30分泳いでも消費カロリーは250kcal!ダイエットの真実
痩せたいと考える人は短期間で結果を出したがる傾向があるため、運動の量や強度を極端に増やしてしまいがち。
しかし運動の問題点は、たいして消費カロリーを稼げないにもかかわらず、達成感だけは大きいということなのだそうです。
■運動してもカロリーはさほど減らない
通常、体重50キログラムの人が時速8キロで30分間ランニングをした場合、消費できるのは200キロカロリー程度。毎日がんばったとしても、1か月で6,000キロカロリーしか消費できないということです。
しかし体脂肪は、1キログラムあたり7,200キロカロリーのエネルギーを持っているといわれているので、1か月で1キログラムも減らないということになるわけです。
しかも、大きな問題は「達成感」だといいます。
運動して汗をかくと達成感が得られるため、ご褒美として「少しぐらい多く食べても大丈夫」と思ってしまいがちだということ。
これはとても納得できる話ではないでしょうか?
■30分泳ぎ続けても効果はあまりなし
そして、さらにダイエットの失敗に拍車をかけるのが、「ダメなら運動の種類を変えようとする」発想なのだとか。
たとえば「ランニングよりも水泳のほうが消費カロリー多い」