「フジロック・フェスティバル ’17(FUJI ROCK FESTIVAL ’17)」が、2017年7月28日(金)・29日(土)・30日(日)の3日間、新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催される。また、6月3日(土)からチケット一般発売開始。ヘッドライナーにエイフェックス・ツイン、ビョーク、ゴリラズ2017年のフジロックフェスティバルでは、3組の強力なヘッドライナーが揃う。まず1人目は、現代テクノ界の最高峰エイフェックス・ツイン。第1回フジロックにて、終始小屋の中に籠りパフォーマンスするという前代未聞のステージを披露した孤高の鬼才が、20年の歳月を経てが再降臨する。2人目は誰もが認める世界の歌姫ビョークだ。近年ではVR作品を発表、日本を含む世界各国にて展示プロジェクトを開催するなど、常に先駆的な表現を推し進めてきた彼女の最新パフォーマンスは見逃せない。そして、3組目はゴリラズ。7年ぶりとなる待望の新作リリースを緊急発表し、全世界から注目を集めているヴァーチャル・バンドがフジロック初上陸となる。多彩な海外アーティストに注目海外アーティストでは、2017年最注目のブルージー・ソウル・シンガーのラグンボーン・マン、UKロック大型新人、ジ・アマゾンズなど、日本でも脚光を浴びることになるであろう2組の国内初パフォーマンスに期待したい。そのほか、オーストラリアのバンドJETが復活。7年ぶりの新作リリースが噂されているLCDサウンドシステム、現代最高のインディーバンドへと上り詰めたザ・エックス・エックス、待望の再来日となるクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、世界的プロデューサーDIPLO率いるメジャー・レイザーらも出演を決めている。そして、昨年フジロック出演が決定していたものの、残念ながらキャンセルとなってしまったアヴァランチーズがリベンジ出演決定。そして、ブラックミュージック隆盛の立役者でもあるTHUNDERCATが初のフジロックで再来日することがきまった。先月末の来日公演は全てソールドアウトと、大きな注目を集める彼が、圧巻のパフォーマンスで観客を任せる。初参戦からベテランまで、国内アーティストも錚々たるメンバー海外組に引けをとらず、国内アーティストも注目メンバーが目白押しだ。19年ぶりにニュー・シングルを突如リリースした小沢健二、確固たる人気を築く水曜日のカンパネラらがフジロック初登場。加えて、ザ・バックホーンやくるり、サンボマスター、ザ・ノーベンバーズ、そして最多出場を誇る石野卓球らが参戦する。結成20周年を迎え、4年ぶりとなる新作も待ち遠しいラブ サイケデリコも。また、一度聴いたら忘れられない日本史ポップスで人気を集めるレキシが初見参。コーネリアス、ザ・ストライプス、DÉ DÉ MOUSEの出演も決まっている。さらに、RADWIMPSがフジロックに初登場。独自の世界観に満ちた歌詞、ジャンルに捉われない奔放なサウンドで、シーンの最前線で絶大な支持を集める彼らは、当日どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。さらに、YUKI、Cocco、MONDO GROSSOもステージに立つことが決まった。日付別のラインナップも公式サイトで公開されたので、そちらもあわせてチェックしてみて。ビームス×フジロックフェスティバル別注Tシャツも販売ビームス(BEAMS)がとんだ林 蘭、ナイジェルグラフ(NAIJEL GRAPH)、キネ(KYNE)、花井祐介、ザワンダフルデザインワークス(The Wonderful! design works.)の5組とコラボレーションし、別注Tシャツを販売。ユニセックスで利用できるサイズ展開なので、カップルや友達と揃えてフェスを楽しんで。【開催概要】「フジロック・フェスティバル ’17(FUJI ROCK FESTIVAL ’17)」開催日:2017年7月28日(金)・29日(土)・30日(日)時間:9:00 開場、11:00 開演、23:00 終演予定会場:新潟県 湯沢町 苗場スキー場出演:国内外約200アーティスト■入場券<一般発売>価格:1日券 19,000円 / 2日券 36,000円 / 3日通し券 43,000円発売日:2017年6月3日(土)〜※中学生以下は保護者の同伴に限り入場無料。■キャンプサイト券価格:3,000円(1名/開催期間中有効)■駐車券価格:3,000円(1日/1台)※2名より受付。※その他チケットに関する詳細は公式ウェブサイト(より<28日のステージ別出演アーティスト>■GREEN STAGEGORILLAZ / THE XX / RADWIMPS / ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA (feat. 加山雄三、ELVIN BISHOP、仲井戸”CHABO”麗市、トータス松本) / RAG’N’BONE MAN /グループ魂■WHITE STAGEQUEENS OF THE STONE AGE / CATFISH AND THE BOTTLEMEN / the HIATUS / THE BACK HORN / TRAIN / DOCTOR PRATS■RED MARQUEESAMPHA / スチャダラパー / GALLANT / EDEN / DÉ DÉ MOUSE / DATS■PLANET GROOVEyahyel / ARCA DJ & JESSE KANDA AV / EVIAN CHRIST / CLARK / mouse on the keys■FIELD OF HEAVENRHYE / FATHER JOHN MISTY / サニーデイ・サービス / OGRE YOU ASSHOLE / 原始神母 ~PINK FLOYD TRIPS~ / Yogee New Waves■Gypsy Avalontio / 木暮”shake”武彦 with Big Mountain Blue / MARTER / SAKi & the factor / Number the. / アトミック・カフェ トーク【津田大介・泉田裕彦・富澤タク】 / Michael Kaneko / Upendra and friends plus Mr. Sunil and Sabin■THE PALACE OF WONDER[CRYSTAL PALACE TENT]ウエノコウジ / ELVIN BISHOP’S BIG FUN TRIO / 黒田マナブ / THE MARCUS KING BAND / SERGIO ROTMAN / DOCTOR PRATS / DJ TXAKO (JAPONICUS)[PALACE ARENA]INFERNAL VARANNE’S MEGA GLOBE OF DEATH[ROOKIE A GO GO]イロハオーケストラ / CHAI / ヘンシュクリュウ / 踊Foot Works / NENGU[苗場食堂]苗場音楽突撃隊 / リクオ / WESTERN CARAVAN / スカート / ドミコ / JOHNSONS MOTORCAR[木道亭]富澤タク / kirim / Rei / Belly Love[PYRAMID GARDEN]曽我部恵一 / ASA-CHANG&巡礼 / ヨガワークショップ/BASEWORKS / DJ/濵田大介 / ASA-CHANGとタイコで遊ぼう! / DJ/ZAMIANG / ‘74ネングミ[Café de Paris]ヒカシュー / Declan O’Donovan / flOr & The VinMush / BIG WILLIE’S BURLESQUE<INAI INAI BAR produced by ALL NIGHT FUJI>AYASHIGE / BRYAN BURTON=LEWIS / DJ TASAKA / DUB SQUAD / ELLI ARAKAWA / imai (group_inou) / MAJOR FORCE / チャッカーズ[Day Dreaming]ARTMAN a.k.a DJ K.U.D.O. / JUZU a.k.a. MOOCHY / HOBOBRAZIL■Orange Café[〜ザ★音頭〜]悪名桜(AZUMI&鈴木常吉) / 伊藤多喜雄(ITO TAKiO) / 羊歯大明神 / 冨田麗香<29日のステージ別出演アーティスト>■GREEN STAGEAPHEX TWIN / CORNELIUS / THE AVALANCHES / Cocco / JAKE SHIMABUKURO / サンボマスター■WHITE STAGELCD SOUNDSYSTEM / 小沢健二 / DEATH GRIPS / CHRONIXX / 10-FEET / PUNPEE / H ZETTRIO■RED MARQUEETEMPLES / THE LEMON TWIGS / never young beach / THE AMAZONS / DAY WAVE / The fin. / THE RAMONA FLOWERS■TRIBAL CIRCUSMONDO GROSSO / A GUY CALLED GERALD / NINA KRAVIZ / TAKKYU ISHINO■FIELD OF HEAVENくるり / ELVIN BISHOP / THE MARCUS KING BAND / THE GOLDEN CUPS / WESTERN CARAVAN / KYOTO JAZZ SEXTET■Gypsy AvalonYasei Collective & THE MAKER - 伏見蛍+ナスノミツル+沼澤尚 / Declan O’Donovan / 名渡山 遼 / アトミック・カフェ エセタイマーズ / アトミック・カフェ トーク【津田大介】 / Anly / ヒグチアイ / Sugar me■THE PALACE OF WONDER[CRYSTAL PALACE TENT]藤井悟 a.k.a Satol F. (Caribbean Dandy) / MIMI MAURA / SOI48 / T字路s / JAMES / BIG WILLIE’S BURLESQUE / 井出 靖[PALACE ARENA]INFERNAL VARANNE’S MEGA GLOBE OF DEATH[ROOKIE A GO GO]バレーボウイズ / tatara / MINAKEKKE / バスクのスポーツ / 落差草原 WWWW / Prairie WWWW[苗場食堂]マキタスポーツ / 苗場音楽突撃隊 / MORE THE MAN / 義理と人情 / neco眠る / Tempalay / トミー富岡[木道亭]EDEN KAI / SUGEE feat.小嶋さちほ / 平賀さち枝とホームカミングス[PYRAMID GARDEN]SILENT POETS / 小沢健二 / ヨガワークショップ/BASEWORKS / LOVE FOR NIPPON (谷本賢一郎,青谷明日香,yae ) / DJ/sunny sappa / DJ/斎藤寿大 (Pepe California) /[Café de Paris]加藤登紀子 / BIG WILLIE’S BURLESQUE / FURISON LATIN BAND with DATEGEN(BANDERAS)&TINNEN(BANNDERAS)[Day Dreaming]NAOKI SERIZAWA / Wata Igarashi / Mustache X■Orange Café[トリビュート天国]Kenneth Andrew & the Oddities / ABBAN / ONCEMORES / まねだ聖子 / 桑田研究会バンド / TRIPLE KING(王様)<30日のステージ別出演アーティスト>■GREEN STAGEBJÖRK / LORDE / YUKI / JET / LUKAS GRAHAM / RON SEXSMITH / G&G Miller Orchestra plays Elvis Presley■WHITE STAGEMAJOR LAZER / ÁSGEIR / BONOBO / レキシ / トクマルシューゴ / REAL ESTATE / THE NOVEMBERS■RED MARQUEETHE STRYPES / GRAPEVINE / SLOWDIVE / MAGGIE ROGERS / DYGL / GUCKKASTEN / MONO NO AWARE■SUNDAY SESSION水曜日のカンパネラ / GOLDROOM / TROYBOI / THA BLUE HERB / Licaxxx / YOUR SONG IS GOOD■FIELD OF HEAVENTHUNDERCAT / TROMBONE SHORTY&ORLEANS AVENUE / STURGILL SIMPSON / LOVE PSYCHEDELICO / T字路s / J-SQUAD■Gypsy AvalonCodex Barbès avec Akino Arai / LITTLE CREATURES×原田郁子 / Communism / アトミック・カフェ 松崎ナオ&佐藤タイジ・Special Guest / ikanimo / DJみそしるとMCごはんのケロポン定食■THE PALACE OF WONDER[CRYSTAL PALACE TENT]NAOKI IENAGA (DUB STORE RECORDS) / MATT SOUNDS / IZUMI SAWAMOTO / 竹内朋康カルテット / TAIZO / オーサカ=モノレール / DJ. JIM / THE CABARET CATS’ REVUE with JVC FORCE TYO[PALACE ARENA]INFERNAL VARANNE’S MEGA GLOBE OF DEATH<ROOKIE A GO GO>おとぼけビ〜バ〜 / THE GURL / fornow / King Gnu / ディープファン君 /[苗場食堂]むぎ(猫) / 苗場音楽突撃隊 / ヤシの木フラミンゴ / UHNELLYS / エマーソン北村 / トリプルファイヤー[木道亭]AO YOUNG new TRIO / Gotch / UPENDRA AND FRIENDS[PYRAMID GARDEN]青葉市子 / ヨガワークショップ/BASEWORKS / KENJI JAMMER+石井マサユキ+クニ杉本 / SILENT POETS / DJ/SHACHO(SOIL&"PIMP"SESSIONS) / SUNIL AND SABIN[Café de Paris]Front Page Orchestra / 戸川純 WITH VAMPILLIA / MIMI MAURA / SHAMANZ[Day Dreaming]FORCE OF NATURE / DJ YOGURT / Licaxxx■Orange Café[〜鳴るほどザワールド〜]ドブロク / Suming Rupi / Ilid Kaolo / 冷牟田竜之 【MORE THE MAN】 / 太陽肛門スパパーン
2016年12月22日もうすぐ2016年も終わりを迎えますが、年末の楽しみといえば何と言っても『紅白歌合戦』ですよね。毎年恒例となっていますが、今年でなんと67回目。 もはや日本を代表するテレビ番組と言っても過言ではありませんね。さて、そんな紅白歌合戦ですが、今回は6年ぶりに音楽活動を再開した宇多田ヒカルさんや映画『君の名は。』の主題歌を務めたRADWIMPSが初出場となるなど、放送前から話題を呼んでいますね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『第67回紅白歌合戦で絶見たい男性アーティスト』について聞いてみました!あなたは誰が見たいですか?●2016年の紅白歌合戦で絶対見たい男性アーティストは誰ですか?・1位:星野源……27%(99人)・2位:嵐……13%(50人)・3位:RADWIMPS……9%(33人)・4位:三代目J Soul Brothers……7%(27人)・5位:Kinki Kids……6%(21人)・6位:X JAPAN……5%(19人)・同率7位:桐谷健太……4%(16人)・同率7位:THE YELLOW MONKEY……4%(16人)・同率9位:ゆず……3%(11人)・同率9位:福山雅治……3%(11人)・同率9位:AAA……3%(11人)※12位以下は省略※有効回答者数:371人/集計期間:2016年12月15日〜2016年12月19日(パピマミ調べ)●1位:星野源『今年はやっぱりこの人でしょ!一部ではガッキーと一緒に恋ダンス踊るんじゃないか って言われてるけど、もし本当なら最高すぎる!』(34歳女性/広告)『逃げ恥にどハマりしていた私としては、星野源を見るためだけに紅白みるようなもの笑』(38歳女性/主婦)第67回紅白歌合戦で一番見たいと思われている男性アーティストは、『星野源』さんで27%(99人)となりました。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の人気も後押ししてか、ダントツの1位ですね。星野源が紅白で披露する曲は、同ドラマの主題歌である『恋』。ドラマのエンディングでキャストがこの曲に合わせて”恋ダンス”を踊るのですが、これが人気を博し、TBSが公式にYouTubeに投稿している“恋ダンス”の動画の説明によると、累計再生回数が8,100万回を突破したとのこと。一部では紅白に新垣結衣さんが特別出演し、一緒に“恋ダンス”を踊るのではないかとも報道されています。間違いなく今年の紅白の目玉となる星野源さん。ガッキーとの“恋ダンス”は見られるのか、注目したいですね。●2位:嵐『SMAPが解散したら、ジャニーズの次世代リーダーは嵐。ジャニーズの顔としてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみ です』(42歳女性/販売)『もう8回目の出場だけど、いまだに新鮮な感じがある!今年も絶対嵐を見ます!』(39歳女性/主婦)2位にランクインしたのは、『嵐』で13%(50人)という結果になりました。嵐は今年で8回目の出場となりますが、まだまだ注目度は高いですね。一部では次世代のSMAPになると期待されているだけに、今年いっぱいで解散してしまうSMAPの代わりを務められるか、という視点で注目している人もいるようです。そんな嵐が紅白で披露するのは『紅白スペシャルメドレー』。どんなパフォーマンスをしてくれるのか期待しておきたいですね。●3位:RADWIMPS『「君の名は。」の主題歌を聞いて一気に好きになりました 。RADWIMPSが紅白に出ると聞いて今からワクワクしています』(32歳女性/飲食)『RADWIMPSはテレビ出演をあまりしないから、紅白に出るだけで単純にうれしい!』(28歳女性/主婦)3位は『RADWIMPS』で9%(33人)となりました。RADWIMPSといえば、2016年8月に公開されて以来記録的なヒットを続けている映画『君の名は。』の主題歌を務めて一躍話題となりましたね。映画は見たことなくとも、曲だけは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。もともとRADWIMPSはテレビ出演をあまりしないことで有名だったので、今回紅白に出場すると聞いて驚いた人は少なくないと思います。紅白で披露するのは、もちろん映画主題歌の『前前前世』。すでに映画を見た方は名シーンを思い出しながら聞くとより楽しめるかもしれませんね。また、まだ映画を見ていないという人は、1月上旬まで上映している映画館もあるようなので、興味があれば年明けにでも見てみてはいかがでしょうか。----------あなたが見たいアーティストは何位にランクインしていましたか?人によってお目当てのアーティストは異なりますが、家族や恋人と紅白を見ながら楽しく大晦日を過ごしてくださいね。【参考リンク】・アンケート結果(1位〜21位)】2016年の紅白歌合戦で絶対見たい男性アーティストは誰ですか?()●文/パピマミ編集部
2016年12月20日木村拓哉を主演に迎え、さらに福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、市川海老蔵ら超豪華キャストで贈る三池崇史監督作『無限の住人』。このほど、木村さん演じる無限の命を持つ男・万次が命がけで守ろうとするヒロイン、凜を演じる杉咲花の劇中写真が初お披露目された。原作は、1993年から2012年まで「月刊アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により“時代劇”というジャンルを超えたと話題を呼んだ、沙村広明によるカリスマコミック。累計発行部数は750万部を突破している。本作で杉咲さんが演じる浅野凜は、天津影久(福士さん)率いる国中の流派統一を目論む剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)に、両親を殺された少女。道場の一人娘だった凜は、自身の命を懸けて仇討ちを決意し、不死身の体を持つ男・万次(木村さん)に用心棒を依頼する。かつての亡き妹に似ているその姿に、渋々ながら依頼を受けた万次は、ともに敵討ちの旅に出る。しかしそれは、不死身の万次をも追いこむ予想外の戦いの始まりだった…。杉咲さんは、「RADWIMPS」野田洋次郎の初主演作『トイレのピエタ』などの演技で「第7回TAMA映画賞」で最優秀新進女優賞、「第37回ヨコハマ映画祭」では日本映画個人賞と最優秀新人賞を受賞。さらに今年は、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で高畑充希演じる主人公・常子の妹・美子を好演し、国民的女優への階段を登り始めた。また、11月28日には宮沢りえ主演作『湯を沸かすほどの熱い愛』で、史上2番目の若さで「第41回報知映画賞」助演女優賞を受賞し、最旬の若手実力派女優として注目を集めている。19歳という若さで、ヒロインにして木村さんの相手役に大抜擢された杉咲さん。「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せており、また、そんな凜を命がけで守る万次を演じた木村さんは、「杉咲花ちゃんが演じてくれた凜を感じて自分の表現に変換した。彼女が苦しむほど、万次のアクセル数が上がる」とコメント。「杉咲花ちゃんの存在は僕の中で、すごく大きな存在でした」と語り、杉咲さん演じる凜がいかに自身の役作りにおいて重要であったかを明かしている。劇中の役柄同様、互いに信頼し合って演じた木村さんと杉咲さん。万次と凜の戦いがどのように展開していくのか、さらに期待が高まる。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日大みそかに放送される『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)の曲目が19日、発表された。紅組では、初出場の宇多田ヒカルがNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌「花束を君に」、欅坂46は「サイレントマジョリティー」、PUFFYは「PUFFY 20周年紅白スペシャル」、大竹しのぶは「愛の讃歌」、市川由紀乃は「心かさねて」を披露する。白組の初出場歌手たちは、KinKi Kidsがデビュー曲「硝子の少年」を歌うほか、桐谷健太は「海の声~みんなの海の声バージョン~」、THE YELLOW MONKEYは「JAM」、RADWIMPSは「前前前世[original ver.]」、RADIO FISHは「PERFECT HUMAN」に決定。また、星野源は話題のTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌「恋」を歌唱する。中継企画も発表され、氷川きよしは今年4月に熊本地震で被災した熊本城から中継で参加。福山雅治は神奈川県横浜市のパシフィコ横浜展示ホールで開催されるコンサート会場から「2016スペシャルメドレー」を披露する。また、宇多田さんも中継出演となる(場所は現在調整中)。第67回NHK紅白歌合戦 曲目※カッコ内の数字は出場回数<紅組>AI「みんながみんな英雄」(2)絢香「三日月」(8)E-girls「DANCE WITH ME NOW!」(4)いきものがかり「SAKURA」(9)石川さゆり「天城越え」(39)市川由紀乃「心かさねて」(初)宇多田ヒカル「花束を君に」(初)AKB48「夢の紅白選抜SPメドレー」(9)大竹しのぶ「愛の讃歌」(初)欅坂46「サイレントマジョリティー」(初)香西かおり「すき~真田丸スペシャル Ver.~」(19)坂本冬美「夜桜お七」(28)椎名林檎「青春の瞬き -FROM NEO TOKYO 2016-」(4)島津亜矢「川の流れのように」(3)高橋真梨子「ごめんね…」(4)天童よしみ「あんたの花道」(21)西野カナ「Dear Bride」(7)乃木坂 46「サヨナラの意味」(2)PUFFY「PUFFY 20周年紅白スペシャル」(初)Perfume「FLASH」(9)松田聖子「薔薇のように咲いて 桜のように散って」(20)水森かおり「越後水原~白鳥飛翔~」(14)miwa「結 -ゆい-」(4)<白組>嵐「嵐×紅白スペシャルメドレー」(8)五木ひろし「九頭竜川」(46)X JAPAN「紅」(7)関ジャニ∞「ズッコケ男道~紅白で夢を歌おう~」(5)桐谷健太「海の声~みんなの海の声バージョン~」(初)KinKi Kids「硝子の少年」(初)郷ひろみ「言えないよ」(29)三代目 J Soul Brothers「Welcome to TOKYO」(5)THE YELLOW MONKEY「JAM」(初)SEKAI NO OWARI「Hey Ho from RPG」(3)Sexy Zone「よびすて 紅白 ’16」(4)TOKIO「宙船」(23)AAA「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」(7)氷川きよし「白雲の城」(17)V6「Smile!メドレー」(3)福田こうへい「東京五輪音頭」(3)福山雅治「2016スペシャルメドレー」(9)星野源「恋」(2)三山ひろし「四万十川~けん玉大使編~」(2)山内惠介「流転の波止場~究極の貴公子編~」(2)ゆず「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」(7)RADWIMPS「前前前世 [original ver.]」(初)RADIO FISH「PERFECT HUMAN」(初)
2016年12月19日39回にわたって紅白歌合戦に出演し、もはや“紅白の顔”となっていた和田アキ子さんが落選し、映画『君の名は。』の主題歌を担当して話題となったRADWIMPSが初出場するなど、波乱の人選となった2016年の紅白歌合戦。あなたの見たい歌手はちゃんと選抜されていましたか?中には「なんであの人が入ってないの?」と今年の出演メンバーに不満を抱いている人もいるでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『第67回紅白歌合戦に出てほしかったアーティスト』について聞いてみました!●第67回紅白歌合戦(2016)に出てほしかったアーティストは誰ですか?・1位:SMAP……31%(53人)・2位:安室奈美恵……12%(21人)・3位:back number……10%(18人)・4位:きゃりーぱみゅぱみゅ……8%(13人)・5位:ゴールデンボンバー……7%(12人)・同率6位:桑田佳祐……4%(7人)・同率6位:Kis-My-Ft2……4%(7人)・同率6位:aiko……4%(7人)・同率9位:BUMP OF CHICKEN……3%(6人)・同率9位:小林幸子……3%(6人)※10位以下は省略※有効回答者数:172人/集計期間:2016年12月14日〜2016年12月15日(パピマミ調べ)●1位:SMAP『こんなこと言ったらファンに怒られそうだけど、SMAPはケジメとして最後に紅白に出るべきだったと思う』(34歳男性/広告)『やっぱりなんだかんだSMAPが一番見たかった。というか、正直まだサプライズで出るんじゃないか とドキドキしてます笑』(32歳女性/販売)ダントツの1位に輝いたのは『SMAP』で31%(53人)という結果になりました。2016年はSMAPのみならず、我々国民にとってもかなり大きな意味を持つ年でしたね。なぜなら、8月14日にSMAPの解散が正式に発表されたからです。日本を代表するアイドルグループが解散するというニュースは日本中をかけめぐり、多くの人に衝撃を与えましたね。ファンの中にはいまだに解散を中止してほしいという人も多くいるようです。NHKもギリギリまでSMAPに紅白への出演オファーを出していましたが、残念ながら発表された出場歌手の中にSMAPの名はありませんでした。一部ではまだサプライズで出る可能性があると噂されているSMAP。2016年の終わりに奇跡を起こしてくれることはあるのでしょうか。●2位:安室奈美恵『安室奈美恵!今年はリオ五輪のテーマ曲を担当してたから絶対出ると思った のに!』(30歳女性/飲食)『安室奈美恵の生歌はライブ以外ではあまり聞けないから期待してた』(37歳女性/主婦)第2位は『安室奈美恵』さんで12%(21人)という結果に。今年の紅白に安室さんが出演しないのは意外でしたね。リオオリンピックのテーマソングである『Hero』を歌ったことから、出演の可能性が濃厚と言われていましたが、結局出演は辞退したようです。安室さんは過去に9年連続で紅白に出演するなど、常連のアーティストでしたが、2004年からは出演を辞退し続けてきました。もし今年出演したら13年ぶりということになりますから、世間からの期待も大きかっただけに残念ですね。来年の紅白で見られることを期待しましょう。●3位:back number『back numberはもう紅白出られるレベル でしょ!なんで出さないのNHK!』(26歳女性/販売)『同じ若手でもゲス乙女が出られてback numberが出られない不思議……』(31歳女性/主婦)第3位は若い世代に大人気のバンド『back number』で10%(18人)となりました。2011年にメジャーデビューし、その2年後には武道館でワンマンライブを行うなど、破竹の勢いで人気を増しているバンドですね。最近は個性的なバンドが多い中で、珍しく“王道系”の音楽をやっているのが特徴的です。今年紅白で見られないのは残念ですが、このままの勢いだと来年、再来年あたりには出演しそうですね。----------いかがでしたか?1位はやはりSMAPという結果になりましたね。他にも自分の好きなアーティストが落選してガッカリした人も少なくないと思います。しかし、紅白には他にも素晴らしいアーティストがたくさん出ますから、今年の大晦日も紅白を楽しみながら過ごしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜16位)】第67回紅白歌合戦(2016)に出てほしかったアーティストは誰ですか?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月16日「嵐」相葉雅紀と女優の有村架純が司会を務める第67回NHK紅白歌合戦に、タモリとマツコ・デラックスの2人がスペシャルゲストとして共演することが決定した。年末の風物詩である「NHK紅白歌合戦」では、2016年大晦日放送の「第67回NHK紅白歌合戦」から、オリンピックイヤーを目前にした2019年「第70回紅白歌合戦」までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げることを発表。オリンピック・パラリンピック開催までの歩みを「歌の力」で応援していくという。第1弾となる今年の「紅白」には、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、「欅坂46」、「PUFFY」、桐谷健太、「KinKi Kids」、「THE YELLOW MONKEY」、「RADWIMPS」、「RADIO FISH」ら話題のアーティストが初出場する。そして、スペシャルゲストとしてタモリさんとマツコさんの出演が決定。2014年に「笑っていいとも!」が放送終了を迎えた後も、「タモリ倶楽部」「ブラタモリ」「ミュージックステーション」と長寿テレビ番組に出演し続けるタモリさんと、「5時に夢中!」「ホンマでっか!?TV」「マツコ&有吉の怒り新党」「月曜から夜ふかし」「マツコの知らない世界」…と各局でレギュラー番組を持つ売れっ子となったマツコさん。テレビで幅広く活躍し、さまざまな世代の心をとらえている2人が、どんな共演を見せるのか期待が高まる。「第67回NHK紅白歌合戦」は12月31日(土)19時15分~NHK総合、ラジオ第1にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月07日Twitter Japanは6日、2016年の日本でのTwitter動向を発表。もっともツイート内に使われたアーティストキーワードは「嵐」となった。同社のサービスであるTwitterの日本での月間利用者は、2016年9月で4,000万人を突破。スポーツ、芸能、選挙、社会問題、ゲーム、アニメなど様々なキーワードがトレンドとなった。アーティスト関連では、年間を通して大きなボリュームがあった「嵐」が1位に。また「SMAP」は、独立騒動が表沙汰になり、自身の番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ・関西テレビ 毎週月曜22:00~22:54)で謝罪を行った1月、そして年内の解散を発表した8月に大きな話題を呼んだ。「RADWIMPS」は、大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』の音楽を担当、「星野源」は現在放送中のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS 毎週火曜22:00~)の出演により、夏以降大きな伸びを見せた。同じ話題を記号でつなぐことができる”ハッシュタグ”機能について、2016年に最も使われたのは「#モンスト」だった。TV番組ではテレビ朝日『ミュージックステーション』を表す「#Mステ」が3位、フジテレビの情報番組「#めざましテレビ」が11位、7月期の月9ドラマ「#好きな人がいること」が13位にランクインした。2016年、日本のTwitterがもっとも盛り上がった瞬間は日本テレビ系 金曜ロードショー枠でアニメ映画『天空の城ラピュタ』が放送され、ラピュタ崩壊の呪文である「バルス」が唱えられた瞬間に。また、1月18日の『SMAP×SMAP』謝罪放送も7位にランクインした。
2016年12月06日『第67回紅白歌合戦』の出場者が発表されましたが、大御所の和田アキ子さんが落選し通算40回目の出場を逃すなど波乱の人選となっています。一方、10組のアーティストが初出場を決めており、今までとは違った紅白を見ることができると期待する声も聞かれます。活動休止から復活し大きな活躍を見せた宇多田ヒカルさんや、映画『君の名は。』の主題歌を務めたRADWIMPSなど実力派と言われる人がいますが、反面、出場する理由がわからないと思われる人もいるのではないでしょうか。そこで、パピマミ読者のみなさまに「なぜ紅白に出場するのかわからないアーティストは?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●なぜ紅白に出場するのかわからないアーティストは?・1位:大竹しのぶ……36%(288人)・2位:RADIO FISH(PERFECT HUMAN)……11%(92人)・3位:PUFFY……8%(63人)・4位:欅坂46……7%(59人)・5位:Sexy Zone……7%(55人)・同率6位:郷ひろみ……4%(33人)・同率6位:AAA……4%(33人)・8位:桐谷健太……3%(28人)・9位:天童よしみ……3%(22人)・10位:五木ひろし……3%(21人)・10位:E-girls……2%(20人)※11位以下は省略※有効回答者数:801人/集計期間:2016年11月25日〜2016年11月28日(パピマミ調べ)●第1位:大竹しのぶ最も多くの票を獲得したのは『大竹しのぶ』さんで、36%(288人)でした。『歌を歌う人だって知らなかった。持ち歌とかあるのかな?』(20代女性/大学生)『実力のある女優さんだし、ステージの上では素晴らしい歌声を披露してくれるのかもしれないけど、何を歌うのか分からないような人をわざわざ出す意味はあるのかと思ってしまいます』(40代男性/製造業)紅白初出場となった大竹しのぶさんが、2位を大きく引き離して1位という結果に。言わずと知れた大女優で、紅白では審査員を務めたこともある大竹さんの出場 に、驚きを感じた人も多いはずです。しかし、これまで多くのシングル曲やアルバムを発表しており、ミュージカルなどで歌声を披露することもあるなど、その歌唱力や表現力には定評があります。世間が持つ疑問の声をはねのけ、新たな一面を見せてほしいものですね。●第2位:RADIO FISH(PERFECT HUMAN)2位にランクインしたのは『RADIO FISH』で、11%(92人)でした。『あれは音楽じゃなくてネタでしょ?面白くないし紅白は場違い』(30代男性/営業)『最近の曲は何が良いのかよくわかりませんが、この人たちは特によくわかりません』(40代女性/主婦)武勇伝ネタで大ブレイクしたオリエンタルラジオの2人が率いるダンス&ボーカルユニットの『RADIO FISH』。リズムネタを得意としていた2人でしたが、2015年にテレビ初披露した曲『PERFECT HUMAN』が話題を呼び、2016年にはお笑い番組にとどまらず数々の音楽番組にも出演を果たしました。2016年だけで2枚のアルバムをリリースし、ワンマンライブまで開催。日本有線大賞・有線話題賞を受賞する にいたっています。ネタとして披露したことから、“歌ネタ”として認識している人も多いようで、紅白の場で歌う“音楽”としては疑問が残ると思われているのかもしれません。しかし、楽曲のクオリティやキレのあるダンスなどその完成度の高さは誰もが認めるところ。観客を味方につけることができるか がカギとなりそうです。●第3位:PUFFY3位にランクインしたのは『PUFFY』で、8%(63人)でした。『知ってるし好きだけど、今さら感があるというか……。PUFFYでなくちゃいけない理由がわからない』(40代女性/事務)『単なる懐メロじゃないですか?初出場のフレッシュさもないし、疑問を感じますね』(30代女性/編集者)1996年に、奥田民生さんプロデュースのもと『アジアの純真』でデビューしたPUFFY。活動20周年を迎えたということはあるものの、「なんで今さら」という印象を持つ人は少なくないようです。しかし、日本にとどまらず海外での活動も精力的に行っており、その活躍は広く認められているところ。国内でも多くのアーティストから楽曲提供を受ける など、2人のキャラクターや歌唱力は評価されていると言えます。良くも悪くも紅白っぽさがない2人ですが、大みそかの舞台に新たな風を吹き込むことはできるのでしょうか。----------いかがでしたか?歌手活動以外に本業がある人が上位になるという結果になりましたが、それがかえって不思議な魅力を見せる こともあるかもしれません。視聴率の低下や見どころ不足が叫ばれるなか、テコ入れして注目を集めたいという狙いもあるはず。果たして、2016年を締めくくる今年の紅白は、どのような姿を見せてくれるのでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜18位)】なぜ紅白に出場するのかわからないアーティストは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月29日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:超セレブ女優・宮澤エマとジャニーズJr.が極秘デート11月上旬の22時すぎ、新宿の四川料理店から出るカップルを『FRIDAY』の記者が目撃した。2人は距離を保って歩き、電車でも別々。駅を降りるのもコンビニに入るのも別だったが、女性の自宅マンション近くでようやく近づいて言葉を交わし、エントランスへ入っていった。女性は元首相・宮澤喜一さんの孫であり、アメリカ人の父親も元主席駐日公使というセレブ家庭で育った宮澤エマ(28)、男性はジャニーズJr.のユニット・ふぉ~ゆ~でリーダーを務める福田悠太(30)。2人の出会いは、昨年の舞台『Endless SHOCK』での共演。当時、舞台装置が倒れる事故で世間をさわがせたが、「出演者とスタッフが一丸となって千秋楽までこぎつけた」という美談が伝わってくるだけに、ここで一気に距離が縮まったのか。目撃されたデートの日、福田はそのまま宮澤の家に泊まり、翌日昼に仕事へ直行。さらに福田が30歳の誕生日を迎えた11月15日にも、宮澤のマンションに入る福田の姿が目撃されている。ジャニーズの熱愛というと、「ファンが激怒」なんて声が上がりそうだが、そうとも言えない。宮澤は舞台出演のほか、情報番組へのコメンテーター出演で知名度があるだけに、「福田にはいいチャンス」という好意的な声も。■4位:日刊スポーツが夏目三久に謝罪。有吉には? 残る芸能界不信『日刊スポーツ』が、8月24日、25日の夏目三久(32)と有吉弘行(42)に関する報道について、「事実と異なるところがあった」と認め、1面とウェブサイトに謝罪記事を掲載した。当時の見出しは、「有吉の子供 夏目三久妊娠 熱愛!! 結婚は未定」「有吉 夏目アナ 年内結婚」という衝撃的なもの。これを受けた2人から「事実無根」と抗議を受け、取材内容を検証した結果、「誤報であることがわかった」という。目を引くのは、「特に妊娠という女性にとって重大な事柄については、ご本人に確認しておらず事実に反していました」「この記事を契機に流されたさまざまな憶測を含め、夏目さんには深刻かつ多大なご迷惑をおかけいたしました」というフレーズ。そもそも謝罪記事のタイトルが「夏目三久さんに関する報道のお詫びと訂正」であり、有吉がスルーされているのが気になってしまう。これでは「交際は誤報ではない」、あるいは「有吉への謝罪は必要ない」と言っているようなものだ。いかにも夏目の所属事務所に謝罪をしているような内容であり、人々の疑念は消えていない。真相はわからないが、「誰に謝っているのか?」と思わせる謝罪は、ベッキーやSMAPのそれを思い出させる。やはり今年は「芸能界の暗部が明らかになる」ニュースが多い。■3位:中谷美紀が世界的な音楽家と熱愛! 結婚は度外視か!?事の発端は、『女性セブン』が報じた「中谷美紀 外国人男性と夜の西麻布で密着デート」というニュース。その内容は、「西麻布の飲食店を出た中谷(40)と外国人男性が、手や腰を絡めて歩き、顔を寄せ合ってハグしたあと、中谷の自宅へ」というものだった。その後の報道で、相手が世界的オーケストラ『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』のドイツ人ビオラ奏者ティロ・フェヒナー(48)であることが発覚。世界を股にかける音楽エリートとの出会いは10月の来日時で、中谷は英語が堪能な上にクラシック好きなこともあって意気投合し、交際に発展したという。中谷と言えば、今春に『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』で"美人なのに結婚できないアラフォー"を演じて話題を集めたばかり。しかし、あるインタビューで「結婚にはこだわっていません」と宣言していたが、遠距離かつ多忙な男性を選んだことがその気持ちを表している。一方で、「15年交際した渡部篤郎(48)との破局が尾を引いている」という声も……。昨年の破局後、渡部はすぐに別の女性と再婚したことも、そんな憶測を加速させている。■2位:浮気疑惑で怒り爆発!上戸彩とHIROが大ゲンカ。5年目の重大危機『週刊文春』がHIRO(47)・上戸彩(31)夫妻の危機を報じた。報道では「2人が今年に入ってから何度となく大ゲンカを繰り返している」とのこと。その理由は、「社長業で忙しいHIROと夕食すら一緒にできない」ことや、「育児や2人目の子作りに協力しない」ことに上戸の不満が募っているからという。さらに深刻なのは、HIROの浮気疑惑。自らの芸能事務所LDHが経営する高級焼き鳥店に入り浸り、そこにはE-girlsなどの女性タレントもいるため、「浮気相手がいるのでは」という噂があるらしい。上戸の「HIROは頭のいい女性が好き」なんて言葉も報じられているが、もしこの話が本当なら、「◯◯ちゃんと不倫している」などと特定の名前まで噂になっているのではないか。夫妻にとっては、先月末の「LDHの『日本レコード大賞』の買収疑惑」に続く、嫌な報道に違いない。特に上戸は昨年8月の女児出産から1年あまりが過ぎ、映画版『昼顔』の出演が決まるなど、「女優本格復帰か」なんて声もある。「古風で家庭的な人柄」と称賛される反面、「すでに離婚相談をしている」という報道もあり、今後も注目を集めるだろう。■1位:中居正広が個人事務所設立か。「SMAPの歌を封印」の決断もこのところ毎号SMAPのニュースを報じている『FRIDAY』が、今週も特大級のネタを放出。その見出しは、「中居正広の決断! SMAPの歌、捨てます」という衝撃的なものだった。当初、中居(44)はSMAPの解散回避や最後の紅白出場に前向きであり、解散急進派でコンサート演出担当の香取慎吾(39)を説得しようと試みていたが、思うようにいかないため、ある決断を下したという。その決断とは、個人事務所を設立すること。しかし、当然ながらMCとして売れっ子で、CM契約料9000万円と言われる中居をジャニーズも簡単に手放そうとしない。そこで中居は、「今後、SMAPの歌は歌わない。歌手活動もしない。『アイドル、辞めます』という強烈な権利放棄をした」らしい。さらに、「個人事務所の運転資金にするため、都内マンション一部屋の売却を検討している」と報じられている。中居は「『結婚しちゃえば、辞めさせてくれるかな』という冗談も飛ばしている」というが、どこまで本当なのだろうか……。SMAPの解散で悲しむ人は多いが、一方で「中居の才能がさらに爆発するのではないか」という期待があるのも、また事実だ。□おまけの1本「紅白歌合戦の出場歌手決定! SMAPと和田アキ子は?」11月24日、『第67回NHK紅白歌合戦』の出場歌手46組が発表された。初出場は、紅組の市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組のKinKi Kids、桐谷健太、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHで計10組。国民的歌手、大ベテラン、俳優、芸人を含む多彩な顔ぶれが選ばれた。その一方で、今年芸能ニュースを賑わしたSMAPとEXILEの名前はなし。39回出場を誇る和田アキ子の落選も大きく報じられた。とかくバッシングの多い和田だが、"卒業宣言"で「落とされる前に無難に去る」ベテランが多い中、「正直悔しい」と本音を明かすスタンスは見事。しかし、NHKサイドは「来年の復活へ向けたストーリー」を織り込み済みかもしれない。さらに、会見では「AKB48が姉妹グループを含む全メンバーから"紅白選抜"を投票で決める」新企画をサプライズ発表。「夢の紅白選抜を作ろう」というものだが目新しさはなく、目玉がいないことを証明している。今回の発表で、「もはや"SMAPが特別枠でラスト出演"しか起爆剤がない」ことが明らかになった。とは言え、他局の番組も目新しいものはないだけに、それなりの視聴率を取るのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年11月27日映画『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』が2018年2月24日(土)より全国ロードショー。日中合作として史上最大規模の映画日中共同製作の映画として史上最大規模となる『空海―KU-KAI―』は、ベストセラー作家・夢枕漠のヒット作『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』の実写化。遣唐使として唐に渡った空海の姿を描いていく。6年かけて「唐の都」を完全再現構想は8年、総製作費は150億円におよぶという。また今回撮影が行われた湖北省・襄陽市に組み立てられた、唐の都を再現したセットは367,000ヘクタール(東京ドーム8個分)で、6年かけて作り上げられた壮大なもの。主人公・空海役は染谷将太遣唐使・空海を演じるのは染谷将太、頭を坊主にして挑む。意外にも海外映画に出演するのは『空海―KU-KAI―』が初めて。しかも主演だ。主人公・空海を演じた染谷将太にインタビューを実施。中国の撮影現場での苦労や、巨匠チェン・カイコ―監督から学び取ったことについて、話を聞くことができた。海外映画に初挑戦し、一番苦労したことは何でしたか。やはり、中国語で芝居をすることです。言語の音が違うと感情の乗り方も違ってくるので「こういう温度感があるんだ」と、初めての経験ばかりでした。セリフだけでなく、現場で飛び交う中国語をキャッチするのにも時間がかかる。例えば監督は中国の古い詩を使った演出も多くて「この詩の雰囲気で演じてみて」って言われるんです。もちろん通訳していただくのですが、通訳さんも「今、監督は中国の大変有名な詩をおっしゃられています。意味は…ちょっと待ってください、調べます」という風になってしまい(笑)。その後丁寧に教えてくれたんですが、詩ってそもそもいろんな捉え方ができるし、和訳するのも難しい。いくつか解釈がある中で、監督が求めているものを導き出すのに苦労しました。自分は監督の指示だけじゃなく、現場でのスタッフ間の指示まで聞いていたいタイプなんです。なので、今何が起きているのか、誰が何を言っていて、どう考えているのか100%知ることができないという環境に、当初は不安を覚えました。作品の作り方について、日本と中国との間に違いを感じたことはありましたか。中国という国が、非常に高いエネルギーに溢れていて、それが映画の熱量にもなっているなと感じました。今回の映画は、ジェットコースタームービーだと思っています。どんどん場面が変わって、謎が解決したと思ったら、また新しい謎が出てくる。そのスピード感や勢いは中国ならではのものではないかと思いました。また、撮影現場での発言のしやすさに驚かされました。1シーンを撮影する最初の朝は、キャストとメインスタッフで円陣を組み、監督と打ち合わせをすることから始まるんです。共演者とはどう演じたいのか、スタッフとはどんなシーンにしたいのか意見を交換し、1カットを撮り終えるごとに一緒にモニターをチェックしていきます。自由に発言できる、おおらかな雰囲気がありました。中国映画に出演したのは『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』だけだったので、気になって「中国の現場はいつもこんな感じなのか」って他の役者さんに聞いたんです。そしたら「1シーンにこんなに時間をかけるのは、チェン・カイコ―監督だからこそだね」とおっしゃっていました。監督との綿密なディスカッションや1シーンの撮影にかける時間の長さは、チェン・カイコ―監督の現場ならではの要素も強かったのかもしれません。監督から学び取ったものはありますか。特に印象に残っているのは、意表を突くような演出。例えば、空海が妓楼(ぎろう: 遊女がいる店)に行くシーンがあるのですが、そこで遊女と共に踊りだすんです。空海に躍らせようなんて、その場にいた誰も考えなかったんじゃないかな。そういうユーモアやセンスはとても新鮮で、新しい発見がたくさんありました。あとは美意識の高さ。クランクインの際、一番初めに「この映画を通じて、真の美を追求したい」とおっしゃっていて、その言葉通りセットや衣装、登場人物の感情そのものにまで、監督の美意識が反映されていました。たとえば東京ドーム8個分という広大なセットなのに、1つの建物の屋根の曲線にまでこだわるんです。そんなに細かいところまで…と思っていたのですが、映像にしたらそれが息をのむほど美しくて、監督が発した言葉の説得力を感じました。歴史上の人物である空海をどのような人物だと捉え、役作りに望みましたか。空海が“超人”だとすると、自分は“凡人”。本当に体現するのが難しく、雲をつかむような感じでしたね。ただ今回の映画はファンタジーでもあり、自分が演じる空海も映画ならではのキャラクターだと考えました。もちろん天才だし、お坊さんだけれども、お酒も飲むし、妓楼へ行ったりもする。お茶目な部分やいたずら心が垣間見える、人間味のあるユニークな人物だと捉えました。役作りにあたっては、歴史書を読んだり、空海が中国から日本に持ち帰ってきた考え方について学びました。中でも印象に残っているのは“空性”という考え方。何年も修行を積まないと完全に理解することはできないと思いますが、何にも捕らわれず、自分にさえも捕らわれずに、物事の核心を捉えていくという考え方は素敵だと思いました。あとは、空海がやっていたというマインドフルネス(瞑想)を毎朝1分取り入れました。無になり呼吸や肌感覚に意識を集中させ、風や温度を感じるというものです。精神が開放され、身体にも良いらしいですよ。安倍仲麻呂役に阿部寛そして、空海の相棒となる唐代の詩人・白楽天には中国人俳優の黄軒(ホアン・シュアン)。さらに、阿部寛が玄宗皇帝の側近である安倍仲麻呂、唐の玄宗皇帝の寵愛を受けた皇妃・楊貴妃役をチャン・ロン・ロンが演じる。他にも、松坂慶子、火野正平らが出演する。巨匠チェン・カイコーが監督監督は、中国の巨匠・陳凱歌(チェン・カイコー)。『さらば、わが愛/覇王別姫』ではカンヌ国際映画祭パルム・ドール、ゴールデン・グローブ外国語映画賞を受賞した。日本語吹き替えに高橋一生、吉田羊、東出昌大日本語吹替版キャストとして、空海の相棒・白楽天に、高橋一生が抜擢。さらに楊貴妃を吉田羊、その楊貴妃を溺愛する玄宗皇帝をイッセー尾形が演じる。初の声優業となる東出昌大は、幻術師の弟子・白龍の声に挑戦し、白龍と兄弟 のように育った丹龍役には、同じく初の声優業となる寛一郎がチャレンジする。 他にも六角精児、不破万作、金田明夫、六平直政、山寺宏一、花澤香菜など、豪華な日本語吹替キャストが集結した。主題歌はRADWIMPS「Mountain Top」主題歌は、映画『君の名は。』の主題歌でヒットを飛ばしたRADWIMPSが担当。書き下ろしの楽曲「Mountain Top」が、全世界公開版本編で流れることになる。儚くもダイナミックな楽曲が、国境や言語を越えて、作品の世界を豊かに彩る。【作品詳細】映画『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』公開日:2018年2月24日(土)原作:夢枕獏 『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』(角川文庫/徳間文庫)監督:陳凱歌(チェン・カイコー)出演:染谷将太、黄軒(ホアン・シュアン)、阿部寛、松坂慶子 、張榕容(チャン・ロン・ロン)、火野正平配給:東宝、KADOKAWA©2017New Classics Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film
2016年11月25日ロックバンド・RADWIMPSのニューアルバム『人間開花』が、2016年11月23日(水)に発売される。本作には、昨年シングルとしてリリースした「記号として」「‘I’ Novel」に加えて、映画『君の名は。』主題歌の「前前前世」「スパークル」のオリジナルバージョン、新曲の「光」「棒人間」を含む全15曲を収録。また初回限定盤DVDには、2015年12月23日(水・祝)に幕張メッセにて行われた10周年記念ワンマンライブ「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR FINAL RADWIMPSのはじまりはじまり」から、「トレモロ」「ふたりごと」「いいんですか?」「会心の一撃」など、厳選された13曲のライブ映像に加え、新海誠監督による「スパークル [original ver.] –Your name. Music Video edition-」のミュージックビデオが収録されている。「スパークル [original ver.] –Your name. Music Video edition-」の中には、このオリジナルバージョンのために新海監督が映画『君の名は。』を新たに編集、またミュージックビデオのために新たに描き下ろされたカットも登場している。【商品情報】RADWIMPS『人間開花』発売日:2016年11月23日(水・祝) 発売初回限定盤:CD+DVD 4,500円+税 UPCH-29241通常盤 : CDのみ 3,000円+税 UPCH-20436※RADWIMPS LIVE TOUR 2017 「Human Bloom Tour 2017」チケット特別先行受付(抽選)の案内シート封入。
2016年11月25日auの人気CM「三太郎シリーズ」で演じた浦島太郎名義で歌う「海の声」が大ヒットした俳優の桐谷健太が、『第67回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)に初出場することが決定した。24日に東京・渋谷のNHK放送センターで行われた出場歌手発表会見に出席し、「心から感謝しています」と語った。桐谷は「この歌は、だれかを思って歌う人、だれかを思って聞く人、みんなの歌になったと思います。その代表として歌わせていただけることに心から感謝しています」と喜び、「最高のパフォーマンスができるよう、一生懸命全力でやりたい」と意気込みを語った。紅白では、"みんなの海の声"バージョンとして、事前に桐谷と一緒に「海の声」を歌いたいという人を募集し、スタッフが選ばれた人の元を訪れ、事前に映像を収録。本番のステージでその映像を流しながら、一緒に歌う。桐谷は、「この歌が持っている優しい光がみなさんを包めるように、みなさんと一緒に全国を温かくできるように僕も頑張りたいので、応募待ってます」と呼びかけた。今年は、「三太郎シリーズ」でかぐや姫を演じた女優の有村架純が紅組司会を務めるが、記者から「桃ちゃん(松田翔太)や金ちゃん(濱田岳)の参加は?」と聞かれると、「桃ちゃんと金ちゃんちゃんも応募してくださるなら、選考で落とす可能性もありますけど、選ばせていただく可能性もあります」とニヤリ。2人への報告は「まだ」と明かし、「すぐします」と話した。今年の出場歌手は、紅組23組、白組23組の合計46組。初出場は、紅組は市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組は桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの計10組となった。総合司会は武田真一アナに決定。紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の相葉雅紀が務める。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』の音楽を手掛けた4人組ロックバンド・RADWIMPSが、『第67回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)に初出場することが24日、明らかになった。東京・渋谷のNHK放送センターで行われた出場歌手発表会見で発表された。会見には欠席したが、総合司会の武田真一アナウンサーがコメントを代読。「今年は『君の名は。』の映画との出逢いにも恵まれて、新しい場所へ踏み出した年でもありました」と振り返り、「映画をご覧になってくださった方、初めて知ってくれた方、そして、ずっと応援してくれているファンの方への感謝の気持ちで当日は演奏したいと思います。小さい頃からずっとテレビで観てきたステージ、楽しみにしています」と意気込んだ。今年の出場歌手は、紅組23組、白組23組の合計46組。初出場は、紅組は市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組は桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの計10組となった。総合司会は武田真一アナに決定。紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の相葉雅紀が務める。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日女優の大竹しのぶが24日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた第67回紅白歌合戦(12月31日 19:15~23:45)の出場発表記者会見にビデオメッセージを寄せた。初出場となる大竹は「この世界に入って47年、紅白に初めて出場することになりました。私自身が一番驚いております」とコメント。「歌は大好きで舞台の上でもCDとか、いろいろと歌う機会を与えていただいて、歌で紅白歌合戦に出られるとは本当に夢のような気持ちです」と喜びを表した。大竹は、同番組について「審査員席に座ったことはある」と振り返り、「最初の審査員席に座った時にどちらが勝つと思いますかと聞かれて『どちらでもいいです』と答えた記憶があるんですけど」とエピソードを披露。「みんなが一生懸命歌っている姿を見て、どちらにも勝たせたいというのを間違えて、『どっちでもいいです』と言ったのが18歳の時でした」と、思い出を語った。同局制作部エンターテインメント番組部 矢島良プロデューサーは、大竹の出場理由について、NHKの音楽番組『うたコン』(毎週火曜 19:30~)への出演、歌手・中島みゆきのカバーライブや、舞台『ピアフ』でエディット・ピアフ役として披露した歌の実力などを挙げる。「女優さんとしても素晴らしいし、歌い手としての存在感も素晴らしい」と絶賛した。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日NHKは24日、東京・渋谷のNHK放送センターで第67回紅白歌合戦(12月31日 19:15~23:45)の出場発表記者会見を行い、アイドルグループ・SMAPの出場可能性について触れた。同局制作部エンターテインメント番組部 チーフ・プロデューサー 矢島良は、「オファーはさせていただきまして、現段階では出演いただけるともいただけないとも、お返事をいただいていない状態」と明かした。矢島プロデューサーは「我々としては引き続きお願いを続けたい」とし、返答次第で企画ゲスト、または出場歌手として追加する意思があることを示した。矢島プロデューサーは「現場としてもできるだけお願いしたい」と語り、「気持ちとしては最後の最後まで」と明言しつつも、「具体的には何も決まっていない」と繰り返した。SMAPは1991年の初出場以来、23回紅白歌合戦に出場。年内での解散が発表されており、24回目の出演が期待されていた。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日お笑いコンビ・オリエンタルラジオ率いるダンス&ボーカルユニット・RADIO FISHが、『第67回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)に初出場することが決定した。24日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた出場歌手発表会見に出席し、喜びを語った。「PERFECT HUMAN」で一躍脚光を浴びたRADIO FISH。中田敦彦は「身に余る光栄に打ち震えています」と感激し、「思えば2年前、なぜだか歌を歌いたいということで弟にメンバーを集めてもらい、事務所から何をやっているんだと言われながら歌い踊ってきました。その結果、『PERFECT HUMAN』という楽曲ができた」と振り返った。そして、「僕は真ん中で首を傾げているだけ。それで夢がかなうって人生ってすごいなと思っています」と笑いを誘った。中田はまた、「紅白歌合戦を目標に掲げながらさまざまな困難が僕らを襲いました」と明かし、「今年の中盤には僕が天狗になりかける。後半にいたっては、ピコ太郎の出現で眠れない時期がありました」と世界的に大ブレイクしているライバルを敵視。「でも、選ばれた以上は最高のステージで年末を盛り上げたいと思います」と力強く語った。藤森慎吾も、「聞いたときはうれしくてうれしくて仕方なかったです。そして、本当に感謝しています」と感激。「相方のあっちゃんとは12年コンビをやってきましたが、RADIO FISHとして、まったく違う1年になりました。非常に充実した1年になり、その締めくくりで紅白に出させていただけるということで、うれしく思っています」としみじみ語り、「頑張ります!」と意気込んだ。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた第67回紅白歌合戦(12月31日 19:15~23:45)の出場発表記者会見に登場した。1997年にシングル「硝子の少年」でデビューした2人は、2016年で”デビュー20周年イヤー”を迎えている。これまでも、先輩グループであるSMAPのバックダンサーや、近藤真彦の応援ゲスト、1999年の企画ゲストとして紅白出場をしているが、正式な出場は初となる。光一が「今回初出場となります。KinKi Kidsです」と挨拶をするも、座ったままの剛。光一が「あなたもKinKi Kidsですよね」と語りかけると、剛はハッとしたように胸を押さえて立ち上がった。また、同じく初登場の桐谷健太から剛にマイクが渡ると、光一が「ありがとうございます」とお礼を述べた。光一は2016年を「20周年に向かっていく年」と振り返り、「何か違うことができたらいいなと思っていたところです」と気持ちを表した。「年末年始はずっと2人で、東京ドームでコンサートを18年くらいやり続けていました。こんな大事な時に紅白出場させていただくのは本当に喜ばしいことだと思っています」と喜びを語った。剛は「スタンディングが遅れたのにはわけがありまして。ついつい自分が欅坂さんの方だと勘違いしてしまいまして……」と告白。欅坂46の衣装の色と剛のジャケットの色が、同系統のえんじ色だったため、「頭ではわかってたんですが、なんか身体が自分を欅坂さんと思いこんだ感じで、座ってしまいました。大変申し訳ありませんでした」と謝罪し、光一も「ちょっとかぶってしまった!」と苦笑した。剛は、出場決定の報告を受けた時には「自分を支えてくれた人も喜んでくれた」と明かし、「僕たちにとって大切な時期、楽しい時間を過ごせることに感謝しています。僕たちなりに全身全霊のパフォーマンスをさせていただこうと思っていますので、よろしくお願いします」と意気込みを語った。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日12月31日に放送される『第67回NHK紅白歌合戦』(19:15~23:45)の出場歌手が24日、東京・渋谷のNHK放送センターで発表された。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。初出場は、紅組は市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組は桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの計10組となった。年内で解散するSMAPは入らなかった。総合司会は武田真一アナに決定。なお、紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀が務めることがすでに発表されている。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日TBSでは、年末恒例の「第58回輝く!日本レコード大賞」を新国立劇場より生放送することが決定。併せて、今年の音楽シーンを総決算する各賞受賞者が発表された。2016年の「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」には、「AKB48」の「365日の紙飛行機」をはじめ、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌として話題となった宇多田ヒカルの「花束を君に」や、映画『四月は君の嘘』の主題歌でもある「いきものがかり」の「ラストシーン」などが受賞。なお、宇多田さんは9月にリリースしたニュールバム「Fantôme」が「最優秀アルバム賞」にも決定している。「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」には、“ボイメン”の略称で知られる東海地方出身・在住のメンバーで構成された「BOYS AND MEN」ら4組。「特別賞」には社会現象ともなっている映画から『君の名は。』/「RADWIMPS」、『シン・ゴジラ』/鷺巣詩郎・伊福部昭、さらに「THE YELLOW MONKEY」や「BIGBANG」。そして「特別話題賞」には、YouTubeの週間再生回数ランキングで世界一になるという快挙を達成した、いま話題のピコ太郎の「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が受賞した。主要な賞受賞者・楽曲は以下の通り。■優秀作品賞「あなたの好きなところ」/西野カナ「海の声」/浦島太郎(桐谷健太)「女は抱かれて鮎になる」/坂本冬美「最&高」/きゃりーぱみゅぱみゅ「365日の紙飛行機」/「AKB48」「涙のない世界」/「AAA」「花束を君に」/宇多田ヒカル「BELIEVE」/西内まりや「みれん心」/氷川きよし「ラストシーン」/「いきものがかり」■新人賞iKON林部智史羽山みずき「BOYS AND MEN」■最優秀アルバム賞「Fantôme」/宇多田ヒカル■優秀アルバム賞「YELLOW DANCER」/星野源「醒めない」/「スピッツ」「シャンデリア」/「back number」「JOY OF LIFE」/葉加瀬太郎■最優秀歌唱賞鈴木雅之■特別賞『君の名は。』/「RADWIMPS」「THE YELLOW MONKEY」『シン・ゴジラ』/鷺巣詩郎・伊福部昭「BIGBANG」■特別話題賞「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」/ピコ太郎■編曲賞「SEKAI NO OWARI」「Hey Ho」/「SEKAI NO OWARI」「第58回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(金)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2016年11月18日ロックバンド・コールドプレイ(Coldplay)3年ぶりの来日公演「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス・ツアー」が、2017年4月19日(水)に東京ドームで開催される。2015年12月に発売された7枚目の最新アルバムを冠とした「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス・ツアー」は、今年3月のアルゼンチン公演を皮切りに、現在までに南米、北米、ヨーロッパ合わせて約250万人を動員。「グローバル・インクルージョン(世界の調和・一体化などの意)」と「ポジティヴ」をテーマとしたステージは、バンドと、「ザイロ・マイトロ・ワールド・ツアー」以来コールドプレイの舞台を担当する舞台デザイナー ミスティ・バックリィ、ワン・ダイレクション、ビョークなど数多くの有名アーティストステージを手掛ける照明/舞台デザイナー ポール・ノルマンデールのプロデュースによるもの。鮮やかなスクリーン、照明、バルーン、紙ふぶきなどに彩られた、希望に満ち溢れた世界観が描かれている。そんな夢いっぱいの壮大なスケールで、多くのオーディエンスを幸せな気持ちにさせてくれる「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス・ツアー」が、2017年春、満を持してアジアに上陸。日本には2014年以来3年ぶりの来日となるが、バンドのキャリア史上初めてのドーム公演となる。さらに、ゲストアクトにはラッドウィンプス(RADWIMPS)の参加が決定した。イギリス、日本の音楽シーンで圧倒的な支持を得ている両者が組み合わさり、スペシャルな夜になることは間違いない。チケットの発売日は、2017年1月28日(土)。なお一般発売に先駆け、2016年11月15日(火)より、Live Nation Japan公式サイトメンバー特別先行受付とCreativeman Members先行受付がスタートする。【開催概要】コールドプレイ「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス・ツアー」東京ドーム公演公演日:2017年4月19日(水)時間:開場16:30/開演18:30チケット料金:VIP席 30,000円 ※特典付(詳細は追って発表)SS席 18,000円S席 12,000円A席 9,000円※価格は全て税込。※未就学児入場不可。<チケット>一般発売日:2017年1月28日(土) 10:00先行予約受付日:■My Live Nationメンバー特別先行受付:My Live Nationメンバー登録期間:2016年11月15(火)10:00~11/17(水)23:59チケット先行受付申込期間:11月19日(土) 00:00~11月21日(月)23:59※先行予約申込には、上記メンバー登録期間にLive Nation Japan公式サイトへのメンバー登録が必要。■Creativeman Members会員先行受付期間:2016年11月15(火)15:00~11月21日(月)23:59※その他先行受付情報など詳細は下記公演特設サイト(より。【問い合わせ先】コールドプレイ・ジャパン・ツアー2017事務局TEL:0180-993-999 (24時間テープ対応/一部携帯・PHS・IP電話不可)
2016年11月18日12月30日にTBS系列で生放送される『第58回輝く!日本レコード大賞』の各賞受賞者&曲が17日、発表された。大賞候補となる「優秀作品賞」に選出されたのは、桐谷健太が「au三太郎シリーズ」CMの役柄・浦島太郎名義で歌う「海の声」、朝ドラ主題歌として人気を集めたAKB48の「365日の紙飛行機」、宇多田ヒカルの「花束を君に」など10作品。「最優秀アルバム賞」には、「花束を君に」も収録している宇多田ヒカルの『Fantome』が選出された。「特別賞」には、大ヒット中の同名映画の音楽を収録しているRADWIMPSの『君の名は。』、今年再結成したロックバンド・THE YELLOW MONKEY、『シン・ゴジラ』の音楽を手掛けた鷺巣詩郎と伊福部昭、そして、今年デビュー10周年を迎えた韓国出身の人気グループ・BIGBANGが選ばれた。また、世界的に大ブレイクしているピコ太郎の「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が「特別話題賞」を受賞。オリエンタルラジオ率いるRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」は「企画賞」に選出された。『第58回輝く!日本レコード大賞』各賞受賞者&曲【優秀作品賞】「あなたの好きなところ」西野カナ「海の声」浦島太郎(桐谷健太)「女は抱かれて鮎になる」坂本冬美「最&高」きゃりーぱみゅぱみゅ「365日の紙飛行機」AKB48「涙のない世界」AAA「花束を君に」宇多田ヒカル「BELIEVE」西内まりや「みれん心」氷川きよし「ラストシーン」いきものがかり【新人賞】iKON林部智史羽山みずきBOYS AND MEN【最優秀アルバム賞】『Fantome』宇多田ヒカル【優秀アルバム賞】『YELLOW DANCER』星野源『醒めない』スピッツ『シャンデリア』back number『JOY OF LIFE』 葉加瀬太郎【日本作曲家協会選奨】城之内早苗山川豊【最優秀歌唱賞】鈴木雅之【特別賞】『君の名は。』 RADWIMPSTHE YELLOW MONKEY『シン・ゴジラ』鷺巣詩郎・伊福部昭BIGBANG【特別話題賞】「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」 ピコ太郎【特別栄誉賞】船村徹【作曲賞】岡千秋(「命の恋」神野美伽)【作詩賞】原文彦(「秋恋歌」香西かおり)【編曲賞】SEKAI NO OWARI(「Hey Ho」SEKAI NO OWARI)【企画賞】『あからんくん』プロデュース:松本一起(作詩)、伊勢正三(音楽)南こうせつ・イルカ・池田聡・太田裕美・大野真澄・我那覇美奈・しなまゆ・名倉七海他『1936~your songs~』山崎育三郎『顧みて』永井龍雲『ザ・ピーナッツトリビュート・ソングス』相田翔子・石川ひとみ・岩崎宏美・植村花菜・太田裕美・華原朋美・島谷ひとみ・鈴木亜美・谷山浩子・中川翔子・夏川りみ・平野綾・FUNK THE PEANUTS(吉田美和・浦嶋りんこ)・藤本美貴・マルシア・misono・ももいろクローバーZ(百田夏菜子・玉井詩織)・森口博子・森高千里・矢井田瞳・Littele Glee Monster(アサヒ・manaka)『Sugar Cane Cable Network』BEGIN『スナック JUJU ~夜のRequest~』『六本木心中/ラヴ・イズ・オーヴァー』JUJU『長編歌謡浪曲無法松の恋~松五郎と吉岡夫人~』中村美律子『トゥ・ヤング』雪村いづみ with 美空ひばり・江利チエミ『東京恋文』蘭華『PERFECT HUMAN』RADIO FISH『未樹の歌の旅…』松川未樹【功労賞】斉藤功志賀大介水前寺清子千昌夫馬飼野俊一【特別功労賞】伊藤ユミ (ザ・ピーナッツ)永六輔喜早哲 (ダークダックス)佐々木行 (ダークダックス)冨田勲
2016年11月18日今年でメジャーデビュー11年を迎えた4人組ロックバンド「RADWIMPS」。この度、彼らが11月24日(木)放送の「SONGS」に初出演することが分かった。現在公開中の大ヒット映画『君の名は。』にて、「前前前世」など主題歌を含む音楽を担当し話題を集める「RADWIMPS」。ボーカル・野田洋次郎の創り出す独特の歌詞と音楽性で、多くのファンを魅了し続けている。『君の名は。』で世の中に大きなインパクトを残したバンドが、次に届ける新しい音楽は一体どんなものなのか?今月23日(水)にリリースされる新作アルバムのタイトルは「人間開花」。これまで以上に開かれた、まさに2枚目のデビューアルバムだという。今回「SONGS」では、そんな“新しいバンドのいま”を象徴する言葉と音が詰まった曲を次々にテレビ初披露!注目のロックバンドの“いま”に迫る。なお、番組の「語り」には、『君の名は。』でヒロイン・三葉の声を担当した上白石萌音が担当する。SONGS「RADWIMPS」は11月24日(木)22時50分~NHK・総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月17日現在公開中『湯を沸かすほどの熱い愛』では宮沢りえの“娘”、先のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では高畑充希の“妹”を演じた杉咲花が、主演・木村拓哉、監督・三池崇史で実写映画化される『無限の住人』にて、ヒロイン・浅野凜役に決定。また、映画の公開日が2017年4月29日(土・祝)に正式決定した。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り、万次。罠にはめられ妹を失い“生きる意味”を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”となってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけ。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ると決めた。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により、「時代劇」というジャンルを超えた沙村広明による同名アクションコミックを、木村さん&三池監督というタッグで映画化する本作。杉咲さんが演じるのは、謎の剣客集団・逸刀流に両親を殺され、全てを失った少女・浅野凜。仇討ちを決意した彼女は、不死身の体を持つ男・万次(木村さん)に用心棒を依頼し、万次も亡き妹の姿を彼女に重ね、渋々ながらも依頼を受けるが、壮絶な戦いに巻き込まれていく。杉咲さんといえば、TVドラマ「夜行観覧車」などで注目を集めて以降、数多くのドラマ・映画・CMに出演が続いている、いま最注目の若手実力派女優。2015年に出演した「RADWIMPS」野田洋次郎の初主演映画『トイレのピエタ』、野村周平の相手役を演じた『愛を積むひと』で、TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第37回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞。今年は、朝ドラ「とと姉ちゃん」での好演と、『湯を沸かすほどの熱い愛』での宮沢さんとのガチな演技対決が絶賛を受けており、国民的人気女優への階段を1歩1歩登りはじめているところだ。今回、杉咲さんの抜擢理由について、本作の小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。万次が守りたくなるような少女っぽさを持ちながら、万次には思慕の思いも持つ少女と女性の中間にいる芯のある女優が演じなければなりません。しかも、木村拓哉さんとがっつり芝居をする演技力も必要です」とコメント、「杉咲花さんの出ている作品を何本も観て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました。凛の役をやった女優は、絶対注目されてトップクラスの仲間入りをするはず」と、その存在感と演技力に太鼓判。一方、杉咲さんは、自身が演じるヒロイン・浅野凜について「すごく弱くて強い人。一人では何もできないけど、できるように頑張る負けず嫌いな女の子」と分析、「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せ、期待と不安が入り混じる中で凜役を演じ切ったことを明かす。また、「今回はじめて三池組に参加させていただきましたが、みんながみんなを尊敬して、助け合いながら全力を尽くす居心地のいい現場で、スタッフの皆さんにも負けられないと思いながら頑張りました」と、初の“三池組”での手応えもコメントした。木村さん演じる不死身の男にとって、“希望”となる少女にして、“死闘”に巻き込むヒロイン。その覚悟の演技に、注目していて。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日大ヒット映画『君の名は。』(公開中)の新海誠監督と主題歌・劇中音楽を手掛けたRADWIMPSの野田洋次郎が27日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭の舞台挨拶に登壇し、本作の制作秘話を明かした。新海監督は、野田と組むことになり「音楽だけではなくモノローグの部分は任せてしまえばいいと思った」と話し、「キャラクターに言わせたい気持ちはたくさん出てきますが、普通の言葉だと伝わりにくいし、きっと歌ってくれると思った」と回顧。野田も「言葉を伴わない音楽をメインに考えていたら、監督から『もっと言葉がほしい』と言われ、『マジっすか、もっとっすか』って」と、考えていた以上に言葉を求められたことを明かした。前半は歌詞のある4曲、後半は劇中音楽のやりとりを主に行ったという2人。監督がどちらがメインの仕事という意識だったかと聞くと、野田は「僕は言葉が映画を邪魔してしまうんじゃないかという気持ちがあって、でも監督の強い意志を感じたので『前前前世』のところは攻め切ってやろうと。監督の言葉が励みになった」と話した上で、「でも、気持ちとしてはバックグラウンドミュージックをやっている時の方が楽しかった(笑)」と告白。監督は「本当ですか」と驚いていた。野田はまた、「瀧と三葉の非凡な恋愛を追体験したらどんな言葉が出てくるんだろうという思いをどんどん歌詞にしていった」と説明。そんな野田の歌詞はストーリーにも影響。本作で描く奇跡について「願いでもいいから一度奇跡を起こしたいという思いで作った」と明かした監督は、「エンディングの曲『なんでもないや』をいただいた時に、奇跡を起こしていいんだと確信を持てた」と、歌詞がラストの展開に影響を与えたことを明かした。監督は「過剰で受け止めきれないくらいの映画にしたいと思っていた」とも話し、「それもあってボーカル曲を4曲もお願いした。過剰な要求があったと思う」と野田をチラリ。野田は「はい」と笑いつつ、「でも、この映画からあふれでるものは2年前から伝わっていた。監督のすごいところはすべての部分であきらめない姿勢。それが全部出ている映画」と称えると、監督も「あきらめないのは洋次郎さんも一緒で、OKと思ったのにそうじゃないと。しつこいなと(笑)」と告白。野田は「監督にペースに巻き込まれてしまって(笑)。あと、シーンを音楽で組み替えてくれたり、一緒に作っているという意識を持たせてもらった。だから監督がOKと言っても、その先に光が見えた瞬間はこっちも下がらずにいけた」と語った。
2016年10月27日公開から9週連続興行ランキング1位を獲得し、すでに国内歴代興収ランキングの第9位となる164億円超を記録している『君の名は。』が東京国際映画祭にて上映され、新海誠監督と音楽を担当した「RADWIMPS」の野田洋次郎が上映後のトークセッションに登場した。今年の映画界を揺るがした“事件”を目撃すべく、劇場は満員。報道陣も数多く詰めかけた。Q&Aコーナーでの、観客からの「エンディングに関して、最初から決めていたのか?」という質問に新海監督は「決めていました。映画の中で、一度、大きな奇跡を起こしたいと思ってました。現実がハード過ぎるので、願いのような気持ちを込めて、そういう映画を作ろうと思っていた」と明かす。さらに、野田さんの書いたエンディングテーマ「なんでもないや」の歌詞を見て「確信が持てました。洋二郎さんの歌詞があるなら『なるほど』と思える映画になると思った」と明かした。また、これまでの作品と比べても、“詩的”と称される本作だが、新海監督は「洋二郎さんと仕事ができるということで、音楽だけでなく、言葉の部分、もっというとモノローグに関しても、洋二郎さんに任せてしまえばいいと思ってました。キャラクターたちに言わせたい気持ちはたくさんあるけど、洋二郎さんが歌ってくれるだろうと。タイトルさえも、洋二郎さんの詞にあるんじゃないかと思ってました」と野田さんの紡ぐ“詞”が当初から作品世界の大きなウェイトを占めていたことを告白する。野田さんは「確かに途中で『タイトルになる言葉、ありませんか?』と言われたのを覚えてます(笑)」と語り「僕は“映画音楽”を作る意識だったので、言葉よりも、言葉を伴わない劇伴、音楽を主眼に置いていて、そのすり合わせ――監督から『もっと言葉がほしい』と言われて『マジすか?』という感じだった(笑)」と当初、感じていた素直な戸惑いをも明かした。そして作詞作業に関しては「メインの瀧と三葉の2人が、非凡な恋愛をしていて、それを間近に見て、歌にしていいということだったので、これを追体験したらどんな言葉が出てくるだろう? という思いで歌詞を書いていました」とふり返った。『君の名は。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日8月26日より公開中の新海誠監督最新作『君の名は。』。この度、10月3日までの公開39日間で、観客動員1,000万人・興行収入130億円を突破したことが分かった。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』など、意欲的な作品を数多く作り出してきた新海監督の最新作『君の名は。』。声優陣には、神木隆之介や上白石萌音を始め、長澤まさみ、市原悦子らがキャスティング。そして、音楽には熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当しており、公開前より話題となっていた。公開されるやいなや、その圧倒的な映像美と心を震わす感動のストーリーがまたさらに話題となり、10~20代の若い世代にとどまらず、幅広い世代が劇場に殺到、全国でチケット完売も相次ぎ、公開3日間では観客動員95万人、興行収入12億円を記録したほど。さらに、“新海ワールド”に魅了された人々が何度も劇場に詰めかけるリピーターが続出しており、ついに公開から39日間で動員数10,025,897人、興行収入は13,020,003,500円を記録。週末映画ランキングでV6を達成する驚異的な大ヒットとなっている。(※10月4日(火)現在 ※興行通信社調べ)なお、この驚異的な大ヒットをうけて、待望の第4弾となる新ビジュアルを使用した記念広告の掲載が決定。朝日新聞を始めとする各社で10月14日(金)の新聞広告朝刊にて掲載されるようだ。“新海ワールド”全開の新ビジュアルに期待だ。『君の名は。』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月04日【ママからのご相談】はじめまして!昨日、『君の名は。』という映画を観てきました。実は最近中2の娘とうまくいっておらず、会話もほとんどありません。その娘がお友達と3回も観に行っていて、何が娘をそんなに感動させたのか知りたくて、主人と2人で観てきました。娘のことは誰よりも理解していたつもりでしたが、そうでもないかもしれない。だから娘とギクシャクしているのかもしれない。映画を観ながら今までの娘との葛藤を振り返り、そう思い始めています。それで、映画の主題歌を歌っているRADWIMPSというバンド。娘はそもそもこのバンドが好きで映画に行ったようなのですが、CDについている歌詞を見てみると、独特な感じで理屈っぽいものもあって、ちょっと驚きました。日ごろアイドルのおっかけをやっている私にとっては、なかなかハードルの高そうな感じです。このままではさらに娘にバカにされそうなので……少しおばさんにも分かりやすく教えていただければと思います。目次 『RADWIMPS』が思春期の感性に響く4つの理由理由その1:『RADWIMPS』というバンド名に込められた“矛盾の共存”理由その2:カッコつけないカッコ良さ。常に未開拓の地を行く野田洋次郎さんのキャラクター理由その3:宗教、性、悪。大人が誤魔化すタブーにも静かに切り込む潔さ理由その4:テレビ露出は控えめでも、才能は超一流音楽の中に、子どもの苦悩を知るヒントがあるかも?●A. 『RADWIMPS』が思春期の感性に響く4つの理由こんにちは。同じく『君の名は。』観ました!ライターの月極姫です。『RADWIMPS』が思春期の感性に響く4つの理由をご紹介します。●理由その1:『RADWIMPS』というバンド名に込められた“矛盾の共存”挿入歌4曲及び劇伴22曲すべて『RADWIMPS』(以下、RAD)によるものということで、私も音楽目当てで観に行ったクチです。しかし絵もきれいで、単なるラブストーリーに留まらず、もう一度観に行きたいほど楽しめました。もともと新海誠監督がRADの大ファンだったところから話が進み、音楽担当が決まったようですね。『RADWIMP(ラッドウィンプス)』は2005年にデビューしたロックバンド。今年初めてテレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』に出演するなど、テレビでの露出がほとんどなかったこともあり、ファン層はネットでの口コミに強い10~20代の若者層が圧倒的多数です。バンド名の由来は、「すごい、強い、イケてる」という意味の「RAD」と、「弱虫、根性なし、役立たず」という意味の「WIMPS」という2つのスラングを合わせたもの。つまり、「イケてる根性なし 」「見事な役立たず 」というような、つかみどころのない造語です。ご相談者様は、歌詞に対して「理屈っぽい」という印象を持たれたようですが、RADの歌詞はよく哲学的 とか文学的 と形容されます。バンド名が示すように、さまざまな矛盾に無理やり蓋をするのではなく、ありのままに共存させているという感じでしょうか。一流の演奏技術で、脆く弱くヘタレな人物像を描き、脆弱そうなルックスで怖いくらい骨太な反骨心も歌い上げています。相反する2つの要素を見事に融合させている点、それを聴く者が無理なく理解できるよう翻訳するテクニックは見事のひと言です。「大人になりたい、でもなりたくない」「現実を見なければいけない、でも見たくない」「努力したい、でも頑張っても意味が無いような気がする」思春期とは、こんな相反する感情に苛まれることの連続。RADの音楽が、あっというまに若者たちの共感を得、伝播していったのも無理はないといえるでしょう。ともすれば、“わかりやすいキャラクター”“ステレオタイプな表現”を求めがちな私たちですが、そもそも人間とは複雑怪奇な構成体。自分の中の矛盾から目を背け始めたら、心が年老いているサインかもしれませんよ?●理由その2:カッコつけないカッコ良さ。常に未開拓の地を行く野田洋次郎さんのキャラクターボーカル、ギター、ほとんど全ての曲の作詞作曲も担当する野田洋次郎さんは、1985年7月15日生まれの31歳。180cmの長身で、幼児期から小学4年生までをアメリカで過ごし、慶應義塾大学中退という経歴の持ち主です。野田さんは一見ヒョロッとして、ちょっとボサボサの髪の毛と長身を生かした独特のファッションが印象的。細身の草食系男子に見えないこともありません。しかし、彼が作るメロディ、歌詞、映画に触れるほどに、今にも壊れそうな繊細さを、屈強な技術と精神でガッチリ支えている 正体に気が付くでしょう。二十歳そこそこで作り上げたデビューシングル『25コ目の染色体』の難解かつ人間愛に満ちた世界で早くも示した、早熟の天才ぶり。その後実力派バンドとしての地位を手堅く確立していくわけですが、1つの成功に安住したり執着したりするほどナヨいタイプでもありません。2012年にスタートしたソロプロジェクト『illion』も、「どこにも所属せずにいたい」という覚悟の現れ。『illion』の初ライブとなった『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』直後のインタビューでも、『結局、僕はやったことがないことをやりたいし、アウェイは好きなんだろうな』『自分の根源はアウェイだと思うんです』と述べています。この“不利な状況”を恐れない姿勢は、楽曲のテーマにもよく表れています。●理由その3:宗教、性、悪。大人が誤魔化すタブーにも静かに切り込む潔さこれからRADを聴く初心者、とりわけ女性にもとっつきやすそうな楽曲を挙げるなら、『me me she』『最大公約数』『君と羊と青と』『いいんですか』『ふたりごと』などの恋愛ソング、もしくは青春っぽいさわやかさを感じさせるものがいいかもしれません。また、映画『君の名は。』の挿入歌『前前前世』『夢灯籠』『スパークル』『なんでもないや』いずれもおススメです。これらは、たとえばRADを知らないお友達とカラオケで歌っても違和感なく受け入れられることでしょう。しかし、RADの音楽はまったく違う顔も持っています。『五月の蠅』『G行為』『コンドーム』『狭心症』『おしゃかしゃま』あたりは、中にはアレルギーを起こす方もいるかもしれませんが、ぜひ聴いていただきたい曲であり、多くのファンが「一番好きな楽曲」として挙げるもの。ランキングサイト『ランキングブック』でのアンケートにおいても、『おしゃかしゃま』『五月の蠅』などは上位にランクインしています。これらのテーマとなっているのは、憎悪、性、欲望、世の中に蔓延る悪 。これらは実在するからこそ思春期の子たちは関心を抱くわけで、「うん、そういうこともあるよね」と一旦受容されれば落ち着くものを、真っ向から遮断されると暴走しかねません。子どもが答えにくい疑問をぶつけてきたとき、「そこまで深く考えなくてもいいじゃない」「怖い考えはやめなさい」「忙しいときに、何言ってるの」「目の前の現実を見て」「そんなことより○○を頑張りなさい」「子どもには関係ないから」こんなワードではぐらかしたり、いったん横に置いたまま忙殺されて忘れている、ということはありませんか?しかし、拒絶されてしまった子どもたちの「?」は、受け入れてくれる相手を求めてさまよいます。逃げることも諦めることもせず歌い上げるRADの世界によって、若者が慰められているところも大きいと思うのです。●理由その4:テレビ露出は控えめでも、才能は超一流若者のテレビ離れが進み、逆にインターネットの広告費が右肩上がりとなっている昨今。お茶の間ウケだけを狙うならまだまだテレビも有効かもしれませんが、実力のあるアーティストは必ずしもテレビでの露出を意識する必要がなくなってきた とも言えるでしょう。メンバーの意気込みと経歴も華やかで、リーダーでギター担当の桑原さんは「RADで食っていく」という覚悟で高校を中退したツワモノ。ベースの武田さんとドラムの山口さんは国立音大のジャズ科出身で、いずれも演奏のうまさでは定評があります。洗練された曲構成も玄人受けするもので、『いきものがかり』のメンバーがテレビ番組で絶賛したり、RADのツアーで共演した『Mr.Children』の桜井和寿さんがステージ上で褒めたたえたりするなど、「大物アーティストが褒めていたから」というきっかけでハマっていくファンも多いようです。また野田さんは、映画『トイレのピエタ』で、主題歌担当だけではなく主演を務め、『第39回日本アカデミー賞』の新人俳優賞を受賞しています。故・手塚治虫氏の手記を原案としたこの映画で、野田さんは突然の余命宣告を受ける売れない画家・宏を演じました。あまりに自然体すぎる朴訥な演技に賛否は分かれましたが、『Walkerプラス・ムービーウォーカー』2015年6月5日配信号のインタビューでも、下記のように語っています。**********『もともと不器用でカッコ悪い奴が好きなんです。人間らしくて、美しいなって。だから、(主人公の)宏が発する言葉で理解できないところはなかったです』**********と言うように、表情、声色、ふとした瞬間に現れる神経質そうな貧乏ゆすり、すべてが見事なまでに自然であり、杉咲花、リリー・フランキー、大竹しのぶ、宮沢りえといった錚々たる共演者に劣らない存在感を見せつけています。この映画も野田洋次郎の世界が垣間見えるので、これからRADをかじってみたいという人にはおすすめです。●音楽の中に、子どもの苦悩を知るヒントがあるかも?ご相談者様のご趣味であるアイドルのファン活動も、立派なご趣味として続けていかれてはどうでしょう?親は親、子は子で別の世界を持っているのは至極当然のこと。むしろ無理に娘さんの世界に迎合すれば良い、というものでもないと思います。とはいえ、ご相談者様が「娘にバカにされるかも」と危惧されているとおり、音楽の趣味に関しては娘さんの方がやや大人かな?という印象を受けますが(ごめんなさい!)。思春期の子どもの心が分からなくなって道に迷ったとき、ちょっと歩みを止めて、子どもが好んで聴いている音楽、観ている映画、読んでいる本に触れてみる ことをお勧めします。肉親だからこそ直接は伝えられない心の声が、そこに吐き出されている可能性は十分にあるからです。余談ですが、筆者も思春期は遠い昔の40代ですが、“Wimper”(RADファンのこと)の1人です。【参考文献】・『ぴあMUSIC COMPLEXVol.5』ぴあ株式会社・『ラリルレ論』野田洋次郎・著●ライター/月極姫(フリーライター)
2016年09月22日「ミュージックステーション」の2時間スペシャルがテレビ朝日系で8月26日(金)今夜放送される。今夜は、人気ロックバンド「RADWIMPS」が地上波初出演、本日全国公開となった映画『君の名は。』の主題歌「前前前世」を“movie ver.”で披露する。「RADWIMPS」はボーカル、ギター、ピアノ担当の野田洋次郎と、ギター担当の桑原彰、ベース担当の武田祐介、ドラム担当の山口智史の4名によるロックバンド。2001年に結成し、メンバーのうち野田さんはアーティストとしての活動のほか俳優としても活動。俳優デビュー作にして主演を務めた映画『トイレのピエタ』では日本アカデミー賞新人賞、毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。今回の「Mステ」が地上波初パフォーマンスとなる彼ら。今夜披露する楽曲「前前前世」は新海誠監督最新作となる『君の名は。』の主題歌となっているが、「RADWIMPS」と同作のコラボは主題歌だけにとどまらず8月24日に発売されたばかりのニューアルバム「君の名は。」はなんと映画のサウンドトラック作品。「前前前世」を含む映画の楽曲4曲に加え、劇伴を22曲収録。初回限定盤に付属するDVDには「RADWIMPS」と新海監督による対談や、主題歌のレコーディング風景、アニメスタジオ訪問の様子などが収録されるほか映画とコラボしたスペシャルブックレットなども付属。単なる楽曲提供にとどまらないレベルで作品と寄り添った展開を見せている。『君の名は。』の世界観をサウンドで表現してみせた「前前前世」の生パフォーマンスを視聴できることはもちろん、彼らの記念すべき初地上波出演となる記念すべき今夜の「Mステ」には注目だ。また今夜は、「AKB48」が「恋するフォーチュンクッキー」と最新曲「LOVE TRIP」をスペシャルメドレーで披露するほか、「ELEVENPLAY x Rhizomatiks Research」が最先端技術を駆使してパフォーマンス。ほか「Kis-My-Ft2」、平井堅、三浦大知、「モーニング娘。’16」が出演予定。「RADWIMPS」が主題歌、音楽を担当した『君の名は。』は本日より全国公開。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。『千と千尋の神隠し』をはじめスタジオジブリ作品で活躍してきた安藤雅司が作画監督を担当、キャラクターデザインには『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀を迎えハイクオリティな映像を作り上げたほか、神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、島崎信長、石川界人、悠木碧といった豪華キャストの共演にも注目だ。「ミュージックステーション 2時間スペシャル」は8月26日(金)20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2016年08月26日RADWIMPSのヴォーカル、野田洋次郎のソロプロジェクト「illion」が2016年10月12日(水)にアルバムを発売予定だ。RADWIMPS(ラッドウィンプス)は、その独特の歌詞と音楽性で多くのファンを魅了し続ける4人組のロックバンド。2016年3月には、彼らのドキュメンタリー映画も公開され、益々注目を集めている。ヴォーカルの野田洋次郎は、2012年からソロ活動を開始し、ファーストファーストアルバム『UBU』をイギリスやドイツなど、世界8ヵ国で2013年にリリースした。より前衛的な楽曲が並び、また海外での活動を視野に入れ、多くの楽曲が英語詞で構成されており、海外のオーディエンスにも大きな支持を得ている。注目のアルバムには、2016年7月15日(金)より全世界先行配信が開始された新曲「Water lily」を含めた全10曲を収録予定だ。また、初回限定盤は、CD+DVDの2枚組で、新作アートワークをフィーチャーしたアートブックが付属する。DVDには、ロンドンで行われた初ライブの映像や、街頭ビジョンのみで公開されていたAbbey Road Studiosでの「BRAIN DRAIN」スタジオライブ映像、「MAHOROBA」「BEEHIVE」のミュージックビデオなどが収録される。【詳細】illion アルバム ※タイトル未定発売時期:2016年10月12日(水)価格:・初回限定盤 (CD+DVD+アートブック) 3,500円+税 ・通常盤 (CD) 2,500円+税 ■CD収録楽曲「Water lily」ほか10曲収録予定■DVD収録内容(初回限定盤のみ)・Live at London, O2 Shepherd's Bush Empire 2013「BEEHIVE」「LYNCH」「γ」「MAHOROBA」「BRAIN DRAIN」「GASSHOW」・Music Clip「BRAIN DRAIN (Performed in Abbey Road Studios)」「MAHOROBA」「BEEHIVE」「MAHOROBA (Music Clip Making)」
2016年07月18日週刊ヤングジャンプにて連載中の『東京喰種 トーキョーグール』が実写映画化。2017年7月29日(土)に全国公開される。原作はヤングジャンプの人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』原作の『東京喰種 トーキョーグール』は、2011年のコミック連載開始から10代、20代の男女を中心にファンがつき、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化、ゲーム化など様々なメディアで人気を博す大ヒット作となった。物語の舞台は、人を喰らう怪人“喰種(グール)”がのさばる東京。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた“喰種”の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な大学生・カネキは、通い詰める喫茶店「あんていく」で、自分と同じく高槻泉という作家を愛読する少女・リゼと出会う。その出会いから、この物語は動き出す……。映画館に行く前に、喰種(グール)を知る人の姿をしながらもヒトを喰らう喰種たちが口にできるものは、植物連鎖の頂点とされるヒト。彼らは、人間の食べ物はひどく不味く感じてしまい、口にできない。しかし、水とコーヒーだけは人間と同様に摂取することができる。戦闘時に発動する赫眼(カクガン)喰種と人間との違いを見分けるのが、目が赤く変化する状態”赫眼(カクガン)”。目が赤くなるのは、人間を捕食したり、喰種捜査官と戦う時のみ。普段は赫眼を発動しないため、人間との区別がつかない。捕食器官である赫子(カグネ)赫子(カグネ)は、喰種の捕食器官。体内から放出される「Rc細胞」を自由に動かすことで、捕食だけでなく、攻撃にも使用する。彼らの治癒力は驚異的であり、ダメージを受けたとしても骨折などは短時間で治るが、赫子または赫子を材料にした武器「クインケ」からは大きなダメージを追う。また、赫子は喰種ひとりひとりが異なるものを持っている。自らを守るマスクは必須アイテム喰種たちは、それぞれに個別のマスクを持っている。それは、喰種対策局・CCGの捜査官と闘う際に素顔を隠すのが目的。彼らにとって、人間の世界で生きるには必要不可欠なものである。登場人物半喰種の主人公・カネキ(金木研)は窪田正孝主人公であるカネキは、読書が趣味のごくさえない普通の大学生。しかし、リゼに襲われたことで半喰種となってしまい、行きつけの喫茶店「あんていく」に助けを求めることとなる。半喰種のため、片目のみ赫眼。また、そのコントロールができないため普段は眼帯を着用している。演じるのは、現在(2017年7月)関西テレビ・フジテレビ系のTVドラマ『僕たちがやりました』に出演中、今や日本映画界の若手俳優を代表する存在となった窪田正孝だ。人間と喰種の狭間で苦悩するカネキを熱演する。喰種の女子高生トーカ(霧島董香)に清水富美香ヒロインのトーカ役は、普段はドライな性格だが、仲間思いで優しい一面もある女子高生。この役を清水富美加が演じる。清水はこの映画のために、トレードマークだったロングヘアを30cmもカットし、漫画やアニメで見たトーカのイメージを忠実に再現している。カネキの憧れ、リゼ(神代利世)に蒼井優蒼井優演じるリゼ(神代利世)は、喫茶店に通っているカネキが憧れる女性。表向きは理知的で清楚な女性だが、実は喰種の世界でも恐れられるほどの大喰い喰種。カネキとは「あんていく」で出会い、読書好きという共通点から意気投合するが、その後、彼を襲う。本作では、これまでの蒼井優とはまた違う、狂気じみた一面を垣間見ることとなる。喫茶店「あんていく」の人々カネキが行きつけの喫茶店「あんていく」に集うメンバーにも豪華メンバーが集結。カネキを助ける店長役である村井國夫をはじめ、浜野謙太、佐々木希、柳俊太郎らが名を連ねる。一見、どこにでもある普通の喫茶店であるが、ここは喰種が集う店。一見穏やかそうな店員たちも、実はみな喰種である。マスク屋を営む喰種ウタは坂東巳之助マスク屋を営む喰種は、坂東巳之助演じるウタ。多くの喰種のマスクを制作しており、カネキのためにもマスクを用意する。他の喰種とは違い常に赫眼状態。性格は穏やかでマイペースだがファッションはパンク。左半分を大胆に刈り上げたワンサイドのツーブロックの髪型に、ピアス、全身タトゥーという個性派だ。喰種と対抗するCCG本局の捜査官を演じる大泉洋喰種に対抗するCCG本局所属の上等捜査官・真戸呉緒を演じる大泉洋。鋭い勘と冷酷な姿勢で様々な喰種を仕留めてきた、ベテラン喰種捜査官という役どころだ。白く縮れたヘアスタイルと、喰種と闘うための武器「クインケ」を装着した姿は、原作から飛び出してきたようなクオリティに仕上がっている。CCGの捜査官・亜門鋼太朗に鈴木伸之鈴木伸之が演じるのは、CCGの捜査官・亜門鋼太朗。秀才でありながら高い格闘能力も持ち合わせる。「世界を歪めているのは喰種」という思想から喰種を徐々に追い詰める。喰種被害者やその遺族を思う正義感の強い男。クリスチャンダダ・デザイナー森川マサノリが衣装担当劇中衣装を担当するのはクリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)のデザイナー森川マサノリ。かねてから本作のファンだったこともあり、製作サイドのラブコールに応え、監督とともに原作のイメージを膨らませて映画オリジナルの衣装を担当した。カネキとトーカの戦闘服、真戸と亜門のスーツ、そして「あんていく」の制服など、物語のなかでも印象的である衣装を手掛けた森川に、製作の裏話を聞いた。原作ファンだったとのことで、衣装のイメージはしやすかったのではないですか。漫画は、連載スタート時からずっと読んでいて、大体のイメージはありました。でも、映画の衣装製作は初めてで、どう立ち回ればいいのか分からないというのが正直な思いでしたね。CGシーンも多かったですし、完成形が見えているわけではなくて。監督の意見を基本に、最後の決定権は監督に委ねるかたちでアイディアを出していきました。製作する中で、大切にしていたことはありますか。映画は漫画と違い、紙ではなくて映像。やりすぎるとコスプレっぽくなるだろうし、それだけは避けたかった。コスプレ感を出さないためにも、監督からは「これは世界に発信する作品だから、映画としてのオリジナリティーを持たせてほしい」とお願いされていました。だから、ファンタジーを求める場所とリアリティを求める場所のバランス、原作に寄り添う部分と切り離す部分のバランスは大事にしていました。その両立というのは、例えばどのような表現ですか。原作に近づけた部分でいうと「あんていく」の制服。シーン自体も映画の中で占める時間が長いですし、漫画やアニメにかなり近づけて再現しました。少しアレンジを加えた部分でいうと、赫子を使うシーン。赫子って、戦闘時のみ体内から出てくるわけで、その出てくる場所が服にもないと変じゃないですか。映像として見るのだから、そこは汚れや破れでリアリティをもたせました。それから、トーカの戦闘衣装も。原作だとマントみたいなものを着ているのですが「現実的に考えて、マントを付けていると、あんな俊敏な動きはできないですよね。」ということを監督と話して、マント付きの戦闘服ではなくミリタリーベースのオリジナルデザインに変えてみました。それぞれの衣装のデザインは、何を軸に決められたのでしょうか。軸にしたのは、登場人物それぞれのキャラクターイメージです。カネキは、普通の大学生という設定ですし、あんまりかっこ良すぎない感じ。100点ではなく60点ぐらいのデザインを目指したかったので、原作もパーカーでしたしそのまま戦闘服に選びました。スタイリングもよりカネキっぽくするために、インナーにはシャツをあわせて、裾からは切り替えてネルシャツを出した大学生っぽいスタイルにしています。でも、パーカーといっても戦うための服だから、素材にはコーティングをかけてしっかり強いイメージを出しました。喰種に対抗するCCGの2人の衣装もキャラクターイメージからインスピレーションを得ていて、真戸さんはくたっとしたようなスーツ、亜門君はリアリティな部分を軽減してファンタジーな部分を誇張し、彼の正義感を表す戦闘服のようなコートにしました。このように初めて映画の衣装を手掛けてみて、森川はこれまでのクリエーションとは何か違うものを感じたという。映画衣装には、コレクション製作時とは異なる面があったようだ。クリスチャンダダらしさは表現されなかったのでしょうか。そうですね、今回はあまり出していません。というのも、映画での衣装製作は、コレクションのようにブランドの個性を出すものではないのかなと。監督からお願いされていたのも、あくまで“映画としてのオリジナリティ”。レザーの使い方などに、クリスチャンダダっぽさを少しだけ感じられるかもしれませんが、素材の提案も含め、基本的に第一に考えたのはスクリーンで見る絵としてのかっこよさです。これまでツアー衣装なども手掛けられていると思いますが、それともまた違ったのでしょうか。全く別物でした。衣装とひと口に言っても目的が異なっていて、ライブの場合は、“どのようにしたらアーティストさんがその瞬間をかっこよく見せれるか”を考えますけど、映画の場合は“絵としていかに映像をかっこよく見せられるか”ということに拘りながら取り組みます。それに、若手のアーティストさんだと、僕から「こういうのは?」と提案するとそのまま引き受けて下さることも多くて。どちらかというとツアー衣装はデザインの中にエゴも入れられるのです。今回の映画は森川さんにとって新たな新境地だったんですね。はい、僕にとってはかなり挑戦でした。ライブ衣装は、レディー・ガガさんの衣装を務めて以来、ゆずさんやその他アーティストの方々からもたくさんお話をいただくようになっていたのですが、映画は初めて。『東京喰種 トーキョーグール』は特殊な経験でした。でも、こうして新しいクリエーションが出来たことは、クリスチャンダダにとっても新しいアプローチになったと感じています。主題歌はRADWIMPS野田洋次郎のソロプロジェクト「illion」主題歌は、野田洋次郎(RADWIMPS)のソロプロジェクト、illionによる「BANKA」。illionによる映画主題歌は本作が初となる。その楽曲にのせた特別映像では、今までベールに包まれていた“喰種”と、それに対抗する“人間”の姿が。また、「人間と喰種、2つの世界に居場所を持てるただ一人の存在」であるカネキの葛藤も描かれている。本作にインスパイアされ、書き下ろされた楽曲では、主人公の心情に寄り添う歌詞世界を、はかなくも美しい旋律にのせて奏でている。ストーリー人の姿をしながらも人を喰らう怪人“喰種”。東京では彼らが人間と同じように暮らしている。ごく普通のさえない大学生・カネキは、ある日、事故に遭い重傷を負う。病院に運び込まれたカネキは、知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となる。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・トーカと出会う。ぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていくトーカ。彼女もまた喰種。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まる…。作品情報『東京喰種』公開日:2017年7月29日(土)全国公開原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」 集英社「週刊ヤングジャンプ」連載出演:窪田正孝、清水富美加、鈴木伸之、蒼井優、大泉洋、村井國夫、桜田ひより、相田翔子、浜野謙太、佐々木希、栁俊太郎、白石隼也、古畑星夏、前野朋哉、ダンカン、岩松了ほか監督:萩原健太郎配給:松竹©石田スイ/集英社 ©「東京喰種」製作委員会
2016年07月03日