また、ホルモンバランスの乱れから月経前症候群(PMS)がひどくなったり、ニキビが悪化しますナイアシン(ビタミンB群の一種)の欠乏肌がカサカサになるなどの炎症を起こすことがありますビタミンCの欠乏コラーゲンの産生ができなくなり、肌のハリが失われますビタミンEの欠乏活性酸素の害を受けやすくなり、シミやそばかすができやすくなりますビタミンは水溶性と脂溶性の2種類
ひとくちにビタミンと言っても、水溶性(水に溶ける性質のもの)と脂溶性(油に溶けるもの)の2種類があります。水溶性のビタミンは摂取しても尿などから排出されるので、1日3回の食事やビタミン剤で規則正しくとり入れる必要があります。一方、脂溶性のビタミンは身体に蓄積されるので、食事以外にビタミン剤やサプリメントで補うときは過剰摂取に気をつけることも大切です。
水溶性と脂溶性の違いをしっかり覚えて、ビタミン剤を上手に活用しましょう。
ビタミンのニキビ治療効果
ビタミンの不足が、ニキビの直接原因になることはありません。ですが、ビタミンは先に見てきたとおり、肌を健やかな状態に保つために欠かせない栄養素です。
ビタミンが足りないことで皮脂の分泌が増えたり、肌が乾燥したり、ターンオーバーが進まなくなる…などの要因が複雑に絡み合い、ニキビの発生につながることがあります。