2018年12月8日 16:00
肌のうるおい不足が美肌を遠ざける!水分量をUPさせる正しいスキンケアとは
角層の中は、角層細胞(天然保湿因子が存在)が規則正しく並び、そのすき間をセラミドを主成分とする細胞間脂質がぴたりと埋めています。
細胞間脂質は、角層内の水分の80%を守っていて、「乾燥肌の化粧品選びには、とにかくセラミド」とも言われるほど。「間違えたスキンケア」で角層に傷がついたり、ダメージが加わって角層内が乱れると、天然保湿因子やセラミドも失われて、肌内部の水分量が低下します。
皮脂膜がうるおいを逃がさない
皮脂はべたつきやテカリの原因になるので、憎き存在!と感じる人も多いもの。しかし、肌内部のうるおいが蒸発しないためには、皮脂は必要な存在。皮脂と汗がまじりあってできる「皮脂膜」は、いわば自家製保湿クリームなのです。
皮脂分泌が多いからと「高い洗浄力」があるクレンジングや洗顔を続けていると、肌内部の水分低下がすすんでしまいますよ。
それでは、肌のうるおいを守るための、正しいスキンケアのポイントをおさえていきましょう。
クレンジング・洗顔は超重要
出典:byBirth
メイクや古くなった皮脂、汗などの汚れをきちんと落とせて、肌に本来必要な皮脂は残すことが、クレンジングと洗顔では大切になります。