2021年1月7日 11:00
めまい権威の医師教える「小脳鍛えて治す『新井式めまい体操』」
【3】アルコールは飲まない
アルコールは小脳の機能を鈍らせる傾向があるので、ふらつきが強まる恐れが。めまいが治るまで飲まないほうがいい。
【4】骨密度を上げる生活習慣を身につける
カルシウムが含まれる食品を多く取る、ビタミンDを取り日光浴をするなど、骨密度が上がる生活習慣を続けるといい。
【5】ストレスをためない
「めまい」を気にしすぎて、ふさぎ込んでしまうのはよくない。適度に体を動かすなどのリラックスを心がけるように。
「はがれた耳石は寝ているときに三半規管に入ることが多いので、まくらを高くして寝ること。右下や左下など同じ姿勢で寝続けないようにしましょう。また、アルコールは小脳の中枢代償の機能を鈍らせてしまうので、ふらつきが強まる恐れがあります。
更年期以降の女性は特にカルシウム不足になりますので、魚や牛乳などの食品を取るように。ストレスはめまいの大敵なので、病気を気にしすぎて神経質になりすぎないで、リラックスを心がけましょう」
めまいは治らないとあきらめないで、毎日体操を続けてつらい症状とオサラバしよう!
「女性自身」2020年12月29日号 掲載
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