大学卒業後大手航空会社に勤務。国内外各地を飛び回る。客室乗務員時代は外食の多い生活だったが、子供の食事を通して手作りだからこそ得られる安心や豊かさを再認識。自分の手料理を食べる家族が増えたことなどを通じて料理を極めたいと思う気持ちが高まる。
一男一女の母。時短でも得られる『母の味』も追究中。
手作りのおやつの良いところは、原材料がわかるから安全で安心なところ。そして、砂糖の量などを自分で調節できるところです。でも、材料を揃えるところから作る工程までを考えると、子供の世話や家事に追われる日々の中では、つい市販のおやつに頼りがちになってしまいます。 今回ご紹介するスコーンのレシピは、特別な材料をほとんど使わず、気軽に作ることができるので、気分転換も兼ねてパパッと作れてしまうので、「おやつを手作りしたい。でも面倒くさい…」という気分の時でもおすすめです。 生地を寝かせる必要がないので、混ぜてから焼きあげるまでがあっという間です! ジャムを添えれば、ちょっとした朝食代わりや、来客時のおもてなしスイーツとして大活躍してくれますよ。 ■フードプロセッサーを使って作る、簡単スコーンのレシピ (対象年齢:2歳~) <材料> ☆薄力粉 250g ☆ベーキングパウダー(できればアルミニウムフリーのもの) 大さじ1 ☆砂糖 20g ☆塩 小さじ1/4 ☆バター 80g ・卵1個+牛乳 合計で120gになる分量 ・打ち粉用の薄力粉 ・生地に塗る牛乳 <作り方> 1.フードプロセッサーに☆の材料を上から順に入れていく。バターは大きく数等分にカットし、全体にバランスよく並べると混ざりやすい。 2.フードプロセッサーのスイッチを入れ、バターのダマ(小さな塊)がある程度残る状態で止める。 3.2をボウルに移し、卵+牛乳を加え、生地全体がまとまるように手で混ぜていく。混ぜすぎ(こねすぎ)には要注意。写真のようにまとまったらOKです。 4.台に打ち粉(分量外)をして、ひとまとまりにした生地の周りにも薄く粉をまぶす。 5.めん棒で2cm程度に伸ばし、直径5~7cmの丸型で型を抜く。型で抜いた後はなるべく生地に触れないように(特に側面)。 6.生地の表面に刷毛で薄く牛乳(分量外)を塗る 7.180度に余熱したオーブンで18~20分焼く このレシピでは砂糖の量を控えめにしてあります。もう少し甘くしたい場合は、砂糖のみ10g前後増やしても仕上がりに支障はありません。 アレンジとしてレーズンやオレンジピールといったドライフルーツやチョコチップなどを加えてもよいでしょう。 冷めたスコーンを温める場合は、焦げないようにスコーンをアルミホイルで包んで、トースターやオーブンなどで温め直してください。
2015年03月27日きんぴらは、作り置きもできて、お弁当のおかずにもなる便利な一品。でも、きんぴらの代表食材ともいえるごぼうは、その固い繊維からか、わが家のこどもたちには敬遠されがち。なかなかお箸がすすみません。そんな時に思いついたのがこの、にんじんだけで作る洋風きんぴらです。 きんぴらを作る時「やや面倒」と感じてしまう、にんじんの千切りも、ピーラーを使えば簡単です。無農薬のものを使えば皮ごとスライスしても安心ですし、栄養満点ですね。 ポイントは隠し味のマヨネーズ。きんぴらにマヨネーズだなんて、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、しょう油とマヨネーズの相性の良さを考えれば納得の味です。 ■マヨネーズが隠し味! 洋風きんぴらのレシピ (対象年齢:2歳半くらい~) <材料> ・にんじん 1本 ・ごま油 大さじ1/2~1 ・しょう油 小さじ1 ・酒 小さじ1 ・マヨネーズ 小さじ1 ・かつおぶし 小分けパック1袋(約5g) <作り方> 1.ピーラーを使って、にんじんを丸ごとスライスする。適度に側面を変えながらスライスすると、均等の幅の薄切りができます。 2.スライスしたにんじんを数枚重ねて、包丁で斜めにカットする。 3.フライパンに分量のごま油をひき、ごまの香りが香ってきたら、カットしたにんじんを入れる。 4.全体的にしんなりするまで中火で炒めたら、お酒をまわし入れ、アルコールの香りがしなくなったら、しょう油をまわし入れる。 5.マヨネーズを入れ、全体がよく混ざったら火を止める。 6.かつおぶしを和えたら出来上がり。 ■洋風きんぴらをおいしく作るためのポイント ポイントは、最初の炒め時間をしっかりとることです。強火ではなく中火でじっくりと炒めることで、にんじんにしっかりと火が通り、にんじんそのものの甘味や旨味がでてきます。 味見のタイミングは2回。1回目はしょう油を入れた時に行ってください。その後にマヨネーズを入れることも考え、やや薄味に感じる程度の味つけであればOK。マヨネーズを入れた後、再度味見をして、調整してください。 かつおぶしのほかに、いりごまやすりごまなどを加えても相性が良いですよ。たくさん作って、お弁当や作りおきのおかずとして活用してください。
2015年03月19日とろけたチーズと具材がからんで、絶妙なおいしさを醸し出すチーズフォンデュ。子どもたちも大好きなチーズと一緒なら、普段は食べないような野菜でも、どんどん食べてくれます。これならママもうれしいですよね。 とはいっても、外食先のように立派なフォンデュ鍋が自宅にあるわけではないし、頻繁に食卓に登場するメニューでもないので、わざわざ専用鍋を買うという気もおきず、家庭ではどうやってチーズフォンデュをしたらよいものか、悩ましいことでしょう。 そこで今回は、ホットプレートとアルミホイルを使って、チーズフォンデュを気軽に楽しめるレシピをご紹介します。 ■ホットプレートとアルミホイルを使って作る、簡単チーズフォンデュのレシピ (対象年齢:2歳半~) <材料> ・とろけるチーズ 200g ・牛乳 1/2カップ(100ml) ・薄力粉 大さじ2~3 ・ブロッコリー、ウインナー、ミニトマト、じゃがいも、エリンギ、食パンなど、お好みの具材(一口大に切っておく) <作り方> 1.アルミホイルでチーズを入れる容器を作る。今回のレシピで作成した容器は直径13cm。2枚重ねで作ると強度も増し、やぶれにくくなります。 2.下ゆでが必要な具材はこの時点で下ごしらえをしておく。ブロッコリーやウインナーは、あらかじめ下ゆでしておくと、火の通りを気にせずホットプレートで温めるだけですぐに食べられます。 3.鍋にとろけるチーズと薄力粉を入れ、全体をかきまぜながら粉とチーズをなじませる。 4.弱火にかけ、鍋底にふれている分のチーズがとけはじめたら牛乳を入れる。 5.1で作成したアルミ容器をホットプレートの中心に置き、周囲に食材をならべ、ホットプレートのスイッチを入れて温めておく。 6.牛乳が沸騰しない程度の中火で、手早くかき混ぜながらチーズを完全に溶かす。 7.5で準備しておいた容器にチーズを流し入れて出来上がり。 ■ホットプレートチーズフォンデュをおいしく作るためのポイント チーズに入れる薄力粉はとろみを出すためものです。分量はお好みで加減してください。 ホットプレートが温まったら、温度は中温~低音にして、チーズが焦げ付かないよう気をつけましょう。 また、アルミ容器を2つ用意し、1つは子供用に、もう1つは牛乳の代わりに白ワインでチーズを溶かした大人用にしてもよいですね。
2015年03月13日「バーニャカウダ」と聞くと大人が楽しむ料理のイメージがありますが、パスタなどでにんにくの免疫が付き始めた子どもにとっては、「にんにくの香りが食欲をそそる」ということもめずらしくありません。 母親としては、成長期の子どものたちには、できるだけたくさんの野菜を食べて欲しいもの。少しでも子どもが食べやすいようにと、味付けや調理方法を試行錯誤しているママも多いでしょう。 そんな時におすすめなのが、今回紹介するバーニャカウダソースです。このソースのおかげで我が家では、子どもたちがスティック状にカットしたにんじんやきゅうり、大根などをすすんで食べてくれるようになりました。 ■生野菜がどんどんすすむ!簡単バーニャカウダソースのレシピ (対象年齢:3歳くらい~) <材料> ・牛乳 300cc ・にんにく 3~4片 ・アンチョビペースト 大さじ1 ・塩 適量 <作り方> 1.にんにくの皮と薄皮をむく。 2.鍋に牛乳と皮をむいたにんにくを入れて火にかける。 3.牛乳が煮立ったら弱火にし、15分ほど煮込む(時々やさしくかきまぜながら、吹きこぼれに気を付ける)。 4.にんにくが軟らかくなったことを確認したら一旦火を止め、鍋に入った状態でにんにくをフォークやマッシャ―(写真参照)などですり潰す。 5.にんにくをすり潰したらアンチョビペースト(写真参照)を入れ、ムラなくかき混ぜた後、再び火にかけ煮立たせる。 6.火を止める直前に、塩で味を整えてできあがり。 7.粗熱がとれたら密閉容器に入れて保存。冷蔵で1週間ほど保存できます。 一般的にバーニャカウダを作る場合は上記の内容にオリーブオイルを加えますが、今回のレシピでは使用していません。そのため、ソースとはいってもサラサラ感のある液状です。お好みでオイルを入れる際は、泡立て器でかき混ぜながら少しずつ加えて、とろみをつけてください。 ■簡単バーニャカウダソースをさらにおいしくするためのコツ アンチョビペーストがない場合は、アンチョビフィレでも代用できますが、その場合はアンチョビフィレをミキサーにかけ、細かくしてください。十分粉砕しても、細かい骨などが残る場合があります。小さい子どもさんが食べる場合は、十分注意が必要です。
2015年02月28日わが子にはできるだけ手作りのおやつを食べさせたい。多くのママがそう考えていることでしょう。ただ、お菓子やケーキ作りとなると、材料集めや計量の手間が必要になるので、忙しい毎日では、どうしても優先順位が低くなってしまいがちですよね。 今回ご紹介するチーズケーキのレシピは、材料集めも簡単で、ほとんどが使い切りのものばかり。余った材料は、普段の料理にも活躍します。計量も計量カップだけで終わり。そんな、簡単手間なしレシピです。 ■計量カップで作る、簡単濃厚チーズケーキのレシピ (対象年齢:1歳後半くらい~) <材料>(直径23cm、高さ3cmの耐熱皿1つ分) ・クリームチーズ 200g ・クロテッドクリーム(なければサワークリーム) 100g ・生クリーム 1/2カップ ・砂糖 1/2カップ ・卵 2個 ・パン粉 2カップ ・型に塗るバター 適量 <作り方> 1.クリームチーズとクロテッドクリームはあらかじめ冷蔵庫から出して、やわらかい状態にしておく。 2.パン粉を浅くて面の広い耐熱皿に広げる。 トースターやオーブンに入れ、表面がこんがり焼けたら、全体を混ぜて再度ローストする。この行程を繰り返し、パン粉全体にまんべんなく焼き色をつける。 3.ローストしたパン粉は粗熱をとる。 4.大きめのボウルに軟らかくなったクリームチーズ、クロテッドクリーム、砂糖、生クリーム、卵をすべて投入し、ミキサーでかき混ぜる(この時、砂糖 → 生クリームの順番で計量すると、計量カップを途中で洗わずに済みます)。 5.チーズの塊が気にならないくらいになるまで全体をしっかりと混ぜ合わせ、生地をなめらかにする。 6.耐熱皿にバターを塗る(側面までしっかりと)。 7.ローストしたパン粉を耐熱皿に入れ、お皿を傾けながらパン粉が全体に、均等にいきわたるようにする。 8.パン粉が敷かれた耐熱皿に5の生地を流し込み、数回トントンとして軽く空気を抜いた後、ヘラなどで表面を平らにする。 9.180℃に熱したオーブンに入れ、40分焼いてできあがり。 生地のベースをパン粉にすることで、使用する砂糖の分量をできるだけ控えました。 今回使用したクロテッドクリームはスコーンなどに付けて食べることが多いクリームです。サワークリームと比べると酸味がないので、子どもにも食べやすい仕上がりになるはずです。 クリームチーズもクロテッドクリーム(サワークリーム)も、今回使用する分量と同量で市販されているので、計量せずに使用できることがほとんど。まさに「計量いらず」で作ることができます。ぜひ試してみてください。
2015年02月21日寒さが厳しい季節は、大人も子供も風邪をひかないように日々の体調管理に気が抜けない季節でもあります。夏に活躍する「はちみつレモン」ですが、寒い冬はこれに加えて身体を温める「しょうが」も取り入れたいところですよね。 はちみつとレモンとしょうがは、食材自体の相性は抜群なのですが、すりおろされたしょうがの繊維やピリっとした風味が子どもに敬遠されがちではないでしょうか。 今回ご紹介するジンジャーシロップのレシピは、しょうがをすりおろさないで作るので、子どもでも飲みやすいのが特長です。使用するレモンもなるべく国産のもので、無農薬や減農薬で栽培されたものを選ぶことをおすすめします。 ■生姜とレモンで冬を乗り切る! 子どもでも飲みやすいハニーレモンジンジャーシロップのレシピ (対象年齢:2歳くらい~) <材料> ・しょうが 100g ・砂糖 50g ・国産レモン 1個 ・レモン汁(1/2個分を絞り、量が足りなければ瓶詰のレモン汁を加える) 60g ・はちみつ 大さじ3 <作り方> 1.しょうがは皮をむいて短い千切りにする。 2.レモンは丸ごと表面をよく洗ってから半分に切り、1/2個分を皮がついたまま薄い輪切りにし、さらにくし型(輪切り1枚分を4等分)にカットする(種は取り除く)。残り1/2個は絞って果汁を使う。 3.刻んだしょうがと砂糖を鍋に入れ、全体をまんべんなく混ぜ合わせる。 4.鍋にフタをして火にかけ、弱火で15分間煮込む(途中、軽くかき混ぜる)。 5.レモン汁をまわしかけ、2のスライスしたレモンを入れて、弱火のままさらに10分間煮込む。 6.はちみつを入れ、全体をかき混ぜて溶け込んだのを確認したら、さらに5分間煮込んでできあがり。 7.濾さずに具材が入ったまま、熱湯消毒をした保存容器(耐熱性の瓶など)にうつす。 ■ハニーレモンジンジャーシロップをさらにおいしくするためのコツ 火にかけてから完成までは火を止めずに(弱火のまま火加減を変えずに)、材料を加えていってください。ただし、煮込んでいる途中も時々様子を確認し、全体をかき混ぜながら焦げ付きに気を付けましょう。 我が家ではお湯や水で8倍くらいに希釈していますが、薄める濃度はお好みで。子どもさんの場合はシロップの上澄みのみを入れ、さらにはちみつをティースプーン1杯ほど加えてからお湯で薄めると、レモンの酸味やしょうがのピリっとした風味も和らぎます。
2015年02月07日ビタミンが豊富で、調理の際も使い勝手のよいキャベツですが、小さな子どもが食べるには、シャキシャキとした歯触りがむしろ食べにくく、敬遠されてしまう野菜ではないでしょうか。 さらに、一度買うとなかなか消費しきれず、気がついたら冷蔵庫の奥に埋もれている…ということも。キャベツの消費に悩んでいるというママは、意外と多いようです。そこで今回は、余ったキャベツを一気に調理し、子どもにも食べやすい味と触感を持つ一品を紹介します。 ■子どもでも食べやすい、キャベツとツナの簡単蒸し鍋のレシピ (対象年齢:2歳半くらい~) <材料> ・キャベツ 1/2個 ・ツナ缶 1缶 ・ひき肉(鶏または豚) 70g ・卵 1個 ・マヨネーズ 小さじ2 ・チキンブイヨン 1個 ・酒 大さじ3~4 ・水 1/2カップ ・ニンニク 1片 ・オリーブオイル 適量 ・塩、こしょう 適量 <作り方> 1.キャベツは一口大のざく切りに、ニンニクはみじん切りにする。 2.鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを入れ、弱火にかける。 3.ニンニクの香りがたってきたらキャベツを鍋底一杯に敷く。 4.その上にツナ、ひき肉を全体に散らす。 5.チキンブイヨン、マヨネーズを入れる。 6.酒、水をまわしかけ、鍋のフタをする。 7.中火にし、鍋のフタから蒸気が出てきたら、弱火にして約20分蒸す。 8.フタを一旦開け、ひき肉の色が変わって火が通っていたら、卵を割り入れる。 9.再びフタをして、さらに5分ほど蒸す。 10.卵を崩すように全体をかき混ぜ、塩、こしょうで味を整えてできあがり。 ■キャベツとツナの簡単蒸し鍋をさらにおいしくするためのポイント 使用する鍋は、できるだけフタとの密閉性が高いものを選ぶとよいでしょう。レシピには鶏または豚のひき肉と記載していますが、ツナとの相性を考えた上でのご紹介ですので、お好みで牛ひき肉にしてもかまいません。 卵を割り入れた後の火を止めるタイミングですが、黄身がやや半熟状態のほうが、最後にかき混ぜた時に全体に黄身が絡みやすく味にまろやかさが出ます。 ちなみに、我が家ではチキンブイヨンは化学調味料無添加のものを使用しています。市販の固形スープの素にも、化学調味料無添加の商品がありますので、小さな子どもさんが口にする料理にも安心して使うことができますよ。
2015年01月30日おにぎりの具材やフレークなどで、小さな子どもさんにもなじみのある鮭。普段の食卓にも登場頻度の高い魚ではないでしょうか。 鮭は消化や吸収が良い良質なタンパク質が豊富で、脂肪分も不飽和脂肪酸が中心なため、おいしくて健康にも良い万能な食材です。サーモンピンクの色合いも、日々のお弁当や食卓にちょっとした彩りを加えてくれるので、お母さんたちの強い味方ですね。 今回は鮭と相性の良いバターを使って、炊飯器ひとつで調理できる簡単レシピをご紹介します。 ■炊飯のスイッチを押すだけ!バターの風味が香る鮭の簡単炊きこみご飯のレシピ (対象年齢:1歳後半~) <材料>(4人分) ・紅鮭(甘塩) 2切れ ・山芋 200g ・お米 2合 ・無塩バター 10g ・しょう油 大さじ1 ・酒 大さじ1 ・万能ネギ(みじん切り) 適量 <作り方> 1.鮭はキッチンペーパーにくるみ、水気を切っておく。 2.研いだ米2合を炊飯器に入れ、2合炊きの分量の水を入れる。 3.2の炊飯器から大さじ2杯分の水を捨て、そこへしょう油とお酒を分量分入れる。 4.山芋を1cm角に切る。 5.炊飯器に入れたお米の上に甘鮭の切り身を2枚乗せ、周りに刻んだ山芋を散らす。 6.炊飯器のスイッチを入れる(普通炊き)。 7.ご飯が炊きあがったら、鮭の切り身だけを取り出す。 8.鮭の身をほぐし、骨を取り除いたら再び炊飯器に戻す。 9.さいの目に切ったバターを炊飯器に入れ、全体を混ぜ合わせて出来上がり。 ■バターの風味が香る鮭の簡単炊きこみご飯をさらにおいしくするポイント 万能ネギは、食べる直前に全体に和えると彩りがきれいです。子どもさんがまだネギを食べられないという場合は、それぞれお茶碗によそった後、散らすように盛り付けるとよいでしょう。 今回のレシピでは無塩バターを使用していますが、多少味が薄いと感じる場合は有塩バターを使用して調整してください。 鮭に含まれるビタミンEは、抗酸化力のあるビタミンとしても知られていますので、生活習慣病を気にするお父さんたちにも食べていただきたい食材です。和食にも洋食にも合うので、ぜひ作ってみてください。
2015年01月24日酢飯を使った料理というとどうしてもお寿司に偏りがちですが、実は洋食に使われる食材とも相性が良いのです。今回ご紹介するサラダライスは、母から受け継いだレシピと、義母から受け継いだレシピとをアレンジしたもの。偶然にも、夫も似たような食材を使って幼い頃よく食べていたというから驚きです。 いつの時代も母親は子供が気に入る味や食材を探し求めているものなのですね。混ぜるだけで簡単にできて、子どもにも食べやすいレシピなので、ぜひ作ってみてください。 ■カレーの風味が食欲をそそる、洋風サラダライスのレシピ (対象年齢:2歳半くらい~) <材料>(4人分) ・お米 2合 ・きゅうり 1/2本 ・チーズ 4個 ・ソーセージ 5本 (酢飯) ・酢 大さじ2 ・砂糖 大さじ2 ・塩 小さじ1 ・カレー粉 小さじ1 <作り方> 1.お米を研ぎ、炊いておく。酢飯にするので、少し固めに炊きあがるよう水加減を調整するとよいでしょう。 2.きゅうりは縦半分にカットし、半月型に薄切りした後、大さじ1杯のお酢(分量外)で和え、しばらく味をなじませておく。 3.チーズは1cm角にカットする。 4.ソーセージは薄く輪切りにし、少量の油で炒めた後、キッチンペーパーを敷いた器にあげて油をきっておく。 5.カレー粉を入れた合わせ酢を炊きあがったご飯にまわしかけ、カレー粉の色が均一にでるように、しゃもじで切り混ぜていく。 6.2のきゅうりの水分を絞り、5の酢飯に混ぜ合わせ、油分をきったソーセージも続けて混ぜ合わせる。 7.最後にチーズを全体に散りばめ、形が崩れないよう軽く切り混ぜたら出来上がり。 ■カレーの風味が食欲をそそる、洋風サラダライスをさらにおいしくするポイント 今回は風味付けとしてカレー粉を使用していますが、カレー粉を使わず、普通の酢飯で作ってもおいしくいただけます。 合わせ酢にするお酢は、我が家では米酢を使っていますが、特に指定はしません。ご自宅で普段使いしているお酢をお使いください。 使用するカレー粉は、子ども向けを考えて、辛味スパイスが配合されていないものをおすすめします。最近では自分の好きなブレンドでオリジナルのカレー粉が作られるように、種類の違うスパイスが個々に包装されたカレー粉キットも販売されていますので、風味付けのバリエーションにお役立てください。
2015年01月13日12月~年末年始にかけては、おうちパーティーが多くなる時期。子どもたちも一緒のパーティーだと、どうしても子どもが好きなメニューが中心となってしまいますが、大人たちも時には、お酒を片手に食事や会話を楽しみたいですよね。 今回紹介するメニューは、アボガドとチーズという最強の組み合わせで作った、おつまみにもなるディップです。すり潰しながら混ぜる作業は、子どもも喜んでお手伝いしてくれることでしょう。 ■パーティーメニューにもぴったり! 刻んでつぶしてあえるだけのアボガドディップのレシピ (対象年齢:1歳半くらい~) <材料> ・アボガド 2個 ・トマト 小1個 ・玉ねぎ 1/2個 ・クリームチーズ 60g(またはお好みで) ・塩、こしょう 適宜 ・レモン汁 大さじ1/2~1 <作り方> 事前準備として 〇クリームチーズは室温でやわらかくしておく 〇玉ねぎはみじん切りにして、水にしばらくさらしておく(苦味が気になる場合は軽く炒めて冷ましておく) 1.アボガドを半分にカットし、中身をくりぬく。種は捨てずに、別にとっておく。 2.トマトを5mm 角くらいの角切りにする。 3.水にさらした玉ねぎをザルにあけ、キッチンペーパーなどで拭き、水気をきっておく。 4.アボガド、トマト、玉ねぎ、室温でやわらかくしたクリームチーズをボウルに入れ、マッシャ―やフォークなどでペースト状になるまで、すり潰しながら混ぜていく。 5.レモン汁を入れる(量はお好みで調整してください)。 6.さらに全体をまぜ、塩、こしょうで味を整えてできあがり。 今回のレシピでは、個別包装されたクリームチーズを4つ使用しました。レモン汁は味付けのほかに、アボガドの変色を防ぐ色止めにもなります。また、捨てずに残しておいたアボガドの種も完成したディップの中に入れてください。こちらも色止めの役割をしてくれます。 栄養素が高く、クリーミーな触感のアボガドは、海外では日本におけるバナナのような感覚で、離乳食として多く利用されています。クラッカーやパンなどに乗せて食べれば、大人も子どもも喜ぶフィンガーフードの一品として活躍すること間違いなしです。
2014年12月23日大人も子どもも一緒に満足できる献立のひとつが、スパゲッティではないでしょうか。中でも、トマトソースやミートソースは、子どもにとって食べやすいソース。大量に作って冷凍保存しておけば、毎日の食事の準備の、強い味方になってくれます。 今回はトマト缶を使わずに、各ご家庭に常備されていることの多い調味料で作る、ミートソースのレシピをご紹介します。 ■トマト缶いらずのトマトミートソースのレシピ (対象年齢:1歳~) 今回紹介するレシピには、一般的なスーパーでも手に入りやすい顆粒コンソメを記載していますが、我が家ではティーパックに入った無添加の野菜だしを使用しています。 顆粒コンソメにも化学調味料無添加のものもあるので、敏感な子どもの舌に合わせた調味料選びも意識しながら、材料を揃えてみてください。 <材料>(4人分) ・豚ひき肉 200g ・玉ねぎ1個 ・にんじん 中1本 ・薄力粉 大さじ3 ・にんにく 1片 ・オリーブオイル、水 適量 〇顆粒コンソメ 大さじ1 〇ケチャップ 大さじ4 〇お好みソース(なければとんかつソース) 大さじ2 〇しょう油 大さじ1/2 〇塩、こしょう 少々 <作り方> 1.玉ねぎとにんじんをみじん切りに、にんにくはつぶしておく。 2.熱する前のフライパンにオリーブオイルと、つぶしたにんにくを入れ、弱火にかけながら、にんにくを香り立だせていく。 3.みじん切りにした玉ねぎとひとつまみの塩を入れ、玉ねぎがしんなりするまで炒める。 4.豚ひき肉を入れ、色が変わり始めたら、みじん切りのにんじんを入れて、さらによく炒める。 5.ひき肉に火が十分通ったら、具材がぎりぎり浸るくらいまで水を入れる。 6.5に顆粒コンソメを入れ、沸騰したら落とし蓋をして、弱めの中火で10分ほど煮込む。 7.火を止めて、薄力粉をまぶし、粉っぽさがなくなるまで全体をよく混ぜ合わせる。 8.薄力粉が全体に混ざったら、〇の材料をすべて入れ、さらによく混ぜ合わせる。 9.再び弱火にかけ、全体のとろみが出てきたら火を止めてできあがり。 小さな子ども向けに、ソースは甘みのあるお好みソース(お好み焼き用ソース)を使用していますが、とんかつソースでも代用できます。その際は、塩やしょう油の量を調整してください。 できあがったソースは、パスタソースとしてはもちろん、ご飯にかけてもおいしくいただけます。ご飯にミートソースをかけて、さらにとろけるチーズをかけ、オーブンで焼き目をつければ、ドリア風になりますよ。また、卵と合わせてミートオムレツにすれば、お弁当にも活躍してくれます。 余ったソースは冷凍もできますので、小分けにして少しずつ使ってもよいでしょう。さまざまなメニューに活用してください。
2014年12月09日子どもの離乳食がスタートしてから、我が家の冷蔵庫にはヨーグルトが常備されるようになりました。 ヨーグルトには、腸内に働きかける乳酸菌やカルシウムが多く含まれているほかに、最近では花粉症にも効果があるといわれています。大人にも子どもにもうれしい食材ですね。 普段は、無糖のプレーンヨーグルトにフルーツやジャムを入れて食べるという人が多いかもしれませんが、ヨーグルトゼリーにすることで、子どもの朝食やおやつはもちろん、来客時のちょっとしたデザートにもなります。今回は我が家で大活躍のレシピをご紹介します。 ■朝食にもおやつにもデザートにも、簡単ヨーグルトゼリーのレシピ (対象年齢:離乳食中期~) <材料>(17cm×23cm×4cmの容器1つ分) ・プレーンヨーグルト(無糖) 2カップ(または450g~500gのパック1つ分) ・牛乳 1カップ ・砂糖(てんさい糖) 大さじ3 ・粉ゼラチン 大さじ1(または、5g入りゼラチンパウダー2袋分) ・水 大さじ2 <作り方> 1.鍋に粉ゼラチンと同量の水を入れ、しばらくそのままの状態にして、粉ゼラチンをふやかす。 2.1の鍋に牛乳を入れて弱火にかけ、ヘラでゆっくりとかき混ぜながら、粉ゼラチンがダマにならないように、少しずつゼラチンを溶かしていく(この時、牛乳が沸騰しないように気を付ける)。 3.粉ゼラチンが完全に溶けたら火を止め、砂糖(てんさい糖。なければ普通の砂糖でも可)を入れて再びかき混ぜ、砂糖を溶かす。 4.砂糖が溶けたらヨーグルトを加えて、全体がなめらかになるようにゆっくり混ぜ合わせる。 5.すべてが完全に混ぜ合ったら容器に流し込み、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れ、冷やし固めてできあがり。 今回使用した型は17cm×23cm×4cmの密閉容器です。食べる時はスプーンですくって盛り付けますが、1つ1つ型に入れて冷やすと、見た目が華やかになり、おもてなしのちょっとした一品になります。 今回、砂糖には「てんさい糖」を使用しました。てんさい糖は、「てん菜」という大根に似た作物から取れる砂糖のことで、カリウムやカルシウムといったミネラルを多く含みます。 いつもの料理も、調味料次第で栄養価の高い、素晴らしい一品になります。食材や調味料選びを気にかけることは、家族への愛情であると共に、忙しい毎日の食卓の中にも豊かさを与えてくれるでしょう。
2014年12月05日フランスパンのおいしさは、カリッと焼きあがった表面にあると思いますが、子どもにとってその固さは「食べづらい」の一言につきるのではないでしょうか。 フランスパンは一度カットしてしまうと、乾燥が進み、最初はふんわりとしていた中身まで固くなってしまいます。固くなってしまったフランスパンは、フレンチトーストにしましょう。固いフランスパンの表面までふっくら柔らかくなるので、小さな子どもも喜んで食べてくれるはずです。 ■余ったフランスパンで作る簡単フレンチトーストのレシピ (対象年齢:1歳半くらい~) 今回ご紹介するフレンチトーストは、バターではなくココナッツオイルで焼き上げます。見た目以上にあっさりとした口当たりで、ココナッツの香ばしい香りが食欲をそそります。もし手に入るのであれば、オーガニックのココナッツオイルを使用することをおすすめします。 <材料>(フランスパン6~7枚分) ・バゲット(フランスパン) 1/2本 ・卵 1個 ・砂糖 大さじ1 ・牛乳 1/2カップ(100cc) ・バニラエッセンス 適量 (焼き用) ○ココナッツオイル(できればオーガニックのもの) 大さじ1 ○砂糖(できればグラニュー糖が良い) 大さじ1杯程度 <作り方> 1.バゲットを2~2.5cmの厚さにカットする。 2.ボールに卵を割り入れ、よくほぐした後に砂糖、牛乳を入れてさらによく混ぜ合わせる。 3.2の卵液を、目の細かいザルやキッチンペーパーなどで一度濾(こ)してダマを取り、バニラエッセンスを加える。 4.やや深さのあるお皿や容器に3を流し込み、その上にカットしたバゲットを並べる。 5.バゲットに卵液がある程度染み込んできたら裏返し、両面に液をよく染みこませる。 6.お皿に残る卵液がほぼなくなるまでバゲットを数回裏返す。 7.熱したフライパンにココナッツオイルを流し入れ、まんべんなくなじませる。 8.焼く直前に、焼き用の砂糖をバゲットの片面にふりかけ、その面を下にして、弱火~中火の火加減で焼いていく。 9.好みの焼き色がついたら、裏返して反対側の面も焼く。 10.同様に好みの焼き色がついたらできあがり。 ココナッツオイルで焼く場合、バターで焼き上げる場合と比べて簡単に焦げつかず、お好みの焼き加減に仕上げられるはずです。写真のようにある程度焼き色がついたほうが、よりおいしそうに見えるでしょう。
2014年11月13日ママにとって、日々の食事の用意はまさに時間との闘い。いかに同時並行で複数の作業をこなすかが、勝負どころではないでしょうか。 そこで今回は、「短時間でできる」「鍋から目を離してもOK」のお肉料理をご紹介します。タレにお酢が入っていますが、じっくり焼いている間に酸味がほぼとんでしまうので、食べる時には気になりません。大人も子どもも好きな味付けなので、おもてなし料理の一品としても大活躍してくれます。 ■タレと一緒に入れて煮るだけ、簡単鶏の甘煮のレシピ (対象年齢:歯がある程度生えそろった、1歳後半くらい~) <材料> ・鶏の胸肉 1枚 ○醤油 50cc ○酢 50cc ○砂糖 30g <作り方> 1.○の調味料をすべて混ぜ合わせる 2.1で混ぜ合わせた調味料をフライパンに入れ、その上に鶏の胸肉を、皮を下にして置く 3.フライパンを火にかけ、強火にする 4.調味料が沸騰し始めたら火を弱め、タレがグツグツしない程度の弱火にしてそのまま10分置く 5.鶏肉をひっくり返して、皮を上にした状態で10分煮る(火は引き続き弱火のまま) 6.さらにひっくり返して、再び皮を下にして状態で2分煮たら完成(火は引き続き弱火のまま) 鶏肉を焼いている間の火加減は「タレが沸騰しない程度」の弱火であることがポイントです。沸騰した状態だと、タレがこげつきやすいので注意してください。煮ている間も、特にフタをする必要はありません。 使用するフライパンのサイズによっては、合わせ調味料がまんべんなく広がらない場合がありますが、その際は量を調整してください。フライパンの底面に調味料がまんべんなく広がった状態にあることも、鶏肉やタレを焦げつかせないポイントの1つです。 鶏肉は、牛肉や豚肉に比べて脂質が少ないうえ、脂肪酸のバランスもとても良いといわれています。上手に時短をしながら、子どもや家族のため、日々のお料理作りを頑張っていきましょう。
2014年11月08日シソジュースといえば、夏バテ解消ジュースとして、暑い時期に手作りする家庭も多いでしょう。梅干しを漬ける季節である6月頃から、八百屋やスーパー店頭で販売される赤シソを使った色鮮やかなジュース=シソジュースというイメージが強いですが、夏が終わると、赤シソは手に入りにくくなってしまいます。 シソの葉は栄養価がとても高く、カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスといわれています。カロテンのほか、鉄分やカルシウム、ビタミンも豊富です。 そんな万能なシソですが、小さな子どもが口にする機会はなかなかありません。ですが、ジュースにすることで栄養をまるごと、手軽に摂取することができます。そこで今回は、1年中手に入りやすい青シソを使ったシソジュースのレシピをご紹介します。 ■1年中楽しめる、おいしい青シソジュースのレシピ (対象年齢:1歳半~) <材料>(1リットル分) ・青シソ 100枚 ・砂糖100g(青シソ1枚につき、砂糖1gという計算) ・水 1リットル ・レモン汁 大さじ1~2 <作り方> 1.青シソの葉を1枚ずつよく洗い、軽く水気をきる。 2.鍋に水と青シソを入れて、火にかける。 3.沸騰したら、弱めの中火にして、15分ほど煮出す。 4.15分経ったら火からおろし、一旦ざるでこして、青シソの葉を取り出す。 (この時、シソの葉は強く絞らず、上から重しをして抑えるように水分をきる) 5.4に砂糖を入れて、再び火にかける。 6.沸騰したら火を弱め、ぐつぐつと軽く煮立つ程度の火加減で15分間煮る。 7.火を止めてレモン汁を加え、再び火にかけてひと煮立ちしたらできあがり。 最後にもう一度ざるでこすと、より透き通った仕上がりになります。 濃縮タイプのジュースですので、水や炭酸水などで4~5倍に薄めてお召し上がりください。 保存には、熱湯消毒をした清潔な密閉容器を用意しましょう。容器に入れたら、十分に冷ましてから冷蔵庫で保管してください。レモン汁は、クエン酸の代用です。クエン酸がある場合は、それを入れてもよいですが、ご家庭にない場合は、レモン汁で十分代用できます。今回のレシピでは大さじ1~2杯としていますが、お好みで調節してください。 煮出した後の青シソの葉は、天日干しにして乾燥させれば、ふりかけにも活用できます。細かく砕いて、塩やゴマと和えて、自家製ふりかけを作ってみましょう。
2014年11月04日子どもの離乳食にお肉はつかっていますか? 子どもの咀嚼(そしゃく)力や消化機能が整いはじめ、「そろそろお肉をあげてみようかな」という時、多くのママが食材として選ぶのは「ひき肉」だと思います。 特に、比較的脂の少ない鶏肉は消化もよく、胃にもたれにくいため、小さな子どもの食事に大活躍。肉団子にすれば、細かく刻んだ野菜なども入れられるので一石二鳥です。 今回は鶏ひき肉に豆腐を合わせることで栄養満点、そしてローカロリーで大人も嬉しい、ヘルシーなつくねに仕上げました。一緒に入れる野菜のバリエーションを変えると、違った味が楽しめますよ。 ■簡単ヘルシーな豆腐のつくねのレシピ (対象年齢:離乳食完了期~) <材料> 4人分 ・もめん豆腐 1丁 ・鶏ひき肉 100g ・にんじん 80g(1/3本くらい) ・れんこん 100g(1/2本) ・しょうが 1/2~1片 ・塩 小さじ1/2 ・片栗粉 適量 ・揚げ油 適量 <作り方> 1.豆腐はキッチンペーパーでくるみ、重しを乗せ、そのまま10分ほど置いて水切りをする。 2.にんじん、れんこん、しょうがをみじん切りにする。 3.ボウルに1の豆腐と2の野菜、鶏ひき肉、塩を加えて、粘り気が出るまで手でよく混ぜ合わせる。 4.3を適当な大きさに丸めて片栗粉をまぶし、170~180℃の油で揚げる 豆腐の水きりを急ぐ場合は、キッチンペーパーにくるんだ後、電子レンジに1分~1分半ほどかけると短時間で水分が出てきます。指で豆腐の表面を押した時に、水分がほとんど出てこなければOKです。 にんじんやれんこんは、刻んでそのまま混ぜ込むことでシャキシャキとした触感を楽しめますが、お子さまの年齢によってはその口当たりが気になり、かえって嫌がる場合もあるかもしれません。そんな時は刻んだ後に電子レンジで軽く加熱してから混ぜ入れるとよいでしょう。 成型する際、お肉のあんが手に張り付いて形を整えにくい場合は、ある程度の形に丸めたあと、バットにまぶした片栗粉の上に一度転がしてから、再度手のひらで丸めなおすと、べたつかずキレイにまとまります。
2014年10月22日食物繊維がたっぷりで腸内環境も整えてくれるごぼう。その栄養価を考えると、子どもにも食べてほしい、食べさせたい食材のひとつですが、独特の風味と強い繊維質で、子どもからは敬遠されがちです。 そんなごぼうの不人気を吹き飛ばし、「これ、ごぼうなの?」という見た目と味付けで、子どもも大喜び。ごはんのおかずにも、おやつにもなるごぼう料理をご紹介します。 味付けがうなぎの蒲焼に似ているので、我が家では「うなぎごぼう」と名付けています。 ■おかずにもおやつにもなる、うなぎごぼうのレシピ (対象年齢:2歳半くらい~) <材料> ・ごぼう 200g(ある程度太さがしっかりしたごぼう約1本) ・片栗粉 大さじ1 ・砂糖 大さじ3 ・しょうゆ 大さじ2 ・酒 大さじ1 ・みりん 大さじ1 ・いりごま 少々 <作り方> 1.ごぼうは鍋に入るくらいの長さにカットする。鍋にごぼうとたっぷりの水を入れ、火にかける(ごぼうは水の状態からゆでていきます)。 2.沸騰してから15分くらい、ごぼうがつぶれる程度までゆでる。 3.ごぼうに十分火が通ったら火からおろし、キッチンペーパーなどで水気を切り、まな板に並べて、めん棒などでたたいて潰す。 4.潰したごぼうを適当な大きさに手で引き割き、3~5cmほどの長さにカットする。 5.4のごぼうに片栗粉をまぶす。 6.170~180℃に熱した油に5のごぼうを入れ、カラッとなるまでしっかりと揚げる。 7.☆の調味料をすべて混ぜ合わせ、フライパンで煮立てた後、揚げたごぼうを入れ、全体にからめる。 8.最後にいりごまをふりかけて、ひと混ぜしたらでき上がり。 ゆでたごぼうはめん棒でたたいて潰すので、なるべく太めのものを選ぶことをおすすめします。 ごぼうはアクが出ることもあり、切った後に水にさらす人も多いと思いますが、水にさらしたときに出る色は、実はアクではなくポリフェノール。皮につまったうまみ成分と一緒に水に抜け出てしまうので、アク抜きをする必要はありません。 歯が生えそろっている子どもでも、ごぼうをかみ切るのは難しいこともあるので、取り分ける際にキッチンばさみなどで細かくカットしてあげると、最初から最後まで自分で食べられるでしょう。 最後に絡める調味料の味付けは、各自お好みで調整してください。お弁当のおかずの一品としても大活躍ですよ!
2014年10月21日子どもから大人まで幅広い層に愛されているピザ。外食先、またはデリバリーなどで口にする機会が多くなりましたが、最近では自宅で気軽に作れるようにと、ピザ生地のみがパッケージされた商品もよく見かけるようになりました。 こうした商品は便利ではありますが、保存料などが少々気になるところ。自分たちはもちろんのこと、小さな子どもが口にすることを考えた場合、やや躊躇(ちゅうちょ)してしまうこともあると思います。 とはいえ、自宅でピザを生地から作るとなると、「発酵」という手間と時間を考えなくてはならないため、気軽に作れるメニューではないですよね。そこで今回は、ピザ生地を作る上で面倒な発酵の行程を省いた、手軽に作れる自家製ピザ生地をご紹介します。 ■発酵なしで手軽に作れる、自家製ピザのレシピ (対象年齢:2歳~2歳半以上) <材料>(約2枚分) ・ピザ生地 ○強力粉 210g ○薄力粉 140g ○ドライイースト 5g ○砂糖 大さじ1 ○塩 少々 ○ぬるま湯 150~200cc ・生地に塗るピザ用ソース(ケチャップやマヨネーズでも可) 適量 ・好みの具材(ハム、玉ねぎ、ピーマンなど) 適量 ・ピザ用チーズ 適量 <作り方> 1.ピザ生地の材料のうち、ぬるま湯以外をすべてフードプロセッサーに入れ、混ぜ合わせる(フードプロセッサーがない場合は、手で全体を混ぜる)。 2.1をボールに入れ、手で混ぜながらぬるま湯を加えていく。 3.粉っぽさがなくなったら、さらに手でこねて生地をまとめる。 4.生地を2等分にして、天板のサイズにカットしたクッキングシートの上に広げていく。お手持ちのオーブンの天板の大きさによって、生地の等分を調整してください。 5.生地にピザ用ソースを塗り、お好みの具材を並べた後、ピザ用チーズを全体にかける。 6.220度に熱したオーブンで20~25分ほど焼く(途中、チーズの色を見ながら時間を調整)。 7.全体に焼き色が付いたら完成。 このレシピは、乗せる具材にもよりますが、歯がある程度生え揃い始める2歳~2歳半くらいから召し上がれます。 生地に塗るソースは、市販のピザ用ソースを使ってもよいですが、トマトケチャップやマヨネーズでも十分おいしく召し上がれます。 乗せる具材も、ピザを作るために買い揃える、というよりは、冷蔵庫の整理をする感覚で余っている食材を使ってもよいです。中途半端に残った野菜などをスライスし、ソーセージやハム、炒めた挽肉などと合わせて最後にチーズを振りかければ、オリジナルピザの完成です。 野菜が苦手なお子さんでも、チーズがたっぷり乗ったピザなら、抵抗なく食べられるはずですよ。
2014年09月27日小さなお子さまがいるご家庭では、毎日のおやつの内容に頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。 種類が豊富な市販のお菓子を用意すれば、そんな悩みもすぐに解消されますが、添加物や砂糖の含有量などを考えると、多少の手間はかかるものの、愛情のこもった安心安全の手作りお菓子を食べさせたいというのが母ゴコロ、親ゴコロですよね。 今回ご紹介するバナナケーキは、砂糖の甘味をバナナの甘味で代用したもの。バナナならばカボチャやサツマイモのように「食べてみたら甘くなかった…」ということがないので、一定のクオリティで作れて安心です。離乳食完了期(1歳~1歳半頃)から召し上がれると思います。 ■お砂糖いらずの簡単バナナケーキのレシピ (対象年齢:1歳~1歳半以上) <材料>(パウンドケーキ型1本分) ・バナナ 2本 ・レモン汁 小さじ2 ・無塩バター 80g ・卵 2個 ・薄力粉 120g ・ベーキングパウダー(アルミニウムフリー) 小さじ1 <作り方> 1.室温に戻したバターをボールに入れ、泡立て器で混ぜてクリーム状にする。 2.溶きほぐした卵を1に入れて、よく混ぜ合わせる。 3.皮を向いたバナナを、フォークの背で押しながらすりつぶしていく。 4.バナナの変色防止用にレモン汁をふりかける。 5.2のボールにすりつぶしたバナナを入れ、さらに全体をよく混ぜ合わせる。 6.薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるい、5に入れてヘラなどで全体をさっくりとまぜる(粉っぽさがなくなるまで)。 7.型にクッキングシートを敷いて6を流し入れ、型ごと2回ほどトントンと台に打ち付けて空気を抜く。 8.180度に温めておいたオーブンに入れて10分焼いた後、いったん取り出し、ナイフなどで中央に切れ目を入れる(写真参照)。 9.オーブンの温度を170度に下げ、さらに25~30分ほど焼く。 10.中央に竹串などを入れ、串にとろみのついた生地がついてこなければOK。焼き上がりのサインです。 11.焼き上がったらクッキングシートごと中身を引っ張り、型から取り出します。型と生地がくっついている部分があれば、ナイフなどで切り離しましょう。 12.クッキングシートからはがし、網の上で冷まします。粗熱が取れたら完成です。 無塩バターがない場合は有塩バターを使用しても、できあがりにさほど影響はありません。すぐに食べ切れないときは、食べやすい大きさにカットして一切れずつラップで包み、冷凍庫で保存することもできますが、なるべく早めにお召し上がりください。
2014年09月16日離乳食としても大活躍する茶碗蒸し。でもいざ作るとなると卵とだし汁の配合や味付けに戸惑ってしまいませんか? 今回は、覚えやすい配合で茶碗蒸しが一気に簡単時短メニューになるレシピのご紹介です。 味付けは夏の間に大活躍した「めんつゆ」を使うだけ。そして、覚えていただきたいポイントもたった1つ。「卵1個に対してだし汁100ccを使う」ということだけです。 ■離乳食&時短メニューになる簡単茶碗蒸しのレシピ <材料>(大人4人分) ・卵 2個 ・だし汁 200cc(3倍濃縮のめんつゆ20cc+水180cc) ・鶏肉 100g ・生しいたけ 2個 ・その他、お好みで小松菜やかまぼこなど <作り方> 1.鶏肉は小口切りにし、軽く塩をふって下味をつける。 (肉の臭みが気になる場合はお酒も一緒にふっておくとよいが、小さなお子さまが召し上がる場合には避ける。) 2.生しいたけは薄切りにする。 3.その他の材料を薄切りまたは小口切りにする。 (今回は冷蔵庫に残っていたアスパラガスを緑の彩りとして使用。) 4.ボールに卵を割り入れ、ダマが残らないようによく混ぜる。 5.希釈したつゆの素を4に入れ、よく混ぜ合わせる。 6.器に具材を入れ、その上から5の卵を流し入れる。 7.6を器ごと鍋に入れ、器の5~6分目くらいまでが浸るように鍋に水を張ったら、ふたをして火にかける。 8.沸騰したら弱火にして6分。火を止めて余熱でさらに6分蒸したら完成。 だし汁については、3倍濃縮タイプのめんつゆを、そうめんで使う濃度のさらに3倍に薄めて使用しています(そうめんのつゆとして使用する時の、めんつゆと水の比率を1:3とすると、1:9に希釈して使用)。 今回は小松菜や三つ葉など、緑の葉物野菜のストックがなかったので、冷蔵庫に残っていたアスパラガスを使用しました。茶碗蒸しというと、ぎんなんやかまぼこ、えびなどが上品に入っているイメージですが、我が家ではちょっとした冷蔵庫整理のための料理にもなっています。 子供たちも、普段単品だと食べないような野菜でも茶碗蒸しに入っていると気にせずに食べてしまうから不思議です。
2014年08月14日ちらし寿司を作る時には、彩りを気にするあまり、ついついたくさんの具材を買ってしまいがち。でも、いざ作ってみると、たくさん用意したことがかえってあだになり、具材が少しずつ余ってしまう。そんな経験はありませんか? 今回は、そうした経験から逆転の発想で思いついた、簡単まぜごはんのご紹介です。彩りを良くするためについつい買ってしまうけれど、一度では全部使い切れないことの多い大葉とたくあんを使用します。 たくあんの黄色と大葉の緑色の色鮮やかなコントラスト、口に入れたときのしょうがのさっぱり感、加えて一切火を使わずに調理できてしまうという点で、夏のおもてなし料理にもぴったりの一品です! ■ちらし寿司風まぜご飯のレシピ <材料>(3~4人分) ・ごはん 2合分 ・ツナ缶 1缶 ・大葉 5~6枚 ・たくあん 10枚 ・しょうが(みじん切り) 大さじ1 ・いりごま 大さじ1 ☆酢飯 ・酢 大さじ2と1/2 ・砂糖 大さじ2と1/2 ・塩 小さじ1 (・サラダ油 大さじ1 ※ごはんのつや出し用として。お好みで) <作り方> 1.炊き上がったごはんに、あらかじめ混ぜ合わせておいた☆を回しかけ、しゃもじで切るように混ぜながら全体になじませる。 2.たくあんをみじん切りにする。 3.ツナ缶の油をよく切り、身をほぐす。 4.大葉をみじん切りにする(写真のように葉を数枚重ね、筒状にまとめてからきざむと簡単)。 5.2を1の酢飯に入れ、よく混ぜ合わせる。 6.4としょうが(みじん切り)を全体に散らすように入れ、たくあんの黄色と大葉の緑色の色むらがないように混ぜる。 7.仕上げにいりごまを全体にふりかけて完成。 たくあんも大葉も、量はお好みで調整していただいてかまいません。ツナとの味のバランスを考えて、やや甘味のある味付けのたくあんで作るのがおすすめです。お子さまが召し上がる場合には、大葉やしょうがをなるべく細かくきざんであげてください。 また、酢飯の調味料にあるサラダ油は、ツナの油分でも代用できますので、お好みで調整してください。
2014年08月13日蒸し暑い日が続き、ただでさえ日々の育児で毎日ヘトヘトなのにこの状況に『暑い』が加わるとそれが『ダルい』となり『面倒くさい』となっていきますよね。そして、『キッチンに立ちたくない』『手軽に済ませたい』となってしまうことって多いのではないでしょうか? しかし、お惣菜やデリバリーで済ましたりしない限り、キッチンに立たないということは無理な話ですよね。そんな時、わが家でも登場率の高いのが今回ご紹介する簡単に作れて夏バテにも効果的な「冷製パスタ」です。 <材料>(2人分) ・パスタ…160g (今回は細麺のカペリーニを使いましたが、普通のスパゲッテーニはもちろん素麺やうどんでも可) ・オクラ…1パック ・納豆…1パック(子どもの年齢によっては小粒かひき割りが良い) ・トマト…小サイズ1個 ・ツナ缶…1缶 ・かつお節…適量 ☆万能タレ ・しょうゆ ・オイスターソース ・ごま油 ※上記を1:1:1の割合で混ぜる <作り方> 1、オクラは熱湯に30秒ほど湯通しして、スライスする。 2、トマトを1cmほどの角切りにします。 3、ツナ缶は水分(または油分)をしっかりときり、ほぐしておく 4、パスタを茹でる(表示されている時間より1分短くゆでるのがポイント) 5、茹であがったパスタは水気をしっかりきり、軽くオリーブオイルをかけ、全体を混ぜ合わせておく(麺がくっつくのを防ぐため) 6、パスタを器に盛り、下ごしらえした具材を乗せ、最後にかつお節をふりかける 7、☆の万能タレをまわしかけ、できあがり。 全体をかきまぜ、タレは具材を麺にからませながら量はお好みで調整してください。 今回は細麺パスタであるカペリーニを使用してつくりましたが、素麺や冷やしうどんでも美味しくいただけると思います。パスタ以外の麺を使用する場合は、作り方5の行程は省いても大丈夫です。 上に乗せる具材は、この他にもアボガドや山芋、きゅうり、みょうが、大葉なども相性が良いですが、最低1品はネバネバした触感のものを入れるとより美味しさが増すと思います。 ネバネバ効果で夏バテ解消! ぜひお試しください。
2014年07月29日『揚げ物』と聞いて、みなさんは何をイメージしますか? から揚げ、コロッケ、天ぷらなどなど。女性としてはカロリーが気になるところですが、子どもにとっては(パパにとっても)大好物な食べ物ばかりです。 ママにとっては『揚げ物』と聞いたら、ずばり「後片付けが面倒」「残った揚げ油がもったいない」の2大テーマが立ちはだかります。 ママとして後片付けは揚げ物に限らず、日々の作業として数歩譲ったとしても、残り油はできるだけ酸化する前に有効活用したい、と思うのが母ゴコロ(いや、主婦ゴコロ…節約ゴコロ…?) そこで今回ご紹介するのは、揚げ物をした次の日に残り油を活用するために、わが家に登場する「自家製かりんとう」です。 ■自家製かりんとうレシピ <材料> ・パンの耳… 食べたい量(今回は不揃いなサイズや形を5枚) ・砂糖… 適量(今回はパンの耳150gに対し大さじ約1杯) ・シナモンパウダー… 適量(今回は小さじ約1杯) ・揚げ油 <作り方> 1.パンの耳は約1cm幅の短冊切りにし、さらにそれらを3等分にする(好みによっては2等分でもOK) 2.油を190度に熱し、カットした耳を入れて揚げる どのくらいで油から上げるかはお好みで。 私はしっかり色味を付けたい派なので写真くらいのキツネ色にしています。 3.油をきったらまだ温かいうちにボウルにうつし、砂糖をまぶし、手で全体を混ぜ合わせる(温かい方が砂糖がからまりやすいです) 4.シナモンパウダーをふりかけ、再び手で数回混ぜ合わせるて完成です。 まぶす砂糖はグラニュー糖よりは粒子が細かいサラサラした粉末タイプのものを使用するとからみやすいです。私はきび砂糖を使用しました。 わざわざ作り方を解説するまでもないくらい簡単すぎるレシピなのですが、これがまた老若男女問わず大好評なおやつなのです。甘いけれど、こんがりした風味が効いているのでちょっとした大人のおつまみとしても活躍してくれます。 ちなみにパンの耳ですが、私は近所のパン屋さんで無料でいただいています。パンの耳は有料(といっても数枚で数十円程度)で陳列棚に並べているパン屋さんもあれば、“パンをお買い上げしてくださったお客様に”と、無料で提供してくださるお店もあります。無料の場合は店頭に出ていない場合もあるのでお会計の際、レジで「パンの耳はありますか?」と店員さんに聞いてみてください。あれば喜んで(?)出してくださいますよ。節約にもなりますね! 恥ずかしいことではないので勇気を出してお試しください。
2014年07月06日