ボーイングは現地時間の3月27日、ANAが787-10ドリームライナー3機を正式発注したことを発表した。787-10を国内の航空会社で導入するのはANAが初めてとなり、787ファミリー全3機種を運航するのもアジア初となる。ANAは787のローンチカスタマーであり、現在、世界最多の34機の787を受領している。計画では、787-10の初号機の引き渡しは2018年を予定しており、2019年度から2020年度にかけて国内線に導入される。787-10は現在ある同規模の航空機に比べて25~30%程度、効率的になるという。
2015年03月29日ANAグループは3月20日、航空業界の格付け会社である英国SKYTRAX(スカイトラックス)社が運営するエアライン・スター・ランキングにおいて、2013年、2014年に引き続き、2015年も最高評価となる「5スター」を獲得したことを発表した。3月20日現在、2015年の「5スター」認定を受けているのは国内キャリアの中でANAだけであり、世界でもANAを含め7社となっている。空港から機内に至るあらゆるフロントラインスタッフのサービスレベルが一貫して高いことや、増え続けるグローバルカスタマーのニーズも踏まえてサービス品質の改善を継続的に行ってきたことなどが評価され、3年連続の「5スター」認定に至ったという。
2015年03月20日ANAと三井住友カードは4月1日より、両社が提携して発行しているANA VISA カードとANA MasterCard(以下: ANAカード)の会員を対象に、ANAマイレージクラブのマイルから三井住友カードの「iD バリュー」への交換サービスを開始する。ANAカードには2014年10月より、小額決済シーンで幅広く使えるチャージ不要の後払い電子マネー「iD」を標準搭載している。貯まったポイントを「iD」の利用代金にキャッシュバック(充当)できるサービスとして「iD バリュー」があるが、今回新たにマイルから「iD バリュー」に交換が可能になる。本サービスはANAカードの限定サービスで、航空会社のマイルが「iDバリュー」に交換できる初めてとなる。さらに、「iD」を利用するとクレジットカードの利用分と合算されてワールドプレゼント(※1)のポイントが貯まり、貯まったポイントは「iD バリュー」や「マイル」に交換することができる。1万マイルが1万円分のiDバリューとなる(※2)。また、本サービス開始を記念して、4月1日から6月30日までの期間、換算レートが5%アップするキャンペーンを実施する。※1 ワールドプレゼントは、カード利用金額に応じて三井住友カードが提供するポイントサービス。通常、毎月のカード利用金額の合計1,000円(含む消費税等)ごとに1ポイントが貯まる。ポイント累積数に応じて希望の景品との交換や、他社ポイントへの移行が可能。ポイントの有効期間は獲得月から2年間※2 同一年度内(4月1日~2016年3月31日)に累計3口(3万マイル)以上、パートナー特典で交換する場合は1万マイルで5,000円分のiDバリューとなる
2015年03月12日ANAグループでは3月3日のひなまつりに、女性スタッフたちによる「ひなまつりフライト」を実施。フライトはANA333便(名古屋/中部12:50発・熊本14:25着)とANA33便(羽田16:00発・伊丹17:10着)の2便で、ANA33便は女性スタッフたちに見送られながら、233人の乗客を乗せて飛び立った。同フライトは、ANAグループ女性スタッフ(副操縦士、整備士、グランドハンドリングスタッフ、客室乗務員、グランドスタッフ)により実施されるフライトで、スタッフたちは桃の節句の桃にちなみ、ピンク色の制服やベストを着用。CAもピンク色のスカーフを身に付けていた。なお、機長のみ、男性スタッフが担当した。○手書きメッセージ付きのひなあられを500個用意搭乗前には、乗客たちにひなあられをプレゼント。用意された500個のひなあられには、女性スタッフたちが手書きしたメッセージを添えられており、一つひとつ異なるメッセージが記されていた。整備士やグランドハンドリングスタッフも加わり、乗客と会話をしながらひなあられを手渡ししていたところ、CAと違ってなかなか会えないこともあってか、「整備士に女性スタッフもいることがなんだか新鮮です」と話す乗客もいた。ボーイング777-200型機を用いたANA33便には、副操縦士を含む18人の女性スタッフが担当。飛行機を滑走路に押し出す(プッシュバックする)車「トーイングカー」にも、この日だけ桃の花がデザインされていた。また、飛行機の側には水で「ANA 2015 ひなまつりフライト」とデザイン。同便を担当したスタッフも含めて、女性スタッフたちが飛行機が飛び立つ直前まで手を振って見送りを行った。
2015年03月03日ANAとAKB48は2月27日、ニコファーレ(東京都港区)にてANAとAKB48の共同プロジェクト「Challenge for ASIA by ANA × AKB48」の集大成となるイベント「Challenge for ASIA by ANA × AKB48 in Tokyo」を実施した。2013年よりANAとAKB48が実施している「Challenge for ASIA by ANA × AKB48 in Tokyo」は、日本を含めたアジア地域で活躍する若者たちを応援する共同プロジェクト。今回のイベントには、AKB48から小嶋菜月さん、岡田奈々さん、鈴木まりやさん、西野未姫さん、込山榛香さん、向井地美音さんの6人が出演した。会場を航空機機内に見立て、360度全壁面と天井まで埋め尽くされたLEDモニターで機内を再現。AKB48のメンバー6人が2月1日より10年ぶりにリニューアルしたANAの客室乗務員の新制服で登場した。リニューアル後の制服を着用した小嶋菜月さんは、「小学生の時の夢がCAになることだったんですが、バカでなれないとあきらめていたので、今日こうして制服を着させていただいて幸せです」と喜びを表現した。また会場には、過去10世代分の制服を着用したAKB48メンバーのパネルも設置された。今回のイベントではこれまでのANAとAKB48の共同プロジェクトを振り返り、アジアの魅力、日本の魅力、旅の楽しさをAKB48が語った。その中では、ANAがスポンサーとして行ったSNH48初のコンサートでのことや、台湾や上海でのイベント、ANAの格納庫に東北の被災者を招待したイベントなども紹介された。ANA×AKB48の共同プロジェクト一例2013年4月)プロジェクト発足2013年6月)AKB48がANAの実施する第58回すずらんの花贈呈式に参加2013年12月~2014年1月)ANAオリジナルAKB48番組を提供2014年3月)AKBグループが香港イベントを実施2014年3月)東日本大震災の被災者を招いたANA格納庫イベント2014年6月)AKB48がANAの実施する第59回すずらんの花贈呈式に参加2014年7月)AKBグループが上海イベントを実施2014年10月)AKBグループが台北イベントを実施
2015年03月01日ロールス・ロイスは2月25日、ANAホールディングス(以下、ANA)が追加購入する3機のボーイング787ドリームライナー向けに、ANAより1.3億米ドル(※155億円)相当のTrent1000エンジンを受注したことを発表した。Trent1000は、これまでANAから80機のドリームライナー向けに選ばれており、今回が4度目の受注となる。Trent1000は、ANAをローンチカスタマーとする787ドリームライナーに搭載され、2011年より運行されている。飛行時間はすでに65万時間を超え、定時出発信頼性は99.9%を誇っている。※1ドル=119円で換算
2015年02月25日ANAグループでは3月3日のひなまつりに「ひなまつりフライト」を実施する。同フライトは、ANAグループ女性社員(パイロット、整備士、グランドハンドリングスタッフ、客室乗務員、グランドスタッフ)により実施されるフライト(機長は除く)。桃の節句の桃にちなんで、当日はピンク色の制服やベストを着用する予定となっている。対象便は、ANA333便(名古屋/中部12:50発・熊本14:25着予定)とANA33便(羽田16:00発・伊丹17:10着予定)。対象便の搭乗ゲートにはANAグループ女性社員が搭乗者をお見送りし、記念ひなあられを配る予定となっている。
2015年02月25日ANAは2月24日より、「1マイルを1コインに交換できるサ-ビス」を全てのANAマイレ-ジクラブ(以下、AMC)会員に拡充して提供する。同サービスは1マイルを1ANA SKY コインに変換できるもので、マイル交換は1マイルから対応。従来であれば、特典交換に必要なマイルを貯めることが難しかった会員も、日常の買い物やサービスの利用で貯まったマイルを航空券や旅行商品の購入代金の一部として無駄なく利用できるようになる。なお、全てのマイレージ会員を対象として、1マイルから航空券や旅行商品の購入に利用できるサービスの提供は、日本の航空会社として初めての取り組みとなる。同社は2014年4月1日より、ANAカード会員およびAMCモバイルプラスカード会員限定で、「1マイルを1コインへ交換できるサービス」を開始し、また、2014年10月の1カ月間に限定で全てのAMC会員を対象に同サービスの提供をしてきた。今回は期間限定ではなく、このサービスを全てのAMC会員に拡充する。加えて、国内線特典航空券の片道(1区間)利用時に必要なマイル数は、これまで7,500マイルからとなっていたが、2月24日発券分(4月24日搭乗分)からは最低5,000マイルから利用できるなど、従来よりもお得なマイル数設定になる。
2015年02月23日SDLは2月10日、東京都・六本木にて「SDL Webグローバリゼーションセミナー」を開催した。同セミナーでは、全日本空輸(ANA)のグローバルなWeb戦略や多言語サイトの運営を効率化するローカリゼーション戦略が明らかとなった。○Webサイトのグローバル化、英語対応だけでは不十分?インターネットが当たり前となった現代において、大多数の企業は公式Webサイトを保有しているだろう。それだけでなく、一部の企業では、オウンドメディアやECサイトなどのWebサイトも構築・運営する。昨今、このような企業が抱える課題の1つに「グローバル戦略によるWebサイトの多言語対応」があるとSDLジャパン ランゲージソリューション部にてセールスディレクターを務める小林和久氏は説明する。「インターネット上のトラフィックを言語別に分けると、意外にも、英語は約3割だといいます。加えて、インターネットユーザーとなる約27億人のうち、英語を母国語とするユーザー数は4分の1ほどで、中国語ユーザーは英語に並ぶ勢いで増加しています」(小林氏)また、インターネットユーザー(消費者)の多言語化が進んだだけでなく、日本企業の海外進出や、グローバルに展開する企業のデジタルマーケティング施策の強化、観光・流通といったインバウンドへの対応といった経済活動においても、Webサイトの多言語化は必要性を増していると同氏は述べる。○世界に顧客を抱えるANAのグローバルなWeb戦略とは?増える国際線 - 多言語化でオウンドメディアを強化する国内外に顧客を抱える全日本空輸(ANA)は、Webサイトの多言語化に向け積極的に取り組んでいる企業の1つだ。同サイトは、日本ブランド戦略研究所が毎年実施する「Webサイト価値ランキング」にて、2013年と2014年の2年連続で1位を獲得したほか、PC版サイトでは1日あたりのUU数が約55万人、PV数が約600万を記録する。同社の旅客輸送実績の推移を前年度比で見ていくと、国内線は前年同等で推移しているのに対し、国際線は、羽田空港の国際線発着枠の拡大により前年比を伸ばしている。さらに、6月12日に開設予定となる「成田~ヒューストン線の新規就航」など、今後も国際線の売上が増加する見込みだ。「国内線の売上は、前年同期比であまり変化が見えないため、国内マーケットは今後も同様に推移するのではと考えています。一方で国際線は、平均で前年度比110%ほど。今後は、国際線事業での成長が大きな鍵を握っています」(石川氏)そう語るのは、同社 マーケティング室 マーケットコミュニケーション部にて主席部員を務める石川圭太氏。同氏は、国際線の売上拡大に向けた課題として「認知拡大」と「外部環境」をあげる。「昨年、認知度調査を実施しました。これによると、アジアの航空会社と言えばここが思い付くといった『想起率』や名前は聞いたことがあるなどの『認知率』の両方において、あまり高くはない結果となりました。中でも、北米や欧州、韓国やタイなどの東南アジアでの向上が急務だと認識しましたね」(石川氏)また、外部環境としては、ジェットスター・ジャパンの国際線進出など「LCCの台頭」や、羽田空港が国際線枠を拡充したことによる「自由化競争」などがあると説明する。このような状況にて、同社がグローバルな市場で戦っていくためには、「ブランディングの強化」と「エンゲージメントの強化」そして「オウンドメディアの強化」が重要だという。そして、オウンドメディアを強化する取り組みの1つがWebサイトの多言語展開だ。Webサイトの改善は、半永久的に続けるもの「航空券の販売を海外向けに本格始動した2010年頃から、急激に売上が伸びました。特に、現在の36カ国8言語対応となってからは明確です。しかし、一方で運営面における課題は浮き彫りになりました」(石川氏)例えば、海外向けに情報を翻訳できる担当者に依存してしまうといった「業務フロー・体制の課題」や、「マンパワーの不足」「翻訳品質のバラつき」「ページによって多言語展開ができていない」という点を同氏は指摘する。そこで導入したツールが、SDLの提供する「SDL World Server」だ。同ソリューションは、従来、手作業で行うWebコンテンツの多言語翻訳とその管理プロセスを自動化し、翻訳品質のばらつきを抑えつつ翻訳業務におけるコストの削減を目指すもの。SDLが提供する翻訳の品質と、グローバルで展開される顧客に対するフォロー体制などが大きな選定の理由だという。「Webサイトのローカリゼーションだけでなく、ユーザーの傾向に応じたパーソナライズや最適化の取り組みは、今後も続きます。重要なことは、環境変化に応じた最適化を柔軟に行えるプラットフォームの構築ではないでしょうか」と石川氏は語った。
2015年02月17日ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューは2月8日、琉球結婚式「りゅう婚 in 国際通り&てんぶす那覇」の公開挙式を実施する。○地元と観光客の"心のかけはし"にこの公開挙式の新郎新婦は、2014年10月1日に、一般公募40組の中から選ばれた読谷村在住の津波夫妻とその家族。行列および挙式は一般公開し、挙式後は、伝統舞踊「カチャーシー」を新郎新婦と参列者のほか、観光客などを交えて踊る。今回の琉球結婚式は、琉球王国時代より首里や那覇などで行われていた「嫁入り婚」をもとにした。伝統衣装をまとった新郎新婦を先頭に、国際通りで「ニービチ行列」を実施。てんぶす那覇前広場では、「スディヌチャーシーの儀」や「ウビナディーの儀」などの婚礼儀式を執り行う。新郎新婦は伝統的な「琉装」をまとい、入退場時には琉球古典音楽の生演奏を行う。「スディヌチャーシーの儀」は、夫婦はじめの儀式として1枚の着物(黒帳)をふたりで羽織る。また「ウビナディーの儀」では、縁起の良い泉崎の水を清め払いの清水として使用する古式ゆかしい特別な儀式となる。開催日時は、8日の14時から15時。国際通り・むつみ橋交差点から「ニービチ行列」がスタートする。
2015年02月06日ボーイングは1月30日、ANAが787-10ドリームライナー3機の購入を計画していることを発表した。確定発注になった場合、787-10を国内の航空会社で導入するのはANAが初めてとなり、787ファミリー全3機種を運航するのもアジア初となる。また同時に、ANAは737-800を5機購入する計画をしている。787-10は2019年度~2020年度に、737-800は2015年度に導入を予定している。なおANAは、エアバスに関してもこのほど、2014年7月にA320neoを7機、A321neoを23機を確定発注したことに続いて、A321を7機(シャークレット付きのA321従来型が4機と、新型エンジンを搭載したA321neoが3機)追加発注している。追加発注のA321neoは2020年度から2021年度にかけて導入する予定となっている。
2015年01月31日エアバス(本社: 仏トゥールーズは1月30日、ANAホールディングス(以下、ANA)がA321を7機(シャークレット付きのA321従来型が4機と、新型エンジンを搭載したA321neoが3機)追加発注することを発表した。ANAは2014年7月にも30機(A320neoを7機、A321neoを23機)を確定発注している。今回、ANAが7機を追加発注したことにより、同社がすでに発注済みの30機と合わせ、合計37機が現在ANAで運航中の機材と入れ替えられる。シャークレット付きのA321を運航するのも、A321neoを運航するのも、日本ではANAが初めてとなる。エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)は、「ANAのような優れたエアラインがあらためてA320ファミリーを選択されたことを非常にうれしく思います。単通路型機の中で最も快適な客室空間と優れた運航性能を提供するA321は、ANAのオペレーションに最適な機材となるでしょう」と語った。最先端の客室設計を取り入れたA321は座席幅が広く、乗客一人ひとりの快適性が高い設計になっている。また、A320ファミリーの4機種は操縦方式が共通化されているため、運航上における柔軟性も高い。単通型機として人気の高いA320ファミリーは、これまでに1万1,500機以上の受注を獲得し、400社以上の顧客に約6,400機が引き渡された。このクラスで最も広い胴体幅を持つA320ファミリーの1座席の幅は、エコノミークラスでも標準で18インチと広い。A320neoは2014年9月に初飛行に成功。現在は約3,000時間におよぶ飛行テストを行っている。初号機の引き渡しは2015年第4四半期を予定。なお、ANAが始めてエアバス機を発注したのは1987年で、この時A320を10機発注し、1995年にはA321を7機発注したという。
2015年01月30日ANAグループは2月1日より、フロントスタッフ約1万3,000人の制服を一斉にリニューアルする。乗客が同社を利用する各シーンを通してブランドを感じられるよう、客室乗務員、地上旅客スタッフ、ラウンジスタッフの制服を統一コンセプトでデザインした。なお、同社の制服リニューアルは10年ぶりで、客室乗務員の制服は今回が10代目となる。新制服で向かえる初便は、2月1日00:05発の羽田~ロサンゼルス便(ANA1006便)となる。また、同日の羽田空港の国際線第2ターミナル45番カウンター前では新制服イベントとして、新制服を着用した客室乗務員や地上旅客係員、ラウンジ係員と撮影できるコーナーや、子供用制服を着用できる体験コーナーも設置する。○初の外国人デザイナーによる大胆デザインこのコンセプトを創造してデザインを行ったのは、アジアから世界に羽ばたき、現在はニューヨークで活動するデザイナー、プラバル・グルン氏。同氏がデザインする洋服は、オバマ米国大統領夫人や、英国王室のキャサリン妃ら多くのセレブリティに愛用されている。同氏は今回デザインを作り上げる上で、ANAのコーポレートカラーを活用した"ブルーライン"を大胆に取り入れ、海外においても世界の人々が一目見てANAの制服であることを認知できるような新制服を設計した。○ポイントはブルーライン客室乗務員の制服は、優雅かつANAブランドを体現することで、世界のリーディングエアラインとしての品質の高さを印象付けるデザインを展開。ジャケット・スカート背面のブルーラインが特徴で、国内外の乗客が一目見ただけでもANAと認知できるデザインを目指している。 ブラウスは無地ブルー、ツイード柄のブルーとピンクの3種類。 男性の制服には、ANAカラーを取り入れたネクタイをグルン氏がデザインし、ライトグレーのジャケットとチャコールグレーのボトムスのセットアップとなっている(服装はグルン氏による監修)。地上旅客スタッフの制服は、乗客が最初に接するスタッフとして、空の旅をイメージしてもらえることをコンセプトとしている。 襟首まわりにブルーラインを取り入れることで、ANAらしさを演出。 ブラウスには七分袖を採用し、ツイード柄のブルーとピンクで「エレガント」「フェミニン」を表現している。男性は客室乗務員同様、ANAカラーを取り入れたネクタイで、ライトグレーのジャケットとチャコールグレーのボトムスのセットアップとなっている(服装はグルン氏による監修)。ラウンジスタッフの制服は、乗客がリラックスできる空間で接するため、フォーマル過ぎない制服をイメージして作られた。ブルーラインをジャケットだけでなくベストにも採用することで、「エレガント」で「フェミニン」なデザインとなっている。 ラウンジという空間特有の「リラックス」「シック」というコンセプトに基づき、全体的に落ち着いた色味の制服に仕上げた。
2015年01月30日全日本空輸(以下ANA)とスルガ銀行はこのたび、「ANAマイレ-ジクラブFinancial Pass Visaデビットカ-ド」(年会費無料)を20日(火)より発行すると発表した。ANAとスルガ銀行は2004年4月よりインタ-ネット上に「スルガ銀行ANA支店」を開設し、銀行キャッシュカ-ド機能とANAマイレ-ジクラブの機能が一体化した「ANAマイレ-ジクラブFinancial Passカード」を発行するなど、業務提携を行なってきたが、このたび、更なる顧客価値の向上を目指し、新たにVisaデビット機能を追加した「ANAマイレ-ジクラブFinancial Pass Visaデビットカ-ド」を発行する。このカードは、フライトやマイル提携パートナーでの利用時はもちろん、銀行取引やVisa加盟店でのショッピングでも、スマートにマイルが貯められるという。また、海外のATMで自身の銀行口座から現地通貨を引き出せるほか、旅行傷害保険も付帯されており、スマートな旅の実現をサポートする1枚としている。○「ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカード」についてコンセプトは「スマートに貯めよう。スマートに旅しよう。」(1)Visaデビットカード機能、(2)銀行キャッシュカード、(3)ANAマイレージクラブ機能の3つの機能が一体となっている。発行手数料・年会費は無料5つのカードの特長(1)スルガ銀行ANA支店の取引でマイルが貯まる(給与振込・口座振替など)(2)世界中で"現金感覚"でショッピングが楽しめる。マイルも貯まる(3)世界200か国以上の国と地域のATMで現地通貨が引き出せる(4)カードの付帯保険も充実(例:海外/国内の旅行傷害保険・購入商品の破損・盗難被害保険など)(5)万が一の旅行キャンセル時には、一定条件のもと、見舞金を支払いまた、「ANAマイレ-ジクラブFinancial Pass Visaデビットカ-ド」の発行を記念し、カード入会と対象サービスの利用で、最大8500マイルが貯まるキャンペ-ンを20日(火)から5月31日(日)まで実施。さらに、「ANAマイレ-ジクラブFinancial Pass Visaデビットカ-ド」の発行に併せ、20日(火)、東京・日本橋のスルガ銀行東京本部1階に、ANA支店FINANCIAL SPACEをオープンする。ANA支店のリアル店舗として、新コンセプトの「スマートに貯めよう。スマートに旅しよう。」を、顧客に体験してもらえるスペースになっているという。「現金を持ち歩くのは心配、でもクレジットカードはたくさん持っている」という顧客に、カードでありながら現金払い感覚で、かつ使いすぎる心配のないデビットカードは、ますます注目されているという。ANAとスルガ銀行は、今後も顧客のニーズに応え、豊富なサービスを各種取り揃えていくとしている。
2015年01月15日ANAは1月10日~29日の期間限定で、"カスタマ-エクスペリエンス(顧客体験)"をキーワ-ドに、国際線ビジネスクラスに搭乗してもらう「体験・撮影モニタ-」を募集する。応募期間を3回に区切り、各回20人・合計60人を募集する。モニタ-に選ばれた人は、2月8日~3月7日の期間に実際の国際線フライトに搭乗し、ANAのビジネスクラスのサービスを、実際の目線に近い動画を撮影できるウェアラブルカメラで撮影する。これまでの動画とは異なり、乗客と客室乗務員とのやりとりがリアルに記録できるウェアラブルカメラの特性を生かすなど、ANAでは初めての取り組みとなる。ウェアラブルカメラで撮影された動画は、3月末よりテレビCMやWEB、各種媒体などで公開予定。その動画を通して、視聴者にANAの国際線ビジネスクラスに疑似搭乗(カスタマ-エクスペリエンス)してもらうという。動画では、形や言葉では表現すしにくい「おもてなし」や、乗客と客室乗務員のやりとりなど、ありのままのサ-ビスをより多くの人に体感してもらうことを目指している。募集期間は1月10日~29日、搭乗期間は2月8日~3月7日。路線は羽田・成田空港発着の国際線(ANA運航便に限る)で、往路のみビジネスクラス、復路はエコノミークラスとなる。募集人数は60人(毎週20人選出)で、応募方法については1月10日以降、「YOUR ANA スペシャルサイト」を参照。
2015年01月08日ANAとJCBはANAカード30周年を記念して、既存の「ANA JCBカード」シリーズについて、限定デザインの「ANA JCBワイドゴールドカード」および「ANA JCB スーパーフライヤーズゴールドカード」を2015年1月15日より2016年1月15日まで、枚数限定で展開する。今回の限定カードは、グレーを基調とした券面に787型飛行機の「3Dリップマン型ホログラム」が浮かび上がるデザインを採用。同ホログラムを非接触ICカード内部に挟み込む技術を日本で初めて用いたカードとなっている。カードは期間・枚数限定での展開となり、国際ブランドはJCBのみで発行する。限定デザインカードは新規入会に加えて、既に「ANA JCBワイドゴールドカード」「ANA JCBスーパーフライヤーズゴールドカード」を持っている会員も、税別1,000円で限定デザインカードに変更できる。「ANA JCBワイドゴールドカード」は限定1万5,000枚、「ANA JCB スーパーフライヤーズゴールドカード」は限定5,000枚となり、枚数に達し次第、受付終了となり、通常デザインでの発行に切り替わる。
2014年12月25日ANAグループは2015年2月1日より、客室乗務員、地上旅客係員、ラウンジスタッフの制服を一斉にリニューアルすることを記念して、「ANAオリジナル CAリカちゃん」を1月1日より発売する。なお、インターネット販売は先行して12月25日より発売する。ANAグループの新制服は「挑戦」「変化」をコンセプトにデザインされており、同グループ初となる外国人デザイナーのプラバル・グルン氏が、ANAのコーポレートカラーであるブルーラインを大胆に取り入れた。実物を忠実に再現したオリジナル「リカちゃん」は、機内販売とインターネット販売(ANA ショッピング A-style)の2種類の商品を用意する。機内販売のリカちゃんは、爽やかなショートボブとCA風のメイクを施した。同グループが運航する国内線・国際線で、2015年 1月1日より、国内線は5,000円(税込)、国際線は4,600円(免税)で発売する。インターネット販売のリカちゃんは、エプロンやブラウスなどの着せ替えアイテム17点をそろえたフルセット仕様。バック、キャリーカートなどの小物類もそろっている。12月25日より、8,800円(税込・送料別)で発売する。それぞれ売り切れ次第、販売終了となる。(c)TOMY
2014年12月22日全日本空輸とジェーシービー(以下、JCB)は22日、ANAカード30周年を記念し、限定デザインの「ANA JCBワイドゴールドカード」および「ANA JCB スーパーフライヤーズゴールドカード」を期間・枚数限定で募集すると発表した。同限定デザインカードは、グレーを基調とした券面に787型飛行機の「3Dリップマン型ホログラム」が浮かび上がるデザインを採用。同ホログラムを非接触ICカード内部に挟み込む技術を日本で初めて採用したカードとなるという。国際ブランドは「JCB」のみ。年会費やサービス内容などは通常の「ANA JCBワイドゴールドカード」「ANA JCBスーパーフライヤーズゴールドカード」と同様となる。販売期間は2015年1月15日~2016年1月15日。発行枚数は、「ANA JCBワイドゴールドカード」が限定1万5,000枚、「ANA JCB スーパーフライヤーズゴールドカード」が限定5,000枚。発行枚数上限に達し次第、受付を終了する。なお、同限定デザインカードは、新規入会申込みに加え、現行の「ANA JCBワイドゴールドカード」および「ANA JCBスーパーフライヤーズゴールドカード」からの変更も受け付ける。変更料金は1,000円(税別)。発売に併せて、入会・利用客を対象にマイルやOkiDokiポイントなどをプレゼントするキャンペーンを実施。キャンペーン申込期間は2015年1月15日~4月30日、参加登録期間は2015年1月15日~6月30日。
2014年12月22日全日本空輸(ANA)が11月末よりユニークなCMを公開している。最先端のウェアラブルカメラ50台を使用し、同社が提供する空間やサービスを、利用者と客室乗務員の双方の視点からありのままのかたちで伝えるというものだ。新CM「格納庫編」では、100人の乗客を集め、同社の格納庫内で実施した搭乗体験の様子を撮影。参加者らは、実際のビジネスクラスシートを実際のフライトと同じような環境で体験した。利用者視点で捉えた映像としては機内食を食べるシーンや眠りにつくシーンを紹介、客室乗務員視点で捉えた映像からは乗客への接客の様子が収録されており、今までの航空会社のラグジュアリーなCMのイメージとは異なるものに仕上がっている。同社ではこれまでも“カスタマー・エクスペリエンス(顧客体験)”という考えに基づき、「ANAでどのような体験ができるのか」を伝えるプロモーションを実施。利用者から寄せられた「乗るとやっぱり良い」「あの体験は忘れられない」といった声や、客室乗務員の「お客様の二歩先を読んで行動する」「接客をこえるおもてなし」という意識を表現する手法にこだわった結果、最先端のウェアラブルカメラを用いた今回のCMが生まれたという。なお、同社では「格納庫編」以外にも、アプリ予約から搭乗までを映す「アプリ編」、実際のビジネスクラスの機内の様子がわかる「機内編」の動画をANAスペシャルサイトで公開。今後も様々な視点から撮影した動画を制作する方針とのことだ。
2014年12月12日前回、整備士の知られざる業務の実態をANA・ドック整備部の村田勇人さん(入社歴9年)にうかがった。そこでさらに、「整備士って一言で言うとどんな人ですか?」と質問したところ、「いい意味で"馬鹿正直"だと思います」という言葉が返ってきた。その"馬鹿正直"さとは何なのか? 日常生活のちょっとした時にも反応してしまう"職業病"も含めて、現役の整備士に聞いてみた!○工具はなくせない村田さんに"馬鹿正直"だと思う一例を教えていただいたところ、「例えば、私たちは1万以上ある工具を使って整備をしていますが、安全管理のために工具の紛失は厳禁です。もしひとつでもなくなってしまったら、見つかるまでみんなでひたすら探します。工具をなくしてしまった場合、それが安全を損ねてしまう可能性がありますから」とのこと。整備士はそれぞれに工具が貸与されており、工具箱にはいつも鍵をかけて管理している。個人が持つ工具は30種程度だが、業務で必要性が高いと思った工具は申請して追加することもでき、工具には全て名前と社員番号が記されている。実際、村田さんも申請を経て追加した工具があるようだが、工具が増えてもきれいに整理さているところに、整備士ならではの工夫が表れているような気がした。また、格納庫内には工具を管理している工具室があり、そこには1万以上の工具が用意されている。○ヘルメットでその人のキャリアが分かる整備士に欠かせない道具のひとつがヘルメットだが、よく見てみると人によって色が異なる。ANAでは整備士歴1~2年目は黄のヘルメット、その後は白のヘルメットに紺のラインが入り、チーフ(アシスタントマネジャー)になると白のヘルメットに緑のライン、管理職者は白のヘルメットに黒のラインが入ったものを使っている。また、ヘルメットの両サイドには、スキル区分と保有資格を表示している。例えば、整備記録を記した航空日誌に法確認のサインをする確認主任者のヘルメットには赤のしるしがある。保有資格に関しては、整備できる機種が略称で記されている。整備士を見かけることがあれば、ぜひヘルメットにも注目していただきたい。整備そのもので言うと、パイロットの場合は特定の1機種を専属で操縦するが、整備士の場合は資格があれば複数の機種を整備することができる。整備士の資格を大きく分けると、各航空会社が設けている資格と国家資格がある。また、資格はいくつもの種類に分かれており、取得した資格によって扱える機種や業務範囲が変わってくる。簡単に説明すると、社内資格には多機種にわたって軽微な作業・整備ができる資格のほか、整備作業の内容で異なる機種別の資格があり、そうした資格を取得した後に、整備士として国家資格を取得する。通常、1機種目の資格取得までには3~5年かかり、2機種目以降は8カ月~1年程度かかる。村田さんは777、737、787の3つの資格をもっているが、整備士の中には7機種の資格をもつベテランもいるそうだ。ちなみに、村田さんが初めて取得した資格が777だったため、今でも一番思い入れのある機種は777だと言う。○日常生活でも数字が別の意味に変換!?きちんと整理された工具箱にも整備士としての性格が表れていると思ったが、日常生活にも整備士ならではのちょっとした"職業病"はないのだろうか。「暗いところを点検することがあるので、整備中はライトを腰のあたりに携帯しています。そのため、日常でも暗いところがあると、ライトがなくてもつい腰に手を当ててライトを探してしまいます。また、1万以上ある工具を使って整備をするので、忘れ物には敏感です。それは日常でもそうで、いつも忘れ物はないかチェックしていますね」(村田さん)。さらに、整備には膨大なマニュアルがあり、それらの項目にはシステムごとにナンバリングがされている。そのため、整備の現場では数字を用いることが多く、数字は日常的にも意識に上りやすいそうだ。「野球選手の背番号などを見ると、ついマニュアルの数字をイメージしてしまいます。『24は電機系のエレキシステムだな』とか」(村田さん)。そもそも整備士の中には純粋に飛行機が好きという人も多いが、飛行機のほかにも乗り物全般が好きという人も少なくない。ただ、その場合も着目点がちょっと違うようで、「例えば、『どこから入って整備をするんだろう』とか、『電気系統はどうなっているんだろう』などと考えることもあります」と村田さんは言う。また、飛行機に乗った時にも自然とシートの座り心地チェックをしてしまうそうだ。整備士には、"ライン"と呼ばれる到着した航空機を出発までに点検・整備する「運航整備部門」や、"ドック"と呼ばれる飛行機を格納庫で定期点検・整備する「機体整備部門」など、主に4つの部門がある。飛行機が出発する際、手を振って見送りしてくれる整備士は"ライン"だが、"ドック"の村田さんはというと、整備した飛行機が格納庫から発つ度に、心の中で手を振って見送りをしているという。また、村田さんは空港で自分が整備をした飛行機に再会した際、「今日も無事にお客様を送り届けている」と実感するとともに、整備士としてのやりがいを感じるそうだ。こうした整備士たちの想いも乗せて飛行機は日々運航されているということを次回のフライトの前にでも思い出していただければと思う。
2014年12月09日グランドデザインは11月26日、同社の提供するオムニチャネル・プラットフォーム「Gotcha!mall」にて、ANAの電子クーポン「ANA SKYコイン」の取り扱いを開始した。「Gotcha!mall」は、スマートフォン向け無料ショッピングアプリで、ユーザーがアプリ上に配信される人気店や有名ブランドのカプセルトイ(小型自動販売機)をプレイすると、クーポンや景品が提供される仕組みになっている。今年10月にグランドオープンし、すでに大手企業10社・500店舗が出店を予定する「オムニチャネル・プラットフォーム」としての機能も有する。「ANA SKYコイン」の取り扱い開始により、ユーザーはガッチャモール内で配信中のカプセルトイ「プレミアムセレクション」をプレイすることで、景品としてANA SKYコインを獲得できるようになる。今後は、ガッチャモールに出店している企業専用カプセルトイの景品としてもANA SKYコインを提供していく予定だという。
2014年11月27日クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは12月1日より、ANAが運営する羽田空港国内線ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」で 「オリジナル・グレーズドR」の提供サービスを開始する。「オリジナル・グレーズドR」は羽田空港国内線の「ANA SUITE LOUNGE」にて、11:00より個数を限定して提供。同社のドーナツを空港でサービスするのは今回が初であり、毎朝作られるフレッシュなドーナツをゆったりとした空間で楽しめる。
2014年11月26日全日本空輸(以下ANA)とアメリカン・エキスプレス・インターナショナル(以下アメリカン・エキスプレス)はこのたび、フリークエントフライヤーを中心に高い評価を得てきたという「ANAアメリカン・エキスプレス提携カード」(2009年10月より発行を開始)のラインナップに、最上位クラスとなる「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を新たに追加し、19日より会員募集を開始すると発表した。ANAマイレージクラブ(以下AMC)を中心とした顧客基盤を持つANAと、世界中で高品質なサービスを提供しているアメリカン・エキスプレスの、それぞれの強みを融合した「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、入会時ならびに翌年度以降にカードを継続してもらうたびにそれぞれ1万ボーナスマイルがプレゼントされるほか、通常のフライトマイルに加えて、ANAグループ便の搭乗の際は、区間毎に50%のボーナスマイルがプレゼントされるなど、ANAでの空の旅や、日々の様々なシーンにおいてもポイントやマイルが貯まりやすく設計されているという。さらに、ANAグループにてANA航空券を購入の際に同カードを利用することで、アメリカン・エキスプレスのポイント(メンバーシップ・リワードのポイント)が通常の2.5倍になることに加え、ANAのマイルが100円=2マイル自動的に加算される。また、「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」では、旅の相談や国内外のホテル、有名レストランの手配など様々な要望に24時間365日応える、カード会員専用の「プレミアム・サービス・デスク」に加え、ANA国内線空港ラウンジの利用や充実した保険サービスなどの安心・安全を提供するという。世界のリーディングエアライングループを目指すANAと高品質のサービスを提供するアメリカン・エキスプレスでは、「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を通じて、空の旅をはじめ、日常の様々なシーンで他にはない豊かさと安心を提供していくとしている。
2014年11月10日ANAグループは、日本発国際線貨物における「セキュリティーサーチャージ」の設定について、国土交通省より認可を受けたため、12月1日国内出発分より、セキュリティーサーチャージを適用する。同グループによると、米国同時多発テロ以降、国際航空貨物におけるセキュリティに関する各国の規制が段階的に厳しくなっており、それらにかかる費用も年々増加しているが、これまでは、その費用を補うべく自助努力を続けてきたという。ここにきて、自助努力の範囲を大幅に超える規模となったため、サーチャージの導入を行うことにしたとしている。サーチャージは日本発の国際線全便において、国際貨物の運賃適用重量(Chargeable Weight)全量に対して適用される。ただし、最低料金(Minimum Charge)適用貨物は除く。運賃額は1kg当たり10円となる。
2014年11月10日ANAとカカクコムは、カカクコムが運営するグルメ検索サイト「食べログ」における提携に合意し、11月6日より対象となる「食べログ」の提携レストランにおいて、ANAカードで決済すると決済金額200円につき1マイルが貯まるサービスを開始した。○予約でひとり50マイルプレゼントも同サービスはクレジット機能付きのANAカ-ド保有者が対象で、現在は約40店舗で実施。今後、順次拡大する予定となっている。また、11月6日から2015年1月31日までは、「食べログ」のネット予約サービスから対象のレストランを予約して来店するとマイルが貯まるキャンペ-ンをANAマイレ-ジクラブ会員全員を対象に実施している。来店人数ひとりあたり50マイルで、対象店舗数は現在、約8,300店舗だが、こちらも順次、拡大する予定。
2014年11月10日ANAとアメリカン・エキスプレス・インターナショナル(以下、アメリカン・エキスプレス)は、2009年より展開しているクレジットカード「ANAアメリカン・エキスプレス提携カード」のラインナップに、最上位クラスとなる「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を追加し、11月19日(水)より会員募集を開始する。○世界のラウンジが無料・24時間対応のコンシェルジュ入会時ならびに翌年度以降にカードを継続する度に、それぞれ1万ボーナスマイルがプレゼントされるほか、ANAグループ便に搭乗すると、通常のフライトマイルに加えて区間毎に50%のボーナスマイルがプレゼントされる。さらに、ANAグループにてANA航空券を購入する際に同カードを利用すると、アメリカン・エキスプレスのポイント(メンバーシップ・リワードのポイント)が通常の2.5倍になり、ANAのマイルが100円=2マイル自動的に加算される。また、旅の相談や国内外のホテル、有名レストランの手配など様々な要望に24時間365日応えるほか、カード会員専用の「プレミアム・サービス・デスク」対応、ANA国内線空港ラウンジの利用や充実した保険サービスなども提供する。ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特長は以下の通り。なお、諸注意やそのほか詳細はホームページを参照。マイルが効率的に貯まるANAのマイルに加え、ANAのマイルに移行可能なアメリカン・エキスプレスのポイントが貯まる。カード利用で、ANAアメリカン・エキスプレス提携カード―メンバーシップ・リワードのポイントが利用金額100円で1ポイント貯まる。航空券の購入のほか、日常の買い物など様々なシーンでポイントを貯めることが可能。ANAグループでのANA航空券、旅行商品の購入や機内販売などでカードを利用すると、ポイントが通常の2.5倍になる。ANAカードマイルプラス加盟店で同カードを利用すると、ポイントに加えてANAのマイルが100円=1マイル自動的に加算。ANA航空券をANAカードマイルプラス加盟店にて同カードで購入すると100円=2マイルが自動的に加算される。24時間365日のコンシェルジェ・サービスカード会員専用の「プレミアム・サービス・デスク」では24時間365日、コンシェルジェが旅のご相談や国内外のホテル、有名レストランの手配など、様々な要望に対応。付帯サービスANA国内線空港ラウンジが無料。国内外700カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録可能。基本カード会員、家族カード会員に加えて同伴者1名まで無料で利用可能。国際線エコノミークラスを利用でも、ビジネスクラス専用カウンターが利用できる。カード更新時にはボーナスマイルだけでなく、国内の対象ホテルでの無料宿泊券を贈呈する「フリー・ステイ・ギフト」を提供。本人のほか、配偶者や子供、両親などの親族についても、補償がカード利用で自動的に適用される「国内外旅行傷害保険」付き。ショッピングにおける様々な補償が受けられる各種プロテクションサービス付き。国内の音楽や演劇、スポーツ、イベント、アートなどのチケットをオンラインで予約し、同カードで購入できるサービス「チケット・アクセス」付き。家族カードが4枚まで無料家族カードは4枚まで無料。家族カードの利用も合わせて効率的にマイルを貯められる。
2014年11月06日10月27日にANA278便(ロンドン-羽田)に搭乗していた乗客のうちひとりが、羽田空港検疫所での検疫検査においてエボラ出血熱の疑いがあるという連絡を受けていたANAは、10月28日午前5時30分頃、検疫当局より陰性であった旨の連絡を受けたことを発表した。ANAは引き続き、検疫当局をはじめ関係当局からの指示および協力要請に適切に対応していくとしており、同社のホームページでは、該当便に搭乗した乗客の問い合わせ先を明示している。また、同社は10月28日2時時点で、10月28日も通常通り運航を行うとしていている。
2014年10月28日大阪府大阪市のグランフロント大阪は、11月13日~12月25日にかけて開催するクリスマスプロモーション「GRAND WISH CHRISTMAS 2014」にて、ウォルト・ディズニー・ジャパンの協力のもと、「Disney TIMELESS STORY ここから始まる、終わらない物語。」と題し、ディズニーをテーマにしたクリスマス・プロモーションを展開する。○ディズニーの世界観を活かしたクリスマスイルミネーションを展開同プロモーションは、ミッキーマウス、ミニーマウスなどの「Disney」作品や「Disney/PIXAR」作品に、「STAR WARS」シリーズの壮大なストーリーや、映画「アベンジャーズ」「アイアンマン」で有名な「MARVEL」のストーリーが加わり、展開される。同施設北館1階「ナレッジプラザ」に登場するクリスマスツリーでは、映画「アナと雪の女王」にインスパイアされた雪と氷の世界を演出。雪化粧の光り輝くクリスマスツリーになっており、フォトスポットとなる「エルサ」「アナ」「オラフ」等のキャラクター装飾に加え、ツリー上部には「エルサ」の魔法のイメージ装飾を展開。7層吹き抜けの大空間を生かした展示だという。南館4階の吹き抜け空間で展開するクリスマスツリーには「くまのプーさん」の世界観を演出。プーさんが住む100エーカーの森をイメージし、プーさんに「ピグレット」や「イーヨー」等のキャラクターも登場させる予定。他にも、「ミッキーとその仲間たち」や1927年に誕生したウォルト・ディズニー最初のアニメーション・スター「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」の装飾や、「シンデレラ」の"カボチャの馬車"をイメージした装飾などを展開。施設全体でディズニーをテーマとしたクリスマス・プロモーションを展開する。さらに、うめきた広場を取り囲む樹木約60本で展開するイルミネーション「WISH SHINEE」では、"シャンパンゴールド"色のLED 約23万球を使用して上品なイルミネーションを展開。その中にミッキーマウスの形をした電飾も配置するなど、街全体でクリスマスを演出するという。○40店舗で限定ディズニーアイテムなどを販売また、施設内ショップ&レストランの約40店舗では、Disney TIMELESS STORY を記念したディズニーアイテムを販売。限定商品や先行販売商品を含む約65点が登場する。販売期間は11月13日より、商品の在庫が無くなり次第終了。一部店舗では販売期間が異なる。販売店舗および商品の詳細については、公式ホームページ上で公開される。場所は大阪府大阪市北区大深町4-1(うめきた広場)、4-20(南館)、3-1(北館)グランフロント大阪。
2014年10月20日ファブリカはこのほど、「グランフロント大阪」(大阪府大阪市北区)に「LACOSTE グランフロント大阪店」をオープンした。「LACOSTE(ラコステ)」はフランス発のプレミアムカジュアルブランドで、今年で日本上陸50周年を迎えるという。新店舗は関西エリア初のニューコンセプトショップで、「LACOSTE」をはじめ、ストリートカルチャーの要素をミックスしたカジュアルライン「LACOSTE L!VE」のアイテムもそろえる。メンズ・レディースアイテムを中心に、シューズやバッグなどのコレクションを扱うとのこと。同店舗は「グランフロント大阪」南館4階に位置し、売場面積は約133.22平方メートル。展開アイテムは、「LACOSTE」のメンズウエア・レディースウエア・バッグ・シューズ・時計・小物(ベルト、タオル)や、「LACOSTE L!VE」のメンズウエア・バッグ・シューズ・小物となる。営業時間は10時~21時(不定休)。
2014年10月10日ANAは3月より国際線で展開していた有料の機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」を2015年度内に国内線でも導入することを発表した。○国際線の787にも導入国内線でサービスを導入する機材は、ボーイング787-8・-9、ボーイング777-200・-300など合計約100機を予定。2015年4月以降、順次サービスを開始する。サービス提供会社や料金体系などは決定次第発表される。なお、国際線においては対象機材を拡大し、ボーイング787-8・-9にも導入することを決定。導入済みの28機を含め、国際線の対象機材は約60機となる。国際線では今後ANAが新たに導入する機材について、機種を問わず機内インターネットを導入し、すべての国際線運航機材への機内インターネット装着を目指す。
2014年10月09日