おっぱいのタイプ別、バストケアの方法【百木ゆう子】
このタイプの方は、ホールド力が弱いカップ付きトップスも不向きです。それを着けたまま走ったり飛んだり跳ねたりしてしまうと、大切なクーパーじん帯がズタズタに切れてしまう恐れも。
猫背で姿勢が丸くなるとさらに垂れる傾向にあるため、巻き肩にならないようにも心がけましょう。
左右離れているバスト
日本人女性に多いお悩みです。
海外の方に比べ、バストがクッと寄るための乳腺や土台の大胸筋が弱かったり小さかったりすることが、バストが左右離れてしまう理由です。
このタイプのバストはブラジャーで補正するのが一番。脇までしっかりワイヤーや補強素材のついたブラを着用することをおすすめします。仰向けで寝ると余計に左右へ広がってしまうため、就寝時にはナイトブラを着けるのも◎。
同時に大胸筋も鍛えましょう。手のひらを胸の前で合掌するように合わせ、両方から力を入れます。その際、手の位置を前方や上方にアレンジすると鍛えられる部分が変わりますので、いろいろと試してみてください。
肉質が柔らかいバスト
バストのお肉も柔らかい方は、二の腕のお肉や内もものお肉も柔らかい。要は全身の脂肪が柔らかく、冷えやむくみの多いタイプでもあります。