「anan特別編集SEVENTEEN FINALLY IN JAPAN!セブンティーン スペシャルブック」は5/30水曜日発売。表紙の撮影エピソードと、裏話を紹介します。anan編集部K-POP界の大ニュース! SEVENTEENの日本デビューK-POPの超人気グループSEVENTEENが5月30日にとうとう日本デビュー。そこで、『anan』から特別版の1冊丸ごとSEVENTEENムック「SEVENTEEN FINALLY IN JAPAN! セブンティーン スペシャルブック」を発行します。表紙は、白と黒、モノトーンのスーツでクールに決めた13人。この13人という大人数を表紙に収めるのはなかなか大変なことなのです。光の様子を見ながら、前後左右上下と空間を埋めて「ここに一人立って、ここに1,2,3人。あとここに座って・・・」と配置を決めていきます。配置の仮決めの時、ご本人たちの代わりに入るのは、スタッフたち。韓国、日本、職業、肩書の垣根を越えて、全員協力して13人の配置を決めました。ただ、SEVENTEENのみなさんは背が高いので、多くの人が背伸びをしたり、腰を浮かしたりして本番を再現しようとします。ほぼカタチを決めて、メンバーの皆さんに入っていただきました。まずご自由に入っていただいてから、こちらでバランスを見て配置を調整していきます。写真として、萌えとして。もちろん、仮で入った時とは比べ物にならない決まりよう。その13人を、カメラマンが脚立に乗って上から、駆け下りて下から、ばんばん撮影していきました。クールに決めた後はシャンパングラスを持って乾杯して、最後にはぎゅっと集まって! みなさん勘がよく、ポーズがばちっと決まります。「背筋を伸ばしてクールに!」とお願いすると、全員がシャン! として目に力が入ります。「仲良く楽しげに!」とお願いすると、自然と声を出してまとまってくださいました。ちなみに声がけは日本語でしていて、そうすると韓国スタッフの方が翻訳して叫んでくださったり、メンバーの皆さんが声をかけあってくださったり。毎回のことですが、本当にみなさんのご協力が暖かい現場です。どうもありがとうございました!そのたくさんの写真から選ばれた表紙、少し遠くからでも目立つようなぷっくりとした輝きに気が付いていただけましたでしょうか。豪華な表紙になっていますので、どうぞ存分にお楽しみください。そして表紙撮影の後は、web用の動画撮影。これがまたたっぷりありますので、4つのwebの記事に分けて、順次掲載していきます。日本デビューショーケースレポもUPします。そちらもどうぞお楽しみに!6月1日(金)から、ananwebでSEVENTEENの記事がアップします!SEVENTEENムック発売記念 特別版web記事 全5回6/1【K-POPの沼探検】#60 リーダーズ会議+メイキング動画+おまけ動画6/5【K-POPの沼探検】#61 ボーカルチーム+動画その16/7【K-POPの沼探検】#63 パフォーマンスチーム+動画その26/8【K-POPの沼探検】#65 日本デビューショーケースレポート6/9【K-POPの沼探検】#66 ヒップホップチーム+動画その3
2018年05月30日「anan」2103号5/23水曜日発売「最強の出会い!」特集、表紙にはKing&Princeのみなさんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部注目の大型新人グループ、King & Princeの皆さんが初登場です!今号の表紙に登場してくださったのは、King & Princeの6人! 今月23日、待ちに待ったCDデビューを果たすジャニーズ6人組グループです。anan発売日がデビュー日と同じと聞いて、「ありがとうございます!」(平野紫耀さん)、「え、本当ですか? 嬉しい」(永瀬廉さん) 、「うわーーーい!」(髙橋海人さん) 、「(ペコリとお辞儀)」(岸優太さん)、「すごい運命的ですね」(神宮寺勇太さん)、「(ちょっとびっくりした表情で)そうなんですね!」(岩橋玄樹さん)などなど、それぞれに喜んでくださって、編集部スタッフもとても嬉しく思いました。そしてこの6人、とにかく仲がいいんです。インタビュー時も明るい空気でいっぱい。掛け合いの息もぴったりで、まわりをずらりと取り囲んで話を聞いているスタッフたちから、頻繁にくすくす笑いがこぼれる取材タイムでした。テンポよく進む、6人の微笑ましいインタビューはぜひ本誌でお楽しみくださいね。さて、実はスペースの都合上、誌面では割愛したのですが「King & Princeで何か番組を持つとしたら?」というテーマでの会話も、6人それぞれの個性が出ていて素敵だったので、ここでちょっと公開したいと思います。平野さん「俺、サバイバル番組みたいなのやりたいな」神宮寺さん「あ、それいいね、やりたい!」岸さん「そこでしか見せられない僕たちの表情とか関係性とか、見せられたらいいよね」平野さん「(イキイキと)俺、どこででも生きられそうな気がする。砂漠での水の溜め方とか、氷河での生き延び方とか、いろいろ見て学んでるし!」永瀬さん「そんな過酷な感じ⁉ 俺やりたくないかも…」岸さん「ダメだよ、サバイバル番組なんだから。そんなこと言ってると置いてくよ」永瀬さん「3人だけじゃん、盛り上がってるの!」岸さん「今の俺たちに必要なことだし」髙橋さん「僕、大勢の人に知ってもらえるならとりあえずやるよ」岩瀬さん「僕も賛成派。全裸で頑張る」神宮寺さん「(冷静に)裸じゃ番組にならないよ」岸さん「遅い時間帯ならいけるんじゃ?」岩橋さん「うん、深夜帯だったら……」永瀬さん「いや、全然いけないから(笑)」想像上のサバイバル番組ひとつで、割と真剣に、でもとっても楽しそうに次から次へと発言する6人。裸かどうかはともかく(笑)、そういう番組で彼らが全力で頑張っている姿が見られるなら、すごく面白そう! と思いました。そして、撮影とインタビュー取材がすべて終わった頃のこと。岸さんが「洗面所をお借りしてもいいですか?」とわざわざスタッフに確認してから、スタジオの奥にある洗面所へ。皆で「なんて礼儀正しいんだ…」と感動しながらその後ろ姿を見送っておりました。ところが岸さん、途中で立ち止まり、なかなかその先にある角を曲がりません。不思議に思っていると、しばらくして角の向こう側から出てきた平野さんに向かって「わっっ!!!」。……岸さん、これがしたくてじっと待ち伏せしてたんです! 平野さんはというと、「うわぁぁ~~~!! もー! なんだよーーー!」と素直さ10000点満点のリアクション。最後までにぎやかで温かい空気が流れ続けた、その日のスタジオだったのでした。(Y)
2018年05月22日「anan」2102号5/16水曜日発売「手相」特集、表紙には生田斗真さん、瑛太さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部飾らずとも滲み出る二人。生田斗真さん&瑛太さんの“誌上劇場”。すこし生活感の漂うような、装飾を排したグレイッシュな壁と床。そして、やんわりと光を透過する、ニュアンスあるカーテン……。今回の表紙&グラビアに生田斗真さんと瑛太さんをお迎えするにあたって、撮影現場に用意した空間です。「小劇場の舞台のうえでパフォーマンスをするような感覚で、自由に動いてみてください」フォトグラファーのHAL KUZUYAさんの言葉を皮切りに、お二人がゆったりと動きだす…そんなふうにして、撮影は進んでいきました。5月25日に公開される映画『友罪』で、3度目の共演となる生田さんと瑛太さん。対談のなかで、「現場でもちょこっと話すぐらいで、それは昔から変わってないね。撮影中、椅子もお互い遠いところに置いて座ってたりするし」(瑛太さん)「でも時には、ちょこんと2人横並びでいるときもある」(生田さん)とお話しているとおり、お二人の距離感は、近いとも遠いとも言えない、絶妙なもの。ことさら近寄らず、お互いが好きに動いていたとしても、気づけば同じ方角を向いて、同じ一点を見つめている…そんな、ゆるやかな連帯感のようなものを感じました。本誌掲載のカットたちは、生田さん、瑛太さん、それぞれのユニークな世界観、空気感が凝縮されているものを厳選。詳細な設定も筋書きもないのに、お二人の表情や動きからは、どこか物語すら想像させられるのが不思議です。ちなみに、掲載には至らなかった膨大なカットのなかには、生田さんが特集テーマの「手相」にちなんで、いろんな手の見せ方を(ときどき、すこしおふざけ気味に)しているカットや、瑛太さんがバレエダンサーのような柔軟さで複雑なポーズを連発しているカットも。余すところなくお見せできずに心苦しいですが、ぜひとも本誌を手に取っていただいて、お二人の“表現者”としての魅力が溢れるグラビアをご堪能ください。(TK)
2018年05月15日「anan」2101号5/9水曜日発売「夏の肌と髪。」特集、表紙にはKis-My-Ft2のみなさんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部今年の夏男、一番乗りは彼らだ!今号のananは、肌や髪にふりかかるあらゆる夏のトラブルに立ち向かう「夏の肌と髪Q&A」特集! 表紙を飾っていただいたのは…Kis-My-Ft2の皆さん! 汗ばむ肌、水に濡れた髪…と目が眩むほど魅力たっぷりな夏男グラビアをお届けします!表紙&ソロカットはグループ感溢れる白で統一した衣装、そしてもうひとつは夏らしいTシャツスタイル。光る肌や艶めく髪とあいまって、色気たっぷりな姿はさすが! そしてチームショットもビシッと決めてくれました。と、めちゃくちゃ格好いいビジュアルの一方で、クロストークではそれぞれのチームならではの個性たっぷりのトークが繰り広げられていました! 笑いの絶えない宮田さん&玉森さん。圧倒的なバディ感が格好いい北山さん&藤ヶ谷さん。信頼感があるからこその、いじりいじられが面白かった横尾さん&二階堂さん&千賀さん。その空気を誌面からお伝えできれば嬉しいです!取材は、玉森さんと千賀さんの誕生日が間近に迫った3月中旬に行われました。取材後にanan編集部よりバースデーケーキのプレゼントを…! グループロゴやおふたりのメンバーカラーを施したローラースケートのアイシングクッキーをトッピングしたケーキが登場すると、おふたりで仲良く記念撮影。ちなみに千賀さんのソロの写真のカメラマンを担当してくださったのは…藤ヶ谷さん。千賀さんがケーキを手にびしっとポーズを取っているのに、実はケーキしか写してなかった…という、和気あいあいとした一幕も。しっかりオチをつけるところ、さすがです。改めまして、玉森さん、千賀さん、おめでとうございます!(KY)
2018年05月08日「anan」2100号4/27金曜日発売「美脚美尻強化塾」特集、表紙には森星さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部みんなの理想のフォルムがここに! 森 星さんの素晴らしい脚&尻をご覧あれ。毎年大好評の美脚美尻特集。今年のミューズは、万人が美脚と認めるに違いないこの人、モデルの森星さん。まずは見てください、このすばらしい脚を! 長さ、均整、ライン、フォルム、質感…何を取っても申し分ない。とにかく女子をうっとりさせる、スペシャルな脚&尻です。“男の人は美脚が好き”とよく言いますが、女子だって美脚は大好物。友達で美脚な子がいればチラ見してしまいますし(隣に並ぶのはイヤですが!)、電車や街で美脚に出会えば、目で追ってしまいます。とはいえ、森さんレベルの脚になりますと、街では出会えない極上の代物。なんというか、もはやアートを鑑賞するような領域ですね。次元が違いすぎて、自分と比べるというような発想がまるで湧いてこないくらいです。担当Sはこの撮影で初めて森さんにお会いしたのですが、天真爛漫でとってもチャーミングな方。太陽のような輝きで現場を明るくリードし、スタッフも笑顔に溢れた撮影となりました。「トレーニングをはじめてから、自分の体が好きになった」と言う森さん。話していると、全身からキラキラしたオーラを放っているようで、今とても充実しているんだろうなと勝手に思ったのでした。ということで、国宝級の完璧なおみ足、じっくり鑑賞したくば、いますぐ書店へGO!(S)
2018年04月27日以前、anan本誌でエッセイ「おんなのこはもりのなか」(書籍になって好評発売中)を連載していた「マームとジプシー」主宰の演劇作家・藤田貴大さん。公演のたびに大きな話題を呼ぶ藤田さんの最新作は、なんと“子どもも大人も一緒に楽しめる”作品とのこと。どんな舞台になるのか、稽古場で藤田さんにインタビューしてきました。写真・小笠原真紀 文・望月リサ“子ども向けの演劇” ではなく、“子どもも楽しめる演劇” を創造したい。多くの言葉を重ねて饒舌に語るよりも、シンプルで研ぎ澄まされたひと言が、強く深く心を惹きつけることがある。マームとジプシーの藤田貴大さんが作るのは、そんな演劇だ。シェイクスピア劇が言葉を尽くして描写を重ねる演劇ならば、藤田さんのそれは、洗練を重ねて綴られた、まるで一編の詩のよう。普段、演劇を観ないような幅広い層の観客たちを惹きつけるのは、そんな理由からなのかもしれない。その藤田貴大さんが、今回、初めて4歳の子どもから大人まで一緒に楽しめる演劇作品の創作に挑戦する。タイトルは『めにみえない みみにしたい』。しかし、「当初は、子ども向けの演劇を作ることにけっこう抵抗感があった」と話す。藤田さん そもそも、自分の作品自体をカテゴライズして考えたことはなく、どの作品であっても、観る方に年齢制限はないと思ってきたんですね。ただ、僕の作品では、子ども時代やティーンの頃というのは、わりと頻繁に扱われてきたモチーフではある。『cocoon』(今日マチ子さんの同名漫画を舞台化した作品で、’13年に初演。’15年に再演された)では、出演者に中学生がいましたし、最近までやっていたプロジェクトでも、福島の中高生と作品を一緒に作っています。そうやって、作品の中に子どもを取り込んでいく作業をしていくうちに、自然と、この子たちに演劇を見せるってどういうことなんだろうと興味が湧いてきたんです。これまで僕が描いてきた作品では、過去の記憶を多く扱っています。それが、僕の作品がノスタルジックだとときには評されてきてしまった理由だと思うんですが、懐かしむ過去の記憶を持たない子どもたちが観たら、きっと大人の観客が抱くような感情にはならないはずですよね。それがいま、僕にとってはすごくおもしろい。今回、そのことが作品のキーになるような気がしているし、これからのマームとジプシーのキーにもなるのかもしれない。ーー目指しているのは、子どもの観客まで意識して創作する舞台。しかし、「子ども向けの作品に新たに挑戦するというのではなく、これまでやってきたことと地続きで、4歳の子どもも楽しめる世界を描くことができるかを考えている」のだそう。藤田さん 僕としては、“子ども向けの演劇を作る” ということ自体に抵抗があるんですよね。その言い方だとどこか “子ども” という対象を下に見ているように感じてしまって……。イタリアの俳優たちと交流が深いこともあって、向こうの演劇事情も耳に入ってくるんですが、イタリアって子ども向けの演劇が多いんだそうです。多くの俳優は、そこに携わることで食べていっているみたいで、彼らのインスタグラムを見ていると、着ぐるみを着ている写真が多く上がっているんです。子ども向けといえば、着ぐるみみたいな感覚ってありますよね。もちろんそれってサーカスみたいなものだから、そういう姿で俳優が出てくれば子どもたちは喜ぶだろうし、作品としても成立しやすいとも思う。でも、これを見せれば子どもは喜ぶだろうって思って大人が作るものって、子どもにもわかっちゃうと思うんです。僕はそういうものにはしたくない。数年前から放送している子ども番組で、『いすのまちコッシー』(NHK Eテレで放送中の子ども番組『みいつけた!』内のコマ撮りアニメーション)というアニメがあるんだけど、そのテーマソングが、僕らが子どもの頃に聴いていた音楽の倍くらいのテンポなんです。そのことに驚いたんですけど。YouTubeが当たり前の時代に育っているわけですから、映像に対する感覚も違っているだろうし、日常に英語を耳にする機会も多いはず。そんな彼らに対して、僕らの世代の思う “子どもの演劇” を目指しても、きっと飽きられてしまうし、いつもの僕らのテンポで作ってもついてこられる気がするんですよ。大人も観られる子ども向けを作りたいわけでも、子どもにべったりな子ども向けを作りたいわけでもなくて、質感も言葉遣いもいつも通りだけれど、対象である小さな子どもたちのことをめちゃくちゃ考えて作っている。そういうものにしたいと思っています。ーー衣裳はファッションブランドのsuzuki takayukiが担当。音楽にはクラムボンの原田郁子さんが参加する。キャストも含め、いつも通りのマームの布陣だけれど、そこに安住するつもりは一切ないよう。藤田さん 子どもって、隙のある大人に絡んでいくようなところがありますよね。たぶん子どもは隙を好むんだと思います。逆に、大人になればなるほど、隙のないものが好きになってくる。それが、クオリティの高さや洗練ということに繋がるんだろうけれど、今回は、あえて隙を作っていこうと話しています。絵本なんかを見ていると、対象年齢が上がるに従って物語は複雑になり、描写も細かくなっていきますよね。僕は『ねないこだれだ』(せなけいこ作の、おばけが登場する絵本。福音館書店刊)という絵本が好きなんですが、あの作品には、少ない言葉で綴られているからこその魅力とか強度があると思うんですよ。演劇作家というのは、つい物語りたくなってしまう人種だと思うんですが、今回は、物語ろうとすればするほど離れていくものもある気がしますので、できるだけ具体的になっていくことを避けていければと思います。僕が音楽に憧れるのはまさにそこで、音楽って、具体的に描写し過ぎないからこそ、想像力を膨らませることができるんですよね。そういう余地を残しておきたいな、と。ーー自ら、「いままでのマームでは、考えもしなかったこと」と語る通り、“隙のある作品に” とは、セリフはもちろん、演出の細部に至るまで洗練を重ねて舞台を構築してきたこれまでの藤田さんならば、言わなかったであろう言葉だ。藤田さん これまでずっと、クオリティばかりを追求してきて、作品がどんどんシャープになってきていたと思うんです。でも、自分でも良くできているのかわからないような、ノイズというのかな……そういうものを、いまの自分ならばおもしろく取り入れられる気がする。そうやってあえて作った隙に、子どもたちを誘っていくものにしたいと思っています。ーーこの日の取材は、稽古が始まったばかりのタイミング。インタビュー後に始まった稽古では、藤田さん主導で、スタッフ、キャストが揃ってのディスカッションが中心におこなわれていた。藤田さん 現時点では、『めにみえない』という30分の作品と、『みみにしたい』という30分の作品の2部構成で、全体で1時間くらいのものにしようと考えています。両方観て、ちゃんと1本の作品として成立するのはもちろんですが、小さな子どもの場合、じっと座って観ていられるのって30分が限界かなとも思うので、30分でちゃんとオチがきて、全部を観切れなくても楽しめるようにするつもり。最近は託児サービスが整備されてきていますが、それでも子どもができたことで劇場から遠ざかっている人って多いと思うんです。そういうお母さん、お父さんたちも、普通に子どもと楽しめるような場にできたらいいし、舞台を俯瞰して観た時に、子どもたちも作品の風景の一部になっているような、そんな公演にしていきたいですね。ーーなんと今回、「作品のなかに、ゲームの要素も取り入れていきたい」とも。藤田さん 今年、福島の中高生たちと作った『タイムライン』という作品でもそういう挑戦はしていたんですが、その日その場での偶然性のなかから生まれるものを演劇に取り入れたいんですよね。今回の公演では、いくつか用意されたテキストから、なにかのルールにのっとって、その場で選ばれたものを演るというようなことを考えています。あえて物語を饒舌に語らないことで、隙が生まれるような気がするんですよ。きっと、役者も僕も、冷や汗をかくことになるんだろうとは予測がつくんですが、そこで生まれる思いもよらない何かを楽しめたらと思っています。ーー2012年に、26歳という若さで岸田國士戯曲賞を受賞し、演劇界に現れた新星として注目を浴びた藤田さんも30代となり、まさにいま、新たなフェーズを迎えている。子どもたちや、子どもを持つ親だけでなく、演劇ファン、そして藤田作品やマームとジプシーのファンにとっても見逃せない公演になるのは間違いない。藤田さん 公演を観た子どもたちが大人になった時、作品のことを覚えていなくてもいいと思っているんです。ただ、なんか楽しかったとか、この時間のことだけは覚えているとか、何らかのいい記憶として残ってくれたらいいなと思っています。Information『めにみえない みみにしたい』4/29(日・祝)〜5/6(日) 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール5/12(土)・13(日) 吉川市⺠交流センターおあしす 多目的ホール
2018年04月26日「anan」2099号4/18水曜日発売「私バージョンアップ講座。」特集、表紙には二宮和也さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部進化し続ける男の、胸の内に迫りました。今号の表紙は、常に挑戦を忘れない姿勢が広く支持されている二宮和也さん。インタビューをするといつも口癖のように「自分自身にあまり興味がないので…」と話す二宮さん、今回ももちろんその発言も聞かれましたが(笑)、こちらが投げた質問に対して時にじっくり考えながらぽつりぽつりとつぶやく言葉の重みは増すばかり! 詳しくは本誌を読んでいただくとして、特に印象的だったのはこの言葉。「どんな仕事も、基本的にこれが最後だと思ってやっている」こんなにもすごいキャリアを積んでいる方なのに、いや、そういう方だからこその考えなのかもしれませんが、すごくないですか!?二宮さんの新しいお芝居が見られなくなる、ことなんておそらくこの先もないのに、こんな思いを抱えて向き合っていらっしゃるとは。恐れ入りました。4月22日、今度の日曜スタートのTBS日曜劇場『ブラックペアン』(21時~)、見るほうも真剣に向き合って、毎週楽しみにしたいと思います!(G)
2018年04月17日「anan」2098号4/11水曜日発売「マナー&新常識」特集、表紙には櫻井翔さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部撮影中、櫻井さんが思いを馳せるのはアノ人のこと!?。今回表紙を飾ってくれたのは、5月4日公開の映画『ラプラスの魔女』で主演を務める櫻井翔さん。撮影が行われたのは、まだ寒さも残る、平昌オリンピックの直後。レポーターとして現地と東京を行ったり来たり(その合間には他のお仕事も!)の超多忙な日々を終えた後ということで、さぞやお疲れだろうと思っていたら、スタジオに入ってきた瞬間から、そんなことは微塵も感じさせない笑顔!特集テーマ「マナー」にちなんで、爪やすりや靴みがき用の小物類を撮影用に準備していたのですが、それらにも敏感に反応してくれて、撮影中もポーズをとりながら「僕はやらないけど、ニノは(爪とぎ)やるね」とか「(靴みがきは)マツジュンはこだわる」等々、メンバーの話まで♡ ほかにも撮影の合間に、スタイリストの池田尚輝さんを「スノーボード選手のショーン・ホワイトに似てる!」(実際そっくりなんです)なんていじったり、櫻井さんが口を開くと、一気に場が和み、終始笑いの絶えない撮影現場でした。インタビューでも、現場に臨む際の櫻井さんが心がけているマナーについて語ってもらいましたが、“空気感をやわらげること”や“気を遣わせないこと”も、櫻井さんのひとつの仕事に対するマナーとスタイルなのかもしれません。(N)
2018年04月10日「anan」2097号4/4水曜日発売「恋の心理学」特集、表紙にはNEWSの皆さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部祝・15周年! NEWSの皆さんが表紙にご登場。4人の仲の良さにすっかり癒されました。今回NEWSの皆さんのページを担当させていただいて感じたのは、「4人が、ほんっとに仲良し!」ということでした。anan編集部で働くこと10年あまり、いろいろなグループを取材させていただいていますが、こんなにメンバー同士の会話が多いグループは記憶にないかも…というくらい、NEWSの皆さんは撮影中も待ち時間中も、お互い自然に突っ込みあったり、笑いあったり、気遣いあったり。おかげで、現場は終始明るい雰囲気に包まれていました。例えば。取材がちょうど夕飯の時間帯だったこともあり、お弁当やケータリングを何種類かご用意したのですが、あるお弁当が皆さんに大人気で、加藤さんが取りに行くころにはなくなってしまいました(もっと多めに用意すればよかった…ごめんなさい!)。かなり残念がる加藤さん。でもそれに気づいた増田さんが、静かにご自身のお弁当からおかずを何種類も紙皿にとりわけていらっしゃるな…と思ったら、ごく普通に「はい」と加藤さんに。 小山さんも、「食べる?」とおすそ分け。加藤さんだけでなく、私たちもびっくり&感動した1シーンでした。また、全員集合カット撮影中、手越さんの脚にご自身の脚を乗せるなど、ちょくちょくいたずらを仕掛ける増田さん。手越さんが「ちょっとー(笑)」と軽く抵抗する姿が何とも温かく、そのやり取りの息がぴったりすぎて、さすが大人気ユニット! と密かに心癒され、笑顔になってしまいました。そうかと思えば、加藤さんは待ち時間中に校正チェックやanan連載小説についての打ち合わせを綿密に行ったり、小山さんは何かの資料を読み込んでいらっしゃったり。しっかり個々の仕事に集中する姿も素敵でした。それぞれの個性がくっきり表れつつ、4人全員がしっかりと同じ方向を見ていることが分かるコメントが次々と飛び出したインタビュー。そして大人の色気とNEWSらしい明るい空気感あふれる撮りおろしグラビア写真。その両方を本誌でお楽しみいただければ幸いです。(Y)
2018年04月03日anan編集部表紙の晴れやかさと、緊張感と。春と秋の恒例、開運特集。表紙と巻頭特集を飾っていただくのは、今回ももちろん江原啓之さん。春、そして「愛」というテーマにぴったりの、印象的な和柄のお洋服でのご登場です。金×赤の華やかで伝統的な色合いの表紙は、書店でもきっとみなさんの目に留まると思いますので、ぜひお手にとってくださいね。今回は、付録のかわりに、特別企画として「祈念の手」ページが。これ、江原先生が撮影時に念を込めてかざした「手」を撮影したもの。このカットの撮影に移ると、表紙の晴れやかなカットを撮影しているときから、明らかにふっと空気の質が変わりました。普段は常に笑顔を絶やさず、こちらの「手でハートマーク作ってください!」なんてお願いにも笑いながら応じてくださるおちゃめな江原さん。「じゃ、念を入れますね」と一言おっしゃったのち、静かに目を瞑り、手のひらをカメラの前に出されたとたん、スタジオにすうっとした静寂が訪れたのです。撮影スタッフたちの笑い声もパっと止み、ただその緊張感と静かな心地良さに引き込まれる、そんなひとときでした。長年江原さんとご一緒されているヘアメイクさんが、「いま、念を込められましたね」とぽつり。はい、とんでもなくニブい、素人の私でも、はっきりと、言葉にできない何かを“感じ”ました。叶えたい願いがある、自分の中の誓いの気持ちを明らかにしたい、自分の心を見つめ直したい。そんなときにパワーをくれる、そんな「祈念の手」。写真を通して、みなさんにその念が伝わるはずです!(N)
2018年03月27日「anan」2094号3/14水曜日発売「最先端の暮らし。」特集、表紙には星野源さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部その存在感に癒されつつ…。星野源さんのお部屋妄想が楽しめます今号の表紙は、いま『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌、その名も「ドラえもん」が話題の星野源さん! 「どどどどどどどどどっど~♪」がすっかり頭から離れない担当です。さて今回は“最先端の暮らし”というテーマに合わせてお部屋をスタイリングしたなかに星野さんに入っていただきました。ラジオやCDプレーヤーなど、置いてある小物に興味を示された星野さん。インテリアスタイリストの作原文子さんにいろいろと質問をされていました。そして小道具として用意したドラえもんのマンガを読みふける場面も。ちなみに何枚かの写真にギターが写っているのですが、こちらはなんと、ご本人の私物! 貴重なものをお持ちいただき、ありがとうございました。インタビューの際、こちらがなにか質問をすると、言葉を選びながら誠実にお話をしてくださった星野さん。初めてのひとり暮らしの思い出について伺うと、「つらかった記憶しかないです」との回答(!)。お金を稼ぐ大変さが身に染みたとのこと。それがいまや、引く手あまたの才能あふれるアーティストに。でも「生活」を大事にしている星野さんだからこその、地に足のついた感じがみんなに愛されているのかも。そんな印象を受けました。星野さんの生活をのぞき見している気分になれるグラビアに癒されつつ、毎日きちんと「生活」していきましょう!(G)
2018年03月13日「anan」2093号3/7水曜日発売「官能の瞬間。」特集、表紙は岩田剛典さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部水の音×岩田剛典さんの低音ボイス=最強の官能の瞬間!?今回の官能特集、表紙と巻頭グラビアに登場していただいたのは、3月10日公開の映画『去年の冬、きみと別れ』に主演するなど、役者としてもいま注目のEXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典さん。特集テーマ「官能の瞬間。」に合わせて、いろいろ撮り方を考え、今回行きついたのは、チラリズム的な官能。鏡越し、ガラス越し、壁越し、Tシャツ越し…。想像の余地を残しているからこそ、そこはかとなく伝わってくる息遣いや湿度感を意識して撮影しました。そのために選んだロケ地は、都内某ホテルのスイートルーム。ベッドルーム、バスルーム、さらにはシャワーブースと、岩田さんと密接な距離で撮影できるシチュエーションが豊富な部屋で、時に恋人のような至近距離で、時に隣の部屋から覗き見るように…美しき表情や体のパーツをくまなく撮影させてもらいました。撮影中の岩田さんはというと、さわやかそのもの。表紙にもなったシャワーブースでの撮影は、シャワーから水を流しっぱなし&岩田さんは浴びっぱなし。岩田さんの手がふやけるんじゃないかというくらいの長時間に及ぶ撮影に、不安になりながら(カメラマンとほぼ2人きりで撮影していたので、編集スタッフは隣の部屋で想像するのみ!)撮影の合間合間に安否確認的に声をかけつつ進めました。そんな呼びかけにも岩田さんは毎度「大丈夫です!」と気持ちのいい声。「おかげさまでいい写真が撮れそうです!」と声をかければ、「よかったです!」とすこぶる明るい声。その漢気にはスタッフ全員メロメロになりました♡それにしても、シャワーブースから漏れ聞こえてくる水の音と、時折聞こえる岩田さんとカメラマンのやりとりが(岩田さんの低音の声が響いてセクシー)これまた、たまらなくよくて。なんだか銭湯の男湯の様子を壁越しに聞いているような気分になり、まさに「官能の瞬間。」そのものでした。そんな声までも漏れ聞こえてくるような(!?)ライブ感あるグラビアは本誌でご確認を。(N)撮影を終えた後の部屋の様子。乱れたベッドや、水のたまったバスタブ…。ここで何が行われていたかはぜひ本誌で!
2018年03月02日「anan」2092号2/28水曜日発売「君たちはどう生きるか」特集、表紙にはTEAM NACKSのみなさんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部なんだか生きづらさを感じている、そんな人にこそ読んでほしい特集です。情報があふれ、多様な価値観が受け入れられつつある。そう言うと、世の中は進化しているように思える。でもうらはらに、なんだかみんなが生きづらさを感じている気もする。情報はたくさんあるけれど、何が正しいかわからない。すべてが揺らいでいて、何ひとつ確かなものがない。ソツなくやっているけど手ごたえがない――。そんなぼんやりとした不安のなかで、昨年から話題となっている本がある。戦前、吉野源三郎氏により書かれた小説を漫画化した、『漫画 君たちはどう生きるか』だ。主人公の中学生の物語を通じて、「どう生きるか」ということに向き合う一冊で、世代を超えたベストセラーになっている。今回、ananでは、この本のテーマに寄り添って、〝いまをより豊かに生きる″ことを目指した特集を組むことにしました。漫画家の羽賀翔一さんのご協力もあり、本誌のための特別描き下ろし漫画も実現。そして、特集の案内役として多くのページに登場してくれることになったのはチームナックスの5人。〝人生を考える本″〝人間関係″〝折れない心″〝話術″〝サバイバル″の各テーマにメンバーが参加。あるときはアドバイザーとして、あるときは再現モデルとして、テーマに沿って様々なかたちで出演しています。特集内には、漫画家の西原理恵子さんや、作家の瀬戸内寂聴さんもアドバイザーとして登場。人生の先輩からの本音のアドバイスは、おもしろくて実際役に立つこと必至。モノクロページは、連載「社会のじかん」のスペシャル版。ジャーナリスト・堀潤さんの解説で、生き方にも関わってくる様々な時事問題について考えます。(S)
2018年02月28日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第6回目は、雑誌『anan』でも何度も表紙を飾っている、人気猫のパンチョとガバチョ(愛称:パンガバ)、11ヶ月の娘さんと暮らすあゆみさんです。「愛くるしい方がパンチョ(右)で、隣のうるさいのがガバチョ(左)ですー。どうぞよろしく」(パンチョ)インスタグラムには愛らしい娘さんとパンガバの日々が綴られています。おかっぱ頭のパンチョ、八の字眉毛のガバチョの表情豊かな写真と、まだまだ小さい娘さんとの位置関係、あゆみさんが添えたコメントに、思わずくすりと笑ってしまいます。そんなあゆみさんに“うちのこのベストショット”と、猫たちと暮らしながらする子育てについてお話を伺いました。あゆみさん プロフィールライフスタイルを軸としたスタイリスト。すくすく大きめ女児の母。ねこのパンチョとガバチョの食事係。B型右脳、眼鏡フォトグラファーの妻。幼少の頃より犬と猫と暮らす。「anan web」で 「猫写真4コママンガ」 を夫婦で連載中。猫の日(2月22日)が結婚記念日!Instagram: @awayukimusica (食事係)、 @pancho0002 (トイレット係)猫写真4コママンガ: ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・あーちゃん 11ヶ月・パンチョくん 8歳 白黒模様の猫(体重8.5kg)・ガバチョくん 2歳 白黒模様の猫(体重4.4kg)はじめて川の字でお昼寝した日。かわいすぎて写真を撮りまくる母。あーちゃんは、生後2週間でうなぎのぼりの成長率を記録した、たくましい女の子。猫たちに子守を任せ気味のせいか、おもちゃをくわえて、高速ハイハイで2匹の後をついていきます。泣き声が猫っぽいと言われたことも。ぐずっていても、パンガバと目があうと笑います。パンチョは個人宅の保護猫出身。思慮深い、悟りを開いたようなマスカット色の眼差しと、意志のある髪型が特徴。ぎっしりとした肉体美により、優美な曲線を描きます。雑誌『anan』の表紙を2回飾り、即完売に。雑誌『ねこ』の100号記念の付録カレンダーから、ちょい役までいろいろ出演しています。まさかのanan初猫特集の表紙に! 大ビックリ! SNSではうちのこananが大流行りしていました。パンチョが素人っぽいからですかね(笑)ガバチョは保護猫シェルター出身。パンチョの彼女を求めて飼い始めました(のちにオスとわかる)。決め手はパンチョの隣にいてほしい見た目という、シンプルな発想でした。とにかくよく喋り、「ニャーー」がとても長い。癖が強めの猫です。かつおくれくれの唄を歌っているガバチョ。とにかくよく喋るし、しつこいめ(笑)アンニュイな八の字眉と、劇画タッチの笑い顔が特徴。パンチョのことが大好きで、パンチョの側で、ガバチョも2回目の『anan』の表紙を飾りました。うちに来てすぐの頃、どさくさ紛れに猫特集の2号目表紙にパンチョと共に表紙を飾ったガバチョ。わたしも表紙になって、客観的に初めて見て、なかなか良いデコボココンビだと実感しました!【ママに質問!】 1:猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?娘が寝るときは、パンチョが必ずついてきて、ど真ん中に寝るのが習慣。お布団はビクとも動かなくなります。パンガバも里帰り出産に同行していたのですが、生後間もない赤ちゃんに対して、パンチョは半径3mからはじめ、ガバチョはすぐにピッタリひっついてきました。パンチョはすごく観察している様子で、9ヶ月ほどかけて、触れられることを許した感じです。でもお昼寝も、夜眠るときもちゃんと付き合っているのは、実はパンチョの方なんです。いつも一緒に遊んでいる、娘とガバチョ。何をされても離れないのが不思議です。妊娠前から猫と暮らしていたので、アレルギーについてはあまり心配していませんでしたが、猫特有の夜中の運動会や、興奮して爪でひっかいたりしないかは心配でした。結果的には、猫たちの方は赤ちゃんに優しくて、赤ちゃんの方が手加減できない感じなので、娘に毎回言い聞かせています。特にガバチョがせつない声を出していて。それでもずっと娘の側にいるので、延々繰り返しになります。【ママに質問!】2:愛猫に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?生後10日くらいの頃。深夜の頻回授乳と睡眠不足で、身体が辛かったのですが、猫たちが毎夜励ましてくれました。猫が夜行性で、本当に良かった!陣痛が長く、それも側で見ていたのですが、出産して退院してからパンチョに再会したとき、目が合わなくなった気がしました。それはしばらく続いたのですが、私自身が体力的にも精神的にも余裕がなく、とても悲しくなりました。特にパンチョは長い間私を支えてくれていたので、その絆が消えてしまう気がして不安でした。よく考え、「パンチョを待つんじゃなく、1日1回は私から抱きしめに行く」ことを決め、実行していました。今は9キロ超えた娘の授乳中に、パンチョも乗っかってきて、合計18キロを小一時間抱っこする羽目になり、身体がバキバキです(笑)。【ママに質問!】3:猫と一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?どの猫も「アン」(私がパンチョのことをパンと呼んでいるので)と呼ぶように。猫と赤ちゃんと中年という、言語がかみ合わないトライアングルがなんだかとても面白いです。それぞれの習性が違うことを否定せず、思いっきり楽しんでみると、私自身も新しい自分を見つけられたり、猫はかつおのことしか考えていなかったり、結局みんな自分大好き。そんなバランスが心地よいです。寝返りが打てるようになった頃。子守をしてくれるガバチョ兄ちゃん。車で帰省したとき、車内は娘とガバチョの泣き声が響き渡っていました。すると突然ガバチョが、チャイルドシートの娘の上に乗り、2人はピタリと泣きやんだのです。2人が心通わせ、強くなった瞬間を見た気がしました。哀愁漂うパンチョ。人間のような、菩薩のような表情。私たち夫婦はパンチョとの時間が圧倒的に長く、苦楽を共にしてきたので、すべて見透かされているような気がします。また、娘がソファから落ちたときは、普段は一定の距離を保っているパンチョが、隣の部屋から猛ダッシュで駆けつけてくれて、「カッコイイな」と惚れ直しました(私が)。【ママに質問!】4:猫と子どもと暮らすなかで、導入したアイテムは?娘のためのかごも、スペースが空くと猫たちのくつろぎスペースになるので、要注意。でも頭の片隅で「猫も使えるし」と思って、ものを選んでいる節があります。最近ガバチョのおもちゃ熱が急上昇。夫がおもちゃを大人買いしたところ、四六時中おもちゃのふもとでニャーニャー言って困っていたのですが、娘が自ら名乗り出てくれて助かっています。ときどき、おもちゃの棚にパンチョが登って落とし、娘が拾い、ガバチョが遊ぶという連携プレーを発揮し、母は目が離せません。好きな家具などを選ぶ際は、「猫がいるから」と消極的にならないようにはしています。爪を研がれたら、それ自体を受け止めるというか、テクスチャーだと捉える(笑)。仕方がないです。誰も悪くない。みんなが好きな毛布類には力を入れています。生後3ヶ月頃の夫からの突然のプレゼント。パンガバ兄ちゃん見守りロンパース。すごい勢いでサイズアウトしましたが。【ママに質問!】5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?すごい勢いで娘が大きくなり、ゆりかごのサイズアウトが目に見えた頃、それを待たずに陣取ったパンチョ。猫用のものはだいたいパンチョには小さいので、妙に納得しました。私自身がそうだったように、子どもにとっても、やはり一番は温もりや優しさを肌身で感じられ、かけがえのない存在として愛し方を日々学ぶことができると思うし、慰めてくれる。そしていずれ訪れる死を通して、命の尊さを実感することになると思います。生後1ヶ月の頃。まだ目は見えていないけど、もふもふを感じ出していたと思う。一点触れ合って眠るのがガバチョと娘のカタチに。もふもふに埋もれて眠ると、ダメージやストレスが吹っ飛びます。一番大切なことを動物たちは教えてくれます。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいことベロンチョ妖怪。うちのねこたちはなかなか表情豊かで、普段から二度見してしまうことも多いです。イライラしたり焦っているときも、クスッとふんわりした笑いが舞い降りてきてリラックスできます。一生を添い遂げる覚悟はかならず必要です。習性や特徴も、よく理解してあげないといけません。ですが、お互いを尊重し愛し合えば、自然と良い方向に進んでいくと思います。よく動物たちと話し合ってくださいね。楽しいです。愛おしいです。癒されます。できれば、保護猫(犬)が、1匹でも幸せな生涯が送れるように願っているので、保護サイトや地域のシェルターから覗いてみていただきたいです。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「 『この出会いは運命かも~~♡』をこころの中で連発しています本当にありがとう不器用な私ですが今後ともどうぞご贔屓に!」 あゆみあゆみさん、ありがとうございました!
2018年02月22日「anan」2091号2/21水曜日発売「オンラインで買えるインテリアと日用品。」特集、表紙にはSexy Zoneのみなさんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部Sexy Zoneがルームシェア!?今号のananは、おしゃれの目利きが選んだ、オンラインで買える良品が満載! 表紙を飾っていただいたのは、ニューアルバムを発売したばかりのSexy Zoneのみなさん。ライフスタイル号ということで、今回のグラビアのテーマはズバリ、“Sexy Zoneのシェアハウス”! 5人の共同生活はどんな感じでしょうか?撮影の合間に観察してみると…。中島さんは現代アートの本を読みふけり、佐藤さんは植物用の霧吹きスプレーをおもむろに手に取ったかと思うと空中に噴射! 真剣な顔で本を読んでいたマリウスさんは、眠くなったのか、クッションを抱きながらソファにごろり。真剣に撮影中の松島さんの後ろを、それと気づかず菊池さんがすーっと通り過ぎたり(その様子は誌面のどこかで!)…と、まるで本当の家で過ごしているかのような、とても自然な5人の姿がそこにはありました。同じ部屋で別々のことをしていても、心地よい空間が生まれる。いつも一緒にいるメンバーが培ってきた関係性があってこそなんだろうなと、撮影スタッフはほっこりしてしまいました。ちなみに、シェアハウスのスタイリングをしていただいたのは、インテリアスタイリストの作原文子さん。用意されたベッドカバーや本などに興味津々の中島さんが、インテリアについて色々質問していたのも印象的でした。インテリアのスタイリングにも注目してみてくださいね。(作原さんには、特集ページでもたくさんのアイテムをご紹介いただいています!)そんなグラビアページと、オンラインショッピングやインテリアにまつわるインタビューを重ね合わせながら、ワイワイガヤガヤ、Sexy Zoneのシェアハウス風景を誌面で楽しんでください!(KY)
2018年02月20日「anan」2087号1/24水曜日発売「選択の技術」特集、表紙には高橋一生さん、齊藤工さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部選択できません!!女子の理性を破壊する贅沢すぎるツーショットグラビア。突然ですが皆さん、目の前に、“最高級フレンチ”と“一流の寿司”が同時にサーブされたらどうしますか? なおかつ、あなたの前にあるのが、ごくわずかな時間だとしたら。「別のときに、ひとつずつでお願いします!」と思うのが、たぶん小市民(私のような)。けれども、「両方だからこそ、奇跡なんじゃないか!」というのが、真理なのかもと思うのです。そして、まさに盆と正月がいっぺんにやってきたようなゴージャスなコラボが実現。すなわち、今回の表紙のお話です。高橋一生さんと、齊藤工さん――当代きってのモテ男、その両雄が揃うとな!!! ある日そんな話が舞い込んで、編集部は俄然色めきたちました。とはいえ、想像するだけでワクワクする、この奇跡のツーショットをどう撮るべきか?そんなとき編集長が閃いたのが、“名作映画の世界観のなかで、登場人物としての二人を撮る”というアイデア。なるほど! ではせっかくだから、作品のセレクトも、映画に造詣の深い齊藤工さんにお願いすることができたら…最高だよね、ということに。お願いして待つこと数日、齊藤さんからの作品リストが到着。見てみると、さすが齊藤さん、年代もテイストもバリエーションに富んだもの。ふむふむ、勉強になります。そこから作品を絞り、準備をととのえ、いよいよ撮影当日に。お着替えが済んだ高橋さんと齊藤さんに、まずは設定と撮り方についてご説明。その後、撮影がスタート。求められているものをすぐに把握して、役柄に入るスピード感と理解力はさすが。しかも、お二人が一緒にいる時、なんだか本当にいいムードなんです。今回、新作映画『blank13』の撮影を通じて、深めた絆というものをビシビシ感じました。高橋さんファンも、齊藤さんファンも、そして、どっちも好き! という健全な欲ばりさんも、素晴らしい写真の数々をぜひ本誌でご覧ください!(S)
2018年01月23日「anan」2086号1/17水曜日発売「運の強化塾」特集、表紙には木村拓哉さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部会っただけでパワーをもらえる、力強いオーラ。撮影当日は、雲ひとつない快晴でした。冬の澄んだ空気の中、あたたかい日差しが射し込む本当に気持ちのいい天気に恵まれ、まさに「強運」という言葉にぴったりの木村さんがスタジオに登場!私が小さい頃から、すさまじい人気を誇っていた木村さん。お仕事させていただいたのは今回が初めてでしたが、彼から発せられる特別なパワーにドキドキしっぱなしでした。レザーのライダースジャケットを着た最初のカットがスタートすると、カメラのシャッターを切った瞬間、その強い眼差しに一同「おぉ〜!!」と声を上げたくらい。フィルターを覗き込む瞳がまっすぐで、目をそらせない力強さがあるんです。こちらが細かく注文をしなくても、求められているものを即座に感じ取ってくださる木村さん。ただ歩いたり、ジャケットを脱ぎ着したりするだけでも、どれもこれもハンサム&ときにチャーミング! (グレーのジャケットで表情をコロコロ変えているグラビアページは、担当Sのお気に入りのページです。特に笑顔!)この日は中と外、両方での撮影だったのですが、青空を背負って立つ木村さんは神々しいくらい素敵で、男らしさに満ちていました。ロッキーのシルヴェスター・スタローンみたいな、MIPのトム・クルーズみたいな…? 実際、スタイリストの祐真さんが「ロッキーのポーズやってー」と言えば、すぐに応えてくれちゃうやさしさも。そんな木村さんは、新ドラマ『BG〜身辺警護人〜』にて初のボディガード役に挑みます。ドラマにかける思いや、ご自身の“運”に対する考えは、ぜひインタビューにてご堪能ください。(S)
2018年01月16日「anan」2085号1/10水曜日発売「大好き、チョコレート!」特集、表紙に松本潤さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部チョコに愛された男、松本潤さんの一日。1年ぶりのチョコレート特集です! そして今号のananの表紙を飾っていただいたのは、主演ドラマではショコラティエの役を演じ、チョコレートのCMも記憶に新しい、松本潤さん。ご本人も、チョコレートにはやはり特別な思い入れがある模様。詳しい内容は誌面インタビューを読んでいただくとして、今回のグラビアのテーマは、ズバリ、「松本潤さんの日常with チョコレート」! 朝・昼・夜の3つの時間を過ごす松本さんの姿を観察。その傍らにはいつもチョコレートが…。7:44am朝はブランケットを引きずりながら起きてくるところから始まり、「ウーン」と伸びをして、グリーンに水やり。今日のスケジュールを確認したら、チョコとコーヒーを一口。ブランケットをたたみ、一日が始まります。1:50pmランチの後はのんびりと絵を描いたり、チョコを積んで遊んでみたり。積んだチョコは絶妙なバランスをキープ!10:03pmホットチョコレートを飲みながら、裸足になってブランケットに包まれたら、あとは寝るだけのぬくぬくリラックスタイム。読むのはもちろん(?)カカオの本。うとうと…とし始めそうなので、風邪をひく前にそろそろ寝ますか、と寝室へ向かっていきました…。そんな、松本さんwithチョコレートの夢のような一日を、楽しんでいただけたら嬉しいです。そして、撮影で使ったチョコレートはすべて、お菓子研究家の長田佳子さんによるもの。本誌ではチョコレートのレシピのページでもご登場いただいている長田さんのチョコレートということで、おいしくないわけがない! 板チョコ、オランジェット、ドライフルーツのチョコがけ…とチョコレートのいい匂いで包まれたスタジオ内で、松本さんも「懐かしいな~」とつぶやいていらっしゃいました。部屋の中でリラックスする、自然体な松本さんと、とびきりかわいくおいしいチョコレート、最高の共演をぜひ誌面で楽しんでくださいませ。(KY)
2018年01月09日「anan」2084号12/27水曜日発売「NEXT!次に来るもの」特集、表紙は嵐のみなさんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部嵐のメンバーの、器の大きさに触れた瞬間。年末特大号ということもあって、表紙には嵐のメンバー全員にご登場をいただくことになりました! パチパチパチ。みなさんそろってのご登場は、2016年4月に発売になった2000号特別記念号(金屏風の前に立っていただいたとき!)以来です。2017年度も、おひとりずつ次々表紙にご登場くださいましたが、やはり5人、「嵐」として揃って出ていただいた時のオーラは格別。 anan編集部、緊張と気合の中で臨みました。撮影時に頂いたお時間の中、インタビューも滞りなく進行できるよう、さまざまなシミュレーションを重ねました。そのクライマックスが、5人揃っての表紙撮影の準備。メンバーおひとりおひとりをスムーズにご案内できるよう、5人のスタジオスタッフに本番同様の椅子に座ってもらって「こうしよう、ああしたら?」とテスト撮影。試行錯誤の中でポジションを決定しました。決定したのちに、カメラマンさんが皆様それぞれのお名前をモニター上に書き込んで、本番に備えてスタンバイ完了! 個々の取材&撮影を終え、いよいよ表紙撮影です。メンバーのみなさんの準備が整ったところで、撮影位置にお連れした時、ダミーの画像がまだお名前入りのスタッフ画像のまま…、でした。それに気が付いたみなさん、ふふっとモニターをのぞき込み、笑いながら「なになに、僕はここね」「僕は〇〇の隣、オッケー」「えーーっと、〇〇さんは…と」 という感じで、すすっとお座りになりました。スタッフさんのテスト写真の上に名字を、しかもひらがなでラフに殴り書き、当然お見せするつもりもなかったのです…が、気を悪くされるどころかむしろどこか楽しん(?)で、なごんでいただけて、みなさんの現場の温かさと、器の大きさを感じた瞬間! でした。そんな5人の表紙はもちろん、前へ前へ歩いてくる個性豊かなソロショット、それぞれ“らしい”世界が垣間見える2人組のショット…。今回、「肩の力を抜いてラフだけど、おしゃれに大人っぽく」をテーマに撮影。2017年のそれぞれの充実ぶりがうかがえる、嵐の“今”の魅力にあふれてとても素敵な仕上がりになった…気が!!(G)
2017年12月26日「anan」2083号12/20水曜日発売「2018年前半、あなたの恋と運命」特集、今回の表紙制作の様子を紹介します。anan編集部緻密に描き込まれた煌めく世界観。最強の占い特集を彩る“顔”にもご注目。色とりどりの宝石の中で黄金色に輝く12星座のシンボルに、優美な曲線を描くリボンがさらに花を添える――。半期に一度の恒例行事、ananの占い特集。その表紙を飾るイラストを描いてくださったのは、昨年度、一昨年度に引き続き、イラストレーターのシライシユウコさん。シライシさんに表紙を描いていただくのは、今回で5回目。特集の顔としておなじみになりつつあるイラストに、「今年はさらに新鮮なイメージを加えたい!」という編集部の欲張りなお願いに応えて、シライシさんが初回の打ち合わせに持ってきてくださった案は、なんと7パターン! しかも、そのどれもが表紙になっておかしくないほどの完成度。その後も、決まった案の中でさらに別のパターンを提案してくださったり、修正の依頼にはプラスアルファでミリ単位の調整を加えて対応してくださったり。その引き出しの多さと仕事の速さに、ただただ驚き、そして感謝するばかりでした。そんな経緯を経て出来上がった、今回の表紙と扉。今までの単色使いとは打って変わったバイカラーが、さらに華やかな印象を際立たせ、リボンのモチーフには、特別なプレゼントのようなイメージも。この本が、あなたの運命を輝かせ、よりよい未来へ導く贈り物のような一冊になることを、心から願っています! (Y)
2017年12月19日「anan」2082号12/13水曜日発売「攻めの温活。」特集、表紙は欅坂46のみなさんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部前代未聞、涙のち涙…の感動の撮影!?今回表紙を飾ってくれたのは、欅坂46の新曲『風に吹かれても』のフロントメンバー7人。いま思い出すだけでも胸がアツくなる、感動的な撮影でした!初めてのanan表紙撮影というので、みなさん気合を入れて臨んでくれたのですが、なかでも今回の新曲で初めてフロントに選ばれた石森虹花さん、尾関梨香さん、土生瑞穂さんはこの日のためダイエットまで…。特にお腹を出してもらうわけでもないのに、目の前に広げられたおいしそうなケータリングには撮影が終わるまで一口も口をつけず、うらめしそうに眺めるだけというケナゲな3人。そしていざ撮影がはじまると、不安げな表情で、でももしかすると練習してきてくれたのかと思うような完成されたポージングを次々繰り出し、スタッフらが「すごいね、かっこいいね!」と歓声をあげていると、石森さんに異変が!! 大きな瞳にあふれんばかりの涙…もしや、泣いてる!? 涙の理由は石森さんのインタビュー(感動モノ!)を読んでもらえればわかるのですが、色んな思いがあったようで…と、ここまでの話だけだと、わりと緊迫した撮影現場のように思われてしまうかもですが、全体的には和やかな雰囲気で、バラエティ『欅って、書けない?』でみせるあの愉快な欅坂46そのもの。楽屋を覗けば、センターでいつもかっこいいイメージの平手友梨奈さんが尾関さんのひざにのっかり甘えていたり、同じくクールなイメージの鈴本美愉さんは編集部が用意した栗の入ったどら焼きにはしゃいでいたり、メンバー内にもファンの多い、キレイめキャラの小林由依さんはひとり黄昏ながらも、みんなをあたたかく見守っていたり…。ちなみに実はキャプテンの菅井友香さんも撮影中涙した一人なのですが、理由を尋ねると「風が目にあたっちゃって♡」とのことでした。それにしても、石森さんの一件の後というのもありますが、菅井さんが無表情でいきなり大粒の涙を流すんで、こちらはかなり動揺しましたよ!! そんな涙の痕跡(!?)も感じられるグラビアは、ぜひ本誌でご確認を! (N)
2017年12月12日「anan」2081号12/6水曜日発売「毎日のごちそう&簡単おもてなしレシピ。」特集、表紙はフードディレクターの野村友里さんによる、きのこと白菜漬け煮込みです。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部オヤジ撮影隊の食べっぷりが、おいしさの何よりの証拠!?夏、冬、半年に一度の料理特集。人気料理家さんたちに、簡単でおいしいごちそうのレシピを教えていただきます。もちろん表紙は、その作っていただいた料理。実はこの料理特集では毎回、取材、撮影させていただいたすべての料理が表紙候補。各ページの担当が撮影現場で“めっちゃおいしそう”な表紙写真の撮影にトライしているんです。そして今回表紙を飾ったのは、土鍋にドンと盛られた煮込み料理一品だけの写真。これまでは料理がいくつか並んでいる表紙が多かったので、ちょっと斬新かも。でも、見るからに温かいこんな料理が食べたくなる季節ですから!表紙の「きのこと白菜漬け煮込み」を作ってくださったのは、ananには久々ご登場、フードディレクターの野村友里さん。原宿の『restaurant eatrip』はじめ、メディア出演やイベントなどで料理を軸に多彩に活躍中です。撮影は、気心知れた撮影スタッフとともに、野村さんのご自宅におじゃましました。しかもananの撮影では珍しい、全員男子というスタッフ編成。あ、男子というかオヤジですね。で、土鍋でコトコト煮込まれるのを待つ間、オヤジならではのちょっとくたびれた会話に、「今日はananの撮影だよね?(笑)」と野村さんもツッコミを入れつつ、ゆるっとした時間が過ぎ完成。ホカホカのうちに撮影を! と、機敏に手際よく動くオヤジたち(笑)。そして撮影の後は、料理特集ならではの楽しみ、試食会。ゆっくり味の感想を述べながら味わって…といういつもの感じではなく、「うまいっすね」とひたすら箸を動かし続け、気付けばなんとオヤジ3人で土鍋をまるまる完食! まったく食レポにならず恐縮ですが、それくらいおいしかったということで…。みなさんもぜひお試しください!(MK)
2017年12月05日「anan」2079号11/22水曜日発売「体内美容」特集、表紙は白石麻衣さんです。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部白石麻衣さんが放つ透明感、かわいさ、キラキラ度…にノックアウト!インナービューティを体現する女性として、乃木坂46の白石麻衣さんにご登場いただきました。想像はしていたものの、現れた白石さんの肌の白さにまず驚愕! 中学生の頃、ソフトボール部に所属して真っ黒に日焼けしていたとは信じられないほどの透明感に満ちたツヤ肌・モチ肌に、スタッフ一同釘付けになりました。どのお洋服を着てもとてもお似合いなうえ、こちらの要望に応えてお腹や肩など、ちらっと肌見せしてくれる様子も、なんともキュート。同性ながら、まさに眼福といえる撮影でした。長時間におよぶ撮影にもかかわらずまったく疲れた様子も見せない白石さん、これも日ごろ意識しているというバランスのとれた食事や、入浴で体を温めてから寝るようにしていることなどが影響しているに違いない、とインナービューティの大切さを改めて感じました。そんな白石さんが資生堂マキアージュのミューズに加わったこと、CMなどでご存じですよね。2パターンあるCMはどちらも白石さんの大人っぽい表情が魅力的で、「卒業します」の一言に思わずドキッ(乃木坂46を卒業するわけではありません!)。今回は裏表紙にも白石さんが登場しているので、そちらの女神のような美しいお顔にもぜひご注目ください!(G)
2017年11月21日「anan」2078号11/15水曜日発売「カラダにいいもの大賞2017」特集、表紙はおそ松さん描きおろしです。今回の表紙制作の様子を紹介します。anan編集部しつこくてすみません。『おそ松さん』愛を、またもや詰め込んでしまいました。待ちに待った『おそ松さん』第2期! 始まりましたね(いまさらで、すみません)。思い起こせば第1期終了以来、毎週月曜深夜に『おそ松さん』が見られない寂しさに、何かにつけて録画した最終回を見続け、第四銀河大付属高校の校歌を聴きながら、「早く第2期始まらないかな…」と切望しておりました。anan編集部・チーム「おそ松さん」では、彼らが地上波にいない間にも、何かご一緒できないか…、何か“新しい6つ子”との出会いをつくれないか…と、『おそ松さん SPECIAL BOOK』を制作。勝手にananと『おそ松さん』との絆を深めておりました(一方的にですが)。そして、待ちに待った第2期発表! バンザーイ!!!!!! となった中、ここまで(勝手に)築き上げた絆の中、絶対! 絶対! 何かご一緒させていただきたい! と、第2期スタートが発表された当日、6つ子の皆様に、anan3度目のご登場のオファーをいたしました。とはいっても、前回、前々回とは違い、放送スタート前のご依頼だし、発売日は絶賛放送真っただ中。そんな中で、神の手であられる浅野直之さんに描き下ろしをお願いするなんて、「ふざけんな!」「時期考えろ!!」「めちゃめちゃ忙しいんだよ!!!」と思われたって致し方ない(というか、それが当然の)タイミング。そんなご無理は重々わかっているつもり…でしたが、「anan誌面に登場する6つ子」を、読者の方々が待ってくださっているはず! と、自意識過剰に思い込み、「なんとか松野6兄弟の描き下ろしを1枚でも、2枚でも!」と、無茶なご相談をしてしまいました。お返事をいただくまで、どきどきした日々を過ごしておりましたが、「なんとか…します」と、奇跡のお返事が! かくして、編集部の夢であった「彼らがテレビで活躍しているタイミングで、ananにご登場いただく」という、“旬のスター”としての6つ子の表紙&グラビアが実現することになりました。感涙。そんなこんなで、まだまだ暑い9月のとある日。キャラクターデザイン・浅野直之さんと表紙&グラビアの打ち合わせをさせていただくため、anan編集部・チーム「おそ松さん」の3人(私、担当デスク、担当編集)は、膨大なスタイリング、ポージング、スタジオ等の資料をわんさか抱え、制作会社「ぴえろ」にお邪魔しました。再会させていただいた浅野さん、もう我らのヘンさに慣れてくださっているのか、諦めているのか、ご挨拶後すぐに「今回の表紙はどうしましょう?」と、企画会議に突入。ananに6つ子の皆様にご登場いただくのも3回目。「これは…」「前回やりました」「これは…」「前々回やりました」「…」。これまでのコンセプトとは違った、さらに今までと違う表情の彼らをどう見せるかを語り合い、探り合い…。「ファッショナブルなニートたちって、どうなんでしょうか」とお話ししたら、「ファッショングラビアですか…。どんな服着るんですかね。ポーズも」と浅野さん。「そうはいっても、彼らお金ないし(妄想)」(←準備しろ! 編集部!! …ですよね)。おそ松さんはカラ松さんは…と、あーだこーだご相談(どんどん悪ノリ)。かくして、「ファッショングラビアに登場するならば?」と、今年のトレンドをちょっと取り入れたファッションで、ポーズはあくまでナチュラルにかっこよく。と、雲をつかむような無茶ぶりをし続け、「…やってみます」のお声も賜り、無事にご快諾(?)いただきました。そして、そこからまたまた奇跡が起こり始めました。インタビューに伺った松原秀さんに、6つ子それぞれの一言コメントをいただきたいと浅野さんのイラストラフをお見せしつつお願いしたところ、「この絵なら座談会の方がいいですね」と、その撮影現場(?)のニートたちの会話を書き下ろしてくださることに!浅野さんの絵×松原さんの6つ子ミニトーク!!!!!!「きゃーーー」と狂喜乱舞のびっくり驚愕、感涙。絵とトークのケミストリーで、まさにそこにニートたちがいるかのようなページになりました。ぜひ、誌面にて、「anan撮影時の6つ子」たちをお楽しみください。絶賛放送中のさなかでの大特集は今回初。これまた贅沢なことに、おそ松役の櫻井孝宏さん、藤田陽一監督、松原秀さん、そしてROOTS66の超豪華な皆さままで。『おそ松さん』をつくる方々の力強いご協力を得て、特集を作成させていただくことができました。『おそ松さん』の旬の魅力を、誌面で少しでも楽しんでいただけたら幸いです。(編集長K)
2017年11月14日「anan」の特集で、香港開運旅へ出かけたのは、7月末から8月の頭にかけて。夏真っ盛りの香港で、さまざまな開運スポットを巡ったライター・野尻がビビっと感じた場所についてレポートします。文・野尻和代 写真・清水奈緒、野尻和代(ビクトリアピーク)出発前から個人的に気になっていたのは、東洋のセドナといわれる『香港ユネスコグローバルジオパーク』。セドナ(アメリカの)といえば、一生に一度は行きたい憧れの聖地。でもなかなか縁がなくて、道のりは遠い……と何年も思い続けていたところにやってきたこの機会! 「東洋の」だけどセドナが私を呼んでいる! そう思い込んで、密かに楽しみにしていたのです。取材当日、私たちは九龍島の佐敦からタクシーに乗り、『香港ユネスコグローバルジオパーク』内の撮影スポット、ハイアイランド景観区へ直行。都心部以外は、実は自然豊かな香港。1時間ほど車を走らせて広大なジオパーク内に入ると、その表情はさらに豊かになり、真っ青な海と島々、鏡のように空を映す大きな貯水池、そして何億年もの時間をかけて形成された断層や大きく湾曲した石柱……もはや別世界! その光景はダイナミックだけど、どこかアジアらしいしっとり感もあり(湿度ではなく)なんだか神々しい。本家のセドナと趣は多分違うけれど、磁場の強さはきっと同じ(のはず)! 感動!! お目当ての六角柱状節理群の圧倒的な光景を見渡しながら、ゆっくりと深呼吸して、心も体もデトックスしてきました。次に、印象に残ったパワースポットがビクトリアピーク。世界三大夜景のひとつに数えられる有名な場所だけど、香港へは何度かやってきているにも関わらず、一度も来たことがなかった私。ピークトラムの混雑ぶりもすごいし、正直、「ザ・観光スポットでしょ?」くらいにしか考えていなかったのです。でも、実際に山頂に上り、目の当たりにした眺めは……息を飲むほど。超高層ビルが立ち並ぶ香港島からビクトリアハーバー、九龍半島が奥まで見渡せるパノラマ感たるや。素晴らしい! 美しい! 蒸し暑さを一瞬忘れるほど涼しいそよ風が吹き、空気もとても清らかで、本当に心地よくて気のいい場所でした。次回は夜景を見なくちゃ……。そして香港といえば、街のあちらこちらにある寺院の存在も見逃せません。特集ではなんでも願いを叶えてくれる『黃大仙』をはじめ、『車公廟』などいくつかご紹介しましたが、どこも参拝者で大賑わい。日本でも神社巡りが人気ですが、香港の熱気はそれ以上! 観光客も多いとはいえ、香港の人たちにとってとても身近な存在なのだと実感しました。現地で知り合った香港人の女性(30代)も、お気に入りの “マイお寺” があって、何か心に迷いがある時には訪れるそうですよ。実際、『車公廟』を正式方法で参拝した時は清々かった!そのほかにも、いろんなスポットを訪ね、開運食を食べ、グッズを買い……特集で紹介する20の開運メソッドをにわかに実践し、役得感満載だった今回の香港取材(感謝!)。「で、何かご利益はあったの?」ということが結局、最も気になるところだと思いますが……いい具合に状況が回り始めたと報告しておきます。何が功を奏したのかはよくわかりませんが、じわりときてます。みなさんも香港開運旅へいざ! です。むふふ。
2017年09月26日『anan』2068号9/6水曜日発売「恋に効くカラダ」特集で、「妻夫木聡さんがanan編集部員になったら…」というページを作成。担当者編集者がその時のエピソードを紹介します。今回は特別にanan編集部員に扮した妻夫木聡さんの姿を動画で公開!anan編集部大人とは…。「妻夫木聡さんがanan編集部員になったら…」ページを担当して何より力を入れたのが、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』先行試写会に来ていただいたanan総研メンバーの座談会ページです。この座談会、実は妻夫木聡さんが担当編集者として試写室に登場するというサプライズ付き。当日、カメラマン、動画カメラマン、東宝宣伝部の皆さんと、会場の動線を念入りにチェック。進行を考え、サプライズに備えます。集まってくれたラッキーガールズには、試写終了後に即撮影があることを話し、けっして後ろを見ないように誘導。そして、そろりそろりと入ってくる妻夫木さんに合図!「妻夫木聡です」え、ええ? えー? えええ???人って驚くと固まるんですね。二度見、三度見するんですね。まったく気づかなかったことが、私たちスタッフはとっても嬉しかったです♪ その後の座談会では、初めは緊張していたanan総研メンバーも、妻夫木さんの軽妙な司会ぶりに、次第にほぐれ、映画の流れからの恋愛話が弾むこと! その様子はぜひ誌面と、このサイトでも公開している動画で楽しんでください。大人とは、真剣にふざける生き物なんです…。5人の総研メンバーさん、嘘をつき、驚かせてしまって、ごめんなさい。でもまたやってしまうかも…。(SN)写真は、当日妻夫木さんがメモをとっていたノートやanan編集部員グッズ。1行めに「大人とは?」妻夫木聡さんにとって大人とはなんだったのでしょう? そして、みなさんにとって大人とは? ぜひ考えてみてください。妻夫木聡さんのanan編集部員姿はこちら!
2017年09月05日「anan」2021号9/21発売は「カラダにいいもの大賞2016」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。選びに選んだ、anan誌上健康博覧会!ようこそ“カラダにいいもの”ワールドへ。表紙にずらっと並ぶのは、特集内で登場するカラダに良いもの20品。昨年に引き続き、ananでは異例の、真っ赤な「特大ロゴ表紙」が目印です。これだけ目立てば、夏の疲れでぐったりな朝の通勤ラッシュや、帰宅途中のコンビニでもきっと、目に留まるはず。そう、とりたてて不調に悩んでなくても、なんとなく“カラダにいいこと”したい女子たちに、どうかこの一冊が届きますように、と願っております。今回、特集内で登場するのは、全186品。まさに、anan的“誌上健康博覧会”の開催です。カラダによくておいしいモノ、カラダにいいけど痛いモノ、カラダによくてじわじわくるモノ、あらゆるジャンルを取り揃え、皆様のご来場、心よりお待ちしております。ちなみに、「掲載商品はどこで買えるの?」の声にお応えして、今年は本誌発売日(9/21)より、誌面にて紹介した商品(一部を除く)が、西武・そごうのe.デパート「カラダにいいもの大賞」WEBショップで購入可能です。こちらも合わせて、ぜひご来店くださいませ〜。楽しいですよ!(K)
2016年09月20日「anan」2012号7/13発売は中島裕翔さんが表紙の「anan流・幸福論幸せのルール。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。中島裕翔さんと幸せな昼下がりを過ごしているような気分を!その手に握りしめたザクロから、果汁が腕をつたって滴り落ちる―――。意味深な目でこちらを見やる中島裕翔さん。俳優としても活躍の場を広げるなか、ananで初めて表紙を飾ってくださいました!今回の特集は「幸せのルール」。幸せの種は実は身近なところにあるというメッセージとともに、中島さんの魅力をより引き出すためには果物を持ってもらうといいのでは?とカメラマンさんからの提案がありました。なるべく果汁がたくさん出るものがいいとのことで、ザクロに決定。大玉のザクロを持った中島さんは、予想以上にセクシーで印象的な表情を見せてくださいました。とりわけ私がドキッとしたのは、「あれ、意外と汁が出ないかも」と、ザクロを強く握りつぶす仕草。(表紙の果汁のたくさんの筋は、中島さんの握力の賜物なのです!)そして、勢い余った果汁が衣装についてしまった時「これ大丈夫ですか?」と気にしてくださるジェントルな中島さん。朝、「よろしくお願いします!」とスタジオ入りした笑顔の爽やかさにも胸を打たれましたが、艶のある表情や憂いを帯びたようなまなざしなど、中島さんの持つさまざまな表情を撮影することができました。インタビューでは、今クールのドラマの話や中島さんご自身の「幸せ」観をお聞きしました。「いい天気」「カメラ」など、ご本人の幸せキーワードにもマッチする中面グラビアもぜひご堪能下さいね。(MK)
2016年07月12日『anan』では22年にわたり、江原啓之さんが語るたましいの視点からのメッセージをお伝えしています。ときに厳しく、ときにやさしく、あたたかな愛情あふれる言霊を読者に送り続けている江原さん。誌上での印象的な出会いについてお聞きしました。***アンアンと私のお付き合いは実に22年にも及ぶのですが、改めて振り返ってみると、「ずいぶん多くの方とのご縁をいただいたな」と思います。先日も誌面で対談させていただいた中森じゅあんさんや林真理子さんなど、今も続く長いご縁となっている方々は、アンアンが出会いのきっかけをつくってくれました。なかでも衝撃的なのは、やはり林真理子さんとの出会いです。アンアン誌上での対談が林さんとの初対面。林さんが「江原さんに会えると思ったら、前の日、眠れませんでした」と感涙しながらスタジオに入っていらしたのを、今でも鮮明に覚えています。以来、お互いのトークショーに出たり、様々な媒体で対談をしたり、開運ツアーをご一緒したりと、長いお付き合いが続いています。読者はもちろんですが、世間一般にも林さんと私のご縁をご存じの方が多いのは、やはり縁結びがアンアンだったことに加え、アンアンが時代の影響力として大きなパワーを持っているからだと思います。私が初めて誌面に登場した頃は、“霊能者”という肩書が使われていました。当時はまだ“スピリチュアル”という言葉に馴染みがなかったからです。それが今では、多くの方が私のことを“スピリチュアリスト”と呼んでくださるようになり、みなさんが当たり前のように“スピリチュアル”や“オーラ”という言葉を使うようになりました。私が最初に使い始めた言葉が、これほど浸透してきたことを考えても、アンアンが持つカルチャーへの影響力の大きさを実感せざるを得ません。私自身、編集部から提案される様々な企画に応えるべく、お話しする内容を吟味したり、テーマや季節に合わせた撮影用の衣装を選んだりと、毎回勉強です。おかげでずいぶん鍛えられました(笑)。私にとってアンアンは、いろいろな出会いの場をつくり、人間関係と仕事を広げるご縁を結んでくれた雑誌といえるでしょう。◇えはら・ひろゆきスピリチュアリスト。新刊『たましいの地図あなたの運命をひらく』『たましいの履歴書あなたの宿命がわかる』(共に中央公論新社)が2冊同時発売されたばかり。※『anan』2016年4月20日号より。写真・小川朋央ヘア&メイク、着付け・渡辺和代(HairMake W's)文・やしま みき
2016年04月16日『anan』がとうとう2000号!これを記念してここ2年以内に表紙を飾った女性の方々に『anan』との思い出について語っていただきました。登場していただいたのは、女優の榮倉奈々さんです。***10年前、雑誌『Seventeen』の専属モデルだった時代から、注目の“新世代ガール”としてアンアンの誌面に登場していた榮倉さん。女優としてはじめて表紙を飾ったのは、瑛太さんと爽やかなツーショットを披露した2009年の「甘~い恋!」特集。「やっぱり、アンアンといえば恋愛モノの特集のイメージが強いですね。前回の表紙で出させていただいたのも、『大人の恋』特集でしたし。その間の恋愛観の変化ですか?うーん…やっぱり全然違うかな。最初の頃は、もう何を考えていたかもわからないくらい(笑)。今こうして目の前に2冊を並べてみると、時間の経過をものすごく感じますね」トレードマークのショートヘアも、毎回違う雰囲気に見えるのが印象的。「ショートがトレードマークというか、基本はロングを目指しているのに、いつも役作りで切られちゃう(笑)。今はようやくボブまで伸びたので、いつか誌面でロングヘアを披露するのが目標です」ちなみに榮倉さんがアンアンの編集長だったら、どんな特集を企画しますか?「え、それ面白いですね。『アウトドア特集』とか?公園でピクニックをしたり、そういう身近な遊び方に詳しくなりたいと最近思っているんです。ぜひ実現、よろしくお願いします」◇えいくら・なな女優。1988年生まれ。4/17にスタートする新ドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐』(TBS系)に出演。弁護士の立花彩乃役を演じる。出演映画『64‐ロクヨン‐前編』は、5/7公開。◇ジャケット¥134,000ロングドレス¥265,000(共にイザベル マランTEL:03・5772・0412)バングル各¥42,000(オーヴィル ツィニー×ビームス ボーイ/ビームス ボーイ原宿TEL:03・5770・5550)ピアスとネックレスはスタイリスト私物◇初表紙から約6年。大人の色気で読者を魅了!表紙グラビアで見せた、大人っぽい表情と艶やかな美ボディに釘づけ。「この頃にはトレーニングをはじめていたので、体も程よく引き締まっているはず」。No.1942(2015年2月18日号)※『anan』2016年4月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・上杉美雪(3rd)ヘア・KENICHI(エイトピース)メイク・伊藤貞文(Donna)文・瀬尾麻美
2016年04月14日