“今見たい!見てもらいたい!”アーティストをピックアップするVINTAGE ROCKとぴあの共同企画イベント『FUTURE RESERVE』の第2回が、9月11日に渋谷CLUB QUATTROで開催される。今回は、『FUJI ROCK FESTIVAL ’22』のWHITE STAGEでのパフォーマンスがSNS上でも大きな話題を呼んでいたGLIM SPANKYと、Zepp単独公演を含む全国13カ所を回るワンマンツアーを10月からスタートするネオ・グランジ・バンドw.o.d.の2組。 GLIM SPANKYは約2年ぶりとなる6thアルバム『Into The Time Hole』を8月3日にリリースしたばかりで、w.o.d.はニューアルバム『感情』のリリースを9月21日に控えているとあって、当日のライブステージにも期待が高まる。また、オープニングアクトは、1stアルバム『表象の庭で』を昨年末にリリースし今年4月には初のワンマンライブを開催したシンガーソングライターの碧海祐人が務める。チケットの先着先行は8月11日まで受付中。<イベント情報>VINTAGE ROCK×チケットぴあ presents FUTURE RESERVE vol.29月11日(日) 渋谷CLUB QUATTROOPEN 17:00 / START 17:45出演:GLIM SPANKY / w.o.d.オープニングアクト:碧海祐人【チケット情報】前売:4,500円学割:4,000円 ※要学生証※全自由 / ドリンク代別途必要チケット購入リンク:【お問い合わせ】VINTAGE ROCK std.:03-3770-6900
2022年08月06日GLIM SPANKY(グリムスパンキー)の最新アルバム『Into The Time Hole』が、2022年8月3日(水)にCD発売。約2年ぶりの最新アルバム『Into The Time Hole』GLIM SPANKYは、松尾レミ、亀本寛貴による2007年結成の男女2人組ロックユニット。ドラマや映画、アニメなどの主題歌を多数手がけ、ももいろクローバーZや上白石萌音、DISH//など他アーティストへの楽曲提供も積極的に行なっている。そんなGLIM SPANKYが、約2年ぶりとなる最新アルバム『Into The Time Hole』をリリース。タイトルには、“音楽のタイムホールの中にいるような、時間が止まった感覚に陥るくらい夢中にさせる”という自信が込められている。GLIM SPANKYの代名詞であるロックミュージックを様々な角度から表現することに挑戦した『Into The Time Hole』。打ちこみサウンドを存分に融合させ、更なる迫力を増したサウンドが魅力の1作となっている。新曲含む全11曲を収録予定アルバムには、新曲8曲を含む全11曲を収録予定。「ウイスキーが、お好きでしょ」のカバー曲をはじめ、ギターリフがインパクトのある強気なヘビーロック曲「シグナルはいらない」、トランペットとストリングスアレンジが響くミディアムバラード「形ないもの」、DISH//に楽曲提供した「未完成なドラマ」の自身初となるセルフカバーなどがラインナップする。初回限定盤にはライブDVDが付属アルバム形態は、CDのみの通常盤とDVDが付属した初回限定盤の2形態。DVDには、2020年11月に配信された初のオンラインライブ「GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020」の映像を収録。TOKYO FM HALLで収録された、ストリングス編成でのアレンジも入れたディープな世界へワープしたようなライブの全編を楽しむことができる。<松尾レミ コメント>様々なストーリが一つにまとめられている、短編映画集のようなアルバムになりました。「これいまやったら面白くない?」という挑戦や、今までやったことのない歌詞表現、歌い方などアプローチもたくさんしています。おもしろいアルバムになったので是非聞いてください!予約のタンブラーも可愛いよ。【詳細】GLIM SPANKY 最新アルバム『Into The Time Hole』CD発売日:2022年8月3日(水)■初回限定盤(CD+DVD) 5,170円<CD>1. Intro: Into The Time Hole2.レイトショーへと3.シグナルはいらない4.HEY MY GIRL FRIEND!!5.It’s A Sunny Day6.風は呼んでいる※abn長野朝日放送開局30周年テーマソング7.ドレスを切り裂いて8.未完成なドラマ※DISH//提供楽曲をセルフカバー9.形ないもの10.Sugar/Plum/Fairy11.ウイスキーが、お好きでしょ※サントリーウイスキー『角瓶』新TV CM楽曲<DVD>1st ONLINE LIVE 「GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020」・Intro: Walking On Fire・東京は燃えてる・怒りをくれよ・こんな夜更けは・Up To Me・愚か者たち・Breaking Down Blues・美しい棘・Singin’ Now・大人になったら・By Myself Again・若葉の時・Circle Of Time■通常盤(CDのみ) 2,700円※CD収録曲は初回限定盤と同内容■UNIVERSAL MUSIC STORE限定タンブラーSET(CD+タンブラー) 6,270円※松尾レミデザインによるオリジナルステンレスタンブラー付き。
2022年06月02日GLIM SPANKY(グリムスパンキー)が全国ライブツアー「Into The Time Hole Tour 2022」を開催。2022年11月2日(水)の神奈川・横浜ベイホール公演を皮切りに、全国10都市をまわる。全国ライブツアー「Into The Time Hole Tour 2022」GLIM SPANKYは、松尾レミ、亀本寛貴による2007年結成の男女2人組ロックユニット。ドラマや映画、アニメなどの主題歌を多数手掛け、最近ではももいろクローバーZや上白石萌音、DISH//など他アーティストへの楽曲提供も積極的に行なっている。また、2022年8月には最新アルバム『Into The Time Hole』をリリースすることでも話題だ。そんなGLIM SPANKYが、アルバムのリリースを記念した全国ライブツアー「Into The Time Hole Tour 2022」を開催。東京・大阪ほか全国10都市11公演をまわる。【詳細】GLIM SPANKY 全国ライブツアー「Into The Time Hole Tour 2022」開催日:・2022年11月2日(水) 横浜ベイホール・11月4日(金) 福岡DRUM LOGOS・11月5日(土) 広島CLUB QUATTRO・11月11日(金) NHK大阪ホール・11月23日(水・祝) 札幌ペニーレーン・11月25日(金) 仙台GIGS・11月27日(日) 長野ホクトホール・12月3日(土) 名古屋市公会堂・12月11日(日) 新潟LOTS・12月20日(火)~12月21日(水) 昭和女子大学 人見記念講堂
2022年06月02日GLIM SPANKY(グリムスパンキー)の新曲「形ないもの」が配信リリース。GLIM SPANKYの新曲「形ないもの」GLIM SPANKYは、松尾レミ、亀本寛貴による男女2人組ロックユニット。2022年は、約2年ぶりとなる最新アルバム『Into The Time Hole』のリリースや、全国ツアーの開催など、話題のニュースが目白押しだ。そんなGLIM SPANKYが新曲「形ないもの」をリリース。「形ないもの」は、「GLIM SPANKY 野音ライブ 2022」で披露した1曲で、トランペットとストリングスアレンジが響くミディアムバラードとなっている。<松尾レミコメント>色々なものが目まぐるしく変化していく時代を生きていますが、そんな中で卒業したり引っ越ししたり、何かを始めたり、何かが無くなったりします。寂しいこととか納得いかないこともたくさんあります。でも、自分にとって一番大切にするべきものは何だろうと悩んだ時に生まれた曲です。モノなのか、思い出なのか、何なのか?全ての人の、生活のどこかで寄り添える曲になったら良いなと思います。進むことを鼓舞してくれるようなマーチングドラム、何かが始まるようなトランペットの音色、暖かく包みこんでくれるチェロ、クラシックで厳かなブリティッシュロックのアプローチ、気に入っています。たくさん聴いてもらえたら嬉しいなあ!<亀本寛貴コメント>今までのGLIM SPANKY感はそのままに、より多くの方に聞いていただけるワンランクアップした楽曲に仕上がったので、様々な方に届いたらいいなと思います。【詳細】GLIM SPANKY 新曲「形ないもの」配信日:2022年5月29日(日)
2022年06月01日GLIM SPANKYが、本日5月28日に日比谷野外大音楽堂にて『GLIM SPANKY 野音ライブ 2022』を開催。ステージ上で、約2年ぶりとなるアルバム『Into The Time Hole』を8月3日にリリースすることを発表した。『Into The Time Hole』はGLIM SPANKYの代名詞であるロックミュージックを様々な角度から表現することに挑戦したアルバムで、タイトルには「音楽のタイムホールの中にいるような、時間が止まった感覚に陥るくらい夢中にさせる」という自信が込められている。打ち込みサウンドを存分に融合させ、更なる迫力が増した今作には、現在放送中で話題を集めるサントリーウイスキー『角瓶』TVCM楽曲「ウイスキーが、お好きでしょ(カバー曲)」をはじめ、新曲8曲を含む全11曲収録予定。ギターリフがインパクトのあるリード曲「シグナルはいらない」、トランペットとストリングスアレンジが響くミディアムバラード「形ないもの」のほか、既発曲である、メンバーが長野県出身という繋がりで実現した、abn長野朝日放送開局30周年テーマソング「風は呼んでいる」と、DISH//に楽曲提供した「未完成なドラマ」の自身初となるセルフカバーも収録される。初回限定盤には、2020年11月に配信された初のオンラインライブ『GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020』の模様を収録したDVDが付属。TOKYO FM HALLで収録され、ストリングス編成でのアレンジも入れたライブ全編が収められている。UNIVERSAL MUSIC STORE限定タンブラーSETには、松尾レミデザインによるステンレスタンブラーが付属する。併せて、『Into The Time Hole』のリリースを記念して11月より10都市11公演となる全国ツアー『Into The Time Hole Tour 2022』の開催も発表され、アルバムには封入特典として、シリアルナンバー入り応募抽選券が封入。同ツアーのチケット特別先行予約ができるほか、特別先行予約のチケット当選・購入者はさらに抽選でミート&グリートに招待される。さらに、『GLIM SPANKY 野音ライブ 2022』でも披露された新曲「形ないもの」が、明日5月29日よりデジタルリリースされることが決定した。同曲は、トランペットとストリングスアレンジが響くミディアムバラード。楽曲に対して、松尾レミ、亀本寛貴は以下のようにコメントしている。■松尾レミ コメント色々なものが目まぐるしく変化していく時代を生きていますが、そんな中で卒業したり引っ越ししたり、何かを始めたり、何かが無くなったりします。寂しいこととか納得いかないこともたくさんあります。でも、自分にとって一番大切にするべきものは何だろうと悩んだ時に生まれた曲です。モノなのか、思い出なのか、何なのか?全ての人の、生活のどこかで寄り添える曲になったら良いなと思います。進むことを鼓舞してくれるようなマーチングドラム、何かが始まるようなトランペットの音色、暖かく包みこんでくれるチェロ、クラシックで厳かなブリティッシュロックのアプローチ、気に入っています。たくさん聴いてもらえたら嬉しいなあ!■亀本寛貴 コメント今までのGLIM SPANKY感はそのままに、より多くの方に聞いていただけるワンランクアップした楽曲に仕上がったので、様々な方に届いたらいいなと思います。GLIM SPANKYは、2021年に配信リリースされたUA「情熱」のカバーと、abn長野朝日放送開局30周年書き下ろしテーマソング「風は呼んでいる」の2曲を収録した7インチを8月31日にリリースする。<リリース情報>6th ALBUM『Into The Time Hole』2022年8月3日(水) リリース●初回限定盤【CD+DVD】5,170円(税込)【CD収録】新曲「シグナルはいらない」「形ないもの」ほか、全11曲収録予定・ウイスキーが、お好きでしょ ※サントリーウイスキー『角瓶』新TVCM楽曲・風は呼んでいる ※abn長野朝日放送開局30周年テーマソング・未完成なドラマ ※DISH//提供楽曲をセルフカバー【DVD収録】■1st ONLINE LIVE『GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020』(2020.11.14)・Intro: Walking On Fire・東京は燃えてる・怒りをくれよ・こんな夜更けは・Up To Me・愚か者たち・Breaking Down Blues・美しい棘・Singin’ Now・大人になったら・By Myself Again・若葉の時・Circle Of Time●通常盤【CD Only】2,970円(税込)※CD収録曲は初回限定盤と同内容●UNIVERSAL MUSIC STORE限定タンブラーSET【通常盤CD+ステンレスタンブラー】6,270円(税込)松尾レミデザインによるオリジナルステンレスタンブラー仕様:フタ付ステンレスタンブラーサイズ:約φ78×H139(mm)カラー:白実容量:0.34ℓ材料の種類:〈本体内側・内びん〉ステンレス鋼 /〈本体外側・胴部〉ステンレス鋼 /〈フタ〉ポリプロピレン、合成ゴム /〈パッキン〉シリコーンゴム※タンブラーは、CDと同梱してお送りいたします。※タンブラーのデザインは後日発表いたします。【封入特典】シリアルナンバー入り応募抽選券■A賞:全国ツアー『Into The Time Hole Tour 2022』チケット特別先行予約※A賞の先行チケット当選・ご購入のお客様からさらに抽選で、ライブ会場で行われるミート&グリートにご招待■B賞:直筆サイン入りポスター(100名)※シリアルナンバーは全形態共通。初回生産分のみ封入いたします。※シリアルナンバー1つを使用して、ご希望のA賞or B賞のいずれかに1回ご応募できます。※各賞の詳細は後日発表いたします。※ミート&グリートは当CDの企画でチケットを応募、ご購入いただいたお客様のみ対象となります。【店舗別購入特典】・TOWER RECORDS オリジナル特典・HMVオリジナル特典・TSUTAYA RECORDSオリジナル特典・Amazon.co.jpオリジナル特典:メガジャケ・楽天ブックスオリジナル特典・UNIVERSALMUSICI STORE・全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典※特典の詳細は後日発表いたします。7インチ『情熱 / 風は呼んでいる』2022年8月31日(水) リリース価格:2,310円(税込)予約リンク:<配信情報>「形ないもの」2022年5月29日(日) 配信リリース「形ないもの」配信ジャケット配信リンク: SPANKY「形ないもの」【Official Audio】<ライブ情報>『Into The Time Hole Tour 2022』11月2日(水) 横浜ベイホール11月4日(金) 福岡DRUM LOGOS11月5日(土) 広島CLUB QUATTRO11月11日(金) NHK大阪ホール11月23日(水・祝) 札幌ペニーレーン11月25日(金) 仙台GIGS11月27日(日) 長野ホクトホール12月3日(土) 名古屋市公会堂12月11日(日) 新潟LOTS12月20日(火) 昭和女子大学 人見記念講堂12月21日(水) 昭和女子大学 人見記念講堂関連リンクGLIM SPANKY オフィシャルHP: SPANKY オフィシャルモバイルサイト「FREAK ON THE HILL」: SPANKY ユニバーサルミュージック 公式HP:
2022年05月28日音楽ユニット・GLIM SPANKYが28日に東京・日比谷公園大音楽堂で開催するライブ「GLIM SPANKY 野音ライブ 2022」のauスマートパスプレミアム会員限定グッズが、23日から完全受注販売をスタートした。エンターテイメントサイト「uP!!!」でも生配信される同ライブは、2017年6月以来およそ5年ぶりとなる野音ワンマンライブ。デビューからの8年間で発表されてきた様々な楽曲を新旧問わずに披露する。20日には大阪・大阪城音楽堂でも開催された。今回、auスマートパスプレミアム限定で受注販売されるのは、野音ライブ2022Tシャツ(auスマートパスプレミアム会員限定カラーORANGE)、野音ライブ2022ソノシート風メッセージカード(auスマートパスプレミアム会員限定カラーYELLOW)、野音ライブ2022チケット風アクリルキーホルダー(auスマートパスプレミアム会員限定デザイン)の3点。通常グッズとは異なった限定カラー・デザインになっている。受注期間は23日(10:00)~6月22日(23:59)まで。6月中旬から下旬にかけて、順次発送される。
2022年05月23日7月26日(火)になんばHatchで開催される『なんばHatch 20th Anniversary ~Hey Music! Let’s Change the World!!~』に、ザ・クロマニヨンズとGLIM SPANKYの出演が決定した。本公演は、2002年7月にオープンしたライブハウス・なんばHatchの20周年企画。ザ・クロマニヨンズ×GLIM SPANKYチケット情報5月20日(金)17:00から31日(火)23:59までチケットオフィシャル先行(抽選)を受付中。『なんばHatch 20th Anniversary ~Hey Music! Let’s Change the World!!~』▼7月26日(火) 19:00なんばHatch1Fスタンディング-6000円(整理番号付、ドリンク代別途要)[出演]ザ・クロマニヨンズ/GLIM SPANKY※未就学児童は入場不可。
2022年05月20日音楽ユニット・GLIM SPANKYが28日に東京・日比谷公園大音楽堂で開催するライブ「GLIM SPANKY 野音ライブ 2022」が、エンターテインメントサイト・uP!!!で独占生配信される。今回生配信される同ライブは、2017年6月以来およそ5年ぶりとなる野音ワンマンライブ。デビューからの8年間で発表されてきた様々な楽曲を新旧問わずに披露する。20日には大阪・大阪城音楽堂でも開催される。配信視聴チケットは、11日(12:00~)から6月5日(23:59)まで販売され、一般2,500円、auスマートパスプレミアム会員は2,000円で購入可能となっている(別途システム手数料200円が必要)。コメントは以下の通り。■松尾レミ久々の野音ワンマン、決定しました! 開放的な場所で音楽を聴くって絶対に気持ち良い! どんな曲を演奏しようかワクワクしています。この大変な世の中で、GLIMのライブが少しでもパワーになったらいいな。そんなラブ&ピースな時間にしたいと思っております。今回はオンライン生配信(アーカイブあり)もあるので、来られない方はそちらも是非! 野音&オンラインで会いましょう。■亀本寛貴5年ぶりの野音ワンマンということで自分自身もどんなライブになるのかとてもワクワクしています。前回来てくださった方も初めての方もみんなで純粋に音楽を楽しめる1日になるように頑張ります。会場の皆さんも、配信を視聴する皆さんも、一緒に楽しみましょう!
2022年05月11日GLIM SPANKYが5月28日に東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)で開催するワンマンライブ『GLIM SPANKY 野音ライブ 2022』の模様が、uP!!!で独占生配信されることが決定した。『GLIM SPANKY 野音ライブ 2022』は東京に加え大阪・大阪城音楽堂でも行われる予定で、GLIM SPANKYがこの2会場でワンマンライブを行うのは2017年6月以来およそ5年ぶり。野音ワンマンではデビューからの8年間で発表されてきた様々な楽曲を新旧問わず披露。開放的な空間でGLIM SPANKYがお届けするラブ&ピースな時間となりそうだ。視聴チケットは本日5月11日12時より販売がスタート。また5月29日から6月5日までアーカイブ配信が実施される。■松尾レミ コメント久々の野音ワンマン、決定しました!開放的な場所で音楽を聴くって絶対に気持ち良い!どんな曲を演奏しようかワクワクしています。この大変な世の中で、GLIMのライブが少しでもパワーになったらいいな。そんなラブ&ピースな時間にしたいと思っております。今回はオンライン生配信(アーカイブあり)もあるので、来られない方はそちらも是非!野音&オンラインで会いましょう。■亀本寛貴 コメント5年ぶりの野音ワンマンということで自分自身もどんなライブになるのかとてもワクワクしています。前回来てくださった方も初めての方もみんなで純粋に音楽を楽しめる1日になるように頑張ります。会場の皆さんも、配信を視聴する皆さんも、一緒に楽しみましょう!<配信情報>GLIM SPANKY 野音ライブ 2022配信日:5月28日(土) 18:00~20:00(予定)アーカイブ配信:5月29日(日) 00:00~6月5日(日) 23:59【チケット情報】・一般:2,500円(税込)・auスマートパスプレミアム会員:2,000円(税込)※別途システム手数料200円(税込)が必要です。販売期間:5月11日(水) 12:00~6月5日(日) 21:59※アーカイブ配信期間中のチケット購入も可能。また、期間中は何度でもアーカイブを視聴できます。チケット購入リンク:<ライブ情報>GLIM SPANKY 野音ライブ 20225月20日(金) 大阪・大阪城音楽堂5月28日(土) 東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)『GLIM SPANKY 野音ライブ 2022』キービジュアル詳細はこちら:関連リンクGLIM SPANKY オフィシャルHP: SPANKY オフィシャルモバイルサイト「FREAK ON THE HILL」: SPANKY ユニバーサルミュージック 公式HP:
2022年05月11日GLIM SPANKY(グリムスパンキー)によるカバー曲「ウイスキーが、お好きでしょ」が、2022年4月27日(水)に配信リリース。サントリーウイスキー「角瓶」の新TVCM曲となる。GLIM SPANKYがサントリーウイスキー「角瓶」CM曲をカバー「フジロックフェスティバル ’22」へ出演予定など、2022年の活動も注目を集めている男女二人組ロックユニットGLIM SPANKY。これまでドラマや映画、アニメなどの主題歌を多数手がけてきたGLIM SPANKYが、井川遥が出演するサントリーウイスキー「角瓶」の新TVCM曲を担当する。サントリーウイスキー「角瓶」のCM曲といえば、石川さゆりによる「ウイスキーが、お好きでしょ」。CMの代名詞にもなっている誰もが知るサウンドをバックに、GLIM SPANKY・松尾レミの艶っぽい歌声が響く。ジャケットは松尾レミが制作GLIM SPANKYがカバーした「ウイスキーが、お好きでしょ」は4月27日(水)にデジタルリリース。松尾レミが制作したジャケットは、TVCMの世界観ともリンクした仕上がりとなっている。<GLIM SPANKY・松尾レミ コメント>歌ってみたかったCM、曲だったので、嬉しいです。原曲である石川さゆりさんのバージョンを元に、自分だったらどんな景色でどんなキャラクターで歌うだろうと練りながら挑戦しました。ジャケット写真のデザインも担当したのですが、このジャケットを見た人がそれぞれストーリーを膨らませ、想像できるような写真と色合いを目標に作りました。左上のロゴもサントリーのウイスキーに合わせたのがポイント!曲とジャケット共に楽しんでいただけたら嬉しいです。<GLIM SPANKY・亀本寛貴 コメント>成人以降ずっと親しんできた歴史ある角瓶のCMを担当するということでとても光栄に思っています。ヴィンテージでレトロな雰囲気を基本にしつつ、自分なりのモダンな要素も詰め込んだ新鮮味のあるサウンドになっています。是非聴いてください!【詳細】GLIM SPANKY カバー曲「ウイスキーが、お好きでしょ」配信日:2022年4月27日(水)※4月11日(月)よりオンエアされるサントリーウイスキー「角瓶」新TVCM曲。
2022年04月14日GLIM SPANKYが5月に大阪・大阪城音楽堂と東京・日比谷野外大音楽堂でワンマンライブを行うことが決定した。スタジオジブリ最新作『アーヤと魔女』コンセプトアルバムへの参加や、野宮真貴のニューアルバム『New Beautiful』に楽曲提供を行うなど、2022年も話題に事欠かないGLIM SPANKY。東阪野音でワンマンライブを行うのは2017年6月以来約5年ぶりで、チケットはファンクラブ先行受付が3月7日23時59分まで行われている。今回の野音ライブ決定に際して、メンバーからのコメントが到着した。■松尾レミ コメント久々の野音ワンマン、決定しました!開放的な場所で音楽を聴くって絶対に気持ち良い!どんな曲を演奏しようかワクワクしています。この大変な世の中で、GLIMのライブがパワーになったらいいなと思います。明日も頑張ろうとか、前向きに行こうと思えるような、そんなラブ&ピースな時間にしたいです。よろしくお願いします!野音で会いましょう。■亀本寛貴 コメント5年ぶりの野音ワンマンということで自分自身もどんなライブになるのかとてもワクワクしています。前回来てくださった方も初めての方もみんなで純粋に音楽を楽しめる1日になるように頑張ります。ぜひ遊びに来てください!<ライブ情報>GLIM SPANKY 野音ライブ 20225月20日(金) 大阪・大阪城音楽堂5月28日(土) 東京・日比谷野外大音楽堂【チケット情報】■FC先行受付受付期間:3月4日(金) 20:00〜3月7日(月) 23:59受付URL:■オフィシャルサイト先行受付受付期間:3月12日(土) 10:00〜3月21日(月) 23:59関連リンクGLIM SPANKY オフィシャルHP: SPANKY オフィシャルモバイルサイト「FREAK ON THE HILL」: SPANKY ユニバーサルミュージック 公式HP:
2022年03月04日2月23日(水・祝) に東京の豊洲PITにて、ぴあ、ウドー音楽事所、ディスクガレージの共催によるライブ・イベントが開催された。長引くコロナ禍で海外アーティストの招聘が困難な中、また普通に来日公演が行われるようになるまでの橋渡しとして企画された、全編洋楽カバーによるイベントだ。題して、『明日に架ける橋 2022』。出演は、ルーツ・ミュージックをこよなく愛することで知られる、GLIM SPANKY、ROY(THE BAWDIES)、Reiの3組。この日のために、鈴木正人(B)、西田修大(G)、伊吹文裕(Dr)、ハタヤテツヤ(P)、吉永凉(CHO)からなるハウス・バンドも特別に編成された。またMCを、人気ユーチューバーでロック・プロジェクト、ミノタウロスとしても活動している、みのミュージックが務めた。みのミュージック最初に登場したのは、4歳でクラシック・ギターを手にし、5歳でブルース(ブルーズ)に目覚めたというシンガー・ソングライター / ギタリストのRei。注目の1曲目は、ビートルズの「ゲット・バック」だった。計8時間弱に及ぶドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』が配信公開され、大きな反響を呼んでいるタイミングでのタイムリーな選曲だ。Reiそこからヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ジミ・ヘンドリックス、クリームといったレジェンドのカバーが披露される中、ひときわ異彩を放っていたのが、今をときめくビリー・アイリッシュの「バッド・ガイ」だ。ほとんどビートと囁き声のみの楽曲が、エモーショナルで官能的とも言えるブルース・ロックに生まれ変わっていて、彼女の卓越した才能とセンスを実感。ギター・プレイも研ぎ澄まされており、クリーム「クロスロード」での完全コピーと思われるソロ演奏は圧巻だった。続いては、ROY。リズム&ブルースやソウル・ミュージックの魅力を現代に伝えるために結成されたバンドのフロントマンは、ベース&ボーカルというスタイルではなく、憧れていたというハンドマイクで登場した。ROY(THE BAWDIES)スタートは、ルーファス・トーマスの「メンフィス・トレイン」。以降、敬愛してやまないジェームス・ブラウンにレイ・チャールズ、アイズレー・ブラザーズ、ドン・コヴェイのカバーを、全身で喜びを表現しながら熱唱した。ルーファス・トーマスやドン・コヴェイという、決して有名ではないアーティストも取り上げ、あえてジェームス・ブラウンのバラード、レイ・チャールズの激しい曲をチョイスするあたりが、何とも渋い。また自らを“ロックンロール界の綾小路きみまろ”と称し、ルーツ・ミュージック愛をたっぷり語り、「次の曲では良かったら立ちませんか」と低姿勢で盛り上げようとする姿は微笑ましく、会場を和ませていた。アコースティック・ギターとトイピアノというシンプルさを極めた演奏による、ニック・ドレイク「ピンク・ムーン」のカバーで、いきなり美しく深い神秘の森へといざなったのが、最後に登場したGLIM SPANKYだ。亀本寛貴(GLIM SPANK)松尾レミ(GLIM SPANK)音源としてもカバー曲を数多くリリースしているふたりは、ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」から、キャロル・キング、ジャニス・ジョプリンと、1960年代後半から70年代初頭の名曲カバーで鮮やかにつなぎ、アデルの2011年の大ヒット曲「ローリング・イン・ザ・ディープ」で締めくくり。楽曲スタイルの振れ幅が大きなセットの中でも、ロック・アーティストではないキャロル・キングやアデルのレパートリーを、完全にGLIM SPANKYのロックとして色彩豊かに響かせてしまうところが感動的であり、ふたりのロック・ミュージシャンとしての個性を際立たせてもいた。さて、イベントの趣旨が趣旨なだけに、またメンツがメンツなだけに、これだけで終わるはずがない。最後は期待に応えて、出演者全員によるセッションが披露された。Rei×亀本寛貴(GLIM SPANKY)もちろん、イベント名に冠されている、サイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」だ。平たく言えばカッコよくカバーするのが難しそうな楽曲なのだが、これがお見事のひと言。ROYと松尾レミ(GLIM SPANKY)がフェイクを織り交ぜて歌い、Reiがオリジナルに寄せて歌うというバランスも素晴らしく、このイベントのもうひとつの醍醐味を堪能できた。世代を超えて洋楽ファンが楽しめる、意義の大きなイベントだと思う。早くも次回の開催が待ち遠しい。鈴木正人(B)西田修大(G)伊吹文裕(Dr)ハタヤテツヤ(P)吉永凉(CHO)Text:鈴木宏和 / Photo:吉田圭子関連リンクGLIM SPANKY::(THE BAWDIES):みのミュージック:
2022年03月01日GLIM SPANKYの全国ツアー追加公演『GLIM SPANKY Live Tour 2021 “Extra Show”』のオフィシャルレポートが到着した。2021年12月7日。GLIM SPANKYが全国7箇所を回ったツアー「GLIM SPANKY Live Tour 2021 」の追加公演、「GLIM SPANKY Live Tour 2021 “Extra Show”」を新木場USEN STUDIO COASTで開催した。STUDIO COASTは2022年1月をもって約20年の歴史に幕を閉じる。バンドには全国津々浦々、思い出の地や音楽性を磨いてきた聖地があるものだが、GLIM SPANKYにとって同所は、ワンマンライブや数々のイベントで何度もその舞台を踏んだ、もっとも思い入れがある場所のひとつだ。そして新型コロナウイルスのパンデミックによって思うようにライブ活動ができなかった期間を経て、未だ予断を許さぬ状況は続いているものの、約2年ぶりに開催することができたツアーの最終日。さらにこの日は松尾レミ(Vo / Gt)の誕生日(本人はステージが楽しくて自分のことは忘れていたとMCで話していたが)ということで、いつにも増して素晴らしいステージになるであろうと、期待に胸を膨らませながら会場に足を運んだ観客も多くいたことだろう。結論から言えば、まさにスペシャルな夜。初期の曲から2020年10月にリリースされた最新アルバム『Walking On Fire』まで、ライブでの定番曲あり、痒いところに手が届くチョイスありの、アンコールも含めた全21曲の流れに痺れた。舞台のセットや照明も含め、持ち前の変わらぬ魅力や音楽的な進化をこの上ないレベルで味わうことができた、ここまでのキャリアの集大成と言っていい至極の時間。それと同時に、バンドの未来に指す光が見えるようなパフォーマンスだった。『Walking On Fire』のオープニングを飾るダイナミックなインスト曲「Intro: Walking On Fire」が流れると、お馴染みのサポートメンバー、栗原大(Ba)、かどしゅんたろう(Ds)、中込陽大(Key)とともに松尾と亀本寛貴が登場する。1曲目はファーストアルバム『SUNRISE JOURNEY』から「サンライズジャーニー」。The Rolling Stonesの60年代後半から70年代初頭に架かる橋をさっそうと渡るような、小気味良いブルースロックサウンドとともにアンセミックなメロディを展開する、GLIM SPANKYのキャリアのなかでもオーセンティックなロック色の強い人気曲だ。しかし、意外と近年のライブでは演奏していなかったこともあり、声こそ出せないご時世だが場内の空気が大きく沸いた。続いて「THE WALL」から「BIZARRE CARNIVAL」で、サードアルバム『BIZARRE CARNIVAL』の冒頭の流れを体現する。青と黄の照明と舞台に敷かれたレトロな赤のカーペットの色彩感や、音源よりもヘビーなサウンドの迫力に割れんばかりの手拍子が起こった「THE WALL」、浮遊感のあるサウンドと優しいメロディにフロアがほのぼのと揺れた「BIZARRE CARNIVAL」。そんなGLIM SPANKY流サイケデリアのコントラストが見事だった。松尾レミそして土くさいギターリフと120BPM台の四つ打ちを掛け合わせたブルースディスコとでも言いたくなる「いざメキシコへ」から、映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌としてもお馴染みの「怒りをくれよ」へと、序盤は“GLIM”で“SPANKY”なバンドの持つ色を明快に示す名刺代わりのセットを披露した。次のゾーンは亀本が「前半からやりすぎた(笑)」と冗談交じりで話していたほどに弾きまくる。インディーデビューのミニアルバム『MUSIC FREAK』から、ライブでは亀本の全力で気ままなギターソロから始まるパターンが定番になっている「ダミーロックとブルース」、そして「Flower Song」へと、プリミティブなギターサウンドが炸裂。亀本寛貴そしてGLIM SPANKYのレパートリーのなかでも最大のアンセム「大人になったら」を早くもここで演奏したことは、今となってはどこに何の曲を入れても問題ない、純粋に表現したい世界感を向き合ってライブを構築できる今の二人とサポートメンバーの耐久力を象徴しているように思えた。そんな初期の曲を中心に情熱的なロックを展開した前半から、中盤ではGLIM SPANKYの新しいチャンネルが顔を出す。妖しげな夜の世界を演出するように深くて青い照明の幕がメンバーの前に照らされると、その向こうで「NIGHT LAN DOT」が響く。そして最新アルバム『Walking On Fire』から「こんな夜更けは」と「Up To Me」へ。60年代のロックンロール / R&Bや、そういったサウンドがリバイバルした00年代の洗礼を受けたバンドが、90年代から00年代、現代へと続く、モダンでスムースなソウル / R&Bにアプローチ。松尾がギターを下ろしハンドマイクでステージ上を踊りながら動く。亀本も心地よいグルーブに体を横に揺らしながらギターを弾く。そして観客も踊る。2020年にGLIM SPANKYが提唱したロックサイドからのクロスオーバーカルチャーが結実した瞬間だった。色とりどりの豊かな引出しで魅せたクライマックスステージは終盤へ。前述したようにジャンルの幅を広げた『Walking On Fire』のなかでも、トラディショナルなロックの真ん中を射抜く精神は忘れない「Singin’ Now」、陽のサイケポップ「The Flowers」ではタイトル通りの派手で鮮やかな照明の演出で楽しませてくれた。そして濃厚でブルージーなナンバー「いざメキシコへ」に対して、同じサイケなダンスナンバーでも、2015年にTame Impalaがアルバム『Currents』でエレクトロを大胆に取り入れ、サイケとポップの関係性を新たに構築しシーンの流れを変えたことと共鳴するドリーミーな「In the air」から、ハンズクラップや大合唱できるコーラスの効いた、シンプルでパワフルなロック「NEXT ONE」へ。冒頭で示した色とりどりのGLIM SPANKYさながらの豊かな引出しを、再びここで展開した。締めはスローなナンバーを3曲続けて演奏。幻想的なサウンドスケープが美しい「ストーリーの先に」のテイストを汲みつつ、よりメロディの輪郭が強く「大人になったら」を塗り替える力を持った「美しい棘」の流れは涙ものだった。そしてラストは『Walking On Fire』から、もっとも挑戦的なダウンテンポと宇宙を描いたようなビッグで先鋭的なサウンドが響く「Circle Of Time」で大団円。時代とともに進化を求める姿勢が“変わらない”からこそ“変わりゆく”メンタリティとファンとの信頼関係によって、ロックの現在に大きな旗を打ち立てた瞬間だった。アンコールはストイックな本編から一転してアットホームなムードで。まずは亀本いわく「5年ぶりくらい」に演奏したという「夜が明けたら」。松尾がまだ大学生の頃に書いた曲だそうで、確かに、現在のGLIM SPANKYに繋がるサウンドの片鱗はあるが、初期衝動に溢れた青いメロディが心に響く。そして松尾が「最後はやっぱり盛り上がっていきましょう」と「褒めろよ」と「リアル鬼ごっこ」で終了。攻めに攻めて新しいサウンドを投げかけ続けることも、なんだかんだベタが一番だという気持ちも、同じ“ポップ”という枠の中で捉えられる柔軟さや寛容さ、ユーモアこそがGLIM SPANKYでありロックなのだと強く思った。すべてを終えて記念撮影をしたあと、満面の笑みでステージを見ながら去っていく亀本、何度も何度もぴょんぴょんと跳ねながらフロアを振り返って手を振る松尾の姿が印象的だった。GLIM SPANKYはここから本格的なアルバムの制作に入り、そう遠くないうちにニューアルバムをリリースするという。二人の次なる一手と、再びライブ会場で会えることを、首を長くしながら待つ。Text:TAISHI IWAMI / Photo:上飯坂一<公演情報>GLIM SPANKY Live Tour 2021 “Extra Show”2021年12月7日(火) 東京・USEN STUDIO COASTセットリスト1. サンライズジャーニー2. THE WALL3. BIZARRE CARNIVAL4. いざメキシコへ5. 怒りをくれよ6. ダミーロックとブルース7. Flower Song8. 大人になったら9. NIGHT LAN DOT10. こんな夜更けは11. Up To Me12. Singin’ Now13. The Flowers14. In the air15. NEXT ONE16. ストーリーの先に17. 美しい棘18. Circle Of Time-encore-1. 夜が明けたら2. 褒めろよ3. リアル鬼ごっこ<リリース情報>GLIM SPANKY 5th アルバム『Walking On Fire』Now On Sale購入・配信リンク:『SUNRISE JOURNEY』『LOOKING FOR THE MAGIC』『Walking On Fire』アナログ盤3タイトル発売中価格:各4,840円(税込)関連リンクGLIM SPANKY オフィシャルサイト: SPANKY オフィシャルモバイルサイト「FREAK ON THE HILL」: SPANKY ユニバーサルミュージック サイト:
2021年12月08日GLIM SPANKY(グリムスパンキー)が、UA(ウーア)の楽曲「情熱」をカバー。2021年9月29日(水)より配信リリースする。GLIM SPANKYがUA「情熱」をカバーGLIM SPANKYは、松尾レミ、亀本寛貴による男女2人組ロックユニット。ドラマ、映画、アニメなどの主題歌を多数手掛け、最近ではももいろクローバーZや上白石萌音、DISH//など他アーティストへの楽曲提供も行う。10月6日(水)には人気アルバムのアナログレコード化、10月22日(金)からは全国ライブツアーを控えており、話題のニュースが目白押しだ。そんなGLIM SPANKYが、1996年にUAがリリースした楽曲「情熱」をカバー。ハスキーな歌声とブルージーな情感深いギターで、GLIM SPANKYならではのアレンジを加えた。また、ジャケット写真も松尾レミが制作している。GLIM SPANKY コメント<松尾レミ コメント>16ビートでハネのあるR&B的リズムを、自分なりの表現でどう歌えるかやってみたいと思って選曲し、楽しくカバーしました!UAさんの原曲をリスペクトしながら、2021年のサウンドで勝手に少しメロもつけたりして遊んでいます。そして今回もジャケットをデザインしました。迷い込んだ深い森の中、見た事もない宝石達が静かに光っているというイメージです。ジャケも含めて色々なイメージを膨らませながら聴いていただけると嬉しいです!<亀本寛貴 コメント>UAさんのカバー音源ということで、いつもとは趣向を変えて自分たち二人の音以外は打ち込みで作りました。「情熱」は昔から大好きな曲でずっとカバーしてみたいと思っていたので、原曲のファンの方は勿論、この曲を知らなかった方にも聴いて頂けたら嬉しいです!そして、Apple Musicでは新しく始まった空間オーディオでも聴くことができます。このためのミックスになっているのでApple Musicユーザーの方は是非そちらで聴いてみてください!【詳細】GLIM SPANKY カバー曲「情熱」配信日:2021年9月29日(水)
2021年10月02日GLIM SPANKYが、約2年ぶりとなる全国ツアー『GLIM SPANKY Live Tour 2021』を開催する。2019年の『LOOKING FOR THE MAGIC Tour 2019』以来となる全国ツアーは、10月22日の北海道を皮切りに東京、大阪、神奈川、福岡、愛知、そしてメンバーの地元となる長野での最終公演の全7公演が行われる。今回の全国ツアーに対して、メンバーは以下のようにコメントしている。■松尾レミ コメントツアーができる!ツアーだー!やったー!!!様々な場所へ行き演奏する事、皆と直接音楽を楽しめるって本当に大切で特別で最高なんだという事、コロナ禍でライブを1本やるごとに改めて噛み締め続けてきました。ずっと聴いてくれている人も、久々にライブ行ってみるか〜って人も、初めての人も、みんな大歓迎です。いつもありがとう!これからもよろしく!■亀本寛貴 コメントやはり自分達の活動のメインは全国をまわってライブをすることだと思っています。コロナ禍以降、やっと本格的に動き出せるぞ!という気持ちです。我々の音楽を待って下さっていた皆さんに早く最高の演奏をお届けしたいです、是非遊びに来てください!また、オフィシャルファンサイト「FREAK ON THE HILL」会員限定ツアーグッズの受注販売が昨日よりスタート。過去人気アイテムの再販売も行われている。FC会員限定グッズ通販サイト:<ライブ情報>『GLIM SPANKY Live Tour 2021』10月22日(金) 北海道・札幌 Zepp Sapporo10月31日(日) 東京都・台場 Zepp DiverCity TOKYO11月2日(火) 大阪府・大阪 Zepp Namba11月12日(金) 神奈川県・横浜 KT Zepp Yokohama11月21日(日) 福岡県・福岡 Zepp Fukuoka11月26日(金) 愛知県・名古屋 Zepp Nagoya12月4日(土) 長野県・松本 キッセイ文化ホール中ホール【先行予約】■GLIM SPANKYオフィシャルファンサイト「FREAK ON THE HILL」会員最速先行予約受付期間:8月7日(土) 12:00〜8月15日(日) 23:59当落確認・入金期間:8月18日(水) 15:00〜8月23日(月) 23:00受付URL:※スマートフォンのみアクセス可<アナログリリース>『SUNRISE JOURNEY』『LOOKING FOR THE MAGIC』『Walking On Fire』10月6日 3タイトル同時リリース価格:各4,400円(税抜)<デジタルリリース>「風は呼んでいる」(abn長野朝日放送開局30周年テーマソング)「未完成なドラマ」配信リンク: SPANKY「風は呼んでいる」Official AudioGLIM SPANKY「未完成なドラマ」Official AudioGLIM SPANKY 関連リンクオフィシャルサイトオフィシャルモバイルサイト「FREAK ON THE HILL」ユニバーサルミュージック サイト
2021年08月07日GLIM SPANKYが11月4日に自身初となるオンラインワンマンライブ「GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020」を配信することが決定。さらに、現在発売中のアルバム『Walking On Fire』に文化人からのコメントが寄せられた。10月7日に2年ぶりとなる5th アルバム『Walking On Fire』がリリースされ、リード曲『東京は燃えてる』、映画『実りゆく』とコラボした『By Myself Again』のミュージックビデオも公開されたGLIM SPANKY。「GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020」の配信視聴チケットは本日正午より販売中。また、このライブ収録が行われる都内某所での特別観覧をオフィシャルファンサイト「FREAK ON THE HILL」のみで募集される。詳細はオフィシャルサイトにて。そして、現在発売中のアルバム『Walking On Fire』を聴いて、以前からGLIM SPANKYと交流のある数々の文化人からコメントが届いた。アルバム感想コメントは以下の通り。<コメントの並びは敬称略・50音順>【浅井健一】すごくカッコイイです。数少ない本物。一緒にライブした時少し話したけど、なんか魅力的な二人だったし。【オカモトコウキ(OKAMOTO’S)】変化と革新、挑戦と確信。暗い時代を引き裂くギターリフ。ロックラバーの夢を乗せて、グリムスパンキーは走り続けてるね。変わらないものはつまらないし、廃れてしまう。2人がまた新しい旅に出ようとしている感じがして、今までの中でもこのアルバムが特に好きでした。かめぽん、また飲み行ってギターロックの話しようね!【片平里菜】生身の音楽が今よりもっと派手にぶつかり合っていたあの時代。そのDNAを受け継いだふたりの音楽が今を生きて現代社会と混ざり合う。それが私は大好きです。そして更に、都会に疲れた心を自然に還らせてくれるような懐かしさ、若葉をそっと撫でる風のような優しさ、答えを求めて宇宙に放り出された衛星のような孤独や強さを携えて。今年、燃えているはずだった東京は静まり返っていたけれど、GLIM SPANKYの音楽はわたしたちひとりひとりのハートに火をつけてくれるはず。【SUGIZO】懐かしくて、新しくて、愛おしくて、誇らしい。GLIM SPANKYの新作。二人の音と言葉は僕らの世代にとってそして僕らの上の世代にとって、あまりに快感で、あまりに美しく響く。願わくば、新しい世代のみんなにとっても最幸なモノであればいいな。「Walking On Fire」。全力でお薦めします。【清水ミチコ】ARABAKI ROCK FESTの舞台裏で、GLIM SPANKYのお二人と初めてお会いしました。広々とした原っぱでの立ち話だったんだけど、ついさっきまで人々を熱狂させていた凄いテンションと、自然の中の光や緑という、牧歌的な雰囲気の両方ともが妙に似合ってた姿が、私にはあとあとまで印象的でした。音楽にも、強い怒りと明朗なラフさ、嵐のような激しさと、一転してメローな曲も真骨頂のようにも聞こえてきて、常に両極端を持っている希有なバンドなんだ、とよくわかりました。【内藤剛志】GLIM SPANKYがまた新しい朝をこじ開けた!フルアルバムは、今彼らが僕達の居るこの世界をどう見ているか、の答えだ。景色、彩り、匂い、手触り、温度、全てだ。人と温かい距離でいること、納得できない事は1度立ち止まり、必要があれば戦うこと。そして愛すること。僕たちはこの濃厚な世界観に浸りまくるのだ!踊ろう、GLIM SPANKYといつまでも!【野宮真貴】激動する時代に、勇気を持って立ち上がるか、無力感に苛まれ流されて生きるか。もし迷っているならば、このアルバムを聴けばいい。“Walking On Fire”は「希望」を探して、時に無骨に時にしなやかにロックした2人の若者の物語だ。【布袋寅泰】二人は共鳴しているんだな。レミちゃんの声はギターのようで、亀ちゃんのギターは歌のようだ。ヒリヒリするような言葉とリズムが、激しくも優しい風のように心を揺らして気持ちいい。新しい一歩を踏み出したGLIM SPANKY、おめでとう。ここからが旅の始まりだ。【ホリエアツシ(ストレイテナー)】アルバムを聴きながら、都会の真夜中の憂いと田舎の夜明けの寂しさは、同じ空で繋がっているんだなぁと何となく思いました。【みうらじゅん】ボーカルと演奏がロックに溶け込んで、ワイルドにソフトにそのメッセージがくっきり聴こえる。実はそんなことあまりないよ、奇跡だよ。その上、ルックスも二人、すこぶるカッコ良くて、さらに進化した新譜に僕は、グリムに成りたい。その気持ちはさらにヒートアップするばかりなり。【山中さわお(the pillows)】60’Sや70’Sのサウンドやメロディ、エネルギーが好きだ。それはオジサンになってしまった古いオレの感性なのだろうと寂しくなる瞬間がある。その弱気な自分を奮い立たせて喜ばせてくれるのがGLIM SPANKYです。若き天才2人。たぶんオレにはもう解らない、どの世代にも届く魔法がかかってるんだけど、DNAは自分に近い気がして‥要するに大好きなんだ。繊細な着眼点と、イェー!やギャイーン!一発で心を鷲掴みにするワイルドさを兼ね備えた2人。その呼び名こそがロックンロールだ。【ロバート】たまらなく良かったです。カッコよくて、なつかしくて色んな気持ちにさせて頂きました。なかでも「Singin’ Now」は渋かった。5th ALBUM『Walking On Fire』発売中<初回限定盤>2CD+DVDTYCT-69177/¥4800+税Disc1:12曲入り『Walking On Fire』1.Intro: Walking On Fire2.東京は燃えてる※リードトラック3.Lonely Boogie4.By Myself Again※映画「実りゆく」主題歌5.AM06:306.Singin’ Now ※テレビ朝日系 木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』主題歌7.ストーリーの先に※ABCテレビ・ドラマL『Re:フォロワー』主題歌8.こんな夜更けは9.道化は吠える10.Up To Me11.若葉の時12.Circle Of TimeDisc2:2019.11.29「Velvet Theater 2019」ライブ音源1. タイトル未定2. NIGHT LAN DOT3. MIDNIGHT CIRCUS4. ダミーロックとブルース5. いざメキシコへ6. Velvet Theater7. grand port8. ハートが冷める前に9. Breaking Down Blues10. お月様の歌 (Acoustic ver.)11. 美しい棘 (Acoustic ver.)12. Sonntag13. ストーリーの先に14. Circle Of Time15. 夜風の街 (Acoustic ver.)16. Tiny BirdDVD:2019.11.29「Velvet Theater 2019」ライブ映像◆タイトル未定◆NIGHT LAN DOT◆MIDNIGHT CIRCUS◆ダミーロックとブルース◆いざメキシコへ◆闇に目を凝らせば◆Velvet Theater◆grand port◆ハートが冷める前に◆Breaking Down Blues◆お月様の歌 (Acoustic ver.)◆白昼夢 (Acoustic ver.)◆美しい棘 (Acoustic ver.)◆Sonntag◆ストーリーの先に◆Circle Of Time◆夜風の街 (Acoustic ver.)◆Tiny Bird<通常盤>CDのみTYCT-60162/¥2,800+税CD:12曲入り※初回限定盤と同内容【ライブ情報】オンラインワンマンライブ「GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020」11月14日(土)19:00〜配信スタート(11月17日(火)23:59までアーカイブあり)配信視聴券:¥2,800-販売期間:10月8日(木)12:00〜11月17日(火)18:00ローチケLIVE Streaming(ZAIKO)
2020年10月08日日本武道館ワンマンライブや、FUJI ROCKではGREEN STAGEの舞台に上がり、唯一無二の存在感を放ったGLIM SPANKY。この度、2年ぶりとなる、5th ALBUM『Walking On Fire』を、10月7日(水)にリリースすることが決定。アルバムのニュービジュアルとティザー映像が公開された。『Walking On Fire』は、彼らの代名詞であるルーツミュージックを感じさせる一方で、どんな時代でも万人に向けて“今鳴らすべき音”を融合させたアルバムとなった。先行配信されたリード曲「東京は燃えてる」は、プロデューサーに昨今数々の大ヒットを生み出しているトオミヨウを迎え、新たなGLIM SPANKYの境地を伺うことができる。ロックを軸にしながらも、打ち込みサウンドも融合し、“今鳴らすべき音”を突き詰めたアレンジが楽しめる。さらに、origami PRODUCTIONSのmabanuaをプロデューサーに迎えて制作した楽曲「Up To Me」も収録。ブラックミュージックのフィルターを通しながらも、ジャンルに捉われないアプローチで音を鳴らすmabanuaと、GLIM SPANKYのコラボレーションも聴きどころとなっている。先日発表した10月9日より全国順次公開される、GLIM SPANKYの出身でもある長野県の、りんご農家を舞台にした映画『実りゆく』の主題歌「By Myself Again」が収録されるほか、テレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 2020』主題歌「Singin’ Now」も収録。ステイホーム期間中に宅録で制作した、打ち込みサウンドが新鮮なデジタルシングル曲「こんな夜更けは」、そしてGLIM SPANKYの定番ともいえるスタジアム級ヘビーロック曲、ピアノとストリングスが響くバラード等、計12曲入りのアルバムとなる。先行配信された「東京は燃えてる」に対する、メンバーからのコメントは以下の通り。■松尾レミ(Vo/Gt)「遠目で見ると綺麗でも近くで見ると汚いものってありますよね、わたしは都市に対してそれを感じることがあります。そして、大勢の希望と絶望が入り混じって燃えている煙が見えます。人生はどんなときでも分岐点に立たされている気がしていて、その選択次第で良いも悪いもどちらにでも行けてしまう。その先で、私たちは何度も燃え尽き、また火をつけ、少しずつ進んでいるような気がしています。様々な迷いや葛藤の中で闘いながら生きる私たちですが、根底はいつだって希望を求めているはずです。そんな思いを曲に込めました。是非たくさん聴いてください!」■亀本寛貴(Gt)「これからの2020年代のGLIM SPANKYの新しいギターロックサウンドの土台になる曲だと思っています。僕らの音楽を今まで沢山聴いてくださっていた皆さんにもこれから出会う皆さんにも気に入って頂けたら嬉しいです」初回限定盤には、2019年11月29日に東京キネマ倶楽部で行われた「Velvet Theater 2019」のライブ音源と、ライブ映像が収録される。ディープでサイケデリックな物語へワープしたような、そんな世界観を表現したコンセプトライブを映像化。1960年代アメリカ西海岸で流行し、様々な音楽イベントでも披露されていた“リキッドライトショーが、当時の手法そのままに演出されている。GLIM SPANKY5th ALBUM『Walking On Fire』10月7日(水)リリース
2020年08月19日GLIM SPANKYが、2018年に開催した日本武道館ワンマンライブから一部を、YouTube上に期間限定で公開した。公開された楽曲は、「アイスタンドアローン」「MIDNIGHT CIRCUS」「闇に目を凝らせば」「BIZARRE CARNIVAL」「ダミーロックとブルース」「怒りをくれよ」の6曲。今後第2弾公開も予定しているとのこと。(※日本武道館ライブ映像はアルバム『LOOKING FOR THE MAGIC』初回限定盤DVDにも収録されています。)「GLIM SPANKY LIVE AT 日本武道館」ライブ映像松尾レミ(Vo&Gt)コメント思い返せばもう2年前!武道館ライブの映像が期間限定で公開されます。音楽だけじゃなく衣装、グッズ、映像、色々こだわって出来上がったライブをお家で楽しめます!当時来てくれた方にも、今初めて見る方にも、このライブ映像で楽しい時間を提供できたら幸いです。いつかライブで必ず会いましょう!!みなさん健康でいてね!亀本寛貴(Gt)コメントもう初武道館ワンマンから2年も経つのですね。バンドのキャリアの中で最大規模のワンマイライブの映像です。楽しんでいただけたら嬉しいです!本当は今頃は対バンライブやイベント出演が沢山控えていて僕自身もとても楽しみにしていたのですが、残念ながらライブは開催出来ずとなってしまったので、僕もこの映像を見て自宅で演奏して少しでもライブ感を失わないようにしようと思います!またGLIM SPANKYは本日、5月13日に配信リリースする新曲「Singin’ Now」(テレビ朝日系 木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』主題歌)を、「警視庁・捜査一課長2020」放送終了直後の21時から、それぞれのInstagramアカウントから生配信&初パフォーマンスを行うとのこと。こちらも是非チェックを。松尾レミInstagramアカウント()亀本寛貴Instagramアカウント()リリース情報「Singin’ Now」5月13日(水)配信スタート試聴映像プロフィール新しい時代を感じさせるサウンドを鳴らす、松尾レミ(Vo&Gt)&亀本寛貴(Gt)からなる男女ニ人組ロックユニット。2014年に1stミニアルバム『焦燥』でメジャーデビュー。松尾レミの日本人離れしたハスキーな歌声が、多くのクリエイターを夢中にさせ、既に11本ものCMで歌唱を担当。映画「不能犯」(2018/主演 : 松坂桃李)の主題歌である「愚か者たち」は、iTunes総合アルバムチャート1位を獲得!!2016年公開映画『ONE PIECE FILM GOLD』主題歌「怒りをくれよ」、映画『少女』主題歌「闇に目を凝らせば」等、新人では異例の大抜擢で担当。2018年5月には、自身初の日本武道館公演も大成功させた。同年のFUJI ROCKでは、メインステージGREEN STAGE出演するなど、活躍の幅を広げている。GLIM SPANKY オフィシャルサイト()GLIMSPANKY Instagram()GLIM SPANKY Twitter() .『ぴあ×FUJI ROCK TV』ゲスト:GLIM SPANKY公開中!合わせてチェック!!
2020年04月30日長野・富士見高原リゾートにて開催予定だった野外フェス「ザ キャンプブック 2020(THE CAMP BOOK 2020)」が、開催中止。購入済みチケット代金は払い戻し。「ザ キャンプブック」は、“キャンプ”“ミュージック”“スクール”をテーマにした野外音楽フェス。4回目を迎える今回は、南アルプスを一望できる富士見高原リゾートを会場に、大自然の中でゆっくりと音楽を楽しむことができる。出演が決定しているのは、ロックとブルースを基調としたユニット・GLIM SPANKYや、ロックバンド・eastern youth、ジャズ/ヒップホップグループのSANABAGUN.をはじめ、奇妙礼太郎(Band Set)、NUUAMM(青葉市子×マヒトゥ・ザ・ピーポー)、踊ってばかりの国、羊文学、ZAZEN BOYSといったアーティスト。さらに、気志團やハンバート ハンバート、まねだ聖子&生森明菜、折坂悠太(重奏)、民謡クルセイダーズ、石野卓球といった個性豊かな面々も参加する。【詳細】ザ キャンプブック 2020〈開催中止〉開催日:2020年6月13日(土)、6月14日(日)※開催中止に伴い、購入済みチケット代金は払い戻し。払い戻し詳細は、オフィシャルサイトにて告知。会場:富士見高原リゾート住所:長野県諏訪郡富士見町境12067<出演アーティスト>・6月13日(土)氣志團、GLIM SPANKY、ZAZEN BOYS、まねだ聖子&生森明菜、Lamp、羊文学、eastern youth、唾奇×HANG×hokuto(glitsmotel)、SANABAGUN.、奇妙礼太郎(Band Set)、NUUAMM(青葉市子×マヒトゥ・ザ・ピーポー)、YOUR SONG IS GOOD、TURTLE ISLAND、ピーター・バラカン、Enjoy Music Club、かもめ児童合唱団、Jambo Lacquer〈TCB DISCO〉石野卓球、まねだ聖子&生森明菜、OBRIGARRD、nutsman・6月14日(日)ハンバート ハンバート、折坂悠太(重奏)、orange pekoe、Oi-SKALL MATES、ソウル・フラワー・ユニオン、民謡クルセイダーズ、FNCY (ZEN-LA-ROCK / G.RINA / 鎮座DOPENESS)、踊ってばかりの国、UKULELE GYPSY (キヨサク from MONGOL800)※順不同
2020年02月01日音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第15回目に登場するのは、60年代から70年代の洋楽をベースに、スモーキーなボーカルを響かせる松尾レミさん(Vo/G)と、エモーショナルなギターを鳴らす亀本寛貴さん(G)のおふたりからなる男女ロックユニット、GLIM SPANKY(グリムスパンキー)さん!写真・大内香織もとは文化祭に出るためのバンドだったGLIM SPANKY写真左から松尾レミ(Vo/G)、亀本寛貴(G)。【音楽通信】vol.15聴き手によって、懐かしくもあり、新しくもあるGLIM SPANKYの音楽。ロックやブルースをベースにしながらも、20代のおふたりの現代感がプラスされたサウンドを放つGLIM SPANKYさんが、11月20日にニューシングル「ストーリーの先に」をリリースされるということで、松尾レミさん(Vo/G)と亀本寛貴さん(G)にお話をうかがいました。ーーおふたりは長野県の同じ高校のご出身で、松尾さんが高校1年生、亀本さんが2年生のときに結成されたバンド(当時は4人組)が活動の始まりですね。当時のお互いの印象を覚えていますか。松尾しゃべったことはなかったのですが、当時サッカー部に亀(亀本さん)がいて、その勧誘によく1年生の教室に来ていたので、「うるさい人だな」と思っていました(笑)。その後、文化祭用のバンドだったGLIM SPANKYに入ることになって、ある教室に楽譜を届けに行ったら、男子たちが集まってカードゲームをしていたんですよ。その中で一番うるさい人がこの人だったんです。松尾レミ(Vo/G)。1991年12月7日、長野県生まれ。亀本うるさいって、おい!(と隣りにいる松尾さんにツッコむ)最初からうるさいと思ってたの?松尾そう。最初からさわがしいイメージだったのですが、バンドの練習でスタジオに入ったら、ひたすら真面目なんです。ギターの練習もちゃんとしてくるし。亀本そう! 真面目なんです、僕(笑)。松尾その姿を見て、音楽を一緒にやるうえでは、信頼できると思いました(笑)。亀本僕は最初、松尾さんは見た目のイメージでおとなしそうだと思っていたんですよ。でも、話していくうちに、男勝りというのはちょっと違うかもしれませんが、「勝ち気な人」だという印象を持ちましたね。亀本寛貴(G)。1990年8月24日、長野県生まれ。ーー現在のおふたりは、どのような印象ですか。松尾亀は精神年齢が小学校5年生ですね。どんどん幼くなってる。亀本そんなことないだろ!松尾アメリカのアニメにも出てきそうなキャラクターですね。亀本『スポンジ・ボブ』とか?松尾そう、『スポンジ・ボブ』にも出てきそうなイメージです。でも、当時と印象はあまり変わっていないかもしれません。亀本松尾さんの印象も変わってないかな。でも、僕を怒るようになったのが変わったところかも。昔はそんなことがなかったからね。だからいまは、僕が変なことを言ってしまったら、とっさに「ヤバい」と思うようにはなりました。松尾昔は「亀本先輩」って呼んでいたんです。ーーそれがいつから変わったのでしょうか。松尾高校を卒業してからですね。もう先輩じゃないし、「先輩」って呼ばなくていいなと。ーーそうなのですね。おふたりとも長野県ご出身ですが、亀本さんは関西の雰囲気があります。おふたりの会話のテンポ感が面白いですね。松尾ほんとですか! 関西だって、都会人だね。亀本うん! 確かに、大阪に行くと僕のテンションの高さが浮かないよね。みんなわりあい元気だから。松尾浮かない。大阪の人は、すごくしゃべるのが早いからね、ぼんぼん言ってくるんです。長野県民は、もう少しおっとりしているかも。ーーところで、おふたりがロックに触れたきっかけはなんだったのでしょうか。松尾ロックにハマったきっかけは、ザ・ホワイト・ストライプスやザ・ビートルズ、バッファロー・スプリングフィールドといったバンドや、60年代後半から70年代の音楽、それをリバイバルとしていまバンドをしているジャック・ホワイトを聴いたことからですね。亀本僕は、親が洋楽ロックを聴いてる環境ではなかったので、普通にその時々にはやっている音楽を聴いていて、それでギターを始めて、その流れで洋楽も聴くようになったんです。初めて聴いた洋楽はレディオヘッドでしたね。それからギターを練習していくなかで、60年代のロックも聴くようになって、それらに影響を受けました。ーー松尾さんは、もともとお父さまが音楽とサブカルに精通していて、たくさんの音楽や文化にふれる環境だったそうですね。ご自身でもお父さまの影響は大きかったと思われますか。松尾いま振り返ると影響を受けていたと思うのですが、物心ついたときからそういう環境だったので、当時は影響を受けてるとはわからず、知らないうちに教え込まれていましたね。たとえば中学生の頃、私はビートルズの音楽だけでなく、彼らのファッションも好きになったのですが、普通だったら自分でいろいろと探していくと思うんです。でも、私の場合は、好きなことを父親に言うと、父親はビートルズのレコードをすでに持っていて、音楽とともにその周辺のカルチャーシーンや映画も一緒に教えてくれたんですね。すごく恵まれた環境だったと思うし、それらがいまの知識に役立っていると思います。ーー亀本さんはサッカー少年だったそうですが、音楽へ移行する違和感はありませんでしたか。亀本そのときは、「音楽をやっていくぞ」というよりも、「趣味を増やしていこう」と思って音楽を始めたんです。ギターの練習をやっていくうちに楽しくなってきて、それからハマりました。毎日学校が終わってから一目散に家に帰って、1、2時間ギターの練習をする生活を送っていたので、「バンドを始めるからサッカーをやめよう」という考えもなく、趣味として始めたのが性に合っていたのか、続きましたね。ーーその後、おふたりで音楽活動をされていくなかで、音楽で生活をする、メジャーデビューを目指すという考えで活動されていたのですか。亀本デビューを目標には、全然考えてなかったよね。松尾「私たちのことを音楽業界が見つけないわけがないだろう」と、勝手に思っていました。でも、実際にはライブのお客さんは0人だったのですが、根拠のない自信だけはあったんです。だから、「メジャーデビューを絶対する!」と意気込んだり、CDを送ったり、会社に売り込んだりしようということもまったくなくて、「見つけたいやつは見つけろ!」くらいに思っていました。亀本僕らの時代は、メジャーデビューしたから売れるという感じでもなかったから。大きなレコード会社や大きな事務所に入ると、お給料をもらえてバイトしなくても生活できるじゃないですか。それって母体がデカいから、上の人たちからのピラミッド式分配で下のほうにもお給料がもらえているわけですが、一定期間が終われば、終了することもある。学生時代からそういうものだとわかっていたんで、デビューを目標にすることは全然なかったですね。松尾そうですね。音楽業界でデビューしても1年、2年で契約解除になる人が当たり前にまわりにいましたし、そういう人たちがまたメジャーデビューしてもライブハウスに戻ってきて、対バンすることもありました。そういう光景を目にしていたので、デビューしてから、いかに自分を貫いてかっこよくやり続けていくかのほうが大事だと思っていたので、その信念だけは曲げないでいきたいと思いながら、「誰か見つけろ」と思っていました。ーー2014年6月に1st ミニアルバム『焦燥』でメジャーデビューされて、日本武道館、FUJI ROCK FESTIVALでは一番大きいGREEN STAGEでも演奏されるなど躍進されていますが、ご自身での手応えはありますか。松尾手応え……まだ全然だと思っているので、満足はまったくしていないですし、昔から「やってやるぞ!」と思っている気持ちは変わっていないです。GREEN STAGEはほかにもいっぱいバンドも出ているし、武道館でライブできたことはとてもうれしかったですしみんなありがとうと思いますが、そこで満足したらいやだなと思うので、手応えはあまり感じていないかもしれないですね。時代とともにかっこいいサウンドや自分の好きなものは変わっていきますし、“そのときにいいものを作る”というのが、ミュージシャンの仕事だと思うので、ふたりで確認し合いながらやっています。亀本常に不足感というか、すごく満たされない感じとか、嫉妬心とか、向上心とかがあって。でもそれはモチベーションを高めるのに必要なものだと思っているので、デビューするまでは他のバンドを見て「なんであいつら人気があるんだろう」と思っていたこともありましたし、いまも「なんでこいつら売れてるんだろう」と思うこともあります。その反対に、家でスポティファイなどを検索していて「めっちゃいい曲だな。自分もこんないい曲を作ろう」と思うことも。なんかそういう気持ちは昔からずっと続いていて、どこに行ったところで、自分より上の人って絶対いるじゃないですか。FUJI ROCK FESTIVALのメインステージでトリをやる人もいるし、さいたまスーパーアリーナや東京ドームでライブをやる人もいるし、さらにワールドツアーをやる人もいる。商業的な面や世間の評価、文化的な価値などで自分よりも上の存在は絶対あるので、不足感を持っていることも原動力になればと思って活動していますね。年齢や世代、国籍も関係なく、かっこいいものがロックーーそして今回、11月20日に5枚目のシングル「ストーリーの先に」がリリースされますね。ドラマ『Re:フォロワー』の主題歌として書き下ろされています。松尾そうですね。ドラマ側からは「どこかしらに希望がある感じで」とリクエストがありました。それって、GLIM SPANKYがいつも作っているものであり、ロックンロールって、どれだけ批判的なものを歌ったとしても、絶対どこかに希望のようなものがあると思って作っているので、私たちの思いとうまく合致していると思いました。「ストーリーの先に」は、目の前にあるものはリアルに感じてしまうけれど、その先にあるものをよく目を凝らして見ると希望の抜け道があるということを伝えています。自分にとっての応援歌でもあるし、みんなにとっての応援歌でもあって、どういうとらえ方をしてもらってもいいような曲にしようと思って作りました。ーードラマのダブル主演の西銘駿さんと塩野瑛久さんらとはお話しされたのですか。亀本話したことはないです。男前なんだよね、一緒に写真とか撮りたいでしょ(と松尾さんを見る)。松尾……(苦笑)。今回の曲は、Aメロは歌とピアノ、ギターだけとシンプルで、歌を聴かせる感じにしました。リードがたくさんあるわけでもないし、その歌心があるけれどアンニュイなウェット感を残しつつ、Aメロで始まってサビに少しの信念が見える歌い方にするという、歌い分けをしています。のどの使い方だったり、ひずみ成分をどこで出すかを考えて歌っているんです。ーーそれは自分でコントロールできるものなのですか。松尾いままではできなかったんですが、だんだんと歌い込んでいくにつれ、のどの地声と裏声の中間にある「ミックスボイス」という微妙な音域を使いこなせるようになってきました。そこを取り入れて、裏声じゃ出せない力強さで、でも裏声にぎりぎり近いけれどひずんでいるという微妙なところを、心は弱いけれど強い、という歌詞にかけあわせて表現したつもりです。ーー難しくはなかったでしょうか。松尾ツアーを30本くらいたくさんやっていると、だんだんとのどの操作ができるようになってきたので、楽しく挑戦できましたね。ーー新曲のミュージックビデオは、AI技術の顔認識システムを使用して、歌詞の世界観に通じる“多重人格”を表現した女性がひとりで登場しています。ドラマとは違う世界観ですね。松尾いままでのミュージックビデオは、全部自分たちが出演していたので、今回のように出演していないものを作るのが初めてで、新しい挑戦でした。(AIで)顔を塗りかえていくという、現代の技術のまだ誰もやっていない試みをミュージックビデオのチーム「PERIMETRON」のみなさんとコラボレーションできたのでよかったです。亀本僕らが出ていないのは初めてだから、どういうリアクションがあるか楽しみですね。ーーなぜ今回のタイミングでおふたりが出なかったのでしょうか。亀本撮ってくれた人たちが若い世代の人たちで、かっこいい映像を撮っているからお願いしたら今回のように撮りたいということで、やってもらいました。松尾同い年だね。亀本そう。もしかしたら観ている人は「なんで亀本が出ていないんだ!」ってなりそうだけど(笑)。まあ全然、そういうことも関係なく、楽しみに思ってくれる人もいるかもしれないしね。松尾でも、スタイリングは私がやっています。いままでは自分たちが出ることで、CDのジャケットとの世界観もぶれないし、共通点を作ることができたんです。今回のように自分が出ないミュージックビデオは、どう世界観をつなげたらいいだろうと考えて、画面の中に共通点がほしいと思ったときに、自分のアイデンティティでもある洋服を着てもらうことがいいのではないかと思いました。言わないとわからないことだけど、もし私たちとは全然違うスタイリングをされたら、自分たちのミュージックビデオじゃなくなる気がして、私の洋服を貸しました。ーー収録曲の3曲目「Tiny Bird」は、内藤剛志さん主演ドラマ『警視庁・捜査一課長新作スペシャル』の主題歌です。以前同ドラマがレギュラー放送されていた際、3度、GLIM SPANKYさんが主題歌を担当してゲスト出演もされていましたが、ドラマに出られたときの印象はいかがでしたか。亀本ドラマの中でライブをしちゃったんだよね。松尾そう。とくに演技指導はなく、内藤さんも「そのままでいてくれたらいいから」と言ってくれたんです。亀本まあ、演技指導されたところでできるかどうか。松尾内藤さんも、ご出演されているキャストのみなさんも、スタッフさんも、すごくあたたかくて。「普通でいいからね」と言ってくれて、演奏もしちゃったし、自分たちとして出たという感じでしたね。亀本そうだね。ただ、今回は同じドラマの主題歌を担当したのが3回目だったので、そこは難しかったですね。音作りやアレンジは、これまでとどこでどう違いを出そうかと考えました。ドラマ側からのリクエストも、「基本的に3回とも曲調を変えない感じがいい」ということで、余計に悩みましたね。「捜査一課長」シリーズは、毎回、同じことが繰り返されることに意味があるから。松尾全部「あたたかいバラードで」というリクエストで、バラードはバラードでも、ちゃんと自分たちのかっこいいと思うルーツのあるロックサウンドを取り入れつつ、みんなに届くメロディであることにもこだわって作りました。ーー2曲目「Breaking Down Blues」は、どのようなメッセージが込められているのでしょうか。松尾私は音楽で生きていて、音楽で世の中を少しでもいい世の中にしたいと思ってやっているわけなんですが、なかなか自分がかっこいいと思う世の中にならないと感じます。たとえば違う視点で、社会でも会社でも学校でもいいですし、そういうところに対して常に挑戦をして、「みんな目を覚ませ」という歌詞を書くことをインディーズの頃からやってきて、今回もいろいろな比喩を入れています。亀本普段いろいろなものを聴いているなかで、ストレートなロックソングを聴くこともあるのですが、60年代、70年代当時のロックのリアルタイムのようなザ・ホワイトストライプスや、ブラックキーズといったものもかっこいいですが、地味だなとも思っていて。最近のすごくシンプルでかっこいいロックをやっているバンドの音楽を聴いたら、かっこいいなと思って、そういうのもやりたいなという、エネルギーだけで作った曲ですね。ーー曲はいつもおふたりでテーマを出し合って作られているのですか。亀本僕は最近、アイデア出しをすることが多いですね。松尾たとえばリフとか、リズムとか、弾き語りだと一辺倒になるんです。たとえば3曲目だと、楽器のバリエーションがほしいですし、ドラムやリフから作ると、より自分たちの聴いているロック的ビートになるというところがあります。亀が最初にリフを作ったり、イントロのリズムで、「ドン、ドン、ドン」からいこうとかアイデアを出してきて、そこから私がコードと、Aメロと、その曲の流れなどを考え、できたらまた亀に投げて、バンドのアレンジにしていくという感じですね。ーーGLIM SPANKYさんの音楽は、60年代・70年代が青春時代だった方から、20代のおふたりと同じ若い世代の人たちまで、幅広い層の方々に支持されていると思いますが、ご自身ではどの世代に響かせたいといった狙いはあるのでしょうか。亀本それは考えていないですね。松尾あまり聴き手を限定したくないと思っています。ザ・ビートルズは60代の人も大好きだし、私たちより年下の人でもファンがいますよね。それこそ、時代に関係なく、いいものはいいとずっと受け継がれていくもので普遍的です。ロックは「年齢や世代、国籍も関係なく、かっこいいものであれ」と思っています。大人の方は懐かしいなと思うかもしれないし、若い人が聞いたら新しいなと思うかもしれないし。そういうところに希望を持って、年代はあまり考えずに、音楽を作っています。かっこいいサウンドを自分たちで作っていきたいーー初回盤には、松尾さんデザインのボディバッグがついていますね。松尾ボディバッグは、亀がけっこう使うんです。亀本松尾さんはトートバッグが好きなんですけど、僕はトートバッグを肩にかけると落ちることが多くて、斜めにさげるボディバッグがほしいと思っていたんです。いまはCDだけを出しても、曲はYouTubeやインターネットでも聴けますし、アップルミュージックやスポティファイなどでも聴けますから、単純に曲を出すだけでは価値がおぼつかない存在になっていると思っていました。僕らだけではなく、ほかのアーティストもやっていることもありますが、こういったグッズ付きCDはフィジカルの新しい形ですよね。フィジカルパッケージのあり方が非常に変わってきているから、ひとつのスタイルです。ーーデザインは松尾さんがされていますね。松尾そうです。シングルレコードの盤面になっているんです。亀本僕は、爬虫類が好きだから、遠くから見ると、このボディバッグの模様が蛇のアナコンダに見えてくる。どう?松尾わかんない(笑)。あと「ストーリーの先に」のジャケット写真の衣装は、いろいろな国を飛び回って探してきたので、個人的にはそこに注目してほしいですね。亀本今日の洋服と似てない?松尾似てる。どっちも70年代ぽいのですが、ジャケット写真のほうがより70年代らしい。ーー松尾さんはファッションを含めた世界観を大事にしていらっしゃいますが、お休みのときはやはり洋服を見にいくことが多いのですか。松尾常に衣装探しをしていますね。あとはコスメも大好きなんです。基本的には、古着を探しに原宿、中目黒、吉祥寺などのヴィンテージショップに行きますね。長期間お休みがあるときは、歌詞のインプットのために海外に行くのですが、その合間も衣装探しのために時間を費やすことが多いです。ーーレトロなものがお好きなのですね。松尾そうですね。レトロといえば、純喫茶も好きで、疲れたらよく行っています。ーーまた、コスメもこだわっているとか。松尾国内コスメも海外コスメも好きなんです。亀本爆買いしてるよね。松尾してないよ。コスメはとにかくいろいろ試して、研究しています。亀本YouTubeとかすごく見てるよね。ある日、松尾さんが携帯をずっと見てるなあと思って、「何見てんの?」と画面を見るとYouTubeで、おねえさんが出てきてメイクグッズの説明をしているという(笑)。松尾海外コスメの紹介動画を見ていますね(笑)。日本のデパートに行ってもわからないコスメ情報とか、プチプラでもいいものはいいし、いろいろと情報収集しています。ーー亀本さんはお休みのときはどうされているのですか。亀本フットサルをしたり、ゲームをやったりしていますね。でも、多くは音楽に関することをやっています。昨日も、ギターを持って、お昼ぐらいから何パターンか短い四小節くらいのアイデアをためておいたり。夕方ぐらいからレコード屋に行って、レコードと写真集を買って、帰ったらまたスポティファイでいろいろな人の曲をチェックして、1日が終わります。松尾レコード屋はお互いによく行きますね。ーー最後に、今後の目標を教えてください。亀本昨年の秋にアルバムを出したんですが、次のアルバムはさらにすごいやつを作ろうとがんばっている最中なので、それがいまの目標ですね。松尾年代は関係なく、みんなに届くロックをやっていくことですね。国籍も問わず、「かっこいいサウンドをちゃんと自分たちで作っていきたい」ということが一番です。普通のことですが、こういうせわしない業界にいると、それを見失うこともあるかもしれないので。見失わないよう、そこだけはちゃんと、いつもデビュー前の自分に戻れるような感覚でいたいですね。取材後記少しハスキーで深みのあるボーカルの松尾さん、存在感のあるギターの亀本さんが放つサウンドからクールな印象を持っていましたが、お会いするとなんとも表情豊かで息の合ったかけ合いをされていたおふたり。地に足をつけて活動するGLIM SPANKYさんの音楽は、これからも幅広い層に浸透していくのでしょう。まずはニューシングルをチェックしてみてくださいね。GLIM SPANKY PROFILE松尾レミ(Vo/G)、亀本寛貴(G)からなるロック・ユニット。2007年、高校1年生だった松尾がメンバーを集め、同じ高校内で初期メンバー4人により結成。2010年、メンバー2人が脱退し、松尾は東京の芸術大学へ進学、亀本は名古屋の大学へ通っていたがバンド活動のために上京を決め、新たに関東の大学に進学。上京後、サポートメンバーを加え、その後、精力的にライブ活動を展開する。2014年6月、1stミニアルバム『焦燥』でメジャーデビューし、以降もライブ活動やリリースをコンスタントに行う。2016年、映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌「怒りをくれよ」、映画『少女』の主題歌「闇に目を凝らせば」などを新人では異例の大抜擢で担当。2018年、映画『不能犯』の主題歌「愚か者たち」がiTunes総合アルバムチャート1位を獲得。5月、初の武道館ワンマンライブが大成功。7月、FUJI ROCK FESTIVALのメインステージとなるGREEN STAGEに出演。2019年、3月から7月にかけて、全国24都市28公演+アジア(香港・台湾)2公演による全国ワンマンツアーを開催。2017年、2018年に続き、ドラマ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)の『新作スペシャルⅠ・Ⅱ』主題歌を担当し、「Tiny Bird」を配信リリース。10月から11月まで東名阪4公演ワンマンライブを実施。11月20日、ドラマ『Re:フォロワー』(ABC テレビ/テレビ朝日ほか)書き下ろし主題歌 5th シングル「ストーリーの先に」をリリース。InformationNew Release「ストーリーの先に」01.ストーリーの先に02. Breaking Down Blues03. Tiny Bird11月20日発売TYCT-30099(通常盤)¥1,300(税別)
2019年11月14日GLIM SPANKYが、本日7月7日に新木場STUDIO COASTにて、ツアーファイナルの追加公演「LOOKING FOR THE MAGIC Tour 2019 "EXTRA SHOW”」を開催する。GLIM SPANKYは、60~70年代のロックとブルースを基調にしながらも、新しい時代を感じさせるサウンドを鳴らす、松尾レミ(Vo/Gt)&亀本寛貴(Gt)からなる男女2人組の新世代ロックユニット。アートや文学やファッションなど、カルチャーと共にロックはあることを提示している。2014年に1st ミニアルバム『焦燥』でメジャーデビュー。松尾レミの日本人離れしたハスキーな歌声が多くのクリエイターを夢中にさせている。3rdフルアルバム『BIZARRE CARNIVAL』はオリコンデイリーアルバムランキングで堂々2位、iTunesロックアルバムチャートでも1位を獲得するなど大きな注目を集めている。また、2018年5月には初の日本武道館でのワンマンライブも開催した。本公演は、3月にGLIM SPANKYの地元・長野県よりスタートした全国24都市27公演のツアー「LOOKING FOR THE MAGIC Tour 2019」のファイナル公演であった6月8日豊洲PIT公演のソールドアウトを受けて開催されるもの。この日に新曲『Tiny Bird』をデジタルリリースすることが決定しており、ライブでは同曲を初披露することも発表された。さらにこの日は、ツアーでは未演奏だった楽曲も披露される予定とのことなので、まさに”EXTRA”なライブになることだろう。■ライブ情報「LOOKING FOR THE MAGIC Tour 2019 "EXTRA SHOW”」日程:7月7日(日)会場:新木場STUDIO COAST ※追加公演
2019年07月07日ボーカル松尾レミさんのハスキーな声やオーセンティックなロックサウンドに、一瞬で心を刺される人が急増中のGLIM SPANKY。待望のニューアルバム『LOOKING FOR THE MAGIC』が完成した。しかも憧れていたLAでのレコーディングも実現。そもそも二人をアメリカへと向かわせたのはCDジャケットを撮影した「サルベーションマウンテン」という場所。「私の好きな古着屋やビンテージショップのサイトなどによく登場するヒッピー的な場所で、ずっと気になっていました。LAから灼熱の砂漠を4時間ぐらい走り、突然このカラフルな場所が出現するんです。厳しい環境の先にあるオアシス。人工的なものだけど、魂の叫びをすごく感じました。その気持ちをメッセージとして音楽にも込めたいという思いが高まり、LAでレコーディングしようと決めました」(松尾)アルバムタイトル通り《MAGIC》に出会った二人。すぐに、THE BLACK KEYSのアルバムで「グラミー賞最優秀ロックアルバム賞」を受賞したエンジニア、ケニー・タカハシにオファーし、レコーディングにはジャック・ホワイトのサポートドラマーなどが参加した。「レコーディングは豪快でしたね。当たり前ですが、アメリカ育ちで、オルタナティブやインディーズなロックのニュアンスがよく分かっている人たちなので、ナチュラルに弾いてるだけなんだけど、わぁ、ロックの音だ!とシビレました」(ギター・亀本寛貴)「タイトル曲と『TV Show』を録ったんですが、ビートも気持ち良かったし、乾いた感じのギターの音も耳にこびりついています。それはリスナーの方にも必ず伝わると思う。日本だったらきれいに消しちゃうノイズもあえて全部残したので、アメリカの空気感を生々しく録れたし、伝えたいメッセージにも迫力が出たと実感してます」(松尾)LAで録音した2曲を聴くと、若い彼らが百戦錬磨の有名ミュージシャンを相手に、引け目を感じることなく最高のコラボレーションを遂行したことが分かる。それもまた、気持ちいいのだ。「日ごろからひらめきや魔法を探し続けて生きているのですが、砂漠の先にあるオアシスからはじまった今回の素晴らしい経験は、私の人生にも重なる気がします」(松尾)4th Album『LOOKING FOR THE MAGIC』【初回限定盤CD+DVD】¥4,600リード曲「TV Show」など11曲を収録。日本武道館ライブの本編をほぼ収録した特典DVD付き。【通常盤CD】¥2,700(UNIVERSAL MUSIC)グリム・スパンキー松尾レミ(V&G)、亀本寛貴(G)によるロックユニット。今年は初の武道館ライブが大成功。3月から全国ツアー「LOOKING FOR THE MAGIC Tour 2019」を行う。※『anan』2018年12月5日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・北條尚子(by anan編集部)
2018年12月04日11月16日、Spotify Japan株式会社のオフィスにて、グリムスパンキー(GLIM SPANKY)が新アルバム『LOOKING FOR THE MAGIC』のリスニングパーティーを開催。本イベントはSpotifyで新作アルバムを“Pre-save”した人の中から抽選で選ばれたSpotifyユーザー20名と、Instagramでの生中継の視聴者に向けてトークを行った先行試聴会。ストリーミング業界初となる「Pre-save機能」を使ったイベントの様子をレポートする。Spotify Pre-save機能とは?「なかなかこの距離でイベントをする機会はないんじゃないですか? 」というMCの問いかけに「嬉しいです。ライブハウス感があっていいですね」という松尾レミ(Vo.&Gt.)の挨拶からイベントが始まると、まずは今回使用されたストリーミング業界では初となるSpotifyの「Pre-save機能」についての説明に。この機能はアルバム発売前に前もってPre-saveしておくと、リリース当日に自動で自分のアカウントの「MY MUSIC」に保存される仕組みとなっているもの。新譜情報を自分で覚えなくても、アーティストが新作リリースの発表をしたタイミングでPre-save、いわばCDでいう「予約」ができるので、聴き逃すことなく新作をチェックすることができる機能となっている。今回はその機能を使って集まってくれたファンのために、松尾レミは新作アルバムよりリード曲「TV Show」を披露。「2人でやる良さもあってより生々しく、普段は見えないものが良い意味で見えるようになっていると思うので、今日は特別バージョンでいきたいと思います」とコメントし、レアな2人バージョンでの演奏が行われた。ストリーミングを使った新しい先行試聴のやり方先行試聴会ではまずアルバムの1曲目に収録されている「4 Dimensional Desert」について、「夏の終わりくらいに、『良いリフできちゃった〜』って亀本寛貴(Gt.)が私のところに持ってきたんですよ。最初は歌を入れようと思ったんだけど、歌を入れてしまったらいつもどおりの楽曲になってしまうので歌に聴こえない歌を入れようと思い色々試行錯誤して。歌よりもギターが目立つようなサウンドにして、どこの次元からきたのか分からない、想像力が掻き立てられるような楽曲にしました」と制作秘話について明かされる。それに続いて、亀本寛貴(Gt.)も同曲について「今年FUJI ROCKに出て、大きいステージに立った時により自分たちの世界観を出していくときにかっこいいSEがあればいいなと思ってできた曲です」とコメント。その後もアルバムの収録曲が1曲1曲流され、本人たちによる解説つきで全曲が楽しめる贅沢な時間となった。これまでの先行試聴方法といえば、ラジオでの先行オンエアや先行試聴会の開催などが一般的だったが、今回はストリーミングサービスを使った先行試聴のやり方を提示したものであり、最新アルバムをいち早く体験することができる方法となっている。またSpotifyのPre-save機能では、完了後にTwitterなどのSNSでシェアすることもできるのでより拡散性も高く、多くの人の目に付きやすい。さらに今回開催されたリスニングパーティではPre-saveした人全員に、LAで撮影した『LOOKING FOR THE MAGIC』のオリジナル壁紙がプレゼントされており、企画展開のバリーエーションも増えていくと予想される。今後の音楽プロモーション方法のひとつとして注目していきたい。イベントの最後では2019年3月から6月にかけて行う全国ツアー「LOOKING FOR THE MAGIC Tour 2019」の告知がされ、20人のファンと記念撮影も行われるなど、ファンにとって忘れられないイベントとなった。Glim Spanky / LOOKING FOR THE MAGIC毎日気になる面白い音楽プレイリスト情報を配信。あなたの音楽ライフをより楽しく。プレイリスト専門webマガジン「DIGLE MAGAZINE」
2018年11月27日男女2人組のロックユニット・GLIM SPANKYが16日、都内でリスニングパーティーを開催。抽選で選ばれたファン20名に向けて各楽曲の制作秘話を語り、タイアップのこだわりについても明かした。2014年6月、1stミニアルバム『焦燥』でメジャーデビューを果たしたGLIM SPANKY。ロック、ブルースを基調としながら常に新しいサウンドを追い求め、松坂桃李主演『不能犯』の「愚か者たち」、本田翼・山本美月ダブル主演『少女』の「闇に目を凝らせば」、『ONE PIECE FILM GOLD』の「怒りをくれよ」など数々の映画主題歌を手掛けてきた。この日は、21日リリースの4thアルバム『LOOKING FOR THE MAGIC』をファンと共に先行視聴。5曲目の「The Flowers」は、三越伊勢丹グループ「2018花々祭 WILD FLOWERS~花を愛する人々~」キャンペーンオリジナルソングで、ボーカルの松尾レミは「タイアップもありきだけど、20~30年後も自分の名前で曲を背負っていきたいと思っているので、どんなテーマであろうと自分のものにして自分の作品として生み出すのが絶対的なモットー」とそのこだわりを話し始めた。同曲については、「伊勢丹で流れるということは、『ロックが好きな人』よりも『音楽をあまり聴かない人』も聴くことになる。クラシックしか聴かない人もいるかもしれない」とし、「お買い物中や日常の街中でどんな言葉が耳に入ってきたらドキッとするか、ステキに思えるか」がメインテーマだったという。「そう考えた時……私がいつも思っていることですが、『自分が生きているこの瞬間は、自分が主人公でオリジナル映画の中に生きている』。そうやって考えると、ちょっと生活が楽しくなりませんか? 少しのことでもちょっとドラマチックに感じられたりとか、すごく嫌なことや悲しいことがあったとしても、映画ってその後にはきっといいことがある。そうやって前向きになれると思うんです。だからそれをシェアしたい。あなたが選ぶものが自分の生活を輝かせる」自身も百貨店を利用しているという松尾は、「すごくかわいい赤のリップ、これを明日からつけたらちょっと生活が楽しくなるかもなとか、自分に似合ったらいいなとか思ってそれを買うわけです」と実体験にも触れ、「そんな時、『この手で選ぶすべてのものが 日々を輝かせてくれる』という言葉を聞いたらステキな気持ちになるんじゃないかと思って、この歌詞を考えました」と歌詞の誕生エピソードを語っていた。同アルバムには、『不能犯』主題歌で、iTunes総合チャートでも1位を獲得した「愚か者たち」、テレビ朝日系『警視庁・捜査一課長 season3』主題歌「All Of Us」、アサヒ飲料「WILKINSON」とコラボレーションした「ハートが冷める前に」など11曲が収録されている。
2018年11月22日昨年、新人ながら映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌に抜擢され、一躍注目の存在となったGLIM SPANKY。誰もが一度は耳にしたことのあるハスキーな女性ボーカルをのせたオーセンティックなロックを奏でる二人は、いまや時代の寵児とも評される。ルーツを前面に打ち出した最新アルバムも完成し、ロックの王道をひた走る彼らの過去・現在・未来に迫るインタビューです。――結成が2007年だからちょうど10周年なんですね。当時は松尾さんが高1、亀本さんが高2で。松尾:はい。初めて会ったとき亀はサッカー部だったので、真っ黒に焼けてて髪が長くて腰パンで、うわーと思ってたけど、バンドのことめっちゃ真面目なんですよ。亀本:音楽だけじゃなくて全てのことに真面目なんだよ。松尾:初めてスタジオに入った日、ちゃんと練習してきたので驚いて。亀本:サッカー部だから毎日練習するのが当たり前。もし軽音部のヤツが運動部並みに練習したら、卒業するころにはめちゃくちゃギターがうまくなると思いますよ。――確かに(笑)。それですぐに地元コンテストで優勝とは、すごい。松尾:持ち曲がまだ2曲しかなかったのに、出ちゃいましたね。その翌年は10代限定のロックフェス「閃光ライオット」に応募して、ファイナリストになりました。――高校時代から、プロになりたいという気持ちだったんですか。亀本:特にありませんでした。向上心を持って続けていただけ。松尾:私も創作すること自体が楽しくて、自然に活動していました。――進学で上京し、4人だったメンバーが2人になったそうですが、活動は続けていたんですか?松尾:弾き語りやライブなど、活動は変わらずしていました。でもすごいとんがっていたので、《メンバー募集中!》とかは絶対言わない(笑)。一緒にやりたいヤツから連絡してこい、みたいな。亀本:ただ、「閃光ライオット」の直後は、お客さんも観に来てくれたけど、その後は1人か2人。松尾:それでもなぜか根拠のない自信だけはあって。将来、GLIM SPANKYが音楽シーンにいなかったら、日本の音楽はおしまいだ!と本気で思ってました。そんなバカさがあったから、やってこられたのかな。――なるほど。でも大人を信じてなさそうな二人だから、デビューまでも波乱だったのでは(笑)。松尾:そもそも信用していなかったし、敵対しまくりでした。いまのレーベルのトップの方と会ったときも「キミたちはこういう売り方をすればイケるよ」的なことを言われると思って、絶対言い返してやると思っていたのに、好きなバンドの話とか音楽トークだけ。純粋なロックファンだったので、私たちの音楽を捻じ曲げないだろうと思えて、一緒にやろうと決めたんです。こんなに自由でいいの、と思うぐらい、伸び伸びと好きなように活動させてもらっています。――今日の衣装も自分たちで選んだ古着ですか?松尾:はい。もともとはノースリーブのワンピースだったんですが、袖をつけてリメイクしてみました。――音楽もそうだけど、ファッションや松尾さんがデザインするノベルティに至るまで、一貫したスタイルがありますよね。松尾:普段は自分で衣装を用意し、メイクもセルフでしますが、私はこういうスタイルでやりたいというイメージが明確にあるので、スタイリストさんにお願いするときもイメージ画像を何十枚も見せて、衣装を用意してもらいますね。――二人を見てると、ロックミュージシャンはスタイルがなければ、というポリシーを感じます。松尾:バンドを始めたころから、ロックはファッションやカルチャーとともに時代の中で生まれていくもの、という感覚がありました。それは両親にずっと言われ続けてきたことなんですが。――ご両親の教育の賜物!亀本さんはどうですか?亀本:僕は音楽にしか興味がないので、流行とかブランドがどうとかは分からないんです。でも、ロックって見た目がカッコ良くないとダメ、というこだわりはあります。このGジャンも古着ですけど、その人の作る音楽がカッコいいから、Gジャンもカッコ良く見えるし、たとえTシャツをインしてても、カッコいい音を出せる人なら、インすらもカッコ良く見えると思う。でも音をカッコ良くするのがいちばん難しい、と僕は言いたい。松尾:そうだね。亀には音については徹底的にこだわってもらいたい。私はビジュアル面にもこだわるから、いいバランスで活動できているし、ストレスなくやっています。亀本:もし音楽以外のことに時間をかける暇があるなら、その時間も音楽のことだけにしたいからね。――ファンの人たちも二人に刺激されて、古着屋に通うようになったりしていますよね。松尾:はい。私はベレー帽にワンピースを合わせるのが好きなんですが、同じ格好の子が何人もライブに来てくれたり、前列の女の子がみんな私と同じ靴を履いていたこともありました。すごく嬉しいです。――二人の音楽を初めて聴いたとき、最初は松尾さんのボーカルに気持ちがざわざわしました。ご自身の、天から与えられたような奇跡的な声をどう感じますか。松尾:歌は子供のころから大好きでしたが、張り上げると自然にひずむし、ガサッとした声なので、どうもみんなと違うなって。でも小学生のときにジョン・レノンがガサッとした声で歌っているのを聴いて、その不安は吹っ飛びました。こういう音楽をやれば私の声が合うかもしれないって、ビビッときて。そのとき自分の声の使い道に気が付いたんだと思います。――その歌声が最先端の機材で作られたロックに乗っていることに、毎回感動します。最新作『BIZARRE CARNIVAL』について教えてもらえますか。松尾:1作目、2作目はシンプルなロックを中心にした構成で、名詞代わりのアルバムでしたが、3作目はよりマニアックなところに足を突っ込んでもいいんじゃないか、って。もともと私が大好きなサイケデリックロックにも挑戦していますし、フォーキーな曲もあり、アッパーなロックンロールもあります。新曲だけでなく、全くお客さんが入らなかった大学時代、ライブハウスで演奏していた懐かしい曲も。そんなビザ―ルな曲たちが集まったカーニバルを開くよ、というアルバムです。亀本:いま振り返ると、サイケデリックなサウンドをフィーチャーしたアルバムを作ろうと決めたのは正解だったよね。松尾:うん。‘60~‘70年代のサイケデリックロックをずっと聴いてきて、私たちの血となり肉となっているので、GLIM SPANKYなりのサイケデリックロックを、現代に提示したかったんです。グリムスパンキー松尾レミ(V&G)、亀本寛貴(G)。‘60~‘70年代のロックやブルースをベースに新しい感性を加えたロックを聴かせるユニット。2014年にミニアルバム『焦燥』でデビューするや否や、松尾のハスキーな声が評判となり、多くのCM曲にも参加する。3枚目のアルバムをリリースし、J-Rockのシーンでも唯一の個性を放つアーティストに。3rd Album『BIZARRE CARNIVAL』好評発売中。【初回限定盤CD+DVD】¥3,700【通常盤CD】¥2,700なお収録曲の「ビートニクス」は映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』主題歌になる。10月から全国20会場を回るツアー「BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018」がスタートする。来年1月には台湾と香港で、初のワンマンライブを開催する。※『anan』2017年9月20日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・北條尚子(by anan編集部)
2017年09月14日1月27日(金)に東京・TSUTAYA O-nestでライブイベント「GIRL’s PIC vol.04」が開催される。【チケット情報はこちら】毎回注目の女性アーティストが登場する同イベント。4回目の開催となる今回は片平里菜、GLIM SPANKYの2組が出演。同イベントならではの企画も今後発表予定。詳細は公式サイトでご確認を。チケットの一般発売に先がけて、先行実施中。受付は12月21日(水)午後11時59分まで。■「GIRL’s PIC vol.04」日時:2017年1月27日(金) 開場18:00 / 開演18:30会場:TSUTAYA O-nest(東京都)出演:片平里菜 / GLIM SPANKYオープニングアクト:未定料金:2,500円(税込)※ドリンク代500円別途
2016年12月21日来年の実写化『鋼の錬金術師』への出演も決定した本田翼と、『貞子vs伽耶子』が大ヒットし『ピーチガール』などが控える山本美月という、ティーンに圧倒的な人気を誇る2人がこれまでにない“表情”を見せる映画『少女』。このほど、本作の本予告編が解禁となった。本作は、主演の本田さん、山本さんと、『告白』『白ゆき姫殺人事件』「夜行観覧車」「Nのために」などの原作で知られる湊かなえ、『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』など女性の心を惹きつけてやまない三島有紀子監督といった、4人の“女性たち”が仕掛ける長編ミステリー。暗闇のなかで綱渡りをしているような、そんな危うい毎日を生きている17歳の少女たちの、“死”にまつわるダークな世界を描き出す。今回解禁となった予告映像は、男性教師(児嶋一哉)の「みんなもいるだろ?親友。これだけは伝えたい。夢は諦めなければ必ず叶う!」という台詞からスタートする。そんな “きれいごと”のような教師の言葉とは裏腹に、どこか怒りを秘めたような表情の桜井由紀(本田さん)と、クラスメイトからのイジメにあっている草野敦子(山本さん)のカットが続き、その彼女たちの表情の後には、「消えたらいい」「死んだらいい」といった少女たちの心の闇が映し出されていく。また、ベッドに寝そべる彼氏・牧瀬(真剣佑)に由紀が顔を近づけるカットや、由紀が敦子を屋上から落とし、冷たい眼差しで「死ぬ瞬間じゃなきゃ意味ないよね」と口にするなど衝撃的なシーンも続き、少女たちの生と死への好奇と、純真さと欲望が入り混じった美しくも儚ない、ダークな世界観に仕上がっている。さらに予告編で流れるのは、『ONE PIECE FILM GOLD』主題歌にも抜擢された「GLIM SPANKY」が歌い上げる「闇に目を凝らせば」。この曲は、ライブで“ひと聴き惚れ”した三島監督の熱烈なオファーにより書き下ろされた主題歌。本作のテーマである、危うすぎる“ヨル(夜)の綱渡り”の世界観と、そのなかで必死に希望を見つけようとする心情を奏でていく。なお、一部を除く全国の上映劇場で、本作の特製ポストカードセット(全国1万セット限定)付きムビチケ/前売り鑑賞券が発売開始に。ポスタービジュアルと、本田さん、山本さん、真剣佑、そして物語のカギを握る稲垣吾郎の劇中画像による5枚セットとなっている。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月31日メロディアスなのに骨太のロックスピリット溢れるサウンドと、CMや映像作品に引っぱりだこの個性的なボーカル。その2つの個性を備えたGLIM SPANKYがセカンドアルバム『Next One』をリリース。既に発売前から2人が担当した映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌「怒りをくれよ」が大きな話題に。もちろん本作品にも収録されています。「『ONE PIECE』といえば、まさに私たち世代の大人気漫画ですからね。小学生の頃は『昨日のONE PIECE見た!?』って学校で盛り上がっていたので、主題歌を担当できるなんてビックリ。作者の尾田栄一郎さんが、私の声を気に入って推して下さったそうで、信じられない気持ちでした」(松尾)しかしアルバムの制作中に、この大きな仕事が飛び込んできて、現場はなかなか大変だった模様。「主題歌は好きなように作っていい、お茶の間に衝撃を与えるような曲を作ってほしい、とだけ言われたんですが、締め切りの日まで全く歌詞が書けなかったんですよ。書けない自分に腹が立ってきて、このプレッシャーを絶対乗り越えてやる、という怒りが湧き起こってきたんです。その気持ちがテーマとなり、締め切り30分前に書き上げました」(松尾)完成した曲が「怒りをくれよ」。まさに松尾さんの心情をそのまま反映した曲になった。「残り30分で、サビなどのサウンド面を仕上げました。待っている間にどんな曲が来ても対応できるようにいろいろなパターンを準備していたので、無事完成。後から“もっとパンチが欲しい”と言われないように、いつも以上にテンションを上げて気合を入れて作りました」(亀本)アーティスティックな松尾さんと、職人的アプローチで取り組む亀本さん。この2人のコンビネーションがあるから、GLIM SPANKYの音楽は、彼らと同世代の若いファンから、音楽通の大人世代まで、多くの人をうならせるのだろう。「『怒りをくれよ』もそうですが、自分の中から湧き上がってくるものを歌詞にすることを大事にしています。いま私がどんなモードなのかを、リアルタイムで示すというのかな。今しかできない歌詞、メロディを“記録”したもの、それがGLIM SPANKYのアルバムとしてまとまったな、と思います」(松尾)「あまりルールはないけど、2人の中に流れているロックなもの、は大事にしていますね。これこれ!これだよね!というふうに共有しているものとしか言いようがないんですけど、それが音として出せれば、誰がどう聴いてもロックである、という作品になるんです」(亀本)アルバムタイトルにつけた『Next One』とは、松尾さんの中学生のときからの座右の銘だとか。「どれだけ満足がいく作品ができても、最高傑作は次回作だ、という意味なのですが、私もミュージシャンとして、死ぬまでそう言い続けたい。ハングリーさを見失わないで音楽を続けたい、そんな気持ちを、この言葉で示したかったんです」(松尾)◇グリムスパンキー左・松尾レミ(V&G)、右・亀本寛貴(G)。一昨年、ミニアルバム『焦燥』でメジャーデビュー。9月22日から全国ツアー「Next One TOUR 2016」がスタート。◇2nd album『Next One』【初回限定盤CD+DVD】¥3,700特典DVDには「ワイルド・サイドを行け」ツアーでの恵比寿LIQUID ROOM ライブ映像を収録。【通常盤CD】¥2,700(UNIVERSAL MUSIC/Virgin Records)※『anan』2016年8月3日号より。写真・熊谷直子文・北條尚子
2016年07月29日9月3日(土)、4日(日)に福岡・芥屋海水浴場キャンプ場で行われる「24th Sunset Live 2016 - Love & Unity -」の第3弾出演者が発表された。【チケット情報はこちら】今回発表された出演者は初日の9月3日(土)にCrystal Kay、JABBERLOOP、NakamuraEmi、Rickie-G。2日目の9月4日(日)にGLIM SPANKYの5組。6月27日(月)には第4弾出演アーティストの発表も予定されている。チケットの一般発売は7月18日(月・祝)より。なお、一般発売に先駆けて、現在オフィシャルサイトでは特割先行予約を実施中。受付は6月20日(月)午後11時59分まで。■24th Sunset Live 2016 - Love & Unity -日時:9月3日(土)開場11:00 / 開演11:309月4日(日)開場11:00 / 開演11:30会場:芥屋海水浴場キャンプ場(福岡県糸島市志摩芥屋2589)<第3弾出演アーティスト>【9月3日(土)】Crystal Kay / JABBERLOOP / NakamuraEmi / Rickie-G【9月4日(日)】GLIM SPANKY料金:単日券大人6500円ナイト券5000円(18時以降の入場)2日間通し券13000円(オリジナルタオル付)※料金はすべて税込。※中高生4,000円(要学生証提示で当日差額返金。大人券をお買い求めください)※小学生以下無料(但し家族に限り)※雨天決行(荒天の場合は中止)
2016年06月20日ゲスト声優として満島ひかり、濱田岳、北大路欣也ら豪華俳優陣が出演していることでも話題の『ONE PIECE FILM GOLD』。この度、ゲスト声優のキャラクターたちも収められた本作の予告編がついに解禁!併せて映画の主題歌に新進気鋭の男女2人組新世代ロックユニット「GLIM SPANKY」が大抜擢されたことが分かった。“海賊王”を目指して新世界を旅するルフィたち麦わらの一味が訪れたのは、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、いま、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。週刊「少年ジャンプ」での連載開始から19年を迎える「ONE PIECE」。アニメに加え、公開の度に映画業界に大きな嵐を巻き起こしてきた劇場版シリーズが、この夏、3年半の沈黙を破り、前作を超える衝撃と興奮を与える最新作が誕生した。ゲスト声優には、謎の女・カリーナ役に満島さん、「ヌケヌケの実」の能力者・タナカさん役に濱田さん、「ラキラキの実」の能力者・バカラ役に菜々緒、革命軍の重要人物と噂されるレイズ・マックス役に北大路さん。そのほかケンドーコバヤシ、古田新太、コロッケ、「コロコロチキチキペッパーズ」ナダルらも参加する。解禁となった待望の予告編は、「ようこそ、世界最大のエンターテインメントシティ、グラン・テゾーロへ!」というギルド・テゾーロが登場するところから始まる。そして、映画を彩るゲスト声優のキャラクターたちや、麦わら一味の闘いが盛り込まれた熱量と黄金溢れる映像が全世界初登場!さらに小島麻由美が手掛ける楽曲と、後半では迫力のあるバトルシーンとともに、今回発表された本作のエンディングとなるスピードあるロックチューンが流れ、原作者の尾田栄一郎こだわりの音楽とアニメーションの総合エンターテインメントの片鱗が感じられる予告となっている。また、今回エンディングを彩る主題歌アーティストとして大抜擢されたのは、松尾レミ(Vo/Gt)と亀本寛貴(Gt)からなる男女2人組新世代ロックユニット「GLIM SPANKY」。松尾さんの日本人離れしたハスキーな歌声が、多くのクリエイターを夢中にさせ、すでに9つものCMで歌唱を担当している。今回、尾田氏の推薦により起用が決定。「ラジオで初めてこの歌声を聴いた瞬間からホレてました」と彼らに感じるものがあったと話す。また、「今回の映画『GOLD』は音楽による雰囲気作りがとても重要で、この声が欲しかったのです。皆様、ぜひ映画館で『GLIM SPANKY』のゴージャスな歌声にシビレてください!!」と熱く語っていた。主題歌を担当した松尾さんと亀本さんは、驚きと喜びを語ると共に「かなり振り切れた曲ができあがりました。こんな泥臭いロックが大きな映画館で流れるなんてなんだか凄く面白い!GLIM SPANKY vs ONE PIECEという、共に闘う仲間感、出てると思います!爆音で聴いてください!」(松尾さん)、「どんな曲を作れば良いかすごく悩みましたが、映画サイドからも色々な意見をもらいながら作り上げていく作業がすごく楽しかったです。映画の内容に負けない『GLIM SPANKY』らしいパンチのある曲になったと思います!」(亀本さん)と互いに楽曲について語った。これまで「DREAMS COME TRUE」、「Mr.Children」、アヴリル・ラヴィーンなど錚々たるアーティストが務めてきた映画『ONE PIECE』の主題歌。大抜擢された「GLIM SPANKY」は、新曲「怒りをくれよ」を本作のために書き下ろしている。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月17日