「寝てるのに眠すぎる…」はヤバイ?【睡眠のプロに聞く】春の眠気を解消する4つの方法
お昼寝は昼食後から15時までの間に10~20分行うようにしましょう。15時以降のお昼寝は夜の睡眠に影響を与えます。また、横になってしまうと深い睡眠が得られてしまうため、こちらも夜の睡眠の質に大きく影響を与えます。そのため、椅子に座って体をテーブルに預けて眠ったり、ソファの背もたれに体を預けるようにするのもいいでしょう。
4.入浴をする
身体を清潔にするだけでなく、リラックスするには入浴は最適の方法。温熱、浮力、静水圧の効果により、血行促進、美肌、むくみ解消、疲労回復につながります。基本は40度のお湯で15分。浴槽の中で深呼吸をしてみましょう。
ぷか〜と浮力を感じることで身体の力が抜けやすくなります。
睡眠の質が知りたければ、脳波測定が必要
なんとなく眠れていない、朝すっきり起きられない、何度も夜中に起きるといった課題があるかたは、一度睡眠の質を調べてみてもいいかもしれません。
睡眠専門の機関では、自宅でも簡易的に脳波測定できる機械もあり、眠れていると思っていても実は眠れていなかったということを、客観的にたった2日ほどで確認できます。
脳波測定の結果をもとに生活習慣のヒアリングや自律神経の調整方法、入浴方法、呼吸法、睡眠環境などを提案して、睡眠改善のカウンセリングを受けられるところもあります。