭の街ということでの公害や事故のイメージもあったけど、実は出生率は全国の2倍あって、子供は生まれてるんです。ファミリー層をつなぎとめるには何がいいか? 動物園しかない」とこの一風変わった動物園を舞台に映画を撮ろうと決めた経緯を明かした。また、漫画家志望の役を演じた佐藤は、動物の飼育に加えて絵も勉強を重ねたそうで、劇中に登場するいくつかの絵は佐藤が描いたものであり、絵を描いてるシーンも吹替なしで佐藤が実際に描いていることが明かされた。取材・文・写真:黒豆直樹『いのちスケッチ』11月15日(金)より全国公開(11月8日より福岡県先行公開)
2019年10月31日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは!タキノユキです。今回は 前回の産後入院中のお話 の続きで、退院後に実家で1ヶ月過ごした時のお話です。大変だったでしょう! と言われるたびに、出産ってみんな大変なのでは…(あと初産だったので比較できない…)と思っていたのですが、それよりも、赤ちゃんが大きいことで地味に大変だったのは新生児期でした。というわけで、大きめ赤ちゃんの新生児期に大変だったことについて描きたいと思います。結構出てるはずなのに… 足りない母乳母乳マッサージの効果もあったのか(?)母乳は順調に出ていました。母乳パッドつけ忘れてパジャマがびしょびしょになるくらい…。だったのですが、こちらも飲む量を他の子と比較できないとはいえ、そんなに飲むの!?というのが素直な感想でした。しかも吐き戻しもほとんどしない子だったので、この体のどこにそんな量が…と毎回驚いていました。何をするにもつらい!腱鞘炎赤ちゃんは自分では動けないので、基本は抱っこすることになるのですが塵も積もれば、という話で…赤ちゃんの抱っこもまだ慣れてなかったので、腱鞘炎になりました…。手だけで支えようとせず、腕全体で支えるようにすると良いそうです。父が整骨院をやっていて、腱鞘炎になった時もすぐサポーターを出してくれたりして本当に助かりました…。大きい子の育児は見るからに丈夫そうなこともあり、いいことももちろんたくさんありましたが、パワフルな分、地味にライフを削ってくることも多々ありました(涙)今では腱鞘炎になったのもいい思い出です。
2019年09月26日福岡県、大牟田市に実在する動物福祉に特化した、“日本一動物に優しい”との声もある動物園を舞台にしたヒューマンドラマ『いのちスケッチ』が、11月15日(金)より全国公開(11月8日より福岡県先行公開)される。この度、その予告編が公開された。本作の主人公は、漫画家になる夢に限界を感じ、故郷の福岡に帰ってきた田中亮太。彼が軽い気持ちで始めた動物園飼育員の仕事を通して、動物の命について考えるようになり、家族の問題とも向き合いながら、再び一歩を踏み出す勇気を取り戻していく姿が描かれていく。主人公を演じるのは、TV朝日スペシャルドラマ『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』、映画『走れ!T校バスケット』、映画『今日も嫌がらせ弁当』などで幅広い役柄を演じてきた、劇団EXILEの佐藤寛太。福岡県出身である佐藤は、朴訥として気の優しい等身大の若者を、地元出身ならではのナチュラルな方言で演じている。ヒロインの獣医役を務めるのは、連続テレビ小説『まんぷく』で注目された藤本泉。さらに、動物園園長役に武田鉄矢、主人公の祖母役には渡辺美佐子、両親には浅田美代子、チェッカーズの高杢禎彦、飼育員役には、芹澤興人、大牟田市出身の林田麻里が脇を固める。公開された予告編では、佐藤が演じる亮太が、東京で漫画家になるべく奮闘する姿や、故郷に帰って動物園で働くようになり、藤本演じる獣医から動物について教えを受ける様子などを切り取りながら、絵を描く才能を活かし、新たな世界に出会うまでが映し出されている。『いのちスケッチ』11月15日(金)より全国公開(11月8日より福岡県先行公開)
2019年09月05日「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」が、北海道の 札幌芸術の森美術館にて2022年4月19日(火)から6月28日(火)まで開催される。ピクサーを支える"科学"に迫る「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」は、ピクサー・アニメーション・スタジオの作品を生みだす技法と科学に迫る人気の展覧会。「The Science Behind PIXAR」の名称で、2015年にボストンサイエンスミュージアムにて初開催されてから、アメリカ、カナダ、日本、香港を巡回し、計250万人以上を動員した。日本国内では東京、新潟、大阪、福岡、名古屋にて開催され、広島でも2022年2月11日(金)から3月27日(日)まで開催される。アニメーション制作の裏側を"体験"『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など、世界中の人々を魅了する作品を生み出してきたピクサー・アニメーション・スタジオ。近年では『2分の1の魔法』や『ソウルフル・ワールド』といった映画も公開されている。「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」では、そんな魅力的なアニメーションを生み出す制作のひみつを、実際のアニメーションに触れながら解き明かしていく。体験できる8つの工程来場者が展覧会で体験できるアニメーション制作の工程は、以下の8つだ。各エリアでは、一部作品を除いてキャラクターと写真撮影することもできる。1.モデリング(Modeling) - キャラクターの形をつくるアーティストが描いたスケッチをベースに、コンセプト・アートに沿ってデジタルモデラーがキャラクターのバーチャル3Dモデルを制作する。2.リギング(Rigging) - キャラクターの動きをつくるモデリングによって生み出されたキャラクターをリアルに動かすために仮想の骨や関節、筋肉をつくり、キャラクターの動きを設計する。3.サーフェイス(Surfaces) - 髪や服などの外見を決めるキャラクターの髪や服装などの質感を決める。たとえば洋服の素材は何か、新品か、古びているかなどをオブジェクトの表面を加工して表現していく。4.セット & カメラ(Sets & Cameras) - 物語の世界をつくるセットデザイナーがバーチャルの世界を構築。カメラアーティストが構成・カメラアングル・レンズタイプなどを決め、バーチャルの世界を撮影する。5.アニメーション(Animation) - キャラクターを動かしてみるアニメーターがキャラクターに演技をつけ、ストーリーに命を吹き込み、キャラクターの感情を表現していく。6.シミュレーション(Simulation) - キャラクターの髪や服を動かすシミュレーションプログラマーにより、キャラクターの髪の毛や衣服をリアルに動かす設定をする。7.ライティング(Lighting) - 昼や夜などの明かりを調節する照明デザイナーが照明効果でシーンに強弱をつけ、ストーリーの感情を引き出していく。観客の視線を誘導し、情感溢れるシーンに仕上げる。8.レンダリング(Rendering) - 映画館などで楽しめる状態にするすべての制作工程を最終的な2Dイメージへと仕上げ、アニメーションを作り上げる。【詳細】「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」会期:2022年4月19日(火)~2022年6月28日(火) ※4月25日(月)休館会場:札幌芸術の森美術館(北海道札幌市南区芸術の森2-75)時間:4月、 5月 9:45~17:00/6月 9:45~17:30(最終入館は閉館の30分前)観覧料金:一般・大学生 1,500円(1,400円)、中高生 1,300円(1,200円)、小学生 900円(800円)※( )内は前売料金、 または20人以上の団体料金※小学生未満は無料※65歳以上は当日料金1,400円。 年齢のわかるものの提示が必要※障がい者手帳・療育手帳等を当日窓口に提示すると、本人と付き添い1名が無料となるチケット発売開始日:2022年1月22日(土) 10:00※状況により、内容や入場時間などの変更、中止となる場合あり※最新情報は札幌芸術の森美術館、STVイベントホームページにて告知※画像は東京展開催時の様子。内容は会場によって異なる場合あり【問い合わせ先】札幌芸術の森美術館TEL:011-591-0090「PIXARのひみつ展」はボストンサイエンスミュージアムがPIXARとの協力により開発したものです。© Disney/Pixar. All Rights Reserved. Used Under Authorization.
2019年03月17日