2022年7月6日 11:00
IKKOは主治医の「大丈夫」メモをお守りに 患者数急増するパニック障害への対処法
災いはすべて水に流してたくさん笑えるように、トイレには“笑門”。穏やかに、焦らずいられるように“川の流れのように”の書を階段に。信頼する主治医にも“大丈夫”と書いてもらって、その紙を持ち歩いていました」
手の震えなど、発作が出そうになったら、そのメモを見て心を落ち着かせていたという。
このように“パニック障害が起きても大丈夫”と安心できる、“お守り”があることは不安を解消するのに効果的だ。
影森先生も、発症はしていないが不安で仕方ないというときや、パニック障害の発作が起きそうだという場合には、上の図のような“お守りツボ”や“おもち呼吸法”などのセルフケアを行うことを推奨している。
最後にIKKOさんが、パニック障害に悩む読者にこうアドバイスしてくれた。
「無理していると感じたら、頭を空っぽにして休むことが大切。体を温めて、深呼吸をして、好きなものに囲まれてリラックスしてください。
少しよくなったらウオーキングなどの運動をするのもいいですよ。これまでがんばってきたんだから、いまは休憩のとき。大丈夫、大丈夫。必ず、また歩み出せますから!」
【図解】パニック障害を防ぐお守りツボ押し
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