定期的な検診が最大の防御に! 女性が気をつけておきたい“婦人科系の病気”
ストッキングより靴下のほうが脱ぎ着しやすい。
・保険証
自治体の補助なしで検診を受ける場合でも、どこかに異常があれば、検診費用に保険が適用される。念のため携帯しておこう。
セットで受けても!HPVワクチン
HPVワクチンを接種すると、子宮頸がんのリスクを高めるとされるヒトパピローマウイルス15種類のうち、2~9種類の感染を防ぐことができる。下記の条件に合うなら、2・4・9種類の感染を防ぐ3種ワクチンいずれかを、2025年3月末まで“キャッチアップ接種”として公費で受けることが可能。当てはまる人は、今すぐ婦人科に相談しよう。
[2024年度中なら無料で受けられる人]
・1997年4月2日~2009年4月1日生まれの女性
・HPVワクチンを3回接種し終えていない
産婦人科専門医稲葉可奈子先生Inaba Clinic院長。気軽に受診できる婦人科を作りたい、と渋谷駅直結、東急プラザ渋谷内という立地に開院。
著書に『シン・働き方~女性活躍の処方箋~』(きずな出版)があるほか、『女性の体のきほん』(ナツメ社)の監修を担当。
※『anan』2024年10月16日号より。イラスト・黒猫まな子取材、文・風間裕美子
(by anan編集部)
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