定期的な検診が最大の防御に! 女性が気をつけておきたい“婦人科系の病気”
はっきりした原因は明らかになっていないが、背後には脳下垂体から分泌されるホルモンと、女性ホルモンのバランスの異常があるといわれている。女性の約5~10%に見られる。
・症状
生理不順になるか、生理が止まる。男性ホルモンの値が高くなって体毛が濃くなったり、ニキビができるなどの症状が出ることも。排卵しにくくなるので、不妊につながる。
・治療
生理不順の程度により、治療が必要なことも。妊娠を希望する場合は排卵誘発剤を使ったり、腹腔鏡手術によって、排卵しやすくすることもある。
たったの数分で終了!婦人科検診
子宮入り口の細胞を採取して調べる子宮頸がん検診や、エコーで子宮や卵巣の様子をチェックできるのが婦人科検診。
すぐ終わるので、気軽に受けるべし。
Check!準備しよう。
・お金
自治体によっては検診にかかる費用の補助があるので、事前にチェックを。薬代がかかることもあるので、念のため1万円ほど用意。
・生理用ナプキン
検査を受けたり薬を入れたりすると、軽く出血することがある。検診のあと念のためにつけておくと、下着を汚す心配がない。
・服装
裾がゆったり広がるスカートやワンピースなら、着用したまま検査を受けられて楽。