ビューティ情報『めまい権威の医師教える「小脳鍛えて治す『新井式めまい体操』」』

2021年1月7日 11:00

めまい権威の医師教える「小脳鍛えて治す『新井式めまい体操』」

めまいとともに、耳鳴りや難聴を伴うとメニエール病や突発性難聴が疑われます。症状をメモに残しておき、医師に伝えると、正しい診断につながります」(新井先生・以下同)

良性発作性頭位めまい症とは、内耳の耳石器の耳石がはがれて、三半規管に入り込んで生じるめまいのこと。「一度だけでなく何度もめまいが起きる」「洗顔やお辞儀で顔を下に向けたとき」や「上を向いて目薬をさすとき」など、頭を動かしたときにめまいを感じるのが特徴という。

「更年期以降の女性は女性ホルモンの減少とともに、カルシウムが不足し、耳石がはがれやすくなります。耳石は直径0.01ミリで1万粒あり、それが多数はがれて耳石塊になり三半規管に入ると、頭を動かすたびに、耳石塊が動いてめまいを感じるのです」

めまいを何回も起こしている人は、体を動かすのが怖くなり、つい安静に過ごしたくなるが、新井先生は「寝ていてばかりいても、めまいは治りません!」とキッパリ!

「怖くて体を動かせないとためらう人も多いでしょうが、寝てばかりいては、いつまでもめまいから解放されません。それどころか弱っている平衡機能はますます鈍り、どんどん悪化していきます」

めまいをそのままにしておくと、年齢とともにふらつきが強くなるという。

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