ビューティ情報『40歳以上の半数がなる!? 足の血管が悪目立ちする「下肢静脈瘤」はどんな病気? 原因は?【医師解説】』

2023年5月26日 09:10

40歳以上の半数がなる!? 足の血管が悪目立ちする「下肢静脈瘤」はどんな病気? 原因は?【医師解説】

の強度が弱くなってくるからです。静脈内の逆流防止弁も軟部組織の一つですから、年齢とともに血液の逆流を防ぐ力が弱まると考えられます。

医学界では40歳以上の約半数が下肢静脈瘤になるといわれており、男女比はほぼ1:2で女性が多い傾向があります。実際、私がこれまで治療をしてきた約1万人の下肢静脈瘤の患者さんのうち、40代~50代の女性が半数以上を占めます。上記のセルフチェックで当てはまる項目が多い人は、血管外科や下肢静脈瘤クリニックの受診をおすすめします。

※解説内容はすべて、大阪静脈クリニック・佟暁寧先生の見解によるものです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

取材・文/熊谷あづさ(50歳)
ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。

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