でも、実は漢方薬はすべてがゆっくりと効いていくものばかりではないのです。中には効果が強く、急性の病気の治療に使われるものも。
ですので、服用の際にはきちんと薬剤師さんに説明を受けるようにしましょうね。
漢方の飲み方
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一般的な漢方の飲み方に、「食間」「食前」に飲むというものがあります。
「食間」はよく「食事の間」と間違われることがありますが、「食事と食事の中間」という意味が正解。具体的な時間としては、食後2~3時間後に飲むのがいいでしょう。
「食前」は、食事の30分から1時間程前を指します。
また、漢方は顆粒の状態になっていることが多くなります。
そのため、「飲みにくい」といった意見もよく耳にします。
漢方薬を服用する時には、まず先に水を口に含みましょう。その水の上に漢方薬を落とすようにしてから飲み込めば、上手に飲むことができます。漢方薬を飲む際には、必ず水かお湯と一緒に飲むようにしてください。お茶やジュース、牛乳などと一緒に飲むと、薬の吸収に影響が出てしまい、効果を十分に感じられない可能性があります。
体質に合えば大きな効果が期待できる
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漢方には「身体との相性」