ビューティ情報『おっぱいのタイプ別、バストケアの方法【百木ゆう子】』

おっぱいのタイプ別、バストケアの方法【百木ゆう子】

従って、乳腺が発達しないことにはバストは大きくならないのです。

バストは脂肪:乳腺=9:1の割合を維持しているため、乳腺が2になるとバストの脂肪は18となります。そして、一般的に乳腺は「エストロゲン」の作用によって増殖し、「プロゲステロン」の作用によって発達するといわれています。

◆クーパーじん帯
クーパーじん帯とは、バストの乳腺や脂肪を支えている組織で、乳腺を皮膚や筋肉につなぎとめてバストの形状を保つ組織です。

クーパーじん帯は伸びることがあり、場合によっては切れてしまうこともあります。クーパーじん帯が伸びたり、切れてしまったりすると再生することができず、バストが垂れるなど形が大きく崩れてしまいます。

そのため、理想のバストを目指すには、クーパーじん帯をケアすることも欠かせません。激しい運動は避けるようにするか、運動をするにしても、自分に合ったスポーツブラを着用して、バストが揺れないよう固定するようにしましょう。
さらに、就寝中のバストのケアも重要で、寝ているときはバストが垂れ下がり、クーパーじん帯に刺激を与える可能性があります。就寝中もナイトブラを着用するなど、クーパーじん帯に負担をかけないよう注意が必要です。

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