2017年8月15日 14:00
今からでも遅くない!「夏バテ」を解消して“パワフル”に乗り切る方法
8月も半ばを迎え、夏バテで動く元気がない方もいらっしゃるかと思います。その辛い症状には原因があります。そこで、夏を元気に乗り切る方法をご紹介します。
「夏バテ」の原因は?
高温多湿な気候である日本は、湿度の低いアメリカなどに比べ、夏バテになる人の割合が多いと言われています。また、屋外は息もできないほど蒸し暑いのに、会社や自宅に戻ると、上着を重ねて着たくなるほどエアコンが効いていて寒いという温度の差も、夏バテの原因として考えられています。軽い疲労感から、やがて食欲不振や体調不良がひどくなっていく夏バテ。
しかし、毎年夏バテになってしまう人がいる一方、夏バテにならない人もいます。夏バテには明確な定義はありません。
夏の時期に顕著に見られる症状を総称して、夏バテと呼んでいます。また、夏バテになる原因は様々と言われていて、ひとつの原因が引き金となって、複数の原因を生み出す悪循環に陥ることもあります。
夏バテの主な3つの要因
1.水分不足
まず水分不足ですが、水分不足になる要因として、単純に失った汗の量に対して摂取する水分量が足りていないことが挙げられます。夏場は1日2リットルから3リットルの水分が必要と言われており、1.5リットルのペットボトルでは約2本分の計算になります。