2019年3月3日 12:00
ダイエットにも関係あり!?良質な睡眠で痩せやすい体質に!
原因はいろいろありますが、「睡眠の質」が大きく関係しているのかもしれません。
睡眠中には「ホルモン」が分泌して身体の調整をしてくれます。そのため睡眠時間が短いときや眠りが浅いときなどは、ホルモンバランスが崩れてダイエットに悪影響がでるそうです。
ここでホルモンについてご説明します。
1. 成長ホルモン
眠りに入ってから3時間以内に分泌されます。主な役割は「細胞の回復」「筋肉の成長」「代謝の促進」です。
ダイエットや美容には欠かせない成長ホルモンですが、「深い眠り」のときにしか分泌されません。つまり浅い眠りや極端に睡眠時間が短い人は眠りを改善しなければ、ダイエットの効果が薄くなってしまうのです。
2. コルチゾール
眠りが浅くなっているタイミングで分泌されます。主な役割は「脂肪の分解」です。睡眠中でも身体はエネルギーが必要なので、コルチゾールが脂肪を分解してエネルギーにかえます。なお、胃に食べ物が残っているとエネルギーが足りてしまうので、コルチゾールが分泌されなくなるそうです。寝る前の食事は気をつけてくださいね!
3. レプチン
役割は脳に「満腹信号」を送ることです。この働きによって私達は食欲のコントロールができるようになります。