2021年9月1日 08:00
ダイエットに◎「朝食」に食べるべき栄養士おすすめフード
朝食には○○を食べると良い?その理由とは
出典:byBirth
最初に食べた食事(ファーストミール)が、次に食べる食事(セカンドミール)の後の血糖値に影響を及ぼすということが分かっています。これを、「セカンドミール効果」といいます。
例えば、朝食にとる食事の内容が血糖値を上げにくいものであれば、昼食後の血糖値上昇を抑える、というものです。
食後の血糖値が過剰に上がると、血糖値を正常の値に戻そうとインスリンも多く分泌されます。インスリンは、脂肪を体にためる働きもあるため、結果として体に脂肪がついて、体型維持やダイエットが難しくなってしまいます。
そのため、ファーストミールには血糖値を上げにくい食材を食べることがすすめられます。
また、早稲田大学の研究によれば、1日の食事のうちで、特に朝食のタイミングでたんぱく質をとると、筋肉量を増やしやすいことが分かっています。筋肉量が多いと、基礎代謝量が高くなるため、痩せやすい体づくりが可能になります。
以上のことから、1日の食事の中でも特に朝食の食事内容は、血糖値を上げにくいとされる「食物繊維」や「たんぱく質」が多い食材を選ぶことがポイントとなります。