2014年12月3日 10:00|ウーマンエキサイト

ときめく香りは “髪” に忍ばせるべし ~美容ジャーナリスト・永富千晴のときめきコラム

美容ジャーナリストの永富千晴です。日々忙しいアラフォー女性だからこそ、忘れずに意識したいのが “香り” です。お洒落の中でも使いこなすのが難しいと言われている “香り” ……みなさんはどんな演出をされていますか?

ときめく香りは “髪”  に忍ばせるべし ~美容ジャーナリスト・永富千晴のときめきコラム

(c) Khorzhevska - Fotolia.com


“アレンジ能力の高さ”が、大人の女性の象徴「あの人、いい香りがする」…そんな女性はとても魅力的ですよね。だけど「香りの印象が残るだけの人」「その人自身の残像が、香りの記憶と一緒に残る人」の2つのパターンがあって、何がそんなに違うのかしら?と不思議に思うことがあります。

たとえば、お洋服の印象を左右するバックや靴などの小物でも同じ。「すごく素敵な靴だと一目でわかるけれど、高そう〜」という印象が残る場合と、「なんだか素敵、どこのなんだろう?」という2つのパターン。
さて、あなたはどちらの印象を与えているでしょうか?

ときめく香りは “髪”  に忍ばせるべし ~美容ジャーナリスト・永富千晴のときめきコラム

(c) soup studio - Fotolia.com


昔は、高級な物を身にまとっていれば安心感を得られたけれど、いまは違うことをアラフォー世代のあなたも気づきはじめているはず。値段の高さやブランドのネームバリューよりも、どう使いこなすか?という “アレンジ能力の高さ” が、センスのいい大人の女性に求められる条件ということを。

髪の “香り” でイマジネーションを刺激!香りも同じで、以前は香りといえば「香水」が代名詞でしたが、いまは香水のほかにも、ボディローションやフレグランスミスト、柔軟剤、ハンドクリームなどにも“いい香り”がついているものが多いですよね。

柔軟剤はお花畑のようなフローラル系、ハンドクリームはリフレッシュするアロマ系、ボディローションはちょっぴりお菓子の香り!…と “好きなものを好きなだけ” …というのも幸せ気分が広がりますが、これだとごちゃまぜ感満載になってしまって香りが喧嘩しがちに。なので、ローズならローズ、ジャスミンならジャスミンなど、全体に統一感をもたせてみるのも上手な香りの使い方のひとつです。

ときめく香りは “髪”  に忍ばせるべし ~美容ジャーナリスト・永富千晴のときめきコラム

(c) Maksim Toome - Fotolia.com


また、記憶に残る女性を目指すなら、香りは身体の前面ではなく背面に、が大切。というのも、人はたいてい真っ正面で話すもの。でも、そのときに相手にしてみれば好きでもない香りが全面的にムンムンしているのはちょっといただけないですよね。
でも「じゃあね!」 と笑顔で立ち去ると、風にのってふわんと香りが鼻をくすぐってきたら…これはめちゃくちゃ素敵!

香水なども身体の正面ではなく首筋背中にまとったり、また髪の香りの演出もしたいところです。控えめで「なんだろう?」という印象を残せて相手もときめく! 最高に知能犯的な香りの演出方法いえそうです。そして、香りを選ぶときは「いい香りだから」ではなく、イマジネーションをかきたてられる “ときめく香り” を選んでいるかどうかがとても重要なんです。

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